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「機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079(OVA)」

総合得点
64.4
感想・評価
136
棚に入れた
677
ランキング
3715
★★★★☆ 3.8 (136)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1作目より面白かった

BS12にて視聴 全3話

前作の続きです。
第603技術試験隊の隊員についてどんな人物であるか、ある程度理解してからの視聴になったので感情移入することができて1作目よりも楽しめました。
第2話と3話は連続した話になっており、1年戦争末期で敗戦濃厚なジオン軍のサイドストーリーとして終わり方も含め良かったと思います。(艦長も含め全滅エンドだと思っていたので)

次は連邦軍視点で描かれた2を視聴予定です。

投稿 : 2022/01/25
閲覧 : 128
サンキュー:

0

ひごもっこす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真実の戦争

ニュータイプが出てこない硬派なシリーズ。
 ほんのちょっと出てますがストーリーには関係なし。

どしても第二次世界大戦時のドイツに重ねてしまうのですが、そういった委細なところも関係なく、熱い話でした。

圧倒的な物量の前にいかに戦ったか、最後の最後にあだ花的に超兵器モビルアーマーがでてきますが、戦局好転できず。

それでも戦うのはそれぞれの兵士に守るべきものがあるからでしょう。

華やかさは全くありませんが、最高に面白い作品だと思います。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 136
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そこが重要じゃないっていうのは分かるけど弟の死亡フラグ立て過ぎじゃない?

前作からの続き、全三話。
一年戦争も後半に入り、ジオン側が劣勢になりつつある時の話。


前作からの続きのため登場キャラは変わらない、ただ情勢悪化のため、試作兵器というより、あり合わせで作った急造兵器がメイン、だから前作であった「採用されない悲しさ」のようなものはない。

今作は兵器というより戦争に焦点を当てた話が多く、急造兵器を使わざるを得ない状況や、二話でモニクの弟含め新兵が登場しジオン側がじり貧状態であることを明瞭に描いている。、


前作のような試作兵器の面白さはないから、兵器目的で観てた人間はつまらないかもしれないけど、前作も観たのならついでに観とくべき。




①モビルダイバー「ゼーゴック」
ヨーツンヘイムと同型の輸送艦ムスペルヘイムがとある作戦中に撃沈される、艦長はヨーツンヘイム艦長の友人だった、その縁かムスペルヘイムの作戦をヨーツンヘイムが引き継ぐことになる。
その作戦とは、モビルダイバーを付けたゼーゴックを降下させジャブローから上がってくる戦艦を叩くというものであった、ゼーゴックのパイロットには海兵のホルバイン少尉が任命されていた、モニクは上官にもタメ口で話すホルバインにイライラしながらも作戦を開始させる。
作戦が始まり、ホルバインは人が変わったみたいに叫び降下していく、だがミサイルは戦艦に当たらず作戦は失敗する。
二回目の作戦が始まる、今度はワシヤ中尉も同乗させ降下させる、だが地上からのミサイル攻撃で軌道がズレ、また失敗する。
オリヴァーは作戦に疑問を抱き、上官に作戦中止を具申しようかホルバインに相談する、だがホルバインは海で死んだ(と言われている)漁師の祖父を引き合いに出し作戦の再開を薦める。
三度目の作戦が始まり、ホルバイン一人を降下させようとする、だが連邦軍に見つかり攻撃を受ける、だが艦長は無理やり降下させ、作戦をホルバインに託す、今回はミサイルではなくビーム攻撃に変わり作戦を見事成功させ連邦の戦艦を複数撃破する、だがその直後連邦のファイターが現れ、ゼーゴックは海に沈み、ホルバインは死亡。
その後モニクの調査で祖父は海ではなく病院で死んでいたことが分かる。


②モビルポッド「オッゴ」
ソロモンが落ち、アバオアクーとグラナダが最終防衛ラインとなった。
オリヴァーはモビルポッド、オッゴの試験運用のためヨーツンヘイムにいた、だがオッゴは既に量産化されており、試験運用ではなく実戦投入であった。
ヨーツンヘイムはオッゴを積み最終決戦場となるアバオアクーに到着、本部から来たカスペン大佐の下に付く、大佐が到着した後オッゴのパイロットとなる精鋭部隊も到着する、だがその部隊はまだ10代の新兵だった、大佐は本部に対し不満をあらわにするが、モニクはその中の一人に驚く、何とモニクの弟エルヴィンがいたのだ、モニクはエルヴィンの入隊に不満を示すが、入ったからには公国に尽くせと言う。
戦いが始まり、ジオンはソーラレイを使い連邦軍を一掃する、ヨーツンヘイムは月を周ってくる連邦軍と戦う。敵戦艦二隻が現れボールが発進する、ヨーツンヘイムもエルヴィン含め三機のオッゴが迎撃に当たる、相手通信のミスでボールも半分が新兵だと判明する、エルヴィンは味方を失いながらも善戦し最後のボールを降伏させる、戦闘終了かと思いきやまだ味方ボールがいるにもかかわらず戦艦が発砲、ボールごとオッゴも撃沈しエルヴィンが死ぬ、ヨーツンヘイムも攻撃を受けそうになるがグラナダからの援軍が到着し敵戦艦を沈める。
モニクは弟を失い泣き崩れていった。


③試作MA「ビグラング」
アバオアクー戦途中、本部は開発中だった超弩級MAの部品とビグロを合わせたMAビグラングを送ってきた、オリヴァーはビグロの長所が消え使い物にならないと進言するが艦長が却下する。
再び戦いが始まり、ヨーツンヘイムは主戦場ではないEフィールドの防衛を任される、大佐は調整中のビグラングには頼らないと言うが、艦長は弟の死で憔悴してるモニクに代わりオリヴァーをビグラングのパイロットに任ずる、オリヴァーは戸惑うが艦長は戦場に来るなと仄めかす。
ヨーツンヘイムはEフィールドに展開、周りの艦が落とされていく中オッゴ部隊を射出する、だが新たな敵艦が現れヨーツンヘイムは危機に陥る、すると後方から強力なビームが発射され敵艦を撃破する、それはオリヴァーのビグラングだった、ビグラングはオッゴ部隊と共に敵艦、敵MSと戦っていく、不利とみた連邦軍は一旦退却体勢を整える。
ビグラングは機内にオッゴを収容し修理と補給をしヨーツンヘイムは味方の救助に当たっていた、するとアバオアクーから味方が次々と退却していき同時に本部からアバオアクーが落ちたと連絡がある、艦長は腹をくくり退却する艦隊の護衛をしようとする、だが大佐が突如銃を向け自分のゲルググを準備しろという、すると立ち直ったモニクが現れ大佐に銃を向け、一人だけ逃げようなんて見苦しいと言うが、大佐はそれを一笑に付す。
連邦軍はジオンの停戦信号を無視し攻撃を再開する、オリヴァーは憤りつつも反撃するが敵の数に苦戦する、するとそこに大佐のゲルググとモニクのズダが現れ加勢する、だが敵におされ大佐は壮絶な死を遂げビグラングやオッゴ部隊もヨーツンヘイムが逃げる時間を稼ぎ散っていった。
味方艦が逃げたのを確認したヨーツンヘイムは最後に撤退しようとするがそこにモニクのズダとオッゴの生き残りが現れ、ズダの手の上にはオリヴァーが乗っていた。

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 255
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ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シンSFスーパー英雄(?)列伝48

オリヴァー・マイ技術中尉
「僕は今、投稿すべきアニオタとしてここに来ました。そして、このあにこれに来て、本当に分かった気がします。」
「アニオタ達が命を懸けた感想を見守る事、そのオタク達が、命を預けたネタ(ん?)を見つめる事、たとえ、それがどのようなしょーもないネタであっても記憶を後世まで残したい。だから、未来にそれが繋がって、アニオタ達が信じた、たった一つのネタを・・・(ウワーッ) 」

なんか、セリフが違うような気もしますが(汗)、細かい事は置いといて、敗戦と向かうジオン軍の中にあって、ひたすら試作兵器の評価を行う第603技術試験隊の物語です。
前作(第1期)と違う点は、明らかにジオンの敗色が決定的になってきた時期の為、評価といいつつも実戦でしかないところでしょうか。
個人的には、地上から発射されるマゼランやサラミスを狙うなら、モビルダイバーシステムを使うより、軌道上からミサイルやビームで攻撃した方がリスクが無いような気もしますし、攻撃したパイロットが、また宇宙に帰ってきて攻撃に参加するのは不経済な気もします。
それと、駆逐モビルポッド オッゴですが、観ててトニーたけざきのマンガに出てくる量産型モビルスーツ、サクを連想しました(待て)
いや、どうせならサクの方が簡単に作れそうだし、こっちを投入した方が(おい、何をするんだ、やめろーっ・・・)

失礼しました(苦笑)本題に戻って、このオッゴが出てくる第2話とラストの第3話は続いており、観ててこみ上げる物がありました。
CGの出来は当時としては良く出来ており、第1期に感じた違和感も慣れたせいか(おいっ)気にならなくなりましたね。
ラストもそれまでの死んでいくゲストキャラの話に比べ、ちょっと救いのある展開で良かったです。
ただ、あのキャディラック大尉の性格は直らないでしょうね(おいおい)
それと、ヘルベルト・フォン・カスペン大佐のゲルググが登場した時は、思わず喝采してしまいました(まあ、やらちゃいましたけど)

投稿 : 2017/11/05
閲覧 : 319
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11

白猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1年戦争秘録のつづき。やっぱり重い話

全て3DCGの作られた作品。
ゲームのムービーをみてるような感じです。
モビルスーツは結構いい感じに動きます。

1年戦争秘録のつづきですが、1話完結なので前作をみてなくても分かります。
舞台は地上から宇宙に上がります。

一年戦争のサイドストーリー
ジオンの兵器の試験運用を任務とする部隊の話。
送られてくるのは様々な理由で戦力から外れた兵士と兵器たち。
悲しくて重い話が多いですが、ストーリーは良いですね。

この作品オリジナルのMSも出てきます。
ガンダム、特に1年戦争や宇宙歴物が好きならチェックしておくがお勧め。

投稿 : 2017/06/04
閲覧 : 291
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1

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

秘録を視聴済みの方は、本作も見ないともったいないです

MS IGLOO -1年戦争秘録- の続編です。
前作と主役、登場キャラクター、設定など変わらず、そのまま続編となっています。
また、前作同様、3DCGアニメ、1話 約30分、1巻に1話入った全3巻です。

前作は開戦時から敗戦が色濃く見え始めた頃の広い期間を扱っていたことに対し、今作は戦争終盤に限定した話となっており、2話と3話は連続した話となっています。
3話ではア・バオア・クーも落とされており、本作の3話を持って、第603技術試験隊における1年戦争開戦から終戦までの戦いは終わったものとなります。

基本的には秘録の3作と同じく、新兵器とくせのあるパイロットが登場、戦果をあげるがパイロットとともに試作機は爆散し、オリヴァー・マイの報告書で終わるというフォーマットとなっているため、若干マンネリを覚えました。
2話目まで大まかに同じ流れなのですが、連続している2話目から3話目は、結構感動できるできになっており、秘録を視聴済みの方は、本作も見ないともったいないと思えるほどおすすめです。
とはいえ、タイトルとしては別れていますが、秘録と黙示録の合わせて6話でMS IGLOOという考えが一般的なので、秘録を見ていれば、黙示録も見ているものと思いますが。

一点、敵サイドとなる連邦軍について、確かにジオン側からは敵なわけですが、長らく全人類を統治してきて完全な縦割り社会構造ができた大きな組織の兵が「野郎やっちまえ」的な態度で凄むのは違和感がありました。
連邦軍が正義ではないという印象づけをしたかったのかなと思いましたが、ジムやボールが、まるで北斗の拳のモヒカンのように暴れまわる姿は、どうも受け入れがたかったです。
もう少し紳士的でも良かったのではないかと。

秘録、黙示録を通して、テンポはよく、とっつきにくさはあれど、6話という短い話数でまとまっており、良作だったと思います。

投稿 : 2016/10/16
閲覧 : 275
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1

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

第2シーズン

1期に比べるとパワーダウンしてる気がします。基本的に続いてるのですんなり入れましたが。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 284
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0

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3Dアニメ

が嫌いならやはり見れないかも?

・3Dが嫌いでないというのならばむしろアニメで表現できないようなMSの質感、兵器のかっこよさがある。
・声優陣がガチ。
・全3話構成。1話はジャブローから打ち上げされる連邦の戦艦を止めるために兵器ゼーゴッグ。2話は宇宙戦闘用モビルポッドオッゴ。3話は2話でテストされたオッゴの支援用モビルアーマービグラングのお話。
・2話でヨーツンヘイムに乗り込んだ大佐のかっこよさ。堅物の軍人気質イイネ

投稿 : 2015/01/24
閲覧 : 284
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地味~なところだけど大事なところ。

時は宇宙世紀0079

一年戦争と後によばれるこの争い、この物語はその戦争も架橋に入るあたりを描いたドラマです。

戦争の舞台は地上から宇宙へ移行しつつある最中、試行錯誤の末なんとか開発に漕ぎ着けたいろんな試作品が登場します。

それは歴史の表舞台には顔を出さず知る人ぞ知るサイドストーリー。

有名人もメジャーなモビルスーツもあんまりでないので退屈と感じる方も中にはいるかもしれませんが、こちらの作品はあくまでドラマ性を追ってやってくだせぇ!

全3話で構成されており
その都度取り扱っている兵器は変わりますが基本同じ部隊がメインになっているので全作通して出てくるキャラもいます。

勝手にタイトルをつけるなら。
1話:僕空を飛んだんだ!ジオンで初めて飛んだズゴックだ!
2話:万能ドラム缶押して参るっ!!
3話:その性能は時として生きる為に殺すこともある。

と、いった具合でしょうか。

私は結構好きですこのシリーズ。

投稿 : 2014/09/22
閲覧 : 248
ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ま、獲物がねぇ日もあらぁな
心の海だ
修学旅行の学生で戦争ですかな
愛しい人を亡くした時は怒るか泣くしかすべはないのだ
あえて言おうカスであると
それでよい だが まだ呆けておるのか

投稿 : 2014/04/19
閲覧 : 229
サンキュー:

0

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

赤いモビルアーマーだと?・・

「機動戦士ガンダ MS IGLOO」ガンダムシリーズアニメ作品。
2004年から2006年にかけて制作されたフル3DCGアニメ。

2006年12月第2期(SS)シリーズはOVAの「黙示録0079」全3話。
劇場作品の第1期シリーズ全3話『1年戦争秘録』の続編。

2期合計全6話構成。いずれも一年戦争を舞台にジオン軍側
からの「一人の士官」の視点で描かれた内容となっている。

2008年。地球連邦軍側から描いいた「MSイグルー2 重力戦線」
も発売されている。全3話。
※IGLOO全6話に対しての「イグルー」2期という意味合かと?
※wikiでもMS IGLOOシリーズは全6話扱いになっています。


基本1期と同じ。
総合的には可也の映像で特に表情は驚く程リアルに感じた。
製作時期を考慮すると間違いなく当時のトップレベルかと。
ただ・・この頃の3Dお決まりの訛りのある動きは否めない。

技術者=マッド・サイエンティストという派手なアニメが
多いので、確りと戦争と向き合い葛藤しつつも技術と自国
の勝利の為色々なものと闘う様・・自身の非力さ等の心理
描写も描かれていたと思う。
一部デティールの低いバトルシーンもあるけどメカデザや
キャラデザは可也の拘りを感じた。
音楽も世界観の雰囲気に合ってると感じたしOP/EDも良い。


以下今作からの特筆事項。

ろくに訓練も受けてない年少兵、兵学徒動員兵が登場し、
如何にも戦争末期という悲壮感等のエッセンスも加わる。

その中にモニクの弟が居たという・・如何にも結末が・・
というような要素も盛り込まれた・・初見で死亡フラグ。

新兵器の機体評価テストを目的とする筈の技術専門部隊
だったが、既に量産化の決まった機体「MP-02A オッゴ」の
再評価と称して少年兵を実戦に登用させるなど・・戦況が
可也逼迫して熾烈さが増し、実戦経験の全くない少年兵が
戦況報告の度に一喜一憂するようなシーンがある・・
まさに戦争の末期の日本軍や負戦国の映画の世界ですね。

MSM-07D ゼーゴック/MA-05Ad ビグ・ラングなども登場。
ザク前後・グフ・ドム・ゲルググ・ズゴック他派生色々。

赤いモビルアーマー?・・これは狙い通りハマった感じ。
効果は絶大! クライマックスの映像は今見ても凄い。

内容的には最終章という事もあり、可也派手な部分もあり
特に1~3話に向い大きなウネリがあって押し切られる感じ。

ラストも出来過ぎというか・・此処まで来てそのラスト・・
色々思う所はあるけど・・感動系に弱い私は涙が溢れて・・
他も可也泣いてしまうシーンも多かった。


以下キャスト※

オリヴァー・マイ:声-石川英郎:本作品の主人公。
第603技術試験隊に所属する技術士官で、階級は技術中尉。
真に正しい技術は認められるべきと信じる。「技術馬鹿」。
兵器開発分野でジオン独立戦争に貢献したいと志が高い。
戦場を知り記録を残す事に使命感を感じ始め記録をつける。
※蓄膿だとハックの妙な関西弁風?3D外人の顔とダブル。

モニク・キャディラック:声-長沢美樹
総帥府「ペーネミュンデ機関」所属の女性士官。特務大尉。
技術支援艦ヨーツンヘイムに派遣されて来た所謂政治将校。
作戦に関する事ではプロホノウ艦長ですら指揮下に入る。
軍服は赤いで可也の毒舌家で皮肉る。また怒りっぽい性格。

マルティン・プロホノウ:声-飯塚昭三
技術支援艦ヨーツンヘイムの艦長で、階級は中佐相当官。
約20年間連絡貨客船船長を務めてきたベテランの船乗り。
艦のヨーツンヘイムが軍に徴用された際に、軍属化。
冷静で高い判断力を持つ。試験隊の任務には懐疑的。

アルベルト・シャハト:声-大木民夫
ジオン公国軍総司令部技術本部長で階級は少将。
第603技術試験隊に新兵器の試験を委託していた人物。
公国軍の技術開発の暗部を知る立場にいたが、軍上層部の
意向にに逆らえず不条理に葛藤しつつ命令を下す事が多い。

エーリッヒ・クリューガー:声-松本大
技術支援艦ヨーツンヘイムの副長。階級は大尉相当官。
元々連絡貨客船の副長。乗艦事軍に徴用され軍属した。
マルティンやプロホノウらとは、旧知の仲で信頼が深い。

ヒデト・ワシヤ:声-福山潤
第603技術試験隊所属のテストパイロット。階級は中尉。
真剣さに欠けお調子者だが部隊のムードメーカー的存在。
MS操縦士に憧れたが成績が奮わず試験操縦士になった。

ジーン・ザビエル:声-高橋美佳子
技術支援艦ヨーツンヘイム2等航海士を勤める黒人女性。
階級は曹長相当官。情報収集と状況分析が主任務。
空間商船高等専門学校を卒業後、乗艦が徴用され軍属。

ドメニコ・マルケス:声-志賀克也
技術支援艦ヨーツンヘイム3等航海士。階級は曹長相当。
商船時代からのヨーツンヘイム乗組員。操艦技術が高い。



第1話 ジャブロー上空に海原を見た

MSM-07Di モビルダイバーシステム ゼーゴック
ヴェルナー・ホルバイン少尉(声 - 堀内賢雄)
試作兵器 MSM-07Di実戦投入試験の為着任した海兵隊員。
階級は少尉。鮫と戦った勇敢な漁師の祖父を尊敬する。


第2話 光芒の峠を越えろ

MP-02A 駆逐モビルポッド オッゴ
エルヴィン・キャディラック:声 - 相田さやか
カスペン戦闘大隊オッゴ第2小隊隊長。階級は曹長。
モニク・キャディラックの弟。まだ幼さの残る年少兵。
上官に一歩も退かぬ度胸と高い志を持った優秀な兵士。
学徒兵と共に志願し技術支援艦ヨーツンヘイムに配属。
姉の手紙からオリヴァーを知り、憧れの様な敬意を抱く。

ヘルベルト・フォン・カスペン大佐:声 - 沢木郁也
603を編入した"カスペン戦闘大隊"を率いるジオン軍人。
階級は大佐。将校軍服のカスタマイズが許されている。
左手が義手にも関わらず専用機・ゲルググを操っている。
5つの勲章を受勲するほどの歴戦の優秀な将校である。


第3話 最終話 雷鳴に魂は還る

MA-05Ad 戦闘支援型モビルアーマー ビグ・ラング
パイロット=オリヴァー・マイ:声-石川英郎

投稿 : 2013/10/12
閲覧 : 499
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1

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジオン側の武勇伝映像第2弾。

『機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079』はOVA、全3話のロボット・ヒューマンドラマアニメです。


黙示録0079はMS IGLOOの第2期にあたる作品。前作と同じく全編3DCGでその作画には安定感があった。どころか、終盤はパワーアップしていて大変満足。
ストーリーも前作同様、クソ生意気なジオン側の一人の兵が死亡フラグを立てつつ最後には自分の信念を突き通したり、戦場にて有終の美を飾って、最終的にはその人物像が美化されるという流れ。そのギャップが登場人物に感情移入というか、惚れ込ませる要因なのだが、短時間でよくその流れを掴めるな~と改めて感心。連邦側にこの映像を観せれば「ジークジオン!!」なんて叫び始める者もいるかもしれませんな。


ただ、1期から似たような展開が続いているため悪く言えば単純な物語展開。しかし、それも6話分だからまだ許せる範囲ではある。
とは言うものの、取り合えず結末としては各話の主人公には死んでいただいて視聴者の感心を取ろうという製作側の見え透いた考えが…、まぁそういうのもアリなのだろう。
そして、第1~5話までの流れが流れだったために、最終話の展開は正直予想外だった。いや、カスペン大佐が役割を果たしてくれたことには違いないが。
とかく、徹底したBAD ENDにはしなかったようだ。第603技術試験隊の、若しくは前線に突入した主人公達の墓石の前で、ジオン兵達に敬礼されて終わるという展開も個人的にはアリだったのだが。


MS IGLOOシリーズを観てきて、MSの性能に疑問を抱く事もあったが、全体的にテンポもストーリーもキャラも良く、完成度の高い作品だったのではないかと思う。

投稿 : 2013/09/04
閲覧 : 357
サンキュー:

9

P2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガンダム版 プロジェクトX 地上の星②

 ジオン公国版 プロジェクトX 地上の星の第2弾
 第1弾はガンダムっていうよりヒューマンドラマっぽかったけど、今回はガンダム寄りに補正有
 そのため、悲哀を感じるストーリー性と胸熱感がダウン
 前作気に入ってた場合は最後まで見れるけど、普通以下の感想の皆様にはちょっとおススメできません。
 感覚的には、回を重ねるごとに面白さが半分になっていく印象 
 ということで、前作はガンダム見たことあって、ミリタリー好きにおススメでしたが、今回はそれにプラスして前作見て面白かった人限定でヨロ

投稿 : 2013/06/07
閲覧 : 262
サンキュー:

1

ネタバレ

アーくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感動した!

オリバー・マイ技術中尉たちの最後の戦いに感動した。

投稿 : 2013/05/19
閲覧 : 204
サンキュー:

0

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1年戦争

ファーストが好きな方なら楽しめるだろうが、そもそもガンダムのストーリーが分かっていないと楽しめない物語だと思う。
個人的にはそれぞれのストーリーを1話として1クール作品でも作ってもらいたいと切に願う。

投稿 : 2013/05/06
閲覧 : 254
サンキュー:

1

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

激戦のアバオアクー

IGRLOOシリーズの後編と言える作品
一年戦争も後期に入りストーリーは一年戦争の終結によって終わる

IGLOOシリーズの特長の特異な兵器は少し影を潜め、実用的な兵器も多い
しかしながら兵器とそれを扱う兵士達のストーリーの魅力は健在している
ジオン軍が劣勢になる一年戦争後期になるため戦闘自体も劣勢な場面が多めになる

この作品の最大の長所は終盤のアバオアクー戦だろう
一般兵士から見た視点の戦闘は迫力や緊張感があり、最終戦のため盛り上がりが大変良い
劣勢の中においても戦う事を強いられる兵士達の最後の戦闘は見所が満載
ジオン軍視点の珍しい外伝としてよく作られた作品であると評価出来る

投稿 : 2012/08/20
閲覧 : 276
サンキュー:

1

ネタバレ

うにゃざらき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観たい

涙を飲むとはこの作品の為にある言葉だ!!

マンガ並びにガンダムエース(雑誌)等で予習済み。

ヅダは正式採用されないのか!?
ゼーゴックはキワモノなのか!?
オッゴに乗った学徒兵達は何を思うのか!?
その全ての記録を目の当たりにしてきたオリヴァは…

この作品はジオン軍の開発兵器であり歴史の表舞台に軌跡を残すことの叶わなかったMS、MAを技術士官であるオリヴァ・マイが記録したものとなっている。

投稿 : 2012/06/14
閲覧 : 264
サンキュー:

0

ネタバレ

system-∀99 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジオニスト向け

ジオンに明らかに偏ってはいるが、ヅダやビグ・ラング、ゼーゴッグは確かにかっこよかった。少し3Dに抵抗はありましたがなかなかの名作だと思います。エントリイイイイイイイイやわれわれの最後の戦いの映像~の流れは好きでした。

投稿 : 2012/05/23
閲覧 : 348
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ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心に刻んでおきたい良作ですね☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!

■シリーズ第二弾『黙示録0079』のまとめ φ( ̄∇ ̄o)
第一弾『1年戦争秘録』の続編になりますね♪
作品の基本的な部分は前作と同様なのであまり書く事はないのですけど、ジオン公国軍「第603技術試験隊」から見た一年戦争の終焉を見事に描き切ってました♪
戦闘経験もない十代の若者まで戦闘に駆り出される場面なんかを見せられちゃうと、「悲しいけど、これ戦争なのよね」ってスレッガー中尉の事を思い出しちゃいました(^ー^* )♪
前作よりもストーリーにまとまりがあるので感情移入しやすかったですし、エンディングなんかはグッっと来るものがありました!
本作も全3話と気軽に視聴出来るボリュームなので、是非前作とあわせて観られることをオススメします(^o^)丿


■記憶に留めておきたい『黙示録0079』に登場する人物と試作兵器メモ ρ(・д・*)
第1話「ジャブロー上空に海原を見た 」{netabare}
【兵器】『 ゼーゴック 』(MSM-07Di モビルダイバーシステム)
【搭乗者】ヴェルナー・ホルバイン少尉
戦争の舞台が地球圏から宇宙へ移行しこうとする中、大気圏の大海原で戦う元海兵のホルバイン少尉の物語ですね♪
もはや使い道の無くなったズゴックが改良されてこんな形で使われるようになっていたなんてね!
スピード感あふれる戦闘シーンは見ごたえたっぷりでした♪
ヒャッハー≧(´▽`)≦って叫び声が印象的なホルバイン少尉に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第2話「光芒の峠を越えろ」{netabare}
【兵器】『オッゴ 』(MP-02A 駆逐モビルポッド)
【搭乗者】エルヴィン・キャディラック曹長
圧倒的数的不利の状況下で急造されたモビルポット『オッゴ』と、パイロット不足を補うため若き学徒兵まで戦場に赴かせないといかない一年戦争最末期のア・バオア・クー攻防戦に突入する直前のストーリー。
キャデラック姉弟や幼さの残る学徒兵の心情を見事に描いてましたね♪
エルヴィン無事帰還する姿に(´▽`) ホッとするキャデラック特務大尉を見て、カスペン大佐が( -_-)フッと笑みをこぼしたのが印象的でした!
惜しい才能此処に散る、エルヴィンの勇姿に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第3話「雷鳴に魂は還る」{netabare}
【兵器】『ビグ・ラング』(MA-05Ad 戦闘支援型モビルアーマー)
【搭乗者】オリヴァー・マイ技術中尉
まさか・・・あのオリヴァー・マイ技術中尉が戦場に・・・
馬鹿でかい真っ赤な機体の『ビグ・ラング』って目立つし機動力なさそうですし、恰好の標的って感じでしたね・・・(゚_゚i)タラー・・・
そういえば「オッゴ」を回収・修復している姿から「ドラム缶の親玉」って言われてましてね(^▽^;)
「第603技術試験隊」から見た1年戦争の終焉と彼らの最期の勇姿をしっかりと観せて頂きました
(*`・ω・´)ゞ{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『夢轍〜ユメワダチ〜』
 【作詞】菜穂【歌】Taja
 心に響くしっとり聴かせるバラードのナンバーですね♪
 この曲を聴いていると色んな思いが蘇ってきちゃいます☆彡


2012.05.07・第一の手記

投稿 : 2012/05/07
閲覧 : 760
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19

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

海は見えたか?海兵

この作品の一話は大気圏を突入する水中兵器です
戦争の舞台は宇宙へと移りつつあり
地上で使う兵器 まして水中型兵器はいらなくなります

そこで水中MSズゴックをゼイゴックという
急造品の使い捨て兵器に仕立て上げられ
実用試験の名目で第603技術試験隊へ…

そしてヴェルナー・ホルバイン海兵の操縦により
敵基地より宇宙へと打ち上げられる戦艦を
成層圏へ突入して要撃する 軌道要撃作戦が行われますが

成果を得られません 技術士官のオリバヴァー・マイは
連邦軍の日増しに強化される迎撃態勢や
戦場が宇宙へ移りつつあり 試験名目で運用される

ゼイゴックのデータも後に生かされない事などを挙げ
(実用試験の域を超えた作戦に臨む少尉の身を案じて?)
本部への作戦の中止を具申する胸を少尉に明かしますが
立ち去ろうとする マイ中尉に少尉は、言います

「海兵はいつも最前線に導入される どうってことは 無い
今此処が風向きの悪い最前線ってだけだ

爺さんは こう言ったんだ 獲物を獲ろうとするな
海がその気にならない限り獲物は無い だから海に潜る
なんどでも なんどでもってな 技術屋さんは違うのかい?

一度や二度不都合があったからって 状況が逆風だからって
いや ゼイゴックは良い機体だぜ水中用のMSのパワーは
桁外れだからな 分かるかい? 俺の海が… 」

良かったです ハードボイルドです
その言葉にマイ中尉は 少尉 明日で最後にしようっと答え

最後の作戦に臨む第603技術試験隊なのです
此処から先はネタバレになるので触れられないですね
(え!…もうネタバレですか?)
 
作戦は成層圏からの要撃なので
海なんか見えないけど 海兵の目には海原が見えるのですね

「ジャブロー上空で海原を見た」にて
是非 海兵と一緒に海原を観て下さい

投稿 : 2012/04/08
閲覧 : 425
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2

未寅愛々々 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CGで描かれていて、おもしろい1年戦争秘録。

まあ初代見てないんですが、これは非常に面白かった。

投稿 : 2012/03/24
閲覧 : 279
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0

ザンギエフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

603技術試験隊 最後の戦い

前作「MS IGLOO一年戦争秘録」の続編です
舞台は一年戦争末期の宇宙を主戦場とした舞台になっています
603技術試験隊の戦いはいよいよ終焉に向かって加速していきます

美しい作画とストーリーは前作以上です
もはや涙無しに鑑賞することは不可能です
そしてガンダム史に残るであろうツンデレ(?)キャラクター「ヘルベルト・フォン・カスペン大佐」が登場します

603技術試験隊の最後の戦い、是非見届けてください

投稿 : 2012/02/22
閲覧 : 282
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2

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

技術屋には特攻も玉砕も似合わない

フルCGで描かれるガンダム外伝、第2弾です。
前作に続き、ジオンの技術試験部隊とそこに配備される様々な試作兵器・兵士の物語。
悪化の一途を辿る戦局のなか、地味で実りの少ない戦いは続きます。


実際、試作機・実験機といっても、当時プラモデルを売るためにバカスカと設定資料から無理やり作り出した、ファーストカンダムの奇想兵器(ザクタンクとかアッグガイとかw)に比べれば、本作に登場する機体はそれなりに理に叶っています。
リアルというのではなく、なんか戦争っぽい発想の兵器だなー・・・と。
で、そういう戦争っぽい兵器に、ハリウッッド映画なんかでよく出てきそうな不器用な戦争職人が絡んでくる。
これが、本作のスタイルです。

「堕ちろーっ!」も「ちぃーっ!」もない、局地での地味な殺し合いを、ある意味ポンコツなパートナーに命を預けてそれを拠り所にして散っていく馬鹿野郎達。
この哀しさが、なんとも”ガンダムらしい”作品です。


本作のストーリーは、ファーストの終盤。ジャブロー後からア・バオア・クーまでが描かれており、ご存知のとうり最終決戦が行われます。
総力戦ということで、最終話ではいろいろあります。
無力な地味っ子たちの最後の奮闘を見て、お約束だなーと思いながらも、不覚にも泣いてしまいました。
ここまで6話見てきて、ヨーツンヘイムの連中に愛着が沸いている証拠ですね。

んで、終わり方はファーストガンダムっぽい!
ありえねーっと突っ込みいれる前に、感動が勝っちゃいましたw

投稿 : 2011/09/10
閲覧 : 622
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9

だんちょー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジオンってここまでジリ貧だったんだね・・・

全3話。

MS IGLOO1年戦争秘録から続くストーリー。

オデッサの敗北から、こんなにジオンって辛かったんだなって思わせる演出が(´;ω;`)

使いまわしの兵器、捨て駒のごとく戦う戦闘ポットなど・・・

やはりストーリーは大好きです。前作『1年戦争秘話』と合わせても6話だけなのでサクサク観れますよ♪




個人的にビグラングが好きです。あれにシャアを乗せたら最終決戦の結果が変わった・・・ かも?

投稿 : 2011/09/09
閲覧 : 637
サンキュー:

12

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CGすごい

 でもお話はいまいち。センねえなぁ。
荒唐無稽なのはいいんだけど泣きにはしるなよ・・・

投稿 : 2011/08/19
閲覧 : 459
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1

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

フルCGで描かれるジオン軍人物語②

機動戦士ガンダムの「一年戦争」を舞台に
ジオン公国側の視点で描かれる技術試験部隊の物語です。
前後編の全6話で描かれる、こちらは後編です。

前編は戦争序盤から中盤のまだまだジオンにそれなりに余力がある時期でしたが、
こちらは戦争後半の敗戦色が濃くなってきた時期から終戦までが描かれます。

登場する兵器も「戦争に負けないため」に開発されたようなモノばかりです。
学徒動員兵の存在など戦争末期の悲惨さを焼き付けられます。

個人的には前編でヨーツンヘイムの人々に愛着が出来たため、
主人公のオリヴァー・マイだけでなくモニク特務大尉、艦長達に感情移入して見れました。
カスペン大佐も最初は高圧的な軍人に見えましたが、とても良いキャラクターでした。
最終話、特に撤退戦は見ているだけで自然と涙が出ます。
モビルスーツや戦艦が爆発する度にあんなに悲しい気持ちになるとは…。

前後編合わせてたったの6話ですが、非常に内容の濃い物語でした。
ファーストが好きな人だけでなく、もっと多くのガンダムファンに見ていただきたい名作です。

投稿 : 2011/07/12
閲覧 : 732
サンキュー:

9

ゆー(^^) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジオンの最後

これ泣けます!
どんどんジオンが追い詰められていって
多くのジオン兵が死んでいきます
性格がひんまがったジムやボールも多数でてきます
ドロス級ドロスが撃沈された時のあるジオン兵
「ドロスが沈む!おれたちは
 いったいどこに降りればいいんだ!!」
この言葉でだいぶうるるときてしまいました
ジオン軍の最後の(イグル―では)は
もう涙を流してしまいます

投稿 : 2011/06/26
閲覧 : 439
サンキュー:

5

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

記録・・・いや、記憶願います

機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 -の続きとなる作品。
舞台設定などは「1年戦争秘録」で書いてあるのでここでは触れない。
 
自分は個人的にはこちらの方が好きである。
特に2、3話と良かった。
各キャラの心理描写がよく現されていたのではないかと思う。
各シーンでのセリフにも心が震えた。
曲もなかなか物語を盛り上げてくれていた。
久しぶりにガンダムの良さを思い出した気がする。
 
とにかくIGLOOはここまでセットで観て欲しい作品。
1年戦争秘録と黙示録0079合わせて6話なので
一気に観ることをお勧めする。

とまあ色々書いたが
何が言いたいかというと

大佐、男でした。

投稿 : 2011/05/21
閲覧 : 695
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 10

CnAcF50951 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/18
閲覧 : 9
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機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079のストーリー・あらすじ

一年戦争時代に歴史の闇に消えていったさまざまな試作兵器、これらを試験運用~評価実験するジオン軍の第603技術試験隊の姿を描いたOVA第二弾。全編フル3DCGで描かれ、"ゼーゴック"、"オッゴ"、"ビグラング"といった奇想天外な試作兵器が次々と登場するストーリーは見ていて飽きることがなく、一年戦争の一味違った側面を知ることができる。また、3Dの設定は兵士たちの服装、ボタン1つに至るまで緻密に表現され、軍服マニアにはたまらない映像資料的価値の高い作品となった。(OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2006年4月26日

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