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「機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線(OVA)」

総合得点
60.4
感想・評価
93
棚に入れた
451
ランキング
5739
★★★★☆ 3.6 (93)
物語
3.4
作画
3.9
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.5

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機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あまり面白くなかった

BS12再放送にて視聴 全3話

連邦軍側の話で、地球を舞台にジオン軍との戦いを描きます。

話は正直あまり面白くなかったです。
死神が毎話絡んできて、死神に魅入られた?人たちは最終的に戦死しますが、ちょっとワンパターンな感じがしました。
最終話は、話自体結構面白いと思ったのですが、死神が直接干渉するのは微妙に感じました。

MSイグルーシリーズ全て視聴終わりましたが、全体を通して微妙に感じました。
1作目の感想でも書きましたが、ガンダムシリーズをコンプしたいマニア向け作品だと思います。
私のようなガンダムを少し齧った程度ではちょっと難しかったです。
もっとガンダムに詳しくなってから見返せば、今より面白いと感じるかもしれませんので、その時は再トライしたいと思います。

投稿 : 2022/02/10
閲覧 : 146
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「死神」の存在いる?

前作前々作とは変わって、今回は連邦軍側の話、全三話。


前作までは主人公がオリヴァーに固定され、各話にパイロットと試作兵器があったのに対し、今作は俯瞰で観る主人公がおらず、パイロット自身が主人公となる。ただ全話に語り手として「死神」が出てくる、この「死神」は作中の会話で出てくる概念的なモノでもあるが、語り手の「死神」は本物の死神であり三話に関しては実際にキャラに関わっていく。


物語上の設定として連邦とジオンの違いもあるが、それ以上に話のコンセプトも変わっている。
前々作では試作兵器とパイロットを基点に描いていたが、今作では兵器はオマケでメインはパイロットの心情、そういう意味では前作と似ているが、前作の場合、あり合わせの兵器とパイロットの境遇を描いて敗戦側から見た戦争を表わしているのに対し、今作は一年戦争そのものは関係なくパイロット(使用者)の境遇や戦う動機を中心に描いている。




はっきり言って前作前々作より面白くない、地上戦ばかりでスケールが小さいっていうのもあるけど、ジリ貧状態を描いた前作でさえ、兵器はちゃんとしたものを描いていたのに、今作は一話目からバズーカだし、パイロットがメインの割には三話以外ドラマ性がない。
「死神」も語り手に徹しているならいいけど、三話で主人公(アリーヌ)と会話するし、もし最後の恋人の真実を伝える役が必要だったなら、あの全話に出てた少佐使えよ、せっかく三話は面白い話だったのに「死神」のおかげで変な感じになっちゃった。
正直これならパイロットは二の次の試作兵器をメインにした話の方が良かった。




①対MS誘導弾「リジーナ」
0079年、ジオンの地球侵攻が始まったころ。
ヨーロッパ南部戦線では対MS特技小隊の隊長バーバリー中尉が先の戦で部下を失ったことを悔いていた。そこに部下のルイスが来て大隊長の少佐が呼んでいるという、少佐のもとに行くと新しい任務と部隊を与えられる、バーバリーは自分は味方に死神と呼ばれていること、対MSの戦車を出さないことについて話すが少佐は聞く耳を持たない。
バーバリーはルイスと新しい部下と共にリジーナを携え戦場へ向かう、その途中バーバリーは寝てしまい死神の夢を見る、目を覚ますと石切り場の大穴を見つけその近くに待ち伏せする。
バーバリーは部隊を分け待ち伏せさせる、敵はザク二機、事前情報では三機だったがもう一機は確認できず。すると一つの部隊が高台に上ってしまい訓練不足が露呈する、するとザクの一機が逃げ遅れた味方トラックを追いかけて待ち伏せ場所にくる、トラックが壊され味方が殺されそうになるがバーバリーは撃てずただ眺めてることしかできなかった。だが味方を殺した後ザクは動きを止めたためリジーナを発射しザクを倒す、しかし撃破までに至らずその間に仲間のザクが到着する、何とか倒した方のザクは撃破するがもう一機のザクに仲間が次々とやられる、バーバリーは一人でリジーナを扱いもう一機のザクを仕留める。喜んでいると地中から隠れていたザクが出てくる、バーバリーは無謀にも拳銃でザクに立ち向かうがやられてしまう。


②「61式戦車」
ジオンの地球侵略におされ連邦軍のヨーロッパ戦線は縮小していった。
スラー軍曹は61式戦車の操縦手としてヤンデル中尉とコンビを組む、ヤンデルは優秀な車長だったが相当な変わり者だった、演習を経てヤンデルが死神と呼ばれている理由と白いザクにやられ足が義足なことを知る。
しばらくして、ついに戦車大隊に進軍の命令が下る。ヤンデル達もその部隊に加わったが戦車が故障しヤンデルの小隊は留守番をすることに。一方作戦を行った他の戦車大隊はザクの待ち伏せに遭い全滅する、そこにはヤンデルの足を潰したスネル大尉が乗る白いザクもいた。
スラーは我慢の限界を迎え、1話に出た大隊長の少佐にヤンデルを戦車から降ろすように頼む、だが人員不足を理由に却下された上、その告発をヤンデルに聞かれてしまう、しかしヤンデルはそれを咎めず少佐にある作戦を頼む。
ヤンデルは嘘の情報をジオン側に流しザクをおびき寄せる作戦を立てる、待ち伏せ場所についたヤンデル小隊は休息をしていた、その時スラーはヤンデルにあなたの後ろに死神が見えると告白する、するとヤンデルは死神の正体と戦車に乗り続ける理由を話す。
待ち伏せ場所に白いザク含め三機のザクが来る、戦闘が開始され、ヤンデル小隊は次々と撃破されるが、こちらも二機のザクを沈める、最後ヤンデル・スラーの戦車と白いザクで一騎打ちになり、ヤンデルが勝つ。
ヤンデルはやっと死神から解放されると喜ぶが、そこにジオンの歩兵が現れヤンデルの戦車を破壊、スラーはたまたま戦車の外に出ていたため助かるがヤンデルは死亡。


③「陸戦強襲型ガンタンク」
連邦はヨーロッパでの覇権を取り戻し、ジオン最大の拠点であるオデッサへの攻撃を開始していた。
アリーヌ技術中尉は二名の部下と共に陸戦強襲型ガンタンクに乗り、1、2話で出た少佐の下に付く、アリーヌ中尉たちは何かしらの罪を背負った囚人兵だった、少佐にいびられながらも作戦開始までコクピットで待つアリーヌだったがそこで死神の夢を見る。
作戦が開始され連邦軍の攻撃が始まる、だがジムが罠にハマりいくつか撃破される、少佐はアリーヌたちに出撃を命じアリーヌたちは行動を開始する。アリーヌたちはガンタンクを変形させ敵を撃破しながら敵の大型戦艦ダブデを探す。だがそこに味方への正確な砲撃がなされる、それを見たアリーヌは自分から情報を盗みジオンへ逃げた元恋人がいることを確信する、実はアリーヌが囚人兵になったのもそれが理由だった。
アリーヌ達は味方からの情報を頼りにダブデを見つけ突撃していく、途中仲間の一人を失うがもう一人の仲間が特攻をかけダブデを行動不能に追い込む、止めを刺そうとしたアリーヌだったがもう一つのダブデを見つけどちらを叩くか悩む、すると少佐からもう一つのダブデは放っておけと命令が下る、だが死神がもう一つのダブデにあの男が乗っていると囁き、アリーヌは迷わずもう一つの方へ向かう。もう一つのダブデに取りつくとダブデから通信が入る、それはあの男の声だった、アリーヌは聞く耳を持たず自爆スイッチを入れ、ダブデごと自爆する。
アリーヌは自爆したダブデから少し離れた場所で目を覚ます、復讐を終えたアリーヌに死神がまた囁く、実は男が裏切ったのは上層部の命令で、ジオンの情報を連邦へ流すためだった、それを聞いたアリーヌは泣くしかできなかった。

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 208
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0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前作に比べるとCGの質がかなり向上しています

MS IGLOOの名を冠していますが、前2作とは全く違う作品になっています。
箇条書きで洗い出してみると、下記の通り。

・前2作のMS IGLOOはジオン視点だが、本作は連邦視点
・前2作は試作機の試験が物語の主軸だが、本作は純粋に戦争の話
・登場人物が一新され、本作では主人公が固定されないオムニバス形式

3DCGアニメであることと、毎回メインキャラが戦場で華々しく散っていく話というところが共通です。
とはいえIGLOOもIGLOO2も3DCGアニメでおっさんメインの泥臭い戦争アニメなので、はたから見れば似た作品に見えるのでしょうが。

前作同様3DCGアニメの形態を取っていますが、前作に比べるとCGの質がかなり向上しています。
前作もかなりリアルなCGでしたが、本作は前作以上に作り込まれており、特にモビルスーツの質感、重厚感は本物と見まごうばかりのリアルさを感じました。
戦車と銃を持った一般兵にとってのザクの恐ろしさを十分に堪能することができました。

ストーリーとしては、一年戦争初期、モビルスーツを持って地球に攻めてきたジオンと、モビルスーツを持たない連邦軍の戦いを、連邦側から描いたものとなります。
戦争映画としてはかなりできのいいものになっていると思いますが、とにかく救いのない作品になっており、カタルシスもありません。
個人的には、戦争なんだからそんなもんでしょと思うのですが、人を選ぶ内容になっていると思います。

また、本作には“死神”という超自然的キャラが登場しており、死ぬ運命にあるメインキャラにとりつきます。
この死神の存在がどう考えてもガンダムの世界観に場違いです。
いなくても話に影響はないように思えるのですが、なぜガンダムでオカルト要素を加える必要があったのか、首を捻らざるを得ません。
死神さえなければ佳作となったと思うのですが、いまいち残念な作品だったと感じました。

投稿 : 2016/10/19
閲覧 : 308
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2

ネタバレ

rzv500 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれ?

前2作はジオン側、で今回は連邦側になります。イマイチですよ。

投稿 : 2015/10/25
閲覧 : 264
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1

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦争モノとしてのガンダムが好きだった当時のガキ達へのプレゼント

 それほど面白くは無いが、見たかった戦争としてのガンダムです。
埃っぽい、噴飯モノの超エースパイロットも居ない、数字としての兵士の数と戦略で戦局が決まる当たり前の戦争。
出来れば若い頃見たかったです、こういうの。


私は所謂ガンダムブーム直撃の世代です。
んでクソガキでしたから、当時ガンダムの何に嵌ってたかというと兵器としてのロボットです。恥ずかしながらw
ニュータイプという人の革新とか、イデオロギーの対立やストレートにセリフで表現されないこの世界の社会とかそういうモノは小難しい話は正直どうでも良かった。
だからザクマシンガンからどデカい薬莢が排出される描写だけで失禁モノだったです。

コレはそういうSF戦争ごっこに憧れた当時お子様だった俺たち世代への最高の贈り物であり、それ以上のものでもないです。
08小隊があるじゃんと言われそうですが、あれも微妙に違うと思う。
(嫌いでは無いですけどね)

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 415
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2

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

行くよ!いつものように這いつくばって

前作2つと同じように3Dなので好き嫌いははっきりわかれると思われる
後誰も報われないお話なので欝系嫌いな人も注意。
ミケーレ少佐すこ

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 1354
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1

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

生き残った者だけが死神と呼ばれるんだ
死神め 俺は勝ったぞ これで悪夢ともおさらばだ
聞こえるか あえて裏切り者となり この戦いの趨勢を決める情報を連邦に流し続けた男の声が

投稿 : 2014/05/27
閲覧 : 276
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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こちらは連邦サイドの物語。

第一次地球降下作戦。

ようはジオン軍ってのがモビルスーツってロボを地球に降下させて大々的に地球圏を掌握しようとした作戦です。

二次三次と続くわけですが、連邦側にはまだモビルスーツがなかった頃で唯一61式戦車ってのがあったくらいです。

じゃあどうやって闘うの?モビルスーツとゆう巨人相手に!勿論立体起動装置なんかありませんし相手は固い!

それなら人が直接近づいていって有効打になる一撃入れて帰ってくるしかないっしょー!とゆう超苦しい戦局です。

まぁこれは第一話。

そして二話では61式戦車乗りが因縁の相手を求めて戦場を練り歩く。腕利きの戦車乗りVSツノ付指揮官機のザク・・・軍配はどちらにあがるのか?

そしてそれから時間は少し進み連邦にもやっとモビルスーツが登場!これが三話。

しかし主人公が駆るメカは途中で開発が中止された「ガンタンク」とゆう代物!しかしこのタンクもどきの疾走感のあるアクションがなかなか見ものです。


ガンダムが出てこなくてもガンダムは面白い!そうゆう作品です。

投稿 : 2014/02/01
閲覧 : 244

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

フル3Dでミリタリー。

2008年3月–2009年

MS IGLOOの2作の後の作品MSイグルー2となっている事から
前作とは区別している3DCG作品としては第3弾にあたる様。
1期2部作で終了の後の同系シリーズ2期という感じかな?

リアルな世界観を彷彿とさせる描写に様々な戦場の死神を
描いている・・IGLOOは技術サイドの話がメインでしたが・・

可也泥臭いミリタリー色の強い作品になっていて、ガンダム
シリーズに良く出るニュータイプのサイコパス?の様な精神
の感応を・・完全なファンタジーな悪霊の様なイメージでの
冷酷で綺麗な女性像に置き換えられ意味不明のアレンジが・・

内容は地球連邦軍の視点から「一 年戦争」の最前線の悲壮な
戦況の中で、死神と呼ばれる事になった漢を軸に展開する。

描きたい世界やメッセージは解るけど・・この手の映画には
不朽の名作も多く・・アニメでおいそれとやっても微妙に・・
ましてフル3DCGでガンダムで態々やる意味が薄い気もした。

メカデザもキャラデザも作り込みは凄いと感じた・・だけど
ギャップのあるチープな関節の動きがまだまだだな・・と・・
表情などは可也リアルなので余計に訛った3Dの動きに萎える。
泥臭いバトルアクションが多いのでIGLOOよりは粗が目立つ。
2008年ならもう少し良く出来たはず・・とは言え全体的には
可也綺麗に描かれているとは思う。

死神とミケーレ・コレマッタ少佐(声-東地宏樹)は全話通じて
登場するが、狂言回しや傍観者的な立場。主人公ではない。

死神(声 - 井上喜久子)




第1話「あの死神を撃て!」

ベン・バーバリー:声 - てらそままさき
対MS特技兵小隊指揮官、兼第1分隊長。階級は中尉。

死神が肩に乗るザクに向かって拳銃を発砲する・・
ザクに鉄砲ってシュールさが狙いなのは解るが・・


第2話「陸の王者、前へ!」

ハーマン・ヤンデル:声 - 磯部勉
第301戦車中隊第1小隊指揮官、兼戦車長。階級は中尉。

一瞬の喜び・・その先の如何に戦場が刹那な場所か・・
戦場ってそういうものですよねというメッセージは解る。


第3話「3.オデッサ、鉄の嵐!」

ドロバ・クズワヨ:声 - 伊藤健太郎
RTX-440ガンタンク小隊3番機パイロット。階級は曹長。

ガンタンクという何ともスピンオフ向けの機体を全面に。
本来スピンオフってこういうものかと・・開発者サイドの話
だったり・・本編では余り良い扱いをされなかった側面等や
マニアック過ぎてニッチな物で単品作品が成立し難いものを
OVA等で取り上げてくれることが嬉しいのかなと・・。

投稿 : 2013/10/12
閲覧 : 407
サンキュー:

0

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

MS兵器、ザクの脅威

連邦視点のIGLOOシリーズ

視点がジオン軍から連邦軍に変化した最後のイグルーシリーズ
おおまかな流れとしては、旧式兵器、特異な兵器に関わる兵士達の物語が展開される

正直な所、イグルーシリーズの中で一番出来が悪い作品となってしまっている
特異な登場兵器も少なく、話数自体も物足りなさを感じるだろう

ガンダムシリーズとして見た方が良い?と聞かれたら、いや見なくていいよと答える
ただひとつ、とても魅力的で格好良い兵器がひとつあったのでその話しだけは見ても良いと思う

投稿 : 2012/08/20
閲覧 : 338
サンキュー:

0

ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い切ったことしましたね(;^ω^)

■シリーズ第三弾『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』ってこんなアニメ! φ( ̄∇ ̄o)
前作までのリアルな人間模様や世界観を継承しつつ、また違った一面を見せてくれた作品になってました♪
特にリアルなミリタリー色の強い作品に、ガンダムシリーズでは珍しい『死神』というファンタジー的要素を盛り込んでいる点が面白い試みだとおもいました♪
しかも、過去シリーズと違って今度は地球連邦軍の視点から「一年戦争」のサイドストーリーをオムニバス形式で描いているのも特徴的でしたね(*^▽^*)
各話で登場する主人公は皆非業の死を遂げるという事からもわかるように、ちょっと違ったエッセンスが魅力の作品となっていました♪
前シリーズの方が個人的には好みなのですけど、この作品も「あり」かなぁって思いました・・・評価が分かれそうな作品でしたけどねw


■記憶に留めておきたい『MSイグルー2 重力戦線』に登場する人物と試作兵器メモ ρ(・д・*)
第1話「あの死神を撃て!」
{netabare}
【兵器】『MS重誘導弾リジーナ』
【使用者】ベン・バーバリー中尉
ザクに向かっていくにはあまりにも非力なバーバリ中尉達でしたね!
「死神=死兆星」って思ってしまったのはσ( ̄∇ ̄;)あたしだけでしょうかw
ザクに拳銃を向けるバーバリー中尉の姿に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第2話「陸の王者、前へ!」
{netabare}
【兵器】『61式戦車5型 』
【搭乗者】ハーマン・ヤンデル中尉
「陸の死神は一人で十分」と言わんばかりに死神に取り憑かれた者同士、相対する運命なんですね!
「ホワイトオーガ」と二連装砲を持つとの戦闘は白熱のシーンでしたね♪
『一年戦争秘録』のヒルドルブと交戦していたのも「61式戦車」だったみたいですけど、その時の印象はほとんどなかったです(^▽^;)
主役の車体としてこんなにもディテールにこだわって映像化されると本当にかっこ良く見えますね♪
宿敵を倒した死神から解放されたと思い込んで歓喜しているヤンデル中尉の最期の姿を見た時、本当は人一倍臆病な人だったんじゃないかなぁって思いました!そんなヤンデル中尉に敬礼(*`・ω・´)ゞ{/netabare}

第3話「3.オデッサ、鉄の嵐!」
{netabare}
【兵器】『陸戦強襲型ガンタンク』
【搭乗者】アリーヌ・ネイズン技術中尉
『陸戦強襲型ガンタンク』は開発系譜から消えていった機体なのですけど、ちょっと大きめの機体は迫力ありましたね!
ガンタンクの遅いイメージとは違って、サブキャタピラを使った低重心の形態に変形した時の機動力が高さは、ファーストガンダムのガンタンクを凌駕していたように見えました♪
それと、「08小隊」でアイナ・サハリン役だったベテラン声優の井上喜久子さんが、死神と主人公での一人二役の名演技を見せてくれましたね♪
主人公が復讐を遂げられたにもかかわらず、最期に間違いだった事に気付かせるなんて、本シリーズらしいなぁってちょっと思いました・・・(^o^;超ドSw
そんなドSな死神さんに敬礼w(*`・ω・´)ゞ{/netabare}


■MUSIC♫
第一話 主題歌『Mr.Lonely Heart』
 【作詞・作曲・歌】横田はるな
 力強くかつ優雅な歌声で心に響くバラードです♪

第二話 主題歌『PLACES IN THE HEART』
 【歌】柿島伸次
 哀愁漂う歌謡曲♪なんとなく昭和の香りが(*^^*ゞ

第三話 主題歌『NO LIMITS∞』
 【作詞】菜穂【歌】Taja
 IGLOOシリーズといえば菜穂・Tajaコンビですね(^-^)
 ストレートで心に響く歌詞とロックチューンされて力強さを感じる曲です♪


2012.05.12・第一の手記

投稿 : 2012/05/12
閲覧 : 727
サンキュー:

13

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CGはスゴイ。CG「だけ」は・・・・

フルCGガンダム外伝、第3弾になります。
今回は前作からうって変わって、連邦軍側の視点。
空から舞い降りたモビルスーツという怪物に立ち向かう地上部隊の群像劇です。


まず、特筆すべきはCGの質。
なんか益々こだわりが増して、ちょっとやりすぎじゃねーの?と思うぐらい高品質です。髪の毛1本ずつ計算して動かしてるんじゃないでしょうか?
恐怖や怒りに歪む人間の表情も良く出来てます。
メカのCGも一級。ザクの巨大さと、それに対抗する兵器の対比が見事で戦闘シーンは圧巻です。
地上戦、というか重力下での車両やロボットの動きをCGで表現すると、やっぱり重厚感がでてイイですね。
というわけで、絵に関しては文句なし♪


で・す・が!
ストーリーはダメダメです。
登場人物がコロコロと死んでいくのは前作と同じですが、本作は悲壮感たっぷり。
軍人の誇りも兵器に対する想いもなにもありません。
強大な敵に蹂躙されて死に、トラウマとなった相手を討ち果たして死に、恨み辛みを晴らして死に、です。
”哀”ってのがどこにもない。
ただ戦死すりゃいいってもんじゃない。わかってねーな、まったく。

なによりも許せないのは、ガンダムの世界にオカルトを入れやがってます。アホか!


一言で総括するなら、
「超高画質CGのオバケが出る鬱ENDガンダム」 です。

まぁ、興味のあるかたはどうぞ。

投稿 : 2011/09/14
閲覧 : 629
サンキュー:

4

だんちょー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ちょっとガンダムらしくないような・・・

全3話。

IGLOOとは変わって連邦側のストーリー。

残念ながら私には面白さが理解出来ませんでした。

死神がどうとかガンダムってそういうのじゃない気がします。

IGLOOが良かっただけに期待しすぎたかな?

正直残念でした。

投稿 : 2011/09/09
閲覧 : 625
サンキュー:

8

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ネタバレじゃないよね。

 ガンタンクの話がすごくいい。演出がかっこよすぎる。
往年のガンヘッドのようだ。あの話はシリーズ随一のデキ

投稿 : 2011/08/19
閲覧 : 468
サンキュー:

2

ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

死神ってなんだろう?

『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』ということでIGLOOの3作目です。
IGLOO以上に美麗になったCGで今度は地球連邦軍の兵士がモビルスーツと戦う物語が描かれます。
重力戦線のタイトル表示が非常に昔の戦争映画らしく凝った感じでした。

IGLOOの名を冠していますが内容は別物と考えてください。
主観が地球連邦軍に移っただけでなく、全編を通して「死神」という
正体不明の存在が描写されます。
女性の姿で出現する死神はとても不気味である以上に
何か場違いな気がしてしまいました。

3話とも死神に魅入られた兵士達が、自身に科せられた何かを解き放つために戦います。
ただ、自身を解き放てたと思った矢先に理不尽な形で命を落としていきます。
3話のラストには薄ら寒いモノを感じました。

メカの戦闘描写は非常によく出来ていましたし、
巨人としてのザクの威圧感と、旧式兵器でザクに立ち向かう描写は好感が持てました。
個人的に作品としての発想が良かっただけに死神が余計に見えて勿体無く感じました。

余談ですが、本作のガンタンクとIGLOOのヒルドルブが戦うところが見たかったです。

投稿 : 2011/07/14
閲覧 : 520
サンキュー:

7

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

キャタピラ三連星

IGLOO 3作目。
今回は連邦視点での話。
1話完結の3話構成。

各話、戦場で死神と呼ばれた者のストーリー。

しかし、なんか、違うような気がする。
なんというかガンダムじゃない。
どうしてこうなった。

3DCGは相変わらずレベル高いですが
ストーリーがガンダムらしくない。
微妙な作品だった。

ただ一言、言わせてもらえるなら

やるじゃないか、ガンターンク!

投稿 : 2011/05/21
閲覧 : 720
サンキュー:

6

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 7

CnAcF50951 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/30
閲覧 : 6

ひじけん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/31
閲覧 : 9

kBKqj22583 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/09/08
閲覧 : 13

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/15
閲覧 : 29

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 29

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 57

マルコ・パンダーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 63

BF1942 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/02/13
閲覧 : 57

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/26
閲覧 : 53

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 64

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/11/20
閲覧 : 58

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/01/24
閲覧 : 74
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機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線のストーリー・あらすじ

 人気TVアニメシリーズ『機動戦士ガンダム』、そこで描かれた一年戦争の世界観をオール3DCGで描いたスピンオフ作品が「MS IGLOO」である。本作は、その「MS IGLOO」の世界観、リアリティーを踏襲し、地球連邦軍視点による一年戦争における地上戦を中心に描かれている。ハイクオリティのCG映像は、アニメと異なる感慨を観る者に与えてくれる。「あの死神を撃て!」「陸の王者、前へ!」「オデッサ、鉄の嵐!」の全3話構成となっている。(OVA『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2008年10月24日

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