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「偽物語(TVアニメ動画)」

総合得点
90.0
感想・評価
6959
棚に入れた
31414
ランキング
67
★★★★★ 4.1 (6959)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.0
キャラ
4.3

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偽物語の感想・評価はどうでしたか?

ヒロインコレクター さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なかなか面白いです

正直化物語の時はそこまで高い評価は自分の中でしていませんでしたがこのシリーズは物語シリーズの中で一番面白かったです
おめかしした千石やファイアシスターズと阿良々木君の話で好きな話が多かったのも高評価のポイントでした
白金ディスコは物語シリーズの曲で一番好きな曲です
Aランクアニメで500点満点中446点です

投稿 : 2024/04/15
閲覧 : 46
サンキュー:

1

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

妹二人の話

いきなり拉致監禁から始まるのかい。
とんでもないSMプレイ。「私が守るもの」とかヱヴァンゲリヲンネタ挟むの好き。
最初はブルースリーのようなジャージを着た火憐の話から
よく分からんけど、解決の仕方として合ってる?というか滅茶苦茶戦闘力高かったなあ。
詐欺師がいなくなれば全て解決??
続いて下の妹。可愛い雰囲気だけど、姉よりも苛烈な性格だとか。
事件解決してから火憐ちゃんが可愛いスカートをはいて一気にデレデレに。尊い。
妹たちの裸を見ておっぱい揉むのはちょっと…。
あんまり月火ちゃん出てこないなあと思っていたら、いきなり実は偽物だと!?托卵されて中身フェニックスだから傷や病気になってもすぐ治るとかなんとか。
結局は貝木という男が諸悪の元凶なんかい!
最期は敵の姉妹とバトル!ひたすら殴られまくって勝っていくドMスタイル。やはりあっさり系。

どうでもいいけど、ミスタードーナツはあのミスタードーナツなんですかい?

軽いノリで豊かな表情で面白いとは思いましたね。
これまた、そんなに前に放送されていたんだなあと衝撃。

OP
二言目 歌 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
marshmallow justice 歌 阿良々木火憐(喜多村英梨)
白金ディスコ 歌 阿良々木月火(井口裕香)
ED
ナイショの話 歌 ClariS
OPはmeg rock作詞で安定。そして、白金ディスコは頭に残るメロディー
EDは前作同様supercell絡み 中学生頃はヘビーローテーションしてたな。


阿良々木暦の妹の、阿良々木火憐と阿良々木月火。火憐が対峙する、「偽物」とは?月火がその身に取り込んだ怪異とは?

エピソード1 - かれんビー 其ノ壹
「怪異」にとり憑かれた5人の少女と出会い、彼女たちが抱える問題を解決した高校3年生の阿良々木暦。そんな出会いを経てから約1か月後の夏休み、暦が目を醒ましたのはなぜか廃墟の学習塾跡だった…。

エピソード2 - かれんビー 其ノ貳
千石撫子との約束を果たすため、彼女の家を訪れる阿良々木暦。暦はそこで火憐と月火がおまじないを流行らせた犯人を探していると知る。

エピソード3 - かれんビー 其ノ參
神原駿河の部屋の片付けが終えた阿良々木暦は、彼女の家の前で怪しげな男と遭遇する。その男は、自らを貝木泥舟と名乗った。

エピソード4 - かれんビー 其ノ肆
高熱に苛まされる阿良々木火憐。阿良々木暦は事の成り行きを羽川翼から聞く。その話を受け、妹たちを心配する暦は、入浴中に意外なモノに遭遇する。

エピソード5 - かれんビー 其ノ伍
阿良々木月火から事の経過を聞いた阿良々木暦。貝木泥舟と対峙した阿良々木火憐は「囲い火蜂」という名の怪異を感染される。

エピソード6 - かれんビー 其ノ陸
阿良々木火憐から「囲い火蜂」の毒を全て感染すことは出来なかった。それでも少し熱が引いた様子の火憐。大人しくしているよう書き置きし、出かけた阿良々木暦は、八九寺真宵と出遭う。

エピソード7 - かれんビー 其ノ漆
阿良々木火憐を止めるべく、兄として立ちふさがる阿良々木暦。「勝った方が正しい」そう言い放つ火憐の言葉に対する、暦の返答とは?

エピソード8 - つきひフェニックス 其ノ壹
いつものジャージ姿では無く私服姿で阿良々木暦の前に現れた、阿良々木火憐。何やらお願いがあるとの事だが……。

エピソード9 - つきひフェニックス 其ノ貳
神原駿河の家へ向かう阿良々木暦と火憐。その道中、京都弁で喋る女性に呼び止められる。

エピソード10 - つきひフェニックス 其ノ參
忍野忍の提案により、ドーナツ屋へ彼女を連れていくことになった阿良々木暦。出掛けに阿良々木月火と話す最中、とある異変に気がつく。

エピソード11 - つきひフェニックス 其ノ肆
阿良々木月火の秘密を知った阿良々木暦。暦は、忍野忍と共に妹を守るための戦いに赴く。

投稿 : 2024/03/16
閲覧 : 28
サンキュー:

11

あと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かわってくもの かわらないもの

 物語シリーズの2作目で化物語では予告でしかほとんど出てこなかった妹たちの怪異と関わる日常怪奇譚。とはいいつつもだいぶキャラ萌えアニメではある。八九寺可愛いよ八九寺。化物語のヒロインたちにもみんな出番があってエロアニメなんじゃないかなってくらい…w
 ほぼ話進まない回もあったりして、だいぶすごいラノベハーレムラブコメって感じではありましたけど、こういのうがいいですねw何より1番は火憐ちゃんと歯磨き回。あれはあまりにも衝撃的すぎる。なんて官能的で変態な試みなんだ……。話としては引き続き会話劇が中心になっていて化物語より進化した演出でずっと楽しめましたね、まあなんともオタクアニメって感じで……。よりいっそう好きな人が好きなアニメでした。その中でも良かったのは阿良々木くんの姉妹愛と偽物は本物になろうという意思があるだけ本物より価値があるっていう文句。これは結構感銘を受けましたね。
 あとOP2の白金ディスコ!映像も合わせてこの曲化物語シリーズの中で一番好きかもしれない。はあどっこい!

投稿 : 2023/12/04
閲覧 : 43
サンキュー:

4

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズ

怪異にまつわるオムニバス形式のアニメ。

今回の話は妹に焦点が当たる。

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 57
サンキュー:

3

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

n通りの正義

本作では「正義」という問いをめぐるある種のポリフォニーが展開される。例えばファイヤーシスターズの正義も火憐と月火では対極である。火憐の場合は目的が正義であり、月日の場合は趣味が正義である。火憐は他人のために正義を実行し、月火は他人の影響で正義を実行する。そして詐欺師、貝木泥舟は火憐の依拠する素朴な正義/悪の二項対立をポストモダニズム的相対主義の論理でやすやすと脱構築してしまう。相対主義の論理によれば、正義とはもはや普遍的な理念ではなく、ことごとく個人的な欲望へと還元されてしまうのである。こうした中、阿良ヶ木は正義の第一条件とは「正しさ」ではなく「強さ」であり、その「強さ」とはどう足掻いても偽物の正義しか背負えない劣等感と向き合う意志の強度にあると主張する。いわば本作では正義なき時代における正義の条件が問われているのである。こうした語りの中にはポストモダニズム的相対主義のさらなる徹底として出現したゼロ年代的決断主義の臨界が極めて明晰に言語化されているように思える。正義の味方には倒すべき悪が必要だ。けれど正義/悪という単純な二項対立に依拠した無邪気な正義は時として凶器となる。自分こそは「正義の味方」だと信じていたのに、ある日突然誰かから「倒すべき悪」として名指された時、どうすればいいのだろうか。誰かにとっての「正義の味方」は別の誰かにとっての「正義の敵」でしかないのである。こうした意味で確かにオブジェクトレベルにおいては、あまねく正義はすべからく偽物なのかもしれない。けれど、この偽りを引き受ける強度こそがメタレベルにおける正義を帰結するのではないか。そして「偽り」とは文字通り、人の為、誰かの為なのである。本作はゼロ年代的想像力の中で反復された「n通りの正義」をめぐる問いの一つの到達点を示しているのである。

投稿 : 2022/05/19
閲覧 : 190
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3

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語シリーズ姉妹編

化物語の次に当たる作品です!
1話では戦場ヶ原と主に真宵ちゃんがでてきて
相変わらずの戦場ヶ原の愛の重さと可愛さや
真宵ちゃんとの言葉遊びやギャグの絡み方等ファンにはめちゃくちゃ楽しめる1話になってました( *˙ω˙*)و グッ!○○な勇気付ければなんでもかっこよく見えるの笑ったwww

2話
撫子と神原回
撫子の前髪変えてるのにキュンキュン
まじでかわいすぎる!そしてさりげなく阿良々木くんにアピールしてるのもよきよき
そして神原が変態じゃない扱いうけてめっちゃ変態になるのはさすがにわらいましたwww

3話
貝木初登場回で
1話の最初に戻ってガハラさんに縛られてるw
どうやら詐欺師だったみたいだねカタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ
妹さんからの助け??がきてから
阿良々木くんが助けに行くところで終わってたから
続きが気になるところ
ガハラさんの
相変わらずのツンデレいちゃいちゃっぷりにきゅんでした
第4話
ショートになった羽川が登場
どーやら貝木によって囲火鉢をかれんちゃんにかけられちゃったみたいなのかな??
これから貝木にあってく展開になるのかな?(๑• . •๑)??
そして忍がしゃべった( ゚д゚)ハッ!
お風呂でイチャイチャうらやましい、可愛らしいよなぁ…
第5話
自分から貝木のところにいって囲火鉢をつけられた?ってことになるみたいだね
クラスの子が被害にあって、、、
こういう時って力がなくても助けに行っちゃうかれんちゃん素晴らしいけど怪異が移されちゃって
何が正解なのかむずかしいよね
第6話
結果的には暦くんにかれん火鉢は移しきれなくて今でも怪異に囚われてるみたい、、
そんな状態でも貝木を追ってどっかいなくなっちゃった、、、
これからラストスパートに向けてどつなるのかな??
第7話
ここでかれん編はおわり
どうやら囲火鉢は思い込みによって出来たものですぐによくなるみたい?
かれんよりもガハラさんのが目立ってた気がするw
今の私を侮辱しないで阿良々木くんは今の私を好きでいてくれるから気に入ってるのよってめっちゃきゅんだね

8話は伝説の歯磨き回で
このアニメってえちえち系あにめだっけ?ってなったw歯磨きだけでこんなにえちえちにできるのは作者さんの性癖なのかなぁ?笑笑

9話
今度は肩車しちゃってて
この兄弟仲良すぎるし台詞回しがちょいえちいw
斧乃木さんと影縫さんの初登場回で
なんで八九時のこと蝸牛っていったり
かれんのことスズメバチのお姉ちゃんっていってたんだろー?
10話
ドーナツ頬張る忍ちゃんかわいすぎるっ
そして普通にミスドに貝木おるんかいwww
最後はよつぎが家に訪問してきて
つきひちゃんは不死身の怪異で偽物の兄弟だったの!?ってところまで!

なんか今回タイトルの伏線回収かやたら偽物いうなぁ

11話
結局変態でどうしようもないけどお人好しすぎてかっこいいのがあららぎくんだよなぁ
って思った!偽物でも本物
偽物だからこそ本物の家族
ちゃんと大事にしてるのが伝わったよ( *˙ω˙*)و グッ!

化物語に比べたら中だるみもあったけど個人的には物語シリーズのぎゃぐもすきだからたのしめたよ!

投稿 : 2022/05/06
閲覧 : 182
サンキュー:

7

大学生 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春は、「ほんもの」になるための戦いだ。

当時多くの中高生オタクをロリコンに仕立て上げただろう傑作。化物語より会話中心の回も増えてきて1話まるまる会話して終わる話もある。けどそれが唯一無二で面白い。前半は火憐ちゃん、後半は月日ちゃんが主軸の話になり物語シリーズは正直偽以降この2人が頻出する場面は少ないので好きな人も多いだろう。俺も歯磨き回大好きだぞ!

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 164
サンキュー:

1

ネタバレ

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内容がないよう

物語シリーズを放送順に観ています。化物語がストーリー・演出共に斬新でとても面白いアニメだったので期待して次にこの作品を視聴しました。私はアニメを観始めて日が浅くアニメに対する知識もまた浅いので演出や表現の技法などはさっぱりですが、少女達に対する主人公の行動やエロ描写そしてその演出に少なからず不快感を覚えました。アニメなんだからと割り切って楽しめばいいかとも思いますが、私個人としては受け入れられませんでした。ストーリーも非効率的な言葉のやり取りが多く内容があまりないように感じられました。
次は猫物語を見る予定ですが、この偽物語という作品が今後の物語にどのように関連していくのかでも評価は変わってくると思います。化物、偽物の2作品を観た時点での今の個人的で率直な感想です。

投稿 : 2022/04/13
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春は、「ほんもの」になるための戦いだ。

 全11話。原作は未読。

 「かれんビー」7話、「つきひフェニックス」4話。一つのエピソードの尺が長めになりましたが、それでも僕は楽しめました。

〇かれんビー
 印象的なのは
・忍がしゃべった
・貝木の存在
・歯磨き
ですね。
 前作の化物語では全くしゃべらなかった忍野忍がめちゃくちゃしゃべったことにビックリ。あそこまで明るいキャラだったとはね。。ただ話の内容は「傷物語」を見てないとわかりにくいところは多いかも。僕は最初傷物語を見てなかったのでわかりませんでしたが、今振り返るとしっくりきますねー。
 貝木の存在は大きいでしょう。藤子不二雄の作品に出てきそうな不気味な見た目、そして少年少女たちから何か言われただけでも動じない、どっしりとした雰囲気が良いですね。この時点だと謎多き悪人って感じですけど、その後の「恋物語」でより好感度は上がりました。
 歯磨きについては・・・まあ爆笑でしたw長々と意味わからないと思いながらもなぜか僕はずっと笑ってました。

〇つきひフェニックス
 月火が怪異?みたいでビックリ。ハッピーエンドで良かったです。阿良々木くんと忍、貝木がドーナツを食べてるところが微笑ましかったです。

 見終わって、萌えアニメとして十分楽しめました。斧乃木とか今後も活躍するキャラがいますね。クラリスが歌うEDも結構好きです。OPに関しては「白金ディスコ」がクセになりますね!

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/04/02
閲覧 : 167
サンキュー:

17

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

化物語の続き。西尾維新先生原作の怪異ファンタジー。

化物語に続く「物語シリーズ」のアニメ化作品。
今回は阿良々木暦の2人の妹火憐と月火のファイヤーシスターズがメイン。
化物語を見ていた人は間違いなく気に入ると思います。
化物語を視聴済みのことが前提の作品。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 211
サンキュー:

23

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕の自慢の妹たち。お前たちはどうしようもなく、偽物なのだ。

<物語>シリーズの1つです。

TVシリーズで見るなら、
「化物語」の続編にあたります。

ストーリーは新たな展開ですが、
「化物語」とキャラクターの関係性は続いているので、
順番に見ることをおすすめします。

視聴してから時間が経っていたため、
久しぶりに見返してみたのでレビューも書き直します。

アニメをたくさん見るようになってから改めて見直してみると、
有名な名言・名シーンが多いんだなと驚きました。

…いや、正しくは迷シーンか?笑

「偽物語」は全11話です。


● ストーリー
高校生3年生の阿良々木暦(あららぎ こよみ)。

5人の女の子と怪異の事件を解決し、
今は夏休み。

暦の妹、火憐(かれん)と月火(つきひ)は、
“ファイヤーシスターズ”として、正義の味方の活動に勤しんでいた。

しかしそんな妹たちを、暦は心配していた。


「かれんビー」「つきひフェニックス」。
今回は阿良々木くんの二人の妹がヒロインとなります。

怪異絡みのお話よりも、
キャラ絡みで話しているシーンの方が多かった気がします。

5人の女の子も登場しますし、
受験勉強しようとしてもなかなか進まない阿良々木くんです。笑

会話が多く、
話が進んでいないようにも感じますが、

考えさせられる言葉も多い。
そこはこのシリーズの好きなところです。

「なんだったんだ今のシーンはww」というものも多いんですけどねw
それもまた楽しさということで。笑


今回のテーマは“偽物”。

それは正義のことであったり、
能力のことであったり、
家族のことであったり。

ヒロインと一緒に阿良々木くんも怪異に立ち向かい、
解決することで絆を深めました。

いいお兄ちゃんだ^^

前作や1話の時点では、
どこかぎくしゃくしていた阿良々木くんと妹たちですが、

最終話にはなんだか素直に仲良くなれていたのが、
いいなあと思います♪

性的な絡みもあったりで、
親目線で見ると心配になるほどでしたがw

伝説の兄妹歯ブラシはここにありましたか…。笑


● キャラクター
火憐ちゃんは空手が得意で、正義のために奔走する。
ジャージが似合う中学3年生。

まっすぐすぎるお馬鹿さんなところも含めて、
火憐ちゃん可愛かった♪

月火ちゃんは冷静なようでヒステリック。
着物姿が似合う中学2年生。

髪型がコロコロ変わります。

阿良々木くんの妹たちへの愛が素敵だった。
かっこよかった!

火憐ちゃんを演じる喜多村英梨さんも、
月火ちゃんを演じる井口裕香さんも、
役にぴったりでした^^


● 音楽
【 OP「二言目」/ 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和) 】
【 OP「marshmallow justice」/ 阿良々木火憐(喜多村英梨) 】
【 OP「白金ディスコ」/ 阿良々木月火(井口裕香) 】

今回、OPは3曲使われています。

どれも作詞はmeg rockさん、
作曲は神前暁さんです。

どれも名曲…!

人気が高いのは「白金(プラチナ)ディスコ」かな。

天才的な曲とシャフトの映像との融合は、
何度見ても最高です♪


【 ED「ナイショの話」/ ClariS 】

OPに比べるとインパクトは落ちますが、
安定している良曲♪


● まとめ
物語シリーズの続編、楽しめました♪

きっと前作が楽しめた方なら、
同じように楽しめると思います^^

ヒロインたちの髪型が変わっていたりと、
時間の経過も感じられます。

シリーズは「猫物語(黒)」へ続きます。

長いシリーズだから振り返るのも時間がかかるかなと思っていたけど、
面白くてどんどん見れるので、あっという間に見れそうです。

投稿 : 2022/02/19
閲覧 : 330
サンキュー:

33

Kansan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラを愛そう

ストーリー的には前作よりメリハリがつきにくい様に思えたけど退屈ではなかった。何より前作に引き続きキャラクター同士の掛け合いが面白い。キャラクターの個性的な魅力を会話劇で存分に魅せてくれる。個人的に今回は前作よりカッコいいセリフが多かったように思える。
1週目の視聴では単純に憎めた悪役やよくわからないキャラとのよくわからない会話も2週目に見てみると途端にその悪役がカッコよくみえたり、その会話が感慨深いものになったりするので、一度見た人は是非シリーズを完走してもう一度帰ってきて欲しい。

投稿 : 2022/01/06
閲覧 : 147
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

化物語と比較するとどうしても

2作目なので当然化物語と比較してしまうのは否めない。
物語シリーズ通してを考えれば、言葉遊び、活字遊びを原作者の味をしっかり出してる作品。
火憐の話が少しづつ進みながら、それぞれのキャラと関わっていく前半。
1話目は八九寺との掛け合い。
2話目は撫子と駿河との掛け合い。
3話目は駿河宅からの貝木との出会い。(臥煙が駿河の事故でなくなった母親とでてくる。)
4話目は羽川とのその後の折り合いやキスショットとの折り合い。
567話が火憐編。正義の偽物と本物の火憐との関係性より、がはらさんの貝木との決着、そっちの正義や偽物と本物の方が結びとしてのメイン。
8話からは月火の話だが火憐との後日話と影縫、斧乃木との出会いの前半。月火との話の方が化物語な掛け合いは減るがストーリー性高く個人的に好きだった。
通して見ると今まで同様にかれんビーもつきひフェニックスも3話完結ぐらいの話にしてれば良かったのではないかと思う。
少し間延びしたのと結がしっかりしまってなかった感じを受けた。
物語シリーズを完結するのであれば通らないといけない道であり、シリーズ通してだと完成度も高いので普通に最後まで見れるが、化物語と比較するとどうしても…ってことになる。

100点中88点

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 307
サンキュー:

11

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

第五話で凍結します

化物語がとても良かったので、とりあえず第二話まで視聴しましたが、あまり心が動きませんでした。キャラ紹介とお色気シーンが多く、会話劇のキレもイマイチでした。冒頭の引きが強く、評判も良いので視聴継続しますが、ペースはゆっくりになるかもしれません。

2021-1112追記 タイトル変更
人気のシリーズですが、私には合わなかったようです。第五話のラスト(兄妹キス寸前)を観て「次も観たい!」という気持ちにはなりませんでした。第一話冒頭の顛末も大したことはなかったように感じました。

投稿 : 2021/11/12
閲覧 : 242
サンキュー:

14

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いのですが、前作「化物語」を超えることはできなかったと思います・・・。

独特な演出をはじめ一通りのことは前作「化物語」を踏襲し、話も続きです。
この場合、どうしても前作との比較になってしまいます。
前作と大きく違うのは、忍ちゃんが喋ってくれたことぐらいです。
これは、ポイント高いですし、嬉しいです。
しかし、それを差し引いても、いかに前作「化物語」が面白かったか。
それを実感させてくれたのが今作でした。


前作は、キンキンに冷えたビールのようにキレものど越しもよかったです。
今作は、若干ぬるくなった感じで、キレものど越しも悪くなったように感じました。

それは、なぜだろうと考えてみたのですが・・・。
たぶん、1つのエピソードが長すぎるのです。
主人公の上の妹に関するエピソード「かれんビー」では、7話も使っています。
前作「化物語」では、1つのエピソードは、基本2、3話でした。
ヒロイン「ひたぎ」のエピソードですら2話で完結しています。
前作と今作で、1つのエピソードの内容的なボリュームは同じぐらいでしょう。
それなのに、こんなに話を長くしたら、キレが悪くなるのは当然です。

化物語が面白かったのは、会話のテンポの良さと話のテンポの良さの相乗効果です。
それは、少ない話数にぎゅっと会話を詰め込み、怪異問題まで解決させたからです。
しかし、偽物語では、話数が多くなりテンポの悪さが目立っています。
確かに、ひたぎと忍の話も若干絡むので少し長くなるのは仕方ないことです。
原作との兼ね合いもあるでしょう。
それでも、前作のテンポで考えたら4、5話でまとまる内容かと思います。

前作を観ている時は、ごちゃごちゃしていて一見無駄が多いように感じました。
しかし、実は、相当計算して無駄をそぎ落とし、面白いところだけを繋いでいた。
と、言うことに、今作を観たことで逆に前作の良さに気づかされてしまいました。
この、これ以上削れないと言う限界点だったからこそ面白かったのだと思います。
一方、今作は、話数に余裕ができたせいか無駄が多くなってしまっています。
やはり、基本会話劇なのに、会話にキレがないのは残念なのです。
ちょっとアクションとエロに逃げちゃったかな・・・。


もちろん、分かっています。
前作以上のものを期待して、自分の中のハードルを相当上げてしまっていることは。
しかし、人は、昨日驚いたものに、今日は驚きません。
新しいiPhoneに旧モデル以上の性能と新しい何かを求めるのと同じです。
わがままなんです。

この作品で、主要ヒロインは出そろった感じなので、今後どうなるか楽しみです。
続きを観ていきたいので、劣化コピーになっていかないことだけを願うばかりです。

投稿 : 2021/10/28
閲覧 : 214
サンキュー:

23

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作は小説で、第一期同様、言葉遊びが目に入ります。
本編の以前にあるであろう物語の始まりも置き去りで気になり、その糸口がないか、ずっと物語シリーズを観ました。ですが、シリーズ全部通してもその話は出てこないので調べてみると、劇場版の全三部作(現在制作中)で、最後に持って来ています。
これも製作者側の遊び心なのでしょうか?


一応放送された順番は、
「ファーストシーズン」
化物語
偽物語
猫物語(黒)

「ここからがセカンドシーズンとして」
猫物語(白)
傾物語
囮物語
鬼物語
恋物語
花物語

「一応ここからファイナル・シーズン」
憑物語
終物語

最後に劇場版の全三部作で『傷物語』があります。
傷物語は現在途中です。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 237
サンキュー:

7

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔見た・・・・・で

昔見たエロ同人で、火憐が逆立ちする時に暦がアソコ弄ったり、肩車の時に乳首弄ったりしてた。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 160
サンキュー:

0

よこちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただのエロアニメになった

化物語の続編。主人公暦の二人の妹と怪異の話。
上の妹の話かれんビーが第1話〜第7話
下の妹の話つきひフェニックス第8話〜第11話
前作より話が面白くないです。第3話まで観てこれはあかんと思いました、話が進まない(^_^;)
余計な雑談がさらに増えましたし、相変わらず笑えない。明らかに要らない回があります。両エピソード共、散々引っ張っておいて、えっそれで終わり?的な結末で不完全燃焼です。唯一良かったのは前作で多かった、漢字カナのシャフト演出が激減したことです。やはり不評だったのでしょうか。

そして、あざといエロも増えました、ネタ切れなんでしょうか?本当に多いです。暦が年下に(妹達も含む)わいせつ行為を繰り返します、何故主人公を変態キャラにしてしまったのか疑問です。
私が嫌いなロリエロが多いんですよ、幼女キャラの全裸シーンがあり(長時間)、そのシーンすごく重要な話してるのに、全裸にする必要あったんでしょうか?

それと、有名と思われる妹への歯磨きシーン、絶賛している人も多いようですが、私はめちゃくちゃ気持ち悪かったです、トラウマになりそうです(^_^;)
私的ワーストシーンベスト10入り確定です。

魅力的なキャラは多いんですよ。羽川イメチェンして可愛いし、忍が変化して魅力的なキャラになったし、新キャラ達も癖が強くて面白いし、それだけにもったいない作品だと思います。

音楽は前作の方が良かったですが、EDがClariSなので0.5オマケしました^ ^
会話は面白くありませんが、長いセリフを声優さん頑張っているので、前作同様0.5上げてます。

本当は平均満足度、2点台にしたかったのですがこれ以上下げることは出来ませんでした。

非常にお勧めしにくい作品です、あざといエロが苦手な人はやめた方が良いです。化物語が面白かった人は観るべきでしょうね。でも、がっかりするかもしれません。続編がこの内容だと化物語もお勧めしにくくなりますね、明らかに劣化しましたから。それにしても高評価すぎると思うんですけど…

次は猫物語(黒)ですね、期待せずに観ようと思います。

投稿 : 2021/09/09
閲覧 : 633
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17

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドーナツが食べたくなっちゃった^^

長いかれんちゃんのお話と
短い月火ちゃんのお話の
2つあるよ

カメラが
いろんな方から写したりとか
おもしろいし

お部屋の
インテリアのデザインとか
好きだな☆

あららぎくん
かっこいいよね♪

さかだちして
Tシャツがめくれた時
ちょっとだけ
どきってしたナw

ちょっとHだけど
どんな女の子にもやさしいけど
とっても妹思いだから
ゆるしちゃうよ(うん)

でも
にゃん^^にもお兄ちゃんがいるから
あららぎくんが
月火ちゃんの??をさわったり
??をしたりって
ええ~!って
ありえない~!て思った(でしょ?)

バトルのときにあっ!イタい!って
思ったこともあったけど

あららぎクンの顔がとってもおもしろくって
笑っちゃったんだ
ごめんねあららぎクンorz

そしてあほ毛で気もちが
わかるのも笑えたネ

それから
月火ちゃんの
白金ディスコがかわいくて
いっしょにおどったw

ぜんぶのふり付け
やってほしかったなぁ(ねぇ)

にせものとほんもののおはなしは
何回か見たけど
ちょっとにゃん^^には
よく分らなかった。。

さいごはあららぎくんが
プラチナすてきだったから
つぎのおはなしもぜったい見たいネ!

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 2131
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345

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

妹のスートーリ

妹何て、最高だぜ!
(o^.^o)
阿良々木阿良々木月火が好き。彼女のキャラ音楽「白金ディスコ」も好きだ。

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 262
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4

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.4.19

2021.4.19

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 159
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0

しゃるろっと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラが魅力的なのがポイント

物語シリーズ全体はストーリーが基本的に面白いし何かと深い(?)けど正直この偽物語にはミステリー要素も少なかったです。
とは言ったもののキャラクターはめちゃくちゃ魅力的ですね。
主人公の妹さん二人が中心的に描かれている作品であり、主人公のかっこよさがこの物語では際立ちます。主人公もかなり個性溢れるキャラで物語毎カッコ良かったりダサかったりしますが偽では結構かっこいい描写があリます。
私個人の意見として妹の火憐が好きだったので結構楽しめましたが正直言葉遊びに関しては軽めでストーリー評価はちょっと低いです。
相変わらずシャフトの画風が好きなのでシャフト好きにはすごくおすすめですね!

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 166
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3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

偽物ってそういうコトだったんだ。

物語シリーズのアニメって
どんどん日常の表現が現実離れしていきますね。
いや、それも面白い要素の一つなんでしょうけど。

にしても、物語シリーズって「化物語」のときも
そうですがカッコイイセリフが結構ありますね。


「知ってっか?月火ちゃん、ボクはお前のお兄ちゃんじゃ
 なかった頃があるんだぜ。・・・・」

暦の妹達に対する愛情がすごく感じられて大好きでした。


「偽物の方が圧倒的に価値がある。そこに本物になろうと
 いう意思があるだけ偽物の方が本物よりも本物だ。」

重くてすんごいカッコイイですね、さすが本家偽物。


他にもお気に入りのセリフはいくつもあるのですが、
キャラのクセがこんなにもヘンな方向で強いというのに
重く考えさせられるセリフとか、カッコつけたセリフとかが
サマになって浮わついた様に見えないのは
このアニメの作り方や見せ方と、原作の文章力とか、
声優さんとかがすごいからなのでしょうね。

メインのストーリーが2つでそれを1クールでやってるという
「化物語」から見ると更にスピード感がなくなった様に
感じられますが、それ以上にキャラ同士の掛け合いが
濃くなってボクはとても面白かった。

継続して「猫物語」、セカンドシーズと見ていきたいと思います。

にしても、物語シリーズのOP曲ってイイ曲多いですね。
物語ごとで変わるのもすごく楽しみになってしまいますね。

(質問)
月火ちゃんのコトをピーキーって表現してましたけど
ピーキーってそういう意味なんですかね??

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 144

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語シリーズ第2弾

ファイヤーシスターズ篇の
物語シリーズ第2弾!!
今作はかなり楽しめるというか安定して楽しめた!
今回は2本立て
化物語ではほとんど出てこなかった妹二人の話になるのだが
今作から貝木や忍が喋り始めたりしてメインのキャラがほとんど揃うようになるのかな
最初の方はメインヒロイン5人が順番に出てきてくれてファンにも嬉しい仕上がりに
そして歯磨き回はでんせつですね笑

月火は特に人気キャラでこの偽物語もかなり人気な方の作品ではないかなと思います

投稿 : 2021/03/01
閲覧 : 166
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

偽物が本物にならんとするその力……プラチナぱないの!

阿良々木家の“ファイヤーシスターズ”火憐&月火。
妹二人が“正義ごっこ”で、中学生界隈の怪談、噂話に挑むうち、
怪異絡みのトラブルに巻き込まれ、
主人公の兄・暦らがまたぞろ首を突っ込んで行く。
<物語>シリーズのアニメ化・第二作。


【物語 4.5点】
火憐&月火の複数話完結エピソード二本立て。

子供から大人へ……など何者かにならんとする青春の劇的な変化の中から
怪物じみた要素を掘り起こして、奇譚として物語る本シリーズ。

本作では、嘘でも本気でやれば本当になる。
強い意志が多方向から交錯し、作品テーマを補強。


前半は“正義の味方ごっこ”VS詐欺師。偽物同士の争いを
視聴者も暦と共にまだ距離を取って眺めることもできたが、

後半では、{netabare}絶対的なリアル正義を相手に、
暦が偽りの家族を本物にすると啖呵を切る当事者となり、
偽物を想う気持ちへの共感がより深まって行く。{/netabare}

立場が変われば認識も変わる。作者の巧みな論法にハマれば、
いよいよ<物語>シリーズの深みから抜け出せなくなります。


【作画 4.5点】
前作『化物語』よりは字体も出張らなくなり、
アニメーション映像として一般化したという本作。

終盤のアクションシーンも、
{netabare}暦が再生能力があることを良いことに?
正義の鉄拳にボコられゾンビ同然にのされる。{/netabare}
など圧巻のやりすぎバイオレンス説教動画で魅せる。

それでも整列した郵便ポスト群や、神原の部屋に積み上がった{netabare}BL{/netabare}本など、
会話劇に追随する、クセの強い映像は相変わらず。
ガハラさんにとって鉛筆は武器でありアートなのですw


フェチズム探求もエスカレート。
{netabare}裸族、混浴、脱がせて看病くらいならまだ一般的なスケベの範疇ですが、
歯磨きによる享楽の追求はマニアック過ぎますw{/netabare}


【キャラ 4.5点】
詐欺師・貝木 泥舟(でいしゅう)。
あからさまに不吉で胡散臭くて、実際に突き抜けて詐欺師w
スタッフの間でもファンが多いという悪を、
何言っても折れそうにないオールバック(笑)に込めて提供。

さらにバイオレンス陰陽師・影縫 余弦(よづる)
及びそのボクっ娘式神・斧乃木 余接(よつぎ)の絶対正義コンビ。

濃い面子を相手に正義を志す火憐&月火姉妹。
例え火憐が逆立ちして語り尽くしても、
“正義の味方ごっこ”を本物にする道は険しい。


前作の長い沈黙を破って、忍ことキスショットも語り出し
ミスドを訪れるなど、徐々に本領を発揮し始める。

しかし、{netabare}あれだけ上から目線で正義を語っていた余接が、
回復途上のキスショットにあっさり成敗されたことを事後報告されるとかw
今後の一方的なパワーバランスに基づいた
ロリ・ライバル関係?の予感にワクワクしますw{/netabare}


前作からのヒロインズでは髪型変更が印象的。
例えば{netabare}バッサリとショートにして“ケジメ”を付けた、ひたぎさんとか羽川さんとか。{/netabare}
怪異絡みの事件が一段落しても、乙女心は、
僅か数ヶ月の間に目まぐるしく変容して具現化する
青春の嵐の只中にあるのです。


【声優 4.5点】
阿良々木 火憐役の喜多村 英梨さんの快活空手少女ボイス。
阿良々木 月火役の井口 裕香さんの“外見だけ”大人しい「プラチナむかつく!」ボイス。

こんな可愛らしい?妹二人に毎朝、暴……いやw叩き起こされる。
私が兄貴なら自主的な起床を拒否しますw


対する貝木役の三木 眞一郎さんの誇り高き偽物を正当化する減らず口。
影縫役の白石 涼子さんの誇り高き暴力を正当化する汚い京都弁w
灰汁の強いボイスがハマり迷い無き詐術と正義を体現。

忍役の坂本 真綾さんの“幼女”ボイスもぱないです!
ロリからレディまで魅力的に演じ分ける実力を改めて思い知らされます。


【音楽 4.0点】
前作では反復するメロディを宛がい会話劇を下支えした劇伴。
本作では劇的なサウンドで前面に出る場面も。
件の{netabare}歯磨きシーンのオーケストラ風や、
暦が忍を自転車に搭載し月に向かって爆走し決意を固めるシーン{/netabare}
など後半になるに連れ、映像に合わせ作曲する割合を増して熱を込めて来る。


OPは、ひたぎ→火憐→月火のキャラソンローテ♪

火憐OP「marshmallow justice」
バンド音楽だけでは、この迸る正義を貫けないとばかりに、
金管ブラスの圧力で押し通す。

月火OP「白金ディスコ」
この街の中学二年生の間ではブラックミュージックが流行している設定とのことで、
前作の撫子OPもヒップホップ調。
だからと言って、月火の和ディスコには度肝を抜かれますw


EDはClariS「ナイショの話」
妹二人が兄への想いを語り合うのに、クララとアリス、
当時中学生のダブルボーカルをコーラスにまで重ねたこの曲は打って付け。
このシングルを最後にClariSの二人は中学を卒業。


OPからEDまでまさにJCづくし♪
平たく言えば中学生は最高ということですw

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 457
サンキュー:

41

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファイヤーシスターズ

阿良々木暦の妹である阿良々木火憐と阿良々木月火。
「ファイヤーシスターズ」と名乗り正義の味方を自称する。
活動派の火憐と頭脳派の月火は、
学校で流行っているおまじないの事を解決しようと行動するのであった。

本作品は『かれんビー』『つきひフェニックス』の2本の短編集。
主に暦の妹である火憐と月火にスポットが当たっています。
しかし、そこは物語シリーズ。
『化物語』で登場した人物や新しいキャラも登場。
暦との会話のキャッチボール。
さすが西尾維新先生といったところでしょう。


まあ、本編についてはレビュー数が多いので語られている事が多いでしょう。
なので、私は暦と火憐の歯磨きについて書こうと思います。

神原の事を紹介してもらいたい火憐。
変態(?)とは合わせたくない暦。
両者、どちらも譲りません。
という訳で、勝負をする事に。
その勝負が「歯磨き」
火憐の歯を磨く暦。
普通だったら勝負にもなりません。
しかし、本作品の作者は西尾維新。
普通の日常動作である「歯磨き」を官能的な表現として使います。
体の内側から攻める暦。
耐える火憐。
勝敗の行方や如何に、というところで強制終了します。
大変、結構なお手前でした。


登場キャラも増えて、益々、先が楽しみになります。
おっと、まだ未見の人がいるのですか?
見てくれないと……{netabare}プラチナムカつく!!!{/netabare}

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 310
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35

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観そのまま

化物語の世界観そのままで、前回登場機会があまり無かった主人公の妹二人がメインのストーリー。新しい人物も登場します。

あと、私の大好きな忍野忍が大活躍します!

個人的には物語シリーズで一番好きかもしれません。

余談ですが好きすぎてパチスロ「偽物語」の実機を買ってしまったほどw

 もうこれは化物語が好きな人は面白いだろうし、嫌いな人は面白くないと思います。

 なので細かい事は語らない!「僕はキメ顔でそう言った」

投稿 : 2020/09/15
閲覧 : 252
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9

砂粒と嵐 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

阿良々木がゲス

火憐ちゃんのオープニング、かわいいと思います。黄色いジャージとサイドポニーテールというキャラデザが良い。月火ちゃんはよくわからなかったし後半脱がされるぐらいしか出番ないじゃんって感じだった。声がシンフォギアの響の親友の子と全く同じ演じ方だった。
あとこの姉妹がお互いにどういう感情を抱きあってるか全然わからない。まあ物語シリーズってほとんどギャルゲーみたいな雰囲気なので女性キャラどうしに濃密な感情の交流を期待するほうがお門違いだろうか。

阿良々木暦がやたらファイアーシスターズのやり方に突っ込むのは同類だからだろうなと思う。それにしても自分の行為や性格を棚に上げすぎでは?
お節介って尊いことだと思う。妹たちの気持ちを認めようともせずに説教ばかりしていて不快だった。安全圏から「正義の暴走」を嘲笑うみたいな態度に似た嫌さがあった。

歯磨きエロシーンは下品すぎて笑うしかない。ただ見事だと思ったのは、妹を襲いそうになって「かれんちゃん、、、かれんちゃん、、、、、」と言いながら火憐を押し倒した時の阿良々木暦の表情。「性欲しか頭にない時の男の顔」っていうのがあるんですけど、それが妙にリアルでおもしろかった。
「歯磨きエロ」はまだ発想として創意工夫があるのでいいと思うけど「俺に惚れんなよ?近親相姦になっちまうぞ」とかいう発言はマジで気持ち悪いしやめたほうがいいと思う。
阿良々木暦は神谷浩史キャラの中でも特にハイキューの顧問のかわいい先生に声が似てるので、お前もうこれ以上その声でゲスなことを喋るな、、、という感じだった。

前半のだれた展開に比べて最後の2話に要素詰め込みすぎでびっくり。新キャラの関西弁の姉ちゃんと斧乃木ちゃん、かわいかった。たぶん性的に強調されてないから、見てて嫌な感じがしなかったんだと思う。

投稿 : 2020/09/10
閲覧 : 223
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

あざとさがポイント?

千石撫子のおめかし話と火憐ちゃんの歯磨き話、正に自分のツボでした。正直、それ以外の話が頭に残らない程の衝撃でした。らららぎ君の2人の妹の話と思って興味があって、見たのですが、いい意味で裏切られました。事によっては18禁レベルにまでいきそうな感じでしたから。あと、月火ちゃんのopの白金ディスコもいい曲だと思います。

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 154

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語シリーズが好きになるかどうかの試金石

自分は物語シリーズの中でこの偽物語が一番好きです.その理由として,物語シリーズの中でもトップクラスの雑談シーンの多さがあるのかなと思っています.

自分は物語シリーズはオーディオコメンタリーを全部聞いてるくらい大好きなのですが,同時にクセの強い作品だとも思っていて「合わない」と感じる人もいるんじゃないかと思っています.

この物語シリーズが合うか合わないかというのはつまるところ登場人物同士の西尾維新節全開のトークが好きなれるかどうかだと思います.これは「化物語」をみただけでは完全にはわからないと思っていて,2作目である偽物語の会話シーンなどの何気ないやり取りが面白いと思えるかどうかが評価の分かれ目だと思います.

「化物語」を見て今後も「物語シリーズ」を見るかどうかを迷っている人は,「偽物語」の最初の2話を見て,面白いと思うかどうかで判断するのがいいかもしれません.

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 317
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偽物語のストーリー・あらすじ

大ヒットアニメ『化物語』の続編にあたる作品。主人公、阿良々木暦が溺愛する2人の妹“ファイヤーシスターズ”に振り回されるお話。ファイヤーシスターズの実戦担当、阿良々木火憐。暦の妹である彼女が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは!? 「化物語」の後日談が今始まる―西尾維新ここにあり!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!青春は、ほんものになるための戦いだ。 (TVアニメ動画『偽物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年冬アニメ
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)『二言目』、阿良々木火憐(喜多村英梨)『marshmallow justice』≪ED≫ClariS『ナイショの話』

声優・キャラクター

神谷浩史、喜多村英梨、井口裕香、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、坂本真綾、三木眞一郎、白石涼子、早見沙織

スタッフ

原作:西尾維新『偽物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 監督:新房昭之、シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、シリーズディレクター:板村智幸、音楽:神前暁、音響監督:鶴岡陽太、美術監督:飯島寿治、色彩設定:滝沢いづみ、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵

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