DOG DAYS' (2期)（TVアニメ動画）の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

たかし さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

倫理観がおかしい

あくまで本編は1期で完結していて、その後の日常を描いたエロゲでいうファンディスクのようなポジションの作品。
シリアスな展開はなくまったり楽しく見れる。
文化が違うからなのか倫理観がおかしく感じるシーンが多く、宝石を盗んでも土地神だから無罪というのはちょっとひどいと思った。

投稿 : 2022/11/20

閲覧 : 91

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0

ＴＥＤＹ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

１期に比べると・・・

少し失速したかな～と思った・・・

１期は感動要素もあって結構泣かされて良い評価したけど２期ははらはらドキドキも感動もなく見ていて少し苦痛だったかも（>o<）

良かった点はやっぱ８話のシンクとエクレのキスかな❤

投稿 : 2019/10/14

閲覧 : 307

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10

ASKA さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

フロニャルド冒険物語の2期目

異世界フロニャルドに勇者シンクが召喚される物語の2期目です。

2期目の今作はシンクの幼馴染の少女レベッカ（通称ベッキー）と同じく幼馴染で親戚のナナミもフロニャルドに召喚され戦興行だけでなくいろいろな冒険にも出かけます。また魔物退治なども本格的に出てきて、ラブコメ要素もあり楽しめます。またビスコッティ、ガレット以外にパスティヤージュという3国目の国も出てきてさらにキャラも増えて楽しめました。

投稿 : 2018/04/23

閲覧 : 273

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1

こっくん さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

春に訪れた出逢いと別れから３カ月―――勇者シンク、再び『フロニャルド』へ召喚！　今度は幼馴染みのレベッカと従姉妹のナナミも一緒に召喚！　ナナミに至っては、ガレットの勇者にいきなり大抜擢！！　そして、パスティヤージュ公国からは公女クーベルも参戦して、さらなる大騒ぎが！？　愛と勇気と耳としっぽの物語、この夏、楽しさ200％増で、再び開幕！

今回は前回登場した、いとこのナナミ
幼馴染のレベッカ（ベッキー）も一緒にフロニャルドに行くんだけどいろいろあって3人とも各国の勇者になって三つ巴になります(笑)

まぁでも、3国とも仲良しなのでお互いの国を観光したりでのんびりした作風は変わらずです！

伝説の勇者や魔王が出てきたりいろいろありますがやっぱり基本的にはストレスなしで見れました(＾◇＾)

投稿 : 2017/09/07

閲覧 : 213

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0

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

俺にこのアニメの魅力を・・・・

　断念したアニメの２期目

私は断念したアニメだからこそ、

　このアニメが好きなかたに問いたいのだ（毎回のことながら）

このアニメの魅力・面白味は何ぞや

　そういう熱いメッセージをお待ちしております

投稿 : 2017/03/26

閲覧 : 228

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1

ジュン さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

みるほどハマる。。(人ﾟ∀ﾟ*)

見終わりましたあ((*ﾟ∀ﾟ))

2期ですね(^ ^)
2期からは地球側の幼馴染2人も参戦するという感じ(人ﾟ∀ﾟ*)

あいかわらずの感じで

キャラもかわいぃし、なんか見てるうちにどんどんハマっていく私がいた。。。(*ﾟ▽ﾟ*)

このアニメの見どころは、、やっぱり平和かな！！

途中、魔王が出てきたから、、いよいよかと思ったけど、殺戮系でもなく、、すごくいい魔王((*ﾟ∀ﾟ))

しかもかっこいいしぃ(*≧艸≦)

全てが安定のストーリーだったなぁ！たまに泣けるのもいぃかなぁ(*≧艸≦)
あ、あと大人シンクと大人ガルもかっこよかったなぁ(*≧艸≦)

とにかく一期から見ていくとハマりだすからぜひ一期から見て見てねっ（╹◡╹）

3期いきまーす！

投稿 : 2016/10/15

閲覧 : 207

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5

latte さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

楽しい戦

2期！ベッキーやライバルのナナミも一緒にフロニャルドへ・・・
1期に引き続き平和で楽しい感じですね。
魔物とか魔王とか出てくるのに平和なのは変わらずですね

ヒーローモードで大人になるとか最初笑ったけど、だんだん慣れてきちゃいました。ベッキーの魔王モードかわいい♡

異世界に行くのがお手軽すぎてびっくりです！笑

投稿 : 2016/02/15

閲覧 : 211

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2

ニワカ思考 さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

超優しい

期待を裏切らない超優しいバトルアニメ

投稿 : 2016/01/02

閲覧 : 206

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0

となぷ～ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

1期の続き + 勇者2名追加

全13話。

あらすじはあにこれ参照。

話の流れなどは大体1期と同じような感じです。
ほんわかしたバトルファンタジーです。

地球から異世界に行くメンバーに友人2名が追加され、
勇者が3名になったことくらいが違いです。

何も考えずに心穏やかに見れるアニメです。
ハーレム要素はありです。

投稿 : 2015/12/12

閲覧 : 219

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0

アラジンA さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

相変わらず、可愛いｗ

２期は、勇者シンクの幼馴染みのレベッカと、２つ年上の従姉妹の七海も参戦！　さらに、１期では出てこなかったパスティヤージュも参戦！　空中戦が得意？のパスティヤージュが増えて、戦も派手にｗ　勇者も３人になって、登場人物も増えました。　２期も楽しめました。

投稿 : 2015/06/28

閲覧 : 329

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1

くまねこ さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ユッキー大好き。

私は彼女を見ているだけで充分癒されます。

いやー、狐耳、良いですね。
天狐ということなので千歳以上？

愛してます。

投稿 : 2015/06/17

閲覧 : 244

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0

星空☆彡 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

まあまあ

投稿 : 2015/05/05

閲覧 : 220

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0

ダレイオス さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ゆるゆる萌えアニメだけど２期はクオリティーの上昇により面白い。

２期にあたる本作ですが元々のこの世界の設定は
スポーツ感覚のアトラクション戦（いくさ）を税金の調達目的に公共行事として
やっている異世界の話で、アトラクション戦（いくさ）自体もやられても肉体的ダメージが無く
ペナルティーも無くて、可愛い猫になるだけという、ゆるゆる設定で戦っている意味もわからなく
アトラクション戦（いくさ）での相手もモブような簡単作画デザインの対戦相手ばかりで
戦う相手もあんまり魅力的でないよくわからない世界での物語
アトラクションがなぜが「風雲たけし城」ぽい場所だったり
たけし城風のアトラクションをスポーツ感覚でやっていたり
どうも３０代向けだったりする所がありましたね。
個人的に「風雲たけし城」はＴＢＳなのにこのアニメは日本テレビ制作なのは笑えるポイントです。
ただ１期は個人的には面白くなかったのですがその続きです。

まず１期と比べて作画のクオリティーが上昇していて、キャラは可愛く描けているので
内容がゆるゆる萌えアニメな本作としては力を入れる場面は間違っていないと思う。
そして前作と同じく異世界でスポーツ扱いのバトルをしているアニメには変わりないのですが
１期での評判が悪かったのか「風雲たけし城」風アトラクションはあまり出番は無くなり
モブ兵士も出番が大幅に減り、メインキャラ同士の派手な必殺技や
豪快なアクロバットなキャラの動きによる
バトルものに変化して、内容は１期とは違いますね。
そして相変わらず肉体にダメージが与えられない、ゆるい安全設定は変わりませんが
そんなことはどうでもよくなるくらい楽しそうにバトルしているなと思いました。
これは一種のプロレスみたいなものでしょう。
バトルの作画自体も、前作より大幅にクオリティーが上昇していて
クオリティーの高い演出も見られるので
バトルは見て楽しむだけの出来にはなっていました。
荒唐無稽なバトルではあるが、そういうジャンルのアニメと考えれば面白とは思えました。
特に３話のベッキーの箒に乗ってのバトルの演出は
動きが滑らかで、動きも激しくて迫力があり見所だと想います。
中盤、終盤になってもバトル時の作画の迫力が衰えないのもポイントでしょう。
攻撃が命中した時の砂煙やら派手なエフェクト、派手な攻撃シーンのおかげで
ダメージが無い設定にもかかわらず、戦闘に見入ることが出来ました。

日常では百合ぽいシーンは可愛らしくて女の子同士で馴れ合うのは
見ていて楽しい時間を過ごす事が出来ました。
雰囲気はとても良いです。
ゆるゆるな内容なのですがこのアニメに関してはそれは正解でしたね。
しかもシンクという男の主人公がいるので極端な百合にはならず
恋愛話もありバランスは良かった。
あと状況的にはハーレムなんですがこのアニメのヒロイン達は主人公に
極端な色仕掛けやアピールはしないので、性的な感じがしなく
純粋にただ好きという程度に抑えられていて健康的な感じになっているのもいい。
ただし、なんらかの不可抗力により服が破れて素っ裸を見せるシーンが多いのだが
妙に生々しくないので萌えとして見ることが出来て
素直に可愛いと思えましたね。
要するにキャラを可愛く見せる作風にしたのは正解だと思う。

魔王が出てきて、いきなりガチな戦いになるのかと思ったけど
魔王がとんだセクハラ野郎だったので馬鹿アニメのノリで
ギャグになっていたので意外に楽しめましたね。
作画もかなりいいので動きに切れがみられ、爽快なギャグシーンに
なっていたので視覚的にも楽しかったです。
落ちもあったのでギャグアニメとして考えればよく考えていたと思います。

中盤も馬鹿アニメのノリでしたね。
勢いで進めるアニメでかなり荒唐無稽な展開なのですが
変に道徳的な展開を混ぜたりしないのでノリは楽しめ
エロも昔ながらのギャグ風になっているので
いやらしくはなくて純粋にギャグとして楽しむことが出来ました。

今作ではベッキーの出番が増えて前作であまり出番がなかったキャラにも
スポットを当てている印象
出てくる女の子の大多数がシンクがみんな好きで
みんなそれを認識しているのに、お互いを尊重しあう女の友情になっているのは
ご都合主義的なのは気になりましたが（実際はそんなに上手くいくわけないよね・・・）
でもそういった女の友情は良かったかな
ミルヒオーレとベッキーの関係は好きだし
ベッキーのシンクに対しての思いは幼馴染として幸せになって欲しいという
考えが感じられたので、いい子だなっと思ってしまいました。
個人的にはあまり重要視されてなかったように見えたエクレールにも
数話にわたってスポットが当たって良かったです。
エクレールの素直になれないツンデレな所は凄く良かったし
意外に繊細な所もあるのでそういった、仕草含めてかなり良かった。

後半は例の公共行事、お遊びの回、ミルヒオーレのコンサートなど
バランスよくやっていてストーリー構成はかなり良かったし
最後もシンクとベッキーがいい感じに終わっているので
かなりまとまった終わり方は良かった。

作画については上に描きましたが、１期よりもクオリティーの上昇が見られ
かなり良かった。
バトル時の作画も迫力があり、センスの良さも感じて個人的にはかなり満足です。
裸の作画もいやらしくないのもポイントで可愛く描けているのは本当に良かった。
２期はかなり高評価出来ると思います。

声優さんは２期だし前作よりも演技は安定していました。
ベテランの方が多くて聞いていて違和感のある声優さんはいなかったです。
みんな不思議と声自体も合っていたし上手かったと思います。不満はないです。

肉体的ダメージゼロのぬるいアニメなんですがバトル時の作画が凄く良くて
迫力があるので２期はそんなことはたいして気にならなかったですね。
きちんと作れば面白いということでしょう。
日常系ぽいシーン、女の友情、恋愛、バトルのバランスもよく出来ていて
キャラもバランスよく登場させて凄く良かった。
１期に比べるかなり面白かったです。

投稿 : 2015/05/04

閲覧 : 361

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6

まさあか さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

成長

このアニメは１期から見て一番成長したアニメだと思います。
何でもアリになってきたけど普通に面白い作品だと思います。
ちゃんと次回の作品への伏線も作ってあるし上出来だと思います。
声優も有名な人たちばかりなので見やすいと思います。
是非見てください。。。

投稿 : 2015/03/11

閲覧 : 256

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2

もぐりん。 さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

３国三つ巴の大運動会(´▽｀)

アニメオリジナルで2011年春に放映された１期の続編、全13話
制作スタッフや豪華なキャストも変更のない、第二期です。

１期を先に視聴して下さいｗ

前期のラストでは無事元の世界に戻れたシンク、夏休みにはまた戻ると
姫さまとの約束を守るために、フロニャルドに再召喚されるために準備
をしています・・・

今回は、シンクだけでなく、シンクのお姉さんでライバルの【ナナミ】と
１期ではチョイ役だった幼なじみの【レベッカ(ベッキー)】の2人が
シンクと共にフロニャルド召還されますｗｗ

ストーリーは１期と変らず、アスレチックのようなバトルフィールドで、
面白可笑しく又微笑ましくｗ　国と国とが勝敗を決めるために戦う大運動会ｗ

召還された３人は各国の勇者として招かれて役者は揃ったって感じでしょうか？
３国ともいがみ合ってるワケではないのでキャラ全員がフレンドリーです(笑)

ジャンルは一応、癒し系異世界バトルファンタジー

今回は１国増えて三つ巴の戦いとなりますが、相変わらずの緊張感はゼロで、
萌えはあっても徹底してシリアスとは無縁で、ラストまでド安定なこの作品ｗ
あまりにも変化に乏しく安定していて、長い目で見るとダレてきた印象です、

ここまでシリアスを排除してあると不思議と違和感は無くなってきますネｗ

１国増えてキャラも増員、パスティヤージュ公国の【クーさま】はリスです！！
12歳と言う幼い設定に大きなシッポがカワイイっす！激萌えですｗｗ(〃'∇'〃)ゝ
　
キャラは増えすぎてもう主要キャラ意外はダレがダレやら(笑)　戦争なのでモブも
大勢出てきますが皆同じ顔だし(笑)　

サービスシーンやカットは前期より多めの印象です(；´Д｀)ﾊｱﾊｱ

１期と違うところは終盤、ミルヒオーレとレベッカとの恋話があったことかなｗ
２期は戦以外の日常回のお話が面白かったｗ　ほのぼのしたし癒されました(´▽｀)

シリアスゼロのぬるい設定に、ご都合主義の展開、　多すぎるキャラに
異世界ファンタジーで言えば鉄板ストーリー、ツッコミどころはありつつも
萌え意外にもなぜか視聴を続けられる不思議な魅力がありますね(;^_^A

褒めてるんだよ(´･ω･`)

さて、2015冬、第３期にやっと追いつきましたｗ　続けて視聴します( ﾟдﾟ )ｸﾜｯ!!

投稿 : 2015/02/23

閲覧 : 393

サンキュー：

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトルなし

ミルヒオーレと交わした再会の約束が守られ、シンクが再び勇者としてフロニャルドへ召喚される場面から物語が始まる。

ただし今度は、幼馴染みレベッカ・アンダーソンと従姉高槻七海（ナナミ）にも声を掛けており、レベッカはシンクとともにビスコッティへ、イギリスにいたナナミもガレットへそれぞれ召喚される。

現地では勇者帰還を祝っての戦興業が開催されており、ミルヒオーレたちと無事の再会を果たしたシンクも再び勇者として途中参戦する。

また、レオンミシェリから状況を聞いたナナミも彼女の要請を受け、「神剣エクスマキナ」を貸与されガレットの勇者として戦場に立つ。

一方レベッカは、ミルヒオーレや両国勇者から参戦の誘いを受けるも固辞するが、両国勇者の幼馴染みとして戦の中継で紹介される。

戦も前半戦が終わった頃、ずっと戦の実況中継を観ていた第3の国パスティヤージュ公国の公女クーベル・エッシェンバッハ・パスティヤージュが突如手勢を引き連れ参戦を申し込みに来訪する。

彼女の目的は、中継に映っていたのを見て一目惚れしたレベッカを自国の勇者として招き、悲願の「戦興業」に参加することであった。

クーベルの提案もあり、戦の後半戦はレベッカを賭けたパスティヤージュ対ガレット・ビスコッティ連合の様相を呈することとなる。

パスティヤージュ軍も奮闘するが、やがて連合軍の共闘戦線により次々と追い詰められていく中、それまで参戦を渋っていたレベッカは、自分と似た境遇のクーベルから説得を受けてパスティヤージュの勇者となることを承諾し、貸与された「神剣メルクリウス」を携え戦場デビューを果たす。

勇者レベッカはクーベルと共に戦線を立て直し、勝負を挑んできたシンクとナナミを同時に撃退する快進撃を見せるが、レベッカはミルヒオーレと相撃ち、クーベルもレオンミシェリの反撃でそれぞれ撃退される。

その後も続いた戦は、優勝ガレット・2位ビスコッティ・敗者パスティヤージュとなり盛況の中閉幕する。

閉幕後、レベッカは正式に勇者としてパスティヤージュに行くこととなり、ビスコッティでの三国首脳会談が終わるまでの間、3人の勇者たちはフロニャルドの人たちと交流を深める。

そして会談も終わり、勇者3人は次の戦興業での再会を約束し、レベッカとナナミはそれぞれの国へと旅立つ。

その頃風月庵近くの河原では、シンク、エクレール、ユキカゼのビスコッティ組とガレット領主兄妹から魔物対策部署立ち上げの命を受けその訓練も兼ねて参加したノワールの4人で合宿が行われ、次の戦興業に備える。

一方ガレットでは、頻発する追剥ぎ事件解決のためビオレの引率で東方街アヤセを訪れたナナミ、ジョーヌ、ベールは、ブリオッシュの兄イスカ・マキシマと出会い、互いの協力もあり犯人の追剥ぎウサギたちは捕らえられ一件落着する。

パスティヤージュでの三国首脳最終会議後、クーベルとミルヒオーレの付添いで滞在中のシンクは、ともに訪れた英雄王の丘で石碑に封じていた魔王ヴァレリア・カルバドス（ヴァレリー）を復活させてしまう。

ヴァレリーは数々の暴挙を行い、迎撃を受け包囲されるも輝力吸収技で反撃し、クーベルらは窮地に陥る。だが不屈のクーベルらに呼応し、石碑に封印されていた英雄王アデライド・グランマニエ（アデル）が召喚されヴァレリーを退治する。

その後アデルとヴァレリーは再び眠りにつこうとするも石碑の故障により叶わず、ともにエッシェンバッハ城の一室にしばらく滞在することとなる。

アデルとヴァレリーは、旧友のイスカ・ブリオッシュ兄妹とともに魔物の封印確認のため南方フレージェ砂漠の洞窟に出向く。

だが傷んだ封印刀にアデルが触れた途端破損し、封じていた吸い取りネズミが解放され、イスカを除く3人が生命力を吸われ幼児化する。

アデルは救援要請に応じた三国の勇者や騎士たちを召喚する。

途中召喚されたユキカゼやジュノワーズらが相次いで幼児化するも、アデルから勇者結晶をそれぞれ託され発動させたシンクとガウルが、盗んだ生命力で合体・成長した巨大ネズミを撃破、結晶の力で二人が一時的に成長するハプニングが起きるも、幼児化していたアデルたちも元に戻り無事解決される。

イスカたちはアヤセで捕まえ放した追剥ぎウサギの群れを見に訪れたミスハ山で、親玉ウサギと仲良くしていた若い娘の姿をした個体がいなくなったという情報を得る。

時同じくして芸術音楽祭開催中のエスナートで宝飾品の強盗騒動があり、ミルヒオーレのステージ用宝飾品も狙われるが護衛中のレベッカにより撃退され難を逃れる。

逃走者は、俊敏な動きや人を遠隔操作できる特性から土地神の子供で猫神の眷属だと判明する。

その後大捕り物が展開されエクレールとシンクが猫神に操られキスをするハプニングもあったが、エクレールと英雄結晶を発動したシンクにより猫神は捕獲されミスハ山に帰される。

またミルヒオーレのゲストステージも含め芸術音楽祭は無事閉幕する。

エクレールはシンクとキスをして以来、気持ちの整理がつかないまま三国合同興行ユニオン・フェスタの初日を迎える。

異変を察したリコッタはエクレールに戦興業にも影響が出る旨を進言するが逆上され、結果喧嘩別れしてしまう。

リコッタの意を酌んだレオンミシェリは、エクレールとの一騎討ちを提案し、「負けたら終日ガレットの突撃隊長を務める」という条件をエクレールに呑ませる。

エクレールはリコッタらの懸念どおりレオンミシェリの圧倒的な気迫を前に敗北寸前まで追い込まれるが、リコッタの謝罪と激励で仲間たちとの絆に気づき、リコッタへの謝罪とともに吹っ切れる。

その心境は光輪剣双牙として現れレオンミシェリから勝利をもぎ取る。

一方上空ではミルヒオーレ・リコッタ組対クーベル・レベッカ組の空中飛翔戦が、特設リンクではブリオッシュ対ナナミの一騎討ちが、さらに別の場所ではシンク対ガウルの英雄結晶発動同士での一騎討ちがほぼ同時期に行われた。

ブリオッシュは戦術を駆使し全力で挑むナナミに苦戦するが、神狼滅牙を発動させ勝利するもナナミがダウン寸前に放ったブーメランがヒットし痛み分けとなる。

空中飛翔戦はミルヒオーレ対レベッカの親友対決の様相を呈し、互いに最大攻撃でぶつけ相撃ちで墜落中にライバル対決を征したシンクに救助されるが、直後双方とも防具完全破壊のハプニングがありシンクが焦るというオチで幕を閉じる。

一時本陣が攻め込まれるなど総合成績も引き離される展開のパスティヤージュだが、祖国のピンチに我慢できなくなったアデル扮する英雄仮面の乱入によりまさかの大逆転で開幕戦を終える。

2日目はビーチ競技やマリンレースなどの海上戦が行われ、ミルヒオーレのステージも相まって盛り上がる。

3日目以降もリコッタやノワールが活躍したクイズ大会や、騎士と庶民との交流を兼ねた腕相撲大会など多数のイベントが行われ盛況のうちにユニオン・フェスタの戦興業部分は終了する。

ユニオン・フェスタのファイナルステージを翌日に控えたミルヒオーレは、シンクとの散歩を兼ねて訪れた風月庵で光る石を見つける。

確認中に爆発し、シンク、ユキカゼおよびミルヒオーレが巻き込まれ、正体であるイレカエコダマを加えた人格入れ替わりが起こり、シンクの身体に入ったイレカエコダマが逃走する。

その後ユキカゼの身体に入ったシンクに撃退されて爆発し自らの身体に戻ったイレカエコダマは、爆発後シンクの身体に入ったユキカゼに捕まり、その後人格入れ替わりも解除され騒動は決着する。

3勇者それぞれが他国の勇者として活動したユニオン・フェスタ最終日、クーベルはリコッタとノワールを連れエッシェンバッハ城地下伝承宝物庫を訪れた。目的の宝石箱を取ると落とし穴の罠が発動しクーベルら3人は罠だらけの地下迷宮に閉じ込められる。

その頃レベッカはシンクにクーベルが戻ってないことを確認しアデルとヴァレリーに相談する。

宝物庫でクーベルたちが窮地に陥っていることを確認したアデルたちは、救助のためレベッカとシンクをクーベルたちの下に転送する。

レベッカと英雄結晶を発動したシンクは落下する罠を押し返そうとするが逆に押し込まれる。

落下の阻止をシンクに任せたレベッカはヴァレリーから託された魔神結晶を発動させ罠を吹き飛ばし、クーベルらを救出する。

その後ミルヒオーレが歌ったファイナルステージでユニオン・フェスタは大盛況のまま閉幕する。

翌日に送還を控え、3国領主と3勇者たちは領主たちとっておきの場所でピクニックを楽しむ。

帰宅時にアデル、ヴァレリーおよびイスカが訪れ、アデルとヴァレリーは勇者たちにはなむけの言葉を伝え、イスカは領主たちにご所望の品々（後に若手騎士による慰労会で勇者たちへの手土産として渡すことになる万能刃物や料理包丁）を手渡す。

慰労会も終わり、ガレット組と別れフィリアンノ城に戻った両国領主と勇者たちは、それぞれ個別同士で胸中を打ち明けあう。

送還の儀を終えて別れの時、ガレットから帰還するナナミおよびビスコッティから帰還するシンクとレベッカは、それぞれの領主からリコッタが見つけた新型召喚の条件でもある品をはなむけの言葉とともに託され、ナナミは自宅のソファーに、シンクとレベッカはシンクの部屋に戻る。

シンクたち3人はそれぞれ無事に戻り、想い出も約束の品もしっかり持ち帰っていることに安堵する。

夏休みも終わりに近づき、一緒に図書館に行くためレベッカを待つシンクは、髪を下ろし大人びて現れたレベッカに見惚れ、クーベルから託されたペンダントの想い出と相まって、初めて「レベッカ」と呼びかける。

シンクに名前で呼ばれるのが念願のレベッカだが、恥ずかしさのあまり「当分はベッキーでいいです」などとシンクを困惑させる。

だがそのやりとりは、互いに好きだと告白しあうきっかけを生む。物語は、勇者3人で再びフロニャルドへ行くというレベッカの決意で締め括られる。

＊今のとこ3期まで出てるから見るなら1期から見たほうがいいです。

投稿 : 2015/02/18

閲覧 : 204

すばる☆ さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

真夏のようなアツい展開はない？

個人的には2期の方が好きです。

キャラクターが増え、それにまつわるエピソードが多く、コメディー・ギャグ要素が多くなった事で、面白さが増したと思います。

犬日の戦争（スポーツ）の部分があんまり好きじゃないので、日常ではないけど、まだのんびりしている感じの方が良いのかも。

ま、好き好きですが・・・

投稿 : 2015/01/02

閲覧 : 238

サンキュー：

3

あしすと さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ビックリするくらいのノンストレスアニメ

一言で表現するならタイトルの通りです（笑）

ドラマでも映画でも小説でも漫画でも、もちろんアニメでもですが、ノンフィクションストーリーを構成する場合には、絶対にストレス要素は存在します。

アニメ中心の話にはなりますが、自分がイメージするストレス状況を挙げると
・「敵」が存在する
・気持ちのすれ違いが起きる
・切ない展開がある
・嫌な登場人物がいる
・状況が絵に描いたようにうまくいかない悪循環
・何かを達成するためには他の何かを犠牲にしなければならない
などなど。

ハッピーエンドの物語でも、これらの状況を経たうえでエンディングにたどり着くことが多いはずです。

ちなみにこのレビューの中では、自分は「ストレス要因」を必ずしも悪いものとは捉えていません。
むしろ物語を構成する上では必要不可欠なものです。

だって、物語を見るなら多少のドラマ展開がないとつまんないですもん（笑）

しかし、このDOG DAYS・2期は、本当にそれらのストレス要因が何もないアニメでした！

・登場人物がみんな仲良し
・登場人物に嫌なヤツがいない
・すれ違いなんて起きない（起きそうになってもすぐ解決）
・バトル要素アリの作品なのに「敵」が存在しない

ここまでノンストレスで1クールやっちゃうって、凄いと思います（笑）

1期も完全にノンストレスアニメの部類でしたが、それでも
・「敵」がいる
・仲間を想っての行動とはいえ、すれ違いが起きる
・最終的にはハッピーエンドになるとはいえ、そこに行き着くまでの過程に切ない展開がある
というストレス要因があったのです。

でも、2期では見事なほどにそういう要因がなくなったんですよね。

もうここまでくると、もはや「ひだまりスケッチ」とか「きんいろモザイク」とか「ご注文はうさぎですか？」とかのほのぼの日常系に近いんじゃないかと自問自答してみたりもするんですけど、
なんだかんだでバトル要素がありますし、いくらなんでもそういう作品に近いと分類するのは違う気だろうと（笑）

だから自分の結論として作った言葉が「ビックリするくらいのノンストレスアニメ」なんです（笑）

3期が決定しているようですが、それも2期と同じくらい究極のノンストレスアニメになるのかな？
それともノンストレスアニメの方向性は堅持したまま、さすがに1期くらいのドラマ展開は作るのかな？

個人的には2期のノンストレスっぷりが衝撃だったので、出来ることなら2期と同じくらいのノンストレス3期になることを期待しています（笑）

投稿 : 2014/11/21

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7

くろゆき* さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

人生なんでもチャレンジ!NevergiveuP

１期よりは良かった。
余計なシリアスを極力排除し、基本ワイワイ楽しくやっていく方針転換は正解だったんじゃないかと思う。
ただ、要らない回が多すぎた。
せっかく盛り上げられそうな設定がたくさんあったのに、肝心の戦回が少なすぎて不完全燃焼だった。
今まではビスコッティとガレットという２国だけだったため、戦闘の舞台は地上だけだった。
そこにパスティヤージュという制空権を持つ国が現れた。これで戦闘の幅を一気に広げる事が出来るわけだ。
だが、そんな期待は見事に裏切られ、ほぼ生かされることなく終わりを迎えた。
それから、英雄王と魔王。
こいつらの戦興行での戦いを描写しないのなら、出す意味あったか？ただえさえ多いキャラを更に多くしてゴチャゴチャさせただけという最悪のパターンだった。
出てきた時は、戦興行を盛り上げるために出てきたんだと思ったが、こちらも見事に裏切られた。

じゃあ何で出したんだよ。

戦の描写不足が全て、ほとんど説明で終わりとかありえない。
最後の３話あんな話持ってくるくらいなら、シンクとナナミの一騎打ちとか、英雄王の実力とかもっとやるべきことあっただろう。
それから姫様のライブ無駄に多過ぎ。
音楽祭とか姫様の歌しかやってないじゃん。
ユニオンフェスタと一緒じゃん。
音楽祭意味なかったじゃん。
これなら戦とかじゃなく、騎士達のトーナメント戦とかの方が絶対盛り上がると思う。
今回姫様やたら戦ってたから、もちろん姫様も参戦で。

演出については、しっかり盛り上がる所と少し寒々しい所があるのも相変わらず。
音楽はOPをはじめとして、場面にあったいいものになっていたと思う。作画は、ライブシーンも問題なかったし、風景画とかもクオリティ高かったんじゃないかと思う。

最後も３期やる気満々だったな。
何故か売れてるし、どうせやるんだろうけど、見るかは微妙。

投稿 : 2014/05/07

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2

NaVii さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

B

・2期

投稿 : 2014/03/22

閲覧 : 200

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くにくに さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

心がホッとする

1期よりさらに戦いがマイルドになっている。
誰も死なない、誰も傷つかない平和な構成。
ちょっとハラハラドキドキも欲しいところだけど、
逆にモエモエキュンキュンを増やしている？
高校生以上の場合、エロに行ってしまうところを
登場人物が中学生ということでギリギリセーフにしている。
まあ、無駄な防具破壊が多かったきがする。
大人バージョンはよかった。レベッカ推しで。

投稿 : 2013/12/28

閲覧 : 188

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2

chicchi さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

レオ様

素敵です(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

久しぶりに公園のアスレチックで遊びたくなりますなw

投稿 : 2013/12/18

閲覧 : 234

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ハッピー！ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

あ

投稿 : 2013/10/03

閲覧 : 210

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STONE さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

シンクの夏休み

　2期もので、前回フロニャルドを訪れたシンクが、夏休みに仲良しのベッキー、ナナミを
伴って再び訪れるというもの。
　この作品の持ち味は徹底して明るく健康的なファンタジー世界を描いていることだが、本作も
その空気感をうまく継承している。
　1期は後半にミルヒの死の予言に端を発する魔物登場など、多少はシリアスな展開も
あったが、本作はそういった要素は無く、多少シリアス風な出だしの事象も結局はすぐに片付く
ことばかり。加えて戦興業以外のただ遊びに行くようなイベントも多かったためか、本当に
夏休みに田舎に遊びに行ったような感じ。
　シリアスな要素はストーリーに起伏を与えるために使えるネタだが、それを一切排除して、
ギャグものではないバトル主体の作品で、1クール分それなりに見られる作品を作るというのはある
意味、困難なことに挑戦しているとも思える。ただ、のんびり見るにはいいんだけど、ハラハラ
感はないなあ。

　戦興業があるため、バトルはあるにはあるのだが、相変わらず死なない、怪我しないスポーツ
的なものであるため、安心して見られる。ただバトルシーンそのものは可愛い感じより、迫力
重視の描写だったりする。
　ここではナナミ、ベッキーも勇者として戦に参戦するが、特に印象的だったのはベッキー。
　地球でのアスレチック競技においては実際に競技に興じるシンク、ナナミに対して、運動が
苦手なベッキーは見ているだけ。おそらくその辺にちょっとした疎外感があったのではない
かな。それがフロニャルドでは自分も勇者となったことで、本当の意味で一緒に遊べるように
なったみたいで、凄く嬉しそうであった。
　そういう意味では1期のビスコッティ、ガレットに加えて、新に登場してベッキーをヘッド
ハンティング？したパスティヤージュが肉体を駆使するより、晶術を主体とする戦闘を多用する
国であったことが大きかったみたい。
　他に1期だと応援主体だったミルヒが、積極的に戦に臨んでいたのも印象的。

　シンクを中心とする恋愛関係の描写もちょっとばかり増えた印象。
　もっとも当のシンクがまだ女の子よりアスレチック競技に夢中みたいで、関係性に変化は
なしといったところ。
　ただ、最後の少し大人びてきたベッキーに対して印象を変えるところなど、今後のシンクの
意識の変化を思わせる感じ。

　1期は多数のキャラを用意して、これでもかとばかりに人気声優を配した印象があったが、
本作もパスティヤージュ関係を中心に、更に新キャラが多数登場。これまた人気声優を投入した
感じ。
　ただ1期が多数のキャラが参戦する戦興業がメインだったのに対して、本作は選抜？
メンバーによる小イベントが多かったためか、いわゆるゴージャス感は減ったような感じ。