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「坂道のアポロン(TVアニメ動画)」

総合得点
86.3
感想・評価
2167
棚に入れた
10034
ランキング
199
★★★★☆ 4.0 (2167)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.8
音楽
4.4
キャラ
3.9

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坂道のアポロンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

表面と内面

原作未読。
実写映画は見た。
先に実写見てアニメ見た人間の感想としては、千太郎がそのまんま過ぎてワロタ。
実写見た時は、その演奏技術の高さに主演二人に尊敬の念を抱いたのを鮮明に覚えている。

時代は昭和四十年台。
学生闘争の真っ只中の時代ながら、そのような政治的紛争とは無縁の学生が音楽や交流を通じて友情を深め合う物語。
{netabare}
その友情も、明確にすれ違っている恋愛感情や、独りよがりな思い込みによる無配慮から何度もぶつかり合い、今日初めて楽器を演奏した人のようにたどたどしく、危なっかしい。
その不安定さが見てる方は面白い。そして人という生き物の心について学べる。
事情を知れば十分に理解も共感もできることでも、憶測という色眼鏡で見ると、その人物の本当の姿は見えない。
誰かの助けや、時には偶然からその色眼鏡を外してみれば、間違っていたのは自分だけで、相手は何も裏切っていなかったと気付く。裏切るどころか、ずっと誠実に生きているのを知る、のだが。
不安定な思春期の青年はその愚かな失敗を何度も繰り返す。
だがその失敗を何度も繰り返すことで友情は少しずつ深まっていき、友への信頼が深まり、少しずつ人として成長し、ずっと支えられる側だった人間が支える側に立てるようになる。

その支え合いは日常生活の至る所に転がっているのが面白い。
自信を失い、自分の進むべき道を見失っている人も、誰かの何気ない一言で勇気を貰い、自信を取り戻す。
それは一方通行ではなく、勇気を与えられた者も別の場面では他の誰かに与える側になっている。
人という漢字は、支え合ってるから人なんだよーーとか誰かが言ってたけど、正にそれ。

この作品は、その人と人との支え合いがテーマなんだろね。
{/netabare}
オープニングはYUKI。エンディングは秦基博。劇中歌に手嶌葵やら、ジャズの名曲がこれでもかとズラズラと。
とにかく音楽への情熱が凄い。これ5点満点中10点やろ(笑)
作画は独特な画風で、最近の作品ばかりを見ていた人間としては、初めは違和感を覚えたが、途中からこの作品はこの画じゃないと駄目な気がした。
声優陣の気合いもかなり入ってたように思う。
名作じゃない要素ってどこにあるんだろう。
これ見ないと損するやつ。

投稿 : 2022/06/06
閲覧 : 284
サンキュー:

6

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

隠れた名作

見やすさ☆4.5
「恋愛は一瞬だが、友情は一生もの」ていうセリフが好きだった。時代は戦後の学生運動があった頃だろうか。恋愛×ジャズ×友情の作品である。キービジュアルで避けていた作品だったが、いざ見てみるとすごく面白かった。

投稿 : 2022/01/17
閲覧 : 262
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かおる君とせんたろう君の友情がうらやましいナ

あらすじは

かおる君が転校してきて
せんたろう君と友だちになって
いっしょにジャズをはじめるの。。
昭和の青春のおはなしみたい


昭和40年ころのおはなしだと思う

西見かおる君のお母さんは
かおる君が小さいころ家を出て行って
お父さんは船乗りさんでいつもいない

だから小さいころからたくさん転校して
長崎のおじさんのところにきたんだ

転校ばかりしてきたからかな
友だちを作るのが苦手みたい

何かあるとすぐ気もち悪くなるみたい
にゃんもときどき何かおきそうなときに
気もちが悪くなるから分かる


せんたろう君はジャズが大すきでドラムをたたいてる子
けんかが強くてみんなこわがってるけど
ほんとはめんどう見がよくて
たくさんいる弟や妹が大すきなお兄さん

むかえりつこちゃんはせんたろう君の幼なじみで
明るくて親切な子
りっちゃんとかりこってよばれてる


ゆりかさんは先ぱいで2年生
とってもきれいな人でみんなより大人のひとみたい

にゃんはせんたろう君がかっこいいナってw

はじめに助けられたとき
かおる君は
せんたろう君を好きになっちゃったのかな?
{netabare}
かおる君がりっちゃんを好きになったり
せんたろう君がゆりかさんを好きになったり
でもゆりかさんは他の人が好きだったり

だいたいが恋のお話だったり。。
お母さんとのことがあったり。。
せんたろう君が
ほかの子たちの仲間になりそうだったり。。
{/netabare}
いろいろあったけど
そのたびににゃんも
うれしくなったり悲しくなったりどきどきしちゃった

けんかみたいなこともあるけど
でも
そのあと2人はもっと仲良くなってくみたいね。。

にゃんは
かおる君とせんたろう君っていいなぁって
うらやましいなぁってほんとにそう思う。。


それで
ながれてくジャズが
そのときそのときの気もちをもっと強くしてくれるみたい

にゃんは今までジャズとロックがちがうとかって
ぜんぜん気にしたことがなかったナw

でも今はジャズがちょっと気になってるかも。。

OPもEDもとってもいいし♪

これからもかおる君とせんたろう君を
応援していきたいなって思う

きっと2人の友情のおはなししだって思うから☆

投稿 : 2021/03/06
閲覧 : 1678
サンキュー:

255

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

せっかく南里侑香起用したんだし、一回くらいはガチで歌わせて欲しかった

これ楽器弾いてるとこは譜面通りなのかな?だとしたら作画評価もう少し上げるんだけど、譜面読めないド素人だから、全く分からない。


昔チラっと見た時、もう少し音楽に重きを置いた作品だと思ってたけど、ただの恋愛友情作品だった。
しかも主人公が貧弱なくせに恋愛には積極的だし、お門違いな嫉妬で喧嘩はするし、恋愛作品の主人公にしては小さい男だった。


終盤、学園祭で律子が歌うことになって、「あ、だから律子役に南里侑香を起用したのか」って思ったけど、結局練習で少し歌った程度でガチの歌唱はなかった。

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズで語り合う二人

今観終わりました~~いや~素晴らしい
面白すぎて2日で一気見しちゃいました!!
極上の青春アニメ作品ですね。

1966年の長崎が舞台なんですね。2020年現在から54年前だから学生運動とかが盛んに行われてたくらいの時期ですよね。今とは違って学生も血気盛んで荒々しくて、でも長崎って土地柄か米軍との交流もあったからか、ちょっと異国風でとてもハイカラでオシャレな雰囲気ですね。

都会から親戚の家に1人引っ越してきた主人公が、地元の札付きの不良と出会い、んでジャズを通じて交流し友情を深めていく。その中で幼なじみを巡る恋愛模様や、憧れの先輩女子生徒との出会いと別れ。

人生が生半可に行かないこと、漫画じみた奇跡なんか無くて地道にリアルに描かれていて、でも辛い現実やもどかしい葛藤を優しくジャズが癒してくれる。

菅野ようこさんの作曲した主題歌もYUKIさんの歌声とマッチしてとても良かったです。劇中のジャズも素晴らしくって音楽は満点を付けちゃいました。

逆転カタルシスも奇跡的なドラマも無いですがとてもリアルで大人におすすめしたい青春アニメでした。

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 322
サンキュー:

21

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジャズの名曲演奏が楽しい

原作の少女漫画はちらっと拝見した事があります。このアニメの絵柄よりもおおざっぱに描かれていて、かちっとしたキャラデザインに設定してくれたアニメ版は、本当にいい仕事をしていたと思います。

お話しは北九州の長崎だったと思うのですが福岡だったかも・・・・。そのあたり失念していて申し訳ないです。そこの公立高校が舞台で、時代は60年代はじめぐらいでしょうか。そこに主人公が転校してきて、そこに風来坊のようなクラスメイトがいて、一緒にジャズ演奏をはじめるというストーリーです。男二人女二人の四角関係の恋愛ドラマなのは、実写テレビドラマでよくある手法で、アニメですが実写的な作り方をしていたアニメ作品です。時代背景はこの作品も丁寧に描かれていて、その時代に青春を送った人はタイムトリップできるでしょう。街角にあった小さなライブスタジオ、売店などの風景、どれもその時代にあったものだと思います。この監督はジャズがお好きみたいで、「カーボーイビバップ」などもジャズがBGMでしたが、この作品ではライブ録音で演奏したものを、そのままアニメで演奏させるシーンがたくさん出てきます。そこが本当に見どころで、シリーズの最後の方で学祭の体育館で二人が演奏するシーンは、最高潮に盛り上がりました。ジャズのナンバーもスタンダードジャズの名曲が中心で、年齢が上の方には懐かしいものだったと思います。アニメ的にも動画でかっこよく描かれているので、Youtubeの切り出しでそこだけ見ても楽しいと思います。

お話しの方は、主人公が内省的な青年なのがよかったと思います。もうひとりの青年の方が、破天荒な性格の持ち主なので、バランスが取れていました。昔はやった言葉で船乗りの事を「マドロス」というのがありましたが、ちょうどそんな風に描かれていました。最終的には結ばれたカップルは、四人の中では一組だけになるのですが、そのオチも心温まる話になっていたと思います。高校時代の思い出のアルバムをめくっていくような、そんな甘酸っぱい懐かしい作品です。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 226
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

たまには渋いアニメもいいものです。

青春ジャズアニメ。青春時代には恋愛、ケンカなどの悩みも多いけれども、音楽が嫌なことから癒してくれる。作画が渋い。ストーリーもしっかりしていて見やすい。

投稿 : 2020/09/12
閲覧 : 239
ネタバレ

ksk84 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホントに大好きな作品です( ̄▽ ̄)

友人からのオススメで見た本作品。

良いですねー。
ホントに大好きな作品です( ̄▽ ̄)

音楽×友情×恋愛、個人的にハマる要素山盛り。

学校で演奏する「My Favorite Things」のシーンは何度見ても鳥肌もんです(´∀`)
なぜだか泣きそうになる、この不思議(笑)

<内容(「oricon」より)>
1966年初夏。
高校一年生の西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきた。 それまで優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変えていく。
千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。
仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて!
千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄…。
アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アポロンなら毛糸洗いに自信が持てます

昭和後期ですかね。
令和の時代ではボロボロの家は殆ど見なくなり、あっても空き家であったり、家族で住んでいるなんてことは殆どなくなりました。なのでこの作品を観たときに、時代錯誤を感じるかもしれません。それくらいの時代背景で描かれてます。

1.携帯電話なんて無く文通が一般的
遠く離れて疎遠になると連絡手段がなくなったりするのが普通だったりします。

2.駆け落ち
反対されている恋人同士が、その地域から離れて一緒に暮らすことです。
昭和の時代は親の意見が絶対とまでは言いませんが、影響力が強かったことは確かです。

3.毛糸で編む
昔の女子高生は好きな男性に編み物を編んでプレゼントする行為が流行っていました。もちろん手洗いです。

4.ロックのアイドル名
スパイダーズとか今の若者は絶対知りません。

5.ジャズ
昔はジャズとロックの人気があり、ジャズ喫茶というものが当たり前にあった時代だと思います。
喫茶店≒カフェ。
-----------------------------------
物語は優等生の主人公(西見薫)と不良番長(川渕千太郎)のJAZZ友情物語です。奇麗過ぎる終わり方な気はしますが、時代背景とともに観れる良い作品でした。駄目な人は駄目でしょう。

投稿 : 2020/05/27
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ネタバレ

HAKU さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

評価に困る!

坂道のアポロンは、友情・恋愛・音楽の作品だと思います。
恋愛模様を描く作品は、代替恋愛に重きをおきます。
坂道のアポロンもそうです・・・と思いきや・・・!
主人公が、なぜそこでそれを言う!?などがっかり部分もあるし、要所要所で何かトラブルがついて回るストーリーは、ドキドキというよりなんで!?って思いの方が強いです。
でも、そんなキャラ・ストーリー展開なのにも関わらず、なぜかまた観たくなるんです。
それは多分、恋愛よりも友情の方が強く描かれたからだと思います。
一番印象的なのは、せんの父親が帰ってくるという場面。
居場所がなかったと言っていたせんは、父親が帰ってくる日に一人家を出ることを密かに思う。
今までの流れだったら、せんはそこで主人公たちの前からいなくなってしまうのですが、そこを止めたのが主人公。
友情なんです。
恋愛ばかりだと思えそうな主人公は、事あるごとにせんのために考えを巡らし、行動します。
せんとぼんの組み合わせは、本当にいいのだと思います。
でも、だからこそのさみしさであったり、憤りであったりを感じずにはいられません。

最高!とも言えないし、最低!とも言えない。
それでもなお何度も観たくなる魅力のある不思議な作品です。

投稿 : 2020/04/28
閲覧 : 293
サンキュー:

2

ネタバレ

ケニー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

ここまで酷いとは

某動画アプリで評価も高かったので試聴しました。話が進めば進むほどに主人公がメンヘラでどうしようもない。8話までみましたがセンがいなければもっと早くに試聴をやめていたでしょう。学園祭はひどかった、機材トラブルでバンドの演奏が止まり、その繋ぎを俺に任せろと主人公が演奏、拍手喝采。バンドが不憫でなりません。こんなご都合ストーリーで主人公がメンヘラなのに何故高評価なのか理解できません。成長の兆しも全くなさそうでしたので試聴を辞めました。メンヘラの方には非常におすすめできる作品かと思います。

投稿 : 2020/03/24
閲覧 : 448
サンキュー:

1

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 200
サンキュー:

0

ネタバレ

頑張って見る蔵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

渋くて甘酸っぱい、Jazzyな青春譚

父の都合で長崎に転校してきた「ボン」こと主人公・西見薫が、不良で校内中に悪名が響き渡る「セン」こと川渕千太郎とであったことから始まる青春譚。

この二人の高校生が、ジャズをきっかけに親交を深めていく話。
色恋あり、喧嘩あり、トラブルありと
途中は高校生の登場人物たちが情緒不安定なんじゃないかと思うくらい
ハラハラする。
しかし、最後はきっちりとカタルシスを与えてくれる。

輝いた青春はとても見ていて気持ちが良い。

ストーリとともにこの物語を象徴するのは音楽だ。
ジャズをベースにしたストーリーでジャズのスタンダードを随所に取り入れている。登場人物の心象が投影されていて素晴らしい。
劇伴は菅野よう子さんが担当されており、このスタンダードに負けない音楽が情感を盛り上げ、時にはDJ的な手法も躊躇なく取り入れコミカルなところはコミカルに、聞かせるところはきちんと聞かせる。ストーリーを彩る音楽の役目をきちんと果たしている。

あとは、私は細谷さんの渋い声が大好きなのでこの大柄の「セン」のキャラクターがとても大好きだ。

見たい見たいと思って、やっと見れた作品で。ここまで泣かされるとは思っていなかったし、2012年の作品だが20年最初に見て本当に色あせない素敵な作品だと思った。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 216
サンキュー:

9

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Jazzに興味がなくても面白い

私は,友達の影響で,少しかじった程度,松岡直也・高中正義(フュージョン)のコピーをした程度で,本格的なジャズのことは知りません。

知っているのは,アメリカ南部で,西洋音楽とアフリカ音楽が混ざってできたというくらいです。

このアニメを見ていると,まるで昔から,ジャズに慣れ親しんでいたかのように不思議と入っていけるので,その点魅力満載です。

主人公,西見薫は華奢な高校1年生。川渕千太郎(ばんからなドラム)の影響でクラッシックからジャズの魅力にひかれていきます。

時代背景が1966年という設定で,「学生紛争」など,今とは,全く違う世界観が郷愁を誘います。

また場の設定が佐世保市ということもあって,港からジャズの雰囲気が漂ってきてジャズ音楽をするにはよい環境です。学園祭でも披露しようと頑張りますが…

薫は,ヒロインの律子のことが好きなのですが,律子は,千太郎のことが好き。千太郎はミステリアスな上級生,百合香が好きで,百合香は兄貴分に淳兄(学生紛争にかかわる大学生・トランペット)に想いを寄せるという複雑ぶり…。薫は結局ふられてしまい,東京の大学へと進み,わかれます。

数年たって戻ってみると千太郎は意外な職業(神父見習い)になっていましたが,そこには,ちゃんとドラムセットが。

投稿 : 2019/10/11
閲覧 : 261
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

淡恋のノスタルジア

黒潮が生んだ豊かな海に大小の島々が浮かぶ長崎県佐世保市。
見渡せば坂があるこの街の高校を舞台に、昭和40年初頭の
Jazzに没頭する高校生たちの波乱の人生を描いた青春物語。

干渉を毛嫌いし内向的な薫と楽天家で何処か諦観した千太郎。
人に言えない重く暗い境遇と複雑な家庭環境を抱え悩む二人。
そんな相容れぬ者同士が出逢う地下室のスタンダードJazz。

言われるがままに入り込む薫が見せる初めてのJazzへの驚き。
それを見て嘲笑う千太郎に悔しがる姿の奥に見える笑顔。次
第に打ち解けながら、芽生える友情がとても眩しく映ります。

仕掛ける薫のピアノ。答える千太郎のスウィングするドラム。
一高校生とは思えぬその精巧な音の掛け合いと臨場感溢れる
描写についつい溜息が漏れてしまいます。

〈感動的なシーンで使われた名曲をいくつか〉
『Kids on the Slope』・・・・初セッション。
『But not for me』 ・・・・・JazzBarでの演奏。
『My Favorite Things』・・・告白と感動の学園際。
『Moanin』 ・・・・・・・・感動の再会。

一話の掴みを最終話に持ってくる憎い演出。作中登場する
鳩のサラ・ボーン。聴きたかったけど流石に鳩は歌えず(笑)

戦争の落とし子と言われるGIベビー。その一人である千太
郎が言い放つ「アメリカ人の度肝を抜く」と言うこの言葉。
重い境遇を背負い悩む彼の思いを感じる印象的な一言です。

二人が見せる深い友情と高度な演奏技術の裏にある複雑な
心情と苦しみ、すれ違う想いをとても丁寧に描いた作品。

「あの忌々しい、苦行の様な坂道」の先に見えるもの。

ラストシーンで見せる彼女の優しい笑顔にきっとその答え
がある、そんな気がします。

投稿 : 2019/08/31
閲覧 : 264
ネタバレ

takeboo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっとずつ惜しい

かなり良い線をいっているアニメである。
でも、少しずつ物足りない。音楽はOPもEDも素晴らしく、いつもは飛ばすところなのに最後まで毎回聴き入ってしまった。
恋愛はいいだけ盛り上がっておいて変な破局。最後の最後でどうなったかは分からずじまい。ジャズは律子の歌声が学園祭で披露されず梯子を外され状態に。
スッキリしないんだけど、全体的には良作と言える作品なのは間違いない。
84点。

投稿 : 2018/11/07
閲覧 : 340
サンキュー:

6

ネタバレ

gm560 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

なんか惜しい

ジャズが題材のアニメという事で興味があったのですがやっと見ました。
セッションのシーンが本当にカッコ良くて、恋愛と友情がメインの
青春物語です。

途中まで高評価必至の流れでしたが、恋愛のすれ違いの要素が、
{netabare} ここまでやってしまうともう耐えられません。
やきもきを通り越して後半はイライラしました。
ここまですっきりしないのは自分的にはNGです。
恋愛ですっきりしたのは東京に駆け落ちするシーンだけでした。{/netabare}
あと男性キャラクターの性格・行動ももうちょっと男らしい方が、
もっと魅力的になるんじゃないかなあと個人的には思いました。

いろいろと惜しいけど、ジャズは好きなジャンルの一つなので、
60年代?の長崎の美しい景色とジャズの音楽とほろ苦い青春を
楽しむことが出来ました。

投稿 : 2018/08/15
閲覧 : 199
サンキュー:

5

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一方通行の上り坂と下り坂

原作 番外編まで既読

正直なところ私はこの作品を見るたびに胸が痛みます。

音楽を通して結ばれる仲間の絆と、その関係の中ですれ違う恋愛。
「仲間の絆と恋愛」どちらかを優先するとすれば、どちらを優先しますか?

優先するのは視聴者がこれまで生きてきた過程で違うのは分かってます。
この違いが分かれるほど、この作品は視聴者の視点次第で評価が違う。

{netabare}仲間を想う気持ちと恋愛は、どちらも想う気持ちに違いは
ありません。

ただこれが仲間と恋愛相手が密接であればあるほど、辛く苦しい
想いを胸の内に秘めたまま付き合うことになります。

物語ではこんな関係の中で、自分の気持ちを押し殺しながら仲間を
想うがために苦悩する展開が、私の胸を苦しめているだと感じています。


個人的な経験を交えた物語の感想になってしまいますが
仲間を想うことができない人は、恋愛相手への想いを優先しても
お互い幸せになれないかもしれないと思っています。

なのでジュンイチがユリカと一緒になってしまったことと
カオルがセンタロウが蒸発した時にリツコに向けた言葉には落胆しました。
物語が最初から積み上げたものが崩れ去るような喪失感です。

カオルとセンタロウの友情物語はセンタロウが蒸発するまでは
素晴らしかったですが、坂道を上ったり下ったりする一方通行(アポロン)の
恋愛模様はただ切ないだけで私としては受け入れ難かったです。

しかしこのような苦しい想いを繰り返すのが、恋愛なのだとも思っています。

最終回の区切り方は賛否両論ありますが、人間ドラマとしては
仲間の再会という視点でよかったと感じます。

ラストが原作のようにカオルとリツコの恋愛が持ち込まれていたら
もっと落胆して、さらに評価が下がってレビューしなかったかも。。

あえて言いますと、私はカオルが報われるのは遅すぎたと感じてます。{/netabare}

サムライチャンプルー以降の渡辺信一郎監督作品ですが
扱っている物語の素材が少女マンガ原作ですので
以前の監督作品と対比したりせず、割り切って視聴されるのがいい作品です。

実写映画版もありますので、気に入った方はそちらもどうぞです。

(余談)

マツオカくんの邪なバンド精神が少し分かる気がします。
同じように高校でバンドをしていましたので、好きな音楽を仲間で
楽しみながら黄色い声を受けるのは気持ちがいいです。

初めて組んだ頃は仲間で一緒に楽しむことが一番の楽しみ
だったので、それが本質だったのかなと感じています。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 270
サンキュー:

15

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昭和時代?の青春群像劇

これは結構いい作品だったと思う。11話でうまくまとまっていたし、内容もわかりやすくできていた。

舞台は戦争からそんなに月日が経っていない昭和だと思われる。時代故にアメリカ人の血が入っていて居場所がなかった田舎の少年、その少年を昔から支えていた幼馴染の少女、人間関係が不得意で都内から引っ越してきたおぼっちゃまが主人公。家族関係・交友関係・恋愛関係に悩み振り回され、激動の高校時代を生きる。

みんなを結びつけていたのは「ジャズ」。喜んだり泣いたり、笑ったり悲しんだり、恋人になったり離れ離れになったり・・・いろいろなことがあっても、みんなの心はいつもジャズで繋がっていた。風のように駆け抜けていった青春時代を、ジャズ音楽とともに描く。

投稿 : 2018/02/04
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤の失速がなければ…

四月は君の嘘を見てから音楽つながりで視聴しました。音楽が楽しく、美しく描かれており、どんどん引き込まれていきました。博多弁のかわいさはなんなんでしょう?
残念なのは終盤、話が端折られてしまい、結局どういう経緯で誰がどうなったかがよくわからないまま終わってしまうところ。12話でまとまるよう描ききって欲しかったです。また、音楽がずっと脇役で、大舞台だったはずの学園祭も結局演奏しなかったため、音楽の魅力が今ひとつ伝わらなかったように思います。良い作品なのにもうひとおし欲しかったです。

投稿 : 2017/07/10
閲覧 : 184
ネタバレ

ばやいです さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観たい

タイトルなし

女の子はこういうの好きそう

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 173
サンキュー:

1

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ジャズ最高だよ❕ 青春感じさせる!

音楽としても最高だが、恋愛ものの中でも友情ものの中でも胸がキュンキュンしてこれぞ青春だって思う♪
かおるさんとせんたろうとりっちゃんの3人組を見てると心が傷むところもあったけどこうやって成長していくんだなって思ったねぇ♪

高校生活ってこんなのが一般的なのかな?って思わせるところもあり、なにかひたすらに打ち込む、ジャズに打ち込むという青春、たまらないよね♪ 薫さんの超絶ピアノシーンと千太郎のドラムのシーンこんな学祭あったら最高だよっておもえるんだな❕
薫さんの成長、恋やジャズをとおyしたものはなんか羨ましく思えちゃうよ(笑)

坂道がすごく薫さんの気持ちを表してるよねぇ♪

4人のジャズのセッションはヤバイ!鳥肌ものだね‼自分もエレクトーンやってたから弾きたくなるようにさせられる! 音楽は心動かすよね‼


この作品見ると、いい意味で歯がゆくてもどかしいから、電流走るみたいにビリビリってなるんよねぇ♪

最後の3人が逢ったシーン、想像膨らませられるよね♪あのあとどうするんだろうなぁって!

投稿 : 2017/03/21
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岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

レビューを見てなるほどと

原作未読。

作品視聴後にこの作品ってどう評価したらいいだろうかと考えながら、あにこれのレビューを拝見していると「純文学」というワードがあってなるほどと思いました。この言葉のおかげで自分なりに解釈できる部分もあって、参考になりました。

時代は1960年代の長崎・佐世保。どこか異国の情緒があふれる街の雰囲気が作画や演出の端々から感じられる。キャラクターデザインも全体的に大人っぽく、男性キャラクターもどこか艶っぽく魅力的に描かれている。また、佐世保弁も普段なかなか聞くことができない言葉なので、大変新鮮でした。特に律子役の声優さんの方言は特に自然で聞き取りやすいなと思いましたが、佐世保出身の方とのことで納得です。

物語は男同士の友情と男女の恋愛、さらに当時の時代背景を総合的に踏まえて端的にこの作品を表現すると、「純文学」となるのかなと思います。

忘れてはならないのは音楽面。ジャズが作品の軸であり、各回タイトルや物語の重要な転換装置として使われているのが印象的でした。私はとりわけジャズが好きとか詳しいわけではないのですが、ジャズを聴いて嫌な気持ちになる人ってあんまりいないのではないのかなと思います。劇中でジャズが流れてくると、思わず体が反応してリズムを取り始めることがしばしば。サウンドトラックもセットで視聴したくなる一作でした。

投稿 : 2017/02/02
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9

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セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

僕たちの間には、いつもJAZZが流れていた

原作は"このマンガがすごい!2009"の女性部門1位、「のだめ」のクラシック、「BECK」のロックと並ぶ、ジャズを題材とした本格音楽アニメです。

<物語>
それなりに重厚な青春群像といいますか、それぞれの未来まで描ききっているのが好感持てます。
最終回のプロローグは屈指の名場面でしょう、高校時代にあれだけ熱中したものも大人になってみればドライになってて、でもいざ楽器を手にすればすぐに童心に帰れる。
物事に対する姿勢とか、生々しくて好きですね。

<作画>
7話の文化祭での演奏は必見ですよね、JAZZ JAPANの編集長に"3分31秒の奇跡"と言わしめた伝説の回です。
佐藤千春さんの手の作画の拘りと細かなタイミング指示によって、繊細且つ大胆で見事なカットに仕上げられています。
鍵盤に指を付ける瞬間や離す瞬間の関節の動きを省かないようにして、リアルな指の動きを再現してます。
さらにピアノを弾く指、リズムをとる足、実際の音のタイミングに合わせて作画していて、気苦労が察せられます。
本作の演奏描写は、実際の演奏を多角的に撮影し、その映像を基に作画しているのですが、7話の場合は映像資料が少なく手作業だったというのも特筆すべき点でしょう。
その他、作画は良かったと思います。

<声優>
ボン役の木村良平さんと千太郎役の細谷佳正さん、この頃から人気沸騰したような気がします。
りっちゃんはゴツい見た目に反して南里侑香さんの可愛い声が面白かったです。

<音楽>
菅野よう子さん指揮の元、ピアノの松永貴志さん、ドラムの石若駿さんの演奏には舌を巻くばかりです。
私はジャズに疎いですが、私の周りのジャズ好きは、頻りに凄い凄いと叫んでいました。
その他音楽のレベルは高く、OPの「坂道のアポロン」のYUKIが歌ってます。
JUDY AND MARYといえば「ろばかす」は作品を全く知らないとしか思えない酷い有様だったことを思えば、この曲は比べ物にならないほど素晴しいタイアップです。

<キャラ>
あとは丸尾がまさかの大勝利を収めてて笑っちゃいますよね、時枝は丸尾のどこに惚れたんだ。


"坂道のホモロン"なんて言われもありますが、かくいう私も見る前は、男同士の濃厚な裸のセッションが始まるものと思っていました。
ところがいざ始まってみると、三角関係的な要素が前面に押し出されていて意外でした、途中危ない場面もありましたが。
まぁ別にホモアニメでも面白ければいいんです、本作みたいなアニメは貴重です。

投稿 : 2016/11/22
閲覧 : 185
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5

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たまご さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

ジャズはまった。すごい。

サントラなど曲が良すぎる!!
何より青春ってかんじで坊とせんの友情に感動。
はまりすぎて、ジャズばっかきいてしまう。
文化祭のシーンとか特に圧倒されすぎていままでジャズなめてたわ。っておもった。
とにかく大好きなアニメの1つです。

投稿 : 2016/09/10
閲覧 : 179
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4

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しゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

今更感ありますが初めて観てみました(^^;
観てなかった事に後悔w

青春ストーリー、行き違いはあるもののサッパリしてて非常に良かったです。
JAZZ好きは勿論、JAZZが分からなくても魅力が伝わり良い内容だなと思いました。
度々出てくる主人公のビル エバンスのモノマネも良かったw
欲を言えばエバンスの曲大好きなので他の曲も入れて欲しかったですw

12話で3人の今後も気になりましたが…また観たくなる良いアニメでした(*ˊᵕˋ*)

投稿 : 2016/07/26
閲覧 : 196
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6

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ぱ(・ω・)こ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジャズと声優がいい

マンガ未読です。
ジャズの演奏シーン(少なめ)と、好きな声優さん、しかもキャラに合ってる。ここがすごくよかったです!

りっちゃんがたまにしずかちゃんなの?てなって、千太郎が葉っぱくわえてて、おまけに西見さん情緒不安定すぎて、、笑っちゃいました。
話し展開早くて感情移入しづらかったのと、最後の展開でえっ?てなったかなーとも。。
ファンの方読まれたらごめんなさい。

投稿 : 2016/05/09
閲覧 : 216
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6

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白影 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジャズ青春物語

OP/EDそしてアニメの世界観がほぼジャズで纏まっているので非常に大人向けなアニメです。

音楽制作は菅野よう子さんらが担当している為クオリティは高い。
最初から中盤に掛けては中々良かったのですが、他の方も仰っていたように、ちょっと話を詰め込み過ぎて話の展開についていけない所も多々ありました。

まぁそれを補って世界観、雰囲気、それぞれのキャラクターの動き方、このアニメの趣旨も伝わるものはあったので良いかなと思いますね。

一番の見所は矢張二人が最初出会い、その出会いから始まるジャズ音楽ですかね。二人の最初と最後のジャズの掛け合いのシーンはお見事でした。
制作シーンも見ましたがこだわりが見えててとても興味深かったですし、勉強になりました。

あと、学祭でジャズをやる辺は少し、京アニの涼宮ハルヒの憂鬱のGod Knowsを思い出しました(笑)

以上です。
また見返した時何かしら加筆するやもしれません。

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 233
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6

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ヤマザキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャズ愛好者の視点から

終了してからしばらく経ちますが、いいアニメでした。音楽、とりわけジャズの楽しさをここまで伝えてくれたアニメが未だかつてあったろうか、いや、ない(反語)。

1960年代という時代設定上仕方ないのかもしれませんが、基本、くさい話です(失礼)。というか、陳腐というか。三角関係だったり、実らない恋だったり、都合が悪くなるといなくなっちゃったり。まあこういうのもリアリティなのかもしれませんが、ストーリー的にはもう少しひねりが欲しいところです。さらに、ヒロインの律子ちゃんが、現代のアニメに見慣れた目からするとこれまた「美人」とは言いがたく(う~ん、アニメに毒されてるのかなぁ)今ひとつ感情移入できなかったのですが、これもまたリアリティか?

と、ここまではケチをつけましたが、でもなんといってもこのアニメにはジャズがある。そこが素晴らしい。現在ビックコミックで連載中の「BLUE GIANTS」がアニメ化されれば確実にその座を譲るとしても、現在のところここまで真正面にジャズを描いた作品はなく、例えその座を他のアニメに譲ることになっても、パイオニアとしてその名は私の記憶に残り続けると思います。

音楽的にみた場合、このアニメのハイライトは、第7話「ナウズ・ザ・タイム」でしょう。{netabare}トラブル発生から音が出なくなった文化祭でのステージ、目下絶賛ケンカ中の主人公2人が、互いを言葉で誘うことなく、ドラムとピアノだけでセッションを始める。「My favorite things」~「Someday my prince will come」~「Mornin'」と続くメドレー。そのすばらしさに見守るように立ち尽くす観衆。その興奮は体育館だけにとどまらず、体育館の外にいた人たちも体育館に詰めかけるというシーン。{/netabare}いやあ、見事だったなぁ。涙出たもの。ホント、マジに。

音楽担当の菅野よう子、ホントに見事!

投稿 : 2016/04/17
閲覧 : 202
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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジャズアニメ♫

ジャズ青春アニメですな〜ヽ(*´∀`)ノ

ジャズが好きになったww

やっぱアニメにすると色んな事が好きになる毎回!

感謝だわ^^

やっぱいい友達がいると学校も楽しくなるよね★

本当に良かったね♥

生でジャズ聞きたくなった!いこうかなぁ〜(*'-'*)笑

投稿 : 2016/03/22
閲覧 : 149
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坂道のアポロンのストーリー・あらすじ

1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の田舎町へ転校してきた一人のナイーブな少年・薫。
転校初日、バンカラな男・千太郎との出会いのおかげで、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼なじみ・律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の百合香にと、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。(TVアニメ動画『坂道のアポロン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年春アニメ
制作会社
手塚プロダクション / MAPPA
主題歌
≪OP≫YUKI『坂道のメロディ』≪ED≫秦基博meets 坂道のアポロン『アルタイル』

声優・キャラクター

木村良平、細谷佳正、南里侑香、遠藤綾、諏訪部順一、北島善紀、岡本信彦、村瀬歩、佐藤亜美菜、鈴村健一、櫻井孝宏

スタッフ

原作:小玉ユキ(小学館の『月刊フラワーズ』連載)、 監督:渡辺信一郎、脚本:加藤綾子/柿原優子、キャラクターデザイン:結城信輝、総作画監督:山下喜光音楽:菅野よう子

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