PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画)の感想/評価、レビュー一覧

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「PSYCHO-PASS サイコパス」のレビュー感想/評価

よみがな:さいこぱす

放送中:2012年秋アニメ(2012年10月~放送中)

このアニメの感想・評価 4737

PSYCHO-PASS サイコパスのみんなの評価
★★★★★ 4.1 5
物語:4.3 作画:4.0 声優:4.1 音楽:4.1 キャラ:4.1
  • 物語 ★★★★☆ 4.3 作品のシナリオやストーリーに対する評価です。
  • 作画 ★★★★☆ 4.0 作品の絵やイラスト・キャラクターデザインに対する評価です。
  • 声優 ★★★★☆ 4.1 出演している声優、または登場キャラクターの「声」に対する評価です。
  • 音楽 ★★★★☆ 4.1 OP・EDや挿入歌、バックミュージックなど、音楽全般に対する評価です。
  • キャラ ★★★★☆ 4.1 登場キャラクター全般の設定・性格・個性などに対する評価です。
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ネタバレ
2018.04.19 13:09 koloveの評価 | 観終わった| 16が閲覧 ★★☆☆☆ 2.9 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 2.5  声優 : 3.5  音楽 : 2.5  キャラ : 3.0

槙島

主人公のかっちり感いいね。適性診断に公安出るってことは、正義の意味をその時代にそって考えられてるんだなあと思った。良くも悪くも。
攻殻機動隊とかそこらへんのSF作品が大好きなので観ましたが、なんだこんなもんかという感じ。ハマらなかったなぁ〜

 サンキュー(0)
2018.04.12 23:04 せくしい軍曹の評価 | 観終わった| 40が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

来日した外国人にみせてやりたい

TVにありがちな刑事物なのだけれども

それとは一線を隠す代物。

毎日チャンネルをひねればどこもかしこも刑事物の当世。

しかしそれとは非なる、「いやーアニメっていいもんですね」

て再認識してしまう作品。


ほとんどの外国人の友人が

「日本はTVをひねると刑事ドラマしかやってないのでつまらん」

とのたまうので次回から「それならサイコパスを見るといい」

を言おうと思います。

 サンキュー(2)
ネタバレ
2018.04.12 11:07 たい焼きの評価 | 観終わった| 2が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

100年後の未来

色々と考えさせられる作品でした。
100年後あんな世界になってるとは考え難いけど…「絶対」ならないなんて保証はない。

きっとそんな世界になったら平和で幸せだろうが…職業は自由に選べない…恋人も自由に選べない…

犯罪係数が期待値を超えただけで世間からは犯罪者扱いされ、更生施設にいっても治る見込みがある者は極少数…。

また、犯罪係数が300 Overの場合は公安局の持っている銃「ドミネーター」…(シュビラの目)によって強制的に抹殺されてしまう…すなわちシュビラシステムによって「この世にはいらない人間」という判断をされる。

シュビラシステムよって色々決められ…幸せで平和かもしれないが…そんな世界にいたいとは思えない。

 サンキュー(0)
2018.04.09 23:43 Daveの評価 | 観終わった| 24が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.5

日本人の愛する「刑事モノ」の究極進化形

これは震えましたね。This is THE 21st Century Japanese Anime と言うべき、傑作。かつてAKIRAがヨーロッパ(特にフランス)を席巻したのを思い出しました。本作はあれになれるんじゃないかと思います。

内容的には日本版マイノリティ・リポート又はiRobotという感じですが、劣化コピーとかでは決してなく、完全にドオリジナル。世界観もよくよく練られていて脱帽です。

人物描写も秀逸。主人公のヒロイン、決して美人じゃないのに凄く応援したくなる真っ直ぐさ。画も近未来的でsuper cool!日本人が70年代から愛してきた刑事物の究極の進化形と評してもいいんじゃないか。

そして音楽も鳥肌もの。もう日本の才能を結集させたかのような作品。国を挙げて世界に売り込むべき作品だと思います。

 サンキュー(3)
2018.04.07 23:51 saihaの評価 | 観終わった| 24が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

設定がすごい

時は近未来。
街中に設置された街頭スキャナ(≒監視カメラ)により、人々の精神状態をコンピュータ分析して数値化。
それを元に犯罪を犯しそうな人を特定し、犯罪を起こす前に確保する。
この設定読んだだけで「絶対これ面白いですやん」と思ったのを覚えています。
そして実際とても面白かったです。

二期もありますが一期の方が面白いと断言できます。
いろいろ要因はありますがやはり一期のラスボスである槙島の魅力によるものが大きいのではないかなと。
槙島も槙島で信念を持っており、コンピュータ分析にすべてを委ねている社会に疑問を投げかけているわけです。
なぜか体術もクソ強いし(笑)

本当によく考えられたストーリーでした。
さすが脚本虚淵です。

 サンキュー(1)
ネタバレ
2018.04.07 15:35 mainの評価 | 途中で断念した| 20が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

個人的に好きになれない、、、

好きな人は好きだと思います。
人気のある作品ですし、、、
しかし、私はあまりです。

好きになれるキャラが一人も見当たらないです。
物語ももう少し伏線とかが隠されてる感じのほうが好きです。
展開読めちゃいます…

しかし未来の世界の話で、テーマも好きなので、時間があれば最後まで見る、かもしれないです。

 サンキュー(0)
2018.04.01 05:08 夢猫の評価 | 観終わった| 87が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

完成された作品

精神状態は犯罪係数としてスキャンされる。
規定数値を超えると犯罪者と認定されるようになった
近未来の世界にてストーリーは展開される。

作りこまれた世界観と完成されたシナリオに
凄く引きこまれました。作画も演技も気に入ってます。

ただし、物語の世界に引き込むためにか
一部過激な描写が見られる為に
グロ耐性がない人などはお気をつけ下さい。
その辺りがクリアされてる方になら
かなり完成された形となっている
楽しめる作品だと思います。

 サンキュー(4)
2018.03.19 17:00 SHINOBU.の評価 | 観終わった| 37が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

5年の時を経て、2回目の視聴完了です

カッコよさに震えました。、
ストーリーはダークテイスト、描かれる描写もエグい。しかし、それらが素晴らしいまでに作品とマッチしています。
なにもかも現実にはないはずのものばかりの世界なのに、設定がしっかりしていて見ていて引き込まれます。
大人に響くと思います。5年前とはかなり違う評価となりました。ただ正義を押し付けているだけではない、いろんな生き様がぶつかり合いながら展開してきます。
作者の脚本の虚淵さん自身がサイコパスなんじゃないでしょうか…笑

 サンキュー(1)
2018.03.15 11:54 さかまがはらの評価 | 観終わった| 41が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

朱ちゃんを救いたい

このアニメは一般的な知名度が結構高めだと思います。それはドミネーターという特徴的な武器のおかけだと思います。僕は某有名ユーチューバーがドミネーターを再現した商品を紹介する動画でしりました。周りでもそれで知った人多い気がします。

まずこのアニメの主人公兼ヒロインの常守朱ちゃん。最初ちょっと抜けつつも芯があるのがとっても好感がもてました。しかし朱ちゃん、回を追うごとにどんどん強靭になってだんだん可愛げが薄れてきちゃいます。自分の信念を貫くために色んなものを背負うことになるんです。それがたくましいというか可哀想というか、とにかく助けてあげたくなりました。

全体として数話で一つの事件が終わるという構成ですがちゃんと繋がりがあり、話のテンポもよく気持ちよく見れます。あとセリフ回しがいちいちシャレオツです。みんなすごい知的な感じがします。いいぞ虚淵玄。

あと男性のメインキャラたちがみんなかっこいい。特に征陸のとっつぁん。いぶし銀です。ダンディです。女性キャラで一番好きなのは、朱かと思いきや執行官の六合塚弥生ちゃんです。とにかくクール。弥生の回想回があって完全に俺得です。まあ声優の伊藤静さんが好きっていうのもありますけど。

シビュラシステムという機械に全てが委ねられた日本。一見機械による完全な平和が保たれているように見えるが、果たして本当にそれでいいのか。シビュラという機械の決定に準ずる人間に価値はあるのか。機械の支配というありきたりのようにも見える設定ですが、キャラとストーリーの良さがとても光る作品です。

 サンキュー(10)
2018.03.13 23:10 enjyuの評価 | 観終わった| 33が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

面白かった

近未来を舞台にしていてとても面白かったです。またEDがegoistでとてもかっこいいです。

 サンキュー(1)
2018.03.09 15:13 kotsuの評価 | 観終わった| 57が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

警察の行く末はこうなるのかな…

最初は、ただかっこいい警察アニメ!なんて思ってましたが…だんだん進むに連れて明らかになっていくものが沢山あって面白かったです!<(_ _)>
規定数値を超えてしまうと人の裁き方が変わってくるんですね…(゚ロ゚)
現代では罪を犯した後に色々事がなされる社会ですが…
この作品世界では、犯罪を犯す前にもシステムによって判断されて捕えられたり、その場で執行されちゃうですね…(-。-;
『あっ!この人やりそうだな!(犯罪)』っていう人も調べた数値で分かってしまうんですもんね…(--;)
生きてるか分かりませんが、将来システムが制する社会になっていったらこういう世界になるんでしょうかね(・_・) 少し怖いですね…
でもお話はすごい好きでした!*ˊᵕˋ*
ドミネーター自分も使ってみたいです(´∇`)
ありがとうございました!!!

 サンキュー(12)
2018.03.05 00:07 CR牙狼XXの評価 | 観終わった| 66が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

見始めたのなら最後まで見てほしい

序盤はいまいちパッとしないけど、後半引き込まれる

 サンキュー(1)
2018.02.09 02:04 ヒロウミの評価 | 観終わった| 65が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

刑事ドラマと言えばモクよ!モク!あとブラインド!

90年代刑事ドラマ+ハイセンスSF+ディストピア=退屈だが裏切らないリアルなフィクション。

花澤様の信者でありながらタイトルがウザそう感じがしてなかなか手を出さなかったことをお許しくだい。色モノ花澤様に更なる信仰を捧げます。
ガイコツのアニキに薦められて時間がかなり経過しましたがやっと1期完走です。結論、面白い!アニキ愛してるぜ!


近未来の日本の秩序維持がまさにディストピア。さながら現代っ子の有り様(ありよう)。機械に個のあるべき姿を示され殆んどの人間がそれにならう。過剰なまでに親が干渉し子のあるべき姿を自らの正義に従わせる。幼少期から失敗の経験の量が少なく要領よく振る舞っていると思い込んでいる。その分教科書(取説)が無いとなにもできない、考えることができない人に溢れているのは今も将来も過去ですら同じなのかもしれない。が、割合としては増える一方であろう。

本筋の物語はサスペンスな刑事ドラマでいくつか設定の弛さがあるものの、それを感じさせない声優さんの演技と劇中音楽、秀逸なSFデザインと安定した作画のおかげでほぼ気にならなかった。
22話をフルに上手く使いきってきれいなまとまりで終わりを迎える。続編もあるためとても楽しみだ。他のレビューでも書いたが適当な終わり方やアニメ以外で解説しないとスッキリ終われないやり方に溢れた今のアニメよりもスッキリしている。原作見ない派としては有りがたい。
ただ16話まで勾配のかなり緩い展開はもう少し動きが欲しかったかなぁ。ひたすらモブを殺していくだけではないがもう少しつかみがあっても良かったと思う。退屈ではないけど静か過ぎたかも


私はファーストガンダム以外の未来SFが嫌いです。と言うより受け入れがたいのかも知れない。多くのファンを有するコードギアスのロボや銃などの小物のデザインがとても幼稚に感じてしまうほど。だからこの作品も変形する銃か!ク○作品か?と思ったのだがカッコいいんです。ビルも実調を補佐している小さなロボもその他もカッコいい。そのデザインや動きをすんなり受け入れてる自分に驚きました。
EDはegoistだからタルい感じがヒロインの重そうな瞼に合って良かったのだけどまぁその程度。OPは・・・。



さて、最近アニメを見るようになって色々買おうとおもいAmazonを覗いているのだけど。アニメのBlu-ray高過ぎでしょ。たかだか3話程度のものが6,000円~8,000円って馬鹿げてると思った私の価値観がおかしいのだろうか。
そんな値段設定だから結局コスパの良いレンタルや安価なVODに流れているのではないだろうか。ただ「好き」ってレベルでは買う気にならない値段設定は酔狂なファン以外揃えることは少ないだろう。マニアのみの狭い商売に成長はないだろうに。度しがたい業界なのか。

脱線したがハイセンスなこの作品は追いかけてみたくなりました。2期&劇場版がとても楽しみになりました。沢城の姉御のヤサグレ役はマジたまらんぞぃ!
花澤様出演作品でございますが初めての満足度評価に花澤補正無しでございます。

 サンキュー(22)
2018.02.02 05:14 sin411の評価 | 途中で断念した| 59が閲覧 ★★☆☆☆ 2.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 2.0  作画 : 2.0  声優 : 2.0  音楽 : 2.0  キャラ : 2.0

エンディングテーマが…

緊迫感ある雰囲気の割に設定がユル過ぎて二話目の途中までくらいしか観れなかったんだけど、
エンディングが完全に椎名林檎のリモートコントローラーだったことだけ覚えてる
しかも名前のない怪物って題名までモンスターからパクってきてる?
リモートコントローラーってあんま有名じゃないのかな…確かにカップリング曲だったと思うけど…


適当に書いちゃったけどちょっと真面目に追記
この設定だと、せめて犯罪者予備軍の捜査官達には首輪付けとかないとマズい
常時居場所が把握できて、遠隔で苦しませたり殺したりも出来て、外すと死ぬみたいなやつ
首輪じゃなくて心臓にチップみたいなんでもいいけど、類するものならなんでも
突飛な設定を作るならその世界について真面目に考えてその世界に生きる人達の事を想像しなきゃいけない
近い設定で言うと、狂四郎2030なんかは世界観作り込まれててとてもグッド
でもサイコパスはバッド
実際には犯罪係数高い捜査官だけじゃなくて全人類にチップを埋め込むみたいな制度までいっちゃった方がいい
そんでそこで生きてる人達の感覚もきちんと考えて脚本作らないといけない
全然違う世界なのに人々の感覚が現代日本とおんなじようなヌルい感じなんてあり得ないんだよね
ちょっとズレてるかもしれないけど、イキガミに近い違和感を感じた
死を宣告されて24時間だか48時間だか自由時間があってその間犯罪し放題なんて制度として完全におかしいから話が崩壊する
元になった生活維持省は名作なんだけど、才能無い人が変なふうに模倣すると根本からおかしくなるっていう

この作品にも根本的な設定上のミスがあると思うね!


もっと追記

頑張って観ようと今一話見直したけど…ツッコミどころあり過ぎて…
なんか変なお調子者みたいなキャラはなんで即パラライザー撃たねえの?
被害者が現行犯でレイプされてるあの状況で監視官の許可が必要なのであればあの人達自体必要ないっしょ
主人公の女はあの行動は即懲戒免職だと思う
勉強もしてきてるんでしょ?優秀な成績で…
現代日本の普通のJDがいきなりあの状況に出くわしたとしたらあの反応で正しいけどあれじゃおかしいし、報告書でって上司甘過ぎ
ほんと設定と脚本に誠実さが無い
てかそもそもサイコパス濁った瞬間拘束対象ならやっぱりなんかしらの器具を全国民に付けて、ってやるのが普通では
踊る〜の人が総監督なんだ…さもありなん…と思った
全体的にヌル過ぎる

二話の冒頭で藤崎竜の短編のボールに支配されてる世界の話思い出した
あの話好きだったなーふじりゅーが作ったら面白く出来たかもなー

 サンキュー(0)
ネタバレ
2018.01.28 17:45 Hydrangeaの評価 | 観終わった| 43が閲覧 ★★★☆☆ 3.8 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 3.5

大人向けの作品でした。

近未来の事件を解決するサスペンスアクション作品。
少々堅苦しい本の引用や過激な表現になっているため、大人向けと感じられます。

 サンキュー(0)
2018.01.28 01:42 アニメのの評価 | 観終わった| 70が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 4.0

犯罪の数値化とすべてをもっていくED

 この作品の独自性は人間の潜在的な犯罪度合いを数値化したところであった。
もしも実社会の中でこの数値が犯罪をする可能性を示すとすれば、現実社会で導入されうるかもしれないというただのフィクションで終わらない設定がすきだった。

 また、1期、2期、映画のすべてでかかったエンディング曲(特に名前のない怪物)は次回への期待を高める効果があったと感じた。

アニメを普段見ない男性にすすめられそうに感じた作品。

 サンキュー(0)
2018.01.26 01:02 ピピン林檎の評価 | 観終わった| 710が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

「分析官、鑑定結果は?」「哲学的中二病エンターティンメントかな笑」

※第1シリーズ(オリジナル版)・新編集版・第2シリーズ・劇場版、全て併せた感想・レビューです。

◇劇場版の1時間23分付近(狡噛と傭兵隊長のダイアローグ(対話))

{netabare} ----------------------------------------
「国家が崩壊した世界では暴力の民間化が行われる。なぜなら組織された暴力の独占こそが国家の本質だからだ。暴力が拡散すると、それは政治以下的なものになる。社会的憤怒を源泉とした経済活動としての組織暴力だ。・・・ふん。」
「『地に呪われる者』か。ポスト・コロニアルかぶれの傭兵とは始末が・・・悪い。」
「ほう、腕だけでなく学もあるのか。ますます面白い。聞けばお仲間のゲリラどもは、随分とお前に心酔していたそうじゃないか。何か耳障りの良い思想でも吹き込んでやったのかぁ(笑)」
「知らないね。」
「だが、何だろうな。確かにお前と話していると不思議と気分が高揚してくる。ワーグナーの曲でも聴いているような。」
----------------------------------------{/netabare}

このシーンを観たとき、余りに愉快で、思わず声を立てて笑ってしまいました。
さっそく、『地に呪われる者』で検索すると、フランツ・ファノン著と出て来て、アルジェリア独立運動の指導者でポスト・コロニアル思想の先駆者とか(笑)。
それでついでに、「現代思想」なるものをさっと調べる際のマニュアル本として重宝している『現代思想入門』(2007年刊、PHP)のポスコロの項をチェックすると、たった1行だけマハトマ・ガンジーや魯迅と並んで、非西洋の思想家としてその名前が書いてあって、虚淵玄氏はこんなものまで読んでるのか!と、また愉しくなってしまいました。

本作は、このように哲学者・思想家・文学者の名前やその著作が、ワザとらしくも矢継ぎ早に出てきて(※ただし、冲方丁(うぶかたとう)氏がシナリオ原案を担当している第2シリーズはそうではありません)、まるで、これって「哲学的中二病」作品?といった感想さえ持ってしまうのですが、視聴し続けるうちに、それが次第に心地良くなっていくという、他に類例のない貴重な経験をさせていただきました。


◆それでも最初は、とっつきにくかった第1シリーズ

本作の第1シリーズ(オリジナル版)放送当時は、『まどマギ』の虚淵玄氏がシナリオ原案・脚本を担当する作品という事前情報に惹かれて、とりあえず第1話を視聴してみたのですが、責任主義・罪刑法定主義や応報刑論といった近代法の大原則を完全に逸脱する設定をいきなり見せつけられて、「何だこの狂った社会は?」と呆れてしまい、そのまま放置してしまいました。

ところがその後、本サイトなど各所で本作が話題になるは、新編集版さらに続編が作られ去年は劇場版も公開され興行収入8.5憶円のヒット作となるはで、これは一度は見とかないといけない作品だな、と思い直して、第1シリーズから劇場版まで一気観してみました。

これが、実に面白くって、とくに他作品では滅多に味わえない知的興奮を沢山味わえて、アニメの新しい魅力と可能性を、更にもう一つ発見できたような、そんな嬉しい気持ちになりました。

視聴した順番は、第1シリーズ(オリジナル版)→第2シリーズ→劇場版→新編集版で、その後さらに各作品をもう一周ないし二周したのですが、その中でも、上に書いた劇場版での狡噛と傭兵隊長のダイアローグ(対話)、そして、その後に見た新編集版の各話にある填島聖護のモノローグ(独白)および狡噛とのダイアローグが、特別に興味深く思えました。

多分、本シリーズは放送された順番のとおり、つまり、第1シリーズ(オリジナル版)→新編集版→第2シリーズ→劇場版、の順で視聴するのが一番楽しめるのでしょうね。

以下、各シリーズの各話の内容を簡易にまとめた後、本作でたくさん言及のある哲学者・文学者やその作品について一覧にまとめ、最後に填島および狡噛の印象的なセリフを引用しつつ、個人的な感想を長々と綴っていきます。
いけないな・・・自分も本当に楽しみ過ぎている・・・笑笑


◆シリーズ別評価

第1シリーズ ★★  4.7 (94点相当)
新編集版   ★★  4.8 (96点相当)
第2シリーズ ★   4.4 (88点相当)
劇場版    ★★  4.5 (90点相当)
----------------------------------
総合     ★★  4.7 (94点相当)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


===== PSYCHO-PASS サイコパス (2012年10月-2013年3月) =====

- - - - OP 「abnormalize」、ED 「名前のない怪物」 - - - -
{netabare}
 《起》 公安局刑事課の職務が示される

第1話 犯罪係数 ★ 冒頭に填島vs.狡噛、常守朱監視官の初任務(廃棄区画人質事件)
第2話 成しうる者 ★ 監視官・執行官それぞれの職分
第3話 飼育の作法 ★ ドローン工場殺人事件
第4話 誰も知らないあなたの仮面 ★ 人気コミュ主殺人・乗っ取り事件、填島再登場(*1)
第5話 誰も知らないあなたの顔 ★★ 続き

 《承》 凶悪犯罪の黒幕の正体が次第に明かされていく

第6話 狂王子の帰還 ☆ 狡噛執行官の過去(標本事件)、全寮制女子学園猟奇殺人事件、犯罪の黒幕(填島)
第7話 紫蘭の花言葉 ☆ 続き、ユーストレス欠乏性
第8話 あとは、沈黙 × 続き、校内捜査~結末、※かなりの悪趣味さは×
第9話 楽園の果実 ★ 雑賀元教授(黒幕のプロファイリング)、宜野座監視官の事情
第10話 メトセラの遊戯 ★★ 狡噛執行官おびき出し、廃棄地下鉄構内ハンティング事件
第11話 聖者の晩餐 ★★ 続き、狡噛・填島の初対面、常守・填島の初対面、填島の問い(*2)、親友の殺害{/netabare}

- - - - OP 「Out of Control」、ED 「All Alone With You」 - - - -
{netabare}
 《転》 社会の繁栄を支えるシビュラシステムの正体が次第に明かされていく

第12話 Devil's crossroad ★ 六合塚執行官の過去、シビュラ打倒レジスタンス
第13話 深淵からの招待 ★ シビュラの恩寵(*3)、免罪体質者(藤間幸三郎、そして填島)、常守のメモリー・スクープ
第14話 甘い毒 × 群発ヘルメット暴徒事件、街路での女性撲殺シーンが酷すぎる
第15話 硫黄降る街 ★ 填島の陽動、厚生省NONAタワー襲撃
第16話 裁きの門 ★★★ 続き、狡噛vs.填島、常守の選択、シビュラ中枢への到達、縢秀(かがり)執行官殺害

 《結》 シビュラへの信頼が失われた後の各自の決断が試される

第17話 鉄の腸 ★★ シビュラの正体(禾生(かせい)局長vs.填島)、填島から狡噛へのメッセージ
第18話 水に書いた約束 ★ 刑事課に広がる疑念、常守の成長(cf.第1話)、狡噛「法の外」へ 
第19話 透明な影 ☆ 雑賀再登場、填島の次の狙い、宜野座の消耗
第20話 正義の在処 ★ シビュラの真実・迫られる決断(常守)、穀倉地帯バイオテロ計画
第21話 血の褒賞 ★ ウカノミタマ管理センター攻防戦、征陸(まさおか)執行官殉職
第22話 完璧な世界 ★ 続き、填島の最期、宜野座の選択、後輩(霜月)の着任(cf.第1話){/netabare}
------------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)4、★(良回)12、☆(並回)3、×(疑問回)2 ※個人評価 ★★ 4.7

※注釈
{netabare}(*1)填島の再登場シーンで、彼が両手に抱えているのは、有名なディストピア小説 George Orwell“Nineteen eighty-four”(ジョージ・オーウェル『1984年』)
(*2)「シビュラの神託のまま生きるか、自らの意思に従って生きるか」という問い。
(*3)禾生局長と宜野座監視官の会話「この安定した繁栄、最大多数の最大幸福が実現された現代の社会を、いったい何が支えているのかね?」「それは厚生省のシビュラシステムによるものかと」。{/netabare}

<視聴中のメモ>

{netabare}・第1話視聴直後の感想として、フィクションとして面白かったのだけど、責任主義・罪刑法定主義を完全に逸脱する内容には開いた口が塞がりませんでした。
・第3話視聴直後の感想として、バトルの派手さは評価するけれど、特定人物の描写のキモさに少し閉口しました。
・第7~8話の、女子高生プラスティネーション(生体標本化)シーンの悪趣味さ・グロさも要注意。
・第14話の、女性撲殺シーンの悪趣味さも要注意。
・第16話で、ようやく第1話冒頭シーンにつながる。{/netabare}


===== PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版 (2014年7-9月) =====

{netabare}全11話 ※各話評価は割愛
(オリジナル版の各話を2話ずつ組み合わせ、冒頭部等に少し新シーンを入れただけの内容の為){/netabare}


======= PSYCHO-PASS サイコパス 2 (2014年10-12月) ========

{netabare}第1話 正義の天秤 <299/300> ★★ 公安局刑事課一係の新体制、二係酒々井(しすい)監視官の拉致
第2話 忍び寄る虚実 ★ 公安局への挑戦、鹿矛囲(かむい)からの問い掛け(WC?)
第3話 悪魔の証明 ☆ 公安局への挑戦(続き)
第4話 ヨブの救済 ★ 医療施設立て篭もり事件、青柳監視官殉職、※かなりのグロさ要注意×
第5話 禁じられない遊び ★★ 軍事ドローン施設捜査、ハングリーチキン事件
第6話 石を擲つ人々 ★★ ハングリーチキン事件(続き)、集団的サイコパス汚染、鹿矛囲との対面
第7話 見つからない子供たち ★★ 15年前の事故~成長復元ホロ、執刀医の告白(鹿矛囲の目的)
第8話 巫女の懐胎<AA> ★★ 続き、東金財団の秘密、鹿矛囲の正体はやや難あり×
第9話 全能者のパラドクス ★ 国交省役人晩餐事件、常守の祖母、※グロ注意
第10話 魂の基準 ★ 地下鉄立て篭もり事件、東金執行官の正体
第11話 WHAT COLOR? ★ 集合的サイコパスの受容{/netabare}
------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)5、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4

OP 「Enigmatic Feeling」
ED 「Fallen」


======= 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス (2015年1月) =======

全1話(2時間弱) ★★ {netabare}東南アジア某国へのシビュラ輸出計画、狡噛との再会、俺たちの闘いはまだ続くEND{/netabare}

OP 「Who What Who What」
ED 「名前のない怪物」


◆本作に登場する書籍、言及される哲学者・作家一覧と、そこから見えてくるもの

《第1シリーズ(オリジナル版)に登場する書籍、言及される人物等》

{netabare}・第4話で、填島が手にもつ本は、ジョージ・オーウェル『1984年』
・第5話で、ルソー『人間不平等起源論』、寺山修司『さらば映画よ』(戯曲)
・第6話で、シェイクスピア『マクベス』、『タイタス・アンドロニカス』
・第7話で、キルケゴール
・第9話で、プラトン
・第11話で、デカルト
・第13話で、病室の狡噛が手に持つ本は、ジョセフ・コンラッド『闇の奥』。また病室の机に置いてある本は、スタンダール『赤と黒』
・第14話で、填島の読んでいた本は、岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』
・第15話で、ウィリアム・ギブソン、フィリップ・K.・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、ジョージ・オーウェル
・第16話で、パスカル、オルテガ
・第17話で、スウィフト『ガリバー旅行記』
・第19話で、M.ウェーバー、M.フーコー、J.ベンサム「パノプティコン」
・第21話で、ヨハネ福音書「一粒の麦」
・第22話の最終シーンで、狡噛が船室に残していく本は、M.プルースト『失われた時を求めて-第1巻-スワン家のほうへ』{/netabare}


《新編集版のみに登場する書籍、言及される人物等》

{netabare}・第2話で、クラウゼヴィッツ(プロイセンの軍人)
・第5話で、ミシェル・ヴィヴィオルカ(仏社会学者)
・第6話で、『ベーオウルフ』(古英語で書かれた英雄譚)
・第7話で、バートランド・ラッセル『幸福論』{/netabare}


《第2シリーズに登場する書籍、言及される人物等》

{netabare}・第8話で、J.ベンサムの考案したパノプティコン(一望監視施設)に言及あり(※但し、第1シリーズ第19話に既出)
→第2シリーズは、虚淵玄氏ではなく、冲方丁(うぶかたとう)氏がシナリオ原案を担当しているので、虚淵氏担当分のような哲学者や文学作品の「中二病」的なひけらかしがない。{/netabare}


《劇場版に登場する書籍、言及される人物等》

{netabare}・M.プルースト『失われた時を求めて-第7章-見出された時』
・フランツ・ファノン『地に呪われたる者』{/netabare}


◇ジョージ・オーウェル『1984年』を下敷きとした作品世界

本作の裏の主人公でダーク・ヒーローである{netabare}填島聖護は、第1話冒頭に登場した後は、第4話ラストまでしばらく出てこない{/netabare}のですが、その彼が再登場するシーンで手に持っている書籍は、上記のとおり、ジョージ・オーウェル『1984年』の原書(1949年刊)でした。
この『1984年』という小説の世界では、“Big Brother is Watching You.”(大兄が貴方を見守って/監視している)というスローガンが街のあらゆる場所に掲示されていて、このBig Brotherという全能の官僚システムによる人々の生活の保護と監視が抱き合わせになった社会の様相と矛盾が描かれているのですが、本作のシビュラは、これに相当する存在として描かれています。
そして、そうした全能の官僚システムが人々の生活を全面的に保護/監視する高度な「福祉国家(welfare state)」が成立している『1984年』の世界では、「厚生省(welfare department)」の役割と権限が肥大化していて、本作(PSYCHO-PASS)の作品世界でも、それを参照してか、公安(局)が現在の日本のような「内閣府」所轄ではなく、「厚生省(厚生労働省)」に所属している設定になっています。
また、そのような全能の官僚システムは、その正当性に人々が一切疑念を持たないように、不都合な真実(とりわけ不都合な歴史的経緯)を徹底的に隠蔽しようとすることも『1984年』には描かれており、本作(PSYCHO-PASS)でも、システムに不都合だったり余分だったりする情報(とくに歴史的経緯に関する情報)は隠蔽されている設定になっています。

→この後、沢山の文学・哲学作品や文学者・哲学者の名前が本作に引用・言及されていくことになるのですが、以上の点から、本作の作品世界が、この『1984年』を下敷きとしていることは明らかなように私には見えました。


◇填島の(≒虚淵玄氏の)"教養ラインナップ"

割と雰囲気だけで選ばれているように見える文学作品は別として、本作に言及のある哲学作品・哲学者の選択は、私には以下のように分類できるように思えました。

(1) 「大きな物語」ないし「大理論」を提唱するもの
 プラトン(哲人政治を提唱)、デカルト(理性による世界の再構築)、
 ルソー(社会契約による国家と社会のリセット)、ベンサム(功利主義による社会の再設計)

(2) そうした「大きな物語」「大理論」が具現化した世界の様相を描くもの
 ジョージ・オーウェル『1984年』(※これは小説ですが)

(3) 「大きな物語」「大理論」の不可能性を提唱するもの
 フーコー(※パノプティコンに象徴される隠された権力構造を批判したポスト構造主義の思想家)、
 デリダ(※脱構築を唱えたポスト構造主義の思想家)

(4) 申し訳程度にデカルトなど提唱の「大きな物語」に反論しようとしたもの
 パスカル、オルテガ

→以上から見えてくる、填島の(つまり、シナリオ原案・脚本を担当した虚淵玄氏の)"教養ラインナップ"は、冷戦終結以前(1980年代末まで)のもの、そして、こうした哲学・思想の潮流の伝播がどうしても周回遅れになってしまう日本に当てはめても、せいぜい1990年代中頃までのもの、であるように私には見えて、個人的にかなり興味深く思いました。
→つまり、冷戦終結後~現在までの哲学・思想のメイン・ストリームとなっている、英米系の分析哲学・科学哲学や、旧新(ないし左右)のリベラリズムの哲学者・哲学書への言及が全く抜け落ちている、ということ。
→この点について、さらに後述します。


◆填島&狡噛の独白・対話、 本作のコア・コンセプト考察

◇新編集版第1話の冒頭(填島の独白)

{netabare}「どこかの誰かが、愚かな人類どもといったとして、その人類には当然、自分自身も含まれている。
人間について知りたいと思ったら、人間を見ているだけではいけない。
人間が何を見ているのか?に、注目しなければ。
君たちは何を見ている?僕は、君たちを見ている。
信じられないかも知れないが、僕は君たちのことが好きだ。
昔からよくいうだろう?愛の反対は憎悪ではなく、無関心だ。
興味がないのなら、わざわざ殺したり痛めつけたりはしないんだ。
・・・
余計なことばかり考える。緊張しているのか?
相手を甘く見過ぎて、踏み込み過ぎた?
・・・
なんてね。(笑)」{/netabare}

(※コメント)
他人(あるいは自分)を観察するときは、その行為を見るだけでなく、内面の動きをも見る必要がある、ということでしょうか。
いずれにせよ、グッと引き込まれるセリフで、これがオリジナル版になかったのは個人的にはかなり惜しかった気がします(これがあれば放送当時早々に視聴を断念していなかったかも)。


◇新編集版第1話の中程(狡噛執行官の夢の中での独白)

{netabare}「公安局監視官。シビュラの尖兵。厚生省のエリートコース。
この社会に適応できない人間が発生することも、システムはシステムに組み込んでいる。

重要なのは最大多数の最大幸福であり、全人口の幸福ではない。

治安が悪い地区をある程度放置するのは重要だ。
不可能を実現しようとすれば、必ず破綻する。
完全な社会は、完全な社会を諦めることによって成立する。
シビュラシステムとは、そういうものなんだろう。

しかし、だ。
あの事件、あいつの死は、明らかに異常だった。
シビュラシステム運営下には有り得ないタイプの犯罪。
そんなことが出来る奴が、どこに、どうやって?」{/netabare}

(※コメント)
これもオリジナル版にはなかったセリフ。「最大多数の最大幸福」はおなじみジェレミー・ベンサムの提唱した功利主義のスローガンですね。
なるほど、シビュラシステムはベンサム型の功利主義(結果重視タイプの功利主義=帰結主義)を具現化したもの、という建前なのですね。


◇新編集版第4話の冒頭(填島の独白)

{netabare}「何を考えているのかは分からなくても、絵を描く動物は殺しにくくなる。
感情があるのではないか・・・直感的に僕たちはそう感じるはずだ。
表現することには、その位の価値がある。

近代に入って、社会は絶対的な価値観の追究を諦めた。
相対的な、偏差値的な世界観を中心に据えるようになった。
しかしそれは、絶対的なものは不要になったからではなく、酸っぱいブドウだとして切捨てにかかっただけに過ぎない。
手に入れにくいから、最初からなかったことにしよう、と。

そこに、シビュラシムテムが現れた。
システムは文化や芸術にも介入するようになった。
シビュラ認定芸術家、シビュラ推奨作品。
ブラックボックス化された独自の判定基準によって、発展に必要な苦悩と対立が減少してしまった。

表現することを侮るようなやり方は、やがて、社会に致命的な停滞を・・・もたらす。」{/netabare}

(※コメント)
これもオリジナル版にはなかったセリフ。
西洋思想の流れでいうと、中世まで信じられた“神”中心の絶対的価値観が崩れ、相対的な価値観を認めざるを得なくなった近代で、今度は、“神”に代わって“理性”を中心におくデカルト流の理性主義・設計主義(もし神の存在を証明できないのならば、人間が神に代わって、自らの理性を極限まで働かせることによって、理想的な社会を設計・構築することが出来る、とする思想)が登場し、ルソーやベンサムもその流れにつながるのですが、そうした理性主義・設計主義が具現化した世界を描いた代表的フィクションが、前述のジョージ・オーウェル『1984年』です。
そして本作に描かれたシビュラシステムも、そうした発想からの派生(シビュラ=『1984年』の Big Brother)に見えました。


◇新編集版第5話の中程(填島の独白)

{netabare}「君なんだな、僕の犯罪に発生した現時点最大の摩擦は。
君の持つコンパスは正確か?
僕はこの世界において、限りなく罪と罰から遠い場所に立っている。
通常の手段で僕に追いつくことはできない。
そのためには君は、頭の中にとても正しいコンパスと地図を持ってなければいけない。

昔から、一人遊びが苦手だった。
僕はどんなときでも二項対立を欲しがった。
戦うこと、競うことを思い切り楽しんでから、脱構築主義者みたいに二項対立そのものをズラしていく作業が好きだ。

君は、どの程度なんだ?
時々、自分がどの程度なのか確かめたくなる。
自分の位置と自分の強さを試したくなる。

手伝ってくれるんだろ?公安局執行官。」{/netabare}

(※コメント)
これもオリジナル版にはなかったセリフ。
「脱構築」とは、明鏡国語辞典によると、「フランスの哲学者デリダの用語。形而上学を支配している二項対立的な発想を解体し、その仕組みの再構築を試みることによって新しい可能性を見出そうとする思考の方法。デコンストラクション。解体構築」という意味です。
これは、1960年代後半~80年代に主にフランスの哲学者たちによって喧伝された「ポスト構造主義」という哲学潮流のメイン・コンセプトなのですが、実は、こんなの(=形而上学の全面的否定・排撃)って、英米圏では1950-60年代から常識だったんですけどね(科学哲学・分析哲学の興隆)。
ただ、フランスや西ドイツといった欧州大陸の西側諸国や日本では、形而上学・・・というより「大きな物語」「大理論」の全面的否定は、なかなか受け容れられませんでした(何故なら、マルクス主義革命による人類の革新(という「大きな物語」)を夢見る人たちがアカデミズムの世界で長らく頑張っていたから)。
そして、そうした「大きな物語」「大理論」の思想的根拠がようやく崩されたのが、1970年代のフランス発のポスト構造主義の「脱構築」という思想コンセプトの提唱と普及であり、それが日本には1980年代に入ってようやく伝播してきたのでした(浅田彰『構造と力』・・・「哲学は終わった」という言葉が流行ったらしい)
でも、ポパー(反証可能性理論を提唱したオーストリア出身・イギリス帰化の科学哲学者、主著『開かれた社会とその敵』『ヒストリシズムの貧困』)やハイエク(自生的秩序論を提唱したオーストリア出身・イギリス帰化の経済学者・法哲学者、主著『自由の条件』『法と立法と自由』)やアーレント(英米の革命と仏露の革命の本質的差異を分析したドイツ出身・アメリカ帰化の政治学者、主著『革命について』『全体主義の起源』)の論説が早くから当たり前となっていた英米圏では、「何を今さら」という感じだったのだろうと思います。
上で既に指摘していますが、本作で開陳されているシナリオ原案・脚本担当者(虚淵玄氏)の"教養ラインナップ"が、実は「脱構築」すなわち「ポスト構造主義」まで(=つまり、日本で言うと、どれだけ遅く見ても1990年代中頃までのラインナップ)であることが、ここではっきり分かります。


◇新編集版第6話の冒頭(填島の独白)

{netabare}「西部劇的、いや古典英雄譚的決闘と言うべきかな。
かび臭い地下の、例えるならディストピアのベオウルフ。
生まれる時代も場所も、すべて間違えて、それでも僕たちはここにやってきた。
僕たちは間違った社会に生まれた。
それでも、歩む道は間違えなかった。

勿体無い。
泉宮寺さんも、僕が思っていたよりずっと摩擦に対する対処能力が高い。
今から、あのふたりが突然仲良くなったりしないものか。
一度は殺しあったけど、はい、握手で仲直り、全部水に流しましょう、って。

拙いな。
少し楽しみ過ぎてる。
自分がやっていることが綱渡りだということ、忘れるべきじゃない。
ふふん。」{/netabare}

(※コメント)
ここで、ディストピア(dystopia、暗黒郷、ユートピア(理想郷)と正反対の地)という表現が登場します。
なお、ベオウルフは英国最古の英雄叙事詩の題名であり、その英雄の名です。
「僕たちは間違った社会に生まれた。それでも、歩む道は間違えなかった。」とあるので、この英雄たちには、狡噛執行官・泉宮寺氏のほかに、填島自身も含まれるのでしょうね。
本作の舞台が、ディストピア世界であり、本作が、そうしたディストピアに抵抗する英雄たちの物語であることが、ここで明言されたように私には見えました。

本作の裏の主人公{netabare}(填島聖護){/netabare}は、{netabare}潜在犯に犯罪手段を供与して実行犯に仕立て挙げたり、自らの手で何の怨恨もない一般市民を殺害してしまう、間違いなく最凶の悪人キャラ{/netabare}なのですが、その彼が、実は{netabare}マクロ的にはシビュラという暗黒のシステムに支配されたディストピア世界に反旗を翻した"英雄"である{/netabare}、という二重構造になっていますね。
そして、表の主人公{netabare}である公安局の二人(常守監視官と狡噛執行官){/netabare}も、{netabare}填島の犯罪を追及するうちに次第しだいに、自分たちが命がけで守っているシステムが、実は醜悪な「怪物」{/netabare}であることに気付いていくことになります。
→こういうのは、SF映画などにはよくある舞台設定なのかも知れませんが、システムを壊そうとする側と守る側の、どちらに「正義」あるいは「大義」が存在するのか判別し難い、という設定は、やはり私には凄く魅力的なものに見えました。


◇新編集版第8話の終盤(填島と狡噛の対話)

{netabare}「正義は議論の種になるが、力は非常にはっきりしている。そのため、人は正義に力を与えることができなかった。」
「悪いが、俺は、誰かがパスカルを引用したら用心すべきだと、かなり前に学んでいる。」
「ふふぁふぁふぁ。そう来ると思ってたよ。オルテガだな。もしも君がパスカルを引用したら、やっぱり僕も同じ言葉を返しただろう。」
「貴様と意見があったところで、嬉しくはないな。」
「語り明かすのも楽しそうだが、あいにく、今僕は他の用件で忙しい。」
「知ったことか。」{/netabare}

(※コメント)
デカルト・ルソー・ベンサムといった理性主義・設計主義・リセット主義の哲学者に反論を“試みた”哲学者・思想家の選択として、妥当だと思いました。
→正直にいえば、反論を“試みた”に留まらず、それらをはっきり“論破”した、と英米圏で見なされている哲学者・思想家(つまり前述のポパーやハイエク等)に言及があれば尚良かったのですが、そこは虚淵氏のラインナップが少し古い、ということで仕方ないのでしょうね。


◆総評

本作は、「未来SFもの」「未来警察・犯罪もの」としても、十分以上に楽しめる良作と思いますが、個人的にはそれ以上に、“思想・哲学エンターティンメント”という、これまで自分がアニメのジャンルとしては考えもしなかった部分で、物凄く面白かったし、感嘆させられた作品となりました。
(小説やマンガでは、ある程度そういうジャンルの作品があることは知っていましたが)

※とくに、たまに見かける環境問題とか戦争とか核処理の問題などをテーマとして特定の“思想・哲学”を視聴者にステルス的に刷り込もう・制作者側の考えを一方的に視聴者に押しつけよう、とするタイプの作品ではなく、あくまで、“思想・哲学"を扱った"エンターティンメント作品”として、ちゃんと成立している点が、本当に素晴しいと思いました。

私の視聴済み作品の評価方法では、これまでずっと、

(1) 自分が、強く「感動」させられた作品については、評価点数4.6以上
(2) 面白かったけれども、強く「感動」するには至らなかった作品については、最高でも、評価点数4.5まで

としており、それに従えば、本作も (2) に該当することになりますが、本作については、「感動」には至らなくとも、このような作品が制作されたことへの「感嘆」が非常に大きく、他の「面白かった」作品との評価の区別を確り付けたい、という気持ちが強く湧いてしまったので、非感動系作品としては本作に限り、評価点数を4.7としました。

こんな感じの作品が、これからも制作されるのなら、本当に嬉しいのですが。


*(2018年1月26日) 誤字修正

 サンキュー(64)
2018.01.09 14:21 かんぱちの評価 | 観終わった| 43が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

有能な捜査員(監視官・執行官)たちによる刑事ドラマ

配信でまとめ視聴しました。とりあえず現時点での感想を書いておきます。

近未来?SF?えー、難しそう…と思っている人がもしいたら言いたい。多少わからないところがあっても十分楽しめる作品になってますよ、と。

近未来が舞台ではあるけれども、主要人物である公安局刑事課一係の面々は近未来的な特殊能力ではなく、あくまでも肉体と頭脳を駆使して捜査を行っていて、そういう点では刑事ドラマを見るような感覚でも楽しめるかと思います。

異能バトルではなく、でも有能な人たちの活躍する姿が見たいという人におすすめです。

一度見ただけではよくわからなかった所もあったので、見終わったばかりだけどまた見返したいと思います。勿論続編も見ます。

 サンキュー(5)
2017.12.27 13:55 オランジーナの評価 | 観終わった| 51が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

テーマ性を感じる

一度8話辺りで断念しかけましたが、時間を置いて再視聴しました。

同じ近未来SFでも攻殻やビバップは一話完結です。
個人的にこの二つは雰囲気やキャラにのめり込めずに断念してしまっています。
対してPSYCHO-PASSはテーマを追って話が進んでいきます。
詳細はネタバレになるので言えませんが、これがハマりましたね。
{netabare}

槙島聖護の「己の意思を問うこともせず、ただシビュラの神託のままに生きる人間たちに、はたして価値はあるんだろうか?」など、シビュラシステムの中で生きる人間の在り方を問うところですね。

{/netabare}


キャラの描き方も絶妙に上手いです。
強いていえば
{netabare}

六合塚以外の他の3人の過去も少し知りたかったかなとは思いますね。

{/netabare}

総監督は踊る大捜査線やSPの監督をやった本広克行さんだそうで...。
アニメ初挑戦らしいですが通りで描き方が上手いわけですね...。

お陰で新たなジャンルに踏み出せた気がします。

2期はいざこざがあったようでスタッフと制作会社が総とっかえになってますね...泣
あまり評判が良くないみたいで残念です。
また時間があれば観ようと思います。

 サンキュー(3)
ネタバレ
2017.12.07 22:25 rayの評価 | 観終わった| 62が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

非常に深い

心理学や社会学などに深い理解と考察をもった上で、非常に良く作り込まれた作品です。
描写や音楽も素晴らしく
、「傑作」の一言。
鋭く現代社会の在り方やこれからの将来どう世界が展開していくかという先見性、モダン性からイタリアでも知的な人々から高い評価を受けています。

 サンキュー(1)
2017.12.03 19:00 huioの評価 | 観終わった| 90が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

タイトルなし

よく作りこまれている作品
二期、劇場版まであるが、原点であるこれが良作だったからこそ続いたと言える

 サンキュー(0)
ネタバレ
2017.11.18 01:14 りおんたかしの評価 | 観終わった| 63が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

なんだかんだ3回以上見ても飽きない考えさせられる作品

###概略
人間の感情(エゴ)をコントロールすることができれば、幸せな社会が出来るのでは?という主題(テーゼ)を、二項対立(ex:警察vs犯罪者)というフォーマットをベースに展開していくストーリー。
映像や音響も”それなり”の表現をするし、作品のタイトルが”サイコパス”なので、飲み席で「僕は、PSYCHO-PASS 好きなんだ」と言うと、一瞬「え?」とリアクションされますが、ある意味大人ウケはしている作品のようです。
###感想
1期/2期とあり両方の作品とも好きですが、やはり1期のダークヒーロー「槙島聖護」の存在があったからだと思います。
昔、1984年やブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)などのサイバーパンクが好きだったので、懐かしい〜と思いながらセリフを楽しませてもらいました。CVの櫻井孝宏さん、とても雰囲気出していて好きです。あと、このアニメを見て花澤香菜が好きになりました。

###心に残ったシーン
善悪ではなく、心に残ったシーンを2つ。
[netabare]
「退屈の反対は快楽ではない、興奮だ。興奮するのなら、人間はそれが苦痛でも喜ぶ」
(ラッセルの幸福論)
『本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある』
[/netabare]
共感できるフレーズで好きです。

###補足
1期に出てくる「パノプティコン」というシステム。学生時代に読んだ「構造と力/浅田彰」を思い出しました。
この作品を見て、20年ぶりに哲学的な本を読みたくなりました。

あと、凛として時雨のTKが弾くテレキャスター音、ryoの作曲、個人的に大好きです。

 サンキュー(2)
ネタバレ
2017.11.16 13:48 アニメの探求者の評価 | 観終わった| 55が閲覧 ★★★☆☆ 3.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 3.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

善悪を決めるのは人間である

善悪を決めるのは、その人間の価値観である。
つまり、絶対的善悪は存在しない。
ストーリーもキャラも魅力的。
つねもりとこうがみの声が好きだった。

 サンキュー(0)
2017.09.30 17:29 ◇fumi◆の評価 | 観終わった| 365が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

流れよ我が涙、とシビュラシステムは言った

2012年~2013年に放送されたテレビアニメ 全22話

総監督 本広克行 監督 塩谷直義 脚本 虚淵玄 深見信 高羽彩
制作 Production I.G

この第一期は第二期に合わせる形で直前に1クール放送されたらしいが、
1話1時間枠で新規カットが多いらしい。また残酷シーンを追加して放送中止にもなった。

このタイトルはフィリップ・K・ディックの長編小説が元ネタで、警官→シビュラシステムに変更。
作中でもディックの有名作のタイトルが連呼されているシーンがあります。
シビュラとは地中海文明に伝わる神の信託を受ける巫女の名前で、
固有名だったり職業名だったりするという。
ディックの末期の短編「シビュラの目」は難解なため一度読んで諦めました。

op動画からして、もろディック調のアメコミSF風味。
内容もブレードランナーなんかよりもずっとディック風。

人間の悪意を事前に摘み取ることで事件の起こらない未来社会が舞台。
作中ではあまり描かれないが、日本は鎖国状態で海外の情勢は不明な様子。
人間の内面を数値化することで理想的な人生が強制されるという、
ディストピア風ユートピアに暮らす日本人の物語。
それでも起こりえる犯罪の芽を管理するための組織が厚生省管轄の公安局。
いわゆる警察だが、管理システム「シビュラ」による細かい規則に縛られている。

狡噛慎也(関智一)公安局刑事課一係執行官
常守朱(花澤香菜)公安局刑事課一係監視官

槇島聖護(櫻井孝宏)一連の事件の裏で暗躍する謎の人物

の3人が主要人物 他に公安局のメンバーが多数登場しちゃいます。

槙島が起こす事件に公安局が振り回されるという物語で、
100年後の東京が精密に描かれ、観ているだけで臨場感が味わえる力作です。

設定は難しそうではあるが、非常に明快に描かれ1話ですでに世界の中にのめり込めると思います。
物語も明快で単なる事件捜査もので、言うほど哲学的でもなさそう。
最も理解しづらいのはヒロイン常守朱の生まれ持った官僚体質で、
これは自分としてはストレスを感じてしまったが、作者の狙い通りだろう。
ただ、声優はやはりこの作品のヒロイン役は荷が重かったように思えて残念だ。
他の声優はベテラン揃いで一分の隙もない。

第一期では死亡者が多いにもかかわらず、まるで水槽の中を覗いているような無感動を味わったが、
これもまた、ディックの「暗闇のスキャナー」のような狙いだと思う。

非常に練り込まれた未来SF作品であるにもかかわらず分かりやすく楽しい、
いや、それは不謹慎だろうか?
これは傍観者的立場で観てしまう作品。
そこに一石を投じるのがヒロインの異常性(なでこメドューサ風)かもしれないと思ってしまいました。
ディックファンにはたまらない一作。

高評価にしておきます。

未来社会のおっさん「テクマクマヤコン女子高生になーれー」

 サンキュー(35)
2017.09.27 20:57 ZORRROの評価 | 観終わった| 283が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

凄まじいアニメでした。

今までにないエグいアニメでした。2期も映画もありますが、通して終始面白かったです。

 サンキュー(0)
2017.09.20 15:20 にゃん^^の評価 | 観終わった| 1475が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

スーパーコンピューター(?)が犯罪者を管理してる未来の世界のおはなし

深夜と正午? PSYCHO-PASS サイコパスの感想


未来の警察のお話

シビラシステムってゆうスーパーコンピュータみたいなのがあって
悪いことしそうな人がする前に分かっちゃうの
それで警察がその人たちを捕まえようってするんだけど。。


悪いことする前につかまえるとかってにゃんは考えられないけど
ほんとにあったらこわいよね。。

はじめはただ事件を解決してくおはなしなのかなぁ。。って思って見てたけど
だんだんいろんなことが分かってきて
そんなかんたんなおはなしじゃナイって分かってくるの

このおはなしで正しいことって何?とか
人間はコンピュータとかに全部まかせちゃっていいの?とか
いろんなこと考えながら見るアニメだって思う

ふつうの警事ドラマみたくいろんな性格の人とかいて
おわりの方はかっこよかった☆


ただ主人公のアカネちゃんの顔がちょっとヘンな感じで
しばらくなれなかった。。

コウガミさんははじめはいやな感じの人だなぁって思ったけど
だんだんかっこいいなぁ☆って^^


気もちわるいシーンとかもあったけど
マジメなおはなしだから終わりまで見たほうがいいかも。。


↓は1話ずつの感想
見おわって時間がいっぱいあったら読んでくれたらうれしいな^^

(*´I`)y─┛.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○

{netabare}
22話目
{netabare}
とってもよかった終わりだと思う

「法が人を守るんじゃない 人が法を守るんです」って
かっこよかったし
逃げたマキシマのトラックにつかまってタイヤをうったり。。
アカネちゃんすごかったね^^

マキシマが言ってた
「だれだって孤独だ。。もうだれも人を必要としない。。」って
本当はマキシマってコウガミさんが必要だったんだよね。。きっと

アカネちゃんが泣いてたから
コウガミさんも死んだのかなぁって思ってたら
マキシマは死んだみたいだけど
コウガミさんは逃げたみたい。。よかったぁ☆

シビラシステムはそのままだし
ギノザさんはしっこう官になって
新しいかんし官が来て。。

お話しは終わっちゃったけど
これから2期があるかも。。みたいな感じ
あったら見てみたいなぁ
{/netabare}

21話目
{netabare}
アカネちゃんかっこよかったぁ~
ヤヨイさんの気もちがよく分かった。。

お父さんもかっこよかったね。。
ギノザさんはコウガミさんにしっとしてたのかな?
でもお父さんはやっぱりお父さんだったんだ
死んじゃったのかなぁ?助かってほしいけど

ギノザさんも「その手をはなすなぁ~!」って
言ってたけどね。。( ノω-、)クスン

コウガミさんもかっこよかったけど
今週はやっぱりアカネちゃんだったね^^
間に合ってほしいなぁ☆
{/netabare}

20話目
{netabare}
アカネちゃんとうとうシビラシステムのヒミツを知っちゃって
シビラシステムってほんとにアカネちゃんの考えてること
分かっちゃうんだね

シビラシステムとアカネちゃんの話し合いと
いろんな人と話したりしたこと
(アカネちゃんの頭の中で)って
いろんなこと考えられるみたい。。

でもにゃんはおばかだから考えはじめると
頭の中がくすぐったくなっちゃうから
スルーしちゃうね。。(ゴメン) 

きっとこのアニメを見たあにこれの頭がいい人が
かわりに考えてレヴュー書いてくれるって思う。。
ってゆうかだれか教えて☆人(^□^*) オネガイ

それからアカネちゃんの推理ってすごいなぁ。。
コウガミさんも頭がいいけど
アカネちゃんがこんなに頭がいいって思ってなかった^^
シビラシステムにゆうこと聞かせるのもすごいね
{/netabare}

19話目
{netabare}
サイコパスって何?
こころって何?

正義のためにじゃなくって
たぶん自分がそうしたいからするんじゃないのかなぁ。。
マキシマはそうしたいからそうするし
コウガミさんはそんなマキシマを許せないからそうするし

だから2人が似てるってそういうことかも。。

このお話って
正しいことってだれかが決めるんじゃない
自分で決めるんだ。。って言いたいのかな?

さいごにシビラシステムは
アカネちゃんに本当のことを教えるみたいだけど
アカネちゃんはどう思うんだろう。。

さいごは1話目のはじめのシーンになるのかな。。
{/netabare}

18話目
{netabare}
コウガミさんはマキシマをころさないと事件がまたおきるって
思ってるみたい
きっとそう。。だとにゃんも思う

でもほんとうにわるいのって
シビラシステムじゃないのかな?ってにゃんは思うんだ
だってマキシマをころさないようにしたのって
シビラシステムだよね

それだけじゃなくって
マキシマを仲間にしようって思ってるし。。
マキシマがいなくなればって思ってる
コウガミさんのことをころそうってしたし

コウガミさんってなんとなくそのことに気づいてないのかな。。
それでもマキシマだけをころせば
事件がおきなくなるってほんとに思ってるのかな?

コウガミさんってやっぱりバカだね。。
アカネちゃんに書いた手紙
聞いててにゃんは悲しくって泣いちゃったよ。。
{/netabare}

17話目
{netabare}
シビラシステムの正体が分かったね。。
だれがこんなにだめだめなシステムはじめにつくったの?って
にゃんは思ったけど

でもシビラシステムって機械じゃなくって
人間の脳だったんだから
裁判官の人のかわりに
シビラシステムがなっただけじゃないのかなぁ。。

それってわるいことなのかなぁ?
(きっとわるいことなんだよね。。たぶん。。)
にゃんってほんとにおばかだから
かんがえてもやっぱり途中で分からなくなっちゃう。。

それでこのお話ってどうなってくのかなぁ。。
さいごにマキシマが死んでおわりとかになっちゃうのかな?
{/netabare}

16話目
{netabare}
ナノタワーで3人が上と下に分かれたけど
にゃんは1人で下に行ったしっこう官って
あぶないなぁ。。って思って見てたけど
さいごに出てきた人(?)見て。。えっ!?。。

あれってひどいよね。。
てゆうかシビラシステムの正体ってなにかまだ分からないけど
ぜったいだめだめなシステムだよね。。

上の2人はバトルが多かったけど
マキシマってちゃんと逮捕されたのかな?
にゃんはなんとなくちょっと心配なんだけど。。

来週はシビラシステムの正体が分かるのかなぁ。。
{/netabare}

15話目
{netabare}
今週もかわいそうなところがいっぱいあった。。

マキシマがほんとにねらってたのってナノタワーだって
そこでシビラシステムがぜんぶのサイコパスをはんていしてるの?

でもどうしてかな?
わざとかくしてるみたいでなんとなくヒミツがあるみたい。。
{/netabare}

14話目
{netabare}
今週は見てるのがくるしかった。。
にゃんの犯罪けい数もあがったかなぁ。。

でも
このおはなしのほんとに言いたいことが分かってきたみたい
たぶん
機械とかシステムとかにぜんぶまかせてもいいの?って
みんなに聞いてるみたい。。

だってひどいよね。。
目のまえでだれかがころされそうになってても
だれも分からないなんて

これってイジメとかににてる気がする。。
だれかがいじめられてても
みんな知らんぷりして先生に言おうってもしない

でもみんな
どうしたらいいかなんて分からないんだって思う
にゃんも分からないよ。。

きっとサイコパスのおはなしに出てくる人たちだって
どうしていいか分からないんだって思うなぁ
{/netabare}

13話目
{netabare}
うぅん。。今週はいつもよりむずかしかったぁ。。

それで公安局のえらい人が言ってたのって。。

シビラシステムには欠点があるってもう分かってるけど
発表したらみんなの信用がなくなるから
かくさないといけない。。って
そのためにあなたたちがいるんだからなんとかしなさい。。

そんな感じかな(たぶん)

アカネちゃんはつよいしフシギな人みたい
でも。。おえっ。。ってしてて
にゃんはなんとなくお友だちになりたいなって
やっぱりシビラシステムがえらんだ人なんだ(いいイミで)

さいごのギノザかんし官とマサオカしっこう官のおはなしって
にゃんはびっくりしちゃった!
{/netabare}

12話目
{netabare}
ヤヨイさんがしっこう官になったときのおはなし
11話のつづきが気になってたのではじめは???
なんだかよく分からなかった

お友だちがシビラシステムに反対して
犯罪をしようってしてそれを止めたかったのにできなくって
しっこう官になった。。

おはなしの中でコウガミしっこう官が
シビラシステムは正しいとか言ってて
11話目を見たあとのこのおはなしって

正しいものってなに?
シビラシステムをかえようってするのがほんとに悪いこと?
とかって言ってるみたいってにゃんは思った
{/netabare}

11話目
{netabare}
マキシマショウゴとアカネちゃんが会って

マキシマはドミネーターが
犯ざい係数をちゃんとはかれないみたい
アカネちゃんのお友だちのユキを人質にしてても
うつことができないの

それでほんものの銃をアカネちゃんにくれて
自分を止めないとお友だちをころすって。。
ユキちゃんははたすけてー!ってさけんでて
でもアカネちゃんはうてなかった。。

お友だちがころされるのに
たすけることができるのに
何もできないアカネちゃん。。

自分できめられない。。

にゃんはただ
わー!どうしよう?どうしよう?って泣きながら見てるだけだった

ドミネーターがうってもいいって言ってうったら
それってうったのは自分でも
ドミネーターがうったのとおなじなのかな?

だれがいい人でだれがわるい人って
だれはころしてもいい人でだれはころしちゃだめな人かって
だれがきめたらいいのかな?
自分できめちゃっていいのかな?

にゃんだったらどうすればいいのかなって
かんがえたけどよく分からなかった。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
アカネちゃんのお友だちからメールでよびだされて
コウガミさんとそのばしょに行ったら。。

ほんとはコウガミさんをよびだして狩りをしようってしたんだね
犯人ってヘンな人。。

にげるコウガミさんを見てたのしいだけじゃなくって
コウガミさんがあかねちゃんの友だちをおいて
自分だけたすかるんじゃないかって。。
そこまで見てるみたい

でもコウガミさんってアカネちゃんのこととってもよく言ってたのに
アカネちゃんはコウガミさんのこと自分をふりまわすって言ってて
ちょっとわらっちゃった

でもなんとなくおはなしが
「BTOOOM!」みたいになってきたみたい。。
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週は気になったところが2つあった

カラダだけじゃなくって脳までサイボーグになったら
それでも人間なのかなぁ。。って

あと。。ギノザかんし官のお父さんのおはなしはかなしかったね。。
ほんとに一生けんめいに犯人つかまえようってしたら
じぶんも犯罪者になっちゃうのかなぁ?
そんなことってあるのかなぁ?

おはなしはまだつづいてるけど
さいごのおはなしがマキシマとコウガミしっこう官の
1話目のさいしょにつづくのかなぁ?
{/netabare}

8話目
{netabare}
先週のつづきだけど
だれがやったか見てる人は分かってるから
おはなしがどうなってくのかっていうのが
たのしみなのかな?

いろいろあったけど
やっぱりまだうらの人はつかまらない。。
じけんはじけんですすんでいくみたい

でもにゃんは思うんだ
ほんとはそのじけんをおいかける
コウガミしっこう官のおはなしみたいな気がするなぁって
{/netabare}

7話目
{netabare}
気もちわるいところがいっぱいあるけど
きれいな絵になっててころすところとか出てこないから
見てられるのかなぁ
なんとなく地獄少女みたいな感じがした。。

でもにゃんはオウリョウさんの気もちがよく分からない
地獄少女だとうらんだりにくんだりっていう気もちが
あー分かる。。でもダメだよ。。って見てられるのに
サイコパスってやっぱりよく分からないなぁ。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
3年前のじけんののうらにいた人が
まだつかまってなくってほかのじけんがおきてるのかな

かんし官がしっこう官になるかもしれないってこわいね

このおはなしって絵がきれいだけど気もちわるいね
それでちょっとむづかしいね
{/netabare}

5話目
{netabare}
ジケンはおわったけど
まだかくれてる人がいるみたいだし
これからまた何かおきるのかなぁ

コウガミさんって前は。。だったんだ
このおしごとって一生けんめいやると
自分も。。。なっちゃうのかな

まどかマギカ思い出しちゃった
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週は
あんまり気もちわるいとことかなくって
よかった(ほっ)って思ったら
おわりのほうで。。

でもおばかなにゃんも
やっとこのおはなしが分かった
未来のせかいの刑事ドラマなんだぁ^^
(って思う。。たぶんw)

未来だとあにこれも
あんな感じになっちゃうのかな?
ちょっと行ってみたいな♪。。

なんかにゃんの感想
あかるいおはなしみたいだけど
おわりのほうで
やっぱりくらかったんだって。。

おはなしは来週につづくみたい。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
にゃんもいじめられたから
このおはなしってとってもいやだったなぁ

人をいじめてたのしいなんて
それで
そういう人たちを見て止めないなんて

それってサイコパスじゃないのかな?

人をけったりするのって
つかまえたりできないのかな?

とってもいやなおはなしだった
{/netabare}

2話目
{netabare}
今日はなにもなかった。。
反省の回かな?

くらいけど
おいかけてころしたり
ころされたりっていうおはなしとは
ちょっとちがうみたい。。

アカネちゃんが
いろんなしっぱいとかして
えらくなってく
みたいなおはなしなのかな?

来週くらいから
どんなおはなしか
分かってくるのかも。。
{/netabare}

1話目
{netabare}
とっても悲しいおはなしだった

はじめの男の人はワルイことしちゃったから
しょうがないのかも。。

でも人質にされちゃった女の人って
まだなんにもしてないのに。。
はじめから泣いちゃった

コワかったし。。くらかった。。

音楽とか音が
えいが見てるみたいにひびいて
にゃんも
ドキっドキっ。。てとまらなかったよ

みんなのレヴュー読んでて
まどマギを書いた人が書いたって
分かった

だからかな
ちょっとにてるって思った

追いかけてる人もいつか
じぶんもおいかけられちゃうかもって
コワいしかなしいネ

見てたらいつも泣いちゃいそう

ちょっと気になったの。。
あかねちゃんの目がうごかなくって
ちょっとコワかった

あと
さいしょに出てきた男の人2人の名前
メモってたら
しんやとしょうご。。だったから
ちょっと気になっちゃった
{/netabare}
{/netabare}

 サンキュー(318)
2017.09.16 15:41 蓮の花の評価 | 観終わった| 30が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

深い!

作品が全体的にグロいかもしれません。私はグロいのは好きではありませんが、後半は慣れてしまいました。人と機械が共存し、AIの研究も進む今日、この作品テーマは近未来的なものだと思います。今の世界のあり方をもう一度振り返ってみるにはちょうどいいかもしれないです。

 サンキュー(1)
ネタバレ
2017.09.14 02:58 shinの評価 | 観終わった| 63が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

色相が濁るアニメ

前々から見たいと思っていたが、見てしまった、、
案の定見入ってしまった 笑

設定がしっかりしていてとても面白い!
行き過ぎた監視社会の一つ形を具現化したような感じで考えさせらたり、この作品のように猟奇的な気持悪さのストレスは生きる意味で重要なのかと考えたり、考える箇所もあり頭が活性化して楽しめた!

難しい引用もアニメだと具体的説明されているので分かりやすいと思った。
なんなら哲学の授業を受けるよりも分かりやすい 笑

あと、キャラクターがみな魅力的!狡噛、縢、槙島などなど、みなさま揃って愛せる!とこ良いところ!

※総括
設定、キャラ、音楽、プロットどれを取っても素晴らしい名作ですね!
グロデスクなところが見たくない人には辛いかも、ですが、考えるのが好きな人は是非見てください!


---------------------------------------------------------
ここからは、現代の社会について、、、
途中で、ジョージオーウェルとディックの比較があり、"シビュラシステム"は後者であると言った槙島には納得できました。
対照的に、現代の社会は力と監視による抑圧社会になりつつあり前者に近づいていると再認識できました。いろんな法律もできて、壁も作ったり、、、
まぁ、なにが正解か分かりませんが、一つのケースとして考えることができる作品という意味でも良い作品と思いました。

 サンキュー(6)
2017.09.07 07:31 shino73の評価 | 観終わった| 356が閲覧 ★★★☆☆ 3.8 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

心の在り方

ProductionI.G制作、SF×サスペンス。
客観的に見て完成度は相当高いです。

視聴のポイントは2つ。
物語の根幹であるシビュラシステムを理解すること。
そしてシビュラの名のもとに、
最大多数の最大幸福が実現した社会で、
3つの哲学(生き様)が語られていること。
どれか1つでもこの哲学に共感出来れば傑作となります。

シビュラシステムとは、
サイマティックスキャンによって計測された生体力場を解析し、
市民の深層心理をサイコパスとして数値化。
その数値を基に生き方を選択される生涯福祉支援システム。
サイコパスの舞台では、
科学の叡智は「人の心の在り方」を解き明かすに至り、
社会が激変した世界であります。

3つの哲学とは、
シビュラの檻の中で法に従うものと、
時として己の信念や正義を優先させるもの、
そして法の支配に贖うものです。

槙島聖護が人気ですね。
生殺与奪の権利をシステムに握られている人間は、
人間ではないと憤怒し、犯罪を創造する。
贖うものだけに「生」の輝きを見ている。
ラストシーンで微笑んだ彼に、
僕はフィンチャーの「SEVEN」を見ましたが、
殉教者の徹底した救いのなさに畏怖したい方は、
傑作サスペンス「SEVEN」をお勧めします。

最後に衒学的に哲学の名句が並ぶ作品ですので、
もっとも心に響いた言葉を紹介しておきます。
「1粒の麦は地に落ちて死なない限り1粒のままである」
狡噛慎也が引用した聖書の言葉だそうです。
原文ではこの後「だが死ねば多くの実を結ぶ」とあります。

 サンキュー(71)
2017.09.04 00:23 饅頭の評価 | 観終わった| 76が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

あるあるの設定だけど

人の精神を数値化し、管理されたディストピアの世界。こんな設定は死ぬほど見てきたけど、ここまでその設定を上手く使った作品は今までなかった。この類の物語に珍しく、主人公の視点は管理される側ではなく管理する側。「まだひ弱な新人」として物語が始まる。
また、この作品の主人公は今までで一番好感が持てた。最強なわけでもなく、特に人間的魅力があるわけでもない。ましてや周りの人間のキャラが濃いのに埋もれてしまわない絶妙なバランスには舌を巻かざるをえない。
「原色だらけの髪とストーリー」に飽きた人に是非すすめたい。
やっぱ虚淵さんパネェっすわ…

 サンキュー(3)

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