PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画)の感想/評価、レビュー一覧

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「PSYCHO-PASS サイコパス」のレビュー感想/評価

よみがな:さいこぱす

放送時期:2012年秋アニメ(2012年10月〜)

このアニメの感想・評価 4895

PSYCHO-PASS サイコパスのみんなの評価
★★★★★ 4.1 5
物語:4.3 作画:4.0 声優:4.1 音楽:4.1 キャラ:4.1
  • 物語 ★★★★☆ 4.3 作品のシナリオやストーリーに対する評価です。
  • 作画 ★★★★☆ 4.0 作品の絵やイラスト・キャラクターデザインに対する評価です。
  • 声優 ★★★★☆ 4.1 出演している声優、または登場キャラクターの「声」に対する評価です。
  • 音楽 ★★★★☆ 4.1 OP・EDや挿入歌、バックミュージックなど、音楽全般に対する評価です。
  • キャラ ★★★★☆ 4.1 登場キャラクター全般の設定・性格・個性などに対する評価です。
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2019.01.16 23:18 taketaketaの評価 | 観終わった| 20が閲覧 ★★★★☆ 4.1 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

一気見できる!

久々です。一気見できることが。

いいよ。いいよ。

2周目しても面白いかも。

 サンキュー(2)
ネタバレ
2019.01.09 18:47 の評価 | 観終わった| 33が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

完璧を求める故の矛盾と本能の戦い

1話衝撃的な幕開けですよね。リアルな表情の作画に驚きました。もう、実写といってもいいくらいの迫力で。

犯罪の怖さから守るべくして生まれた管理社会。絶対的管理の元に現れた異質な存在との戦いは、管理社会のルールに従うと負ける。葛藤しながらも主人公含めてどのように制していくのか真理に迫るものがありました。

近未来SFですが、犯罪自体は現実でも起こりうるものばかりで、考えさせられますよね。

キャラクターそれぞれの個性も魅力的で、一見すると特徴のない主人公ですが、それがまた現実味を帯びて、視聴者も同調しながらみれたのかなって思います。

先が読めないアニメって数少なくなってきてるのでこういうアニメは後世まで残したいです。

 サンキュー(4)
2019.01.06 16:31 まゆしぃの評価 | 観終わった| 28が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

面白い

前半はそれぞれの話が独立しているような形で物語が進んでいきますが、後半にかけてそれらが非常にうまくまとめられていきます。どんどん面白くなっていくので、後半は一気に観ました。こういった近未来的な設定のアニメはあまり観ないのですが、この作品には引き込まれました。登場するキャラクターも個性があり非常に魅力的です。お薦めしたい作品です。

 サンキュー(3)
ネタバレ
2018.12.17 00:13 てとらびの評価 | 観終わった| 60が閲覧 ★★★★☆ 4.9 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

厨二心を揺さぶる世界観@とっつぁ〜〜ん

近未来系の作品。シビュラシステムという機械ひとつに善悪の判断を任せた世界において、その機械に善と映る悪をどう裁くのか。何が善で何が悪か。こちらまで考えさせられる作品だす。
また、登場人物全員キャラが濃すぎる。言ってしまえば、"狡噛慎也"と"槙島聖護"の2人だけで成り立っていると言っても過言じゃない、、、過言かもしれないです。だけどそれくらい魅力溢れるキャラが多いね。
あと、ドミネーターの声めちゃんこ好き。

 サンキュー(4)
2018.12.08 10:17 じんの評価 | 観終わった| 130が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

誰の邪魔も入らない世界だけどそれってどうなの?

先に言っておこう。このアニメは攻殻機動隊の影響を色濃く受けている。それじゃその作品の劣化版なのかと言われればそうではない。このアニメが優れているのはそれでいてオリジナル要素も味わい深い所なのだ。
放送時期がTVアニメ攻殻機動隊STANDALONECOMPLEXの丁度10年後であること、ビル群やヘリコプターの飛び方、青緑色の強調されたCGなど、語りはじめればキリがない。私が最も好きなアニメの1つである攻殻機動隊に通じるものがあると最初に引き込まれたものである。

ストーリーは世界観の導入となる1話完結の話が最初にあり、そのうちに数珠のように繋がれて本質に近づいてゆく。繋がれているのはこの作品のテーマである、「社会運営とは何か」というものである。我々が住む現実世界で起きる犯罪についてよく話題になるのは動機である。この動機の元となる興味などをあらゆるデータから測り取り、事前に防止するようになった未来社会を舞台にしている。よくネットでは「そんなおかしいやつは初めからいなくていい」「どうあがいてもお前には無駄」などといった極端な発想が一部で熱狂的な支持を得る。そんな極端が実在してしまったら?我々はどう分けられるのだろうか。大多数のための犠牲が認められる社会運営として、一部の異端な人間を裏で排除する現実は予想以上に近い。別に特定の誰を責めるでもない、一部の意見でそうなってしまうことがあるのだ。またよく挟まれる文学の引用も的を得ている。

全体的に暗い雰囲気が漂う作品だが、常守は順調に成長してゆく。実践的な事に疎かった彼女が最終的に自立して行動するのがこの作品の見所だ。システムに沿うしかない均質的な人々との巧みな対比であろう。
クオリティも申し分ない。声優の演技にも不満はない。ただし所々露骨に残酷な描写が入るので苦手な人は注意しよう。元々そういう世界である。

語りが長くなってしまった。ストーリーがしっかりしていて、考えさせられる作品が見たいなら見ることをおすすめする。攻殻機動隊を見た人はこちらも。こちらを見た人は攻殻機動隊も。世界観やストーリー上どちらかといえばこちらが分かりやすい。

 サンキュー(3)
2018.12.06 20:39 cabinmildの評価 | 観終わった| 64が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

エンタメ×哲学、硬派なSF

攻殻機動隊以来の硬派なSFサスペンスといった印象です。随所に哲学的もしくは社会学的な問いを散りばめながらも、攻殻よりはずいぶんと分かりやすい脚本に落とし込まれており、人にも勧めやすい作品です。

常守朱の成長物語と、狡噛慎也と宿敵槙島聖護の因縁対決を2軸としたストーリー。しかし常守朱は視聴者目線の狂言回しとしての役割も強く、先に役割があって、後から肉付けされたキャラクターなのかもと思いました。

声優さんの演技も光ります。純朴な新人を花澤香菜さん、知的で武辺な骨太刑事を関智一さん、ニヒルでキザな悪役を櫻井孝宏さん、などそれぞれ好演されています。特に関さんがシュタインズゲートのダルと同一人物だと知ったときは、やはりプロはすごいなぁと驚きました。

キャラクターで特筆したいのは、槙島聖護。古い小説と哲学書に造詣が深く、たびたびセリフに引用する様は下手すれば痛くなりがちなものの、脚本と声優さんの演技が相まって決してチープな悪役になっていません。
{netabare} 管理社会の中で管理の範疇に入らなかった槙島がその孤独を動機として社会に反発する。槙島がとる最も非人間的な行動が、その実最も人間臭い理由によるものだと描くところは考えさせられるものがありました。 {/netabare}

ラストはしっかり決着はつけつつ考察の余地を残す終わり方で、最後まで楽しめました。

(タイトルに付随しましたが、期待して見た2期は別物の作品でした。IGが劇場版にとりかかっている間につなぎとしてタツノコプロに投げて製作されたというのが実際のところらしいので、仕方ないのかもと思いますが。)

 サンキュー(3)
2018.12.03 18:12 三毛猫メリーの評価 | 観終わった| 36が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 3.5  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

サイコパス1期

過去に視聴済み。

面白かったです。
バーチャルなネット社会のことが
現実世界に影響を及ぼす回の話が好きでした。

かなりグロい場面も出て来るので
見るには覚悟がいります・・・

 サンキュー(7)
2018.11.18 17:10 フェメニストの評価 | 観終わった| 25が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 5.0  キャラ : 4.0

常守朱監視官がかっこいい

世界の裏と表がいい感じで表現されてる。
もうちょっと話を練っても良かったと思うところであと一歩のアニメだった。

 サンキュー(1)
2018.11.06 21:32 ピピン林檎の評価 | 観終わった| 843が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

「分析官、鑑定結果は?」「哲学的中二病エンターティンメントかな笑」

※AKIRAをつい更新してしまったので、こっちも更新しておこう(長文注意)。
※第1シリーズ(オリジナル版)・新編集版・第2シリーズ・劇場版、全て併せた感想・レビューです。

◇劇場版の1時間23分付近(狡噛と傭兵隊長のダイアローグ(対話))

{netabare} ----------------------------------------
「国家が崩壊した世界では暴力の民間化が行われる。なぜなら組織された暴力の独占こそが国家の本質だからだ。暴力が拡散すると、それは政治以下的なものになる。社会的憤怒を源泉とした経済活動としての組織暴力だ。・・・ふん。」
「『地に呪われる者』か。ポスト・コロニアルかぶれの傭兵とは始末が・・・悪い。」
「ほう、腕だけでなく学もあるのか。ますます面白い。聞けばお仲間のゲリラどもは、随分とお前に心酔していたそうじゃないか。何か耳障りの良い思想でも吹き込んでやったのかぁ(笑)」
「知らないね。」
「だが、何だろうな。確かにお前と話していると不思議と気分が高揚してくる。ワーグナーの曲でも聴いているような。」
----------------------------------------{/netabare}

このシーンを観たとき、余りに愉快で、思わず声を立てて笑ってしまいました。
さっそく、『地に呪われる者』で検索すると、フランツ・ファノン著と出て来て、アルジェリア独立運動の指導者でポスト・コロニアル思想の先駆者とか(笑)。
それでついでに、「現代思想」なるものをさっと調べる際のマニュアル本として重宝している『現代思想入門』(2007年刊、PHP)のポスコロの項をチェックすると、たった1行だけマハトマ・ガンジーや魯迅と並んで、非西洋の思想家としてその名前が書いてあって、虚淵玄氏はこんなものまで読んでるのか!と、また愉しくなってしまいました。

本作は、このように哲学者・思想家・文学者の名前やその著作が、ワザとらしくも矢継ぎ早に出てきて(※ただし、冲方丁(うぶかたとう)氏がシナリオ原案を担当している第2シリーズはそうではありません)、まるで、これって「哲学的中二病」作品?といった感想さえ持ってしまうのですが、視聴し続けるうちに、それが次第に心地良くなっていくという、他に類例のない貴重な経験をさせていただきました。


◆それでも最初は、とっつきにくかった第1シリーズ

本作の第1シリーズ(オリジナル版)放送当時は、『まどマギ』の虚淵玄氏がシナリオ原案・脚本を担当する作品という事前情報に惹かれて、とりあえず第1話を視聴してみたのですが、責任主義・罪刑法定主義や応報刑論といった近代法の大原則を完全に逸脱する設定をいきなり見せつけられて、「何だこの狂った社会は?」と呆れてしまい、そのまま放置してしまいました。

ところがその後、本サイトなど各所で本作が話題になるは、新編集版さらに続編が作られ去年は劇場版も公開され興行収入8.5憶円のヒット作となるはで、これは一度は見とかないといけない作品だな、と思い直して、第1シリーズから劇場版まで一気観してみました。

これが、実に面白くって、とくに他作品では滅多に味わえない知的興奮を沢山味わえて、アニメの新しい魅力と可能性を、更にもう一つ発見できたような、そんな嬉しい気持ちになりました。

視聴した順番は、第1シリーズ(オリジナル版)→第2シリーズ→劇場版→新編集版で、その後さらに各作品をもう一周ないし二周したのですが、その中でも、上に書いた劇場版での狡噛と傭兵隊長のダイアローグ(対話)、そして、その後に見た新編集版の各話にある填島聖護のモノローグ(独白)および狡噛とのダイアローグが、特別に興味深く思えました。

多分、本シリーズは放送された順番のとおり、つまり、第1シリーズ(オリジナル版)→新編集版→第2シリーズ→劇場版、の順で視聴するのが一番楽しめるのでしょうね。

以下、各シリーズの各話の内容を簡易にまとめた後、本作でたくさん言及のある哲学者・文学者やその作品について一覧にまとめ、最後に填島および狡噛の印象的なセリフを引用しつつ、個人的な感想を長々と綴っていきます。
いけないな・・・自分も本当に楽しみ過ぎている・・・笑笑


◆シリーズ別評価

第1シリーズ ★★  4.7 
新編集版   ★★  4.8 
第2シリーズ ★   4.4 
劇場版    ★★  4.5 
-------------------------------
総合     ★★  4.7 


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


===== PSYCHO-PASS サイコパス (2012年10月-2013年3月) =====

- - - - OP 「abnormalize」、ED 「名前のない怪物」 - - - -
{netabare}
 《起》 公安局刑事課の職務が示される

第1話 犯罪係数 ★ 冒頭に填島vs.狡噛、常守朱監視官の初任務(廃棄区画人質事件)
第2話 成しうる者 ★ 監視官・執行官それぞれの職分
第3話 飼育の作法 ★ ドローン工場殺人事件
第4話 誰も知らないあなたの仮面 ★ 人気コミュ主殺人・乗っ取り事件、填島再登場(*1)
第5話 誰も知らないあなたの顔 ★★ 続き

 《承》 凶悪犯罪の黒幕の正体が次第に明かされていく

第6話 狂王子の帰還 ☆ 狡噛執行官の過去(標本事件)、全寮制女子学園猟奇殺人事件、犯罪の黒幕(填島)
第7話 紫蘭の花言葉 ☆ 続き、ユーストレス欠乏性
第8話 あとは、沈黙 × 続き、校内捜査~結末、※かなりの悪趣味さは×
第9話 楽園の果実 ★ 雑賀元教授(黒幕のプロファイリング)、宜野座監視官の事情
第10話 メトセラの遊戯 ★★ 狡噛執行官おびき出し、廃棄地下鉄構内ハンティング事件
第11話 聖者の晩餐 ★★ 続き、狡噛・填島の初対面、常守・填島の初対面、填島の問い(*2)、親友の殺害{/netabare}

- - - - OP 「Out of Control」、ED 「All Alone With You」 - - - -
{netabare}
 《転》 社会の繁栄を支えるシビュラシステムの正体が次第に明かされていく

第12話 Devil's crossroad ★ 六合塚執行官の過去、シビュラ打倒レジスタンス
第13話 深淵からの招待 ★ シビュラの恩寵(*3)、免罪体質者(藤間幸三郎、そして填島)、常守のメモリー・スクープ
第14話 甘い毒 × 群発ヘルメット暴徒事件、街路での女性撲殺シーンが酷すぎる
第15話 硫黄降る街 ★ 填島の陽動、厚生省NONAタワー襲撃
第16話 裁きの門 ★★★ 続き、狡噛vs.填島、常守の選択、シビュラ中枢への到達、縢秀(かがり)執行官殺害

 《結》 シビュラへの信頼が失われた後の各自の決断が試される

第17話 鉄の腸 ★★ シビュラの正体(禾生(かせい)局長vs.填島)、填島から狡噛へのメッセージ
第18話 水に書いた約束 ★ 刑事課に広がる疑念、常守の成長(cf.第1話)、狡噛「法の外」へ 
第19話 透明な影 ☆ 雑賀再登場、填島の次の狙い、宜野座の消耗
第20話 正義の在処 ★ シビュラの真実・迫られる決断(常守)、穀倉地帯バイオテロ計画
第21話 血の褒賞 ★ ウカノミタマ管理センター攻防戦、征陸(まさおか)執行官殉職
第22話 完璧な世界 ★ 続き、填島の最期、宜野座の選択、後輩(霜月)の着任(cf.第1話){/netabare}
------------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)4、★(良回)12、☆(並回)3、×(疑問回)2 ※個人評価 ★★ 4.7

※注釈
{netabare}(*1)填島の再登場シーンで、彼が両手に抱えているのは、有名なディストピア小説 George Orwell“Nineteen eighty-four”(ジョージ・オーウェル『1984年』)
(*2)「シビュラの神託のまま生きるか、自らの意思に従って生きるか」という問い。
(*3)禾生局長と宜野座監視官の会話「この安定した繁栄、最大多数の最大幸福が実現された現代の社会を、いったい何が支えているのかね?」「それは厚生省のシビュラシステムによるものかと」。{/netabare}

<視聴メモ>
{netabare}
・第1話視聴直後の感想として、フィクションとして面白かったのだけど、責任主義・罪刑法定主義を完全に逸脱する内容には開いた口が塞がりませんでした。
・第3話視聴直後の感想として、バトルの派手さは評価するけれど、特定人物の描写のキモさに少し閉口しました。
・第7~8話の、女子高生プラスティネーション(生体標本化)シーンの悪趣味さ・グロさも要注意。
・第14話の、女性撲殺シーンの悪趣味さも要注意。
・第16話で、ようやく第1話冒頭シーンにつながる。{/netabare}


===== PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版 (2014年7-9月) =====

全11話 ※各話評価は割愛({netabare}オリジナル版の各話を2話ずつ組み合わせ、冒頭部等に少し新シーンを入れただけの内容の為{/netabare})


======= PSYCHO-PASS サイコパス 2 (2014年10-12月) ========
{netabare}
第1話 正義の天秤 <299/300> ★★ 公安局刑事課一係の新体制、二係酒々井(しすい)監視官の拉致
第2話 忍び寄る虚実 ★ 公安局への挑戦、鹿矛囲(かむい)からの問い掛け(WC?)
第3話 悪魔の証明 ☆ 公安局への挑戦(続き)
第4話 ヨブの救済 ★ 医療施設立て篭もり事件、青柳監視官殉職、※かなりのグロさ要注意×
第5話 禁じられない遊び ★★ 軍事ドローン施設捜査、ハングリーチキン事件
第6話 石を擲つ人々 ★★ ハングリーチキン事件(続き)、集団的サイコパス汚染、鹿矛囲との対面
第7話 見つからない子供たち ★★ 15年前の事故~成長復元ホロ、執刀医の告白(鹿矛囲の目的)
第8話 巫女の懐胎<AA> ★★ 続き、東金財団の秘密、鹿矛囲の正体はやや難あり×
第9話 全能者のパラドクス ★ 国交省役人晩餐事件、常守の祖母、※グロ注意
第10話 魂の基準 ★ 地下鉄立て篭もり事件、東金執行官の正体
第11話 WHAT COLOR? ★ 集合的サイコパスの受容{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)5、★(良回)5、☆(並回)1、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.4

OP 「Enigmatic Feeling」
ED 「Fallen」


======= 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス (2015年1月) =======

全1話 ★★ {netabare}東南アジア某国へのシビュラ輸出計画、狡噛との再会、俺たちの闘いはまだ続くEND{/netabare} ※約2時間

OP 「Who What Who What」
ED 「名前のない怪物」


◆本作に登場する書籍、言及される哲学者・作家一覧と、そこから見えてくるもの

《第1シリーズ(オリジナル版)に登場する書籍、言及される人物等》
{netabare}
・第4話で、填島が手にもつ本は、ジョージ・オーウェル『1984年』
・第5話で、ルソー『人間不平等起源論』、寺山修司『さらば映画よ』(戯曲)
・第6話で、シェイクスピア『マクベス』、『タイタス・アンドロニカス』
・第7話で、キルケゴール
・第9話で、プラトン
・第11話で、デカルト
・第13話で、病室の狡噛が手に持つ本は、ジョセフ・コンラッド『闇の奥』。また病室の机に置いてある本は、スタンダール『赤と黒』
・第14話で、填島の読んでいた本は、岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』
・第15話で、ウィリアム・ギブソン、フィリップ・K.・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、ジョージ・オーウェル
・第16話で、パスカル、オルテガ
・第17話で、スウィフト『ガリバー旅行記』
・第19話で、M.ウェーバー、M.フーコー、J.ベンサム「パノプティコン」
・第21話で、ヨハネ福音書「一粒の麦」
・第22話の最終シーンで、狡噛が船室に残していく本は、M.プルースト『失われた時を求めて-第1巻-スワン家のほうへ』{/netabare}


《新編集版のみに登場する書籍、言及される人物等》
{netabare}
・第2話で、クラウゼヴィッツ(プロイセンの軍人)
・第5話で、ミシェル・ヴィヴィオルカ(仏社会学者)
・第6話で、『ベーオウルフ』(古英語で書かれた英雄譚)
・第7話で、バートランド・ラッセル『幸福論』{/netabare}


《第2シリーズに登場する書籍、言及される人物等》
{netabare}
・第8話で、J.ベンサムの考案したパノプティコン(一望監視施設)に言及あり(※但し、第1シリーズ第19話に既出)
→第2シリーズは、虚淵玄氏ではなく、冲方丁(うぶかたとう)氏がシナリオ原案を担当しているので、虚淵氏担当分のような哲学者や文学作品の「中二病」的なひけらかしがない。{/netabare}


《劇場版に登場する書籍、言及される人物等》
{netabare}
・M.プルースト『失われた時を求めて-第7章-見出された時』
・フランツ・ファノン『地に呪われたる者』{/netabare}


◇ジョージ・オーウェル『1984年』を下敷きとした作品世界

本作の裏の主人公でダーク・ヒーローである{netabare}填島聖護は、第1話冒頭に登場した後は、第4話ラストまでしばらく出てこない{/netabare}のですが、その彼が再登場するシーンで手に持っている書籍は、上記のとおり、ジョージ・オーウェル『1984年』の原書(1949年刊)でした。
この『1984年』という小説の世界では、“Big Brother is Watching You.”(大兄が貴方を見守って/監視している)というスローガンが街のあらゆる場所に掲示されていて、このBig Brotherという全能の官僚システムによる人々の生活の保護と監視が抱き合わせになった社会の様相と矛盾が描かれているのですが、本作のシビュラは、これに相当する存在として描かれています。
そして、そうした全能の官僚システムが人々の生活を全面的に保護/監視する高度な「福祉国家(welfare state)」が成立している『1984年』の世界では、「厚生省(welfare department)」の役割と権限が肥大化していて、本作(PSYCHO-PASS)の作品世界でも、それを参照してか、公安(局)が現在の日本のような「内閣府」所轄ではなく、「厚生省(厚生労働省)」に所属している設定になっています。
また、そのような全能の官僚システムは、その正当性に人々が一切疑念を持たないように、不都合な真実(とりわけ不都合な歴史的経緯)を徹底的に隠蔽しようとすることも『1984年』には描かれており、本作(PSYCHO-PASS)でも、システムに不都合だったり余分だったりする情報(とくに歴史的経緯に関する情報)は隠蔽されている設定になっています。

→この後、沢山の文学・哲学作品や文学者・哲学者の名前が本作に引用・言及されていくことになるのですが、以上の点から、本作の作品世界が、この『1984年』を下敷きとしていることは明らかなように私には見えました。


◇填島の(≒虚淵玄氏の)"教養ラインナップ"

割と雰囲気だけで選ばれているように見える文学作品は別として、本作に言及のある哲学作品・哲学者の選択は、私には以下のように分類できるように思えました。

(1) 「大きな物語」ないし「大理論」を提唱するもの
 プラトン(哲人政治を提唱)、デカルト(理性による世界の再構築)、
 ルソー(社会契約による国家と社会のリセット)、ベンサム(功利主義による社会の再設計)

(2) そうした「大きな物語」「大理論」が具現化した世界の様相を描くもの
 ジョージ・オーウェル『1984年』(※これは小説ですが)

(3) 「大きな物語」「大理論」の不可能性を提唱するもの
 フーコー(※パノプティコンに象徴される隠された権力構造を批判したポスト構造主義の思想家)、
 デリダ(※脱構築を唱えたポスト構造主義の思想家)

(4) 申し訳程度にデカルトなど提唱の「大きな物語」に反論しようとしたもの
 パスカル、オルテガ

→以上から見えてくる、填島の(つまり、シナリオ原案・脚本を担当した虚淵玄氏の)"教養ラインナップ"は、冷戦終結以前(1980年代末まで)のもの、そして、こうした哲学・思想の潮流の伝播がどうしても周回遅れになってしまう日本に当てはめても、せいぜい1990年代中頃までのもの、であるように私には見えて、個人的にかなり興味深く思いました。
→つまり、冷戦終結後~現在までの哲学・思想のメイン・ストリームとなっている、英米系の分析哲学・科学哲学や、旧新(ないし左右)のリベラリズムの哲学者・哲学書への言及が全く抜け落ちている、ということ。
→この点について、さらに後述します。


◆填島&狡噛の独白・対話、 本作のコア・コンセプト考察

◇新編集版第1話の冒頭(填島の独白)
{netabare}
「どこかの誰かが、愚かな人類どもといったとして、その人類には当然、自分自身も含まれている。
人間について知りたいと思ったら、人間を見ているだけではいけない。
人間が何を見ているのか?に、注目しなければ。
君たちは何を見ている?僕は、君たちを見ている。
信じられないかも知れないが、僕は君たちのことが好きだ。
昔からよくいうだろう?愛の反対は憎悪ではなく、無関心だ。
興味がないのなら、わざわざ殺したり痛めつけたりはしないんだ。
・・・
余計なことばかり考える。緊張しているのか?
相手を甘く見過ぎて、踏み込み過ぎた?
・・・
なんてね。(笑)」{/netabare}

(※コメント)
他人(あるいは自分)を観察するときは、その行為を見るだけでなく、内面の動きをも見る必要がある、ということでしょうか。
いずれにせよ、グッと引き込まれるセリフで、これがオリジナル版になかったのは個人的にはかなり惜しかった気がします(これがあれば放送当時早々に視聴を断念していなかったかも)。


◇新編集版第1話の中程(狡噛執行官の夢の中での独白)
{netabare}
「公安局監視官。シビュラの尖兵。厚生省のエリートコース。
この社会に適応できない人間が発生することも、システムはシステムに組み込んでいる。

重要なのは最大多数の最大幸福であり、全人口の幸福ではない。

治安が悪い地区をある程度放置するのは重要だ。
不可能を実現しようとすれば、必ず破綻する。
完全な社会は、完全な社会を諦めることによって成立する。
シビュラシステムとは、そういうものなんだろう。

しかし、だ。
あの事件、あいつの死は、明らかに異常だった。
シビュラシステム運営下には有り得ないタイプの犯罪。
そんなことが出来る奴が、どこに、どうやって?」{/netabare}

(※コメント)
これもオリジナル版にはなかったセリフ。「最大多数の最大幸福」はおなじみジェレミー・ベンサムの提唱した功利主義のスローガンですね。
なるほど、シビュラシステムはベンサム型の功利主義(結果重視タイプの功利主義=帰結主義)を具現化したもの、という建前なのですね。


◇新編集版第4話の冒頭(填島の独白)
{netabare}
「何を考えているのかは分からなくても、絵を描く動物は殺しにくくなる。
感情があるのではないか・・・直感的に僕たちはそう感じるはずだ。
表現することには、その位の価値がある。

近代に入って、社会は絶対的な価値観の追究を諦めた。
相対的な、偏差値的な世界観を中心に据えるようになった。
しかしそれは、絶対的なものは不要になったからではなく、酸っぱいブドウだとして切捨てにかかっただけに過ぎない。
手に入れにくいから、最初からなかったことにしよう、と。

そこに、シビュラシムテムが現れた。
システムは文化や芸術にも介入するようになった。
シビュラ認定芸術家、シビュラ推奨作品。
ブラックボックス化された独自の判定基準によって、発展に必要な苦悩と対立が減少してしまった。

表現することを侮るようなやり方は、やがて、社会に致命的な停滞を・・・もたらす。」{/netabare}

(※コメント)
これもオリジナル版にはなかったセリフ。
西洋思想の流れでいうと、中世まで信じられた“神”中心の絶対的価値観が崩れ、相対的な価値観を認めざるを得なくなった近代で、今度は、“神”に代わって“理性”を中心におくデカルト流の理性主義・設計主義(もし神の存在を証明できないのならば、人間が神に代わって、自らの理性を極限まで働かせることによって、理想的な社会を設計・構築することが出来る、とする思想)が登場し、ルソーやベンサムもその流れにつながるのですが、そうした理性主義・設計主義が具現化した世界を描いた代表的フィクションが、前述のジョージ・オーウェル『1984年』です。
そして本作に描かれたシビュラシステムも、そうした発想からの派生(シビュラ=『1984年』の Big Brother)に見えました。


◇新編集版第5話の中程(填島の独白)
{netabare}
「君なんだな、僕の犯罪に発生した現時点最大の摩擦は。
君の持つコンパスは正確か?
僕はこの世界において、限りなく罪と罰から遠い場所に立っている。
通常の手段で僕に追いつくことはできない。
そのためには君は、頭の中にとても正しいコンパスと地図を持ってなければいけない。

昔から、一人遊びが苦手だった。
僕はどんなときでも二項対立を欲しがった。
戦うこと、競うことを思い切り楽しんでから、脱構築主義者みたいに二項対立そのものをズラしていく作業が好きだ。

君は、どの程度なんだ?
時々、自分がどの程度なのか確かめたくなる。
自分の位置と自分の強さを試したくなる。

手伝ってくれるんだろ?公安局執行官。」{/netabare}

(※コメント)
これもオリジナル版にはなかったセリフ。
「脱構築」とは、明鏡国語辞典によると、「フランスの哲学者デリダの用語。形而上学を支配している二項対立的な発想を解体し、その仕組みの再構築を試みることによって新しい可能性を見出そうとする思考の方法。デコンストラクション。解体構築」という意味です。
これは、1960年代後半~80年代に主にフランスの哲学者たちによって喧伝された「ポスト構造主義」という哲学潮流のメイン・コンセプトなのですが、実は、こんなの(=形而上学の全面的否定・排撃)って、英米圏では1950-60年代から常識だったんですけどね(科学哲学・分析哲学の興隆)。
ただ、フランスや西ドイツといった欧州大陸の西側諸国や日本では、形而上学・・・というより「大きな物語」「大理論」の全面的否定は、なかなか受け容れられませんでした(何故なら、マルクス主義革命による人類の革新(という「大きな物語」)を夢見る人たちがアカデミズムの世界で長らく頑張っていたから)。
そして、そうした「大きな物語」「大理論」の思想的根拠がようやく崩されたのが、1970年代のフランス発のポスト構造主義の「脱構築」という思想コンセプトの提唱と普及であり、それが日本には1980年代に入ってようやく伝播してきたのでした(浅田彰『構造と力』・・・「哲学は終わった」という言葉が流行ったらしい)
でも、ポパー(反証可能性理論を提唱したオーストリア出身・イギリス帰化の科学哲学者、主著『開かれた社会とその敵』『ヒストリシズムの貧困』)やハイエク(自生的秩序論を提唱したオーストリア出身・イギリス帰化の経済学者・法哲学者、主著『自由の条件』『法と立法と自由』)やアーレント(英米の革命と仏露の革命の本質的差異を分析したドイツ出身・アメリカ帰化の政治学者、主著『革命について』『全体主義の起源』)の論説が早くから当たり前となっていた英米圏では、「何を今さら」という感じだったのだろうと思います。
上で既に指摘していますが、本作で開陳されているシナリオ原案・脚本担当者(虚淵玄氏)の"教養ラインナップ"が、実は「脱構築」すなわち「ポスト構造主義」まで(=つまり、日本で言うと、どれだけ遅く見ても1990年代中頃までのラインナップ)であることが、ここではっきり分かります。


◇新編集版第6話の冒頭(填島の独白)
{netabare}
「西部劇的、いや古典英雄譚的決闘と言うべきかな。
かび臭い地下の、例えるならディストピアのベオウルフ。
生まれる時代も場所も、すべて間違えて、それでも僕たちはここにやってきた。
僕たちは間違った社会に生まれた。
それでも、歩む道は間違えなかった。

勿体無い。
泉宮寺さんも、僕が思っていたよりずっと摩擦に対する対処能力が高い。
今から、あのふたりが突然仲良くなったりしないものか。
一度は殺しあったけど、はい、握手で仲直り、全部水に流しましょう、って。

拙いな。
少し楽しみ過ぎてる。
自分がやっていることが綱渡りだということ、忘れるべきじゃない。
ふふん。」{/netabare}

(※コメント)
ここで、ディストピア(dystopia、暗黒郷、ユートピア(理想郷)と正反対の地)という表現が登場します。
なお、ベオウルフは英国最古の英雄叙事詩の題名であり、その英雄の名です。
「僕たちは間違った社会に生まれた。それでも、歩む道は間違えなかった。」とあるので、この英雄たちには、狡噛執行官・泉宮寺氏のほかに、填島自身も含まれるのでしょうね。
本作の舞台が、ディストピア世界であり、本作が、そうしたディストピアに抵抗する英雄たちの物語であることが、ここで明言されたように私には見えました。

本作の裏の主人公{netabare}(填島聖護){/netabare}は、{netabare}潜在犯に犯罪手段を供与して実行犯に仕立て挙げたり、自らの手で何の怨恨もない一般市民を殺害してしまう、間違いなく最凶の悪人キャラ{/netabare}なのですが、その彼が、実は{netabare}マクロ的にはシビュラという暗黒のシステムに支配されたディストピア世界に反旗を翻した"英雄"である{/netabare}、という二重構造になっていますね。
そして、表の主人公{netabare}である公安局の二人(常守監視官と狡噛執行官){/netabare}も、{netabare}填島の犯罪を追及するうちに次第しだいに、自分たちが命がけで守っているシステムが、実は醜悪な「怪物」{/netabare}であることに気付いていくことになります。
→こういうのは、SF映画などにはよくある舞台設定なのかも知れませんが、システムを壊そうとする側と守る側の、どちらに「正義」あるいは「大義」が存在するのか判別し難い、という設定は、やはり私には凄く魅力的なものに見えました。


◇新編集版第8話の終盤(填島と狡噛の対話)
{netabare}
「正義は議論の種になるが、力は非常にはっきりしている。そのため、人は正義に力を与えることができなかった。」
「悪いが、俺は、誰かがパスカルを引用したら用心すべきだと、かなり前に学んでいる。」
「ふふぁふぁふぁ。そう来ると思ってたよ。オルテガだな。もしも君がパスカルを引用したら、やっぱり僕も同じ言葉を返しただろう。」
「貴様と意見があったところで、嬉しくはないな。」
「語り明かすのも楽しそうだが、あいにく、今僕は他の用件で忙しい。」
「知ったことか。」{/netabare}

(※コメント)
デカルト・ルソー・ベンサムといった理性主義・設計主義・リセット主義の哲学者に反論を“試みた”哲学者・思想家の選択として、妥当だと思いました。
→正直にいえば、反論を“試みた”に留まらず、それらをはっきり“論破”した、と英米圏で見なされている哲学者・思想家(つまり前述のポパーやハイエク等)に言及があれば尚良かったのですが、そこは虚淵氏のラインナップが少し古い、ということで仕方ないのでしょうね。


◆総評

本作は、「未来SFもの」「未来警察・犯罪もの」としても、十分以上に楽しめる良作と思いますが、個人的にはそれ以上に、“思想・哲学エンターティンメント”という、これまで自分がアニメのジャンルとしては考えもしなかった部分で、物凄く面白かったし、感嘆させられた作品となりました。
(小説やマンガでは、ある程度そういうジャンルの作品があることは知っていましたが)

※とくに、たまに見かける環境問題とか戦争とか核処理の問題などをテーマとして特定の“思想・哲学”を視聴者にステルス的に刷り込もう・制作者側の考えを一方的に視聴者に押しつけよう、とするタイプの作品ではなく、あくまで、“思想・哲学"を扱った"エンターティンメント作品”として、ちゃんと成立している点が、本当に素晴しいと思いました。

私の視聴済み作品の評価方法では、これまでずっと、

(1) 自分が、強く「感動」させられた作品については、評価点数4.6以上
(2) 面白かったけれども、強く「感動」するには至らなかった作品については、最高でも、評価点数4.5まで

としており、それに従えば、本作も (2) に該当することになりますが、本作については、「感動」には至らなくとも、このような作品が制作されたことへの「感嘆」が非常に大きく、他の「面白かった」作品との評価の区別を確り付けたい、という気持ちが強く湧いてしまったので、非感動系作品としては本作に限り、評価点数を4.7としました。

こんな感じの作品が、これからも制作されるのなら、本当に嬉しいのですが。


*(2018年1月26日) 誤字修正

 サンキュー(66)
ネタバレ
2018.10.03 04:07 Worldの評価 | 観終わった| 58が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

テーマと設定の相性200%

シビラシステムという設定が素晴らしい。犯罪係数の計測は、昔から散々転がされたネタだし、現実世界をコンピューターが管理している設定にも既視感がある。
ただ、それらを組み合わせて無理なく調合している。
しかも、その2つの設定が無理なく合わさって、より深みが増している。

そんなディストピアな世界。主人公サイドと槙島サイドの2手に分かれて話が進んでいく。

そこで素晴らしいのが、両視点ともに芯がぶれていない点だ。
主人公サイドは、シビラシステムに懐疑的になりながらも、友を奪われたという共通項を頼りに行動していく。
槙島は、シビラシステムに囚われる事に否定的で、この世界に絶望しているが、人間の可能性を追い求めている。

槙島の魅力は、哲学チックな言動や華麗な身のこなしもそうだが、何より何だかんだで人間臭かった点だろう。
結局、こんな世界は嫌だ。自分の存在が否定される世界は嫌だ。という、少年が抱きそうな些細な苛立ちから、哲学という武装をして、使命を自分に科せていったんじゃ無いだろうかと思う。
私達からすれば、シビラシステムに支配されている世界は病的だし、槙島の感覚はある意味正常だとさえ感じる。だから、見ていて不愉快にならない。

まさに、狡噛、常守と槙島は戦うべくして戦ったのだと、納得できる。


ただ、常守と狡噛より、槙島の方がキャラが立っていたという点だけは、少しだけ気がかりではある。


それでも、ストーリー、設定、演出等全てにおいてハイレベル。 非常にオススメの作品だ。

 サンキュー(7)
2018.09.25 08:49 アールの評価 | 観終わった| 55が閲覧 ★★★★☆ 4.8 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

シリアスな雰囲気が最高です

人間の心理状態を数値化し、監視する社会となった世界。
そんな世界を実現しているシビュラシステムの目となり、刑を執行する公安刑事課の目線で物語が進んでいきます。

個人的に気に入った点が
・上記の世界での刑事という独特の立場と葛藤
・主人公の常守、相棒の狡噛、ラスボスの{netabare} 槙島 {/netabare}のキャラ
・声優の演技がモブも含めて上手で、狂気的な演技もリアル
・BGMがどれも雰囲気に合っている
・ドミネーターが超カッコいい

シリアスで暗い世界観なのにこの順位なのが面白さを物語っていると思います。
ぜひ一度見てもらいたい作品です。(グロ描写注意)

 サンキュー(3)
2018.09.24 17:41 レドの評価 | 観終わった| 57が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.0  声優 : 4.0  音楽 : 2.0  キャラ : 2.0

無知は罪だけどそれを他人にまで自ら広めるのは…

>なんでスタッフロールにすらないニトロプラスがはいってるの?
>何の関連性もない
>愚かしい自作自演だと思う

なんて評価がありますが本当に愚かしい無知ですね
ニトロプラスの関連はにわかだと知らないのかもしれませんが、偉そうに語るほどなら虚淵くらいはさすがに知っているでしょうに…

作品自体は可もなく不可もなく、人を選びますが虚淵の作品が好きなら見て損はない程度。
矛盾というほどではないにしても世界観と犯罪係数の設定に疑問が残り、「いや、それはこうすれば解決なんじゃ…」という疑問が視聴者側に出てしまう無理やり不利な状況を作る演出が目につきました。
それに合わさってキャラへの没入感も低め(良いキャラはいますが主人公がきつい…)
どこかで見たストーリーや先の見える展開が多く、
個人的には世間で評価されてるほどサイコパスならではの魅力というものは感じませんでした。
1話完結が多めなので気軽に流し見するには良いと思います。

 サンキュー(4)
2018.09.18 02:00 そあらの評価 | 観終わった| 52が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 5.0

シリアスで硬派なアニメ

まず、とても面白かったです。
このアニメが放送してた当時、忙しくて見れなかったので今更に見ましたが評判通りのアニメですね。

サイコパスは硬派な本格SFもののアニメです、案外アニメってSF少ないんですよね~
洋画なんかはSF多いんですけど、アニメは比較的少ない。
そんな中で本作は、攻殻機動隊に並ぶ名作なのではと個人的に感じました。
攻殻機動隊はけっこう難解?というか難しめのアニメなんですが、こちらはそこまでは難しくなくかつチープでもないと言った感じで非常に良かったと思います。

物語を通して無駄がなく、核心に迫り決着をつけるまでのプロセスもしっかりとしており視聴者を飽きさせない話作りだと感じたし、演出も良かったと思います。(あらすじは省略します。)


そして、このアニメはキャラクターが良いですね。
主要な人物にいなくても良いキャラは誰一人としていません。脇役も個性の強い方々ばかりです。
味方も敵も本当に素晴らしいと思いますいい味出してます最高です。


それと、個人的には時代設定がわりと近未来の中でも、近いと言いますか・・本当に近い将来日本もこうなるのでは?とさえ思ってしまうほどだったものでいろんなワクワクドキドキと共に恐怖も感じましたね。
人間の上にコンピューターが立ち管理される可能性は否定できませんしね。



太鼓判を押せるレベルで面白いです。
万人に見てもらいたい作品ですね。

 サンキュー(9)
2018.09.03 15:30 春原最高!の評価 | 観終わった| 44が閲覧 ★★★★☆ 4.3 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

鬱よりのシリアス

序盤は世界観とキャラデザに馴染めなくて何度も視聴を断念したけど、中盤からめちゃくちゃ面白くなって最後まで見れた。
{netabare}槙島にドミネーターが通じなかった{/netabare}ところが言っちゃなんだけど面白かった。凄く考えさせられる場面で、ここがこの作品のピークだったかなって思う。
最後の展開は個人的にちょっと微妙だったかな。
ラスボスは {netabare}シビュラシステム{/netabare}だと思っていたので。
あとちょっと主人公急成長しすぎに感じた。
色々あったのは分かるんだけどさ、メンタル強すぎね?って。
初めは {netabare}槙島と同じように数値が変動しない体質{/netabare}なのかと思ってたけど違うっぽいし、その方が話盛り上がったと思うんだけど。
2期もあるらしいが、ネット上での評価が1期に比べて低めなのでとりあえず保留。
狡噛さんの中の人が関智一さんということで何故か相良宗介に見えて面白かった。

 サンキュー(4)
ネタバレ
2018.08.22 16:24 achaの評価 | 観終わった| 92が閲覧 ★★★★☆ 4.5 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.0  声優 : 5.0  音楽 : 4.0  キャラ : 5.0

タイトルなし

見処は最終話
風の音、沈み行く夕陽、流れる雲、美しい旋律
デビッド・フィンチャーの『セブン』を思わせる物別れ
いや、狡咬と槇島の場合はわかり合えたからこそ
あれ以上混ざり合わないあの幕切れが相応しい
光と影と音の美しい調和が、残酷さ救いの無さを
見事なまでに制している

 サンキュー(2)
2018.08.19 07:43 パスタの評価 | 観終わった| 61が閲覧 ★★★★☆ 4.9 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.5

革新的

やはりPsycho-pass随一の魅力といえば、ドミネーターによる犯罪係数を中心とした独特な世界観です。
戦闘シーンも緊迫感があるし、かっこよすぎて本当にしびれます。近代的SFの中でもかなり圧倒的スケールをほこると思います。
賛否両論ありますが、2期はちょっと微妙でしたね。このアニメに対してどっぷり熱中したいという感情がなければ一期のみの視聴も十分ありだと思います。

 サンキュー(4)
2018.08.13 01:13 ザカマンの評価 | 観終わった| 58が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.5  キャラ : 4.0

いちいちカッコイイ

かっこよさ 5
セリフ 4
ヒロインの可愛さ 1
あぶない刑事 10

 サンキュー(4)
ネタバレ
2018.08.11 20:32 プラたんの評価 | 観終わった| 27が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

考えさせられる作品

論理的思考・哲学的命題が好きな人にとっては見ててワクワクする作品である。


このアニメが描いている世界は将来やってくるかもしれない世界であることが、よりリアリティを持たせているのだろうか。シビュラシステムは人間の脳の集合体であったが、これがAIに置き換わって実現する可能性は充分にある。

善悪の判断基準・優良個体だけ選抜する単一性・演算処理によって導き出される幸福・人間の尊厳・・・表面的な問いと根源的な問いを考える、とてもいい機会になる。世の中について真剣に議論するがいい。

 サンキュー(0)
2018.08.03 19:55 ニワカオヤジの評価 | 観終わった| 94が閲覧 ★★★☆☆ 3.9 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 3.0  キャラ : 4.0

普通に面白い

ストーリーは面白いんですが、ぶっちゃけ典型的な近未来SFで、飛び抜けたものではありません。人が殺され過ぎるのも不快でした。しかしキャラクターやガジェットなど全体的にデザインが洗練されていて、総合すると良い作品と思いました。

一番好感が持てたところは、些末なことなんですが、服装についてでした。
普通、アニメに出てくる服は上着にもかかわらず体型が分かるほどにピッタリしていて、ひどいと乳袋状態だったりしますが、本作では朱が着ているジャケットがダボッとしたシルエットで、ちょっと野暮ったい感じでむしろ新鮮でした。この辺りはキャラクター原案が女性ならではでしょうか。

世界観は細かいところまでよく考えられていると思いましたが、それだけに惜しいところが。
槙島の{netabare}犯罪係数が上がらなくてドミネーターでは裁けないという問題。
槙島は犯罪を犯罪と思ってないから平常心で、犯罪係数が上がらないということのようですが、現実世界の連続殺人犯は犯罪を犯している意識が薄いからこそ犯罪を平気で繰り返す訳であって、槙島が特殊なケースとは思えません。そうなるとドミネーターで裁けない凶悪犯罪者がかなり多いことになります。{/netabare}
それくらいのことは心理学の素人でも分かることで、日本の科学の粋を集めたはずのシビュラシステムにしてはお粗末すぎ。未来の日本人はアホばかりなんでしょうか? もしかして、現在のゆとり教育に対する警鐘だったりして…

 サンキュー(17)
2018.07.30 07:47 ヒナの評価 | 観終わった| 53が閲覧 ★★★★☆ 4.9 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.5

着眼点が素晴らしいアニメ!

このアニメを見るとジョージオーウェルの1984の世界観を思い出す。シビュラシステムという形で管理社会の不自由さを明確に表現出来ているし、槙島という存在がさらにこのことに深い理解を与えてくれるアニメ。二期と映画版の着眼点もかなりいいが、出来はイマイチだったので一期だけ視聴することを勧めます。オススメなんで是非。

 サンキュー(4)
ネタバレ
2018.07.27 09:50 ラグマットの評価 | 観終わった| 39が閲覧 ★★★★☆ 4.6 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 3.0  キャラ : 5.0

全体的に高評価

設定や世界観に違和感を感じるところがなかったわけではないが、全体的に良い仕上がりだった。

アニメというよりは、映画、ドラマのような感覚で新鮮さを感じさせた。特に悪いところも見当たらないが強いていうのなら世界観に矛盾というか違和感が多すぎた。

ディストピアだからといえばそれまでだが、誰一人として得をしないシビュラシステム、欠点と穴だらけな上にシステムに頼りきっているわりには、簡単に妨害されるなど、いまいちディストピアとしても微妙だった。

しかしそれは神の視点から見た場合。

そんな変えがたい矛盾だらけの世界で一つの目的を果たそうとしている主人公の魅力や、手段はともかくその世界を変えようとした槙島の魅力は凄かった。

いずれにしても見る視点を変えるだけで多くのものを感じ取れるアニメでした。

 サンキュー(3)
2018.07.13 13:28 *の評価 | 観終わった| 63が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

久しぶりに釘付けになって観れたアニメ

※一期のみの感想です。

不満点はいくつか残りましたが 物語、キャラ、設定の全てに引き込まれました。滅茶苦茶面白かったです!!!

良かった点

{netabare} ☆朱と狡嚙がそれぞれ自分の正義(信念)を最後まで貫いている。
両者の正義の対比が凄く面白かった。特に朱の最終話での「法が人を守るんじゃない。人が法を守るんです。」から始まる一連のセリフは、彼女の信念がよく分かってとても感動しました。

 ☆キャラクターがとても魅力的に創られている。
特に狡嚙慎也と槙島聖護。とっつぁんも発言に重みと深みがあって大好きでした。

 ☆ストーリー
ドミネーターで裁けない槙島の存在の発覚、明らかになるシビュラシステムの正体、法の外に出る狡嚙など「これからどうなっちゃうの?」とワクワクする展開が多かった。

人間にとっての本当の幸福とは何か。本当の正しさとは何か。ということも凄く考えさせられた。{/netabare}

不満だった点

{netabare} ☆19話で狡嚙が公安局から逃亡した後の、終盤の展開があっけなくて物足りなく感じた。
泉宮寺の狩り場での死闘(10~12話)や、ノナタワー侵入計略(14~16話)みたいな、互いの意志がぶつかり合う手に汗握る展開が観たかった。
{/netabare}



 

 サンキュー(4)
2018.07.11 07:54 あっしゅ1216の評価 | 観終わった| 70が閲覧 ★★★★☆ 4.4 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 5.0  キャラ : 4.0

1より2が好き

設定やストーリーは凄く面白かったのですが
イマイチのめり込めなかった。
恐らく理由は以下の5つ

①キャラの名前が聞きなれない(漢字難しい・・・)
②主人公と敵キャラの顔が好みじゃない。
③〇〇すぎるヒロイン。
④よく出来た話だから、もう少しゆっくりやって欲しかった。
⑤展開早くて感情移入する暇がない。

サイコパスの設定上仕方ないのかもしれないですけど
何が起きても〇〇なヒロイン。
いやいや、大変やってという場面でも〇〇・・・。

とっつぁん渋くて良かったですけどね。


2ではヒロインさんが主人公
いやいや、大変やってという場面でも〇〇・・・。
という点では変わりないのだけど、動揺する場面はありました。
何より、カムイ君が好みのタイプ。
事情にも感情移入は出来ました。
おばあちゃんのキラキラお目目は気に入りませんでしたが。

凛として時雨はいいですね、サイコパスに合ってます。

 サンキュー(8)
2018.06.29 02:27 こまちの評価 | 観終わった| 55が閲覧 ★★★★☆ 4.7 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.5  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 4.5  キャラ : 4.5

何回も見てしまう。

かなりグロいシーンもあったけど、くせになります。

EGOISTが凄くいい!

 サンキュー(0)
2018.06.25 18:41 キャポックちゃんの評価 | 観終わった| 93が閲覧 ★★★★★ 5.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 5.0  声優 : 5.0  音楽 : 5.0  キャラ : 5.0

常守朱はなぜカレーうどんを食べるのか

※ネタバレタグの付け方を変更しました

【総合評価:☆☆☆☆☆】
 アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス(第1期)』第2話後半、ヒロインの常守朱は、公安局の食堂で月見カレーうどんを食べる。最初見たときから、ひどく気になったシーンである。ふつう、新任の若い女性は、職場の食堂でカレーうどんなど注文しない。服に黄色いシミがついたとき、同僚に見とがめられるのがいやだからだ。では、なぜ彼女は、平然とカレーうどんをすすり上げるのか? 『PSYCHO-PASS』に対する私の(ちょっと偏った)分析はここから始まったのだが、その前に、このアニメが何を描こうとしたかを説明しておこう。

 脚本家・虚淵玄が構想したのは、ユートピアと見まがうディストピアの物語であり、おそらく2つの小説をベースにしている。
 1つがオルダス・ハックスリーの『すばらしい新世界』(1932)で、高度な科学技術によって病気や飢餓が克服され、仮想現実や精神安定剤のおかげで大半の市民が安定した生活を心穏やかに享受できるようになった社会が描かれる。もう1つが、ジョージ・オーウェルの『1984』(タイトルは、執筆された1948年の下2桁を入れ替えたもの。『PSYCHO-PASS』第4話で槙島が読んでいる)。カメラやマイクを通じて常時監視下に置かれ、フェイクニュースによるマインドコントロールが徹底されているため、市民は物資不足に反発することもできない。
 冷戦時には反共産主義のバイブルとして『1984』が、ソ連崩壊後は、技術の進歩を半世紀以上も先取りした驚異の預言書として『すばらしい新世界』が高く評価されたが、近年、再び『1984』の恐怖がリアリティを帯びてきた。理由はもちろん、ITの進歩に伴う監視技術の向上である。
 現在では、麻薬中毒患者や万引き常習者の映像をビッグデータとしてAIに学習させ、同じ動きをする人を探索して警備員に通報する監視システムが実用化されており、海外では一部で導入済み。日本でも、東京オリンピックに向けて、不審者をピックアップするシステムが開発中だという。また、SNSやネット検索での入力データをもとに、個人の特性を推測して効率的な広告表示を行う技術も開発されているが、これを応用すれば、反社会的な人物(SNSを炎上させたがるような)を割り出すことは容易だろう。スマホのGPS機能と監視カメラを組み合わせれば、どこで何をしているかも調べられる。ほとんどの人が気がつかない中、シビュラシステムの実現に向けて、社会は着々と歩みを進めている。
 ただし、こうした監視システムでは、万引き犯や愉快犯を未然に捕らえることはできても、最悪の犯罪者を見つけるのは難しい。そこには、精神医学上の理由がある。
 残虐な殺人を繰り返すシリアルキラーや、無差別テロを計画・指導するリーダーなど、現代社会における最悪の犯罪者はどのようなメンタリティの持ち主なのか。犯罪者に対する心理テストなどをもとに、「Psychopath サイコパス」という類型が提案された。しかし、間もなく、この類型が犯罪者の分類に使えないことが判明する。
{netabare}
 シリアルキラーなどの冷酷な犯罪者には、Psychopath度を測定する心理テストで高い得点を獲得する者が少なくない。しかし、その一方で、きわめて有能で社会的に大きな貢献をしている外科医・パイロット・政治家・警察官(!)などにも、Psychopath度の高い人が多かったのである。彼らの特徴は、他者の心を思いやって情に流されることがなく、自分が正しいと考える信念に忠実な点。生理学的な理由はわからないが、大脳の前頭前野と扁桃体の結びつきが弱いためではないかと推測される。現実の犯罪者になるかどうかは、主に環境に依存する。
 現在の精神医学では、Psychopathという類型は用いられない。精神科の虎の巻と言われる『精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)』の分類では、「反社会的パーソナリティ障害」が Psychopath に近いものの、本質的な相違点がある。最悪の犯罪者を犯行前に特定することは、心理テストはもちろん、CTスキャンやPETなど技術を用いても、ほぼ不可能だと考えられている。
 この判定不能性が、本アニメでキーワードとなる「免罪体質」と密接な関係を持つことは、想像に難くない(そもそも、「サイコパス」という用語自体が一種の掛詞である)。第17話で、公安庁局長・禾生(かせい;難読キャラ多すぎ!)の姿を借りた藤間が、システム構成員の資格として、「いたずらに他者に共感することも情に流されることもなく、人間の行動を外側の観点から俯瞰し裁定できる--そういう才能が望まれる」と語るが、これは、Psychopathの最も主要なメンタリティである。
{/netabare}

 アニメ『PSYCHO-PASS』を、「常守や狡噛(こうがみ)ら公安局の刑事が、力を合わせて稀代の犯罪者・槙島を追い詰める物語」と思える人がうらやましい。すでにダークサイドに墜ちている私は、第1話から、全く異なるストーリーだと理解した。
{netabare}
 狡噛と槙島は、高度な知性と頑強な身体を持ち、社会のあり方を俯瞰できるなど、多くの点で似通っているものの、「他者の心を思いやって共感することできるか」という重要なポイントで、決定的に異なる。二人ともシビュラを嫌っておりシステムに組み込まれないが、シビュラに勧誘された槙島が自分の意志で拒否するのに対して、狡噛は共感性が強すぎるゆえにシビュラから爪弾きされる。シビュラを軸に、この二人を対称的・対照的に描くことが、アニメ『PSYCHO-PASS』の基本プロットなのである。第22話のクライマックスがこの二人の対決として描かれ、途中まで懸命に二人を追ってきた常守があっさりと退場させられるのは、必然的な帰結だと言えよう。
 それでは、作品全体の構図において、常守朱はどんな立ち位置にいるのか? ここで、冒頭に記した「なぜカレーうどんを食べるのか」という問いに戻りたい。彼女は、他者が自分のことをどう思うか、まったく忖度しないのである。この事例に限らず、脚本を執筆した虚淵は、他者の気持ちよりも自分にとっての正義を優先する彼女のメンタリティを、これでもかと見せつけてくる。

 (1) 社会の脱落者である縢(かがり)を前に、自分がどんな職業にも就けるトップクラスの成績だったことを得々と語り、「あんた、なんで監視官なんかになったんだ」と凄まれる(第2話)。友人の女性二人に対しても、しばしば同様の態度を示す。
 (2) 相手の心中を顧慮することなく、「もっと落ち着いて考える暇があったら、狡噛さんだって、彼女を撃とうとはしなかったですよね」と言って同意を求める。そのすぐ後、先輩である宜野座(ぎのざ)に対しても、自分の判断の正しさを断固として主張する(第2話)。
 (3) ネットに関する常識的な解説をして、征陸(まさおか)に「さすがに説明がうまいな。教師みたいだ」と言われたとき、皮肉だということに気がつかず、本気で喜んだ(第6話)。
 (4) 親友の必死の願いにもかかわらず、シビュラの判定を優先するあまり、ライフルで槙島を狙うことができない(第11話)。その姿を見た槙島は、「決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ」というデカルトの言葉を引用し、システムが機能していないのにシステムに忠実でありたいと思う常守を批判する。
 (5) 槙島を昏倒させたとき、目の前で親友が殺されたことを含めて、さまざまな出来事がフラッシュバックしたにもかかわらず、情に流されず手錠をかけるにとどめた(第16話)。「殺せ」という狡噛の指示にも従わなかった。

 明らかに、常守は Psychopath度がかなり高く、シビュラに好まれるタイプである。第21話で「今の私は、システムの望み通りの人間なんですよ」と自嘲気味に言うが、皮肉でも何でもなく、実際にその通りなのだ。彼女は、シビュラに反発した狡噛や槙島とは異なり、シビュラの側に立っている。
 『PSYCHO-PASS』の全体的構図を簡潔に表すならば、一般の人が考えるような
  [狡噛、常守]→[槙島]
という図式ではなく、
  [狡噛]→[シビュラ~常守]←[槙島]
となるだろう。
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 常守は、決して正義のヒロインではなく、狡噛と最良のコンビを組んだわけでもない。この点を理解しないと、『PSYCHO-PASS』の真の恐ろしさがわからないだろう。

以下、余談。

【引用される書物】
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 『PSYCHO-PASS』では数多くの書物が引用されるが、単に衒学的なお遊びではなく、キャラの内面を描く小道具として利用される。中でも、狡噛と槙島は、紙の本を読むシーンが何回も挿入され、二人がどのようなメンタリティの持ち主であるかが示される。
 狡噛が読むのは、『闇の奥』や『スワン家の方へ』など、人間の心理を深く描き込む小説。一方、槙島は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』『ガリバー旅行記』など、社会批判を込めた寓意的・象徴的な小説を好む(何と『新約聖書』まで読んでいる)。狡噛がペーパーバックの翻訳で読むのに対して、槙島は高価な原書を手にしており、書物に対するディレッタンティズムには、かなりの差がある。
 しかし、思想に関して、二人は似たもの同士である。第16話で、槙島によるパスカルの引用を狡噛がオルテガで切り返したとき、槙島は自分でも同じ返しをしたろうと口にした。また、第19話で、雑賀(さいが)教授がシビュラの特性をウェーバーをもとに説明したのに対して、狡噛は、槙島がこの場にいれば、即座にフーコーを引用して返すはずだと述べたが、その口調からは、槙島の発想法に親近感を覚えているとわかる。パスカルとオルテガ、ウェーバーとフーコーのように、対になる思想家のどちらが狡噛でどちらが槙島に当たるかを明示せず、あたかも交換可能なように描いたのは、脚本を書いた虚淵玄が、二人を同じタイプの人間と見ていたからだろう。
 一方、常守はあまり本を読まないようだ。第6話で征陸がルソーを引用したとき、慌ててネットで調べようとした。虚淵はかなりの本好きと思われるので、常守は嫌いなタイプの女性だろう。
 脚本家に愛されていたのは、シェークスピアの悲劇を耽読しキェルケゴールを引用する王陵璃華子ではないか。私も、学生の頃、『タイタス・アンドロニカス』の残酷さに陶然となり、『死に至る病』の不合理なロジックにうっとりしたクチなので、彼女には心の底から親近感を覚える。彼女が惨殺されたとき、本気でゾクゾクしてしまった(かなりアブないかも)。
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【ミステリとしての『PSYCHO-PASS』】
 『PSYCHO-PASS』は、ミステリとしても一級品である。
 ミステリとは、不条理とも思える謎の背後に合理的なロジックが存在することを描く作品である(ミステリという言葉は、もともと、神の秘蹟を表す宗教用語)。本アニメの場合、取り付く島のないように思える出来事の連鎖を、論理的な推理を通じて解きほぐし、どのような意図に基づくかを明らかにする場面がいくつもある。こうした謎解きは、かなりのミステリファンをも唸らせるだろう。
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 タリスマン事件で、アバターの中の人が誰と入れ替わったかを、アクセスパターンの変化から解明する(第6話)、あるいは、シビュラが分散型システムではなくスタンドアローンであることを、データの流れとエネルギー消費量から突き止める(第15話)といった話は、見ていて身を乗り出すほど刺激的である。
 特に私が好きなのは、死体を公園に飾る連続猟奇殺人に「オリジナリティが致命的に欠けている」と気づき、何らかの元ネタが存在すると推理する場面(第8話)。死体をオブジェとして描く絵画や映像に類似作がないか、矯正保護センターに隔離された“患者”の意見を聞きに行くシーンは、映画『羊たちの沈黙』最高のオマージュと言って良いだろう。世間を捨てたはずの“患者”が、王陵璃華子の写真を食い入るように見つめる姿にも、注目してほしい。
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 ミステリ風に味付けしただけで、論理性も意外性もない凡百のアニメ(タイトルは言わないでおく)とは、まさに格が違うのである。

【SFとしての『PSYCHO-PASS』】
 近未来の犯罪を扱うアニメらしく、さまざまなSF的ガジェットが登場するが、ITとバイオテクノロジー以外の描写は技術の実態に忠実ではなく、文学的なアレゴリーとしての性格が色濃い。
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 典型的なのが、刑事たちが使用する大型銃ドミネーター。ターゲットの犯罪係数を即座に読み取り、その値に応じて変形する奇妙な銃で、通常の犯罪者に対してはパラライザーとして作動するが、対象によっては、エリミネーターやデコンポーザー(反物質砲?)と呼ばれる、メカニズムがよくわからない強力な破壊兵器となる。こうした機能は、一般市民に対するシビュラシステムの圧倒的優位性を示すアレゴリーであり、技術的な観点から批判するには及ばないだろう。
 象徴的なガジェットは、作中の至る所に見出される。槙島が計画するバイオテロの話題で、日本の食糧自給を支える穀物が米ではなく麦(ハイパーオーツ)であるのは、『新約聖書』にある毒麦のモチーフを使いたかったからだろう。
 ちなみに、ハイパーオーツの病虫害対策に利用されるウカノミタマ・ウイルスのアイデアは、バチルス・チューリンゲンシス(BT菌)にルーツがありそうだ。BT菌が産生する毒素の遺伝子を組み込むと、農作物自体が殺虫剤を分泌するようになり、農薬散布をしなくても害虫が駆除できるため、アメリカをはじめ、遺伝子操作作物を栽培する地域では、この技術が広く使われている。だが、BT毒素に耐性を持つ害虫が大量発生すると、同一品種に頼る穀倉地帯で、壊滅的な被害が生じる危険性もある。
 こうした話題をどこかで聞いた虚淵が、『PSYCHO-PASS』の終盤で採用したのだろう。
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【深読みの誤解かも】
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 最初に見たときから気になってしかたなかったのが、第21話で、槙島が宜野座に投げつける爆弾。槙島は、鍛え抜いた肉体による武術と、カミソリを用いた鮮やかな殺戮を得意としており、爆弾を使うという野暮な戦術を取ったことが不思議だった。
 この爆弾は、ウカノミタマ・ウィルスの調整を行う装置の前で槙島が手にしていたもの。水筒ほどもある大きさといい、これ見よがしに長く伸びた導火線といい、エレガンスに欠ける代物である。もちろん、突然の爆発で視聴者が驚かないように、見てすぐにそれとわかる、いかにも爆弾らしい爆弾をアニメーターが描いたとも解釈できる。だが、爆弾を見つめて不敵な笑みを浮かべる槙島の姿とは、どうにも釣り合わない。
 もう一つ、バイオテロのために遺伝子操作を施したウカノミタマ・ウィルスを大量に培養する作業を行いながら、電力をストップされただけで、あっさりと計画を放棄したことがいただけない。槙島は、テロによる破壊行為そのものではなく、社会がどのように対応するかに興味があるので、小規模テロないしテロの予行演習だけでもかまわないはずである。ところが、非常用電源も利用せずに、直ちに公安局との対決に向かう。そんなに狡噛と勝負したかったのか。
 ここで、再び爆弾の形状に注目してみよう。槙島は、バイオリアクターらしき装置(ただし、現在使用されるものとは外見がかなり異なる)を操作していたが、これは、パイプ状の部品が数多く組み合わされた構造をしており、それぞれのパイプ内で遺伝子操作したウィルスを増殖させた後、麦の生産地に送られると推測される。槙島が使った爆弾は、このパイプと似た形状をしているのだ。とすると、爆発するのは端っこの一部だけで、残りはウィルスの詰まったパイプだったのかもしれない。導火線は、刑事たちに見せつけるために、わざと目立たせたのではないか。
 もちろん、爆発の熱で、ウィルスが死滅する可能性も高いだろう。しかし、生き残ったウィルスが周囲にばらまかれ、増殖してハイパーオーツを壊滅させる可能性もある。槙島は、そんな偶然に委ねられた危険性を面白がったとも考えられる。
 これは、単なる深読みの誤解で、脚本家の意図と全く異なるかもしれない。しかし、そんな深読みをしたくなるほど『PSYCHO-PASS』の世界が奥深いことも、また確かである。
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【第2期がつまらなかった理由】
 『PSYCHO-PASS』の第1期は、日本アニメ史上に残る圧倒的な傑作だった。しかし、その後がぱっとしない。
 2013年3月に2クールに渡った第1期の放送が終了した後、1年半の間を置いて、まず、14年7月から第1期新編集版が放送された。これは、第2期放送に先立って、第1期を見ていない視聴者向けに作成されたもので、第1期の2話分を1話にまとめ、OPとEDが1話分不要になった穴を埋めるために、新作カットが追加された。しかし、この追加部分は、動きの乏しい画面に説明的な台詞をかぶせただけの手抜きであり、色調調整もずさんで他のシーンと整合せず、第1期を堪能した人が見る価値はない。新編集版第6話では、全編中最も緊迫した第1期第11話と、別の脚本家が執筆した番外編の第12話が前半・後半に並べられており、感興を削ぐ。
 新編集版に引き続き、14年10月から1クールの第2期が放送され、その放送終了を受ける形で、翌年1月に劇場版が公開された。しかし、どちらも第1期とは比べものにならないほどつまらない。
 つまらなかった理由は明らかだ。脚本を練り上げる時間が足りなかったのである。
 『PSYCHO-PASS』第1期の脚本(番外編の第12話を除く)には二人のライターがクレジットされているが、キャリアから推測するに、おそらく虚淵玄がメインであり、深見真は虚淵の指示に従う助っ人だったと思われる。
 虚淵は、11年の『魔法少女まどか☆マギカ』から『PSYCHO-PASS』第1期の間に丸々1年半の余裕があり、脚本に充分な時間を掛けられた。しかし、その後は、2013年に『翠星のガルガンティア』の原案・シリーズ構成を、13年から14年にかけて『仮面ライダー鎧武/ガイム』全47話の脚本を担当しており、『PSYCHO-PASS』に割ける時間はあまりなかった。したがって、たとえ深見と二人がかりであっても、第2期と劇場版両方の脚本を執筆することは、現実問題として不可能だった。
 その結果、第2期は、全体の骨組みを作るシリーズ構成を作家の冲方丁が担当し、脚本は熊谷純が執筆、劇場版は、虚淵が原案を作った上で、深見と共同で脚本を執筆という形になった。だが、(おそらく急遽起用された)冲方は『PSYCHO-PASS』の世界観を充分に理解できないまま、常守のメンタリティもシビュラの本性もおざなりな扱いで済ませてしまう。一方、劇場版はと言えば、さしもの虚淵もネタが尽きたらしく、狡噛にさまざまなアクションをさせただけの、空疎なスピンオフ作品にとどまった。
 ここで問題とすべきは、脚本家に余裕がないことが明らかなのに、なぜ、2014年から15年にかけて、続けざまに第2期と劇場版を発表するというタイトなスケジュールを立てたかである。気になるのは、「総監督」という曖昧な肩書きで参画した本広克行の役割である。
 本広は、『踊る大捜査線』などフジテレビの人気ドラマを中心に、映画や舞台にも進出した有名ディレクターである。ただし、『PSYCHO-PASS』のようなシリアスな作品はほとんどなく、(私が見た10本足らずの範囲では)ドラマも映画も、人気俳優を起用し、ギャグとアクションを緩くつないで大衆受けを狙ったものばかりである。クリエーターというよりは興行師に近い。
 Wikipediaに掲載された『PSYCHO-PASS』の製作経緯によると、本広は、「現代版パトレイバー」を作りたかったらしい。『機動警察パトレイバー』は、近未来を舞台に警察チームが繰り広げる群像劇である。基本プロットは、固定されたメンバーがさまざまな事件に遭遇し、反発と協力を繰り返しながら解決していくというもの。したがって、本広の頭の中では、第1期で組織内におけるチームの位置取りができあがれば、後は、どんな事件が起きるかを考案するだけで、話がトントン進むように思えたのかもしれない。
 しかし、『PSYCHO-PASS』は、これまでにない世界観をベースに、登場キャラの内面を突き詰めていく作品である。最後の落としどころまできちんと構想して脚本を組み立てなければ、首尾一貫した内容にはならない。自分がドラマを作ったときの方法論は、通用しないのである。
 第2期と劇場版の出来が悪かったのは、本広の責任ではないのかもしれない。だが、何が原因であったにせよ、第1期で築いた作品世界という資産を、ずさんな企画で蕩尽してしまったわけである。何とももったいない話である。

【おまけ】
 『PSYCHO-PASS』に登場するキャラは、全員に味があり愛着が湧く。
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寡黙で知的な弥生がラスト近くで見せたベッドシーンには、笑ってしまった。
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 特に好きなのは、ちょっと悪ガキ風の縢秀星。彼は、私的評価基準による「アニメに登場するカッコイイ男子ランキング」の3位である。ちなみに、2位は『交響詩篇エウレカセブン』のドミニク・ソレル、1位はもちろん……

 サンキュー(7)
2018.06.23 01:59 にゃん^^の評価 | 観終わった| 1557が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

スーパーコンピューター(?)が犯罪者を管理してる未来の世界のおはなし

深夜と正午? PSYCHO-PASS サイコパスの感想


未来の警察のお話

シビラシステムってゆうスーパーコンピュータみたいなのがあって
悪いことしそうな人がする前に分かっちゃうの
それで警察がその人たちを捕まえようってするんだけど。。


悪いことする前につかまえるとかってにゃんは考えられないけど
ほんとにあったらこわいよね。。

はじめはただ事件を解決してくおはなしなのかなぁ。。って思って見てたけど
だんだんいろんなことが分かってきて
そんなかんたんなおはなしじゃナイって分かってくるの

このおはなしで正しいことって何?とか
人間はコンピュータとかに全部まかせちゃっていいの?とか
いろんなこと考えながら見るアニメだって思う

ふつうの警事ドラマみたくいろんな性格の人とかいて
おわりの方はかっこよかった☆


ただ主人公のアカネちゃんの顔がちょっとヘンな感じで
しばらくなれなかった。。

コウガミさんははじめはいやな感じの人だなぁって思ったけど
だんだんかっこいいなぁ☆って^^


気もちわるいシーンとかもあったけど
マジメなおはなしだから終わりまで見たほうがいいかも。。


↓は1話ずつの感想
見おわって時間がいっぱいあったら読んでくれたらうれしいな^^

(*´I`)y─┛.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○

{netabare}
22話目
{netabare}
とってもよかった終わりだと思う

「法が人を守るんじゃない 人が法を守るんです」って
かっこよかったし
逃げたマキシマのトラックにつかまってタイヤをうったり。。
アカネちゃんすごかったね^^

マキシマが言ってた
「だれだって孤独だ。。もうだれも人を必要としない。。」って
本当はマキシマってコウガミさんが必要だったんだよね。。きっと

アカネちゃんが泣いてたから
コウガミさんも死んだのかなぁって思ってたら
マキシマは死んだみたいだけど
コウガミさんは逃げたみたい。。よかったぁ☆

シビラシステムはそのままだし
ギノザさんはしっこう官になって
新しいかんし官が来て。。

お話しは終わっちゃったけど
これから2期があるかも。。みたいな感じ
あったら見てみたいなぁ
{/netabare}

21話目
{netabare}
アカネちゃんかっこよかったぁ~
ヤヨイさんの気もちがよく分かった。。

お父さんもかっこよかったね。。
ギノザさんはコウガミさんにしっとしてたのかな?
でもお父さんはやっぱりお父さんだったんだ
死んじゃったのかなぁ?助かってほしいけど

ギノザさんも「その手をはなすなぁ~!」って
言ってたけどね。。( ノω-、)クスン

コウガミさんもかっこよかったけど
今週はやっぱりアカネちゃんだったね^^
間に合ってほしいなぁ☆
{/netabare}

20話目
{netabare}
アカネちゃんとうとうシビラシステムのヒミツを知っちゃって
シビラシステムってほんとにアカネちゃんの考えてること
分かっちゃうんだね

シビラシステムとアカネちゃんの話し合いと
いろんな人と話したりしたこと
(アカネちゃんの頭の中で)って
いろんなこと考えられるみたい。。

でもにゃんはおばかだから考えはじめると
頭の中がくすぐったくなっちゃうから
スルーしちゃうね。。(ゴメン) 

きっとこのアニメを見たあにこれの頭がいい人が
かわりに考えてレヴュー書いてくれるって思う。。
ってゆうかだれか教えて☆人(^□^*) オネガイ

それからアカネちゃんの推理ってすごいなぁ。。
コウガミさんも頭がいいけど
アカネちゃんがこんなに頭がいいって思ってなかった^^
シビラシステムにゆうこと聞かせるのもすごいね
{/netabare}

19話目
{netabare}
サイコパスって何?
こころって何?

正義のためにじゃなくって
たぶん自分がそうしたいからするんじゃないのかなぁ。。
マキシマはそうしたいからそうするし
コウガミさんはそんなマキシマを許せないからそうするし

だから2人が似てるってそういうことかも。。

このお話って
正しいことってだれかが決めるんじゃない
自分で決めるんだ。。って言いたいのかな?

さいごにシビラシステムは
アカネちゃんに本当のことを教えるみたいだけど
アカネちゃんはどう思うんだろう。。

さいごは1話目のはじめのシーンになるのかな。。
{/netabare}

18話目
{netabare}
コウガミさんはマキシマをころさないと事件がまたおきるって
思ってるみたい
きっとそう。。だとにゃんも思う

でもほんとうにわるいのって
シビラシステムじゃないのかな?ってにゃんは思うんだ
だってマキシマをころさないようにしたのって
シビラシステムだよね

それだけじゃなくって
マキシマを仲間にしようって思ってるし。。
マキシマがいなくなればって思ってる
コウガミさんのことをころそうってしたし

コウガミさんってなんとなくそのことに気づいてないのかな。。
それでもマキシマだけをころせば
事件がおきなくなるってほんとに思ってるのかな?

コウガミさんってやっぱりバカだね。。
アカネちゃんに書いた手紙
聞いててにゃんは悲しくって泣いちゃったよ。。
{/netabare}

17話目
{netabare}
シビラシステムの正体が分かったね。。
だれがこんなにだめだめなシステムはじめにつくったの?って
にゃんは思ったけど

でもシビラシステムって機械じゃなくって
人間の脳だったんだから
裁判官の人のかわりに
シビラシステムがなっただけじゃないのかなぁ。。

それってわるいことなのかなぁ?
(きっとわるいことなんだよね。。たぶん。。)
にゃんってほんとにおばかだから
かんがえてもやっぱり途中で分からなくなっちゃう。。

それでこのお話ってどうなってくのかなぁ。。
さいごにマキシマが死んでおわりとかになっちゃうのかな?
{/netabare}

16話目
{netabare}
ナノタワーで3人が上と下に分かれたけど
にゃんは1人で下に行ったしっこう官って
あぶないなぁ。。って思って見てたけど
さいごに出てきた人(?)見て。。えっ!?。。

あれってひどいよね。。
てゆうかシビラシステムの正体ってなにかまだ分からないけど
ぜったいだめだめなシステムだよね。。

上の2人はバトルが多かったけど
マキシマってちゃんと逮捕されたのかな?
にゃんはなんとなくちょっと心配なんだけど。。

来週はシビラシステムの正体が分かるのかなぁ。。
{/netabare}

15話目
{netabare}
今週もかわいそうなところがいっぱいあった。。

マキシマがほんとにねらってたのってナノタワーだって
そこでシビラシステムがぜんぶのサイコパスをはんていしてるの?

でもどうしてかな?
わざとかくしてるみたいでなんとなくヒミツがあるみたい。。
{/netabare}

14話目
{netabare}
今週は見てるのがくるしかった。。
にゃんの犯罪けい数もあがったかなぁ。。

でも
このおはなしのほんとに言いたいことが分かってきたみたい
たぶん
機械とかシステムとかにぜんぶまかせてもいいの?って
みんなに聞いてるみたい。。

だってひどいよね。。
目のまえでだれかがころされそうになってても
だれも分からないなんて

これってイジメとかににてる気がする。。
だれかがいじめられてても
みんな知らんぷりして先生に言おうってもしない

でもみんな
どうしたらいいかなんて分からないんだって思う
にゃんも分からないよ。。

きっとサイコパスのおはなしに出てくる人たちだって
どうしていいか分からないんだって思うなぁ
{/netabare}

13話目
{netabare}
うぅん。。今週はいつもよりむずかしかったぁ。。

それで公安局のえらい人が言ってたのって。。

シビラシステムには欠点があるってもう分かってるけど
発表したらみんなの信用がなくなるから
かくさないといけない。。って
そのためにあなたたちがいるんだからなんとかしなさい。。

そんな感じかな(たぶん)

アカネちゃんはつよいしフシギな人みたい
でも。。おえっ。。ってしてて
にゃんはなんとなくお友だちになりたいなって
やっぱりシビラシステムがえらんだ人なんだ(いいイミで)

さいごのギノザかんし官とマサオカしっこう官のおはなしって
にゃんはびっくりしちゃった!
{/netabare}

12話目
{netabare}
ヤヨイさんがしっこう官になったときのおはなし
11話のつづきが気になってたのではじめは???
なんだかよく分からなかった

お友だちがシビラシステムに反対して
犯罪をしようってしてそれを止めたかったのにできなくって
しっこう官になった。。

おはなしの中でコウガミしっこう官が
シビラシステムは正しいとか言ってて
11話目を見たあとのこのおはなしって

正しいものってなに?
シビラシステムをかえようってするのがほんとに悪いこと?
とかって言ってるみたいってにゃんは思った
{/netabare}

11話目
{netabare}
マキシマショウゴとアカネちゃんが会って

マキシマはドミネーターが
犯ざい係数をちゃんとはかれないみたい
アカネちゃんのお友だちのユキを人質にしてても
うつことができないの

それでほんものの銃をアカネちゃんにくれて
自分を止めないとお友だちをころすって。。
ユキちゃんははたすけてー!ってさけんでて
でもアカネちゃんはうてなかった。。

お友だちがころされるのに
たすけることができるのに
何もできないアカネちゃん。。

自分できめられない。。

にゃんはただ
わー!どうしよう?どうしよう?って泣きながら見てるだけだった

ドミネーターがうってもいいって言ってうったら
それってうったのは自分でも
ドミネーターがうったのとおなじなのかな?

だれがいい人でだれがわるい人って
だれはころしてもいい人でだれはころしちゃだめな人かって
だれがきめたらいいのかな?
自分できめちゃっていいのかな?

にゃんだったらどうすればいいのかなって
かんがえたけどよく分からなかった。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
アカネちゃんのお友だちからメールでよびだされて
コウガミさんとそのばしょに行ったら。。

ほんとはコウガミさんをよびだして狩りをしようってしたんだね
犯人ってヘンな人。。

にげるコウガミさんを見てたのしいだけじゃなくって
コウガミさんがあかねちゃんの友だちをおいて
自分だけたすかるんじゃないかって。。
そこまで見てるみたい

でもコウガミさんってアカネちゃんのこととってもよく言ってたのに
アカネちゃんはコウガミさんのこと自分をふりまわすって言ってて
ちょっとわらっちゃった

でもなんとなくおはなしが
「BTOOOM!」みたいになってきたみたい。。
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週は気になったところが2つあった

カラダだけじゃなくって脳までサイボーグになったら
それでも人間なのかなぁ。。って

あと。。ギノザかんし官のお父さんのおはなしはかなしかったね。。
ほんとに一生けんめいに犯人つかまえようってしたら
じぶんも犯罪者になっちゃうのかなぁ?
そんなことってあるのかなぁ?

おはなしはまだつづいてるけど
さいごのおはなしがマキシマとコウガミしっこう官の
1話目のさいしょにつづくのかなぁ?
{/netabare}

8話目
{netabare}
先週のつづきだけど
だれがやったか見てる人は分かってるから
おはなしがどうなってくのかっていうのが
たのしみなのかな?

いろいろあったけど
やっぱりまだうらの人はつかまらない。。
じけんはじけんですすんでいくみたい

でもにゃんは思うんだ
ほんとはそのじけんをおいかける
コウガミしっこう官のおはなしみたいな気がするなぁって
{/netabare}

7話目
{netabare}
気もちわるいところがいっぱいあるけど
きれいな絵になっててころすところとか出てこないから
見てられるのかなぁ
なんとなく地獄少女みたいな感じがした。。

でもにゃんはオウリョウさんの気もちがよく分からない
地獄少女だとうらんだりにくんだりっていう気もちが
あー分かる。。でもダメだよ。。って見てられるのに
サイコパスってやっぱりよく分からないなぁ。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
3年前のじけんののうらにいた人が
まだつかまってなくってほかのじけんがおきてるのかな

かんし官がしっこう官になるかもしれないってこわいね

このおはなしって絵がきれいだけど気もちわるいね
それでちょっとむづかしいね
{/netabare}

5話目
{netabare}
ジケンはおわったけど
まだかくれてる人がいるみたいだし
これからまた何かおきるのかなぁ

コウガミさんって前は。。だったんだ
このおしごとって一生けんめいやると
自分も。。。なっちゃうのかな

まどかマギカ思い出しちゃった
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週は
あんまり気もちわるいとことかなくって
よかった(ほっ)って思ったら
おわりのほうで。。

でもおばかなにゃんも
やっとこのおはなしが分かった
未来のせかいの刑事ドラマなんだぁ^^
(って思う。。たぶんw)

未来だとあにこれも
あんな感じになっちゃうのかな?
ちょっと行ってみたいな♪。。

なんかにゃんの感想
あかるいおはなしみたいだけど
おわりのほうで
やっぱりくらかったんだって。。

おはなしは来週につづくみたい。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
にゃんもいじめられたから
このおはなしってとってもいやだったなぁ

人をいじめてたのしいなんて
それで
そういう人たちを見て止めないなんて

それってサイコパスじゃないのかな?

人をけったりするのって
つかまえたりできないのかな?

とってもいやなおはなしだった
{/netabare}

2話目
{netabare}
今日はなにもなかった。。
反省の回かな?

くらいけど
おいかけてころしたり
ころされたりっていうおはなしとは
ちょっとちがうみたい。。

アカネちゃんが
いろんなしっぱいとかして
えらくなってく
みたいなおはなしなのかな?

来週くらいから
どんなおはなしか
分かってくるのかも。。
{/netabare}

1話目
{netabare}
とっても悲しいおはなしだった

はじめの男の人はワルイことしちゃったから
しょうがないのかも。。

でも人質にされちゃった女の人って
まだなんにもしてないのに。。
はじめから泣いちゃった

コワかったし。。くらかった。。

音楽とか音が
えいが見てるみたいにひびいて
にゃんも
ドキっドキっ。。てとまらなかったよ

みんなのレヴュー読んでて
まどマギを書いた人が書いたって
分かった

だからかな
ちょっとにてるって思った

追いかけてる人もいつか
じぶんもおいかけられちゃうかもって
コワいしかなしいネ

見てたらいつも泣いちゃいそう

ちょっと気になったの。。
あかねちゃんの目がうごかなくって
ちょっとコワかった

あと
さいしょに出てきた男の人2人の名前
メモってたら
しんやとしょうご。。だったから
ちょっと気になっちゃった
{/netabare}
{/netabare}

 サンキュー(326)
2018.06.20 21:43 pop22の評価 | 観終わった| 63が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

異色バトルサスペンス

設定が良い。
刑事もの→テロもの→社会も敵
と変化していく。

脚本は中身うんぬんより、
次の話が気になって飽きずに見れる点を大きく評価したい。
(特に槙島登場後)
中身の方は、もうちょっと犯人の心情を深堀りして欲しかった。
せっかく、サイコパスってタイトルなんだし。

{netabare}大勢のサイコパスが他人をサイコパスか判断する皮肉システムは良かった。
そんなシステムも、結構ヒロインにいい様に扱われてて萌えた。{/netabare}

 サンキュー(4)
2018.06.01 03:07 ryuguitarの評価 | 観終わった| 39が閲覧 ★★★★☆ 4.2 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 5.0  作画 : 4.5  声優 : 4.0  音楽 : 3.5  キャラ : 4.0

最高でした

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 サンキュー(1)
2018.05.28 20:21 おさーんの評価 | 観終わった| 42が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

推理要素の無い刑事ドラマ?

前評判が高く、期待値が上がっていた為少々消化不良。近未来SF刑事モノとして観ても設定が洋画や小説の詰め合わせでオリジナリティに欠ける、作画は良いが個人的にキャラデザは好きでは無い。
音楽も印象に残らない
推理や考察する予知が殆ど無く、明確な犯人が殺人を犯し主人公がそれを追うの繰り返し。
脚本は単純明解、細かいディティールが雑
グロ表現だけは大人向けで話の内容は子供向けといった印象。
象徴的なデバイスに銃器が出てくる、デザインは悪く無いのだが既視感が...
近未来の世界観で真新しさを感じれる表現があまり無かったのが残念

 サンキュー(2)
2018.05.22 07:21 s__masa__の評価 | 観終わった| 127が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

完成度、高っ!!

非常に完成度の高い作品だと思います。
アニメ好きじゃない人にもお薦めできる作品だと思いました。
(残虐なシーンもあるので大人限定ですが…)

ストーリー的にはラスボスを追跡する刑事もので、その追跡の中で理想的な社会、管理システムへの疑問などが浮かび上がって来るというような粗筋です。SF刑事もの?とでもいうのでしょうか。攻殻機動隊にも似ていますが、時代設定的には攻殻より少し前な感じです。

世界観・設定、ストーリーも絶妙です。2期があればなー、と期待します!!

 サンキュー(3)

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