「PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
5019
棚に入れた
23440
ランキング
34
★★★★★ 4.1 (5019)
物語
4.3
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.1
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くだ(らない)もの

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

尻すぼみ感は否めないが、十分に良作

色んな方々のレビューを読むと何やら西洋の思想家たちの引用があって、考察する人たちはやっぱ頭いいなーなんて思ったり。
学のない私が考察をしても見苦しいだけだから、ここは素直なレビューをしたい。


【ストーリーについて】
1話を見終わって、どうやらとんでもなく面白いアニメを見始めてしまったようだと思った。
1クール目までは、1話1話のストーリーの完成度が高く見終わったあとは必ず面白いと思えた。
全体を俯瞰しても、緻密に練られた脚本で無駄がなくて美しい。
一体脚本は誰なんだろうと調べたら虚淵玄の名前が出てきて納得した。

しかし2クール目に入り哲学的なテーマが織り交ぜられたことで、それまで良いテンポで進んでいたのに突如失速したように感じた。
かなり早い段階でラスボスがわかっていたのも間延びしていると感じた原因かもしれない。


【キャラについて】
この作品ではあまりキャラの魅力を重視してないように思える。
この中で好きなキャラは誰かと問われても、答えに窮するばかりだ。
あと、こういうアニメあるあるなのだが、なんで敵キャラは人生とかをゲームとして考えたがるのだろう。



【気になったことについて】
作中にはやたらと本や西洋の哲学者が登場する。
これは必要なのだろうか甚だ疑問だ。
おそらく視聴者が考察する際に参考にして欲しいから忍ばせてるのかもしれないが、わざわざ会話の中に登場させるほど重要であるとは思えない。
こういう所が中二アニメと呼ばれる所以だろう。
作品のバックグラウンドを伝えるならもっと別の場所でやればいいと思う。

【総評】
脚本は完璧な出来とは言えないにしても、非常に深みを持っている。
中二病患者だけでなく、少年の心を忘れない男性でも楽しめるのではないか。
良作と言って十分な作品である。

投稿 : 2019/07/18
閲覧 : 18
サンキュー:

2

ネタバレ

vWSHY97287

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かっこいい

今まで見てきたSFアニメの中でもトップクラスに面白かった。

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 29
サンキュー:

1

ネタバレ

フウ

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

難しいアニメだねぇ

まず、SYCHO-PASSの内容を軽くまとめると、刑事と犯罪者の戦いをSF風に落とし込めた作品です。前半は、本作のボスが仕掛けた、ゲーム感覚で殺人を楽しむ犯罪者達と公安局のデカの戦いで、そこから物語が展開されて行きます。個人的に、この作品は犯罪と法という難しい課題を掘り下げている所に心を打たれました。あとは本当に世界観が素晴らしい

投稿 : 2019/07/16
閲覧 : 29
サンキュー:

4

ネタバレ

魂がBITCH♡

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コーギトー・エルゴー・スム…全知全能の合図、しかし、それは絶望のイリュージョン…Vol.1

【レビュースタイル】
分類:考察
文章量:長文
専門性:高
難易度:高
閲覧留意点
※閲覧に際しては各分野に関する予備知識を必要とする。

【制作情報】
▼放送年:2012年(秋クール)
▼原作:オリジナル作品
▼ストーリー原案:虚淵玄(ニトロプラス)
▼アニメーション制作:Production I.G
{netabare} ▼話数:22話
▼総監督:本広克行
▼監督:塩谷直義
▼キャラクター原案:天野明
▼キャラクターデザイン:浅野恭司
▼脚本:虚淵玄、深見真、高羽彩
▼音楽関係
OP曲
「abnormalize」(#1〜#11)
作詞・作曲・編曲 TK / 凛として時雨
「Out of Control」(#12〜#22)
作詞・作曲・編曲・歌 Nothing's Carved In Stone
ED曲
「名前のない怪物」(#1〜#11)
作詞・作曲・編曲 ryo / EGOIST
「All Alone With You」(#12〜#22)
作詞・作曲・編曲 ryo / EGOIST
劇中曲「Trigger Finger!!!」(#12)
作詞 Shoko / 作曲・編曲 菅野祐悟 / 滝崎リナ
▼主要CAST
狡噛慎也(CV:関智一)
槙島聖護(CV:櫻井孝宏)
常守朱(CV:花澤香菜)
宜野座伸元(CV:野島健児 )
唐之杜志恩(CV:沢城みゆき)
雑賀譲二(CV:山路和弘)
他{/netabare}

1. 序
フランス革命以後近代ヨーロッパ、北米で生じたイデオロギー対立はフランス啓蒙が齎した「自然権」を巡る解釈や考え方の相違であると述べても過言ではない。
本作の核心である「シビュラシステム」を考察ないし哲学を進める上で「自然状態」「自然法」そしてかかるそれらから導かれた「自然権」の概念を領(し)っていることと、いないことで本作の厚みが根本的に変化する。
フランス革命の理論はモンテスキュー*1、ヴォルテール*2、ルソー*3など多くのフランス啓蒙哲学者が関与しているが、とりわけルソーはフランス啓蒙の始祖たる(人間理性の完全性を前提とした→ハイエク*4により否定された設計主義的合理主義)デカルト哲学の直系でもあり、特に国家の統治体制を説いたルソーの「社会契約説」は後年「あらゆるレボリューション」に欠かせないアイテムとなっている。

ルソー曰く「人間は生まれながらにして自由である。しかし、いたるところで鎖につながれている。自分こそが主人だと思っている人も、実は奴隷であることに変わりはない。どうしてこの変化が生じたのか私は知らない。何がそれを正当なものとし得るか、私はこの問題は解き得ると信じる。」*5

さて、初端から哲学を引用したが、このルソーの言説ほど本作の世界観を言い得て妙な文言はそうそう見つからない。
いや寧ろ、脚本(高羽、虚淵、深見)はルソー哲学をベースに本作の世界観が練られたのではないかと疑念するほど「自然状態」と「一般意思」の葛藤が描かれた本作の世界観はルソーが目指したユートピアに近いのではなかろうか。
本作が醸す世界は誰しもが「デストピア」と想像するであろうが、それはゲストとして第三者の立場で本作を俯瞰してのメタ感覚であることを認識する必要がある。
もし、未来の社会が「シビュラシステム」の支配下となっても、最適解で得られる幸福を享受する被支配層のほとんどは彼等に疑問を抱くことは無いであろう。
そう、中華人民共和国で実用化されつつある人民総監視社会「社会信用システム」のようにだ。

さて、ルソーを切り出したことで私のレビューを閲覧している諸氏は、本レビューがまたぞや政治思想に逸れることを懸念乃至は辟易したいることと思う。
また、学生時代に学習したことを思い出し懐かしさに耽る方もいると思う。

だが、勘違いをしてはいけない。

私がここで記述することは中江兆民*6らによってレトリックされたルソーの理想などではないし、世界を血に染める結果となったフランス啓蒙の死神的な所業を暴露することも一つの意思ではあるが、ここでのゴールではないので杞憂である。
また、マルクス思想やコミュニズムについては他のレビューでも触れているが、マルクスの政治哲学を成立させたフランス啓蒙を直接考察対象とするのは本レビューが最初であろう。

無論、保守主義者そして自由主義を尊ぶ者達にとって、破壊主義の始祖ともいえるルソー思想を育んだフランス啓蒙はマルクス主義以上に駆逐すべき存在、即ち人類の敵であることに異存は生じない。
だが、しかし、望むことなかれで生じた社会契約思想がデストピアの入口であっても、終末へと向かう道程は人類に課されたある種の”Fate”に導かれるならば、絶対倫理が支配する全体主義社会の到来は人類にとっては不可避なのかもしれない現実の脅威であるのだ。

フランス革命以後近代ヨーロッパ、北米大陸で生じたイデオロギー対立はフランス啓蒙が齎した「自然権」を巡る解釈や考え方の相違であると述べても過言ではない。
奇しくも本作レビューを推敲している間に鑑賞した『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』*7に於けるBC自由学園(フランスモデル)のマリーが語った{netabare}「今度革命が起きたらぶっ潰してやる!」{/netabare}の台詞、嗚呼水島努監督もフランス革命を否定している保守派の同士なのかと共感したことが、とても印象的だった。

さて、本作の核心である「シビュラシステム」を考察ないし哲学する上で「自然状態」「自然法」そして、かかるそれらから導かれた「自然権」の概念を領(し)っていることと、いないことで本作の厚みが根本的に変化する。

脚本家達が(おそらく視聴者の知的好奇心を翻弄する意図を含めて)仕組んだ文学、哲学の引用技法に翻弄されるだけでは、本作の深淵を覗くことはできないであろう。
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*1Charles-Louis de Montesquieu(1689- 1755)仏
*2Voltaire(1694 - 1778)仏
*3Jean-Jacques Rousseau(1712 - 1788)仏
*4Friedrich August von Hayek(1899 - 1992)墺
*5Rousseau『社会契約論』(1762)
*6中江兆民『民約訳解』仏学塾(1882)
*7 2019年6月公開


2.世界観の哲学的考察
私として愉快なことは、思想的言説でコミュニズムを批判する行為を批判する階層が「シビュラシステム」を「デストピア」と認識する矛盾であり、この事実で世に蔓延る知識のカオス、即ち価値相対を明確に認識することができたことだ。
私は個人の自由が制限された全体主義の社会に生きることは真っ平御免故に、コミュニズムに代表される全体主義を尊ぶ左翼思想(左翼思想の出自を考えれば全て全体主義ターミナルへ向かう運命にある。)の全てを批判しているのだ。

では、本作のテーマ構築に当たり、何がどのようなサンクションを果たしているのかオービットスペースを検証していこう。

※本項は閲覧者において憲法学、法学、政治学、哲学、科学哲学、心理学、精神医学、自然科学一般の予備知識があることを前提に記述しており、内容は極めて難解であることを御理解願う。


2-1自然法概説
さて、本題に入ろう。神託の巫女を名乗る「シビュラ」の核心とは一体何なのかについて考察を深めていく。
ここから、閲覧者諸氏が頭痛を起こすであろうことは考慮せず「自然法」を説明する。

「自然法」を多少なりとも理解できなければ「シビュラ」の核心を紐解く「自然状態」や「自然権」への到達はハードルが高過ぎるか無理であろう。
まず「自然法」という考え方は、彼等と文化的系譜を異にする我々日本人の思考体系ではイメージするのは、厳しいとの前提認識を肯定することが肝要である。

{netabare} 理解へ向けての第一ステップとして『創世記』を皮膚感覚として捉え、次のステップとしてキリスト教(聖書)、イスラム教(啓典)、ユダヤ教(タナハ)圏(以下、では無条件の摂理である「神は万能なり」を具体的にイメージできる感受性が求められる。
この神は偶像化以前に存在する「創造主」であり、創造主=神=Nature(自然)のマトリックスを形成する。
特に肝要なことは、キリスト教等圏における”Nature”と”Culture(人為の文化)”は日本語における対義関係ではなく”Nature∋Culture”となる、つまり「人為」は「自然」の要素に過ぎないということだ。
つまり、聖書、啓典、タナハを規範とする社会では「人」も神の被造物である要素であることから”Nature∋Culture”の受容を諸氏は法の正体を観念に捉えて承認することが第三のステップである。{/netabare}

さて、以上の説明から聡明な閲覧者諸氏にはピンと来られた方も居るだろう。
自然法とは天地創造より発生した「因」が現在に至るまでに生じる「果」を司る基軸であり、アニメファン向けに例えれば『魔法少女まどか☆マギカ』(2011)*8における「円環の理」が「自然法」に近しい概念(厳密には等価ではない)であろう。
これでイメージが補完されたであろうか。

そう、「自然法」とは神の被造物、神が定めた世界の条理(法)そのものなのだ。
端的に言えば【神の法=自然法】である。

{netabare} ところが「自然法」は厄介なことに所謂成文法の体裁ではないことから、中世から近世にかけて実態化させるべく様々な解釈論が相次ぐこととなる。
彼等は「自然法」の存続を、実定法の背後に隠れて未だに発見されていない条文のことと思考するが、我が国の法学はあくまで解釈することこそが大切なのである。
この点が自然法から発展した西洋法哲学と、自然法の概念なく理屈の輸入で始まった、我が国の法学思想の決定的な相違点であり、法曹に限らず政治家も「統治」の原理原則や、立憲主義に於いて本来の意味を履き違えるような迷路に陥っている。

この点は後に考察する「社会契約論」で更に厳しく吟味する機会を設ける。

次に「シビュラ」の深淵を紐解くには「自然法」と項目タイトル「近代自然法」の違いについても諸氏は理解を深める必要がある。
そろそろ私の説明だけでは心許ないかもしれないなので、研究論文からも引用する。
「自然法思想はーー形而上学的想定や神学的背景を前提にした中世的自然法から世俗的で経験論的な近代的自然法へとヒューム*9らによって転換され、それはカント*10にも継承されている。
自然法思想は、古代スコラ哲学に起源を持ちーー近代には「神」の存在を必要としない世俗的な形態をとって現れた。
ダントレーヴ*11は近代自然法を、次の三つの特徴をもつとする。
(1)合理主義:自然法は信仰と切り乾された自足的な人間理性によって把接される
(2)個人主義:社会は自由な諸個人が結ぶ契約に由来する「社会契約説」
(3)急進主義:不正な政府に対して「抵抗権」が認められる
しかし、ダントレーヴはこのような近代自然法の理論は、実際には自然権の理論であったと指摘しカントまで自然法の伝統は中断したとするが、このような特徴を共有しない自然法思想の系譜も存在する。*12」

上記の(1)大陸合理論、(2)社会契約説、(3)自然権はこの後に項を設けて説明を展開していく。{/netabare}
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*8本作の脚本は虚淵によるもの。虚淵の思想を彼のコンテクストを通しての読解から考察分析するうえに於いて、バッドエンド回避の為に彼が模索してきたテクストの遷移を評価する必要がある。まず、小説『Fate/Zero』(2006)以前と以後では大きな変化が生じている。このインバータの変革は長い時間をかけて臨界に達したものであるが、彼は常日頃からダークファンタジーを指向する動機として「人々の幸福には辟易するウソ臭さ」と嘯いてのだが、バッドエンドには必ずしも肯定的ではなく、その理念的なパラドックスから生じる葛藤(虚淵自身の言質を借りれば「バッドエンド症候群」であり、これが原因で絶筆も考えた経緯がある。)が、その後の虚淵ドクトリンの格率となる「救済」の発見へと繋がる。小説『Fate/Zero』に於ける「救済」とは「功利主義」(「功利主義」には方法論に於ける広義と狭義があり、ここでは前者を示す。)的な発想、つまり、一人の幸福よりも二人の幸福・・二人の幸福よりもn人の幸福と「功利主義」が掲げる幸福の数値目標的な発想に依拠して「救済」の意味を本作に落とし込もうとしたが挫折する。その答えは同作Vol.1のあとがきで彼が本音を綴っている。『PSYCHO-PASS』のコンセプトにも重要な影響を与えているので、文字数を気にせず「あとがき」を引用する。「物事というのは、まぁ総じて放っておけば悪い方向に転がっていく。どう転んだところで宇宙が覚めていくことは止められない。”理にかなった展開”だけを積み上げて構築された世界は、どうあってもエントロピーの支配から逃れられないのである。――故に、物語にハッピーエンドをもたらすという行為は、条理をねじ曲げ、黒を白と言い張って、宇宙の法則に逆行する途方もない力を要求されるのだ。」私は、このあとがきを読んで彼の教養の奥深さと、社会洞察の鋭さに深く敬意を払うに至ったのだ。おそらく彼はアカデミカルな政治哲学への造詣は深くはない。しかし、それでも私が仮説した目的について、彼が政治哲学を踏まえなくとも「円環の理」は「自然法」へと還元される事実を疎明するに足る傍証が豊富であるからである。Magica Quartetの一員である彼自身の「宇宙の法則に逆行する途方もない力」換言すれば宇宙とは神(GOD)であり法則は「自然法」であることを見事に看破し、これを創造するしかないことを明示的に承認しているのだ。功利主義での救済ストーリーが無理だと悟った彼は『魔法少女まどか☆マギカ』では功利主義的描写を抛棄し、鹿目まどかの自己犠牲を通して「利他主義」を救済の前面に押し出す。『PSYCHO-PASS』では『Fate/Zero』で寄り道をした「功利主義」への清算を図る意味でも「利他主義」だけではなく対義の反駁として「利己主義」との相克を描写し否定を深化させる必要があったのではないのだろうか。故に彼にとって過去の自身への皮肉をも「シビュラシステム」に投射しているのだ。
直接参考文献:山本賢一、奥村元気『Fate/Plus 虚淵玄 Lives 〜解析読本』河出書房新社(2014)『虚淵玄の思想: 「愛」と「救済」の不可能性という観点から 』紀尾井論叢(2017)虚淵玄、悠木碧、斎藤千和、田中ロミオ『ユリイカ2011年11月臨時増刊号 総特集=魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女に花束を』青土社 (2011)斉藤環『キャラクター精神分析』筑摩書房(2011)虚淵玄 小説『Fate/Zero』TYPE-MOON 星海社(2006)
※虚淵氏を考察対象とした上記註釈は一時的にタグを外して公開しています。レビュー全文が追加され次第タグを掛けます。{netabare}
*9David Hume(1711 - 1776)英(スコットランド)
*10Immanuel Kant(1724 - 1804)独
*11Alexandre Passerin d'Entrèves(1902 - 1985)英
*12太子堂正称『ハイエクにおける自然と自然法の概念』經濟論叢 (2005){/netabare}


2-2神の束縛から理性の解放を目論んだ大陸合理論
2-1では近代自然法は大きく二つの系譜に分離したことを説明した。
一つはデカルト*13が提唱した【「大陸合理論」→フランス啓蒙】と二つ目はベーコン*14、ヒューム、ロック*15に代表される【「英国経験論」→スコットランド啓蒙の系譜と法の支配とに峻別される。】である。
ここでは「英国経験論」の存在については意識することに留め、この項では前者「大陸合理論」を中心に説明する。

{netabare} スコラ哲学で発達した自然法のアーキテクチャーはデカルトの登場で神の所有から人の所有へと変化した。
彼の格率とは、理性との対話を演繹する思弁的な導入こそが無謬の価値と認識し、世界を理解しようとする思想である。

デカルトは「人が神の子ならば我もまた神の一部」であるとして人の思弁や意思は神と同等であるとの唯我独尊な価値観から自身の哲学をボトムアップした。
つまり、人類は自らの理性のみの力で世界を解明し(自然法の理性解釈に依って)人類にとって理想的な世界を設計できるとする実態としては確実にデストピアに至る狂気の国家観も「神の存在証明」*16からすべてが始まったのである。
後に、ここから少数のプロテスタンティズム内の神学的な意味合いから哲学へと移行した「理神論」のイドラがドグマの表象を覆い「社会契約思想」へと繋がる足掛かりとなる。
具体的にはデカルトの存在論において二つの存在「思惟の存在、神、論」と「原因の存在、神、論」を見出し、この二つの存在、神、論の「二重化」によってデカルト哲学が特徴付けられているということだ。

そして、二つの存在は論理的にはパラドックスを生じる関係なのだが『方法序説』*17「我思う、ゆえに我あり」は後にカントらの批判に晒されるまでは形而上学のモデルとして当時のあらゆる哲学者の規範的ルールとされたのだ。
少し考えれば、観測される側と観測する側の答えが常時一致(理性万能的課題)すると思考する方がどうかしているのである。

デカルトにおいて「存在者を純粋な存在者という地位に送り返す存在様式」とは、「対象という様式において存在するという存在様式」である。
この対象は知性にとっての対象であり、対象が存在者となるのは思惟されたものである限りにおいてである。
そしてあらゆる「思惟されたもの」に対して「思惟するもの」は先立っていなければならない。

このような思惟するものとその対象との関係は、思惟するものが卓越した存在者であり、さらにその他の存在者より確実に実在することの根拠となる。
このような卓越した存在者は「我(ego)」と呼ばれる。
しかし思惟するものは同時に思惟されるものである。
なぜなら思惟するものは自らの思惟を自身にまで及ぼし、自らを一つの存在者として対象化するからであり、思惟はより本源的には自己思惟を意味する。
そして「我」という卓越した存在者がその他の存在者に先立つと同時にその存在を根拠づけるのであり、対して思惟するものと思惟されるものとの関係によって語られる存在様式は思惟するものの思惟する限りでの卓越的な実在を根拠づける。
こうした二つの根拠付けから思惟の存在、神、論は構成される。

ここで存在、論は存在者を思惟されたものである限りで存在者と見做し、神、論は思惟するものという卓越した存在者としての「我」を見出す。
つまり、思惟するものと思惟されるものの関係は量子論で言うところの重ね合わせの状態であるが、人が認識し得る巨視的な形式で実態化(認識)するには相互の存在条件を否定しなければならない。
しかし、このような致命的なパラドックスの存在がありながらも、当時は高名な学者すらも解釈に翻弄されながらデカルト哲学から更なる合理を追求した結果、唯物論に呑まれ人間性を喪失したジャコバン派*18による大量処刑と粛清を正当化する如く、後にとんでもない悲劇に至るのである。
(フランス人権宣言における「平等」の理念は身分に関係なく処刑の平等化と大量処刑の効率化を促しギロチンが普及する。ギロチンはフランス革命の象徴でもある。)
フランス啓蒙の極限とされる共産主義*19に至っては、神の奇跡を否定する「理神論」から神の存在を否定する理性至上の「無神論」*20へと政治的実行に至るまでに昇華した結果、更に何が起きたかはあらためて記すまでもなかろう。

フランス啓蒙の発達を契機に欧州全域で神と人間は同等とする「理性万能主義」*21が闊歩することとなるが、この思想を社会システムへ適用した場合は後に政治学において「設計主義的合理主義」*22と定義される。
フランス啓蒙が承認した理性万能に立脚した全体主義の嵐は、ロシア革命とボルシェヴィキ支配*23、スペイン内戦*24、ナチス政権*25、文化大革命*26、カンボジアポル・ポト政権*27、天安門事件*28ではジェノサイドや大量虐殺が不特定多数の理性者の名において実行されたことを忘れてはいけない。
(ナチスによるジェノサイドは独裁者ヒトラーの意思であるとの反駁もあろうが、民主的手続きでヒトラーを選択した当時のドイツ国民の意思がヒトラーを彼等の代理人としたことに留意すべきであり、民主主義の名を借りた社会契約に潜む危険性の事実証明でもある。)

ある意味、演繹の絶対的価値に囚われたデカルト哲学の誤謬を戒める目的ではないにせよ、フランス啓蒙の趨勢となった「神の存在証明」はローマ法王庁の逆鱗を買い、彼の著作はイタリア方面で禁書目録とされた。
故に、イタリアは血塗られたフランス啓蒙に大きな影響を受けることなく動乱の19-20世紀の欧州においてファシスト党*29が政権に就く1929年まで思想的な安寧を享受した。

次に、デカルトが提唱した理性主義に唯物論を融合させて「自然状態」を再定義したホッブズ*30の思想について。
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*13René Descartes(1596 - 1650)仏
*14Francis Bacon(1561 - 1626)英(イングランド)
*15John Locke(1632 - 1704)英(イングランド)
*16Descartes『省察』(1641)
*17Descartes『方法序説』(1637)
*18フランス革命期の政治団体。彼等が行った恐怖政治は「テロリズム」の語源となり、また議長席から見て、国民公会の左側の席を国民会派の位置としたことから「左翼」の語源となる。
*19『資本論』1867の共著者フリードリヒ・エンゲルスはその著書『反デューリング論』(1877)で科学的社会主義(=共産主義)は英国古典経済学、ドイツ観念論、フランス啓蒙の合作であることを明示している。
*20Marx『ヘーゲル法哲学批判』(1843)
*21Kant『純粋理性批判』(1781、1787)
*22Hayek『自由の条件』(1960)
*23B.レーニンが率いた「ロシア社会民主労働党」左派、後の「ソ連共産党」の前身。
*24 1936年〜1939年スペインで生じた、共産主義とファシズム勢力の代理戦争。
*25 1932年11月の総選挙で第一党を維持した「国家社会主義ドイツ労働者党」の党首A.ヒトラーが1933年にヒンデンブルク大統領から首相に指名された。
*26 1966年〜1977年まで続いた毛沢東思想復権の社会運動。このときの思想締め付けが遠因となり後にソ連崩壊をトリガーとして文化人、学生を中心とした民主化を訴える天安門事件に至る。
*27カンボジア共産党中央委員会書記長で共産党ゲリラ組織の「クメールルージュ」を率い1976年に首相に就任した。パリ留学中にフランス革命に強い感銘を受け、フランス共産党で共産主義を学ぶ。統治は原始共産制を理想としたマルクス原理主義であり、知識人、政府関係者等の旧ブルジョア階級を徹底的に弾圧し、大量虐殺を行う非人道的かつ文化破壊等の過酷極まりない政策を実行した。
*28 1989年6月4日、天安門広場に籠城している一般市民に対し人民解放軍が戦車を投入し実弾発砲してデモを強制鎮圧した事件。多数の死傷と政治犯として多くの市民が逮捕された。事件の模様は全世界にライブ中継され世界中で中国批判が巻き起こった。
*29イタリアの政党1922年設立。党首はB.ムッソリーニ。
*30Thomas Hobbes(1588 - 1679)英(イングランド){/netabare}


2-3自然法と唯物論のメランコリー

2-3-1唯物論
{netabare} 「唯物論」とは「物質を意識に対して根源的であるとし,感覚,知覚,表象など一般に人間の意識を客観的存在の反映としてみる物質一元論的世界観。」*31
お分かり頂けたであろうか。
以前、他のレビューで「史的唯物論」を説明したが、これはL.フォイエルバッハ*32系譜の「唯物論」の一つの形態であるだけで、本来「唯物論」は哲学分野における幅広いコンテクストの一種であり、かつ、世界観の解釈であると理解すると良い。
英語では”Materialism”でありイデオロギーとして分類されている。
要は、実在社会(形而下)で起こるすべての現象は「因果律」に支配されていることから、必ずしも現実とは不等価である「形而上学」をすべて「因果律」で解き明かそうとする姿勢、態度のことだ。
本来、自然科学にしか適用されない因果律の状態を形而上学にも適用する妄想の産物と断言しても良い。
つまりポパー流に言わせれば、反証の可能性があろうがなかろうが現実から空想まですべてを因果律でこじつける態度である。*33
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(2019)における量子論設定の妄想は苦笑いで済むが、唯物論は政治思想として発達し、結果、大量虐殺を招いているのだから単なる哲学的妄想では済まされないのだ。

例えば、満天の星空を見て、感情では「とても綺麗だ!」と思うのだが、唯物論では「網膜が星の光を感知し視神経を通して脳でイメージを表現している。」と考える。そこに星空に対する情緒を認める姿勢はない。
上記のように「唯物論の世界観」では人間の心象は「因果律」の範囲外であり、人間の自由意志や感情をまったく認めないか、さもなければなんらかの法則性に従うものとみる。

「唯物論の世界観」においては人間もまた機械的な道具の一種と看做されるのだ。
「唯物論」は(弁証法を用いた場合、哲学における対峙概念は被対峙概念と等価となる。)あらゆる全体主義的思想を構成することからも、コミュニストやナチスが人間的、人道的な葛藤を抱くことなく、機械的に大量虐殺を実行し得た思想のカラクリ(狂気の発生)も御理解頂けたであろう。

シビュラ曰く「再確認しましょう。常守朱、あなたはシビュラシステムの無い世界を望みますか?そう、うなずこうとして躊躇してしまう。あなたが思い描く理想は、現時点で達成されている社会秩序を、否定できるほど。明瞭で、確固たるものでは無い。」
上記第20話*34における「シビュラ」と常守朱の会話を思い出して頂きたい。
なる程、常守朱の意識にある正義は「シビュラ」から見れば因果律が存在しないタダのセンチメンタル(特殊意思)に過ぎないのだ。
現にあるシステムは因果律により保証されている前提があるからこそ、常守朱としては心理的な抵抗はあろうとも、ロジック的な正しさは受け容れざるを得ないこの状況こそ「シビュラ」の発想が「唯物論」に依拠している事実として御理解頂けるであろう。{/netabare}

2-3-2自然状態
{netabare}さて、常守朱においては「シビュラ」の正しさは認めても自身の感情には割り切れない何かがある、この状態の部分が社会契約における「特殊意思」であるが、啓蒙の時代、この概念に至る前に「自然状態」なるモデル概念が近代自然法の解釈過程で生じた。
本作の背景設定では世界中で「法治国家」を維持しているのは日本だけだが、「法治」ではない状態として他の国の国民(市民)はホッブズがモデリングするところの闘争状態にある「自然状態」であり、人間の本質構造の規定に基づいて、万人がアトム的な存在において平等かつ自由であるような国家を創造することが闘争のない「法治国家」なのである。
それ故に、本源的な恐怖こそが、同じく人間の本性に根ざしている他者を支配しようとする欲求を押しとどめているとし、恐怖は懸念であり、疑惑、不信、用心といった精神活動へと発展して行くとしている。

ホッブズ曰く。
「もし恐怖 がなくなれば、人間たちは生来益々熱心に、交際することよりも支配することを望むだろう。したがって次のように言わなければならない。あらゆる大きく長続きする社会の本源は、人間が抱き合う相互的な好意よりも、彼らが抱き合う相互的な恐怖にある。 」Hobbes(1642)*35
「主権は全体に生命と運動をあたえる人工の魂であり、為政者たちやその他の司法や行政の役人たちは人工の関節である。ーー内乱のさいの悲惨で恐るべき災厄と、支配者のいない人々のあの無法状態と比べると(主権への服従という)人民におこりうる最大の不便さえも大したことではない。ーー人民が主権者の命令によって殺されることがありうるが、そのようにして死につく者は、その行為をする自由をもったのであり、自由を侵害されたのではない。」Hobbes(1651)*36

お分かり頂けるであろうか。
ここで引用を行うのは、テクストを解釈的に決めつけることを極力避ける意味で、諸氏に彼の思考を読解して頂きたい主旨故にである。
ホッブズが考えた「自然状態」とは「自然法」の枷せが外れた社会における人間の本性を意味する。
しかし、そのような状況下では社会は維持できない。
再度、ホッブズ曰く、
「社会状態の外には、各人の各人に対する戦争がつねに存在する人々が、彼ら
すべてを威圧しておく共通の権力なしに生活しているあいだは、彼らは戦争と呼ばれる状態にあり、そういう戦争は各人の各人に対する戦争である。
すなわち戦争は、たんに戦闘あるいは闘争行為にあるのではなく、戦闘によって
争おうという意志が十分に知られている一連の時間にある。」Hobbes(1651)*36
ホッブズが言う「戦争」とは実際の戦争ではなく、人間同士の闘争カオスのメタファーであるのだが、状態として自然状態にある人間は恐怖の中で互いに向き合っていことを「戦争」で表現しているのだ。

さて、故に、社会(統治)の永続性は「彼らが抱き合う相互的な恐怖にある。」。
「シビュラシステム」の支配下にある市民は執行対象とならぬよう、色相の濁りを常に気にしメンタルヘルスのメンテナンスに務めなければならない。これこそが一方の側面である「執行される者」の恐怖を模写しており、「臣民が主権者の命令によって殺されることがありうるが、そのようにして死につく者は、その行為をする自由をもったのであり、自由を侵害されたのではない。」Hobbes(1651)*36と執行する者はされる者の自由を守ったと考える奇妙な関係性(相互的な恐怖)である。{/netabare}

2-3-3シビュラシステムと唯物論の親和
{netabare} 本項の主題は「唯物論と自然状態」である。
「唯物論」とは如何なるものかは既に説明をしているが、人間はあくまで生物活動体であり、本来そこには各人の持つ個性が存在するが、これは一切抹消され、画一された物質的な存在と規定される。
つまり、唯物論が想定する社会に存する人間に個性の概念などはなく、皆同じ思考で同じ行動を行う「アトム(原子で構成された物体の意)的な人間」が抽象的に存在するのみである。
雑駁に述べれば、唯物論が土台の社会(社会主義や共産主義など)において人間は「モノ」と同列なのだ。
そして、人間のアトム化とは「無神論」を背理で具象していることに留意されるとともに、純粋な唯物論の世界に「神」は存在しない(してはいけない)のである。

再度ホッブズ曰く(括弧内は私の加筆)
「世界にすべて存在するものは物体であり、それは自然的物体、人工的物体、中間的存在である人間体に区分される【唯物】。人間は元来利己的動物【自然状態、特殊意思】であるから、合意的契約をもって社会の平安を図らねばならず【社会契約】 個人の上に絶対的権威、すなわち人工的物体の最高位である統治機構【一般意思】を必要とする。」Hobbes(1651)*36
そして、人間とは恐怖の枷(統治システム)がなければ好き放題なことを行う利己的な存在である故に、個人が持つ一切の自由と権利を放棄して主権に服従せよと説く。
さて、閲覧者諸氏はなぜかくもスムースに英仏間で思想の連携が行われているのか疑問に湧く方もいるだろう。
一つは、デカルトとホッブズが旧知の間柄であったことと、更に大きな理由として、当時の英国はイングランドであり、スコットランドやアイルランドは別の王国であったこと。
特に、宗教的には英国国教会とは独立しており、カトリックが多いスコットランドは大陸(フランス)との文化往来が盛んであり、フランス啓蒙がスコットランドの哲学者に影響を与え、英国経験論(スコットランド啓蒙)という独自の哲学に発展し、スコットランドのみならずイングランド全土へ二つの啓蒙思想の影響が伝播する。
字数に余力があれば「シビュラシステム」を掘り下げる意味で英国経験論にも言及すべきであろうが、それはまたの機会にする。

さて、ここまで読了してくれた聡明な閲覧者諸氏には「シビュラシステム」とは「PSYCHO-PASS」結果で生じる不安を担保に市民を統治する恐怖政治の一種であることにもうお気づきであろう。
「シビュラシステム」の統治下おいては犯罪係数の規定値が100未満の者のみ市民の権利が最大限保証される社会である。*37

唯物論では人間であるか否かまでも生物学的事実で規定するのだが「シビュラシステム」が認定する市民も、複雑なアルゴリズムで計算された数値で判断される。
なお、この計算内容、結果の真偽について、作品中では仮説演繹よりも帰納的事実を強調して視聴者に描写されていることに十分留意する必要があるのだが、かかるレトリックは、意図的に狡噛慎也、槙島聖護、常守朱意における「シビュラシステム」へ葛藤を最大限に引き出す驚愕のシナリオ構成と演出である。
よく比較される『攻殻機動隊』シリーズでは、ここまでマニアックな哲学的細工を施した演出は行われていない。

また、本作は、多くの哲学者、文筆家の言葉が引用されていることから「衒学」の疑念も湧くかもしれないが、脚本家達が哲学者や文学者の言葉を引用したのは、それをプロットに落とし込んで物語を成立させる絶対の自信と、単に台本をなぞるだけではなく、それられと整合した演出技法としても哲学をバインドしたことは映画『地獄の黙示録』、我が国の黒澤作品と並ぶものであり、アニメ離れをしたテクニック故に確実に知的好奇心を揺さぶるのだ。

端的に表現をすれば『攻殻機動隊』は哲学に対して素直でありリスペクトの対象としていることに対し、本作は哲学に対して捻くれており、哲学と遊んでいるのだ。勿論、後者の方が私流の褒め言葉である。

以下は蛇足であるが『劇場版 幼女戦記』(2019)においてターニャ(ターニャ・フォン・デグレチャフ)がコミュニストを忌み嫌っている描写がある。
これは、ターニャの前世の日本の社畜が所謂「新自由主義」の代表格としてよく取り上げられる「シカゴ学派」に心酔している設定において、資本主義と計画経済の二項対立を企図したのであろうが、ここまでの解説を熟読された熱心な諸氏は本作や『攻殻機動隊』と比して『幼女戦記』の政治哲学設定の希薄さを禁じ得ないであろう。
ターニャの思考様式は明確に「唯物論」であり「シカゴ学派」の格率に存在するものは「唯物論」とは対極に位置する「法の支配」と「プラグマティズム」、「批判的合理主義」である。
私としては、同作品において「シカゴ学派」や「大陸合理論」、「理神と無神の峻別」に対する理解と知見不足を曝け出しただけに思うし、原作者はアカデミカルに則り政治哲学を勉強すべきであろう。
これ以上の詳細は、同作のレビューで述べる。

本来、人が人であることの証は人同士の相互認識(印象)で成立するものだが、人格の数値データ化や、生物学的な定義のようにマテリアルな事実を杓子とする考え方、即ち唯物論の世界観は歴史的事実に鑑みても、コミュニズムに代表される全体主義左翼思想にしか適用されていないのだ。

故に唯物論から紐解かれる「シビュラシステム」の概念の一部はホッブズの図版にあったと仮説できるが、ここまで「理性(万能)主義」、「理神論」、「無神論」、「唯物論」、「自然法」、「自然状態」と説明を続けてきたが、これでようやく「シビュラシステム」の哲学的核心の半分に到達したか否かであろう。

次項「自然権」、「社会契約」、「デストピア」推論と考察。
以後、追記予定。
(仮題)
相対的応報刑論、目的刑論から「シビュラシステム」の推論と考察。
物語構成技法の検証。
作品各論。
-----------------------------------------------------------------------------------
*31『ブリタニカ国際大百科事典』 ブリタニカ・ジャパン(2018)
*32Ludwig Andreas Feuerbach(1804 - 1872)独
*33Popper『科学的発見の論理』(1934)
*34#20 「正義の在処」
*35Hobbes『市民論』(1642)
*36Hobbes『リヴァイアサン』(1651)
*37公式サイト{/netabare}

文字数制限の関係で本レビューは分割掲載とします。
ここまで乱筆乱文なレビューを閲覧していただき、深く謝辞を述べます。
To Be Continued

2019年6月30日初稿

投稿 : 2019/07/01
閲覧 : 248
サンキュー:

24

ネタバレ

でこぽん

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

理不尽な世の中で正義を貫くことの難しさを語った物語

近未来の世界、
警察組織である公安局は、犯罪を犯したものを逮捕するのではなく、
犯罪を犯す可能性があるものを逮捕する。
犯罪を犯す可能性があるかどうかは、人の心の状態や性格傾向を数値で表した『シビュラシステム』が判断する。

これにより、国民の安全は、格段に保障される・・・はずである。

だが、いつの世も、理不尽なことがまかりとおる。
シビュラシステムが犯罪者として認識しない者は、どんな残虐なことをし、多くの人を殺傷しても、決して逮捕できない。
法律がその犯人の人権を保障している。

これは現代を風刺しています。
東洋のある島国では「被害者よりも犯罪者の人権を大切にしているのでは?」と、思える法律があることをご存知でしょうか?
未成年者であれば、どんなに多くの人を殺傷しても死刑になることはない。
精神が異常だと判断された者は、年齢に関係なく、どんなに酷いことをしても無罪となる。
被害者は泣き寝入りするしかありません。大切な家族が奪われても何の補償もありません。

この物語には、二人の主人公が登場します。
一人は公安の新人監査官である常守アカネ。
もう一人は公安の執行官である狡噛慎也。
二人は、この世界の法律の理不尽さに気づき、大いに悩み、葛藤します。
そして二人は、それぞれ心にある正義を貫くために、別々の道を歩みます。

私は、常守アカネの成長に感動しました。
彼女は決して美人ではありません。それほど可愛くもありません。
でも、彼女はいつも一生懸命生きています。真剣に悩み、あがきながら一歩一歩成長します。
いつの世でも、一生懸命生きることの大切さを、彼女は教えてくれました。
そして私は、いつの間にか常守アカネを大好きになりました。

まだ、このアニメを見られていない方は、是非見てください。
このレビューでは語りつくせないことが、まだまだたくさんあります。
大いに感動し、法律の矛盾に悩み、葛藤することでしょう。

{netabare}
世の中は、奴隷制度から封建制へ、そして民主主義国家となり、人々の人権は向上しました。
しかし、理不尽なことは、まだまだ世の中にはあります。
私は、犯罪を犯す可能性があるものを逮捕するのでなく、犯罪を犯さないような世の中をつくるのが大切だと思います。
それは決して簡単なことではありません。
でも、簡単にできることから一歩ずつ始めれば、いつか達成できると思いたい。
例えば、
・「おはようございます」と隣人にあいさつする。
・困っている人に親切にする
それだけでも、世の中は大いに良くなると思います。
{/netabare}

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 289
サンキュー:

50

ゆずぼうず

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

メチャ緻密なんだけど、もやもやするのはなぜ

いや、もう絵もストーリーもこれ以上ない位緻密にして精密。op、edもスタイリッシュ×二乗という感じ。
こんな話良く思い付くなと感心しきりですよ。ハードボイルド極まれり。
最終話まで一気呵成に見せますが、オッサンはちょっと気を抜くと置き去りにされましたwww
ということで大したアニメなのですが、ひねくれたオッサン的にはやっぱり突っ込まずにはいられません。
コウガミ。あの見かけにしては随分雄弁だし、傷の回復が速すぎるwww。トキモリアカネ。なぜ色相濁らんの、もうちょっと深掘りせいや。
あとヒロインとして致命的に色気なしwww。
ドミネーター。メカとして萌えるが、目の前で殺人を犯した人間を撃てないとかwww
決定的なのが物語として、カタルシスがないこと。少なくともオッサン的には。
そんなこんなで、近未来をかなりリアルに描いてはいるのだけれど、そこまで鬱に描くか?と言うねwww
個人的には、嫌いな部類の作品なのでした。

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 45
サンキュー:

3

ネタバレ

nan-nan

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

オススメされて観ましたが…。

オススメされて観ましたが「最高」
この一言以外に言葉が出ませんでした!

ストーリーも素晴らしかったのですが、キャラ萌えも凄かったです(^^♪
特に櫻井さん演じる槙島様は神でした✨
それ以外でも、石田さん演じる縢君
沢城さん演じる唐之杜さん…。
声優陣が豪華過ぎて鼻血モノでした!

残念ながら2期は…。でしたが、1期は間違いなく神アニメです!

投稿 : 2019/06/27
閲覧 : 38
サンキュー:

2

ネタバレ

アッシー

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

槙島聖護、それとアナーキズム

僕の知り合いの、あるアニメオタクが僕に向かってこう言いました。
「一番好きなキャラは、やっぱ槙島かなー」
『PSYCHO-PASS』の人気キャラクター、槙島聖護。彼の魅力について僕は考えてみました。
学の浅い僕の持つ知識で槙島聖護について解説しようと思いますが、大方その目論見は失敗し、後に続く文はすべて駄文になることを、この先を読まれる方々はどうかご容赦ください。

↓以降、敬体

さて、この作品で度々出てきた単語、「アナーキスト」「アナーキズム」を知らなければ、槙島聖護、ひいては『PSYCHO-PASS』を深く理解することはできないだろう。

アナーキズムとはなにか。日本語で無政府主義と訳されるそれは、雑に説明すれば、あらゆる権力を認めない、悪とする思想のことである。その語義の広さゆえにアナーキズムの名の付く様々な思想があるが、一様にして権威を否定する。そしてアナーキズムの信奉者をアナーキストと呼ぶ。
では、何故権力を否定するのか。それは人間、という生物をよく考えるとわかることだ。生物は通常理由もわからないまま、ただ生きるためだけに生きる。しかし人間は知能の高さから生じる弊害か、幸福をを重視し追求する特異な生き物となってしまった。うつ病という未来に幸福を見出だせない、絶望に陥ったとき人間が自殺をすることがそれを裏付ける。アナーキストは幸福に価値を置く、そして幸福は自由意志の妨げのない、つまるところ自由を土台として成っている。だから人間の尊厳は自由と幸福にある、と考える。人間が社会を築いたのは人間の尊厳を守り、大きくするためである。そして社会には秩序が必要で、人間の尊厳をそのまま善悪として考えたとき、権力は秩序に反する。権力というのは暴力、自由と幸福を脅かすことによって支配することに他ならない。よって権力は悪となる。現在、社会は本来の意義を忘れたため悪が横行している。だから、アナーキストはこれらの現状に何らかの対応を起こす。大きく二つだ。ひとつは社会的アナーキスト、いわゆる共産主義者が革命を起こすために社会運動を主宰、または参加すること。革命もまた権力を用いるが必要悪としている。もうひとつは個人主義的アナーキストがより多くの民衆に本来的な善悪を思い出させるための活動。パンクロックなんかはその役割を果たしており、特にブルーハーツ(の甲本ヒロト、真島昌利)はその点を弁えている。社会運動やパンクロックなんて聞くと野蛮な印象を受けるが、意外なところにアナーキズムはある。例えばイエスキリストや仏陀、ディオゲネスのような偉大な賢人はアナーキスト的な行動が多くの人の知られるところにあり、高く評価されている。つまりアナーキズム自体は多くの人にとって魅力的なものだ。

アナーキズムの目指すところは支配のない社会、理想社会、ユートピアだ。支配がないということは権力がなく、しかし混乱も無秩序もない人間的な社会だ。
そのユートピアには対義語がある。ディストピア、権力を用いて民衆を支配し、秩序を強制する、非人間的なファシズムの社会。『PSYCHO-PASS』の舞台、シビュラシステムという独裁者が秩序となった社会だ。そして、ディストピアに生きる一人のアナーキスト、それが槙島聖護である。

槙島聖護は免罪体質者だ。それ即ちシビュラシステムの秩序から外れた、傍観者の立場にある人間。槙島が自身の体質に気づいたとき、彼は他の誰よりもシビュラの秩序、善悪を疑った。槙島の教養はその時に身に付いたのだろう。そして疑いもしない民衆に、人間性をみることができなくなった。なぜならシビュラの神託をのうのうと受け入れ、シビュラの傀儡と成り果てた、信念の無い人形達には人としての価値などなかったからだ。槙島はそんなものより、シビュラの秩序に反してでも自らの意志に基づいて行動する犯罪者に価値を見た。それで犯罪者に手段を与え、シビュラの意志に従う常守朱や、シビュラとは違う信念を持つ狡噛慎也を試すこともした。征陸智己の父親としての信念、一つの価値は我々視聴者にも深く胸に刺さっただろう。感動的で美しかった。なるほど、確かに槙島にはもっともらしい理がある。アナーキスト的だ。しかし一般的なアナーキストと違うのは秩序を踏み越えた行動を是とするところにある。アナーキストは、とりわけ個人主義者は人間である、それだけで尊い価値があるとし、危害原則を厳守するが、彼はそうは思わなかったようだ。作品でも言及されている「槙島はアナーキストに近いが、彼ほど破壊を好むとなると本来の語義からだいぶ離れる」とはこの点にある。とはいえ、ディストピア社会においてもはや見ることのなくなった人の意志を、意志の価値を知るには手段を選べなかったのかもしれない。彼はシビュラではなく、アナーキズムに正しさを見いだし、確かめようとしたのかもしれない。そんなことは関係なくただ美しいものが見たかっただけなのかもしれない。なんにせよ槙島聖護の行動、言葉、理念はとても魅力的で、それはアナーキズムと同じものを感じたのだろう。

舞台はディストピアだが、現実に無関係ではない。法律に善悪を委ね、考えることを放棄している人間は大多数だ。信念を持たない人間が多すぎる。変な思想に染まって他者に危害を加えるよりはましかもしれないが、だからといって思考を止めてはならない。この作品をきっかけに少しでも考えてほしいものだ。社会の正当性を認めるのは一人ひとりの考えなのだから。

ここまで槙島の魅力について語ってきましたが、実は僕、狡噛の方が好きなんです。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 46
サンキュー:

3

かんぱり

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

犯罪が無くなるには?

フォロワーさんがおすすめしていたので、見てみました。

色々と考えさせられる作品でした。

何人も殺したりする凶悪犯とか、子供にひどい虐待して死なせる親とか、
そういうニュースとか見ると犯罪者になる人を犯罪起こす前になんとか
ならないかなって思う時がたまにある。

この物語ってそういう考えを元に法律を作って犯罪予備軍と思われる人をシヴュラシステムというものを使って逮捕している。
でも、事前に逮捕ってなると、疑心暗鬼や自暴自棄になって逆に犯罪を犯したりする人も出てくるかもしれない。
無理やり頭で押さえつけたとしても、反発して逆効果になる恐れもある。

一番いいのは犯罪者を生み出した環境などを研究して、そういう環境にならないように対策していくことだと思うんだけど、そう考えるとやっぱり教育って大事なのかなと思う。貧困対策とかも。

でも、この作品を見て一番大事だと思ったのは、人と人とのつながりだと思った。

宜野座と征陸のわだかまりはシヴュラシステムが原因だったし、槙島がみんな孤独だと言ってたけど、シヴィラシステムの一番の欠点は、人と人の信頼とかつながりを壊してしまうことなんじゃないかと思った。
槙島だって、相談できる人がいたり周りの人との暖かいつながりがあったら、こんな思想にはならなかったんじゃないかな。

あと登場人物それぞれが、槙島のような悪役でも自分の信念みたいなものを持って行動しているところが良かったです。

でも!グロいのとか残酷なのとかはなるべく勘弁してほしいかな(-_-;)

投稿 : 2019/06/25
閲覧 : 32
サンキュー:

10

Ash-Lynx

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ポスト攻殻機動隊

攻殻SACのちょっと前の時代のちょっとクレイジーな設定の話。前半は1話完結で割と早めに本題(黒幕との戦い、シビュラシステムの正体)に入る感じ。
1話完結部分は攻殻と比べると印象薄いが、本題部分はだいぶ面白いと思う。2クールあるけど一気見注意ですわ。シビュラシステムの正体は…だいたい予想通りだね

アニメにしては珍しくテーマ性がしっかりしてる。シビュラシステム(体制)に盲目的に従うべきか、体制に逆らっても自らが信じる道を行くべきか…。朱は「考え悩み続けることが大事」って言ってるけど、まさにその通りだと思う。正義の道は険しいっすわ^^;

ヴィランが『MONSTER』のヨハンみたいで、憎めない感じがまたいい。黒幕が革命家・英雄っぽいのも攻殻と似てるな。明らかに意識してるよね。
「地獄の黙示録」の原作「闇の奥(ハンガリーの貴族がアフリカの山で虐殺した話)」とかも出てきたし。(※攻殻は映画のパロディが多い)


「人1人の肉体が獲得しうる快楽には限度がある。だが知性がもたらす快楽は無限だ」

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 35
サンキュー:

7

ハウトゥーバトル

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まさにサイコパス

視聴理由 特になし

序盤 あ、グロ系?

中盤 EGOIST!?

終盤 まさにサイコパス

この話は感情さえ数値化できるようになった近未来での公安局の話
内容的には微グロ・事件
かなり面白かった
なぜタイトルがコレなのか、後半になると少しだけわかる気がします

キャラに好感が持て...犯罪者には流石にね?
でも案外気持ちがわかるかもしれない

ED1.2ともにEGOISTさん。ED1は有名な「名前のない怪物」神曲

サイコパス2もやるみたいだからかなり期待

投稿 : 2019/06/23
閲覧 : 31
サンキュー:

12

ASKA

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

近未来のSF刑事ドラマ

1期を観終わりました。
内容は近未来のSFの刑事ドラマですね。
シビュラシステムというシステムに管理されてる世界で主人公の女性常森朱が監視官となって部下の執行官の狡噛慎也や他の執行官と事件を捜査し解決していく内容です。
いろいろと事件が起こりますが、その裏でマキシマという男がいることがわかってきて逮捕するために捜査するという内容になります。
1期目観終わりましたが、続きがあるみたいなので2期目も観てみようと思いました。

投稿 : 2019/06/21
閲覧 : 36
サンキュー:

16

むらさきたましい

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どんどん惹きこまれていきました

近未来のサイコサスペンス物で、魔法や超能力はありません。

当初は単発の事件に見えた事件が、どんどん繋がりを見せていきます。
そして、後半はこの世界の根幹となっているシステム自体の信頼性にまで話が及んでいきます。

最初は頼りなく周りについて回っていただけんヒロインが、覚醒した後は、非情なまでに対応する姿が素敵でした。

人気があるのが理解できる、とても素晴らしい作品でした。

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 65
サンキュー:

19

ネタバレ

へも

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

既視感

評判良いので今頃になって視聴してたんですけど、女学園の猟奇殺人のあたりまでしか見れておりません。。

2012年TV放送時にリアルタイムで見てたらハマったかもですが、どうしても既視感がぬぐえず引っ掛かるんですよね。
いちばん最初に感じたのはダークな画面イメージから「ブレードランナー(1982年)」をホーフツとさせるなぁという点。
そしてプロット的には(さんざん語られてそうですが)TVドラマ「ケイゾク(1999年)」と特撮ドラマ「特捜戦隊デカレンジャー(2004年)」とダブって見えてしまうのです。

キャラ設定はケイゾクっぽい。
 ・狡噛≒真山
 ・常守≒柴田
 ・槙島≒朝倉
他キャラも早乙女っぽいな、タン壷っぽいな、などと思いながら見てました・・・

そしてドミネーターによる執行モードは、デカレンジャーのジャッジメントタイムっぽいなと思ってました。(あちらは銃ではなくて警察手帳でしたがw)

ちょうどいまBSで再放送中なので、気が向けば視聴再開するかもです!!
※視聴中断につき評価はデフォのままにしてます。

投稿 : 2019/06/02
閲覧 : 110
サンキュー:

14

遊微々

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前半最高、後半普通

シビュラシステムと呼ばれるシステムにより人間の心理状態や職業適性や深層心理などが数値化された近未来の日本を舞台にしたサイバーパンクもの。

前半はそんな世界の中で犯罪者と戦う刑事たちを描いた刑事ものとしての側面が強く、後半は物語の核をなすシビュラシステムの本質に迫る哲学ものとしての要素が強い。

正直前半の刑事サスペンスがとても面白かったため、後半の哲学的要素を多分に含んだ展開には気を落とした。最初から後半のような流れだったら楽しめたのだろうが・・・

なので今作における評価の8割は前半パートである。
特に6~8話までにおいて展開される王陵璃華子編は必見。
これほどのサスペンスは中々お目にかかれない、ここだけ新規エピソードなどを加えて再編集して劇場版にして欲しいくらいである。

投稿 : 2019/05/31
閲覧 : 45
サンキュー:

5

ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心の在り方

ProductionI.G制作、SF×サスペンス。
客観的に見て完成度は相当高いです。

視聴のポイントは2つ。
物語の根幹であるシビュラシステムを理解すること。
そしてシビュラの名のもとに、
最大多数の最大幸福が実現した社会で、
3つの哲学(生き様)が語られていること。
どれか1つでもこの哲学に共感出来れば秀作となります。

シビュラシステムとは、
サイマティックスキャンによって計測された生体力場を解析し、
市民の深層心理をサイコパスとして数値化。
その数値を基に生き方を選択される生涯福祉支援システム。
サイコパスの舞台では、
科学の叡智は「人の心の在り方」を解き明かすに至り、
社会が激変した世界であります。

3つの哲学とは、
{netabare}シビュラの檻の中で法に従うものと、
時として己の信念や正義を優先させるもの、
そして法の支配に贖うものです。{/netabare}

槙島聖護が人気ですね。
生殺与奪の権利をシステムに握られている人間は、
人間ではないと憤怒し、犯罪を創造する。
贖うものだけに「生」の輝きを見ている。
ラストシーンで微笑んだ彼に、
僕はフィンチャーの「SEVEN」を見ましたが、
殉教者の徹底した救いのなさに畏怖したい方は、
傑作サスペンス「SEVEN」をお勧めします。

最後に衒学的に哲学の名句が並ぶ作品ですので、
もっとも心に響いた言葉を紹介しておきます。
「1粒の麦は地に落ちて死なない限り1粒のままである」
狡噛慎也が引用した聖書の言葉だそうです。
原文ではこの後「だが死ねば多くの実を結ぶ」とあります。

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 448
サンキュー:

88

ネタバレ

雀犬

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パノプティコンの囚人

【概要】
 ノイタミナ枠で放送されたSFクライム・サスペンス。2クール22話。人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化するシビュラシステムが絶対的な法とされる近未来の日本が舞台。本広克行×虚淵玄×天野明×Production I.Gの豪華タッグによって制作された。犯罪係数を指標として治安維持を担う公安刑事たちはシステムによる監視の目を掻い潜り、凶悪事件の裏で暗躍し続ける謎の男を追いながら、人々を実効支配するシビュラシステムの闇へと迫っていく。安全神話を揺るがす猟奇殺人にテロ犯罪。スリリングな展開で引き付けつつ、「本当の正義とは何か」「本当の幸せとは何か」など視聴者に問いかける奥深い作品になっている。

【所感】
{netabare}
 『PSYCHO-PASS』が描くのは人の精神までもがシステムで数値化される超監視社会だ。個人の能力を最大限に活かし安定した生活を送るという大義のもと、2112年の日本の人々は職業適性から友人・配偶者などの人間関係、日々の食事に至るまで、あらゆる行動をシステムの測定値(通称サイコパス)を頼りにして生きている。このような監視社会の根幹にある思想は功利主義であり、ジェルミー・ベンサムの提唱した「最大多数の最大幸福」が実現された世界だといえる。

 功利主義は政治的・倫理的な正義の基準を快楽・幸福に対する貢献、苦痛の軽減によって判断するという考え方で、この考え方を個人のみならず社会全体に対して適用する。したがって、例え少数の人間が犠牲になったとしても多数者の利益になるのであればその行為は肯定される。シュビラシステムによって低いサイコパス値を突き付けられ、価値の低い人間と判断された人間が不利益を被ったとしても、大多数の人間の幸福のために甘受せよということだ。

 功利主義は利害の対立による争いや差別を生むため、問題視されることが多い。しかし功利主義は理念を直観的に理解しやすいという大きな利点があり、現実では功利主義的な考え方で正当化されている社会通念や制度も多い。例えば、沖縄に米軍基地を置くは日本全体の国防を考えれば仕方ない、といった主張も功利主義に当てはまるだろう。

 功利主義の始祖、ベンサムのアイデアに「貧民管理」の改善プランがある。これは貧しい者のために、自己資金で運営される救貧院を設けようとするものだった。路上の乞食を減らすことを目的とするその計画は、功利主義者の理論を鮮明に映し出している。ベンサムはまっとうに社会で働く者からすると不快な乞食を街から排除し、救貧院に閉じ込めることを提案した。

 つまりホームレスはみな施設送りにしてそこで働かせようという提案だ。これは乞食にとって不当な施策に見えるが、乞食の中にも施しを乞うよりが救貧院で働く幸せだと方が言う者もいる。現代の日本にも刑務所に戻るために軽犯罪をわざわざ犯す者がいるくらいだから、19世紀のイギリスにもいるだろう。幸せで羽振りの良い乞食などごく少数であり、悲惨な境遇にある乞食の数は遥かに多いと予測し、ベンサムは「一般の人々が甘受する苦痛や不快の総和は、救貧院に収容される乞食が感じるすべての不幸よりも大きい」と結論付ける。

 『PSYCHO-PASS』の治安維持の考え方はベンサムの救貧院プランと酷似している。犯罪係数が100以上の人間は潜在犯と認識され、保護施設に送られ更生プログラムを受けることになる。潜在犯を隔離することで健常者は安心安全な生活を送れ、他者から色相な濁るような悪影響を受ける可能性も減る。精神が清らかでない者は大多数の幸せのため、排除の対象とする。

 本作は新自由主義経済の歪みによる貧富の差の拡大から、世界的な倫理道徳感の崩壊を招き、紛争や犯罪で世界各国が崩壊した後、日本はシビュラシステムによって地球上唯一の法治国家(第17話)として再建を果たした、という設定である。よって治安維持の優先度は過剰なまでに高められている。そのような前提があり犯罪者予備軍の排除という極端なリスクヘッジが正当化されているわけだ。

 しかし実際には狡噛が「更生施設から正常な状態で社会復帰する人間はほとんどまれだ。ほとんどいないと言っていい。(第12話)」と語るように更生システムは破綻しており、刑事の視点から物語は描かれるため殺人やテロを視聴者はずっと目にするのだから、安心安全な社会が実現されているという感覚は全く持てないだろう。むしろ自由の剥奪という大きな問題を抱えているように見受けられる。

 さてベンサムは功利主義に基づく福祉の実現としてもう一つ、刑務所の改革案も提案している。かの有名な「パノプティコン」である。パノプティコンは看守が中央の監視塔からすべての収容者を監視することができる円形の刑務所で、収容者たちにはお互いの姿や看守が見えないように設計されている。ベンサムはそのような環境で囚人たちが労働に励み、自立した生活を送ることを想定した。当時のイギリスの刑務所は暴力が蔓延る劣悪な環境だったらしく、実は人道に配慮して考案されたものなのだが、ベンサムが生きている間にパノプティコンが建設されることはなかった。

 パノプティコンが有名になったのは彼の死後、20世紀にフランスの思想家フーコーが著書「監獄の誕生」で監視社会の比喩としてベンサムのパノプティコンを紹介したことによる。囚人たちは「見られている・監視されている」という意識を植えつけられることで、規則に従うという「規範」が内面に生じてくる。フーコー曰く、この調教の仕組みこそが権力の本質であるという。犯罪者の自力更生に尽力し、教育・改造して社会的に復帰させていく啓蒙的で功利的なシステムとして考案されたパノプティコンであったが、フーコー以降は管理社会の象徴として頻繁に持ち出されるようになったのだった。

 シュビラシステムの支配も本質的にはパノプティコンと同じである。『PSYCHO-PASS』の世界ではドローンやカメラがあらゆるところに配備され、サマティックスキャンによるサイコパス測定が知らず知らずのうちに実行されている。人々から監視の実態は見えない。だが自分たちは監視されており、問題行動を起こし犯罪係数が上がれば拘束されることは把握している。規律を乱す者は最悪、ドミネーターによる殺処分が待っている。都市のシンボルとしてそびえ立つ厚生省ノナタワーは、まさに監視塔を現前させたかのような建築物だ。自分たちは見られているという意識付けが社会規範に従順な人間を生み出し、シビュラという権力を盤石なものにしている。そんな管理社会に反旗を翻す男が槙島聖護だ。
 
 「あいつは――― マックスウェーバーを持ち出された継の瞬間には、フーコーやジェルミー・ベンサムの言葉を引用して返すでしょう。」「システムというよりは巨大な監獄では?パノプティコン、一望監視施設の最悪の発展形。最少の人数で最大の囚人をコントロールする」(第19話)
 
 槙島は「意思に基づいた行動のみが価値を持つ」という信念を持ち、シュビラシステムに憎悪の感情を抱いている。彼はサイマティックスキャンを妨害するヘルメットを製造・配布して一般人による犯罪を誘発させたが、槙島のテロはシステムに飼いならされ防犯意識や自衛能力が低下した人間の脆さを浮き彫りにした。自己決定をしなくなった人間が堕落していくことは想像に難くない。

 本サイトの感想を眺めると、槙島には同情してしまうという感想も散見される。確かに支配と権力を否定し、非人間的な支配システムに抵抗する槙島の姿勢には一定の理解はできる。だがしかし、狡噛が看破したように槙島の心に巣喰うのは正義感ではなく根深い疎外感と被害者意識である。現実のテロリスト達の動機と変わりはしない。透明な存在である自分がテロ行為によって世界に認知されたいという歪んだ欲望は『残響のテロル』のナインと通底している。槙島がしばしば引用する哲学者や文豪の言葉は、自分自身を正当化する手段に過ぎない。よって僕は槙島を完全に否定したい。

 さて一方、シュビラシステムによる監視社会には批判的な意見が並んでいる。本作が管理社会の闇を引き受ける刑事たちの物語であり、格差による社会の歪み・システムの脆弱性・人間の劣化など欠点ばかりを見せられるのだから嫌悪感を持って当然だろう。シュビラシステムの正体が禍々しいバイオコンピュータだったという衝撃も大きい。しかし私たちが生きる現実世界は、着々と監視社会へ向かっているのである。

 理由は2つ挙げられる。2001年の同時多発テロはアメリカ国民に衝撃を与え、安全と平和の希求から世界中の通信データを傍受する監視システムが構築されたという。つまりテロ対策が監視社会を正当化する口実となってしまったのである。そしてもうひとつがテクノロジーの進化。ネットを通じて個人情報のやり取りが常に行われ、ビッグデータやAIの運用に人間の大量の行動データが利用されているのは周知の通りである。

 テクノロジーによる監視が最も進んでいるのは社会信用システムを国家政策として推進している中国だろう。アリババの芝麻信用(セサミクレジット。名前の由来はアラビアンナイトの呪文「開けゴマ!」らしい)やテンセントのテンセント・クレジットが有名で、既に社会インフラとして機能している。個人の行動を監視・採点し、数値化。信用スコアの高さ・低さによって恩恵・不利益を受けることになる、PSYCHO-PASSとほとんど変わらない世界が構築されつつあることに驚かされる。もしベンサムが生きていて今の中国を見たら、理想の国家だと評するのだろうか。

 民主主義の国とて全く例外ではない。例えばインターネットの広告は、いつのまにやら最近関心のあるものに自然と置き換わるようになった。動画サイトや買い物サイトを利用すると、ご親切にも次に見るべきムービー、買うべき商品を教えてくれる。これは考えてみれば不気味だし、知らず知らずのうちに私たちは選択の自由を奪われていることにお気付きだろうか。

 別の例を出そう。2018年度のNHKスペシャルで取り上げられていたのだが、アメリカで最も犯罪率の高い都市シカゴでは犯罪に関わる可能性のある人物をAIによって炙り出すシステムを警察が導入している。このシステムの問題は加害者になるのか被害者になるのか分からない状態で関連度が数値化されることである。スコアによる風評被害は当然起きている。知人が事件に巻き込まれるだけでスコアは上がってしまうという。こんなシュビラの犯罪係数と比較しても遥かに不完全なシステムが実運用されているのだ。

 現実の監視は『PSYCHO-PASS』よりも巧妙で、監視されていると自覚することすらなく秘密裏に行われている。まるで囚人たちが自分たちは監獄にいることすら知らずに生活しているように。私たちは自由を守れるだろうのか。それとも快適さや安全と引き換えに自由を差し出すことが正義になってしまうのか。本作は2012年のアニメだが、今見ると監視社会への警告がより痛切に感じられるだろう。
{/netabare}

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 279
サンキュー:

34

ネタバレ

にゃん^^

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スーパーコンピューター(?)が犯罪者を管理してる未来の世界のおはなし

深夜と正午? PSYCHO-PASS サイコパスの感想


未来の警察のお話

シビラシステムってゆうスーパーコンピュータみたいなのがあって
悪いことしそうな人がする前に分かっちゃうの
それで警察がその人たちを捕まえようってするんだけど。。


悪いことする前につかまえるとかってにゃんは考えられないけど
ほんとにあったらこわいよね。。

はじめはただ事件を解決してくおはなしなのかなぁ。。って思って見てたけど
だんだんいろんなことが分かってきて
そんなかんたんなおはなしじゃナイって分かってくるの

このおはなしで正しいことって何?とか
人間はコンピュータとかに全部まかせちゃっていいの?とか
いろんなこと考えながら見るアニメだって思う

ふつうの警事ドラマみたくいろんな性格の人とかいて
おわりの方はかっこよかった☆


ただ主人公のアカネちゃんの顔がちょっとヘンな感じで
しばらくなれなかった。。

コウガミさんははじめはいやな感じの人だなぁって思ったけど
だんだんかっこいいなぁ☆って^^


気もちわるいシーンとかもあったけど
マジメなおはなしだから終わりまで見たほうがいいかも。。


↓は1話ずつの感想
見おわって時間がいっぱいあったら読んでくれたらうれしいな^^

(*´I`)y─┛.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○

{netabare}
22話目
{netabare}
とってもよかった終わりだと思う

「法が人を守るんじゃない 人が法を守るんです」って
かっこよかったし
逃げたマキシマのトラックにつかまってタイヤをうったり。。
アカネちゃんすごかったね^^

マキシマが言ってた
「だれだって孤独だ。。もうだれも人を必要としない。。」って
本当はマキシマってコウガミさんが必要だったんだよね。。きっと

アカネちゃんが泣いてたから
コウガミさんも死んだのかなぁって思ってたら
マキシマは死んだみたいだけど
コウガミさんは逃げたみたい。。よかったぁ☆

シビラシステムはそのままだし
ギノザさんはしっこう官になって
新しいかんし官が来て。。

お話しは終わっちゃったけど
これから2期があるかも。。みたいな感じ
あったら見てみたいなぁ
{/netabare}

21話目
{netabare}
アカネちゃんかっこよかったぁ~
ヤヨイさんの気もちがよく分かった。。

お父さんもかっこよかったね。。
ギノザさんはコウガミさんにしっとしてたのかな?
でもお父さんはやっぱりお父さんだったんだ
死んじゃったのかなぁ?助かってほしいけど

ギノザさんも「その手をはなすなぁ~!」って
言ってたけどね。。( ノω-、)クスン

コウガミさんもかっこよかったけど
今週はやっぱりアカネちゃんだったね^^
間に合ってほしいなぁ☆
{/netabare}

20話目
{netabare}
アカネちゃんとうとうシビラシステムのヒミツを知っちゃって
シビラシステムってほんとにアカネちゃんの考えてること
分かっちゃうんだね

シビラシステムとアカネちゃんの話し合いと
いろんな人と話したりしたこと
(アカネちゃんの頭の中で)って
いろんなこと考えられるみたい。。

でもにゃんはおばかだから考えはじめると
頭の中がくすぐったくなっちゃうから
スルーしちゃうね。。(ゴメン) 

きっとこのアニメを見たあにこれの頭がいい人が
かわりに考えてレヴュー書いてくれるって思う。。
ってゆうかだれか教えて☆人(^□^*) オネガイ

それからアカネちゃんの推理ってすごいなぁ。。
コウガミさんも頭がいいけど
アカネちゃんがこんなに頭がいいって思ってなかった^^
シビラシステムにゆうこと聞かせるのもすごいね
{/netabare}

19話目
{netabare}
サイコパスって何?
こころって何?

正義のためにじゃなくって
たぶん自分がそうしたいからするんじゃないのかなぁ。。
マキシマはそうしたいからそうするし
コウガミさんはそんなマキシマを許せないからそうするし

だから2人が似てるってそういうことかも。。

このお話って
正しいことってだれかが決めるんじゃない
自分で決めるんだ。。って言いたいのかな?

さいごにシビラシステムは
アカネちゃんに本当のことを教えるみたいだけど
アカネちゃんはどう思うんだろう。。

さいごは1話目のはじめのシーンになるのかな。。
{/netabare}

18話目
{netabare}
コウガミさんはマキシマをころさないと事件がまたおきるって
思ってるみたい
きっとそう。。だとにゃんも思う

でもほんとうにわるいのって
シビラシステムじゃないのかな?ってにゃんは思うんだ
だってマキシマをころさないようにしたのって
シビラシステムだよね

それだけじゃなくって
マキシマを仲間にしようって思ってるし。。
マキシマがいなくなればって思ってる
コウガミさんのことをころそうってしたし

コウガミさんってなんとなくそのことに気づいてないのかな。。
それでもマキシマだけをころせば
事件がおきなくなるってほんとに思ってるのかな?

コウガミさんってやっぱりバカだね。。
アカネちゃんに書いた手紙
聞いててにゃんは悲しくって泣いちゃったよ。。
{/netabare}

17話目
{netabare}
シビラシステムの正体が分かったね。。
だれがこんなにだめだめなシステムはじめにつくったの?って
にゃんは思ったけど

でもシビラシステムって機械じゃなくって
人間の脳だったんだから
裁判官の人のかわりに
シビラシステムがなっただけじゃないのかなぁ。。

それってわるいことなのかなぁ?
(きっとわるいことなんだよね。。たぶん。。)
にゃんってほんとにおばかだから
かんがえてもやっぱり途中で分からなくなっちゃう。。

それでこのお話ってどうなってくのかなぁ。。
さいごにマキシマが死んでおわりとかになっちゃうのかな?
{/netabare}

16話目
{netabare}
ナノタワーで3人が上と下に分かれたけど
にゃんは1人で下に行ったしっこう官って
あぶないなぁ。。って思って見てたけど
さいごに出てきた人(?)見て。。えっ!?。。

あれってひどいよね。。
てゆうかシビラシステムの正体ってなにかまだ分からないけど
ぜったいだめだめなシステムだよね。。

上の2人はバトルが多かったけど
マキシマってちゃんと逮捕されたのかな?
にゃんはなんとなくちょっと心配なんだけど。。

来週はシビラシステムの正体が分かるのかなぁ。。
{/netabare}

15話目
{netabare}
今週もかわいそうなところがいっぱいあった。。

マキシマがほんとにねらってたのってナノタワーだって
そこでシビラシステムがぜんぶのサイコパスをはんていしてるの?

でもどうしてかな?
わざとかくしてるみたいでなんとなくヒミツがあるみたい。。
{/netabare}

14話目
{netabare}
今週は見てるのがくるしかった。。
にゃんの犯罪けい数もあがったかなぁ。。

でも
このおはなしのほんとに言いたいことが分かってきたみたい
たぶん
機械とかシステムとかにぜんぶまかせてもいいの?って
みんなに聞いてるみたい。。

だってひどいよね。。
目のまえでだれかがころされそうになってても
だれも分からないなんて

これってイジメとかににてる気がする。。
だれかがいじめられてても
みんな知らんぷりして先生に言おうってもしない

でもみんな
どうしたらいいかなんて分からないんだって思う
にゃんも分からないよ。。

きっとサイコパスのおはなしに出てくる人たちだって
どうしていいか分からないんだって思うなぁ
{/netabare}

13話目
{netabare}
うぅん。。今週はいつもよりむずかしかったぁ。。

それで公安局のえらい人が言ってたのって。。

シビラシステムには欠点があるってもう分かってるけど
発表したらみんなの信用がなくなるから
かくさないといけない。。って
そのためにあなたたちがいるんだからなんとかしなさい。。

そんな感じかな(たぶん)

アカネちゃんはつよいしフシギな人みたい
でも。。おえっ。。ってしてて
にゃんはなんとなくお友だちになりたいなって
やっぱりシビラシステムがえらんだ人なんだ(いいイミで)

さいごのギノザかんし官とマサオカしっこう官のおはなしって
にゃんはびっくりしちゃった!
{/netabare}

12話目
{netabare}
ヤヨイさんがしっこう官になったときのおはなし
11話のつづきが気になってたのではじめは???
なんだかよく分からなかった

お友だちがシビラシステムに反対して
犯罪をしようってしてそれを止めたかったのにできなくって
しっこう官になった。。

おはなしの中でコウガミしっこう官が
シビラシステムは正しいとか言ってて
11話目を見たあとのこのおはなしって

正しいものってなに?
シビラシステムをかえようってするのがほんとに悪いこと?
とかって言ってるみたいってにゃんは思った
{/netabare}

11話目
{netabare}
マキシマショウゴとアカネちゃんが会って

マキシマはドミネーターが
犯ざい係数をちゃんとはかれないみたい
アカネちゃんのお友だちのユキを人質にしてても
うつことができないの

それでほんものの銃をアカネちゃんにくれて
自分を止めないとお友だちをころすって。。
ユキちゃんははたすけてー!ってさけんでて
でもアカネちゃんはうてなかった。。

お友だちがころされるのに
たすけることができるのに
何もできないアカネちゃん。。

自分できめられない。。

にゃんはただ
わー!どうしよう?どうしよう?って泣きながら見てるだけだった

ドミネーターがうってもいいって言ってうったら
それってうったのは自分でも
ドミネーターがうったのとおなじなのかな?

だれがいい人でだれがわるい人って
だれはころしてもいい人でだれはころしちゃだめな人かって
だれがきめたらいいのかな?
自分できめちゃっていいのかな?

にゃんだったらどうすればいいのかなって
かんがえたけどよく分からなかった。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
アカネちゃんのお友だちからメールでよびだされて
コウガミさんとそのばしょに行ったら。。

ほんとはコウガミさんをよびだして狩りをしようってしたんだね
犯人ってヘンな人。。

にげるコウガミさんを見てたのしいだけじゃなくって
コウガミさんがあかねちゃんの友だちをおいて
自分だけたすかるんじゃないかって。。
そこまで見てるみたい

でもコウガミさんってアカネちゃんのこととってもよく言ってたのに
アカネちゃんはコウガミさんのこと自分をふりまわすって言ってて
ちょっとわらっちゃった

でもなんとなくおはなしが
「BTOOOM!」みたいになってきたみたい。。
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週は気になったところが2つあった

カラダだけじゃなくって脳までサイボーグになったら
それでも人間なのかなぁ。。って

あと。。ギノザかんし官のお父さんのおはなしはかなしかったね。。
ほんとに一生けんめいに犯人つかまえようってしたら
じぶんも犯罪者になっちゃうのかなぁ?
そんなことってあるのかなぁ?

おはなしはまだつづいてるけど
さいごのおはなしがマキシマとコウガミしっこう官の
1話目のさいしょにつづくのかなぁ?
{/netabare}

8話目
{netabare}
先週のつづきだけど
だれがやったか見てる人は分かってるから
おはなしがどうなってくのかっていうのが
たのしみなのかな?

いろいろあったけど
やっぱりまだうらの人はつかまらない。。
じけんはじけんですすんでいくみたい

でもにゃんは思うんだ
ほんとはそのじけんをおいかける
コウガミしっこう官のおはなしみたいな気がするなぁって
{/netabare}

7話目
{netabare}
気もちわるいところがいっぱいあるけど
きれいな絵になっててころすところとか出てこないから
見てられるのかなぁ
なんとなく地獄少女みたいな感じがした。。

でもにゃんはオウリョウさんの気もちがよく分からない
地獄少女だとうらんだりにくんだりっていう気もちが
あー分かる。。でもダメだよ。。って見てられるのに
サイコパスってやっぱりよく分からないなぁ。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
3年前のじけんののうらにいた人が
まだつかまってなくってほかのじけんがおきてるのかな

かんし官がしっこう官になるかもしれないってこわいね

このおはなしって絵がきれいだけど気もちわるいね
それでちょっとむづかしいね
{/netabare}

5話目
{netabare}
ジケンはおわったけど
まだかくれてる人がいるみたいだし
これからまた何かおきるのかなぁ

コウガミさんって前は。。だったんだ
このおしごとって一生けんめいやると
自分も。。。なっちゃうのかな

まどかマギカ思い出しちゃった
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週は
あんまり気もちわるいとことかなくって
よかった(ほっ)って思ったら
おわりのほうで。。

でもおばかなにゃんも
やっとこのおはなしが分かった
未来のせかいの刑事ドラマなんだぁ^^
(って思う。。たぶんw)

未来だとあにこれも
あんな感じになっちゃうのかな?
ちょっと行ってみたいな♪。。

なんかにゃんの感想
あかるいおはなしみたいだけど
おわりのほうで
やっぱりくらかったんだって。。

おはなしは来週につづくみたい。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
にゃんもいじめられたから
このおはなしってとってもいやだったなぁ

人をいじめてたのしいなんて
それで
そういう人たちを見て止めないなんて

それってサイコパスじゃないのかな?

人をけったりするのって
つかまえたりできないのかな?

とってもいやなおはなしだった
{/netabare}

2話目
{netabare}
今日はなにもなかった。。
反省の回かな?

くらいけど
おいかけてころしたり
ころされたりっていうおはなしとは
ちょっとちがうみたい。。

アカネちゃんが
いろんなしっぱいとかして
えらくなってく
みたいなおはなしなのかな?

来週くらいから
どんなおはなしか
分かってくるのかも。。
{/netabare}

1話目
{netabare}
とっても悲しいおはなしだった

はじめの男の人はワルイことしちゃったから
しょうがないのかも。。

でも人質にされちゃった女の人って
まだなんにもしてないのに。。
はじめから泣いちゃった

コワかったし。。くらかった。。

音楽とか音が
えいが見てるみたいにひびいて
にゃんも
ドキっドキっ。。てとまらなかったよ

みんなのレヴュー読んでて
まどマギを書いた人が書いたって
分かった

だからかな
ちょっとにてるって思った

追いかけてる人もいつか
じぶんもおいかけられちゃうかもって
コワいしかなしいネ

見てたらいつも泣いちゃいそう

ちょっと気になったの。。
あかねちゃんの目がうごかなくって
ちょっとコワかった

あと
さいしょに出てきた男の人2人の名前
メモってたら
しんやとしょうご。。だったから
ちょっと気になっちゃった
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 1625
サンキュー:

337

ネタバレ

taijyu

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

守るべき法が悪だった場合は、はたしてどうすればいいか

1話感想:
作画は高品質。
SFな世界観が面白いですね。男たちが格好いい。
事件の描写などは残虐ですが、まだまだどん底まで落ちる描写などを期待しています。

全話感想:
途中変なところも見られますが、なんだかんだ言って面白かったです。
内容も考えさせられます。

守るべき法が悪だった場合は、はたしてどうすればいいか。
単純な少年漫画なら、とりあえず悪いやつを倒せばハッピーエンドですがそういうわけにもいかないし、と。

悪法もまた法なりと従うのが正しいのでしょうけどね。
現代社会に生きる我々には一見変に見えても、そういう社会になったのはそうなるだけの理由があるはずで、社会の秩序を崩しては結局世に混乱を招くだけなのは確か。
実際悪法だって言うなら皆が変えようと思うはずで、そうなったら法律が変わるのが民主主義ってものなんですよ。

続編も作れそうな内容なので楽しみです。まあこれで終わりでも綺麗にまとまっていると思いますが。

投稿 : 2019/05/11
閲覧 : 52
サンキュー:

5

Mi-24

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

独特の世界観が面白い。

徹底的に管理された、いいのか悪いのかよく分からない世界。
この管理社会に疑問を持つ主人公が、徐々に謎を解き明かしていく。
ストーリーが面白くて良い。クライマックスも良かった。

登場人物もいい。
主人公の新人刑事と百戦錬磨のベテラン。
新人刑事が上司でベテランが部下という設定も面白い。
最初一人で何も出来なかった主人公が、ベテランの助けを借りながらも事件を解決し、段々逞しくなっていく。成長物語もいい。


あまりスカッとする内容ではないが、面白いアニメ。

投稿 : 2019/05/10
閲覧 : 45
サンキュー:

7

シワーる

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SFアクションの傑作

硬派なSFアクションアニメです。

登場人物もみな魅力があり、彼らの思惑や行動が交差することで物語にうねりが生まれる。劇伴もかっこいい(歌は英語なのが嫌だった)。

描かれる世界観にも一面の現実味があって、現在のようにコンピュータの判断に依存する社会の行き着く先に思いをはせる社会風刺のようにも感じられました。

なによりも緊迫感が素晴らしいです。見だしたら止められなくなります。

投稿 : 2019/04/26
閲覧 : 47
サンキュー:

4

退会済のユーザー

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

間違った社会に抗え

犯罪は不条理に存在する。事件、陰謀、その他諸々。あらゆる人物が入り混じって世の中を台無しにするからだ。
救いはあるのか?ああ、十分にあるぜ。何故なら警察や組織がいるから。だが、彼らに頼ってばかりいると、今度は自分の身が危ない。
自分の身は自分で守れ、とよく言われるが、まさにその通り。敵が目の前にいても、咄嗟の実力が発揮されなければならないのだ。
鍛え抜かれた体、卓越した技能、臨機応変に対処できる判断力。これら以外のスキルも必要とされる。モラルも大切だ。
他者を受け入れたり、物事を許すか許せないかを瞬時に決断する能力が主に該当するね。
僕はこの数年間、異例の事故に巻き込まれたことはないので、多少の気の緩みがあるかもしれません。
ですが、いざという時には、家族に手を出させないほど力強さを身に付けなければと思っております。
Psychopathな連中に太刀打ちできる。そしてPsycho(精神)をPass(乗り越える)にする。それが公安。

まず第一に言える事が、ストーリーの作り込みが素晴らしい。常にスリルで満ちていて、飽きさせません。ジャンルとしてはSFですが、リアリスティックな描写も多く、見応え満載です。
伏線が多く散りばめられていて、それらの回収の仕方も流石ですね。序盤は事件解決、中盤からは真の犯人を追う構成となっています。
シビュラシステムという便利そうで厄介な設定が物語に大きく関わります。住民の反乱、犯人の行方、正義の意味。すごく考えさせられます。
キャラも特筆すべき点。どのキャラも個性的で好感が持てます。特に主人公の狡噛慎也(こうがみしんや)に大半が惚れるでしょう。
僕にとっては憧れの二次元キャラです。カッコよすぎて痺れますよ。彼の過去と性質が現在に交差するのですから。
ヒロインの常守朱(つねもりあかね)は公安局に入ったばかりの新人女性。彼女も回を重ねるにつれて成長していきます。
終盤は見違えるぐらい変わり果てますよ。人によっては嫌悪感を示すかもしれませんが、僕の場合は気にしていません。
悪役である槙島聖護(まきしましょうご)のカリスマ性が凄まじく高く、性格もクールです。狡噛さんと同じくらい好きかも。
やっていることは犯罪そのもので擁護のしようがありませんが、同情の余地はあります。それは実際に視聴すれば解る事でしょう。
雰囲気はダークでシリアス。僕好みですね。大真面目な作風も本作を彩ります。
作画は終始安定していて綺麗です。Production I.Gの底力を垣間見ることができます。1クール目のOPとEDには圧倒されました。戦闘シーンも実に良い。
TV放送版では、ある回の絵が乱れていますが、円盤ではしっかり修正されています。ご安心ください。
音楽もハイクオリティーです。特にEGOISTの"名前のない怪物"は神曲ですね。鳥肌が立ちます。

無い。と言いたい所ですが、2クール目のOPとEDはあまり好みじゃなかったですね。1クール目が良すぎたのかもしれません。

最高以外の何物でもない名作。これほど気合の入った作品は観ていて本当に爽快です。僕は2期を観ていませんが(評判が芳しくないので)、劇場版は観ました。
が、やはり1期がナンバーワンですね。おすすめします。
例の如く海外版Blu-rayを購入し、もう一度観ました。手元に置いておいても損はありません。

投稿 : 2019/04/24
閲覧 : 36

QlxpN83427

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人それぞれ

自分はこの世界観にはまりとても面白かったです

重厚なストーリーで最後まで飽きが来ませんでした
もっと評価されるべき作品
永久保存版

投稿 : 2019/04/19
閲覧 : 35
サンキュー:

1

ネタバレ

ダークフレイムマスオ

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

節目で王道作品レビューすると宣言したのでそろそろまとも(?)なレビュー書いてみようか、今回は初心にもどりレビューしてみよう一興、戯言でもええわ。ささった作品は何か伝えたい

今回は数作品の作品ネタバレとダスオ節出しまくりですので迂闊に御覧なさった方にはあらかじめレビュー読まないことをお勧めします!(真面目に書こう!お約束のフリですw)ちなみに2期、劇場版もまとめてのレビューです。周回は当然忘却ですw。

平成が終わりを告げる鐘が鳴るのももうすぐです。近未来を描く作品ですがこれから直近に起る現代社会、いや、既に片鱗が出てる社会を痛烈に風刺してると捉えるのが個人的な見方になってます。

元号自体は日本だけになってしまいましたがこれから私たちは何に向進する社会になるのでしょうか?不惑という年齢を経過したにもかかわらず未だに変化に追随してない感があります。

昨年末に「終物語」で相当長いレビューしました。リーハイを引き合いに出させてもらいましたが、この作品の主人公も己の信念を元に行動する点ではドラマのヒロイン(黛真知子)とクロスオーバーしてます。が、こちらは朝ドラヒロインなどと揶揄される要素は皆無です。むしろ
「君は神か?」
と思えます。これは誇張表現ではなく素直にそう思います。

サイコって何でしょうね?善良って何でしょうね?問いがずっと続きます。ストーリーの表層では罪を犯してる犯罪者がサイコパスということになります。表現的には猟奇的であり残虐でもあります

が、視聴してるとこの作品の世界自体がサイコパスだと思います。根幹からして違うというのは世界自体が間違っているのが作品テーマと思います。悪の感情を持たざる精神、法を犯さず生活を送るのがこの世界の日本における善良です。機械でカウンター越しにそれを測定されます。数値が異常ならこの世界では潜在的犯罪者や犯罪者になります。排除対象もしくは強制治療対象です。それ以外で残ったものが社会を形成する理想郷です。

素晴らしい!人生という自由選択を放棄し、何かに導かれるまま一生を終える。何かを変える意思ももたず人生というストーリーを演じる。(ん?これって下セカレビューでも言ったような気が。おっさんだから許して~w)

この世界の一般人はレールガンSの御坂妹です(救済前の)生まれたばかりの彼女等は刷り込みにより自分は実験動物と思いその意味を正しく理解しており単に言うならロールプレイングゲームのNPCです。(未視聴の方いたらすいませぬ。)

転換しましょう。悪を裁く英雄、ヒーロー。軍人、でさえもこの作品の世界においては潜在的犯罪者の烙印を押されます。それすら超越した主人公は神でしょうか?否、この世界における犯罪者とは人としてあるべき姿そのものです。当たり前に存在するものであると思います。描き方、表現は過激でモラルを逸脱ですが法に触れてる以外は人の本能として持っていて然るべきものと思うのです。サイコ野郎の戯言、妄言です。
...いかん!ちょっと箸休めだw

ダスオちゃんらしくない!よ~し右腕の暗焔龍に聞いて何かねじ込もう!

「なんかやばいよ~。らしくないことすると息継ぎしないで水入れた洗面器に顔つけて麻雀打ってるみたいだよ~( ゚Д゚)」
「なんや、もうギブかいな。トップレビュアーさん見てみい。みんな同じ想いでレビュー書いとるんやで。われもこの作品レビューしようと思ったのは節目に爪痕残したいんとちゃうんか?」
「そうだよ~。でも…」
「なら、デモもストもあるか!穿ち貫くのが漢やろがい!ごちゃぬかさんとやってみせんか!」
(わしこの前オネエキャラに挑戦したんだがな~。ハートブロークンだわ。)
「...」

自分の右腕に怒られてしまったw寸劇終了

こうでもしないと自我崩壊招くぐらいの思考のドツボにはまるぐらい好きなんですよ~。そういうのもひっくるめて未視聴の方にはぜひ観ていただきたい作品であります。グロいのだめっ!ていうなら残念ですが見ないでください。無理強いはしませんが世界観は知ってもらいたいです。

あ、劇場版はゲームのバイオ2にラブストーリー要素が絡むが感想ですがこの後の劇場版には期待してます。(こんだけかい!って言われそうですがしゃーないもんそういう風にしか思えなかったんです。)

超話題替えw
「テトリスって知ってますか?」憶測ですがゲームというものを絶対しないという方以外なら多分ご承知だと思います。では「TGM3 SHIRASEって知ってますか?」と言ったら「えっ、なんですか?」ではないでしょうか。ゲームへたっぴな私も6分ぐらいのクリア動画見たインパクトは絶大でした。感想はなしよ!単純に人ってスゲーなだけです。(決して人間卒業、神になれておめでとう!とか、お、思ってないんだからねっw)世界って広いのは知ってるつもりになったと思ってでいても自分の尺度で物事をはかるのは危険だと常々肝に銘じております。

またアニメ例えするならレールガンSの御坂妹と布束砥信の会話は常に心に持っておきたいものです。
布束がクローンを表に出すワンシーンです。
感想を言う御坂クローンが最後に呟く
「…世界とはこんなにも眩しいものだったのですね…」
これがターニングになります。
無粋なので説明はしませぬ。

何かを言わないのは何も言わないよりも残念です。色々な場合沈黙は金ですが、あにこれでは、それが自分で稚拙だ。何も変わらないじゃん?と思っても誰かに何かが伝わり考えを覆す起点になると思ってます。原理、原則、経験則が私の基準点ですが若い才能はそんなものを凌駕するものだと思ってます(レビューなんか目じゃねーぜ!あにこれ席捲ぐらい秒殺だわ!ぐらいの人出てきてもらいたいっていう願望ですよ)

「そもそも才能なんてものはな、自分で掘り起こして創り上げるものなんだよ。」

伊東四朗さんのドラマ中の台詞です。(リーハイ2の8話、30分ぐらいから)中略ですが興味ある方はご覧ください。トップレビュアーさんのランナーぶりは下から見上げ「あの人は天才だから」と思ってしまってる方には是非考えてほしいものです。そしてあにこれという場で貴方の些細なレビューやメッセージを述べてもらえれば幸いと思います。

令和を前に貴方に鐘が鳴らんことを祈り、
とりとめない駄文読了に感謝します。

令和元年みんなで楽しみましょうね!

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 65
サンキュー:

15

名前に無頓着

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とうとう中国で現実になった記念レビュー

中国で社会信用システムが導入されます。

評価が低いと就職や結婚等ができないのはもちろん、公共交通機関の利用すらできないとか。

シビュラシステムが現実になりましたね。

民主主義国家では起こりえないですが、他国とはいえ未来を予見した素晴らしい作品に拍手。

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 279
サンキュー:

13

xsbDg70896

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

科学技術の発展と多様性に問題提起

個人的歴代ベスト3に入る最高傑作

近未来の社会に置いて、人間が心身を潜在部分から数値化され分類されて生きているという舞台設定。
それは今の現代社会の近い未来として有り得る形を表現し、
そこにある科学技術の恩恵と代償、
人として自由に生きる事と、制約に守られる事との比較を
主人公達と敵対者との対立や、主人公達の自問などに見せている。

ストーリーは犯罪捜査の仕事から、大きな組織の陰謀に関わり、それが主人公達や人類の存亡に関わるという感じのよくある話

雰囲気は非常に重く、ギャグや萌え的要素は無い。
話としても絵としてもグロテスクなシーンもある。

現代社会に問題提起しつつ、ストーリーでは成長や登場人物たちの複雑な関係性をテンポ良く見せいきどんどん引き込まれて行く感じ

投稿 : 2019/04/07
閲覧 : 41
サンキュー:

2

ネタバレ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

未来形刑事ドラマ

頭があっぱらぱーなので完全に理解はできていません
引用セリフとか

少し違うけど地球へ的な
コンピューターで統括されているような未来の日本で、その真相を主人公は知り、嫌悪したけれども同時に、この世界の平和には必要だとも理解していて、地球へと違い壊す事はしない終わり方でした

最終的にどうなるんでしょうか
それが気になります


(感想メモ)
・思ってたよりグロかった
・主要キャラが死ぬ感じなのね...
・カガリくん死んだのつらい...マサオカさんもほんと...やめて...
・でもマサオカさんが亡くなる時のギノザさんめちゃカワ...って思っててごめん
・OP、EDが変わったりするし意味深なので気が抜けなかった
・ちーちが「あかね!」って言ってたのにちょっとふおおと思いました
遙かなる時空の中で...
・22話のコウガミとマキシマの最後、めっちゃ美しかった...好き...
2人の男と男の戦い良かったです
ホモ的な意味でなく純粋に、胸が熱くなった
・最近特に思うけど、やっぱり生身の身体、自分の頭、精神って本当に大事だなぁと思う 言い方変だけど
誰かに言われたからとか、決められてるからとか関係なく、自分で考えて、誰のせいにもしないで、自分の力でちゃんと生きていければなぁ...

投稿 : 2019/03/25
閲覧 : 66
サンキュー:

5

塩谷ナオ

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

<12話で断念しました>

投稿 : 2019/03/24
閲覧 : 230
サンキュー:

1

rFXEy91979

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

TV版とBlu-ray版、両方揃えてより楽しめる!!

#01「犯罪係数」
やはりいくら何度見ても、欠点見えずの完璧回!!シビュラシステム下の世界、ドミネーターによる執行、そして朱の下した決断…リアルタイムで見た時から印象一切変わってないうえ、鳥肌箇所すら変わってないとか、間違いなく文句ナシ!!学生時代に視聴して、そこからサイコパスバカとなり、未だ関連小説に夢中となるこのアニメ。まさにKOされることもはや必答すぎるアニメ、その1話未鑑賞なら是非暇を見て見るべし!!そしてハマってしまったならBlu-rayを是非買って!!ここ最近のアニメにはない、とにかく出来が突出してます!!
あと録画残してるなら、そいつ絶対永久保存ね!何故ってBlu-rayとTV、それぞれ変化があるからだよ!当然もう残ってないなら、一度Netflix視聴!!TVバージョン残ってるから、是非ともBlu-ray版と比べて!!

#02「成しうる者」
#03「飼育の作法」
#04「誰も知らないあなたの仮面」
#05「誰も知らないあなたの顔」
#06「狂王子の帰還」
#07「紫蘭の花言葉」
#08「あとは、沈黙。」
#09「楽園の果実」
#10「メトセラの遊戯」
#11「聖者の晩餐」
#12「Devil's Crossroad」
#13「深淵からの招待」
#14「甘い毒」
#15「硫黄降る街」
#16「裁きの門」
#17「鉄の腸(はらわた)」
#18「水に書いた約束」
#19「透明な影」
#20「正義の在処」
#21「血の褒賞」
#22「完璧な世界」

投稿 : 2019/03/12
閲覧 : 125
サンキュー:

3

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PSYCHO-PASS サイコパスのストーリー・あらすじ

人間の心理状態や性格的傾向を、即座に計測し数値化できるようになった世界。あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は 「良き人生」 の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は、
「サイコパス(Psycho-Pass)」の俗称で呼び慣わした。(TVアニメ動画『PSYCHO-PASS サイコパス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2012年秋アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫凛として時雨『abnormalize』、Nothing's Carved In Stone『Out of Control』≪ED≫EGOIST『名前のない怪物』、EGOIST『All Alone With You』

声優・キャラクター

関智一、花澤香菜、野島健児、有本欽隆、石田彰、伊藤静、沢城みゆき、櫻井孝宏、日髙のり子

スタッフ

ストーリー原案:虚淵玄、キャラクター原案:天野明、 総監督:本広克行、監督:塩谷直義、脚本:虚淵玄/深見真/高羽彩、キャラクターデザイン・総作画監督:浅野恭司、ドミネーターデザイン:石渡マコト、色彩設計:上野詠美子、美術監督:衛藤功二、3D監督:佐藤敦、撮影監督:荒井栄児、編集:村上義典、音楽:菅野祐吾、音響監督:岩浪美和

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