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「フィギュア17 つばさ&ヒカル(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
55
棚に入れた
273
ランキング
2441
★★★★☆ 3.8 (55)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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フィギュア17 つばさ&ヒカルの感想・評価はどうでしたか?

そらじん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気弱な女の子の成長譚

日常アニメ以上に凝られた日常描写と、子ども向けのような絵柄からは想像できないようなSF描写、この二つの要素が中心になって話が進んでいく今作。
幼い頃に母親を亡くし、気弱な女の子だったつばさが双子という名の設定として同居するヒカルや、小学校での友達との日々を通じて成長していく様が見ていてとても面白かった。
格上の敵と対峙したり、大切な人に悲しいことがあったりなど、つばさの前には様々な困難が立ち塞がったが、そんな状況でもつばさを励まし続けたヒカルという女の子の存在は彼女にとってかけがえのないものだった。

投稿 : 2024/02/06
閲覧 : 34
サンキュー:

1

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは認知行動療法のお話かもね

長文のため本文はネタバレで隠します。

{netabare}
このアニメ、本当に素晴らしいものをたくさん持っている作品である。

それは作中で出てくる敵の不気味さ、日常描写の丁寧さ、可愛らしいキャラデザ、SF×日常モノのギャップ、人間ドラマがまず挙げられるが、もしかしたらこの部分も評価できるのではないか?と思ったものがあるのでそれを紹介したい。

数年前、私の友人が過度のストレスから精神の病を患ってしまった事があり、その際に見せたアニメがこの「フィギュア17」だったわけだ。
選んだ理由は、私の好きな他アニメ作品比べて癖が少ないというだけのことであったが、その結果「現実を見せられた気もしたが、自然に立ち直ろうと思えて、なおかつ現実でもその感情を長く持ち続けることができそうだ」という意見をもらい、なおかつ友人にとってのベストアニメになったのである。

これを聞いて私としては嬉しさも勿論あったが、同時に驚きでもあったわけだ。

そこで気になった私はネットで本作品の評論ではなく、「感想」を調べてみると、「精神的な病を抱えていたが、この作品を見て心が救われた」「心が穏やかになった」「悲しい結末ではあったが、なぜか精神が回復した」といった類いの意見も散見されることに気がついた。

ここから私は
・癒し系アニメでもないのに精神にまつわる意見が出るのは何故か?
・ストーリーの構成と上記の事柄にはなにかしらの相関があるのではないか?
と思い、もう一度見直すことにした。

すると、当時おそらく見過ごしていたであろう発見が出てくる。

それは【成長物語でメジャーとされているフローの一部を徹底して避けている】事である。

良く知られている子供の成長物語として、【弱気な主人公登場→仲間の助けを借りて少しずつ成長→スランプor嫌な出来事があり落ち込みいじける→X→大きく成長して大円団】の流れが挙げられるだろう。
※視聴者の視聴スタイルが主人公への感情移入である事を前提条件とします※

問題は多くの場合において、【X】の部分に何が入るのかという事だ。
私はここには【仲間からの叱咤激励】が入ると思う。
ただし、【叱咤激励】というのは、いじけた主人公に対して暴力暴言的行為を伴うものが多い。
例えば、「お前に期待してんだよ!」「お前のためを思って言ってんだ!」「気合いだ!」といった台詞やビンタの演出である。
確かにこれによって人間ドラマをより際立たせることは可能だ。

では、本作品はどうか。
主人公つばさが落ち込みいじけるシーンは何回も出てきますが、その時に周りのキャラクターが叱咤行動を起こす回数をカウントしてみて欲しい。【0回】のはずだ。
逆に、主人公を肯定する事、周りのサポート、主人公の話をしっかり聞く、抱擁といった動作があって主人公もそれに対して一時甘んじたり、依存状態になっても、最終的には自分で考えて答えを出し、その結果の前向きな行動が戦闘シーンに繋がっている。
つまり、カウンセリングと似たような手法が自然と作中に取りいれられているわけだ。

さらに、作中で描かれる小学校生活のリアルさは視聴者をその頃に引き戻すが、それに加えてキャラクターが持つ思いやり、愛情、博愛、身近な人がいなくなれば悲しい、といった倫理観や道徳性触れることで、それを改めて認識する。
そして、視聴者自身が忘れてしまったそれらを疑似的に取り戻す流れができている、という事も付け加えておこう。

つまり、本作品の日常とSF戦闘のシーンには
★日常シーン→【主人公(視聴者)にとっての根性論を撤廃した修行のようなもの】
●戦闘シーン→【日常シーンでの経験から結果なり回答を出すためのテストのようなもの】
という役割があると考えることができる。
そしてこれを★→●→★→●→・・・と繰り返すことで、視聴者が主人公と共に無理なく少しずつ成長していく、というメンタリズムを主体とした学習メソッドが隠されているのだと思った。

通常の成長物語だと戦闘や勝負をかけるシーンが修行となり、それ以外の日常シーンで達成を味わうものが多いが、これの逆をすることでより精神に訴えかけてくる物語が構成されるわけだ。

総して本作品に対し、評価したい点としては上記から考えるに【人が抱える精神的な負担を、正しい方向に軽減・改善させる効果がある】のではないかと感じた次第だ。

だが、今のところ本当にこういった効果があるのかを実証するためにはソースも少ないのが現状である。
もしかすると、医療分野で扱われているメンタル学習教材との類似性が証明できれば確信に変わるかもしれない。
{/netabare}

投稿 : 2023/07/17
閲覧 : 107
サンキュー:

1

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

今度は私がヒカルちゃんを守るんだ

※子供向けアニメ×大人向けSF

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 205
サンキュー:

0

是正 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全体的に細部まで丁寧に作った名作

戦闘要素はあくまでスパイス。本質は出会いと別れ、さまざまな経験を経て少女が成長するお話。
日常シーンでの描写が非常に多いため、登場人物が存在する肉感が強く、お話自体は正道ながら強く心に響く。

それはそれとして戦闘シーンも重量感のあるやや特撮的な動きもあまりほかのアニメではみないので一見の価値あり。

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 231
サンキュー:

1

aikawa さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

悲しく

なります。 
コラールを弾くシーンが好きです。

投稿 : 2020/01/09
閲覧 : 251
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「今の自分は好きですか?」

これは良いです!
オススメです!

2001年なので絵柄とか古い感じもするかもしれませんし
派手さもないアニメですがすっごく丁寧に作られています
このレビューのタイトルは第1話のサブタイトルです
作り手が何を大事にして作られたのかがよくわかります

主人公は北海道に引っ越してきた小学4年生の少女です
そこで異星人と偶然出会い事件に巻き込まれ…という物語
私は北海道生まれなので舞台というだけでも弱いんですが
でもロリではないし(^_^;) かつそういう要素は皆無です

「北の国から」+「遊星からの物体X」を目指したという
監督のトンデモ企画を意図して作られたらしいんですが
これがなんとまぁ、見事に大成功して傑作になってますw

「自分自身が嫌い」「住んでいる場所が嫌い」…っていう
主人公=つばさが、もうひとりの自分=ヒカルに出会って
少しずつ変わっていくというリアルな感じの小学生の話と
他の惑星から来た異星人の必死な戦いが並行して進みます

どちらも人物たちの気持ちがしっかり追いかけられて
もともと各話1時間という珍しい枠で作られたせいか
早い展開ではないのでもしかしたら大人のヒト向けかもです


これを観て、「ヒドゥン」というSF映画を思い出しました
近所のレンタル屋のホントの隅っこにあったのを見つけて
名前が「hidden」なんて…これがホントの隠れた名作か?
なんて2〜3年前に借りて観たんですが本当にそうでしたw

かなり古い映画で 今ググったら1987年の制作だとのこと
おそらくかなーりの低予算で作られたと思うんですが
見事にSFしていてドラマとしてメチャメチャ面白いです
一部ではとても高評価なちょっとカルト的映画なのかも

何故思い出したのか?…というか、2作の共通点としては
・異星人が人間に紛れ込み”隠れて”生きている
・とても地味ながらSF的設が細かくストーリーに活きている
・「ヒトの気持ち」「動機」のリアリティが素晴らしい
・「愛」がある (^_^;)
というところでしょうか。


このアニメはdアニメストアで観られます
月額400円払ってでも観る価値ありと思います
・・・まわしものではないですよ! (^_^;)

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 357
ネタバレ

透明猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「隠れた名作」とはこの事

そして、14年も前の作品ではありますが「もっと評価されるべき」作品であると思います。
(なにしろこのサイトでも顔となるジャケット画がひどく縮小されてしまっていて可哀相ですw)

ウルトラマン的なバトルと、小学生の成長物語がセットになった作品ですが、
女子小学生の感情を丁寧・真摯に描写した日常パートが白眉。

主人公キャラも丸っこい絵柄で可愛く、とても好きですね。
キャラの性格も記号化されすぎておらず、真面目に描かれていて非常に好感が持てます。
(矢島晶子さんの内気な少女キャラがツボだった、というのもありますが…)

ストーリーが本当に素晴らしく、特に、喪失・別れを乗り越えていく終盤は必見。

{netabare}
ただ、しばしば出てくる新聞記者の、真相を究明するパートは必要だったか疑問ですw
結局ラスボスの位置もDD達が自分で見つけたし、
リベルスで変身したかと思ったら、すぐ倒されてしまうしw
{/netabare}

戦闘パートについては、正直、日常パートほど特筆すべき部分はありません。
{netabare}
(DDとオルディナの作戦行動の手際が悪く、少し笑えるのと、
後半でのチートの域に達した兵器開発・生産能力には注目ですw)
{/netabare}

戦闘モードになった時に、視界に戦闘補助用のインターフェースが表示されるのですが、
DDのは異星語なのに対し、主人公は平仮名(せいめいはんのうなし、等)になっているのは、
私のSF感性にキュンときて、格好良いと思いました。

エンディングは演出も良く曲も合っていたのに、
オープニング曲は破滅的なまでに合っておらず残念。
(劇中のBGM・アイキャッチの音等はとても好きでしたが…)

あと、サブタイトルがどれも素敵だったのに対し、
メインタイトルはちょっとどうかと思いました。
(人形のフィギュアと勘違いされるし、17にも大した意味は無いという…)

ともあれ、必見の傑作です。

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 301
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良作

有害な宇宙生物が北海道に落下して、その生物を捕らえようとする宇宙人とたまたま居合わせた地球人の少女のお話。
子供向け作品が得意なOLM制作なので、遊星からの物体Xのような生物とのバトルよりも、北の国からのようなホームドラマをメインにしていて、風景といい、ALFEEの高見沢さんの曲といい。
北の国から好きである自分は、このアニメがすごく好きである。内気すぎるつばさにはもうちょっとがんばれよ!とは思うけど、正反対のおりちゃん演じるヒカルと成長していくのがいい。
北の国からの純は女々しいでイラッとする場面が多かっただけに(爆笑)
良作ですよ。
これは。

投稿 : 2019/02/17
閲覧 : 342

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日常とSFが融合した成長物語

本当にじっくりと丁寧に作られていることが分かる作品だった。
1話当たり通常のTVアニメ2話分の為、ゆっくりと物語が進んでいく。
そしてこれにより日常パートもSFパートもどっちつかずにならなかったと思う。
主人公のつばさが成長する話なのだが、順調に成長していくのではなくあることがきっかけで途中で一旦成長が留まるどころか序盤よりも未熟になってしまうところもまたリアル。
ここら辺はキャラに感情移入し易い分、かなり観る側にもストレスが溜まるが頑張って観て欲しい。
最後は絶対に感動する。
作画に関してはToHeart(1作目)にかなり似ているためもう文句なしの高クオリティー。
唯一の不満が挿入歌というか劇中BGMなのかよく分からない謎な曲。
これが延々とラを女性の声で連呼するだけのもの。
ゆっくりとした方はまだ聴けるのだがSF場面の戦闘シーンの方は本当に邪魔でしかなかった。
しかし、OPとED共に本当に素晴らしい曲なので音楽の評価は高め。
中々ない作りのアニメのため一見の価値あり。

投稿 : 2018/10/19
閲覧 : 312

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

見続けるか否か。

まあまあ面白いのだが、いかんせん1話1時間というのは、連続して見るにはすこし持たれる。今の所描写は結構丁寧だが自分が見るにはあまりに自然で牧歌的だった。あと自分はあまり小学校の記憶がない(多分忘れっぽいから)ので、あまり懐古の情も湧かなかった。タイミングも少しわるかったかもしれない。ちょうど今「プリンセスチュチュ」でほのぼの感には充足しているのにこの上小学生の話ではさすがに食傷してしまう。


また殺伐した話の後にでも気が向いたらまた見ます。


そうそう、聞き覚えのある声がすると思えば、釘宮(さん)の声が当たっているキャラがいた。こんな頃から出ていたんだーというびっくり感と、懐かしさがこみあげた。そして上手いし。

投稿 : 2017/12/09
閲覧 : 281
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

小学4年生のヒロインが宇宙人の武器?と合体したら

武器のほうが双子になり双子のヒロインとなります

半分以上が双子の愛情物語で切なく泣けます

双子が合体して宇宙から来た侵略生命体と戦います

学校友達関係バトルでいろいろな試練を乗り越えていきます

最後は武器のほうのヒロインがメインヒロインを守り切って

武器のほうのヒロインが散ってゆきます

かなり切なく優しい展開です

子供の頃を思い出させる良い内容です

私的にはかなりお勧めです

投稿 : 2017/12/07
閲覧 : 195

ほねっこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小学校の文集が見たくなる作品

つばさとヒカル、二人の双子が融合・変身して謎の宇宙生命体と戦う「非日常パート」と、つばさ達が小学校で、友達らと協力しながら色んな課題やイベントに取り組む「日常パート」から構成されていますが、この作品の最大の見どころは「日常パート」のリアリティ溢れる日常描写でしょう。

小学生の日常がとにかくリアル。小学生の日常を描いた作品ではトップクラスの写実性。
視聴していて「あーこんなことあったなー」なんて思うことが頻繁にあります。
ポートボールに興じるシーンなんて懐かしすぎてヤバかったww

作画も綺麗で非常に安定しており、見ていて心地良かったです。
つばさとヒカルの微妙な描き分けもできていましたし、表情演技がキチンとできています。

知名度は低いですが完成度は一級品。隠れた名作と言えるでしょう。
おススメです!

投稿 : 2014/11/02
閲覧 : 731
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じっくりコトコト煮込んだ少女の成長記

主人公が変身して宇宙から来た怪物マギュアと戦っていくという非日常と、その影響を受けながらも保たれる日常の両面における、主人公の戦いと成長を描いたオリジナルSFアニメ・・・だそうだが、一話45分全13話の大半は緩やかな日常描写で、その懐かしさを覚える緻密な日常描写の中での主人公の「つばさ」の成長ぶりじっくり見守る楽しみ方が適当。つばさは内向的で何事にも消極的な少女ですが、自分と瓜二つでありながら快活なヒカルと過ごすうちに精神的に成長していく・・・というのがこの作品の根幹です。作画も美麗だし、音楽はTHE ALFEEで雰囲気は凄く良いです。

「北の国から」+「遊星からの物体X」を目指した作品らしい。
「北の国から」は真面目に見た事がないのでよく分からないですけど、美しい山や野原の情景、繊細に描かれた緩やかな日常、そのアニメらしからぬ雰囲気は似ているかも知れないです。
「遊星からの物体X」に関しては、ヒカルがつばさの複製であるという設定とマギュアのデザインはそれっぽいな・・・とは思います。モンスターデザインは確かに作風と不釣り合いなぐらい気持ち悪いですが、キモグロっていうほどではない。ましてや人に成りすましてギョエーみたいなホラー展開にはならないので、まぁそこら辺は全然違います。余裕がない!危機だ!と言われても実際起こったのは木が枯れるぐらいで、マギュアが全く日常を脅かす存在にもならなかったという点は、肩すかしに感じられるかも知れません。日常と非日常、現実と非現実が融合した作品がお好みな私には不満の残った作品でした。バトルも終盤こそ盛り上がるけど、それまでは何処か作業的でモンハンみたい(笑)

まぁ、やはりこの作品の良さは人物描写と日常描写なのです。小学生の何でもない日常があまりにもリアル。北海道を舞台にした美しい山々や野原の情景とともに、各々の登場人物を丁寧に描いています。瓜二つなのですが、つばさとヒカルの表情の違いは見てればすぐ分かる。もう一人の自分、理想の自分が常に傍にいると絶対辛いこともあると思うんですが、その辺も妥協せずに真っ直ぐに描いてました。少女の内面の成長をガチンコで描いたという一点のみでも十分評価に値すると思います。尺の長い日常シーンの退屈さ、あと微妙に説教臭い点はアレですが、その積み重ねが終盤に活きてくるような作品なので、何か感じるものがあれば・・・最後まで見る事をオススメします。どうでもいいですが、つばさとヒカルが合体してフィギュア17に変身したときの姿が「鉄腕バーディー」にちょっと似てるんですよね、二心同体って意味でもちょっと似てる・・・です。

投稿 : 2012/07/30
閲覧 : 641
ネタバレ

さとーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動します。

変身するところとか、ちょっと笑えてしまったりするんですけど、この物語は相当泣けます。

評価すべきは美しい風景と音楽。なんでもない描写で癒され、バトルで熱くなり、友情に涙する。

おいしい所全部詰まってます!

主題歌は「boy」です。つばさもヒカルも女の子ですが。

投稿 : 2012/03/21
閲覧 : 402
サンキュー:

3

ネタバレ

kain さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

◎「虹を掴む夢を見れば空も飛べた あの頃の情熱を覚えてるかい」
 kainの大好きな高橋ナオヒト監督です。

これはバトルシーンも好かったですが、何よりも日常のシーンが素晴らしかったです。
熱気球のシーンは 後から思いだすとジーンときます。

まだ見ていない人は1クールしかないので ご覧になってください。
きっと つばさとヒカルを好きになりますよv

投稿 : 2011/08/16
閲覧 : 503
サンキュー:

6

あるてま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 3

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/05
閲覧 : 10

アニメ評論家1号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

投稿 : 2023/03/05
閲覧 : 11

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/17
閲覧 : 24

メモロビー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 25

d-kk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 50

eDpBw81477 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/07
閲覧 : 60

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/05/26
閲覧 : 34

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2019/10/11
閲覧 : 73

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 78

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/10/18
閲覧 : 75

鴇羽♡舞衣 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/02/24
閲覧 : 104

匿名 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/12/24
閲覧 : 80

きききき さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 80

VhLQl28222 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2016/11/16
閲覧 : 90
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フィギュア17 つばさ&ヒカルのストーリー・あらすじ

『フィギュア17 つばさ&ヒカル』は2001-2002年まで13回にわたりアニメシアターXで放送された連続アニメ番組、またはそれを元にした漫画・小説作品。
【ストーリー】北海道を舞台に、宇宙からの侵略生命体に立ち向かう2人の少女の姿を描いた傑作SFアニメ。北海道の牧場に住む少女・椎名つばさが人間化したリベルスである少女・椎名ヒカルと共にフィギュア17に変身し、同じく宇宙から来た生物兵器マギュアを倒していく。
また、内気で内向的な少女であるつばさはヒカルとの生活やこれらの闘いの中で、精神面でも少しずつ成長していく。(TVアニメ動画『フィギュア17 つばさ&ヒカル』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2001年春アニメ
制作会社
OLM
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A217_%E3%81%...
主題歌
≪OP≫THE ALFEE『Boy』≪ED≫THE ALFEE『Fairy Dance』

声優・キャラクター

矢島晶子、折笠富美子、小山力也、井上喜久子、佐藤政道

スタッフ

監督:高橋ナオヒト、プロデュース:GENCO、シリーズ構成・脚本:米村正二、キャラクターデザイン・総作画監督:千羽由利子、モンスター・メカニックデザイン:西中康弘、美術監修:小林七郎、美術監督:嶋田昭夫、音楽:高見沢俊彦、音響監督:渡辺淳

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