当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「フルーツバスケット [スタジオディーン版](TVアニメ動画)」

総合得点
82.7
感想・評価
882
棚に入れた
4956
ランキング
349
★★★★☆ 3.9 (882)
物語
4.1
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
4.1

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

フルーツバスケット [スタジオディーン版]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

記憶が消されちゃっても、またお友達になってくださいね

投稿 : 2021/11/14
閲覧 : 146
サンキュー:

0

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とおるのバカがつく位のお人よしになみだが出ちゃうんだ。。

高校生のとおるは
おとうさんもおかあさんもいないけど
いつもまじめで気もちのやさしい女の子

おじいさんはいるけど
めいわくかけちゃいけないからって
アルバイトしたりして
山にテントをはって一人でくらしてたの

でもその山って相馬家のもので
ある日
相馬さんの家でくらすことになったんだ

そして
相馬家の悲しいひみつを知っちゃった
それは
人にだきつかれると動物になっちゃうっていう12支ののろい

こののろいがかかってる人って
ほかのそうま家のみんなからもきらわれていて
とくにキョウは12支にもはいってないネコのばけ物なの

そんなのろわれた相馬の人たちは
みんないろんな苦しみを知ってて傷ついてる。。

でも
自分たちより悲しい目にあってるとおると知り合って
変わっていくおはなし。。

にゃんは
このおはなしを見ながら何回も泣いちゃった。。


あらすじを書きながら思い出してたら
またちょっとなみだが出てきちゃった(グスン)

とおるってほんとにいい子なんだよ
すぐにだまされたりしても困ってる人をほっておけないし

あんたバカ!?
って言いたいくらいのお人よしなんだ。。

でも
とおるは何回バカっていわれても
ぜ~んぜん気にしないんだろうなぁ


ときどきにゃんにも
とおるみたいな友だちがいたらなぁって
よかったのになぁって思う

でも
このおはなしを見てたら
にゃんもとおるみたいに
やさしくて強くなれたらなぁって思うんだ。。


ながれてくる歌が
このおはなしにとっても合ってて
この歌を思い出すだけで
なみだが出てきちゃうんだ。。


♪~生まれ変わるなんてできないよ
だけど変わってはいけるから~♪


にゃんは
悲しいときとか苦しいときとかに
何回も見て元気をもらえたから

みんなにも見てほしいナ
そしてやさしい気もちを思い出してほしいなぁ☆って

にゃんは
あにこれに来てはじめて見たけど
昔のアニメだから絵が古いみたい

でも
おはなしはよかったから
みんなも見てね~!


~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~

12支にネコが入ってないって書いたけど
誰かが教えてくれたので。。
チベットとかタイだとウサギ年のかわりがネコ年で
ブルガリアだと
トラ年の代わりがネコ年なんだって^^

ブルガリアにも12支があるって
ネコ年とおんなじくらいビックリ!

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 1905
サンキュー:

224

ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

最後まで観たが苦痛だった

 
正直、大嫌いな作品。
{netabare}じゃあ途中でも観るの止めればいいんだが、止めなかったのは岡崎律子さんの曲があったから。それ以外何もない。

ストーリー含め嫌いな部分は多々あるが、一番気に入らなかったのは演出。真面目にやってるんですか?と疑うほど。実に安っぽく見えた。音の使い方にも呆れた。
どうしてそうなったかは知らないが作品全体で何度も思ったので、おそらく自分はこの監督さんが嫌いなのだろう。実際あとから調べたら、この監督さんの作品はことごとくつまらないと思うので。

2001年版とは違う制作陣で新シリーズ進行中だが、それには原作者が出張ってきてる。2001年版について思うところが相当お有りなんだろうと想像するが、果たして。{/netabare}

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 372
サンキュー:

2

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

色褪せない名作

すごく暖かいお話でした。今更初めて見ましたが良かったです。設定はかなり重いんですね。一歩間違えるとハートフルストーリーどころかゴリゴリの鬱アニメになってもおかしくないのですが、そこを主人公のとおるをはじめとする優しさに溢れたキャラクターたちで見事にハートフルに仕上げていました。1話ごとに起承転結が綺麗にまとまっていて、今やってもひょっとしたら通用するんじゃないかと思うようなクオリティの高さでした。昨今のアニメだとどちらかというと張り詰められた伏線だったり重厚な世界観、美しい作画等々を楽しむアニメが多く、こういった分かりやすく何も考えずに感動を受け取れる作品というのは少ないような気がします。さらにこのアニメの素晴らしいところは笑えるところです。なんなら笑い:泣き=7:3くらいだったように感じます。個人的に京が紅葉をぶったときに紅葉が泣き出すシーンがなぜか面白可愛くて好きでした。ただ残念だった点をいうと作画は2001年ということもあって仕方ないとしてまず声優でしょうか。基本的に違和感はないのですがあきとの声がすごーく引っかかりました。大事なシーンでもあきとが話すシーンでトーンダウンしてしまい、残念でした。また、物語がちゃんと完結していないというところです。一応綺麗にまとまってはいたのですがやはり謎は残っており、心残りではありました。ただ全体を通して見てもストーリーの完成度は昔の作品とは思えないくらい高く、26話たっぷりと楽しめました。リメイク版も気が向けば見たいと思います。

78/100点

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 291
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:----

いい人時々動物さんに囲まれて透はとても幸せです♡

主役の透はとても純朴。しかしそれはとてもいいことではあるが、生きるうえでは困難なこともある。あまりに性格がいいために住んでいたおじいさんの家から追い出されてしまった! (T_T)
そこで透はテント暮らしを始める。けれども神様はちゃんと透が悪い子でないことを知っていた。透がテントを張っていた家の住民に発見されて無事保護される。そして透は保護された家での居そう生活が始まる。しかしその家の住民には秘密があった。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 187
ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悲しいop

opはとても悲しく、ちょっと感動する。
十二生肖と猫の設定は凄い!中国でこのような設定をするのは難しいと思う!
少女向けですが、男子としてこれが良いと感じる。

投稿 : 2019/10/26
閲覧 : 298
サンキュー:

1

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

透き通った癒し

最初に見た感想は,本田透の純粋さとひたむきさ,癒しの力とボケ,脳天気。主人公には天然の癒しの力が備わっていて見ていて和みました。

SFやドタバタどんちゃん騒ぎや,ハーレムや異世界物などが好きな人には,退屈で耐えられないと思いますが,・・・

落ち着いて和まされる不思議な力に浸っているようなそんな感じに催眠術にかけられたような気になってきます。

昔のTV版フルーツバスケットは12支全員出てきていないような気がしていましたが,それぞれの動物に呪われたサブの主人公たちの悩みや葛藤はよく表現されていたように思います。

なぜフルーツバスケットなのかは,透だけが「おにぎり」された小学生時代の「フルーツ」バスケットにあります。それでも指名されるのを待ち続けた透の鈍感さ,よく言えば寛容さにあります。

ウサギの物の怪つき,紅葉の旅人の話が全体を通して印象に残っています。もっと評価されてもいい作品だと思います。

投稿 : 2019/09/07
閲覧 : 312
サンキュー:

1

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思わず涙が・・・

世間からはめちゃくちゃ高評価である作品で、また新作リメイク版が放送されるということで、見てみた。


女性に触れると怪異に戻ってしまうヒミツを隠しながら生きる草摩の人間たちと、母を亡くし親戚からも邪険にされ居場所をなくした居候の女の子・透の関係性を描いた物語。

いままで人間と関わりを拒絶せざるを得なかった草摩の人間たちが、透との出逢いを通じて、その関係性を見直して変えていこうというストーリー。

透の優しさが沁み込まれたセリフがとても心に響いて、思わず涙を流してしまうシーンが多かった。


・・・ただ、残念だった点が二点で、いずれも最終話の後半で、その内容と声優。話が急に展開したかと思えば、重要なセリフをしゃべる声優がヘタクソで、全く話が頭に入ってこなかった。今までの雰囲気を壊された気分。

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 307
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

少女漫画の世界にようこそ。

アニメーション制作:スタジオディーン
2001年7月5日 - 12月27日に放映された全26話のTVアニメ。

原作は、『花とゆめ』に連載されていた高屋奈月によるベストセラー少女漫画。
この作品の登場人物の子供の世代の物語『フルーツバスケット another』がweb連載中です。

【概要/あらすじ】

本田透。16歳。海原高校に通う高校一年生。
過剰にまでに礼儀正しくて笑顔が明るくお人好しなのですが、鈍くさくて天然ボケっぽい女の子。

3歳の時に父親・勝也が病死し、アパートでずっと母子家庭で育ってきたのですが、
一生懸命働いて女手一つで育ててくれたパワフルな母親・今日子を物語が始まる4ヶ月前の5月に交通事故で亡くし、
透は年金暮らしをしている父方の祖父に引き取られて二人で暮らしていました。

そして最近になって、祖父の家で亡き父の妹と子ども二人が同居することになり、
ついでに家の改築をすることになりましたので、
工事中は友達の家に泊めてもらうように言われたのですが、
学校でたった二人の親友の魚ちゃんと花ちゃんの家庭に迷惑をかけられないと、
透はテントで一人で寝泊まりをして高校に通うという生活を始めてから一週間。

ある日、登校中に山中にて一軒家を見つけて家主である草摩紫呉という27歳の青年と出会います。
透がテントを設置していた小山は実は草摩家が所有する土地でした。
透は更に家の住人である草摩由希と遭遇し、これをきっかけに仲良くなります。
由希は透のクラスメイトであり、学校中の殆どの女子が熱狂的に恋焦がれている眉目秀麗なイケメン王子です。

その日の夜、崖崩れで透が住んでいたテントが母親の遺影もろとも地中に埋まってしまいます。
ショックと熱で倒れた透が目を覚ますと布団に寝かされており、由希が掘り出した遺影が透に返ってきます。

そして、祖父の家の改築が終わるまでの間は紫呉の家で同居することを由希から提案されます。
透は若い女の子ですから、イケメン二人、とりわけ学校の王子である由希と同居だなんて恐れ多いと思いながらも、
なし崩し的に由希の厚意を受けてしまいます。
無償ではなく、家賃代わりに家事全般と炊事を受け持つという条件を紫呉から提示されましたが。

二人?いえ、三人目の草摩のイケメンの草摩夾が透に充てがわれた部屋の天井をぶち破って登場。
夾は口よりも拳が先に出るタイプのやんちゃ坊主な感じです。
性格が正反対である夾と由希は険悪な関係。
修羅場を止めようとした透はつまずいてしまい、抱きつかれた夾は猫の姿になってしまいます。
由希はネズミ、紫呉は犬。続くアクシデントで残る二人も動物の姿に。

『宴会を始めましょう』

『みんなと楽しくいつまでも』

草摩の人間の十二人は十二支の物の怪に取り憑かれていて、
異性と抱き合うと変身してしまうという呪いのために一生を縛られてしまい、
身内を始めとした人間関係に暗い影を落としています。
ちなみに、草摩一族とは伝統と格式のある物凄い資産家で、
現在の当主は、十二支の上に位置する“神”として生まれていて、
呪いの中心に位置して十二支を縛っています。

十二支の彼らが透と心を通わせる事によって傷つき凍てついた心に温かな光を灯していく様子を描いた、
また、透とイケメンたちの同居生活のなかで恋愛を育んでいくという物語です。

【感想】

『花とゆめ』の看板作品であり、世界で最も売れた少女漫画と言われる私にとっても想い出深い作品ですね。
1850万部を超えてギネス登録されているらしいです。

地味な女の子・透を巡って草摩のイケメン二人が張り合う、更にイケメンキャラいっぱいで逆ハーレムっぽい作り。
“元ヤンキー”魚谷ありさと“電波女”花島咲という透の親友二人や、
複数の草摩の少女(特に12歳の中学生・杞紗さんが可愛いです)
といった女性キャラもいますので美少女成分もありますが。

読者は女性がほとんどですが、女性読者は夾と由希に萌えるのと同じように、男性読者は透くんに萌えるということで、
とっかかりやすい作品だったと思います。
透くんの十二支に向けられた“癒やしの言葉”で読者の心も満たされていくというのが作品の基本ですね。

アニメの透くんの声優はアニメオタクに大人気の堀江由衣でしたので、尚更男性層向け要素もありましたかも。

原作少女漫画のスタイルとして微細に伏線を張って回収という形でして、
あのときの台詞と行動が後の伏線になっていたりと芸が細かったりしています。

とりわけメインキャラの上位三人の透・夾・由希の描写が凄く丁寧でして少年漫画では真似出来ないレベルですね。
シリアスになればなるほど重くなりがちな空気を暖かな癒やしオーラとヲタっぽいギャグで緩和していましたね。

この作品がヒットしたのは、
北風(子供を傷つける心無い大人)と太陽(十二支からは聖女である本田透による癒やし)を使い分けていて、
それが作品のメイン読者層である中高生女子のメンタルにカッチリとフィットしたからに違いないですね。
多くは親が精神的に脆くて悪役だったりで子供を迫害して、それを“女神様”である透くんが癒やしていくというのは、
成人、とりわけ子を持つ親の目線で見たら当然のごとくツッコミどころ満載なストーリーだとは思いますけどね。
物語の都合上、社会通念上ありえない不可解な部分がいろいろありますよね。(改築の間、叔母が透を預からないとか)
透くんを無垢な善人に仕立て上げるために、彼女をうとんだり嫌っている人間がクズ扱いなのも気になりますね。
(原作で透くんの内面を知ると本当は彼女なりに苦しさや悲しみを背負っていて、
 それでも笑顔で明るく強く生きていこうという気持ちが見えてくるのですが)

フルバに登場する親は子供を全力で受け入れてニコニコしてる親バカか、
子供を正視できずに拒絶するか憎んでいるクズ親かの二択ですから、
なんと極端なのでしょうか?
原作者の高屋奈月の頭の中の家族論を、とことん追究したくなったりして?
未成年女子に受けの良い流行歌の歌詞に通じる価値観ではあると私は思います。

親子関係の歪み以外にも同級生や親族によるイジメやイヤガラセ(悪気があってもなくても傷つけたり)
が普通に存在する温くない世界ですので、世にいう癒し系日常アニメとは毛色が違いますね。
これこそ、少女漫画の醍醐味ですが。

『フルーツバスケット』とは極論すれば、
作家である高屋奈月によるメンヘラ要素の入り混じったポエムであり文芸作品ですね。

『考えるな!感じろ!!』

理屈ではなく、作中の純粋な心を持った美形の少年少女らの恋愛や傷の舐め合いに、
読者が酔って感動するタイプの作品であって、
心の汚れた大人によるあら捜しは野暮なのかもしれませんね。
実際にベストセラーですし、読者の心に作用する力が大きい少女漫画ですしね。
原作の絵柄の劣化は悲しかったですが。

さて、アニメ版についてですが、
岡崎律子さんの唄うOP『Forフルーツバスケット』とED『小さな祈り』
更には挿入歌の『セレナーデ』の優しくも切なく美しいメロディと歌詞が、
これ以上無いほど作品世界に調和していましたね。

作画もシナリオも質が保たれているアニメなのですが、
アニメ版の監督である大地丙太郎が以前に手掛けた『こどものおもちゃ』のバビットに類似した、
大地監督作品特有のコメディ演出が原作の雰囲気にそぐわないような気がしました。

このアニメの良くないところは、原作が全23巻なのですがアニメ化が早すぎたせいで8巻半ばまでしか話が進んでなくて、
6巻の大事件をベースにアニメ独自の要素を加えた最終回を迎えたっきり、続きをアニメ化しなかったことですね。
更に後に続く伏線もカット!カット! 透くんの担任の白木繭子先生なんか、
複数の登場人物とは旧知の間柄で展開に絡んでくるのに存在自体が抹消されて、
不可思議にもジャージ姿の男性教師にアニメでは差し替えられています。

アニメ終了後の原作での展開では、草摩依鈴や新生徒会メンバーなどの新キャラが続々と登場したり、
恋愛関係に急激な変化が訪れたり、メインキャラの人格掘り下げ、
草摩家の核心とドロドロ劇、透くんの本当の気持ちetc.

フルバの本質的な部分が目白押しであり、これらを映像化してないという点で、
原作初期しか扱っていないアニメ版は感動癒し系コメディどまりに過ぎず、
本当はほんわかとしていないフルーツバスケットという作品を十分に表現しているとは言い難いですね。
アニメ終盤の24話~最終話でやっと作品の闇の部分に触れただけですし。
(アニオリシーンで原作と紫呉の性格が違っていたりとかツッコミどころも終盤にはありますが)

このアニメは原作との違いを無視すれば出来自体は良いのですが、
視聴者層を開拓して『花とゆめ』と原作単行本の売上向上に貢献した、
プロモーション映像作品に上記の理由でとどまっていて、

原作漫画をアニメという媒体で十二分に表現するには、
最終話後半のアニメオリジナル展開を無かったことにして続きをアニメ化するか、
省かれた繭子先生ありで最初から完全リメイクしないといけなく、
惜しい、非常に勿体無い作品というのがアニメ版に対する正直な評価でした。
(仮にリメイクしてもOP/EDは据え置きが望ましいですね。)


グダグダしてしまいましたが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

【余談】

『花とゆめ』誌上のフルバ人気投票にて、夾くんがオール1位を達成したのですが、
中性的な顔だちでアニメでは女性声の由希より雄っぽさが強い夾のほうが人気があったのは、
読者が女性ですから必然ですね。
夾の不器用でツンデレでヒロインの透にだけ優しいという性格も、
少女漫画キャラの王道なのですが、そこが重要な萌えポイントには違いありません。
由希透でカプリングしても女の子二人が並んでいるようにしか見えず、カプリング妄想で夾透のほうが捗るでしょうし。
男性がボーイッシュな少女キャラよりも女の子らしいキャラを二次元に求めるのと一緒です!
由希が読者人気で夾に対抗するには久川綾の演技がいくら似合っていようとも、
由希役は男性声優の方が良かったかもです?

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 939
サンキュー:

77

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛の原点ですか?!原点です!

これは本当に漫画もアニメもどっぷり泥沼にはまりまくった作品です!
恋愛大好きにはたまらない作品です!
とおるちゃんを取り囲む人達が暖かい。
友情もあり、恋愛もあり、そしてとおるちゃん、純水すぎて…
面白さも兼ね備えて、飽きがこない。
そしてね、二人のイケメン。自分はとくに草摩由希がかっこよすぎるっていうのね。

語るともう長くなりすぎそうで。この作品の感想を書いてなくて…あれ?書いてなかったのか!と自分に驚いた!

とにかく、これを見て損はない!なにせ世界でも売れている少女漫画だ!


この作品は、まずオープニングが最高なんです。
何故か聞くと切なくて震えてしまう自分がいます。
5話の由希くん、イケメン過ぎて鳥肌です。
何故でしょう。きれいな声なのにとても男らしいんですよ!


透ちゃんの過去とか、切なくなりますが、皆がいて一緒に乗り越えていく。そして透ちゃんが成長していくのはたまりませんよ!


いけない、いけない!
きやすく呼んではいけないんだ…
おっと…誰かk…

{netabare} 由希「気安く透ちゃん呼ばわりするな…ゲス…」   {/netabare}
何もなかったです。はい。

投稿 : 2019/04/05
閲覧 : 435
サンキュー:

16

ネタバレ

かいかい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

透さんにもっと早く出会っていれば…

オープニングから涙腺刺激してきますね。
あのBGM強すぎます。
見終わると優しい気持ちになれますね。
思ったより演出も台詞もくどく感じませんでした。声優さんの演技が良かったからかな。コミカルなシーンはちょっと過剰だった。昔のノリは嫌いじゃないけど。
見ててきついなぁくどいなぁうるさいなぁって思うようなキャラたちを受け入れる透さんはなんて尊い存在なのだろうか。
そしてリメイクはちょっと早くないかと…

投稿 : 2019/03/31
閲覧 : 271
サンキュー:

3

ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

察しと思いやり

視聴回数 全話5-10回くらい

素晴らしい作品なのですが、レビューがとても難しいです。
というのは、私は原作派なのですがアニメ版も素晴らしいので、比較してしまいがちになってしまう点です。

原作既読ですが、アニメ版のみのレビューで書きます。

この作品では十二支を基本として、13人の干支キャラクター(登場は11人)と1人の女子高生がメインです。

テーマは「相手を察する気持ちと思いやり」だと感じています。
作品の見所はネタバレ扱いします。

{netabare}干支とは関係ない透は、亡き母から多くの「人と人の思いやりの意思」を受け継いで明るく生きています。
呪いにかけられた干支たちは、自己コンプレックスや家族などの接し方で心を閉じていました。
透は干支たちの気持ちを甘やかに溶かして、お互いに思いやる家族のような関係を築いていきます。

ここまでが本筋の展開です。

最終回の手前2話は、これまでの展開と違って賛否両論あると思いますが、あえて書くとすれば、アキトと透の対面場面は私的に微妙だと感じています。{/netabare}

オープニング曲は故・岡崎律子さんが歌うイメージがインパクト強すぎて忘れられない人も多いかと思います。
オープニング時点で色々と物語の印象深いシーンを思い出して泣いていたりしています。

「傷つけあっても、ひたむきに相手を大事に思いやる気持ち」は現実の人生で大切な生き方だと信じていますので、そういった想いを感じるために視聴していただければと願っています。

(余談)

思いやりとは:なんの見返りも期待せずに自分が持っているものを分かち合う、こうした礼節の精神から思いやりが生まれる。

作中で語られる「世界で一番バカな旅人」は、非常に心へ刺さる内容です。これだけでも視聴する価値はあります。

継続作品は絶望的にありえないので、気になったら原作も読んでみるのもいいと思います。

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 367
サンキュー:

10

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何だかホワ~とする話です。

 レンタルショップの知ってるDVDは見ちゃったので新しいのを開拓と思い借りてみた。
はじめはキャラの感じが古くて失敗だったかと思ったけど意外に面白い。
まず初めの主人公の女の子が住むところが無くてテント暮らしというのがぶっ飛んでいます。しかも今時珍しい三角テントに。

他にもお世話になる一族が十二支の動物に憑かれてるとか、異性に抱きつかれると変身するとかトンでも設定なんだけど、話の流れでスーッと落ち着いていて違和感も感じなくなりました。

設定はともかくだけど、話の内容は結構普通の家族や人間関係とかで普遍的内容です。
今のところ。

主人公の透ちゃんはチョット天然だけれど心の優しい健気な女の子で癒されます。一緒に生活する草摩家の人たちも癖はあるけどいい人ばかりで、ホンワカさせてくれます。

まだ4話しか見てないけど、結構前から気になってるんだけど十二支っていうことは、竜もいるのかな?どんなだろ?気になります。

#2018/3/25 加筆
 ずっと気になっていた干支の竜が分かりました。ネタバレになるので言わないが、なるほどそこは思いつきませんでした。

勿体ないのでチョットづつ話を楽しんでいますが、ネットでこのアニメ作品は完結していないという話を知り、予防的措置としてコミック大人買いしました。今週中に届くでしょう。
アニメを観終わったら、また1巻から楽しもうと思います。

#2018/3/28 加筆
 昨夜観終わった。言われているような中途半端感はそれほどなかったです。当時はコミック連載中という事で途中で終わる必要があったのだろうけど、これはこれでキチンと終わっていると思う。

毎回見てて感じるのは、もう終わりかという気分です。各話の長さは他のアニメと同じだけれど、もっとこの世界に浸っていたいという気持ちがそう思わせるのだと思います。

 最初は地味なアニメだなと思ったけれど、とてもよくできた話だと思います。透君を取り巻く友人たちも素晴らしい友人たちで全力で彼女を守ってくれます。
草摩の人達が抱える悩みや苦しみに、透君は嘘偽りのない言葉と心で正面から向き合い、次第に皆が彼女に惹かれていく様子が見ていて癒されます。

出来れば続きがあると嬉しいけど、仕方がないので今日届いたコミックを読もう。

さすが世界で最も売れた少女漫画というだけある。

投稿 : 2018/03/28
閲覧 : 309
サンキュー:

3

ネタバレ

こっとん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いくつも心に刺さる話がありました

原作は少女漫画です。主人公本田透を通じて、いくつもの苦難のお話がでてきますが、どれも心温まる話で、とても心に刺さりました。

投稿 : 2018/02/28
閲覧 : 269
サンキュー:

2

ネタバレ

NO99 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そこそこ

話が尻きれトンボあそこから どうなったのでしょうか
原作には 続きがあるのでしょうか??
面白くないアニメではありません
少し絵がある意味怖いですが
ランキングは当てになりませんでした・・・

投稿 : 2017/12/27
閲覧 : 345
サンキュー:

1

ネタバレ

グミ太郎 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

イマイチ

十二支がテーマっていうのが興味をそそらない
男性キャラを女性声優が声あてるのにかなり違和感ありました、というかかなりネック。
ストーリーも盛り上がりに欠ける、数話でリタイア。

投稿 : 2017/10/08
閲覧 : 320
サンキュー:

1

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

菩薩様降臨!

主人公の透さんはマイペースでどこまでもやさしく怒りの感情がない。ほんと無色透明なイメージのキャラ。そんな彼女の前に、挙動不審なキャラが現れ、そのキャラが各々の抱える心の傷を語り、透さんが自分の考えを語りかける。彼女の語りは実に的を得ていて、トラウマが浄化されてしまいます。視聴者までも一緒に癒されてしまうパターンで話が進みます。

最終話までの2話(25話、26話)は目が離せませんでした。降りしきる雨。ずっと続く雨音。雷がないところがよい。なんとも言えない雰囲気が醸し出されます。猫憑きのキョウくんが浄化され、雨がやみ、日の光が雲間から差し込みます。「何で言ってほしい言葉をくれるんだ。」いいセリフです。猫になったキョウを抱いて朝日とともに帰宅する透さんのお姿は、まさに菩薩様でした。どこまでも打算のない慈しみに満ちた愛情は、呪われた一族のすさんだ心をことごとく浄化してしまいました。いい意味で宗教的。こんな宗教ならいくらあってもいいです。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 329
サンキュー:

9

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お茶の間ほのぼの系学園ラブコメ

ホンダトオルは都立海原高校に通う女子高生。唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。ところがそのテントを張った場所は、同級生のソウマユキの一族が所有する土地だった。何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけでユキが暮らす同じ一族のソウマシグレの家に居候することに。 居候初日、トオルは草摩一族の秘密を知ってしまう。彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だったというとこから物語が始まる。
-----------------------------------------------------------

絵は見やすく、キャラも個性豊かな面々ばかりデス。
トオルちゃんはド天然だけど、心の綺麗な子で本当にイイ子デス。
そんなトオルちゃんとソウマ一族との交流を軸に笑いあり、涙ありデス。
トオルちゃんの真っ直ぐな想い、言葉の一つ一つに温かさを感じました。

投稿 : 2016/06/07
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

ayami さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

十二支のキャラがまた素晴らしい

ほのぼの感がある物語

十二支が主体の話で作画は好き嫌いがあるかも
主役の子が純粋ないい子で
十二支の話もひとつひとつしっかり出来てて見入ってしまう

十二支に入ってない猫の存在がまたデカイ

投稿 : 2016/02/25
閲覧 : 188
サンキュー:

2

ネタバレ

ハマノススメ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんなに優しい作品にはそうそう出会えない

自然と涙が出てくるくらい純粋で素晴らしいアニメだった

特にはとりさん、かずまさんの回はボロボロ泣きました

OP,EDとも岡崎律子さんの声がとてもきれいだったのも印象的

原作も読んでみようと思える作品です

投稿 : 2015/12/29
閲覧 : 259
サンキュー:

3

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

なごむアニメである。 タイトルの意味は・・・

 ジャンル 学園+ラブコメ+和み

 ストーリー

 母子家庭の主人公・透ちゃん 事故で母なくして

親戚家にひきとられるはずが・・・

家の改築やらなんやらでその間待っていてくれと頼まれて

友人に家庭事情を話すこともできず、テントをはり、野宿することに

野宿先が同級生のアイドル的存在な由希の所有する土地だった( ;∀;)

事情を説明して、テント暮らしを許してもらおうとしている際に

土砂崩れが起き、テントぺちゃんこ( ゚Д゚)

まぁ、そんなことがあって うち広いし、空き部屋あるから

居候すればいいんじゃない的な感じになって居候決定(*'ω'*)

ここから、新しい生活が始まる

投稿 : 2015/12/17
閲覧 : 256
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

本田透は都立海原高校に通う女子高生。
唯一の家族だった母親を事故で亡くし、小山で一人テント暮らしをしていた。
ところがそのテントを張った場所は、同級生の草摩由希の一族が所有する土地だった。
何とか交渉し敷地内でのテント暮らしを許可してもらおうとしていた時、土砂崩れでテントも失ってしまい、それがきっかけで由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。
居候初日、透は草摩一族の秘密を知ってしまう。
彼らは代々十二支の物の怪憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまうという体質だったのだ。

投稿 : 2015/08/10
閲覧 : 238
ネタバレ

imaginate さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少女漫画原作だからこその良さ

この作品では、終始、登場人物の心の温かさに、見ている側の心が穏やかに、そしてまた幸福感で胸が一杯になります。
原作は未読ですが、キャラはそれぞれ個性があるし、物語としても良い進み具合だったように思われます。
{netabare}個人的には、12支ではない猫になってしまう男の子の心情を察すると、ちょっと涙が…グスン(ノ_・,)一族からの不遇な扱いを想うと悲しくなります。しかし、それでも、きちんとした良い子なんだよ、うん、その子は。素晴らしいと思う。{/netabare}
この作品を通じて少女漫画をより身近に感じる良い契機になった気がします。これからも自分のなかで大切にしたい作品のひとつになりました♪

投稿 : 2015/02/26
閲覧 : 268
サンキュー:

5

ネタバレ

EMINA90 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

逆ハーレムってやつかな?
主人公はハキハキしないというか…ハキハキしすぎというか…うーんフラフラしてますな笑ヤキモチやきますわ笑

アニメでは最終的に誰とまでは行きません!漫画は完結してるから誰とが知りたければ読むべし!笑まぁ私も友達に聞いたから詳しくは知りません笑

漫画の終わり方
その子情報(うる覚え)で良ければ↓どーぞ笑

{netabare} 草摩 夾(関 智一) らしいです!笑まぁどうなってこういう結果になったのかは知らないけど結婚まで行ったっぽいですな{/netabare}

投稿 : 2015/01/31
閲覧 : 275
サンキュー:

3

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

大人になって見ると......

友人の薦めで読んだ漫画、観たアニメ。
当時はすごく好きだった覚えがあったので、改めて観てみることに。

●ストーリー●
干支を利用し、ギャグ要素をちりばめながらも、各々の存在意義を問うというテーマなので重い感じ。
異性との接触により十二支に変身してしまうというのは、いかにも漫画な設定。
そういう家系で代々受け継がれてきたと言うが、どうやって子孫を残してきたのか......が気になってしまって仕方ない。
物語の設定に疑問を持つのは意味がないことだけど。
あとは各々の心の闇?のようなものがあまりにも軽いと感じた。
主人公♀が特別な存在であることを描くには物足りない。
この程度のことを言う、する人ならいくらでもいるけどなぁ......と。
設定は面白いし、順序よく話も進むのでモヤモヤもない。
ただ、大人になってから見るものじゃないなと思った。

●キャラ●
「天然で可愛くて性格がよくて、自分も辛い過去があるのに、知らぬ間に人の心を軽くし、悩みから助けてくれる、敬語を使うロングヘアーの女の子」が主人公♀。
どこかしらの層に需要があるのだろうか......。
それとイケメン、かわいこちゃんたち。
その辺はバランスよくタイプが分けられているので、悪くない。
十二支全部出てこなかった気がするけど、まぁいいや。

●画●
少女漫画らしい。
十二支は可愛らしいし、ギャグ絵も可愛い。
ただ少女漫画過ぎる顔なので、シリアスには向かなかったかな。
色は優しくて見やすかった。

●声●
好きな声が揃ってた印象。
うさぎの子の声だけが受け付けなかった。

●曲●
OP、EDともに同じささやいているような歌。
好みではないが、アニメの内容にすごくマッチしていて良いと思う。

●総合●
懐かしいこともあり楽しめた。
設定について深く考えなければ十分楽しめるかと思う。
古いのでギャグが面白くないが、若いなぁとほのぼの見る分には良いと思う。

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 240
サンキュー:

4

ネタバレ

ちょっとななめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公のキャラ

最初はすんなり入れたけど、途中から言葉遣いにイライラした。
小学生にまでヘラヘラして、使用人のようにふるまう主人公にイライラMAX。
(そんな女子高生ウザすぎる)

最後の方はその内容にもかかわらず、かなり冷やかな目で観た。

投稿 : 2014/12/17
閲覧 : 253
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

十二支のラブストーリー♪猫もいるよ♪

当時漫画で大好きになって観ていた作品です。

アニメでは、
え?どっちとくっつくの??
ここで終わっちゃうのか〜。
ってところまででしたよね。

なので、個人的には漫画押しで漫画で
大満足のいくハッピーエンドになりました♪泣いた!
正直アニメはおまけかなという感じです。

フルーツバスケットを観て十二支を覚えた思い出もあります。
十二支に入れなかった猫の夾くんが私は大好きで
小学生ながらに夾くんと透の恋にきゅんきゅんさせられた作品でした。
まわりでも、だいたい由希派と夾派で好みが分かれましたっw

主題歌のForフルーツバスケットはかなりいい曲だと今でも思います。
なんか、涙出そうになるんですっw

フルーツバスケット思い出の作品でした★
ここまで読んでくださりありがとうございました!

投稿 : 2014/11/19
閲覧 : 325
サンキュー:

20

ネタバレ

mugol さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャグと涙と恋愛とオカルト

序盤はギャグ+オカルト。
そして段々と人が増えてって、クロスオーバーしていく段取りです。
大地監督は以前こどちゃの監督をやっていたのですが、
その経験が存分に発揮されています。
そして、泣かせるところではちゃんと泣かせる。
この辺はシナリオの力も大きいでしょう。

この作品の根幹は、ラブコメであること。
笑って泣いて、ハラハラして、それが珍しく出来てる作品です。
最近のは萌えや燃えに特化しすぎて、
落差がまったくない大草原の作品が多いのですが、
そういった落差をきちんと作ってます。

後半はかなり緊迫感のある作りになってますが、
そういった部分もまるっとお勧めします。

投稿 : 2014/11/15
閲覧 : 282
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動しました。

 ラストの展開が非常に感動できるもので、危うく涙がこぼれそうになりました。見てよかったと思っています。
 少女漫画原作ですが、成分の割合にもあるように比較的恋愛要素が少なく泣けたり心が温まったり等、他の要素のほうが強めになっています。期待していた面白さとは違いましたが久しぶりに「もっと評価されるべき」だと感じた作品でした。

投稿 : 2014/10/16
閲覧 : 175
ネタバレ

星空☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動します

感動します

投稿 : 2014/07/26
閲覧 : 241
サンキュー:

1

次の30件を表示

フルーツバスケット [スタジオディーン版]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
フルーツバスケット [スタジオディーン版]のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

フルーツバスケット [スタジオディーン版]のストーリー・あらすじ

わけあってテントで一人暮らしをしていた元気な女子高生・主人公「本田透」は、ひょんな事から同級生にして、全女子生徒のアイドル、草摩由希の家に住み込むことになる。
由希と保護者役の草摩紫呉が暮らす、一見なんの変哲も無い普通の家庭の草摩家。実はこの草摩家には隠された重大な秘密があった…。異性に抱きつかれると動物に変身してしまうという十二支の呪いにかかっているという秘密が!?由希は鼠に、紫呉は犬に、転がり込んできた、いとこの夾は猫に…。
一癖も二癖もある草摩の一族の人々に囲まれながら、透のちょっと不思議で刺激的な生活が始まる。次々と現れる十二支の物の怪に取り付かれた個性あふれる草摩家メンバーたちと、透とのふれあい、透のあるがままを受け入れる前向きな性格と、不器用だけど優しい眼差しは固く閉ざされた草摩家の人々の心を少しずつ変えていくのだった…。(TVアニメ動画『フルーツバスケット [スタジオディーン版]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2001年夏アニメ
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.hakusensha.co.jp/furuba/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%B9%...
主題歌
≪OP≫堀江由衣『For フルーツバスケット』≪ED≫堀江由衣『小さな祈り』

声優・キャラクター

堀江由衣、久川綾、関智一、置鮎龍太郎、今井由香、安原麗子、三石琴乃、齋藤彩夏、井上和彦

スタッフ

原作:高屋奈月『フルーツバスケット』白泉社『花とゆめ』掲載、 監督:大地丙太郎、シリーズ構成:中瀬理香、シナリオ:中瀬理香/池田眞美子/伊丹あき、キャラクターデザイン:林明美、美術監督:柴田千佳子、色彩設計:松本真司、編集:松村正宏、音響制作:DAXインターナショナル

このアニメの類似作品

この頃(2001年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ