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「空の境界 未来福音(アニメ映画)」

総合得点
72.9
感想・評価
483
棚に入れた
3509
ランキング
1060
★★★★★ 4.1 (483)
物語
4.0
作画
4.2
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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空の境界 未来福音の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

全ての集大成という感じでした

【視聴きっかけ】
第1章と同様
【総評】
今回は最終章というところですが、やはり前回とお話とは全く関係はありませんがなかなかまた面白いものが見れたなあと思います。

今回初めてちょっとロリキャラが出ましたね。
個人的には結構好きですね。

そんな話は置いといて、ストーリー展開についてですが
今までは97年代の話をしていましたが、まさかのジエンドっていうところですね
まあ良いところや悪い点もあったような感じで終了しましたが、とても長かったっていうイメージがあります。

境界シリーズは劇場版のシリーズが続く長いですがこれ結局全部見ると27話ぐらいになるんですよねw
全体通して良かったのは作画と雨の演出でした。
良かったですがそもそも私はそこまで戦闘系が好きというわけではなかったので、
少しずつ戦闘系も好きになれたなあって思います。

最近は全く語ることができなくて悲しくなりますが、これからも頑張ってアニメ視聴を続けて行こうかなと思います。

今回は以上

投稿 : 2019/07/10
閲覧 : 277
サンキュー:

4

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが本当に最後

シリーズ全体から見るとエピローグといってもいいのでしょう。シリーズ前半は狂気の世界から目が離せなくなったが、愛され続けた後の最終話では毒気がすっかり抜けている。まあ、深夜アニメの異能バトルのようでも、これでお別れなので万感の思いです。占いが流行らない2010年というのも、なんかリアルに毒が抜けた感じ。オカルトや深層心理、宗教、宇宙の根源というテーマは流行らない。そういうことなら結局、ヤクザの親分でいい。片目で足の悪い旦那さんとどうやって生活していくのか、前作終了後心配でしたが。
今後余計な事件に巻き込まれることなく、幸せにお過ごしください。

投稿 : 2019/01/24
閲覧 : 399
サンキュー:

2

ネタバレ

フロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来ってのはあやふやだから無敵なんだ。

本作は1998年8月上旬、
そして{netabare} 1996年2月、2010年 {/netabare}を舞台にしたお話です
殺人考察(前)→伽藍の洞→痛覚残留→未来福音→俯瞰風景
→矛盾螺旋→忘却録音→殺人考察(後)→『空の境界』
と云う時系列になっているはずです

元々は(大元の原作は)公式作の同人誌で
銀魂やSEEDの様に(エイブルフールの企画で)
映画やるやる詐欺を行いましたが
約4年後本当の本当に劇場化されました

内容として
式は未来が"見れる"爆弾魔との対決を
幹也は未来が"見えてしまう"少女からの相談を受ける
それぞれ異なった
“未来視”の能力者達とのやり取りが描かれる

これ程の作品が同人誌とは
きのこ先生自分に厳し過ぎるまであります

後半は鳥肌が止まりませんでした
時系列をバラす作品の良さを
十二分に引き出されていた作品でした

投稿 : 2017/10/11
閲覧 : 368
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

一番好きな話だった

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 212
ネタバレ

chelsea! さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしい

 シリーズを観てきた自分としては、最高の出来でした。梶浦さんの音楽は相変わらず良い!らっきょの雰囲気の良さをさらに引き立てています。そして、式は美しい!というか直死の魔眼はチートですね。あと、戦闘らしい戦闘は未来福音にはありません(戦闘?というのはあります)。そこが未来福音の素晴らしいところです。見終わった後の余韻が半端ないです。まぁ、この余韻がらっきょの良さなのですが。

さて、また1章から観るぞ!

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 266
サンキュー:

2

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

空の境界の映画の8作目
未来視がテーマの話

シズネとミキヤの会話、爆弾魔、マヤとミツルの会話
など良いシーンが多く面白かったです
なによりラストの識がかっこよすぎでした

空の境界のなかで1、2位争う面白さでした

投稿 : 2015/03/17
閲覧 : 396
サンキュー:

10

ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

誰の子まぁ大体想像できるけど

投稿 : 2015/02/02
閲覧 : 262
サンキュー:

0

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあまあ

これはグロくないし、割と分かりやすく、まあシリーズ中で私には一番面白かった。

投稿 : 2014/12/27
閲覧 : 248
サンキュー:

3

ネタバレ

mkkkooo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

言葉でも魅せるアニメ

空の境界シリーズ

今回は、「未来」について奈須きのこさんの空の境界ならではの、独特な切り口で展開しました。
シリーズの中でも、あっさりした印象で、今までの作品に比べると、分かりやすくて大衆向けの作品だと思います。

「予知能力」の実態とはなんなのか?
それは、予測と測定の2つ分けられるらしく、
どちらも不完全なもので、絶対的なものでは、ないから「未来」という言葉がある。
こんな感じです。つたないロジックで申し訳ありません。(p_-)

とにかく劇場クオリティーなので、絵がきれいで、戦闘シーンは迫力あってかっこよかったです。

投稿 : 2014/11/25
閲覧 : 265
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

時系列の順番がばらばらでややこしかったですが
良いアニメでした^ ^
未来視ができる人達の話でした。
静音が誰かやっと分かりました!
彼女は幹也に憧れに近い感情をもっていましたが
式の存在を知ってすぐに失恋していました!
なかなか早い失恋でした笑
爆弾魔との戦いでは式が綺麗にかっこよく
彼を倒していました!
最後に式と幹也に子供(未那)がいて、
そしてあの爆弾魔がその子の面倒をみててビックリです!

投稿 : 2014/07/20
閲覧 : 278
ネタバレ

the answer さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハッピーエンド

良い終わり方だった。

投稿 : 2014/06/29
閲覧 : 270
サンキュー:

0

ネタバレ

きたのまお さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

セツナキレイ(造語です)

レンタルして視聴。

「空の境界」シリーズ全体にいえることですが
セツナキレイとかハカナウツクシイ(勝手な造語です)
という印象を受けます。

今回は未来が見える「未来視」という新キャラ二人のお話。

予測と測定。難しいですが、
どちらも未来は固定したものではないということを教えてくれているようです。

未来は変えられる。自分の力で。

占い師からどうしようもない。と言われれた織。
こんな未来もあるだね。(幸せになりたいという織の)夢は続いていく。
そして夢が終章の桜の場面で現実となり続いていく。

浅上 藤乃の「それでも世界は美しいと信じて」のところもそんな感じでしょうか。

単純な未来が語れない世の中でも救いがある、それが「福音」かもしれませんね。

着物の式の美しさ

いつもながらの黒桐のやさしさ

静音の初々しさ

メルカの声(すみません石田さん好きです)

未那のかわいさ 
式の顔にコクトー性格なんて反則!


最後に、「猫なめるな!」

ありがとうございました。

投稿 : 2014/06/25
閲覧 : 344
サンキュー:

10

ネタバレ

babylon913 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全ての原作ものアニメはこれを見て手本とすべし

スタッフの愛情を感じざるを得ないですね
原作の一文一文から読み取れる情報、文章の奥に隠れた情景を事細かに再現してくれています
今回は荒耶が絡んでいないため大きな話の動きはなく日常と非日常の間といった感じの描写
そのためバトルメインで楽しんできたファンにとっては多少おとなしめで物足りなく映るかもしれませんね

投稿 : 2014/06/14
閲覧 : 313
サンキュー:

1

ネタバレ

文太 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

幸あれ

これから見始めた人は意味がわからないかもしれません
一章からみていただければ良いかと思います
個人的には大満足な出来でした
EDも相まって感極まるものがあります

アレルヤ

投稿 : 2014/05/12
閲覧 : 246
サンキュー:

0

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『過去』を経て『現在』を歩み『未来』へ至る。この作品は幹也と式を通して織が見ている夢の通い路なのかもしれない…

未来福音を観るのに本編も観なおそうと思い、
せっかくなのでDVDだったのをBD-BOXに買いなおしました。
うん、やっぱり綺麗な画質で観たいですしね。

空の境界本編で描かれなかった話や後日談を描いた補完作品。
時間軸的に第一章 俯瞰風景より少し前のお話かな?

未来が見える未来視という能力を持つ爆弾魔の顔を見たことにより、
命を狙われることになった式と、
同じく未来視を持つ少女に出会った幹也のお話が結構な割合を占めます。

幹也が出会った少女の名前は瀬尾静音。
望まぬ未来視を持ち苦悩する女の子です。
彼女は未来が見えるぶん他の人よりも一回多く苦しまなければいけないそうだ。
一度は悲しい未来が見えたとき…そして二度目はその未来が訪れたときです。
未来視にも種類があるらしく彼女はよく言えば「回避可能な未来」
悪く言えば「あやふやな未来」を見ることのできる未来予測タイプ。
悪く言えばと言いましたが未来とはそもそもあやふやなものだし、
そう考えると彼女の未来視は幹也の言う通り、
そんな特別なものではないのかもしれません。
未来予測とは起きうる未来の可能性を見るのです。
起きうる未来の可能性なんてものは、
ちょっと勘のいい人なら予測できてしまったりするしね。
例えば仲のいい人同士ならその人がどういう行動に出るのか、
なんとなくわかってしまうこともあるでしょう。
それも立派な未来予測だと思うんです。
それが勘だろうが未来視だろうが可能性の段階ならば、
悪い方向へいってしまわないように導いてあげればいいんですよね。
そういう意味では彼女は人より少しだけ勘のいい子というだけのことです。
未来視に苦悩する彼女は幹也と出会い、
あやふやな未来なら変えられる、というような助言をされ、
幹也の言葉を胸に刻み学院へ戻るのでした。
このとき静音は幹也に対し恋愛感情にも似たような想いを抱くが、
式の存在を知り失恋します…
その話を友人に話したらそれは恋じゃないと一蹴されてました(笑)
後に彼女は幹也の妹である鮮花と出会いルームメイトになる。

そしてこの物語のもう一人の未来視所持者。
彼の名前は倉密メルカ…本名は瓶倉光溜。
依頼を受けては未来視と爆弾を駆使して荒稼ぎしてた犯罪者ですが
式に顔を見られたことにより式を狙いはじめます。
未来が見えるがゆえにその未来へ至る過程を淡々となぞるだけの人生を過ごしている。
行動するときそこに倉密メルカの意思はなく、
言うなれば「未来に媚びた」という感じ。
彼の未来視は「決定された未来」を見る未来測定タイプだそうだ。
未来測定は可能性ある未来の選択肢を潰して未来を限定させてしまう消去法のようなものらしい。
静音の未来予測タイプの上位互換のようなもの。
静音は予測にすぎないがメルカは決定された未来なので回避不可能。
ただその未来を実現するには未来が実現する風景を直接見なければいけないらしく、
何もしないで未来のほうからやってきてくれるわけじゃないみたいです。
未来視で見た結末通りにシナリオを進めるが未来視で見た未来ごと
式に右目を斬られる、むちゃくちゃだ(笑)
式が言うにはメルカは見えすぎたらしい、
未来はあやふやだから無敵なんですと。
例えばメルカが静音と同じ「未来予測」だったら
式を殺せたのかもしれません。
しかし確定した未来、形ある未来ならば式は斬ってしまうのです。
もしくはもっと単純な話で式がメルカに殺されるなんて可能性の未来は
どこにも存在しなかったのかも…存在しない未来に至る道などありはしません。
このとき式はメルカの顔を確認しますが驚いた表情を見せます。
なんと倉密メルカは14歳の少年だったのです。
式が驚いたということは実は顔なんて見てなかったのかな?
まぁメルカに電話で言ったように
本当に倉密メルカという存在に興味がなかったのかもしれない。
成功する未来が見えるがゆえにその未来しか選べないでいた哀れな少年の物語。

これらの出来事も式や幹也が歩んできた日常の一コマにすぎません。
でも未来というのはそういった過去や現在の積み重ねなんだと思います。
空の境界本編から始まり1998年、1999年と色々なことを経験し舞台は2010年…

そこに一人の青年がいます…彼の名前は瓶倉光溜。
かつて爆弾魔として世間を騒がせてた人物です。
式に右目を斬られ視力と未来視の能力を失いましたが
いまの彼には未来視では見えなかったものが見えてるように感じました。

(かつて私の世界は二つあった。左の視界は現在を。右の視界は結末を。
私は私の目的を望むことで一切の希望を見失う。私が見る未来は決して覆ることはない。
未来を築くようで…その実、未来に奉仕するだけの低俗な神の劣化品だったのだ。
それらはすべて妄想の類であれば…私も少しはマシな人間になれただろうに…)

これは未来福音の一番最初のセリフです、この語りを切欠に物語は始まるのですが
セリフ的に未来視を失った後のメルカの想いが語られてるようですね。
今のメルカは左の目で現在をしっかり見据えて生きてるからいい男に成長したのかも!
絵本作家と興信所の二足の草鞋で頑張ってるメルカさん。
そんな彼の絵本が好きでメルカを慕う少女。
彼女の名前は『両儀未那』
未那の存在こそがこの作品が「未来福音」である所以といっても過言じゃないですよね。
語る必要もないですが式と幹也のお嬢さんです。
ただ後日談で登場するのは式と未那のみで幹也は登場しません。
未那は年相応の可愛らしさと年不相応な大人びた発言をしたりします、
末恐ろしいというかメルカくんは完全に手綱をにぎられてる印象(笑)
式を倒して幹也を奪うことが目的らしく式は母であると同時に恋敵みたい。

この作品で表面的に語られる未来視所持者は静音とメルカの二人ですが
実はもう一人登場します、観布子の母と呼ばれてる老婆で占い師。
静音やメルカよりも優れた未来視所持者?らしく的中率100%。

織が自分が消えれば式は幸せになれる…そう想いを馳せてた1996年1月の出来事。
死ぬのは怖くない…怖いのはもっと別の何か…昼休みの青空とか…放課後の夕焼けとか…
それらは即ち幹也と過ごした時間をあらわしてるんですよね。
この時の織の心情を考えると本当に切ない…
そんな織が観布子の母と出会い未来を見てもらうのですが
彼女から織の未来は回避できないと言われます、
何をやってもどうやっても織は死ぬ…織には未来そのものがないと。

「あなたはもうじき消える。道行は真っ暗で未来はどうしようもない。
残るものはないし、救われることもない…
なのに不思議ね、それでも…あなたの夢は生き続けるわ」

「それでも私の夢は生き続けるのか…そうか、それなら…いい」

「しっかし、お先真っ暗ってのも、オレらしい話だよなぁ」

このシーンは物語ラストのやりとりですが非常に印象に残ってるシーンで
個人的に「未来福音」で一番好きなシーンです。
観布子の母の言葉があったからこそ、
織は安心して消えることができたんじゃないかな。
こういった誰にも語られることのない物語の背景みたいなのは泣けますね。
織が老婆と出会う前とは別人のような清々しい表情をしてるのも印象的で
心弾ませ鼻歌うたいながらスキップのような歩みで
帰っていく織が可愛くもあり切ないです。
そしてお先真っ暗と言いつつも最後エピローグで朝日が昇り、
その朝日を見た後に笑みを浮かべ、
朝日とは逆の方向に歩んでいく終わり方も良かったです。
織の語られることのない想いのようなものが伝わってきて
本編の補完という意味では一番補完してほしい部分を描いてくれたんじゃないでしょうか。

残るものなど何もないのにそれでも織の夢だけは生き続ける…
『空の境界』とは織が見る夢の通い路なのかもしれません。

そして同時上映された『未来福音-extra chorus-』が
もう一枚のディスクに収録されてます。
約30分ほどで三つの短編を楽しむことが出来ます。

幹也が式に黒猫の世話をお願いするお話。

一章で登場した巫条霧絵。
彼女に墜落死させられた少女と友人だった
宮月理々栖と三章で能力を使い連続殺人を起こした浅上藤乃のお話。

式と幹也が初詣に行くお話。

上記の三つが収録されてました。
浅上藤乃の話が少しシリアスなだけで基本的に
何気ない日常を描写しており激動の日々続きだった
本編、未来福音を考えると貴重な映像だと思います。
浅上藤乃は視力を失ったけど能力は健在だったのね…
ちょっとぶるっちまったぜ。

異常な日々があるからこそ何気ない日常が映えるし、
とても安らかな気持ちになれるんだと思います。

『祈りは未来への福音であふれている』

人の祈りが積み重なり未来をつくっていくのだとしたら、
式と幹也の未来は織の祈りによってあたえられたものなのかもしれないね。

【A82点】

投稿 : 2014/04/15
閲覧 : 344
サンキュー:

4

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一応 シリーズ視聴済み 限定ってことで ヨロ。

「いつかお母様を倒してパパを取り戻すのがわたしの目標ですから。」
明るく○○発言するんじゃあねーヨ! アノ母親がそう簡単に倒せるわきゃーねぇーでしょうが。てか なぜか鮮花さんを思い出して ニヤついてしまった。この作品の 登場人物達のこのてのセリフはわりと本気(マジ)だからこまる。
相も変わらずの“アノヒト”らしいポジなのだが モテるのもここまでゆくと不幸のような気がする.....アハハ.....
と、いうことで「空の境界」明るい補完計画 未来福音です。

陰鬱で凄惨、血の色が生々しかった前シリーズからは随分とイメージが違う作風ながら けっこう丁寧にあのオハナシの後日談と欠損していたピースを埋めてゆくのが本作の趣旨のようで.。 ウーン、現在(いま)という時代にはああいう鬱陶しいオハナシって流行りませんかネ....、やはり。

未来視、実は現実にはあり得ない能力。このオハナシに登場する爆弾魔はなぜ式に敗れたのか? たぶんそれは彼が“未来”を望んでしまったから..... それは未来を決定する能力なんかではなく、チラ視するチカラであったからなのでしょう。 まあ、それに限らず異能のチカラなんてものは己のために使おうとすればたいていろくなことにならないようで... 「こんなもの 誰かの役にたてる以外、使い道はナイ......」 実はこの言葉が一番正しいそれらへの認識であったりするのでしょう......

さて、過去から現在、現在から過去へと語られる縁(えにし)の映像的モンタージュの果て、 物語はいままで一度も語られることがなかった 1996年1月の“ 彼 ”のエピソードで終了します。
えらく御機嫌じゃん、そう、そこでジーン・ケリー鼻歌で唄うんだ~。
「“彼女”がアイツと共に生きられる未来ならばそれはけっして ワルイ未来なんかじゃない。」  “ 彼 ”はそう確信したのでしょう
“ 彼 ”が実に愉しげで..... たしかに最後のピースが埋まったような気がしました。
だから、「コレで終わり」だとしても ソレでイイのかもしれません。

投稿 : 2014/04/07
閲覧 : 302
サンキュー:

7

ネタバレ

みやぎてれび さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ばきゅ~ん

やっとみれました!
小説だと顔がでなかった大人式が!

やっぱ幹也いけめんだな~
くやしいけど式の嫁はあなたです
そのかわり鮮花と橙子さんと未那はもらっていきますね

中野の画展も行ってきました!
一番でかいイラストを見た瞬間涙が・・・
ありがとうTYPE-MOON!
ありがとうufotable!

さぁ次はufoのFATEでヘブンズフィールだ!

投稿 : 2014/03/28
閲覧 : 196
サンキュー:

3

ネタバレ

Lio_ta さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すばらしい!!

本当に良い締めくくりになった!

驚いた点もいくつか。。
両儀が暴力団だったこと
まさかの爆弾真の男といる女の子が両儀未那!
本当にまさかの事実がいろいろと出てきて驚いた。
作画は完璧で本当に美しい出来。
式も幹也も藤乃もまなちゃんもみんな幸せになれて本当に良かった。

とても良い作品でした。
いつかブルーレイ購入したい。

投稿 : 2014/03/23
閲覧 : 262
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり いいものは いい

かなり 楽しみにしていただけに・・・・
期待は 裏切らないですね・・ 面白いわ・・

投稿 : 2014/02/25
閲覧 : 278
サンキュー:

1

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

嬉しい同窓会

終始穏やかな空気が漂う不思議な魅力の映画だった。単独の映画というよりファンディスクでありシリーズ全体のエピローグでもあり同窓会でもあり嬉しい気分になった。でも本編7章見てないと意味不明だろう。でもそのことがマイナスにはなっていない。あくまでハッピーエンドのその後なのでオマケみたいなものだから(褒め言葉)

本編の式と幹也は巨大な敵と運命に立ち向かう戦士のような魅力があったが今回は戦いを終えて成長した彼らが日常を謳歌しつつ次なる戦いに備えているような新たな魅力があった。
事件が起きない日々の式と幹也の日常は彼らの戦いの目的そのものだろう。ヒーローでも平和な人生送れるんだね。ラストに登場する二人の子供は登場人物全員が幸福になった証明でもあり、見ているこちらまで嬉しくなる。主題歌「アレルヤ」を聞いたとき、式、幹也、鮮花、燈子さんたちに出会えたことが誇らしく思えた。

新キャラのメルカと両義魅那も魅力的だ。このコンビで新たな探偵物語ができそうだ。石田、金元コンビの掛け合いも楽しい気分にさせられた。二代目主人公コンビ結成だ。この二人も希望の象徴だろう。親子二代で事件を解決すうる日が来るのだろうか。

音楽に関しては言うことなし。梶浦さん、今回もいい仕事してます。特に初詣のシーンから「dolce」にかけてはまるでコンサートのよう。素晴らしいのひとこと。「アレルヤ」も空の境界全部の終幕にして原点回帰ともとれる名曲だ。まさに未来福音。

このシリーズ、原作と映像の相互補完が完璧に上手くいった稀有な作品だろう。TVシリーズ並の再生時間を映画でやらかした贅沢さ。しかも登場人物全員の結末を綺麗に描いておりまるで隙がない。尻切れトンボが多い中よくぞここまでやりきったと感動する。これからも「空の境界」は僕にとって大切な作品になるだろう。あと偏見さえなけりゃオタや萌え豚じゃない「一般人」でも十分楽しめるだろう。多くの人に自信を持ってお勧めできる傑作だと思う。本編7章+番外編2章みんなで見よう(笑)

投稿 : 2013/12/15
閲覧 : 224
サンキュー:

7

ネタバレ

カットマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

式かっこよすぎ!!

あいかわらずすごい作画で感動しました。
<空の境界>シリーズを見てないとよくわからいとこがあるので、<空の境界>見てから見たほうがいいと思います。
いろいろといいまわしがかっこよです。
内容的にはそこまで感動するもが自分的にはなかったのですが、戦闘シーンがとにかくかっこよくてヤバかったです!!
やっぱ空の境界は大好きです!!

投稿 : 2013/11/15
閲覧 : 224
サンキュー:

3

ネタバレ

アニメ三昧 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結末は・・・人それぞれ

今回の話は「未来視」の少年と少女のお話。

少年の名は倉密メルカ/瓶倉光溜。
職業は爆弾魔。彼は自分の「未来視」を「使えていた」
しかし両儀式に直死の魔眼により未来視の能力を失った。


少女の名は瀬尾静音。
職業は学生。彼女は自分の「未来視」を「使えていなかった」
しかし黒桐幹也と出会い自分の未来視を受け入れることにした。


少年と少女は「未来視」を持っていながらもそれぞれ違う結末になった。

同じ「何か」を持っていても結末は変わってしまう。

「未来は」・・・人それぞれ。




全部で210分だったが気が付けばあっという間だった。

是非観てください。

投稿 : 2013/10/24
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ネタバレ

isukanndal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

観た甲斐があった

期待どおりの作画に真綾さんと鈴健のいい声。
やっぱり名作ですね。

投稿 : 2013/10/16
閲覧 : 193
サンキュー:

3

ネタバレ

CLฺ ⃝ฺ ⃞ฺ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

んー

投稿 : 2013/10/04
閲覧 : 168
サンキュー:

0

ネタバレ

otokogi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すばらしいの一言 2013/09/28

今回初めて「劇場で」見ることができたわけだが、もう本当に素晴らしいとしか言えない。
前半はキャラに汗をかかせたり、デフォルメちっくな表情描写をしてギャグ的要素を取り入れつつ、最後にはしっかりとまとめて落として来るところが非常によろしい。
スタッフロールをはさんだ後半からは、華麗なバトルシーン、人々の日々と思いを描きつつ、作品これまでを総括し、そして各登場人物の「未来」を示すようなエピローグへと進んでゆく。

気づけば、この作品に出会ってから、もう7年ほど立っていた。パンフレットにも記載されていたが、当時はアニメ映画を、分割で、しかも小規模に、ufotableという地方のマニアックな会社が、上映するということは本当に異例のことだった。私自身、絶対に失敗すると思っていた。しかしこの試みは大成功し、今ではアニメ映画は以前よりも格段にメジャーなものとなった。「良い10年」が、このようにアニメ業界に続くことを願いたい。

投稿 : 2013/09/29
閲覧 : 199
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4

ネタバレ

Review さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

タイトルなし

new type

投稿 : 2013/09/16
閲覧 : 201
サンキュー:

0

ネタバレ

桜庭 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観たい

空の境界は・・・

自分には合わない作品です

投稿 : 2013/09/14
閲覧 : 198
サンキュー:

7

ネタバレ

世の中は悪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

吸血鬼

魔眼もち

投稿 : 2013/06/22
閲覧 : 213
サンキュー:

0

ネタバレ

ひろゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

まだかなー

とりあえずメインは式じゃなくて式の子供らしいけど

ネタバレされたのはいいとして
式いっぱい出てほしいなぁ

投稿 : 2013/06/16
閲覧 : 266
サンキュー:

1

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 0
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空の境界 未来福音のストーリー・あらすじ

未来視の少女・瀬尾静音と出会った黒桐幹也と、同じく未来視の連続爆弾魔・倉密メルカと出会った両儀式。
ふたつの“未来”が重なり合う結末の行方は――!?
これぞ未来と過去を繋ぐ空白(ボーナストラック)にして未来への福音(原点回帰)!(アニメ映画『空の境界 未来福音』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2013年9月28日
制作会社
ufotable
主題歌
≪OP≫Kalafina

声優・キャラクター

坂本真綾、鈴村健一、本田貴子、井口裕香、石田彰、金元寿子

スタッフ

原作:奈須きのこ『空の境界』(講談社ノベルス)、キャラクター原案:武内崇、 監督:須藤友徳、脚本:桧山彬、脚本制作:ufotable、キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳/菊池隼也、美術監督:池信孝/衛藤功二/海老沢一男、色彩設計:千葉絵美、撮影監督:寺尾優一、音楽:梶浦由記、音響監督:岩浪美和

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