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「凪のあすから(TVアニメ動画)」

総合得点
90.5
感想・評価
6453
棚に入れた
25529
ランキング
53
★★★★★ 4.2 (6453)
物語
4.2
作画
4.4
声優
4.2
音楽
4.2
キャラ
4.2

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☆の総合評価
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凪のあすからの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファンタジー要素を上手く利用した青春劇 心理描写丁寧です

以前から気になってましたが、
キャッチさんの背中押しで視聴開始。

【作品概要】
現代日本が舞台ですが、ちょっとファンタジー。
海の人…と呼ばれる海中で生きていける人がいる世界。
元々人は海の中で生きていましたが、
陸にあこがれた人が「海の中で生きていける羽衣」を捨てて
陸に移っていった…という設定。

主人公 先島光は海の人の中2。
大人、子供の世界ともに陸の人との軋轢がある中、
物語は始まります。

【作品に対する感想】
皆様の評価がすこぶる高いので、
私の中のハードルもそれなりに高くなってたはずなんですけど、
楽々超えていったという印象です。

心情描写が丁寧です。
小学生、中2という不安定な時期、大人…
心の揺れ、苦悩がしっかり描かれてました。
幼さ、拙さ、真っ直ぐさ、痛い所、黒い所もぜんぶ。

そして物語の密度が濃ゆい!
更に展開が予想外!
2クール全くダレる事無く没入できます。

いい作品に出会えました。
名作と言っていいレベルと思います。

1)物語
 ➀5年後の仕掛けが絶妙
  {netabare}
  1クール目⇒2クール目の間に作中5年が経過します。
  最初は「ああ、5年過ぎたんだ」って程度に思ってたんですけど
  これが物語、キャラの関係に絶妙かつ強烈な影響を与えます。
  
  海の人 ちさき 14歳 ⇒ 19歳
   片想いだった光は5年冬眠し、14歳のまま。
   地上に取り残されたちさきだけが成長。
   一番変わりたくないと思っていた
   ちさきだけが変わってしまった皮肉がもう…(TへT

  海の人 光・要・真中 14歳 ⇒ 14歳 浦島太郎
   要の片想いの相手、ちさきは(要視点で)突然19歳に。
   要は14歳としては大人びてましたが、
   10代で5歳差は決定的なズレにつながることに…。  

  陸の人 小学生組 美海・さゆ 9歳 ⇒ 14歳
   美海は光に、さゆは要に 頼れるお兄さん的な
   恋心を抱いてましたが、5年経過して同級生に。
   距離が遠いお兄さんからいきなり
   リアルな恋愛対象になったわけですね。

  陸の人 紡 14歳 ⇒ 19歳
   同級生だった光・要・真中は5年経っても14歳のまま。
   どう接していいか距離が分かりづらいですよね。
  {/netabare}

 ➁良くも悪くも田舎の雰囲気
  悪し様に言ってしまえば田舎の老害と不条理なしきたり。
  良く言えば、昔ながらの近距離で密な人間関係と伝統。
  こういう独特の雰囲気が描かれてたのは良かったと思います。



2)作画
 海の中の風景が凄くきれい。
 そして物の劣化の作画が、地味にすごい。

 クライマックスのお船引きのシーンはすごかったですね。
 ちょっと鳥肌立ちました。


4)音楽
 OP Lull そして僕らは
  青春ものらしい爽やかな曲調で好印象。

 ED アクアテラリウム
  この雰囲気凄く好き♪ 

5)キャラ
 すごくいいキャラぞろいです。
 ➀先島光
  中二らしい中二の主人公。
  真中は自分がいないとダメ…くらいに思ってたら
  人間関係の変化に翻弄されまくることに。
  少年漫画主人公のような真っ直ぐさと
  嫉妬や黒い感情との間でキレて、悩み、それでも進むやつ。
  個人的には自己中が過ぎて、ちょっと鬱陶しいと感じます。
  悪い奴じゃないんですけどね。

 ➁向井戸真中
  中二としてはかなり幼い天然ヒロイン。
  引っ込み思案ですが真っ直ぐで、ここ一番では
  予想外のパワーを発揮する娘。
  
 ➂伊佐木要
  海の人4人組の割とオトナな人。
  立ち位置を理解し、それに従って行動する人。
  ただ割り切った傍観者のようでありながら、
  実は割り切れてないところがかえって人間味を感じます。
  根は真っ直ぐなやつ。

 ➃比良平ちさき
  海の人4人衆の中で唯一まっすぐっぽくない人。
  だからこそリアルな人らしさを感じます。
  打算、嘘、諦め、嫉妬…でも人ってそうですよね。
  共感という意味では、この娘が一番でした。

 ➄木原紡
  物静かですが、ありのまま淡々と真っ直ぐな奴。
  個人的にいい男子No.1。
  悪く言えば人の心に土足で踏み込んでくるとも
  言えるんですけど、真中の自立やちさきの解放に
  いい影響を与えたと思います。
  カワイイは正義 と同様、イケメンも正義www
  
 ➅潮留あかり
  大人になるとこの娘の苦悩や迷いが共感できると思います。

 ⑦潮留至
  若くして奥様に先立たれた、あかりの想い人。
  状況から30歳くらいなんでしょうけど
  子供がいる状態で、誰かと関係を持つ意味と責任を
  も~~~~~~~~~~~~少し考えるべきですね。
  「真剣に交際してる」と言われても説得力がありません。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀あかりとオトン
  「私と至の話をしてるのに海と地上の話にすり替えてる」
  はすごく的を得た指摘だと思いました。
  現実でもそういう事、多々ありますよね。
  冷静に話をしてるあかりは大人だなと思いました。
   
 ➁残酷な5年
  ちさきと紡の熟年夫婦のようなノールックの
  阿吽の呼吸を見せつけられる要。
  要の視点では、「寝て起きたらこうなってた」ってだけで
  何の過失もないのに突き付けられた現実。
  同じ学生でも中学生と大学生では世界が違いすぎますもんね。
  要の立場に立つと、これはきつかった…。
  
 ➂失ったちさき
  あんな表情出来ない…好きってことにただ一生懸命で…
  美海に5年前の自分を重ねてそう悟ったちさき。
  シュークリームの数でさらに追い打ちかけられて(TへT
  でもちさきはその分得たものがたくさんあるんですよね。
  それに気づかなかったり、目を背けてるだけで。
  紡の「綺麗になった」はその辺も含んでの言葉と
  想像してますが、言葉足らずですね(^^;
    

 ➃さゆの告白
  正直さゆってあんまり好きになれてなかったんですけど
  なりふり構わない全力ストレートな物言いに、
  要と共にK.O.されました。
  要は要でいろんなものを抑え込んでたんですね。
  中学生に泣かされるとは思わんかったです。
  
 ➄愛を奪われた真中
  愛って無くても生きていけなくはないんですけど、
  喜び・痛み両面で人を磨く要素になると思います。
  奪われた真中は、そもそも理解できないので、
  周囲が「かわいそう」って思ってるだけなんですけどね。
  発端の海神様の勘違いが残念です。
  
 ➅紡 ぐいぐい行く
  紡は物静か奴ですが、自分の意志を明確に
  持っていて、ブレないところが魅力的ですね。
  最近はなよっちい男子キャラが多い中、
  こういう奴は魅力的です。
  ちさきは罪悪感から
  紡は ちさきの光への思い から
  互いの想いへ蓋をしてました。
  二人とも長年抑え込んでただけに、
  ちょっとだけピロトークなシーンがあってほしかったかな…
  目一杯幸せなちさきの作画が見たかったと妄想しました。
{/netabare}

投稿 : 2024/03/09
閲覧 : 79
サンキュー:

17

ネタバレ

nami さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分が見たアニメの中で最高の作品

自分がアニメを見た中で放送日が来ることが待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかったアニメはこれだけです

話が大きく動く13話と14話の間はリアルタイムで2週間の開きがありこの間は本当に地獄でしたが上がりに上がったハードルをこのアニメは超えてきました

恋愛アニメを最高の作画で描くことによってキャラの表情や目線仕草だけでこのキャラの本音や本心は実はこうなんじゃないかとか考察するのが本当に楽しかったのを覚えています

このアニメだからできる怒涛のファンタジー展開によるドラマの深まりがこのアニメを唯一無二のものにしたと思います

2クールに入り一番変わりたくないと望んでいたちさきが一人成長してしまったという設定が神すぎて本当に感情移入してしまいました

紡ちさきが自分のアニメ史上一番の推しカップルです

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 93
サンキュー:

3

ネタバレ

アニメイト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

注意エヴァのネタバレも含む

不愉快なキャラが9割9分→最終回大雑把に良い話にまとまる

4話まで見た時点で
今の所好きなキャラは紡、勇、学校の先生、校長 だけです。
海か陸かだけで差別し合うクラスメイト、好きな女が自分のことを好きじゃないからと好きな相手に当たり散らし泣かせるだけにとどまらず・紡、クラスメイト、姉と付き合っている人、校長、何かあるとすぐにその人が100悪いと決めつけ、自分を省みることもなくそいつを殴りに行き、マシな時で常に誰かを怒鳴りつけている超ド級のクズ男光、光とまなかしか見ておらず陸のクラスメイトと打ち解けようと自分も努力すれば良いのにドクズの光に着いて行ったり甘やかす一種の加害者でありまた海の連中に甘すぎるぐらい味方に立ってくれる紡に怒鳴るちさき、別に好きでも嫌いでもない傍観者キャラから一歩踏み出して料理を差し出し陸の人と仲良くなろうとしたのは継続的な努力ではないが一番海の連中の中で陸の人に恋をするという特別な境遇もあり主人公らしくて高評価だがドクズの光を優しいという人を見る目の無いまなか、お互いのどこが好きとも描かれずになよなよと付き合っていてそこに妻に先立たれたという要素が加わることで妻との関係を乗り越えるだけの理由がどうしてもではないがやや欲しくなることで応援できなくなる恋愛をするカップル、そこまで話が進まずに海にも陸にも自分が愛着の湧かない最初期から出てくる過激派で宮司の娘が陸のものと付き合っていても示しがつかないで済ませるようなヘンな村連中、比喩や捻りのある面白い下ネタではなく発情期だの尻が大きいだのただどストレートに下品な上に言うタイミングもシリアスな時に元気付けるでもなくただ本音を漏らすように言ってくるうろこ様 等々声優の声の殆どが浮いている(合っていない)のもあり耳から入ってくる情報に本当に気持ち悪くなりながら、有名作品だからと一応最後まで見るつもりです。 人からおすすめされた作品ですが、今の所 玉突き事故系恋愛物(あるキャラAが好きな人BはCを好きでCはDを好きDは……という恋愛です)で恋愛のことしか頭になくてかつ相手を思いやる気持ちが全くなく自分のことしか考えず諍いを起こしてばかりのクズ野郎どもが解決を目指さず無駄にドロドロしたり馴れ合ったりする話が好きな人にしか勧められません

17話のBパート(前半15分)までの感想。

その後もクラスメイトと光が仲直りはしたけどどうにもわざとらしいし臭い芝居見せられている感覚、片思い切ないグズグズ、というのに感動する質でもなく、合間の塩水ペットボトルでキラキラワーキャーなどの馴れ合いもワザトラシアホラシで面白いとは感じなかった。冬眠する別々になるもう目覚めないかもしれない、は一泣きポイントだと思うが、うろこ様は大事なことはもっと早く言えとうろこ様には隠す事情があるんなら、それなら宮司やしおし塩村の人ももう少し混乱したり問いただせと言いたくなり、これもイマイチ刺さらなかった。

脚本都合と感じて嫌気がさすか、そうだとしても面白い脚本と感じるかを分ける自分の感性の基準は恐らく、キャラ達が人間が不快の解消あるいは幸せになるためにやっているかどうか。凪あすの13話までの泣きポイントの大半はキャラが不快の解消あるいは幸せになるために動いている感じがしなくて、自分から不幸に向かっていったくせして可哀想だから泣こうという入れ込みは起こらない。



光がおふねひきをやる際、旗を振り、男になったシーンではやや心が動いた。それまで自分の狭い視野で行動して勘違いしてばかりでクソ迷惑な人間だったが、おふねひきを陸の人間からもやってくれと頼まれてからは、ちゃんと人の役に立つことをやり抜ける男になっており、脚本の魅せたいポイントと自分の見方が一致したそれまでで数少ないシーンの一つになった。

14話から面白くなり、16話の美海とさゆの喧嘩でついに、”面白くなってきた”とそう思った。

5年の歳月を経て、同級生だった4人のうち一人は歳を取り、2人はそのままで、1人は行方不明。5年差が縮まるもの、遠ざかるもの、その出来事についてじっくり戸惑いやトキメキを描く作品は初めて見るため、とても面白く感じた。

ネガティブな感情描写が減り、ポジティブな感情描写が増えたり、子どもを描写することから大人を描写することが増えたことで不快が減り、快感が増えた。

一言でまとめると
良いところ
コールドスリープでキャラと周りの時間がズレる設定で、恋愛関係はどうなるのかを詳しく描写したところが面白い。

悪いところ
説明不足と質問不足で残当に不幸になる。その不幸についての描写が多く、試聴時間のうちで1割ぐらいはそう(体感はもっと長い)なのと、そこがちょっと沈んだ、とかならまだ耐えられるが、激しく怒ったりワンワン泣いたりする、よって鬱陶しい。
キャラの心情や事件の状況についてキャラに言葉であけすけに言わせることが多すぎるきらいがある そこ暗喩や表情、視線、だけで描いて終わらせとけばまだ情緒的と思えなくもなかったのに言葉で言わせちゃったらつまらないしわざとらしくて臭い芝居見てる感じ…とか、既に事件の情報を見ている私は整理し切っていたのにもう一度キャラに状況を言わせて私の気持ちが順当なペースで次に行こうとするのをちょっと待って先行きすぎだからと引き戻されておっとっと、となることがあった。

声優の声は聞いてりゃそれがそのキャラのデフォとして慣れるもの

26話、最終回まで見た。
なんか、良い話でまとまったっぽい。変わるとか変わらないとかの話がしつこかったり、やたらめったら叫んで泣き喚いて喧しかったのは、変わっても変わらなくても良いとか、好きな気持ちはそれで傷ついたとしても良いもの・大切なものだと最終的に肯定的に捉える、ハッピーエンドのための流れに使うものだったようだ。

とりあえずはハッピーエンドになってくれて良かった。

個人的にはそこまで感動はしなかった。自分の好きになれるパターンは恐らく、応援できるような夢があって、それに向かって困難を環境や自分自身から受けながら、それに克ち、夢を最終的にその夢の内容は変化してもしなくても、何かしらを叶える話。

人を好きになるって素晴らしいことなんだ、をオチにするには、人を好きになることで起きたら何かしらの良いことを描く必要があると思う。凪あすの場合はそこがイマイチ、自分には分からなかった。片思いでも好きになる感情そのものの良さに気づけていなかったから光達人間も人を傷つけたし海神様もぬくみ雪を降らせてしまう悲しみを抱いていたが、海神様に好きになる気持ちの素晴らしさを美海や人達が教えて、海神様も納得してハッピーエンド、なら分かる。が、おじょしさまと両思いだったのを勘違いしていた、だと、片思いでぐちゃぐちゃになって人を傷つけて、と前置きしてからそれでも好きの気持ちは素晴らしい! とクライマックスで逆転させるべきものを逆転できておらず、逆転のきっかけ、ハッピーエンドの決定打として弱い。 それと少し海神が心変わりする場面の迫力が弱かった。あんな広い海に対して細い御霊火が駆けて、極々狭いおじょしさまの墓場を燃やすのではなくて、まなかや美海を連れて行った時のように巨大な渦潮や津波のようにより壮大な自然現象や発光、地滑りなどしおししお全体を巻き込んだりして、ドラマチックな演出方法はなかったものかな…と思う。その後海がやや時化て、ぬくみ雪が止んで綺麗な晴れになる演出は凄く良かった。

光はまっすぐと美海から良い言い方では言われているけど、最後まで状況を見ることができないんだよな…おふねひきでまなかが一度連れて行かれて、奉られて海神様に閉じ込められている様子のまなかを見るからにヤバそうなのに無理やり連れて帰りそれによってまなかは人を好きになれない後遺症が残り(逆にその程度で済んで私は拍子抜けした)、再び今度は連れて行かれないようにするための対策もせずにおふねひきをやって、案の定美海を連れて行かれ、また強引に閉じ込める殻(繭?)を破って連れ帰ろうとする。

美海、紡、まなか、(これはそこまで問題ではないが光もやや)、の3人は名前がそのキャラのストーリー上の役割と同じなため、先の展開のネタバレになってるとかはまだ良いが、キャラが勝手に動いてストーリーが展開する、のではなく、ストーリーの私物感を出してしまっており、作り手の作為を感じるのが、話に移入しづらくする要因になっていた。

話全体の構成自体は、とりあえず褒められたものだと思う。恋しては他人に当たって傷つけまくり、うろこ様が(それならそうともっと年齢が上のグラマラスに好色を示すよう強調して欲しかったが)それまでの軽薄、好色な様子とは反対に、ちんちくりんでそばかすのおじょし様をずっと好きだということとか、変わらないでいたい変わっちゃったとか、を引っくるめてそれでも良いんだ、怒りも悲しみもあるし、荒れることもあるけど全部ひっくるめて良いとしてくれる優しいのが海、とか最後に綺麗にまとまっていたと思う。

でもそこに至る過程がな…ちょっと程度が低いというか、恋愛したからってそこまで他人にキレ散らかす経験は少なくとも自分にはないから共感しづらいし、悩みのスケールの小ささの割に悩み方が荒れ狂い過ぎるから引くしクソ迷惑な野郎どもだな、勝手に不幸になってろ、とイライラが募るし…

片思いだとしても好きな気持ちは良い、の描写が片思いが辛いと荒れ狂っている描写が散々全員分描かれたにも関わらずかなり少なかった。紡がやっぱり帰ってきて良かった、とかさゆが勉強頑張れたのとかも要が居たから、と言ったり、告白してみて要を救えたり。美海が私を思って泣いてくれるひとを思えて良かった、と思ったり。言うてそのぐらいじゃないか?その60倍は嘆き悲しみキレて吠えての描写を見せつけていたのだが。もちろん絶対量ではないものの、もう少しハッキリした良かった、と思える印象深いシーンを増やした方が良かった。

(エヴァQ2012年11月17日
凪のあすから2013年10月3日

海神シールドから美海を助けようとするところ、綾波を第10の使徒から助けようとするシーンを彷彿とさせられたし、周りと時間がズレる設定がQだし、この2作品の公開日と凪あすの放送日が近いから、別にパクったとかは思わないし自分の知らない他作品でも似たシーンがあるかもしれないと思うけど、ちょっと時期が近過ぎてメタ視点になりまた物語への移入度が下がってしまった。と、これはそこまで重要じゃない話。)

嫉妬して怒鳴ったり、相手を悪だと決めつけるようなシーンが少し多過ぎたかな…それを減らして、その分恋して良かった、というシーンの割合を増やしてくれたら、大分好きになってたと思う。子どもじみたやり方でただ想い人に想われているだけの相手に食ってかかるのとか多過ぎたしもう分かったってしつこい、1.2回で十分3回でお、おう…それ以降はもう勘弁してくれ。変わる変わらないもキーフーレーズなのは分かるけどもっとさりげない台詞にしてくれ、臭すぎる。好きな相手が別の相手を好きで…というのとか良いよね美海は、好きな人が目覚めてさ(と口に出す前のうぬぬ…となっているシーン)、とか、赤いウミウシに言う秘密とか、そういうもっと内向的で、自虐的なシーンで好きになることの悪い面を描くのが主だったら、不快になって勝手にもっと不幸になれ、と思うことなく切ないね、応援するよ、となっていたかも。いや、それもあんまり長いと飽きてうんざりしていただろうな…根本的にこういう嫌な気分に恋しているキャラがなる時間が長いパターンの恋愛ものは(恋愛ものそのものは好き)自分に合わないんだろう。もっとさりげない視線とかトキメキとかを描写して感じで想っている、メリハリつけてドバーッと一気に想いが溢れ出す、とかなら特にメチャクチャ好きだけど。

うろこ様とっ捕まえて聞く!じゃねーよ、何名案閃いたみたいな演出になってるんだ最初から一番状況を知ってそうな存在に聞け 言うとしてもなんで思いつかなかったんだ!だろ…等々のストーリーを動かすためにある程度キャラが不可解な選択を取ることは、多少だったりさりげなさがあったり、他にキャラがストーリーの私物感を出す要素が無ければ別に自分はそこまで評価を下げない。面白いストーリーを外部からの侵略者とか、常に主人公グループ外から問題を持ってくる存在に依存することで作るのではなく、主人公側からも問題を起こす役を出すことが、ストーリーの幅を広げると思っているからだ。けれど凪あすの場合は登場人物の全てがストーリーのための舞台装置。でしかないとは言わないが、殆どのキャラの構成要素のうち8割程度がそうだと感じてしまった。これではキャラに移入し、その側に立ってストーリーに振り回されて感情を動かされることができない。

作品の見どころの中心であろう恋愛については、人を傷つけまくるというデカすぎるマイナス要素を除いても、プラスとマイナスとで釣り合ってプラマイゼロ。カップリングとかを考える人もいようが、ちさきは光→紡になり、まなかは紡が好きと限りなく見せかけてやっぱり光で、要はちさき→ややさゆの線も残し と最初の玉突き大事故から一気に整理される。それはそれでハッピーエンドで喜ばしいというのがプラスでマイナスは拍子抜けで、プラマイゼロ。そして変わっても良い、というのも作品メッセージの一つだそうなので、別に誰と誰がくっついてもいいんじゃない?となり、あんまりこだわりがない、特に誰と誰のカップリングが好き、という感情を失ってしまった。ずっと片思いで荒れ狂ってる描写が多過ぎる一方で、あんまりこのカップルお似合いだね、尊いね、幸せそうだね、という描写が少ない。だから推せる根拠がない。光とまなかは光が怒鳴ってばかりでまなか可愛そーというかまなかが保護者みたいーと思ってたし、要はちさきにあんまりアプローチしないし、要もちさきも光の金魚のフンで存在意義あんまり無いな、だし、ちさきもなんで光が好きなんだ?というのが後の方になるまで無いままだったからただ玉突き事故を描くために→一本書き足されたみたいな扱いだなと思ったし。さゆと美海はまだ好きになる瞬間が描かれていたから良かった。年下組は推せるわ。んでもって推し二人共不憫だわ。二人とも他人に迷惑をかけたシーンはさゆはおじょしさま破壊、美海はどっかい ぐらいで、他さゆが見せつけてんの?は全くキレ過ぎでもないし5年間の眠りというフィクションならでは設定があって面白いシーンだったし。さゆは自分の想いを自己成長に繋げ要も救い、美海はまなかに最後まで当たることなく光に尽くし、海神様を救い(?)家族も海も好きで居続けたし、エナも目覚めさせたし二クール目の主人公でカッコよかった。それでも玉突き大事故のために恋愛させられた感があったり、舞台装置感があるからこの二人ですらそこまで移入はしなかったけど、それでもまだプラスかな。30%ぐらいプラス。恋愛模様を素直に良いな、この恋愛、と思えないんだよな…。なんか結局年齢が上な方が得をしていくだけの結果になったからさ。19歳組は5年分成長して、その間に二人だけで集中して関係を深めて、付き合うだけの理由を溜め込んで、身体も大人になって二人とも強くなりかつエロくなり生殖活動に関連する恋愛するにはピッタリです、みたいな。元々13〜14歳組は幼なじみの分のリードがあるのと、まあ脚本としても一応中心グループだしまぁまぁそこそこ普通です、みたいな。ただ19歳組には知識と経験と肉体から子ども扱いされます。8〜9歳組はスタートが幼なじみの分リードされたところから始まり、子供に見られているところから。4歳の晃くんも幼なじみのリードを取られ、幼児扱いから。 この人のこれが良かった、こんなところが良かった、ではなく、脚本都合で恋に落ちた+しかも年取ったもん勝ちのカースト制で本当のカースト制同様の下のものとは付き合わない状態。(本家では概念・抽象ではなく具体的・詳細に現実を描写すれば周囲や親から反対されながら付き合った人もいるが) そのカースト制が一つの障害であって、それを乗り越えて成立するカップルができたのであれば推せたが、唯一可能性がある、さゆと要は本当にくっついたわけでも無いし、年齢も一緒。5年のズレが生じた、と言うところでは、あっこれが所謂乗り越えるべき障害になって、これを乗り越えて本当に尊いカップルが産まれるのかな、と期待したんだが、全然できねーじゃん。ズレを生じさせた意味って結局なんだったの?マウスのオス3匹とメス4匹を一緒のケースに入れたら片思い連鎖状態でカップル成立しなかった状態から、歳というケースで別々に区切ってカップルが成立するように、外部環境の変化で強制したカップリングのよう。歳の差カップルを産まず、ロリコン、ショタコンにしなかったのは社会的には健全だけど、何だか物足りない。だからあんまり凪あすの恋愛模様を良いとは感じられないな。

背景を描いた・作った人たちはとても良い仕事をしていた。また最終回のED Rayさんの lullはとても感動した。

投稿 : 2023/09/05
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛アニメではこれが最強かな

PAだから絵は文句なし
そしてキャラデザも可愛いね!
まなかやちさきも可愛いけど個人的には成長した美海が好きかな
ドロドロしてる恋愛ものではあるけども最後はグッドエンドになるからよかった
そしてみんな恋愛脳すぎだろ笑とか思ったりもするけどツークール目に入ってから一気に面白くなったよね
個人的にな踏切でのさゆの告白のシーンはかなりよかった!

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 268
サンキュー:

5

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誰かを想う気持ちって良いですね。

タイトルと挿絵から海辺の学校を舞台にした青春ラブストーリー
なのかな?って思いつつ視聴を始めました。

始まりからこれぞアニメって感じのファンタジー設定。
ちょっと不思議な世界観、生き生きとした元気なキャラ達にすぐに
魅了されました。

海の人々と地上の人々、敵対するグループ内での禁断の恋。
ウエストサイドストーリーのような古くからあるような設定とか思い出すけど色々と障害のある恋ってやっぱり燃えますよね~。

まなか達が地上から海に帰るシーンが印象的で
服を着たまま躊躇なく海に飛び込む姿がなんか潔くて観てて気持ちいい!

地上での青空、星空はもちろん綺麗だけど
海底から見上げる揺れる青空、星空は趣が少し違ってそのあまりの美しい描写に目を奪われます。

そんな美しい舞台だけど
こんなにも少ないコミニティで彼らの恋の相関図がヤバいことになってて
矢印あちこち交差しまくってて・・・
それが、いつでもすれ違ってなんとも切ないんです。

好きな人のことはいつも目で追っているせいもあって本人以上に
気持ちを良くわかっちゃうんですよね。

好きだって気持ちが抑えきれない。
 けれど今までの関係を壊したくない、変わりたくない。

光のまなかへの告白。
  「大切なのは絶対変わらない」  
    「お舟引き終わったら言うね・・・」
 
前半のクライマックスお舟引き。
あの耳に残るようなインパクトある歌。
まさかの衝撃展開に心のざわざわが止まりませんでした。

たくさんの人達を引き裂いた
衝撃のお舟引きから5年、決して短くない月日が経過した世界。
この切ない物語は後編からがある意味始まりでした。

紡と共に地上に残されたちさき。
寂しさを抱えながらも成長し
大人になったちさきは本当に魅力的な女性になって素敵なんです!

ちさきの天然なところや紡との恋の行方がまどろっこしくも
印象的でその可愛らしい団地妻!?に何度となくドキドキさせられちゃいました><!。

冬眠から目覚めたばかりの光や要が帰ってきたけど
いつだって元気一杯だったまなかがいない世界。

序盤での地上と海だった対立軸だけでなく時の流れまでもが彼らから
「変わらない」を奪おうとする切ない展開。

後半のOP「ebb and flow」はその物悲しい曲調と降りしきるぬくみ雪の中
時間の不条理を感じずにはいられない彼らのうつむく姿。
こんな演出、オープニングだけでホント何度泣かせるんだよ~~><!

「いつも見ていた・・
  近いようで遠くて・・・
   いつだって・・届かない・・・・・・・・・・・・・」

ただの生意気な小学生だった、美海、さゆまでもが、この切ない恋模様に加わって、もう誰の恋を応援したら良いの!?ってなっちゃいます。

後半のヒロインは美海になるんですかね。

いなくなった光を5年も変わらず想い続けてた美海。
(光の中ではついこの間までの幼い美海だっただろうし)
報われないだろう恋を想像出来てしまう彼女はやっぱり切ない。

やっと見つかったけど冬眠から目を覚ますことのない まなか。

光への想いから自分の嫌な気持ちに苦しむ美海。
そんな美海の気持ちを察して励ます紡。
子供の頃からどこか大人びてて、いつも少々言葉は足りないけど
実は優しくて熱いものを秘めた良いやつなんだ~これが。

そして美海が光に眠りの森の姫のようにキスを促す最中での突然のまなかの
目覚め。
「ヒ~くん、女の子そんなに怒っちゃダメだよっ!」
花澤さんの声、待たされた分もあるけど、
やっぱり凄いっインパクト(笑い)!!


後半のED やなぎなぎさんの「三つ葉の結びめ」は、その曲の始まりが
各回の不穏な終わりのシーンと一体となっている感じがして、いつも
心がざわざわしながら聴いてました!

特にまなかが失った物(人を好きになる心)が明かされる回のエンディングは心乱されました~~><!

終盤は誰もが自分の気持ちを抑えて
相手の幸せを願い行動する姿が本当に多かったな~。

誰かが結ばれるということは、必ず報われない気持ちもあります。
この作品は出てくる子達みんながとても良い子過ぎて・・。

みんなが幸せになって欲しいって本当に思ってしまって
そしてそんな色々な想いがごちゃこちゃに押し寄せてきてしまって
いつも以上に何を書いてるのか全くまとまらない・・・・。

そんなまとまらない自分の感想とは違って
ハラハラさせられたこのドラマのラストは
神秘的なお舟引きをクライマックスに
交差する想いを本当に綺麗にまとめてくれてたと思います。

優しい彼らにとって
誰かを想う気持ちは、その誰かの気持ちを大切に守ろうとする事と一緒なんですよね。

ちょっと心が疲れるけどもう一回見直したくなるくらい
素晴らしい作品でした。

最後に大きく成長した美海が幸せになるその後を願って。





追記というか・・・
疲れるって言ったのにまた振り返りたくて前半部
すぐに見直しちゃいました。汗

2回目を観て改めてこの作品大好きだな~って
最初複雑だよなって思ってた恋の相関関係が整理されて、より彼らの気持ち
が伝わってくるんです。

5年前のあの頃、まっすぐにまなかを想い続ける光の姿。

自分の心に戸惑いながらも光を追ってしまってたちさき
そしていつまでも変わらない、ずっと一緒を望んで・・・。

輪にいるのに心が見えてしまってどこか寂し気だけどちさきへの想いは
最初からぶれない要。

察しが良くて、冷静にそして本心を語らせちゃう紡。

そして1回目に観ててもあまり感じなかった
美海とさゆの心の動き、あの時感じてた想いがより鮮明に伝わってきて
彼女達のその時の精一杯が凄い泣けちゃうんです><!

これは後半もまた観ちゃいますね><!

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 518
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28

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ぽにぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごくいいけれど

すごく面白い作品です。ファンタジーな部分と現実的な部分がとてもうまく調和しています。
海神さまの達観した感じや光のまっすぐさ。要のややひねくれつつも純粋なところなど、一人ひとりのキャラがすごく立っています。
ただ、それだけに個人的には最後の光が見つけた結論に納得がいかない部分があります。
最初の頃と変わった点という意味では、ある種の成長なのかもしれませんが。

投稿 : 2022/01/07
閲覧 : 394
サンキュー:

4

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エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

走って逃げがち

『凪のあすから』(なぎのあすから、NAGI NO ASUKARA)は、P.A.WORKS制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。2013年10月から2014年4月まで放送された。漫画雑誌『月刊コミック電撃大王』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)とP.A.WORKSのコラボレーション企画として同誌2012年10月号で製作が発表された。略称は「凪あす」。(wikipediaより)

随分昔の作品だから内容はほとんど覚えていない。ただ、巷では人気だが個人的にはそれほど評価は高くない。

{netabare}覚えているのは、とにかく困った事や嫌な事があればすぐに走って逃げることだ。本当に、何かあったらすぐ逃げる。作品としてはそれで場面を一度切り替えることができるため便利というのはわかるが、いくらなんでも多用しすぎだ。「まーた逃げた、まーた走った」そう思いながら見てたことを覚えている。

恋愛模様についても、結局身近にいる人間が勝つんだよな~とか、不遇なイケメン君も結局代わりが出来たらすぐに乗り換えたなとか、あんまり良い見方ができなかった。{/netabare}

投稿 : 2022/01/06
閲覧 : 304
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2

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マ神 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惚れた腫れた

よく、ドロドロの恋愛模様と言われてますが
ドロドロの愛憎劇というわけではなく、人の心情の移り変わりを、興味深く描いていると思います。

印象的で面白かった部分は、時が止まっている人と、そうでない人、5年の間に環境が変わり、心情も変わって行く、時が止まっている人達は、それを分かっていても受け止められない事もある。
要の事を思うと、ちさきに文句を言いたくなる気持ちもわかります。
要にも、一緒に過ごす5年を与えてあげたかった。 
ただ、だからといって同じ土俵に立っても、要は選ばれたかと言えば、そうは思わないですが。
ちさきにしても、孤独の中にいて、支えてくれた紡は、特別な存在になるでしょう。

結局は、惚れた腫れたの物語なんですが、特殊な設定で、その中での人の心情を面白く描写していたと思います。
綺麗な作画で、ファンタジーで、面白い演出が多くてとても満足できる作品です。

投稿 : 2021/12/03
閲覧 : 302
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3

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ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「好き」が詰まってる

たくさんの人の「好き」という思いが詰まっていて、その思いが痛いほど伝わってきました。
キャラの心情描写が非常に秀逸でひとりひとりがきちんと想いを持っていて、その思いが複雑に絡まり合いストーリーを紡いでいました。

また、本作は世界観や設定がとても練られており、キャラクターの掛け合い以外でも海神様や巴日といった設定でも楽しめました 。そしてその設定をしっかりとストーリーに落とし込んでおり、上手く活かせていたと思います。

また、作画の面も素晴らしく、海の街なだけあって建物の少し錆び付いた感じや海の中だったりの背景がとても美麗で惹き付けられました。
しかし、背景の作画は見事なのですがキャラクターの顔が崩れることがあり少し気になりました。

個人的に好きだったシーンはあかりの結婚の件とさゆの告白です。
ガム文字で「どっかいかないで」のシーンはグッと来ましたし、さゆの思い切った告白も素直に感動しました。
最終的には複雑だった恋愛関係も綺麗に着地し、良い終わり方だったと思います。

90/100点

投稿 : 2021/10/31
閲覧 : 203
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5

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けす さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的アニメ史上最高の作品

私は凪のあすからが好きすぎて10回近くは観ています(笑)
良い点はたくさんありますが、まずは作画。2013年のしかもTVアニメ枠でこのクオリティはとんでもないと思います。2021年現在でもこのアニメより作画が良いアニメに出会ってません。(個人的意見です。)とにかく海の描写が素晴らしく、何度見ても美しいと感じさせられます。夕焼けに染まる海だったり、太陽に照らされて光る海だったり、海の様々な姿を見られます。
次に世界観です。実は初めて観た時は世界観が独特で受け付けませんでした。しかし、見ていくうちにその世界観にどんどん引き込まれていきました。海の中での生活、私もやってみたいです。(笑)
最後はストーリーについて。1クール目は特に展開はないため1周目の人には退屈に感じられるかもしれません。しかし、ここでキャラの魅力だったり、世界観の魅力だったりが感じられるため、見た方がいいです!!そして2クール目。完全に化けます。今までの中学生の恋愛が一気に、昼ドラのようなドロドロな恋愛関係に。私はラブコメがあまり好きではないので、凪のあすからのようなガチな恋愛アニメは非常に好きです。たまりません。

投稿 : 2021/10/13
閲覧 : 260
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2

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けい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ブリキ先生のキャラ原案てところに惹かれ見てみたがもうスゴイ。

美海がかわいすぎる。

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 171
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1

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ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お互いの時計の針を同時刻にぴたりとあわせることができない、だけど時間は動き出す

ん?これは面白いのか??
歯に衣着せねば、つまらない!?
見始めのころは、正直、そう思いました。

絵はきれいだし、ところどころ面白い。
お姉ちゃんに関する話もよかった。
けれども、目的もなく続く日常パートに対し、
最初のころは、常に「?」マークとの格闘でした。

しかし、1期目最終話(13話)。
とたんに今までのペースはなんだったのかな?的な急展開。
そして、5年後。

なるほど!
これは、学生のころに意識しあっていたけど結局答えを出さないまま、
あるきっかけを境に会わなくなってしまった男女が、時がたって再会し、
今度は、お互いの交錯する気持ちの中で答えを見つけていく”ドラマ”なんだ。

と、言うことに2期目を見始めて、や~っと気づきました。
昔の「月9(ドラマ)」っぽい展開ですね。
後期OPのタイトルに登場人物が並んでいる絵。
各話の最後のシーンに重なってED曲が入ってくる雰囲気。(特に23話)
これらの演出もまさにそれっぽい!?

1期目は、あくまでも前段にすぎません。
「凪」の意味も分かるのも2期(14話)からです。
2期目に突入するあたりで、自分もこのお話しの見方がやっと分かってきました。
そのとき始めて、面白いなとも感じ始めました。
ちょっと前置きが長すぎやしないか!とも思いましたが・・・。

最初、ファンタジー設定に騙されそうになりましたがこれはドラマです。
「学生時代→時を経て再会の恋愛」の王道カテゴリーでした。


それではファンタジー設定は、何のためにあるのでしょうか?
この物語の登場人物たちは、それぞれ違った5年間を送ることになります。
{netabare}
・時間も成長も止まっていた人
 友達や世の中の変化に複雑な気持ちになります。
・普通に生活をしてきた人
 育んできた何かがあるはずです。
・年上の憧れの人と結果的に同い年になってしまった人
 憧れから恋愛対象に変わります。
・記憶を失ってしまった人
 自分の中にあった大切な気持ちは何かに悩みます。
{/netabare}
つまり、お互いの成長度合いや置かれた状況に差を
つけることによって、再会物語をただの再会物語ではなく、
より複雑で深いものにしてくれる役割を果たしています。

仮にみんながあの狭い世界でいつも一緒にいて、
同じように歳をとっていたら、心の中は単純に、
「変わったもの」、「変わらないもの」程度の構図
にしかならなかったかもしれません。

しかし、時間軸や状態をずらすことにより、
「変えたくないもの」、「変えたいもの」と言う構図、
「失くしたもの」、「新しく得たもの」と言う構図をも
さらに持ち込んできたと言うことです。なんて複雑!

5年と言う歳月は、このように登場人物たちの心のすれ違いを生み出しました。
お互いの時計の針を同時刻にぴたりとあわせることができないにも関わらず、
再会をきっかけに止まっていた時間は、いやおうなく動き出します。

その事実を登場人物たちが受け止め理解したとき、
それぞれ、どのように悩み苦しみ、そして答えを導き出していくのでしょうか。
このお話の面白さはここにあると思います。

これだけ複雑な心の構図のせめぎあいを登場人物たちにさせてるわけですから、
結末も当初の人物相関図通りの分かりやすい結果とはならない部分もありました。
しかし、ドラマとしてみればとても面白いと思います。


この話は、脚本家の登場人物たちに対するサディスティックさが見え隠れします。
もがけ!苦しめ!そのためならどんな意地悪な展開もありだぞ。
そんな執念すら感じます。
それを綺麗なファンタジーで上手くオブラートに包んじゃっているものだから…。
ちょっと背筋がぞくっとします。

最後は、本当に綺麗にまとまっている物語だったと思います。

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 387
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14

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アニマル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

久しぶりに恋愛モノを観てみたくなったので観ましたが

話が進むにつれて観る意欲が削がれていきました。


【良かった点】
・作画が良かったです。特に背景が綺麗で、舞台設定を充分に活かしていたと思います。
海が好きな人は特に楽しめるかと思います。
・心理描写が繊細でした。恋愛した事のある人なら気付くあるあるを取り入れられていたと思います。

【悪かった点】
・恋愛要素が多めですが、特殊な舞台設定との噛み合いが悪かったように思えます。
例えば、人が死ぬかもしれなかったり目が覚めなかったりという局面で一々誰が誰を助けた、恋敵だから目覚めないで欲しい、友達の好きな人の方が先に目覚めてずるい等と嫉妬したり傷ついたり見ていてうんざりします。
・最後がご都合主義で駆け足。「エナが浮かんできた!」って展開を唐突に何度も何度も再放送のように繰り返して、やられると「またか‥」と冷めてしまいます。
誰が誰を好きっていう話を偶然居合わせて聞いてしまって衝撃を受けるって展開もしつこいです。
話の引き出しが少ないのでしょうか。
・魅力を感じないキャラクターが多かったです。
恋愛要素が多い割に好きになったキッカケや理由の開示が終盤で明かされたり、キャラによっては明かされないまま終わるので「なんでこのキャラはこのキャラを好きなんだろう?」という疑問を持ったまま物語を観る事になります。
なので、画面の中で泣いたり怒ったりしていても無関心になる事が多くあまり惹き込まれませんでした。

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 274
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3

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どりを さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よかったんですがすこーしバランスが…

素晴らしいストーリーでした。
揺れ動く心情の描写などさすがPA Worksだなと感心しました。

だだすこーしだけバランスが…
多分自分だけじゃないと思いたいんですが
光とまなかの結末より
ちさきの結末の方がより強い印象を与えてしまっていたと感じました。
正直にいうと大体光とまなかの結末はわかりやすいので最後の締めがちょっと弱かったかなと…

まあ、後半戦に入って紡とちさきだけが大人になってるって時点で少し察してましたが…

かなめが可哀想で仕方がない。
最後はさゆと無理矢理くっつかせてる感が拭いきれなかった。
自分はかなめとちさきがくっついて欲しかったと感じた。
紡の恋はなくて良かったと思う。そんな感じのキャラ設定だったし。
するなら紡と美海ならしっくりくる。

かなめが1番キツイ位置関係なのに色々とあっさり片付けられててなんかなぁ…

個人の意見ですがそこら辺のバランスが少し良くなかったかなって思いました。

でも良作です。惹きつけられました。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 424
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まなかが真ん中ではない。美海とちさきの2択。

とらドラ、四月は君の嘘、宇宙よりも遠い場所のような作品が好みの方にオススメです。心が汚れきってしまったわたしはこういう魂を浄化してくれる、泣ける作品が大好きです。特に上記の3作品は高く評価していますが凪のあすからも同じく殿堂入りですね。

実際に視聴して感じてもらうのが1番なのでいつものように詳細は書きませんが、同じ年の言の葉の庭と肩を並べるほどの作画(こう考えると2013年の作画レベル凄いですね)で音楽も特にやなぎなぎさんのエンディングは飛ばさず聞きました。2期から化けるという方が多いみたいですが1期からずっとよかったですよ。

序盤、主人公の光に苛つく気持ちはわかります。まっすぐというよりはただのバカにしか見えないので(笑)でもその描写もわざとでそこからの成長を描いているのですからね。そんなところで視聴をやめたりしないでくださいね。

ここは違うと思う点を少しだけ。

要のエピソードが薄い気がします。さゆとの踏切のシーンはもちろんよかったんだけど他のキャラと比べて要に感情移入できるところが少なすぎるように思います。せっかく2期は1人ずつ海から上げていっているのだから要の話も欲しかったです。

表題のようになんかまなかがヒロインでありながら好きになれないんですよね。多分みんなだと思います。良い性格の子なんだけれど幼さゆえか、ただの仲間にしか見えず、美海やちさきの良さばかりが目立ちます。役回り上、一途なところが描けなかったハンデが大きかったのでしょうか。

コロナ禍におけるオリンピックばりに危険なおふねひきなんかにツッコミを入れず、設定をすんなり受け入れて視聴すると感動すること間違いなしの良作だと思います。

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 441
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あーちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半は見るのがきつかったけど、最後まで見るといい話だったなと思った。

2度断念してます。キャラが好きになれない。というか、むしろ嫌い。。。

名作といわれているので、最後まで見たいので、今度こそ最後まで見ます。

まず、メインヒロインが全然好きになれない。なのに、モテてるのが納得できない!笑
次に、全員が好きな人いるって、恋愛脳すぎんか。。。
まなか、純粋なのはいいけど、好きな人のことしか頭にないやん。。。
こんな恋愛中心で生きてる人って現実世界にもいるんだろうなあ。。。

ひかりは序盤、「なんだこのガキは!!」と思っていたけど、話が進むにつれて大人になっていくので、気が付けば応援していました。
本当にひかりには幸せになってほしい。
そして要は終始いいやつだった。見ていてつらいほどにいいやつだった。

何だろう、背景美は言わずもがな、心理描写が丁寧過ぎて息苦しい。。。
中学生同士の恋愛のもつれ、めんどくささとか、
大人と子供で考え方やそもそもコミニュケーションが不足して相容れないところ、
海と陸がお互いに意地を張って好戦的になっている。。。
いろいろとリアルすぎる。。。
アニメで見てる分には、言えばいいのにとか思うけど、リアルではそう簡単には言えんこともあるもんね。そういう意味で心苦しかった。
個人的にはこのリアルさは好みじゃないけど、意図的に表してるんだとしたらすごいと思う。

やっぱり、恋愛がテーマのアニメで、かつヒロインが好きになれなくて、恋の矢印が複雑に絡み合ってて、恋愛のせいで人間関係がこじれるものは好きになれない。。。

好きになっていく描写が丁寧な少女漫画的な感じとか、こじれるとしても三角関係くらいで、友情と恋愛は別って割り切ってるものが見たい。
友情と恋愛が混ざり合った価値観のは価値観が合わん!笑


ーーーーー

後半すごくよかった!(前半なくてもよかったんじゃないか)
ひかりとさゆとウミウシのために見てた。でもウミウシほとんど出なかった泣
前半のかなめはすごく好感持てたんだけど、後半は余裕がなくなって突っ走っているなあと思ったらその通りだったみたい。よかった、いやな奴になったのではなかった。

前半と後半でキャラが違うような感じしてたけど、その理由もしっかり描かれていて、よかったと思う。意図的に変えてたんだなあ。

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 501
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7

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にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

あらすじはあにこれのを見てね^^

海の青
陸のみどり
いろんな色のさかなたち
とってもきれい
人の顔は目がちょっと大きめかな。。

ちょっとファンタジーみたいな世界だけど
ふつうのラブコメ(あんまりおばかじゃない)になるのかな。。

光はまなかが好きで
まなかは陸の少年が好きになって(くのかな?)
それで{netabare}ちさきはひかり{/netabare}のことが好きみたいで。。

にゃんはラブコメ好きだから
これからどうなるの?って気になるなぁ。。
あんまり悲しいおはなしにならないといいね☆

↓は1話ずつの感想 
見おわって時間があったら読んでくれたらうれしいな☆
{netabare}
2話目
{netabare}
まなかはどんどんつむぐのこと好きになってくみたい
光はやきもちやいてる

つむぐくんってあんまりおしゃべりじゃないけど
いい人だなぁ。。
まなかがひかれてく気もちよく分かる

でも
あかりさんが陸の人と仲よくしてるとこ見つかって
陸の人とむすばれたら
村から追い出される。。

まなかはどうなるんだろう。。
悲しいおはなしになってくみたいで
心配になってきちゃう
{/netabare}

3話目
{netabare}
ひかりのお姉ちゃん。。あかりさんのおはなし
ちょっとナミダ出た
ひかりもいろんなこと考えてて
まなかのこともちょっと分かってあげられるようになったみたい

つむぐくんっていい人だね
それで大人だね。。
つむぐくんのおじいちゃんも海の人だったみたい
いろいろあったのかなぁ。。

やめとくってあかりさん
わらってたけど泣き出して
ほんとは苦しいんだね。。またナミダ出ちゃった

でも
みんなつむぐくんと仲良くなれてよかったね♪

さいご。。
パパ。。
それでひかりが結婚って言ったとき
もちろん!って言えなかったんだ。。
来週はあかりさんの恋のおはなしになるのかな

でも
海と陸の人の赤ちゃんが海にすめないのって
そのままだと海の人がいなくなっちゃうよね。。

好きな人といっしょにいたいって誰でも思うよね
でも
「凪のあすから」だと
むずかしいおはなしになっちゃうのかも
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週はいろんなことあったね

陸の子たちにまなかのおすしこぼされて
光くんたら
おじょしさまこわしたのがその子たちがやったって思いこんで。。

かんちがいして暴力ふるったり
ごまかそうってしたり
そんなことしたって悪くなるだけなのにね。。

つむぐくん
いつも大人でえらいなぁ。。

あかりさんが相手の人が好きになったこと
海神さまはどう考えてるのかな。。

ミウナのためにサユがおじょしさまこわして
サユのためにミウナがあやまって

すなおにあやまるってむずかしいけど
1番かんたんなことなのかもね

まなかが光のこと守ろうってした
ちさとはできなかった。。

いろんなことがあったけど
ほんとに悪い人っていなくって
みんなちょっとずつ分かり合えなくってあたって
それで悲しい思いしちゃって。。

アニメの中でなみだがいっぱいだったけど
にゃんも見ながらずっとハナかんでた(ぐすっ。。)
{/netabare}

5話目
{netabare}
流れ星がきれいだった。。
いい最終回だったね。。(ほんとじゃないけど)
また
いっぱい泣いちゃった

やっぱりみんな
思ってるのはいっしょのことなのかな
好きな人といっしょにいたいって。。

でも
それがちょっとずつずれてって悲しくって
分かり合えたらこんどは
うれしくってなみだが出るんだ。。

でもね
陸の人好きになったら
海には住めなくなっちゃう
うれしいけど。。悲しいおはなしになっちゃうんだ
{/netabare}

6話目
{netabare}
水泳の授業

光とちさきはすなおじゃなかったかなぁ
だれかを好きになると
なんだかイシキしちゃってテレちゃって
ツンになっちゃう。。

おじょしさま作るのみんな手伝ってくれて
前よりみんなと仲よくなれてるかな。。

ちさきがまなかのことさけてるみたいで
悲しかったなぁ
それで巴日の思い出。。
小さいころまなかだけ見れなくって
ちさきがおこって

つむぐくん
まなかに最後まで言ったほうがいいって
それでまなかはちさきと仲直りできたかな。。

ずっとこのままお友だちでいたい。。
ほんとにそうだといいなぁ☆
{/netabare}

7話目
{netabare}
陸の人も海の人も
みんなお祭りはしたいって思ってる

でも
そっちが悪いっておたがいに言いあってて
おたがいに傷つけあってる

どっちが先にあやまるかなんて
だれかを傷つけることとくらべたら
ほんとにちっちゃいことだと思う

それで仲なおりできるなら
にゃんは先にあやまっちゃうけどなぁ。。
なんだかなみだが出てきちゃうね(ぐすん)


あかりのこと
お父さんは許してくれない
でも
2人が苦しくってもいいって思ってないの

お父さんがほんとにしたいことって
何なのかな?
{/netabare}

8話目
{netabare}
あかりのためにプレゼントしたいってゆうみうなをつれて
みんなは街に行ったの。。

つむぐくんってやさしいね
もしかして
用事ないのにみんなをほうっておけなくってだったのかな。。

光はまなかのこといつも見てるけど
ちさきの思いに気づいてあげてほしいよね☆

みうなは光のために
塩水もっててくれてた
お母さんがよくそうしてたって
はじめのほうで言ってた。。

陸の人と海の人と
おたがいのこと考えてあげられたら
みんな仲よくなれると思う

みうなのプレゼントきれいだったね♡
でも
好きな人からのプレゼントだったら
どんなものでもうれしいよね♪
ちょっとナミダ出たw
{/netabare}

9話目
{netabare}
みんなはまだ
お船ひきをあきらめてない

まなかはまた
つむぐくんのいいところ見つけた

光は応援しようってしたけど
もっと
まなかのことが好きになって

ちさともまだ
光のことあきらめられなくって

みんなが好きってゆう気もち持ってて
でも
誰もその気もち伝えられなくって

つらいよー
くるしいよー
ってこころが泣いてる。。

地上にふったぬくみ雪
ぬくみなのに冷たいの?

海の人は
もう地上に行くなって

地上がつめたくなって
みんなのこころも冷えてくの?

光は思わず
まなかのことだきしめちゃって
まなかは思わず
光のことつきとばしちゃって

シオシシオもみんなも
変わらなくっちゃいけないのかな?
{/netabare}

10話目
{netabare}
海の人たちは眠ってさむいときが過ぎるのを待つって

それがどうなるの?とか
ほんとのことなの?とか
いつまで?とか
だれも知らないのに。。

海神さまって
祈りがないと力を失うって言ってたけど
みんなで眠っちゃったらだれがお祈りするの?

光はお船引きをして
なんとかしようってしてるけど
それって
海神さまにお祈りするのとおんなじことじゃないのかな。。

みんな分からないからこわいし
いろんな思いをもってる

うろこさまって
ぜんぶ分かって光たちにやらせようってしてるのかも。。
だからみんなを
また学校に行かせてくれたんじゃないのかな?

さいごに
かなめがちさきにコクったけどやっぱりそうだった。。
2人はどうなるのかな?
{/netabare}

11話目
{netabare}
ちさきは返事しなかったけど
かなめってみんなの中で1番勇気あるなぁ

陸の人たちも気がついて
お船引きをいっしょにしたいって

あかりはお船引きといっしょに
結婚式をしたいって

世界が変わろうってしてる
みんなも変わろうって思いはじめたみたい

ひかりたちの思いも
ちゃんとつたえなきゃ。。
{/netabare}

12話目
{netabare}
ミウナとサユの気もち
光たちのお父さんに伝わったかな
あかりのありがとうも。。

まよわず全てがただしい場所へ。。
このおはなしの全てがただしい場所に行くんだったら
どうなるのかなぁ

学校から帰ったら
女の子が冬眠はじめてて。。死んでるみたい
ドキってしちゃうね

かなめの質問で
みんなの仲がこわれちゃう?
でも
もう会えないかもしれない。。

それって
ちょっと早いけど卒業みたいな感じかな。。
今言わないともう会えなくなっちゃうかも

まなかが1番
考えちゃうのかな。。

かなめはちさきに気もちつたえて
ひかりはまなかに気もちつたえて
ちさきもひかりに気もちつたえたよ
あとはまなかだけ。。
でも
分からないって言うこたえもあると思うナ

分からなくって
どこに行けばいいの?って思ってたら
また
つむぐくんのアミにかかっちゃった。。
まなかの行くところってつむぐくんなのかな?
{/netabare}

13話目
{netabare}
海からの明かりがとってもきれいだった。。

つむぐくんが太陽だから。。
近くにいるとまぶしくって。。近づけない
まなかはそう言いたかったのかな?

お船引きが終わったら
光に何か言おうってしてたけど
あかりさんのかわりに海神さまにつれてかれちゃったの?
光もかなめもいっしょに?

みうながあかりさんのこと
お母さんって呼んだところは
にゃんはなみだぼろぼろって。。

うろこさまが光たちのお父さんのこと眠らせたけど
海神さまはみんなのねがいを聞いてくれるのかな?
{/netabare}

14話目
{netabare}
5年もたったってびっくりしちゃった!

つむぐくんのおじいさんがちさきのこと引きとって
いっしょに暮らしてたけど
おじいさんは入院してちさきがお世話してる

おじいさんがたおれたときのちさきの気もち
痛かった。。

つむぐくんは都会の大学で海の研究
ちさきのこと好きみたいだけど
ちさきには光がいるって。。

ミウナたちは中学生かな
ミウナは光のことずっと好きで忘れられないの
ちさきも今でも光を待ってるのかなぁ

ともえびの夜
海は光のこと返してくれた
5年前とおんなじ光。。

また
だれか傷つくのかな。。
{/netabare}

15話目
{netabare}
光は変わってないのにみんなが変わっちゃった。。

変わっちゃったもの見たくない光と
変わっちゃって見せたくないちさき。。

ミウナは分からないけど
あかりにはなんとなく分かったみたい。。

にゃんもよく分からなくって
なみだが出そうで出なくって。。
見ながらずっとうるうるしてた。。

でも
光がつむぐにほんとの気もちさけんで
そのあとちさきと会って
「おまえぜんぜん変わんなくって安心した!」
気がついたらなみだがいっぱい出てた。。

やっと光は
変わっちゃったみんなと会うことができるみたい

さいごはちさきとつむぐ。。
ちさきがすぐにお家に入れなかったけど
やっぱり2人って恋愛みたいな気もちがあるのかなぁ
{/netabare}

16話目
{netabare}
光はミウナたちのクラスに編入することになって。。

ミウナ。。分かりやすいよね
でも
光ったらやっぱりドンカン。。
峰岸くんはいい人だったね

サユとミウナ。。
けんかしちゃったけどサユったらやきもちかなぁ
サユはかなめのことが好きだったのかな。。
2人とも泣いちゃったね。。泣いちゃった。。

サユとミウナって今までけんかとかしなかったのかな
仲なおりだって何回もしたと思うけど。。
でも
けんかしてるときって
もう仲よくなんかなれないんじゃないって思うよね

ミウナが助かったとき
やっぱりサユは泣いてよろこんでくれた。。

さいご
かなめが帰ってきた♪
これからどうなるのかなぁ
{/netabare}

17話目
{netabare}
はだかだけどかなめかっこいいなぁw
おとなってゆう感じ

仲がいいってゆうわけじゃないけど
お似合いの変わっちゃったちさきとつむぐのこと見てて
つらいんだろうなぁ

サユは好きだったかなめが
自分のこと分からなくなっちゃったみたいでツンツンしてたけど
ちょっと名まえよばれたらうれしくって泣きそうになっちゃたね^^

だれか好きになったら
気になる人がするちょっとしたことで
落ちこんじゃったりうれしくなったり。。
するよね(*´艸`*)

光もミウナも変わらないって決めて
それっておかしいって言ってたサユも
やっぱり。。かな

ミウナはエナができてて
それで海の中で息ができたんだ

シオシシオにもどれるかもって
光とかなめは試してみることになって
ミウナもいっしょに。。

ミウナの知らない世界
ミウナの知らない光の世界
何が見れるんだろう。。
{/netabare}

18話目
{netabare}
ミウナたちはシオシシオに着いたけど
そこって
ミウナが思ってたみたいな明るいシオシシオじゃなかった。。

光はミウナのことおこってたけど
やっぱりみんな死んでるみたいでちょっと気もち悪いよね
でも
光たちだって死んでるみたい。。って
思ってたからあんなにおこったのかも。。

みんなが通ってた学校。。
ミウナははじめてだったけど
なんだかなつかしいみたい
みんながいるところが見えたみたい。。
にゃんもちょっとうるうるしてきちゃった

うろこ様が言ってた
ミウナがさがしてるものってなんだろう?
まなかじゃないって言ってた。。

まなかは穴の中で眠ってたけど
エナがはがれてこのままだと死んじゃいそう。。
助けられるのかなぁ。。

あと
うろこ様が言ってた
「何かがあらわれるとき何かが失われる。。」って
どうゆうこと?
ほかの誰かが消えちゃうとかじゃないといいんだけど☆
{/netabare}

19話目
{netabare}
今週は光のことやっぱり好きなちさきのおはなしだったのかなぁ

はじめはまなかとちさきが迷子になってたとき助けに来てくれて
おわりもシオシシオに行くとき助けてくれて
帰りも手をつないでくれた

5年分変わっちゃって制服も合わなくなってて
ミウナみたいな目になれないって思ってたけど
光は何万年たっても変わらないとかって
さいごはやっぱり5年前とおんなじ目をしてたみたい。。

かなめもまだちさきのこと思ってる
(そうだよね。。かなめはこのあいだのことだもんね)
つむぐもちさきのこと思ってる

まなかが見つかって
でも
まだ目がさめない。。
何か足りないものがあるのかなぁ

心配だよね。。エナがなくなっちゃったことも。。
{/netabare}

20話目
{netabare}
みんな早くまなかに目がさめてほしいって
いろいろ考えたりやったりしてる

ミウナは
ほんとにまなかのこと起きてほしいって思ってるのかなぁ。。って
自分の気もちになやんでる

「こわいけど うれしい」
そんな2つの気もちって
きっと誰にでもあるのかも
つむぐとおはなしして
ミウナはちょっと気もち変わったのかな

さいご
ミウナは光に
まなかにキスしてって言えた。。

まなかがきゅうに起きたから
にゃんもびっくりしちゃったけど
ちょっと変わったミウナの気もちがまなかに届いたのかも☆
{/netabare}

21話目
{netabare}
しばらくまなかのこと見てなかったから
どんな子だったっけ。。
そうそう
いつも明るい。。ちょっとどじ
こんな感じ

でも
何かかくそうってしてるときのまなかって
わざと明るくしてたみたいじゃなかった?
ちょっと心配かな。。

ミウナのエナ
あるんだよね。。
まなかの代わりにエナができたみたいで
もしかして
まなかの代わりにミウナが海に行っちゃうこともある?

海の底でまなかは何か聞いたって。。
それって大事なこと?

つむぐが大学にもどる。。
ちさきとつむぐって話してると家族ってゆう感じかな。。

ちさきがコーヒーゼリー食べてるとき
シュークリームよりこっちのほうがって言ってたけど
それってちさきだけみんなと変わっちゃったってゆうこと?

まなかって
お船引きがおわったら話すって言ってたこと忘れてほしかったから
あんなに元気にしてたのかな?

あと
つむぐがうろこさまにわいろとかって言ってたからかな
のろいがかかっちゃった。。
来週はどうなるのかなぁ
{/netabare}

22話目
{netabare}
まなかがなくしたものって。。

やっとうろこさま見つけていろんなこと教えてもらった
まなかがいろんなこと忘れちゃったのも
人を好きになるこころ失くしちゃったせい?

今週はそんなにいろんなおはなしってなかったけど
かなめがちさきに「またコクろうかな。。」とか
かなめはまなかのためにまだ大学にもどらないとか
ミウナにコクった子が出てきたり

人を好きになって
悲しい思いをしてる人がいたみたい
だれかを好きにならなかったら
かなしい思いしなくっていいのかな?

でも
だれの思いも届かない
だれも愛せない
そんなことってあるのかなぁ

それって。。
かなしくはないかもだけど 
さびしいかも

きっとまなかはもとにもどるよね☆
{/netabare}

23話目
{netabare}
光がまなかのためにって思って
まなかが好きなのはつむぐだって思いこんで
つむぐにウソでもいいから好きって言ってくれって。。

光はぜったいって言ってたけど
まなかが好きだったのってほんとにつむぐだったのかな?
ほんとは光じゃなかったのかな。。

つむぐの告白よかった☆
きっとちさきもつむぐのことが好きだと思うな
だって
あれから5年もいっしょにいたんだもん。。
大学に帰るつむぐのこととっても心配してるし

海の中でつむぐの周りに集まったエナのかけらと魚たち
きれいだったね☆

今日も見おわってED聞きながらなみだが出てきちゃった。。
{/netabare}

24話目
{netabare}
つむぐかっこよかったぁ
ちさきが自分のこと好きだって知ってて
あんなふうにむぎゅーってされたら
にゃんだったら何にも言えなくなっちゃうよ。。

ちさきはうそ言った
ほんとはつむぐのこと好きなのに。。

まなかは好きってゆう気もちが分からなくって泣いちゃった
きっと好きってゆう気もちが消えちゃったんじゃないのかも
(すねてるあきらくんかわいかった)

もう1回お船引きやったら
ウミウシの石がまなかの代わりになるのかな。。
やってみないと分からないよね

さゆはかなめにコクって
それでかなめはさゆのこと好きになれるかも
待っててほしかった。。
待ってる人がいた♡

このおはなし見てて
にゃんはスライドパズル思い出しちゃった
バラバラになった絵
1つずつ動かして合わせてくやつ

凪あすのパズルってちょっとむずかしいなぁ
だって
完成した絵が分からないんだもん

でもね
そんなにたくさんブロックがないから
1つずつ動かして合うところ見つかったら
1ヶ所分かったらあとはそんなにむずかしくないと思う

今日
はじめてちゃんとはまったピースがあった♪
かなめとさゆ♡

つむぐとちさきは合ってたけど
ほかのピースを動かすのに
もう1回ばらさないとダメみたい。。

にゃんは
まなかってほんとは光のこと好きだったんじゃないのかなぁ?って
でもそれだと
ミウナのピースがあまっちゃうのかなぁ。。
みんなハッピーエンドになってほしいのに☆
{/netabare}

25話目
{netabare}
やっぱりまなかは光が好きだったんだ
つむぐはずっとそのこと知ってた
パズルがもうちょっとで合いそう

好きは海に似てる
楽しいけどそれだけじゃない。。

つむぐとちさきのピースも
もうちょっとで合いそう。。
自分だけがしあわせになれないって思ってるから
まなかと光、かなめとサユがしあわせになれたら。。

ミウナだけかわいそう
かわいそう
かわいそう
イタイイタイイタイ
光にまなかが好きって言わせて
どうしてそんなに自分をイタくするの?(え~ん。。)

それでお船引き

海神さま。。こんどはミウナをつれてった

やっぱり
ハッピーエンドにはならないのかなぁ。。

ミウナが帰ってきても
ミウナが帰ってこなくっても
ミウナはしあわせになれない。。

でも
うろこ様が光に言ってた
「見せてみろ!光
何をかえられるのか
何をかえられないのか?」って

もしかしたら光は
何かかえられるのかも?
{/netabare}

最終回
{netabare}
海にとけてたみんなの思いが
伝わってきたね
見ててほっとしちゃった。。

光がミウナの思いに気がついたところ
泣いちゃったね。。
でも
ミウナはそれだけでよかったって思えたみたい

海神さまは片思いじゃなくってよかった♪
そのことに気づいて
海神さまの悲しみがなくなって
パズルがとけたのかなぁ。。

海神さまのまちがいは
おじょしさまの気もちが地上の人にあるって思ったこと
光のまちがいって
まなかの気もちが地上の人(つむぐ)にあるって思ったこと

海神さまと光のまちがいが
きっと
海と地上のパズルを作っちゃったのかも?

運命は何も決まってない。。
ミウナのパズルのピースだけ残っちゃったみたいだけど
ミウナにコクったミネギシくんのピースも残ってるよ
ミネギシくんが思いつづけてたら
きっと。。

運命は何も決まってないよね☆
{/netabare}
{/netabare}

見おわって

絵は
アニメで今まで見たことないくらい不思議できれいだった♪
キラキラ:*:・。,☆゚'・:*:・゚'☆,。・:*:

おはなしも
恋愛アニメで今まで見たことないくらいよかった♡

1人1人の思いとか気もちが
とっても伝わってきて
見てるだけでいっしょに
わらったり泣いたりしちゃった。。

歌もおはなしと合ってて
聞いてるだけで
海と海にとけてる思いが見えてくるみたい♪

恋愛のおはなしがきらいじゃなかったら
ぜったい見てみてね☆

投稿 : 2021/04/13
閲覧 : 3515
サンキュー:

453

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

映像も感情もキレイな作品

映像が綺麗。
幼馴染みの関係性や、成長することへの葛藤、人を好きになって思いやる気持ち等ストーリーも良かった。
気持ちの動きも丁寧に描かれていて戸惑う部分はなかった。
結構つらい内容が多いけれど、海の世界、青い映像、それに合った音楽で癒される部分もあった。
命の危機にならないと協力し合えない海と陸の関係や、成長の葛藤という点でチサキがメインに見えてしまうところは残念だけど仕方ないことかな…というところ。
面白かったです。

投稿 : 2021/04/12
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

男でもキュンキュンしたい!

すごいおもしろかった、、、ほんと観てよかったって思う。
こんなキュンキュンしたアニメは初めてってなんか言い方気持ち悪いけど、男でもキュンキュンしますこれは。

展開は別に遅いって訳じゃないのに、見てるこっちからしたらハラハラして、何て言うかイライラではないけどじっとしてられないみたいな。
結論を言うと、はやくくっつけよって思っちゃいました。
焦れったいですよみんな。見てるこっちは誰が誰を好きだってなんとなくでも分かるから、絡み合わない想いと想いに焦れったくて仕方ありません。
これ、1週間おきに観てたら発狂してたかも続き観た過ぎて。
自分は、20話ぐらいの時に1話を見始めたのではい次々って感じで観てました。

てか、物語ももちろんよかったけど、キャラが一番よかった。
男キャラがほんとにイケメンで、なにこのかっこよさ、、、眩しすぎる!てな感じで、男の俺でもドキドキしますた。
特に要さんは今まで見てきたアニメで一番のイケメンさんですね。

女の子キャラは可愛くてほんのり大人っぽいです。
ちさきはともかく他三人は、いつもは可愛らしい女の子だけど、どきどき見せる大人な表情が妙に色っぽくて魅力的でした。
そんな俺は、やっぱり美海ちゃん派。
だから後半は、前半より楽しめました。

最終回は納得のいく終わり方になりました。
て言っても、心のどっかでは少しもやもやしてますたぶん。
それでも、いいハッピーエンドって言うのは確かです。

OPとEDは言うまでもなくどちらも最高でした。

作画は評価6をつけたいぐらいです!めっちゃ綺麗でした!

この作品は、男でもキュンキュンしたい!そんな人におすすめです!
もちろんキュンキュンしたい人みんなにおすすめだし、ってか絶対みんな観て!!

投稿 : 2021/04/09
閲覧 : 452
サンキュー:

55

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心理描写と作画

{netabare}海に住む人と陸に住む人の恋を描いたラブストーリー
終始心理描写がとても丁寧で、キャラクターたちの、一途であるが上手く叶わない恋に見ているこちらがウズウズさせられた。ただ、登場人物全員が恋してて、昼ドラ並みに人間関係がドロドロしているのでキツイ部分はあったが丁寧な描写でカバーできていたかと。展開は結構急な感じで一話一話しっかりしていて、見ていて飽きなかった。
作画はさすがP.A.WORKSが制作しただけあって海の描写からキャラの描写まで完璧である。特におふねひきの演出は鳥肌もの。 {/netabare}

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 271
ネタバレ

ふとさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

各キャラクターの

感情の機微を楽しむアニメ。
設定も新しくて良い。
OP・EDどれも素晴らしい。

投稿 : 2020/12/13
閲覧 : 232
サンキュー:

1

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

何度見ても良いアニメ…![96.4点](暫定2位)

このアニメを初めて見たのは半年前くらいで一時このアニメに対する熱は冷めていましたが、最近2周目をしてまたハマってしまいました(笑)。作画・挿入歌・キャラ・演出・そしてストーリーとどれを取ってもなかなか完成度は高いのでまだ見た事がない方は是非見てくださいね。それでは感想をじっくり書いていきます。

まずはネタバレを含まない範囲内で簡単に。

基本情報から。このアニメは2クールアニメで全26話構成となっています。2013年10月から2014年4月まで放送。ジャンルは青春&恋愛でいいでしょう。ラブコメ?って言われるとちょっと違いますね。若干ファンタジー要素もありです。後半になる程恋愛要素が強くなっていきますね。もちろん笑い有りのアニメですが、シリアスシーンも多めです。

掴みはそこまで良くなかったですが、見れば見るほど引き込まれるアニメだと思いました。ストーリー構成に関しては素晴らしいの一言に尽きます。これに関しては下のネタバレを含んだ感想で詳しく書こうと思います。そしてキャラもとても良かったですし声優のハマり方も抜群でした。まあ見終わった際の評価が推しキャラによっては変わってくるとは思いますが…。みんな根は良いキャラで不快感を感じることはありませんでした。(まあ大抵1つのアニメに1人くらい嫌なキャラっているものかな)

今となっては放送から6年程経っていますが、かなり作画は良いですね。流石P.A.WORKS!(本作品のアニメ制作会社)と言いたいところです。このアニメは海の世界と陸の世界の関係性をうま〜くストーリーに組み込んでいて色々考えさせられるシーンもあります。各所の演出もいいですね。この海の世界が本当に綺麗で、このアニメ見ると海に行きたくなるんですよねー。その観点からであれば夏に見るのをオススメします!

声優はかなり豪華だった!と言ってもいいでしょう。主人公の先島光を演じた花江夏樹さん。最近大ヒットした「鬼滅の刃」では主人公のを演じていた声優さんです。自分の中では暫定総合3位の「四月は君の嘘」の主人公の有馬公正などが印象に残っていますね。

主題歌は良曲パレードです。特に気に入っているのは、OP1の「lull〜そして僕らは〜」ですね。前半クールの青春劇にピッタリだと思います。綺麗で透き通った海も感じさせてくれる曲ですね。他にOP2の「ebb and flow」、ED1の「アクアテラリウム」、ED2の「三つ葉の結び目」と良曲が並びます。あとはPV映像の挿入歌の「凪-Nagi-」も良いですね。YouTubeにて公式チャンネルでFullの動画がありますので、もう一度聞いてみるのも良いですよ!

ではここからはネタバレ有りですので、まだ見てない人は気をつけてね!
{netabare} 本作品で1番良かったのは上でも書きましたが、2クール内でのアニメの見せ方ですね。このシナリオ考えた人天才です(断言)。そしておふねひきや海の世界の人々の冬眠など物語中の随所にイベントなる存在があり、見ていて退屈する事がなかった。特に海の人々の冬眠は物語をさらに複雑にするポイントとなる事例で、これにより同い年だったはずの主要キャラクターを後半クールでまた違った視点で見ることができる。このアニメは後半の展開が凄いとよく言われます。もちろん後半の展開は圧巻でしたし、見ていて鳥肌が立つ事もしばしばありました。しかし、それは前半の何気ない青春物語に数々の伏線が散りばめられていて、それによって後半が際立つというものだと思います。だから見る度に「やっぱりこのアニメ良いなあ」と感じてしまうわけです。個人的には美海に報われて欲しいという思いがありましたがね(笑)。

上で少しキャラについてはふれましたが、推しは誰かと言うとちさきです。前半は可愛いというイメージがありますが、後半なんかかなり大人びてちょっとエr…いえ何でもないです。あの団地妻感良いですね。これをきっかけにちさきの声を担当している茅野愛衣さんのファンにもなりました。茅野さんは全体的に神アニメには多く出演しているイメージがありますので、気になった方は声優から作品に入るというのもアリだと思いますよ!{/netabare}

続きはまた後日に書こうと思います。久しぶりの投稿でしたが、また色々な記事の更新始めますのでよろしくお願いします。

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 762
サンキュー:

19

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Bランクアニメ一覧(仮)

あの花 SAO1期 ワーキングシリーズ GC true tears 凪あす ココロコネクト 電波少女(エリオ) 男子高校生の日常 君嘘 グレンラガン まよチキ!らき☆すた 問題児達が異世界から カノン ブラックブレット SHIROBAKO オバロ1期 俺ガイル2期 ばらかもん 四畳半神話大系 リトバス2期 わたてん 徒然チルドレン ゆるキャン△ 天使の3P ましろ色シンフォニー ブレンドS ブラッドラッド ヒナまつり いせスマ がぶりーる グレンラガン 未確認で進行形 ストパンシリーズ ヨルムンガンド サーバントサービス おにあい 銀の匙シリーズ NEW GAMEシリーズ 赤髪の白雪姫シリーズ 星架か 終末何してますか? 城下町のダンデライオン 僕たちは勉強ができないシリーズ リトルウィッチアカデミア サクラダリセット  

投稿 : 2020/10/28
閲覧 : 339
サンキュー:

5

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

変わる想いがある。変わらない想いがある。人の数だけ形があり、人の数だけ色がある。かけがえのないその気持ちを、人は愛と呼ぶのだろう。

今までのP.A.オリジナル作品と打って変わって世界観を一気にファンタジー路線にした青春モノ。
思えばこれがリアタイで追ってた最後のP.A.作品でした。

海の世界・汐鹿生
陸の世界・鴛大師
この2つの異なる世界が共存する街を舞台に繰り広げられる人々の繋がりを描いたストーリー。
両者の間には深い溝があり、それゆえ住人同士がたびたび衝突を繰り返してしまいます。
しかし全員が全員そうではなく、互いに歩み寄る姿勢を見せる者も中にはいます。この辺りは現実でもそうですね。
この作品が掲げるテーマの一つがこの「溝がある者同士の交流」だと思います。
確執がある理由の一つに、両者の間に生まれた子供は汐鹿生で生活できないから、というのがあります。
しかしこれは建前にしかなっていません。恋仲になるような関係に対してだけならまだ分かりますが、実際は大人も子供も衝突し合ってるのが現状でした。
色々理由をつけてはいますが、最終的にはプライドの問題なんじゃないかと思いますね。主人公の光も最初は意地になって反発してました。「相手より優位に立ちたい」という人間のエゴだと思いますが、これは同時に競争心が生まれてより良い物が誕生する可能性もあるので一概に悪とは言い切れないんですよね。この辺りの折り合いって本当に難しいと思います。
やっぱり一番は互いにとって大事な共通の目標に向かって歩むってことなんですかね。敵の敵は味方、じゃないですけど。まあ難しいテーマだと思います。

そしてもう一つのテーマは何と言っても「愛」ですね。
誰かを好きになる気持ちは時に人を暖かくします。しかし同時に傷ついている人がいるかもしれません。
誰かを好きになることで他の誰かが傷くなら、好きになんてならなければいい。登場人物たちは皆、誰かを強く愛するほどそんな気持ちに胸を締め付けらていました。
でもそれは決してダメなことではないんです。たくさんの喜びや悲しみが人を想う気持ちをさらに強いものにすると思います。辛い思いを知っているからこそ、誰かに対してより優しくなれるんです。
そんな当たり前な、でも見過ごしてしまう大事な気持ちを教えてくれた作品だったと思います。

作画は相変わらずすごく綺麗。今作は特に海と深い関わりがあるため、幻想的な海の風景は作品を彩る素晴らしい効果を発揮していました。
キャラクターも皆良かったです。特に美海ちゃんすごい好きでした。それだけに彼女の想いが報われるか否かはかなり心配して見つめてましたね。

非常に美しい物語です。これを見ると少し人に優しくなれるような気がします。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 303
サンキュー:

25

ネタバレ

リュウト さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

海と陸の二つの世界に住んでいる中学生の物語

凪あすは、最初は展開が早めなのですが、中盤から終盤にかけてがすごくいいストーリーになっています。凪あすは人間関係がドロドロで有名ですね。ファンタジー要素もあって面白いです。

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 288
サンキュー:

2

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観が幻想的

ニコ生で見終わったお
(前半の感想)
海中の街の風景はとても美しく印象が強い。その空間に入り込みたいと思うほど。作画に力が入っていた。ストーリーは主人公らの恋愛や海の住民と陸の住民との種族間の問題など。見るたびにキャラの成長も感じられて良き
キャラは相手を大事に思いやるキャラが多い印象。根っからの悪いやつはいない。ただ幼い(大人も含めて)のでいざこざが多い。爽やかな青春ものだと思ったらドロドロした恋愛もの。まぁ細かい描写が多すぎてちょっと長かったかなぁ。話は展開が変わるから面白いんだけど。OPED良かった。キャラデザも良かった。
(後半から)
急に展開が変わって5年先が舞台になる。10代の5年はとても大きなものでそれによる壁が所々に表れる。陸の人間たちは丸くなり、種族間の争いは自然に収まったようだ。過去の出来事と現在の出来事が重なり郷愁が漂うのも良い。全体的に前半のエピソードが後半に生きている印象。最後は暖かく包み込むような形で終わったのはすごく良い。それぞれの複雑化した感情が一つになって救われたような気がした。
美海ちゃんかわいいマジ天使(重要)

投稿 : 2020/08/02
閲覧 : 200
サンキュー:

5

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

○○は主要キャラ同士ではしません。

海中に住んでいる者や陸地に住んでいる者の恋愛話。
仲良くしていた仲間が成長と共に恋愛感情を表面化していく。
環境が変わり恋をして思春期を超え大人になる。そんな内容です。

一人一人に焦点が当たり、キャラの立ち位置からの思いなどが具体的に示されます。ただ、恋愛に関してバリエーションがそれほど多いわけでもなく、最初から答えがわかってしまっている部分もあります。セリフが多く言葉で全部話してしまっている部分があり、そのことによって諄さが出てしまっている作品でもあります。

投稿 : 2020/07/16
閲覧 : 327
サンキュー:

2

ネタバレ

海原正吉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きれいな絵とはは裏腹にドロッドロな恋愛

当サイトでの評価が高いので見てみました。要が蚊帳の外でずっと可哀想で途中で断念してしまいました

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 534
サンキュー:

1

ネタバレ

R さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

とにかく作画が素晴らしい。
波のように揺れ動く人の心もよく伝わった。
もう少し、関係性をシンプルにしても良かったのではないかと思う。

投稿 : 2020/05/20
閲覧 : 260
サンキュー:

1

ネタバレ

もっさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハマる人はハマる

最初はファンタジー要素を感じるかと思いますが、物語が進んでいけば恋愛要素が強くなります。

全26話と長いと思いますが、見る価値はあります。
ただ人によっては恋愛の三角関係は複雑になっていき嫌だと思う方もいるかもしれません。
個人的には思っていましたw

ただしっかりとした物語で、時々先の見えない展開に良い意味で驚きました。
ぜひ、見てください!

投稿 : 2020/05/13
閲覧 : 261
サンキュー:

3

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凪のあすからのストーリー・あらすじ

海と地上、そのどちらにも人が暮らす世界。中学が廃校になり、幼なじみと共に地上の学校へ通うことになった海村の少年・先島光が転校初日目撃したのは、大切に守ってきた少女まなかが、地上の少年と特別な出会いをした瞬間だった。(TVアニメ動画『凪のあすから』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年秋アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫Ray『lull~そして僕らは~』 、Ray『ebb and flow』≪ED≫やなぎなぎ『アクアテラリウム』、やなぎなぎ『三つ葉の結びめ』

声優・キャラクター

花江夏樹、花澤香菜、茅野愛衣、逢坂良太、石川界人、小松未可子、石原夏織、名塚佳織、天田益男、間島淳司、清川元夢、鳥海浩輔

スタッフ

原作:Project‐118、キャラクター原案:ブリキ、 監督:篠原俊哉、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子、キーアニメーター:高橋英樹、美術監督:東地和生、美術設定:塩澤良憲、撮影監督:梶原幸代、色彩設計:菅原美佳、3D監督:平田洋平、特殊効果:村上正博、編集:高橋歩、音楽:出羽良彰、音楽制作:ジェネオン・ユニバーサル、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、プロデュース:インフィニット

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