ペルシア さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
神アニメ
こんな神アニメ見ないでどうするんですか...
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凪のあすからの感想・評価はどうでしたか?
ペルシア さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
こんな神アニメ見ないでどうするんですか...
けいす さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
プクミン さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まず簡単にあらすじ。
舞台は日本で、海の中で生活している人間もいるという不思議設定。
海の中の子供達が地上の学校へ転校し、そこで学園生活を送る。
ただ、地上と海とで対立関係があり、互いに中々歩みよるのが難しいが、徐々にその関係も良い方向へと向かっていく。
全26話で、話が1部と2部に分かれています。
以下、ネタバレ含む内容です。
{netabare}
まずは、人物紹介から。
先島光:本作の主人公で『向井戸まなか』に好意を寄せてる。
向井戸まなか:本作のヒロインで、転校前に『木原紡』と出会う。
比良平ちさき:本作のもう一人のヒロインで、先島光に好意を寄せてる。
伊佐木要:4人の中で良き理解者的立場。比良平ちさきに好意を寄せてる。
木原紡:主人公達海の人間でも差別する事なく接してくれる人。
先島あかり:主人公の姉で、地上の人間と恋仲。
潮留美海:あかりの彼氏の娘。
久沼さゆ:美海の親友。
恋愛要素たっぷりな中、色々あって世界はゆっきりと寒冷化が進んで行く。
海の人間達は、その寒さを冬眠する事で回避出来るが、地上の人間達は回避する手段は無い。
そこで主人公達は、海神様の怒りを鎮めれば寒冷化を回避出来ると考え『おふねひき』と呼ばれる儀式を行うが、渦潮に飲まれ、光、まなか、要の3人は海の中へ。
それから5年が経過し、最初に光が目覚める。
ちさき、紡は光より5年成長した姿になっており、光は再び学校生活を送るようになるも、前は小学生だった美海、さゆも同い年になっていて同じクラスに。
更に姉のあかりには、息子が出来ていた。
光からすれば『おふねひき』は昨日の事だった為、目に見える光景の違いに戸惑っていた。
次に要が目覚め、最後にまなかが目覚めるのだが、その間に人間関係も若干変わり、まなかにも異変が!!
{/netabare}
世界観、時の流れ、人間関係と、複雑に絡み合ったにも関わらず、綺麗にまとまった良い作品でした。
一番好感を持てたのは、主人公の真っ直ぐな気持ち。
ちなみに一番好きなヒロインは、団地妻が良く似合いそうな比良平ちさき。
{netabare}特に19歳で、中学の頃の制服を着たところは最高だった!!君最高!!{/netabare}
最初の1話2話あたりは、話の本筋が見えず分かりにくいかも知れないけど、話が進むに連れ、この作品の面白さが見えて来るので、まだ見てない人にはオススメの一品です。
〇ojima さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1クール終わり頃からテレビ放送を見て深夜アニメにはまりました。
後半は毎週放送時間が楽しみで、どんな話になるのだろうといろいろ考えてしまうぐらい楽しみでした。
好きな人を待つ気持ち
伝えたいことが伝わらない気持ち
相手を気遣う気持ち
などなど
心の苦しさをとっても表現していると感じます。
視聴者への焦らされ具合も良い具合でした。
是非 たくさんの人に観てもらいたいと思います。
OP・ED4曲ともいい曲です。
「lull〜そして僕らは〜」 少年少女の元気さ。
「ebb and flow」 昔からのしがらみから抜けれない苦しさ。
「アクアテラリウム」5年間待った月日の長さ。
「三つ葉の結びめ」 好きなつらい気持ちだけど前向きに考える。
今聞いても映像を思い出してしまいます。作品も曲もお気に入りです。
和田アキ子信者 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
がおー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キャラ1人1人の心情表現がしっかりされててよかった!
Halrunn さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
他の方のレビューを信じて、見続けてみた結果、
後半はCLANNADのafterstory的な展開となり、
作品に引き込まれてしまいました。
まだ見ていなくて、26話見る時間がある方に
超オススメします。
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
(2019年3月) 制作情報等を追記
◆感情描写の濃度が桁外れに高い作品
私は、恋愛などの感情描写系アニメを視聴するときは、作品中に不意に差し込まれる微妙な心情変化を見逃さないようになるべく集中して視聴するようにしているのですが、本作の場合、多数の登場キャラたちのどんな目線の動きにも手足の仕草にも確りと意味が込められていて、そうした一つひとつの挙動に暗示される各キャラの感情推移を読み取るのに視聴中ずっと頭をフル回転させている状態が続きました。
そのため1話視聴する毎に物凄く疲れて、暫く頭を休ませてから次の話に行く、ということの繰り返しで、これまで本作を余裕を持って視聴できていなかったのですが、3周目を終えた時点で漸(ようや)く、そうした感情を読み取る作業を自分が納得いく程度に終えることができた感じを持てました。
そして念を入れて行った4周目の視聴で、やっと余裕をもって本作全体を楽しめ、かつ自然な感じで感動もできたように思ったので、それに合わせて本作の評価を ★ 4.3 → ★★ 4.7に大幅に引き上げました。
(※1~3周目も視聴中に感動はしていましたが、果たしてその自分の感動が辻褄の合った納得のいくものなのか確証がもてずに警戒しており、本作の総合評価を ★ 4.1~4.3と低めに据え置いていました)
だいぶ苦戦しましたが、頑張って繰り返し視聴して良かったと思いました。
◆起/承/転/結のはっきりしたシナリオ構成
本作は、純粋な日常系の恋愛作品ではなく、①ファンタジー設定と②セカイ系設定を上手く組み込んだ変則的な恋愛感情描写系作品ですが、よく見るとシナリオ構成の基本に忠実に、全26話を以下のように、【起】【承】【転】【結】に上手に振り分けていることが見て取れます(※詳しくは◆各話タイトル&評価へ)。
【起】第1~7話(計7話) {netabare}海村とウロコ様の存在というファンタジー設定が示される{/netabare}
【承】第8~13話(計6話){netabare}地上の異変と海村の冬眠・人の滅びの予告というセカイ系設定が示される{/netabare}
【転】第14~20話(計7話){netabare}5年後の世界に切り替わり海村の3人の冬眠からの目覚めが描かれる{/netabare}
【結】第21~26話(計6話){netabare}登場人物たちの錯綜した恋愛状況が世界の命運と連動しつつ収束していく{/netabare}
◆作品テーマ
ひとことでいえば、{netabare}恋愛感情をもつがゆえの苦悩とその最終的な肯定{/netabare}、を描き尽くすことにあると思います。
この作品テーマは、第5話(あのねウミウシ)での美海と光の会話によく現われます。
{netabare}
美海「もう、あんな悲しいお腹になるのは嫌だ。大好きにならなければ、あんなに苦しくならない。だから、だから美海・・・」
光「大好きにならなければ、好きにならなければ、辛くならない。確かに、そうかも知れねぇな。」
美海「え?」
光「なんか俺も人のこと言えねぇ。好きとか、なんないほうが、やっぱ楽なのかも知れねぇと、思う。だけどよ、誰かを好きになるの駄目だって、無駄だって思いたくねぇ。」{/netabare}
→この会話は最終話で見事に回収されます。
※なお、本作で最終的に肯定される「恋愛感情」とは具体的にどのようなものか?をさらに一歩踏み込んで考察すると本作を一層深く楽しめるようになるのではないか、と思います(※その点、◆本作品に描かれた恋心(恋愛心理)の整理へ)。
◆制作情報
{netabare}
原作 Project-118
監督 篠原俊哉
シリーズ構成 岡田麿里
脚本 岡田麿里(12)、横手美智子(4)、吉野弘幸(4)、和場明子(3)、根元歳三(2)、西村ジュンジ(1)
キャラクターデザイン ブリキ(原案)、石井百合子
音楽 出羽良彰
アニメーション制作 P.A.WORKS{/netabare}
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得のいかなかった疑問回
======================= 凪のあすから(2013年10月-2014年3月) ====================
~~~~~~~~~~~~~~ OP「lull〜そして僕らは〜」、ED「アクアテラリウム」 ~~~~~~~~~~~~~~
※ まなか・ちさき・光・要・紡(中学2年)、美海・さゆ(小学3年)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【起】 第1~7話は、{netabare}海村の4人が陸村の中学に転入したことを切っ掛けとして、彼ら内部や彼らと陸村の人たちとの間に発生する心の揺れ動きを描出{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第1話 海と大地のまんなかに ★ 海村の4人の転校初日、まなか・紡の出逢い
第2話 ひやっこい薄膜 ☆ 美海・光、さゆ・要の出逢い、あかりの恋愛事情
第3話 海のいいつたえ ☆ 海村の掟、あかりの男の事情、紡と海村の4人が打解ける
第4話 友達なんだから ★ お女子様の破損事件、さゆの要への思慕の始まり
第5話 あのねウミウシ ★★ ちさきの想いを知ってしまう紡・まなか、美海家出・光への思慕の始まり
第6話 巴日のむこう ★ 光・紡の水泳競争、ちさき・まなかの喧嘩~仲直り
第7話 おふねひきゆれて ☆ 海村と陸村の対立、あかり海村から離れ地上へ{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【承】 第8~13話は、{netabare}地上の異変~海村の冬眠決定を契機とした海村の4人や陸村の人たちの決断・行動を描出{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第8話 たゆたう想いのさき ☆ 美海・光・紡・まなか・ちさき町へ(プレゼント探し)
第9話 知らないぬくもり ★ 地上の異変、紡→ちさき「今のあんた嫌いじゃない」、廃校でハグ(光→まなか)
第10話 ぬくみ雪ふるふる ★★ 冬眠の準備、まなかの想いはウミウシへ、要の告白
第11話 変わりゆくとき ☆ お船引き決定~準備、あかりの決断(結婚・お女子様に)、ちさきの決断(光へ)
第12話 優しくなりたい ★★★ 廃校での告白(光→まなか、ちさき→光)、第1話のリフレイン(まなか・紡)
第13話 届かぬゆびさき ★★ 冬眠、お船引き、お女子様(あかり→まなか){/netabare}
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ OP「ebb and flow」、ED「三つ葉の結びめ」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※ まなか・光・要・美海・さゆ(中学2年)、ちさき(看護学校1年)、紡(大学1年)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【転】 第14~20話は、{netabare}5年後の海村の3人の目覚め、彼らと地上に残された人たちの戸惑いを描出{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第14話 約束の日 ★ 5年後の世界(主にちさき・美海の視点から)、光の目覚め
第15話 笑顔の守り人 ★ 光・ちさき再会、美海の光への思慕、紡→ちさきへの希望表明
第16話 遠い波のささやき ★★ 光とのデート(美海・さゆ喧嘩)、美海にエナ、要の目覚め
第17話 ビョーキなふたり ☆ 要・ちさと再会、さゆ・要再会、海村へ(美海・光・要)
第18話 シオシシオ ☆ 冬眠中の海村の様子、まなか発見~救出
第19話 まいごの迷子の… ★ 大人になった事に気付くちさきと、紡・要の彼女への想い
第20話 ねむりひめ ★ まなかの目覚め(必死に手を尽くす光と揺れる美海の心){/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【結】 第21~26話は、{netabare}海神様とお女子様の伝承をリンクさせつつ、登場人物たちのそれぞれの想いの着地点を描出{/netabare}
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
{netabare}第21話 水底よりの使い ☆ OP映像マイナー変更。まなかの異変、ちさきと光たちとの距離・紡との距離
第22話 失くしたもの ★ ウロコ様探し、まなかの失ったもの(人を好きになる心)
第23話 この気持ちは誰のもの ☆ ウミウシの石、紡・光の殴り合い、紡の想いがちさきに伝わる(紡にエナ、海村へ)
第24話 デトリタス ★★★ お船引き再び、ちさきの本心(要へ)、さゆ→要へ告白・完結
第25話 好きは、海と似ている。 ★★ まなかの本心(美海・紡へ)、紡・ちさき完結、美海失恋、お船ひき
第26話 海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。~Earth color of a calm~ ★ 美海の心を知る光・お女子様の心を知る海神様、光・まなか完結、ぬくみ雪やむ{/netabare}
----------------------------------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)5、★(良回)10、☆(並回)9、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.7
※このように本作は前半のラスト2話(第12-13話)・後半のラスト3話(第24-26話)にそれぞれクライマックスが来るように巧みに構成されていますが、その他の回も万遍なく楽しめる平均点の高い作品となっています。
(前半が詰らなくて後半がグンと面白くなく『とらドラ!』とは好対照)
◆本作品に描かれた恋心(恋愛心理)の整理
私たちがラブストーリーを批評する場合、「きゅんきゅんする」「甘酸っぱい」「純情」というのは常套句ですが、そうした感覚的で曖昧な表現だけでは、恋心(恋愛心理)の分類としては舌足らずであり不明確だと思うし、また本作に描かれた恋を「青臭い」の一言で切り捨てるのはいかにも粗雑な感想だと思います(※もし「青臭い」と断言するならば、どこがどう青臭くて、それとの対比で「青臭くない」恋とはどんなものなのか?が具体的に示されないと説得力に欠けます)。
そこで、ここでは本作に描かれた恋愛模様をより具体的に考察するために、以下の分類を用います。
{netabare}<1> 出逢い方による分類
①幼馴染型 → 海村の4人の場合(光・要×まなか・ちさきの関係)
②ボーイ・ミーツ・ガール型 → 陸村と海村の出身者の間の場合(紡とまなか・ちさきの関係)
③年上への憧れ型 → 陸村の小学生と海村出身の中学生の場合(美海・さゆ×光・要の関係)
<2> 恋の回数による分類
①初恋 → この作品の大部分の恋
②2回目以降の恋 → 無意識のうちに進行してしまうちさきの紡への恋
③その他(既婚者との恋など) → あかりの美海の父への恋
<3> 恋愛感情の内容による分類
①趣味的恋愛感情(※相手の好意の獲得を目的とした駆引き的な恋であり、恋に恋して恋を自覚的に楽しんでいる状態)
②虚栄的恋愛感情(※ブランド品を見せびらかすように恋人を持ちたがること、また人の恋路に嫉妬して燃え上がる恋)
③肉体的恋愛感情
④情熱的恋愛感情(※説明が難しいが、本作で描かれるほぼ全ての恋愛感情はこれに当てはまる){/netabare}
このように本作は、都会から遠いファンタジックな小村(海村も陸村も)で生まれ育ち、世の波風にまだ汚されていない中学2年(13~14歳)の少年少女の初恋という設定に基づき、全26話を通して、①~③の要素をほぼ排除して、④情熱的恋愛感情の描出一本槍で突っ走るという、ラブストーリーとしては些(いささ)か稀な作品となっています。
また、本作で描かれる心理関係のほとんどが、幼馴染の間か、さもなくば年上への憧れとして発生していることも、彼らの④情熱的な恋愛感情に説得力を持たせています。
《一般的な恋愛作品との違い》
これがもし高校生以上の関係で、かつボーイ・ミーツ・ガール型の出逢いだったなら、いきなりの④情熱的恋愛感情の発生には余り説得力がなかったことでしょう。
例えば、あにこれでも高評価の恋愛アニメの代表格『とらドラ!』は、
{netabare}
(1)序盤から中盤にかけて、ヒロイン大河の北村君への恋のときめきや躊躇いを繰り返し描き出していますが、そうした大河の恋心は、実は「駆引きを通して相手の好意を獲得することを目的とする恋」つまり①趣味的な恋愛感情であって、
(2)第16話(すみれさん乱闘事件)を機に大河は自分の恋心の浅はかさを悟らざるを得ず、そして、
(3)第19話で、大河はとうとう自分の本当の恋心は北村君ではなく竜児にあることを自覚するに至り、なおかつ、この自らの恋の成就を目指すのではなく、これを秘匿し押し殺して竜児の恋の成就を密かに支援する側に廻ることを決意する、
{/netabare}
・・・という流れになっていますが、このように大河の恋心が、①趣味的な恋愛感情から、④情熱的な恋愛感情に移行してしまうストーリー展開の巧みさに『とらドラ!』の凄みがあって、それがこの作品が高評価を取っている本当の理由と私は考えています。
この『とらドラ!』の例のように、優れた恋愛作品というのは、アニメ・実写あるいは小説といった表現媒体に関係なく、
(1)①趣味的な恋愛感情、②虚栄的な恋愛感情、あるいは、専ら④肉体的な恋愛感情からスタートした心理的関係が、
(2)いつの間にか、④情熱的な恋愛感情に転換してしまい、本人の意思では簡単に逃れられなくなっている様
・・・を説得力をもって描き出している作品であるのが一般的だと思います。
※因みに、そのような説得力を持ったアニメ作品は、実は結構少ないと私は思っており、例えば、あにこれで「恋愛タグ」に高いポイントがついている作品であっても、その内容をよく見ると、①趣味的恋愛や②虚栄的恋愛の範囲内で終始していて、④情熱恋愛への転換を描くに至っていないものが幾つもあると思います(例えば、『CLANNAD』、『初恋限定』)。
《本作視聴の難儀さの理由と魅力》
そうした一般的な恋愛作品との比較から、本作はやはり、
{netabare}
(1)海村という閉鎖的な環境で自然に芽生えた幼馴染同士の恋という設定、また、
(2)小学3年生の少女の5歳年上の少年への憧れと、少年の5年間の冬眠状態~解除により、本来は恋愛が成立しないはずの関係が“成立し得る関係”に転換してしまう、という現実世界では在り得ない特殊設定
{/netabare}
を巧みに用いて、序盤から終盤まで一貫して、④情熱的な恋愛感情の進行過程の描出だけでストーリーを展開している点で、恋愛作品として特殊であって、
(1)その④情熱恋愛一本槍という特徴から、本作に独特の息詰まるようなナーバスさが発生し(※注釈)、
(2)その結果、私たちは毎話のように視聴に難儀してしまう羽目に陥るのですが、
(3)そのナーバスさ・難儀さは私たちにとって、懐かしくまた切ない感覚を伴ったものでもあって、
(4)結局のところ本作の最大の魅力は、そうした感覚を私たちに思いがけず(かつ繰り返し)惹起させてしまう点にある、
・・・と私は結論づけたいと思います。
(※注釈)もし本作に、①趣味的・②虚栄的・③肉体的な恋愛感情が一定量混在していれば、他作品によくあるように、それらが適度に陽気な冗談や下ネタやおふざけを作品中に呼び込んでいたはずです。
================================
◆(参考)過去に書いた感想・レビュー
※前述のとおり、私は3周目までは「自分が安易に感動させられてしまうこと」への警戒から本作に対して相当に身構えていて、本作から自分が受ける感動の性質を慎重に見究めようという批判先行の視聴姿勢を取っていました。
以下はその当時の感想・レビューの一部です。
2015.3.10 三回目視聴を完了。
各話評価を追記。総合評価を4.1→4.3に改訂。
1クールに上手く圧縮されていたなら私も本作を名作(総合評価4.5以上)と評価していたと思います。
ですが、2クールはちょっとやり過ぎ感あり(稀に見る美酒も味わい過ぎると食傷気味になってしまう感じ)。
そういう意味では、かなり残念な作品でした。
2014.7.19 二回目視聴を完了。
全体に遊びとかギャグ要素が非常に少なく、重く沈鬱な印象。
この作品は毎話毎話、ほんの一瞬のカットに感情の微妙な変化や発露を盛り込んでくるので、安直な気分で流し見するわけにはいかず、全26話を通しで視聴するのに今回もかなり時間がかかってしまいました。
================================
※以下は第1回目視聴直後の感想・レビューです。
《岡田シナリオのメタ分析》
{netabare}★岡田シナリオの基本パターン
このアニメのシナリオ構成・脚本を担当した岡田磨理という方のシナリオは、表面的には色々ヴァリエーションを取りながらも、大雑把にいえば、
==========
A子はB男が心底好きだ。
だがB男は、A子の親友のC子の方に恋をしており、A子にはそのことがよくわかる。
A子も親友のC子が大好きで、彼女の美点を沢山知っている。
↓
A子は、自分がB男に恋しているのと同じように、B男もC子に恋をする権利があると考える。
A子は、B男の恋心を捕らえている親友のC子を羨ましく思い、そしてそのようにC子に嫉妬している自分の心に気づいて、自分を浅ましく醜いと思う。
A子は、B男のC子への恋が実ることが、自分が恋をしているB男にとって一番幸福なことだと思い込む。
こうしてA子は、自分の恋心を押し殺して、B男のC子への恋を実らせるために密かに行動を始める。
↓
ところがC子は、ずっと以前から親友のA子がB男に激しく恋していることを知っており、A子のB男への恋を実らせるために、B男に対して無関心を装うどころか、B男ではなく全然関係ないD男に恋している振りまでして、B男の自分への恋心を挫こうとしている。
実はC子も本当はB男を恋しているのだが、親友A子の恋心を犠牲にしてB男の恋心を受け入れようと時折考える自分の心を醜く浅ましく思い、許せないでいる。
↓
一方、B男は・・・
また、D男は・・・
==========
という複数の男女の恋心が錯綜しループして、それぞれの善意と誤解から軋みと混乱と和解とが繰り返され、こうしたカオス的状況の中から次第に着地点が現われてくる、というパターンを、凡そ踏襲しているように見える。
この「凪のあすから」という作品も、これでもかと畳み掛けるような感じで、こうしたパターンが集積して出来上がっているように見える。
さすがにここまでくると、ちょっと食傷気味で、私の個人的評価は低くしてしまいましたが、でも、やっぱり実際視聴してみたら、相変わらず面白いんだよね、これが。
逆に言うと、なぜ岡田磨理さん以外のシナリオライターが、こうしたワンパターンながら安定的に私たちの心を揺さぶるようなシナリオ・脚本を書けないのか?ということの方が疑問なくらいです。
★岡田シナリオとその他の人のシナリオの違いとは何か?
一言でいえば、登場人物たちが、根本的な部分で、自分の恋心の成就を望むか否か、の違いではないか。
上にも書いたとおり、岡田シナリオの登場人物たちは、
①自分は誰かに激しく恋しながらも、
②自分の恋の対象者は、自分と同じくらいの強さで別の誰かを恋する権利を持っており、あるいは、
③自分とは別の誰かも、自分と同じくらい自分の恋の対象者に強く恋する権利を持っている、
ということに何時も気づいて、結局
④自分の恋心を押し殺して、自分の恋の対象者の恋を成就させることが正しい、という結論に達し、
⑤そのために密かな行動に出て、かつその行動を決して誰かに悟られまいとする、
という行動パターンを踏襲する(しかも一方ではなくほぼ全員が)。
要するに、岡田シナリオの登場人物たちは、他の、言ってみれば趣味的な恋愛感情のやり取りをしている作品の登場人物とは全然違って、アニメ作品でありながら、かなりリアルな情熱恋愛的な行動パターンを取っている、ということになり、そこから岡田シナリオの独特の迫力が生まれるのではないかと考えます。
{/netabare}
大重 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
1話感想:
絵柄が可愛くてクオリティが高い。
ブリキ絵だってことは言われないとわからないですが、確かに特徴が良く残っています。
ストーリーも、キャラの心情が良くわかって楽しめます。
世界観も興味深いですね。
これは楽しみです。
全話感想:
一部はちょっと変わった世界観の、ごく普通の青春モノという感じ。
良質でそこそこ面白い程度でした。
しかし後半はクオリティが格段に上がって、素晴らしい傑作になります。
あまりに感動的で、全話ほぼ泣き通しでした。
間違いなく傑作です。
シャメダイア さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
面白かったです!展開がどうなるか全く予想出来ず毎回ドキドキしながらみてました!最終回は涙を流しながらみてました!まだ見ようか迷っている方は是非見てください。後悔はさせません!
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
私の中で神格化されている作品。
美海ガチ恋オタクになってしまった…。
ちなみに、一番印象に残っている2人は{netabare}紡とちさき。
19話、梅ジュースで酔っ払って眠ったちさきに紡が、「お前と一緒のこの5年は、俺にとってはそういう時間だった。」と囁いたところはハッとした。
他の人物と違って感情を表に出さないから分かりづらいけど、
5年の間に紡も、おじいさんの病気とか、母親との関係とかで相当苦しんできたんだと思う。
おふねひきの一件で要に命を救われたことについても、何か思うところはあっただろう。
紡が、幼馴染3人と離ればなれになったちさきの支えになっていたように、
ちさきも、紡の心の拠り所になっていたからこそ、
2人の間に信頼関係が生まれた。
そして、シオシシオでの会話シーン、おじょし様ボコボコ事件まで遡った告白は衝撃的だった。
「今はちさきの気持ち、俺にあるんじゃないかって。それは俺の勘違いだったのか?」というのは、
ちさきの葛藤を考えたらちょっと酷いけど、
不器用にもそうやって率直な指摘をしてくれたことで、ちさきは光の柵から解かれることができたんだなって。{/netabare}
{netabare}美海やちさきの、光への想いがすごく素敵だっただけに、まなかの魅力がちょっと弱いな~とは思ったが、
振られた2人もその失恋を糧に、前に踏み出せていたのは良かった。{/netabare}
とても感動できる作品なので、まだ観てない方は一度観てみてください!!
ジャスティン さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
てぃら さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ダビデ さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
多くの人の評価が高かったので,観てみました。
はじめは,作画的に,目が大きいのがなじめず,話も感動を狙っているのか,設定の意味もイマイチに感じ,断念しそうでした。
作画の風景などはきれいだと感じたのですが,ウダウダとした恋愛の話が続いてるような感想だったからです。
でも,第2クールに入ってからは,それまでの話が,伏線的になり,断念せずにすみました。
ジパミィナ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ストーリー全体としては全体的に暗い作品ですが、メインキャラの成長と心の葛藤は良く表現できていると思います。
一番は作画のクオリティが素晴らしいですね。映画レベルの作画なので、次に見る作品の作画はどうしても気になってしまう。
OP・EDともに作品にとてもマッチしていて、OPでは寒空、EDでは海中(水中)をイメージしている印象を受けます。
繰り返し何度もというような中毒性は無いけど、作画だけでも見る価値あります。
シワーる さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
評価が高かったので見てみました。海中に住む人間と、地上に住む人間とがいる世界設定です。前編13話、後編13話。
正直いってこの作品の対象とする視聴者は、私ではないなと思いました。もうすこし冒険活劇寄りだと勘違いしていたのですが、実際は中学生たちを主役とした少女マンガチックな恋愛アニメです。
A君はBさんが好き、BさんはC君が好き、みたいな関係で、個々のキャラクターが感情の渦に巻き込まれていきます。残念ながら恋愛感情が摩耗している四十男の私には見続けるのが苦痛でした。しかも登場人物の精神年齢がとても幼く感じるので(すぐに激昂する、言動が小学生みたい等)なおさらです。
恋愛の他に、世界異変とか海の人間と地上の人間における対立と和解といったテーマもあつかっています。話としては世界設定と恋愛をからめて、うまくまとめているとおもいます。前編のEDソングは好きでした。
ぽんkotu さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キャラの設定年齢は低いけど恋愛要素は大人向け
ファンタジーと恋愛を上手く融合してる作品
冬眠からのキャラ設定と物語構成は神作品
s さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:----
P.A.WORKSとはこのアニメの製作元で、ここは素晴らしい作画が特徴的でありオリジナルアニメが多い。
少し話がズレたが、このアニメのジャンルはファンタジー恋愛もの。
前提として、海で生きていける人間が存在する世界である。
そして海と陸、別の世界で生まれ育った少年少女の恋愛、成長物語。
1クール目は海に住める人間がいるという特徴があることと、作画が素晴らしいということ以外は及第点レベルの普通の恋愛アニメであったという印象であったが、2クール目で完全に化けた。リアルタイムで見ていたが、当時はその事でSNSで話題になったものである。なので1クール目が微妙であったからといっても、そこで切らずに最後まで見て欲しい。
作画はこれまで言った通り本当に素晴らしく、5年も前のアニメだが、正直このアニメより作画で勝っているアニメはほぼ無いと言っていい。(戦闘シーンがないため、そういったアクション系は除く)
OPEDについてたが、やはり化けたと言われる2クール目のOPは自分にとっては特別。当然それ以外も素晴らしいが、とにかく2クール目が強烈な印象を残したためこういう評価になっていると思う。
そしてこのアニメは登場人物の成長と葛藤も魅力の一つだと思う。
総評はとにかく魅力的で、完成度の高い作品でした。しかし、恋愛アニメには必ず登場する報われないキャラが出てしまうため、そこが心苦しい所。
どうしても、皆幸せになって欲しいと願ってしまう…
まあこれは恋愛アニメとは切っても切れないものなので仕方ないが:(
Xtushi.N* さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
このアニメは間違いなく”神アニメ”です!
海の中を表すための美しい描写にまず驚いたのはもちろんのこと、揺れ動く登場人物の感情が細かく伝わってくる細かな表情の変化や情景描写でいつの間にか物語にのめり込んでしまいました。OP,ED共に気に入っておりここまで隙のないアニメは初めてです!アニコレの評価は満点をつけさせてもらいましたw
声優は個人的な感想が入りますが花江さんや花園さん、茅野さんなど {netabare} 最後には早見さんまで! {/netabare}なんで今まで見てなかったのか驚くような豪華な声優で、言葉の一言一言が暖かく感じられました。
海でも人が住んでるという現実味のない設定と純粋な恋愛の話が噛み合うのか不安で長らく視聴をためらってました。でも一話見てしまうともう続きが気になって見るのをやめられなくなってました。ぐいぐい話に引き込まれます。
内容に関してはアニコレでたくさんのレビューがあるので分かっているとは思いますが恋愛物語です。セリフ一つ、行動一つに心が高鳴り、手に汗握る展開で常にドキドキしながら見てました。ぜひこの興奮を皆さんにも感じでほしいです!
以下 自己満足ネタバレ感想
{netabare}
もちろんキャラはよかったけど紡にはもうちょっと感情の変化を表情に出してほしかった。クールキャラは大事だし水浴びの時すごく笑ってたのはとても好感が持てたけど誰にでもキザなこと言うしなんでも分かってる感じがあんまり好きになれなかった。ちさきには勿体ないと勝手に思ってしまう。でも常にまっすぐで優しい紡だし5年も一緒にいたら仕方ないのか...とも思ったり。
要はもうちょっと話に入ってきてもよかったな。よくある何でもわかる”傍観者”役から一歩踏み出してちさきに告白はしたものの終始存在感がないわりに毒づくシーンは特徴的であんまりいい印象は受けなかった。さゆが要を好きなことで多少は話を持たせたけど...要自体この話でもっともつらい思いをしているし中々可哀そうなキャラだとも思ってる。
まなか、ちさき、光、美海についてはみんな最高だった。
光とまなかがくっつくのは当然としてもそれを傍観する要、紡。片思いで終わってしまうちさきと美海という話だったらただのハーレムのそれまでのアニメだったと思う。でもそうじゃないからこそ辛いし切なく感じてしまう。
みんなの幸せを願いながら見てるからどうしても言いたいことはでてきてしまう。内容に是非をいうのは何か違うとは分かってるけど。素晴らしいアニメであることは間違いないし多くの人に見てもらって色々な感想を見てみたい。
{/netabare}
三毛猫メリー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
やまし さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
海と陸での争い。現実でもあるのではないかと考えさせられる。個人的にはちさきファンです
ツークツワンク さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
オカルトマン さんの感想・評価
1.5
物語 : 1.5
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
1回目の挑戦1話で断念。
でも面白いと進められてずっと気になってました。
DVDの売り上げも最後の方に上がってたし、アニコレでも2クール目大化けタグが付いていたので2回目の挑戦しました。でも3話で断念。
どーしても主人公の切れやすい性格が嫌いで観る気失せましたし、あと恋愛系のアニメは好きじゃないので3話の途中で耐え切れず切りました。とにかく嫌いなタイプの主人公。
そのあとネットでネタバレレビュー呼んだのですが、やっぱり見なくて正解だと思った。恋愛系のアニメは好みじゃないので。
やっぱり人に勧められても必ずしも面白いわけじゃないとはっきり分かった。
でも見てみないと分からないのも事実。
以下少しだけ岡田麿里さまの批判するのでファンの方は見ないでください。
{netabare}岡田麿里さんのつくるアニメって子供だましでガキ臭い作品多いと思うんですよね。でもキッズに人気だからネットで持ち上げられて、勘違いした大人が見てがっかりするパターン結構あると思う。{/netabare}
それに比べて吉田玲子さんの作品は好きです。w
おざくん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全て見終わりましたがとても感動しました。
言葉にできないほど最高のアニメです。
全26話で少し長いですが、最後まで見て損は無いです‼︎
1人でも多くの方に見てほしいアニメです^_^
ユドーフ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
前からこの作品のことは耳にはしていたのですが、今年で5周年ということなのか、さらによく聞くようになったので、この際にと視聴しました。
正直に言うと、1クール目(13話まで)の最初のほうは、突然作品独特の世界観が展開されるので、少し掴みにくいです。ここで視聴を断念してしまう方も多いのでは、と感じてしまいました。
しかしそのまま見ていく度に、凪のあすからの世界に惹き付けられていきました。キャラの、美しくもあり、悲しさもある、思いの交差がとても魅力的でした。また、作画も丁寧で美しく、音楽も世界観を引きたててくれるので、聞き入ります。
そして2クール目(14話~)。話が少し変わりますが、私は今まで同じアニメをもう一度見直すことをしたことがなかったのですが、この凪のあすからの2クール目だけは5回以上見直しています。それくらいにハマったアニメです。
なぜ2クール目だけなのか等の理由は少しネタバレが含むので1番下でさせてもらいます。
では話を戻します。
2クール目ですが、1クール目以上にキャラの思いが深く掘り下げられているので、より味わい深いものとなっており、とても心に訴えられます。
あまりこういう言葉は使いたくないのですが、これが「神アニメ」というものなのかと思いました。
このアニメは、ほかのアニメと違い、~が面白かったや、~に興奮したや、~に感動した、といった、単純かつ娯楽感覚な感想だけで片付けられないものです。このアニメの感想をネタバレなしで一言で言うなら、人の心を動かしてくれる、そんな作品だと思います。
1つ残念なことは、作品の出来と知名度が釣り合っていないところです。もっと評価されるべきアニメ第1位といっても過言ではないと思います。
上述しましたが、2クール目だけ見直してる理由、そしてこれだけ評価しているのに物語の評価が4.0である理由を書きます。個人的な感想や少しネタバレを含んでいるので、気がむくようなら読んでほしいです。
なぜ2クール目しか見直していないのは、 {netabare} 私は美海の思いが強く描かれている2クール目が非常に好きだからです。光には好きな相手がいるのにも関わらず、健気に思慕するけれども、光がそれに気づいて苦悩しないように隠しながらも支え、光の好きな相手であるまなかに対しても、恋敵となるので無意識に苦悩しつつも、立ち直り、尽力する、そんな強い美海に惹かれたからです。 {/netabare}そして、物語の評価が4.0な理由ですが、 {netabare} 前述から察しはつくかもしれませんが、美海の恋が報われなかったことです。こんなにいい子なのにどうして光はまなかを選んだのだろうか、と思ってしまいました。
まなかは紡に思いを寄せてるかのようなことを幾度もして光を苦しませたり、好きな人からの告白も、突き放して傷つけたりなどと、まだ恋がどういうものなのか漠然としていたとは言え、酷い子だなと思ってしまいました。
このキャラの良さ、となると、ビジュアルがいいのと声優さんが有名な方である、おふねひきであかりを助け、光が言った、幸せな眺め、つまりは潮留家の未来の構図を守ったといったところしか思いつかないので…なぜ報われたのかと思ってしまいました。
とはいえ外面的要素で取り持っている部分が多いので早々に視聴を断念した方や、キャラのビジュアルに惹かれた絵師さん、言語の壁であまり深く作品を見ることは難しい外人さん、この子の声優さんが好きな方、これに至っては何となくなのですが、女性の方には人気があるのかなと思うので、これはこれでこのアニメには必要なキャラだと思います。
どうでもいい憶測ですが、1クール目で言っていた、守ってやらないとという気持ちと、好きだという気持ちは厳密には別物であるけれども、まだ未成熟な中学生の光はこの2つを混同しているのではないか、と感じました。
とは言うものの、報われず、苦しかった初恋でも忘れずに大切に思う、そんな美海もまた、魅力的であるので、この作品は大好きですが、やはり、美海には報われてほしいなと心の底では思ってしまいます。
{/netabare}
ootaki さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
後で評判を知ったときは、この作品が?と思いました。申し訳ないのですが。1話切りしたので、詳細は分からないのですが、自分は切らせてもらいました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
子供編と大人編がある、キャラクターの成長するお話し。
リアルな世界に夢があって、お伽噺のような雰囲気かも。
クラナドとちょっとにてるけど、それよりファンシーでファンタジーな青春ストーリーかな
タック二階堂 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
年のせいでしょうか?
キャラがみんな同じ顔に見えます。
面白そうな予感がしたのですが、これでは
感情移入できないと思って視聴断念しました。
======2018年8月、全話視聴後追記です。
あまりにも評判が良いため、再挑戦。
アニメ慣れしてきたせいか、オンエア時のキャラの
区別がつかないということはなくなっていました。
まあ、虫みたいにデカい目のキャラデザはあまり
好みではありませんが…
とにかく風景の作画はとても美しいです。
ストーリーは全26話にしては、やってるテーマが
{netabare} 前半1クールの「おふねひき」を実現するための
奮闘と、後半2クールのおじょし様の身代わりに
なったまなかの「好き」という感情を取り戻すため
の奮闘という2つだけなので、{/netabare}非常にゆったり
しています。
まあ、ストーリーは高評価なだけあって、確かに
面白かったです。
個人的には、序盤の光の何にも考えないで
突っ走るところがあまり…
これ、P.A作品の特徴なのかしら。序盤に登場人物が
あまり好ましく描かれないというのは。
2クール目の{netabare}5年後の世界が、なんというかディストピア感が
あって、すごく好きです。
これも個人的な気持ちですが、光はまなかではなく、
美海と結ばれて欲しかったなあ…{/netabare}
ま、さておきリアタイの時はアニメを見る目がなかった
のですね僕は。
けっこう悪くない作品でしたよ。
※ネタバレとのご指摘をいただきましたので、ネタバレ部を
隠しました。
ストーンN さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
まず、この作品を見始めて思ったこと...
それはとにかく「 美しい 」
主人公達が海の中に暮らしているということもあり、当然海の描写が多くなるわけですが、
海の中で優雅に泳ぐ魚の群れ、浜辺から見下ろす海のキラメキ、さらにはOPやEDに至るまでほんとうに綺麗で美しいです。作画の素晴らしさだけで感動してしまいます(><)
美術スタッフの皆さんには感謝です!
そして内容ですが、この作品は複雑な恋愛関係とそれに向き合う人のさまざまな苦悩や心情を繊細に描いています。
登場人物が多く、その中でも海の人間と地上の人間の違いが絡んでいるため、見ていて惹き込まれること間違いないです。
ここからはネタバレありで語っていきます。
{netabare}
1クール目(1話〜13話)
【内容】
14歳の主人公 光、まなか、ちさき、要の「しおししお(海村)」で暮らす仲良し4人組と、地上の世界で暮らす海に強く憧れている少年 紡、さらには近くの小学校に通う5歳年下の女の子 美海、さゆの2人組が、この世界の伝統的行事である「おふねひき」を行うため、対立する海と地上の世界の人々の関係を修繕しようと奮闘する物語が中心になっています。
【感想】
いやぁ、すごく面白い・・・( ゚д゚)
中心は確かに「おふねひき」だが、この時点で既に結構恋愛絡みでドロドロした感じになっています
個人的には、ずっとまなかと光がくっついて欲しいと強く願いながら見ていました。
よく「凪あすの前半はつまらない」などと言う人がいるが、全くそんなことはない。
異常気象を乗り切るために「冬眠」することになった海村の住人達...
それに立ち向かう(?)光達の頑張る姿...
こういった緊迫感ある感じもとても面白いです。
美しい描写も相俟ってほんとうに惹き込まれます。
1話1話がよく出来ていて、各登場人物にものすごく感情移入できます。
2クール目(14話~26話)
【内容】
舞台は前半の5年後の「おしおおし(地上)」
「おふねひき」によって発生した渦潮に引きずり込まれたまなかを救うために海に飛び込んだ光、要が陸に戻って来ないまま時が経ち、ちさきと紡は19歳、美海とさゆは14歳となる。
しかし、順番に地上に戻ってきた光、要、まなかは14歳のまま。美海達と同い年になる。
彼女たちも含め、この恋愛物語はさらに複雑な展開となっていきます。
【感想】
なんだよこの展開!Σ(゚д゚;)
面白すぎるだろ!!
というのが14話の感想でした。
13話最後の予告からは想像もできませんでした。
かなり鳥肌が立ちました...
光達が、今まで子供に思っていた美海やさゆと同い年になるという設定がとても良い!
まさに2クール目から本気出して来たという感じです。(1クール目も面白いですが)
14歳になった美海がいろいろ可愛すぎます。
「凪のあすから」で一番好きなキャラは?
と聞かれたら、まず間違いなく美海です。
2クール目は美海が主人公といってもいいのではないかというくらい美海を推してくるせいで、美海の思いが成就して欲しいと思うようになってしまったことが後々の後悔...(まあそれはそれでよかったが)
しばらくしてまなかも戻ってくる訳ですが、そのまなかは「人を好きになる感情」を失っている。
光はまなかのその感情を取り戻すために奮闘するが、美海はまなかが戻ってきて嬉しいのか、「好きになる感情」を取り戻して嬉しいのか、複雑な気持ち...
そんな美海の姿が切なすぎます...
また、ちさき、紡、要、さゆの恋愛も非常に切ないです...
どうして都合よく両想いにならないのだろう...
思わずそうツッコみたくなります...
さゆから要への告白は感動しました(><)
「悲劇のヒロインぶるな!」
そして物語も終盤。
生贄となってしまった美海はお女子様の墓場に閉じ込められるのだが、なんとか光は美海を助け出し、光は美海の想いにようやく気づく...
前半では光とまなかがくっついて欲しいと思っておきながら、美海好きとして、美海ともくっついて欲しいという個人的な願いが錯綜して、ほんとうに胸が苦しかった(>_<)
最終的には光はまなかと両想いだった訳ですから、光とまなかはこれまでとは少し違う、お互いを異性として見る特別な関係になり、美海の初恋は成就せず...
もちろん光とまなかはくっつけたのでハッピーエンドだったのですが、美海があまりにも切なかったというのが、正直な感想です。
(美海が光に「まなかが好きだ」と何度も言わせて、その後1人で泣いてるシーンとかもう...)
光...お願いだから美海を救ってあげてくれ...
でも、美海も割り切ってる感じだったし、光がまなかとくっつけたということで、よかったと思っています。
【全体を通しての感想】
個人的な意見が多く、かなり主観的なものになってしまいましたが、作品には大満足しています。
ここまで深く感情移入して、さまざまな思いにさせてくれた作品は他にほぼありません。
恋愛とファンタジーをうまく融合した最高の作品だと思っています。
【その他】
「凪のあすから」はOP、EDもたいへん素晴らしいです。
1クール目のOP曲「lull 〜そして僕らは〜」はとても楽しくワクワクとした雰囲気を、ED曲「アクアテラリウム」は海の中の静かで落ち着いた雰囲気を醸し出し、前半の物語のイメージにとてもマッチしています。
2クール目のOP曲「ebb and flow」(個人的に一番好き)はとても切なく、まさに美海やちさきの心情を描いたような曲であり、ED曲の「三つ葉の結びめ」も、凪あすのイメージにマッチした良い曲です。
また、OPやEDの入り方も素晴らしく、音楽も含めて最高の作品だなと感じました。
やはり良いアニメには良い音楽もつきものだと強く思いました。{/netabare}
【さいごに】
「凪のあすから」という作品に興味を持っている方は是非一度見てみてください。
絶対に後悔はしません。恋愛モノが好きな人には特にオススメします。
かませ犬 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品を見ようと思ったきっかけは、
この作品の成分に
後半引きこまれる
2クール目おおばけ
記憶を消してまた見たい
などがあり後半にどのようなどんでん返しがあるのかと思い期待しながら見ました。
しかしながら期待していたものを得られないまま最終話を見終えるという形になってしまいました。
ですが物語としては面白いし、嫌いなキャラもいないし作画も綺麗で最終話までストレスを感じることなく行きつくことができました。
個人的に恋愛物はあまり好きではなかったことと、
過度な期待をしてみてしまったことがこの作品をあまり楽しめなかった要因だと思います。
これからみる人は普通に恋愛アニメを楽しむという感覚で入ったほうが楽しめると思います。
凪のあすからのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
凪のあすからのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
海と地上、そのどちらにも人が暮らす世界。中学が廃校になり、幼なじみと共に地上の学校へ通うことになった海村の少年・先島光が転校初日目撃したのは、大切に守ってきた少女まなかが、地上の少年と特別な出会いをした瞬間だった。(TVアニメ動画『凪のあすから』のwikipedia・公式サイト等参照)
花江夏樹、花澤香菜、茅野愛衣、逢坂良太、石川界人、小松未可子、石原夏織、名塚佳織、天田益男、間島淳司、清川元夢、鳥海浩輔
原作:Project‐118、キャラクター原案:ブリキ、 監督:篠原俊哉、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子、キーアニメーター:高橋英樹、美術監督:東地和生、美術設定:塩澤良憲、撮影監督:梶原幸代、色彩設計:菅原美佳、3D監督:平田洋平、特殊効果:村上正博、編集:高橋歩、音楽:出羽良彰、音楽制作:ジェネオン・ユニバーサル、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、プロデュース:インフィニット
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