ベルセルク黄金時代篇III 降臨（アニメ映画）の最新話/最終回ネタバレ速報【あにこれβ】

STONE さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

長いプロローグの最後

　原作は未読。
　劇場公開3部作の3作め。
　「剣風伝奇ベルセルク」(以後、剣風伝奇と表記)では描かれなかった"降魔の儀"の後が描かれて
いたのが、原作未読の身としてはありがたかった。
　エログロバイオレンスは更に増しており、ダークファンタジーの真骨頂といった印象。特に
グリフィスによるキャスカの凌辱とそれを止めようとして腕や目を損傷していくガッツのシーンは
かなりきついものがある。
　それにしても前作の王女シャーロットの時もそうだったが、本作でもキャスカを犯している
最中も意識はガッツに向いたままのグリフィス、ガッツが好きすぎだって。
　グロと言えば、拷問により身体がボロボロになったグリフィスの描き方は剣風伝奇ではかなり
えぐい印象があり、本作ではよりひどい描写になるだろうと思っていたら、むしろマイルドに
なっていた感があった。

2019/01/14

投稿 : 2019/01/14

閲覧 : 347

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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ジュドーの扱い

アニメ一作目には描かれていた、ジュドーのキャスカへの思いがカットされていたのが非常に残念だった。
特に蝕での最後のセリフには惚れたものだが…

投稿 : 2018/03/25

閲覧 : 269

がぁべら♪ さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

「あらゆる闇が―光を凌駕する」

戦乱の時代、孤高の剣士ｶﾞｯﾂは、長年共に戦ってきたｸﾞﾘﾌｨｽ率いる傭兵（ようへい）軍「鷹の団」と一度はたもとを分かつことを決意する。
だが、その後、ｸﾞﾘﾌｨｽが反逆罪で投獄されたと知ったｶﾞｯﾂはかつての仲間たちと共に彼を牢（ろう）から救い出すことに。
ところが舌を抜かれ、両手足の腱を切られてひどい状態のｸﾞﾘﾌｨｽは、生きる気力を失いというｽﾄｰﾘｰです。
---------------------------------

今作はかなり衝撃的ﾃﾞｼﾀ。
とにかくｸﾞﾛさも半端ないﾃﾞｽ。
胸が締め付けれるほどの痛みを感じさせられるほどの強烈な場面が多くて、見終わった後はちょっと放心状態ﾃﾞｼﾀ。

投稿 : 2016/09/18

閲覧 : 276

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2

ケンシロウ さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

グロ苦手な方注意

原作未読。
7月からテレビアニメスタートという事で、
前々から気になっていた映画3部作を見てみた。

退団したガッツが鷹の団に再合流し、一行はグリフィスの奪還に向かう。

2部が大きな展開をしたことで3部が気になりすぐ見てしまったが
ここにきてグロさエグさエロさが全開に炸裂する。
地上波ではもちろん放送できない。
R15指定に留まらず、R18版まであるそうで。(自分は15版を観ました)

また演出的には登場人物の葛藤や迷いなどの内面を描写するシーンがあり、
ちょっと多すぎかなと一瞬エヴァのラスト2話が頭をよぎった。

最後はかなりモヤモヤ感は残るが、それはテレビ版へのお楽しみという事で、
原作未読の自分としては全三部を通してかなり楽しめた。

原作だと黄金時代編は過去をさかのぼっている形になる。
映画のラストで「This is only the beginning」と出るが、
この後いよいよ本当の旅が始まるらしい。

7月からのテレビアニメ版は今作の続きからの放送という事で、
テレビ版を視聴予定の方は重要なエピソードである映画版を予習しておくと良いと思う。

ただしこの映画は見る人を選ぶ。
とにかくグロいのが嫌いな方は見るべきではない。

投稿 : 2016/06/24

閲覧 : 253

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2

柄汰さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

大迫力大満足！

ここまでクオリティの高い戦闘アニメはすごい！！
すごい迫力ですごく感動しました
第２章を楽しみにしています！！

投稿 : 2015/01/03

閲覧 : 257

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0

あさがお さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトルなし

劇場版はやっぱり画がすごい

ベルセルクのダークな感じがよく出てる
お話しはマンガで読んでるから、知ってる

あの蝕のシーンを描くのは大変だよね

グリフィスの絶望と欲望

自分で予想した内容をことごとく裏切り、決してハッピーエンドにはならない
ガッツの強さが唯一の救いです

“黄金時代篇”って、付いているってことは、この続きも期待していいのかな？
エンドロールで物語りは始まったばかり･･･みたいなのが書いてあったし

投稿 : 2013/10/03

閲覧 : 214

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紅のイベリコ豚 さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

真っ暗

ベルセルクは映画シリーズが初めて。
この3作目はとにかく真っ暗。
原作は黄金時代が序章だから、あんな終わり方でもしょうがないらしいが、映画3作しか見てない私としては、最後の最後にこれから世界が闇に包まれます的なことを言われても、オイオイという感じ。

ただし、あの終わり方をされると、このあとが気になります。
テレビアニメも黄金自体編とのことなので、漫画を読んでみようかと思います。

投稿 : 2013/09/29

閲覧 : 213

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3

yoh123 さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

熱情の奔流と静謐の開戦

三部作の内、最初の二つが黄金時代の前後編とするなら、第三部は暗転と転章といった所だ
うねりは奥行きを伴いやがて螺旋を描き始め、そして急激に一点へと収束する
物語展開だけでなく作品全体の構成すらも其れに近似するように見える
蝕のクライマックスでベートーヴェンの熱情が鳴り始めた時は思わず辺りを見回してしまった
テンペストでも悲愴でもなく熱情の第三楽章であるのは確かに其の通りだと観ながら聞きながら思わず頷いた
第一部は運命と対を成し、第二部は長調として華やかに作られたとしたら、作った奴等は成る程頭がおかしい…

この作品は細部まで血の通った表現が多いが、何かを精選するなら何かを捨てなければならず、それ故に省かれてある箇所も多い
勿論、何から何まで盛り込むなど論外である、はっきり言って原作は纏まりのある作品ではない
ただ解せない事の一つは、主人公が他人に触れられる事を極端に嫌うシーンが省かれた事だ
第一部で抱かれていたキャスカにだけは初めから拒否反応がなかったというのは、この第三部に於いても結構重要な所だと思う
それから、自分にも一つくらいガッツのつけたキズが欲しいという彼女のセリフだけは聞きたかったかなぁ
自分の所為でいつも傷だらけになるガッツに対してキャスカの身の丈一杯の告白だと思うのだが、さて…

尤も、劇中各所で心情独白等は間々抑えられてあり、敢えて描写しないというのは表現してある事とそれ程違いはない
特に、情景が描かれてありながら言葉を描写しないのは、明瞭に描写するより意味があるのは明確だ
そして読み取るかどうかは受け手側に理解の幅と共に留保されてあるというシンプルなやり方でもある
原作に言わせるなら、ヴリタニスの庭園で父を怖れ頷く事しか出来なかったと告白する貴族の娘に対し、母の掛けた言葉の意味が当にそれだ

滝壺の崖で主人公に腕をつかまれ、視界は水飛沫で暈け聴覚は水音に篭り、歯を食いしばる彼を繋がった手を見上げるキャスカのシーンには、心中描写であろうと台詞など有り得ない
蝕に於いて、肩を貸す女千人長の涙を見てジュドーがにっこりと微笑むシーンには、言葉は断じて無粋でしかない
そして闇の翼は何も言わずに陵辱を行い、ただ主人公を見つめるのは原作･本作ともに変わらない

最後のシーンで、骸骨野郎の剣を勝手に奪い取って振るいまくるのだが、原作よりこちらの方がずっと良い
この場合傍観者の骸骨なんぞ完全に眼中にない方がよほど戦をやってる狂戦士の様に合う

湯気上がる身体に白暁を浴び眼を見開いて歯を結ぶ様は開戦の決意を意味しているとしか取れない訳だが、焼け尽くす様な暗い怒りの表情を描かなかったのはこの映画らしいとは言えるかも知れない

投稿 : 2013/08/31

閲覧 : 292

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2

切り込み隊長 さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

蝕キター

黄金時代編ラストやっと人外のものたちが当たり前のように出てきます。蝕はベルセルクを読むきっかけになったものでなんとなくベルセルク13巻あたりを手にとって開いてみたらなんだこれヤバッと思い一巻から読んで見たらどはまりしました。

投稿 : 2013/08/20

閲覧 : 248

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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

始まりにして終わりの物語

過激なシーンが多くR15+指定の作品。

映画　ベルセルク黄金時代篇　三部作の三作目。

物語は一つの終わりを迎えます。

戦闘シーンは迫力満点で
手に汗握る展開にハラハラさせられます。

登場人物の心情にスポットがきちんとあてられており
原作を大切にしているように感じられました。

原作ファンならばどのように映像化されているか
不安と期待が入り混じっていると思いますが
今作は見て決して損の無い作品です。

投稿 : 2013/08/11

閲覧 : 187

りんご さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

再び映像化があるならば、お願いだから最初からノーカットでやって。

Ⅱを観たときはⅢを観る気がなくなるくらい鬱になったのですが、
Ⅲはそんなにメンタルやられませんでした。
何故でしょう。

Ⅱのレビューでもカラーになって、より目を当てられなくなると書きましたが、
触のガッツの左腕のシーンはやはり見ていられませんでした。つぶっちゃいました。
あのシーンを描いた方はどんなメンタルをしているのでしょう。
そこを含めたガッツとキャスカとフェムトのシーンはスランの名台詞の通り、
愛　憎悪　苦痛　快楽　生　死　すべてがあそこに…ありました。
描き切れないキャラの心情のせいで、ただのNTRと取られてしまうのはファンとしては嫌なところです。
とはいえ、スラン役がまさか沢城さんだとは。
あの喉が鳴っている感じというか、随所に盛り込まれた低音の色気が素晴らしかったです。

総評として、やはり黒の騎士編の積み重ねの重要さが改めてわかる劇場版でした。
アニメ版のレビューにも書きましたが、確かに一番盛り上がった黄金時代編を映像化するのは
お金になるかもしれないし、今回の劇場版の目的は果たせたかもしれません。
けれどやはり、こんなふうに中途半端に描いてはいけない物語なのです。
でなければ私が切に訴えたい「エロではない」「NTRではない」もっと深くてもっと痛い
この思いが全く伝わらないではないですか。
ベルセルクの作品の魅力が伝わったか、という点では疑問を感じますが、
原作を読んだ個人的な感想としては、許容範囲であり、
今回の劇場版三作はお礼と感謝と労いを送りたいです。

あ、ジュドーの最後の台詞の改変は唯一許せませんでした。
あれはダメ。何故変えたのか納得が行きません！

投稿 : 2013/08/05

閲覧 : 225

サンキュー：

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

アニメ版でのラストよりは改善された

いいねえ最後のＮＴＲは復活したグリフィスの気持ちが伝わってくる・・・

きっと悔しかったんだよ、いなくなったはずだったガッツは昔のまま輝いているのに自分はすべてを失ってしまった・・・
それにそのガッツに同情の目を向けられるなんて・・・

だからガッツの一番大事なものを奪ってやったんだよ
だからガッツの目にはもう自分しか写らなくなる・・・

気持ち悪い妄想始めてごめんなさいｗｗｗ
自分はこの作品のこういった生々しく人間臭い所が表現されている所がたまらなく好きです、
それに４人の天使の内の女が言ったセリフで
「今人間のすべてがここにある・・・」
みたいなやつも感慨深いものがありましたｗ

でもやっぱり物語に関しては若干急いだ感じはあったかな

投稿 : 2013/07/04

閲覧 : 274

atsushi さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ガンダムUC、新劇場版エヴァ並みのクオリティ

STUDIO 4℃の主導ながら、関わってるスタッフの数がハンパない。
あと音楽が鷺巣詩郎。
ⅠとⅡは無駄にスゴいクオリティだと感じたが、Ⅲはストーリー的には触が起きてドーンとするだけだろう、と思ってたら、、、

冒頭19分にして腰を振るガッツ(笑)
そしてまさかの茶風林拷問官(笑)

その後のグリフィスとガッツの対比にエロシーンを上手いこと使ってるし、何て言うか、原作への愛が無いと出来ないクオリティ。

R18指定も納得の出来だ。

一応3部作との事だけど、続きに含みを持たせてるので今後に期待。

進撃の巨人もコレくらいのクオリティでやればよかったのに、と感じる一方で、ベルセルクは原作の絵もぶっ飛んでたからこのクオリティにも納得。

そのまま放送はできないだろうけど、ワーナーだけに海外で当たって続きがあったらいいな。

投稿 : 2013/06/26

閲覧 : 220

サンキュー：

5

コヤン さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

蝕

ついに黄金時代篇完結
「グリフィス救出」「蝕」「ガッツ復讐の旅へ出発」

ついに「蝕」　物語のターニングポイントであり、一番盛り上がる所
「グリフィス救出」時のガッツが無双　「蝕」時のガッツ無双　グリフィスにキャスカを寝取られる　素晴らしい迫力

原作のグリフィス救出後の使徒ワイアルドとの闘いは完全丸々カットされてた
そこだけ残念

TV版の蝕より劇場版の方が生々しかった

ガッツが左腕を自ら切り落とすシーン
TV版では血が噴き出して詳しくはわかんない状態だったが、劇場版では筋繊維から骨までバッチリ視認できる

右目を使徒に潰されるシーン
TV版だとスッと流されていたけれど
ゆっくり目玉が潰され、なんだかリアルな音が・・・
この様な場面のおかげで首筋がゾクゾクする

蝕のあとの話も映画化するらしい、もの凄い長期間になりそうだけど