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「ヒカルの碁(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
1656
棚に入れた
8948
ランキング
117
★★★★☆ 4.0 (1656)
物語
4.3
作画
3.8
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
4.1

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ヒカルの碁の感想・評価はどうでしたか?

すらころ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

年齢、性別問わず楽しめる傑作

囲碁のこと知らなくても、そんなの関係ない面白さ。
ライバルもののアニメでこれを超えるアニメは知らない。
各評価項目で隙がない。

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 15
サンキュー:

0

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今見てもかなり面白い

古いアニメだが、今見ても非常に面白く感じる。キャラ一人一人の個性がしっかりしていて、囲碁の知識がさっぱりなくてもなんの抵抗もなく最後までわくわくしながら見れた。

投稿 : 2024/03/02
閲覧 : 22
サンキュー:

0

はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

囲碁を題材にした少年漫画

どちらかと言うと人間ドラマに焦点を当てて進めるスタイルの為、そんなにルールを知らない人でも楽しめる良質な作品。

投稿 : 2023/11/10
閲覧 : 44
サンキュー:

2

嘉神 悠志郎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

名作

2000年代前半と言えばこれ!

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 38
サンキュー:

1

ぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

永遠に色褪せない名作!!!

間違いなく名作の中の名作だと思います!
囲碁のルールが分からないのに、こんなに面白くできるって本当にすごい、、

放送から20年も経つのに、周りにもヒカ碁ファンが多く、とても愛されている作品だと感じます。

何度観ても感動でき、主人公のリアルな成長を見ている感覚になります。

囲碁というだけで、取っ付きにくいと思われるかもしれませんが、騙されたと思ってぜひ観てほしいアニメです!

投稿 : 2023/03/25
閲覧 : 81
サンキュー:

4

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

囲碁を広めた作品

この作品は囲碁を題材として扱い当時においては囲碁の普及に大きく貢献したが、
因みに当時に関しては中々面白かった記憶が有りますが、
ただ強いて難を言えば当時という事を考慮しても作画は微妙な気もしたが、
でも本作に付いては当時における少年ジャンプ原作の良作だったと思います。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 78
サンキュー:

1

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

体を動かさない試合なのにアニメでこんなに面白く表現できてるのって凄いことだと思う!

個人的には歌や作画などを抜きにして
ストーリー重視で評価をすれば100点満点の作品です。

ルールどころか触れたことすらない囲碁ですが、
75話あるアニメを2日で観終えるくらい面白かった!
ちなみに囲碁のルールは
最後の最後まで分かりませんでしたw

体はただ正座をして打つ時に腕を動かすだけの試合、、
それを動きがあってなんぼのアニメにしたのに
面白さがあるのは本当に凄いことですよね!

小6〜中3までのヒカルの成長が顔や体格の変化で
表現されていていつの間にか変化してるんです。
たまに作画の問題で体のバランスに
「ん?」と思うこともありますが、、
子供顔と大人顔の両方を楽しめました!!

とても丁寧な内容でゆっくりとしているので、
私はU-NEXT視聴なのですが
1.4倍速の方が丁度よく観ることができました。
早く次が観たくなるもどかしさに負けましたw

{netabare}
藤原佐為(さい)との楽しい当たり前の時間が
終盤でパッタリとなくなった時はヒカルの気持ちに
すごく感情移入してしまい悲しみでいっぱいでした。

探して探して探し回ってそれでも見つからず
囲碁の世界から遠ざかるヒカルを見るのも辛かった。
中国から戻ってきた伊角さんがヒカルの家を訪問して
「俺(伊角)の為に打ってくれ」とお願いし、
久しぶりに囲碁に触れるヒカルの手元に
佐為の面影が見えた時には私も号泣しました。

その後もアニメならではの奇跡は起こらず
最後まで佐為とお別れのままというのも悲しいけど
物語的にはとても良かったですね。

唯一出てきたのもヒカルの夢の世界でしたが、
夢で目の前に現れただけで言葉を交わすことはなく
ただただ佐為の笑顔を最後に見ることが出来ただけで
再会というわけではありませんでしたね。

だからこそ悲しみを乗り越え強くなったヒカルの姿に
熱くなるものが感じられたんだと思います。
佐為との出会いが囲碁を始めるきっかけになり
別れがヒカルを強くする。

最後の塔矢アキラとの試合で、
塔矢くんが「sai(ネットでの佐為)はもう1人の君だ」と
言ってくれた時は嬉しくなりましたね。
佐為がいる時に私もずっとモヤモヤしていたこと、
どちらかが居ないのではなくて
どちらも存在していたことを肯定してくれたような
そんな言葉に救われスッキリした気分になりました。

この試合を終えて以降、
今までギスギスしていたヒカルと塔矢くんとの関係が
ライバルとして良好なものになって良かった。
言い合いをして喧嘩する2人はやっぱりいいですね!
{/netabare}

スッキリとした素敵な終わり方でした。
もちろん続きも気になるので原作読みたいですね。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 153
サンキュー:

4

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

囲碁アニメという珍しいジャンル

漫画を読んで数年してからアニメを視聴。これは完全に私が悪いのだがサイの声をもっと女性っぽい声だと思っていた。そのため、サイの声の違和感が最初は拭えなかった。話の内容としては若干王道ではあったが面白かった。

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 163
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お母さんほとんど出てこねえじゃねえかwwwww

リアルタイムで少しだけ観てたけど、ちゃんと観たことなかったから、一から観直した。ただ観直した瞬間、「ヒカルが自慰行為するときサイはどうしてるんだろう」って思ったから、嫌な意味で大人になったのを実感した。

最後のスペシャルまでカウントすると北斗杯のメンバー選出で終わってるけど、せっかくなら北斗杯本番までやって欲しかった・・・・・・・。


当時これ観てるときは普通の囲碁アニメだと思ってたけど、今は主人公のお母さんがオカズにされたアニメってイメージしかない。だけどちゃんと観て分かったけど、お母さんほとんど出てこねえじゃねえかwwwww


50話で総集編やったけど、序盤の塔矢とその時の塔矢の声が全く違った。最初は変声期を想像してわざと声変えてるのかと思ったけど、ヒカルは変わってなかったから、まだ最初は声が固まってなかったのかな。


アニメの後の本物の棋士が子役に教える実写映像ずっと飛ばしてたけど、最後まで子役変わってないのかな?どうでもいいことだけど、棋士を顔で選んだのなら子役も顔で選べよ、特に男。


現実世界だと囲碁より将棋の方が人気だけど、何故か将棋にはこの作品に匹敵するくらいの作品はない。それに将棋は日本だけの競技で、囲碁は韓国中国でもプレイされてる国際競技なのに、それでも将棋の方が人気あるのは何でだろう?藤井君みたいな現実世界で活躍してる人が多いのは分かるけど、囲碁界にも絶対そういう人はいるだろうし、ただの宣伝不足なのかな・・・・・。

投稿 : 2022/06/24
閲覧 : 167
サンキュー:

2

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 164
サンキュー:

0

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

学生の中で社会現象を起こした作品。

当時学生だった頃、部活に囲碁部が創設され他校にも次々創設され、その流行りとなったのがこの漫画。

正直スラムダンクとかより個人的にはこれは凄い社会現象だと思う。
バスケも当時は凄い流行ったが体育の時間とかに触った人も多く経験が0ではないので入りやすいと言うのもあり、かなりの盛り上がりを見せた。

しかし囲碁に関しては触ったことがある人がほぼいない中、我が校では20人の囲碁部部員がいたと言う話を聞きます。
囲碁に触った事がない人をこれほど取り込む魅力を読者に与えたこの漫画の凄さ。

私は囲碁のルールは全くわからないのですが、ストーリー運びや、対局中の緊張感、画力など素晴らしい作品だなっと思います。

アニメの方も75話ぐらいあり見ごたえがあります。囲碁の知識がなくても話が面白いので見ていて飽きないと思います。


声優作画音楽などを抜きにして、物語の評価だけでもこの漫画アニメは面白い。
それにキャラ設定も入れば更に面白い、言う事がない名作だと思います。

投稿 : 2021/11/28
閲覧 : 296
サンキュー:

4

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

囲碁の素晴らしさを世界中に広めた作品

このアニメは中国、韓国はもちろん、アメリカ、タイ、シンガポール、フランスなど、多くの国で放送され、囲碁の素晴らしさを世界中に広めました。
全部で75話(75局)です。

物語は、主人公である進藤ヒカルが囲碁棋士の幽霊である藤原佐為と出会うことで、囲碁に興味を持ち、成長、挫折を経て囲碁棋士として活躍する内容です。


このアニメの特徴は、まず第一に、ほったゆみさんの原作が素晴らしい。
幽霊である佐為を登場させることで、多くの若者が囲碁に興味を持つようにしました。
それに、囲碁のルールを知らない人でも、勝負の迫力を十分に味わうことができるようにしています。
そして音響効果も素晴らしい。
囲碁の際の張りつめた空気、燃えるような展開、感動するシーン、BGMがそれぞれのシーンに一段と効果をもたらしています。
さらに画像が美しい。
地味な囲碁での戦いを鮮やかに表現しています。


ところで、この物語には欠かすことができない存在として塔矢アキラがいます。
塔矢アキラは、進藤ヒカルの永遠のライバルです。しかも彼は、第1局から第14局までの影の主人公であり、進藤ヒカルよりも魅力があります。いつも懸命に努力しています。

私は塔矢アキラのひたむきさに脱帽します。
彼はまさに努力する能力に長けた天才であり、目標に向かって、なりふり構わず突き進みます。
多くの人は、失敗したら恥ずかしいので、彼ほどひたむきには頑張りません。
でも塔矢アキラは、佐為に何度打ちのめされようとも、挑戦を続けます。
恐れながらもおびえながらも、決して挑戦をあきらめません。
海王中学のすべての人に嫌われようとも、嫌がらせを受けようとも、佐為と勝負するためならばどんな我慢でもしてみせます。
彼の生き方は大いに見習うべきだと感じました。


第15局以降は、進藤ヒカルの成長を描いています。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という慣用句がありますが、まさにヒカルの成長には驚かされます。

努力とは無縁だった彼が佐為と出会い、囲碁に興味を持ち、塔矢アキラと出会うことで、彼のひたむきさを目の当たりにして塔矢アキラに追いつこうと一心不乱に囲碁に打ち込みます。

ヒカルの日々の成長を見ると思わず嬉しくなってしまいます。


そして、この物語で最も白熱したシーンが、第55局~56局の塔矢行洋と佐為との勝負です。
塔矢行洋は塔矢アキラの父であり五冠を保有している日本での棋士のトップです。
それに対する藤原佐為は、江戸時代に本因坊秀策として名を馳せた日本囲碁歴史上最高の人物です。
この二人の勝負は、何度見ても感動します。何度も見ても心が熱くなります。
私は、この二人の勝負シーンを6回以上見ました。


こんなに感動する内容ですが、
惜しむらくは、進藤ヒカル役の声優である川上とも子さんがガンで亡くなられたため、続編が放送できなくなったことです。
川上とも子さんは、立派な声優でした。ご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 697
サンキュー:

47

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

九つの星

ヒカ碁の話になったので懐かしくてもう一度全部観る。


キャラ
ストーリー展開
二重まる◎でした。

毎週日曜日に実際の番組やってるのにいまいち認知度が無い囲碁

白と黒の石だけなのでいまいちストーリーもふくらまなさそうなのに
少年ジャンプでよくこれが連載されたものだと感心させられます。

ボードゲームではありますが
少年同士
少年対ベテラン、ありえない名人との対戦
日々進化する技術の中、古の名人が今の技術を吸収したら。
ネット碁
などなど
色んな局面のバトルをみせてくれてるのが今観ても熱くなりました。

ネットカフェがあった時代なので、ネットカフェでは昔懐かしいマックのスケルトンのデスクトップや
Windowsを使ってる棋士はパソコンの起動音が古く懐かしさを感じました。

作画も崩壊せずクオリティ高いなぁと思います

最終回と、佐為との別れのシーンは涙でした。

気になるのはBGMが3クールほぼ一緒なので
最後の方、乱発するので恥ずかしくなります。
そこだけ惜しいかな
でもとても良作と思います。
観てない方はぜひ!


追記
そういえば今観て気づいたけど喫煙シーンがめっちゃ多いね。
この作品暴力や性的なものがなく、勉強にもなるのでN○Kで放送もいいのかな。。っと思ったけど。。今じゃ無理ね

投稿 : 2021/09/20
閲覧 : 232
サンキュー:

3

GA1 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何度見ても囲碁のルールは分からないが、何度見ても面白い

囲碁のルールは正直イマイチ理解出来ていませんが、それでも非常に面白く、楽しめる作品です。
最初から最後まで常に面白い作品なので、私は友人にアニメや漫画を薦める際この作品の名前を出します。
サイとヒカルの成長にワクワクさせられますし、後半の展開には非常に感動します。
是非一度見てみることをオススメします

投稿 : 2021/09/06
閲覧 : 209
サンキュー:

1

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

懐かしくて見直したら今更ハマってしまいました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

これリアルタイムで観ていたアニメなんですが,当時は好きだったもののめちゃくちゃ好きというわけではなかったので,タイミングが合った時にちょいちょい観ていた―という感じでした。
でも,原作の方もちょいちょい読んでいて,わたしは佐為が大好きでした♡
{netabare}それで,しばらく観なくなってからまだ観ている人に「そういえば『ヒカルの碁』ってどうなったの!?」って聞いたことがあって,自分の大好きな佐為がいなくなっちゃったと知ってしまい,観る(読む)気が失せてそこから一切ヒカルの碁に触れることはなかったんです。{/netabare}
でも,長い年月を経てたまたま最近観てしまったらやっぱり面白くて最初から最後まで一気に観てしまいました(^-^;
(―といっても75局もあるのでそれなりに日数はかかりましたが…。)
そしたら,当時よりもずっと大好きになってしまいました!!!

当時は完全に佐為目当て(?)で観ていたんですが,大人になってから観てみると相変わらずわたしの推しは佐為であるものの,他のキャラクター達がみんな魅力的すぎることに気付きました。
魅力的なキャラクターが登場するアニメなんて他にもいっぱいあるし,1番好きなキャラって言ったらまぁヒカルの碁ではないんだけど,その人数で言ったらヒカルの碁がダントツです。
なんでこうも良いキャラ揃いなんだろう。。
そして,普通こんなに話数があったら中だるみしちゃったり,面白くない回があっても良いものなのにもう全話面白いってどういうこと!?
「次!!」「次!!」ってどんどん観ていったくせに最後らへんは「あぁ。もうすぐ終わっちゃうよ。。」って観終わるのが惜しくなるくらいでした。

でも,まぁパーフェクトってわけじゃなくて,やっぱり最後あの終わり方はちょっと物足りなさを感じました。
原作も読めてないんですが,ちょっと調べたところ原作読んでもわたしをすっきりさせてくれなそうです。。
あとあたしの推しの佐為ね!!
{netabare}いつか消えちゃうのは幽霊のさだめなのだろうけど,「あのタイミングで!?」って思いました。
それに,ヒカルも佐為が消えることを分かってきちんと心の準備ができていたわけでもなく,お別れの言葉を言えたわけでもなく…。
夢の中に出てきた時に「あーもう,お前が消えてから色々あってさ!話す事がいっぱいだ……」って言っていたけど,もっともっと佐為に話したいこと伝えたいこと沢山あったよね。。
そのヒカルの気持ちを考えたら佐為との別れ方が悲しすぎると思いました。{/netabare}
それとやっぱ昔のアニメらしく作画が崩れることがけっこうありましたね。
今のアニメが綺麗すぎるから今になって観てみると気になりました。

今になって観てみてわたしは改めて佐為が好きになりました。
まぁもともと少年漫画の主人公を導くチートキャラが大好きなんですが(笑),それを抜きにしても,まず見た目が色っぽすぎる°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ふうわりとまとっている狩衣。髻を結わずに,垂髪に烏帽子。
まるで白拍子のようですね。
そしてあのピアス!!
今だとなんでそんな変なかっこうしてるんだろうって思うけど(今のアニメだったら突っ込まれそう),逆にそれが女性的で妖艶なんですよね。
それなのに「ヒカルぅ。」とか言ってヒカルに抱きついたり「行きたい行きたい!!」とか駄々こねる佐為が可愛すぎます!!
そうかと思えば,碁を打たせれば鬼神の如き強さを発揮するし,その一方でとっても優しい性格なんですよね。
さすが,天皇の指南をしていただけあって,強いだけではなくて教えるのも上手かったからヒカルも上達したんだろうなぁ。
あんなチートが四六時中一緒にいて碁を打っていたらそりゃ強くもなるよね。もちろん,もともとのヒカルの才能もあるだろうけど…。
{netabare}プロ試験のフクとの対局の後,「オレが弱いから,反則勝ちにしがみつこうとしたんだよっ」って自己嫌悪してるヒカルに伊角さんとの対局の続きを打ってあげたよね。
そして「昨日のような碁も 今日のような碁も 二度と打つもんか!」って言ってるヒカルに「ヒカル その決意 黒星ひとつふたつ払う価値が十分にあります」って言ってあげるんだよね。{/netabare}
単に叱るでも慰めるでもなく,ヒカルが前に進んでいける言葉をかけてくれる佐為。
なんて良い先生なんだろうって思いました。
それに,普段は優しい佐為なのに,碁のことになると「黒をもったら負けたことがありませんよ,私は」とか「整地まではいきません,中押しで勝ちますから。」とかかっこよすぎるんですが!?!?

あと,今になって特に好きになったのは塔矢です。
佐為以外では,ヒカルと塔矢の関係がこのアニメで好きなところです。
ヒカルと塔矢のシーンって意外と少ないですよね。
2人はずっと別々の場所で頑張っているのに,その間ずーっとお互いを意識し合ってる。
特に塔矢の方は執着と言ってもいいほどヒカルを気にしていましたね。
忙しいだろうにヒカルの学校にまで度々やってくるとか凄い行動力だなと思いました。
学校にまで行ってヒカルに何言われるか怖くないんだろうか。
ただ全国こども囲碁大会の帰りにヒカルを見つけた時,「見つけたぞ。進藤ヒカル(`・ω´・) ・・・バチバチ」とか言ってる塔矢に対して,ヒカルは塔矢に敵対心なんてないもんだから「塔矢。塔矢じゃないか(*´▽`*)」ってにこやかに対応してて,その2人のテンションが真逆で,ちょっと勢いを削がれているというか拍子抜けしてる塔矢が面白かったです。
彼はお坊ちゃん感が凄いですよね。
ヒカルとは違って品もあるし,ませてるし,学校も私立のいかにもな学校だし。
彼はよく電車で移動しているけど,なんか運転手さんが常にいて車で移動していても違和感ないし,塔矢名人のことを“父上”って呼んでても違和感ない(笑)。
囲碁が関係しなければ穏やかで優しい性格なんだろうな。。
市河さんや芦原さん,彼のお母さんと話している塔矢を見るとほっこりするというか安心します。
ヒカルと話す時はいつもピリピリしているからさ。
第三十四局「勝ってはならない」で芦原さんが塔矢を怒ってるとき,何気に芦原さん塔矢から奪い取ったお茶勝手に飲んでるのが気になりました(笑)。
仲良いんだなぁ(*^-^*)
「君が(嘲笑)!?いつかと言わず今から打とうか?」の辺りは本性が出てたけど(笑)。
ちょいちょい黒い(?)とこが出るのよね。
{netabare}そうは言っても,主役はヒカルなのでわたしはやっぱりヒカルを応援していたし,最後はヒカルに勝ってほしかったです。
―というより,ヒカルが勝って塔矢を追い越すところまで原作で描いてほしかったな。。{/netabare}
ずっと塔矢の背中を追ってきたわけだし…。
2人の関係ってずっとラブストーリーを見ているようで,この2人がお互いを意識したり追ったり追われたりしているのがきゅんきゅんできました。
{netabare}そして,最後塔矢だけが佐為を見つける辺り感動しました。
あと,「俺は佐為じゃねぇぜ,残念だけどな」って言うヒカルの表情が穏やかで,なんだかそれが佐為が居なくなったことによる悲しみを常に抱いている感じがして,ヒカルはこれから先もずっとずっと佐為と一緒に戦っていくし,佐為に対する想いは消えないんだろうなぁって気がして胸が締めつけられる思いでした。
(それは門脇さんに「以前のキミの方が強かったような…」って言われて「オレもそう思う」って笑顔で答えた時にも感じたことです。)
それだけじゃなくて,あの2人ライバルとしてだけじゃなくて友達になった気がしませんか?
ライバルとしか思っていないなら碁会所であんなに打ったりしないよね。
それに,対局中はごはん食べない塔矢がヒカルを追って一緒にエレベーターに乗ったあと,一緒にお昼ごはん食べたのかなぁとか想いを馳せました。{/netabare}
そういえば,前は「ヤダ 塔矢と勉強なんかしたくねーよ!オレはアイツと戦いたいんだ」って言ってたけど,それはもうよくなったのかな!?
結局のところ,ヒカルと塔矢はお互いのことが好きなんだよね。
いくら実力があっても,例えば越智みたいないけ好かないキャラだったらライバルにしようとは思わないと思うのよ。
それに,塔矢目線で見ると彼はあぁいう天真爛漫なヒカルが羨ましく見えてそうだしね。
あの2人にはライバルで居続けてほしいし親友になってほしいな。
親友でライバルとか胸熱だな!!(←自分で言ってて)

あとあたしが好きなのは白川先生,伊角さん,和谷,筒井さん,加賀,三谷,奈瀬です。
三谷の「それで?」「だから?」「長考するタイプ?」とかあのクールなキャラ好きすぎる。
あと白川先生は「指導碁なんかじゃないよ」っていうセリフで好きになりました。
結局,あの対局どうなったのかな。置碁じゃなさそうだったけど…。
{netabare}伊角さんと和谷はヒカルに追い越された感じだからまたヒカルを負かしてほしい★{/netabare}
それと,伊角さんがヒカルの家に訪ねてきたときの対局もどうなったのか気になる。。
筒井さんは白川先生と同じで優しそうで好き♪―っていうか,意外と結婚早そう(笑)。
奈瀬は美人だからモテそうだよね。飯島さんとかよく一緒に居てまんざらでもなさそうな気がするけど,彼はプライド高そうだから恋愛には発展しなそうかなぁ。
あとは…冴木さん。何気に良い人ですよね。森下門下は良い人揃いなのかな♪
そういえば櫻井さん,岸本さん役が終わったと思ったら本田さん役…。
全然気付かなかった!!

なんかもっと塔矢父についてとかOP・EDとかいろいろ語りたいことまだいっぱいあるのだけど,もう十分長くなっちゃったので割愛します(^▽^;)

投稿 : 2021/08/26
閲覧 : 307
サンキュー:

8

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

佐為VS塔矢行洋は素晴らしかったです。佐為が消えてからは…。

 ヒカルの碁でいつも思うのですが、佐為は本当にいたのかですよね。物理的な痕跡もなければ、他の人には見えないし会話をしたこともありません。仄めかしでもいいので佐為の存在が確定するような証拠がないか、チェックしたことがありますが、多分どこにもなかったと思います。実は佐為は幻覚でヒカルの中にいた碁の才能が狂気とともに目覚めた…考えすぎですね。

 さて、物語は囲碁棋士としてのヒカルの成長ストーリーで、スポコンメソッドの物語です。学校レベルの強い弱いから棋院という別世界へのストーリーの転換が非常にうまくて、ヒカルと囲碁部員のみんなの葛藤と解決が非常にいい話でした。あかりちゃんはもっと活躍してほしかったですが、あの娘の囲碁に対する打ち込み方は感動しました。ほのかなヒカルへの好意も可愛かったです。

 プロ試験のところ。勝負の世界の厳しさ、囲碁のプロになるハードルの高さを上手く描けていたと思います。仕事との両立や年齢との闘いもありました。精神的な駆け引きも分かりやすく表現されていましたし、大人に負けたことを乗り切るための武者修行も面白かったです。
 本作は対象年齢が小中くらいだと思います(もちろん大人が見ても面白いですが)。子供向けというにはあまりにリアルな描写に驚きました。

 ストーリー全体で、塔矢親子の存在がヒカルのモチベーションにもなったし、佐為と塔矢行洋のネット語対決という名場面がありました。囲碁が分からなくても、世界中やプロがネットにくぎ付けになることで非常にレベルが高い水準で緊迫した戦いをしている、という様子が伝わってきます。
 ネット碁で幽霊とプロが戦うというストーリーも着想が素晴らしいし、佐為の初めのころからの願望そして神の一手。いろんな意味が込められたこの一戦は、マンガ・アニメ史上いろんな戦いがありますが、ベストバウト候補に入れてもよいのではないでしょうか。

 ただしです。この後は急速にどうでも良くなります。TVアニメでは描かれない復帰後しばらくしての北斗杯はまあまあ面白かったですが、それでも数段、佐為が消える前と比べると面白くないです。本作は75話ありますが、60話までで良かったと思います。

投稿 : 2021/08/21
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

かつお さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

GET OVERを聴いた瞬間、今でも胸がぎゅっとなる

小学生の頃リアタイで見てて、「おもしろい」「和谷かわいい」「佐為がいなくなっちゃった」という記憶しかなかったのですが、7年前に見返したら4日で一気見、後半号泣しっぱなしになりました。
そしてしばらく抜けられず、主題歌のGET OVERをカラオケで歌いながら泣くまでしてました。

佐為がいなくなるのは記憶してたため、佐為が消える前にヒカルに声が届きにくくなるシーンが本当に辛くて、その後再度見た時は前半の2人仲良くしてるシーンですら泣きながら見てた気がします。
それくらい、2人の絆のようなものが大好きでした。
あと、そう、佐為がいなくなってヒカルが塞ぎ込んだあとの、伊角さんが部屋に来て、対局中に「佐為がいる」と気付くシーン。ここに、救われました。

私のように小さい頃見たことあっておもしろかったけど、意外とストーリー忘れてる、なんて人にぜひまた見てほしいです。一瞬で引き込まれます。
そしてもれなく囲碁にはまります。(碁会所調べたけど流石に行く勇気はなかったからもっぱらネット)

余談ですが、呪術廻戦のじゅじゅさんぽで「GO!GO!囲碁!」のパロディやった時ははちゃめちゃにテンションあがりました。

投稿 : 2021/07/16
閲覧 : 206
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いし感動もできるが、見るだけ時間の無駄

だいたい、目の前の小僧と対局してると思ったら、平安時代と江戸時代を股にかける不世出の天才棋士の残留思念の相手をさせられていた!
・・・とか、幼いころから囲碁の道を志して地道に努力を積み重ねてきたアキラ君にはとんだ災難だよ。

手入れの良さげなナチュラル・ボブのヘアスタイルも決まって、これじゃ男ながらに可憐なヒロイン一直線だな。

・・・ということで、アキラ君に同情するのがこの作品の正しい観方なのではないでしょうか?(少数意見?)

この手の勝負ものアニメは、登場キャラが勝てばそこに喜びがあり、負ければ口惜しさや悲しみがあるから、観てたらそりゃあ感動してしまうシーンも多々あるんだけど、でも、なんかマッチポンプでいまいちなんだよね。

『ちはやふる』とかもそうなんだけど、視聴中は面白いと思うし感動もするんだけど、あとでもう一回見てみよう!あの感動をもう一回味わいたい!とかは、まず思わない。

なので、本作の特に序盤のシナリオの巧さは素晴らしいと思いますが、私の評価はそこそことなります。

とくに本作の場合は、中盤(主人公が院生になってからの展開)以降がダラダラと長く、終盤(佐為消滅以降の展開)はほぼ消化試合になっちゃってるので視聴時間の無駄遣いをしちゃった感が大きくなってしまいました。

これだったら、『ノーゲームノーライフ』(異世界ものですが、一応チェスという囲碁と同じボードゲームをモチーフにしたバトルものでもある)TV12話+劇場版をサクっと視聴した方が、遥かに得られる感動が大きく視聴効率も高いと思います。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 300
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

国宝級原作のアニメ化

原作は面白いを通り越して、
社会現象まで巻き起こした伝説的作品。

原作は10週以上読了済み。

アニメも主題歌GetOverから始まり、
ジャンプ作品のアニメ化の中では
かなりしっかりと描かれていて驚いた。

唯一残念なのは後半の所々に見られる作画崩壊…
大事なシーン等でもたまにあるので
見てる側は『ええ誰ぇ…??』と困惑してしまうのが
とても残念。

ストーリーは95%ぐらいは忠実に描いているので
原作ファンも納得できるだろう。

この作品の素晴らしい所は
主人公ヒカルが天才であるゆえの
周囲の環境の変化や、それを取り巻く
天才ではない人々も丁寧に描いている点。
そしてその登場人物達が記号的キャラでなく、
息をした人間に仕上がっている。

現実でも、天才の成長速度や人生の変化が
劇的であるため、大多数には理解し難い流れを
周囲を描くことで現実性を損なっておらず
見る側の余白とリアリズムを持たせている。

秀才である越智や、プロ当落線上だった和谷、
才能は有りながらも心でつまづく伊角、
プロを目指す事を悩む面々や、
そこまでにも及ばないがらも囲碁が生活の一部になってる人々、
そしてトップ棋士、ベテラン、母親、幼馴染…等々

これだけ膨大な人数を登場させながら、
キャラが立ち、物語を成立させてるのは
神業と言わざるを得ない。

言わずもがこの様々な人物達が
視聴側の共感を誘っているのも見事だ。

出来れば見る方々にトライしてほしいのは
この作品は小さなセリフ一つ一つ、所作の一つ一つに
その人物の性格や思い、人生が現れているのを
気づいてほしい。

例として三谷。
三谷が描かれているシーンでは囲碁部以外に
友達らしい人物は居ない。
つまり彼は碁会所に入り浸って、友人を作ろうとも
していなかっていたのではないだろうか…
(出来なかったのかもしれないけど笑)
その彼を囲碁部に誘い、心を通わせたヒカルが
自分より強くなり、置き去りにされそうな時に
どんなに怒っていても、最後の対局を受け
今まで言わなかった言葉『負けました』と最後に言うのだ。

碁石をいつも持ち歩いてる様からも、
彼にとって囲碁は特別なものであり、
彼にとってヒカルは初めて自分と対等以上に大切な囲碁を
共有できる友人だったのであろう。
三谷は対局を重ねるうちにヒカルの圧倒的な才に気付き始めており、ヒカルの『プロを目指す』という言葉も、
漠然と夢を語っているだけではないとすぐに理解した。
だからこそ『自分から離れてしまう』と、心底寂しく、憤慨した。だかしかし、それでも…それでも対局を受けるのだ。
きっと最後になってしまうから…

熱い…

ほんと泣ける…

こういうサイドストーリーが、
随所に描かれることで、ただの天才漫画ではなく
人間の物語になっている。
最高の作品です。

投稿 : 2021/02/25
閲覧 : 410

Nine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「競技」を描いた不世出の傑作

この作品の何がすごいか。

それは全話視聴しても全く囲碁のルールが理解できていないことです。
(私の場合・吉原(梅澤)先生のパート除く)

それも、ただ理解できないという訳ではありません。
しっかりと囲碁という「競技」を描きったのです。
ある意味で、ボードゲームだけでなく、競技(特に個人競技)を描く作品の可能性を潰してしまったのかもしれません。

競技×超能力、競技×ミステリー、競技×格闘、競技×美少女、競技×青春

この作品が発表されてしまったことで、他の作品はそこに「×何か」をしなければならなくなりました。名作だからこその罪でしょうか。

そして感情表現。
たかがゲーム、たかが囲碁です。
ですが勝負師という生き物は悲しい存在なのです。
勝てば嬉しいし、負ければ自分を全否定されたような気分になる。勝ったとしても自分が納得できなければみじめな気分になる。もう嫌になって辞めてしまいたいと思っても、気づけば戻ってきてしまう。
無茶苦茶でストイックで常人ならまずそこまでしない、でもだからこそ魅力的にうつるのです。

主題歌“Get Over”の「諦めきれるものならば最初から興味もたない」という一節がとても印象的でした。

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 265
サンキュー:

2

ネタバレ

稲葉姫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

囲碁はよくわからないけど、感動しました

アマゾンプライムで見られるので、1週間で75話全話視聴しました。
あまりに有名な漫画・アニメですが、囲碁のルールも全くしらないので今まで見る気がしなかったのです。

1話とりあえず見てみようと思ったところ、ズルズル引き寄せられ本日、視聴が終わりました。毎日、ヒカルを見ることがどれだけ楽しみだったでしょう。ジャンプの三大原則である「友情、努力、勝利」が溢れています。

ヒカルの成長を藤原佐為とともに、私たちも見守っていきます。その成長ぶりが本当に楽しく、「あの子はちょっと違う」などと言われると、自分のことのように嬉しいのです。人は成長する、成長しなければいけない、成長する過程が輝くのだということがよくわかります。

私が175話の中で最も素晴らしいと思うのは、ヒカルの碁 第六局 「美しい一局」です。中学校の囲碁大会に出場した小学生ヒカルは、佐為とともに最終戦を迎えます。その最終戦は佐為がヒカルに見せるために一局でしたが、その素晴らしい棋譜を作り上げたのは、対戦した中学生の努力でもあったことを、佐為は称えます。私は泣いてしまいました。これは、横手美智子さんの脚本の力が大きかったでしょう。その脚本と、ぴろえの制作陣、そして声優さんの熱演がこの一話(一局)を作ったのです。

この輝くようなアニメの残念なところは作画が安定していないところにあります。作画4.0の時もあれば3.0の時もあります。第五十五局「sai vs toya koyo」第五十六局「千年の答え」は、名人と佐為の死闘を見事に描く作画でしたが、第五十七局「saiと打たせろ」はいわゆる作画崩壊です。あれは酷い。今のアニメなら後から修正を入れるべきものでしょう。この他にもよく作画が不安定になることがありました。(もう直さないのでしょうね。)

このアニメの中で、「囲碁界に新しいことがおきる」というような流れがありましたが、実際にはおきませんでした。囲碁界は旧態依然であり、陳腐化し、衰退に進んでいるようです。このような魅力的な作品を生かせることができない大人の人たちの責任は大きいでしょう。

アマゾンプライムさん、ありがとう。
ヒカルありがとう。

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 306
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

わからない!のに面白い!

観てた当時は小学生低学年で碁のルール等はよくわかりませんでしたが、それでも毎回次が楽しみなくらいアニメにハマってました。特に毎回EDの引きが上手くて…。OPとEDが神です。
登場人物の心理描写も上手くてキャラの方も感情移入ができるので、見ていて飽きません。碁の方も毎回白熱した戦いで強者と対戦する時などは特に目が離せませんでした。作画は今見ると少し崩れてるなーと思いますが;
詳しいルールがわかってから見ると尚面白いですが、わからなくても充分面白い作品でした。わからなくても面白いって意味分かんないですが、本当に意味がわからないぐらい面白いです。
アニメは北斗杯への道で終わってしまったので…。原作も中途半端に終わってしまったし(無理だとわかっていても)続きがみたい作品ですね。

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 367

しーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

物語的にはこれが正解なんでしょうが、佐為に打たせて欲しいと思ってしまう自分がいます。

投稿 : 2020/10/14
閲覧 : 203
サンキュー:

2

ネタバレ

ひっカリウム さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

すばらしい

囲碁のことは全くわからないけどもすごい面白かった。
人間関係とかヒカルが成長して行くところとかすごく描写が綺麗で、漫画も全巻買いました。
特にサイ編では泣きましたね。楽しかったよヒカルって、消える前はどうして私じゃないんだろうって嫉妬に狂ってでもヒカルのことが大好きなままでよかったなって
それとエンディングの入り方が神がかりすぎて
とうやとヒカルの関係にはハラハラしっぱなしでした
最初のとうやが、ふざけるな!今の言葉、、、のとこからもう見入ってしまって
とにかく最高、大好きです

投稿 : 2020/09/20
閲覧 : 130
サンキュー:

2

ネタバレ

ami さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不朽の名作

作画は古いので今の技術でリメイクして欲しいところですが…
過去一番何度も観たアニメです。
今や最終回のEDで泣けますw
誰が何のために存在し、その関係を活かすも殺すのも自分次第というのを感じます。

投稿 : 2020/06/04
閲覧 : 203
サンキュー:

5

春秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夢中になった6クール

川上とも子千葉進歩小林沙苗かかずゆみ高木礼子鈴村健一囲碁藤原佐為神の一手協力日本棋院

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 329
サンキュー:

0

ネタバレ

あーみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

小さい頃見てた

原作も買ったくらい好きだった。佐為が可愛くて格好良くて大好きだったから消えたときはすごいショックだった。そこからヒカルがまた前を向いて「最善の一手」を目指して行く過程が感動だった。

投稿 : 2020/03/25
閲覧 : 233
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒカルによる囲碁物語

ジャンル…囲碁
原作…週刊少年ジャンプ
個人的満足度…88点

囲碁ブームを起こした伝説の作品だったみたい!
2001年の作品だったみたいだけど、今見てもめちゃめちゃおもしろい!
とりあえず長いので分割して
25話まで視聴
小学生~中学生~ネット対戦~院生のとこまで!
みておもったのは
なかだるみがなく、毎回気になる展開
そしてキャラもみんなたってていいなあって
主人公には最初うざいとかおもったけどなんだかんだいいキャラやなって思えてきた
ヒロインもいいよね!
ネット対戦編でのサイの無双っぷりとか凄いよかったね。
部活から出ていくところはなみだでちゃったなあ…
筒井さんとかあまりつよくないんだろうけど、凄く囲碁愛してて部活も好きなのが伝わってきたからねえ
50話まで視聴
方陰謀戦~プロ試験予選~韓国院生との対決~プロ試験本線~saiVS塔矢名人
ヒカルが急成長しだして1組に昇格していき、気がついたら和谷とか福なんかにも勝てるレベルになっていく

正直囲碁大会もうみれなくなってがっかりーとか思ってたけど院生に入ってから益々あつくなっていったなあ!!

本試験になる前の韓国人の院生との対決や互助会での多面打ちなど
間の盛り上がりのとこじゃないのに、そこもしっかりおもしろくってめっちゃハイペースでみてしまった。

本試験ではいままで仲良くやってた院生たちとも敵となって闘うことになって
27人もいる本戦でたった三人しか上がれないんだって!あれ?これ誰が3人あがれるんだろ?ってもうワクワクがとまりませんでした。
ここでは伊角さんが主役っていってもいいかなあってくらいに目立ってて
いいキャラしてて応援したくなったよなあ。

本試験でのヒカルの成長っぷりは見応えがありました!
そんで、本試験おわって
サイと塔矢名人の対局なんだけども、サイの出番なかったからいいんだけどもここヒカルとの対局が見たいなとか思っちゃったよね。

ネット囲碁以降ほぼほぼ空気だったからたまにはいいけど、ヒカルが成長してからはヒカルの囲碁みたいなあってのが正直なところあって
他の人もいってたけどそこが肝なんだろうけどね。。最近サイの使い所って難しいなっておもった(; ・´ω・`)

51から75話最終話までみて
サイがいなくなってからのお話はせつなすぎたなあ‪( •̥ ˍ •̥ )‬
そしてメインのひかるのおはなしよりも
伊角さんの中国の留学の話とかのがたのしくてラストに向けてはいい出来だった!
ただ俺たちの戦いはこれからだendでしっくりこない終わり方でしたね。。

投稿 : 2020/02/07
閲覧 : 338

退会未定のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わり方が残念。

原作でも色々言われてると思うけど、続きはどうなのかってなっちゃうよね。
サイがああなっちゃって、プロ戦になると少年誌向けじゃなくなるかもだけどね。

投稿 : 2019/12/13
閲覧 : 353
サンキュー:

3

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ヒカルの碁のストーリー・あらすじ

主人公・進藤ヒカルはごく普通の小学校6年生。祖父の家の倉にあった古い碁盤に血痕を見つけたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。
囲碁のルールも佐為がかつて憑いていた碁聖・本因坊秀策(虎次郎)の強さも知らないヒカルは、「神の一手を極める」という彼の壮大な目標に付き合わされる。
佐為にせがまれるままに最初は嫌々ながら碁を打っていたヒカルだが、次第に碁の魅力に取り付かれ多くの仲間との出会いやライバル達との戦いを通して成長していくのだった…。(TVアニメ動画『ヒカルの碁』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2001年秋アニメ
制作会社
ぴえろ
公式サイト
www.tv-tokyo.co.jp/anime/hikaru/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%A2%81
主題歌
≪OP≫片瀬那奈『FANTASY』、dream『Get Over』、HΛL『I'll be the one』≪ED≫dream『MUSIC IS MY THING』、Kids Alive『ボクらの冒険』、観月ありさ『ヒトミノチカラ』、dream『SINCERELY~ever dream~』、shela『Days』

声優・キャラクター

川上とも子、千葉進歩、小林沙苗、かかずゆみ、ゆきのさつき、津村まこと、伊藤健太郎、津田英三、藤原啓治、浅川悠、水田わさび、高木礼子、松岡洋子、鈴村健一、榎本温子

スタッフ

原作:ほったゆみ/漫画:小畑健(集英社『週刊少年ジャンプ連載)、監修:梅沢由香里五段(日本棋院)、 監督:えんどうてつや、シリーズ構成:大橋志吉、アニメーション・キャラクターデザイン:関口可奈味/上田美由紀、美術監督:高木佐和子、音響監督:高橋秀雄、音楽制作:avexmode

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