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「アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険(TVアニメ動画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
7
棚に入れた
26
ランキング
7710
★★★★☆ 3.8 (7)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.7

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アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険の感想・評価はどうでしたか?

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

ついに観れた幻の作品

BSで何話かセレクションながら再放送されていたので視聴しました。

結論からいうと凄まじい作品。宝島や白鯨伝説等を彷彿とさせる力強い作画もさることながら壮大な男のロマン。かの有名なマルコ・ポーロの旅は苦難の連続で、特に灼熱の砂漠を進むところは印象的でした(飲み水のくだりとか乗っていたラクダが命を落としたりとか)。男臭い作品ながら途中から登場するコカチン姫が良い存在感だったかなと。

長らく幻の作品とされていたのが、こうして観られたのはただただ感動。ただ、願わくは全話再放送して欲しいことと、個人的には太陽の子エステバンのオリジナル版もいずれは観られるようになるといいなあと思いました。

投稿 : 2023/03/24
閲覧 : 102
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿56

この「アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険」ですが、現在まで再放送されてないという、ある意味幻の作品です。
NHKにも第1話と最終話しか保存されおらず当然DVDやビデオ等の販売もされてないそうです
(2015/08/13現在の話、その後については後述します。)

当時のシルクロードブームに乗って人物描写の部分はアニメで、シルクロードなどの説明や紹介は実写でという、ボーンフリーやアイゼンボーグが束になっても敵わない(笑)その映像美は、さすが公共放送という資金力(ん?)でしたね。
シナリオも良く、上質な紀行物として出来てました。

主役のマルコ・ポーロの声は、ヤン・ウェンリーや古代進、ささやきレポーター(おいっ)で有名な富山敬で、アニメの顔も心なしか古代進に似てました。
ただ、出発から帰ってくるまで24年も経っているのに、姿が変わらないというのは(汗)実は老けたマルコのビジュアルもデザインされたんですが、視聴者が混乱する事を懸念したNHK側からダメ出しされて、変わらないまま最後まで放送されたそうです。
(現在なら変えていたでしょうね。)
小椋佳が歌う主題歌とエンディングが印象的で、特に自分は主題歌の「いつの日か旅する者よ」が良かったです。
あす~は~また~♪希望で、わたしを~蹴っておこ~せ~♪


という事で、前回は感想を終えたんですが、実はその後NHK番組発掘プロジェクトにより発掘作業が進み、衝撃の報告が・・・

①2019年に第2回、そして第33回から第42回(33・34・36・37・41・42回は一部欠落)の映像が発見される。

②2020年にイタリアから返却された全話のフィルム(映像のみ)が発見される(嬉)あと、音声も効果音や音楽などの音だけですが、収録したテープも同時に見つかりました。

さあ、後は音だけだ!

という訳で
③2021年、ついに視聴者から提供された録画テープが全話揃ったそうです。

これって、もしかすると近い将来、観る事が可能になるかもしれませんね。
(うぉーっ、マッスル日本・・・って違う)

投稿 : 2022/06/01
閲覧 : 176
サンキュー:

4

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

もう一度見たかった作品

この作品は出崎監督作品じゃないのですが、杉野さんキャラデザインなので、ロマンアルバムを所有しています。でも放映当時は熱心じゃなくて、途中で実写パートが入るので、退屈に思って見るのやめちゃったんですね。録画するほどでもなかったし・・・。でも今、ちょっと語学とかやってて、シルクロードものの中国ドラマとか見ていたら、もっとちゃんと見ればよかったと後悔している作品なのです。作画とかきれいだったし、いろんなアジアの国が出てくるし。覚えているのは、当時コミケイベントで、あるサークルがこの作品を推していて、関西のイベントでずっと便箋などのキャラグッズを作って売っていた事です。女の方ひとりでやっておられるみたいだったけど、よっぽどあの方はこの「マルコポーロ」が好きだったんだろうなあと、時々思い出したりします。お話としては、コカチン姫とマルコがちょっと恋愛っぽくなるのですけど、コカチン姫はイスラムの王様に嫁いでしまうんですよね。そういうところもちょっと大人向けで、もう一度見たいと思う所以の作品なのです。

→今他のレヴュアーの方の情報で、映像ソースがほとんど残っていない事を知りました。もちろんBOX化もされてません。あー、二度と見られないのですね・・・。残念です・・・・。タイトル「もう一度見たかった」に変更です、悲しい。

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 279
サンキュー:

4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

土曜日の癒し

放送当時、本作を視聴してそのまま『海外ウイークリー』になだれ込むのが定番の視聴パターンでした。(← アニメと関係ないやん…。)

タイトルの通り原作はマルコ・ポーロ著『東方見聞録』ということになるんでしょうが、なにしろ読んでませんのでアニメでどのような改変があったかは不明です。

実は本作中で主人公のマルコはフビライ治世下の元に到着・滞在してまして、当時の元帝国は絶賛領土拡大中でした。南宋と戦う話とか日本に二度来た例のアレとかのお話もでてきます。

当時は「シルクロード」ブーム的なものがありまして、本作とは別に紀行番組『シルクロード』というシリーズもNHKで作成されております。

そういった取材で得た映像を使って、本編アニメの後に数分間の「シルクロード紀行」みたいなコーナーがありました。

このフォーマットが後番組の『太陽の子エステバン』に引き継がれることになりました。

面白かったし音楽も良かったと断言できますが、映像ソースが残っていないらしく映像ソフト化も再放送もされない幻の作品です。

当時見ていた方のみ向けのレビューみたいになってしまい、申し訳ありません…。

投稿 : 2016/04/28
閲覧 : 456
サンキュー:

8

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ作品感想簿1

イマイチ(失礼)なアニメの感想を除くと、SF作品の感想ばっかり書いてるので、それ以外の作品の感想をこういう形でのタイトルで書かせてもらいます。
この「アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険」ですが、現在まで再放送されてないという、ある意味幻の作品です。
NHKにも第1話と最終話しか保存されおらず当然DVDやビデオ等の販売もされてないそうです(涙)
当時のシルクロードブームに乗って人物描写の部分はアニメで、シルクロードなどの説明や紹介は実写でという、ボーンフリーやアイゼンボーグが束になっても敵わない(笑)その映像美は、さすが公共放送という資金力(ん?)でしたね。
シナリオも良く、上質な紀行物として出来てました。
主役のマルコ・ポーロの声は、ヤン・ウェンリーや古代進、ささやきレポーター(おいっ)で有名な富山敬で、アニメの顔も心なしか古代進に似てました。
ただ、出発から帰ってくるまで24年も経っているのに、姿が変わらないというのは(汗)まあ、視聴者が混乱する事を懸念したんでしょうが、現在なら変えていたでしょうね。
小椋佳が歌う主題歌とエンディングが印象的で、特に自分は主題歌の「いつの日か旅する者よ」が良かったです。
あす~は~また~♪希望で、わたしを~蹴っておこ~せ~♪(いい歌ですよ)

投稿 : 2015/08/13
閲覧 : 542
サンキュー:

9

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 57

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 67

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アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険のストーリー・あらすじ

 13世紀後半にアジア諸国を旅し、のちに旅行記『東方見聞録』を口述したベネチア商人マルコ・ポーロ。その生涯を映像化したTVアニメ作品。 交易商人の父ニコロと叔父マテオによって、半ば強引にシルクロードの旅に出ることになったベネチアの少年マルコ・ポーロ。彼は初めて見る砂漠の風土や異国の環境の中で数々の経験を積み、心身ともに逞しく成長していく。やがて元の国に着いた20歳のマルコは、当時の王=大ハーン・フビライの信頼を獲得。彼の勅命で元の国各地の視察を命じられた。マルコの旅はまだまだ続く。 番組内容はセルアニメーション形式で語られるマルコの伝記ドラマが主体だが、そこに番組スタッフが各挿話に関連する現地で取材した実写フィルムを挿入。旅のロマンと異国の知識を啓蒙させる、異色のアニメ+実写番組となった。小椋桂による、上質な主題歌や挿入歌の数々も印象深い(TVアニメ動画『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1979年春アニメ
制作会社
マッドハウス
公式サイト
www.madhouse.co.jp/works/1983-1973/works_tv_marco.html

声優・キャラクター

富山敬、久松保夫、納谷悟朗、富田耕生、小池朝雄

スタッフ

原作:「東方見聞録」より
作:金子満/馬嶋満/高田純/竹内日出男/鯨岡隆/伊藤玲/鈴木輩/吉川惣司/四十物光男/逸光透、キャラクター設定:杉野昭夫、音楽:小椋佳/小野崎孝輔、演出:藤田克彦/村上憲一/中村哲志/酒井和行

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