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「あずまんが大王(TVアニメ動画)」

総合得点
72.4
感想・評価
685
棚に入れた
3305
ランキング
1147
★★★★☆ 3.7 (685)
物語
3.8
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
4.1

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あずまんが大王の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/03/16
閲覧 : 33
サンキュー:

0

mon(萌レビュー) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

日常系ギャグは鉄板。

よつばと!や日常に似ているなと思い視聴。内容的には女子高生の日常系ギャグアニメで鉄板。面白かったです。ちなみによつばと!とは作者が同じようです。キャラの個性がどれも立っていてここら辺は「日常」といい勝負の作品。人気キャラが大阪なのは結構納得。日常系ギャグアニメは女子高生がメインなのですが、個人的には男子系の日常系ギャグも面白い作品があったら見ていたいんですけどね~(笑)

投稿 : 2023/07/01
閲覧 : 70
サンキュー:

2

にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日常

主人公は転校生?だった気がした。
恋愛描写は特になく
女子のドタバタコメディがメイン
たまに重要回あり
オープニングも馴染みのある軽快なリズムで
どこか懐かしい

投稿 : 2023/04/11
閲覧 : 67
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

教員がいかれておる

学生のことをあだ名で呼んだり、軽くいじめたり足引っ張ったりわりとあの英語教師が最低すぐる。デリカシーないし、人間性が最低でまじで嫌い。
こいつに感謝することはない。
あと智が阿保すぎてイライラする。

アニメでも高校1年生から3年生までを描き切って
ぼんくらたちでさえ、大学受験するとは。
なんだかんだ皆合格できてめでたい。

見終わった後は不思議な寂しさがあるものです。
卒業は別れでもあるけど、スタートですね。


美浜ちよを演じる金田朋子って今だとなかなかの狂人なイメージだけど、礼儀正しい飛び級編入天才少女役もやっていたのねえ。 おさげ着脱可能ってのは春日の夢だけども一体どんなイメージをお持ちで。弁当作りまでこなす優等生だが、運動能力は歳相応で体育は不得意。卒業後はアメリカへ留学。野球が好きで読売ジャイアンツのファン。
自宅は豪邸で、飛び抜けて裕福な家庭環境。別荘も数件所有。

春日歩のあだ名が大阪ってのも酷いな。担任まで一緒になって呼ぶでないわ。体が堅く前屈運動出来ない。何故か得意でもないのに障害物競走やパン食い競走に並々ならぬ情熱。勉強も苦手で、同じく成績の悪い智や神楽と共に「ボンクラーズ」だが、逆張り精神か?なぞなぞが得意。クシャミで妨害。

滝野智は自称「暴走女子高生」。元気一杯だが、イタズラ好きで周囲に迷惑をかける事も多い。運動能力は良い方で勉強苦手で「ボンクラーズ」の一員。何かに命名する際は、対象の特徴をそのまま名前とする安直なネーミングセンスで春日歩に大阪というあだ名をつけたのも彼女

水原暦は勉強も運動も得意な優等生。ツッコミ役。智の無鉄砲な行動は容赦なくたしなめているが、仲良し。身体が柔軟で、大阪から「たこちゅー」と呼ばれていた。激辛好きで、智には「味覚がおかしい」と。凄い音痴だが歌う事は好き。セミが苦手なんだと。
彼女のキャラクター像は、作者の敬愛するゲーム『To Heart』の保科智子へのオマージュらしい。作中での「シュークリーム分が不足してきた」というセリフは各所に知れ渡る

榊は内気で感情表現が乏しいが、勉強と運動が得意でスタイルも抜群。男女問わず人気。冷静な面持ちとは裏腹に、怖いものが苦手でかわいいもの好き。消極さのせいでそういった一面はなかなか認識されず。猫が大好きだが、母親が猫アレルギーで猫を飼えず、猫に会えても嫌われてしまう。猫に関する怪我が絶えず、怪我の理由を語らないため、周囲はワイルドな印象を持つ。運動部が持つ体育会系の雰囲気は苦手であり、絵や手芸といった文化系も苦手歌唱力は高いが。周囲から有望視されながらもクラブに所属せず。話す際には聞き手に徹する傾向が強いため、大阪と話すと突飛な言動に翻弄されがち。妄想癖があり、自己陶酔してしまったり逆に想像した内容がツボにはまって必死で笑いをこらえたりすることがある。ちよ父の設定は榊の空想の産物。クレーンゲームで動物のぬいぐるみを取るのが好き。パンティーは女児用ショーツのような猫が大きくプリントされたものを愛用している。
イリオモテヤマネコはなぜか懐いて突然ゲット。

神楽は修学旅行では大阪からシーサーに例えられた。水泳部所属のスポーツ万能少女。スタイルも良い。がさつでボーイッシュな言動が目立つものの、根はうぶで純粋な一面があり、智から体格の割に胸が大きいことをからかわれて赤面する事も。体育祭の準備中にふざけてテントを倒してしまい涙ぐむなど繊細な一面も持ち合わせている。「ボンクラーズ」の一員。1年次の体育祭で榊と対決した事から榊に興味を抱くようになり、2年生で同じクラスになってからはよく勝負を挑んでいる。競争を重ねるうちに親しくなり、結果的に良き親友として付き合うように。

かおり。通称かおりん。素直で明るい。榊に憧れ、榊が側に来ると舞い上がり、暴走気味になる事も。1年次から天文部に所属していたが、3年次に星座の事を聞かれて答えに詰まるなど、あまり打ち込んでいなかった様子。一方で榊を部に勧誘しようとした事があり、榊も実は乗り気だったが、榊の険しい表情を見てその気が無いと早合点してしまい勧誘を断念した。ちよ達が別荘に行く際には毎年誘われていたが、1、2年次は部活の合宿のせいで行けなかった。3年次はちよや達とは違うクラスになってしまった上、新担任の木村に振り回されるという散々な目に。

谷崎ゆかり
ちよ達のクラス担任
担当科目は英語。独身彼氏なし。親と同居。大阪と智曰く、「黙っていればいい線いっている美人」。マイペースかつズボラな性格で、自己中心的な素行と言動で周囲の生徒や他の教師を振り回すトラブルメーカー。みなもとは高校以来の親友。酒好きだがあまり強くなく、給料日などに飲み過ぎては潰れている。精神年齢はかなり幼く、大人げないため、ちよにかわいがる要領でよく意地悪をしている。性格柄か智と気が合い、彼女には「ゆかりちゃん」と呼ばれる。車の運転が荒く、信号確認などの初歩的な交通ルールすら守れない。同乗したちよにトラウマを負わせ、彼女が運転するボコボコの車はゆかり車と呼ばれ皆から恐れられている。本人には運転が荒いという自覚は全くない。ギアの確認すらしない。当初は通勤には自転車を利用していたが、みなもがマイカーを購入してからはそれに便乗。
卒業式の日に財布落として教え子の卒業式どうでもいいと言ってしまう圧倒的デリカシーのなさ。

黒沢みなも
にゃも。保健体育担当で、水泳部顧問。独身彼氏なし、一人暮らし。「テンピュール」の低反発枕愛用。常識派。勤務態度もまじめで面倒見が良く、生徒からは非常に好かれている。ゆかりとは高校以来の腐れ縁で、休日でも一緒に行動する仲だが、彼女に振り回される。ゆかりとは対照的にプレゼント貰えるけど、そこにゆかり乱入してくるのは笑。哀れすぎんよ。マイカーを購入してからは、毎朝ゆかりを車で迎えに。冷静だが彼女にバカ扱いされるとムキになる。数学が苦手だが、高校生の頃はそうでもなかったらしい。過去の恋愛に関する弱みをゆかりに多く握られており、その点でよくゆかりにいじられている。ゆかりの酒癖の悪さに辟易しているが、彼女も悪く、酔っている間に自分が話した内容(女子高校生にとってはかなり過激な猥談)を覚えておらず、酔いが覚めた後で自分へのちよ達の反応に戸惑った事も。

木村
古文担当。細身で根暗な印象。丸眼鏡をかけ、口を開けっ放しにしている。教師になった理由を聞かれて「女子高生とか好きだから」と即答し、着替えが見たくてしょうがないと言い出すなど、女生徒に対する変質者めいた言動が目立ち、水泳の授業があると無理に時間を作ってでもみなもの担当する授業に顔を出す始末。牢屋に入ってなかった?
かおりんが一番のお気に入りで、1年次の運動会でのフォークダンスでは一緒に踊った際には嬉しそうにしていたり、互いにあだ名で呼び合う関係になろうとしたり、花壇で二人の花園的なものを育てたり、修学旅行ではかおりんの買ったTシャツ勝手にペアルックしたりしている。正直気持ち悪い。募金箱に迷わず万札を突っ込む、道端のゴミ拾いなんてすばらしいこともやってるのにプラマイゼロむしろマイナス。神楽にも興味を示す反面、胸が大きくない智や大阪には興味を示さない。神出鬼没で、至る所で突如姿を見せる。美人で少し天然ボケの妻とかわいい娘がおり、家庭では良き夫、良き父親であるらしい。
あんな妻がいるのに、かおりんとずっと一緒とか言ってるのはどうかと思う。


OP
空耳ケーキ Oranges & Lemons
ED
Raspberry heaven Oranges & Lemons
伊藤真澄さんの独特な声が耳に残ります
OPの映像なんか面白みがある。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
舞台は、とある高校。マイペースでわがままなゆかり先生のクラスに、天才少女ちよちゃんが編入してきた。ちよちゃんは10歳だけど、とっても頭がいいので高校生になったのだ! さらにゆかりクラスには、個性的なメンツが揃っていた! 果たして、ちよちゃんたちは、まともな高校生活を送ることができるのか!?

投稿 : 2022/12/13
閲覧 : 111
サンキュー:

5

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

つっくりましょー♪つっくりましょー♪さてさて何ができるかなー

投稿 : 2022/02/19
閲覧 : 162
サンキュー:

1

ネタバレ

E-jodo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

空気系の古典的名作

あずまんが大王。
この作品を語るには小生はまだオタクとして未熟すぎるのではないか。
そう思わせてくれる作品でした。

内容はギャグです。
元祖空気系とされていますが、結構コテコテに狙ったネタも多いです。

未だに愛され続けられている理由は見ればわかる、としか言いようがないですよね。
{netabare}
卒業式のシーンとか結構ジーンと来ちゃいましたもん。
{/netabare}
見終えた後の虚無感もまた乙です。
この『内的な心の動き』はどこから来るのか、そう聞かれても答えあぐねてしまいます。
そこが自分がまだ未熟だと感じた理由です。

この作品には令和時代になっても人気な他作品のエッセンスが詰まっています。
あのときの自分の気持を理解するためにも、日々勉強が必要ということなんでしょうか。

見て損はありませんが、ここから空気系に入ろうというのは少し敷居が高いですね。古典的作品が好きという人にはオススメです。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 222
サンキュー:

1

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日常アニメの始祖だと思います。

 萌え、日常、女子だけ、4コマ原作等々今につながるアニメの技法を確立した画期的な作品と言ってもいいでしょう。

 2000年前後の異様なデッサンの萌え絵が流行ったころで、今見ても萌えませんが、この造形も最先端だったみたいですね。この絵がいろんな方向に進化していったのでしょう。
 ひだまりスケッチとか人間に見えませんから(まどマギはこの系列でしょうか)、今の流れはハルヒの方向ですかね。
 原作者自身は「よつばと」の方向に進化しています。簡易な絵柄で写実的ではないけれど、動きやポーズが自然です。この絵柄が回りまわって、今のアニメに影響を与えているのかもしれません。

 絵柄でそうでもないですが、ブルマやスク水などまあ性的な消費の意図は明確にありますね。それに対する言い訳が木村先生でした。ですので、この点では日常系ではないと思います。今の日常系ならもっと深くオブラートに包むでしょう。

 キャラづくりについては本当に原点だと思います。現代の日常系アニメの登場人物のキャラ造形は、ほとんどここに出てくる主要キャラを再構成したものになっています。

 特にちよとゆかり先生は後々までテンプレキャラ造形として引き継がれています。
ちよ:天才女子小学生 ロリキャラを高校生、大人の世界に登場させる言い訳としてこの設定が確立しました。また金持ちキャラでもあります。
ゆかり先生:酒飲み、車の運転が恐ろしい、欲望に忠実など、部活顧問や「車で送ってくれる大人」の典型となりました。

 ボケ、騒がしい、眼鏡、いたずら、優等生、体重を気にする、真面目、百合属性等々が各キャラに割り振られています。「らき☆すた」と比較すると分かりやすくて面白いかと思います。

 逆にいうと、個性付けがまだまだ取りとめがなくて、個別にキャラを見て行くとは、榊と大阪は良いとして、それ以外のキャラ、特に神楽とか暦とかは、全然キャラが立っていなかったと思います。智はまあいいんですけど、うるさすぎてちょっと嫌いなキャラでした。
 のちにキャラの性格付けがテンプレ化してゆき、4人におさまって行くのでしょう。

 ストーリーは、榊のネコとか、チヨの髪とか、まあ、同じことの反復ではあります。ニヤニヤ眺める分にはいいかもしれません。本作はどちらかというと「間(ま)」の面白さなので、面白いかどうかは感性の問題な気がします。

 OPの空耳ケーキは最高なのですが、なんとDアニメはカットされてます。意味がわからないです。何か引っかかったんでしょうか。ちよ父が目が危な過ぎましたか?

 評価は、爆発的ではないですが、面白いです。古さは感じます。あとキャラが多すぎて、ちょっと誰が誰だかわからないのと感情移入ができないので、視点が若干さめてしまいましたね。

投稿 : 2021/11/20
閲覧 : 246
サンキュー:

7

あや さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

初めての日常系

日常系というジャンルがまだなかったころかもしれません。
私自身日常系があまり好きではないのですが、この作品は各キャラの個性が強く、コメディの筋が通っているので評価します。
原作も購入しました。
キャラは大阪が好きです。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 268
サンキュー:

3

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特な空気感

今では日常系ギャグアニメはありふれているが、当時は先鋭的な存在だったのではなかろうか。「内容が無い」ことを悪く考える人は批判しただろうし、ポジティブにとらえる人は評価しただろう。
昨今はとにかく女の子をかわいく描いて、グッズやキャラソンを出したり声優にユニットを組ませて音楽活動させたりと、そういう育てるコンテンツとなっている。
それらの要素を取り払って、ただ単に「ギャグ」を垂れ流しているだけなのが、テンポを少し遅めにしたりたまにシュールな内容を盛り込んだり、なかなか独特な雰囲気が流れているアニメだった。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 259
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:途中で断念した

THE ORIGIN

学園日常の始祖にして究極。

当時はロリキャラ採用のエクスキューズとしての飛び級設定が斬新であった。原作は当時大ヒットした為にそれはもう凄まじい勢いでブッ叩かれていたものだ。だがルールブレイカーこそが新しいルールを創るもの。作者が切り開いて来た道は強固に舗装され続け、今なお派生作品の誕生に歯止めはかからない。昨今ではチヨ(10歳)と同等の容姿で高校生設定のキャラもなんら珍しくはない。そう、これは発明であった。

視聴開始の数秒こそアスペクト比が気になるだろうが、そんな事はものの数分で頭から消え去るはずだ。現在の作品に比べれば髪の色がカラフルではないので地味、もしくは古さも感じるかもしれない。だがそれもキャラが出揃ううちにその印象も脳内から消失する。色分けなど全く不要、その事すら忘れるほどに。

最近の派生作品のあからさまなあざとい萌えエロ表現が不快な方には良いかもしれない。不自然なローアングルや無駄に胸が揺れる演出はない。当時こそ萌えアニメという認知だったが、昨今の作品と比べれば、本作は実にスッキリした画面である。余計なものに邪魔されず素直に素材を味わえる。

あとはキャラの好みの問題か。

今回でも感じたがやっぱり4コマギャグ漫画はアニメとの相性は良くない。木村が死んでる。

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 241

森可成 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

その時歴史は動いた

もう日本はBAに戻ることはありません。

BAはbefore azumangaの略です。

日常系女子高生コメディという
大ジャンルの産みの親といっても
過言ではないのが、
「あずまんが大王」です。

メインキャラクターとなる生徒は6人、

小学校から飛び級の天才、かついい子、ちよ。
シュールボケキャラ界のレジェンド、大阪。
ウザバカキャラの基準点、智。
ツッコミ役の鑑、暦。
実は主役だろと思わされる、榊さん。
ガサツかわいい、神楽。

これと、
ダメ教師ゆかり、まとも教師にゃも、変態教師木村
が過ごす高校生活3年間を描くストーリーです。

身も蓋もない話をすると、
マンガの方がお薦めです。

動きと声が付くと作品の良いところが薄まり、
悪いところに目がいきがちになる典型的作品
だからです。

どう表現したものか。
原作者のあずまきよひこ先生の作品を
読んだことがある方なら
何となくわかってもらえると思うのですが、
セリフや絵で表現されずとも、
作品全体の雰囲気が伝わってきます。

実際、あずま漫画は空気系などと言われたりもします。
存在が軽いんじゃなくて、
作品の空気感、世界観が感じられるって意味です。

そしてこれをどう感じるかは、
マンガであれば完全に読者主導です。
全く感じない人もいるでしょうし、
1ページ目で強く感じる人もいるでしょう。

しかしアニメではそうはいきません。
セリフの間やニュアンス、動作が
確定された情報として与えられてしまいます。

雰囲気が固定された上で明示されてしまう。

これは、あずま作品を楽しむ上では
デメリットです。

「よつばと」がアニメ化を
熱望されているにも係わらず、
あずま先生がGOサインを出さないのは
「あずまんが大王」でこれを
感じたからじゃないかと思います。


とはいえ、それを考慮に入れても
今なお鑑賞には十分値すると思います。

特に大阪に勝るボケキャラを
未だに私は知りません。
関西弁癒しキャラでありながら、
毒舌キャラでもあり、
かつ、カオスに満ちたボケをかましてくれます。
他に類例のない孤高のポジションです。
ああ、敗北が知りたい。

この作品を見ると様々な作品が、
いかに影響を受けたか、よく分かると
思います。

電波ソングの中興の祖でもあります。
作詞・作曲 畑亜貴。
畑先生の快進撃はここから始まりました。
そういう意味でも歴史的な作品なのです。

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 320
サンキュー:

12

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

パイオニア作品の一つ

 原作は未読。
 個人的には特化モチーフのないギャグ・コメディ寄りの女子日常系の草分けといった印象が強い
作品。
 もっとも古い作品ゆえに今だと問題になりそうな部分もあり、美浜 ちよへの悪ふざけは肉体的
ダメージを与えるものが結構多く、この辺はいじめと取られかねないし、教師の木村の女子生徒
(特にかおりん)への接し方は性犯罪者のそれとほとんど変わらない感じ。

 笑いのネタはパロディや時事ネタが少なく、そういう点では時代を越えた普遍的なネタが
多いように思える。
 ネタの振り幅はほのぼのとしたものから、シュールなものまで幅広いが、シュール系だと
大阪こと春日 歩の表情が動かないまま喋り続ける系統のネタや、榊の妄想ネタなどは笑いを
通り過ぎて怖ささえ感じることも。

 他の女子日常系の多くが主役を設けているのに対して、明確な主人公がいないという点が面白い。
 強いて言えばちよちゃんか、滝野 智がそうかな?という感があるが、やはり主役と
断定するほどの比重の置かれ方はされておらず、やはり特定の主役はいないというのが妥当かなと。
 逆に言えば、個々のキャラを中心にすると作品の見え方が変わってくる面白さがあった。例えば
ちよちゃんを主役として捉えると、飛び級で高校に編入した幼い少女が年上ばかりの
クラスメイト達の輪の中に入っていく図式になったり、大阪を主役とすると、転校してきた彼女が
受身なタイプゆえに転校先の少女達を見つめていくような図式になったり、といった具合。
 ストーリー性はないのだが、通しで観ると高校の入学から卒業までの3年間を描いた一種の
青春物になっていたのが良かった。

 キャラに関しては多くが好感度を持っているのですが。。。
 ネットなどで叩かれるうざいキャラ、自身の思考のみで突っ走ってしまう暴走キャラ、理不尽
キャラなどに対して、比較的寛容だったりするのですが、本作の智だけは本当にイラッとさせられ、
笑いより不快感が先立つという点で、個人的には希有な存在。

2019/10/17

投稿 : 2019/10/17
閲覧 : 242
サンキュー:

3

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今見てもやっぱり面白い。よつばと!もアニメ化されんかなぁ。

シュールなギャグや独特の間は、他ではありえないもの。
OPも好きです。
最終話、ちょっとウルッとしてしまいました。

投稿 : 2019/10/03
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ありのままの自分で過ごせる気楽な仲間たち♪

あずまきよひこ先生により、
1999年から連載された漫画を原作とするアニメ。

この作品、有名だと思ってたけど、
原作は4巻までと意外と短いのですね。

特別な事件は何も起こらない、
平和でちょっと騒がしい高校生の日常。

全26話です。


● ストーリー
ある高校の1年生。

その学校の1年3組には小学校から高校へ飛び級で編入した
10歳の天才少女・美浜(みはま)ちよがいた。

ちよちゃんを初めとし、
個性豊かなメンバーがわいわいと過ごす高校生活。


教室での他愛のない話から
体育祭や文化祭などの行事まで、
仲良しメンバーによる学校生活がメインです。

原作が4コマ漫画だというのもあるからか、
正直30分は長くて辛かったです。笑

1年生、2年生、3年生…と時間は流れていくのですが、
行事も同じだし、メンバーも同じだし、
同じような流れが繰り返されていきますw

26話も長かったなー。
私は8話ぐらいで飽きてきていましたw

だけどこういう日常系作品の良さは、
時間が経てば経つほど彼女たちの生活に愛着のようなものがわくところ。

気が付けば彼女たちの似たような生活にも慣れていて、
何気ない会話や出来事を一緒に楽しめるようになっていました^^

1年生から卒業式まで、きちんと描くのがいいですね。
卒業式は、さすがにうるうるときました。


1話がいくつかの話で構成されていますが、
メインキャラがそろっていたり、誰かにスポットライトが当たっていたり、
パターンはいろいろです。

ギャグはそこまでおもしろくないですw
似たようなネタも多いです。

でも時々ツボに入るから、
油断はできませんw


● キャラクター
メインとなるキャラクターは、
ちよちゃんを含めて6人。

ちよちゃんだけ年下だけど、
精神年齢はみんな似たような感じで(笑)、
なんならちよちゃんが一番常識人な気もしますw

ロリっ子天才少女ちよちゃん、
マイペースすぎる大阪(おおさか)、
常に暴走している智(とも)ちゃん、
冷静で常識的でダイエットに悩む暦(こよみ)、
クールで運動神経抜群、かわいいものが大好きな榊(さかき)、
ボーイッシュな水泳部員の神楽(かぐら)。

こうして書き出してみると、
キャラの方向性がてんでバラバラだなww

よく仲良しチームとしてまとまってたもんだw

先生たちもちょっと普通じゃなくて、
とにかくにぎやかなキャラたちがボケまくりです。笑

私は大阪の天然発言に一番笑っていましたw

思いついた疑問を考えずに発する天然さも、
くだらないことを真剣に考える天然さも、好きw


● 音楽
私は動画配信サイトで視聴したためか、
OPとEDはカットされていました。

OP「空耳パンケーキ」を聴きましたが、
不思議な曲でした。

彼女達の個性をみーんなミックスしてみたら、
こんな曲ができました!というぐらい、安定しない不思議なメロディーww


● まとめ
高校生だけど大人びてなくて、
みんなフランクでいい子ばかり^^

だからみんな、
楽しい3年間を過ごせたのだろうなあ。

ありのままの自分で気楽に過ごせる、
いい仲間だと思いました^^

どちらかというと、
教師のほうがおかしな人が多かったかなw

木村先生の変態キャラも好きでしたw
自分の学校にはいてほしくないですけどw

そんなわけで、楽しいキャラのシュールな笑いを体験したい人には、
おすすめの作品です。笑

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 346
サンキュー:

17

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ギャグの塊だけではない!

ギャグ漫画、アニメの中でも上位の面白さです!
1話で完結もしますが、実は最後までストーリーもある中身のあるギャグアニメです。

学園ギャグアニメ、包丁をもって起こしにいくあのシーンは目に焼き付いています!

終盤になると、うるうるくる話もあります。進路を考えるという学生ならではの悩みも、ギャグなのにしっかりあります!


とにかくキャラの個性が強い。先生もですが、10歳で飛び級。ここから始まり、突っ込みが追い付かないほどです!



タイトル忘れてましたよ!

投稿 : 2019/06/03
閲覧 : 282
サンキュー:

6

TheNewMad さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 1.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼのとした高校生活

物語 よくある学園生活にのんびりしたギャグ、とてもほのぼのとしていて見ていてとても癒されます。

声優 声優はとくにチヨちゃんの演技がかわいかったです。小動物的なところまで完璧でした、個人的には大阪さんも大好きです。

キャラクター 皆個性的で、ほかの学園アニメではみない独特なキャラもいたかと思います。大阪さんとチヨちゃんは特に印象的でした。

作画 作画は時代相応な普通な作画でした。

音楽 日常アニメですので、そこまで印象的な音楽はありませんでしたし、個人的にはOpもEdも好みではありませんでしたが、作品の雰囲気には合っていました。

とてもおすすめです。

投稿 : 2019/05/18
閲覧 : 230
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

空気系4コマ漫画の金字塔

空気系4コマ漫画の金字塔だと今でも思ってる。
ショートストーリーで構成されているが、繋がりが良くて、天然の大阪も良いし、キチ◯イのゆかり先生に笑いが止まらん。
JCはギャグアニメの方がハズレがないかもな。

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 206

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本で一番売れている4コマをご存じですか?

国内外で評価の高い作品。

飛び級で高校生になった10歳の女の子が、個性豊かな同級生と3年間の高校生活を送るアニメ。

現在当たり前になっている女子高生アニメの先駆けといえる作品ですね

そして今でも頂点にいるといってもおかしくないと思います

そのくらい面白かったです

序盤はクセのある声に違和感を感じたけど(特に智)もう最後はこれ以外考えられなくなりましたね

3年間を26話に収めたので見やすかったです

3回ある体育祭回、文化祭回、ちよちゃんの別荘回は違いも楽しめて必見です

大阪のまったり感がすごい好きだわー

あと榊さんの可愛いもの好きなところも好き。

投稿 : 2018/10/20
閲覧 : 290
サンキュー:

5

ネタバレ

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

仲良しクインテッド+1は永遠なり!

peace&peace!無味無臭の全力脱力ダッシュ!な物語。


緩すぎる日常にキンパツも魔法も不幸もない、性としてのロリもない。萌えですら空気となった日常読み切り4コマアニメ。とにかく何もない、退屈っちゃ退屈、んでもシュールな馬鹿を全力でやる姿はニヤニヤしながら時おりクスッとしてしまう中毒作品。そう、後半に集中する「クスッ」が面白い。

飛び道具はせいぜいチヨちゃん。中の人は声も顔も飛び道具なのだがこの作品での役がまぁ見事なハマり具合。この時に既に売れてる声優さんもこれから売れだした声優さんもごっちゃ混ぜ。それが見事に抑揚の無い作品へと昇華させてる。


背景描写はスゴいと今時言えるものではないが丁寧に描かれたキャラクターはみんな魅力的に見える。そんなキャラクターはデザイン含め同時期の作品に比べても古くささを感じない(色眼鏡)。
上手いのか下手なのか分からないOPEDも不思議感を強く押し出す。そして癖になる。


何となく面白くてリアルタイムで見ていたこの作品、リアルタイム補正もあるがこの何もないくだらなさは色モノに溢れた今時では今さら流行らないのかもしれないな。
満足度評価はお気に入り作品の超色眼鏡補正でございます。


【以下過去レビュー】
{netabare}
ちょっと風変わりな女の子たちの高校生活の日常。

劇的なストーリー展開、バトル、恋愛、エロ。それらを排除した当たり前の日常生活。ちょっと金持ちだったり賢かったりほんのり奇跡があったり。
原作は確か4コマのギャグコメディでしたがその空気を上手く表現されてます。お話は伏線をどーのこーのとか感情がーとか考える必要はありません。ほのぼのした会話のやりとりをスッと受け入れてしまうような作品です。

久しぶりに原作を読みたくなりましたね。とにかくそれぞれのキャラクターのちょっと変わったところを楽しんでみてください。{/netabare}

投稿 : 2018/05/10
閲覧 : 331
サンキュー:

19

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いっとーしょー (´・д・`)

ストーリーは短編ですが、1話ごとのエピソードがとっても面白いです。たまにナミダぽろりなセンチメンタル・エピソードもあります。
どのキャラクターも個性的で大好きです人´∀`).☆.。.:*
何度でも繰り返して見られる作品。

(2018年追記)
いまだにボンクラーズ(大阪、智ちゃん、神楽さん)が見たくなってリピートしてます。ほんとに飽きません。

この作品と「らき すた」は、きっと老いるまで見ていると確信してます。

投稿 : 2018/05/03
閲覧 : 322
サンキュー:

9

ふじき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当時の最先端

小学生の時に観てましたが、今でも大好きです。
おそらくですが、当時のいわゆる「オタク」と一般向けの境界の曖昧なアニメ(ハルヒとかけいおんとか。)の最先端だったのかな、と思います。
当時年上の兄弟がいた小学生女子としては単純にかわいい女の子のでるギャグアニメとして面白くて見てましたが、今見ると木村とかやばいな、と思います。
女子高生のブルマ大好きな教師の木村、今見るとやばいですがとても良い味わいがあります。意図的なのかはわかりませんが、作者あずま先生の良識の有無、人格がきちんとバランスのとれたブレーキとなっています。
このぎりぎりの良さ、味わいを後世にも伝えたい、ミレニアル世代の財産と思えるアニメです。メインキャラのともちゃんも、おそらくこのアニメを好む層からはあまり人気無さそうですが、木村と同じくらい、愛らしいキャラクターです。
メインキャラの一人である大阪は、今見ても改めてすごいと感じるキャラクター造形です。改めてすごい。

投稿 : 2017/12/31
閲覧 : 276
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5

ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

元祖!天才少女ちよちゃん なのだ! 

当時国内外で人気を博した“あずまんが大王”全26話。
高校生の日常が柔らかな空気感で進行する、入学から卒業までの3年間を描くアニメ。

軸となるストーリーは無く主人公も居ません。
小学校から飛び級してきた10歳の少女「美浜ちよ」(ちよちゃん)や、
転校生の“大阪”(春日 歩)など、若干の狂言回しはいますがそれだけです。

Webアニメ、TVアニメは勿論のこと、ムックやサントラ、劇場短編にゲームなど、
メディア展開やそれに対する需要がすさまじいタイトルでした。

同作者の“よつばと”も、アニメ化が期待されているコミックス上位に常にいる人気作。
まさに2000年代初頭のオタクコンテンツ必修科目ともいえるタイトルだったのです。


まずはどんな作品なのか触れていきましょう。

月刊コミック電撃大王で連載されていた4コマ漫画。
巷で言われる“日常系”であり、本作以降のジャンル分けで“空気系”と呼称されている。

アニメでは学生の緩やかな日常を劇伴担当の、「栗コーダーポップスオーケストラ(栗コーダーカルテット)」が多彩な楽器によって演奏。リコーダーやピアニカに木琴、弦楽器など、オーケストラさながらの音が印象的。

OPの「空耳ケーキ」やED「Raspberry heaven(ラズベリー・ヘブン)」含め、
作中での空気感を決定する音楽が、この映像化の特筆すべき要素。


ほぼ原作通りにストーリーを展開するのですが、唯一19話だけがオリジナルストーリーとなっていて、原作で出番の少ないキャラクター中心で構成されており、作中のラジオで聞こえてくる曲を、実際の声優(浅川悠)を歌手としパーソナリティが紹介する、スタッフの遊び心が伺える場面も。
{netabare}
単行本が4巻ということもあり、26話で学生生活すべてを描ききります。

この4コマ漫画がアニメ化に向いていたのはショートショートでありながら時間の経過をちゃんと持っていたことも重要な点であると思っています。空気系,日常系と呼ばれるジャンルは軸となるストーリーがありません。アニメ化するときは起承転結がないものに、無理やり“結”を求めなくてはいけない。それが成功しているものも有れば、失敗している“オチ無し”と呼ばれるものも存在します。

ですがドラマをメイキングする為の「卒業」という明確なオチを付けられる事は、“何も起こらないだけのストーリー”を、ただ観たという事以外の、後味や余韻の類。本来、無味無臭であるアニメに対する強い印象が生まれるのでしょうね。

最近だと、未確認で進行形や月刊少女野崎くんはアニメオリジナルで見事なオチをつけていました。
日常4コマ漫画、アニメ化最大の見せ場であり、最大の難関でもありますね。
{/netabare}
近年は良い日常系がたくさん出てるので、今更あずまんが大王をオススメはしませんが、
当時は画期的でみんなハマっていたものです。 懐かしいですね。

もう15年前だって! はっやい!

投稿 : 2017/12/10
閲覧 : 440
サンキュー:

18

関西GSGS さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日常ほのぼの系の元祖と言ってもいい作品

今では当たり前の深夜の”日常ほのぼの系4コマ”ですが
この当時と言うのはジャンルがまた確立されておらず、この作品のヒットにより徐々に増え、今となっては当たり前になりました。
しかし私は、未だにこれを超える”日常ほのぼの系”に出会ったことがありません。
残念ながら少し世代が違うのでリアルタイムで見ることはできなかった作品ですが、是非ともリアルタイムで見たかった。

物語も2クールで、1年から3年生までの三年間ですが、駆け足になることもなく時を流しており、最終回も綺麗にまとめています。

作画も古い作品とは思えないほど綺麗で安定しており、世界観を壊すことなくいい感じ

そして特筆すべきは、キャラクターです。
どのキャラもむつごくなり過ぎない、極限のバランスでいい意味でキャラ立ちしおり、特に大阪はお気に入りでした。
言い回しや、行動なども面白く、普通に笑えるし、和むし、考えさせられることもあるし・・・
絵は完全に萌え絵ですが、内容はそこまで過度な萌えはなく、抵抗さえなければ一般人や子供に見せても大丈夫なほどの安定感があります。

最後に書きたいのはBGM、とにかく耳に残る、良い意味で・・・
未だにバラエティー番組などを見てると使われていたりします。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 229
サンキュー:

6

むて吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ファンになりました:-)

日常系のアニメですが、キャラがしっかりしていて私には満足の作品でした(^^♪

とくに大阪さんのファンになってしまった(´Д⊂ヽ
大好きですわ!

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 167
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2

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ほのぼのの究極

リアルタイムで見たかった、大阪がすごく好き

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 244
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2

OK! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽しく観れました!

ほのぼのアニメの王道?を行っている作品でしたー!

さすがと言うべきか話数が進むごとにキャラ一人一人の魅力がどんどん現れていき最後にはどのキャラも好きになっていました。とても個性豊かなキャラたちでその彼女らで織りなすストーリーを毎回を笑いとともに楽しめました。

学園アニメの要素も存分に出ていて、とてもワクワクした気持ちで観れました!

投稿 : 2017/05/20
閲覧 : 315
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5

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちよちゃんと愉快な仲間たち

原作未読 全26話 原作は「よつばと!」のあずまきよひこさん

とある高校に飛び級で入学した美浜 ちよ(10才)を中心に、超個性的なクラスメイトたちと高校を卒業するまでの3年間を描いた学園コメディ作品です。

AT-Xで放送していたので観てみました。

共学校ですが女子がメインの話なので、男子は1人先生以外は蚊帳の外ですねw

いうことやっている事が無茶苦茶な「とも」、ボーとしているがときどきドキッとすることを言う「大阪」、成績優秀・スポーツ万能だが大好きな猫には嫌われている「榊」、みんなのツッコミ役の「よみ」、スポーツ万能だか成績はさっぱりの「神楽」と担任英語教師で教師にあるまじき態度ばかりの「ゆかり」先生と破天荒なキャラが多いですねw

「とも」と「ゆかり」先生と「木村」先生は最後まで苦手でしたw

1話に複数のエピソードがあって観ていて飽きませんでしたね。

プール開きや体育祭、キャンプなど学園モノにある様々イベントは一通りあります。

ちよちゃんも次第に馴染んで最後には随分成長していました。

楽しい作品でした。頭を空っぽにして観るといいかも知れませんね。

OP・ED 両方とも数々のアニソンを手がける畑亜貴さんが作詞作曲しています。何とも不思議な曲でしたw

最後に、ちよちゃんたちの夢に出てくる若本規夫さん演じるキャラが個人的にはツボでしたw

投稿 : 2017/05/01
閲覧 : 324
サンキュー:

28

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マンガにはな部分もあるけど 70点

原作の空気感を出すのは難しいなと思いましたが、アニメだとこんな感じかなという印象です。

こういった人気作でキャラが確立している作品は引き延ばしやアニメオリジナルキャラがバランス壊すことがありそうですが、原作と同じく潔い幕引きは良かったと思います。
日常だけど、3年という時間はちゃんと進んでいて、三年生には来年が違うステージになってしまう現実が、受験という試練が明確に表していて、学生は共感できる作品かなと思いました。

原作を見ていると驚きは無いですが、あったこのシーンとして楽しめる作品と思います。

投稿 : 2017/02/23
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古かろうがなんだろうが

古かろうがなんだろうが
日常系が好きと自称するなら

観るんだッ!いいね?

山ほどある日常系の中でも、これはその「芯」となり、
原点とも言える作品じゃないか。

大事な事だからあえて二回言うぞ。

いいね?観るんだッ!

ワテクシ?ワテクシは 大阪推しよー

投稿 : 2017/01/25
閲覧 : 208
サンキュー:

3

ゆうは。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

個人的日常系最高作品

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 212
サンキュー:

2

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あずまんが大王のストーリー・あらすじ

舞台は、とある高校。10歳だが優秀なので編入してきた美浜ちよ、元気が取り柄の滝野智、一見恐そうだが実は動物好きの榊、関西人というだけであだ名が決まった大阪こと春日歩や、恐らく登場人物中もっとも自己中心的で身勝手な担任のゆかり先生などなど、それぞれキャラクターの突出した登場人物達が繰り広げる、楽しくどこにでもありそうで、でもなさそうな日常。大仰なタイトルとは裏腹に、簡略化された線と抑え気味の演出で進行する。笑いのポイントを意図的にずらすこともよく行なわれ、ベタとシュールの間を行ったり来たりする独特の空気感があるアニメ。(TVアニメ動画『あずまんが大王』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%9A%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%8C%E5%A4%A7%...
主題歌
≪OP≫Oranges & Lemones『空耳ケーキ』≪ED≫Oranges & Lemones『Raspberry heaven』

声優・キャラクター

金田朋子、浅川悠、松岡由貴、田中理恵、樋口智恵子、桑島法子、野川さくら、平松晶子、久川綾、石井康嗣

スタッフ

原作:あずまきよひこ、 監督:錦織博、企画:佐藤辰男、シリーズ構成:大河内一桜、キャラクターデザイン:加藤やすひさ、総作画監督:和田崇、美術監督:柴田千佳子、色彩設定:店橋真弓、音楽:栗原正巳、音楽制作:ランティス、音響監督:鶴岡陽太、撮影監督:高瀬勝、プロデュース:GENCO

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