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「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX[スタンドアローン・コンプレックス](TVアニメ動画)」

総合得点
92.1
感想・評価
5048
棚に入れた
21453
ランキング
25
★★★★★ 4.3 (5048)
物語
4.4
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.3

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXの感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトーさん

バトーさんのお話は何時も悲しい結末が多いよね。なんで?いい人なのに
もうかなり古い部類のアニメだと思うけど良くできた話しだよね
頭悪いから、途中から出てくる個がどうのこうのな話しがよく解らないけどね!

投稿 : 2016/05/05
閲覧 : 186

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

攻殻機動隊をかんがえる。

長文となります。また独自解釈が多分にふくまれます
お前は何もわっかってないとツッコミを頂くこと承知の上ですが
おつきあい頂ければ幸いです。

①はじめに
漫画・TVシリーズ・劇場と展開されている攻機ですが
共通したテーマは「人間とは何か?」ってこと。
わたしたちは人間の姿かたちを持って人間とそれ以外の生物を
シンプルに判別しますよね?
では
人間の体だけあって脳がコンピューター
体は機械で脳は人間のもの
これって両方とも人間でしょうか?
答えは難しいですよね。
科学技術の進歩で上の例のような世界が実現した場合
現代の倫理感は通用するのか?
私たちは人間の命は尊いですが、機械を同様に尊いと感じますか?
こういったことを考えてみようってテーマが
攻殻機動隊の主題ではないでしょうか?

②スタンドアローンコンプレックス
このアニメのタイトルで、メインテーマ。
①で科学の進歩のお話をしました
作品世界では、脳が電脳という情報端末化するまで進歩していて
それが巨大ネットワークでつながっているお話です。
現代の私たちの脳は誰ともつながっていませんから
私たちは独立して考え、自分が個体であるって認識できます
しかし
脳がネットワークでつながっている場合って本当に自分が個で
あるって証明できるのでしょうか?
自分で考えた、決断したことつもりが実は他人の考えを共有している
可能性がありませんか?

スタンドアローンコンプレックスの意味は「個の複合体」でしょうか
複数の個によって形成される巨大な個。
私たちが巨人のパーツになっている
キングスライムを形成する1スライムになっている感じでしょうか
話がそれましたね。。

③魂=自我
ここまでのお話で、人間であるかの証明ができないほどの進歩について
また人間だとしても、個体であることの証明ができない世界のお話を
しました。ではこの2つの証明にたいする解はなにかっていうと
魂があるか?です。いきなりオカルトですが・・・人工知能には記憶し
情報をあつめて行動できますが、自我がありません。
しかし
自我をもってしまったAIが現れたらどう扱いましょうかね・・・

☆ここまで作品が描こうとしているテーマについて語りましたが
この作品が名作とされる理由として上記のようなとても奥が深い
テーマをもった作品であるからです。

④作品の魅力とは
正直、哲学的なテーマのアニメなのでスッキリした答えがあるアニメ
じゃありません。最期までみてもスッキリ納得できるわけじゃない

しかし多くの人をとらえる理由として
わかりやすい魅力は、キャラクター・作画・音楽でしょう
他の方が多くかたられてますので省きますが
キャラクターがエリート集団でありながら人間臭い。
美点の塊のようなキャラクターがおらず
生身のような人間性でありながら、どこかカッコイイ
含蓄ある一言なり、こじゃれた言い回しにシビレマス

そしてアクションのカメラワークで迫力ある動き
ハイセンスな近未来風景とマッチした音楽。
私は音楽の知識がないので曲調の表現がうまく出来ないですが
ノイジーで退廃した感じがありながらメロディックなんです
ノレる!って言ったほうがわかりやすいですね。
こういったわかりやすい魅力だけでも視聴する価値が充分あります。

⑤ストーリーについて
ストーリーはネタバレ回避のために自分なりにまとめます。
・社会問題の風刺
・社会問題への問題提起
1話完結のストーリーについては上の二つを舞台を近未来にして
表現しています。ブラックユーモアであったり、シリアスであったり。

・ロングエピソード「笑い男編」
数話にわったって展開されるストーリーですが表現したいことは
じぶんが②でスタンドアローンコンプレックスのテーマで書いたことです。
個の複合体が起こすであろう犯罪について描こうとしています
しかし・・・描ききることができなかったのか
この犯罪は体制側の汚職問題だったということになります。
すごいテーマを掲げたわりに着地点が残念ですね
※体制側とは国家

ストーリーを大雑把にまとめると
公安9課というエリート部隊が社会悪と戦う
物語がすすみ悪の根源がわかっていきます・・・
体制を敵にすることで大きな犠牲を出しながらも
戦いぬき、物語に決着をつける。。
こんな感じです。

痛快なアクションあり、痺れるシーンありの
上質なアニメであることに間違いようありません
採点についてですが、物語のみ減点しました。
理由としてはテーマから逸れたストーリー展開
これにつきます。
けっしてつまらない訳ではなく、勿体無いと思うのです。
声優他最高点をつけていますが、これは視聴頂ければ
なっとく頂けるのではないでしょうか

駄文に長々とおつきあい頂きありがとうございます
この作品や他のしりーずを視聴される際に
少しでも参考になりましたら幸いです。

投稿 : 2016/04/30
閲覧 : 218

real さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私の中のNo.1アニメ

このアニメには思い入れが強すぎて、もはや冷静にコメントを書くことも難しい。
聴衆をSF世界に引き込む音楽。クールな登場人物たち。すべてを語らないセリフまわし。作品全体を覆う、失った何かをどこか懐かしがるようなノスタルジックな感覚。

初見で痺れ、何度見ても飽きない。

投稿 : 2016/04/29
閲覧 : 153
サンキュー:

5

USA さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初代ガンダムの「ニュータイプ理論」に似た哲学アニメ

正直中学生以下の人にはお勧めできないような、複雑な内容や描写を扱った話です。

まだ観たことの無い人はタイトルの「攻殻機動隊」というワードから、メカを用いたアクションアニメを連想される方が多いと思いますが、ストーリーの本質は本編の世界観である電脳社会における”社会現象”にフォーカスが当たっています。
*もちろんメカや機械を使ったアクションシーンもたくさん出てきます。

初代ガンダムシリーズを見たことがある人はわかると思いますが、ガンダムもロボットアクションが目玉のものの、ストーリーの裏側には政治不信や戦争批判、そこからのニュータイプという人類の革新が本筋としてずっと追いかけていくように、攻殻機動隊もひとつのテーマを追いかけていきます。

ただしガンダムよりも攻殻機動隊の哲学は複雑かつ高度な内容です。

本作SATではスタンドアローンコンプレックスという聞き慣れない、やや難解な社会現象がテーマになっているのですが、私はこれを「ネット社会において個人の意思はどのように形成されていくのか」を描いた作品だと感じました。

深い世界観や哲学、伏線とその回収といった内容が好きな人にとっては、一度観ると永遠に忘れることのできない一作として心に残るでしょう。

投稿 : 2016/04/29
閲覧 : 162
サンキュー:

7

ネタバレ

 (・ω ・ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この世界好きだ

なさそうで、ありそうな世界観
特にネットの概念は現代でいうSNS
ただ、なんというか
その繋がりはもっと巧妙で共感性に満ちている気がします


また、タチコマはホントかわいいです

投稿 : 2016/04/25
閲覧 : 183
サンキュー:

5

虹の旅人 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作を超えた近未来アニメ

原作は難しすぎて未だに理解できていないのだけど、このアニメはかなり分かりやすかった。しかも原作にない近未来にあり得るだろうと予感させる事件を取り扱っており、メチャクチャ面白かった。
終盤はイマイチだったが、笑い男のクライマックスは鳥肌が立つほどの出来なので、観たことを後悔など全くしない。
近未来感が確実に変わる作品だった。

投稿 : 2016/04/16
閲覧 : 147
サンキュー:

6

ゆっきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全てが高水準な電脳アクションアニメ

これは面白かった。素晴らしいの一言。
音楽がまた鳥肌立つくらい凄いクオリティでした。

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 211
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

基本情報

製作年:2002
製作:攻殻機動隊製作委員会
監督・構成:神山健治
制作:Production I.G

キャスト
草薙素子:田中敦子

投稿 : 2016/03/18
閲覧 : 172

初夏のライオン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作な予感な作品(すでに名作か)

一回観ただけではわからない!
二周目からがおもしろい気が。。。

投稿 : 2016/03/15
閲覧 : 215
サンキュー:

4

uSe さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

二週目からが本番

1回観ただけでは話のおおまかな流れを掴んだ程度で全てを把握できない。
2回目から色んなことが分かり、そういうことだったのか!的なことが多い。
J.D.サリンジャーのライ麦畑でつかまえてを読むと元ネタやさらに細かいことが分かる

投稿 : 2016/03/14
閲覧 : 208
サンキュー:

4

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

テロとの戦い

渋い、格好良い。謎解きの要素もあるけど、単純に観てもじゅうぶんに面白い。これからの人の在り方とか、社会の意義とか、色々考えさせられるアニメです。

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 306
サンキュー:

20

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おっさんがかっこいいアニメ

友人に勧められてこれを見たとき、度胆を抜かれました。
なんなんだこの世界観は!!
端的に言うと近未来SF刑事ものと言ったところでしょうか。

 笑い男事件という企業テロを基軸として、公安9課の課員の
活躍が描かれています。この世界では身体の一部を機械化することが
一般的になっており、それゆえに今では考えられないようなことが
平然と出来てしまいます。

 私は基本的に頭が悪いので、テストのシーズンを迎えるたびに
「ああ、脳みそとハードディスクを繋げたらいいのになぁ」
ってぼやいてましたが、この作品ではそれ以上のことが
日常茶飯事になっています。

 私が何より驚いたのは、この作品が2002年に作られたということ。
(劇場版は1995っていうからなお凄い)
ものすごい先見性の高さだなと思いました。
2002年と言うと
・WindowsはXPが出た頃でまだまだMEが主力だった時期。
・携帯電話はようやく写真が送付できるレベル。まだケータイではない。
・ガンダムはSEEDが放送されてました
・ネットもISDNからADSLに切り替わり始めた頃で、光って何ですか?
・FinalFantasy10で世界一ピュアなキス
といった時期ですよ。

 1話で世界観と公安9課の卓越性が描かれており、そこで作品の基礎
説明はほぼ完了。言葉で説明するのではなく、ストーリーの中で自然と
それがわかるようになっています。たとえば
・ゲイシャロボ…シンプルなサービス業はすでに人間が淘汰されている
・脳を簡単に交換できる世界であり、人間という生き物は
 脳(厳密には人格・魂?)の入れ物になっている
・光学明細が一般化され、透明人間になれる
・脳をオンライン化して、情報の即時共有が出来る
といった具合です。
今でこそペッパーが銀行で案内してたりしますが、2002年の時点で
これが明確にイメージ出来ていたのはすごいと思います。

 OPも2002のCGとしては凄まじいレベルで、「これ、アニメよね?」
って唖然としました。まだまだ水などの液体や髪の表現が難しかった
時代ですよね。

 音楽は菅野よう子さんです。本来私はノイジーな音楽をあまり
好まないのですが、この作品ではむしろ好感が持てました。

 正直絵柄はあまり好きではないのですが、それを補って余りある魅力が
今作にはあると思います。視聴者に媚びていない、ついて来れる奴だけ
ついてこい的な我の強さが良かったかと。決して万人受けはしないと
思いますが、はまる人はドハマりする作品だと思います。

 私の好きな登場人物は、主人公の素子も魅力的ですが、
サイトー、イシカワ、荒巻が好きだったりします。
おっさんがかっこいいです。

 戦闘シーンが多いのですが、アクロバティックな体術が迫力満点です。

好きなシーン
{netabare}
①荒巻「備えあれば何とやらさ」
 この年になって根回しがどれだけ大変かを理解して、この言葉が
 どれだけかっこいいかが身に染みます。この一言で荒巻に惚れました。

②荒巻「このままでは剣菱のマークの入った宣伝カーが最悪の
 デモンストレーションをすることになりますが、よろしいか!?」
 単なる正義感だけで怒鳴るだけではなく、相手の分かる言葉で
 説いているところが素晴らしいです。企業のトップは利害で判断します。
  この話、全体的に好きで、剣菱の社長も最後は目先の損失より社会の
 益を優先しましたし、戦車化した技術者も復讐が目的じゃなかった
 (と思われる)。人間臭いやり取りがなんとも言えませんでした。
 最後のバトーの「それは錯覚だ」と少佐を気遣うセリフもカッコいいですね。
 
③記者会見での笑い男介入
 やろうと思えば人の脳までハッキングすることが出来る。
 視覚も上書きできる。
 恐ろしい世界だと、怖気が走りました。

④電脳閉隔症の施設
 ネットに繋げないだけで異常に暴れたり、ネットを使っていないときは
 ただ延々と立っているだけ、鼻血を垂らしながらプログラムを延々と
 組み続けるなど、敢えて生理的に嫌悪感を感じる描写に徹底してました。
 すごいです。世界はあんな風になっていくんでしょうか?
 
⑤イギリスでの大人なやりとり
 いつもの冷静沈着な荒巻が、珍しく素子に主導権を取られているのが
 ほほえましかったです。一言一言が粋です。
 でも決めるところは決めますね。
 「おまえたちは武器を提供しろ、わしは知恵を提供する」
 カッコよすぎです。

⑥タチコマの自己犠牲
 絶体絶命の戦闘シーンでの介入で、相変わらずのコミカルな口調が
 余計に痛ましさを倍増させてました。
 まさか清涼剤のタチコマがこんな泣かせてくれるとは。
 「みんな死を体験できたんだ…」が深すぎます。

{/netabare}

 ところで嫁が指摘してたのですが、素子はなんであんな際どい
恰好してるんでしょうか?ジャンパーにハイレグって…普通にいたら
捕まりますよね?
 ぎ、義体だから恥ずかしくないもん!ってやつですか?

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 317
サンキュー:

28

k さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

大人が楽しめるアニメです。

投稿 : 2016/03/07
閲覧 : 132
サンキュー:

4

aTkom02692 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

本当に20年近く前の作品?よく出来すぎてる!!

設定が秀逸すぎる!!近未来感があまりにリアルすぎて20年近く前にこのアニメの設定を考えついたことにまず驚く。ストーリーは少し難しめだけど、全く理解できないほどじゃないから、世界観さえ飲み込めればすぐに引き込まれていく。このアニメの成分にもあるけど「頭脳戦」で「一話見たら止まらない」。STAND ALONE COMPLEXは4周くらい見たけど、それでも見飽きないし、AIであるはずのタチコマが自己犠牲のココロを持つところには毎回感動させられる。キャラ、ストーリー、音楽、どれをとっても満足!アニメは何も考えずぼーっと見たいって言う人以外は是非一度見てほしい神アニメ。映画からARISEまでシリーズは全部見たけどやっぱりこのテレビシリーズが一番好きです。

投稿 : 2016/03/07
閲覧 : 185
サンキュー:

8

鋼人七瀬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作です。

ちょっと難しい作品です。
万人にうけの良い設定ではないです。

電脳や防壁、ゴーストなど専門用語も多いです。
全てを理解してみると大変なので何んとなく観るのが第一歩だと思います。

気が付かないところにいろいろ仕込みがあるので
二週目も楽しめるかもしれません。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 183
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そのへんの下手な警察ドラマよりもこっちがいいw

原作:士郎正宗
監督:神山健治
アニメーション制作:Production I.G

漫画「攻殻機動隊」と映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」を原作に持つ。

「笑い男事件」(TVアニメオリジナル脚本)を主軸に内務省直属の非公開組織、公安9課(通称・攻殻機動隊)の活躍を描いた近未来SF(サイバーパンク)アニメ。

簡単に言えば近未来を舞台にした警察ドラマみたいなものだが、そのへんの下手な警察ドラマよりもかなり面白い。

このTVアニメシリーズで監督が変わった事により、内容や見た目が幾分わかりやすくデザインされているような印象を受けました。はじめて攻殻機動隊関連作品を見る方には漫画や映画よりは入りやすいし受け入れやすいと思います。勿論、原作マンガを読み込んでも良いし。押井映画も良いですが。

設定がかなり細かいところまで練られている作品です。でも一々、設定の解説なんぞにセリフをさいてはいられないので、そこを省いたのは潔し。設定もさることながらストーリーも重視ってこともこの作品の特徴。一番最初はなんだかよくわからないと思いますが…そこは公式サイトなどに設定の解説があるので見てみましょう。何度か見てると未来が楽しみになるようなSF感(設定)ですよ。

ただし、作画だけは触れないで。時々少佐達の顔が違うのはご愛嬌ってことで…

全26話とボリュームたっぷりです。気に入ったら2期+SSSも見ると良いよ。

投稿 : 2016/02/21
閲覧 : 442
ネタバレ

りくりく さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

この物語の本質であろう、仲間というものは互いに独立し合い、そして互いに

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 191
サンキュー:

3

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カッコイイし面白いし

本放送(日本テレビ放送)時は、他の作品の録画を優先させたために途中で観なくなった(具体的にはドナドナ回まで……といえば判るでしょうか。)。代わりに何を観たのかと思って調べてみたら……ゴーダンナー二期だったっつーね。おいらも若かったから……というわけで、最後まで本格的に試聴し終わったのは、それから十年以上も経った2015年になってからでした。

 それはさておき、『攻殻機動隊』のパラレルワールド的なお話で、とにかくまあオトナの駆け引き的なものと惚れ惚れするようなアクションとサイバー空間でのシノギあいがまたたまらなくカッコイイんですよ……その分量の配分もさることながら、魅せ方というかなんというか……

 CGワーク単体とかで観ればやっぱり古さは否めないけど、それを補ってあまりある『攻殻』ワールドが心地よい作品でした。

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 205
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

流石としか言えない

ストーリー、音楽、キャラクターなど欠点がほとんど見つからない作品ですね。
他の人も言うように作画が少し古いくらいです。
アニメとかそこまで知らない俺でもハマった作品なので、見たことない人は、一度観れば世界観にどっぷりハマれると思います。
でも、ストーリーがちょっと難しいかな…

投稿 : 2016/02/12
閲覧 : 252

ryu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

文句なし!

少佐の顔が変化し過ぎかもしれないが、他は全く問題なし。先を読ませてくれないストーリーです。

投稿 : 2016/02/09
閲覧 : 153
サンキュー:

3

ネタバレ

ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

やっと見終わった、って感じ。

投稿 : 2016/02/04
閲覧 : 178
サンキュー:

4

ネタバレ

ぶろし さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白いです

「攻殻機動隊」というタイトルからして

いったいなんのことだ?と思ってしまいますね。

あえて単純に言ってしまうと

刑事ドラマです。

事件が起こり、攻殻機動隊(公安9課)と呼ばれるチームが

捜査をし、解決していくという流れです。

そこに近未来の要素が盛り込まれていますし

アニメならではの面白さが盛り込まれています。

政治問題、社会問題も考えさせられる部分もあります。

難しい言葉も出てきますが、あまり深く考えず、

電脳化=インターネットに精通している(脳)

擬体化=サイボーグ化(体)

などと考えておけば良いとおもいます。

主人公達のチーム、攻殻機動隊(公安9課)は

その二つが特にすぐれた人物が集められているわけです。




魅力はやはりキャラクターです。

主役の「少佐」こと草薙素子のリーダーシップ、判断力、行動力が

とんでもなくかっこよく、最大の魅力であります。

なぜかパンツ丸出しのようなファッションです(これも魅力)

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 264
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

大人が楽しめるに嘘偽りなしです

原作:士郎正宗、監督:神山健治 全26話

近未来の日本を描いたアニメは数ありますが、ここまで緻密な未来像を設計し、更にその世界でここまでの重厚なストーリーを展開した作品を自分は他に知りません。近未来作品として娯楽作品としてにとどまらないのが名作たる所以でしょう。本作品には妥協が見受けられません。
設定、シナリオ、演出そべての分野でここまで拘るのか!作品への執念を感じずにはいられません。製作者に賛辞と最大級の労いを送りたい作品です。

あらすじ
近未来の日本を舞台に、事件解決に奔走する公安9課の活躍を描く
公安9課とは、肉体のサイボーグ化、脳を直接ネットワークに接続する電脳化技術が一般的になった日本で、政府の依頼であるいは独自判断でさまざまな事件に関わり対処する治安維持組織であり、格闘戦・情報戦に長けたプロ集団であります。荒巻課長の「われわれの間にはチームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」(第5話)この台詞が物語るようにスタンドプレーできる能力をもった登場人物は最高にクールで痺れます。
ストーリーは、前半から中盤にかけては一話完結の事件がメインですが、全編を通して「笑い男事件」とよばれる難事件が軸として存在します。

未来社会について過剰な説明描写はなく、社会問題や政治背景をもった事件が扱われるため、今作を視聴する場合相当な集中力が求められます。
しかし、食い入るように視聴したからこそ視聴後の充足感にもつながっているのでしょう。
全話、相当緻密なストーリーで全編を通して高次元なのですが、「笑い男事件」の本編となる20話以降は、戦慄の出来栄えで未来世界にドップリ引き込まれてしまいます。情けないことにこの凄さを表現する言葉が思い当たりません。
各所で紹介される「大人でも楽しめるアニメ」ですが、大概20代前半位までを指している気がします。
本作に限っては問題なく「大人」が楽しめる作品です。

投稿 : 2016/02/01
閲覧 : 135

チルチャック さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作

納得の高評価だと思います。
沢山の素敵なレビューが既にありますので、初見時の感想を少しだけ。

頭を空っぽにして観られるタイプのアニメではないです。
社会問題、政治的背景や、哲学的な表現、
それに加えて電脳化や戦闘・戦略シーンの会話等々、
ポケーっと何も考えず観ていると、
「んー?どういうこと?その会話日本語?」
ってことになるかと思います。
私はハマってしまい何度も見返しましたが、
好き嫌いが分かれる要因はこの辺りにあるのかなぁ。

好きなところはたくさんありますが、
BGMに使われているすべての楽曲が良いので、
盛り上がりのタイミングが神がかっています。

初見時タチコマの声はちょっとあざといなーと思いました。
(慣れたら気にならないというか最終的に号泣しましたけどね)

投稿 : 2016/01/27
閲覧 : 185
サンキュー:

8

ネタバレ

misty さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

他とは格が違った

現在18歳
学校に来ている留学生の子(アメリカ人)に無理やり見させられました。

プリキュアや けいおん!などしか見ない私にとっては衝撃的でした。

最初の方は人によって つまらないかも。
最後まで見ることをオススメします。

難しいです。
何度も停止ボタンを押して紙に書いて
話を整理しながら鑑賞しました。

死ぬまでに10周はしたいと思ってます。
それほど魅力的です。

投稿 : 2016/01/24
閲覧 : 191
サンキュー:

8

ネタバレ

Tina.t さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昔途中で切ったアニメとは思えないくらいハマった笑

内容がウィットに富んでるので、観るときは疲れもなく万全の状態で観ないと話をすべて理解できません!笑
理解できるとどんどんハマるし、アクションシーンも豪快なので楽しめると思います。

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 203
サンキュー:

6

jojo さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

創り込まれた世界、各話に込められたメッセージ性、魅力的なキャラクター。至高の作品です

何度見ても飽きない。こんな世界設定を当時考えた人は天才だと思う。
物語と設定、音楽、キャラクター、声優どれも俺の中では一流。
このシリーズ通してのお気に入りキャラはサイトーです。あんなテキトーな性格になりたい。ギャンブルは反対だけどw
スタンドアローンな話とコンプレックスな話で分かれているところもうまくできているなと感じました。

ああ、タチコマを一機うちにほしいなぁ・・・・

投稿 : 2016/01/15
閲覧 : 153
サンキュー:

5

kurage さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

世界観が良かったです。少し考えさせられる様な世界観でした。

投稿 : 2016/01/15
閲覧 : 181
サンキュー:

3

ネタバレ

PかっこA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

三周はした。最高でした。

今まで見たアニメの中で最上の部類に入ります。このアニメの魅力は作中のこの言葉に全て詰まっていると思います。

「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。それも嫌なら…」

1話、物語の中心たる草薙素子がテロ犯人に掛けた言葉です。まず私はこの言葉に頭をぶん殴られ、怒りを覚えると同時に惹かれざるを得なくなりました。視聴者側に投げ掛けられた言葉だと思ったからです。こちらとしては「ならお前はどうなんだよ…」となるわけです。

こういった少佐の論法はともすれば怪しげな自己啓発セミナーの先生とか、所謂戦後左翼的なニューエイジ思想に呪われた革命論者が使いそうです。が、この作中においてはこんなことを言う草薙素子以下、主人公陣営はまさかの体制側で、その矛盾から彼等は取り上えず負けに負けています。
有りがちなプロットならこの主人公陣営は革命戦士(?)であり社会に鉄槌を、となるわけですが。

そういった意味で矛盾の中に生きる彼等の行動や言葉は、たまに自嘲的で、そのメタ視点からの自虐が私にはとても心地よかったです。

そして、そんな風に心地よい言葉の応酬に身を任せているとこんな言葉

「どんな娯楽も基本的には一過性のものだし、またそうあるべきだわ。」

とか言われて、爆笑してしまうわけです。「TVの前のお前だよ」と言われているようで、その時高尚なこと考えているような顔をしている自分が鏡に写ったようで。

率直、辛辣それでいて自嘲的。つまりなんとも食えないアニメであるということです。出会えて良かったです。

投稿 : 2016/01/14
閲覧 : 157
サンキュー:

8

a さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

んー

点数的には結構あげられるアニメだけどなんかものたりなかったんだよねー
まぁ面白かったとは思うよ、うんって感じ?w

投稿 : 2015/12/30
閲覧 : 213
サンキュー:

3

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXのストーリー・あらすじ

西暦2030年…あらゆるネットが眼根を巡らせ、光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても「孤人」が複合体としての「個」になるほどには情報化されていない時代…。
情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途を遂げる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを除去する攻性の組織が設立された。内務省直属の独立部隊公安9課、通称「攻殻機動隊」である。
公安9課の役割は、深刻な電脳犯罪への対処、国内における要人の援護、政治家の汚職摘発、凶悪殺人の捜査から極秘裏の暗殺まで、多岐に渡っている。彼らは電脳戦を最も得意としつつ、高性能義体を生かした物理的な戦闘においても特筆すべき能力を発揮する、精鋭部隊である。(TVアニメ動画『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2002年秋アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
www.kokaku-s.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BB%E6%AE%BB%E6%A9%9F%E5%8B%95%E9%9A%8A_STAND_ALO...
主題歌
≪OP≫ORIGA『inner universe』、Jillmax『GET9』≪ED≫Scott Matthew『lithium flower』、Ilaria Graziano『I do』

声優・キャラクター

田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、山口太郎、小野塚貴志、玉川砂記子

スタッフ

原作・協力:士郎正宗、 監督:神山健治、企画:石川光久/渡辺繁、シリーズ構成:神山健治、キャラクターデザイン:下村一、メカニカルデザイン:寺岡賢司/常木志伸、美術監督:竹田悠介、美術設定:加藤浩、色彩設定:片山由美子、特殊効果:村上正博、編集:植松淳一、撮影監督:田中宏侍、3D監督:遠藤誠、音響監督:若林和弘、音楽:菅野よう子

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