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「WOLF'S RAIN-ウルフズレイン(TVアニメ動画)」

総合得点
68.8
感想・評価
234
棚に入れた
1411
ランキング
1925
★★★★☆ 3.8 (234)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
3.8

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WOLF'S RAIN-ウルフズレインの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女性の方にオススメ!26話あたりから泣いてばかりでした‥

ずっとOPが現代風なのが謎だったんですが、最終回を観て納得。我々視聴者はずっと楽園の扉の先を見ていたということだったのか‥

制作はボンズ。監督は岡本天斎さん(メダロット、DARKER THAN BLACK等)。
脚本は信本敬子さん(カウボーイビバップ等)。

カウボーイビバップをまだちゃんと観てないので詳しく比較できませんが、ビバップと比べると確かに暗く重い題材の話しなので苦手な方は注意。
しかし個人的に、女性の方にオススメ。川元さんのキャラデザはいつもいい‥とくに本作は男女問わず美形が多いので見ていて飽きません(//∇//)

実際放送されていたのは26話までらしく、27〜30話までがOVAだそうです。
27話からは怒涛の死にラッシュなので精神的にキツかったです‥とくにクエントとトオボエのシーンは涙が止まらなかった(涙)
ブルーが駆け付けるまで生きてて、最後は優しい眼差しでブルーを見て死ぬんですよ。
トオボエも人間が嫌いじゃないと前々から言っていましたし、最後は人間(クエント)の腕の中で死にました。

というかクエントの話しに弱いんです‥ブルーとクエントが再開して抱き合うシーンとか泣きすぎて頭痛くなりました(笑)

ラストのダルシアとの死闘ですが、ダルシアの狼姿が異様でめちゃくちゃ怖かったです。
そういえばクエントが見た狼がダルシアだとして、狼姿のダルシアはそこで何をしていたんでしょうかね?
ジャガル兵が逃げた狼の群れを追ってと話しているので、ダルシアもその群れの中にいたということなんでしょうか?

そしてエンディングですね。楽園の扉を開いて、どこか私達が住む現代に似た世界になっています。
トオボエ、ツメ、ヒゲの姿にキバの後ろ姿。路地裏に咲く月下美人のような花。
どうやらみんな転生?したってことなんでしょうね。
しかしダルシアの目玉から出たナニカが花に染み込むシーンは不穏なものを感じるので、いい結果になったとは考えられない。完全にハッピーエンドではない最後でした。

欲を言えばメインだけでなく、ブルーとクエント、ハブとシェーンの転生後の行方も知りたかった。
んーそもそも転生できてないのでしょうかね?

あの4人にも幸せになってほしいです‥

投稿 : 2023/09/19
閲覧 : 99
サンキュー:

3

ネタバレ

レトスぺマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

評論をしたくない作品ってのは本作のことをいうのかもしれない

長文のためネタバレで隠します。

{netabare}
岡村天斎監督といえば「DARKER THAN BLACK」「メダロット」「七つの大罪」のような娯楽性重視かつテンポが良く、時折コメディを交えながらキャラクターに厚みを持たせていくような作品を手掛けている印象がある。
もちろん上記の作品も素晴らしいし、私自身も結構楽しめた記憶があるが、本作「WOLF'S RAIN」のような「重厚・退廃的・芸術性」の硬派3拍子が揃うような作品も担当されていることを知ったときにはとても驚いたわけだ。

そして半ば半信半疑で視聴してはみたが、全体的なクオリティにしても作品の中身にしてもとても心に響くもので、正直なところいえば、どう言葉にして感想を言えばいいのかわからなくなるぐらいのものであった。

一つ言えるのは「狼が【楽園】を目指す」というテーマが全編に渡って描かれたことにより、「作中における狼が何を考えているのか」といったことを自分なりに受け取ることができたのが大きかったのだと思う。

それは、世界が終末を迎える直前であるが故の荒廃した世界観や、全体的な画面の薄暗さ、人間側のバックグラウンドがあまり明示されないことから、狼にフォーカスするような構成になっていたことも大きかった。

そして狼の過去、楽園に向かう途中で遭遇する苦難の連続、前にも後にも横からも狼たちが走るシーンが緻密な作画で描かれ、それを見ることで、我々人間が考える一般的な考えよりももう少し高次元の何かを想像したりできることが、この作品の面白味の一つなのだろうと思える。

一般的に「重厚・退廃的・芸術性」の3拍子揃った作品というのは作中で様々な要素が折り重なるものが多く、ある一つの狭い物事から広がりを持たせていくようなものが多いのではないかと考える。
それは、製作者の意図であったり、謎の解き明かしていくような面白さがあって、最後にはとてつもない広い世界観を視聴者自身で体感できるというものだ。

ところが、本作品においては終末期の世界で狼たちが楽園を求めて旅をすることだけあって、ここだけ見ると幅の広い物語が展開されるようにも思えるが、先述の通り狼にフォーカスするような構成になることから、登場キャラクターの心情に深く寄り添うこと。
つまり広い物事から限りなく狭くミニマルな物事への遷移があり、その対比によって孤独や喪失、といった悲劇が波のように押し寄せることで、繊細なドラマが引き出されていると感じる。

改めてすごいのは、視聴者を作品の虜にするにはいろいろな角度から勝負を仕掛けていく必要があるが、本作については先述の通り「登場キャラクターの心情に深く寄り添う」ことだけで牽引していくようなダイナミックさと力強さがあるわけだ。
これは世界観自体が雰囲気や飾りにしかなっていないともいえそうだが、その一点だけで魅力的なものに仕上がっている作品はなかなかないし、その良さを引き出すための作画や音楽も大変素晴らしいものがあったと思う。

そして、物語の結末としては狼たちが現代へ輪廻転生をし、再度楽園を求めて走るシーンで終わるが、この現代の描かれ方も特徴的で、作中で示される終末世界と同様、薄暗く無機質なものである。
これを見ると、30話かけて苦悩の末に得られたものがたったこれだけか、という「徒労感」にも襲われた。
しかし、輪廻転生した先の現代を【楽園】と考えれば、絶対的な幸せを得られる楽園は存在せず、少しばかり汚れた世界で生ける者は生きていくしか成す術がない、というメッセージにも捉えることができる。

こういった哲学的なオチによって30話分の過程にも逆算的に思いを馳せる結果にも繋がり、それまでで気になった話を見返してみたくなるような感情にもさせられたところは、作り自体も秀逸だと思えた部分でもある。

本作の特徴としては、世界観に対する具体的な説明がなく、全体的に「説明不足」と言われてしまうのも無理はないと思える。
しかし、本作においては、ストーリーや世界観を合えて見ず、「このシーンでは何を思っているのだろうか」「自分がこのキャラクターだったとしたらどれだけつらいだろうか」のようにキャラクターと自分を一体化させることで、初めて良さが見えてくる作品なのだと思う。
逆を言えば、色々アンテナを張り巡らすことなく、その一点に集中するだけでよいということだ。

確かに評論者としては、作品を構成する要素を洗い出ししながら峻厳に見てしまいがちではあるが、本作品に関してはそれは一切不要なのだと思えた。もうここまでくるとこれ以上余計な評論はしたくないのが本音である。
{/netabare}

投稿 : 2023/06/28
閲覧 : 274
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の姿に見える狼たちが滅びゆく世界で楽園目指す。哀愁漂う抜群の雰囲気アニメ。

BONES制作のオリジナルアニメ、全30話。
「カウボーイビバップ」で知られる故・信本敬子氏の代表作の一つ。

【良い点】
終末感漂いつつ独特な世界観と雰囲気が抜群に良い。
過去の大戦争の末寒冷化?し、もうじき滅んでしまう時代、文明の残滓にしがみ付いて生きる退廃的な街や荒野、昔に絶滅したはずの狼が人間の姿に擬態して生きている、貴族と呼ばれる旧文明の支配者と超技術?絶望的な時代に楽園の伝承などなど。
そんな世界で狼たちは花の娘チェザの導きで楽園目指し、人間たちのドラマも交差していく。
文明の終着点のようなポストアポカリプスと、神話のような神秘と伝説が混在、物悲しくも美しい空気感は他で得難い。
終始陰気で物悲しい雰囲気だけど不快ではなく、むしろ心地良く哀愁を堪能できる。
退廃と哀愁は序盤落ちぶれた狼たちの話から、中盤ドロップアウトするも生き生きとする人間たちのドラマ、そして終盤の悲劇的展開と深まっていく。

設定や世界観は終始説明不足なまま淡々と進行するも、言外に色んな機微を感じさせてくれる。
謎は謎のままでいい。狼と人間たちはただ闇雲に楽園を目指す。
そこに何が待っているのか分からずとも、ただ前へ進む。
狼、特にキバは何故楽園を目指すのかを深く語らないし考えてもいない。
具体的なストーリー性は重視しない、彼らの在り方そのものが美しい、そんな作品。

最高水準の作画と菅野よう子ミュージックが合わさり独特の世界観を紡いだ。
狼の荒々しくも美しい動作やアクションは圧巻。
楽曲は退廃的で力強いOPも良いが、坂本真綾氏が熱唱するEDも美しくて聞き惚れる。
声優陣も宮野真守氏をはじめ当時気鋭の新人声優たちが四者四葉な狼の魅力引き出し、故・石塚運昇氏の渋さも素晴らしかった。

狼たちは視聴者には人間の言葉で掛け合いするので4匹のキャラクターや交流劇も申し分ない。
性格が異なるが人間よりも孤高な感じ、過度に慣れ合わず、旅の同志な感じが良い。
ここに中盤以降人間組も加わるけれど、彼らも人間社会からはみ出して雪に閉ざされた荒野をひた進む者たちで感性が狼たちと近かった。
人間側のドラマが濃厚、狼と人間の価値観の差異などが交流で自然に出てきたり、いつの間にか理解し合うのも良かった。
終盤の狼の力と人間の知恵は「けものフレンズ」を先駆けていた?

キャラは孤高な主人公キバの魅力が高い他、不愛想だが一番面倒見の良かったツンデレなツメ、良くも悪くも狼よりも人間寄りな弱さのあったヒゲ、そして元飼い犬(狼)で幼く人懐こいトオボエ。
特にトオボエは非常に可愛い。下和田裕貴ボイスも相まって男の子(男の娘ではなくちゃんと少年)ながら最萌、自分がアニメで萌えた男の子としてはアンドロメダ駿以来なほど可愛い。
トオボエが成長して大活躍する22話は特に好き。

27話以降、旅の仲間たちが次々と散っていく悲劇。
これまでの旅で彼らに愛着十分に沸いていただけに悲しさひとしお。
結局楽園とは何だったのか?ハッピーエンドだけが物語じゃない。

【悪い点】
設定や物語の背景が説明不足で不親切。
楽園目指すという目標こそあるが、その楽園が何なのか?など視聴者が知りたい情報は殆ど開示されずに終わる。
あくまで雰囲気堪能するための舞台背景と割り切れる視聴者向けだけど、目に見えて物語が進展せず、淡々と進むので地味。
良い点と裏腹だけど、線としてのストーリーは弱い。
キャラの交流掘り下げも粗さがあり、物語として完璧な作品とは言えない。

ガルシアやオーカム卿やジャガラ卿など貴族たちの関係や思惑も説明不足。
ガルシアが愛する女性の為に何かを切望している事は分かるものの、掘り下げが乏しく感情移入がしづらい。
ジャガラとガルシアの愛憎とか終盤唐突に開示されてあっけなく終了するなど、貴族サイドのドラマが弱過ぎる。
敵ボスのドラマが不十分なので、23~26話や最終話の決戦が唐突感。

15~18話の総集編。
仕方がないとはいえ、ここで待たされるためテンポを損ねた。

27話以降の悲劇的展開自体は好みではあるけれど、キャラ退場が雑。
トオボエがゴンギツネぽい最期なのはともかく、親父さんと一番関係の深いブルーが空気なのが惜しい。

最終話の解釈が難解。
考察されているサイトもあるけれど、自分は釈然としない。

【総合評価】9点
00年代BONESの珠玉の傑作の一つ。面白くはないが、非常に魅力的。
エンタメ性重んじる多くの日本アニメとは異質な傑作で、日本ではいまいち不人気ながら海外の方で評価が高い。
評価は最高に近い「とても良い」

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 362
サンキュー:

7

ネタバレ

ギバチサナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

音楽が神だが、それに負けない構成の「報われないハッピーエンド」

岡村天斎と菅野よう子のタッグは贔屓目でどうしても好きな部類だが、この作品は飛びぬけて好き。

ただ楽園へ行きたかった。それだけの事。
たった一つの願いを叶えたいだけなのに、なぜ。
どうして思い通りにいかないんだ。
幸せを求める事がなぜこんなに邪魔とされるのか。
迷惑なんて、かけるつもりはないのに。

当たり前の幸せを持つ人間は、とびきり自分に対して被られる「不幸」に敏感です。
一方、本作の主人公である絶滅されたと言われた伝説の獣・狼は、狼としての幸せを諦め人間に化けながら、己の本来の姿を否定し続ける。

この作品を見て、なんでこんなに切なく報われないのに、最後ホっとしたのか。
それこそ人間だからこそ感じることの出来る感情というか。
醜い欲望を持つのはやっぱり人間だけなんだろうなと認識できたというか。

でも、そんな欲望を持つ人間の中にも、純粋な想いと言えば嘘になるでしょうが、人間以外の「他人」を想う人だっているんだよと、そういう意味での「救い」はあるように感じます。

狼たちの結末を可哀想と取るのか、安心と取るのか。どちらにせよこの脚本を作った信本敬子さんは素晴らしすぎる。

作品も素晴らしいですが、音楽がとても良い。
菅野よう子の真骨頂ではないだろうか。
攻殻やマクロスFなどのサウンドではなくて、私はやはりこの作品だったりカウボーイビバップの、楽器を思う存分使う菅野サウンドが好きだ。
弦楽器、ストリングスが好きな人は絶対に、必須としてこのアニメは見るべき。

私にとっては、神作です。

投稿 : 2016/05/29
閲覧 : 554
サンキュー:

8

ネタバレ

ひーちゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私には難しかった(^^;

タイトルどおり、私には解釈が難しかったです(^^;

お話は、全部で30話。
Wikipediaによると、TV放送は26話までだったらしく、残りの4話は後にOVAとして公開されたとのことです。

ヴォルフのお話なのかと思っていたので、もしそうなら好物だ!と思って見始めたのですが、しょっぱなから「楽園に行く!」と変わらない想いを抱いている主人公のキバを中心に、歩んできた道、境遇の違う主要メンバーとなる狼達が集い、楽園目指して旅をするというお話なのですが、楽園がなんだかわからないし、なんで楽園を目指そうとしているのかもわからないという状態が、話数を進めてもなかなか見えてこないため、私的にはモヤモヤしたまま、なかなか感情移入出来ないままに、どのお話もこれといった盛り上がりや、ギャグなどもなく、ずーっと同じテンション・テンポでお話が進み、登場人物ばかり増えていくという感じでした。

そんな中で最終話まで観たのですが、ざっくりとしたあらすじは理解出来たものの、考察できるほど深く理解出来ず、きっと何度か繰り返し観れば理解を深めることが出来るのだろうと思うのですが、この30話をもう一度見なおそうという気力がありません(^^;

私的には、これ、なんとか2時間半くらいにまとめて映画にしたらいいんじゃないかと思ったり。

このテンション、このテンポでずっとお話が進んでいくのであれば、その方が良いような気がします。

あと…

{netabare}

おい、ヒゲ。
チェザに虫を食べさせようとするんじゃないっ!!!ヽ(*`o´*)/

ヒゲが裏切り者だったとか、そんなのは気にならないけど、最初の方からなんとなくヒゲの性格が好みではなく、女の子大好きのくせに、チェザに虫を食べるようすすめたシーンを見て、決定的に「こいつ嫌いじゃ!!!」と思ってしまった(笑)

それから、ラストで、みんな新しい世界に転生したのかな?と思ったのですが、ブルーは…?ブルーだって狼の血が混じっていたのに、純粋な狼じゃないから転生しないの?

なんか、それがちょっと寂しかったです…

{/netabare}

投稿 : 2015/10/24
閲覧 : 392
サンキュー:

1

ネタバレ

うーろん=ちゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

壮大な、実に壮大な。

 観終わったあとにタイトルの意味が分かるタイプの作品は好きです。余韻に浸れますね。長編アニメのロードムービーがあまりないので、2クールでたっぷり楽しめたのは満足です。
 日本では割と知名度が低い作品ですが、音楽や作画のクオリティも高いですし、何より緻密な舞台設定や退廃的な雰囲気は魅力的です。海外での評価が高いようですね。(参考:http://karapaia.livedoor.biz/archives/52200658.html)
 
 ただ、ハッピーエンドが好きな方ににはおすすめできないかもしれません。いわゆるギャグ回もないので、暗い展開が嫌な方など、人を選ぶ作品であっることは間違いありません。

投稿 : 2015/09/21
閲覧 : 530
サンキュー:

2

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽園でまた会おう

2003年と随分前のアニメですが
他の方のレビューを拝見して
信本さんと菅野さんの名前を見つけたので視聴

絶滅したと思われていたオオカミが楽園を目指して旅をする
ロードムービーでしょうか
ストーリーは終始暗めな雰囲気で
作画の色合いなんか見てるとビバップを彷彿とさせます

出会い、衝突し、打ち解けゴールを目指す
これだけだと良くあるストーリーなのですが
他のオオカミや人間、オオカミを狩るもの、貴族などの勢力があり
ちょっとややこしい箇所もあります

キバ、ツメ、ヒゲ、トオボエに加えブルーの5匹のオオカミ
それぞれ個性的ですが、それぞれが悲しい過去を背負っています
なかなかヒゲの過去が出てこないと思ったらそんな事でしたか

楽園自体が作中で、「実際に辿り着いた者もそこから帰ってきた者も誰一人としていない」と言い伝えられているところから
まあ、そうなるだろうなという予測は出来ていましたが

最後に転生後の描写のようなものがありましたが
脳裏に「AIR」が思い浮かびました
「AIR」の方がインパクトが大きく好きでした

音楽に関しては流石です
世界観と音楽がリンクして音楽の力を実感しました

個人的にはもう少し救いや希望がある作品が好きなので
世界観や音楽はすきですが
ストーリーに納得がいきませんでした

文明が発達しているのか廃れているのか解りづらい世界ですね
貴族に関するものだけチートすぎて若干ひきました

投稿 : 2015/08/22
閲覧 : 480
サンキュー:

10

ネタバレ

akahana さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

考えさせられる

いろいろな意味で考えさせられました。

楽園がopの場所だとしたら、楽園は生きている人間が作り出したものなのかなと思った。人間は死んでしまうと無になって、楽しいとか悲しいとかっていう感情はもちろんなくなる。生きてる時だけ、ここは楽園だと感じることが出来て、それが楽園かどうかも生きてるからこそ、考える動物だからこそ計れるという人間の特質とか、生の可能性を表しているのかなとも思った・・・

投稿 : 2015/08/06
閲覧 : 368
サンキュー:

4

ネタバレ

蟻酸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待はずれ

ボンズの作品って事で期待してたんですけどね。暗すぎるんですよ。音楽も背景もキャラ設定も。それに主要キャストがどんどん死んでいく。死にすぎです。世界観もつかみづらい。残念無念。

投稿 : 2013/08/05
閲覧 : 286
サンキュー:

0

ネタバレ

鯵鯵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画がとっても綺麗でした

クライマックス悲しかった…
遠吠えとおやじさんのとこは特に

投稿 : 2013/01/17
閲覧 : 250
サンキュー:

1

ネタバレ

ももんがーー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

イヌ科好きは注意

人狼が楽園を求めて旅をする物語です。

最終話近くになると、人も狼もバタバタ死んでいきます。

犬好きなため、狼が死んでいくシーンと犬がかぶり、
もう画面が見れない程でした。

絶望しかないようなラスト間際、死んでしまったはずの仲間が
、生き返ったのか?町で生活していました。

どう解釈していいのか、私にはよく分からなかったです。
難しすぎたのかもしれません。

最後に、犬好きさんは泣く事を覚悟の上で、見たほうがいいと思います。

投稿 : 2012/10/28
閲覧 : 242
サンキュー:

3

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/11/09
閲覧 : 7

アニメ評論家1号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

投稿 : 2022/09/24
閲覧 : 11

burn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 13

Nathan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/20
閲覧 : 12

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 11

sarari さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 11

kiWvx67841 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/06
閲覧 : 12

みみい さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/11
閲覧 : 18

Tadano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/02
閲覧 : 12

バットバス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 13

七、八 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 20

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/07
閲覧 : 17

87丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/27
閲覧 : 14

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 16

順順 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 22

かど さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/19
閲覧 : 52

しるまりる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/07
閲覧 : 50

ねも さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2019/03/28
閲覧 : 58

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2019/03/10
閲覧 : 57
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WOLF'S RAIN-ウルフズレインのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
WOLF'S RAIN-ウルフズレインのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

WOLF'S RAIN-ウルフズレインのストーリー・あらすじ

200年以上も前に絶滅したと言われる伝説の獣・狼。

しかし、実は狼は時折その姿を人へと変え、人間たちの目を騙しながら、密かに生き延びていた…。そんな狼の若者の1人であるキバは、狼を狼だけに許された世界・“楽園”へと導くという“月の花”の匂いを追い求めていた。そんな中で、ツメ、ヒゲ、トオボエら狼の仲間達、そして楽園一面に咲き乱れると言われる“月の花”より貴族が作り出した“花の少女・チェザ”と出会い、キバは彼らと共に“楽園”を目指すべく、荒廃した世界を舞台に、長く過酷な旅に出る。(TVアニメ動画『WOLF'S RAIN-ウルフズレイン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年冬アニメ
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/WOLF%27S_RAIN

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