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「魔犬ライナー 0011変身せよ(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
2
棚に入れた
8
ランキング
7710
★★★★☆ 4.0 (2)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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魔犬ライナー 0011変身せよの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

真SFスーパー英雄(?)列伝98

1972年7月に公開された「東映まんがまつり・へんしん大会」の1本として製作されたアニメです。
同時上映作品は「超人バロム1」「変身忍者嵐」「仮面ライダー対じごく大使」「国松さまのお通りだい」「魔法使いチャッピー」なんですけど、明らかに変身しない作品が1本あるような(おいっ)
約50分の新作アニメで、父が改造した4匹のサイボーグ犬と主人公のツトムが、侵略宇宙人と戦う物語なんですが、とにかく時間がないせいか、いろいろすっ飛ばした作品でした。
例えば誕生日プレゼントが死んだ犬のサイボーグなんですけど、もらった時の感想が「すごいやパパ」って、おしまい。
そりゃあ生きていたのは嬉しいのかも知れないけど、あっさりしすぎていたような。
敵の異星人の名前はデビル星人という、もうストレートすぎる名前でした。
でも高度な科学力を持ってる割にはバカのような(待て)
でも、それって逆に言うと勧善懲悪的な分かりやすい作品という事でもありますし、当時の子供にはこれの方が良かったのかもしれません。
(省略した部分は、当時ならお約束でわざわざ語らなくてもいいのかも)
4匹のサイボーグ犬は、母犬のクイーンとその子犬でありエース、ジャック、ジョーカーと、トランプから取った名前を使ってますが、クローバーが無いんですよねぇ(汗)
ジャッカー電撃隊でもクローバーは緑で地味だったし(おいおい)
4匹の内、なんでも変身できるジョーカー(サイクロンって、それはダブル)の声は、へドリアン王女や魔女バンドーラなどで有名な曽我町子さんが演じています。
これはサイボーグ009で、同じく変身できるグレート・ブリテンこと007を曽我さんが演じている事を意識したキャスティングかも知れないですね。
作画は1970年代の作品という事で、今観ると古臭いですし、当時まんがまつりで取ったアンケートによると、6作品中4位だったそうで、あまり印象に残る作品だったとは言えないかもしれません。

投稿 : 2017/01/10
閲覧 : 261
サンキュー:

5

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魔犬ライナー 0011変身せよのストーリー・あらすじ

サイボーグ犬の親子とともに、地球を侵略する宇宙怪獣と戦う少年の活躍を描いたSF冒険アニメ映画。 昆虫から進化した宇宙の侵略兵団デビル星人。その魔手が太陽系にも伸びた。地球の林博士はその事実を知るが、敵は博士とその息子ツトムの爆殺を画策。それを救ったのは、ツトムに拾われた犬の親子だった。林博士は爆死した4匹の親子犬をサイボーグ犬のクイーン・エース・ジャック・ジョーカーとして蘇生。ツトムは人間同様の知恵と心を備えた彼らともに、月面に出陣。サイボーグ犬の超能力に支えられながら、宇宙の悪魔と戦う。 笹川ひろしのSF漫画『魔犬五郎』がベースだが、内容は主人公の名前・設定を初めとしてほぼアニメオリジナル。後年には本作を作った東映動画(東映アニメーション)や角川映画のプロデューサーとしても活躍する田宮武が、この作品で初の劇場作品の監督職を担当した。(アニメ映画『魔犬ライナー 0011変身せよ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
1972年7月16日
制作会社
東映アニメーション
公式サイト
lineup.toei-anim.co.jp/ja/movie/movie_maken/

声優・キャラクター

里見京子、山内雅人、小林修、北浜晴子、曽我町子、野沢雅子、松島みのり、野田圭一

スタッフ

原作:笹川ひろし
製作:高橋勇、製作担当:茂呂清一、脚本:辻真先/芹川有吾、演出:田宮武、作画監督:大工原章、美術:辻忠直、撮影:酒井寿一/清水政夫、編集:吉村均、音楽:山下毅雄

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