土俵の鬼たち（アニメ映画）の感想/評価、レビュー一覧【あにこれβ】

「土俵の鬼たち（アニメ映画）」

総合得点

計測不能

感想・評価

3件

棚に入れた

7人

ランキング

7710位

天地人 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：----

続私的アニメ感想簿６１

土俵の鬼と呼ばれた初代若乃花こと花田勝治の半生を描いたアニメ映画です。
まあ、若貴兄弟の伯父といった方が分かりやすいかも知れないですね。
えっ？分からない・・・う～ん、アニメつながりでいうと、ジョジョの奇妙な冒険第３部の冒頭で留置所にいた空条承太郎がラジオで聞いていた、千代の富士を結果的に引退に追い込んだ貴乃花の伯父です（余計分からんわっ）
当然、日本相撲協会推薦のアニメで、ナレーションを緒形拳が務めるなど、芸能人が多数声優として参加した作品でもあります。
戦争にいった父の代わりに力仕事をして母と幼い兄弟を養い、戦後巡業に来た力士を倒した事でスカウトされ力士としての道に進む事になります。
そこでレオのモロボシダンもかくやという位の力道山らの厳しいシゴキに耐え、三歳になった息子を火傷で失うなどの不運に負けず、ついには横綱となり、引退後に弟の満が貴ノ花として、また甥の勝と光治がそれぞれ若花田と貴花田として魂を引き継いでいく形で終了します。
まあ、その頃の若貴人気もあってアニメ化されたんでしょうけど、当時としても絵柄が古臭い感じでしたね。
ちなみに初代若乃花の物語は実写映画やＴＶドラマスペシャルされており、ＴＶドラマでは若い頃を
「俺は太陽の子っ！仮面ライダーBLACKっ！RXっ!! 」
こと倉田てつをが演じてます。
だから土俵で負けそうになると、体に埋め込まれたキングストーンが光り出し（ウソ）逆転勝利したり、リボルケインで敵を切り裂い・・・たりはしません（おいおい）
主役の若乃花こと花田勝を三木のり平、峰野勝成、山崎裕太の３人が演じており、他にも花田満を根津甚八、力道山を荒勢、両親を川谷拓三と丘みつ子がやってます。

投稿 : 2017/01/20

閲覧 : 247

サンキュー：

sobako777 さんの感想・評価

2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態：途中で断念した

ある意味スゴ過ぎる、相撲界の演歌的な表現

絵柄からして文部省推薦な感じの、相撲協会押し押しの作品なんだろうが、誰に見せたかったのだろうか...？いきなりオープニングに森進一の演歌が流れ、そのコテコテのセンスにおののいてしまった。うーん、この手の作品はマニアな
方々におまかせしよう。

投稿 : 2014/04/20

閲覧 : 326

サンキュー：

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

投稿 : 2020/08/10

閲覧 : 54

土俵の鬼たちのストーリー・あらすじ

戦後の相撲界で「土俵の鬼」と謳われた第45代横綱・若乃花幹士(花田勝治)の半生を描いた長編アニメーション作品。父親が傷痍軍人となって帰還してから勝治は、巡業にやってきた二所ノ関部屋の力士を打ち負かしたことで昭和21年に相撲の世界に入った。そして、次々と勝ちを重ね、昭和30年に大関に昇進、昭和33年には力士の頂点である横綱へと昇進する。ひたすら稽古を積むことで、小さな身体ながら横綱まで上り詰めたその姿に、「土俵の鬼」と呼ばれた。本作は、岡本文良の同名小説を原作に『きまぐれオレンジ★ロード』などの吉永尚之が監督し、俳優の緒形拳がナレーションを務めている。（アニメ映画『土俵の鬼たち』のwikipedia・公式サイト等参照）