当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣ(TVアニメ動画)」

総合得点
90.7
感想・評価
3112
棚に入れた
15529
ランキング
49
★★★★☆ 4.0 (3112)
物語
4.3
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣの感想・評価はどうでしたか?

そらじん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛とか夢とか、野望とか

宇宙のゴミ、「デブリ」が問題になった時代の物語。
そんなデブリの回収を生業とするデブリ課の社内での地位は決して高くなく他部署からも見下されることが多かったが、それでも彼らのデブリ回収に懸ける想いは強く魅力的である、というのが前半のストーリー。
後半では打って変わって主人公であるハチマキが木星を目指すストーリーが中心になるが、宇宙船と木星という存在に魅入られたからこそ発揮された彼の情熱や、逆に失ってしまったものを取り戻す過程、木星プロジェクトを阻もうとする者たちの思惑など様々な要素が複雑に絡み合った結果、怒涛の名ストーリーが生み出されていく、素晴らしい作品でした。

投稿 : 2024/03/06
閲覧 : 26
サンキュー:

2

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

宇宙での人間ドラマなど

 ハチマキ先輩の話や最終話はジーンと来ることはあっても、序盤からの田辺さんの主張や大胆すぎる行動には違和感を感じることも。良いところもあるけれど、人に勧めるほど熱中できなかったです。OPとEDが良かったと思います。

投稿 : 2023/12/12
閲覧 : 321
サンキュー:

7

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「私が欲しいものは全部頂く」中々侮れない、ヒロインの田名部愛

全26話。前半と後半で作品のイメージがガラッと変わる。

前半はとりとめのない退屈な話しが多く、正直飽きる。
しかし、この作品の本質に迫る後半はぐっと面白くなる。


前半が微妙に感じるのは、主人公のハチマキと田名部が好きになれないからだと思う。

ハチマキは常に何かに苛ついていて、怒鳴り散らすだけの嫌な奴。
田名部は「愛が大事」が口癖だが、知識や思考が浅く、中身がない空っぽな奴。
二人とも好きになれる要素がない。

デブリの扱いがいい加減なのも、微妙に感じる一因。
作中、新たなデブリを「此れくらい、いいだろう」と故意に作ったりしていて、正直呆れた。
デブリは大きさ、軌道、速度が違うものが、ごちゃ混ぜで漂っている。
しかも、追跡不可能で回収困難な「小さな塗膜破片」レベルの物が、銃弾以上の破壊力を持って飛び回っている。デブリの脅威が全く分かっていない。


後半はハチマキが空間認識の精神障害に掛かる辺りから面白くなってくる。

ハチマキは明確な目標を見つけ、今までの態度を改めて脇目も振らず走り出す。
そして今度は、今までグデグデしたダメ男だったハチマキに置いていかれ(相手にされない)、田名部が焦り出す。

この二人の悩みや葛藤、自問自答する様子は中々に魅せてくれた。


一番印象に残ったのは、フォン・ブラウン号から脱出して遭難した、田名部とクレアの物語。

田名部は
「精神障害のハチマキを救ったのは自分」
との自負があったが、最悪のタイミングで
「ハチマキを救ったのはフォン・ブラウン号の存在」
であったと気付いてしまう。

酸素欠乏で苦しむ中での、自我の崩壊を招くような精神的ショック。
極限状態で田名部が下した決断は、余りにも悲しくて辛い。


それとこの作品のテーマの一つ。経済格差の拡大。

{netabare}
国際ルールは現在潤っている先進国が、自分たちが永久に勝ち続けるように作ってある。このルールに従っている限り、貧困国は永遠に負け続ける。

エルタニカ(南米の架空貧困国)が開発した宇宙服は、採用試験で露骨な妨害にあう。
そして最終的には、エルタニカの担当者が言い掛かりで逮捕され、試験に合格した宇宙服の採用は無かった事にされてしまう。

国際ルールを守って行動していても、先進国の既得権を脅かそうとすれば、不当逮捕と言う暴力で排除される。


状態が変わったのは貧困国の連合組織が、月面都市にフォン・ブラウン号を使って武力行使した時。
先進国の世界連合は初めて貧困国との対話に応じる。
結局は武力行使によって先進国を困った状況に追い込まないと、対話すら出来ない。

テロに対して「暴力ではなく対話を」などと言っている、世界連合自身が対話ではなく暴力を好んで使うという皮肉。
「テロ撲滅」と謳っている世界連合が、公然とエルタニカでテロ行為を行っているので始末に負えない。
{/netabare}


最後に、オープニングのデブリ課クルー紹介で、其々の求めているものが現されていて面白かった。

・星野八郎太
【背景は宇宙船(木星往還船?)】
自分の宇宙船が欲しい。
宇宙船で未知の探求をする。

・田名部愛
【背景は関わってきた人達】
自分の家族が欲しい。
安心出来るコミュニティを作る。

・フィー
【背景はトイボックス】
私のトイボックス。
会社所有だがトイボックスの船長である。
現状で満足しており、幸せ。

・ユーリ
【背景は地球の衛星軌道】
妻の遺品探し。
過去の呪縛に囚われて、自分を見失う。

同じ場所で同じように働いて生活しているのに、思いや目指しているものが全く違う。

投稿 : 2023/09/19
閲覧 : 187
サンキュー:

8

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:----

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 5点 終盤になるにつれて面白くなるが序盤はとにかくつまらない
作画 7点 キャラデザがイマイチ
声優 11点 合っているがヒロインの声が目障り
設定 2点 キャラクターとにかく不快
音楽 16点 このアニメの少ない評価点
総得点 41点
蟲師と並んで過大評価されていると感じた作品。でも、キャラは蟲師の方が良かったから蟲師の方が面白かった。

投稿 : 2023/08/02
閲覧 : 185
サンキュー:

0

ネタバレ

かすけす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かったよ

ジャンル:未来SF、ヒューマンドラマ
全26話


なんかSF系アニメがみたいなぁと思い、あにこれβでも他サイトでも非常に評価が高かったのがこの作品を視聴したきっかけです。

序盤は正直この作品の評価が高い理由が全然わかりませんでした(スイマセン
なんかハチマキも田名部も言動が少しうざったいなぁと...
しかし終わりに近づくに連れて自分の評価が変わってきたのです!
極限状態の中でお互い支えあう姿、言葉・・・
ハチマキの自分自身の心の葛藤・・・
本当に心に響くシーンの連続で素晴らしかったです。
ラストも完璧にまとまっていてあんなに良い終わり方は他になかなか無いと思います。

ヒューマンドラマとしては一級品なのですが、やや盛り上がりに欠けたかなぁ。正直アニメを観ているという感じはしなかったですねε=(‐ω‐;;)

ちなみに自分のお気に入りキャラはフィーです!!!!1

投稿 : 2023/06/10
閲覧 : 297
サンキュー:

8

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

追記 なるほどアニオリ設定が人物造形が拠れている原因ですね。

追記 なるほど、コミックス版と設定が全然違うんですね。

 機会があってコミックスを読みました。

「ショムニ」みたいな地下に追いやられた出来損ない部署という設定がコミックス版だとそもそもないです。そこと後半の木星探査の選抜やらと整合性がないのは、アニオリ設定が上手く機能しなかったですね。

 アニメで宇宙開発上の問題として、デブリがあまり機能していないのはそもそもコミックスでそういう話だったからでした。
 落ちこぼれ=「ゴミ」という部署がデブリに立ち向かう、というところにアニメの前半は面白さを見出していたので、だから後半と感覚的に人物も話も拠れているんですね。

 コミックス版はハチマキが自分自身と向き合う話でした。恋愛については、タムラがちょっと不気味というか生物全般を含め、すべてを愛せる、という人格に、ハチマキへの愛情に疑問を持たせるような含みな気もします。一種のサイコパスにも見えたりと、アニメ版の猪突猛進よりも複雑な内面な気がします。

 コミックス版の方が宇宙と人間という対比がより鮮明で、ですのでエンタメは弱く、むしろ内省的になる話でした。アニメが中途半端で人物造形がよれている感じがする理由がわかりました。

 大河内脚本ですが、うまくいってない例だと思います。あとやっぱり月面育ちの少女の話はいいですね。これはアニメの方が良かったかも。



以下 1回目レビューです。

 デブリ問題も落ちこぼれ部署もどこか中途半端で、 最後は男の夢と恋愛?

 構造的にはショムニですよね。既視感はありますが、要ははみ出し者たちのヒューマンドラマと逆転劇です。米国っぽい企業の内部の人間模様はステレオタイプではありますが、死と隣り合わせの危険な世界ゆえのエピソードが新鮮でした。
 スペースコブラのラグボールとかクロスゲームのプレハブ組みとか、類例はいくらでもありますのでその点については類似性は作品の価値を落とすものではありません。

 主人公もヒロインも熱すぎて今の時代のキャラではないです。他人への働きかけが無作法を通り越してコンプライアンス違反や犯罪と同義になりつつある現代では、あまり考えられないキャラ造形です。

 途中までのテーマとしては、デブリ処理の重要性の割には企業の論理でひどい扱い、縁の下の力持ちは報われない…だけど分かっている人にはわかってる。職業に貴賤はないけど実際は…いろんな職業や立場の人とのアナロジーが想起されます。原発とか介護とかまあ、いろいろあるでしょう。

 ただ後半からははみ出し者、落ちこぼれ設定が主人公の夢に変わってしまっていました。冒頭から宇宙船云々で突然ではないですけど、視点がかわってしまいました。そのせいで、デブリはどうした?部署はどうなるの…あなた達デブリ課の価値とかプライドはどこへ?という部分があいまいになった気がします。途中からテロとの戦いにおけるドラマと木星への夢、そして恋愛とか…なんかそういう話になりました。

 遺書繋がりでエピソードの伏線回収はされましたけど…うーん、感動は薄かったなあ。なんとなく予想が付いたというのはありますけど…キャラの感情の起伏が表現されすぎて、かえって乗れなかったんですかねえ…

 ですので、通しで見るとちょっとテーマが定まらなくて、あれ、結局何が言いたかったの?になってしまいます。通しで見るにしても前半、後半で2回に分けたほうがいいかもしれません。あと恋愛に関してはそれなりに感動的ではありますが、うーん、身近ですませた?恋愛に関して葛藤があった?

 宇宙の新時代を舞台にしたエピソードの出来は悪くはない、悪くはないですけど…うーん。地味?いや、なんというか…良くできてますよね、以上の興奮と感動が少ないですね。

 テーマ性ですが、平和へのメッセージとか、命の問題とかそういう話はいろいろ入っています。ただ、企業の論理とかの部分が、事業部長が出てきたせいで相対化されてしまうんですよね。そのせいでデブリ課という部署やデブリを取り除く職=縁の下の力持ち的な要素がフェイドアウトしてしまいました。結局この手の話のテンプレで最後はみんな優秀で活躍するという結末でしたし。

 総評ですが、不思議なことに大好物のテーマだし、エピソードもストーリー全体も悪くないとはおもうんですけど、どこか面白くないんですよね。今回、ネット炎上の件で見直してみましたが、集中力が続かず、やっぱりぶつ切り、ながらになってしまいました。

 ふたつのスピカ、宇宙兄弟、ロケットガールズ…こうやって並べると…うーん。私的には一番退屈だったですね。

 その中で、SF的でかつエピソードとして秀逸なのは、7話の地球外少女ですね。2人の人間の対照的な人生が胸を打ちます。







 

投稿 : 2023/05/30
閲覧 : 562
サンキュー:

17

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

結局最後は「愛」なんです。

主人公のハチマキや仲間達が宇宙空間で、宇宙船の運行の危険となりうる
宇宙ゴミ(スペースデブリ)を回収することを
仕事として汗を流す姿が描かれて行きます。

2003年とかなり前の作品で、作画などは少々古いなってなりますけど
ストーリーは今なお先の未来で起こりえるテーマ、設定での話であって
十分新鮮に感じました。

序盤は宇宙開発の中でも日陰の職業であるデブリ課にあって
やる気いっぱいで入った新人タナベの成長物語かなって観てました。

全26話もあるので途中、繋ぎのようなグダグダな回もあるものの、
スペースデブリが問題となった事件につながるユーリの話は特に引き込まれました。

大気圏を目前の鬼気迫る描写が凄くて手に汗握っちゃいました。
今よりは宇宙船外へ出る事も普通の日常になっているような時代って
事なんでしょうけど、ひとたびトラブルが起きるとすぐに死が隣り合わせな環境なんだと思い知らされます。

中盤以降は
木星計画とテロの同時進行で一気に緊迫感ある展開に。

自分が一番ハラハラしたのはテロそのものよりも、月面での二人の女性の我をさらけだしてのぶつかり合いでした。
月面でのクレアを背をってのタナベの行動。
死を目前にした極限の状態の演出の凄みに目が離せなかったです。
直後は
え~~タナベどうなっちゃったの~~??ってなりましたけどね。

「愛」を振りかざしてたタナベの遺言書に言葉が続いてなかった事実。
本当の「愛」について考え悩み苦しんだからこそなのかな!?。
地上で頑張る姿が見れて良かった~~。

テロも失敗、というか捨て駒にされちゃったものの
ハキム、生きてましたね。

その独特で少し不思議な雰囲気(声優さんの実力なのかな)で
好きなキャラだったノノちゃん。

ルナリアンであるノノにとっては目に見えない国境線で争う人間そのものが不思議で小さなことに思えるのかも知れませんね。
宇宙にまで出て行って資源を奪い合い続ける不毛さを考えさせられます。

最終話での心が温かくなるような展開は
見届けて本当に幸せな気持ちになりました。

デブリ課の仲間達の粋な計らいが最高です。
宇宙船外での地球を、オーロラを眺めながらのプロポーズ。
こんなしりとり、素敵すぎて何度もリピートなんです。
人のプロポーズでこんなに嬉しい気持ちになるなんて・・

同時に流れる楽曲Hitomi - PLANETESも優しさに溢れてて泣けます。

今まで観てきたキャラ達、忍者や本当に誰だっけ?って
思うくらいの脇キャラまで次々と見せていく。そんな演出に
作り手のこの作品への「愛」を感じました。

ざっくりすぎてまとまらないけど、
大きな宇宙の広がりの中で孤独に生きるのではなくて
一人一人はちっぽけな個人だけど、それぞれが繋がって、繋がって大きな宇宙になる。
きっと愛ってそんな大きなものなのかな?なんて感じました。

澄みきった夜空を見上げつつ
Hitomi - PLANETESをイヤホンで聴きながらの散歩、良いです!

とても素敵な作品でした。

投稿 : 2023/02/07
閲覧 : 246
サンキュー:

26

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

どうにもキャラが好きになれない

この作品は世間的には相当な名作扱いされてるけど個人的にはどうしても合わない作品で、
特に合わなかった一番の理由を挙げるとタナベのキャラのウザさが我慢出来なくなったし、
それにハチマキにしても荒っぽい性格が好きになれなく
もう主人公・ヒロインのキャラが共に鬱陶しく感じられたしまったので個人的にはどうにも好きになれない作品でした。

【評価】

20点・D級

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 221
サンキュー:

2

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

盛りだくさん

原作は読んでいない。

宇宙を舞台に、デブリという地球規模の問題も交えたストーリー。
感動する話もあれば笑える話もあり、さらに宇宙という舞台を通じて国家間の格差なども描いた盛りだくさんの内容。

画に関しては、2003年の作品なのでそれほど古くもないはずなのだが、もっと昔の作品に感じた。

{netabare}良い作品だったので原作も気になったのだが、wikiによると、デブリ課の課長やラヴィ、エーデル、さらにドルフやクレア、チェンシン、ギガルトなどはアニメ版のオリジナルキャラらしい。こんなに多くのキャラがアニメオリジナルということは、原作はアニメとはかなり異なるのだろう。
それはそれで見てみたい気もするが{/netabare}

投稿 : 2023/01/04
閲覧 : 125
サンキュー:

3

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと早く見れば良かった

個性あるキャラがどれも魅力的ですね。
イケメンが出てこないし、絵が古いので地味だけど、人間味あふれる面白いアニメです。
私は好きだなぁ。

投稿 : 2022/09/26
閲覧 : 188
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 ジャンルとしては宇宙SFの範疇に入る作品だが、巨大ロボットも異星人も登場せず、舞台も
太陽系内に留まるもので、近い将来に起こり得そうな内容。
 もっとも個人的には宇宙開発のペースは遅くなっている感があり、有人宇宙飛行から
アポロによる月着陸、そしてスペースシャトル辺りまでのスピード感なら、今頃は月に
居住施設があったり、ISSより大規模な宇宙ステーションができて、民間企業による活動などが
始まっていそうなものなのだが。。。
 そう考えると本作のような世界が現実になるのはまだまだ先なのかな。

 テクノーラ社という民間企業を主軸にストーリーが展開されるため、その内容は企業小説、
およびそれらを原作としたドラマや映画などを思わせるような内容で、お仕事もの側面が強い。
 企業内部の暗部的な部分も描かれるが、こういうところは現代の地球上も、近未来の宇宙も
そう変わらないものらしい。
 もっとも原作にしろ、本作にしろ、20年ぐらい前のものゆえか、コンプライアンスを
始めとする倫理道徳観や社会通念などは近未来が舞台なのにいささか古臭く感じられてしまう。

 中心となるのは星野 八郎太(以後、ハチマキと表記)と田名部 愛(以後、タナベと表記)の
二人で、ハチマキは主人公らしからぬ擦れた態度、一方のタナベは現実を知らない頭の中が
お花畑といった感じで、いずれも出だしこそ好感度が低かったのだが、一見醒めた風の
ハチマキの根底に熱いものが感じられたり、タナベの頑なまでのひたむきさが自体を
好転させたり、そしてハチマキとタナベが互いに良い影響を与えていくことで、それぞれが
変わっていくと同時に、二人の関係性が深まっていく過程を見るのも楽しかった。
 他のキャラもデブリ課の面々を始め、それなりに掘り下げられているキャラが多く、
群像劇までは行かないにもしろ、印象深いキャラが多々。

 前半は1話完結のショートストーリーが続くが、ここでゲストキャラだと思われたがキャラが
後半で再登場することも多く、ある意味後編への伏線にもなっているような。
 後半はフォン・ブラウン号の木星往還船開発計画を軸に、ハチマキの迷走・暴走やタナベとの
すれ違い、宇宙防衛戦線の暗躍など、マクロ的要素とミクロ的要素が入り混じった目が離せない
状態が続く。
 ハチマキの問題に関しては、人の繋がりという王道的な考えにより解決をみた感じだが、
宇宙という広大な世界ではよりこのことが意味を持ってくるという点で、良い結論だったかなと。

2022/09/19

投稿 : 2022/09/19
閲覧 : 165
サンキュー:

4

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

うーん・・・恋愛アニメだった、思ってたんと違う

かなり評判が良い作品、
見るのを楽しみにしていた

評判では「感動」「泣ける」とのことなので
お涙頂戴の感動系のアニメなんだろうなー、と予想していたが・・・



ぜ ん ぜ ん 違 っ た・・・・



恋愛アニメだった
少女漫画でもおかしくない
まぁ、良作ですな

気になったのは都合の良すぎる展開
「ギリギリで助けが入る」
「なぜか弾切れ」
「いや、それどう考えても無理だろ!」
など

ちょっと都合の良すぎる展開が多すぎるかなぁ・・・
主人公のはちまきもなんかよくわからない哲学に目覚めるし
なんだこりゃ???となった
変な忍者回はどう考えてもいらない

カテゴリを恋愛系に入れるべき
でもまぁ、よく出来ていたと思う
音楽が良いし(最終話付近)


だが他の多くの漫画(アニメ)と同じく、
有能な父親がでしゃばって出てきたら漫画(アニメ)として終わる・・・
この漫画(アニメ)も同じく、残念・・・
あの親父は他のキャラでも代わりができたし
他の多くの漫画にも言いたいが、
なぜわざわざ「主人公の有能な父親」を出すのか理解できない

ちなみに、原作漫画と内容はかなり違う
原作でも「愛」をテーマにしていますが
主人公の性格、キャラの性格、ヒロインとの関係、話の順番、容姿など
大きく違う
というか原作は駄作だと思う
正直よくあの原作をここまで昇華させたと感心する
誰がアニメ監督務めたのかは知りませんが・・・
やるやん

アニメ→主人公は暖かい性格の非力な優しい熱血小僧
原作→なに考えてるかわからない冷酷で目付きの悪い変なヤツ

これもう別人ですよ・・・さすがにここまで変えたらダメでしょwww
もうアニメが原作だと思った方がいい
このアニメが好きなら原作は読まないほうがいい

あと、jaxa?だかNASAのパチもんみたいなバカが
考証がなされていない!って炎上してましたねwww
アニメとリアルをごっちゃにする知能の低い人わりと多いので気をつけなあかんな


最後に点数
94/100

投稿 : 2022/09/08
閲覧 : 385
サンキュー:

5

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SF設定の現実性と、谷口悟朗さんの演出力

「コードギアス」でお馴染みの谷口悟朗監督は「スクライド」のような奇抜なアニメ作品はもちろんのこと、「無限のリヴァイアス」や「純潔のマリア」のようなリアルな人間ドラマを交互に制作する器用なアニメ監督だ。両者は演出もキャラクターデザインも内容も全く違う対極にある作品であり、「プラネテス」は言うまでもなく我々社会の現実的な人間ドラマに主軸を置いている。

まるで、全盛期のテレビ局が作りそうなトレンディドラマの作りでありながら、宇宙飛行士という職業ものであり、「宇宙兄弟」よりも10年近く前の作品であると考えるとその凄さがわかると思う。

しかし、最終的にはメロドラマの領域から出ずに終わってしまうのが玉に瑕なのと、原作好きな人からすると少々臭いセリフや演出が鼻につくかも知れない。

しかし、アニメーションの演出家としてはず間抜けてレベルの高いことをしている。

投稿 : 2022/08/25
閲覧 : 900
サンキュー:

26

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たとえ宇宙でも、人の在り方は変わらない

2070年代 – 宇宙開発は人類のフロンティアを押し広げた一方、
宇宙はデブリ=衝突事故の残骸や廃棄物で溢れていた。
そのため宇宙開発企業にはデブリを回収する「デブリ科」があり、
大抵はゴミ拾いのお荷物部署ととして見下される。
デブリ科で働く主人公の星野八郎太("ハチマキ")は、新人の田辺愛と
先輩後輩として仕事をしていく中で、自分の目標や大切なものと向き合い始めていく。


めちゃくちゃ面白かった!
2022年1月からの再放送で初めて知ったが、もっと早く出会いたかった……
本作は1話見て衝撃が走るわけでも派手な魅力があるわけでもないが、
見進めるごとに作品への信頼感が高まっていくスルメタイプのアニメ。
攻殻機動隊もそうだが、全編通しての構成力が高い作品は得てして
このタイプが多いように感じる。


ハチマキと田辺含め、等身大で描かれるキャラクターのやりとりが
大変良かった。社会人にしては少々ガキくさい面もあるが、だからこそ
人間の完璧でない、カッコ悪く正直な部分が鮮明に伝わってくる。
特にフォンブラウン号の受験以降のハチマキは、目標へ突き進む覚悟(幼さ)と
人間関係を捨て真に孤独になることへの無自覚な恐怖が入り混じっており、
チェンシンやハキムとの不恰好なやりとりには心揺さぶられた。

加えて、本作は物理限界を超えたSF設定とは無縁の世界であり、
現代社会が到達可能な、あくまで工学的実現性を逸脱していない。
設定・展開は地に足ついたものであり、宇宙開発に付随する
社会問題は我々にとっても無視できない近しい未来として描かれる。
実際、本作で描かれた、先進国による宇宙資源の独占や途上国の
製造機器を相手にしない市場形態は違う形で既に起きている。

現実の科学と人間模様に則したリアリティ、創作物としての
フィクショナリティを丁寧に調和させており、人間味溢れる彼らの
行動と言葉を通して導かれる啓発的事実には確かな説得力がある。

上述した内的魅力に加えて、作画と音楽もかなり良い。
宇宙建造物や宇宙船を細部に至るまで完全に手書きで描き切り、
人や乗り物の動きから自然描写に至るまで一切隙がない。
キャラデザやタッチには古さが残るものの、今放送しても
間違いなく高クオリティな部類に入るはず。
挿入曲「PLANETES」の浄化性能は異常であり、流れるタイミングも完璧。

地に足ついた世界観、人間味溢れる等身大のキャラクター、
仕事への誇り、泥臭い感情のぶつかり合い、
宇宙へ懸ける思い、宇宙開発の光と陰、
単純なはずの個々の要素が基底となって形作る物語は
本作固有の充足感を確かに生み出しており、
名作と呼ぶにふさわしい作品だと思う。




余談:核融合炉の研究(興味ある方だけどうぞ)
{netabare}
フォンブラウン号の搭載エンジン「タンデムミラー」は、
核融合発電における発電様式の中の一種を指す。
核融合は太陽内部で起こっている反応で、海水があればほぼ発電可能。
石油を250L燃やすなら海水1Lに含まれる重水素・リチウムによる核融合で
同量のエネルギーが得られるほど、発電効果が高い。その上事故で放出する
放射線は少量で原発ほど壊滅的事故にならないため、安定して稼働できる。

ただし、核融合反応を起こす=人工的に太陽と同様の状態を作り
制御することと同義であり、当然ながら実現は非常に困難。
理論的に実現可能であることは数学的に証明されているが、
上記の稼働炉の耐熱性、維持コストの高さなどの問題で実用化には遠い。
現在もフランスのカダラッシュや日本だと筑波などで核融合炉の研究が
進んでおり、2075年にはフォンブラウン号のようにエンジンとして
実用化されているのかもしれない。

参考までに、筑波にあるタンデムミラー装置「GAMMA」の概略図が
以下のページにあるので、興味がある方は見てほしい。
21話、フォンブラウン号でハチマキやハキムが整備してた場所は
セントラル部に該当し、稼働時には太陽の表面温度
(約6000℃)を超えるプラズマで満たされる。
爆弾を仕掛けるためにハキムがセントラル部へ着くまでに
エンド部からアンカー部を抜けてきている描写があったりと、
初見時とはまた違った観点で作品を楽しめるはず。
https://www.prc.tsukuba.ac.jp/ja/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E10%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81/
(URLが間違ってたため貼り替え)
{/netabare}

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 169
ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

地球の縁でスカベンジ

ポスト・アポカリプスでも通りそうな荒んだキャラたち。
考えさせられはする。
面白くはない。

3話: {netabare}バカでないと成り立たない話かと思いきや、生死の境界が曖昧ならばどうだろうか? そのためのどうでもいいような保険勧誘で、自分が死ぬとは思っていない、死を身近に感じたことがない・現実感がない、近親者で誰も死んでいない(死んでも隠されて過ごしてきた)、生きている実感もない、価値観が狭い、若ければそういう奴がいてもおかしくないが、近未来ではザラという設定なのかも。

遺体を宇宙に返す根拠は、宇宙葬"廃止"というすごく曖昧な言い回し、この1点に掛かっている。
遺体を地上に持ち帰る根拠は、タナベが主張するものだから納得しにくいが、唯一あるとすれば、それが棺桶型の遺言状だからだろうか。50年越しの遺体付き遺言状などもちろん迷惑でしかないが、ゴミ捨て場で遺言状を拾ったら処分に迷うところ。前半のような保険屋なら、金づるになると思って権利者に届けるだろうが、彼らの存在も回収を納得しづらくさせている。
えげつない。{/netabare}

見終わって: {netabare}1話の感想が、こいつにだけは命を預けたくない、だったので、この設定で面白くなるはずもなく。

序盤は、ポストアポカリスク+スカベンジのゲームにどハマリしたこともあり、そういう見方で乗り切り。
ひょっとすると『白痴』なのではないかと思い始めたのが4話あたりで。
『白痴』は昔読んだものの、どんなエピソードがあったかもほとんど憶えておらず、しかも最後まで読んでいないという有り様で。
唯一憶えているのが、たしか、持参金を燃やすエピソードで、これに相当するのが6話の見合いと火事で、5話ではお馴染みの娼婦役も登場しているが、ほんとうに『白痴』かどうか確信に到らず。

前半で一番よかったのは、7話の水着と宇宙服の対比で、海水浴が理想として描かれているのがよかった。
ところが、13話で残念なことがあり、7話が地上を描かないからこそよかったのが、海洋汚染と海面上昇で砂浜がないのかと思ったら普通にあるし。
まあ、形見が壊れて残念という話だからちょうどよいのだけれど。
そういう見方が正しいのかどうかもわからないのがまた残念。

埒が明かないので、折り返しにて『白痴』についてちょっと調べてみた。
ここのレビューを絞るが有効なら、白痴の文言は見当たらないし、ちょっと検索しただけだと両者に関連はなさそう。
ただ、『白痴』のあらすじには、誰が誰とみたいな説明がずらりと並び、如何にもラブコメの様相。(内容を憶えてないはず)
簡単に言うと、誰かを殺すラブコメで、ここまでのちょくちょくイチャつき、いつ誰が死んでもおかしくない設定から、これが『白痴』なのも十分ありうると考えられるわけで。
以降は、誰が誰を殺すかの興味で見た。

木星行きがとても本題とは思えないなか、

24話(と21話):21話が大河内の好きそうなクズ処理で、壊していいものにしておいて壊すとか、それを別の誰かの価値観でやるとか、それがまた4話で出てきたクズを相手にぶち上げた価値観だとか。
これと同じことを24話では主人公でやっていて。脱出する必要をなくしたうえでの遭難で、進むか止まるか、ハチマキのほうの決着をつけていないから、状況的にはどっちつかず。だからわざと曖昧に情報を少なくしてると思うが、白か黒かで言うと、この月面のように一面のグレー…というか判断材料なんてないほぼ無色透明。もっと言えば、この作品ではほとんど地球のことが描かれないから、表面が透明で中身が空っぽの世界。
2話OPの時点で怪しかったのが、地球→月→星座?だから、この設定で神話時代の宇宙観でやるつもりなのかと。
これで、何を見させられているのか、と思わせたいのなら成功しているわけだが。

結局、『白痴』かどうかはわからずじまい。殺して流刑地に行くのが、殺さずに木星に行くになる。その代償がタナベの後遺症なのは別作品っぽいが、一方で刑務所に入った者もいる。最終話のOPで、→星座?のところが→銀河になっているから、番外編扱いと考えると、十分ありうると思うのだが?

ついでに、最終話のルナリアンの使い方はよかった。後半でよかったのはここだけかも。
ハキムに理由がないあたりで、想像を促してくれるものがあるが、じゃあ先にこれをやっとけばというものでもなく、つまりはそういう話ではないのがわかる。{/netabare}

投稿 : 2022/07/11
閲覧 : 287
サンキュー:

1

hidehide さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2003年作品を2022年の今

2003年当時は、
今よりも更なる未来の宇宙を想定し、
その宇宙を守る人々の物語を描いたのでしょうね。

未来では、お手軽に宇宙へ、や、
ポップなシーンも旅行者も…
そんな時代、想像もできませんでしたね。

しかしながら、
事前に遺書を書いたり、危険な目に遭ったりと、
やはり、
それらは未来でも変わらず隣り合わせなのだな、と
現代の軍人さんを彷彿とさせますね。

そして、今は2022年。
今や、然程、遠い未来とは感じられず、
(※とは言え、当然生きてませんけど…)
今から芽吹く命には、後々、更に近しく感じる事でしょう。
その子供達にも、見てほしいですね。
そして、2076年に、宇宙はどうなっているのか、
見比べてほしいですね。

現時点で、
既に宇宙ゴミ、デブリは凄い数が放置されている、
それが、軌道にないだけ、とも何かで見た覚えがあります。

世界各国が宇宙に行く、又は、衛星を飛ばすご時世。

宇宙兄弟?でしたか?
何か1つの物資を追加するのに
必要経費が数十億だとか、なんとか。
ならば、費用を掛け、ゴミを持ち帰る事は
ないでしょうから、
必然的に、投棄、するのでしょうかね。

それらが、軌道に乗った時、又は予期せぬ出来事が
起きた時は、作中の様な大事故に繋がるのでしょう。

これから、どんどん、宇宙に向かう世界。
2070年には、やはり、より多くの人間の愚かさ、が
デブリ、として舞ってしまっているのでしょうか…

間違いなく、宇宙には行かずに一生を終えますが、
先々の有識者の方には、地球、海、自然、と同様、
宇宙も、守って頂きたいですね。
既に、宇宙以外は人間の手で傷つけてしまって
現在に至るので…

当時も見ましたが、
歳を重ねた今、別の想いや感想が…。
やはりイイ作品はイイですね。

投稿 : 2022/06/08
閲覧 : 266
サンキュー:

9

ネタバレ

お疲れさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SFお仕事アニメとして好き

起動エレベーターがある世界でのお仕事と日常が楽しい。

SFとしてのリアルさは微妙だし、感動ストーリーはべたで大げさな感じもあるけど、先輩後輩の関係から大切な関係になる展開と、最後のしりとりプロポーズは神。

投稿 : 2022/05/26
閲覧 : 193
サンキュー:

3

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

You copy? I copy.

 全26話。気になる点もあったけど、まあまあ面白かったと思います。

 まず宇宙で働くときのリアルさとか、ファンタジー過ぎず近未来みたいで良かったです。作画もキレイです。
 次に名言が良い。ハチマキがうつになって、それを乗り越えるときの「痛みも悲しみも全部俺のものだ!」(うろ覚え)がぐっと来ました。あと最後にノノちゃんが言っていた「宇宙から見れば国境は見えない」(これもうろ覚え)というもの。後半テロリスト活動ありましたが、現代の争いが絶えない世界に対して突き刺さる言葉でした。
 で、気になった点。まず登場人物の精神年齢が低いような、、、デブリ課の人たちって社会人ですよね?これが中学生、高校生なら良かったんですが。涼宮ハルヒが面白いのはまだ社会的にあまり責任がない高校生がドタバタしてるから面白いのであって、社会人だと見ててちょっと、、、って思いますね。他にも忍者の人たちとか、親のコネの人とか、年齢的にきつい人たちが多いです。
 あとは恋愛描写が苦手です。これは個人の好みですが。ハチマキとタナベが結ばれるのはいいんですが、ハチマキの同期の人がちょっかいかけてきたりするのはあまり好きじゃないです。

 いろいろ気になりましたが、まあまあ面白かったと思います。監督と脚本の人がコードギアスと同じということで、そこでも感じた違和感が少しあった、というくらいです。あと今書いてるのはうろ覚えなので的外れなのも多いと思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/05/10
閲覧 : 556
サンキュー:

19

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

5話くらいで断念→から再視聴。主人公2人に感情移入出来るかどうかかな

飽きちゃった。。
絵や声優や動きなど良いのに
なんかもったいないなぁ
バトル無くても別にいいけど
退屈と感じちゃった

と挫折しましたが、みなさんの評価が良いので再視聴
やっぱ長いなぁ

キャラはタナベ以外はいいけど
最後の宇宙飛行士とテロの急ハンドル

デブリを回収というお話は良いと思ったけど
宇宙の知識がある下請け零細企業ものって感じ
宇宙ものっていうと夢があるけど、実際なっても下請けは下請っていうなんか地味な感じ
多少テロもあったけど、だらだらしてるなぁという感じからの中学生のような恋愛ものであきれて
そこから宇宙飛行士受験編からの急展開は気持ちが切り替えられず

ドラマのリーガルハイでの『ポンコツ朝ドラヒロイン』って言葉のとおりのタナベ
入社したばっかのやつが理想ばっかでキンキン言ってたら宇宙じゃなくともフルボッコだと思うが。うざくて感情移入できなかった

原作4巻から引き伸ばしての26話と聞きましたが
後半の展開を見せたいなら原作であるのか知らないけど忍者の回で挫折した人は多いのでは。

これでNHK制作なら文句いった宇宙関連の方の心情も少しはわかるような気も

あとハチの弟の結構な高度飛ばすロケットを田舎とはいえ街中で実験してるのもひいたし
opの実験用猿と犬の絵も、宇宙飛行実験の歴史だけどひきました

んーもう観ないかな
作画はいいと思うしメカデザインもいいと思ったので残念

投稿 : 2022/05/05
閲覧 : 451
サンキュー:

4

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

2075年の昭和アニメ

力が入って安定して高い作画、声優陣は有名ベテラン声優で固めて、専門的で難しく何言ってるかわからないマニアックな題材の内容、しかしストーリーは古臭く熱血一本槍で何とかなって行くぽい

キャラデザがジブリとかみたいな感じがして、安定して良いし自分は割とこの手のキャラデザは好きだけど、2075年の未来という感じがしない。声優もベテラン勢ばかりすぎて全体的に古臭い、昭和や平成初期のニオイ。ノリやセリフやキャラデザも、全体的に人間が昭和っぽく感じる。
映画の撮影中なのを女性が襲われてると勘違いして助けに入るとか...テンプレ忍者屋敷と外国人の忍者集団とか...ほんと古臭い!
2075年の未来です!っていう説得力を感じない。まだ、宇宙開発が活発だった世界線の1975年、とかの設定の方が自然で受け入れやすくて良かったと思う。

今NHKで放送してるから新しいアニメなのかと思ってググったら1999年からの漫画が原作でアニメは2003年からとか。古臭いというか20年以上前の実際古い作品なんだなあ

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 244
サンキュー:

4

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傑作です。

自分の人生に思い悩んでいたときに、たまたま巡り合い、
多くのことを教えてもらったアニメです。
物語の中でハチマキの考えは二転三転しますが、
それでこそたどり着いた結論は本当に感動的でした。
これからも、行き詰ったときに立ち返りたい原点が
ここにあります。

(追記)
物語の評価を☆5つにしました。
物語のスケールが大きいため、社会的な問題提起もありますが、
やはり核になるのはハチマキの成長でしょう。
夢を叶えるために何を取捨選択していくのか、
そして結末にハチマキが手に入れたもの、
大学生ぐらいに一度見てみることをおすすめします。

(2016.10.12追記)
ハチマキ役の田中一成さんの突然の訃報に驚きました。
数々の役を演じられてましたが、
私にとってはハチマキが一番でした。
一番好きなアニメの、一番好きなキャラの演者さんが
亡くなったのは非常に悲しいですが、田中さんが演じた
ハチマキに教えてもらったことは、今も私の中にきちんと
残っています。
田中さんのご冥福を心からお祈りします。

(2022.1.11追記)
現在、Eテレで再放送中です。
かれこれ10回ぐらい観ていますが、
1話の完成度が高すぎる。
観ていない方は、ぜひ。

(2022.3.21追記)
何回も見て改めて気づいたのは、
メインの声優陣の演技の巧さです。

フィー(cv 折笠愛)
漫画のフィーはお母さん的要素の方が強いですが、
アニメのフィーは折笠さんの声のおかげで
姉さん的要素が前面に出ていますね。
もともと演技がとても上手い方ですが、
フィーのキャラクタライズは折笠さんの
表現によるところが大きいと思います。
1番好きなのは、怒声ですw

ユーリ(cv 子安武人)
もともと宮野真守みたいなイケメン枠だったはず
なんだけど、気づいたら変態キャラ枠の人に
なってしまった方(個人的にはヴァルキリー
プロファイルというゲームからだと思っている)
でも、まじめに演技すれば、こんな紳士な役も
できるんですw
感情の起伏が少ないキャラなので演技は難しい
と思うのですが、ユーリの感情の変化が細かに
表現されていると思います。

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 554
サンキュー:

50

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古きよき(?)昭和の(??)原風景(???)

『プラネテス』(ΠΛΑΝΗΤΕΣ, PLANETES)は、幸村誠による日本の漫画。また、それを原作にした谷口悟朗監督のテレビアニメ(wikipedia)

(しょっぱなから最終回に触れた内容になってますので、まだ未視聴の方はご注意を。)

{netabare}この作品の内容をかいつまんで説明すると、主人公の星野八郎太(ハチマチ)が後輩で若い女子の田名部愛(タナベ)となんやかんやありながらイイカンジになり孕ませた挙句自身はそのまま超長期(7年)の宇宙出張に出かけ、仕事をあきらめ身重の「嫁」となった彼女をそのまま自分ちの実家で姑やその家族と一緒に生活させるという今ならポリ〇レ案件まったなしの昭和的ハッピーエンドストーリー。

いやその解釈はいくらなんでも悪意ありすぎと言われるかもしれませんが、過去に自分が見たときはマジでそう思ったのです。プロポーズと最後の音楽自体は感動的だったのですが、このオチ自体はまるで戦時中みたいな感じがしてちょっと引きました。
当時の感覚としては少数派だったかもしれませんが、今だとどうなることやら。そういえば最近の再放送でこの作品の宇宙設定をめぐって一悶着あったみたいですけど、今度は逆の流れになりはしないかと心配でなりません。果たしてSNS界隈が最終回でどのような反応を示すのでありましょうか。

と、すごく根性悪いことばかり言ってますがアニメ自体としてはその「なんやかんや」の部分がメインなわけでして、まあそれなりに面白いことには違いありません。だからこそ自分もその後原作を買ったのですが……いやもうほんと別物です。
自分としては後から手に取った原作の方が面白かったので何でこんなに変えたんだよと正直最初は思ったわけですが、アニメがちゃんと原作の宣伝広告として働いたという意味でも谷口監督はちゃんと仕事をしたと言って良いのだと思います。

ちなみにその「なんやかんや」の内容自体はもうほとんど覚えてないので他の方のレビューをどうぞ。{/netabare}

投稿 : 2022/02/16
閲覧 : 290
サンキュー:

6

ネタバレ

SHU さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヒューマンドラマ

Eテレで隔週で見てましたが、続きが気になったので一気見。

SFという体をとっているものの、ヒューマンドラマでしたね。特に後半は、壮大な星野八郎太の成長物語って印象でした。何か大事を成すには我儘に、1人にならなければならない。しかし、彼は最後にそうではないことに気付きます。これは現実でも同じではないでしょうか。

ユーリのエピソードなどもとても緻密で感動する話が多くて、クオリティが非常に高い作品でした。メッセージ性のある作品は最高です。

投稿 : 2022/02/05
閲覧 : 319
サンキュー:

5

ciaoachu さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今のところ、人生最高

これを見ないと、アニメは語れない。
間違いなく傑作。

オープニングテーマが流れるバックの映像も、先の話の種を明かすことなく、ある事実が判明してから変えてくるところなど、その凝り方や演出も秀逸。さすが、コードギアスの人だなぁと唸ってしまう。

宇宙ものというよりも、この社会の現実の理不尽さを考えさせられる社会派ドラマ。

最終回の最後の最後は、普段感動しない人も必ず感動する。感動を忘れている人は、絶対に観てほしい。その感情を思い出す。

投稿 : 2022/01/28
閲覧 : 605
サンキュー:

6

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

アニメを見ていなかった時期の傑作ということで楽しみでした

この時期はアニメから離れていて見ていませんでした。
見ていたら、こんな良いアニメもあるのか、とアニメを見続けていたのかも?

もちろん古さは感じますが。
キャラの青臭さとか頭の硬さとか。
こういうのは昔らしいですね。価値観も古いし。
あと昔のSFはスマホがでてこないので、どうしても古さを感じてしまいますね。
そこは仕方ないですね。
スマホは人間の想像を超えた発明だったのかも。

しかし作画はクオリティが高い。この時代にこの綺麗さは相当でしょうね。
これは確かに凄い。
名監督谷口悟朗の全盛期の作品、大いに楽しみにさせて頂きます。

投稿 : 2022/01/24
閲覧 : 252
サンキュー:

7

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 216
サンキュー:

0

ネタバレ

友利奈緒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛なんだよな

面白い。瞬間の切り取りがすごくうまくて、一つの動作が自然に表現されている。1話ずつに山場があって無茶苦茶見やすかったからあっという間に終わっていた。内容は、デブリと呼ばれる宇宙のごみを回収するデブリ屋の物語。
田名部は最初ドジっ子キャラだと思っていたけど、話が進むにつれて素直でまっすぐなところがどんどんでてきて気づいたら好きになっている。
そうだ、俺は初めから田名部に惚れていたのかもしれない。
話としては7話のノノちゃんと、10話のユーリの話は特に感動した。泣いた。号泣した。
ああ、アニメって最高だなって思える。俺とアニメは繋がっているんだ。
愛という絆で。

投稿 : 2021/12/27
閲覧 : 340
サンキュー:

9

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

つながり、人々の関係性を感じさせる作品

宇宙がより身近になった近未来を扱っていますが、SFというよりは人間関係を扱ったドラマ作品だと思います。友達に勧められて観ましたが、良作でした。

【この作品を観て感じた事】
一言でいえば、「つながり」を感じさせる作品でした。
私達は一人一人、自分の人生を歩んでいます。その中でいろんな人に出会い、そこに関係性が生まれます。別に人だけでなく、自然物や人工物含む一切の物、思い出などの出来事も含まれるでしょうか。自分は他者が代わりに歩むことができない自分自身の人生を歩んでいますが、それは他者(人や物を含む)との関わり無しには成り立ちません。いろんな関係性、「つながり」の中で今の自分は成り立っています。そういう意味では、どんなに自分一人の人生を歩んでいると思っていても、そこは他者の存在は欠かせないわけです。
しかし、私達はそのような「つながり」を見失ってしまう時があります。「つながり」を感じられない感覚、それが「孤独」です。「孤独」という感覚は、人にとって怖くて不安で、とても苦しいものです。ところで、この「孤独」という感覚は、一人になったら感じるかというとそうではありません。たとえ一人でいても、他者の存在を感じられれば、それは決して孤独ではありません。「つながり」の事実に自分自身が気づいていれば、目の前にいなくても、どんなに離れていても孤独は感じません。しかし逆に言えば、どんな人にも「つながり」があるといえども、その事実に気づかなければ、人は孤独を感じてしまうのかもしれません。
{netabare}
またこんなことを言っていると「俺の人生は俺の物か、それとも他者の物か!? どっちかはっきりしろ」と言いたくなるかもしれませんが、それはどこからが地球でどこからが宇宙なのかはっきりしろと言っているのと同じことなのかもしれませんね。実際には境目なんてないんですから。
{/netabare}
そんなことを考えさせてくれる作品でした。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 446
サンキュー:

15

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

でも愛しあうことだけがどうしてもやめられない

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 218
サンキュー:

1

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この最終回を観るためだけに

最終回のとあるシーン。バックで流れる黒石ひとみさんの曲。
とにかくこのシーンのためだけに、
一連のストーリーがあったとさえ思えるほど。

最初は、10年以上前に観ました。
途中の話は全然覚えていないのですが、
最終回の感動だけは、ずっと心に残っていました。

今回、もう一度観る機会がありました。
正直、宇宙物とは言え、日常を描いたものなので、
話は地味ですし、途中、中だるみ的で微妙な話も多いのですが、
それでもやっぱり最終回をもう一度観たくて観続けてしまいます。

投稿 : 2021/08/16
閲覧 : 533
サンキュー:

12

次の30件を表示

プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣのストーリー・あらすじ

時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星・土星への有人探査計画も進んでいる。
毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。
主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。(TVアニメ動画『プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年秋アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.planet-es.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%83%86%E3%82%B9
主題歌
≪OP≫酒井ミキオ『Dive in the Sky』≪ED≫酒井ミキオ『Wonderful Life』

声優・キャラクター

田中一成、ゆきのさつき、折笠愛、子安武人、岡田吉弘、後藤哲夫、伊藤舞子、加門良、渡辺久美子、檜山修之、倉田雅世、若本規夫、小林恭治

スタッフ

原作:幸村誠、 監督:谷口悟朗、脚本:大河内一楼、企画:内田健二/上埜芳被/松本寿子、コンセプトデザイン・設定考証:小倉信也、キャラクターデザイン:千羽由利子、メカニカルデザイン:高倉武史/中谷誠一、美術監督:池田繁美、色彩設計:横山さよ子、撮影監督:大矢創太、編集:森田清次、音響監督:浦上靖夫、音楽:中川幸太郎、プロデューサー:河口佳高/湯川淳/植原智幸

このアニメの類似作品

この頃(2003年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ