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「ティム・バートンのコープスブライド(アニメ映画)」

総合得点
65.5
感想・評価
22
棚に入れた
126
ランキング
3215
★★★★☆ 3.8 (22)
物語
3.9
作画
4.1
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ティム・バートンのコープスブライドの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.12.2

2022.12.2

投稿 : 2022/12/02
閲覧 : 83
サンキュー:

0

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サブカル臭さ満載(笑)

ティムバートンを語るとイヤミでお洒落なサブカル野郎に思えてくるかもしれないが、敢て「ナイトメアビフォアクリスマス」ではなく、こっちを押す。

ギレルモデルトロなどもそうだが、モンスター好き怪獣好きのナードなオタクたちにとって一度はゾンビ映画を撮ってみたいと思っているはずであり、念願かなってると思う。

最近のティムバートンはより大衆向けにディズニー映画を撮ったりしているが、僕からすると「バットマン」や「ビートルジュース」、「マーズアタック」「スリピーホロウ」のようなホラーなんだかコメディなんだかよくわからない独自のニヒリズム世界が好きである。

「シザーハンズ」も「チャーリーとチョコレート工場」も僕にとってみれば大衆向け。

こういった少しきついブラックジョークの方が楽しめる。

あと、粘土で作った人形を一コマ一コマキャプチャーした努力は素晴らしい。予算関係なく努力賞である。

投稿 : 2022/03/31
閲覧 : 507
サンキュー:

9

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人形を動かしているとは思えない豊かな表情!

ストップモーションアニメーションというものをご存知でしょうか?

"ストップモーション・アニメーション(Stop motion animation)とは、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術、技法。""コマ撮りとも言う"(wikipedia)

用語は聞き慣れなくてもご存知の方も多いと思います。
そうこの作品は、人形を用いたストップモーションアニメーションなのです。

よく見ると、映像がカタカタしていてコマ撮りアニメだとわかるのですが、余りに滑らかで豊かな表情はコマ撮りだとはとても信じがたいです。
前情報として知らなければ、3DCGのアニメだと思うでしょう。

コマ撮りのアニメがどういったものか教養のために、また、映像美と芸術性を楽しむ目的でも、これは一見の価値ありです。


物語は優柔不断な主人公と死者と生者二人のヒロインの恋物語となっています。
恋の雰囲気としては、ドロドロの三角関係というよりも、ラブコメのような明るい雰囲気になっています。
海外のアニメでも同じようなことをやっているんだなと思って近親感を覚えました。
普段深夜アニメしか見ないという人でもこれは受け入れ易い話かなあと思います。

唯一残念だったのは突然始まるミュージカルが長いこと。
物語のテンポ感を損なっているように感じました。

一点否定的なことも書いてしまいましたが、全体的に面白いアニメでした。たまにはこういうアニメもいいですね。

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 465
サンキュー:

7

ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ティム・バートン監督のダークロマンス

「コープスブライド」
監督;ティム・バートン
配給;ワーナー・ブラザーズ

主人公のビクターは、没落貴族のヴィクトリアと
親同士が決めた政略結婚の話が進められていた。
最初は乗り気ではなかったが、ビクターとヴィクトリアは次第に惹かれていく。
そんな中、結婚式のリハーサルの時点で誓いの儀式が上手く出来ないビクターは
夜の森で練習しながら枯れ枝と勘違いし指輪をはめて誓いをたててしまう
枝だと思っていたのは“コープス・ブライド(花嫁の亡霊)だった。

花嫁の亡霊×ドジっ子主人公×婚約者の奇妙な三角関係の
ダークファンタジーロマンス映画
前作のフランケンウィニーよりコメディが強く
余韻の残る最後が素敵なのでこちらの方が個人的に好きです。
ティムバートンらしい奇妙だけど優しいキャラ達の表情や
ダークなのに何だかほっこりする映画、
(1~2秒間のシーンを作るために、12時間もかかったらしい(スゴイ!))

{netabare}過去にひどい目にあっていて、それが原因で成仏できず
肋骨が見えていて、ほっぺたの肉は一部腐って穴があいているし、片腕や片足は骨
お目めは取れちゃうし、肌が青白い花嫁の亡霊が一見怖いけど徐々に愛らしく見えてくるのが不思議!
主人公にベタ惚れで心優しく愛情深い彼女が大好きになりました!
(彼女に感情移入しすぎるとラストは涙腺が弱くなるので注意です( ;∀;))
婚約者のヴィクトリアもしっかりキャラの肉付けされていて
清楚で良い子なんですよね。(あぁ、私ならどちらも感情移入して選べないや(笑))

あえて、一つ言うとしたら
観た後あまり印象に残らないパッとしない曲が多いのが難点かな。
だけど、個人的にミュージカル好きなので
音楽が溢れているのが嬉しい(*´▽`*){/netabare}

76分と短くて手軽に観れるし
どちらの花嫁を選ぶか先の見えない展開にドキドキできるし
ダークな世界観だけどほっこりする感じとか
個性的なティム・バートン監督好きな方にはオススメですね。

投稿 : 2015/06/16
閲覧 : 620
サンキュー:

36

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結婚を間近に控えていながら死体に結婚の誓いを立ててしまった不運な青年のダークロマンス…

内気で気弱な青年ヴィクターが親の計画、
端的に言うと政略結婚に利用され
会ったことも話したこともない女性ヴィクトリアと結婚させられることになります。
ヴィクターの親は貴族の娘と結婚できれば自分たちも貴族の仲間入りだと喜んでますが
実はヴィクトリア家は没落貴族で一文無しだったのです。
おそらくヴィクター家より悲惨?w
お互いに相応の狙いがありながら政略結婚に利用される二人ですが
実際会ってみると惹かれあい結婚にも前向きになっていきます。
しかし結婚の誓いの言葉もまともに憶えられないヴィクターは
そのことで叱られ一人うす暗い森の中で誓いの言葉の練習をするのですが
その時死体の指に指輪をはめてしまって死体の花嫁を娶ってしまうというお話…

ヴィクターとヴィクトリア、そして死体の花嫁エミリーの
ちょっと…いやかなり奇妙な三角関係を描いたコメディテイストのダークロマンスです。

監督は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』で有名なティム・バートン監督ですが
ディズニーではありません。ナイトメアー・ビフォア・クリスマスと同様に
ストップモーションアニメで製作されておりますが、
所々進化を感じられる出来になっており、
キャラクターの表情、動きに全体のクオリティなど
より滑らかに仕上がってる印象を抱きました。
単純にシナリオ一つとっても私はナイトメアー・ビフォア・クリスマスよりも好みでしたし
最後も綺麗にまとまってたように思います。
『ティム・バートンのコープスブライド』とはよく言ったもので
彼が思い描く一つの「愛」の形が詰まった作品になってます。
コメディテイストの純愛物語なんですよ、最後はじんわり感動しました。

エミリーに誤解され誓いを立ててしまってからは
死者の国へ連れていかれヴィクターはとまどいながらも
地上へ戻る手段を探ります。
エミリーにうまいこと言いながら
逃げ出そうとする気弱なヴィクターらしい行動が面白かったです。
勘違い花嫁のエミリーから逃げだそうとする様はコントみたいですが
それによって悲しむエミリーの姿にいたたまれない気持ちになりますね…
生者と死者じゃ最初から破綻した関係だったのかもしれないけど
結婚を夢見ながら寸前で殺されてしまったエミリーが可哀想に感じる。
しかも駆け落ちするはずの恋人に殺されたというから悲惨だ…

ヴィクトリアはとても素敵な婚約者だと思う。
ヴィクターが死体と婚約してしまったと知ると
彼を助けようと必死に行動しますが誰も信じてくれず涙します…

ヴィクターが行方不明になったことでヴィクトリアには
代わりの花婿が用意されるのですがその男はバーキス卿といって
エミリーの恋人だった男でわかりやすいほど金目当ての男でした。
おそらくエミリーのことも最初から金銭目当てで近づいて殺したんだろうね。

ヴィクトリアが結婚すると知るとヴィクターもエミリーとの結婚を決意します。
しかし誓いを立てるにはヴィクターも死ななくてはいけないのですが
意外にもヴィクターはあっさり承諾しました。
ヴィクトリアの結婚で生きる希望を失ったのか、
それともエミリーを愛しはじめたのか…
もしかしたらヴィクターはエミリーに親近感を感じていたのかもしれない。
ヴィクターもエミリーも結婚間近でそれを奪われたわけですし。

最後はバーキス卿もそれ相応の報いを受け綺麗に終わったと思います。
ある意味展開やオチは王道なんだけど
そもそも死体の花嫁という設定からして特殊ですから新鮮に楽しむことが出来ました。

体は死んでも心は生きている…
冷たい体に温かい心が紡ぎだすシュールなダークロマンス。
気分転換に少し変わった作品をお求めの方にオススメです!

【A80点】

投稿 : 2014/04/22
閲覧 : 540
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

逝きどまりのあの娘を解き放て!

ティム・バートン監督作品。
「かなりの低予算の映画」(監督談)

何をやってもだめな主人公。ひとりピアノを弾く穏やかな時間が心休まるものの、あれこれと口を挟む両親のダメだしに怯えながら生きてきた。
家同士の取り決めで婚約した、ビクトリアとの挙式のリハーサルをしても大失敗。気を沈ませて歩いていると、ひょんなことから死者の世界の花嫁エミリーを蘇らせてしまう。

縛られながら生きている生者の世界は、全体が暗いモノクロ調。死者の世界の方が暗くても色とりどりで、なんでもありな自由なんです。

ブラックですが随所にクスリと笑える演出がされています。
序盤で死者の花嫁の来歴を説明する、骸骨のダンシングがカッコ良いですよ〜。(このシーンの楽曲、唄い手のオーディションしたけれど、ティムバートンの一声で作曲のダニー・エルフマン本人が歌ってるらしいです。ウマイ。)

スネに傷持つ、死者の花嫁・エミリーさん。顔が細くて研ナオコみたいなのに、見慣れると憂いある美人さんに見えてくるってもんで不思議です。コロッと目玉外れたり、ポキっと脚とれたりするけど(なかなかの脚線美)。
本作でも登場のティム・バートンお馴染みな骨骨犬が可愛いよ。

ティムバートンらしいブラックなノリと、なのにいい話になっちゃう場面がバランスよくミックスされています。結婚式のでのエミリーの決断には、ギョロ目なのに演技力にジーンとさせられました。ラストもきれいな終わりで、ロマンチックな一作です。

投稿 : 2013/12/06
閲覧 : 515

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 19

ユージン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 55

▲猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/01/11
閲覧 : 57

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/11/19
閲覧 : 80

Sister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2018/06/08
閲覧 : 80

anikorepon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/05/31
閲覧 : 76

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 79

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

投稿 : 2016/12/08
閲覧 : 76

蛍火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2016/09/22
閲覧 : 99

rfuka さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/09/26
閲覧 : 56

爆谷 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2015/08/19
閲覧 : 105

おみや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2015/06/21
閲覧 : 93

( ´_ゝ`)y─┛ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/05/13
閲覧 : 108

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/05/06
閲覧 : 110

ハナコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/06/04
閲覧 : 122

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ティム・バートンのコープスブライドのストーリー・あらすじ

ヘンリー・セリック監督とのコンビで人形を使ったストップモーション・アニメ「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「ジャイアント・ピーチ」を手掛けたティム・バートン監督が、ロシアの民話を題材に描くダーク・ファンタジー・ラブストーリー。ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーターはじめ、豪華で多彩な顔ぶれが登場人物の声を担当。 19世紀ヨーロッパのとある小さな村。ビクトリアとの結婚を間近に控えた青年ビクターは、ある日森の中で地面から突き出ている人の指のような棒きれを発見する。彼は本番の練習のつもりでその棒に結婚指輪をはめ、誓いの言葉を述べるのだった。ところがそれは本物の人骨で、突然地面から花嫁衣装を着た白骨化した女性が現われるのだった。彼女はこの世に未練を残し亡くなった花嫁で、ビクターの言葉を真に受けて、死者の世界から舞い戻ってきてしまったのだった。そして恐れおののくビクターを強引に死者の世界へと連れ去ってしまうのだったが…。(アニメ映画『ティム・バートンのコープスブライド』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2005年10月22日

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