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「クロノクルセイド(TVアニメ動画)」

総合得点
65.2
感想・評価
174
棚に入れた
1237
ランキング
3346
★★★★☆ 3.6 (174)
物語
3.5
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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クロノクルセイドの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

中だるみが無けりゃよかったのに

物語:2クールあって、つまらない時と面白い時の差が結構激しい。キャラづくりがいまいちというか続きがそれほど気にもならない話が前半多い。

作画:良くも悪くも作画については00年代風の作品。画質が4:3でCGっぽいのが際立つ。

声優:あってない人もいるというしかない。

音楽:悪くはない

キャラ:ロゼット・クロノ・サテラはいいとして、アズマリアが実はキーとなっているにもかかわらずお荷物。アズマリアが関わるとロクなことにならない物語の構成。どうしてこうなった。

上記の理由で普通の作品というイメージです。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 31
サンキュー:

1

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ダレがないガッツリ作り込まれたアニメ。結末が有名かな?

 2000年代中盤くらいにレンタルDVDでアニメを結構見ていた時代の作品の中ではかなり印象深いものです。数年の時間をおいて2回見ていると思いますので、話はまあまあ記憶に残っており、今更全話を見返すつもりもないですが、今回レビューにあたりポチポチと確認しました。

 まず驚くのは、作画がいいですねえ。画面全体が非常に丁寧な造りです。キャラデザは当時のラノベ的な感じがしますが、実際はコミックスです。原作と違いがあるということでコミックスの一部を確認しましたが、アニメ以上に綺麗な絵(特にロゼットとアズマリア)で驚いた記憶があります。

 で、本作が印象に残っている一番大きい理由は結末ですが、その他のキャラたちのエピソードも結構救いがなかったと思います。

 宗教的なギミックが散りばめられいますが、宗教を深掘りするわけではありあません。修道女設定も雰囲気や設定にはマッチしますが、テーマは生み出していません。
 キリスト教の教義の堅苦しさに対する人間性としての欲望を求めるような、善悪の相対化を狙っているとは思いますがそこが成功しているかどうかはちょっと不明です。ただ、宗教が人の不幸を救ってくれないような世界の歴史の理不尽さについては感じることはできました。

 宗教的なテーマが機能しない理由は、登場キャラがいろんなマイナス要素を背負わされて、そのマイナスをどうして行くのかにストーリーの大半を取られているからです。そこにあるのが宗教的な理不尽さではなく運命論的なもので、主に兄弟姉妹の因縁が中心でした。

 同様に、アストラルラインとかパンデモニウムとかいろいろあり、物語としては奇麗に機能していますが、テーマ性やアナロジーとしてはあまり機能していなかった気がします。

 ただ、それが面白くないという意味ではありません。多少の遊び回はあるし、1クール12話の現在に比べれば緩いテンポの回もあるものの、結構無駄なく2クールでストーリーが進みます。
 先ほど言った通り、キャラの背景が説明されているので、次にどうなるかという興味が持続します。

 惜しいのが、ちょっと因縁というかストーリーの作り込みに力が入りすぎて、キャラが記号化した気もします。例えばロゼットの好物は?何が苦手?得意なのは?それはなぜ?みたいな作り込みが甘い気もしました。クロノとアイオーンも要するにロゼットの奪い合いでした。2人の思想的な葛藤が過去回想からもうちょっと描けてれば、と思います。

 そして、何といっても結末です。クロノの力を発揮するための代償として、ヒロインの命の時間という非情な設定が物語全体を貫いて、それがどうなるのか?という問題が一番大きいです。聖痕=マリアで非人間的な存在としてそれを上手く処理するのかなあ、などと思っていたら、そうきますか!!という最後で、かなりの衝撃を受けた記憶があります。

 ということで、エンタメとしてはガッツリと面白いし、かなり見ごたえがあるアニメだと思います。2クールですがダレはないと思います。ストーリーキャラはもちろんですが、作画が丁寧で色合いも良く「アニメを見た」という満足感が高いです。
 声優・音楽は今見るとそこそこですが当時のスタンダード以上だとは思います。

投稿 : 2023/06/18
閲覧 : 121
サンキュー:

4

ペナルティマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結末は悲しいけれど

見終わっても不思議とそんなにモヤモヤが残らない。
なんなら好きなアニメになってるくらい。

投稿 : 2023/04/16
閲覧 : 84
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロゼットのキャラが良かった

この作品に付いてはロゼットのキャラクターが非常に魅力的で、
彼女のキャラクターを見てるだけでも十分に楽しめるけど、
でも本作のストーリー自体は非常に重たい物が有って、
特にロゼットの場合は弟であるヨシュアをアイオーンから連れ戻す為に
自分の寿命を差し出して悪魔であるクロノと契約するという背景が有りますが、
確かに本作のストーリーに付いては物悲しい感じにはなってしまいますが、
でも、そういったストーリーだからこそ面白く観られた部分も有りましたね。

それとロゼットに付いて言うなら川上とも子さんの演技が非常に嵌ってました。

【評価】

68点・2B級

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 81
サンキュー:

1

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

修道女の悪魔退治ガンアクション。アメリカぽい?陽気さと、裏腹の切ないストーリー

全24話。1920年代のニューヨークを舞台に、悪魔少年と契約したシスターが、仲間とともに銃で戦う。

【良い点】
1920年代(大恐慌前)のアメリカの雰囲気の下、破天荒な修道女が悪魔相手にガンアクションするコンセプトが良い。
カトリック系のオカルト(と言ったらダメかもだけど)なマグダラのマリアやファティマの予言、御使いや地上代行者などの要素を活かしたストーリーも見応えがある。
明るく活動的なヒロイン・ロゼットをはじめキャラクターも良く、各々悪魔や予言絡みのシリアスな事情抱えながら葛藤しつつも、運命に負けず絆を深めていくドラマも良し。
ビターな最終話含めてかなりシリアスなストーリーと、裏腹の明るく前向きなキャラの雰囲気の良さでバランスが良い。
最終話は悲劇的かつ決着ついていないが不穏な余韻ありこれはこれで良い。
時代は大恐慌前夜、世界大戦の足音が忍び寄る先の歴史を知る視聴者に、良い意味でしこりを残す。

キャラクターが魅力的かつ主要キャラ間の交流で絆が丁寧。
掛け合いがコミカルで次第に気の置けない良き仲間な雰囲気が形成される。
18話の日常回はキャラ交流の集大成的な良回。
それ故に終盤の悲劇性も高い。

ロゼットは破天荒さや図太さ含めて喜怒哀楽が可愛く、悪魔少年クロノとの契約で命削られている、弟ヨシュアが悪魔の手に陥ちている等の辛すぎる悲劇のヒロインでありつつ、それを感感じさせぬ強さと気高さが光る名ヒロイン。
気弱で振り回されるクロノとの掛け合いがコミカルでありつつ、契約絡みの強い絆が丁寧に描かれ、ラスト泣かせる。
死にたくない胸の内吐露するシーンは胸が痛い名場面。
星方天使エンジェルリンクスのラストを彷彿とするが、クロノクルセイドのラストも切ない余韻ある。

12歳のアズマリアちゃんもマジ天使。千葉紗子ヒロインで最萌。
ファティマの予言の御(み)使いとして利用される不幸な生い立ち故に自信が無かった薄幸ヒロインが、自分以上に重い宿命背負いつつも明るく前向きに生きるロゼットとの交流で成長していく。
12話かなりハートフルな良回から、14話以降少しずつ遠慮が消えて可愛げが増してくる。
基本奥ゆかしい系ながら、ナチュラルに毒舌吐いたり、魔女サテラとの掛け合いなど、可愛い妹分だった。

作画はキャラデザが好み、金髪シスターロゼットも白髪ロリのアズマリアも大変可愛い。
ロゼットの喜怒哀楽の顔芸も良い。この時代のキャラデザは最近のアニメには無い魅力感じる。
悪魔とのガンアクションも見せ場は最近のアニメにヒケを取らない。
主題歌もOPEDどちらも良い。アズマリア(千葉紗子氏)歌うEDが特に良曲。

【悪い点】
悪魔側の陰謀やキャラの掘り下げがイマイチ。
アイオーンとクロノの関係とか、何がやりたいのかは見ていれば分かるが、かなり後半にならないと分からない。
前半は説明不足気味でロゼットたち翻弄されがちな割に話がスローテンポ。
そこから日常回含めて主要キャラの交流掘り下げが丁寧なのは良いが、本筋はあまり進展せず、前半の本筋ストーリーは微妙。
中盤も第三勢力の悪魔との共闘自体は面白いが、過程が唐突。
モブシスターと悪魔の交流は良かったけれどそれだけでは足りず。

ロゼットとヨシュアの姉弟の絆も重く描かれている割に今一つ。
ヨシュアが終始洗脳状態で主体的に交流できてないためか。

サテラ関連のエピソードが不十分。アズマリアとの交流は良いが、ロゼットの交流が薄い。(原作から削られた)
姉との経緯もやや掘り下げ不足でイマイチ。姉は結構華を感じる美女なだけに勿体ない。

レミントン牧師らのサブキャラたちがあまり見せ場なし。
牧師の描写が薄いため、最終話の余韻もやや惜しい。

終盤は敵ボスのアイオーンが強過ぎて終始ロゼットが翻弄されるため、爽快感が消えている。
かと思いきやアイオーンもあっさり退場(最終話実は死んでない)と、バトル面も盛り上がりに欠いた。

最終話は良き余韻はあるが、消化不良感も否めず。賛否が割れそう。

【総合評価】8~7点
00年代前半のゴンゾアニメで大好きな一作。
減点法だと粗は多いものの、2クール堪能できる魅力あり。
評価は「とても良い」

投稿 : 2022/10/20
閲覧 : 165
サンキュー:

4

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結末が悲しくて泣けるアニメ

原作ファンからは終盤の展開を酷評されている本作ですが、原作未読の私は原作との違いが分からないので、単純にアニメだけの評価としては総合的にクオリティの高い作品だと思いました。

ストーリーに関しては、前半はコメディタッチな展開もあり結構楽しく視聴していたのですが、後半に入ると段々と重い話になってきて、それでも最後はロゼットやサテラの願いが叶うのかなと思っていたところ、残念ながらバッドエンドでした。
ロゼットの弟ヨシュアは解放されたものの記憶を失って子供に戻っているし、サテラと姉のフロレット、ロゼットとクロノがそれぞれ死んだときは、「何て報われない物語なんだ」と気持ちが沈みました。
視聴しているうちにロゼットやサテラ達に感情移入してきますから、できればもう少し希望が見い出せる結末の方が私は好みです。
この頃のGONZOって、こういう感じの作品が多い気がしますね。
でも泣けるアニメが好きな人ならお勧めです。

余談になりますがロゼットのCVを務めた川上とも子さんは、私の中で「ヒカルの碁」の主人公「進藤ヒカル」のイメージが強いんです。
そのため、ロゼットがクロノと話すときの口調が、ヒカルが佐為や塔谷アキラと話しているときと似ていると感じることがあり、本作と関係ないところで楽しめました。

投稿 : 2020/08/31
閲覧 : 689
サンキュー:

6

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さよならソリティア

アニメはバッドエンドではあるんですけど、
面白かったですね

このアニメは、
明るさ+暗さ+鬱 があるかなと思います
最後が鬱ってだけなんで、
アニメの終わり方はあれはあれで、なんかメッセージ性みたいなのがありました
原作見れば、一応救いありますんで原作もおすすめです


後このアニメ終わってから
OP見ると、涙出るね

投稿 : 2019/12/01
閲覧 : 461
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エクソシスト

エクソシスト、悪魔祓いをして人びとを救っていくプロテスタント系教団の話。
この手の話は好物ですよ。
ミッション系に通っていたので所々ツッコミましたが
( ˘ω˘ )
ロゼットは普通の人間ではなく実は…にはマジかよ?!と驚き、ラストは切なすぎて泣けた…

投稿 : 2019/06/05
閲覧 : 374
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロゼットの魂の叫びを聞いて

原作既読です。

-あらすじ-
時は西暦1928年のニューヨーク。悪魔に攫われたことにより行方不明となった弟・ヨシュアを捜すため悪魔祓いのプロとなったシスター・ロゼットと、彼女の魂(寿命)を契約の代償として力を発動させる爵位剥奪者・悪魔クロノの痛快銃撃アクション作品です。

人間と悪魔との間に生まれる絆とは・・・。

悲しい、切ない、もっとハッピーエンドが良かったなど、いろいろ意見はあるでしょうが、魂で結ばれたロゼットとクロノの結末は、時代背景などと合わせると、ある意味究極のハッピーエンドなのかもしれないとも思います。

投稿 : 2016/08/10
閲覧 : 800
ネタバレ

まんがーる林 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終回まで見れれば

ラスト4話はすごい良かった。最終回、死という永遠を選択した2人と生き続けるアイオーンの対比は凄く良かった。なんかいろいろよくわからないところもあったが、見てよかった。

投稿 : 2016/04/27
閲覧 : 714
サンキュー:

0

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

泣ける!

お茶目なロゼットとクロノは見ていて可愛らしかった^^
最後は切なかったですがロゼットもクロノも幸せだったと思います。

投稿 : 2016/04/08
閲覧 : 637
サンキュー:

0

カルメル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うーん

設定や世界観は良いのだけど、なにかストーリーがいまいちわかりにくい。
アイオーンの目的は?パンデモニウムの首って結局なんだったの?
なんだか、おもしろそうな設定はいろいろあるのに、それをほとんど活かしきれていない印象が強い。
後半は原作と違う展開らしいので、無理があったんでしょうか。

ロゼットとクロノの関係性とかが結構泣けるだけに、なんだかもったいないなぁと思う作品でした。

投稿 : 2015/10/20
閲覧 : 404
サンキュー:

2

ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アズマリア

 とにかくアズマリアがアズマリア可愛い。どこがアズマリア可愛いのかと問われても一言アズマリアでは言い表せませんが、過酷な運命をアズマリア背負っていながら健気に振る舞うアズマリア様などは特にアズマリアたまりません。

 ちまたでは原作レ☆イプだとかアンチも多いようですが、私はとにかくアズマリアの魅力だけで、アズマリア当時のフジテレビ系深夜アニメの横暴とも思えるアズマリアp放送時間変更に対応しながらアズマリア、結局最期までアズマリア視聴しました。

投稿 : 2015/10/01
閲覧 : 430
サンキュー:

2

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

修道女&悪魔少年コンビの魔術バトルものだが・・・かなり意外な結末に

「ゴンゾの奇跡」で有名なアニメ制作会社GONZOが2000年代前半から中頃にかけて制作したアニメ作品
「カレイドスター(2003年)」、「Solty Rei(2005年)」
を以前視聴してみたところ、序盤・中盤は少しグズついた展開で忍耐が必要だったものの、そこを何とか切り抜けてからの終盤、特にラスト近くの展開に、それぞれ非常に大きな感動を受けた経験があるので、同社の同時期の制作である本作にも手を伸ばしてみました。

【ジャンル】 修道女・修道士と悪魔入り乱れての魔術バトルもの
【放送期間】 2003年11月~2004年6月


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた失敗回

{netabare}
1 シスターロゼット / Pilot ☆
2 契約者 / The Covenant ☆
3 御使い / Apostles ★
4 罪人 / The Sinners ★
5 修道騎士 / Militia ☆
6 宝石の魔女 / jewelsummoner ☆
7 悪魔 / The Devil ☆
8 傀儡 / Falling rain ☆
9 ヨシュア / Joshua ☆
10 尖角 / Horn ★
11 けだもの / Gabriel Hound ☆
12 聖夜 / Holy night ☆
13 姉 / Marionette train ☆
14 祈り / Invocation ☆
15 追手 / The Pursuers ★
16 信仰者 / Believer ☆
17 共犯者たち / Accomplices ★ 
18 四人 / Photograph ☆
19 首 / Atonement ★
20 毒 / Temptation ★★
21 マグダレーナ / Mary Magdalene ★
22 さよなら / Sayonara ☆
23 ノイズ / The Noise ☆
24 クロノ / Chrno ☆
{/netabare}

◆総評

上記の通り、

(1) 序盤・中盤はさほど大きな動きがなく退屈気味の展開でしたが、そこはGONZO作品の常かと思って我慢して視聴を続けたところ、
(2) 終盤(第17話以降)に入って意外な展開が続いて、特に★★(星2つ)とした第20話では本作もこれでなかなか面白いのではないか、という期待を持ちましたが、
(3) ラスト3話の展開が、確かに引き続き意外ではあったもののの、結構淡白(ないし地味)で、第21話までの期待をはぐらかされてしまったような微妙な感想になってしまいました。

また、魔術バトルもの、という本作のジャンル上、どうしても以前に視聴した「灼眼のシャナ(2005年、2006年、2011年)」と比較しつつ観ていたので、余計に本作のバトルシーンの迫力不足や、個々のキャラクターの描き出し方や作品世界の作り込みの甘さを感じてしまったのかも知れません。

なお、本作の世界観やストーリー展開自体は、
(1) 「灼眼のシャナ」に匹敵するくらいのスケールの大きさを感じましたし、
(2) シャナにはなかった現実の歴史に起こった(とされる)出来事(例えば、{netabare}第一次世界大戦中のポルトガルで起こったとされる「ファティマの聖母出現と予言」や、一級の聖者に現われるとされる聖痕(stigma)や、迫りくる第二次世界大戦の足音{/netabare})の作品中への取り込みもあって、
その点に少し興味を惹かれもしたのですが、それも結局は中途半端に終わってしまっているように感じました。

最後に、本作の結末部分について、{netabare}主人公ないし重要登場人物が哀しい最期を迎えてしまい、周囲の人々がそれを悲しむ{/netabare}、という形で完結に向かう展開は、ギャグ多めの本作からはやはり意外で、ここで感動を受ける方々はきっと多いのだろう・・・と私も推測します。

ただし私自身は、例えば「CLANNAD」、「四月は君の嘘」といった、あにこれでも評判の非常に高い作品の結末についてさえイマイチ感動できなかった人であり、要するに本作のような結末のタイプからは感動のポイントがズレている人なので、その点で、同じGONZO制作アニメでも、前記の「カレイドスター」や「Solty Rei」(この2作は{netabare}ハッピーエンドです{/netabare})並の感動を受けることは、残念ながら今回は叶いませんでした。

従って、本作の個人的評価は、この「カレイドスター」(個人評価では総合4.2を付けています)や、翌年に放送が始まった同じ魔術バトルものの名作「灼眼のシャナ」(こちらも個人評価では総合4.2を付けています)との釣り合いを考慮して、さほど高い点数を付けることは出来ませんでしたが、それでも2000年代前半の同ジャンルの人気作として、やはりexperienceとしての視聴価値の十分あった作品と結論づけたいと思います。

投稿 : 2015/06/06
閲覧 : 904
サンキュー:

33

ネタバレ

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どうしても原作と比べてしまいます

私は原作からアニメに入りましたが原作の終わり方が良かったりアニメが原作に追いついたせいかアニメのラストが納得がいかないというより仕方ないよねという妥協になりました
原作が良かっただけにラストが目立ちますね

投稿 : 2015/05/27
閲覧 : 397
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漫画とは少し違う

私は漫画本の方を先に読んだので、ロゼットの声にはじめ違和感を感じましたが、すぐに違和感はなくなりました。

絵がちょっと荒いかな?あと全体的に色が暗いのでもう少し明るくしてもらえたら見やすいかなと思いました。漫画の絵がきれいな分気になってしまいます。

ラストは漫画とアニメでは少し違います。
が、どちらも泣けます。どちらかといえば、漫画のほうが好きです。
是非読んでみて下さい。

投稿 : 2014/06/03
閲覧 : 305

uppo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

最後の絶望感は半端なかった。
死に際があれだけリアルなアニメって最近あんまりないと思う。
今あのシーンを見ると、川上さんの魂の叫びにも聴こえてしまうかもしれない。

投稿 : 2014/05/05
閲覧 : 356
サンキュー:

2

ナナエ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かった

ラスト泣ける

投稿 : 2014/04/13
閲覧 : 386
サンキュー:

0

ネタバレ

ちほ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動しちゃった

あまり良い評価無かったから、期待してなかったけど、

後半から感動しちゃったよ。
{netabare}
ロゼッタの最後の台詞・・・私、まだ生きたいって・・
運命だったのかな?
本当に可愛そうになったよ・・・
{/netabare

投稿 : 2014/04/08
閲覧 : 360
サンキュー:

1

ネタバレ

十式 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

せめて最後さえどうにかしてくれたら・・・

基本原作基準に物語が進んでたが、中盤から原作とは全く違う展開になって、ラストは原作と違いバッドエンドとしか思えない結末で後味が悪かった。
なので、クロノクルセイドを綺麗に終わらせたいと思う方はアニメの方はあまりオススメできません。

投稿 : 2014/02/23
閲覧 : 424
サンキュー:

0

matosss さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いいです。

最後まで見たら泣けます。あのラストは泣けます。

投稿 : 2014/01/30
閲覧 : 314
サンキュー:

2

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

衝撃のラスト!えぇぇぇっ・・・

ストーリーは、アニコレ参照。

放送時期をみると、キャラクターも綺麗で、今見ても問題ないと思う。

中盤から、ノリのより展開から、重く、鬱展開に…
最終回は、そういう展開もアリだけど、もう少し報われる展開にして欲しかった。

シスターロゼットの活発・破天荒な性格と、無鉄砲な暴れっぷり(バトル)は、見ていて面白いので、オススメです。

投稿 : 2014/01/23
閲覧 : 384
サンキュー:

2

お抹茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

終盤がな・・・

オリジナル要素がマイナス点です!あの絶望感は・・・
ただ漫画は名作なので是非見てほしいです。自分は漫画で泣きました。アニメはいろんな意味で泣かされましたが・・・

投稿 : 2014/01/19
閲覧 : 328
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう少しどうにかならなかったのだろうか。

見始めた頃は、どんどん引き込まれていった。
物語の背景や歴史、人物などが非常に良く作りこまれていて、楽しく見ていられたのだが・・・。

中盤以降、悪の力が強大になり、どうしようもない絶望感が漂う。
結局最後まで、物語の発端は解決されず、起承転結で言えば起と結がないような話になってしまった感じがする。

女性のガンアクションだとNoir、MADLUX、GunSlingerGirlなどがあるが、クロノクルセイドは見終わってもなんかすっきりしない感じがする作品です。
考えようによってはバッドエンドとも言える作品かな。

投稿 : 2013/06/11
閲覧 : 295

coldikaros さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これは・・・^^;

あれ?原作完結後のアニメだった気がするんだけどな・・・
原作のラストでは泣いた記憶があります。
このアニメ版のラストは、後味悪いの極みですね^^;
これは元々ですが、設定自体が結構えげつなく、初めからあまりハッピーなラストを想像できません。
敵方の策略や行動も尋常じゃなくえげつないものがありますので、心が抉られます。
バットエンドや絶望にこそ心ときめくって人にのみ一応おすすめできます。
ですが原作に比べると、どうしてもラストの演出の弱さが目立ち、これなら原作の漫画を見たほうが満足感を得られると思います。
うーん。本当にどうしてこのような方針になったのか、アニメ側にも原作側にも利益はないと思うのですが。
ラストが全体の評価を大きく下げてしまった残念な作品ですね。正直まったくおすすめできません^^;

投稿 : 2013/05/27
閲覧 : 488
サンキュー:

3

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み

A,物語 3.5
最初は面白いアニメになりそうだなーって思ったんだけど
後半・・・・なにこれ!?どんだけ暗いアニメなの?これは
世にも言う欝アニメですか?と思った
正直楽しいアニメが観たい~と思う人は絶対観ない方がいい
逆の人はお勧めできます
だけど最後悲しいけどとても感動できます

声優 3
さよならーソレティアーー

・・・・T、それだけOωO

キャラ 3.5
まあここは意外と特徴がないかもしれない
ありがち?っていうか

作画 4.5
僕はこういう作画にはぐっと来ます

T2、自己紹介かい

音楽 4
OPはとてつもなく良い曲だけど
EDはw




T3、それで突っ込まないとでも思ったか^▽^♯

投稿 : 2013/04/21
閲覧 : 441
サンキュー:

6

マヌキヌコ@深夜勢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

8話くらいまでの序盤が退屈でした。10話くらいから少しずつ話が進展しだしておもしろくなります。
それまでは退屈。
敵キャラの胸糞の悪さと救いのない結末が後味悪すぎでした・・・
それからラスボスあっさりやられすぎ、戦闘シーンは売りに出してないからでしょうが、それまで絶対無双な存在で来てるのだから、あのやられ方はちょっと・・・って思います。

個人的に、魅力的なのは作画だけだったかな・・

投稿 : 2013/04/05
閲覧 : 319
サンキュー:

1

ネタバレ

吸血鬼の成れの果て さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あまり覚えてない

おもしろかったとおもう・・・w

投稿 : 2013/02/11
閲覧 : 428
サンキュー:

1

ネタバレ

NoName さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想外

一見普通の王道アニメに見える。確かに中盤まで王道。{netabare}だが終盤は今まで見たアニメの中でも一番の鬱展開で、主人公と悪魔が救い無いまま死亡、EDの曲の意味も回収される。奇跡が無いのは好みだが、それでも少し救われて欲しかった。{/netabare}

投稿 : 2012/12/27
閲覧 : 410
サンキュー:

7

runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

それぞれの形

幸せとか、そういったものって、
それぞれの形があると思う。

たとえそれが
自分の命を削ることになったとしても、
後悔がなければいいのかもしれない。

そして、
最後まで一緒にいたい人と一緒に居れた事は、
むしろ幸せだったのではないかと思う。

ラストに余韻が残る作品です

投稿 : 2012/10/12
閲覧 : 466
サンキュー:

10

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クロノクルセイドのストーリー・あらすじ

第一次世界大戦終結後の1920年代。それはまだ現代よりも夜の闇が濃かった時代。
アメリカ合衆国は大戦による軍需景気に湧き、同国に生きる人間たちはその繁栄を謳歌しながら、自らの持つ「心の闇」に捕らわれていた。好景気と投資によるにわか成金。マフィア・カジノ・禁酒法…。その光と闇に狭間に乗じて、ヒトの心の弱さを突き、暗躍する者たちがいた。悪魔と呼ばれる人外たちである。
マグダラ修道会ニューヨーク支部に在籍する、悪魔祓い専門のシスターロゼット・クリストファは、かつて悪魔アイオーンによって連れ去られた弟ヨシュア・クリストファを取り戻す為、相棒であるクロノと共に激動と繁栄と闇に満ちた米国を駆け巡る。
(TVアニメ動画『クロノクルセイド』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2003年秋アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%BB%...
主題歌
≪OP≫栗林みな実『翼はPleasure Line』≪ED≫千葉紗子『さよならソリティア』

声優・キャラクター

川上とも子、石田彰、千葉紗子、榊原良子、速水奨、皆川純子、桑谷夏子、井上和彦

スタッフ

原作:森山大輔(連載:富士見書房刊『月刊ドラゴンエイジ』)、 監督:紅優、副監督:神戸洋行、シリーズ構成:富岡淳広、キャラクターデザイン:黒田和也、モンスターデザイン:神戸洋介、美術設定:平澤晃弘、メカニックデザイン:川原智弘、銃器デザイン:村松尚雄

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