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「<物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
91.4
感想・評価
3412
棚に入れた
20162
ランキング
32
★★★★★ 4.2 (3412)
物語
4.2
作画
4.2
声優
4.3
音楽
4.0
キャラ
4.3

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<物語シリーズ>セカンドシーズンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

発展形

虎が登場。鍵を握っている??
気付いたら章が飛んでいるて中身側で気付くとは
ストレス因でブラック羽川登場で章が飛ぶらしいってことは完全に多重人格と同じことよな。
そうやってストレス対処。
さすがに猫より虎のほうが強そうだが…。虎のせいで行く先々を燃やされて住む場所奪われるとは。それは戦わないとな。
ひたぎさんと羽川さんで仲良くシャワー+お泊りてええやん。嫌いなことで語り合うの笑。愛あればこそやな。
歴くんになでなでされて嬉しい限り。ちょっとした時間稼ぎで助けに来るなんて最高ですな。でも、結婚前提の告白は残念ながら失敗。

次はタイムトリップで真宵ちゃんが死ぬ前のところに。
タイムトリップはやはり難しいようで。あんまり時間とか分からないのね。
助けるに至ったせいで忍ちゃんが吸血鬼の出来損ないを量産してそいつらの暴走で世界が滅びるってどんだけやねん。
一人の影響がめちゃでかい。
でも、肝腎の真宵ちゃんが生存かつ成長していてこれはこれで良き。
ラストは死にたくても死ねない忍の力を得て元のルートに帰還。真宵ちゃんが歴くんと立場逆転のような抱きつきぶり。安定のやり取り。

冒頭は嫉妬に狂った?髪の毛が蛇になった撫子ちゃんとバトル。扇ちゃんやってしまったって初対面で名前知っているのは怖いよな。
最初は自分だけに見える蛇と会話していただけだったのに、蛇に誘導されて色々。人格豹変?なのか委員長とは思えない暴言。それは早退せざるを得ない。暦くんの本の中に挟まれているしおりをどうするか問題。そして恋する乙女の泣きたい気持ち。札を口に入れるんかーい。そしてメドゥーサに。それで冒頭に戻るのね。ヤンデレ化してもた。叶わぬ恋するくらいなら殺す。重い愛だなあ。ひたぎさん殺す順番のアドバイス笑。少しずつ交渉して卒業式まで待ってもらうようにするのは凄いな。

続いて忍話。
キスショットアセロラなんて?そこからよく分からん。さらっと本当の名前流された。
そこから急に見えない暗闇にいきなり襲われるという急展開。名前がない現象なんだと。
真宵ちゃんを後ろに乗せて自転車で全力疾走。背中反るくらい抱きしめてとはどさくさに紛れてやるじゃない。斧乃木ちゃんに助けてもらってキスまでされて展開が色々と急。気絶している真宵ちゃんに色々しようとしたところで丁度起きた忍ちゃんの吸血鬼パンチ!そこでもまたまたキス!いつの間にそんなジゴロになってんの。歴くんってば。
過去回想メインなのか。怪異ハンターとの400年前の思い出語り。右手首だけになってしまった人に対して吊り橋効果か。吸血鬼になって自殺かい!てか9割の死因て。長生きも辛いんやなあ。
怪異ではないのか。幼女体型の3人に囲まれてウハウハするなよ。
暗闇のせいで忍ちゃんとのコネクトが切れてしまった。逃げた先でなんでも知っているお姉さん登場。
道を踏み外した怪異を排除する存在なんやて。実は真宵ちゃん狙いだったとは。とっくに成仏しているのに、存在自体が駄目なんだと。
噛みまみたはわざとだと!?辛い別れや。涙のキス。最終成仏かあ。あっさりすぎて切ない。

神様になってしまった撫子ちゃんに殺されるだろうのところに話。ひたぎさんが貝木に頼み込んで騙してくれと。沖縄?待ち合わせは面白眼鏡かけないといけないのね笑。オレンジジュースを吹き出しまくり。依頼のお金渡しておいて帰りの飛行機代貸しては笑う。でも、強いひたぎさんが涙を流してまで頼むから切迫感がより伝わる。
がえんさんとの忠告・縁切りの脅しはちょっと気になるけど、詐欺師の本分騙しを遂行しようとするわけだが。
そして、開けてはいけないと言われた撫子の部屋のクローゼットを開いてしまう。貝木は黙々と準備して手を引けという手紙まで届いたけど、当初の予定通り騙しを実行する。交通事故で全員死んだはちょっと無理ありそうだよなあ。あっさり見破られている。そこでクローゼットの中身を本人に曝露!!恥ずかしい漫画かあ。漫画家なりたいが図星だったのか、蛇攻撃の手を止めて肉体で直接攻撃。神様辞めさせるため助かるために本心ぶちまけているのか必死の説得?確かに神様辞めたほうが夢は叶うかもね。なんとか騙されてくれたね。貝木さんも恥ずかしがりというか素直じゃ無い感じだな。でも、撫子ちゃんの救世主やな。以外な大活躍。歴くんはちょっと蛇足だな。確かに何もしてあげられんよな。付き合ってあげるわけじゃないし、会わないことが彼女にしてあげられることね。ひたぎさん自身が手紙を実は出したらしい。がえんさんともひたぎさんもどちらも手を引けと言われるほどにやり抜きたくなる気持ちを利用されているの笑。まさかかっこよく終わりそうだったのに、昔騙した中学生に殺られてしまうとは。扇が暗躍していた?

2クール分で長いとも思ったけど、なかなかドラマチックで見ごたえはあたなあと。出会いと別れも色々。そして、皆さま一歩踏み出した感。


OP
chocolate insomnia 羽川翼(堀江由衣)
happy bite 八九寺真宵(加藤英美里)
もうそう♥えくすぷれす 千石撫子
white lies コーラス 宮越裕雄(東京混声合唱団)、山田茂(東京混声合唱団)
fast love 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
木枯らしセンティメント 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)、貝木泥舟(三木眞一郎)
ED
アイヲウタエ 春奈るな
君の知らない物語 supercell
その声を覚えてる 河野マリナ
snowdrop 春奈るな×河野マリナ


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
蜂の怪異が去り、不死鳥の怪異は難を逃れた夏休みが終わり――新学期をむかえた阿良々木暦と少女たちのまわりには、ふたたび怪異、あるいは、それ以上の脅威が忍び寄っていた。羽川翼、八九寺真宵、神原駿河、千石撫子、忍野忍、そして戦場ヶ原ひたぎ。彼女たちの独白と告白―― そして別れ。新たな6つの〈物語〉が、いま始まる。

エピソード1 - 第懇話『つばさタイガー 其ノ壹』
2学期初日の朝、羽川翼は通学路で幽霊の少女・八九寺真宵とお喋りする。その直後、巨大な「虎」の怪異を目撃。同日、自宅が火事で全焼してしまう。

エピソード2 - 第懇話『つばさタイガー 其ノ貳』
帰る家を失った羽川翼を心配して、自宅に泊めてくれた戦場ヶ原ひたぎ。翼はひたぎの作った食事を摂り、ひたぎと共に目を覚ます。

エピソード3 - 第懇話『つばさタイガー 其ノ參』
学校へ復帰した羽川翼のもとに、後輩の神原駿河が訪ねてきた。駿河は今晩、阿良々木暦に呼び出されているそうだ。事情が分からぬままひたぎの家へ帰宅した翼を、意外な人物が迎えに来る。

エピソード4 - 第懇話『つばさタイガー 其ノ肆』
戦場ヶ原ひたぎの計らいで阿良々木暦の家に身を寄せる事になった羽川翼。暦の家で一晩過ごした翼は、自分が昨晩「ブラック羽川」になっていた事に気が付く。

エピソード5 - 第懇話『つばさタイガー 其ノ伍』
巨大な虎の怪異・「苛虎」の正体をつきとめた翼は、一通の長い手紙をしたためる。それはいわば彼女のもうひとつの人格である怪異・「ブラック羽川」に向けてのものだった。

エピソード6 - 『総集編I』
ゴールデンウィークの初日、阿良々木暦は委員長・羽川翼とともに車に轢かれた、尾のない猫を埋葬する。些細でありふれたはずの出来事。しかし、ここから"悪夢の九日間"が幕を開ける。

エピソード7 - 第閑話『まよいキョンシー 其ノ壹』
8月20日、八九寺真宵の忘れ物を届けるために外出した阿良々木暦は、式神の童女・斧乃木余接と遭遇した。余接にアイスをおごっただけで結局、真宵を見つけられず家に帰った暦は、宿題を何一つやっていないのに、明日が始業式である事に気が付く。

エピソード8 - 第閑話『まよいキョンシー 其ノ貳』
11年前の5月13日に予想外の時間移動をしてしまった、阿良々木暦と忍野忍。暦は「明日の母の日に、母親に会いに行こうとして交通事故に遭い、幽霊となってしまう運命」の八九寺真宵を助けようと思い付く。

エピソード9 - 第閑話『まよいキョンシー 其ノ參』
交通事故に遭うはずだった八九寺真宵の運命を変える事に成功し、11年後の8月21日に帰って来た阿良々木暦と忍野忍。そこで二人は、元の世界が滅んでしまったことを知る。

エピソード10 - 第閑話『まよいキョンシー 其ノ肆』
怪異の王である吸血鬼・キスショットの力で人類がゾンビ化しているという事に気が付いた忍野忍。阿良々木暦はSOS信号替わりに花火を打ち上げるが、逆にゾンビに囲まれる事態に陥る。そこへ現れたのは、意外な人物で――。

エピソード11 - 『総集編Ⅱ』
高校3年生の少年・阿良々木暦はある朝、階段を踏み外して落下してきた同級生・戦場ヶ原ひたぎの身体を、危険を承知で受け止めた。だが、抱きかかえた彼女は驚くほど軽く、まるで体重というものが存在しないかのようだった。

エピソード12 - 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ壹』
詐欺師・貝木泥舟の「おまじない」によりギスギスしている千石撫子の学校のクラス。そのため、毎日憂鬱な気分で登校している撫子だったが、そんなある日、彼女はあちこちで白い蛇の姿を見かけるようになる。

エピソード13 - 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ貳』
蛇の神様、クチナワから自分のご神体を探してほしいと頼まれる千石撫子。引き受けた撫子は白いシュシュの様な姿になったクチナワと一緒に、昼は中学校に行き、夜は町でご神体を探すようになる。

エピソード14 - 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ參』
家出と間違われ、暦に保護され阿良々木家で一晩を過ごした撫子。翌朝、小学校の頃からの友人である暦の妹・月火に「可愛い」と言われることで悩んでいることを話す。

エピソード15 - 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ肆』
ついにご神体を見つけた撫子。上機嫌なクチナワは撫子に願いを叶えてやると言う。だが、そこに暦があらわれご神体を手放すよう撫子を説得しはじめる。

エピソード16 - 『総集編Ⅲ』
5人の少女の怪異にまつわる事件が解決した夏休み。正義の味方を自称する、阿良々木暦の危なっかしい二人の妹・火憐(かれん)と月火(つきひ)がトラブルに巻き込まれる。火憐が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは? 月火がその身に取り込んだ、吸血鬼をも凌駕する怪異とは?

エピソード17 - 第忍話『しのぶタイム 其ノ壹』
忍とのタイムスリップから帰ってきた暦。北白蛇神社から八九寺真宵とともに家に帰り彼女にリュックサックを返す。しかし、その直後に二人は正体不明の『くらやみ』に襲われる。

エピソード18 - 第忍話『しのぶタイム 其ノ貳』
斧乃木余接の助けで『くらやみ』から逃げた暦と真宵。逃げ込んだ学習塾跡の廃墟で『くらやみ』について忍に相談すると、彼女は400年前のことを話し始める。

エピソード19 - 第忍話『しのぶタイム 其ノ參』
忍から400年前の話を聞いた暦。その場に余接が合流し、真宵も眠りから目を覚ます。学習塾跡の廃墟で話していた4人だったが、その場に再び『くらやみ』が登場する。

エピソード20 - 第忍話『しのぶタイム 其ノ肆』
『くらやみ』から逃れ、潜んでいた山から下山した暦たち。山中の村に立ち寄ったところ臥煙伊豆湖に出会い、『くらやみ』について説明を受ける。

エピソード21 - 第恋話『ひたぎエンド 其ノ壹』
一月一日、宿敵である貝木泥舟に電話をかけた戦場ヶ原ひたぎ。それは自分と、そして阿良々木暦を「死の宣告」から救うための、苦渋の選択だった。

エピソード22 - 第恋話『ひたぎエンド 其ノ貳』
ひたぎの依頼を受けることにした貝木は、暦たちの住む町を訪ね、今回騙す相手である、今や北白蛇神社の神となった女子中学生・千石撫子のことを調べ始める。

エピソード23 - 第恋話『ひたぎエンド 其ノ參』
北白蛇神社で、千石撫子と対面した貝木。蛇神と化すことで明るい性格になった撫子は貝木に、もうすぐ暦お兄ちゃんを殺すつもりだと無邪気に語りはじめ――。

エピソード24 - 第恋話『ひたぎエンド 其ノ肆』
蛇神・撫子を騙すために、北白蛇神社に日参する貝木だが、帰り道を尾行され、さらには「この件から手を引け」と、謎の脅迫状が届き――。

エピソード25 - 第恋話『ひたぎエンド 其ノ伍』
忍野メメを探しに海外へ行っているはずの羽川翼が、突然貝木を訪ねてきた。翼と情報交換をした貝木は、蛇神・撫子を騙すための仕上げに取り掛かる。

エピソード26 - 第恋話『ひたぎエンド 其ノ陸』
千石撫子を騙しにかかる騙しにかかる貝木。しかし撫子は意外にもあっさりと貝木の嘘を看破、大量の白蛇で攻撃してくる。瀕死の詐欺師の舌が最後に吐くのは、嘘か、まことか――。

投稿 : 2024/04/02
閲覧 : 25
サンキュー:

9

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリーズならではの不思議な構成。

全31話。そのうち24分にまとめた総集編を3話挟んでます。
「猫物語(白)」「傾物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」、そしてシリーズの中で時系列では最後の方となる「花物語」。
時系列バラバラだから注意です。

投稿 : 2024/01/27
閲覧 : 31
サンキュー:

1

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズ

怪異にまつわるオムニバス形式の話。


今回は1期と同様のキャラクターの話を回していくが, 忍ちゃんが出てくる頻度が増えて嬉しい。

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 63
サンキュー:

2

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思春期における異界体験

人は通常その発達過程で世界を「見えるもの」だけで囲い込み「見えないもの」を切り捨てていく。けれどもその一方で切り捨てられた「見えないもの」はしばし「異界」とも呼びうる体験として回帰してくる。とりわけ10代の「思春期」と呼ばれる時期はこうした「異界」へ最も接近する時期であるといわれている。この点〈物語〉シリーズに登場する様々な「怪異」とは、ある意味で、思春期における「異界」のメタファーでもある。そして同シリーズの「セカンドシーズン」を構成する「猫物語(白)」「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」という作品群では、羽川翼、八九寺真宵、神原駿河、千石撫子、忍野忍、戦場ヶ原ひたぎといった〈物語〉シリーズのヒロイン達にとっての「異界=怪異」に焦点が当てられることになる(もっともアニメでは「花物語」のみ別枠扱いとなっている)。人は世界に棲まう上で自らの生を基礎付ける「物語」を必要とする。そして「異界=怪異」との遭遇は、しばし生の「物語」を紡ぎ直す重要な契機ともなる。こうした意味で同シリーズは心理療法の現場においても言語化が極めて難しいとされる異界体験を見事なまでに「物語」として描き出しているとも言える。

投稿 : 2022/12/21
閲覧 : 110
サンキュー:

2

ネタバレ

ハルギウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神物語

化物語→偽物語→猫物語(黒)を経て視聴しました。
「いや…これは伝説でしょ…笑」と観終わった後に心で繰り返していました。各物語ごとに感想を書いていきます。

・猫物語(白) つばさタイガー
一人の少女が、本物ではなく人物になる物語。
やばすぎ。神エピソードのさらにその先へ到達してた気がします笑笑。(黒)をこれの直前に見ていたこともあってやはり羽川の心情が非常によく理解出来ました。「なんでもは知らないわよ、知ってることだけ。」が体現されてしまったガハラさんとの朝食トーク大好きです。そしてなんと言ってもクライマックス、完全に忘れかけていた妖刀持ち阿良々木さんの登場、遂に言えた心が全焼するほどの想い、苛虎と向き合い傷つくことができた羽川。すべてが圧巻でした。エピローグも羽川の成長、前に進む姿に心打たれ視聴後は数十分放心状態になりました笑笑笑。本当に大好きな作品です。
「誰もが毎日当たり前のように口にする挨拶、だけどもそれは、私にとっては生まれて初めての言葉だった。」
ーーーーただいま。

・傾物語 まよいキョンシー
宿題を終わらせようとしたら世界が滅亡した物語。
一緒に見た友だちは「いやこれ忍物語やて笑笑」と漏らしてしまうほど、忍が軸になっていた話でしたね笑。しかし振り返ってみると、大人八九寺、ロリ羽川、制服忍、忍野からの手紙、全盛期キスショットなど、情報量過多であったことが明白ですね最高です。特に忍野からの手紙のシーンでは、彼の有能さと最強さが溢れだしていて興奮したのをよく覚えています。物語シリーズの中で八九寺(ロリ)が1番好きなので、最後にちゃんと登場していつも通りの会話をしてくれたので安心しました笑。(opの「Happy Bite」は外出するとき必ず聴いてます。)
「でも、阿良々木さんに会えたことは幸せですね。」

・囮物語 なでこメデューサ
口に化物を入れたことで少女が神様に就職する物語。
タイトルは西尾維新先生のセンス全開です…。冒頭から「暦お兄ちゃんなんて大っ嫌いだよ!!!!」と言い放ち阿良々木さんを串刺しにするのはなかなかショッキングで脳が追いついませんでした。化物語からずっと溜めていた想いが最悪の形で爆発、セカンドシーズンでのラスボスへと変貌する撫子の姿は「あーあぁ…」と声を漏らしてしまうほど衝撃で切なくもありました。エピローグで語られた予告編は、実現しなかったものの主要人物全滅ルートを見せてくれたのもまた絶望でした。(忍よりも強いんか…あの蛇髪娘…)
「カミングスーン。…神だけに(笑)」

・鬼物語 しのぶタイム
童女、幼女、少女とキスをしたイタリア男の物語。『くらやみ』の出現によって明かされる忍の過去が屏風絵のように展開されていて非常に趣深かったですね。…いやいやそんなことよりね、問題はこの物語のラストなんですよ…。八九寺との別れ。前述した通り最推しである彼女の消失はほんっっっっっっとに耐えられませんでした…。まよいマイマイでは「あなたのことが嫌いです。」って言っていた八九寺が最後は「大好きでしたよ、阿良々木さん。」って言うのがもう、ガチでやばかったです…。正直、号泣の限りを尽くしたって感じでした笑笑。(裏で流れてる「帰り道」の破壊力が…ぁぁぁぁぁああああ)
「失礼…噛みました…。」

・恋物語 ひたぎエンド
詐欺師が神様とパパ活する物語。
貝木が語り手の時点で最高なのにあんな完璧で圧巻な『騙し』を見せられてしまえば、誰だって魅せられてしまうものですね。ガハラさんからの依頼に応えるために必死に理由を探してNoだNoだ繰り返す貝木、余接ちゃんのピースピースにイライラしてる貝木、クローゼットを10円玉で開けて金の大切さを教えてくれる貝木、すべて大好きです。特に金が好きな理由を千石に伝えるセリフがすごく心に残っています。そしてそしてまたしても衝撃のラストでしたね…。これだけ貝木の株を急上昇させておいてから、蛇切縄事件の結末の伏線をここで回収。完全に忘れていた伏線だったので、「構成すごすぎやろ」と鳥肌たちまくりでした。
「それでいい。信じるな、疑え。」

本当にすばらしい物語たちでした。シャフト制作で良かったと心から思える作品です。というわけで今から5週目、見てきます…笑。

投稿 : 2022/10/30
閲覧 : 144
サンキュー:

3

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズの第何段か

まずは羽川さんのお話からだね!
髪の毛バッサリ切った羽川さんかわいすぎじゃない?笑
心配して泣きながら向かうガハラさんって成長したよね!そして性欲むき出し感いいねwww
再びブラック羽川登場だね
阿良々木くんがあまり出ないのも珍しいよね
男の子のベッドに寝かせる展開ってアニメにありガチだけど現実だったらだいぶやばそうw
阿良々木くんのお母さんって初登場やね!阿良々木くんに似てそうな性格そうだね
嫉妬の虎の怪異を生み出しちゃった羽川今回でかなり成長して羽川さんのお話はこれで完結かな?
告白シーンめっちゃよかったし阿良々木くんかっこよすぎじゃん!
まよいきょんしー
書いたのに消えてた
見ながら書かなきゃちゃんと書けないからショック
羽川の幼女と大人に成長した真宵が見れてよかった
真宵ってよりも忍がメインかもしれないお話だね
真宵がもし生きてたら世界が滅んでたなんてめっちゃショックだけど、怪異になった真宵と阿良々木が出会ったから死んでても良かったって難しいけど、そのままの世界線でよかったんかな
なでこメドゥーサ
撫子は多重人格だったのかな?
これまでここまで撫子視点になったことないから
わからなかったけど、心の闇はほかのキャラクターよりもずっと闇を抱えてるね
阿良々木くんが好きだったのに裏目に出て殺そうとするところまでするなんて

八九寺真宵ちゃん
今まで結構登場しての阿良々木くんとの絡みが好きだっただけに成仏されていなくなったの寂しすぎたけど、やっぱり可愛いしいい子だったなあ

そして貝木の株は今回でめっちゃ上がったんじゃないかなあとおもった!!カッコ良すぎでしょ?
次回めっちゃ気になる終わり方したけどどうなるんだろ?あの中学生は誰だったんだろ

投稿 : 2022/06/23
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

青春は、きみに「恋する」ためにある。

 総集編除けば全23話。原作は一部既読。

 物語シリーズのアニメは一通り完走してるんですが、あんまり感想を書けてないですね。。というのも、なぜ面白かったのか、いまいち掴めてないんです。だから印象に残ったものをあげていこうと思います。

 で、このセカンドシーズンなんですが、これまでの出会いとは一転して「別れや悲しみ、成長」などがフォーカスされているように感じました。

 羽川の失恋だったり、八九寺との別れ、撫子が貝木の説得により更正したりと、ファーストシーズンから抱えていた心の闇が取り払われ、皆一皮剥けて成長したように感じました。

 今回の話に悲しみが多いのは、やはり成長するにおいては傷が伴うからだと思います。それを乗り越えないと成長はないのでしょうね。。

 今回の話は全体的に阿良々木くんの出番が少ないので最初は物足りなく感じましたが、その分他のキャラクターの色んな面が見れて良かったです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/06/01
閲覧 : 248
サンキュー:

18

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語シリーズのセカンドシーズン。ボリュームたっぷりの怪異ファンタジー。

物語シリーズのセカンドシーズンです。今回はつばさタイガーから始まって、
まよいキョンシー、なでこメデューサ、しのぶタイム、ひたぎエンドがあります。総集編3話を含む全26話です。今回も数話ごとに一人のヒロインをメインに据えてお話が進んでいきます。今回も阿良々木君が出てこない話もあって、バラエティに富んだ話が展開されます。まだ花物語やその先の続きがあるので、楽しみです。OP、EDも数話ごとに変わるのでそれも楽しかったです。

投稿 : 2022/03/14
閲覧 : 209
サンキュー:

17

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これも嘘かもしれないぜ

「恋物語」、
貝木泥舟が素晴らしいですね。
いい味出しているな、渋い。
都市伝説、街談巷説、誹謗中傷、
すべてが彼の、得意分野である。
{netabare}騙されやすい子供たちを狙う悪党。{/netabare}
言葉巧みに人や怪異を操る稀代の詐欺師だ。

人は真実を知りたがる、或いは
自分の知っているものを真実だと思いたがる。
つまり真実が何かなどは二の次なのだ。
どうしてそうなるのか知りたいのか!?
教えてやる、金を払え。

ひたぎエンド、傑作です。
物語シリーズでも屈指のエピソードだ。
戦場ヶ原ひたぎからの詐欺依頼、
舞台は雪景色の北白蛇神社、
そこは霊的に乱れた直江津の街。
{netabare}千石撫子の儚い想いに怪異が宿る。{/netabare}
貝木泥舟の名演説に心打たれ泣く。

それでは面白おかしく最後の物語を語ろう。

…なんてこれも嘘かもしれないぜ。

投稿 : 2022/03/09
閲覧 : 723
サンキュー:

64

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なぜ「猫物語(黒)」は独立していて、「猫物語(白)」はこのセカンドシーズンなの?そんな疑問から始まりました・・・。

この作品は、6つの物語で構成されています。
どの物語もよく練られていて、とても面白かったです。


■セカンドシーズンのテーマは?
{netabare}
この作品では、最初に「猫物語」について、疑問に思うところがありました。
それは、なぜ「黒」と「白」は同じシーズンの作品にならなかったのかです。
この2つの原作は、同時期に発表された作品です。
しかし、「黒」は、セカンドシーズンにはなりませんでした。
それは恐らく、このセカンドシーズンは、あるテーマでまとめられたものだからです。

それは、阿良々木と戦場ヶ原以外の登場人物の「失恋」です。

主人公「阿良々木」とヒロイン「戦場ヶ原」は、両想いです。
阿良々木は、他の女の子にちょっかいをだしますが、気持ちは戦場ヶ原に一途です。
戦場ヶ原は、迷うことなく阿良々木に一途です。
この場合、この二人に対し恋愛感情を抱く他の登場人物の顛末はどうなるのでしょう?
そのことを怪異現象とからめて描くのがこのセカンドシーズンです。

それぞれの物語は、一瞬、失恋と言うより悲恋と呼ぶべき結末に向かいます。
しかし、最後は、自分を縛りつけていた心の呪縛から解放されていきます。
心の呪縛とは、怪異を生み出す元凶でもあります。
この物語の登場人物たちは、失恋と引き換えにその怪異からも解放されていきます。
とても清々しい結末ばかりの物語でした。
{/netabare}


■『猫物語(白)』
{netabare}
羽川があか抜けて、劇的に可愛くなります。
ショートヘアにして、メガネを外しました。
ロングでメガネをかけていたときよりも圧倒的に可愛いと思います。

この物語は、羽川と戦場ヶ原の二人の女子会のような展開で進みます。
そして、その内容は、二人とも圧倒的に阿良々木のこと好きだと言うことです。
でも、この二人には決定的な差があります。
戦場ヶ原は阿良々木の恋人ですが、羽川はその立場にはなれないと言うことです。
すると羽川の中にはある感情が生まれるのです。
そうです、それは「嫉妬」のことです。

羽川は、恵まれない家庭環境にあっても自分が傷つかないように生きてきました。
荒波を立てず、上手く逃げてきたはずでした。
しかし、上手くやれているは、羽川の思い込みでした。
その中で鬱積したものが、「嫉妬」をトリガーに怪異を作り出してしまうのです。

この物語で、羽川は失恋し、やっと傷つくことができました。
傷つくことで、今まで抑圧してきた自分の気持ちに気づき、解放されます。
とても良い終わり方だったと思いました。

この物語は、「猫物語(黒)」と対になっている話です。
「黒」では、阿良々木が羽川への気持ちを語り、この「白」では、その逆です。
そのため、絶対にセットで観た方が二人の気持ちを比べられて面白いと思います。

ここで、最初に疑問に思った「猫物語(黒)」が独立している理由が分かります。
それは、阿良々木自身の気持ちを語る物語だったからです。
{/netabare}


■『傾物語』
{netabare}
阿良々木が忍野忍と繰り広げる壮大なSFファンタジーになっています。
今までの物語とは違い、いきなりスケールが大きくなります。
それが新鮮で面白いです。

この物語は、一見、八九寺の話と思いきや、実は旧キスショットの失恋話です。
阿良々木と忍は、八九寺の過去を変えようとタイムスリップをします。
しかし、その過去改変の代償は大きく、戻った先の未来は変わり果てた姿でした。
そこで二人が出会ったのが阿良々木とリンクが切れた忍、つまり、キスショットです。

言うまでもなく、忍は春休みの一件以来阿良々木のことが好きです。
しかし、その世界線では、過去改変の因果により阿良々木が死んでいました。
阿良々木を失ったキスショットの絶望が世界を滅亡へと導いていたのです。

しかし、そんなキスショットの前に現れたのは仲睦まじい阿良々木と忍でした。
キスショットは、そんな二人を見てそう言う選択肢もあったことに気づきます。
そして、二人をもとの世界線に戻すため自ら消滅することを選びました。
とても切ない最後だったと思います。
{/netabare}


■『囮物語』
{netabare}
千石撫子の物語です。
千石のイメージと言えば、現実逃避、引っ込み思案、自己主張をしない女の子です。
しかし、そんなイメージを一蹴する学校での千石の姿は圧巻でした。
さすが、花澤香菜さん、演技に鬼気迫るものがありました。
これを観るときっと千石に対するイメージが180度変わるはずです。
千石のこの凶暴性は、「裏」の顔です。
この「裏」と言うのが、後の「続・終物語」でも活きてきます。

千石は、阿良々木のことが以前から好きですが、それは当然叶わぬ恋です。
しかし、千石はその性格から、その現実を見ようとしません。
そして、自分が作り上げた幻想の囮に自ら引き寄せられ怪異になってしまいました。
この物語は、ここでは完結しません。
そしてその終わり方は、とても寂しさを感じさせる切ないものでした。
{/netabare}


■『鬼物語』
{netabare}
少女(八九寺)、童女(斧乃木余接)、幼女(忍)が一堂に会する話です。
阿良々木にとっては、大好物であり、大興奮間違いない組み合わせです・・・。

しかし、この物語の結末は、泣けるぐらいに切ないものでした・・・。
それは、八九寺真宵(まよい)の運命の物語だからです。

八九寺は、なぜ人々を迷わせていたのでしょうか?
それは、自分が迷ったままだったからです。
つまり、迷ったまま成仏できないので幽霊になってしまったのが八九寺です。
しかし、阿良々木に、生前に行きたかったお母さんの家を見つけてもらいました。
八九寺は、もう迷う必要はないのです。

しかし、なぜ阿良々木の近くにまだいるのでしょうか?
それは、阿良々木のことが好きだからです。
しかし、八九寺はすべて分かっていました。
自分は、もう怪異でいる必要はないと言うことを。
それは、成仏し阿良々木の前からいなくなることを意味します。
しかし、もう少し一緒にいたかったのです・・・。

八九寺の最後の言葉がとても印象的でした。
「いなくなりますけど、いなかったことになるわけではありません。」
とても切ない終わり方で、泣けてきました・・・。
{/netabare}


■『恋物語』
{netabare}
貝木泥舟の恋物語です。
貝木は、過去に戦場ヶ原の家庭を崩壊させるほどのことをしました。
でも、それは、実は、彼女を想ってのことでした。
戦場ヶ原に惹かれていたのです。
この物語を通じて、貝木は、戦場ヶ原の気持ちを知っていきます。
そして、貝木自身も納得し、自分の気持ちにけじめをつけるのです。
貝木の恋にピリオドが打たれるのでした。

この物語で特筆すべきは、貝木が千石を救うことです。
「囮物語」で、自分の世界に閉じこもり怪異となった千石。
まわりが何を言っても聞き流すのが千石なので、普通に話しかけてもダメでした。
しかし、そこは詐欺師として一流の貝木。
上手く千石に取り入っていきます。
そして、一見、上手く騙せたかのように見えました。
しかし、断固とした自分の世界を持っている千石には、それは通じませんでした。

千石は言いました。
「なにが分かるの?私のことは、なにも知らないでしょ。」

それに対し、貝木の、今度は嘘ではない、本音の呼びかけが始まります。
貝木が千石に言ったセリフがとても印象深かったです。
「そうだ、なにも知らない。お前のことはお前しか知らない。
 だから、お前のことはお前しか大切にできない。
 そして、お前の夢もお前しかかなえられない。」
自分の世界に閉じこもっていた千石に一番効く言葉でした。

「人は一人で勝手に助かるだけ。誰かが誰かを助けることなど出来ない。」
忍野メメの言葉が思い出されます。

貝木は、ほんとクセになるほどいい味を出しているキャラです。
人気があるのもうなずけますし、私も好きです。
{/netabare}


■『花物語』
{netabare}
阿良々木が卒業した後の神原駿河の物語です。
そう言えば、神原は、怪異に憑りつかれたままでした。
もとは戦場ヶ原のことが好きな神原が阿良々木に嫉妬したのが始まりです。
そんな神原の恋愛感情が引き起こした怪異にけじめをつける話です。
同時にそれは戦場ヶ原への恋にけじめをつけることにもなります。
そう言う意味では、これも一種の失恋だとも言えます。

この物語で、なんと言っても印象的なのは、最後に阿良々木が神原に言ったセリフ。
「お前は、正しいことをしたわけでも、間違ったことをしたわけでもない。
 お前は、青春をしたんだ。」

このシリーズは、一見、摩訶不思議な怪異現象に気を取られてしまいがちです。
しかし、根底にあるのは、まぎれもなく青春の物語。
それを最後の最後にあらためて気づかせてくれるところがなかなかだと思いました。
{/netabare}


■まとめ

この物語に登場する人物の怪異は既に別の物語で語られています。
この物語の面白さは、怪異よりもむしろそれぞれの気持ちの掘り下げです。
その気持ちとは、もちろん恋愛感情です。
もともと怪異とは、そんな心に生まれたスキや弱みが原因です。
この物語は、恋愛の複雑な気持ちを怪異と言う形で表現したいわば恋愛物語です。
その恋愛物語の顛末を怪異現象の解決として描いているところが実に面白いのです。

また、この物語では、忍野扇が少しだけ登場します。
にもかかわらず、後々、とても重要な役割を担うことを否応なく感じさせます。
千石を陥れたのも、八九寺を消そうとしたのも、実は忍野扇なのでは?
そう疑問を感じざるを得ないからです。
忍野扇は、この物語の最後のシーンでとある仕事をしていることを明かします。
それは、「終わるべきものを終わらせる」仕事だそうです。
とても意味深ですね。
これはいったいどう言うことなのでしょう?
この後、このことがミスリードを誘いながらもどんどん解き明かされていきます。


次は、『憑物語』です。
今まで出番が少なかった斧乃木余接がメインの物語です。

投稿 : 2022/03/08
閲覧 : 273
サンキュー:

27

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語が深まっていく。

放映順では化物語、偽物語、猫物語(黒)の後の4作目。
時系列では傾物語がセカンドシーズン7話からで偽物語のあとの話で、セカンドシーズンの1~6話の猫物語白と話は前後する。
傾物語は暦と忍がのぶえもんタイムスリップで過去を変えようとして失敗しもどってくる話。6月14日がとても重要な鍵の日なのだが、連続して通して見ないと何が重要なのか忘れてしまう。
傾物語はタイムリープで別ルートの世界の話だが、暦と忍ペアが好きな人にはキスショットのせつない話でもある。

時系列的には次が鬼物語でセカンドシーズン17話~20話
キスショットの来日話や臥煙伊豆湖の登場。鬼物語なのに八九寺がせつなくとても泣ける。

時系列として8月21日にはいって猫物語(白)放映としては最初に戻ってセカンドシーズンの1話からの話。傾物語も鬼物語も猫物語もスタートは八九寺リュックを暦の所に忘れた所となる。
苛虎の原因が両親の嫉妬か~い…てツッコミ入れたくなる。
猫物語は羽川の話だけに暦が全てを持っていく。

そして時系列でシリーズの違う終物語の中、しのぶメイルに話は続く。セカンドシーズンの17話からで終物語中→上の老倉育との話を経て囮物語に続く。

囮物語はセカンドシーズン12話から。
撫子がくちなわになる話。決着は半年先の卒業式になるので中途半端な終わり方をする。
扇ちゃんの役どころは謎に謎を重ねる感じで次のセカンドシーズン21話からの恋物語に続く。

恋物語はセカンドシーズンの中では囮物語のあとの年明けの話。
1話目の貝木泥舟のYESの演出に理由もわからず震える。ひたぎとの恋の話より撫子の狂気の方が全面に出る話。貝木泥舟が兎に角いい味をだしており、最後の撫子との対決は魅力的。
結局、最初のYESの泥舟をつき動かした理由と扇ちゃんは謎のまま
憑物語に続く。

100点中90点

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 164
サンキュー:

5

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは見れるのでは

物語シリーズアンチなのですが。
これは結構面白かったですね、特に囮と鬼と恋が。
キャラとの絡みもストーリーも良い。個人的には撫子が出てくるだけで満足。可愛いから。

猫白もラストが切なくて良く、傾も毎話続きが気になりますが、魅力的なヒロインたちとの絡みが少ないのは退屈。
花は内容また薄くなってんな〜と言わざるを得ない。
あと全体通してシャフトの演出がやはり嫌い。

まあ結論としては、波はありますが面白いですよ。

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 216
サンキュー:

2

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

不覚にも・・・・・

「coming soon 神だけに(笑)」は不覚にも笑ってしまった。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 150
サンキュー:

1

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

だんだん面白くなってきている

化物語、偽物語、猫物語(黒)に続く4作目、全26話、4〜6話のエピソードが5つに総集編が3話。

前作のレビューで面白くなったと書いたんですが、さらに面白く感じました。評価も上げています。
序盤にあざといエロが多く、またこの路線でいくのかと心配しましたが、杞憂でした序盤だけです。嫌いなロリエロも未遂で良かったです^ ^

若干シリアスよりで、切ないエピソードばかりで非常に面白かったです。余計な雑談も少なく、長い会話も気にならず集中出来たので、1話があっという間に終わりました。化物語、偽物語とえらい違いです。
特にまよいキョンシーとひたぎエンドが好きです。

キャラは善人なのか悪人なのかよく分からない貝木が好きです、忍野メメも好きなんですが、どちらもおっさんなんですよね(^_^;)
美少女好きの私には珍しい現象です。もちろんヒロインズは今作も可愛いです。
貝木とひたぎの喫茶店のシーンはシュールすぎてウケました(このシリーズで初めて笑った)。

相変わらずエピソードごとにOPの曲と映像が変わります。ひたぎエンドのOPはセンスありますね。

もともと少なかった戦闘シーンがほぼ無くなり、キャラが絶望的に動かなくなりました。完全に紙芝居です。アニメと言って良いのか分かりませんが、面白かったから「まっええか」です。私自身がこのシリーズ特有の会話劇にようやく慣れてきたのかもしれません。

化物語からシリーズを重ねる度に少しずつ評価を下げてるようですが、私は逆に上がってきてます。独特な演出は変わりませんが、ご覧になってはいかがでしょうか。

投稿 : 2021/09/15
閲覧 : 219
サンキュー:

8

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

猫物語(白),傾物語,囮物語,鬼物語&恋物語のレビュー★

こちらは長くて一気見もできないので,少しずつレビューしていきます。
全部観終わったら(いつになることやら。。),きちんとある程度削って再編集しますので今のところはつらつら書きつくろうと思っています☆
評価は全部観終わってから♪

まずは猫物語(白)。第懇話「つばさタイガー」のレビューです。
今回はとても良かった☆
今までわたしが羽川に感じてきた気持ち悪さ(傷物語のレビューにも書いている)が正しかったというか「やっぱそうだよね!!」ってなって,すっきりした回です。
戦場ヶ原さんが「白くて白すぎて白無垢で白々しい」と言っていたけれど,まったくその通り。
やっぱそれって人間として欠落しているよね。
まぁ,わたしはそれを阿良々木くんにも感じているんだけど…。
正直,第參話まではそこまで面白いとは思っていなかったんだけど,第肆話でこの話とっても好きになりました。
{netabare}彼女が自分のブラックな部分も受け入れようとするところ。
世界一周旅行のようなアニメーションで描かれていたけれど,清廉な彼女がそういうのを自分のものにするっていうのはそれほど覚悟というのか勇気が要ることだったのかなって思いました。{/netabare}
傾物語にも出てきたバオバブの木。ここにも出てきましたね。
{netabare}苛虎が嫉妬の怪異だと知ったとき,わたしは恋愛系の嫉妬かなと思ったけど,そうじゃなかった。
それもあるんだろうけど,みんなは持っていて自分にはないもの…妬ましくなるよね。。{/netabare}
それと,ブラック羽川のこともこの話で好きになりました。
頼ってもらえるのって自分のことを信用してくれている信頼してくれているって思えて嬉しいよね!!
ブラック羽川が羽川のことをずっと“ご主人”って呼んできたのがここにきてぐっときました。
{netabare}そして,タキシード仮面様の如く良いところで登場する阿良々木くん!!
阿良々木くん嫌いのわたしだけど,今回ばかりはかっこよかった★(エロくなかったし…。)
戦場ヶ原さんが「私が困っているときにはいつだって助けに駆けつけてくれる王子様みたいなところ」って言っていたけど,それは羽川に対してもまさにそれ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
そして,どんな羽川でも受け入れるって言ってくれたことは嬉しかっただろうなぁ。
そして,あのタイミングですぐに告白できる羽川も凄いと思ったし,すぐに断る阿良々木くんにも好感を持てました。
彼は羽川の恋心に応えることはできないけれど,羽川に優しいよね。
それって賛否両論あるとは思うんですが,わたしだったら気持ちに応えてもらえないと知っていてもやっぱり優しくされたら嬉しいし,「この人を好きになったのは間違いじゃなかったな。」って思える。
自分の彼女にだけ優しい人って結局本当に優しい人とは言えないと思うし。
結局,好きになった人を諦められるかどうかって相手に冷たくされるとかそういうことじゃなくて自分の気持ちとどう折り合いをつけるかってことだと思うから。
あそこですっきりした笑顔で「ありがとう。はっきり言ってくれて。」とかじゃなくて座り込んで号泣していた羽川がわたしは好きでした。{/netabare}
ところで,妖刀心渡。どっからどうやってどういう経緯で持ってきたのか気になる。。
忍が人肌脱いでくれたのかな!?
あと今回は登場人物多くて嬉しかった☆

傾物語。第閑話「まよいキョンシー」のレビューです。
8月20日,真宵ちゃんのリュックサックを届けるために彼女を探す阿良々木くん。
その道すがら余接ちゃんに出くわします。
彼女は一体道端で何をやっているの。神出鬼没ですね。
それに,「僕はキメ顔でそう言った」が黒歴史になってる(笑)!!
後ろに立ち並ぶバオバブの木…。
あれはどういう演出なの!?なんかのメタファー??
この話は今までの物語にも増して不思議な雰囲気と壮大なストーリーでした。
{netabare}世界が滅ぶとか…(^▽^;){/netabare}
あまりに壮大すぎてツッコミたくなりました。
{netabare}傾物語はタイムトラベルする話ですが,ディストピアな感じといい,SFでしたね。
まぁ最後は無事に戻ってこれたんですが,あちらの世界の方は大団円とはいかずなんだか悲しいというかすっきりしない終わり方だと思いましたね。
ロリ羽川に出会ったとき,我慢しすぎて(?)髪が爆発して血の涙を流している阿良々木くんが怖すぎて面白かったです!!
あと昭和のあだち充風のタッチになったのも…(笑^□^)
あれ,何のシーンだったっけなぁ。{/netabare}
それと阿良々木くんの高校は8月21日に始業式なのね。
普通9月1日からですよね。
{netabare}わたしも夏休みの宿題はギリギリまでとっておく性格だったので,タイムトラベルしたくなる気持ちには共感でしました(๑ゝڡ◕๑){/netabare}

次に,囮物語のレビュー。
こちらは今まで見た中で1番好きになれない話でした。
完全に撫子ちゃんが悪役にされてしまうという…。
扇ちゃん,忍ちゃん,月火ちゃんに次々に嫌味を言われるって,彼女そんなに悪い子じゃなかったじゃん。
特に月火ちゃん。
こんなに性格悪かったんだ!!ってびっくりしました。
そんなに言われること!?
自分の愛するお兄ちゃんに恋をしているから気に入らないの?
撫子ちゃんは物語シリーズで1番自分に近いキャラクターだなと思っていて,そこが嫌いなところでもあったんですが,そんな彼女がみんなにいじめられて(月火ちゃんのは完全にいじめだよね。前髪切るとか。)流石に可哀相になりました。
黙っていれば誰かが助けてくれるとか,頭が良いと思われるとか言われていたけど,現実は真逆だよ。
黙っている人を助けてくれる人なんていない。
「助けて」って声をあげなきゃ誰も助けてくれないよ。
黙ってたらむしろ何も考えてない人と思われる。
野球部の男子が告白してきたのだってほんとに撫子ちゃんに恋してた訳じゃないと思う。
大人しいから「こいつならOKしてくれそう」って足元見られてるだけだよ。
撫子ちゃんみたいな性格って周りの人間から色んなものを押し付けられて搾取されて生きてると思うのです。
1番損な性格だと思う。
そんな弱い立場の女の子に何であんなこと言えるんだろう?
月火ちゃんみたいな女は初めから協力なんてする気ないんですよ。
略奪って…良いこととは思えない。
人を不幸にしてまで自分が幸せになる恋愛ってどうなんだろうって思います。不倫と同じじゃん。
そもそも,前から感じてたことだけど,撫子と月火ちゃんって“友達”じゃないよね。
それにしても,今回の阿良々木くんの登場の仕方ドキッとしました。
彼女にとって誰も助けてくれない世界に現れたヒーローみたいな阿良々木くんは恋をして当然の存在だったんだろうなぁ。
確かにぶりっ子であざとい一面はあるけれど,何でこんな性格の子を悪役に仕立て上げたんだろう,作者さんは。
わたしと原作者の人間の好みが真逆なんだろうなって思う回でした。
そして,なでこメドゥーサ 其ノ肆のエンドカードが羽海野チカのイラストだよね!!
凄い!!可愛い×100🐝撫子がハチクロの世界に行ったみたいだぁ🍀

鬼物語 第忍話「しのぶタイム」のレビューです。
この物語のヒロインって八九寺だと思うのですが,サブタイトル“しのぶ”なんですね。
観たのは大分前なのですが,レビューするにあたって見返してみて…。
なんだか初めは好きだったはずのキャラクターデザインがどんどん嫌になってきています。
あと阿良々木くんのモノローグがいちいちくどいというか…。
例えなんですが…
「○○は△△だった。□□だった。□□―。俺は○○が□□ということに気付いていなかった。いや。気付いてはいたのだ。」的な。
「俺は○○が□□ということに気付いていながら目を背けていたのだ。」とかでいいのに,なんか回りくどいというか,大げさに語るみたいなのがどうにもイライラしてしまいます。
それと忍と八九寺と斧乃木ちゃんってどれもキャラ濃すぎて話すとどうなるんだろうと思ったけどみんな好戦的でしたね(;^ω^)
それと阿良々木くんは相変わらずの変態で気持ち悪かったです。
まじでセクハラやめてほしい。
扇ちゃん。彼女は不気味ですね。そしてあの袖。どうやったらあんな袖の長い制服をgetできるんだろう。。
臥煙さんは…「臥煙伊豆湖」って凄い名前ですね。
字もぱっと見どっかの漢文から抜き出してきたフレーズかなと思っちゃうような。
普通の名前の登場人物はいないのかな,この世界には(^-^;
あと,1番イライラしたのは最後らへんの阿良々木くんと八九寺の会話ですね。
凄い置いてけぼり感がありました。
あたし多分チベットスナギツネのような顔になってたと思います。
{netabare}そしてあのキスシーンもぞっとしました。
小学生があんなことするかね!?!?
せいぜいほっぺにちゅーくらいだと思うのだが…!?
―とはいえ,最後の扇ちゃんに餌をまいて泳がす的なところはこれからが楽しみだと思いました★ {/netabare}

恋物語 第恋話「ひたぎエンド」のレビュー。
囮物語が「え。ここで終わり!?」な感じだったので,続き気になっていました。
こちらはまさかの貝木が主人公でお話が進んでいきます。
1月1日,貝木のもとに戦場ヶ原さんから電話がかかってきます。
沖縄に居ると嘘をついてしまったばっかりにわざわざ沖縄に行くことになる辺り笑える。
いや。沖縄まで飛行機で行くことを考えたら,ほんとのこと正直に話そうよ。
どうせ戦場ヶ原さんにバレてるし(笑)。
それにもうすぐ死ななきゃいけないという深刻な時によく鼻眼鏡かけようと思えるな,ガハラさん!!
そして,それに忍野ばりのアロハシャツで応える貝木。。
そこで「騙して欲しい人間がいる」と貝木に仕事を依頼します。
貝木と戦場ヶ原さんの会話面白かったです。
ロリ奴隷というパワーワードにさらりとのっかる貝木(笑)。
♥「ねぇ,貝木。あなた寂しいの?こう毎晩毎晩電話をかけてこられてもさ…。」
♥「何よ。今日のわたしの下着の色はブルーよ。」
♠「起きろぉ,戦場ヶ原。」
この会話が好きでした。
わたしは2人の関係を終始何の含蓄もないものとして観てたんだけど,斧乃木ちゃんとのプラットフォームでの会話でこの2人なんかあったのかな!?
って思いました。
これって恋物語というタイトルだけど,そういうこと!?
偽物語では否定していたけど,貝木のこと好きだったのかな?
そしてまさかの貝木も…。
貝木は自覚していなかったみたいだけど…。
戦場ヶ原さんが体を売っても構わないとか言って貝木はコーヒーをぶっかけていて「ん?」と思ったのよね。
それでところどころにもう自分の利益のためじゃなく戦場ヶ原さんのためにやっているっていうのをちりばめているのよね。
これ囮物語の続きだから撫子の話だと思ってたけど,蓋を開けてみれば全然違いましたね。
撫子の闇を主に取り扱うのかと思ってたけど。
結局撫子は周りの人間を誰も信じていないヤバい子って感じで描かれていたけど,個人的にはその実体は凄く孤独な子なんだなぁと感じました。
ちゃんと心を開ける家族や友達も居ないようだし全てを一人で抱えて生きてきたんだなって。
まぁ貝木のおかげで一応の解決になって良かったとは思ったけど,最後貝木どうなったの!?
まさか,貝木を心配する日がこようとは…(;´・ω・)
あとOPびっくりしました。
あの画質といい,キャラクターデザインといい,シームソングといい,もう平成初期じゃん!!
めっちゃ,懐かしい感じ。
特にあのアナログ放送の画質の再現が素晴らしいと思いました☆

投稿 : 2021/07/22
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

猫物語(白)、傾物語、囮物語、鬼物語、恋物語の感想

<物語シリーズ>セカンドシーズンのアニメは

 1~ 5話 猫物語(白) つばさタイガー
    6話 総集編1  つばさファミリー
 7~10話 傾物語   まよいキョンシー
    11話 総集編2 ひたぎクラブ
まよいマイマイ
するがモンキー
なでこスネイク
12~15話 囮物語   なでこメドゥーサ
   16話 総集編3 つばさキャット
かれんビー
つきひフェニックス
17~20話 鬼物語   しのぶタイム
21~26話 恋物語   ひたぎエンド

ってゆう5つの新しいおはなしと3つの総集編が入ってて

それとほんとは「花物語」ってゆう
神原駿河のおはなしもあって
8月16日(今日!)に5話ともぜんぶ放送するみたい☆

猫物語(白)は
今まで出なかった羽川さんのこともっといろいろよく分かって
羽川さんって物語シリーズの中で
ほんとは1番いろんな悩みとか持ってそうかなぁ。。って

傾物語はまよいってゆうタイトルだけど
しのぶちゃんのおはなしかも?
変わったまよいちゃんも見られてSFみたいだったかな

囮物語はこわい撫子ちゃんのおはなしかも。。
物語の中で1番よわくってかわいい感じの女の子だったけど
ほんとの撫子ちゃんってどんな子?
見おわったらびっくりしちゃうかも!

鬼物語はなんだかおとぎばなしみたいだったかな。。
ほんとはマヨイちゃんが主役?
さいごは泣いちゃうかも

恋物語は戦場ヶ原さんのおはなしかなって思ったけど
あの貝木さんが主役だったみたい
今まで悪い人でヘンな人ってだけ思ってたから
見おわったら大好きになっちゃった。。

このシリーズって
アララギ君が主役なのかなぁって思ってたけど
セカンドシーズンはあんまり出てこなくって
にゃんはちょっとさびしかったなぁ(*´艸`*)

背景?はほかの物語とかよりヘンじゃないってゆうか
あんまりこまかくなかった。。のかなぁ
顔も前とくらべてあんまりかわいくなかったみたい

おはなしはよかったって思う☆


↓は前に書いたかんそう。。見おわって時間があったら読んでね☆

✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。✲゚。.(✿╹◡╹)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。

猫物語(白)

1話目 つばさタイガー
{netabare}
マヨイちゃんはコマーシャルのために出てきたのかな
すぐいなくなっちゃったけど
アララギくんじゃないとふつうにはなせるのかもw

アララギくんが出てこないみたい。。ちょっとざんねんw
でも戦場ヶ原さんって
ちゃんとアララギくんのかわりしてたみたい^^
ってゆうかオジサン入ってたかもw

顔が偽とか猫黒よりかわいくなくなっちゃったのかな?
ときどきかわってて「あれっ?」って思った。。
偽物語のときとかほっぺが赤かったり
はだが光ってたりってしてたみたい

とくに羽川さんをたたいたとき
戦場ヶ原さんの
声もちがってたみたいに聞こえて「だれ?」って。。

それで泣いてたって気がつかなかったんだけど
羽川さんのことほんとに心配してたんだ。。

にゃんは今まで戦場ヶ原さんって
羽川さんのことこわいって思ってたと思ってた^^

だって
アララギくんをとじこめてた時に
電話がかかってきて
なんだか羽川さんのことこわそうな感じで
おはなししてたみたいだったから。。

おはなしはとらに会ったって
これから2人だけでどうなるのかな?
それともアララギくん助けにくるのかな?

つぎがたのしみ☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
2人のおふろとかあって
男子はきっとたのしかったかも^^

ブラック羽川さんがとらの怪異とあって
とらは見られたから
羽川さんのことどうしょうって思ってるのかな

はじめ羽川さんがアララギくんのこと好きだって言ってて
それで
羽川さんが好きってゆうのは
なんでもいいってゆうことみたいで

さいごは
ほんとにあららぎくんのこと好きなのかなってゆう
おはなしになっちゃったね

羽川さんはどう答えるのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
羽川さんとアララギくんのちがい
そうだったんだ。。

おはなしが少しすすんだかな
アララギくんは神原さんに何かたのみたかった?

またお風呂
しずかちゃんみたいw

学習塾が燃えちゃってた。。
燃えたのってアララギくんたちが会う前だったのかな
それとも。。

来週もたのしみ☆
{/netabare}

4話目
{netabare}
アララギくんのお母さん
顔が見えなかったけど
やっぱりアララギくんたちのお母さんだね

「逃げたっていいけど目をそらせただけじゃ。。」
じゃあ逃げるってどうしたらいいのかな?

エピソードさん
「人は見かけではんだんするな」って
見てなくっても話し聞いてるだけでも大人みたいだよね。。
人は話しをしてはんだんしてもダメみたいw

ガエン イズコさん
羽川さんとちがって
「知らないことはない なんでも知ってる」って
アララギくんがいつ帰ってくるか聞いてみたいね^^

カコって火虎なの?
ファイヤーシスターズも火だし
火が2つだと炎になる?
じゃあ火がたくさんだと火{netabare}事{/netabare}になるのかなw
ヤキモチも焼くで火にカンケイあるし。。

アララギくんにもう会えないかも。。って
羽川さんこれからどうするのかな
{/netabare}

5話目
{netabare}
すごいなぁ
たったの23分でぜんぶ分かって終わっちゃったなんて^^

カコは羽川さんのしっとだった。。

ブラック羽川もそうだったけど
カコも羽川さんから分かれた怪異だった。。
羽川さんが白いままでいれたのって
いやな思いをみんな切りはなしちゃったから

アララギくんが今まででてこなかったのって
この時に出てくるの待ってたみたい^^
ほんとに短い間だったけどかっこよかったぁ♪

変わってもおまえ。。
いやなヤツになったらきらってやる。。

それでもアララギくんって
羽川さんのこと
ほんとにきらいになったりしないよね(うん!)

にゃんも泣いた
羽川さんといっしょに泣いちゃった。。

こんどのおうちは
羽川さんのへやがある^^
やっぱりお父さんお母さんって
わるい人じゃなかったんだよね

羽川さんって今まできっと
自分のこころの中にへや作って
自分をトジコメテたのかも

そこが苦しくって
ブラック羽川とカコがにげちゃって
それでいろんなワルイコトはじめちゃった。。
んじゃないかなぁ

はじめての自分のへやって
そんなに広くないのかも

でも。。でも。。
きっと羽川さんの
こころの中の2人の妹には広くって
これからずっと羽川さんといっしょにいてくれそう

ほんとにいいおはなしだったね
おわったらまたなみだが出ちゃった^^
{/netabare}

6話目

総集編だから猫(白)のかなって思ってたけど
猫(黒)だったね
感想は前にかいたからそっちを見てね^^

来週は化の総集編なのかなぁ

7話目 傾(かぶき)物語 まよいキョンシー
{netabare}
後輩なのかな知らない女の子出てきたね
(おしのおうぎちゃん?)

信号のはなしってマヨイちゃんのおはなしにつづいたんだね
このあとに事件がおきるみたい。。

マヨイちゃんをさがしてて
おののきヨツギちゃん(くん?)に会って
幽霊になってしあわせかどうか?聞いてほしいって

シノブちゃんが出てきてマヨイちゃんのため?に
きのうにもどることになって
ついたら11年まえの5月。。

それってもしかして
マヨイちゃんが事故にあう前なのかな。。
タイムトリップってよく分からないケド
どうなるのかな?
{/netabare}

8話目
{netabare}
マヨイちゃんを助けてお母さんのところまでつれてって
帰ったら世界がほろんでた!?
おはなしはそれだけだったけど
なんだかいろいろあったよね^^

それよりほろんでたって。。
すっごい気になるよね。。

まよいキョンシーなのに
マヨイちゃんがもう出てこないのかなぁ。。って
じゃなくって
ほろんだ世界ってどうなってるのかなぁって
{/netabare}

9話目
{netabare}
まよいキョンシーってマヨイちゃんのおはなしじゃなくって
マヨイちゃんが迷わなくなったから
シノブちゃんが迷って
世界をほろぼしたおはなしだったみたい。。

帰れなくなっちゃったみたいだけど
でもこのおはなしって
帰ったときの思い出のおはなしだったよね。。
だからきっと帰れるんだ(きっとそう^^)

あの神社のおふだをはがせばいいみたいだから
この花火見て
生きてる人がアララギくんたちのところに
来ればいいんじゃないかな?(たぶん)

もしかして怪異のことよく知ってるメメさんとかかなぁ。。
どうなるのかな来週もたのしみだね♪
{/netabare}

10話目
{netabare}
え~っ!?マヨイちゃんが大人!
メメさん出てこなかったけど手紙だけ出てきたね^^
それで
シノブちゃんがシノブちゃんになる前の吸血鬼に会って
帰ってこれた^^

さいごはにゃんが考えてたのとぜんぜんちがった^^
でもちゃんと子どものマヨイちゃんも出てきて
コメディしてたねw

来週はなんのおはなしになるのかな
{/netabare}

11話目
{netabare}
今週は化物語の総集編だったけど
猫(白)は来週かな。。

にゃんはキャラの顔とかって
偽物語が1番で化は2番目に好き^^
戦場ヶ原さんの声も今とちょっとちがってたかな
{/netabare}

12話目 囮物語 なでこメドゥーサ
{netabare}
撫子ちゃんが大好きなアララギくんと
戦うおはなしになるみたい

おうぎちゃんがまた出てたけど
このおはなしに何か関係があるのかな?

撫子ちゃんってもっとかわいかったんじゃないかな
顔がやっぱりちょっとヘンみたいね

なでこスネイクのとき殺した
ヘビのたたりみたいな感じなのかな。。

物語シリーズって怪異が出るけど
今まであんまりこわいって思わなかった
でも今週はちょっとこわかったかも。。
{/netabare}

13話目
{netabare}
くちなわさんってぜんぜんこわくなかったw
おしゃべりだったw
おはなしはほとんどすすまなかったけど
どんなおはなしになるのかな?

シノブちゃんが撫子のわるいところ教えておわり?
それがなおったら怪異のくちなわさんも消えるのかな?
{/netabare}

14話目
{netabare}
月火ちゃんちょっといじわるっぽかった。。
撫子ちゃんにせまってくときホラーみたいで^^;

でも
おはなしわらっちゃったね
わたしの次にかわいい。。とかw
絵がもっとかわいかったらもっとおかしかったかも^^

さいご前髪きられちゃった。。
でも
そんなことよりそこってベッドの上だよ!
にゃんもときどき自分でちょっと切るけど
服とか付くと取るのたいへんだよね。。
のこってるとチクチクしちゃうしなぁ

後半はくちなわさんと。。
前髪切ったら性格もかわっちゃった!?

男子って机とかにあんな本ふつうにおいとくのかな^^
アララギくんってメガネっ子が好き?

撫子のおねがい
口に出したらアララギくん帰ってきちゃった。。
来週はどうなるのかなぁ
{/netabare}

15話目
{netabare}
いろいろ説明があって
なんとなく分かったようなよく分からないような。。
でも
撫子ちゃんは神さまになっちゃったんだね

悪い神さま
やきもちしてる神さま
人を殺しちゃう神さま

血がいっぱい出てて
あんまりよく見なかった
来週はほんとにみんな殺されちゃうのかな?
きっとまた
アララギくんがどうにかしてくれるんだよね。。

このおはなしが終わると
もしかしてみんな卒業とか?
{/netabare}

16話目
{netabare}
先週のつづきかなって思って楽しみにしてたけど
偽物語の総集編だったね。。

みんなのレビューを読んだら
つづきって恋物語になるのかな?
{/netabare}

17話目 鬼物語 しのぶタイム
{netabare}
おはなしは暗闇に追いかけられて逃げるだけだったかな。。
マヨイちゃんと逃げてたら
おのののき。。失礼かみまみたw
ヨツギちゃんに助けられて

それから
忍ちゃんが出てきて
400年前にのみ込まれたって。。

絵は。。かわったかな?
ふちの色が赤むらさきだったり青っぽかったり
ちょこちょこ変わってちょっとヘンだった
でも
ちょっとやさしい顔になったみたい。。な気がする。。
よかったかも^^
{/netabare}

18話目
{netabare}
あれっ?
まえのおはなし忘れてて見おわったら
これで終わり?って

それで17話の感想見たら
鬼物語って暗闇のおはなしだったんじゃない?
暗闇ってなんなの?

前のとおりだったら
忍ちゃんのまわりの人とか怪異とか
みんな消えちゃうよね。。

来週は暗闇を退治したりとかあるのかな?
{/netabare}

19話目
{netabare}
アララギくんがロリコンさんなのはスルーして。。って思ったら
のこりのおはなしは
ガエンいずこお姉さんがとつぜん出てきたくらいになっちゃう^^;

忍ちゃんはどうなっちゃったんだろ。。
暗闇って怪異じゃなかったら何なの?
消したりすることできるのかなぁ。。
{/netabare}

20話目
{netabare}
何でも知ってるガエンさんが出てきて
暗闇が何だか分かってすっきりした^^

「鬼物語 しのぶタイム」

「傾(かぶき)物語 まよいキョンシー」
って
2人の名まえをとりかえっ子したほうがいいみたい

すっきりしたけど
まよいちゃんの「かみまみた」
泣いちゃった。。

さいごのオオギちゃんって?
なんだか暗闇みたいな人なのかなぁ
{/netabare}

21話目 恋物語 ひたぎエンド
{netabare}
恋物語はじまった。。

卒業したら
戦場ヶ原さんとアララギくんが殺されちゃうから
さぎしの貝木さんにたのんで
ヘビ神さまの撫子ちゃんのこと
だましてもらおうってゆうおはなしみたい

貝木さんってわるい人かもしれないけど
見てたら
なんとなくいい人かもしれないって思っちゃった
もしかして
にゃんもだまされてるのかなぁ(はぁ。。)

でも
ほんとにわるい人だったら
先輩の親せきのお友だちのために
そんなめんどうなことしないって思うから。。

だけど
ほんとはどんな人なのかなぁ?
{/netabare}

22話目
{netabare}
撫子は気もちわるい子?
前に羽川さんのときもそうだったかな

2人とも似てるみたい。。
ほんとの自分をかくしてて
怪異と会ってはじめてほんとの自分を出せた

このままにしてあげたいって
貝木さんがちょっと思ったみたいだったけど。。

貝木さんが撫子に会っておはなしして
どうしたら撫子をだませるかってヒントとか見つかったかな?

貝木さんが撫子のこと
どうやってだますのか気になるね☆
{/netabare}

23話目
{netabare}
今週はいろいろ気になった。。

撫子がかばんを持って出るやつ。。って
それってヒミツをかくしてるってゆうこと?

びこうってだれ?

さいご
貝木が撫子のお家に入って
クローゼット見てびっくりしてたけど何をかくしてたのかなぁ?
{/netabare}

24話目
{netabare}
なんだか推理ドラマとかみたい。。
誰が手紙をおいたのかな?

関係ないけど
貝木さんのシャワー
ちょっとドキってしちゃったw
あと
背景が線とかでうごいてて
見てると気もちがわるくなりそう。。

撫子にお酒
2万円ためしに入れてみたの
おかしかった。。ごっつん!って

羽川さんの髪
白と黒でボブになってて
だれ!?って分からなかった。。

前に気もちわるい人って思った貝木さん
ちょっとかっこよく見えてきた(えへへ)
{/netabare}

25話目
{netabare}
貝木さんってほんとはいい人だったんだ。。
そうじゃないかなぁって思ってたけどねw

撫子ちゃんのクローゼットの中がとっても気になった。。
そんなにつまらないものって何かな?

撫子をだますの失敗しちゃった?
何でも知ってるがえんさんだから
失敗するって知ってたの?

事故で死んだのがうそってどうして分かったの?
もしかしてアララギくんが今朝来たとかかな?

どうなっちゃうんだろう。。
来週が気になるなぁ
{/netabare}

26話目
{netabare}
あたりまえのこと言っただけなのに
貝木さんかっこよかった。。

撫子のクローゼットの中ってマンガだったんだ。。
にゃんも
見られたくないものあるけど夢。。かなぁ?

貝木さんっていい人なのに
どうして人のことだましちゃったのかな。。
うらまれてもいいって思ってるみたいだけど

撫子には殺されなかったけど
ここで死んじゃうのかなぁ
助かって☆
それでオウギさんのこと調べるよね。。きっと
{/netabare}

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 2407
サンキュー:

319

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

セカンドシーズン

『猫物語(黒)』『傾物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』

投稿 : 2021/06/06
閲覧 : 293
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヒロインごとのストーリーが素晴らしかったです。

原作は未読です。

猫物語(黒)に引き続いてセカンドシーズンも視ました。
シーズンと言うだけあって、何作ものストーリーがあるのですね。

猫物語(白)
傾物語
鬼物語
囮物語
恋物語

ですか。

花物語も入るのですかね??

内容は1期の「化物語」と同じ様にそれぞれのストーリーで
ヒロインに焦点が当てられ、よりキャラクターなんかを
掘り下げつつ物語が進んでいく感じでしたね。

「化物語」の時よりもさらに作画が洗練されてて、
キャラ同士のやり取りは、やはりこのシリーズの特徴で
場面一つとっても長いのですが、ただ長いだけでなく
軽妙なやり取りをしているのでとても面白いですね。

言葉やりとりだけでなく、
瞬間的に画面に映し出されるセリフが
その時の感情を深く説明してたり、
言葉の意図を説明してたりと、
単純に流れで視るだけでに留まらず、
時には画面を止めてその映し出されたセリフを
読むコトでより深くストーリーを理解していく。
作業はスゴく面倒なんですけど、
笑えるセリフなんかも結構映し出されてて
ボクにはとても楽しかったです。

アレって原作のセリフだったりするのですかね?

しかしこのセカンドシーズン、
ストーリーはとても面白かったですし、
それぞれの物語もそれぞれ解決はするですが、
ハッピーエンドっていう終わり方をするものがないので
視てて少し切ない気分になるコトが多かったです。

「猫物語(白)」の翼ちゃん、
「傾物語」の忍ちゃん(キスショット)、
「鬼物語」の真宵ちゃん、
「囮物語」の撫子ちゃん、
「恋物語」のひたぎちゃんと撫子ちゃん。
物語全般を通しての暦。

それぞれが物語が終わった後に心に傷を負ったり、
場合によってはその存在自体も危うくなってしまったり…。

ただ実際の現実を見ても、誰しもが人生の中で
心に傷を負いながらも、笑顔でいられる様に
必死で生きていると考えると、
このセンカンドシーズンは視ているヒトに
人生ツラいコトもたくさんあるけど、卑屈にならずに
作り笑顔だったとしても、笑ってがんばれ。
って言われてる様な気になってしまってグッときました。

やっぱりイイ作品です…物語シリーズ…

ですので次の「花物語」から「傷物語」、
ファイナルシーズンも期待値高めで見ていこうと思いますっ!!

そんな感想を持った作品でしたが、
「猫物語(白)」での暦の屈指のカッコよさと、
「鬼物語」での真宵ちゃんの最後の「噛みました」は
スゴク心に刺さる場面でしたね。

ただボクが大好きな翼ちゃんをフッた暦だけは許さないけどなっ!!

投稿 : 2021/05/08
閲覧 : 152

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もうそう♡えくすぷれす

ズタボロになった貝木に「漫画を描いて神様と呼ばれた人もいるんだぜぇ」と諭されて、ようやく撫子は、もう一度人間に戻る気になったのだけれども、
花澤さんも「声優をやって女神と呼ばれた人もいるんだよ」と誰かに唆されて、子役から声優さんに転身したのだろうか?

…などと、モウソウがはかどるお話です。ハイ。

物語シリーズはグダグダと長いし、全部みてないし、そこまで好きな作品ではないけど、その中では撫子の話がやっぱり一番印象的だったな。

今度見るときは、化と囮と恋だけにしよう!
そうしよう!

投稿 : 2021/04/24
閲覧 : 183
ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.4.23

2021.4.23

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 161
サンキュー:

0

ネタバレ

しゃるろっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

文句の付けようのないアニメでした

物語シリーズで一番有名な化物語もかなり好きですが個人的にはこちらのセカンドシーズンがそれすら上回る気がします。
話が多いのもそうなのですがキャラクターが本当に魅力的です。
最後らへんにネタバレレビュー挟みますがとりあえず言うと絶対に見ましょう笑笑
私からすればストーリー満点作画満点声優満点キャラクター満点です(音楽はよくわからなかったのでナシで)
物語シリーズ全部通して言えることなのですがシャフト感がたまりません!物語シリーズとマッチしすぎて完璧だと思います。

ネタバレありのレビュー
猫物語<白>
{netabare}
白の方では最後らへんが特に熱かったです!羽川の告白シーンとかもう凄かったです…ここで阿良々木くんがかっこいいと思った方もいらっしゃるかと…ただそれと同時に羽川ファンの方はあららぎくんに少しヘイトを向けたり…ただ猫物語白を通して羽川の心情がさらに詳しく描かれていて黒と合わせて羽川というキャラクターは確立されたかと思いますね。最後の甘酸っぱい恋心も相まって印象に残りました!
羽川の泣くシーンは声優さんのうまさに驚かされました。失恋した方なら羽川の気持ちは痛いほど理解できるしこっちまで辛くなったりしましたね…
個人的にこのストーリーで一番好きなセリフは羽川の
「美しくなくっていい。白くなんかなくっていい。私もあなた達と一緒に、汚れたい。帰っておいでもう門限だよ。一緒にご飯を食べようよ」
{/netabare}
傾物語
{netabare}
このお話もめちゃくちゃ好きでした。改めて人生は選択一つだけでこんなに変わるものだと自覚しましたね…話を簡潔にまとめると阿良々木くんはくだらない理由でタイムリープをしたのですがそこで(生きてる頃の)八九寺を交通事故から助けてしまいます。ここでバタフライ効果のせいで猫物語(黒)で忍が助けに来なかった世界線になってしまい結局阿良々木くんは黒羽川に殺されます。そこで忍、もといキスショットはいろんな意味で世界を嫌ってしまい実質世界を滅ぼします。で自分もいきたくなくなって自殺しようとしてもできずに結構可哀想な状態に置かれてました。そこで阿良々木はこの世界線で最終的に暴走したキスショットを救うのですがこれまた熱くなるシーンが多いんですよね…
メメの手紙のシーンもかなり好きですしキスショットの頭なでなでシーンも結構キましたね。
こういう若干ブルーで救い用のない世界線もあるんだぜって伝わるのが尚「哀愁」って感じがして私は楽しめました。
忍野メメの「目の前の女の子は・・・救った方が良い」が好きでしたね笑笑
{/netabare}
囮物語
{netabare}
これに関しては私の好みなのであしからず…私は撫子が実際そこまで好きではなかったのでキャラとしての評価だけ見るのであれば微妙だったです金(あくまでもこれは個人的な意見なので)
ただストーリーやキャラの掘り下げはすごく面白かったですね。
撫子の本当(?)の性格とかしれて結構楽しめましたよ!
撫子さんの「有象無象」はいつ聞いても笑えます。
{/netabare}
鬼物語
{netabare}
この物語では八九寺がめちゃくちゃ活躍(?)します。結構世の八九寺ファンはこのストーリーのラストで泣いたかなと思います。結局阿良々木がガハラさんや羽川や神原より最終的に八九寺を選んだ(厳密に言えば他のやつはなんとかなるからお前ともっと時間を過ごした的なことを言った)のも意外で面白かったです。「僕がお前と一生道に迷ってやる」とか言ってみたいですよね〜いう状況なんてねえけど
ショッキングやラストも加えてやはりかなり私の中では高評価です。
臥煙さんの「だけどね、誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ」は結構教訓として受け止めましたね…
{/netabare}
恋物語
{netabare}
まじでこの話が一番面白かったかなと思いました。何より貝木の評価が540度変わりましたね…名シーンが多すぎるのであまり話せないのですが貝木の説得シーンやガハラと貝木のエアポートシーンは屈指の名シーンかな?短い感想だけど「見ろ」の一言につきますね!
{/netabare}
花物語
{netabare}
キャラが可愛い。貝木が可愛い。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 141
サンキュー:

2

アスク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

猫物語 白

猫物語 白
総括
嫌なことから逃げてもいいが、目を逸らしただけじゃ逃げたことにはならない。
ストレスを「猫」に嫉妬を「虎」に。そうやって自分の中にある不純物を怪異にすることで潔白な自分を保ってきた羽川翼が自分の恋に決着をつける。物語シリーズ2ndシーズンでよく言われる化物語、偽物語、傷物語はそれぞれのヒロインのキャラ紹介ってのがよくわかってきました。会話劇、例えば萌えキャラの猫vs燃えキャラの虎みたいな言葉遊びを楽しむという面でも面白かったんですが物語シリーズの雰囲気を保ったストーリーがとても面白かった。人として野生がかけた羽川の異常性を問うところや最後の大好きと告白するところなど独特なだけじゃない物語が見れてとても良かった。最後のセリフ、自分が最初に言った言葉は何気ないあいさつ「ただいま」で、最初に言ったってことはいままで起こったことには清算をつけ新しい家でまたやり直すということ。全5話ですが色々考えさせられました。OPも可愛くて良かったね

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 185
サンキュー:

2

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

穏やかじゃないな今年は一年がwだがわしもレゾンデートルとは何かといわれれば、言いたい放題じゃ!貯めこんだの行ってやるぜ!

や―――っと時間できたわさw最近はルパンシリーズやら長編は視てるんだがサンキュー押して終わっとる!
不甲斐ないwメッセさえ返事しとらん状況です。返事したいんですが視てない作品にテキトーは死罪に値するぜ!
世の中適当に返事打つのはわしゃむりでっせ。あーそ-ですねー。なんて台詞は役所と警察官だけじゃw

さってこのシーンでぶっこくか。

羽川が朝飯?作ってひたぎにふるまう。そしてひたぎが質問して羽川にダメだしする。滑稽に見えて本質だ。

ひたぎが羽川に私見を言ってるが核心をついてる。かなり哲学的要素が強いシーンだ。好きかきらいか?ではなく、当然と思うものの見方は実は3方向からぐらい考えないとだめじゃん。ってわしゃ想うんだよなー。

(以下音速丸の意見じゃわさww)

てなこと真面目に言えるか!このすけろくが―!ヘイヘイポーラ♪てやんでー!羽川なんて野郎の闇と闇の葛藤を自己完結させてハッピーな終末にしてるだけじゃねーかよ。よく考えろよ。自分の問題はバッドエンドでも其れを享受して進むしかないのが現実なんだぜ!つらいのは自分?この時期にそんなこと言えねーよ。一年前と今はどうなんだい?比較するのは勝手だが来年はもっと悲惨になってたっておかしくないんだぜ。

でもな。絶望、悲観、放棄、捨てようが希望ってやつだけは想うのは自由なんだぜ。どんなにひどくたっていいことは生きていりゃあるさって思うのはぜったいありなんだぜ!

死んだらそれすらないのは現実だ

さて書き殴ってやったんでおわるとするかwあばよ~♪

言いたい放題じゃんw

おしまーい♪

投稿 : 2020/12/12
閲覧 : 190
サンキュー:

19

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

高評価してはいますが

何か途中から重くなってきた話があって、その話の内容を除けば及第点です。このシリーズはヒロインに愛着をもっているキャラが多いので化物語や偽物語のような感じを期待していたので少し評価を落としました。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 98
ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

学生も大変だ

西尾維新の物語シリーズのセカンドシーズン。
猫(白)・傾・花・囮・鬼・恋の6つあります。
しかし、あにこれには花以外は登録していません。
花物語だけが単独で存在。
ここでは、花物語以外の猫(白)・傾・囮・鬼・恋の5つについて書いてみたいと思います。


・猫(白)物語
{netabare}

羽川は学校への通学途中に白い虎を目撃する。
自宅が火事で全焼。
廃墟の学習塾跡で寝ていた羽川だったが、戦場ヶ原に説得される事となる。

今までは阿良々木暦視点。
今回は羽川視点で話が進みます。
物語シリーズもセカンドシーズンに突入。
視点が変わると印象も変わります。
まあ、中心人物が羽川なので、仕方が無い側面もありますが。

やはりブラック羽川と苛虎に触れないわけにはいかないでしょう。
『化物語』『猫物語(黒)』で登場した新しい怪異である”ブラック羽川”。
生まれたばかりの”苛虎”。
この話は羽川について、ですね。
優等生の羽川。
負の感情を自然と心の隅に押しやっていました。
そのストレスの塊がブラック羽川。
今回も暴れるのかなぁと思ったら、苛虎という新種が登場。
「嫉妬」が鍵になりますね。
今までは家族の良い子ちゃんを演じていた羽川。
何故に嫉妬の炎を燃やしたのかは作中で。

羽川は全てを受け入れる事を決めました。
全てを受け入れて、その結果、好きな人に嫌われても良いと心に誓います。
そして告白。
その告白の結果は……{/netabare}


・傾物語
{netabare}

夏休みに受験勉強をしていた阿良々木暦。
忍野忍の指摘で宿題をしていなかった事を思い出す。
忍の誘導で過去へと行くのであった。

過去に交通事故に遭って命を落とした八九寺真宵。
暦と忍が過去にタイムスリップした事により、事故を回避する事に成功。
現在に戻ってみると世界が崩壊。
吸血鬼の眷属が徘徊する滅亡した世界でした。
かなり発想が突飛。
普通の人では考えられないでしょうね。
さすが、西尾維新先生といったところです。

忍野メメは八九寺に手紙を託す。
忍はキスショットの血を吸い、元の世界に戻ります。{/netabare}


・囮物語
{netabare}

学校に登校する千石撫子。
下駄箱で白い蛇を目撃する。
白い蛇の怪異であるクチナワの誘導を受ける千石であった。

昔のあにこれの井戸端において、
『化物語』などの感想を話していた時がありました。
私はアニメ派。
当然、原作派の人もいます。
誰だったか忘れてしまいましたが、「撫子はラスボス」という話をした記憶があります。
魔性の女である千石撫子。
その本質が描かれている囮物語。
本作品を視聴したら納得できますね。
花澤さんの名演技をとくとご覧あれ!{/netabare}


・鬼物語
{netabare}

タイムスリップから戻ってきた阿良々木暦。
八九寺真宵の忘れ物を返そうとしたら、暗闇が迫ってきた。

忍の過去話。
1人目の眷属の事を語ります。
神隠しの時に発生した暗闇。
今回と同じもの。
暗闇の正体は……

忍・八九寺・斧乃木と、まさに阿良々木君のハーレム状態。
誰かを選べ!と言われても困りますね。
全員、魅力のあるキャラ。
幼女を愛でる趣味のある人には堪らない状況でしょう。

臥煙さんが登場して暗闇の正体が判明。
本当に何でも知っていますね。
一気に問題が解決の方向へ向かいます。
八九寺の決断。
何だか寂しい気分で話は終わります。{/netabare}


・恋物語
{netabare}

戦場ヶ原ひたぎからの電話があった貝木泥舟。
とっさの嘘を吐いたのだが、結局、沖縄で会う約束をする。
戦場ヶ原は貝木に千石撫子を騙すように依頼するのであった。

今回は貝木視点。
詐欺師の目線で話が進みます。

タイトルが『恋物語』
戦場ヶ原が、阿良々木が、羽川が、
誰が誰に恋をしているのかは今までの映像化で理解できます。
ただし、視点は貝木泥舟。
斧乃木が貝木の前に姿を現して言葉を交わします。
貝木も恋をしていましたか……
恋は盲目。
周囲を見る事ができなくなります。
貝木の心中は相手に届くのか?
まぁ、相手が幸せだったら構わないと考えるのが自然です。

『囮物語』は花澤さんの好演がありました。
今回の『恋物語』
貝木役の三木さんが好演でしたね。
三木さんと言ったらポケモンがありますが、物語シリーズも代表作になりますね。

貝木としては仕事は順調にこなしました。
ただし、終わり方は切ないですね。
見方を変えたら結末も変わる。
馬鹿な恋をした人間の結末でした。{/netabare}


あらためて、セカンドシーズンを視聴してみると、
キチンと時系列ができています。
『花物語』は阿良々木君たちが卒業した後の物語。
同じセカンドシーズンでも、少し毛色が違います。
別枠で登録したのは正解かもしれませんね。

ここまで来たら、残すはファイナルシーズン。
阿良々木君たちが高校を卒業します。
また、色々な事がありそうですが^^;
楽しみにしていますよ。

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 233
サンキュー:

26

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

化・偽で切っちゃだめ

 原作は未読です。
 化物語・偽物語・猫物語(黒)は視聴済みです。
 化物語と偽物語は妖怪退治モノと見せかけて基本的には主人公と美少女の絡みを会話を中心に描いたちょいエロ日常系に近い印象を受けました。(おもしろいし可愛いけど記憶には残らない)
 しかしこのセカンドシーズンは、シリーズ全体のストーリーの動きを感じかなり面白かったです。主人公以外の視点で進む話が多く、伏線の回収や新たな提示がたくさんあって惹きつけられました。今後の展開が楽しみになるつくりになっていると思います。
 画面については活字の高速表示が少し減って視易くなったと思います。作画は渡辺明夫氏とイヌカレーが好きかどうかで評価が分かれるとは思いますが、水準には達していると思います。
 キャラについては、今回はヒロインズ以外のキャラクター達がしっかりと描かれていてその魅力度が大きく上がっています。特にひたぎエンド(恋物語)はおっさん視点&強烈なオープニング曲で印象に強く残りました。
 
 物語シリーズといわれているだけあって、シリーズ全体で評価をするべき作品だと思います。時系列がややこしいですが、順番はともかくある程度纏めて一気に視たほうが良い作品群だと思いました。
 

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 300
サンキュー:

8

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2週目の物語

本作は猫物語、傾物語、鬼物語、囮物語、恋物語、花物語から構成されます。大体1つのお話が4-5話くらいの長さです。

化物語でスポットが当てられたヒロイン5名+忍に再度スポットが当てられる「2週目の物語」が本作のたち位置です。

個人的には恋物語が大好きです。過去の物語では怪しさ全開だったあのキャラクターのことが大好きになりました。

本作を視聴してる方は化物語、偽物語、猫物語黒と見ていると思います、そこまで見て物語シリーズが好きだなと思った方は絶対にセカンドシーズンも楽しめると思います。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 243
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私、嘘なんかついかことないもの

個人的に物語シリーズで
ベストオブベストなシーズがこの作品。
まず、つばさタイガー。

つばさタイガー。

つばさタイガー。だ。

このエピソードがなんと素敵で切ない事か。

君の知らない物語とは
きっと
羽川翼の為の曲なのではないだろうか。

もちろんそれ以降からラストまでも
重厚な物語が繋がっていく。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 216

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人の心は、中々に逆説的で、裏の裏があるもので。。。

化物語の感想で、この物語シリーズが、「人工的箱庭世界」と述べた。その真の世界設定とは何か?

心の持ちよう、コンプレックス、後悔、誤解、正常化バイアス、肯定的社会性、これらは、人間の心に陰にも、陽にも作用する。陰に入った時、それが立ち居振る舞いに影響を与え、そこに「物語」が生まれる。キャラ達が、その変化に演技を加え、演出家と脚本家が、色を加える。そう、これが普通の「物語」だ。

しかし、この「人工的箱庭世界」の物語は、その陰が「怪異」として出現する。そういう設定の「人工的箱庭世界」と見える。主人公たち以外のキャラや、変に現実世界を彷彿させる背景や設定は、「怪異」の存在によって、二次的影響を観客に期待させてしまうので不要だ。主人公の彼女の家は壁が消えた演出だ、これはもう、家ではなく「舞台」だ。観察してくれと言わんばかり。

この物語において「怪異」は退治されない。何しろ、怪異=自分の心の影なので。これが普通の設定世界なら、コンプレックスや後悔を乗り越え、一皮むけると言う展開なのだが、この物語では、怪異の存在がそれを行う。

この物語が秀逸なのは、その「真の設定(心の影=怪異)」の使い方が上手く、更にキャラの影も表層的で終わらせず、このセカンドシーズンで、掘り下げること。その掘り下げ方は、「傷口に塩を塗る」という逆説的で物悲しい解決を図る。この物悲しさは、それはそれで、この後の物語に伏線になっている。

もう一つ、面白い、興味深いと思った点がある。化物語では、人を騙すことで悪役になっていた詐欺師だが、このセカンドシーズンでは、それこそ逆説的な立ち位置をコペルニクス的に転換した。「人を騙す」「騙される」ことで、逆説的に救われると言う演出で。全体として、このセカンドシーズンは、化物語と同じ主題を逆説的視点から、深堀したものと言える。

さて、このセカンドシーズン。「箱庭世界」の真の設定がなんとなくわかったのだが、この世界は誰が作ったか?誰が、神(観察者、プレイヤー、箱庭製作者)なのか?このセカンドシーズンでしっぽを出してくる。いかにもというお姉さん(怪異専門家元締め)もいるけど、もう一人いるんでは?とも思う。それは「終物語」の感想で述べようと思う。

セカンドシーズンでは、第一弾で、解説者役を務めたキャラ(怪異専門家の男)はいない。その代わりのキャラ(幼女吸血鬼)がいるのだが、この幼女吸血鬼、第一弾での解説役から、様々な知識を転移してもらっている。まるでゲームの進行が分かるがごとく。何か、このあたりにも、この物語の真の設定の、更に上、”メタ真”設定があるような気がしてならない。

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 253
サンキュー:

12

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神シャフト

声優の使い方 シナリオ キャラ 演出 ストーリー 全てがハイレベルなアニメです。

投稿 : 2020/06/22
閲覧 : 188
サンキュー:

3

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<物語シリーズ>セカンドシーズンのストーリー・あらすじ

とある田舎町の男子高校生・阿良々木暦は、街に現れた瀕死の女吸血鬼を助けたことがきっかけで、吸血鬼もどきの人間となってしまう。女吸血鬼はその力を封じられたものの、「怪異の王」たる吸血鬼の出現はこの街の霊的エネルギーを乱し、様々な怪異の類が出没するようになる。暦はそうした怪異に憑かれた少女と出会い、彼女たちを助けるうちに人間的に成長していく。(TVアニメ動画『<物語シリーズ>セカンドシーズン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年夏アニメ
制作会社
シャフト
公式サイト
www.monogatari-series.com/2ndseason/
主題歌
≪OP≫羽川翼(CV:堀江由衣)『Chocolate insomnia』、八九寺真宵(CV:加藤英美里)『happy bite』、千石撫子(CV:花澤香菜)『もうそう♡えくすぷれす』、戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)貝木泥舟(CV:三木眞一郎)『木枯らしセンティメント』≪ED≫春奈るな『アイヲウタエ』、河野マリナ『その声を覚えてる』、春奈るな×河野マリナ『snowdrop』

声優・キャラクター

神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、坂本真綾、喜多村英梨、井口裕香、三木眞一郎、阿澄佳奈、根谷美智子

スタッフ

原作:西尾維新『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 総監督:新房昭之、監督:板村智幸、≪<物語>シリーズ セカンドシーズン≫シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:杉山延寛/岩崎たいすけ、美術監督:飯島寿治、色彩設計:滝沢いづみ、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:神前暁≪花物語≫シリーズ構成:東冨耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:岩崎たいすけ、美術監督:飯島寿治/内藤健、カラ-デザイン:滝沢いづみ、色彩設計:日比野仁/渡辺康子、ビジュアルエフェクト:酒井基、撮影監督:会津孝幸、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:羽岡佳

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