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「BLUE REMAINS -ブルーリメイン-(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
4
棚に入れた
10
ランキング
7710
★★★★☆ 3.4 (4)
物語
3.0
作画
3.4
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.3

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BLUE REMAINS -ブルーリメイン-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

敵に嫌悪感を抱かせたいっていう制作側の意図は伝わったけど、何を伝えたかったのかは分からない

核で汚染された地球。宇宙から降下中だった科学者夫妻は宇宙船を海の底に沈め、汚染された自分達の代わりに娘のアマミクに地球の種子を託し冷凍睡眠させる。90年後の世界で目覚めたアマミクは、管理システムのメイザミックやロボットのピロンと共に、大気が正常化するのを待っていたが・・・・・。


簡単にまとめると「現地の人間と協力して人間を滅ぼそうとする人工知能(グリプトファン)と戦いながら地球に種子を植える」話。


作画はオールCGだけど、2001年のCGだから質はお察し。
ただ気になるのは、グリプトファンを含めた人工知能たちの姿が血管と神経だけを残した人間のような姿をしていて、グリプトファンの最後の形態もワームみたいな気持ち悪い姿してたけど、とりあえず制作側の嫌悪感を抱かせたいっ意図は分かったとして、何でそこまでするのかが分からん。制作側に反AIみたいな思想でもあるのかな?


設定は悪くないけど、めちゃめちゃ退屈だった。グリプトファンが狂った理由が分からないし、現地の人間はマローズたち以外出てこないし、ロボット嫌いのマローズたちとロボット大好きアマミクの対比も広げないし、気に入らない点を挙げたらキリがないんだけど、それが退屈にしてる直接の原因というより、77分ある作品で、そういう細かいとこを省いているのが問題。おかげで一つ一つの進行が遅いし、上でも言った通りアニメーションに見応えがあるものでもないから、余計退屈だった。もしこれが30分で短くまとめてあったら、もう少し評価上げてたかも。





【あらすじ】
地球に残った人間を管理する四体の人工知能の一つグリプトファンが人間は不要と考え、他三体と人間を攻撃しようとする。

ある日、アマミクが海中調査をしていると、その攻撃に巻き込まれ、謎のイルカに助けられる。

アマミクが目を覚ますと、人間がおりアマミクは喜ぶが、実はロボットだったイルカを巡って口論になる。

彼らは他三体の人工知能に従う人間たちでグリプトファンを憎悪していた。

グリプトファンはアマミクの存在に気付き抹殺しようとしたため、リーダーのマローズはグリプトファンの軍勢から逃げる。

その後和解したアマミクとマローズたちは、アマミクの宇宙船へ向かう。

アマミクの宇宙船には既にグリプトファンがいたが、隙をつきアマミクとマローズがメイザミックたちと会う。

最初はマローズたちを信じなかったメイザミックだが、同じ人工知能の説得に寄り、種子を持ってアマミクたちと脱出する。

宇宙船は足止めに爆破し、種子を持って聖域と呼ばれる場所へ行く。

グリプトファンの足止めに向かった仲間を失いながらも聖域についたアマミクとマローズは種子を植えようとする。

するとグリプトファンが現れ、種子を喰らう。しかし種子はグリプトファンの中で発芽し、そのまま地上に出て、巨大な木となる。

投稿 : 2021/11/26
閲覧 : 169
サンキュー:

0

anikorepon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/23
閲覧 : 48

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/24
閲覧 : 101

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BLUE REMAINS -ブルーリメイン-のストーリー・あらすじ

2000年7月に開催された九州・沖縄サミットを契機に、沖縄と東京の制作プロダクションのコラボレーションにより制作されたSF海洋アドベンチャー。西暦2062年、惑星探査を終えて地球に帰還した宇宙船は、地表を覆う核爆発を目の当たりにする。放射能汚染を避けるため宇宙船は沖縄近海の海底へと不時着。科学者のリュウ夫妻は、地球の再生を幼い娘アマミクとスーパーコンピュータ・メイザックシステムに託し、自らは冷凍睡眠へと入った。それから90年後、わずかに生き残った人類は汚染された地球を離れ、生体コンピュータが制御するバチスフェアでその余命を保っていた……。キャラクターデザインに『超時空要塞マクロス』の美樹本晴彦、アニメーション監督には『ダーティペア』や『クラッシャージョー』などのSF作品を手がけた滝沢敏文と高林久弥。そして劇場用長編3DCG作品として話題を呼んだ『A・LI・CE』の池田正憲がCG監督を担当。各分野の才能が一堂に介し、「海」という表現の難しい題材をエンターテイメントへと昇華させている。(OVA『BLUE REMAINS -ブルーリメイン-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
2001年1月1日

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