当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「Crying フリーマン(OVA)」

総合得点
計測不能
感想・評価
4
棚に入れた
21
ランキング
7662
★★★★☆ 3.2 (4)
物語
3.2
作画
3.2
声優
3.2
音楽
2.8
キャラ
3.5

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

Crying フリーマンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的オススメは4話でヤクザの未亡人とヤるシーン

全6話×約60分
中華マフィアの殺し屋にされた日本人の男が、任務の途中で出会った日本人の女に恋して、二人でマフィアのボスになった話。


『傷追い人』を人たちが書いた漫画が原作で、ovaも同じような構成。
同じ劇画調の作品でも、向こうは静止画で誤魔化すシーンが多かったけど、こっちは動くシーンが多い。

単純なエロシーンの数だと『傷追い人』とあまり変わらないけど、向こうはレイプとか拷問とか激しめのエロが多いのに対して、こっちは純粋なしっとり系のエロが多い。


基本的に全巻通じてのヒロイン(正妻)は日本人女性のエムだけど、各巻それぞれにゲストヒロインにあたる美女が出てくる、ただそのまま愛人になるケースもあれば、その場で殺す場合もある。


エロシーンは多かったから見応えはあったけど、『傷追い人』と違って一話完結の話だから次の展開への楽しみはない。
エロに関しては好みにもよるけどこの作品も悪くない。上でも言った通り『傷追い人』と違って動くシーンが多いから、エロシーン自体の良さはこっちの方が上。個人的オススメは4話でヤクザの未亡人が教祖の指示で主人公とセックスするシーン。


ただ最終話だけはよく分からなかった。結局あのリエって女はフリーマンとどういう関係なの?学生時代の恋人とか?さすがにそこは明言しないとダメだろ。


【各話あらすじ】
1→エムとヨウが香港で出会う。ヨウの白真会親分殺害にたまたま居合わせたエムは刑事の新田にヨウと知り合いとばれる。ヨウがエムを殺しに来るがセックスして愛し合う。白真会の花田がエムとヨウを狙うが返り討ち。花田の嫁君江が新田と結託してヨウを狙うがこれも返り討ち。二人は素性を捨て百八龍に身を寄せる。

2→エムとヨウが新しい名前をもらって百八竜のボスになるが大幹部の中に敵殺し屋潜入。偽装マスクを辿るがその男は殺され爆弾にされる。先代の孫娘が先代たちとエムを攫ってヨウに挑戦状。孫娘の世話役だった大幹部が黒幕だったが協力したカモッラに裏切られる。ヨウがカモッラのドンを殺し孫娘ベーヤーサンはヨウに忠誠を誓う。
カモッラのドンの愛人(黒人に見せかけた白人)がヨウを殺しに来る。コウが罠にハマり命懸けでヨウに情報を与える。最後はヨウと愛人のナイフ一騎打ちで勝利。コウは死亡。

3→エムは組織に遭いを試される。ヨウはベーヤーサンと共にアフリカのテロ組織のハイジャック事件にわざと巻き込まれ情報を探るが失敗。報復としてこっちの大幹部を殺される。敵幹部のチャクラム使いが付けてた香水を頼りに女を突き止めチャクラム使いを殺し、また女を頼りに敵ボスも殺す。だが情報にない敵の女が現れる。ヨウはその女を恋で屈服させダークアイという名前を与える。
エムがベーヤーサンと共に妖刀村正を持って治安の悪い島へ行き剣術の名人を探す。名人と出会い村正をものにするがチンピラといざこざが起き戦うことに。裸で剣舞をしてチンピラたちを魅了、和解して迎えに来たヨウと共に帰る。

4→ダークアイがヨウの命令で日本へ行くが、雄首というプロレスラーにやられる。ヨウはダークアイを助け自ら雄首と対決しに行く。巡業に潜入してリングの上で対決するが失敗し、雄首のボスである熊我のもとへ連れていかれる。熊我には君江と新田もいた。熊我の目的は偽物のヨウを作り本物と入れ替え百八竜を支配することだった。君江は熊我の命令でヨウとセックスするが熊我を裏切りヨウに味方する。ヨウは偽物と代わり、偽物は殺される。熊我たちはヨウを偽物だと思い込み、百八竜の本拠地へ来てしまい殺される。最後に残った雄首は回復したダークアイに倒され、自分の家族のことを頼み死んでいく。

5→ロスのチャイナタウンの親玉ワンから娘夫婦と孫の救出依頼、攫ったのはキッドナッパーズという元軍人で構成された誘拐組織だった。ヨウはワンの娘の一人でペンタゴンに務めるウォンシャクと共に敵を探る。ワンの店にいたスパイを利用し敵地へ潜入する。意外にも歓迎されたヨウは組織のボス、ニーナと会い、目的が自分であったことを知る。ニーナがヨウに執着している間にベーヤーサンが人質救出へ行くが失敗し捕まる。ウォンシャクは電波障害を偽装しその確認と称し敵地へ来る、人質を救助の名目で回収しようとするが孫がウォンシャクに気付いてしまい同じく捕まる。ヨウが敵のナンバー2と決闘させられてる内にエムとダークアイが潜入、敵を排除し人質とヨウを回収する。ヨウがニーナに止めを刺し事件解決。

6→百八竜とロシアンマフィアの取引に綱池というヤクザが乱入し百八竜側の人間を殺しロシアンマフィアと手を組む。日本での百八竜のルートがロシアンマフィアに乗っ取られ調査するがその途中でヨウはかつての知り合い?リエを見掛ける。一方ヤクザ側では綱池の愛人でロシアの殺し屋ターニャにより幹部が殺される、他の幹部たちはこれを百八竜の報復と誤認し綱池に始末を命じる。ヨウは綱池が雇った殺し屋舘岡と対決しこれに勝つ。綱池は本性を現し、他のヤクザたちを皆殺しにして組織を乗っ取る。綱池はリエを利用してヨウを呼び出す。だが隠し玉の3000人のロシアンマフィアを乗せた船が沈没させられ、綱池は焦る。ヨウはターニャを倒し、リエを助けるため綱池と一騎打ち。綱池を殺しリエも助け一件落着。

投稿 : 2021/04/10
閲覧 : 764
サンキュー:

0

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

夜の銀座で女が素っ裸で走ってる

フィクションにおいて「掴み」を得るために小池一夫の劇画塾ではそういうふうに作りなさいと教えるらしい。高橋留美子や板垣恵介などの名だたるマンガ家、あるいは虚淵玄などの作劇法もこのように作るらしいのだ。

それは「演歌」や「慕情」の世界であり、非常に古臭いイメージかもしれないが、007や硬派なアメコミ映画もだいたい内容はそんな感じであるし、それが好きでみんな劇場まで足を運ぶ。

クライングフリーマンは小池一夫と池上遼一という、ものすごく濃厚でコッテリとした劇画だが、「粋」な表現でもある。時代がバブル期なのにすごく古臭くてしかし、しっかりと肝が据わっている。

これを「粋」と捉えるか「ギャグ」と捉えるかは人それぞれだが、僕個人の見解としては「アニメ界の職人芸」というかんじである

ちなみに「北斗の拳」は池上遼一の影響をムチャクチャ受けた作品なので、比較としても面白い

投稿 : 2019/06/16
閲覧 : 387
サンキュー:

4

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ツッコミどころ満載で爆笑ww

この作品は、シリアス路線を目指していたんでしょう、、、たぶん。。。ww

大まかなストーリー展開はこんな感じです↓

陶芸家の主人公が古典を開催し大成功を収めたのだが、1本の謎のフィルムを壷の中に入れられてある事を発見する。
フィルムを現像してみると、それは謎の取引現場と何者かが殺害された写真が映りこんでいたのであった。
その写真を主人公から取り戻そうとした謎の中国マフィア組織は、取引を持ちかけるが、警察にタレ込むと発言した主人公は拉致される。
ワンハンドレット・ドラゴンと名乗るその組織の首領は主人公の身体能力を何故か見極め、殺し屋に仕立てる。
年月が経ち、ただの殺し屋だった主人公は何故か組織の首領となるw

あとはひたすらOVA全6話の殺人ストーリーが展開していきます。

感想としては・・・。w

主人公がうる星やつらの諸星あたる役やパトレイバーの篠原遊馬役で有名な古川さんの時点で何故?wと思いますw

第1話で主人公が陶芸家古典の話を語りだした時点で爆笑w
その壷で大成功はないわwそしてその浴衣ww・・・と突っ込みたくなります。

ヒロインは27歳処女、もちろん主人公も童貞、うそでしょ!?と謎展開ww

にゃんにゃんシーンも満載ですので、子供には見せないようにしたほうが良いかとw

でもこれ、私は面白いと思いましたよ、いろんな意味でww
まだ観たことがない方には超オススメです☆

投稿 : 2015/04/10
閲覧 : 539
サンキュー:

1

Crying フリーマンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
Crying フリーマンのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

Crying フリーマンのストーリー・あらすじ

詳細不明(OVA『Crying フリーマン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1989年1月1日

このアニメの類似作品

この頃(1989年1月1日)の他の作品

ページの先頭へ