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「ゲキ・ガンガー3 熱血大決戦!!(OVA)」

総合得点
62.6
感想・評価
10
棚に入れた
51
ランキング
4662
★★★★☆ 3.4 (10)
物語
3.1
作画
3.8
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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ゲキ・ガンガー3 熱血大決戦!!の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝62

夢が明日を呼んでいる♪魂の叫びさ(レッツゴー パッション!)
いつの日か平和を♪取り戻せこの手に(レッツゴー、ゲキ・ガンガー3)

主題歌からして、どこかで聞いたことがある様な無い様な(苦笑)、往年の東映スーパーロボット作品の熱い部分を抜き出したようなアニメのОVAです。
機動戦艦ナデシコの後日談とし製作された作品ですが、劇中で放送(?)された幻のアニメ「ゲキ・ガンガー3」の劇場版を主人公達が映画館で観るという、もう完全にマニア向けな作品です(笑)

内容は70年代から始まるスーパーロボットアニメ(マジンガーシリーズやゲッターロボ等)のパロディ作品で、観た方は分かると思いますが、ファンの方にはたまらない出来になってます。
逆に言うと、思い入れが無い人には何の意味もない作品かも(あわわわっ)
デザインはいい加減だし、結局ダイジェスト的な場面しかやらないので、何だこの薄っぺらい作品はと、言われるかもしれないです。
ただ、スパロボファンは、その間を脳内補正して観てしまうんですよ、これが。
(ふっ、今日も熱い物語だったぜ)

第1部はテレビ版ゲキ・ガンガーの総集編、第二部は幻の劇場版(爆)「熱血大決戦」のオリジナルネガが見つかり、そのニュープリント版を見るという設定となっている(おいっ)
その幻の劇場版ですが、宿敵のアカラ王子と戦うゲキ・ガンガー3の前に、突如現われた神を名乗る正体不明のロボット軍団(顔が喋る)に襲われ、苦戦するという、どっかで観た様な展開に思わずニヤリとさせられます。

続いて流れる主題歌(歌うはささきいさお)のバックに映る子供達(?)が書いたゲキ・ガンガーの絵と、これまたマジンガーZ対暗黒大将軍を彷彿させるシーンと流れるような進行は、時間が短いとはいえさすがですね。
敵の攻撃で重症を負い昏睡状態の主人公天空ケン、その最中鳴り響く敵の接近を告げるブザー、一人で出撃しようとする大地アキラを格納庫で待ち受ける海燕ジョー、不完全な状態(2人)で出撃するも苦戦するゲキ・ガンガー3のピンチに登場するアカラ王子、と燃えるシーンの連続です。

アカラ王子
「どうしたゲキ・ガンガー、貴様らしくない」
「何もお前達の味方になろうというのではない、我等キョアック星人にとっても敵なのだ」
そして目覚めた天空ケンに
「ケン君、こんな事もあろうかと密かに開発させていたものがある」
と告げる博士(お前は真田さんかっ)
これまた、ささきいさおの唄う挿入歌とともに発進するゲキ・ガンガーV、3体のメカの攻撃で、ついに超古代縄文人は敗れ去るのであった(おいおい)
闘い終わって、富士山上空を飛行する3体のメカ(マジンガーZ対デビルマン)

アカラ王子
「我等は命ある限り闘うのが宿命、今度会った時こそ、雌雄を決する時だ、また会おう」
と言ってエンデイングが流れる中を飛び去るんですが、パロディと頭で理解してても堪らないですね。

「レッツ、ゲキ・ガンガ~ッ!」

投稿 : 2023/04/20
閲覧 : 90
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

機動戦艦ナデシコのスピンオフ作品。好きな人は好きかもしれないが。

制作:キングレコード、XEBEC、MOVIC、ING(アニメーション制作の表記無し)
1998年2月21日に発売されたOVA。
監督は羽原信義。

【概要/あらすじ】

『機動戦艦ナデシコ』の劇中劇アニメがOVA化。

ナデシコ本編の100年以上前に全39話が作られた知る人ぞ知る傑作アニメという設定で、
メカ怪獣を使って地球侵略を企むキョアック星人を相手に、
天空ケン、海燕ジョー、大地アキラが3機のメカに乗り込み巨大ロボに合体して戦い、
地球の平和を守り抜くという、正義と友情と熱血をテーマとした非常に暑苦しい作品。

1970年代のロボットアニメ要素を寄せ集めたパロティ的な作品であり、
特に『ゲッターロボ』の影響が強い。
なお、ゲキ・ガンガー3を専門にスタッフが組まれて、
原画は一流どころのアニメーターが多数関わっている。

今作はTV版ナデシコの続編であり、最終回後も続いていた地球と木星の戦争が終結している。
これは戦後間も無いお話。2198年のカワサキシティで『ゲキ・ガンガー3』の劇場版を、
アキト、ユリカ、ルリ、ミナトの4人が映画館に観に行くという導入から始まる。

『ゲキ・ガンガー3』の前半はTV版の総集編で後半が劇場オリジナルという二本立ての構成。

【感想】

4人とも艦の制服を着たまま、アニメを観にいくというシュールな絵面ではある。
キャラデザの後藤圭二がナデシコキャラの登場シーンの作画監督をやっているので、
ユリカとルリがTVで見てるより数段可愛い。特にルリルリは天使である。

対して、ナデシコ世界では熱狂的フリークから聖典のように崇められている『ゲキ・ガンガー3』は、
王道の勧善懲悪ではあるが、シナリオが超薄っぺらい。
敵にも心がある者もいるのだが、それがドラマになる者は少ない。
絶叫すれば熱血パワーでパワーアップするし、ノリだけで楽しむアニメである。
熱血ロボアニメのテンプレをただ、寄せ集めただけで退屈だった。

意図的に熱血アニメの薄っぺらい部分を強調された作品として制作されていて、
それがナデシコ本編との絡みでシナリオ上の意味を持ってくるので、これはこれで正しいのではあるが。

ロボアニメマニアなら、色んな楽しみ方があるのかもしれないが、
自分にはそういう教養がないので、ゲキ・ガンガーの良さがわからなかった。
まあ、『天元突破グレンラガン』の視聴前に前座にすると、別の意味で面白いのかもしれない。

今回は敢えてナデシコキャラの微笑ましい部分は除外してゲキ・ガンガー部分のみで点数をつけてみた。
ゲキ・ガンガーが本当に面白いか?と言えば、正直な感覚この程度である。


特に語るところのないアニメですので、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 344
サンキュー:

26

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝73

機動戦艦ナデシコの後日談とし製作された作品ですが、劇中で放送(?)された幻のアニメ「ゲキ・ガンガー3」の劇場版を主人公達が映画館で観るという、もうマニア向けな作品です(笑)
内容は70年代スーパーロボットアニメ(マジンガーシリーズやゲッターロボ等)のパロディ作品で、観た方は分かると思いますが、ファンの方にはたまらない出来になってます。
第1部はテレビ版ゲキ・ガンガーの総集編、第二部は幻の劇場版(爆)「熱血大決戦」のオリジナルネガが見つかり、そのニュープリント版を見るという設定となっている(おいっ)
その幻の劇場版ですが、宿敵のアカラ王子と戦うゲキ・ガンガー3の前に、突如現われた神を名乗る正体不明のロボット軍団(顔が喋る)に襲われ、苦戦するという、どっかで観た様な展開に思わずニヤリとさせられます。
続いて流れる主題歌(唄:ささきいさお)のバックに映る子供達(?)が書いたゲキ・ガンガーの絵と、これまたマジンガーZ対暗黒大将軍を彷彿させるシーンと流れるような進行は、時間が短いとはいえさすがですね。
敵の攻撃で重症を負い昏睡状態の主人公天空ケン、その最中鳴り響く敵の接近を告げるブザー、一人で出撃しようとする大地アキラを格納庫で待ち受ける海燕ジョー、不完全な状態(2人)で出撃するも苦戦するゲキ・ガンガー3のピンチに登場するアカラ王子、と燃えるシーンの連続です。
アカラ王子
「どうしたゲキ・ガンガー、貴様らしくない」
「何もお前達の味方になろうというのではない、我等キョアック星人にとっても敵なのだ」
そして目覚めた天空ケンに
「ケン君、こんな事もあろうかと密かに開発させていたものがある」
と告げる博士
これまた、ささきいさおの唄う挿入歌とともに発進するゲキ・ガンガーV、3体のメカの攻撃で、ついに超古代縄文人は敗れ去るのであった(おいおい)
闘い終わって、富士山上空を飛行する3体のメカ(マジンガーZ対デビルマン)
アカラ王子
「我等は命ある限り闘うのが宿命、今度会った時こそ、雌雄を決する時だ、また会おう」
と言ってエンデイングが流れる中を飛び去るんですが、パロディと頭で理解してても堪らないですね。
レッツ、ゲキ・ガンガ~ッ

投稿 : 2015/11/22
閲覧 : 322
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いい意味でナデシコの番外編である事を忘れさせてくれる作品

「機動戦艦ナデシコ」本編で重要な要素となった「ゲキ・ガンガー3」の世界を楽しめる作品。
劇中でガイやアキトや九十九がワクワクして見ていた理由が良く分かりました。
多分、現実において皆が「マジンガーZ」や「ゲッターロボ」をワクワクして見ていたあの言葉にしにくい興奮。
そして、納得のいくストーリー展開。
そりゃああれで木連がゲキガンガーの思想で統一されるわけだ。
ナデシコを見る前に見るのもありですね。

投稿 : 2015/06/21
閲覧 : 311

こくてん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 83

もょもと7 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/11/27
閲覧 : 155

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2013/11/23
閲覧 : 134

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2013/11/19
閲覧 : 114

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ゲキ・ガンガー3 熱血大決戦!!のストーリー・あらすじ

元々は『機動戦艦ナデシコ』の劇中劇であったが、あまりの人気のためスピンオフして制作されたOVA作品。制作陣の70年代のロボットアニメに対する愛情とオマージュに溢れた一作。なお、ゲストとしてナデシコ本編のキャラクターたちが登場する。 地球征服を企むキョアック星人の魔の手を退けるため、国分寺博士は超古代縄文人が遺した設計図を基に、熱血ロボ・ゲキガンガー3を建造。3人の若者を操縦者に任命し、キョアック星人との熾烈な戦いを続けていた。そんなある日、宇宙から超古代縄文人が来襲。その恐るべき戦力の前に、ゲキガンガーとキャック星人のアカラ王子は共闘を余儀なくされる。(OVA『ゲキ・ガンガー3 熱血大決戦!!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
OVA
放送時期
1998年2月21日

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