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「まほらば Heartful days(TVアニメ動画)」

総合得点
60.4
感想・評価
131
棚に入れた
742
ランキング
5698
★★★★☆ 3.4 (131)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.6

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まほらば Heartful daysの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

薄味だけど良き下宿系ホームコメディ―

下宿物のホームコメディー&ラブコメ。
※作品データベース様より転載

【良い点】
個性的なキャラクターとユルく楽しい雰囲気の日常系。
ラブコメ要素仄かにありつつ、メインは鳴滝荘住人のホームドラマな感じでこの雰囲気が温かい。
コメディーもギャグもラブコメも左程インパクトはないんだけど、特有の雰囲気は他に代えがたい。
キャラデザは特に綺麗というわけではないが安心して見られる感じ、楽曲や演出に派手さは無いがとにかく雰囲気が良い。
ラブコメとしてはかなり薄味だけど、ゆっくりといつの間にか距離が縮まっている感じは微笑ましい。

メインヒロインの梢ちゃんの可愛さ。
美少女管理人さんで温和で天然、というところは他作品にもよくいるタイプだけど、
喋り方や新井里美ボイスもあってかお嬢様然とした魅力ある。
多重人格で人格ごとに異なる魅力を見せてくれる、グイグイ迫るサキさんにときめいたり、幼女形態のナナコちゃん萌え。
新井里美氏の好演が素晴らしい。多彩な演じ分けもさることながら、お嬢様と幼女(お兄ちゃん呼び)のあざとさは抜群だった。

主人公・白鳥隆士の絵本作家設定。
絵本語りで梢ちゃんの梅干し姫の話が楽しい上に、本編のドラマを分かり易く伝えている。
最終話の大半使っての絵本語りは大変良かった。

各々闇を背負っているシリアスもありつつ、終始優しい世界を崩さず。
黒崎母娘のエピソードは「幸せはお金や血の繋がりよりも大切なモノある」分かり易いテーマでハートフル。
鳴滝荘住人が互いの事情にあまり深く踏み込み過ぎない、されど本当の家族みたいな関係も得難い。
梢ちゃんの多重人格を否定せず、あるがままを受け入れる懐の広さも好感持てる。
ホームドラマでありつつ、ハートフルを押し付けない自然体な在り方が良くも悪くも本作の魅力といえそう。

原作のネガティブ要素の改変。
原作未読だけど、wikiを見るに原作通りだとアニメ版の楽し気な雰囲気に水を差しそうなので、アニメ版の方が良さげ。

【悪い点】
個々のエピソードやキャラクターに起伏が乏しい。
良い点と裏腹、ラブコメもコメディーも極めて薄味であまり盛り上がり所が無く、2クールだと退屈気味。
鳴滝荘住人も個性的で好感は持てるが、個々人は魅力感じる程かは微妙。あざといキャラ付け頼みな印象も。
1話時点で完成された良き雰囲気のままキャラ関係があまり動かず、横の交流掘り下げは見所が乏しかった。
この点は終盤近くのシリアス寄りエピソードの盛り上がりが淡泊になる要因か。
下宿外の面白そうなキャラたちも見せ場は十分とはいえず勿体ない。

終盤近くにシリアス展開あり、お気楽にストレスフリーで楽しめる日常系アニメではなかった。
最終的に良い感じに収まるものの、ややコレジャナイ感が。
黒崎母娘の話が隆士や梢ちゃんたち蚊帳の外だったり、珠実ちゃんのヤンレズが重くて深刻だったり。
珠実ちゃんのヤンレズは、梢ちゃんとの絆の掘り下げエピソードが弱いためかやや唐突に感じた。

【総合評価】7~6点
「めぞん一刻」など他の下宿物とは全然毛色の異なるオンリーワンな作品だった。
良くも悪くも雰囲気アニメ、その雰囲気が魅力的。物足りないがその物足りなさも含めて良い作品なのだろう。
評価はとても良い寄りの「良い」

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 58
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この作品で新井里美さんを知りました

この作品もジャンルは「めぞん一刻」とかに代表されるような下宿モノ作品ですが、
でも「めぞん一刻」と違ってストーリー展開には乏しく緩い日常系的なノリだけど、
確かに特別に印象的な物は無かったりするが本作全体を包むマッタリとした空気感が非常に好きで気が付けば何となく楽しめてた作品でした。
それと個人的には本作の梢ちゃんで新井里美さんを知りましたが、
それにしても梢ちゃんの多彩なキャラを様々に演じきった新井里美さんの演技力は見事でした。

【評価】

77点・3B級

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 85
サンキュー:

0

ネタバレ

しゆん@異世界 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

4話まで

メインヒロインの大家さんのこずえが多重人格な件。声優は新井里美さんだってすぐに分かった!他の住民もみんな個性的。内容はほのぼのしていて温まります。26話あるからゆっくり見ていく予定です

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 186
サンキュー:

1

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

解離性同一性障害、自殺癖、同性愛、自傷癖、対人恐怖症

奇人変人の集まるアパート・鳴滝荘。
若干17歳の大家「蒼葉梢」には
赤坂早紀、金沢魚子、緑川千百合、紺野棗という
4つの別人格があった――

それぞれ問題を抱える鳴滝荘の住人
解離性同一性障害、自殺癖、同性愛、自傷癖、対人恐怖症…

癖はあるが暖かいアパートの住人たちと共に
多重人格ヒロインと絵本作家を夢見る男の子の恋愛を見つめる
心優しく人間臭いハートフルストーリー
―――――――――――――――――――――
 あらすじとして書くと概ねこうですが、実際は少し癖のあるラブコメディーという印象。月刊ガンガンWINGで人気だった「まほらば」はシリアス成分を感じさせない温和で明るい登場人物たちがまったりとした日々を送る日常系。アニメ版では人格ごとに演じ分けた新井里美さんの名演が光っていて、放送倫理に引っかかる事やアニメ終了の一年後に原作が完結した為にラストまで描けなかった事を除けば充分良さを引き出せていたアニメ化だった。原作ラストが好きなのでアニメ化の時期をもう少し遅らせて欲しかったが仕方ない。

投稿 : 2020/09/18
閲覧 : 512
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

退屈になる

アパートの管理人さんが多重人格というので、入れ替わりが激しいドタバタと思っていたが微妙な構成だな。
なんだろなぁ…
JC制作だとキムシン監督は無難にってのが多い気がして退屈になるんだなぁ。
住人たちが毎日どんちゃん騒ぎってめぞん一刻と被るし、一刻舘の住人以上の曲者でもないし、ハーレムって言うのとはまた違うし…
ハートフルな日常にもなってねぇよ。

大家さんのCVがほっちゃんだったら萌えたかも
(苦笑)

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 255

uppo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新井里美アニメ

黒崎親子の回は感動したな。
後、新井里美さんが多重人格キャラで何人も演じた記憶しかない。
特に印象に残らないアニメだったと思う。

投稿 : 2014/08/28
閲覧 : 438
サンキュー:

0

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見た感じ

■概要{netabare}
 原作:小島あきら(月刊「ガンガンWING」連載)

 監督:木村真一郎
 シリーズ構成:山田靖智
 キャラクタデザイン:藤井昌宏
 制作:J.C.STAFF
 話数:2クール全26話

 OP:「大事♥Da・I・Ji」
     by 佐伯美愛・白石涼子

 ED:「僕のスピードで」
     by 米倉千尋
{/netabare}
■感想
 原作漫画は未読でTV放送を視聴。TV放送時は雑誌連載中で放送終了後に雑誌連載が終了、だったような気がするが、後追いで原作も読んだ。

 主人公は絵本作家を目指す美術専門学校生。上京先の住まいは母親の従妹の経営するアパート「鳴滝荘」で、多重人格の女子高生で本作のヒロインである大家とは幼少時に出会っている。大家も大家だが、他の住人も変わり者が多く、終始続く日常回でも十分事件は起こる。

 OPなどからラブコメの印象が強いが、概ねそれで間違いない。ただ、脛に傷を持つ住人ばかりなので、時折重い話もある。だが、呑んだくれ、貧乏、腹話術、サイコレズなど住人それぞれに持ちネタがあり、基本的にはコメディ色の強いエピソードが多い。

 原作とアニメでは結末が違っていた印象だが、原作の印象が薄いので定かではない。原作は原作で楽しんだ記憶はある。

 主人公は白石涼子、ヒロインは新井里美が担当しているが、この二人がラブコメというのは感慨深いものがある。白石涼子は「それでも町は廻っている」の針原春江、新井里美は色々在るが「とある科学の超電磁砲」の白井黒子の印象が強く、私の中では色モノ役ツートップだ。

 作画もキャラデザもそこそこ、悪くは無いと思う。視聴に至った理由は、偶々放送を見かけたからで、原作、OP、ED、キャラデザなど、何かに惹かれる要素があったのかはわからない。

 EDはガンダムMS小隊(未視聴なので詳細は知らない)あたりで有名な米倉千尋で、割りと好きな曲だ。おそらく私がこの作品を忘れることができない理由はこれだろう。

 原作のほぼ最終話近くまでアニメ化されているし今更なので2期などはありえないが、最近は萌えを強調し過ぎた作品ばかりだと思う中、今見ると新鮮に感じる。そういう意味では、最近の作品に多いパターンに飽きつつある方にはお奨めしたい作品だ。

■蛇足{netabare}
 新井里美の多重人格者役は、それぞれの人格にきちんとキャラ付けできていて良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2014/07/01
閲覧 : 450
サンキュー:

10

ネタバレ

くろえ☆そふぃーな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まったりとした日常、ホームドラマのキャラの温かい絆を感じさせてくれるアニメ

この作品はほのぼのとしていて明るい雰囲気が良いと思います。
鳴滝荘の癖のある住人達のキャラがとても個性が強く、
観ていて楽しいですし、飽きのこないキャラばかり。
その住人達に振り回される白鳥君が気の毒にさえ思えますけど、
基本的にハートフルな展開のストーリーですので、それが良いですし安心して観ることが出来ました。

それにサブキャラとしてオカ研の部長が良い味を出していたと思います。
他にも面白いキャラばかりです。

この作品の見所は何といっても梢ちゃんの人格です。
様々な人格が出てくるんですけど、それを演じる新井里美さんの演技がとても良かったです。

癒しや和みをうまく取り入れ、また感動出来る話もあってそれを求めてる人には良い作品かも。
人と人との絆を感じる事が出来て、心温まる内容です。
それにシリアスな話あって、笑いとのバランスが良いと思いました。

私はこういうドタバタ感のあるコメディは好きですので、とても面白く楽しむ事が出来ました。

{netabare} 黒崎親子のエピソードはとても感動しました。
沙夜子さんの朝美ちゃんに対する親子愛の溢れる内容でもう泣けちゃいます。
このエピソードが沙夜子さんの一番の見せ場だったと思います(笑)。

最後の梢ちゃんの エピソードは絵本を使った演出が素晴らしくて良かったと思います。
この時の新井さんの演技は次々と人格が入れ替わり忙しくて大変ですね。
メインキャラでは灰原さんの過去の掘り下げがなかったのが残念です。
{/netabare}

投稿 : 2013/12/03
閲覧 : 487
サンキュー:

3

mikosaya さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価6

投稿 : 2013/10/28
閲覧 : 385
サンキュー:

0

Rion. さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作が秀逸

原作ファンです.
雰囲気や絵のタッチが好きでした.

アニメになってキャラの可愛さはあるかと思いますが
原作の雰囲気がイマイチ出てないですね.
少し残念な思いです.

10数巻なので是非原作を.
B○○K ○○FへGO!

投稿 : 2013/08/08
閲覧 : 289
サンキュー:

1

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

B

放送期間 :2005年01月~2005年06月
2009年頃見た
ATM

投稿 : 2013/05/25
閲覧 : 295
サンキュー:

2

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Q質問 A解答 T突っ込み

A,物語 4
これはいい!
日常的な感じなところもいいし
絵本形式にすることにより興味を引き立たせるし
ただときどき主人公がすこしかわいそうだなーとは思う

声優 4
キャラ 4
物語とキャラの不思議さが調和されてる

作画 4
癒される作画

音楽 4
大事Daiji~
すっきりした曲でいいとおもいます

投稿 : 2013/03/25
閲覧 : 305
サンキュー:

2

wataru0011 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メリハリがあって良い

楽しく拝見させていただきました。
キャラクターそれぞれ個性があって、面白いです。後半の展開と相まって、実のある物語でした。

投稿 : 2012/09/04
閲覧 : 306
サンキュー:

0

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハートフルな日常系、原作もお勧めです!

まずはじめに、よく言われるめぞん一刻との酷似の件ですが、個人的には気になりませんでした。
まあ基本的な設定と粗筋を知ってるぐらいで、まともに読んだことないのでw 
ただ気になる人は終始その印象がつきまとってしまうかもですね。

本作はアパート「鳴滝荘」の住民達が繰り広げる日常コメディ。
一癖も二癖もある住民の中でも特筆すべきはやはり、大家でメインヒロインの青葉梢。
所謂「多重人格キャラ」で、精神的ショックを受けると人格が変わってしまいます。
メインの梢を合わせて合計5つの人格があり、そのどれもが個性的で面白いw
声優の新井里美の演技も素晴らしく、5人のキャラの演じ分けは本当に見事でした。

黒崎親子のエピソードなどドラマティックな展開も何度かありますが
基本的には起伏のない、マッタリほのぼのとした作風です。
原作にもある4コマ風のカットや、絵本風のモノローグなどの演出が随所にあり
飽きさせない工夫も見られますが、一気見だと流石にダレてしまうと思うので
癒しや温もりが欲しくなった時に少しずつ視聴するのがベストですかね。

放送当時、原作がまだ連載中だったためアニメはオリジナルエンドとなっています。
絵本作家を目指す主人公、多重人格のヒロインの設定を存分に活かした展開で、文句なし。
ただ個人的な好みで言えば、原作の漫画の方が好きですw


そんなわけで原作の内容にも少し触れてみようと思います。
アニメのレビューではないので(比較はしてますが)興味ない方はスルーでおk


アニメ化した部分は原作(全12巻)の6巻までなんですが
原作は7巻以降、ストーリーが徐々に動いていきます。
主人公の白鳥君と梢をはじめとした恋愛事情であったり、
アニメでは語られなかった各キャラに秘められた過去(心の闇)だったり。
梢の多重人格に関しても掘り下げられ、その原因はアニメとは異なっています。

基本的には原作もほのぼのした作風なんですが、アニメと比べて全体的に何処か影のある感じ。
多重人格設定にしても、アニメでは人格が変わるのを「変身」と呼んでますが
原作では「解離性同一性障害」という病気として扱われています。
また、鳴滝荘住民の一人である沙夜子の逃亡癖も原作では自殺癖。ちょっとシャレになってないw
副題”Heartful days”が示している通り、
アニメ版「まほらば」は、ハートフルなテイストを強くしているわけですね。
原作6巻までの内容を考えれば良い判断だったと思います。

そんなわけで、ハートフルなアニメ版もお勧めですが
原作の方も一度手にとって読んでもらいたいですね。
涙腺を刺激されたり、人の心の温かさが伝わってくるようなドラマが盛り沢山。
個人的に、今まで読んだ漫画の中でもトップ3に入るぐらい好きな作品です。

投稿 : 2012/09/01
閲覧 : 801
サンキュー:

22

ネタバレ

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハートウォーミングなコメディー B

原作未読

主人公・白鳥隆士(しらとりりゅうし)は絵本作家を志して専門学校に入るために上京し、都会のど真ん中に残る古風なアパート・鳴滝荘に入居する。
入居早々、白鳥の歓迎会をやると称して、白鳥の部屋でビールを飲んでいた女子大生の桃乃恵(もものめぐみ)に捕まり、徹夜でどんちゃんさわぎをやるハメになってしまう。
その他の鳴滝荘の住人も個性的な人ばかりで、白鳥の日常は静寂とは程遠い賑やかなものとなっていったが、実は鳴滝荘で一番の変わり者は現役女子高生でアパートの大家・蒼葉梢(あおばこずえ)であった・・・。


高校を出たばかりの専門学校生・隆士の鳴滝荘を中心とした日常を描くハートウォーミングなコメディーです。
隆士はいつも鳴滝荘の住人にちょっかいを出されて、寝不足に陥っては、学校の課題をやる暇を奪われてしまうというのが、一連のパターンです。

そんなことをする鳴滝荘の住人ですが、嫌な感じがする人は誰一人出てきません。
皆、どこかで影を引きずりつつも、根底では善人であることが分かるような人たちばかりです。

さて、蒼葉梢が変わり者と書きましたが、普段は全然そんなことはなく、むしろアパートで一番の常識人です。
ただ、彼女は特異体質を持っており、驚かされたりするとそれが発動してしまい、アパート内をてんやわんやさせます。
{netabare}彼女は多重人格で、他の人格になっている時の記憶がなくなります。{/netabare}

しかし、この設定は思ったよりは活用されてない印象で、どちらかというと話は他愛も無い日常を描いたものが中心と言って良いです。
だからこそ、Heartful Daysというタイトルになっているのでしょう。

恋愛要素も隆士と梢の間でありますが、こちらがけしかけたくなるくらい殆ど進展しません。(汚い表現でスミマセン)
ですから、ラブコメと言えるかと問われると、ちょっと疑問符を付けたくなります。
{netabare}相思相愛なのに見ていてもどかしくなります。最終回に少し進展しますが。{/netabare}

こうしたことから、中盤以降に若干中弛みした感があり、残念ながら全体を通して面白かったとは言い切れません。
なので、時間があればご覧になってはいかがでしょうか、という程度です。

ちなみに、私が一番好きな話は、黒崎沙夜子とその娘・黒崎朝美(中学3年生)の物語です。
いつも死んだような目をしているダメ母親・沙夜子は、いつも元気一杯で可愛らしい娘・朝美に助けられながら生活しています。
その二人に訪れる大きな危機を乗り越えることができるのか・・・というお話しです。
{netabare}実家に無理やり連れ帰られた沙夜子が、父から、血のつながりの無い娘・朝美を施設に入れて再婚するように迫られるという話です。{/netabare}

好きなキャラクターもこの朝美ちゃんで、ツインテールが良く似合っており、人懐っこくともて可愛らしいです。
ショートヘア属性の私であっても、ツインテールも良いかなって思わせるものがあります。
それにしても、ツインテールってリアルよりもアニメのキャラに多いですよねww

投稿 : 2012/08/29
閲覧 : 550
サンキュー:

17

lg さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

-感想-

鑑賞回数:1回 ※評価はしてません。

【総合】
----------
 大分前に見たので物語りはほとんど覚えていません('ェ')

投稿 : 2011/12/22
閲覧 : 341
サンキュー:

0

ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めぞん一刻もどきであって全く違うもの。

舞台設定はめぞん一刻に近いのですが、
ヒロインが多重人格というところが大きく違いますね。
そして現役高校生というのもそうですね。
住民が殆ど駄目人間というのは近いか。
原作も好きなです。
まさしくHeartful daysです。

投稿 : 2011/08/27
閲覧 : 403
サンキュー:

0

satsuki さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

物語のほとんどが主人公の住むアパートで展開されます。
大家さんである蒼葉梢の特異体質が物語の軸となり
主人公や同じアパートの住人を翻弄します。
主人公は絵本作家への夢を追いかけていて、
後半でその辺がキーポイントとなってきます。

アパートを舞台にしたアットホームコメディとでも言いましょうか。

可もなく不可もなくという感じでした。

少し話の展開が単調な印象はあります。
ちょっと退屈しました。

大家さんの声がいまいちで、最後まで耳に引っかかる感じがしました。

投稿 : 2011/04/16
閲覧 : 509
サンキュー:

0

ネタバレ

いみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一人5役

頑張ってるね!黒子

投稿 : 2011/03/19
閲覧 : 502
サンキュー:

0

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常アニメ

この手のアニメは心和むって感じで好きなのですが
このアニメはコメディをプラスしてほのぼののんびりの中に笑い交え、
主人公が絵本作家を目指している設定の為か
最後は「よかった、よかった♪」となる感じです。

投稿 : 2011/02/07
閲覧 : 538
サンキュー:

0

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ねんごろだぜ~

まぶらほ・・・ではなく
まぶらぶ・・・でもなく
まほろまてぃっく・・・でもなく
”まほらば”です、元は「大切な場所」という意味の古語です
とかく言う私も混同してしまいがちですが
サプリメントアニメの称号に違わず、見ててかなり癒されます
多重人格っていうあまり見受けられない目新しさもコレクト

特に難しいことを考えることなく見れます
序盤はことハートフルな故、退屈してしまうかもしれません
そうではあるのですが、見ているうちにだんだんとハマってきて、"鳴滝荘"に住みたくなっちゃいます
ストーリーは、一言でいえば純愛ものです
女の子が沢山出てきて、最初はハーレムになるのかなと思ってたら、そうでもなく
例えば、主人公の白鳥きゅんは、梢ちゃんだけにゾッコンだったり
そもそも沙夜子さんの設定がそれを如実に表してます
ですので、その類が好きな人は気兼ねなく楽しめるはずです

2005年の作品なのですが、当初からJCスタッフは安心の安定作画ですね
監督はシュガーやまぶらほで有名なキムシンこと木村真一郎氏
アバンや途中で入る紙芝居演出や4コマ演出は、なかなか好きですねぇ
1時間スペシャルがやけに多かったです、当時は、2倍楽しめると思って見てましたが、今思うと

黒k(ry
全盛期の新井里美伝説w
新井里美女史だからこそできたキャラクターであります、蒼葉梢
主人公は白石涼子、ハヤテきゅんのような女男キャラですね
平常運転です
梢ちゃんの幼馴染である珠実ちゃんには、堀江由衣
最終章における彼女の演技は、アニメ界屈指です

OP「大事♥Da・I・Ji/佐伯美愛・白石涼子」
好きです、大事大事♪ってところが特にグッと来ます
アニメ映像にはようかんマンがそれとなしに出て来ます

原作と設定がごく微量ですが変わってます、梢ちゃんの多重人格→変身など
鳴滝荘のキャラはみんな好きです
あ、思い返してみると、嫌なキャラが一人もいません
極上の癒しっすな
灰原さんと流星ジョニーなんか、おいしいポジにいると思うんすよね
それから、梢、早紀、魚子、千百合、棗はどのキャラも素敵で、選ぶことなんてできません
ちなみに私の一押しキャラはオカ研の部長さんです
沙夜子さんも捨てがたいですが・・・水羊羹・・・


エニックスお家騒動、原作者重患他の悪い要素にもめげず
今作が成り立っていることに高ぶる気持ちを禁じ得ません
優しさに浸りたいときは、このアニメで決まりです

投稿 : 2011/01/05
閲覧 : 917
サンキュー:

4

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 4

kuma2ki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/28
閲覧 : 12

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 36

ゆ〜ふぉるど さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/05
閲覧 : 36

しゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 28

しゅらは さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 39

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 45

中村ミラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 38

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/10/27
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まほらば Heartful daysのストーリー・あらすじ

絵本作家を目指していた白鳥隆士は、実家から専門学校まで電車で3時間かかるため、思いつきで上京するため母親の従姉妹の営むアパート、「鳴滝荘」に引っ越すことに。
しかし、鳴滝荘には一癖も二癖もある住民ばかりで白鳥は引っ越し初日から振り回されてばかり。しかし一番の変わり者は大家の蒼葉梢だった。(TVアニメ動画『まほらば Heartful days』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年冬アニメ
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
www.mahoraba.info/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%BB%E3%82%89%E3%81%B0_Heartful_Days
主題歌
≪OP≫佐伯美愛・白石涼子『大事Da・I・Ji』≪ED≫米倉千尋『僕のスピードで』

声優・キャラクター

新井里美、白石涼子、浅野真澄、堀江由衣、藤原美央子、天神有海、堀内賢雄

スタッフ

原作:小島あきら(『月刊ガンガンWING』スクウェア・エニックス刊)、 監督:木村真一郎、シリーズ構成:山田靖智、キャラクターデザイン:藤井昌宏、美術監督:居垣宏/東潤一、色彩設定:安藤智美、撮影監督:黒澤豊、編集:関一彦、音響監督:高橋剛、音楽:アンネ、音響制作:グロービジョン、音楽制作:スターチャイルドレコード、プロデューサー:森山敦

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