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「スピードグラファー(TVアニメ動画)」

総合得点
63.4
感想・評価
241
棚に入れた
1267
ランキング
4267
★★★★☆ 3.5 (241)
物語
3.6
作画
3.2
声優
3.4
音楽
3.5
キャラ
3.6

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スピードグラファーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イロモノで好みが割れるけれど名作

ゴンゾの深夜アニメ全24話。ハードコアサスペンスで変態異能バトル系。
※作品データベース様より転載

【良い点】
「ハードコアサスペンス」や「大人の童話」というキャッチフレーズに相応しいだけの内容や雰囲気の魅力。
腐敗資本主義のディストピアで渦巻く変態的な欲望の世界を、ユーフォリアという異能存在を軸に見せてくれる。
アニメ作品としての確固たる作風を確立しているので、(視聴者の好みによるが)ハマれる人なら堪らない魅力がある。

魑魅魍魎渦巻くサスペンスではあるが、話の軸は王道かつ明快で分かり易い。
狙われるヒロインの15歳の少女を守って、変態どもと戦うお話。
主人公の33歳の戦場カメラマン・雑賀が渋くてカッコイイ、まだ幼く可憐な印象の神楽ちゃんが守られヒロインという王道。
ヒロインが物語の鍵となる存在というのもベタな王道。敵(水天宮ではなく悪徳政治家など)がベタな悪なのも分かり易い。

敵味方が変態ばかり、おもしれー奴らばかりで飽きさせない。(特に子安武人氏演じる奴の変態ぶりが凄い)
ユーフォリアは各々の欲望に基づく異能という設定が、バトルとドラマ両面で効果的に使われていて分かり易い。
異能バトルは地味で淡々としているように映るが、雑賀の異能の使い方や泥臭い攻防の駆け引きが巧い。
派手さは無いが、雑な力押しではないバトルなので中々の見応えがある。

後半の、敵ボスと思われた水天宮のドラマと魅力が抜群。
汚い資本主義の権化…と思われた水天宮の過去や生い立ちからの、秘めた激情と野望が圧巻だった。
水天宮と彼を慕う男たちの掘り下げが丁寧、また前半から随所に伏線も張られており、全編通して完成度の高いドラマがある。
終盤の雑賀と水天宮の対決で、双方が本懐を遂げて勝利者となるラストは驚きかつ、痛快極まる。
全編通して交差するドラマがきちんと関連し合っている事に気付かされる脚本構成が素晴らしい。

全編通してのテーマも良質、欲望を象徴するユーフォリアとの戦いを通して、生きる在り方を問うて見せている。
雑賀も欲望の変態性は敵と変わらないが、ジャーナリストとして自由を求め、その自由は他者の自由を奪わない、守る事であった点で一線を画している事が分かり易く伝わる。
だからこそ彼は主人公の資格があり、変態であると同時に高潔でもある。

それと、資本主義風刺でありつつ、この手の作品にありがちな思想臭さ説教臭さで興醒めになりにくい点も好評価。
本作は別に「無粋」な反資本主義思想の話などではない。
水天宮がお札燃やしても経済崩壊しなくね?とかのツッコミは無粋、本作の本質に関係ない。
ドラマの主軸は資本主義云々どうでもいい、あくまで雑賀や神楽や銀座そして水天宮の個人ドラマなのだから。

中盤の総集編が何でも金額出してくる演出で笑える。センスある総集編。

キャラクターは雑賀と神楽も悪くは無いが、どうしても水天宮の方が魅力的に映る。
水天宮もさることながら、普通の作品ならモブであろう部下たちのドラマも非常に良かった。
ヒロインとしては神楽よりも、ヤンデレ女刑事の銀座さんが次第に魅力を深めていく。
とはいえ、薄幸の守られ系で健気な神楽ちゃんもやはり可愛い。

作画はあまり良くはないが本作特有の雰囲気は出せており、好意的。
アダルトなグロさや、あまりアニメ的ではない泥臭いバトルシーンなど、綺麗ではなくても力を感じる。
音楽はOPの「グラビアの美少女」が印象的。

【悪い点】
前半の展開が地味かつワンパターン気味。
変態とバトルを繰り返す、まあ変態がおもしれー奴らではあるんだけど…
中盤もややダレる感じも。

水天宮の魅力爆発する陰で、雑賀がどうしても霞む。
ヒロインも神楽ちゃん魅力が乏しいわけではないが、中盤以降アクティブに魅力を発揮する機会が乏しかった。
結局守られ系の子供の域を出られず、もう少しヒロインとしての存在感があればと惜しまれる。

作画が低調。
特有の魅力は出せているが、綺麗だったに越したことはない。
異能バトルも派手な盛り上がりが乏しい。

【総合評価】8~9点
かなり好みが割れそうだけど、ゴンゾ作品でも上位に入る名作の一つ。
近い時期のゴンゾ作品だと「ソルティレイ」の方が万人受けしやすい名作だけど、正直こっちの方が好き。
「大人の童話」という看板に偽りなし。めっちゃ面白いアニメ。
評価は「とても良い」
最高評価にするには粗も多いので。

本作もまた平成時代を象徴する作品の一角といえそう。

投稿 : 2023/01/17
閲覧 : 182
サンキュー:

2

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

3話で断念

神楽と脱走中に1度目は「やめろ、神楽様に当たるだろ」と止めているが、そのあと海中へ主人公と神楽が入った時は躊躇なく海へ射撃。
運良く?主人公だけ怪我をし、神楽には当たらず。
この矛盾に冷めてしまい断念。
せめて神楽がいても撃っても良いという説明があれば続けて見ていただろうけど。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 369
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人に観た方良いとは言いづらいよなぁ

簡単に言えば変態とお金のアニメ


元戦場カメラマンで現在はジャーナリストをしているサイガはスクープを掴むため各界の著名人が集まるという秘密クラブへ潜入する、そこで女神様と呼ばれてる少女神楽と出会う。

少女と出会ったことで超能力が覚醒しその少女と共に同じ超能力者(変態)から逃げる。
ここだけ言うと王道アニメだが、この作品の場合超能力がいろいろと異常、女神様(神楽)の体液を体に入れると特定の人物のみ持っている性的嗜好に合った能力が目覚める、主人公はカメラ越しで撮ったものが爆発する能力でゴム人間やダイヤ人間たちと戦っていく。


この作品エログロって言われてるけど、エロの方はともかく、グロの方はあまりない、確かに主人公の写殺で体が吹っ飛ぶシーンなんかもあるけど、作画の悪さもあって、さほどグロさは感じない、まあお金が全ての世界設定だから“現実的”なグロさはあるけど(笑)


作品自体は面白いし、SFもありリアリティもありで嫌いじゃないんだけど、神泉を前半で退場させたのは許せん、最初、何だかんだ言ってこの母ちゃんがラスボスになるんだろうなと思っていたら、普通に水天宮だし、母ちゃんは水天宮に軽ーく殺されるし、しかも後半ほとんど話題にもならないし、、、、、個人的にこういう気狂った母ちゃん好きだからもうちょい生かして欲しかった。


登場人物の名前は東京都の地名や建物が由来、、、、、だと思ったけど雑賀とか辻堂とか溝ノ口とか東京じゃないよな?何か法則があるのかと思ったけどよくわからん。

投稿 : 2019/04/04
閲覧 : 672
サンキュー:

1

ネタバレ

渚のジョニー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

後半にならないとつまらない

正直微妙かなって思う。一言だけ言えるのは水天宮は最初から強いんだからいちいち資金集めたりしないで最初から総理官邸に殴り込みかけたら良かったんじゃない?って思う。

投稿 : 2018/03/03
閲覧 : 358
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

2005年の作品です

でも現在の日本の状況によく似た内容

おっさんと少女が主人公です

遺伝子操作の被害者の二人が敵から逃げ続けます

背景は政治腐敗とマネーゲーム腐った政治家と腐ったマネーが処分されます

現在の政治状況とよく似ています

ストーリー的には困難乗り越えて逃げる政治の腐敗とたまり溜まったマネーゲームでしょうか

面白いです

投稿 : 2018/01/02
閲覧 : 225
ネタバレ

麻絢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白い!

個人的には微グロ微エロありで面白かったです。
なんかこう…胸が締め付けられる切なさですね。社会の理不尽さとか権力とか。
いい話だなぁって感じの終わりでした。

投稿 : 2017/10/30
閲覧 : 305
サンキュー:

0

ネタバレ

ぶーこ‹‹\\(´ω` さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

背徳感だけじゃない

メインキャラがおじさんと少女(未成年)という組合せで、とても危ない関係?を彷彿とさせますが実際に危ないのは二人を取り巻く様々なキャラクターの方でした。学生の頃に深夜のアダルトなアニメを見つけるのが楽しみだった私からすると結果どっちに転んでも当たりでしたが。

最初から特殊な能力を持った変態が出てきて、そのあとも変態だらけなので徐々に見慣れてきます。

私はコザキ氏のキャラデザがとても好きなので、作画がもっと綺麗であれば!とは熱望はしていたものの、テーマやストーリーが奇抜で面白く最後まで観れました。(当時、ここまで大人のアニメという挑発的なアニメも少なかったので新鮮でした)
また、大部分をキャラで生かされているアニメだと思います。とくに水天宮の生い立ちの回は子供ながらに深く考えさせられるものがありました。

なかなかにニッチなアニメですが、私にはガッチリはまったのでDVDBOXを買いました。今見ても奇抜だなとは思います。

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 203
サンキュー:

4

ネタバレ

亜盗 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

秘密結社の実態とは

うわさの秘密結社を描いた作品・・・とはお世辞でも言いがたい
今が2016年ですからもう10年以上の作品なんですね、音楽はすごくシンプル。
シンプル過ぎて何も覚えてない。
オカルト系になるのかな?もっとオカルト要素があれば個人的に面白かったかなと思います。

投稿 : 2016/11/14
閲覧 : 215
サンキュー:

1

ネタバレ

happyend さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後半の展開に惹かれた!

 1~14話ぐらいまでは惰性で見ていましたが、フラグが回収されるごとにだんだんと魅力的になっていって、物語の虜になっていきましたw
 ただ、主人公だけは受け入れることができず、カメラで攻撃っていうのは個性あふれるとは思うのですが、主人公の攻撃手段とは到底受け入れられなかったです。
 

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 235
サンキュー:

1

ネタバレ

赤坂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずオープニングを見て見るか決めよう

このアニメの特徴はとにかく魅力のあるコンセプトだ。
ラバーフェチの男はグニャグニャになる能力を、ダイヤを愛する女は全身をダイヤに、そして死の瞬間をシャッターに収めるのが生き甲斐の主人公はカメラで撮った物を爆殺する能力を、と言った風に、性癖がそのまま能力になる設定はえも言われぬ魅力がある。普通の能力者とは一味違う、ハードコアな設定。エロアリ、グロアリで雰囲気もダークで大人向け。

しかし、ストーリーは中だるみ、作画も回によっては目も当てられない等、全体のクオリティは平均か平均以下としか言い様がない。それでも全ての余計なプロットを無視した後に残る主人公と少女の二人の関係の物語は、確かに心に残る何かがある。個人的には上に挙げた欠点を無視してでも見て欲しい作品だ。

投稿 : 2016/02/15
閲覧 : 252
サンキュー:

1

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大人向けのハードコアサスペンス。資本主義批判と変態異能バトルが見所

GONZO制作のオリジナルアニメ。全24話。
バブル崩壊して失われた10年、金満日本社会への不信が渦巻いていたであろう2005年当時の雰囲気…からの、資本主義への疑問符が前提にあるストーリー。
ハードコアサスペンスだが大筋は逃走劇かつ勧善懲悪で分かり易い作風。
異能バトル系で、敵がほぼ例外無く変態的なのも特徴かw
金満資本主義への批判だけでなく、大人社会全般の汚い欲望を「ユーフォリア」という異形存在によって分かり易く描写されているのも良いです。

かなり猟奇的なグロい展開多いのでニガテな方は御注意を。

{netabare}『物語』
33歳の戦場カメラマン・雑賀辰巳(さいが・たつみ)が、日本の政財界を闇から牛耳る謎の儀式クラブに利用される15歳の少女・天王洲神楽 (てんのうず・かぐら)を助け出し、彼女の自由の為に逃避行する。
舞台背景がハードコアな腐敗資本主義のディストピアで、「ユーフォリア」という人間の欲望が解放された超人と異能バトルしていく。
…敵が超変態ばかり!
ユーフォリアはその人間が持つ潜在的な欲望を暴走させ、欲望に応じた異能や異形発現させる。
そのユーフォリア誕生の鍵が、ヒロインの薄幸少女・神楽ちゃんなのであった…。

序盤はまず、すっかり腐敗しちゃってる資本主義の汚い部分強調しつつ、秘密クラブやユーフォリア、女神様などのキーワードを見せられつつ、籠の鳥な薄幸少女を守って戦う展開。
逃避行→追手のユーフォリアと異能バトル…の繰り返しなので、些かワンパターンです。
それでも敵がいちいちド変態というか、壮絶なフェチ持ちなので、見ていて飽きないですw
…異能バトル面では、やや地味というか、ワンパターンな上に盛り上がりに欠ける面があるのが難。
それでも苦戦しつつもしぶとく逆転していく雑賀の戦い方は、嫌いじゃないです。

敵の水天宮寵児(すいてんぐう・ちょうじ)の徹底的なまでのお金への拘りや秘めた野望、神楽に隠された秘密、神楽と雑賀の関係性の変化などは、丁寧に描かれており、後半~終盤のドラマに繋がっていく。
展開自体は地味でワンパターンですが、次第に真相に迫っていくサスペンスとして伏線がしっかりしている為、中盤までは意外と飽きさせないです。
…初見では気付かなかったけれど、二度目の視聴だと、伏線が丁寧な作品だったと気付きました。
また敵の変態怪人たちは、いずれも「大人社会の汚い欲望」を象徴的に見せてくれるので、その面で「大人向けの童話」という本作のキャッチフレーズ通り、中々分かり易い。

後半のハイライトは敵ボスの水天宮が資本主義の鬼と化した(一方で金満社会を憎んでいる)経緯にあり。
悲劇的境遇で狂っていく水天宮が、何を求め、何処に行こうとしているのか…?
…一方の主人公側は、雑賀が神楽の辛い運命を知りつつ彼女を助けたいと願ったり、神楽もまた雑賀に惹かれたり。
33歳と15歳ではラブコメの波動を感じる…のは無理があり、恋愛では無い別の感情の機微が見所でした。
雑賀の葛藤は良く分かるのですが、神楽ちゃんは恋するヒロインとしては些か存在感薄かったのが難。
雑賀をヤンデレ気味に愛する女刑事・銀座ひばりの方が、回を重ねる程に可愛げが増していき、ヒロインとして目立ってました。

終盤、雑賀にとって作中一番の強敵だった政治家の音波怪人とのバトルが異能バトル面では一番の山場でしたが、ここは些か地味。
外道政治家の演説がゲスい。
これもまた社会批判な本作の醍醐味でしたが、ここら辺は別にどうでも良かった。

本作は終盤からラストへの流れが素晴らしかったです。
真の主人公は雑賀よりも、水天宮でした。
序盤から、実は本作はダブル主人公だった事に気付く。
資本主義の鬼と思われた水天宮の真の狙いは、逆に憎き資本主義を葬る事であった!
雑賀と水天宮の最終決戦…で、二人ともに勝利している、意外な結末が小気味良いです。
水天宮は憎き資本主義や腐敗政治を完膚無きまでに粉砕!(アニメでも、ここまで見事にやっちゃったキャラは他に記憶に無い)
今まで散々金満社会や腐敗の悪を描いてきた分、そのカタルシスは絶大でした♪
…一方の雑賀も、渇望していた「自由」な生き方、大切な神楽の人生を救う事が出来、万々歳。
結果的に雑賀と神楽が生き様として勝利出来たのは、水天宮のお陰…
なので、本当の意味では敵では無かったという意外性が、全体構成として面白くもあり、そして好感が持てました。

総じて
社会批判の強い社会派アニメ…ではあるのですが、良い意味で描き方が「幼稚」な面あるので、あまり社会派臭が鼻に付かないのが本作の良さかと。
この手の社会批判系は説教臭くて嫌いなのですが、本作は意外に説教くささ感じさせない。
(私は穏健寄りな資本主義者なんで、社会批判で説教くささ感じたら切ってた)
欲望解放の化け物が「大人の童話」として分かり易い。
伏線丁寧で終盤~ラストが後味良く理想的なのも高評価。

異能バトル系としては地味なのと、中盤ダレるのと、ラブコメとしては神楽ちゃんの印象薄いのが残念。
…とはいえ、総じて中々面白かったです。


『作画』
作画クオリティーはやや低い模様。
キャラデザも、神楽ちゃんが萌えるには些か足りない(十分可愛いとは思うけど)。
神楽ちゃんがもっと可愛ければ本作の評価もっと上がったのに。
それでもユーフォリアのグロさや嫌悪感抱かせる迫力、地味ながら臨場感あるバトルは良い。
良いが地味…。
それでも本作の世界観はしっかり描写されていて、そこまで悪くはないような。

『声優』
ヒロインの天王洲神楽は、斉藤圭(現・真堂圭)さんのデビュー役です。
一般公募オーディションにお姉さんの勧めで応募、声優デビューのきっかけとなったそうです。
ちょっと拙い感じが逆に神楽ちゃんの儚さにマッチしていて、良い配役だったのでは。
※余談ですが真堂圭さんキャラでは「夢使い」の三島燐子ちゃんが一番好き。

雑賀辰巳の高田裕司さん、水天宮寵児の森川智之さん共に渋い大人の魅力が良かったです。
両国先生の小山力也さんはイメージばっちり。
全般に渋いです。
子安武人さんの変態っぷりは流石w

『音楽』
OP「グラビアの美少女」が本作の作風にバッチリ合っていて中々。
あまり好きなタイプの曲じゃないですが、良い主題歌かと。

『キャラ』
33歳戦場カメラマンの雑賀辰巳は冴えない男ではありますが、大人らしい葛藤や魅力あり。
彼もまた結構な変態なのですが…
強い意志で己と他者の「自由」を求めたのが、他変態共との大きな差でした。

ヒロインの神楽ちゃんは、序盤から母にネグレクトされ鉢植えの苺がっつく等、薄幸っぷりが際立つ序盤はかなり可愛い。
理想的な「囚われの薄幸&狙われるヒロイン」ではありました。
次第に雑賀さんに惹かれていく姿が健気でかわいい…
のですが、後半以降は守られるヒロイン以上の積極的な見せ場が乏しかった感。
彼女の存在感もっとあれば、本作の評価もう一段回上がってたです。

敵ボスの水天宮は、実は真の主人公であった。
伏線よく見ると、本作は結局彼の復讐劇だったです。
容赦なき野心家だが意外と邪悪では無い?のは部下とのやり取りで分かりますし。
彼の部下三人組もキャラ立っていて魅力あり。
ダイヤモンド夫人を見て母を思い出したり、上司である水天宮に欠けている人間味を彼らが補っていたのが印象的。

銀座さんの方がヒロインっぽかった。
でもヒロインとしては割り込む余地無いので、ラブコメ出来ない不遇。

敵ユーフォリアが変態的でモブの割にキャラ立っていたのも良い。
ダイヤモンド夫人や水の女優は哀愁感じさせる良キャラでした。
敵上層部が資本主義と腐敗政治の権化で悪役として分かり易いのも良い、ラストはざまぁ♪とカタルシスありますので。{/netabare}

投稿 : 2015/07/30
閲覧 : 342
サンキュー:

25

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

僕の評価基準では始めが良かろうと終わりが良かろうと全て良しとはならない。しかし、始めと終わり良ければ全て良し、とはなる。
で、本作がまさにそれ。

大人の都合に振り回されて自由を奪われた少女を、戦場カメラマンの主人公が助け出し、二人は自由を求めて逃避行を繰り広げる。
お話のあらすじは簡単なものだが、娯楽性の高さが光る。映像的な魅力、作画の完成度に関しては目を覆いたくなるのは事実だが、ヴィジュアルの魅力は中々なもので、とくに文字通りの【変態】であるユーフォリアのキャラクター性は、実に愉快だ。
ストーリーの核となるのは主に序盤、中盤、終盤の三カ所。ここ以外はユーフォリアとの戦いがメインとなったエピソードが多い。

で、そのユーフォリアとの戦いなんだけど、本作では戦闘中のセリフ回しが特徴的だった。
なんというか、あんまり劇っぽくないのだ。説明的というか演劇的なセリフがほとんどなく、戦闘中はかなり淡々としている。決着も基本的にあっさりしており、敵が断末魔をあげることもほとんどない。ハードコアと自称するだけあって、こういう、ゆっくりだけどノンストップな感じは、結構好きだなぁ。

そして、なんと言っても終盤の展開。これが良かったんだ。
水天宮と雑賀辰巳。二人ともが目的を達成して、本作は幕を閉じたのである。これは珍しいパターンじゃないだろうか。
水天宮は金権社会である国への復讐を達成して満足気に逝き、雑賀は一人の少女を自由の身にさせた。
皮肉にも、自由を訴えた雑賀が戦いの後に享受しているのは、水天宮によってもたらされた自由。そして雑賀は、水天宮によってもたらされた景色を撮る。

ところで雑賀辰巳は、人の死の瞬間を撮ることに至上の快楽を覚えるという、ワリととんでもない変人である。
しかし、この変人を主役に据えることで、主人公の主張する【自由】に、厚みが増したように思う。雑賀の言う自由とは、考える自由と、生きる自由だ。
どんな考えをもった人間も、生きてたっていいのである。それが、他人の自由を奪うことにならなければ。
だから雑賀辰巳は、ユーフォリアとなっても【変態】ではなかった。変人なのである。

一人の人間の運命を背負うという、その重みは、雑賀の内面に変化をもたらす。
貧富の差が拡大し、弱者も強者も心が荒れ、他人への無関心が強まってきた近未来のディストピア。戦場ではなく、社会で戦い抜いた彼が得たのは、一人の少女との弱弱しくも確かな愛。
退廃な社会の中で、健全な愛を育むことで得られる小さな幸福を実感するというラストは、この作品の冒頭からは想像もできなくて、でもこの作品には最も相応しいんじゃないかなと、思う。

中盤以降は水天宮に感情移入するようなシナリオ運びにすることで、大量の紙幣を燃やして国家を破産させるという展開にカタストロフをもたらした。そして、僕らがすっかり感情移入した水天宮の満足気な表情での死によって、僕は虚無感に苛まれる。「ああ、終わったなぁ……」
で、ここで終わらずに、物語は雑賀と神楽が実らせた愛の顛末という至極真っ当なモノを着地点としたことで、言葉で語るよりもより、テーマやメッセージが伝わってくる。結果として、気持ちの良い作品として楽しむことが出来たのだ。

惜しむらくは、神楽が女として開花していく描写が弱かったなぁという感じ。初潮がどうのとか言ってたんだし、終盤ぐらいはもう雑賀を女として意識している、雑賀も女として意識している、というのを匂わせるようなセリフやカットが欲しかったところ。
それを含めて、ヒロインである神楽に魅力が足りなかったところが、実に惜しい。救われる対象以上の存在感を出せないまま終わってしまった。
というか、銀座のインパクトが大きかったんだよな……。その銀座はちゃっかり女としての幸せ掴んじゃったし。
まぁ、雑賀に惹かれたのもカルチャーショックが一番の理由だし、そう考えると両国と結ばれたのは不思議ではないわな。

投稿 : 2015/07/21
閲覧 : 378
ネタバレ

koko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マイナー

正直、R指定作品です。
グロアニメはたくさんありますが、
ここまで描く作品は少ないと思います。
(見て頂くと分かりますが、、、)
ただB級アニメ独特の雰囲気が好きな方はオススメかもしれません。

投稿 : 2014/02/12
閲覧 : 263
サンキュー:

0

ネタバレ

alpine さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

隠れた名作だと思います。

戦場カメラマンだった雑賀は、戦場で大怪我を負い、東京でくだらない事件を追いかけるだけのフリーカメラマンになってしまう。
ある日、旧知の仲の編集長から呼び出され、とある財界人達が秘密裏に通う「秘密クラブ」の情報を聞かされ、潜入取材を開始するが…そこで雑賀は儀式の生贄(?)の代わりとなってしまい、超能力「写殺」の力を開花させてしまい、物語の本筋に入る。

サスペンスと思いきや、実はハードボイルド色の強い作品。
雰囲気は「ムネモシュネの娘たち」に近いかも?
フェティシズム(フェチ)を題材にしていて、部分部分エロ(エグ)い作品。

ぶっちゃけ、ゲスな人物ばかり登場する作品なので、泣ける要素なんか無いと思ってましたが、ラストの方でやばいぐらい泣きました。
メインストーリーの締め方はちょっと無理矢理な感じもしますが、変にオチが付かない作品よりは十分マシだと思います。

以下ネタバレ
{netabare}
上でも書いていますが、作品が作品なだけに、悪役がとことんゲスな奴だけだと思っていたのですが
ラスボスの水天宮に関しては、オルゴールの伏線から生き別れた妹の話を補完してあり、ゲスな復讐の真意が明らかになり、泣きます。
あと、銀座の姉さんは、中盤から終盤まで不幸ヤンデレポジションですが、最終話で幸せになれたようですw
{/netabare}

ゴンゾだから…とか思って侮どるなかれ。
ラストエグザイルもそうですが、ゴンゾは自社原作ならデキる子だと思います。
お決まりの中盤失速はあるものの、大枠はよくまとまっているて、ハードボイルド好きのコア層が好きな「いかにも」な作品です。

ガングレイブ、DTB、サイコパス等が雰囲気的に近いので、その辺りを見た人(見れる人)ならお勧めです。

投稿 : 2014/01/18
閲覧 : 275
サンキュー:

4

ネタバレ

takekaiju さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マイナーなのがもったいないくらいの傑作

あちこちの掲示板で調べてもあまり話題に挙がらないマイナー作品ながら、きちんとした世界設定と丁寧な人物描写が見られる隠れた名作。

ハードコアエロスサスペンスと銘打ってあるけれど、直接的なエロの描写は前半に少ししかない。むしろここでいうエロスとは、肉体的な性欲だけでなくフェティシズムや欲望といったもっと広義の欲求を指しているように思える。

決定的瞬間を撮るために写殺能力を得る主人公、華麗な踊りを舞うためのゴムのような肉体、ダイヤを食べる身体、音楽を愛するオーディオボディなど自らの欲求を体現する登場人物こそがこうしたエロスの象徴である。

このエロスが日本社会の根幹である政府中枢まで浸食し堕落しきった日本と、はては国家破産してしまうという凄絶な結末が妙な現実感を伴って描かれているところは、えげつないながらも現代日本を風刺している。

また、味方勢よりも敵キャラクターのほうがキャラ立ちがいいところや最終決戦で主人公が負けてしまうところも他作品にない面白さである。物語終盤には当然主人公を応援しつつも、敵キャラの理想にも共感している自分がいた。

作画が悪いという評判があるが物語を楽しむ分には問題ないくらいには綺麗だし、何より作中BGMやEDが異様に凝っていて作品に華を添えている。

投稿 : 2013/11/21
閲覧 : 278
サンキュー:

8

ネタバレ

b1100 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと大人なマイナーアニメ

タグにもあるように主人公の性癖が変態だったりするアニメです。

作画なども個人的にはいいと思うので、メジャーどころに飽きたら見てみてください。

投稿 : 2012/09/22
閲覧 : 308
サンキュー:

2

ネタバレ

bk958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「神楽様はここ数日風呂に入っていない・・ww」

バブル戦争から十数年後、東京は貧富の格差が広がり、一部の富裕層の快楽都市と化していた。元戦場カメラマンの雑賀(サイガ)は、通信社に勤める友人から依頼された事件を追いかけ、謎に包まれた六本木倶楽部に潜入する。そこで女神と崇められている天王洲神楽と出会う・・・。GONZO制作の変態SFアクション。

まず驚いたのがOPがなんとデュランデュランでGirls on Film(^^)世界観にドハマりなチョイスでGJでした。

大人向け童話と謳っているだけあって社会の闇を切り取ってハードボイルドに仕上げたストーリー。登場する能力者は自らのフェティッシュが具現化するというなかなか斬新で面白そうな設定でひきこまれた。人間の心の闇と、それによって目覚める能力と快楽というなんともエグイ設定です。
随所に新しさと面白さは感じるが全くいかせてない気がする。バトル演出も雑な感じでせっかくの能力が・・。

内容は、主役の雑賀と神楽側では追いかけっこ一辺倒で新たな変態能力者出現⇒撃退とワンパターン。他の登場人物よりだいぶキャラの薄い神楽との逃避行は地味で盛り上がりに欠ける。ただ意図もなく逃げる二人を見せられても面白くはない。ラブストーリーも主軸の一つなだけに、神楽がパッとしないのはマイナスです。

終盤で明らかになる水天宮の過去と復讐の話がとても印象的。敵だと思われた彼にも正義があり、譲れない物がある。そんな水天宮と雑賀とのバトルはアツかった。むしろ水天宮を応援してた。
思い返せば序盤からとても丁寧に描写されていたと思う。水天宮お付きのヤクザも人間味あふれる話がちょいちょいあり、魅力的な敵役だったと思う。タイトルにした変態発言を堂々とするやつもいましたがwwいっても他の能力者も、ただのガチな変態・・・嫌悪感ですww

やはり、崩れまくりな作画と安っぽいバトル演出が残念。バトルが多いので、より残念な感じに。大人向けなのに?・・

30代~40代の潜在的アニメファンがターゲットらしいが、自分は無駄に多い残酷でグロテスクな描写にドン引きして観ていたことは間違いないww30代になったら再度確認してみようと思います。潜在的じゃないからダメかww

投稿 : 2012/04/19
閲覧 : 262
サンキュー:

7

ネタバレ

ろき夫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハードコアエロスサスペンスアニメ

…という、とんでもないジャンルw

昔、途中で断念したのだが、あのB級臭さが恋しくなり視聴し直すことに。

舞台は快楽都市東京。東京はバブル戦争の結果、貧富の二極化が進み、己の欲求・快楽を貪る、権力と金に狂ったクズ共の巣窟と化していた。

その中で、秘密裏に変態共の熱い視線を集めていたのが「六本木秘密倶楽部」w
高額の会費を払い、VIPになると最高の快楽が約束されるそうな。
…って、放映時期を考えると当時のITバブル騒動に乗っかり、社会風刺のつもりで作ったのではないかと思われる。

でも、金持ちや政治家は総じてクズ扱いなのが鼻につく。…というか、チープ過ぎるっw
大抵それなりの努力はしてきており、そういうクズはごく一部だと思うのだが…。
製作側の偏見たっぷりな描写は露骨すぎて笑えるw

この物語の主な内容は、主人公「雑賀(さいが)」とヒロイン「神楽」の愛の逃避行である( ゚∀゚)人(゚∀゚ )

倶楽部の潜入調査をしていた主人公が、そこで偶然ヒロインと出会い、助けを求められその後行動を共にする。
そこで運営側代表でラスボスでもある「水天宮」が、倶楽部の重要人物である神楽を奪い返すため刺客を送り込む。
水天宮はユーフォリアと呼ばれる能力者の一人で、翼モードでは、かのFFキャラを連想させるw
とある熟女を手玉にとり貢がせる、罪な色男である。

他にもたくさんの能力者(ヘンタイさん達)が登場し、これまたその一員である主人公と
お世辞にも熱いとは言えないバトルを繰り広げる。
そのバトルがメインではあるのだが、テーマは一応社会派(?)な感じになっている。

基本この作品にはヒロインと一部を除き、ヘンタイしか出てこないカオスな内容となっているが、各々のキャラが濃いので面白く、なぜか愛着が湧いてくる。

女子中学生に恋した30過ぎのロリコンな主人公。
その主人公を一方的に愛撫する痴女だけど一途な警部。
「クンカ、クンカ…。 神楽様は、もう三日風呂に入られてないなっ(`・ω・´)」と変態発言をかます鼻マスクのニオイフェチ。
他にも、バラエティに富んだキャラがたくさん出てくるっ!

いろいろとクオリティが低く、作品全体がチープな雰囲気に包まれています(*´ω`*)
ネタばれですが、最後には日本の政権と世界の経済は崩壊して、主人公とヒロインは無事「自由」を手に入れ、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし♪(…んな訳あるかいっ!ヾ(-д-;)なオチとなっており、ついツッコミたくなりますw

こんな馬鹿を大真面目に繰り広げるキャラの行動はツッコミどころ満載で、B級好きには堪らない内容となっておりますwおススメです☆

投稿 : 2011/12/18
閲覧 : 409
サンキュー:

18

nana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 46

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 51

しょう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/17
閲覧 : 9

あーーー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/13
閲覧 : 11

burn さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/01
閲覧 : 12

ひよこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 19

LYS さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 17

3mei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 18

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 19

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 19

Tadano さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 20

makorin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 17
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スピードグラファーのストーリー・あらすじ

舞台は失われた10年の混乱から脱し、一部の富める者だけが我が世の春を謳歌する“快楽都市”と化した東京。 雑賀辰巳は、友人戸越清冶郎からセレブリティーのみが出入りできるとされる闇の社交場六本木倶楽部の潜入取材を依頼される。
潜入に成功した雑賀は、六本木倶楽部の深奥で行われる儀式の巫女、女神として崇められる謎の少女、天王洲神楽と出会う。雑賀は助けを求める神楽をつれ逃亡するが、六本木倶楽部支配人水天宮寵児が仕向ける欲望により特殊能力に目覚めた超人、ユーフォリアたちから執拗に追跡される。そして雑賀も神楽と接触したことにより、被写体の魂を吹き飛ばす写殺能力に目覚めていた。
自由を求める神楽のため、そして普通に写真を撮影する事の出来なくなってしまった自身を元に戻すため、彼らの孤独な逃避行が始まったのだった。(TVアニメ動画『スピードグラファー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B0%E3%83%A9%...
主題歌
≪OP≫Duran Duran『グラビアの美少女』≪ED≫湯川潮音『ひなげしの丘』、より子『Break the Coccon』
挿入歌
斉藤圭『JUMP UP!』

声優・キャラクター

高田裕司、真堂圭、本田貴子、森川智之、高島雅羅、優希比呂、津田健次郎、江川央生、広瀬正志

スタッフ

原作:GONZO、 監督:杉島邦久、シリーズ構成:吉田伸、キャラクター原案:コザキユースケ、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:石浜真史、デザインワークス:奥野浩行/森久司/海老原雅夫、美術監督:衛藤功二、色彩設計中村千穂、美術監修:東潤一、編集:肥田文、音響監督:鶴岡陽太、音楽:光宗信吉

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