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「神さまのいない日曜日(TVアニメ動画)」

総合得点
71.5
感想・評価
1069
棚に入れた
5683
ランキング
1282
★★★★☆ 3.7 (1069)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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神さまのいない日曜日の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そんな人々を助けるために、神様が最後の奇跡として遣わしたのが、墓守なのだそうです。

原作未読。

はっきり言って自分の中では3話で完結しており、4話以降は後日談や番外編というイメージ。
独創性のある設定、独特の世界観と雰囲気。一見して上質な作品。……なのだけど、蓋を開けてみれば、なんてことはないライトノベル原作でした。

本作は四つのエピソードからなる作品だった。その中で多くの登場人物が出てきたワケだけど、各エピソード3話ずつしかないのだから、正直、ゲストキャラにそこまでの魅力は望めない。
ならば、1クール通して出続けるアイ、ユリィ、スカーの描写に期待するのは当然の考えだ。
でも、僕には彼女らの内面が終始分からなかった。

アイは常に悩み続ける子だから仕方ないのかもしれないけど、それでも村のみんなを皆殺しにした人物相手にワリと平常心で接したり(年相応の喜怒哀楽以上の感情をみせない)、オルタすでは墓守は発見次第殺されると知らされてるにも関わらず危機感ゼロで街中で平然と仮面を外すし(少なくとも半分は墓守の血が流れてるんだからさぁ……)、とにかく言動が子どもっぽすぎる。
これは悪い点とは言い難いけど、いかんせん子どもすぎるかなと。

で、彼女、世界を救う為に旅をし始める。
彼女を通して「人は死ぬべきか。それとも生きるべきか?」を視聴者に問いかける形となっていた。
ハンプニーは言っていた。「お前を生かすただ一つの願いは“生きたい"だ」と。
じゃあ、生きたいのなら死者となって生きていいのか?
それとも、生きたいからこそ生者として死ぬべきなのか?

その答えを見つける為に、アイは世界を知ろうとする。
父親の生き様、オルタスの街、ゴーラ学園、そしてオスティア。
生と死があやふやになった世界とはどういうものなのかを、アイは知っていく。

で、その答えをアイは、最後の最後で【死者であるアリスの蘇生を願う】ことで示した。
多分、あれはアイが心底から願ったから起こった結果なんだと思う。
つまりアイは、前者を選択したワケだ。多分。
でも、劇中でアイがその結論に至るまでの過程がまるで描かれていない。
どう考えても、思いつきで願ったようにしか見えないんだ。
なんか「こういうテーマをやれば面白そう」って発想だけで作ってしまった感がひしひしと伝わってくるようで、少し、いやかなりげんなりとさせられる最後だったなぁ……。

一つ一つのエピソードを短くしてより多くのエピソードを見せようとした考え自体は否定しない。
でも、結局のところそれはアイには伝わってるのかもしれないけど、視聴してる側である僕にはとくに伝わってくるものではなかった。
エピソードや設定は面白いとはいえ。


キャラクターに話を戻すと、ユリィはハンプニーからアイを庇ったかと思うとその場で今度はそのアイを人質にとるという頭の悪さをみせつけ、決闘をすっぽかされたにも関わらずハンプニー救出に自ら乗り出すわ、アイがゴーラ学園で拉致られてる間になにがあったか「お前は俺が守ってやる。黙って着いてこい!」と言い出すまでにスカーを想うようになっちゃってるし、どこからツッコんでいけばいいのやら……; さり気なくスカーの肩に手回してんじゃねぇぞ。

そして典型的墓守とハンプニーさんから太鼓判を押されていたはずのスカーさんはオルタスでなんの脈略もなく想像妊娠いちゃってビックリ。普通ならばこのくだりで「想像妊娠は人が子どもを産めなくなってから急増した病」という説明で世界観を感じられたはずなんだけど、典型的墓守がなんの脈絡もなく想像妊娠したというシュールさの方が勝ってしまい、どうにも反応に困る。
そののちスカーはセリカを抱き上げで「この子は私の子です」と言うや、そのわずか2話ごには育児放棄。おい、墓守に感情はないって設定どこ行った……;
(そもそもセリカがスカーを呼んだ理由も不明だしね)

あとはユリィからのプロポーズになんの葛藤もなくOKし、幸せな生活を送りましたとさ。……どうしてそうなったん?
能登さんの静かな声と無機質なキャラの組み合わせならこの作品に合うと思ったのに、観てみれば普通にいつもの能登さんらしいキャラになってしまったし……。(能登さんに限らず、本作のキャストさんは全体的にアニメを意識しすぎな気も?)
ユリィさんの一番カッコイィところって、名乗ってる時だもんなぁ……。

で、あと個人的に解せないのがハンプニー。不老不死であるがゆえに誰よりも【生】と【死】に真摯に向き合い、強烈な人生を送ってみせた彼。
……が、アイが自分の実の娘と知るや、あっさり自分の中の正義に反して一日生き返るという行動に出てしまった。
作者がなにを考えてこの展開にもってきたのか不明だが、これはもう最悪だった。今までのハンプニーのセリフが全部、薄っぺらいものとなってしまったんからだ。

アイに想い出をもたせる為? 違うだろ、想い出って、作ろうとして作るものじゃなくね?
もうその人と会えなくなってから、その人との過去が想い出になるんだろ?
アイはあの時点でもう、自分の親とは知らなかったとはいえハンプニーとの数々の想い出をもらってたじゃん。
実際、そのあと旅先でアイは何度かハンプニーとの想い出を振り返るけど、その時の映像ってハンプニーが死ぬ前に彼と会話を交わしたシーンに限られてる。だったら、生き返って作った分必要なくね?


で、アリスの扱いについてもちょっと物足りなかった。
というのも、生き返ってしまった彼が、今後どうしていくかがまったく触れられなかったから。
彼は、願いは叶うべきではないと言っていた。
だから彼は、みんなを解放し、自分の死を受け入れようとしていた。多分、生き返りたいという願いを持ちながら。
でも、そんな彼の願いはアイによって叶ってしまった。じゃあ、彼は願いが叶ったその状況に対してどう向き合っていくのか?
それが描かれないのなら、生き返った場面など描くべきではない。


こういう感じで、終始キャラに入っていけないので面白みに欠ける。
とくにこの作品、その世界に生きる人らの姿や考えを魅せてこその作品なのだから、キャラの気持ちが分からないというのは、作品作りのうえで致命的な欠点だと思う。

それから、生者と死者という設定がありながら【死者に対する生者の一般的な対応や反応】、逆に【生者に対する死者の一般的な考え方】、そうした、世界観の足の部分が一切描かれずに語られるばかりだったことも、個人的には残念。
語るばかりで絵で魅せてないんだもの。それなら原作読んだ方がはるかにマシ。説明も描写もこっちよりあるだろうし。
結局、この作品の世界が見えてこず、終わってしまった。
基本的な設定の部分とその影響が、映像として表現されていないが、ちょっと残念かなぁ。
死者は段々と我が儘になっていくとか、腐敗してる姿とか、そういうのも出てきて良かったと思うんだよなぁ。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 518
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神さまのいない世界って。。

絵はちょっと黄色っぽい感じで
夢の中みたいにボ-ッとしててきれいだった

神様がすてた。。とか
死ぬ。。とか
墓守。。とか

とっても暗いおはなしかな?って

ヒロインの12歳の女の子はアイちゃんで
かわいくってすなおな子みたい^^

暗い感じで悲しいおはなしかな
でも
アイちゃんがかわいいし
コメディが多いから見てられそう

春のアニメでこんな感じの
「断裁分離のクライムエッジ」ってあったけど
こっちの方が気もちが伝わってくるみたい。。って
にゃんは思った


1話目

今回はいろんな
分からないことがいっぱいだったけど

このあと
{netabare}ハンプニーハンバートって自分のことゆってた人と
ほんとの墓守の女の人といっしょに旅とかして{/netabare}
いろんなことが分かってくるのかな?


2話目
{netabare}
ちょっと分かってきたこともあったし
もっと分からないことがふえたみたい。。

アイちゃんがやっぱり墓守だって分かった

15年前から子どもが生まれないのにアイちゃんは12歳だから
たぶん墓守と人間の子ども

ハンハンさんは不老不死で
お友だちのユリーさんの奥さん(死者)を動かなくした

村になにかヒミツがあったみたい

ハンハンさんっていい人みたいだけど
よく分からナイ人。。

なんだかとっても悲しいおはなしみたい。。

来週も見るね☆
{/netabare}

3話目
{netabare}
えーっ!?
ハンハンさんがお父さんって分かって
みんなで助けに行って
これからみんなでいっしょに。。って思ってたら

ハンハンさん死んじゃうなんて。。
まだ3話しか見てないけど
ちょっとなみだ出た。。
悲しいおはなしだったね。。

村のヒミツも分かったし
これからどうなっちゃうんだろう?
{/netabare}

4話目
{netabare}
車の中でねむってたキリコってゆう少年をおくって
死者の町に行くおはなし

にゃんが気になったのは
生者がいちゃいけない国で
でもキリコくんは生きてるの?

あと
死んでても生きてるのとおんなじだったら
死んでたほうがいいのかもって。。

死者がみんな死にたくないなら
墓守って何のためにいるの?

お姫さまが出てきたけど
これからどんなおはなしになるのかな
{/netabare}

5話目
{netabare}
いつもちょっとなにか分かったと思ったら
もっと分からないことがふえてくみたい。。

ライオンのマスクの人のこと

キリコは死者だって言ってるけど
1~2歳年をとってるって
それってもしかして死者じゃないのかも

あと半分になってた人
半分がまたちがう人になってたけど
もしかして5人全員がときどき変わってるのかな?

創造妊娠。。
子どもがほしくなくっても生まれるの?
それって墓守だから?

あと
ウッラお姫さまって生者だって。。
だったら死者の町で
ほかに生きてる人がいたっていいじゃない?

いつもちょっとなにか分かったと思ったら
もっと分からないことがふえてくから
もっと見たいって
つぎが気になっちゃうのかも。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
今週は
ウッラのヒミツが分かって
スカーがお母さんになった。。

生者のこと見たりさわったり話したりすると
生者が死んじゃうウッラ
せっかくお友だちになれたのに
アイちゃんを見ることもできなくって

でも2人が
キリコにさわってこころが通じたみたいで
よかったね^^
にゃん泣いちゃった

スカーさんが赤ちゃんをそだてるみたい
どうなるのかも気になるね

あと
さいごに出てきた男の子と
幽霊みたいな女の子
来週から出るのかな。。


この世界って
生きてる人が死者みたいで(子どもが生めないとか)
死んでる人が生者みたいで(思いどうりに動けるとか)
生者と死者がかわらないみたい

この世界って
生きてても死んでてもかわらない

アイちゃんが思ってる
この世界をすくいたいってどうゆうことかな
もとどうりの世界にもどすってこと?
それとも
ぜんぜん別の世界をつくるの?

このおはなしって
そんなアイちゃんを見るおはなしなのかも。。
{/netabare}

7話目
{netabare}
ゴーラ学園につれてこられて。。

いろんな子が出てきたけど
アリスカラーとウィスパが
これからのおはなしの主人公になるのかな?
{/netabare}

8話目
{netabare}
アイちゃんたち逃げられてよかった^^

世界は2つ。。
みんな自分が思ったように世界を見てる。。って

でも
こんな世界ヤダって思っても
ちがう世界ってどうやって見たらいいの?

アリスはこの世界をこわして世界をすくおうって。。
それってアイちゃんの夢とちがうの?

ターニャも来てくれてみんなで行けて良かったよ^^
アリスってこんな力をもってたんだ。。

スカーがいなくなった。。
育児放棄って。。どうして!?
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週はよく分からなかった。。

スカーさんを追いかけてたら
墓守が生まれる場所にきちゃって
そこでたくさんのおんなじ顔した男の墓守がうまれてて
スカーさんもそこにいて

スカーさんってなんだかなやんでたみたい
でもセリカちゃんをつれてユリーさんがコクったら
またいっしょに行くことになったみたい^^

墓守って人間じゃないけど
人間とおんなじに
こころとか気もちとかあるんだって言いたかったのかな。。

よく分からなかったけど
なみだでてきちゃった。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
3年4組がとじこめられてるって言ってたけど
外の人は入ったら出られないんだったら
3年4組の人が全員外に出たらどうなるんだろう?

ディーはアリスの敵。。
ディーだけ外に出ると幽霊になっちゃうんだったら
ディーが願った世界なのかな
{/netabare}

11話目
{netabare}
ディーのヒミツが分かった。。
わぁ。。また悲しいおはなしになりそう。。
3年4組が開放されてもされなくっても。。

ディーはだいじょうぶなのかな?
{/netabare}

12話目
{netabare}
死んだのってアリスだったんだ
終わりのほうはじわ~ってなみだが。。

さいごはえっ!?って思ったけど
アイがつよく願ったから生きてたのかな?
こんどはディーも人間にもどれたのかな?
2期もあるといいナ☆
{/netabare}

見おわって

絵もきれいだし
おはなしもちょっとこわい感じなのにとってもやさしくって
音楽がおはなしと合ってて
泣いちゃうところも多かったなぁ。。

ときどきむずかしくって
よく分からないところもあったけど
いいおはなしだったから
つづきもあったらいいな☆

投稿 : 2020/05/08
閲覧 : 1677
サンキュー:

188

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

治癒系

世界観が悪くなく、物語もすごくいいと思う!
超治癒。ed曲がきれい。

投稿 : 2020/02/06
閲覧 : 197
サンキュー:

1

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

墓守(笑)

神さまが捨てた世界、人間は死者になっても動けるようになり墓守に埋葬されなければ死ねないようになってしまった。
墓守であるアイは養父母や村人と共に穏やかに暮らしていた、だがハンプニー・ダンプニーと名乗る男がやってきてその暮らしは一変する。


アイが旅をして様々な人たちと関わっていく。
話を大きく分けると四つ。
1~4→アイが村の真実を知り、ハンプニ―と共に旅をする。
4~6→ユリーやスカーと旅、死者の街オルタスの秘密
7~8→異能者の子供を集めるゴーラ学園からの脱出
9→消えたスカーの捜索
10~12→ループ世界からの脱出


原作一巻が発売された時、テレビとかラノベに挟まってる情報誌(?)とかでめちゃめちゃ宣伝してたから、相当期待されてる作品なんだろうなって思ったけど、周りで買ってる人いなかったから詳しくは知らなかった。

んでいざアニメ化したわけなんだけど・・・・ん~、元のラノベを知らないから原作との違いは分からないけど、そんなに面白くはない。いや全話観れる程度にはマシなんだけど、名前だけ一人歩きしてたから個人的に期待度が高すぎた、もし名前も知らない1クールアニメだったなら、もうちょい評価良かったかも。


opはキタエリ、edはみかこしが歌っている、当然どっちも声優参加している、キタエリのopは今でも聞いてるぐらい好き。




1→ハンプニーが来て村人を殺す、アイが埋葬
2→スカーに会う、その後ユリーに襲われるが逃げ、世界の説明
3→ハンプニーが捕まるがアイたちが救出アイと親子と判明、死亡アイが埋葬

4→キリコという少年を拾う、車を直すため死者の街オルタスに行く
5→スカー診察、キリコの正体が分かる、オルタスの姫に会う、生者が来る
6→アイが姫に全てを話すが姫は知っていた、姫の姉セリカをスカーが育てる

7→アイが攫われゴーラ学園に強制入学、そこで生徒達と透けてる魔女に会う
8→脱出計画開始、盲目が渋るが説得、脱出後教師が現れるがアリスが撃退

9→学園の皆と別れユリーやアリスらと共にいなくなったスカーを探す旅

10→アリスがいたループする世界に行く、世界について知る
11→ディーがアリスのヒントを消す、ディーは死んでおりループの原因
12→ディーが強制的にリセットする、だが実は死んだのはアリスだった

投稿 : 2019/08/23
閲覧 : 301
サンキュー:

1

ネタバレ

Gilgamesh さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

6年越しに

リアルタイムで7話くらい見て途中できって
6年越しに視聴した。

op,edがすごくいい。
特に物語のラストからedのつなぎが良い

物語は最初と最後はまあまあ
けど1クールじゃ不完全燃焼感は否めない
まあこの作品が2クールやるとは思えないけど。

まあなんといっても曲がいい

投稿 : 2019/08/15
閲覧 : 281
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

旧キノの旅のように、孤独な旅ではないけど

生きることの意味を少し考えてしまう。彩度の高い黄昏時の空が多い。物理法則が崩壊している、神が管理を諦めて、人の願いが支離滅裂に実現している世界。そこでそれぞれの意味を見つけるために旅をする幼女。出だしは幼女を虐める鬱アニメになるかと思ったが、反対に健気に立ち向かう話。

終末を誠実に生きる様子には応援したくなることもあるが。2、3話のオムニバスで場所が変わる。死の谷はテーマが明確だったが、最後の3年4組の解放はあまり感動しなかった。(一人一人世界から消えてゆくのはエンジェルビートみたいだったが。)

まあ12話で回収できるような設定では初めからなかったけれど、最後はかなり中途半端で残念でした。

投稿 : 2019/07/05
閲覧 : 251
サンキュー:

7

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思った以上に心に来る作品です!

生きているということはどういうこと?
死んでいるということはどういうこと?
墓守りが埋葬して初めてその人たちは死者となる。
生きる死者。そんなものが住まう世界。
これはそれを正そうと、救おうとする少女たちの物語
この世界に何が残るのか。墓守り、本物の墓守り。

予想以上に意外性のある作品だった。シリアスしかない作品だと思ってた。正直、昔導入見てやめた作品。
もう一度みて本当によかったと思える。
3話やばかったです。それまでの1話、2話がそういうことかとなった!
{netabare}
あい、不死身のハンプニーハンバートとアルファと呼ばれた墓守り、ハナとの娘。 ハンプニーの愛されて、幸せに生きて死にたいという夢。それはだれもが望む平凡な幸せ。
彼の愛した女性の娘は立派に育った。
キズナ、アスティン。だから娘はアイ、アスティン
いつの間にかそんな絆で結ばれた二人は…
そんな彼は、幸せそうに、未練を残して死んだ。
1日だけ、アイのために時間をくれた。
平凡で幸せな人生そのものだった。ハンプニーは本当に幸せだっただろうなぁ涙
{/netabare}
また新しい旅が始まる。3人+一人の少年か。
キリコくん?アイちゃんの知り合いかな?どこかであったのかな? 
墓守り、終わりたくない人たちがはびこる世界。そんな世界に正常を取り戻す…か。
案外和ませ要素もあるんですな。
そんなオルタスという村は、いや国は、死者の国と呼ばれる100万人以上の死者の群れ。当然墓守りは殺されるのか…
オルタス。死者の国。ウッラの殺す能力、自身で気づいていなかった。それをアイは自分と重ね合わせたもの。嘘、偽り、それで隠しとおせるものではない。キリコくんはそれをウッラに背負わせると同時に、キリコくん自身も背負う。その覚悟は本物。それでもいつか、終わるときが来てしまうと気づいたとき、その絶望を伝えるべきか…どうするか。
そしてスカーが聞いた声とは…
{netabare} ウッラがアイから聞いた真実。周りの人間はすべて死者。ウッラ自身がコロシオハケとなっていると知ったとき、彼女はそれを受け止める。
まあね。それでもね。ウッラはそんなこと知ってただろう。やっぱりね。確信はなくともわかってたよね。
それでもウッラはこの関係を壊さないために知らないふりをしてたんだろうね。
ウッラは自分の秘密を知ったときでも、殺されたものの中に救われた者は多くいたんだろう。正解はなんなのかわからないけれど、ウッラとアイの違うところは、真実を探すか、否か。アイは籠から出て自由を選び、ウッラは籠の中で、その中で自身やキリコといることを選んだ。そんなウッラの悲しいこと。アイを見られないこと。抱きしめられないこと。
それでも3人で分かち合う。触れられなくても触れられる。いいじゃないか!
スカーさんの聞いた声。それはウッラのお姉さんの声
母の憎しみから生まれたのが二人だった。憎しみを受け入れたのがウッラ。拒んだのがお姉さん。そんな子供を抱きしめる。
{/netabare}
スカーさんが人の心を持って成長していくのもいいですねぇ♪

学園からの脱出後、スカーさんが消えてしまった。
気づけなかったユリーは苦悩する。それでも、死者と、生者と向き合うことで彼女に再開する。
そして決める。ユリーは彼女を支えると。新しい一歩を踏み出すと!スカーも墓守りではなく、一人の女性、母として、自分と向き合う。


思っていた以上に感動しました。いろんな世界を旅するというのは、様々な経験と成長を与えてくれるものと感じさせられました。荒廃した世界や、発展した国、思念でできた世界。いろんな物語をこの作品で感じ出せてくれました!
自分が歳をとったというのもあって、昔は(3、4年前)は見ようともしなかったけど、今はとても好きな作品です。

少しおしいな、と思ったところは、急に話が変わるところで、間の回想が短かったところと、あとは神さまのいない日曜日というタイトルが少し理解できていない自分ですかね?自分が思うに、神さまが見放した世界というので、神さまの休日?なのかな?と思いました。

1クールしかなかったから、まだアイが世界をちゃんと救えていないところも、続きほしい、と思ってしまった。

Ovaの癒し回があったことは本当に嬉しかったけどね。良いパーティだな(笑) ユリーは完全に声優が藤原さんだからお父さんだよ(ヒロシ)
アリスとディーさんブルーすぎて突っ込めない(笑)
キズナさんとアイス、過去にあっていたのか。
そこでキズナとハナの出会いがあったのか。

自分の中ではかなり評価できる作品になった。

個人的にもっと評価されてもよい作品だと思います。
最後までとても楽しめて、欲を言えば、もう少し日常的なそう、皆が幸せな顔をするのが見たかったかな。

投稿 : 2018/02/08
閲覧 : 393
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ファンタジーとミステリーなのかな?

不思議ワールドの出来事がいっぱい

標準的に面白いかな

悪くは無いと思う

続けて全部見れた作品なので標準合格品

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 182
ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

墓守・生者・死者

 ジャンル 死について考えさせるアニメ

 ストーリー

 神がいなくなった・・・

それによって、人が死ぬことはなくなった

生者が死ぬ=死者となって甦る (ゾンビみたいに復活)

 唯一、死者が成仏できる方法

墓守と呼ばれる特殊な人間により、墓に埋葬してもらうことで成仏できる

 アイと呼ばれる 少女の墓守としてのお話し



 物語

 大雑把に分けて説明すると

「生まれた意味を知る編 親父とほかの墓守との出会い」

(なんか、テイルズオブアビスっぽいな)


「生者と死者の共存編」


「学園物語」


「3年4組編」

 この4つで構成されています



 キャラ

 そこまでもはまらなかったため、好きなキャラトップ3はなしにします



 感想

 ジャンルとしてはあまりないですよね

死について考えさせるアニメ

 生者・死者とは何かそれについて考え始めたら 

自身は何のために生きているんだと考えてしまいます

 常に己に問答(Zeebra Bushidoの歌詞より引用)

最終的に、出した答えは なんとなく生きている

ゆえに、いつ死んでもいい 


 まぁ、こういう話を考えてしまうとネガティブ・鬱になってしまうので

やめておいて、おいといて

 
 まったくもって関係はなしですが

「神」から始まるアニメのランキングをつけるとしたら

比較することではないのですが(あくまでも個人的意見として)

神様のメモ帳>神様はじめました>・・・・・・・・・・・・・

>神様のいない日曜日・神のみぞ知る世界・神様ドォルズ


・・・・・・はあまりにも離れているという

 
 個人的に、神様の言うとおりがアニメ化してほしい

そしたら、間違いなく1位だろう

 

投稿 : 2017/02/11
閲覧 : 253
サンキュー:

4

ネタバレ

世界のノグチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

微妙すぎる

音楽、声優、作画は星のようにめちゃくちゃいい作品だった
その代わりに物語が酷すぎるかな、
ハンプニー・ハンバードが墓守のアイの父親だとわかった直後にあっけなく死んで旅に出るというものだが、一番最初にハンプニー・ハンバードは不死身だとか言っててこの死に方というのはどうだかなと思った。そこから話の流れがどんどん変な方向に進んでいって、学校に拉致られたあたりとかは絶対にいらないと思った。

投稿 : 2017/01/16
閲覧 : 231
サンキュー:

2

ネタバレ

|´-`)チラッ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生と死が共存する世界で

1クールで全12話+OVA1話。原作未読。
見ようと思ったきっかけは好きな声優さんがいっぱい出てたからですね。
総評としては、、、とても面白かったです。でも、やっぱり視聴者置いてけぼりみたいなところがありましたね。。。ƪ(˘⌣˘)ʃ
でも、色々と入り込める場面もあり、なかなか楽しめる作品だと感じました!
ということで星4.5です。
当サイトの評価は1000位台ですが、評価以上の出来になっていると思います。見て損はないです。

投稿 : 2016/12/16
閲覧 : 226
サンキュー:

3

ネタバレ

しるくぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

現在6話まで

{netabare}人々の願いを個人レベルまで叶えてくれる神様のお話。
15年前事件
人々の「死にたくない」という願い→死者システム実装
死者の中でも「死にたい」と願い→墓守システム実装
不死身事件
病弱時、「このまま続けばいいのに」という願い→不死身システム実装
「家族や友人に看取られて。。。」という願い→不死身システム解除
オルタス事件
まず母関連
子供が産まれないはずの世界で家臣達?の「世継が欲しい」という願い→ウッラとウッラの姉を妊娠、出産
母の「人々に死を」という願い→ウッラに殺人パワー実装
ウッラの姉「普通に生きたい」という願い→殺人パワー未実装
ウッラの姉「母親が欲しい」という願い→スラーさん想像妊娠兼母親化
願いを叶え続ける神様という前提で視聴すれば6話までの話に出てくる矛盾がすべて解消されます。
キリコが過去事件
当時の当事者達が願いが弱かったせいで子供が出来なかった、本来なら魔女の台詞、「本当に願っているなら神様が既に叶えているはず」
はじめのハンプニーの仮説が今後のすべての物語の答えとなっています。{/netabare}

投稿 : 2016/05/29
閲覧 : 292
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世界観は割と独特、ストーリー構成・設定は…?

死者が生き延びる世界、墓守など、他のアニメには無い設定、生死や人物の境遇等を巡るドラマなど、登場人物の描写が鮮明でした。
ただ、ストーリーの構成に対するメリハリの付け方がよく分からなかったです。

初頭のハンプティのお話はまさに感動する内容でしたが、序盤に頂点を持ってきたために、その後が少し物足りなく感じました。
アイに思い出を遺したものの、意志とか、成長させる要素や描写が足りなかったのかな。

アイは良く言えばお人好し、悪く言えばお節介な印象で、それが終始ブれなかったのがまた良くも悪くも作品に作用してたと思います。

あと、設定が分からない点も多く、フォローが必要かと思います。

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 226
ネタバレ

ペロロンチーノ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:今観てる

矛盾

3話まで観ましたが何がなにやらさっぱりで…結局不老不死って設定は?なんであそこで死扱いになったの?意味がわかりません。設定の上でややこしすぎです、まぁそのややこしさがあの独特さをつくってるとは思うんですが自分にはちょっと厳しいかも…

投稿 : 2016/02/06
閲覧 : 235
サンキュー:

3

ネタバレ

スパイ隊長(休止中) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「せいじゃ」って「聖者」じゃなくて「生者」なんだね(笑)

「佳作」
※自分のレビューを見るときはプロフィールを参考にしてください。



神様がこの世を放棄して、人間の子供は生まれなくなり、また人間は死んでも「死者」として生き(?)続ける。※「死者」は別に不死身というわけではなく、死体には変わらないため腐敗するし、再生するわけでもない。

その「死者」に死を与えられることができるのが「墓守(はかもり)」。

アイ・アスティン(主人公・ヒロイン)はその墓守の一人。(正確に言うと墓守と人間とのハーフ。)

1~3話では、アイの住んでいる村とこの世の真実を知る話。

4~最終話は、アイの成長を描いている。



あらすじはこんなもんで良いや(笑)

この世界では、人が心から願ったことが叶い、「異能」として実現する、という。

神様がいないのに願いが叶うのかな?と思ったけど、逆に言えば、神様は神様しかできないようなこと(=異能)自体も放棄したと考えれば、その分が人間に還元(?)されてもおかしくないのかもしれない。


「異能」を与えられた人の一人として、アイの父親。

「人食い玩具(ハンプニー・ハンバート)」というあだ名を持つキヅナ・アスティンは「不老不死」の能力を持つ。

死んでも「死者」としてではなく「生者」として生き続ける。

病気がちというか、日光に弱い体らしくて「生きたい」という強い願いによって「不老不死」になった。

「不老不死」となった彼は、この世の全員が死んで自分ひとりだけ生き続けるのではないかと危惧している。

そう思うと「不老不死」になりたく無くなるね・・・。

そして彼は「死者」を片っ端から殺しているらしい。

たぶん、神様(もしくは世界)に対して抗っているのだろうね。



もちろん、心から願っていることが叶うならそれに越したことはないけど、それだと何か物足りないというか、つまらないというか・・・。

まあ、この世は「結果がすべて」みたいな風潮だから、努力しなくても成功するならそれが一番楽なんだけど、そううまくいかないんだよね・・・。

きっと、誰かが、もしかしたら神様が私たちをこっそり見ているのかもしれないね。


おすすめは、

終わらないメロディーを歌いだしました。/小松未可子(ED)。

投稿 : 2015/11/14
閲覧 : 349
サンキュー:

11

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

独創性のある設定、独特の世界観と雰囲気。一見して上質な作品。……なのだけど、蓋を開けてみれば、なんてことはないライトノベル原作でした。

アイは常に悩み続ける子だから仕方ないのかもしれないけど、それでも村のみんなを皆殺しにした人物相手にワリと平常心で接したり(年相応の喜怒哀楽以上の感情をみせない)、オルタすでは墓守は発見次第殺されると知らされてるにも関わらず危機感ゼロで街中で平然と仮面を外すし(少なくとも半分は墓守の血が流れてるんだからさぁ……)、とにかく言動が子どもっぽすぎる。
これは悪い点とは言い難いけど、いかんせん子どもすぎるかなと。

で、彼女、世界を救う為に旅をし始める。
彼女を通して「人は死ぬべきか。それとも生きるべきか?」を視聴者に問いかける形となっていた。
ハンプニーは言っていた。「お前を生かすただ一つの願いは“生きたい"だ」と。
じゃあ、生きたいのなら死者となって生きていいのか?
それとも、生きたいからこそ生者として死ぬべきなのか?
その答えを見つける為に、アイは世界を知ろうとする。
父親の生き様、オルタスの街、ゴーラ学園、そしてオスティア。
生と死があやふやになった世界とはどういうものなのかを、アイは知っていく。

で、その答えをアイは、最後の最後で【死者であるアリスの蘇生を願う】ことで示した。
多分、あれはアイが心底から願ったから起こった結果なんだと思う。
つまりアイは、前者を選択したワケだ。多分。
でも、劇中でアイがその結論に至るまでの過程がまるで描かれていない。
どう考えても、思いつきで願ったようにしか見えないんだ。
なんか「こういうテーマをやれば面白そう」って発想だけで作ってしまった感がひしひしと伝わってくるようで、少し、いやかなりげんなりとさせられる最後だったなぁ……。

ユリィはハンプニーからアイを庇ったかと思うとその場で今度はそのアイを人質にとるという頭の悪さをみせつけ、決闘をすっぽかされたにも関わらずハンプニー救出に自ら乗り出すわ、アイがゴーラ学園で拉致られてる間になにがあったか「お前は俺が守ってやる。黙って着いてこい!」と言い出すまでにスカーを想うようになっちゃってるし、どこからツッコんでいけばいいのやら……あと、さり気なくスカーの肩に手回してんじゃねぇぞ。

そして典型的墓守とハンプニーさんから太鼓判を押されていたはずのスカーさんはオルタスでなんの脈略もなく想像妊娠しちゃってビックリ。普通ならばこのくだりで「想像妊娠は人が子どもを産めなくなってから急増した病」という説明で世界観を感じられたはずなんだけど、典型的墓守がなんの脈絡もなく想像妊娠したというシュールさの方が勝ってしまい、どうにも反応に困る。
そののちスカーはセリカを抱き上げで「この子は私の子です」と言うや、そのわずか2話ごには育児放棄。おい、墓守に感情はないって設定どこ行った……;
(そもそもセリカがスカーを呼んだ理由も不明だしね)
それはともかく、ユリィからのプロポーズになんの葛藤もなくOKし、幸せな生活を送りましたとさ。……どうしてそうなったん?

で、あと個人的に解せないのがハンプニー。不老不死であるがゆえに誰よりも【生】と【死】に真摯に向き合い、強烈な人生を送ってみせた彼。
……が、アイが自分の実の娘と知るや、あっさり自分の中の正義に反して一日生き返るという行動に出てしまった。
作者がなにを考えてこの展開にもってきたのか不明だが、これはもう最悪だった。今までのハンプニーのセリフが全部、薄っぺらいものとなってしまったんからだ。

アイに想い出をもたせる為? 違うだろ、想い出って、作ろうとして作るものじゃなくね?
もうその人と会えなくなってから、その人との過去が想い出になるんだろ?
アイはあの時点でもう、自分の親とは知らなかったとはいえハンプニーとの数々の想い出をもらってたじゃん。
実際、そのあと旅先でアイは何度かハンプニーとの想い出を振り返るけど、その時の映像ってハンプニーが死ぬ前に彼と会話を交わしたシーンに限られてる。だったら、生き返って作った分必要なくね?

それから、生者と死者という設定がありながら【死者に対する生者の一般的な対応や反応】、逆に【生者に対する死者の一般的な考え方】、そうした、世界観の足の部分が一切描かれずに語られるばかりだったことも、個人的には残念。
語るばかりで絵で魅せてないんだもの。それなら原作読んだ方がはるかにマシ。説明も描写もこっちよりあるだろうし。
結局、この作品の世界が見えてこず、終わってしまった。
基本的な設定の部分とその影響が、映像として表現されていないが、ちょっと残念かなぁ。
死者は段々と我が儘になっていくとか、腐敗してる姿とか、そういうのも出てきて良かったと思うんだよなぁ。

投稿 : 2015/07/26
閲覧 : 168
ネタバレ

friend さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルに惹かれた

最初は見てて少し怖かったし、これって面白いのとか思ったけど
見ていくにつれハンプニーとあいの関係が明らかになっていく!

そして、ハンプニーとあいの別れのシーンは涙が止まらない

その後あいはどのようにして生きていくのか…

変わったお話だけどいろんな魅力があって
一話見たら引き込まれる

ぜひ見てください

投稿 : 2015/06/28
閲覧 : 300
サンキュー:

3

ネタバレ

bellkira さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神様いないのかな?w

ちょと切ない感じがした。いい人は死んだ人でも存在していてもいいのではと思いました。大切な人は何時までもそばにいて欲しいです。
でも、やっぱりまやかしの世界なのかな?魂というか意志があれば肉体よりも重要だとおもうけど。
これ書くのに少し時間経過したので上手くかけませんが、良いアニメだと思いましたw

投稿 : 2015/04/22
閲覧 : 251
サンキュー:

2

ネタバレ

川瀬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作、無事完結よかったです

原作大好きで、アニメ楽しみにしてました!

やっぱアイかわいい

世界観ほんと素晴らしいです。
原作がまだ完結してなかったし、
アニメはあの終わり方でよかったと思います

投稿 : 2015/03/26
閲覧 : 251
サンキュー:

4

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ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この作品に出会えてよかった♡

神さまのいない日曜日

想像していた展開と違ったのに少々びっくりしました。
私が思っていたのは・・
この作品は主人公アイと銀髪の青年(キズナ)の旅物語だと思っていました。
でも違いました。
ですがストーリーはずっと続いてます^^

ー死の谷ー1〜3話。
{netabare}人として生きたい、誰よりも人を愛している。だから、死者を容認できない。
そんな不老不死の銀髪の青年(本名キヅナ・アスティン)。
恋人ハナを探しながら死ぬ方法を探しているが
アイが自分の娘だと知りもっと生きたいと願う時に訪れた死。
ハナはアイの死んだ母でした。キヅナとハナの子→アイ。
アイに父キヅナが本名を告げ、お前はアイ・アスティンだと。
他の生者がそうであったようにキズナも死者として蘇りました。
死者を容認できないと言った自信のルールを1日だけ曲げ娘のアイと
父としてアイの思い出になるように1日を過ごしました。
「妻を亡くし、娘を泣かせ、友と墓守に看取られ、未練を残す」
最後は娘アイの手により埋葬されました。{/netabare}

私はこのキヅナとアイのお話涙が止まりませんでした。
泣きながらここまでのレヴュー書いてましたっ(´∩`。)
そして思ったのは、人として生まれて、生きて、死ぬ。
そんな当たり前にあることが幸せなことなんだと。そう感じました。

そしてアイと
キヅナの親友ユリー(男です)と
墓守女性のスカー
3人での旅がはじまりますo(´▽`*)/

ーオルタスー4〜6話
{netabare}最大の死者が集まる場所にして、最大の死者の国オルタス。
ここでは少年キリコと姫ウッラのお話。
ウッラには産まれたときからの能力(力)があります。
ウッラの瞳を見たものやウッラに触れた生者を即死させる力。
これ以上生き続けることが嫌になってしまった、生き続けられない人が
安寧を求め・・自分から死を求めオルタスにやってきます。
そんな人達に死を与えるのがウッラの役目(本人はよく理解してません)。
ですがウッラが決して嫌なキャラとか悪いキャラではないんです。
素顔はとても可愛い心の優しい子。
周りは生者だと嘘を与えられ、自分の力もよくわからないまま生きてきたウッラに
アイが大切なお話をします。
そして全てわかった上でオルタスの籠が好きだと。キリコがいるからと。
そう告げます。
またウッラの姉(ずっと眠ったままの赤ちゃん)登場。
アイとユリーと一緒に旅をはじめたスカーの子どもだと・・。{/netabare}

今回のオルタスのお話。少年キリコ、姫ウッラにやっぱり最後は私少々涙しました。
キヅナ程ではないですが・・。
オルタスの国はなんだかゲームの世界のような雰囲気でした。
またここでのメインシーン、アイとウッラ姫と少年キリコの3人のシーンは
作画がとても幻想的で綺麗でした。
キリコかっこいいし、ウッラ可愛いすぎ♡
作画がすごくよかったな〜って思えるオルタス編でしたd(>ω<*)☆


お次は・・OPでも目立つ赤い髪の少年アリス&幽霊と名乗るディー登場。
ゴーラ学園は異能者を集めて外界から隔離している学園。

ーゴーラ学園ー7〜8話
{netabare}アイが拉致され連れてこられた場所、ゴーラ学園。
異能者を強制収容している場所。
ここでアリス達が脱出をするために準備していることがアイに知らされ
クラスのみんな計9人(?)で脱出開始。
脱出できたあたりで先生に見つかり銃撃戦となるが
アリスの異能、狙った場所へ物を飛ばす「ブザービーター」で
無事脱出成功しました。
そしてユリーと合流。そこでスカーの姿が!!?
セリカ(赤ちゃん)を残し失踪。{/netabare}

ゴーラ学園の生徒は出番がそれほどなかったですね。
メインはアイとアリス。
そして次はいなくなったスカーのお話。
ここからアリスとディーがパーティに(o゚∀゚)ノ

ー墓守が生まれる場所ー 9話
{netabare}いなくなったスカーを追いセリカが示す方向に向かう一行。
向かった先は霧につつまれた墓守が生まれるとされる場所。
嫌な雰囲気を感じ取ったディーは引き返すと言って消えてしまいます。
アイ、アリス、ユリー&セリカは濃霧の中を進みます。
そこで各々に幻覚が・・。
幻覚の越えた先にスカー発見。
ユリーのプロポーズとも言える言葉で無事スカー戻ります。{/netabare}


このお話では人も墓守も変われる。だからこの世界にも希望があるんじゃないか・・
そんな風に思いました。
そしていよいよ終盤。
物語はアリスとディーのいた世界に入ります。
閉じ込められている三年四組の世界・・偽りと言う世界に・・。

「ようこそ。俺たちの故郷へ。」

ー三年四組ー 10〜12話(最終回)
{netabare}偽りの世界。かつて14年前の7月28日に窓から転落したディーの死体を見ながら三年四組が、願った世界。
ここは架空の世界で7月28日でリセットされ1年を繰り返しループする。
ディーは自分が死んでしまっていると思い、
この世界がないとアリスといられない。
ここが解放されたらアリスの世界から消えてしまう・・
そういった考えから、
三年四組のみんなにあの日の出来事を思い出させ
再現させ新しくリセットさせようとします。
が、本当に死んでしまっていたのがアリスだったと思い出します。
あの日窓から落ちたのは落ちてしまうディーを助け変わりに
アリスが死んでしまう。
それが真実でした。
そしてアリスはみんなを本当の世界へ返します。
どうか忘れないでと。たまにでいいから俺の事思い出してと・・。
アイはアリスも救いたいと、アリスの世界も救いたいと最後アリスに抱きつき
アリスからおでこにキス♡
さよならと共にアイを空間から返します。{/netabare}


またまた涙しました。
そして真実を知ってなんて悲しい結末なんだろうと・・。
こんなにアリスは心が綺麗な人だったんだと。
最終回エンディングのアイとアリスのシーンがすごく綺麗でした。
・・と、ここまでは悲しかったな。。って思ってたんですが
エンディング後にあれれ??となりました。
なんでなのか分かりませんので以下はそのシーンと私の勝手な考えです。

{netabare}エンディング後、アリスのお墓の前にアイとそしてアリスの姿。
そしてアリスが「はぁ。お前どうして俺なんかを助けちまったんだよ。」
アイ「えへへ」と。
どういうこと!?
なんで生きてるの?死者・・っていうそんなシーンも特になかった。死者じゃない?
アリスを埋葬しなかっのではなくて、アイは3年4組の世界からアリスを連れてきてアリスをも救った。アイが抱きついて願った奇跡とかそういうことなのかな・・。
ともあれアイ♡アリスですね*^^*
{/netabare}

びっくりしましたが、私はなんだかとても嬉しい気持ちです。
アリスすごく好きになったキャラ。
この作品分からないこととか謎なとこもあってスッキリはしてないですが
すごく不思議でおもしろかったです*^^*
こんなに泣かされるとは思いませんでしたっw
3話が特に。
劇場版BLOOD-C借りに行って他になにか迷ってこの作品選びましたが
この作品選んで本当によかった!!個人的に大当たりです♡
こんなにおもしろくなるとは予想外。

いつもネタバレしないレヴューを心がけてますがあまりにも無理でしたので
こんなに長くなってしまいました。
読んでくださりありがとうございましたヾ(●´□`●)ノ

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 614
サンキュー:

55

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前半が面白かった

墓守のお母さんが死にその仕事を引き継いだアイ。神様がいなくなった世界で人を看取れるのは墓守だけ。死んでも死者として生き返ってしまう。人が人として生まれて人として死んでいくお話。

1話目、2話目まではなんとなーく見ていましたが、3話で号泣してから一気に見てしまいました。切なすぎる。死者として一生生きていくのが幸せなのか、幸せな最期を迎えるのが幸せなのか。
死んでしまった人と一緒にいたいって思うことはあるし、死にたいって思うことだってある。難しいですね。

世界を救うためにアイちゃんは旅をしますが、私はやっぱり最初の3話が一番好きです。
あとはラストめっちゃ泣きました。ほんと切ない・・・

色んな生と死に出合いながら墓守のアイちゃんが成長していく物語。切ないし、もどかしいしいろいろ考えさせられました。普通に年をとって、老いていくことが幸せなことだって思えました。

投稿 : 2015/03/11
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

零崎-zero- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一応感動系なのかしら。

ジャンルとしてはファンタジー系。

ゾンビチックな世界。
唯一使者に安らぎを与えることができる職業。
それが墓守。
そんな主人公の話。

{netabare} エンジェルビーツ {/netabare}ってアニメに似てるかなぁ。

個人的にはいまいち。

終わり方も2期があるよって感じの終わり方だったから不完全燃焼ですな。

投稿 : 2015/02/08
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

独特の世界観。ファンタジー好きは必見

すごく面白かったです
作画はとても綺麗です
私好みの世界観と設定で楽しませていただきました
薄黄色の風景がこの作品の世界観を引き立たせていました

3話と最終回は泣けました
3話ではハンプニーは不老不死ですが、自分が思う幸せな死に方なら死ねるようでした
娘や友に看取られて死ぬ…彼にとって幸せに死ぬことができ良かったと思います
アイが彼を埋葬する場面でグッときてしまいました

最終回は恥ずかしながら号泣でした
アリスが実は死んでいたと分かったとき、してやられたと感じました
なるほど。納得のいく結末でしたね
アリスとディーの苦難が伝わってきて…やばい…目からなにかが…
アリスとディー以外の3年4組の生徒たちの描写は多くなかったので感情移入はしにくいはずなのですが、
それでも泣かせるとは…この作品の実力を垣間見たようです
ただ変な話ですがアリスはあのまま閉じ込められてしまうのもアリだったのかなと思います
と言うのも、アイやディーそして生徒たちが強く願ったからといって助かるのはいささか都合がいいような…
アリスは好きですので助かったのはもちろん良いことだと思いますが
さらに言うと助かってますます涙腺が緩くなった私が申すのもあれですね 笑
何はともあれハッピーエンドで良かったです

学園から脱獄する話も面白かったな~
ハラハラしました

OPがいわゆる神曲でした
さすがキタエリと思わせる楽曲ですね
めちゃくちゃかっこいいです
EDの入りも巧みで良かったです

まだまだアイたちの旅は続きそうなので原作のストックがどのくらいあるのか分かりませんが是非2期をお願いしたいところです
こんな独特の世界観を持つ作品もそうそうありませんし
ユリーとスカーの将来も気になります。どうかお幸せに

設定が細かくやや詰めていた感もあったので2クールでやればもう少し評価も高くなったのでは?とも思います
ですが個人的にとても楽しめたので無理に延ばしてダレるよりはマシかなf(^^;
ファンタジー好きの方はハマると思いますよ^ ^

投稿 : 2014/12/19
閲覧 : 309
サンキュー:

15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

登山の行方

[神さまのいない日曜日]
{netabare} ~

ざっとあらすじ
死者しかいない世界の物語。主人公アイは、墓守として死者を埋葬し、安らぎを与える職業についていた。

ところで、登山をする際やはり頂上を目指し、頂上の景色を観る為に登るのが大半だと思います。登りながら景色を楽しみ、徐々に疲労しながらも標高が高くなるにつれ、また変わってゆく景色を見ながら思いを馳せ、声を掛け合いながら登る。そして歩いた分だけ、様々な風景を重ねながら辿り着いた山頂の景色が気持ちいいのだと思います。

本作は、アイちゃんの住んでいる村に男が襲ってくる所から始まり、アイは亡くなったお母さんから、ハンプニーハンバートと言う名前の男が父親である事を伝え聞いていました。そして村を襲った男がハンプニーと名乗り、父親か確かめる為、墓守として未熟な為、旅に出ます。

本作は異能の力を持つ者が出てきます。そんなこんなで第3話。不死身の力を持つハンプニーが襲撃されたシーン。彼は死ぬ事を望んでいた。願いが叶うと死ねるらしいです。「妻を亡くし、娘を泣かせ、友と墓守に看取られ、未練を残す」その願いが叶ったわけです。いきなりアイが娘だと分かり。妻が死んでいて、友と墓守にry 突然に全てが明かされ、突然ハンプニーが死んでしまいました。涙を流しながら、幸せそうに・・・

やはりアニメも積み重ねた話数のぶんだけ感動するものですし。やっぱり頂上で絶景を見たいものです。ですがボクはこのハンプニーが父親と分かるのがEDだと思っていましたし、そうでないとしてもこのシーン以上の感動は無いと思った。こうしてボクは下山を決意したのでありまする。

三合目が頂上な件{/netabare}

投稿 : 2014/12/06
閲覧 : 412
ネタバレ

もぐりん。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

12歳とは思えないほど真っ直ぐ前を向いた少女の物語

ラノベ原作 未読  監督:熊澤祐嗣さん  キャラデザ: 宮前真一
製作: MADHOUSE  全12話

15年前から新生児が生まれなくなり、そして人は死んでも生前と同じように思考し動き
回れる世界で、墓守と言われる人物が唯一死者を本当の意味で死者へ返すことが可能、
その墓守である12歳の少女 アイ・アスティンが本作の主人公。

アイはある村で村人全員に愛されて暮していました、ある日その村にハンプニー・ハンバート
と言う男が現れて村人全員を殺してしまいます・・ 実際には村人はアイ以外の全てがすでに
死んでしまっていて、まるで生きているかのように装っていたのでした、アイの為にね^^

ハンプニーは墓守であるアイに死者を弔ってやれ(埋葬)と言って立ち去ろうとしますが・・・

ボク的にはこの作品は1話から3話で一度完結してしまいました(笑) その位この3話で
感情移入でき共感し感動して泣けました(〃'∇'〃) 良いエピソードでした!!
この3話をOVAにしても円盤が売れるのではないかと思えるほどの出来ですwww

それ以降4話から9話までは惰性で見ていた感じです、それぞれに想うところはありますが
あまり記憶に残ってません(;^_^A 10話から12話にかけては良かったです、ストーリーに
サスペンス要素が入っていて最後の最後まで楽しむことができました♪ 

ただあのラストはどうなんでしょう? あの2人は結局どうなったのかな? ちょっと
もやもやした気分でスッキリしないラストだったと思います(;^_^A

しかしこの作品、ストーリーや世界観も良いですが、キャラデザや映像美が素晴らしいです、
空間を漂う魂のような虹色のケムリの表現など独特な雰囲気を持っていました^^
声もキャラに合っていて違和感なく良かったですw

2期は無いかな?(;^_^A OVAでも良いのでこの続編が見たいですネ(´▽`)


OP:「Birth」
作詞・作曲 - 山口朗彦 / 編曲 - 河合英嗣 / ストリングス・コーラスアレンジ - 菊谷知樹 / 歌 - 喜多村英梨

ED:「終わらないメロディーを歌いだしました。」
作詞・作曲・編曲 - ナカムラヒロシ / 歌 - 小松未可子

投稿 : 2014/12/05
閲覧 : 349
サンキュー:

34

ネタバレ

リタイア13号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

意味不明。
主人公に感情移入できない。
終わりクソ。

投稿 : 2014/10/18
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神のいない世界の理と刹那の幸せ

このアニメの世界観は変わっているので、先に説明的なコメントになります
神様が存在していたが、神様が世界を見捨てた。その結果、命の誕生と死があいまいになってしまう。命は誕生しないし、死んでも墓守に埋葬されないと死ねない。こういった特殊な設定での話なので、墓守とはなんぞね?と思うが墓守は自然に湧いて、死人を埋葬する。同じタイプの墓守も存在するが、一人だけの墓守も存在する。墓守にも人間と同じような感情が存在する
こういった設定の中でのお話です。

とある村に11歳の幼い墓守がいました。その子は母親が墓守で有った為、村人に墓守に任命されるのだが、ある日一人の男が村人を皆殺しにする。
その男は墓守と名乗る少女だけは殺さず、墓守と言う少女の言う事も信用せず、村人の埋葬をさせ、村を立ち去ろうとしたが、少女には墓守の力は無いと判断していた為、たまたま出会った別の墓守に弔いを頼むのであったが
墓守は、村人の魂はちゃんとされていますと返答する。
少女はまぎれもなく墓守の力を持っていた。しかも神がいなくなった後に生まれている事、実は少女は墓守と人間のハーフであった。
そして、色々な経緯の後、自分の娘と知る。男は不死身の体だったが、最後は少女と親子の時間を1日だけ楽しみ、埋葬される。

この物語は死人と生者とその中にある特殊な力を持つ者の話を描いた作品です。悲しい話も多いですが、考える事を辞めて見てはいけない作品のような気がします。神様の存在は人間のありようで、現代で宗教、信仰であるが、
神の存在を証明する物は何もない。ではなぜ、神様と言う者が出来たかと言う事になる。それは人間の弱さを神様と不変的な要素で補う為に作られた物である。科学は神を否定しますが、科学者の人も葬式や結婚式は出ます。
矛盾ですが、証拠が無いのに完全な否定はしないのが、今の世の中です。
神様助けてと人はよく言ったり、思ったりするが、その神様の姿をイメージ出来る人はほとんどいないのではないでしょうか?

A国とB国が戦争していたとする。A国に天災が起こりB国が戦争に勝った時、A国の人はその天災を悪魔の仕業とするが、B国は逆に神の力と思う
立ち位置が変われば、同じ物も悪魔にも神の奇跡にもなるのである。

断言できるのは神様を完全に否定している人のみ
心が病んでいるとかでなく、見た物をありのまま信じれる人が一番神を否定できるのではないでしょうか?
皆さんは、どうでしょう?神様、仏様、信じますか?

投稿 : 2014/10/08
閲覧 : 253
サンキュー:

7

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生と死が錯綜する摩訶不思議なファンタジー。話は難しいがアイちゃん可愛い

ファンタジア文庫のライトノベル原作の、ファンタジーアニメ。
15年前に神様が死んだ?らしく、以来「人が死ななく(死ねなく)なった」世界を舞台に、死者を死に還せる「墓守」の力を持つ12歳の少女アイが多くの生者や死者たちと関わったり、旅を続ける物語。
不思議かつ儚い美しさを感じる独特の世界観と、アイちゃんの可愛さが見所のアニメ。
生と死が交わる幻想的で切ないストーリーではあるが、本作全般としては、些か中途半端で地味であり、序盤に世界観や雰囲気を気に入った人向けの「雰囲気アニメ」かも。
個人的に、好みの作風ではありました。


{netabare}『物語』
まず、OPから続き、その特異な世界観に興味を惹かれた。
神様が死んだ?から、もう人は生まれないし、死なない(死ねない)?
生きているように見える村人が実は死者だったり、死者を葬れるのは墓守だけ、アイは墓守?
生と死の循環・理が停滞した、我々視聴者の常識が通じない異常な世界観。
表向きは穏やかに暮らす少女アイ(かわいい)の幼く無邪気な視点を通して、生と死の物語が始まる。
どんなに表向き平穏でも、死者がいつまでもこの世に居るのはおかしい…?
死者は不死身だが次第に脳が腐って理性無くしていくらしく、アイは葛藤の末に、自らの墓守の使命を果たし、世界を救う決意をする!
うーむ、切ない。アイちゃんの健気さが可愛く、
死者の駆逐に執念を燃やす不死身の青年ハンプニー・ハンバートと、彼に妻(死者)を葬られハンプニーを恨む男ユリーとの因縁に関わるアイ。
生きるとは?死者でも愛する者の心とは?
一筋縄ではいかぬ人間の心を、幼いなりに素直に見つめるアイの心情…
切ないが、きちんと救われた、良い話だった。

正直本作の山場はハンプニー・ハンバートがアイの父親になって、娘に葬られる序盤辺りまで。
ここら辺の下りは少し涙腺が緩むくらい切なくもハートフルな話だった。
ここから先はユリーや墓守の女性スカーらと共に世界を旅する話になるが、本作の不思議な世界観が更に深まって興味深くなる一方、展開はややスローテンポに。
死者の国の姫ウッラとの交流で、アイの「自分自身の目で世界を見る」本作のテーマ?が何となくではあるが伝わってくる。
あくまで何となく、であり、ここら辺の世界観とテーマは、やや難しく感じた。
(私の理解力不足かも。あるいは原作読めばより良いのだろうか)

その後アイが拉致られゴーラ学園という学園(という名目の異能者の子供達の収容所?)に入れられる事に。
そこの比較的近い世代の子供達との交流、異能力系の話になってくる。
学園脱出の後、時空が完全にループしている封じられた都市の話に。
…これ「ゼーガペイン」じゃね?と思ったですw
正直込み入った話になってきて混乱しがちではあったが…
要は「各々の願いが現実的に奇跡を起こし得る」世界のルールに基づく物語だったみたい。
序盤の死者の村にせよ封印都市にせよ「停滞した歪な世界はダメ、自らの意志で生きてこそ、生きている」というのが本作のテーマなのだろうか。

総じて、
終末観漂う幻想的世界観
幼く素直に本質が見れる少女視点で「生きる」有り方を問う?
感じの物語だと思ったです。
終始興味深かったし総じて好みのタイプの世界観と物語ではあったものの、正直序盤以降は些か難解というか、楽しみ方に迷う面は否めず。
まあ…アイちゃん可愛い。って事で良いでしょう!

『作画』
アイちゃん可愛い。
幻想的ファンタジーを描いた世界描写は中々の美しさ、総じて好みの良作画でした。

『声優』
アイ演じる豊崎愛生さんが思いの外可愛い好演。幼くとも素直に世界の実態を見つめる意志の強さも出ていた。
浪川大輔さんと藤原啓治さんが良かった。序盤の良エピソードを支えていた感。

『音楽』
OP「Birth」がテーマをしっかり盛り込んで、かつ雰囲気バッチリの良曲。まずこのOPで本作に期待を持った。
BGMもかなり良い。

『キャラ』
アイちゃん可愛い。
生と死が錯綜する世界で、自分なりに素直に有るべき姿を見つめられる、強い幼女ヒロイン。
その純粋で無垢な可愛さはバツグン!
アイちゃんが可愛く無ければ本作切ってたですw
ハンプニー・ハンバートとの交流が本作の山場だった。
他、光るキャラは居るものの、やや印象が弱かった。{/netabare}

投稿 : 2014/09/19
閲覧 : 355
サンキュー:

25

ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公のおバカさがちょいと鼻につくけど・・・

視聴完了

物語は全体的にシリアスに持っていきたい感があるのですが
いかんせん、主人公のおバカさというか・・・
そこがかわいらしいといえばそうなんですけどねwww

展開については説明不足が多い気がする。そこが残念かな~
え??なんでなの?とかが時々あるのですけど・・・

設定や各話の題材についてはいいセン行っているだけ勿体ない。

物語冒頭の数話は鷲掴みされた感じだけにね~

投稿 : 2014/05/30
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3話まで、神がかってる

感動したよ!

{netabare}
3話までの父と娘のストーリーが最高によかったなー

ぜひ、3話までは観てほしい

そのあとは・・・お任せでwww
{/netabare}

投稿 : 2014/04/14
閲覧 : 194
サンキュー:

4

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神さまのいない日曜日のストーリー・あらすじ

15年前を境に、人々が生まれなくなると同時に死者が生前と変わらず動き回るようになった世界。そこでアイは墓守──死者へ安らぎを与える職業──として村人たちの尊敬を集めていたが、ある日やって来た「人食い玩具」と名乗る者によって真相を知ることとなる。村人たちは全て死者であり、アイが彼らによって信じ込まされていた両親についてのことも、実は嘘だった。村人たちを弔った後、アイは破綻している世界を救おうと決心し、同じく墓守である傷持ちや人喰い玩具を追ってきたユリーとともに旅へ出る。(TVアニメ動画『神さまのいない日曜日』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年夏アニメ
制作会社
マッドハウス
主題歌
≪OP≫喜多村英梨『Birth』≪ED≫小松未可子『終わらないメロディーを歌いだしました。』

声優・キャラクター

豊崎愛生、浪川大輔、佐藤利奈、能登麻美子、藤原啓治、柿原徹也、小松未可子、内山昂輝、喜多村英梨、野島裕史、渡辺明乃、丸山詠二、吉野裕行、今井麻美、原紗友里、加隈亜衣、高橋未奈美

スタッフ

原作:入江君人、原作イラスト:茨乃(ファンタジア文庫 富士見書房刊)、 監督:熊澤祐嗣、シリーズ構成:金春智子、キャラクターデザイン:宮前真一、背景:スタジオイースター、音響監督:本山哲、音楽:水谷広実、音楽制作:スターチャイルドレコード

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