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「有頂天家族(TVアニメ動画)」

総合得点
82.3
感想・評価
1676
棚に入れた
8062
ランキング
364
★★★★☆ 3.9 (1676)
物語
4.0
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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有頂天家族の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伏線の回収とけだまのほのぼの家族

24年12月14日視聴済み。

<よかったこと>
・声優陣の豪華さ
⇒櫻井孝宏さん、諏訪部順一さん、能登麻美子さん
・けだま家族のほのぼのとした暮らし
・矢二郎がカエルになった理由
・お父さんの最期
・弁天さんのキャラの強さ
・繊細な風景描写

<悪かったこと>
なし

P.A.WORKSさんの作品を見たくて見てました。
声優陣も強く、安心して見られる作品でした。けだま家族のほのぼのした暮らしの感じは非常に癒されてみることができました。
前半はほのぼので進んでいく中で、後半はある事実が判明したことをきっかけに一気に父親の死の謎を深堀していきますし、それと同時に因縁のある夷川家との軋轢がより強調されていきます。
是非癒しと見事な展開にのめりこんでもらいたいです。

投稿 : 2024/02/06
閲覧 : 37
サンキュー:

2

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白きことは良きことなり

前から気になっていた作品で、たまたまBSで再放送していたため視聴。自分の好きなピーエーワークスの作品で、Another同様珍しく原作付きの作品です。

ジャンルは人間に化けるたぬきの兄弟4人+母親とそれを取り巻く天狗や人間達のコメディでしょうか?

序盤はゆるい雰囲気で日常系アニメを観るような感覚で観てましたが、後半になるにつれてシリアス要素も加わってきて、ストーリーも面白いですね。矢次郎兄さんが復活するシーン好きです♪

自分は
「さよならには色々なものがある。悲しいさよならもあろうし、時にはありがたくてせいせいするさよならもあろう。一旦さよならしたものが照れくさそうにひょっこり帰ってくるのはよくある事だ。そうかと思えば短いさよならのように見せかけて中々帰って来ぬものもある。そして二度と戻ってこない生涯にただ一度の本当のさよならもある」という台詞が印象に残りました。

自分も父親を亡くしているので、最近死や別れについて考える事が多いからかもしれません。
別れって矢三郎達のように突然やってくる事もありますし、一緒に過ごせる時間は大切にいきたいものです。

矢三郎の面白きことは良きことなり!という信条もとても好きです。

キャラクターもみんな個性的で良いですし、音楽はOPは明るい雰囲気で、EDは切ない雰囲気でそれぞれ対局ですが良いですね。

自分は矢一郎と矢三郎が特に好きです。

2期も再放送するようなので楽しみにしています♪

投稿 : 2022/04/03
閲覧 : 244
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 狸鍋

森見登美彦の小説のアニメ化 (キャラクター原案 久米田康治)
制作:P.A.WORKS 2013年夏アニメ

京都を舞台にした人間に化けた狸が主役のファンタジー


<メモ>
コメディということでしたが、笑いどころは分かりませんでした。
前半は狸たちが人間の姿で暮らす日常、
後半に描かれた偽右衛門(にせえもん・狸の頭領)の座を巡る争いと
狸鍋にされそうになった家族の奪還が面白かったです。

下鴨家からすると
総一郎を捕まえる協力をして、狸鍋にして食べてしまった弁天は仇だと思うのですが怒りを向けないのが不思議。
「狸である限り鍋にされても仕方なし」と思っているようですが
家族愛がテーマなのか宿命には逆らえないと言いたいのか?
家族が人間に食べられても「面白きことは良き事なり」って家訓は変わらないのかな。

夷川家は偽電気ブランを売っているようですが下鴨家の資金源は?


<主要登場人物>
下鴨家 下鴨神社で暮らす狸
・矢三郎:櫻井孝宏  「阿呆さ」
・矢一郎:諏訪部順一 「責任感」真面目な性格 
・矢二郎:吉野裕行  「呑気さ」偽叡山電車に化ける
・矢四郎:中原麻衣  「純真さ」指から電気を発することができる
・母/桃仙:井上喜久子
・父/総一郎:石原凡

夷川家 偽電気ブランを製造
・夷川 早雲:飛田展男 下鴨総一郎の実弟
・海星:佐倉綾音 早雲の娘 矢三郎の元許嫁


・赤玉先生(如意ヶ嶽薬師坊):梅津秀行 天狗
・弁天(鈴木 聡美):能登麻美子 天狗の術が使える人間


<ストーリー>
京都では人間に化けて狸や天狗が市井で暮らしている。

京都下鴨神社に居を構える狸の名門下鴨家。
当主の下鴨総一郎は狸界の頭領「偽右衛門」でもあったが
「金曜倶楽部」に捕まり狸鍋にされ食べられてしまった。
「金曜倶楽部」とは7人の人間が七福神の名前で呼びあう秘密結社。
毎年忘年会で狸鍋を食べることにしている。

下鴨総一郎の残された家族は妻と4人の息子。
長男、父の後をついで「偽右衛門」になるべく叔父の夷川家と争う。
次男、父が狸鍋になったのは最後に会っていた自分のせいだと責任を感じ蛙に化けて古井戸でひっそりと暮らす。
三男、気ままに暮らしながら師匠でもある飛べなくなった天狗の赤玉先生の面倒を見ている。
四男、夷川の偽電気ブランの工場で働いている。

次期「偽右衛門」の選出を巡り夷川早雲の下鴨一家に対する嫌がらせが激化し矢一郎が鍋の具にされそうになる。
一方、矢三郎は海星から総一郎が鍋になった経緯を知ることになる。

矢三郎は無事兄を救出できるのか?


21.10.31

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 235
サンキュー:

4

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終盤はわかりやすく綺麗に纏まっており上質なアニメ映画を1本観たような満足感を得られる良作

絵柄と文学的な回りくどい言い回しと不思議で魅惑的な雰囲気がどうも四畳半神話大系に似ているなと思って見ていたら、見終わってから調べると原作小説の作者が同じだとか。
四畳半神話大系は話がなんか難しいというかわからなくなって結局ほぼキャストの声と雰囲気だけ楽しんで終わったが
有頂天家族の方がまだ比較的わかりやすい、とっつきやすい内容だった。
とはいえよくわからんまま見出して、天狗と狸と人間と神様?誰がどの種族で誰と誰が面識があってどの人が上なのか偉いのか、関係性がよくわからんまま見続けて、進んでいくと何となく7割くらいはわかって行ったかなって感じ
でもよくわからんままでも全然見れるし見てて面白い。コメディタッチでテンポも良く、不思議な雰囲気とキャストの声がすごく世界観に引き込んでくれる。
キャラも魅力的で、主人公の喋りが饒舌で口が上手いからずっと聞いてられる。
ずっとなんかわからないけど、終盤ストーリーがハッキリわかりやすくなりスッキリ終わって良きです。終盤は上質なアニメ映画を1本観たような満足感。

人間の言葉を話せる、人間に瓜ふたつに化ける狸をそれでも食べられる人間の悪食さ、非情さ、気まぐれ、身勝手さが興味深い

狸が人間くさいのか、人間が動物じみているのか、狸も人間も大差は無い。ただ、貶める為に生きる姿は見苦しく、楽しむ為に生きる姿は魅力的に映る
色々考えさせられる良作だった。

ボヘミアンたぬきってワードで吹いた好き

投稿 : 2021/12/30
閲覧 : 300
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

たぬきと人間とからす天狗が住んでる京都のおはなし

ちょっと大人の人むけのおはなしみたいで
ギャグとかなくってあんまりおもしろくないみたい。。

でも前に見たことあるみたいな感じだなぁって思ったら
ほかの人のレビュー読んで
「四畳半神話体系」の作者の人のおはなしだって分かった^^

ちょっとフシギなおはなしで
なんだかよく分からないうちにおはなしがすすんでって
でも
1話目見おわったら少し分かったかも


1話目
{netabare}
これから出てくる人たちの紹介みたいなおはなしだったのかな

人間にばけられるタヌキの家ぞくがいて
3男のヤサブローさんが主人公みたい

ヤサブローさんって
「どーでもいいー」みたいな感じだけど
ほんとはまじめな人(たぬき)でめんどう見がよさそう^^
女子高生みたいなかっこしてたけど今回だけ?

それとヤサブローさんが先生ってよんでて
むかしはすごい人(?)だったみたいだけど
今はただのがんこなおじいちゃんみたい。。

それからベンテンってゆう女の人。。
はじめは空とかうかんでたから
天狗の仲間なのかなぁって思ってたら
人だったみたい

おはなしは
おじいちゃん先生が
ぜんぜんそんな気ないベンテンさんに片思いしてて
しょうがないなぁ。。みたいな感じでお手伝いをするの(たぶん)

見てて思ったけど
このおじいちゃんがきっと天狗なんじゃないかな。。
それから金曜クラブ。。そこにきてる人たちって人間?

あと有頂天家族ってゆう名まえだけど
有頂天ってうれしいのこと?
でも楽しそうなおはなしじゃなかったし
家ぞくのおはなしでもなかったみたい。。

これから分かってくるのかな
3話目まで見てみるね☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
今週はヤサブローの家ぞくの紹介みたいだったね
子どもたちはみんなダメたぬきで
でもお母さんはみんなのこと信じてる
それで
お父さんを食べちゃったのって金曜クラブだったんだ。。

食べられちゃうのってかなしいよね。。
みんな泣いてたけどにゃんもうるうるしちゃって
あたりまえなおはなしじゃないし
コメディとかにしちゃいけないって思う

だってこれが人間だったら
食べられちゃったら
「進撃の巨人」みたいになっちゃうよね
ぜったいコメディとかにならないって思うケド

このおはなしって
やっぱりにゃんはよく分からないなぁ

金曜クラブの人ってたぬきが人間みたいだって知ってたんでしょ
にゃんだってお肉とか好きだけど
人間みたいにおしゃべりしたり考えたりする生き物とかって
知ってたら食べちゃったりできないけど。。

このおはなしって
みんなで金曜クラブに仕返ししようとかってするのかな?
それでこれ以上たぬきを食べないようにさせて。。
そうゆうおはなしだったら分かるけど

自分たちの家ぞくをたべちゃうみたいな
金曜クラブのベンテンさまとかと
フツウにおはなししてるって
とってもヘンだよね。。

これからどうなってくのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
五山の送り火の夜に
タヌキたちも船でどんちゃんさわぎするんだって
それで奥座敷ってゆう空をとぶ部屋を借りに
ベンテンさまの所に行くおはなし

くじらのおはなしとかフシギなおうぎとか
いろんなおはなしがあって
別にわらったりするコメディじゃないし
大きな事件とかないさそう

こうゆうおはなしって
タヌキと人と天狗のほのぼの日常ってゆうのかなぁ?
よく分からないケド
今まではそんなかんじかな。。
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週はおばかアニメだったねw
茶がまにワインとか
花火がたいほうの替わりとか
落ちてもヤサブローけがもしないし^^

奥座敷こわしちゃって
おうぎもなくしちゃって
ヤサブロー逃げちゃったけど
これって金曜クラブでタヌキなべにされちゃわない?

ちょっとおはなしが分かってきたかも。。
{/netabare}

5話目
{netabare}
ヤサブローがとうとうつかまっちゃった
それで
金曜くらぶで芸をして
みんなとお友だちに。。

かわいいと食べるのは別。。ってほんとう?

このおはなし見てるとにゃんは
「銀の匙」を思いだしちゃうんだ。。
でもこっちっておばかアニメみたいだから
まじめに考えちゃいけないのかも

でもね
タヌキって人間に食べられないといけないの?
人は動物を食べる。。だって食べないと生きてけないから

だったら植物を食べたらって。。
でも
植物だって生きものだし
植物はよくって動物はダメってヘンじゃない?

人間が人間食べたらだめでしょ
それなのに人間みたいなタヌキってたべていいの?
お友だちになっても食べていいの?

でもにゃんは
お友だちのこと食べたくない
でも
金曜クラブの人って食べちゃうんでしょ?

このおはなしって
ちょっとおもしろいけど
人間が人間のお友だちを食べちゃうくらいこわいし
かわいそうなおはなしだって思うケド
わらいながら見ててもいいの?

それとも
「銀の匙」みたいに
そうゆうこと考えさせるためのおはなし?

こんなおはなし書ける作者の人って
頭のいい人だって思うから
きっと
そうゆうこと考えてるのかな。。

それとも
こんなへんなこと考える人って
にゃんくらいなのかなぁ(う~ん?)
{/netabare}

6話目
{netabare}
食べるってゆうこと考えてた^^
でも
人間ってタヌキなんかたべるかな?
タヌキって犬の仲間?
おいしいの?

ベンテンさま
ときどき夜1人で泣いてるのかな
フツウの人間にもどりたいとか?
かわいいタヌキを食べちゃうから。。とかじゃないといいけど
{/netabare}

7話目
{netabare}
ベンテンさまともみじ
何をしてたのかな?おそうじ?

そのあといやがる先生を銭湯につれてって
先生は風もうまくふかせられなくなってたけど
ヤサブローっていい人(たぬき)だから
そんな先生でもはいはい。。って

おふろで
イジワルなきんかくたちの兄弟がきて
ヤジローがお父さんといっしょにのんでて
よっぱらっちゃったからなべにされたって。。

でも
にゃんは思うケド
なんにでも化けられるお父さんなんだから
つかまってもヘビとか虫とかに化ければ
おりの間とかからにげられるんじゃない?

お父さんって頭がよかったんだからそれくらい分かってたって思う
でもにげなかったのって
きっと
ほかにわけがあったんじゃない?

ヤジローのせいじゃないって思うなぁ。。
{/netabare}

8話目
{netabare}
今週は泣いちゃった

ヤジローがあの夜のことはなして
いままでつらかったよね。。

お父さんは
兄弟4人が仲よくくらしてほしいって思ってたのに
なんだかヤジローだけはなれて行っちゃって

だれもヤジローがわるいって思ってないよね。。
ヤジローだけが自分をせめてるのかなぁ
はやくもどってこられるといいね☆
{/netabare}

9話目
{netabare}
2代目ニセエモンを決めるタヌキの会議?
ヤサブローは赤玉先生をよぶことできたみたい^^
3週間後って
金曜クラブのタヌキなべがある日じゃなかったっけ?

おふろ屋さんの女湯で海星とおはなししたけど
「ごめんな。。」って
それってもしかして
エビスガワのタヌキたちが
ヤイチロウをタヌキなべにしようってしてるのかなぁ
{/netabare}

10話目
{netabare}
とうとうほんとのことが分かったね。。
ベンテンさまとエビスガワのおじさんが
お父さんをなべにした人たちだったんだ。。
でもベンテンさまってひどいね
人間とおんなじにこころを持ってるタヌキを食べちゃうなんて。。
エビスガワのおじさんもお兄さんなのに。。

こんどはシモガモ家の人たちをみんなつかまえて
ヤサブローのことおどかして
なべにしようとか思ってるのかな。。
{/netabare}

11話目
{netabare}
どうしてベンテンさまってヤサブローのこと助けたんだろう?
好きだったから?
でもどっちにしろつかまっちゃったし

海星はヤシローを助けてくれて
これからヤサブローといっしょにヤイチローを助けに行くみたい
来週はヤジローが電車になるのかな?

お父さんもそうだし
こんなひどいことするエビスガワのおじさんって
人間だったら死刑とかになっちゃうかも
でもそんなことしたら海星かわいそう。。

でもほっておくと
またしかえしとかしそうだし
どんな終わりになるのかなぁ。。
{/netabare}

12話目
{netabare}
今週は電車が金曜クラブの家こわしちゃった。。
今までのタヌキと天狗と人たちとほとんど出てきて
来週がたのしみだねッ♪
{/netabare}

13話目
{netabare}
おじさんがうそばっかりついてて
みんな信じてくれないの?って心配しちゃった
でも
となりが金曜クラブでお母さんがつかまってて
おじさんのうそがばれちゃったよね(たぶん)

そこのあたりっておばかアニメ(あほうアニメかなw)だったね
大きなトラがいるのに
みんなタヌキの心配してるんだもんw

終わりのほうでホテイさんがあの日のこと忘れちゃってたし
ヤクシボウさまの頭にクス玉がおちたのもわらっちゃうw

センスで風が出て車とかも飛んじゃって
あれっておばかアニメじゃなかったら
ぜったい人が死んでて
楽しいおはなしだったって思えないよね

やっぱりドラマじゃなくって
おばかアニメだったみたい^^

携帯のお母さん
とってもやさしくっていい人だったね。。

海星さいごまでヤサブローに合わなかったけど
2人ってどうなのかな?
{/netabare}

見おわって

とっても感動。。のおはなしじゃなかったけど
おわったらちょっとさびしい
ほのぼのってしたおはなしだったみたい☆

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 2090
サンキュー:

215

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

モリミーの世界が爆発

小説からよくぞこれだけ素敵なアニメに仕立ててくれました。
弁財様の声がドンピシャ。いや他の面々も期待を裏切らない声と絵で文句なし。
森見ファンは見るべし。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 233
サンキュー:

1

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

森見ワールドと狸と京都

森見登美彦さんにはまって
ペンギンから四畳半、夜は短しを経てから有頂天へ

絵からちょっと薄い内容のアニメかなと思い敬遠してましたが
観たらはまりました

なんか
弁天さんがきっと狸を食べていないだろうと
なんか最後には理由が。。っと観続けてしまいました。
布袋さんの好きだから食べたいというのは傲慢と思ったが、食べれないとなったところがグッときました。

あとは狸の描写がかわいい
そして狸のステレオタイプの形から顔をはーと、スペード、ダイヤなどにして特徴をだしているのがすごい

森見さんの話に出てくる共通項
下鴨神社、鴨川などが出てきて、にやりとする

金閣、銀閣が絶妙にムカついていい

音楽が単純なんだけど絶妙に滑稽だったり、ほろ悲しかったりといい感じでした。

はまったついでに下鴨神社も行ってきました。

2ではもっとなにかわかるのかな
期待!

----
追記
原作も読破
当たり前かもですが
なぜあそこにあの人が?
なぜあの人はこんなことを?
というのが原作を読むことでより理解深まりました。
アニメ面白かった方は原作もぜひ。
※巻末の解説は四畳半のアニメの脚本の上田誠さんでそちらのファンにもお得でした

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 505
サンキュー:

3

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愉快痛快奇々怪々。自由奔放有為転変。抱腹絶倒有頂天外。面白きことは良きことなり。嗚呼、我が人生いとをかし。嗚呼、素晴らしき哉、阿呆の血。

主人公下鴨矢三郎を中心に、京都に暮らす狸、天狗、人との奇妙な繋がりと愉快な日常を描いたコメディ作品。
また下鴨一家の絆を描いた家族モノとしての側面も併せ持つ。

この作品の見どころは各キャラクターの行動理念。早い話が登場人物総じて皆「自分勝手」。
それぞれが自分の都合を優先させ、勝手な理屈で行動する様を見る群像劇。
この「自分勝手」という言葉は基本的には良い印象がなく、ネガティブなイメージが付きまとう。
しかしこれは同時に何事にも囚われることのない様も内包していると言ってもいい。
人は誰しも生きていく上で些細なしがらみに束縛されて生きている。
しかし時には流れに逆らうように自分の意志で動くことも大事なことではないだろうか。
人はそれを「自分勝手」な行動と罵るかもしれない。しかしそうして動いた先に何か掴めるものがあるかもしれない。
この作品はそういったそれぞれの「自分勝手」な行動を面白おかしく描きつつ、その大事さを教えてくれたように感じる。

個人的に好きなキャラクターは赤玉先生。横暴に振舞いつつも、陰ながら下鴨一家を見守るツンデレっぷりはツボ。

この作品を体現したようなOPもすごく好きです。
自分自身大学時代の4年間を京都で過ごしていた経験もあって、懐かしさを感じながら楽しく見ることができました。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 416
サンキュー:

9

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つかみどころがわからない

最初この世界にすっと入り込めなくて、人物関係もよくわからなかったけど、見ているうちに、だんだんわかっていく感じなので、とっつきにくい印象を受けました。
セリフ回しとか独特な感じで、文学を読んでるみたいな、たぶんこれ子供が見たらつまらないけど、文学好きの大人とかはまるのかなと感じました。
なんで?と思うこともたくさんあって、なぜ父親が殺されたのに、その相手には恐れはあるにしても敵意はないのか、とかなぜ弁天は人間なのに空を飛べるのか、とか、これらの大部分は後の話である程度明らかになるんですが、弁天がなぜ総一郎を殺すことを手伝ったのか、涙を流してた意味は何なのかとか、最後まで明らかにされず、消化不良な感じで見終わりました。全体的につかみどころを探しているまま終わってしまった感じです。

矢三郎と海星の関係がどうなっていくのか気になります。2期ではその辺の進展があるんでしょうか?未解明の謎もあるし、そのうち2期も見る予定です。

余談ですが、タヌキは雑食なので、食べても肉が(正確に言うと脂らしい)獣臭くてマズいらしいです。。

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 553
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気楽になれる物語

よく過ちを犯す、阿呆の血がしからしむるのである。緑のカエルが赤くなっちまうよ。


んでも、楽しいことは良いことなり。


愚行と知りながら愚行をする人の楽しいことは良いことではない。

投稿 : 2018/04/11
閲覧 : 245
ネタバレ

tiki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル

{netabare} 第001話 納涼床の女神
第002話 母と雷神様
第003話 薬師坊の奥座敷
第004話 大文字納涼船合戦
第005話 金曜倶楽部
第006話 紅葉狩り
第007話 銭湯の掟
第008話 父の発つ日
第009話 夷川の娘・海星
第010話 夷川早雲の暗躍
第011話 捲土重来
第012話 偽叡山電車
第013話 有頂天家族 {/netabare}

投稿 : 2018/03/23
閲覧 : 311
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーよし!

最初は「この設定(天狗、狸、人間)、いったい何だ?」って思ったけど、意外と話が進むとジワジワ面白さが伝わってきた。
天狗、狸、人間とそれぞれの世界にそれぞれ超えてはいけない一線があって、でも、その3つの種族(?)はお互いに同じ場所にいて、三つ巴の何とも言えない絡まり具合がよかった。
バラバラに話が進んでいるようで、結局最後は偽右衛門の総一郎(亡き父狸)の話につながっていくから面白い。

投稿 : 2017/08/22
閲覧 : 260
ネタバレ

やと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白きことは良きことなり!

感想
個人的にはすごい好き!世界観がのんびりしていて主人公のドタバタ感がすごくあってる!!狸と天狗と人間の面白おかしいストーリー

投稿 : 2017/08/07
閲覧 : 305
サンキュー:

1

ネタバレ

エロマンガ先生 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

絵は綺麗。
内容はジブリアニメみたい。
たぬき界の話で対決してる派閥がある設定で最後は人間に捕まって免れて良かったねーハイ終わり、な感じ。
子供と安心して見られる作品ですが大人アニメが好きな人には物足りない。

投稿 : 2017/07/11
閲覧 : 310
サンキュー:

1

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

腑に落ちないところもあるが

概しておもしろい。さすがは森見登美彦作品といったところか。

不満なのがやはり父親を殺されながら、意外にあっさりとしているところだろう。仇討ちに血道を上げるでもなく、サラッと水に流してしまう。人間であれば復讐に捕われることもあろうが、ここはタヌキの阿呆の血のしからしむるところだろうか。

食に関しては、愛しているものを殺して食うことは、たとえ別種族でも無理だろう。当方は犬も鳥も飼ったことがあるが、食べたいと思ったことはない。愛していなからという理由では当然なく、愛しているから生きていてほしいと願うのが素直な人情だろう。

弁天の矢三郎を食べたいという思いは、観賞者には今ひとつ理解できないだろう。別種の動物だからという理由で死んでも気にならないのは、愛着がない証拠だろうし、矢一郎が鍋になって矢三郎は悲嘆に暮れるであろう姿を弁天が「痛くも痒くもない」と言い放つのは矛盾してはいないか。

なんともチグハグな人格だ。矢三郎にこれほど協力的な説明がつかない。しかしその矛盾が逆に魅力なのだろうか。個人的にはどうもしっくりこないのだが。

まあ二作目も始まったことだし、続けて楽しませてもらいたい。

投稿 : 2017/04/19
閲覧 : 311
サンキュー:

7

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白きことは良きことなり!

原作既読。

原作者の森見先生の妄想の庭とも言うべき「京都」を舞台に、狸一家が人間や天狗とともに様々な問題に巻き込まれていくファンタジー色の強い作品。少し重たいシーンもあるけれど、基本的にわちゃわちゃと楽しい物語。森見先生の幻想的な作品は、映像化するならアニメーションが一番だろうなというのは、最近公開の「夜は短し歩けよ乙女」なども同様。

狸が主人公という設定もあり、基本的に狸目線で物語は進む。狸たちが街を闊歩しながら、京都の街並みや人間を描くのが面白い。狸4兄弟や謎の美女・弁天、頑固な赤玉先生など、個性豊かなキャラクターが多く登場する。多くの登場人物は人間ではないが、その内面は非常に人間らしく魅力的であり、また家族愛に溢れていて非常に親しみを持てる。

物語は特に終盤から、主人公たちの父が狸鍋にされた真実と偽衛門選挙が始まる折に、矢二郎が蛙になり井戸に籠った理由や、叔父との因縁が明らかになっていく。父の死に弁天も関わっていたり、亡き父と赤玉先生との最期の会話も印象的。父の死という少し重たい過去ではあるものの、森見節をはじめとする森見ワールドの魅力もあって、なんだか軽快に楽しく鑑賞できるのが不思議。

個人的に好きなのが、やはり矢三郎と弁天の関係性や会話。矢三郎にとって弁天は父の敵ともいえる存在であるけれども、矢三郎は弁天に複雑な感情を持ち続けている。弁天は人物像をあまり掘り下げられることはなかったが、それがかえって弁天の魅力を強めた感がある。また矢三郎と元許嫁の海星が、作中では最後まで面識がないまま終わる(海星のビジュアルは登場する)関係性も面白い。井戸に籠る矢三郎の秘めた思いも涙を誘う。

とにかく物語全編通して、矢三郎役の櫻井さんの優しく穏やかな声色から発せられる森見節が実に耳に心地よかった。狸らの言葉の一つ一つが自然に耳に馴染み、何だか狸に人生を教えてもらっている不思議な作品。

舞台背景も非常に美しく、作品を見ていると思わず京都に行きたくなってしまう。京都という街の魅力を背景で表現するのは大変だったと思うが、特に夜の京都の灯りはとても幻想的な風景だった。音楽もOPは作品に寄り添った勢いのある曲調で、EDはしっとりと聞き入ってしまう良曲。

2期もはじまるとのことだが、アニメの放送局外なのでリアルタイムで見れそうになく残念。パッケージ版をゆっくり待ちます。

投稿 : 2017/04/12
閲覧 : 230
サンキュー:

11

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※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よくできたストーリーですこと!

2期が始まるから改めて見たけど、やっぱり面白い!
前半は物語に入り込むのに苦労するかもしれないけど、話が進んでいくごとに引き込まれていく!

そしてなんといっても家族愛というものがすごく伝わってくる!面白いというのも、笑う面白いというよりは、感心してしまうという感じかな… 
はぁーっとため息が出てしまうような、余韻に浸ってしまう面白さ。

タヌキ、天狗、人間、それぞれがいろんな思惑のなかで動いていくのはワクワクするよ!

弁天さんがすごく魅力的なんだよね♪

投稿 : 2017/04/02
閲覧 : 211
サンキュー:

9

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Yas さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

.

投稿 : 2017/03/16
閲覧 : 372
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1

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-萩- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ニコニコの一挙放送で視聴。
リアルタイムで見てたらやきもきしそうだと思ったw

各キャラクターがしっかりしてるし、話の内容もどんどん展開していってとても面白かった!

私が苦手なだけだろうけど、キャラデザは良いんだけど久米田さん独特のデザイン(メカとか)が所々に出てきて「これって久米田さんアニメだっけ?」と感じてしまい、その点だけが微妙だった…

2期も始まるみたいで、話は面白かったので見る事が出来たら見たいと思います。

投稿 : 2017/03/02
閲覧 : 223
サンキュー:

3

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古酒(クース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待

四畳半が、ものすごく面白かったから
探して見つけたのがこれ。

四畳半でハードルがめちゃくちゃ上がっていたせいか

とても普通に感じてしまう。
いやいや、それでも良作ではあるのだと思う。

比較対象が四畳半なのが悪い。

それぞれの立場や言い分があり、それを面白いと思えるか、だね

仮に観る順番が逆であれば、評価も変わっていたかもしれない。
そんな事言うのは野暮だけど。

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

風花 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最底辺独り者

本編中に描かれている狸と天狗は、ともに、政敵やら孤独感やらの襲い来るエネミーがもとで、ピリッとした生活を送っているように思う。
それと対照的なのが、人間の弁天様だ。彼女ののんきな生活ぶりは、優雅で美しい。
のんきな生活といえば、本編中で矢三郎が、これぞ狸が送るべきなんちゃらと讃えている。
以上によれば、弁天様と矢三郎がやたら近しいことに納得がいく。

蛇足だが、DVD第3巻は特にみる価値をもつものだ、と思う。原作者の嫌らしい人柄みたいなものを受けて悶絶することうけあいである。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 212
サンキュー:

3

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ut さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ある狸一家を中心としたお話

感想:{netabare}一応話はまとまって終わりましたね 個人的に弁天様の何とも言えない謎めいた雰囲気に惹かれてたのでその辺をもっと掘り下げて欲しかったのが本音ですかね…
もちろん作品としてはちゃんとしてますからつまらなくはないのですが
その辺が個人的には残念に思ってしまいました
まぁ 内容のわりには暗い作品ではないので見やすいんじゃないですかね{/netabare}

13話:{netabare}いよいよ最終話
今回は最終話ってことで作品のまとめでしたね
結局お母さんを助け出すことに成功し下鴨家の面々は無事に新年を迎えることが出来るのでした
弁天様は赤玉先生の元に戻ったみたいですね
2代目偽右衛門は今回の騒動で結局決まらず
夷川早雲は姿を消しました
色々騒動はあったけど変わらぬ毎日が続くのでした{/netabare}

12話:{netabare}今回は矢二郎が活躍
前回海星によって助け出された矢四郎が向かった先は矢二郎のところ そこで矢二郎にお酒を飲ませ矢二郎は電車?に化けることに成功
見事に矢三郎を救出するのでした
そしてそのまま矢一郎がいる金曜クラブへ乗り込み矢一郎も救出、矢一郎はそのまま偽右衛門選挙の場へ向かい、矢三郎は矢一郎にかわってお鍋にされようとしてる母を助けるために金曜クラブのメンバーと行動を…
偽右衛門選挙の場所と金曜クラブがお鍋をする場所が同じなので間違いなくめちゃくちゃな事になるでしょうね…
そしていよいよ次回が最終話です!{/netabare}

11話: {netabare} 今回も前回の続き
夷川家の面々に包囲された矢三郎を救ったのは意外な事(?)に弁天様でした
その後…おそらく矢一郎がいるであろう場所の情報も教えてくれました
でもここで矢三郎は金閣銀閣兄弟の罠にかかって檻に入れられてしまうのです
絶対絶命の下鴨家族…
そんな中海星が矢四郎を救出 矢四郎は矢三郎の元へ向かうのでした…
今回はこんな感じでしたね
特にこれと言った驚きの展開はなかったのですが、相変わらず儚げなに見える弁天様が気になってしまいました 笑
次回は矢四郎に見所がありそうですね
それとそろそろ矢二郎も活躍しそうな気もしなくはないですね {/netabare}

10話: {netabare}今回は2代目偽右衛門が決まる当日の話
夷川家の策略により矢一郎が誘拐(?)され
矢四郎は金閣銀閣によって倉庫みたいなとこに閉じ込められ 矢三郎も夷川家の面々に追い詰められ次回に続くのでした
今回は総一郎は酔い潰れてお鍋にされたのではなく、弟早雲の策略によって捕まったと言う事実が判明しましたね
総一郎ほどの狸が酔い潰れて鍋にされたとかいまいち納得出来なかったので今回の事実でようやく納得出来ました
それと…海星のゴメンは多分この事だったんですね
さて次回絶対絶命の矢三郎がどうなるのか
(誰かが助けに来そうな気がしますけど)
注目ですね{/netabare}

9話: {netabare}今回は2代目偽右衛門を決める話
まぁ実際にはまだ選挙まで話が進んでないので決まったわけではないのですが…
候補は矢一郎と矢一郎達の叔父にあたる早雲の二人
早雲と言えば金閣銀閣兄弟の親父になるのですが
ここでも銀閣兄弟が矢一郎を陥れようと何か考えているようです…しかも今までにないくらいの作戦だとか…
そして今回ようやく海星が姿を現しましたね!
あんな感じなんですね
海星の矢三郎への「ごめん」はとても意味深で
これから何かが起こる前触れとしか考えられないですよね…これは矢三郎も感じてるみたいですが…
色々な不安も付きまといながら偽右衛門選挙の日が近づいていくのでした{/netabare}

8話:{netabare}今回は下鴨家の家族愛が伝わってくる回でしたね
んーうまく書けませんが母の子への愛情だったり兄弟愛、そして偉大な父への愛情なのが見受けられましたね
全体的に悲しい話ではあるのですが、それを暗くさせずに前向きに描かれてるように感じましたし
みんなの切ない本心みたいなのが描かれていてとてもいい回だったと思いますよ
とりあえずしんみりとした話は今回で終わりなんですかね?次回はまた新展開かな??{/netabare}

7話:{netabare}今回は赤玉先生をお風呂に入れるのがメインと見
せかけてからの急展開のラストでしたね
嫌がる赤玉先生を銭湯に連れていくとそこに金閣銀閣兄弟が現れ衝撃の事実を告げます
その内容は下鴨総一郎は酔い潰れて人間に捕まって鍋にされた事、その一緒に飲んでた相手が次男の矢二郎だった事が判明
本当かどうかを矢二郎に確認する矢一郎とのやりとりはなんかくるものがありましたね
あれだけ偉大な父総一郎が鍋にされた事にずーっと違和感を覚えていたので、今回でようやくスッキリしましたよ 酔い潰れてたんですね…
そんなしっとりとした展開の中次回に続くわけですよ{/netabare}

6話:{netabare}今回は矢三郎と金曜クラブのメンバー淀川さんとの会話がメイン
矢三郎の母の恩人でもあり父を食べた宿敵でもあるの淀川さんと会話をする矢三郎
どうやら矢三郎は淀川さんの事が気に入ってしまった様子
ちなみにこの会話の内容はなかなか意味が深かかったですね 淀川さんは狸が好きだから食べる 食べちゃいたいくらい狸が好きだとか 自分も食べられるなら狸がいいだとか なかなか猟奇的な発言をしてましたね まぁ言ってる事とか言いたい事はわからなくはないですし淀川さんが狸をどれだけ愛してるかが伝わってきましたが、個人的には全く共感できませんでした
あとは…弁天様は高校生の頃に赤玉先生に誘拐されて今に至ることが判明
ここもなんか闇と言うか何かありそうですね
前回同様悲しげな弁天様がとても印象的でした
なかなか深い作品だなと思いつつ次回を楽しみにします{/netabare}

5話:{netabare}今回は矢三郎が金曜クラブのメンバー達と鍋をする話
結局逃亡してた矢三郎は弁天様に見つかり約束通り金曜クラブの余興をする事に…
父を鍋にされ宿敵でもあるクラブのメンバーの一人は母の恩人でもあったわけなんですね…この辺は複雑ですね
その後弁天様と途中で抜け出して月を見ながらお酒を飲んだりしてました
ある意味デートってやつですよね
この時の弁天様の切なげな感じはとても印象に残りました やっぱ個人的に弁天様は好きなキャラですね
あと、矢三郎のあの冷めた性格と言いますかあの感じも好きです
まぁ そんなこんなで次回に続くわけです{/netabare}

4話:{netabare}今回は前回の続き
送り火の日空飛ぶ茶室を使って宴会を楽しんでいるところに夷川一家の船が近づき、茶室を花火で攻撃…
怒った下鴨一家もやり返してお互いの船と茶室はめちゃくちゃに…
やっぱ前回の「壊したら」のくだりがフラグになりましたね しかも茶室を壊しただけではなく、弁天様の扇までなくす始末…焦った矢三郎はそのまま逃亡しました
さて、次回はどんな展開になるのか楽しみです{/netabare}

3話:{netabare}今回は空飛ぶ奥座敷を弁天様から借りる話
狸界には毎年送り火の日に空飛ぶ船?に乗って騒ぐ風習があるらしいのだが矢一郎が船を手配出来ずに矢三郎が船を弁天様から借りる事に(茶室だけど)…
結局借りる事は出来たのですが、壊したらのくだりは次回以降のフラグになるんですかね?
しかし弁天様には謎めいた魅力がありますね
あの自由奔放な所もまた魅力的に感じてしまいました 笑
そして今回は天狗同士の派閥?もある事が判明
そこにも弁天様が絡んでる可能性が…
次回は今回の話の続きになると思いますがどうゆう展開になるんでしょうかね{/netabare}

2話:{netabare}今回は矢三郎の家族の話がメイン
まずはお母さんが登場しましたね 子供達のことを誇りに思ってるいいお母さんって印象でした 雷が苦手みたいですけど笑
長男の矢一郎、頼りになる兄貴って感じでしたけどお母さんが行方不明の時の動揺っぷりが酷すぎたのでやっぱそこまでは頼りないかも笑
次男矢二郎、何故かカエルになってました笑
四男矢四郎、末っ子らしい性格とでも言いましょうか笑
そこに三男の矢三郎を加えた家族構成なんですね
ちなみにお父さんは偉大な狸だったらしいのですが
鍋にされて食べられてしまったのだとか…
今回は下鴨一家にスポットがあてられてましたけど次回はどんな話になるんでしょうかね{/netabare}

1話:{netabare}概要すら調べずに見たため今回はどんな話なのかを注目しながら見ました
どうやら主人公は人間に化けた狸のようですね
この狸を中心に描かれる日常系(?)って感じなんですかね?
この狸矢三郎には天狗(?)の師匠がいるのですが、どうやら腰を痛めて空を飛べないらしいです(その原因を作ったのが矢三郎らしい) そしてこの師匠は弁天様とゆう美女を気にしてらっしゃるみたいで、、矢三郎、師匠、弁天様、この辺の関係性が気になりますね…その辺を注目しながら次回以降も見ていきたいと思います
ちなみに矢三郎が女子高生(?)に化けてましたけど自分は男の娘属性みたいなのは全くないので少し嫌悪感を感じました……{/netabare}

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 254
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1

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★光姫★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

コメディ、群像劇

千年の都・京都。ここでは古来より、人に化けた狸と天狗が、人間に紛れて暮らしていた。
糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父であり、狸界の頭領「偽右衛門」でもあった総一郎はある年の瀬、人間たちに狸鍋にされ、帰らぬ狸となってしまった。
遺された息子たち「下鴨四兄弟」の三男で「面白く生きる」がモットーの矢三郎と、それを取りまく狸と天狗と人間たちの奇妙で多彩なキャラクターが繰り広げる奇想天外なコメディドラマ。
父の死に秘められた真実とは? そして長男・矢一郎は次期「偽右衛門」になれるのか?  wikiより


全体的にゆったりしていて落ち着いた気持ちで見れる作品です。(^◇^)

声優さんは豪華なほうです。

最初どんな話だろうかと思っていましたが、奇想天外なコメディアニメでした。

投稿 : 2016/06/07
閲覧 : 192
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7

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Bee@ぐーるぐる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分用

面白く生きる術は心得ているつもりではあったが、その他に己が何をすべきか判然としなかった。そうやって何もしないでブラブラしているうちに、これはどうやら面白く生きる他に何もすべき事は何もないようだと悟りを得た
阿呆の血のしからしむるところさ
面白き事は良き事なり

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 229
サンキュー:

3

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さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ご飯は残さず食べよう

「生き物を食べるからには旨く食べてやらないと失礼だ。」

淀川教授(布袋)の信念みたいなものが一番心に残りました。

食べられるために生まれてきたわけじゃないけど、
動物からしたら不本意だと思うけど、
自分に出来ることは感謝して美味しく食べることだけだな。
なんて思っちゃったり。
自己満足かもしれないけれど。

どたばたコメディーな感じだからこそ
まじめな話が結構心に響きましたね。

テンポよく進んでるところに涙もあるから飽きないアニメだと思われます。

家族の絆も素敵です。
もし狸を見かけたら優しく接してあげたい。

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 192
サンキュー:

3

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なる@c さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

森見ワールドを良作画でコーティング

某作品と同じく、京都を舞台とした同名小説のアニメ化。
キャラクター原案に絶望先生の久米田康治を起用し、ドタバタシーンのギャグ顔とほのぼの家族愛の優しい顔を両立させている。また、このクールにおいては声優の能登麻美子が『有頂天家族』(弁天)と『げんしけん二代目』(神永先輩)においてミステリアスな年上女性を演じており、筆者は骨抜きにされていて、一週間が待ち遠しかった。

閑話休題。
家族愛、親戚との確執、散りばめられたギャグなどは語られているので、あまり話すことはない(話したいが、話すと膨大な文章量になってしまう)。なので、他のことについて。


まず、作画(まずとか言って、作画の話だけになっちゃいました)
主要シーンの大部分を『魔女の宅急便』や『AKIRA』の井上俊之がつとめている。
見どころは三話だ。
{netabare}赤玉先生があげてしまった薬師坊の奥座敷を借りに、弁天のところへ向う矢三郎と矢四郎。{/netabare}ここでの描写、矢三郎と矢四郎の歩幅の違いからくる歩くペースのズレや、玄関先で靴を脱ぐ時片足のつま先に靴が引っかかってしまうところなど、必見。
少しシーンが進むと、手描きの波作画、それぞれ別に動くカモメ作画、 {netabare}弁天が使った風神雷神扇によって天候が荒くなり、{/netabare}暴風によって周囲の物が吹き飛ぶところ、クジラと戯れる裸の弁天などなど。まだまだ書き足りないほど。矢四郎の鼻ムズムズからのくしゃみとか。

ここに書いたシーンのほとんどは『井上俊之 有頂天家族原画集《初級編》』に掲載されている。パラパラ漫画の要領で楽しめるので、興味があったら是非買ってみよう。

長くなるので三話だけに留めたが、他にも言い足りないことはある。三話の「いけないタヌキだわ」の後の弁天の動きとか、四話の全面対決とか、十二話の {netabare}偽叡山電車{/netabare}シーンなど。

作画の話だけになった。。
人の興味も惹かずに自分の話をただただするというのは、オタクとしては合格かもしれないが人として失格である。

投稿 : 2016/01/14
閲覧 : 262
サンキュー:

16

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ひーちゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私には許容できないお話でした。

原作は観ておらず、アニメ版のみ視聴です。

このお話は三男の矢三郎が主人公のお話になるのだと思うのですが、なぜ彼は男子なのに女装というか、女の子へ变化することが多いのかと思いました。

まぁ、本人としては、どうやら面白ければいいじゃないかみたいな性格らしいので、色々なことにおいてあまりこだわりがないのかもしれないのですが…

あと、蛙に化けたりも出来るみたいだし、檻に入れられた時に蛙に变化して逃げ出すってことは出来ないのか?とか思ったり(笑)

まぁ、恐怖を感じたりするとうまく变化出来なくなるみたいなので、そういうのが影響してるのかもしれないですが、細かな部分に色々突っ込みどころがあるように思います。

ですが、なによりも。

私的に受け入れられなかったのは…

{netabare}

物語後半で自分たちの父親が誰の策略によって狸鍋の犠牲になることになったのか、その真相がわかり、あげくに、同じ犯人によって、自分たち全員が命の危険に晒されます。

次男や母親は危うく父親と同じ結末を迎えるところでした。

そんな陰謀を企てた叔父や、それに手を貸した従兄弟たちに、なぜ新年の挨拶なんぞをすることが出来たり、どうしたかを気にしたりすることができるのか。

私には、その心境がまったく理解出来ませんでした。

実際には全員助かったけれど、自分たちを陥れ、殺そうとまでしたと知れば、私だったら、もう口も聞きたくないし、顔も見たくないし、許せないだろうと思うからです。

{/netabare}

つまりは、私の許容範囲ではないお話でしたので、私のような抵抗を感じない人には、ユニークに思えるお話なのかもしれませんが、私にはどうにも消化できないお話でした。

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 249
サンキュー:

8

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くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大人向けコメディーアニメ

大人向けコメディーアニメといったところでしょうか

ゲラゲラ笑いながら見るというよりほっこりしながらクスっとできるアニメです

気持ちのいい笑いを見せてくれます

劇中に登場する酒の中で実際に存在する「電気ブラン」

下がピリピリします

お酒を飲みながらのんびり見るのをおすすめします

投稿 : 2015/10/02
閲覧 : 280
サンキュー:

3

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HATAKE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

毛むくじゃらな毛玉たちの家族愛

森見登美彦さんは四畳半神話大系のアニメを見て名を知り。原作と太陽の塔を見てハマり、続いてアニメ化した有頂天家族を読み気に入りアニメの方も見た次第です。


12話の偽路面電車(次男)が京の街を走り抜けるシーンには惚れ惚れしてしまいました。意外とあのような作画には20分アニメでは出会えないので、まさかこの作品であのような作画が見れたことには驚きました。

キャラデも想像していたのと違い驚きましたが、もふもふな毛玉が見れて癒やされました。大変満足です。



たぬきが好きな者
天狗が好きな者
人間が好きな者
おもしろきことが好きな者

どうぞ見てみてくだされ。

投稿 : 2015/08/15
閲覧 : 491
サンキュー:

5

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

言うまでもなくこの作品は素晴らしい。
だけども、どうも映像美以外の良さとなると、これといって挙げるものが少ない気がする。
勿論、赤玉先生の偏屈じじぃっぷりや弁天の魔性の女としての魅力、海星の可愛らしさのようなキャラの良さというものはある。
でも、弥三郎に肩透かしを食らったのは僕にとって紛れもない事実。

弥三郎は四兄弟の中で最も化ける力に優れており、同時に、自分の力を使って【面白く生きること】をモットーにしている。
が、そのワリにはこの狸、ぶっちゃけ面白く生きる為に自ら率先してなにかをするということがなかった。強いていえば1話の冒頭で女姿を楽しみ、弁天に矢文を放ったぐらいであり、それ以降、彼がその阿呆っぷりを発揮した場面がないんだ。

2話で金閣銀閣と対峙した際は長男が助け、3話では弁天のもとにお使いに向かい、4話では納涼合戦でそれっぽいことをしたものの、花火を一発放っただけ(弁天に合図を送られるまで応戦する姿勢を見せなかった)、5話では面白いことをしろと強要されて芸を見せたに過ぎず、弥次郎との一件ではこれといって発言せず、偽衛門騒動でもついぞ「これこそが弥三郎の真骨頂か!」と思わせるような場面すらなく……。機転が利くのは確かだけど、あくまでも視聴者を感心させるレベルであって周りのキャラを驚かせたりするほどではない。(基本的に弥三郎が阿呆なことをしでかしてるのはドジが災いしてるだけ)

そればかりか偏屈なじじぃを甲斐甲斐しく世話したり蛙となった情けない兄のことを気遣ったり、弟を迎えに行ったりと、ただの、普通の良いヤツでしかない。
父の化ける力をもっとも色濃く受け継ぎ、なおかつ【本気出してない感】を漂わせていながら、結局のところ化けることはあっても【化かす】ことはせず、本気出してない感はとうとう【本気出さなかった】で終わってしまったのが、非常に悔やまれる。

正直、弥三郎よりも弁天や赤玉、淀川教授や金閣銀閣の方が遥かに阿呆であり、面白かった。
そんな彼らとの日常こそが弥三郎の言う【回る車輪を眺めているのが、どんなことより面白い】ということなのかもしれないけど、なんというか、肩透かしなんだよなぁ……。
周りの連中がしょっちゅう弥三郎のことを阿呆と連呼してるせいでもあるんだけど。
というかこの作品、阿呆って言葉を抽象的に使いすぎてて非常に安っぽい。阿呆って結局、どこら辺がどう阿呆なのか……。

じゃあ終盤の展開が素晴らしかったかというと、そこまで、なんだよなぁ……。このエピソードでなにが面白かったって、家族への罪悪感で井戸に頑なに引きこもっていた弥次郎が、家族が捕まったと知っても抜け出そうとしなかった彼が、お酒を飲んだだけであっさり井戸から飛び出して京都の街中を爆走したところと、淀川さんが開き直って弥三郎の母を庇った場面、それと赤玉先生の癇癪。この三つ。弥三郎関係ねー!
やっぱりここでも機転は利くけど地味であり、基本眺めるだけだったんだ……。「面白きことは善きこと也」も唐突だったし;

無駄にシリアス調にして早雲の悪党っぷりを演出しておいてオチは雲隠れだしなぁ。(そもそも序盤ではさらっと流していた、タヌキ鍋って言葉をシリアスパートでも使用している時点で相当戸惑ったんだけど……。それなら序盤の頃は「タヌキ鍋」って言葉を家族の中だけでも禁句っぽく扱っておいた方がまだ良い)


雰囲気に酔えば確かにこの作品は素晴らしい。でも、中身までもが素晴らしいかと問われると、即答するにはなにかが引っかかる。
逆に言えば、これだけ不満がありながらも結局、終始「面白いなぁ……」としみじみ思いながら観ていた時点でこの作品を作ったスタッフの技量に関しては疑う余地はないのだけど。

投稿 : 2015/07/24
閲覧 : 177
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有頂天家族のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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有頂天家族のストーリー・あらすじ

京都には人間と狸と天狗が住んでいる。下鴨神社・糺(ただす)ノ森に暮らす下鴨家。狸界の頭領であった父・総一郎は、ある日何の前触れもなく狸鍋にされたのだが、その経緯は今も謎に包まれていた。残された四兄弟のなかでも偉大な父の「阿呆の血」を色濃く継いだ三男・矢三郎は「面白きことは良きことなり」をモットーに、生真面目だが土壇場に弱い長兄・矢一郎、蛙の姿で井戸にこもっている次兄・矢二郎、臆病ですぐに尻尾を出してしまう末弟・矢四郎、そしてタカラヅカ命の母に囲まれて暮らしていた。隠居中の大天狗・赤玉先生の世話を焼いたり、神通力を得た人間の美女・弁天に振り回されたり、はたまた五山送り火の夜空で宿敵・夷川家と空中決戦を繰り広げる日々の果てに、突如下鴨家を襲う絶体絶命の危機! 父が鍋にされた真相が明らかになるなか、固い絆で結ばれた一家の運命はいかに!(TVアニメ動画『有頂天家族』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年夏アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫milktub『有頂天人生』≪ED≫fhána『ケセラセラ』

声優・キャラクター

櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、井上喜久子、石原凡、佐倉綾音、梅津秀行、飛田展男、西地修哉、畠山航輔、樋口武彦

スタッフ

原作:森見登美彦『有頂天家族』(幻冬舎文庫)、キャラクター原案:久米田康治、 監督:吉原正行、シリーズ構成:菅正太郎、脚本:菅正太郎/檜垣亮、キャラクターデザイン・総作画監督:川面恒介、美術監督:竹田悠介/岡本春美、撮影監督:並木智、色彩設計:井上佳津枝、3D監督:菅生和也、編集:高橋歩、音楽プロデューサー:斎藤滋、音楽制作:ランティス、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、アニメーションプロデューサー:堀川憲司、ラインプロデューサー:相馬紹二

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