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「交響詩篇エウレカセブン(TVアニメ動画)」

総合得点
90.3
感想・評価
4406
棚に入れた
20423
ランキング
57
★★★★★ 4.1 (4406)
物語
4.1
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.1

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交響詩篇エウレカセブンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見てよかった

Netflixで終わりそうだったから慌てて見たけど
見て本当に良かった!!!
レントンとエウレカが2人とも可愛い、
特にレントンがドストライクな主人公キャラ!

途中ホランドにイライラするけど一瞬だったからまる。

内容的にもっと長くてもいいかなって思うな
もっと一人一人のキャラ詳しく知りたかったけど
50話しか無いから仕方ない、、、

投稿 : 2023/12/18
閲覧 : 36
ネタバレ

gafa1234 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作品全体の細部への熱量!とても美しい物語。

知人がスタッフにいて当時の苦労は聞いてたのに、
実際に観るのは20年近く先送りしました。笑
個人的に家庭を持ってから観たいなと思って。

時間が経っても色褪せないどころか、
見る年齢によって受け取り方も幅広く可能な、
その懐の広さがとても心地よい。

50話終了前からTV版では収まり切らず、
映画制作に突入と聞いたスタッフの知人は、
苦悶の表情だったけど、どこか楽しそうで、
ボンズってとんでもない集団と思った。

映画もまた10年〜20年経ったら観ようかな。

[好きなシーン箇条書き]
レントンへの月光号内での子供扱い。
ホランドとレントンの男同士のぶつかり合い。
タルホのお説教、エウレカのドア蹴り。
すれ違う船内のストレスフルなギスギス感が好き。
その度にタルホの女ぶりが上がってくる。

それに対して、
レイとチャールズと搭乗機の颯爽とした登場は、
真っ青な空にコントラストとして映えていた。
機体が動くシーンは赤青の2機の動きが作中最高。

色々すれ違ってきたエウレカとレントン再会は、
カラフルな雲海の背景も相まって美しかった。

アネモネは作中一番にキュート。
優男のイケメン大尉への暴虐の日々は美しき共依存。
ワガママを聞いて初めて男は女性を知る。

ホランドがデューイを兄さんとは呼んで安心したが、
呼び捨てを貫くのがよかったのか、複雑。

出雲の艦長と女性副艦長の間には、
何もなかったなら、それでもいい。

投稿 : 2023/09/18
閲覧 : 95
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

用語覚えないと!

ネタバレに繋がる可能性あるからおすすめしにくいけど、このアニメでの用語の意味は本当に覚えておいた方がいい。もしくは2週するの覚悟で見るか。主要人物が何をしたいのかが追いつかなくなってくる。
序盤は周りの大人(船員)達がレントンへの当たりが強い上に主人公を癒してくれたり認めてくれる人がほぼいないので結構見るのが辛い
ビームス夫妻に会ってからは見やすかった。レントンを認めてくれる存在だったし、父親と母親の愛情を知れたのは大きかったんじゃなかろうか
そのあとはざっくり、レントンと周りの大人の成長、エウレカの感情を知る過程を楽しむアニメだと思った

投稿 : 2023/01/27
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ロボットアニメであんなに少年追い詰めちゃったら、それもうエヴァじゃん

と、エウレカファンからは絶対サンキューもらえなさそうなタイトルで始まり始まり。
私も好きな作品を根拠もなく「パクリ」なんて言われたら腹が立つ性分なので、なるだけ自分のレビューでは酷評でも使わないように努めてはいるのだけれども本作は流石に……(汗
まあエウレカセブン自体「オマージュ・パロディが多い作品だ」と制作陣が発言しているようなので、このような疑惑は向けられ馴れているのではないだろうか。
もちろん異なる部分も多々見受けられたが、難解な用語設定や感情に乏しく謎の多いメインヒロイン、そして少年主人公に降りかかる理不尽な暴力や悲劇はどうしても『新世紀ヱヴァンゲリヲン』を想起してしまった。

【ここがつまらない:見所の乏しい前半2クール】
本作の個性的な部分を挙げるなら、やはりロボットが「スカイサーフィン」をしながら戦う、という点。浅~い着眼点ではあるが紛れもないロボットアニメたる本作にハマるためにはとても重要な要素だと思う。
空気中の目に見えない物質「トラパー」の波に乗り、大空を三次元的に飛び回って敵の弾幕を華麗に躱す戦闘シーン、そのために最適化されたかのようなスマートなフォルムをしたロボットのボディデザインで何処と無く“爽やかな”カッコ良さを第一印象で与えてくれる。
しかし、そんな戦闘シーンはとても少ない。
元・全日枠、4クール全50話なので毎話の予算も低く見積もられていたのだろうか? 現在ではロボット描写で主流となる「3DCG」も本作は00年代作品ということで全く使われていない、全て味のある「手描き」だ。そのためか、肝心のロボバトルの描写が尺の割に非常に少なく、あっても軍の量産機ばかりが相手で直ぐに倒してしまうため趣に欠けている。話によってはビーグルモード(車形態)で追いかけっこするだけで終わらせてしまう回もあった。
{netabare}主人公機に対するライバル機もいるにはいるのだが、体調や精神面が非常に不安定であり10話でちょっと交戦して以降は頭痛で引きこもり世話役に当たり散らす日々が描写される。{/netabare}

【ここがひどい:鬱屈とした前半2クール】
作画カロリーの高いロボバトルをなるべく避けて描写されるのはボーイミーツガール────に見せかけた主人公いじめである。
──我ながらなんて穿った見方をしているんだ。序中盤は明らかに主人公・レントンの精神的成長に趣が置かれているじゃないか。もう少し素直に物語を見守ろう──と自省はしていたのだが、それが21話の大作にもなってしまうといい加減、鬱憤が溜まってしまうものだ。
{netabare}空賊集団『ゲッコーステイト』のリーダー・ホランド29歳。度々14歳の少年を助走つけてぶん殴る。理由はあるにはあるのだけれど少なくともレントンに非はない。
サブリーダーのタルホ。レントンをからかって遊んだり雑務雑用を押し付けたり……メンバーとして迎えた以上は仕事を与えるところまでは筋が通っているのだけれど、艦内の掃除に売店の店番、買い出しのお供に食事の配膳etc.と明らか少年に与える仕事量ではない。感情昂ると普通に手も出す。
男連中。一芝居打ってレントンに大恥をかかせ、さらに雑誌で晒し者にする。純真に組織の役に立ちたい少年心をからかうのに丸々1話使ったギャグ回はクスリともできなかった。
エウレカの子供たち。最初にレントンを追い出そうとした気持ちはわかるのだけれど、和解した後も基本、舐め腐った態度を改めない。子供に寄せようとした声優たちの演技も金切り声になっていて頭が痛くなる。
そしてレントンが一目惚れし、乗船の動機となったヒロイン・エウレカ。序盤はやはり綾波レイとさ程変わらない。無口で無感情。2クール経っても何者なのかいまいち解らないと来ている。違いとしては養子を3人持っていて、その子らの「親」としてどうあればいいのか悩み模索していく部分だろうか。それでも「全然違う」とまでは言い切れない。
オマケに自分よりレントンの方が主人公機を上手く動かせるようになると、その嫉妬から険悪にもなってしまうなど作品の雰囲気をいち早く最悪にしてしまっている。キービジュアルや物語の始まりで抱いた“爽やかな”印象はこの鬱屈とした2クールですり潰されてしまう。
確かにレントンは子供だ。直情的で後先考えない行動に周りが迷惑し、艦の掟として罰が与えられることもある。少年ならではのストレートな感情をぶつけられて苛立ち、手を出す登場人物が描写されるのも仕方がない。
だが、それ以上だ。それ以上に少年が理不尽な待遇を受けたり暴力に曝されたりする様が観てて不快である。レントンもガキだが、よりによってその周りも身体が大きいばかりの「ガキ」だったのだ。
「お前、一人でニルヴァーシュ(主人公機)動かせるからって調子に乗ってねえか!?」
大人がこんないちゃもんを少年につけるなんて、多分この作品だけだろう。{/netabare}

【でもココが面白い?:3クール(26話)目から本領発揮か?】
{netabare}「こんな調子でどこに名作要素があるんだ?」と知らないでこれを読んでいる人は思うかも知れない。実際、私も2クール終了付近まではそう疑問視していた。
しかし子どもだったレントンは「責任」や「使命」を学び少しだけ大人になって帰ってくるし、エウレカは自身の変化────「恋」を自覚して感情が豊かになっていく。ここから彼女はポスト綾波レイを脱却していき、レントンとの全うなボーイミーツガールも描かれるのである。
そしてホランド。彼は自分がエウレカのパートナーになれないことを受け入れる。今までそれを受け入れなかったからこそ、自分の目指してきたポジションに収まりつつあるレントンに嫉妬していた。これはダサい。大人として、組織のリーダーとして本当にダサいのだが、その“ダサさ”を拭い捨てることでドン底にあった彼の株は0に、そして+に上向いていく。33話にはレントンとエウレカに向けての謝罪とゲッコーステイトの解散宣言をしたことで今までの描写の溜飲も下げられる。
そして曖昧だったエウレカの正体やゲッコーステイトの目的もようやく明かされる。
そもそも『エウレカセブン』の世界は地球ではない、「スカブコーラル」と呼ばれる珊瑚のような物質────意志のある知的生命体・コーラリアンに覆われた惑星であり、人類はそれを排除する政府と共存を目指すホランド側に二分して対立していた。この特異な世界観が明確になるのも3クールからだ。そこまでなーんにもハッキリとしない構成は明らかな失敗ではあるが、焦らしに焦らされ漸く明かされた設定の解説にはしっかりと耳を傾ける価値があるだろう。
その前段階で、エンジンをフルスロットルでかけ始める第26話「モーニング・グローリー」が良い。『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』などジブリの古典的アニメーションを彷彿とさせる空戦(ドッグファイト)のシーンが圧巻であり、その大空の戦場で成長して帰ってきたレントンと恋に目覚めレントンを求めるようになったエウレカが再会────既視感はありつつもそれまでの鬱屈とした2クールを吹き飛ばさんとする高水準なエピソードには感動するものである。{/netabare}

【他キャラ評】
チャールズ&レイ
{netabare}22話で本格登場。この2人が出てこなかったらエウレカセブンはもっと早い段階で切るつもりだった。まるで視聴者に見限られることを恐れて急遽、登場させたかのような素晴らしい人格をした夫妻である。いやほんとギリギリ(笑)
当て付けかのようにホランドとチャールズ、タルホとレイで対比させているのも面白い。レントンの何も知らない子どもの主張を「正しい。けど……」と優しく諭し、空回りしたレントンを「あなたは頑張ったじゃない」と努力を認める────素晴らしいパパ・ママじゃないか。彼らの艦がレントンのいるべき場所だった。正直、今でもそう思っている。
そんな彼らが敵であることで弛んでいた物語はギュッと引き締まる。襲撃に備えて厳重に警備を固めるゲッコーステイトの面々……ここでようやく解るのだ。こいつらは只の空賊じゃないぞ、と。それまでが買い出しやお使い、国賊救出のシーンばかりだっただけにこの“気づき”には驚かされた。{/netabare}

【総評】
上記の【ココが~】のポイントを全て読んで「最期まで観たのか!」と思ってくれた方には謝罪します。33話で断念しました。
先ずスロースターターにも程がある。エウレカセブンは後半から面白くなるだろうことはアニメ素人な私でも察しがついた所だけれども、前半は解らないことだらけのストーリーに加えて登場人物が軒並みお子様で爽快感が少なく、不満の溜まる展開が非常に多い。そんな失錯を2クールに渡り見せておいていざ「後半逆転してみせますから」という雰囲気を醸し出されてもいまいち信用ならない部分もある。見どころ────とくにロボット同士によるベストバウトが少なすぎるのがファンの懸念する以上に致命的であり、そういった不信を買ってしまう作品である。
ヒューマンドラマの方を楽しみにしようとしても前述の鬱屈とした展開のみでなく、キャラクターデザイン全体に漂う“野暮ったさ”でも興味を失いそうになる。エウレカというメインヒロインもそのライバルらしいアネモネという少女も視聴範囲では1度も可愛いとは思えなかった。彼女らの魅力も後半の方に集約しているのだろうか。もういっそのこと本作ではなく2009年の劇場版の方で済ませても良いのでは?と頭によぎってしまった(だがあちらはあちらでかなり不評のようで……汗)。
生年月日は伏せるが、2010年代にアニメの素晴らしさに気付き20年代からサブスクを活用してアニメを沢山観るようになった私は10年代────いや下手すれば20年代の若いオタクである。そんな私からすれば単に尺が長いというだけでなく、例えば1~13話でSEASON1とするような区切りがないマラソンのようにぶっ続けの本作の構成には辟易としてしまった。その長尺と構成を活かしゆっくりとキャラクターを成長させる作風にはある種のリアリティがあるのかもしれないが、SFロボットアニメにおいてそれが最優先されて長所となっているのは如何なものかと思うし、未熟な登場人物のディスコミュニケーションの皺寄せが少年主人公に来てしまったら「それはエヴァだろ」とアニオタならツッコまざるを得ない。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 309
サンキュー:

9

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なにがしたいのかわからんかった

12話まで視聴
アムロのようにライバルのシャアや無理やり巻き込まれた戦争に憂いながら戦うわけでもなく
シモンのように地球が滅ぼされるため地球外生物と戦うわけでもなく
じゃあ開き直ってスペースダンディやカウボーイビバップのように毎回色んな環境やターゲットを求める冒険譚でもなく。

なにと戦ってるのか、なにを表現したいのかわからなかった

ロボットがサーフィンするというのは新しかったけど
綾波現象というかカラーが白で無口な美形少女がいて、
それに恋心を抱く小学生みたいな主人公
敵とたまに戦うけど
波乗りしたい、子供と仲良くいたい、買い物したり、金儲けたい。。。

で1クール
ファーストガンダムならガルマが死に
攻殻機動隊なら笑い男編が終わり
エヴァなら半分までいってる話数なのに
なにやってんだろうって感想
他のアニメの日常回の詰め合わせという印象


それとは違うカウボーイビバップ、スペースダンディ
などの1話オムニバスでもいいがそっちの面から見ても今ひとつ

だらだらだらだらと言う感じ

この先が面白いんだよ!っと言われても、12話=3ヶ月分観てまだなにがしたいかふらふらしてるなら
もういいやと断念でした
敵ライバルっぽいの出たけど鬱っぽくなってたしで

評価高いから自分がズレてるんだなぁ💦


※※※
高評価が多いので早見で最後まで視聴

設定はよい
サーファー、ヒッピー的
不思議少女
よくわからない機体

そこからライバルを設定し
敵と戦う→後半にもっと大きな敵
とかにすればよかったのにねぇ

アネモネはほぼ機能してないし
敵方の少年少女?の幹部みたいなのはアネモネの強くなった用員じゃなかったのかな
アネモネと中盤までバチバチの戦闘、後にその子らがさらに強くなりアネモネが役立たずに。。葛藤なんてドラマもあったかもなのに

ここら辺のアニメあまり観てなかったけど
確かに今も続いてる有名シリーズのロボアニメのテンプレ感は半端ないので、そういうものを打破したかったのかなとも。

サーファーならチューブライディング的に波を作って敵をみたいなのもすればいいのにね、ただ乗るだけだったなぁ

これ敵は国の軍隊なの?たった一機で金がないって言ってる妙な連中が互角に戦えてるのもよくわからず。
他に目的が同じゲリラが地下や各場所にいてたまに補給しての方が現実的だったような
エウレカを守るためのゲッコーステート、しかしエウレカが最前線で戦わないといけないのも??

ラスト5話くらいで新設定を言葉責めで解説するなら最初の1クールのだらだらとか終盤でサッカーとかしてる暇あったらもっと盛り上げられたのでは。。無人島生活みたいなのもいらないよね。。

新しいことをしようとしたのかもですが
なんかやはり戦闘と日常とファンタジー要素?の緩急がいまひとつで
最終的にエヴァとナウシカみたいになってしまったような
ロボットじゃなくてもよかったよね。。ってのも

投稿 : 2022/06/05
閲覧 : 349
サンキュー:

8

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

3

投稿 : 2022/01/16
閲覧 : 218
サンキュー:

1

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん

ボンズが製作した2000年代を代表する名作。
エウレカ→ギアス→グレンラガンとこの作品を皮切りに2000年代は素晴らしいロボットアニメが生まれた。

話の内容自体はSF作品らしくやや難解な専門用語も飛び交うので、なかなか理解に苦しむ場面も多いのだが、それ以上に人々の愛と成長を王道展開でしっかり描ききっており、何度涙したか分からない。
特に主人公のレントンとヒロインのエウレカの2人の成長と育まれていく恋模様には何度も胸を熱くされ、数あるアニメ作品のカップルの中でもとりわけ好きな二人である。

ロボットの戦闘シーンの作画も目まぐるしくスピーディにアングルが変わる演出など迫力に富む。

音楽もOP、ED、挿入歌の全てにおいて良曲に恵まれ、特に「DAYS」と「少年ハート」は自分のフェイバリットソングである。

個人的にはチャールズとレイの二人は大好きなキャラクターだっただけに、あの悲惨な展開は胸を締め付けられる思いがあったものの、あの苦い経験がレントンをより成長させる糧になったと思えば納得できる。

そして今作を語る上で何より外せないのがやはり26話の「モーニング・グローリー」と、48話の「バレエ・メカニック」の2話。
正直エウレカはこの26話を見るためのそれまでの25話、48話を見るための47話だと思っているくらい重要なエピソードです。
ボーイミーツガールの極致と呼べるくらいの傑作ですね。

しかしハイエボの影響で若干雲行きが・・・

投稿 : 2021/12/06
閲覧 : 778
サンキュー:

37

ネタバレ

フローゼル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無印 神 2005年とは思えないクオリティ 流石ボンズ

ハイエボ3見る前に久しぶりに見返して予習したくなったので予習しました
やっぱり今見ても面白いですし 特に23話 24話 26話 33話 48話 49話 50話は本当に鳥肌エグくて泣けますし神回です!
無印はレントン成長物語で王道的ストーリー キャラ達の魅力 Op edのクオリティ 作画のクオリティ キャラデザ ロボデザ ボーイミーツガール等 本当に素晴らしい要素でいっぱいです!50話で長いですが意外とあっという間なので是非見てほしい

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 334
サンキュー:

3

ネタバレ

ビマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人になった自分に気づいた。

スロットのタイアップで爆発的にヒットした作品です。この作品がたくさんの人の目にとまり愛されることになったのはリアルタイムで見ていたファンとしてとても嬉しい誤算でした。
たくさんの人がレビューで紹介しているので特に自分が言いたいことだけ書かせてもらいます。多少ネタバレあります。
例えば、アイキャンフライ!(笑)あとは月に描かれたハートマークに二人の名前。
当時の自分はその表現に「ダサッ!」と、この作品に対する大きなマイナスイメージを刻まれました。それまで大好きだったので余計に他の表現にして欲しかったと腹が立ちました。
しかし、スロットのヒットをきっかけに再び視聴すると当時受け入れきれなかったその表現がレントンとエウレカという少年少女の恋の微笑ましさ、愛おしさを際立て自分の心がクルッと反転しました。
例えるなら小学生の頃、ママごとをしてる子供を見ると恥ずかしい気持ちになったけど大人になると微笑ましく見えるとかそういう感情ですね(笑)
自分も大人になったと知った作品です。

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 517
サンキュー:

6

ネタバレ

アンバサ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

長い

50話あります。3分の2は必要ないんじゃないかってくらいだるくて展開遅い。
典型的なボイミーツガール、ニルヴァーシュが強すぎる、成長物語とベタな要素がてんこ盛りです。
だがそれがいい。
続編が出て欲しい。
……AO?
なんですかそれは?

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 332
サンキュー:

2

ネタバレ

パンツ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:----

そんなに面白い?

曲と、何やってるかわからないレベルの弾除けシーンの作画、あと、最後の方のアネモネとドミニクの抱き合うくだりは最高ですよ、はい。

でもそこ以外は、、、、。

私が世間とずれてるのかな、印象に残っているシーンがあまりありませんわ。
正直雰囲気に騙されてるだけちゃいますの?と思ってます。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 476
サンキュー:

3

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

全50話

まずこんなくだらない内容によく50話も続けられたと思います

内容は戦闘と戦争と苛めと恋愛?

さんざん敵を殺した後に俺は人殺しだと悩んだりバカみたい

永遠と自己犠牲と自己批判ばかりで気持ち悪くなる

敵の存在も街ごと住民虐殺とかやってのける気持ち悪い奴

主人公が相当の世間知らずの馬鹿でかまってちゃん

ヒロインも輝きも無くただただ暗い性格

戦闘以外はくだらない日常的な部分も多く引き伸ばし感凄い

全体に鬱かまってちゃん構成

こんなアニメ楽しくないです

評価40点

続編もありますが見る気も失せます

ここでの評価も低いし

続編の評価点が正当な評価じゃないかと思う

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 378
サンキュー:

2

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

昔の名作ですが今(2018年)見ても面白い。名作です。

私は2000~2010頃はあまりアニメを熱心に見ていなかったので、この頃のアニメには多数抜けがあります。
名作と名高い作品はいつか見たいと思っていて、本作はそのウチ一本だったのですが、2018年の再放送で視聴しました。
エウレカセブンAOの方が先に視聴済みです。

見て驚いたのは13年も前の作品なのに絵がめちゃくちゃ綺麗だと言うこと。
同時代の他のアニメを見ると結構絵がしょぼかったり絵柄が変だったり。

2006年の涼宮ハルヒが時代を隔絶して美しくて京都アニメーションがブームになって、以後作画レベルが向上して行った、と認識していたので、その前の2005年にもこんなキレイな作画の作品が存在したのかと驚きました。正直舐めてましたごめんなさい。

で、内容の方も実に良かった。
そもそも50話かけてじっくり描くというシリーズが、今どきあまり無いですよね。
まあ最後までやっていたのがサンライズで、分割2期のオルフェンズ以降やってないってだけかなぁ。
50話もあると1本1本は薄かったり変な話もあったり絵が変だったり、まあ色々あったりはしますが、それでもじっくり長く描くことでキャラに対する感情移入度はより高くなると思います。
最初のウチはレントンにやたら厳しく嫌な奴に見えた各クルーも、いつの間にか皆大好きになっていたり。
そもそもキャラが全体的に魅力的でしたね。しっかり人間が描けているからこそ魅力的なのでしょう。

何よりやはりレントンとエウレカの関係の良さですね。じっくり描いてくれることで二人にしっかり感情移入して楽しめました。

メインストーリーの方はわかりにくいと言えばわかりにくいですが。でもそんなコーラリアンとの未知との遭遇が面白いですし。
戦闘も主人公の活躍がしっかり描かれて面白いですし…。
面白いしか言ってないな。まあ褒めるってのは難しいですね。

とにかくすごく良かったです。リアルタイムに見たほうが良かったのかもしれませんが、名作というのは時代を超えますね。

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 318
サンキュー:

8

ネタバレ

ぜんざい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

見ててしんどい

高評価で調べてみると世界観もなかなかに良く、気になって見始めたのですが途中で見るのをやめました。
途中でやめた大きな理由としては、ホランドの情緒不安定さです。
最後まで見れば、この情緒不安定さの理由もわかるのでしょうし、これだけ高評価を得ているのですから納得もいくような内容になっているのかなとは思います。
しかし、頑張ってチャールズ夫妻が出てくる辺りまで見てみたのですがホランドがあんなにもイラついていた理由が全くわからず、モヤモヤしたまま見続けるのもしんどいなと思い断念しました。
せめて視聴者にだけでも「何かがあったのかもしれない」ではなく、「こんなことがあったのかもしれない」と想像できるようなシーンを挟めばよかったのに…見てるこっちも訳が分からないまま、ぶちギレた29歳の男が14歳の少年を何度も殴るシーンを見せられるのでしんどいやら怖いやら…何かしら殴るほどに怒る理由があるにしろ、29歳のいい歳した男性が人を何度も殴るというのも如何なものかと…
あと、味方側にすぐキレるキャラが多いし、キレるようなことはなくても善悪の違いが分かってない小学生みたいないたずらをするキャラもいて、それを本気で宥めるキャラもいない。そこからキャラ間の愛情と言ったものが一切見えず、お互いに大した興味もないふうに見えてしまいました。
レントンのおじいちゃんはレントンを失いたくない。自分のそばで平和に生きてほしい。といったわがままながらにレントンを想う愛情が見える描かれ方をしていたのでレントンに対して厳しいシーンがあっても見れましたし、2話までは十分に面白かったです。
ゲッコーステイト内の人間関係からはそういったものを感じられなかったのも途中から見れなくなった原因です。

レントンのような感情で動き回る14歳の少年が成長していく物語を描くのであれば、もっと情緒のある大人キャラを添えてほしかったです…そういったキャラが敵側に寄りすぎてる、もしくは序盤しか出てこない。さらには愛情どころか道徳心すら感じられない。レントンを認めてるような描写を挟むわりにはそれ以上にレントンという他人に興味が無さそうな描写がある。メインで出続けるキャラはレントンを抑え込むばかりでレントンという存在の一部でも肯定しようとはしない。14歳という完全に育ちきる前の少年がこんな環境におかれていたら気を病むのでは…と心配すらするレベル。

世界観、作画、曲といった面が非常に良かっただけにキャラの魅力が無さすぎたのが残念…なんというか、人間関係やキャラの心情の描かれ方が現実みがありすぎて夢あるはずのアニメで見せられると辛いだけなんだなと感じる作品でした。
また気が向けば最後まで見ることに挑戦したいと思います。それで見方が変わることもありますからね。

投稿 : 2020/06/19
閲覧 : 380
サンキュー:

4

ネタバレ

hyoi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

謎が多く残った作品

まず、主人公がよく反省するシーンが多く成長していくアニメでした。でも、複数回絶対主人公が正しいって場面でも、主人公が悪者にされて主人公が更生するシーンがあってそこは不満だった。
だが、全体的にはストーリーもシリアス展開だけでなく、楽しい日常系の話も多くあって楽しく見れた。ただ、シリアスなところは本当にシリアスなので見るときは注意が必要!
後、理解力の問題もあるだろうけど、後半からの話が難しくて何個かよくわからない話もあって理解するのが大変だった。
それにラストが自分の中では結構苦手な部類だった。きれいに完結した風を装っているけど、結局主人公もエウレカもこれ助かってないやんと思ってしまうので、正直ラストは好きじゃなかった。
でも基本的に話自体は面白くて歌も神曲が多く全体的にはいい作品だった。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ネタバレ

丸米 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

全部みてもやっぱりよくわからない

名作と名高いので、以前からチャレンジしてはいたのですが、何がしたいのかわからず、1話で切ってしまうというのを繰り返していました。

時世もあるので、多少時間ができ、腰を据えて一気に見てみましたが、それでもやっぱり最後までイマイチしっくりこない展開ばかりだったなという印象です。
大抵のストーリーは、何が問題なのかが不明瞭で、「で?」となりました。

よく言われるように、終盤の勢いはまだマシで、家出回などは見るべきところがあったと思いますが、それ以外が絶望的に何をやっているのか、登場人物が何をしたいのかがわかりませんでした。また、個人的には、基本的にどのキャラクターも好感度が低く、退屈でした。

すごく高い評価ばかりの中で恐縮ではありますが、音楽と映像の出来を自分への言い訳に、なんとか全部見終えはしましたが、あくまで個人的にはもう一度みることはないかなという作品でした。

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 2323
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5

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

追悼:藤原啓治氏

声優である藤原啓治が癌のためかねてより闘病中のところ令和2年4月12日満55歳で逝去いたしました。

この訃報を聞いて、非常に驚きました。お会いしたことはないですが、エウレカセブンのホランドや、ハンターハンターのレオリオ、洋画多数、そしてクレヨンしんちゃんの野原ひろし等、その声を聞いたことない人はいなかったと思います。ご冥福をお祈りするとともに、

このエウレカセブンでは非常に意外なキャラ(非常に若く猛々しいキャラ)を演じていたことが印象的でした。

続編であり最終章のエウレカの映画版3章が公開する前にご逝去されたと聞いて、非常に残念です。

投稿 : 2020/04/16
閲覧 : 280
サンキュー:

13

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いろんな要素で胸がいっぱいになる

パッとしない学生生活を送っていた主人公の少年が、ある日ロボットに乗って現れた少女に出会い、「スカブ・コーラル」と呼ばれる存在をめぐる大きな戦いを繰り広げるお話。

サーフボードみたいな板に乗ったロボによる空中戦が特徴的。
メカバトルと、ボーイミーツガール的な恋愛要素とともに、人類が住む星の存亡に関わるような壮大なSFが展開されます。

50話という長編でありながら、飽きることなく楽しめました。
いわゆる「メカもの」の枠のイメージをぶち破るような展開や要素が結構あるところが魅力かと。

主人公2人の恋愛要素もさることながら、他のメインキャラの一人一人がめちゃくちゃ人間臭く、ちょっとした挿話にもきちんとドラマがあって、いちいち引き込まれました。

ストーリーも壮大で、科学と宗教の対立みたいな構図を編み出したところなんかは秀逸。人類以外の知的生命体との関わりについて、いろんな想像を膨らませてしまう魅力がありました。

多分他の多くの作品に影響を与えたんでしょうね。
こういう雰囲気をマネしようとしたような作品を幾つか観た気がします。

「なんか古いアニメの再放送が録れてる。ずいぶん話数多いなー」と放置していた録画を視聴したのですが、早く観ればよかったと思うくらいな感じです。

こういうすごい作品になると、とても一言一括りでは語れなくなってきますね。
名作だと思います。

投稿 : 2020/02/21
閲覧 : 239
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6

ネタバレ

ふなこけし さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

高評価だったから見ましたが、、、

高評価だったので見ました。最初はとても面白いと思いましたが12話あたりから出てくる人の器の小ささが段々耐えられなくなりました。主人公の成長を楽しむ物だと思い見続けましたが思ったほど成長しなかったです。とにかく敵も味方も器が小さくて見ていて嫌気がさしました。

投稿 : 2019/12/09
閲覧 : 419
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2

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tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レントンとエウレカの成長物語

エウレカやホランドの過去は,
悲惨なものだったといえ,
レントンと出会ってからのエウレカは
あくまで限りなく人として成長していきます。
(厳密には人間ではないですが)

一方レントンは,ラーメンの件でおちょくられたり,
子供扱いされて,船から離れたりしながらも,
大人へと成長していきます。

エヴァやぼくらのような
人間物語のはっきりした作品などを除いて,
人の成長や葛藤のないロボット物のアニメはあまり見ませんが,
ニルヴァーシュを二人で操る姿は
見ていてなかなか好いのものです。

話も長い分だけ,レントンを養子に
したい男女チャールズとレイ・ビームス夫妻
(敵でもあり,ホランドのライバル)の物語や,

ライバルのドミニクとアネモネ,

絶望病の妻を介護する男の人,

とある宗教の怪僧ノルブやサクヤの話など

50話
だったかを飽きさせないエピソード満載で
とても面白く見させていただきました。

でも,古くて地味な服装や装飾になりましたが,
エウレカの魅力につきますね。この作品は。

投稿 : 2019/11/26
閲覧 : 289
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9

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゼロからThe End

(13話まで視聴)
古き良きアニメの香りがして、少年の心で観るべきか?
“エヴァ”を意識しながらも、“イデオン”へのリスペクトも感じる。
さて、ここまでで、大まかなプロットは整ったか?
形而上的な存在であるゾーン、そこへたどり着くことが救済であると信じる人々。
アゲハの雌雄?二体のニルヴァーシュ。
滅びかけている人類は、“幼年期の終わり”を迎え、次の存在に羽化できるのか?
アーサー・C・クラークが投げかけた永遠のテーマ。
“エヴァ”とはまた違う解釈を期待したい。
音楽、良いですね。特にED、『秘密基地』!
つづく!

(26話まで視聴)
ワンクール全てがレントンの放浪譚に費やされる。
鬱々としたお話が続いて行くことになるが、これも、2人が覚悟を定めるために、ホランドが悟りの境地に至るために必要なステップとしましょうか。

面倒臭い奴らを思い出した。アムロ君とブライトさん!

エウレカセブンの副題は交響詩篇である。
登場人物の何人かが読んでいる『金枝篇』、もちろん読んだことはないけれど、神話と伝承を依り代に、古代人の知を探り出そうとする試みだそうだ。
何ともこれは、大風呂敷を広げたものだ。
後半につづく!

ヘルタースケルター、勿論ビートルズの名曲だ。
“乱痴気騒ぎ”と言ったところか?
いやいや、チャールズ・マンソン曰く、ハルマゲドン!

そして、トレゾア技研、これまた楽しい!
デデデ出た!!!
グレッグ・イーガン!!!
奇跡のSF作家、時空を超えたマッド・サイエンティスト!!!

続き見ょっと!
つづく!

ヴォイジャーまで出て来て、やはり“未知との遭遇”ですか。
“アクペリエンス1~4”も、きっとハイネック博士の“UFOとの遭遇(エクスペリエンス)”を元ネタにしているんでしょうね。
ウィキによると、第三種接近遭遇は宇宙人との直接接触で、博士の著書ではここまでだそうです。
因みに、第四種は“誘拐とインプラント埋め込み”。怖い、怖い!

地下に埋まっている“情報統合思念体”?、がコンタクト?観測?のために生み出した長門有希ちゃんじゃなくて、エウレカが感情(我々の認識)を持ちつつあるという設定。
ツーシーターのニルヴァーシュの理想形が飛翔体であるというイーガン博士。いよいよ、クライマックスに向けて準備が整ったかな?

今後、“The End”と“アネモネ”はどのように絡んでくるのだろうか?
エウレカと同じくアネモネも思念体(神)の憑代(よりしろ)と考えた方が自然か?

ところで、生命体にバンカーバスターミサイルが撃ち込まれたとき飛び出してきた、ラブクラフトのクトゥルフ神話に出てきそうな異形の生き物の描写は、どこかで見たような・・・?
そうそう、押田守の“サマーウォーズ”だ。
エウレカセブンに於ける大災厄が“サマー・オブ・ラブ”と言うことから見ても、このアニメの与えた影響は大きかったのでしょうね。
つづく!

(視聴終了です)
もしかして、これは3人のロリコンオヤジ、レントン父、インプラント坊主、同じくサイコパス兄が夢見たネンドロイド達の救済の物語か?
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」
・・・、オイ!願いのベクトルが間違ってるぞ。

まあ、何はさておき、生き抜くことに執着する登場人物達に、また、外連味たっぷりに愛を、人類の救済を語ってくれた脚本に感謝である。

そして、最終クールのOPで、皆に抱かれる地球を見る時、『幼年期の終わり』と同じクラークの名作『都市と星』がモチーフとなっている事に気付く。
それは滅びた星である地球に戻ってきた人類の、そして少年の成長物語。

しかし、このアニメには若干の忍耐が必要であることも確かであった。
そう、レントンがなかなか成長してくれないのだ。
思春期悶々ネタを次々とぶつけた挙句のサッカー回。
二人してホランドを踏み台に、大人の入り口に入った筈であった。
あぁ、それなのに、毎回のようにエウレカにイラつき、結果として絶望し、悔恨の涙を流すのだ。
それでも、周りは諦めず、働きかけ、気付かせてくれるのである。
これは一人で勝ち取ったのではない、周囲の人々が育てたヒーローとヒロインの物語だ。

アネモネとアゲハ隊が死ななくて良かった、良かった。

おしまい!

(補記)
ゾーンの描き方が印象的であった。
モチーフになったのはレムの『ソラリス』であろう。
思念体と統合されていないレントンが会話出来るのは、記憶のある姉のみだ。
父は一言も話さない。彼には父との記憶がないからだ。
また、大切な人に負わせた痛みを、自分を打つ事で解消しようとするシーンは心に刺さるものがあった。
タルコフスキーの映画でも命を絶った主人公の妻が何度も同じ苦しみを突きつけてくるシーンがあり、重なるものがあるように感じた。

(補記2)
世界樹の根元に広がる琥珀の丘、封じ込められた足跡は、指輪のイニシャルが示すとおり、時空を超えて戻ってきたレントンとエウレカのそれであろう。
二人の愛がスカブコーラルの“願い”の源となった時、大きな輪廻の輪が生まれることになる。
無地で生まれてきたエウレカは、1万年の時を経て、LOVE“ハートマーク”を記し、その輪を閉じるのである。
そして、すべての始まりへの橋渡しを果たすのが“ゼロ”のニルヴァーシュであるとするなら、“The End”のそれは人間全ての業を背負った姿だ。
彼が白のニルヴァーシュとなって消えるとき、人類を象徴するアネモネが救済されるのだ。

投稿 : 2019/10/21
閲覧 : 338
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10

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

かっけーんですよね。ほんっと・・・

サブカルチャー題材にしつつ
根本がしっかりしてて
サブキャラの生き様かっこいいんだよな~。
藤原ファンになったのはこの作品でした。

48話は10回見て7,8回は泣けたな~。
いろんな思い出ある作品です。(3年前の感想。ピュアだったw)

で、よー解らんうちにサンキューが師匠だけになってた。恐るべしあにこれwまあ、何かのバグじゃろて。ココで想いの丈綴ってもええんだが、ちと難しい。

テレビはほぼ全話覚えるぐらい見つくした感があります。が、AOは大っ嫌い。だし、ハイエボは10周位みてるわしでも挫折。アネモネはお楽しみでまだとっておいてます♪ここまで続編で評価変わったのってシリーズ物じゃ多分ない!って言えるぐらいに自分の中では強烈に印象があった作品です

テレビがインパクト強すぎた。朝7時のアニメだぜ!お子様向けじゃないよな~が今でも思ってる。いやいや、ほんと楽しめた。50話っていうハードルが高いかもですがやっぱかっこいいんだよな。だし、アネモネにしろサブキャラの方が魅力大です。ボーイミーツガールなんて上っ面wサブの生き方の方がよほどささる。

やっぱ語ってしもうたwまあちょいちょい見てやって下さい。つまんなくはないと思ってますがスタッフだってCG遣わず弾幕、レーザー手書きでやっちまうぐらい熱量あるアニメなんで何でもいいけど、視て何かが伝わればええな~♪

そんぐらい視聴周回忘れたぜ!、

おしま~い♪

投稿 : 2019/09/01
閲覧 : 250
サンキュー:

17

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筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

長くても飽きない、わすれない。

久々に、1ヶ月もかけてみた。
レントンの成長の遅さがリアルでなかなかよい。
50話もあるのに、時の流れは半年もあるかどうかわからない。

レントンの仲間入りのお約束の話も面白かったし、
というと、だんだんコーラリアンが、何ものかわかっていく過程のテンションを下げていく方向も仕方ないと思えるし、
あれ、敵のロボっぽいは、何で血を流すのだろう? などと考えていては、エヴァの後だからか、とかいうロボ議論も尽きない面白さ。
タルホくらいしか、人間的成長がない。
でも、その期間で起こった話なんだから、わざわざ文句言う必要もない。

50話も見ておいて、それしかないのかといわれても、
ジャム食べてる、とか、ホランドの兄貴が軍人で一枚上手だとか、
途中で、戦争に入って、生活感がなくなったりするのも、うまく表現されているようだ。雑魚以外の人には、みんな、人間関係が密だったりするのも、コンパクトでよい、と評価すべきかどうかは、まだ決めかねる。

レントンに魅力はあまりなかったが、性格的に・・・。メカニックも、ほとんど出番なかったし。

これが交響詩篇
すばらしい作品です。

投稿 : 2019/08/03
閲覧 : 271
サンキュー:

7

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nan-nan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

私には…。

評価が高いので観てみたアニメでしたが、私には合いませんでした…。
「で?」ってなりましたね…。

投稿 : 2019/06/24
閲覧 : 218
サンキュー:

0

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デルタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

このアニメなかなか中だるみやが激しいですし、キャラクターもなかなかに歪んでいるキャラがおおいのですが、50話最後まで見てみたらなんかポロッと涙出てくるし爽快な気分で見終わってました。
26話モーニング・グローリーと48話バレエメカニックが個人的に大好きなお話です。

投稿 : 2019/06/15
閲覧 : 264
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2

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無糖 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

苦しい時に。

まず、ストーリーとしては面白かった。
けどこの面白かったっていうのが、実は他とは違う。

この話にはめちゃくちゃすごい伏線とかないのにも関わらず、面白いのがすごいんですよね。

しかもキャラクターも初めの頃はクソみたいなやつばっか。
主人公もガキだし、周りの大人はクズだし、エウレカは可愛いし…

けど、全員がちゃんと最後には大きく成長してて、
特に1話から一気に見た僕みたいな人にはわかりやすいけど
全く別人になってたりする。特に主人公。

生きてたら行き詰まったり、自分は何やってるんだろうって
思うことはたくさんある。
けどこの作品は、純粋に好きな気持ちだったり、
何かをしたいっていう感情を思い出させてくれる気がした。

現状に不満があったりする人は見てみてほしい。
ちょっとだけ頑張ろうって思える。
けど、まぁ僕らのそばにエウレカはいないんだけどね。

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 246
サンキュー:

4

ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長いけど人間味溢れる良アニメ

幼稚で直情的な主人公が、ヒロインとの恋模様をベースに、宗教観や死生観など色んな角度で成長する過程を楽しめる

主人公は低レベルな失敗を何度もするので、視聴者は疲れるかもしれないが、個人的にはその不完全さに人間味を感じたし、だからこそ好きな人のために生きる、戦うというありがちな内容でも共感・感動した。
特にレントンがチャールズのところから戻ってきて、エウレカとすれ違いがなくなりお互いの気持ちが通じ合う瞬間はキュンとくるし涙した。

本編とは離れる内容だが、創作品に共感したり感動するためには、ベースとなる経験がやはり必要と思う。自分と創作品に重なる部分があるからこそ心に深く刺さるのであって、「歳を取ってどうも涙脆くてねえ」というありふれた言葉も理解できる。このアニメを10代の頃に見ても、ありがちだなとしか思わなかっただろうが、身内を亡くしたり、仕事で何度も失敗したり、心の底から愛する人を持った経験がある今だからこそエウレカセブンに感動できたと思う。
私もこれからもっと深い経験をして、色んな創作品に共感して、経験を想起したり、新たな学びを得たいと思う

ただ確かに全50話は多すぎるため、時間に余裕のある方へおススメする。1/3くらいは本編とは関係のないエピソードが多いが、その分レントンを始めとする主要キャラクターの性格が深く分かる
#2019.04

投稿 : 2019/05/15
閲覧 : 280
サンキュー:

4

ネタバレ

wktk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ボーイミーツガールもの?

爽やかなんですが、最初のほうがうざいキャラが多すぎてめんどくさいです。でも皆話が進むにつれて成長してくので大丈夫でした。最後のほうよくわかんなかったけど、アネモネとドミニクがよかった。

投稿 : 2019/02/25
閲覧 : 443
サンキュー:

5

ネタバレ

ジン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

1話見た瞬間引き込まれた作品であった。
最初は軽く見てみようと思っていたが、どんどん次を見たいという気持ちが高まっていって直ぐに見終わることが出来た。

この作品の魅力をあげるとすればまずは50話という長い話数を使ったら膨大なストーリーだろう。途中でだれることなく流れに乗って進んでいるストーリー。やはりストーリーが停滞してしまうとどんどん見る気が失せていくがこの作品はそのような事がなかった。(最後の方に謎のサッカー回があったが…)

投稿 : 2019/02/03
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心くすぐる作品なり。エウレカかわいい~♪

mxでやってるという懐かしさ。4クールの物語は、長く感じますが、1話見るととまらない感じがします。
1話みて、モブに中村悠一さんがいておどろいた。

エウレカとアネモネがかわいいことこの上ない。
オープニング、エンディング、劇中歌、全て良い。

キャラに無駄な感じがない。

何度かみて、やはりこの作品は良いと思い知らされる感じです。
背景やキャラ、世界観にこだわっていることが伝わってきます。


前半のレントンとエウレカのまだギクシャクしている感じ、まだ搭乗の仕方で分かり合えないところから、それをお互い理解できるようになるところ、そこが一番グッと来ます。



余談ですが、ヲタコイであった二次元での初恋、自分はもしかしたらエウレカかアネモネだったかもしれないですね。昔見た二人の感じは心に残っています。

二人の何がかわいいって、やっぱり笑顔です…

投稿 : 2019/01/28
閲覧 : 321
サンキュー:

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交響詩篇エウレカセブンのストーリー・あらすじ

トラパーと呼ばれる粒子が大気中に含まれるある惑星。そこに空中を滑空するスポーツ「リフ」に夢中な14歳の少年、レントン。軍人になるか、家業のジャンク屋を継ぐか・・・ある意味見通しのいい人生にうんざりしているレントンは、生まれ育ったその環境から逃げ出すきっかけを待っていた。
そんなある日、自宅の近くで爆発音が起きた。駆けつけると、そこには、見たこともない美しいロボットが立っていた。呆然とするレントンの目の前に現れたのはロボット以上に美しい少女・エウレカだった。成り行きから、戦いに巻き込まれるが、そこにエウレカの仲間としてレントンもよく知るアンダーグラウンド界でのカリスマリフライダー、ホランドが現れる。
戦いの後、彼らとともに旅立つことを決意したレントンを待ち受けるものは果たして…!!(TVアニメ動画『交響詩篇エウレカセブン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年春アニメ
制作会社
ボンズ
公式サイト
www.eureka-prj.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E8%A9%A9%E7%AF%87%E3%82%A8%E3%82%A6%...
主題歌
≪OP≫FLOW『DAYS』、HOME MADE 家族『少年ハート』、Bivattchee『太陽の真ん中へ』、NIRGILIS『sakura』≪ED≫高田梢枝『秘密基地』、伊沢麻未『FLY AWAY』、HALCALI『Tip Taps Tip』、COOLON『Canvas』

声優・キャラクター

三瓶由布子、名塚佳織、藤原啓治、山口太郎、根谷美智子、宮野真守、水沢史絵、志村知幸、チョー、松本保典、大木民夫、石森達幸、中村彰男、浅野まゆみ、辻谷耕史、小清水亜美、山崎樹範

スタッフ

原作:ボンズ、 監督:京田知己、シリーズ構成:佐藤大、キャラクターデザイン・メインアニメーター:吉田健一、メインメカニックデザイン:河森正治、メインアニメーター:中田栄治、コンセプチュアルデザイン:宮武一貴、美術監督:永井一男、美術監督補佐:森川篤、色彩設計:水田信子、デザインワークス:武半慎吾/コヤマシゲト/柳瀬敬之、デザイン協力:今石進、設定考証:小倉信也、特技監督:村木靖、撮影監督:木村俊也、音響監督:若林和弘、音楽:佐藤直紀、製作:毎日放送

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