ギバチサナ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

朝放映アニメとは思えぬクオリティ

というか一昔前はゴールデンタイムにバンバンアニメは放映されていたのですがね…時代の流れは寂しいものです。

ロボアニメかよと食わず嫌いをしていたのですが
これはロボアニメでは無かったです。
いやロボアニメなんですが。

ロボット(のようなもの)に主軸を置いてアクションメイン、という事ではなく
主人公とヒロインの純粋な恋物語と、ラピュタ的冒険心を駆りたてるファンタジーでした。

これは制作の方々が「複数の作品のオマージュである」と公言しているように
あ、なんか見たことがあるな、という箇所や
あ、これって○シー○とパ○ーっぽい！という箇所や
つっこみ所は多々あるんですが、公言されているのであれば受け入れますﾊｲ。

この作品で一番好きなのは、「同じセリフを別の人間が全く違う状況下で再度唱えるシーン」です。

物語の序盤、何もないとブーたれる主人公のレントンが住むさびれた田舎で、
ヒロインのエウレカが訪れる回。

彼女の乗るLFO(ロボットのようなもの)にある届け物をしようと、
危険を覚悟でコックピットに近づくレントン。

「一緒に行こう！君じゃないとダメなんだ！」

エウレカはその当時、どういう意味か、分かっていない。
多分、感情が突き動かされる中盤、彼女が全く同じセリフを発していた時も
レントンと同じことを発言しているとは気付いていないだろう。

エウレカがレントンへこのセリフを叫んだ時、このアニメはすごいと思った。
全ての伏線が長く、そして全ての伏線でワクワクを用意している。

エウレカ×レントンはもちろんですが、他のカップリングにスポットライトを当てても十分に見応えのあるアニメ。

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。

アニオタチャンピオン さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

地球と人とスカブの物語

過小評価されてると思う。
なぜロボットが空でサーフィンなのか？
リフとはなにか？
この辺から考えるとこの話の根本が見えてくる。
ウイリアム・バクスターがすべてを語っている。

ようす さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

We will live with everyone.

50話ある長編作品なので観るのをためらっていたのですが、

見ごたえのあるストーリーを観たい気分だったのと、
こういう名作には触れておくべきだと思い、視聴決定。

うん、観てよかった。
見ごたえがあるから50話という長さは苦痛になりませんでした。

さて、感想…。
思ったことがたくさんあって…まとまるかな。笑


● ストーリー
14歳の少年、レントン・サーストンにとって日常は「最悪」だった。

楽しいこともおもしろいことも特別なこともなく、
鬱々とした毎日を嘆きながら過ごすしかなかった。

彼の日常を変えたのは、ニルヴァーシュ（世界最古のLFO）と、
そのパイロットであるエウレカという名の少女。
＊LFOとは、ざっくり言うと人型機動ロボのこと。

レントンはエウレカに惹かれ、彼女の所属する「ゲッコーステイト」の
リーダー・ホランドからの誘いを受け、旅立つことを決意する。


50話をストーリーで分けて副題をつけるとすると、
１章　『ゲッコーステイトとの出会いと冒険の序章』
２章　『レントンとエウレカ、それぞれの成長』
３章　『抗体コーラリアンの謎』
４章　『人と大地との対話・共存・愛』
でしょうか。
（あくまで私個人が勝手につけたものです。）

主題歌が変わるタイミングが章の変わり目かなと思います。

特に４章の「まだまだ！！」「これでもか！！」というほどの
盛り上がりには圧倒されました。

設定や用語は難しいのですが、ついていけなくてもなんとかなります。笑

主人公のレントン自身もよくわかってないみたいだしねww



≪　LFOによる空中滑空　≫

この作品のジャンルは、SF・ロボットです。

LFO（エル・エフ・オー）という人型のロボットが登場します。

このLFO、私は何に驚いたって
リフボード（スケートボードを想像してもらうといいです）で
空を自由に飛び回ること！

これが爽やかで、びゅんびゅん飛び回る様子がとても気持ちよさそうで…♪

エウレカと一緒に乗るレントンに”ゲロんちょ”というあだ名がつくことから実際の乗り心地は想像できますが（笑）、

ただの銃撃戦ではなく、空を飛び回る動きで
相手をやっつけていくところは、美しさすら感じられました。


≪　少年少女の成長　≫

初めは自身の生まれた境遇を嘆き、
子どもと大人の狭間で揺れていたレントン。

エウレカに惚れ、エウレカを守る…と決めたものの、
周囲からはまだまだガキだと諭され。

自分は「ガキじゃない。」と大人たちを突っぱねながらも、
彼が子どもであるがゆえの壁とぶつかっていく。


レントンは知らない。
自分が周りにどんな影響を与えているのか。

レントンにはわからない。
なぜ信じた人までもが自分を裏切るのか。

レントンは知る。
自分が信じる正しいことが必ずしも人のためとはならないことを。
自分の良しとすることを押し付けることで、人を傷つけていたかもしれない
ことを。

人を理解することは、いつになっても難しい。

自分が子どもであることを自覚し、悔やんだりする様子が
等身大の１４歳の少年の姿を描き出しています。

ストーリーが進むにつれて、
気が付けば大きく成長していたレントンの姿には感動します。


また、エウレカもそんなレントンに触発されて成長していきます。
（詳しくはネタバレになるので、気になる方はアニメの中でご確認を。笑）



≪　人と人とが分かり合うこと　≫

観ている人にたくさんのことを訴えかけているこの作品ですが、
一番大きなテーマはここなのではないでしょうか。

人と大地との対話。共存。
人と自然とが分かり合うこと。

もっと言えば、人と人とが分かり合うこと。異文化を受け入れ合うこと。

それはメディアや大多数の人間の意見に流されるのではなく、
自分の目で見て、自分で考えることであること。

なんと深くて、なんと尊いテーマなのだろうか。


レントンとエウレカの関係から始まり、
この作品は愛に溢れていました。

子どもは未来を想って戦い、大人は子ども達を想って戦う。


最終話が終わると、気づけば涙があふれていました。

この涙は、
エウレカとレントンの愛、
じっちゃんの愛、
子どもたちの愛、
ゲッコーステイトメンバーの愛…

いろんな愛に感化された涙だと思ったよ。


● 音楽
OPとEDは４曲ずつ。

【OP】
「DAYS」／　FLOW
「少年ハート」／　HOME MADE 家族
「太陽の真ん中へ」／　Bivattchee
「sakura」／　NIRGILIS

【ED】
「秘密基地」／ 高田梢枝
「FLY AWAY」／　伊沢麻未
「TIP TAPS TIP」／　HALCALI
「Canvas」／　COOLON

個人的な好みの差はあるけれど、どれも良かったです。
特に映像に引き込まれました。

BGMはもちろん、挿入歌「STORYWRITER」「虹」もとても印象に残っています。

ほんとは全部の曲についてコメントをしたいところ…！
私が１番気に入っているのは「秘密基地」です。

この曲を聴くとレントンの旅立ちの日のことを思い出すから。
「すべてはあの日から始まったんだ。」と懐かしく思います。


● まとめ
長いレビューになりましたが、
まだまだこの作品の良さは語り尽くせていないと思っています（笑）

アニメにおいて、ストーリーを重視されているならば、
ぜひ見ていただきたい作品です。

初めは”ロボアニメ”という印象があったけど、
今ではそれ以上に”愛”という印象が強いよ。

人が、未来が、この星が、今までよりも好きになれた気がします。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：----

とかげもどき さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

LiiFE79119 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

全作品中最高に泣けるアニメ

これ見ないと人生の半分損してるて言い切れるぐらい本当に素晴らしい作品です

karisuma さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

なかなか奥が深いアニメ

主人公が青臭いですね。もしかしたら、嫌いな方がいるかもしれません。しかし、その主人公レントンが、ゲッコーステイトとともに成長していく姿に徐々に引き込まれるのではないでしょうか？

そして、エウレカも徐々に心を開いて行きます。モーニンググローリーは本当に感動しました。お互いに成長し、やっと分かり合え、そして再び出会えたときにはもう…泣。BGMと画質も神でした！

ただ、最終回が少し理解しにくく残念でした。個人的にモーニンググローリーが最高潮になってしまったので、後半の評価は低くなってしまいました…

戦闘シーンが好きな方にはオススメですね！

グサンヌ.アドバンス さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

お洒落なアニメ

アニメなんか全く見てない頃に見出して、プリズンブレイク並みに次が気になって眠れなかったのを良く覚えています。

キャラ設定が分かりやすく、感情移入しやすい。
最初に感じたのは曲も良く題名にはアーティストの曲名が使われるなど、今まで感じてたアニメとは違うお洒落なアニメといった印象でした。

ストーリーも様々なテーマがバックボーンにあるためか、いろいろと考えさせられる部分も多く、一見子どもっぽいが大人がより楽しめるアニメです。

ノンリニア さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

絶妙の甘酸っぱさ

少年と少女が互いに、一途に、宇宙的規模で想いを寄せ合う物語。
ボーイ・ミーツ・ガール　ストーリーの名作と言われる作品です。

作画、動画、シナリオ、設定、音楽等、全てがハイクォリティー。
万人受けする間口の広さと、サブカルチャーをスタイリッシュに取り入れた世界観を両立させた「大人が本気を出して作った作品」。

全50話の長編大作ですが、単なる引き伸ばしではなく其々のエピソードに意味がある構成なので、これから観る方は腰を据えてじっくりとご覧になることをお勧めします。

この作品に関しては書きたいことが山程ありますが、ネタバレを避けて自粛します。

ただ、一言だけ。

主人公「レントンとエウレカ」の絆を軸に、絶妙の甘酸っぱさでストーリーが展開しますが、周囲の面々の愛の形も魅力的なのでそちらにもご注目を。

ドミニクとアネモネ、レイとチャールズ、ホランドとタルホ、ムーンドギーとギジェット、マシューとヒルダなどなど、人が好きになってしまいます。

アニメは命 さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

itprI93908 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

asdfqwerty さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

タイトルなし

ヘタレ主人公のヒロインへの強い執着心が、うざいです。碇シンジと鳴海孝之以来のウザさ。後は、全体的に痒い。後、ボンズって左翼ですよね。ごく稀にゴリラ枠で筋肉ダルマの黒人が出てくることを除き、白人と日本人しか存在しない世界を描き続ける他社とは違って、日本人以外の有色人種もたくさんキャスティングしてます。これは、本当に日本のアニメが世界レベルなんだったら、他社も見習うべきですね。あんまり作品の政治的メッセージには賛成できない所もちょこちょこありますが、キナ臭いこのご時世で、世の中の流れに逆らって、あえて、こう言う意見を発信していくのも大事な事。ほどほどにがんばって欲しいです。

ﾐﾎ さんの感想・評価

2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

登場人物の過去を流さないのに、どうやって感情移入しろというのか。

アンチの意見です。閲覧注意。

ちなみにわたしは、13話で挫折した。
あにこれで人気が高かったため見てみたが、自分の好みではない。
その理由を分析すると、タイトルのとおりであるが、

・登場人物の過去を後回しにするくせに、やたらと登場人物の神妙な面持ちのシーンを挿入してきたりして、シーンの順番間違えてるの？
どうやって視聴者に感情移入しろというのか、と思ってしまう。
（後のほう見てないけど、構成が悪かったんだと思う）

・長すぎる。すべて必要で密度の高い話ならまだしも、無駄なシーンばかり入れて、時間をとらせすぎ。

・アニメ特有の用語の乱用。wikiで調べなかったら、わからなかった。
視聴者に分からせるつもりないよね。そりゃ、５話ぐらいまで見たら、
あー、これはあれのことをいってるんだろうな、って分かってくるけど、
さすがに視聴者をおいていきすぎでしょって思った。

時間を返せ。

ニャンころ星人 さんの感想・評価

2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

１話で…

１話の途中でやめました
もっと見ればおもしろくなるかもしれないが私はやめました…

ありゃりゃこりゃ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

カットバックドロップターン！

何回見ても泣ける！

最終回の月のハートマークは愛嬌として、
納得の終わり方でした。

キャラが味方だけじゃなく、敵キャラも成長して行くのが良かったです。

一番はレイ、チャールズのとこですね！
何度でも見たい作品です。

きききき さんの感想・評価

3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態：観終わった

タイトルなし

ストーリーは大して目を引くものではない
キャラクターも気に入らないキャラクターが多い
正直戦闘シーンの良さだけしか良いところがない

ぶるちゃん さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

fireball さんの感想・評価

4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

サブアカウント01 さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

愛は世界を変える？　王道の純粋な恋が見たい人にオススメ!!

ジャンル・SF-ロボット
かんとく・京田知己監督
映像時間・全50話
ターゲット層・⒑代前半から⒑代後半
スパロボと評価の高い有名作品という事で興味を持ち視聴を開始!

-----内容について-----

恋によって成長していく王道のボーイミーツガールモノです。
王道展開の「レントンとエウレカ」
少し大人の「ホランドとタルホ」
一途な恋の「ドミニクとアネモネ」
この３組が壮大な世界観の中で
恋人の為に我武者羅でバカみたいに頑張って成長していく姿を楽しむアニメ


一つ掘り下げて話すのなら
人気が無く嫌われている「ホランドとタルホ」について・・・・
ホランドは
エウレカに選ばれたレントンに嫉妬をしたり
ストレスがたまれば暴言、暴力をふるうなど周囲にあたったり
かつての恋人を引きずるなどかなりのダサい男
タルホもまた
エウレカ中心のホランドに対して不快感をあらわしたり
レントンをおちょくるなど、２人共二次成長期中・・・・・

しかしタルホがダメ男ホランドを
叱りずっと支え続けている姿は非常に良かった。
「ぶつかってきなさいよ。受け止めてあげるわよ」
地味なシーンだが個人的にはとても好き

そして終盤ダサかったホランドも、
ある出来事をきっかけにレントンとエウレカを
支える大人、父親役として成長し立派に
ゲッコーステイトのリーダーになる姿は本当にカッコよかった。
ホランドは自分でも言う通りダサいですが
そこが非常に人間臭く魅力的に感じました(←苦手な人は多いと思うが笑


もちろん!
あとの２組の成長していく姿も非常に魅力的ですし
個人的にはホランドやレントンよりドミニクとアネモネの恋の方が好きです
主役この二人でいいよってなるぐらい!!

まだまだ見所はあり
ホランドのようにとても人間臭いゲッコーステイトメンバーの成長
カッコいい大人のアクセル、チャールズ、ユルゲンスなど。名言も多い

またサブカル風味の世界観、音楽も良く
特にEDの秘密基地は作品にとてもあっており名曲

本当もっと見所を掘り下げたいですが長くて書ききれない
しかしそれ程の魅力があるのがエウレカセブンです!!



王道のボーイミーツガールが好きな方
純粋な恋の物語が見たい方
普段アニメを見ない人に進める作品を探してる方
にはオススメの作品です。
見終わった後は恋がしたくなります!!



-----客観的批評(←ファンの方は不快になるかもなので見ない方が良)-----
{netabare}
個人的には大大好きな作品ですが
褒めちぎっても参考にならないかもなので

主人公を含む主人公勢の子供的発言にイライラする
謎に専門用語が多く子供がターゲットなのに難解
ロボットアニメとしては戦闘シーンがあまりなく不満が残る
壮大な物語の割りには小さな恋というテーマで終わる。
4クール作品特有のだれる展開
作画崩壊・エウレカがあまり可愛くない
{/netabare}

退会済のユーザー さんの感想・評価

2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態：途中で断念した

よくもわるくも

ゆったりした展開。
4話までみたけど誰となぜ戦っているのかがまだ不明。

戦闘らしい戦闘もなく
どっぷりハマれる要素がなかったのが致命的。


しばらく放置。

りおんぱん さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」

～あらすじ～
ベルフォレストに住むレントンにとって世の中は「最悪」で満ちていた
唯一の楽しみは空中サーフィン、リフをすること
最悪続きのある日突然見たこともないLFOが家に墜落し
レントンの部屋を半壊させた
世界最古の機体ニルヴァーシュの中から現れたエウレカは
軍に反抗するゲッコーステイトのメンバーだった
突如ミサイルが飛来し工場は大破し戦闘が始まり
祖父から託された拡張パーツ、アミタ・ドライヴを
ニルヴァーシュに届けるためレントンはリフボードを握りしめ
空へと飛び出して行く
真に目覚めたニルヴァーシュはセブンスウェルと呼ばれる
とてつもない力を発揮し、戦闘は収束した
こうしてレントンは旅立ちを決意しゲッコーステイトのメンバーになる
様々な出会いや経験を得てレントンは成長し、世界の運命を変えてゆく


～感想～
評価も高く期待して観た作品だったけど
5～6話まで観て引き込まれず、1度挫折をしたが
再挑戦し、10話付近のところから
少しずつ展開があり面白くなって一気に完走
50話と長いが50話あってこその物語になっていると思う

レントン・エウレカの成長していくところも1つの見どころになっている思う
ホランドがレントンに当たり散らすところが若干イラつかせるところだった
終盤はタルホのおかげもあり自分の置かれた位置・やるべきことをみつけ
ゲッコーステイトのリーダーとしてやっていたと思う

「サマー・オブ・ラブ」
ラブって…そのネーミング何とかならなかったのかな
ちょっと恥ずかしかった
月にもレントン♡エウレカと大きく…大きく…。

高評なんだけど私的にはそこまでの面白さは感じられなかった
でも映画・AO観たいと思います

OP・「DAYS」これはすごく好き
聞いたことはあったけどエウレカの主題歌だとは知らなかった
有名なのにね。笑

シン風 さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

生きた証に、生きる証。背負う希望に託した希望。そしてこれらは全て、一人の少年に始まり、二人で終える。

エウレカ、確かにこの目で見させて頂きました。
確かに物語の想いを、伝えたい意思を、この胸に、しかと、刻ませて頂きました。
この物語は、ストーリー性。これに関しては誇って頂いてもいいと思います。
本当に凄い。本当に素晴らしい。
ちゃんと裏の裏のまたまた裏を作る。
そして入り込み易さに、矛盾のない世界。
いいですねぇ〜。

また、音楽。
もう良すぎ。
ちゃんと作品の部分、部分にあった音楽。
よく音楽で作品が壊される事が多いのですが、ちゃんとこれは合っており、尚且つ作品の面白さを生かしている。
素晴らしいですね。

そしてキャラクター。
これに関しては凄く面白いメンツになっていると思います。
が、少し被ったり、崩したりする所もあったりしたので、そこだけは残念だと思っています。

まぁ、全体的に素晴らしい事は間違いなし。
胸を張ってこれはいい。
と、教えることができる作品だと思います。

ではここで最後に、一言で終わりにします。

世界を救う英雄。
世界の命運を託された少年。
何も出来なかった少年。
蔑まれたり、暴力を受けたりした少年。
何も知らなかった少年。
正義感に満ちた誠実な少年。
愛を知った、愛する人を見つけた少年。
これらは、何れ一つとっても彼である。
そして一つも欠ける事のない彼なのだ。
それらを持つ彼。
そんな彼に大切な事、それは
エウレカ。
彼女に会った事だった。
そして出会った仲間達なのだった。

しゅんこう さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

さぼテン さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：途中で断念した

面白い、？

超長編ジ○リ映画を観ているきぶんになりました。

個人的にメインヒロインが全く可愛くなくて
心理的なものが多く展開がゆっくりなので
見飽きてしまい、20くらいで断念しました


悪くはないんですが、忍耐力がいるかもしれません。

好きな方は好きだと思います^^;

たぬやし さんの感想・評価

2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

最終回、、、汗汗汗

＊アンチです。

主人公の精神年齢の低さに苛立ちを感じました。（設定上仕方ないでしょうが、、）他のキャラはみなさんいい人達なのに、、、
ヒロインではない女性の回で最終回にすれば良かったものの、それ以上のものを期待した最終回がとっても微妙です。微妙というか、ダサかったです。最終回が全てを台無しにする様な破壊力を持っています。

i r i s さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

Etzali さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

少年が出会った彼女は、世界そのものだった…

(2013.2/24)
設定としてはLAST EXILEと似ているが、他の方が書いているように異星体との共存とレントンの成長・恋物語の要素が強い。

まぁ、LAST EXILEはギルドとの明確な共存まで至ってなかったと思う。

話数のせいか、27話ぐらいからの作画崩壊と39・43・44話は中だるみ感が否めない…

ちなみに私の好きな回は、
1位：パラダイス・ロスト(24話)
2位：ザ・ビギニング(13話)
3位：スタート・イット・アップ(32話)

挿入歌もSUPER CAR - STORY WRITER、NEWDEAL - draft any funk、電気グルーヴ - 虹などどれも一度は聴いてもらいたい楽曲ばかり(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ

分からないのは、魂魄ドライブが魂（この世）魄（あの世orスカブコーラル？）だとしたら、絶望病は肉体だけがこの世に残り精神はこの世とスカブコーラルを彷徨っている状態なのか？

あと、子供達（モーリス、メーテル、リンク）が少し余計な事し過ぎじゃないかと(-_-;)

個人的にはドミニクとアネモネの物語をもう少し見ていたかった^^;
まぁ、2人の関係は赤いアネモネと紫のアネモネのような感じなので言う事ないんですがね。

アネモネ：君を愛す（赤）　あなたを信じて待つ（紫）

作品タイトルのエウレカセブンはエウレカが7つの魂魄ドライブを持つ事から由来があり、世界を七大州に区分するとエウレカは世界そのものかな。まぁ、レントンにとってはそうなりますがね。

アクセルと子供達のシーンも泣きそうになりましたね(>_<)

それにしても、アクセル・サーストン役の青野武さんの声がもう聞けないと思うと…･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･
青野さん、今年(2013年)の第7回声優アワードでの特別功労賞の受賞おめでとうございます^^ヾ！

rASXa39134 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

面白い！

全てが良い！

ローズ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

男子三日会わざれば活目して見よ

１４歳の少年レントンの楽しみはリフと呼ばれている空中サーフィンだった。
ある日、レントンの部屋を壊すように巨大なリフボードで空を飛ぶ人型メカ・ＬＦＯの世界最古の機体であるニルバーシュが墜落。
その機体には神秘的な少女であるエウレカが乗っていた。
レントンとエウレカの運命の物語が始まるのであった。

始めのころは幼稚さが前面に出ていたレントン。
エウレカと共にどんどん大人へと成長していきます。

レントンが変わるキッカケは色々とありますが、自分としては傭兵であるチャールズとの出会いが重要に思えます。
その頃のレントンは月光号から出奔。
チャールズに気に入られて白鳥号に乗りこむ事となります。
その後、話が進んで行き、レントンが月光号に戻った時にチャールズは月光号へ侵入して攻撃をしかけてきます。
応戦する月光号メンバー。
戦う事と死という現実を突きつけられたレントンは否応無しに子供から大人へと成長したのでしょう。
特に”死”というものを身近に存在を感じる事はショックが大きいです。

エウレカにとってもレントンの存在はだんだん大きくなっていったのでしょう。
慣れない化粧などをして自分自身を綺麗にしてレントンの気を引きたかったのでしょうが、
初めての化粧は濃かったですね＾＾；

お互いを大事にしたい、幸せになりたい気持ちは画面を通して十分伝わってきます。
ただ戦いという場面をクリアしないと平和が訪れないので、そういう意味では不幸な時代設定でした。

地球に降り立ったレントン・エウレカ・エウレカの子供３人。
サバイバル生活をしながらも、お互いの絆が深まっていくような感じがします。
ハッピーエンドのラストなのかな。
お爺さんと子供達がファミレスで食事をできるだけでも平和な世界だと思いたいです。

戦うという事は、何か大切な物を守るためでもあります。
リーダー格のホランドも新しい命を守るために無茶な戦いに挑んだのでしょう。
レントンにとってはエウレカ、エウレカにとってはレントン、相思相愛のお似合いのカップルです。
羨む事無かれ。
お互いに惹かれあう存在が登場するだけでも幸せ世界を見る事ができます。

各話のサブタイトルには曲名が多く使われているらしいのですが、自分には全然分かりませんでした。
音楽のジャンルが固まっている事と忘れっぽいのが原因ですね＾＾；
「ヘルタースケルター」という岡崎京子さんの本のタイトルぐらいしか分からなかったです。

ＬＦＯという人型ロボットが登場するのでロボ系作品だと言う人もいるでしょう。
ただし本作品の見所の１つは作中の人物の変化。
ロボが苦手だから敬遠するのはもったいないですね。
レントンとエウレカの成長物語。
温かく見守ってあげるのが感情移入でき、見やすいと思います。

全５０話と長丁場の作品ではありますが見応え十分。
長期休暇の時あたりに一気観する事をおススメします。


【追記】
個人的な事を言わせてもらえると、続編の『エウレカセブンＡＯ』が自分がアニオタになって間もない作品。
初見で分からなかったＡＯのほうに再挑戦したいと思います。

森鮫 さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった