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「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-(TVアニメ動画)」

総合得点
78.6
感想・評価
1397
棚に入れた
7035
ランキング
534
★★★★☆ 3.8 (1397)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.9

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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-の感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想以上

岸誠二監督というだけで見始めたが…
これは予想以上だ。
青の6号と艦これを足したような感じでどっぷりハマってしまった。
GONZOにいた松浦氏が立ち上げたサンジゲン。
このCGは見事。
イ401のクルーは千早の同級生のようだが、どのようにしてクルーになったのかなそのうち説明があるのかな?
あ〜あ。
クルーになった説明無しかい…まぁいいが。
10話のタカオには涙腺が崩壊した。

投稿 : 2018/11/04
閲覧 : 286

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3次元CGのクオリティってすごいですな。

話の展開も好きだしバトルシーンや霧のメンバーが段々と人間らしくなっていく所もとても良かったでした(о´∀`о)

戦艦も多数登場しないので、名前もすんなり頭に入ったし、各キャラの個性が出る口癖も気に入りました(*´ω`*)
ハルナの「シャキーン!」
コンゴウの「面倒くさい…」
マヤの「カーニバルだよ」などなどです。
個人的にはワンクールで終わらせてほしくない作品でしたが、原作との相違はけっこうあるそうです(;・ω・)

投稿 : 2018/10/14
閲覧 : 264
サンキュー:

5

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アルペジオ2周目の感想 & 「艦これ」との比較

(※アルペジオ劇場版が公開された2015年当時の投稿内容です。)

①1月末から総集編映画が公開され、その後に完全新作の続編映画の年内公開が控えていること(10月3日封切り予定)
②本作と同様に旧日本海軍艦艇をモチーフとした話題の新作アニメ『艦これ』がTV放送中であること(加えて両作はコラボしていること)
③最近視聴した、本作と同じ監督(岸誠ニ氏)&シリーズ構成(上江洲誠氏)の組み合わせのTVアニメ『結城友奈は勇者である』(2014年秋)が、予想外の良作で、このコンビの作品に俄然興味を持ったこと

・・・以上3つの理由から、本作品について2013年秋のTV放送時以来、2周目となる全話視聴を行い、レビューを全面的に書き換え、併せて「艦これ」とのコア・コンセプトの違いを考察してみました。


◆各回の評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- (2013年9-12月) =========
{netabare}
第1話 航路を持つ者   ★ 航海の目的、イオナとの出逢い
第2話 嵐の中へ     ★ 対タカオ戦
第3話 要塞港、横須賀 ☆ 軍との対峙
第4話 横須賀急襲    ★ 対キリシマ・ハルナ戦
第5話 人ならざる者  ☆ メンタルモデルと人の接触
第6話 ともだち    ★ メンタルモデルと人の接触(続き)
第7話 硫黄島      ★ コメディが面白い回
第8話 人形の家    ★ 兵器が「愉しい」という感情を持つな
第9話 決死の脱出行  ★★ 対コンゴウ戦1、ED後に急展開
第10話 その身を捧ぐ  ★★ イオナ・タカオに生まれる恋情
第11話 姉妹      ★★★ 対姉妹艦(イ400・402)戦
第12話 航路を拓く力  ★ 対コンゴウ戦2、余韻を残すラスト{/netabare}
----------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)2、★(良回)7、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


※上の★表記のように、本作は外れ回が少なく(全12話で☆は2回)かなり濃い楽しみ方が出来ました。
※特に終盤の第8話後半から第11話までの展開は見事だと思いました。
※最終回(第12話)は本作としてはイマイチの感がありましたが、それでも悪くない出来と考えます。
※まとめると、現時点では自分にまだ上手く表現し切れない特有の面白さがある作品と考えますが、以下のように考察を進めて、なるべく明瞭に本作の美点と欠点を抽出していきたいと思います。

◇各話内訳
{netabare}
バトル回=計5話(第2/4/9/11/12話)
メンタルモデルと人との交流回=計5話(第1/5/6/8/10話)
その他の回=計2話(第3/7話)
{/netabare}

◇登場するメンタルモデル
{netabare}
※全部で以下の9体

大戦艦コンゴウ ※他のメンタルモデルとの間に感情発生
大戦艦キリシマ ※蒔絵との間に感情発生
大戦艦ハルナ ※蒔絵との間に感情発生
大戦艦ヒョウガ ※他のメンタルモデルとの間に感情発生

重巡洋艦タカオ ※群像との間に感情発生
重巡洋艦マヤ ※感情プログラムは実装されていない

潜水艦イ400 ※他のメンタルモデルとの間に感情発生
潜水艦イ401(イオナ) ※群像および他のメンタルモデルとの間に感情発生
潜水艦イ402 ※他のメンタルモデルとの間に感情発生

※その他にメンタルモデルを持たない艦艇が多数登場(ナガラ級軽巡洋艦、アイオワ級などアメリカ方面の霧の艦隊)
{/netabare}


◆内容考察

(1)本作の他にない美点
{netabare}
・フル3DCGIによる迫力の艦隊バトル描写
・バトル描写と並行して、メンタルモデル同士の謎空間での緊張した対話を描出している点(非常に斬新な印象を受けました)
{/netabare}

(2)明白な欠点
{netabare}
・メンタルモデル同士の対話の描写が秀逸なのに比較すると、人間とメンタルモデルの交流の描写が
 ①余り洗練されておらず、少し古臭い(蒔絵とハルナ・キリシマの交流)か、
 ②感動できるが、初見では分かり辛く、ハイライト(第10話)に後述するようにせいぜい半分程度の理解に留まってしまい、非常に惜しい(群像とイオナ・タカオの交流)こと
・シリーズ構成が甘いこと、特に
 ①第1話が分かり辛く、余り後の話に上手くつながっていない点
 ②軍との関係の描写がストーリー全体から見るとほとんど無駄になって浮いている点
 ③さらに最終第12話の盛り上がり方・まとめ方がイマイチで期待外れだった点
・ナノマテリアルが万能すぎて(それさえあれば、どんな物体でも自由に再生できてしまう)、設定の縛りの無さに時々白けてしまう点
・タカオ、マヤのギャグ設定までは良いとしても、ヒョウガのギャグ設定が作品に不必要に安っぽい印象を与えてしまっている点(ギャグが滑っていてこれもかなり白ける)
{/netabare}

(3)現時点で評価保留の点
{netabare}
・《論理思考ルーチン》に過ぎないメンタルモデルに、《論理》を超越した《感情》や《意思》が生まれてしまう、という《心身問題》を本作はどのくらいの深度で描いているのか、その深さや意味合いが自分の現時点の知識では掴めない点

※興味はあるけれども現時点では私には確り調べる意欲が欠けています→詳しい方がいたら簡潔に教えて欲しいところです(以下は参考サイト)

¶心身問題(mind-body problem)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E8%BA%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C

¶心の哲学(philosophy of mind)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6
{/netabare}


◆本作のハイライト

※現時点では以下の2点と考えています(ただし今後、第12話も追加する可能性が高い)。

◇第10話『その身を捧ぐ』
{netabare}
10分過ぎ、艦内気温が低下し群像の呼吸が乱れているいることに気付いたイオナが、「私は擬似的に代謝機能を再現して体表温度を上げることは可能」といって自分の両掌(てのひら)を見つめて、その後、少し戸惑った表情で群像に視線を移し「だけど・・・」とつぶやくシーン
群像が、あれっと少し驚いた表情を浮かべて、それからフッと笑って「そうだな。エネルギーは節約すべきだ。救命キットからブランケットを持ってきてくれないか」

*つまり、イオナは自分が群像と抱き合えば、艦内気温を上げなくても群像の体を温めることが出来ることに気付くが、同時にそうすることを躊躇(ためら)う感情が彼女に生まれており、群像もそれに気付いて「ブランケットを・・・」と婉曲に彼女の行動を脇に逸らしている。
*イオナのこの躊躇(ためら)いは、メンタルモデルらしからぬ乙女の羞恥心ないし淡い恋情の発生と解釈できる。
*そして、これが、16分過ぎに来る「嫌(いや)。私は、私は一人になりたくない」というイオナの発言と行動につながっていく。

→しかし第1回目の視聴時は、私はそこまで気付かず、この後に来るタカオの群像への切ない恋情だけを認識できていた。

*タカオ「全く、本当にあんたってば。これじゃ・・・私の入り込む隙間なんて、どこにも無いじゃない」は、イオナの恋情のもたらした行動に気付いた彼女が意を決してつぶやいた言葉。
*「自らを犠牲にして他者を救う、それは本来、霧には有り得ない行動。まさかイオナ姉様がそんな選択をするとはね。そしてあんたも」(ヒュウガ)「それが艦長の、千早群像の望みならば」(タカオ)

→つまり、イオナに発生した群像への恋情(※但しイオナ自身はそれが恋情であるとは気付いていない)が彼女を自己犠牲へと向かわせ、そしてその行動がさらに、タカオの恋情を募らせて、その第二の自己犠牲をもたらした、と解釈できる。

*タカオの恋情はともかく、イオナの恋情は視聴1回だけでは分かり辛いと思うので、この回の評価を★★としました。
{/netabare}

◇第11話『姉妹』
{netabare}
20分近くで、イオナが姉妹艦を喪失してしまうシーン
*メンタルモデル同士の心理的なやり取りの描写が秀逸。
*ここの演出は第10話よりもずっと分かり易く優れていると思うので、この回の評価を★★★としました。
{/netabare}

※なお、第12話『航路を拓く力』は、現時点では残念ながら、第10話・11話に比べると内容が幾分雑で感動が少ないように感じてしまいました。
→本作の私の全体評価を、もう一つとした原因のひとつ。
→ただし、この回については、前記した◇(3)現時点で評価保留の点、に直接関係する箇所なので、時間を置いて再々視聴し、考えを整理したいと思っています(その際には評価が変わる可能性が高いです)。


◆『艦これ』とのコア・コンセプトの違い

・アルペジオの艦は、{netabare}
 ①旧日本海軍艦艇の艦容そのままの外形を保ちつつ、
 ②別に、メンタルモデルという人型の制御ユニットを持っている。{/netabare}
・このメンタルモデルは、{netabare}
 (1)「人間のような感情を持つことなど、兵器である自分には不要かつ異常である」と自己定義していたはずなのに、
 (2)人間ないし人間に感化された他のメンタルモデルとの接触によって次第に、「後悔」「恋慕」「憤怒」「愛惜」といった人間的な「感情」{/netabare}に目覚めていってしまう。
(※ここが本作の最大の注目点)

・これに対して、艦これの艦娘(かんむす)達は、
{netabare}その身にまとう艤装(ぎそう、船の装着物のこと)を別とすれば、最初から生身の人間と変わらない極めて豊かな喜怒哀楽の感情に溢れた存在{/netabare}として描かれている。
・ただし、艦娘たちは、
{netabare}あくまで「先の大戦当時に実在した軍艦の擬人化」であり、自身が軍艦であることを自明とする発言や行動をとっていて、なおかつ、先の大戦での個別エピソードに由来する悲劇的な運命を背負わされていること、{/netabare}がストーリーの端々(はしばし)から予感される描き方をされている。
(※ここがアルペジオとの最大の違い→アルペジオの艦は、{netabare}ただ単に日本海軍艦艇の外形を模倣しているのみであり、それとの内面的ないし運命的な繋がりは切断されている{/netabare})

・以上まとめると、『アルペジオ』も『艦これ』も、{netabare}
 ①先の大戦当時の日本海軍艦艇をモチーフとして、
 ②人間側ではなく、擬人化した艦側の《悲劇》を描き出す作品{/netabare}
と要約できると思いますが、
その描き出される{netabare}《悲劇》{/netabare}が
 ①『アルペジオ』の場合は、{netabare}艦(メンタルモデル)が人間的な感情に不可逆的に目覚めていく点{/netabare}にあるのに対して、
 ②『艦これ』の場合は、{netabare}艦(艦娘)が先の大戦でのエピソードを運命的に踏襲してしまう予感に満ちている点にある、{/netabare}
と考えます。

・このどちらに、より心惹かれるか(あるいは惹かれないか)、は個人の好みによると思いますが、私個人は現時点では、後者(艦これ)の側に、より強く心を惹かれています。

・いずれにせよ、1月末公開のアルペジオ劇場版総集編およびその後10月初めに公開予定の完全新作続編が楽しみです。


◆追記:続編映画の評価

(1)劇場版蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-DC   ★  4.0
(2)劇場版蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-Cadenza ★★ 4.5

※(1)は、約2/3がTV版の総集編、残り1/3(正味30分強)が新規の展開
※(2)は、フル新作で、TV版のコンセプトを引き継ぎつつ、この手の作品に求められる要件を十分に満たしてストーリーを完結させている。

投稿 : 2018/09/06
閲覧 : 1371
サンキュー:

73

アシタカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3DCGだけで切るのはもったいないと思う作品

原作は未読。
作画がハマらないとかで評価が低い印象にあった作品。個人的には全然観れました。
前半3話くらいは切ろうかなって思うところもありましたが、中盤からキャラ個性の面白さが引き立たされて楽しく観ることができました。
しかしストーリー展開が抜け落ちてる感じが強く考察しながら観ないと置いてけぼりになってしまいそうになります。漠然的に楽しませてくれ的な見方はできないかもです。
監督がAngel Beats!の監督なのでその空気がこの作品にも生かされてて面白かったです。
ただ可愛いだけ、戦艦だけって感じではないです。
奥深さがある脚本でもあったので普通に個人的に評価高いです笑
オープニング最高です!

投稿 : 2018/07/10
閲覧 : 304
サンキュー:

8

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦略ものとかではないです

潜水艦とか出てきて結構頭を使うアニメかと身構えていたのですが、
思っていたよりは気楽に見れました('ω')

劇場版までを見て伏線の回収がされる部分もありますので、
TV版でお気に入りだったかたには劇場版まで視聴することをオススメします。

投稿 : 2018/05/04
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ラーズグリーズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

哲学的要素を読み取りたい。艦これとは似て非なる。比べるモノではない。

物語の核をなすひとつであるメンタルモデルという存在。それをどう捉えるかで楽しみ方に違いが出てくる作品です。
巷間人気の艦これとはコラボもやりましたし、所謂、擬人化モノと観ても十分楽しめる作品かなと。
戦闘シーンは緊迫した雰囲気を、そうでないシーンでもイオナやタカオ等とのやりとりを、普通に楽しめます。タカオ可愛いですよ!←

ですが、そのメンタルモデルが変わっていく様。この作品はそこが肝じゃないかなと思っています。

劇中、何度も聞くアドミラリティ・コード。己を兵器とカテゴライズするメンタルモデル達。
群像と出会い、彼女たちは元いたサイドから、エラーが出たとレッテルを貼られます。
エラーとは何か?
兵器としての任にそぐわないこと。兵器として不要な行動をすること。
兵器が自我を持っては兵器として成り立たない。
では。
メンタルモデルとして、ヒトのカタチを持つ彼女たちが自我を獲得したのなら?

個人的には、本作のハイライトは#10『その身を捧ぐ』ですが、これは多くの方も同意してもらえると思います。
彼女は兵器か?ノー!
この回はスタートから終わりまで、音楽も素晴らしい。挿入歌『Silver Sky』の流れるシーンは涙腺決壊不可避。
ヒュウガと話すタカオの、『それが艦長の望み』と語るその表情に兵器としての矜恃はすでに無く、あるのはただ、誰かを想う一人の人間としての高潔さのみ。

まぁ、最終回が何となくチカラワザ的な何かで纏まってしまった感じも無いではないですが、そんなものは些事なんであります。←物語でマイナス0.5付けてるが
その分、10話を繰り返して観たくなるので、相殺ということで。

投稿 : 2018/04/09
閲覧 : 301
サンキュー:

9

ネタバレ

たい焼き さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

規格外海戦バトルアニメ

最近バトル系のアニメ見てなかったので前々から気になってたこの作品を見たんですが…もはや「戦艦とか潜水艦じゃねぇ!だがそれがいい!」ってツッコミを入れるレベルで面白かった。

意識や感情を持たない兵器(霧の艦隊の戦艦)が千早群像と伊四〇一(イオナ)達との戦闘を繰り返すごとに「意識」を持ち始め「自分達は本当にアドラミリティーコードに従うだけなのか」「自分達とは一体何者なのか」を探るために群像たちと旅を続けていく…。

個人的に面白かったのは、最初敵だった「高雄」が群像とイオナに負け、その後群像のことを意識し始めてツンデレ属性を解放するところが「お前そんな性格だったのか…(困惑)」と笑えたよ。

投稿 : 2018/03/22
閲覧 : 257
サンキュー:

4

ズッキーニ偉大なる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い意味で普通

ロボットや機械系が苦手な私ですが、全体的にテンポが良く最期まで見たいと思った作品でした。
因みにタカオ、ハルナ、ヒュウガが好きです。
艦これアニメはまだ見てませんが(ゲームのみ)何となくですが内容が全然違うので、全く別物として楽しめるアニメです。
ただ、自分の中での最高峰では無いのでこの評価☆

投稿 : 2018/02/21
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作を換骨奪胎した理想型

かなり設定やストーリーを単純化していますが、そもそも原作がいつ完結するとも知れないので、1クールものとしてはこれがベストだったと思います。

3DCGについて批判がありますが、僕は3DCGということを知らずに見ていたので、えらい作画が安定してるなと思ってました(笑)。作画崩壊はどんなアニメでも必ずあるので、3Dで人間キャラをここまで表現できるならば、むしろ他のアニメも3Dで作り直して欲しいと思ってます。

投稿 : 2018/01/18
閲覧 : 229
サンキュー:

5

千枝もどき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オープニングはかなりカッコいいと思う

個人的に3Dモデルを使った様な不自然な作画は好きではないのでイマイチ好きにはなれなかったけど、オープニングはかなり良い出来だと思う

投稿 : 2017/11/12
閲覧 : 184
サンキュー:

1

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストパンの世界観で艦これやってみたw

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
よく「艦これ」と比べられますが、キャラなら「艦これ」の方が好きで、ストーリー&戦闘シーンなら本作の方が好きっすね。まあ、両者とも良さがあるということで。

海上(海中)戦って、燃えますよね♪

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
なんか色々記憶が混ざって、正直覚えてないことも多いけど、「金剛」だけはやたら記憶に残ってますw 戦闘シーンは迫力あった印象ですね♪
{/netabare}

投稿 : 2017/11/03
閲覧 : 311
サンキュー:

17

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ただのCGアニメではない

 2013年の放送時に数話視聴していたが、当時は3Dアニメへの抵抗感があり途中で断念した作品。しかし最近はフルCGの作品も増えてきており、この機会にもう一度挑戦してみようと再視聴。結果としてはなぜあのとき見るのを辞めてしまったのだろうと思えるほど、楽しめる内容だった。

 艦隊ものでは似た作品に「艦これ」もあるが、同じ艦隊ものでも全くアプローチの違う描き方をしているのが印象的。「艦これ」は女の子自身に武装を施して艦隊を模すスタイルで、映像的には多くのキャラクターによって海上で展開されるスピーディーな戦闘シーンが特徴かと思う。
 一方本作「アルペジオ」では女の子が登場する点は共通するが、あくまでメンタルモデルという設定で、戦うのは実際の艦隊そのもの。その分戦闘シーンもスケール感や重量感があり、迫力のある映像が楽しめる。

 また両作品の共通点として謎の敵と戦い、その過程で自分たちが何者なのかを模索するという展開がある。本作の場合ヒロインのイオナをはじめ、各メンタルモデルが人間やデザインチャイルドとの出会いを経て、人間の自我のようなものに目覚め成長していく。タカオは群像への恋愛感情、ハルナ・キリシマは蒔絵との邂逅。コンゴウは自身に生まれる感情への戸惑いや、マヤを失った悲しみ。イオナの姉妹艦との戦いも切ないエピソードだった。

 本作では主人公たちの目的やそのために必要な道程が明確、加えてメンタルモデルたちの成長を戦いとともに描くという、わかりやすい構成。

 また肝心の戦闘シーンは大きなビームを撃ったり、フィールドが展開したり、戦艦が合体したりと王道的な設定が多い。ただそれをCGで表現するのは挑戦的で、手描きとは違った面白さがある。ただ演出が凝りすぎて視覚情報量が多く、一部戦闘シーンにわかりにくい場面はあったかな。また劇伴も甲田さんということで盛り上がる曲調。声優さんが歌うEDもしっとりと響き渡る歌声で音楽面のクオリティーも高い。

 CGアニメということでCGへの抵抗感や特有の硬さが気になる方もいると思うが、物語もしっかりしているのでドラマとしても十分楽しめる。

投稿 : 2017/10/06
閲覧 : 210
サンキュー:

7

くろぬ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3Dアニメ

実はこの、蒼き鋼のアルペンジオ2回断念しました。やっぱり3Dアニメには抵抗がありましたので・・・。

しかしこの前楽園追放というアニメを見て、3dアニメにも耐性がついてきたので、もう一回挑戦しました。
無事感想できました。話の内容はあらすじを見てもらうとして、3Dアニメという点を除けばふつうに面白かったです。
メインヒロインである表紙の子の言動が最初はちょっといらっときましたけど、話が進んでいくうちに成長していくので、そこも面白いポイントかと思います。

完結してないとタグにありますが、アニメ自体は区切りより終わってる感じですので、あまり気にしなくてもいいと思います。

結構女の子も出てくるのでタイプな子がいたらより楽しめると思いました♪




ミサイル打つときとかの命令もかっこよかったですy

投稿 : 2017/09/20
閲覧 : 228
サンキュー:

2

アオイ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

2話見て断念

戦艦が擬人化されているのを見て断念くだらなすぎる設定、キャラもとりわけ可愛いわけではなかった。

投稿 : 2017/09/19
閲覧 : 242
サンキュー:

1

ネタバレ

あすは さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

YouTubeで無料配信しています。
コラボした艦これでは、イオナが伝説のようになっており(伊401とは別キャラ)、自分はそこ当時のことは知らないのですが、一度は見てみたいと思っていたので、これさいわいと全話視聴。

人間とは違うという霧のキャラがとても魅力です。むしろ、人間以上に人間らしいというか。全員見せ場もあって、うまくキャラが活かされている感じ。みんなかわいい&かっこいいですなぁ。
イオナの一番の見せ場はやっぱり10話でしょうか。最後はタカオにもっていかれてしまったような気もしますが。。。

つい最近、終戦直後に沈められた潜水艦群が、五島列島沖で見つかりましたが、その中に伊402も含まれているようです。
400、402姉妹の話は、「無感情なキャラがふと見せる感情の片鱗」パターンが、ばっちし決まっていました。
音楽もすばらしかったです。2種類のEDの、静かなほうはなかなかの名曲ですね。



ここからはアニメに直接関係ありません。
アニメを見た後、なんとなく考えたこと。
第二次大戦のことというのは、戦後これまで、まるで封印されていたかのようなイメージがあります。
というのは、自分は、中学高校と、歴史の授業で20世紀を習った記憶がまったくありません。今はどうか知りませんが、おそらく意図的に教師が避けていたのだと思います。
だから、長いこと、自分はそのころの知識に非常にうとかった。自分で勉強するまでは。
当時の学校の教師には、強く文句をいいたい気持ちですね。
いろんな時代の細かい事柄なんてどうでもよくて、重要なのは古代から現代まで、ずっとつながっているというおおまかな流れじゃないかなぁと思います。

でもまあ、先生の主義主張でまるっきり視点が変わってしまうだろうとも思えるので、大人になってから自分で勉強したほうがいいかw

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 205
サンキュー:

1

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後はギュインギュインなロボアニメ

艦艇がロボットな物語。

自律したリアル寄りのデザインされた艦艇が最後は波動砲でドッカーンと敵をなぎはらうバトルストーリーです。艦これとコラボしたりしたみたいですがデザインはデフォルトとは逆でしかもパックり割れたりするんでもはやロボット。大体の勝ちパターンが決まっちゃってて戦略性は低いものの3DCGなのかな?かなりキレイで迫力もあり見応えは十分です。この作品のあとにコードギアスみたけどやっぱりバトルが幼稚な作画力で案の定見れたものじゃなかった。
キャラクターも絵じゃないのかな?歩く、走る動きがゲームのキャラクターみたく決まった動きに感じてちょっと残念だけどカワイイから良いんですよ!んでもハルナのキャラデザは臭すぎて引くレベルかな。脱げばカワイイのに!
OPもスピード感があってかっけーっす。
正直3DCG以外強い見所はありません。ファーストガンダムをリアルタイムから数年後に再放送で見てエヴァンゲリオンをリアルタイムで見て以降バトル系ロボット作品に全く感動をしなくなった私でも楽しめる迫力のものでした。そしてレビュー用の2周目でも同じ10話でウルウルしちゃうバカな私でした。
これ以降の劇場版も2本ありますが特筆するような物じゃないので数字のみ評価しときます。あ、でも武蔵の釘宮さんは新鮮でしたよ!

投稿 : 2017/09/16
閲覧 : 250
サンキュー:

11

caad9 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めっちゃ好きです!

フルCG作画であることに意見が割れてるようなんですね。
ワタシの場合、そもそもガルパンでアニメにはまって、似たテイストのを探していたらこれに出くわしたって感じです。
なんで、ワタシがアニメを見だして2作目…てことで、作画とか全く気にならずに見れました。
でもって、音に凝ってますよね。車の中で5chスピーカーで見てますが、迫力がすげえ。OPはかっこ良すぎだし。
あと、タカオの可愛い成分がすごくてなぁ…
でも、それだけじゃなくて、10話では号泣ですよ。何回見ても泣くなぁ。
いい作品に出合えてラッキーです。

投稿 : 2017/08/24
閲覧 : 208
サンキュー:

6

悠馬@自称ニート さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良かった!

初めは3Dアニメだったから見たくないなと思っていましたが見てるうちに艦これの世界みたいなのが出てきだから楽しめました

投稿 : 2017/08/16
閲覧 : 207
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1

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この時期にやる?

最初見た時、艦これのパクリかなと思った。
原作はこっちの方が先だけどアニメ放映当時は艦これがバカみたいに流行ってた時期だからそう思う人も少なくなかったはず。

戦艦アニメだが、バリアやビームなど近未来な武器が多い。作画もそこそこキレイなので戦闘シーンもいい、というか戦闘シーン以外は正直いらないかな。

個人的にopは好きだった。

投稿 : 2017/07/24
閲覧 : 250
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1

ネタバレ

ういろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最高!

自分は軍艦マニアでこのアニメに辿り着いたのですが軍艦が細部まで細かく描かれており戦闘も迫力のあるものでとても感動しました。特に映画のコンゴウVSヒエイのとこは迫力ありました。
戦いもきちんと戦略などがあり、巧みな戦略で敵を倒すとかなども見所です。面白すぎて漫画の方も最新巻まで全て買っちゃいました。漫画の方もアニメとはまた、少し違い面白さがありました。

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 188
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2

とまと さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外だった

ワンクール、劇場版2作、観きりました。

このアニメ戦艦がメインで戦い合うということは知っていましたが、この手の少女たちが擬物化?して戦うなんてどうなのなんて偏見があった。

というのも、ミリタリー系に殆ど興味がなく銃等の名前が出てきても何ソレというような具合に疑問抱えることが多かったが、この作品は疎い僕でも楽しく見れた。
類似作品の艦これも視聴してみたい。もちろん原作も

フルCGで最初は違和感を感じたが、これもアリ!慣れてくるはず。OP、EDも耳に残った。
予想外のアニメだったので長文になってしまいました。

投稿 : 2017/06/11
閲覧 : 198
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1

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

沈黙の艦隊みたい

潜水艦一隻で戦う点で沈黙の艦隊みたいだなという印象を受けました。内容は違いますが。
全てCGというのも案外悪くなかったです。
なんといってもtridentがいいですね。

投稿 : 2017/05/28
閲覧 : 256
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5

ネタバレ

太郎冠者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新感覚戦艦アニメ?割とおススメ!

さきほど映画版も視聴終わりました。
戦艦もののアニメそんなに視聴したことないんですが、面白かったです!
素人の私では、設定に?が飛ぶことが多かったですが。
おススメできるのは、バトルが頭脳戦で戦うごとにオオオォォォ-!!って一人で盛り上がってました。
おそらく戦艦ものってことでとっつきにくいイメージからの脱却?で美少女を織り交ぜたのかなー?って勝手に思いました。
あとOPも秀逸で、最初の視聴から飛ばさずに見てました!結構クールな感じで出だしから盛り上げてくれます。
出てくる美少女(戦艦)も多くて目移りしてしまうですw
設定は不明な面がありますが、それをおいておけば、ストーリーはしっかりしていますし、映画版まで見て、あ~良かった~って思えました!

{netabare} 戦艦にメンタルモデルってのが搭載されている戦艦は戦艦自体に意志みたいなものがあって、それが美少女って設定みたいです。話が進むごとに色んな戦艦が出てくると同時に美少女も増えるのが良いですね。あと地味にいいと思うのは美少女=戦艦名なので、とっつきにくい戦艦の名前も不思議と覚えられてしまいます。
映画版の最終決戦はものすごくテンションあがりますし、しっかり完結させてくれます。{/netabare}

結構アニメ見ているのですが、レビューを書くのは初めてでしたので、お粗末で申し訳ございません。
私的にはおススメできます。嫌いな人もいるかもしれませんが、好きになってくれる人がいれば嬉しいです!
ではまた違うおススメできて書く気になりましたら現れますw

投稿 : 2017/05/04
閲覧 : 146
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4

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作と微妙に違いますが、面白い。

ここはTV版か!

イマイチ劇場版とタイトルがうら覚えで間違えてコメント記載。(^^;;

えーー、アニメ版は最初はCGがちょっと異様に感じましたが、
2話ぐらいで慣れました。

それにして、潜水艦と艦隊戦で沈黙の艦隊ぽい戦闘ですが、
と言うより、「眼下の敵」か。

知的な戦闘は見ていて面白いですね。

最後はこれで終わり?と思ったら劇場版もあります。

投稿 : 2017/02/03
閲覧 : 181
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2

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

出会えてよかった!

いやーたまたま深夜の再放送で見かけて、
ドップリはまりました。なんて面白いんだ!!
潜水艦、戦艦、メンタルモデル。
全てがヒット。なんでもっと世間で話題にならないんだ!こんなに熱くのめり込める作品はそうはないと思います。(自分的に)
タカオいいわぁー、コンゴウもいいわぁー、
目移りしちゃうなぁー。映画も全部見ました。
大和降臨!!かっけぇー!!!
シナリオもしっかりしてたし非の打ち所がない。
原作とは違ってるので、原作忠実バージョンなんて
のも見てみたいなあ。
アホみたいな感想で申し訳ないm(__)m

投稿 : 2017/01/07
閲覧 : 238
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6

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うまく行ってないけれどもなぜか心地よい

最後まで見ても、物語の根幹にある世界観がよくわかりませんでした。また、主人公たちに課せられたミッションであるアメリカ行きの意味がわからないし、行われる妨害の重大さがわからない。一番問題なのは、主人公の男の行動原理がわからないことです。

そういうわけで、本作は物語を語るという点では失敗していると思います。それなのに最後まで気持ちよく見られたのは驚くべきことでした。

キャラクターを含めて3D CGIを使っているとのことですが、それが私にとってはいい方に働いているようで、見ていて気持ちいい。登場人物の描写も、メカの動きも非常にシャープでクリーンに見えました。

音楽を含めた音響も本格的な戦争映画っぽくていい。

「霧」の「メンタル・イメージ」のキャラクター造形がいい。というよりも、本作は本物の人間の登場人物たちが概してステレオティピカルで凡庸なのに
対して、「霧」たちがずっとカラフルで生き生きとしています。それがストーリーテリング上の工夫であればまだ良かったんだけれども。

そして脚本・演出は、大きな物語は語れていないけれども、個々のエピソードはうまく語れている。

不思議なシリーズでした。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 205
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5

ネタバレ

帝釈天 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニオリ入りすぎ・・・

原作いま読んでいるんですが、相当アニオリ入ってますね
原作道理に作ってほしいものですね
まあ、ストーリーは、悪くは無かったのですが・・・

投稿 : 2016/10/26
閲覧 : 323
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2

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛で満たされる。

圧倒的な性能を誇る戦艦に対して、千早群像が魅せる頭脳戦にがっちり心を掴まれました…。白熱の内容です。
本作に登場する戦艦の性能は現実のものとは別物なのでリアル志向ではありませんが、海洋戦記の頭にSFが付いたと考えればすんなり楽しめるんじゃないかなと思います。主人公側の戦艦が潜水艦というのがまた良いんですよね~。

戦艦バトルだけでも1クールアニメとして充分な面白さをもつ本作ですが、戦艦のメンタルモデルとして登場するキャラクター勢の個性も見どころです。
とくに私はハルナがお気に入りです。「堪忍してつかあさい…」→「シャキーン」の流れがすごく可愛いんです。
「愛は沈まない!」という名言を生んだタカオの一途さ、冷徹な表情に隠れたコンゴウの臆病な本音…本作の主役は、彼女たちメンタルモデルだと言っても過言ではないでしょう。


メンタルモデルとは対照的に、主人公である千早群像は、キャラクターとして弱かったように思います。コメディパートでは全然絡んでこなかっただけでなく、ドラマ面の掘り下げもありませんでしたから…。コンゴウの説得役も、群像ではなくイオナでしたし…。イオナである必要があったのは確かなのですが、普段の戦闘パート等では人間の可能性をテーマとして匂わせている節があるので、千早君が説得役でも良かったんじゃないかなぁ、と。
ストーリーのメインがメンタルモデルの変化と艦隊戦に焦点を当てたものだった為に割りを食ったんでしょうか?

これが2クールともなればもっとストーリーも厚みが出てきたことでしょうけど、本作においてはストーリーにはあまり期待できるものはないかもしれません。
もっとも私としては、締めがコンゴウの撃破ではなく救出だったことは、良かった点ではあるのですけど。


悪い点の方が長くなりましたが、終始楽しませてもらいました。潜水艦の限られた武装で、高いスペックを誇る戦艦をどう相手するのか、非常にワクワクさせられ、その期待を裏切らない内容だったのが素晴らしいです。
TV版の総集編が劇場版にあるみたいですが、音響面の質が向上してると考えると、さぞ見応えがあるんでしょうね~…。

投稿 : 2016/10/13
閲覧 : 234
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7

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これが擬人化の先駆けなのか? そしてOPにはまった( `ー´)ノ

 ジャンル 戦艦バトル

 ストーリー

 世界は突然海に現れた霧の軍艦によって侵略されていた

霧の軍艦に海の領域を占領されたことにより、通信遮断などの妨害により

連絡などもとることができなくなった・・・

 海兵?艦長育成学校に通っていた グンゾウ

未知の敵 霧の軍艦から拿捕した I-401とであったことから物語が始まる

このI-401は解析を行ったが、何一つわからず動かず手つかずの状態だった

 だが、グンゾウが触ったことにより

今、船が 物語が始まる



 物語

 霧の軍艦に対抗すべく 霧の軍艦を倒せるという代物

振動弾頭?をアメリカ軍に 運ぶことに

 まぁ、それまでの道中で案の定

霧の軍艦に妨害されるから 戦いが始まるわけよb



 キャラ

 今回、豊作だったね 久々にキャラについて熱く語りたい

好きなキャラトップ3

1:ハルハル

 OPでは洋服+コートだが、アニメでは下着+コート

はじめはセクシー クールビューティーキャラか?と思ったけど

 コートがない、ハルハルは恥ずかしガリータ

はぅーー とか 堪忍してくださいとか言ってる始末

 だけどもだけど、コートをきると

「しゃきーん」 この切り替えに俺ははまった('◇')ゞ




2:キリシマ

 正直ね、みんなは人形熊verのほうが好きっていうかもしれないけど

俺は人間verのキリシマが好きなんだよ

 あの強気の感じがよかったのに

あんなあからさまな人気キャラっぽい作ったもんになるなんて残念




3:タカオ

 グンゾウに恋をした あんた 素敵だよ

そして、自己犠牲 イオナより輝いているよ タカオ



 音楽
 
 OPが半端なくよい

正直、このアニメをみようと思ったのもOPがあったから

 アニソンメドレーを聴いていたら

この曲に出会った そして視聴してみようと

 基本、良いOP=よいアニメという 個人的価値観・偏見をもっている

私に間違いはなかった(あくまでも自身の価値観です)

 

 感想

 これが、擬人化の大元とさきがけと呼ばれる作品なんでしょうか

とりあえず、私は満足いたしました

 今度は艦これを視聴しようと思いますb

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 303
サンキュー:

6

ネタバレ

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ザ・中二

軍艦の擬人化キャラが戦うのが「艦これ」
萌えキャラが軍艦に乗るのが「はいふり」
擬人化キャラがネタ元の軍艦本体に乗るっていう発想の軍艦モノです。
海戦シーンなどあり戦術がどうのこうの言ってますが、そもそも使ってる兵器が常軌を逸しているのでなんのこっちゃです。
酷評した「はいふり」の方がどれほどリアルで手に汗握るか。

最後まで良く分からん敵と戦いますが、実はそんな事どうでも良くて、とにかく思春期の妄想やら自我欲求やら承認欲求、暴力性などを現役世代が観て眺める中二作品の典型例です。
とはいえ自分がまさに中二病だと言う認識には耐えられないので深刻な中二病の他者 {netabare}(金剛タンほか霧艦隊の面々) {/netabare}を救うと言うプロットにすり替えてその実自分を慰める事を目的とした作品群の一です。
酷評した「リゼロ」の方がまだしも自分の中二病を直視する作りになっています。

現役時代に深刻な中二病を患った者ほど中二モノは苦手だったりします。
ええ、私はそれはもう激痛しかないです。

中二作品にありがちなこと
・ある日超常的な力が何故か自分に降りてくる(という妄想)
・その力を使って世界を救う戦いに出る(という妄想)
・とはいえ大人たちに反感を持って「お前らの為に戦ってるんじゃない!」
・そもそも敵も話せば分かる。その上時には美少女タンである(という妄想)
・何故か美少女タンにモテまくる(という妄想)
・男キャラは従順で有能な部下達(という妄想)
・武器は紫に発光する剣(のような物)

古くは「ガンダム」に始まり「エヴァンゲリオン」そして今これ

まあ本来アニメってのはそうした子供達の為にあるものですから、それを否定するつもりはありませんが。

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 320
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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-のストーリー・あらすじ

2039年、人類は温暖化に伴う急激な海面上昇により、地上での版図を大きく失った。
それに呼応するかのように、霧を纏う謎の軍艦群「霧の艦隊」が世界各地の海洋に出現、搭載した超兵器で人類の艦を攻撃し始めた。
人類は持ちうる戦力を投入し、最終決戦「大海戦」に臨むも、「霧」の圧倒的な武力の前に脆くも敗れ去った。
すべての海域、運搬経路を「霧の艦隊」によって封鎖され、政治経済は崩壊、人類は疲弊の一途をたどっていた―――――――
「大海戦」から7年。
士官候補生・千早群像の前に現れた「霧の艦隊」の潜水艦「イ401」。
敵であるはずの「イ401」、そのメンタルモデル「イオナ」との出会いは群像に、そして人類に何をもたらすのか?(TVアニメ動画『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2013年秋アニメ

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