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「Wake Up,Girls!(TVアニメ動画)」

総合得点
61.5
感想・評価
646
棚に入れた
2994
ランキング
5253
★★★★☆ 3.2 (646)
物語
3.3
作画
2.8
声優
3.1
音楽
3.6
キャラ
3.3

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Wake Up,Girls!の感想・評価はどうでしたか?

overnao さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

チューニングを誤ったアイドルアニメ (追記)

9年前にこんなアイドルアニメがあったなんて知らなかった。ラブライブの影に隠れていたらしい。

最近放送されたぼっちざろっくの主演声優の方が、Wake up girlsで有名になったと聞いたので見てみました。

監督も作曲者も有名所を起用していてコケる要素が無いのに見事に滑っているのが不思議な作品ですね。アイドルアニメなのに妙に張り詰めた空気な鬱展開、無意味で不気味にすら感じるエロ描写、イマイチ乗れない楽曲、共感できる魅力的なキャラがいない、キャラの見た目がリアル志向で地味、、、どんなアニメにだって悪い要素はあるのでいちいち指摘するのも野暮ですが、この作品は絶妙なチューニングを間違えてアイドルアニメとしてやってはいけない地雷を片っ端から踏み抜いてしまっていると感じました。

今までの萌え萌えしたオタク向けアイドルアニメとは違う、リアル志向で、ファン側もしっかり描いた新しい作品を創りたいという制作陣の意図は分かるんですけどね。実験作品としての側面もあると思うので、単純な面白さを追求してないのはわかってますが、それにしたって外しすぎですよ。


追記:
最近推しの子に対して「芸能界ドキュメンタリー」と批評している記事を見ました。wake up girlsもまた、芸能界ドキュメンタリーとしての機能があると気づきました。視聴者した当初は不気味なエロと鬱展開に嫌悪感を感じましたが、実際の芸能界はこれよりさらに酷く、そのような世界をアニメに落とし込んだドキュメンタリー作品だと考えると、悪くないのかもしれません。

投稿 : 2023/11/05
閲覧 : 155
サンキュー:

2

ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アイドルは物語。今日もまた、新しい物語が生まれる。

2014年に公開された劇場アニメ『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』の続編です。

このTVシリーズから見てもストーリーにはついていけますが、
やはり先に劇場版を見てからの視聴をおすすめします。

全12話です。


● ストーリー
仙台で活動を始めたアイドルグループ・Wake Up, Girls!(ウェイク アップ ガールズ)、略称WUG(ワグ)。

地元TV局のTV番組など徐々に露出も人気も増え、
仕事は順調。

メンバーの挫折や苦悩を共有したりする中で絆も深まり、
アイドルとしての高みを目指していく。


前作では明かされなかったキャラの過去等が明かされたり、
メンバーが脱退するかも?な危機を乗り越えたり、

絆を深めながらアイドルとして頑張っていくWUG。

実力はまだまだだけど、
アイドルとして輝くものを持っている彼女達が、
高みへと駆けていく物語でした。

劇場版はスタートラインに立った!
という感じで終わりだったので、

スタートを切った彼女たちがアイドルとして
どんなふうに活動し始めたのか、がこのTVアニメ1期の内容でした。

大変なこともたくさんあるけれど、
着々と成功への階段をのぼっていますね。

彼女たちの努力がつかんだ成功、とも受け取れるけれど、

現実はアイドル目指してもっと大変な思いをしている人たちがたくさんいるんだろうなと思うと、なんて運がいい子たちなんだと思わざるを得ません。

まあ、アニメなんだしそういうシンデレラストーリーでいいんですけどね。

キラキラした部分が魅力の作品で、
これからも頑張れー!と応援したくなりますもの。

私はまゆしぃの過去が語られ、
ますます一致団結した9話からがぐっと面白くなったと感じました。

前作の劇場版からずっと引っ張られてきた部分だったからすっきりしたのもあるけれど、

ようやく「アイドルとしててっぺんを目指す!」という目標だけが明確になって、わかりやすくなったからかなとも思います。


● キャラクター
劇場版では覚えきれなかったキャラクター、
ようやく覚えらえました。笑

今回はキャラの掘り下げもあったので、
それぞれにスポットライトが当たっていました。

おっとり系女子の多いWUG。

私のお気に入りは、みにゃみこと、
片山実波(かたやま みなみ)でした。

食べている姿と「うんめぇーにゃ~!」の可愛さには勝てません。笑

声優さんはオーディションで合格した7人。

声優ユニットとしても活動し、
次回予告では実写で登場でした。

声優さんが実写でキャラを演じる次回予告、
斬新でした。


● 音楽
【 OP「7 Girls War」/ Wake Up, Girls! 】

明るく元気いっぱいの曲♪

間に挟まる合いの手も可愛い^^

前に駆け抜けていく曲調、大好物です。


【 ED「言の葉 青葉」/ Wake Up, Girls! 】

卒業ソングのような曲ですね。

しっとりした終わりは悪くなかったですが、
最終回はもう少し盛り上がったまま終わってほしかったな。

この曲で盛り下がってしまった気が。笑


● まとめ
劇場版もいいなと思ったけれど、
TVアニメはさらに良くなっていた気がします。

芋臭さのあるアイドルストーリー、いいじゃない。

素人の女の子たちが華々しく成長して、たくさんの人に応援されていく姿というのは、気持ちよく受け入れられるのだろうね。

ちょいちょい時事ネタ放り込まれてるから、
若い世代には「?」となる部分が出てくるかもしれません。

{netabare} 毒舌な早坂さんに「有吉って呼ぶよ」と言ったり。 {/netabare}
ネタに時代を感じます。笑

これで終わりなのかと思ったら、
まだ続くじゃないですか!

次は劇場版を楽しみたいと思います♪

投稿 : 2023/09/17
閲覧 : 95
サンキュー:

10

shitasama さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画が…

久し振りに見てみたけど作画ここまで酷かったっけ…
意外と曲は良かったんだけどな〜
別にストーリーも悪くないと思うけど

投稿 : 2023/09/07
閲覧 : 77
サンキュー:

4

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

個人的評価 クソアニメ

ストーリー 0点 不快要素の詰まったストーリー、特に2話のセクハラ描写は露骨すぎて引く。基本鬱気味でアイドルアニメに似合ってない
作画 1点 放送した当時のだけど作画あまりにも酷すぎじゃないか?
声優 10点 問題ない
設定 3点 キャラクターにそれほど個性はない
音楽 10点 普通
総得点 24点
アイドルマスターを見た後にこのアニメを見ましたが全くと言っていいほど面白くはありませんでした。

投稿 : 2023/08/04
閲覧 : 94
サンキュー:

2

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

こいつはひっでーにゃ……

実質『Wake Up,Girls!』の3~14話。監督は「劇場版は観なくても問題ない」と発言していたけど大間違いなので、もし本作を観ようとしている方がいるなら『劇場版 Wake Up,Girls! 七人のアイドル』の内容は絶対に押さえておくこと。じゃなきゃ何故いきなり事務所もユニットも解散危機で、デビューライブにパンツピラピラ見せていたのかがいまいちわからないからね(笑)
──まあ、なまじ劇場版を観た分、この本編には落胆してしまうことになるだろうが。
作画・音楽などのクオリティに粗があっても脚本が良ければ支持をする。それがアニオタというものだ。あの劇場版のような生々しい芸能活動と急展開、それに立ち向かうアイドルとマネージャーの物語をこの作品でも続けてくれれば、少なくとも私はWake Up,Girls!(以下、WUG)に対して何も文句をつけることは無かったのだが──

【ココがひどい:松田が主人公じゃねえのかよ】
本作からWUGを観始めた人は第1・2話の嫌悪感の募る展開に面食らって気にしなかっただろうが、劇場版を観た私にとってその範囲で引っかかったのは「{netabare}社長が帰ってくるのが早すぎる{/netabare}」という点である。
劇場版では社長が資金を持ち出してドロン。残された経験浅のマネージャー・松田が独りで事務所とWUGを抱え込まなければならなくなった。彼がいつ放り出しても可笑しくない中でWUGはデビューライブで小さくも確かな手応えを見せる。
そういった出来事もあって本編第1話、松田は自身の能力不足を織り込み、外部に協力を求めてまで事務所とWUGの存続に奮起するのだが、頼った相手を間違え契約書にもちゃんと目を通さなかったことで、純真なアイドルたちに性接待をさせる大失態を犯してしまう────ここまではいい。実夕が仕事を嫌がった際はそれを了承する思いやりも見せた。私は劇場版の内容から、本作はそういう失敗を重ねながらもアイドルと共にマネージャーが成長する物語だと勘違いしていたのである。
{netabare}まさか商売先の健康ランドで、ドロンした筈の社長がリラクゼーションを受けていて「どの面下げて帰ろうってのかしら……」と思い悩んでいた展開になるとは思わなかった。結果、あわやWUGがオヤジの食い物にされかねない事態を社長が腕っぷしで収めて解決することになる。
そこからWUGに不義理をした筈の社長が軽い謝罪だけで復帰し、当然出てくるメンバーの不満を「仕事で返せばいいだろ!」とねじ伏せてしまう。そして仕事を瞬時に取ってきて黙らせてしまうのだから、リアルが聞いて呆れるというものである(そう思ったのは私だけど)。{/netabare}
{netabare}松田はというと、そんな社長の腰巾着に逆戻りしてしまい以降、目立った活躍は無い。理不尽な自立を促され、自立できなければ一転してモブ扱い。劇場版で島田真夢を見出だした選眼と主人公ばりの熱血ムーブは一体なんだったのか、監督に訊いてみたくなる。{/netabare}

【ココもひどい:下手になったダンス】
{netabare}何がともわれ、存続どころか貞操すら危うかったWUGも第3話からは仙台のケーブルTVやラジオ番組に出演しつつミニライブも開くようになり、ようやくローカルアイドルとしての軌道に乗り出す。ここで本作のライバルグループであり、嘗て島田真夢が所属していた『I-1club』との対比が徹底的に描かれる。
運営元の圧倒的な資金力から来る宣伝規模と華やかな舞台、練度の高い歌唱力にダンス、前置きのトークに至るまでありとあらゆる要素がI-1clubに負けている。WUGは自分たちではライバル視するのもおこがましい現状を痛感する────これ自体は良いシナリオなんだけれども劇場版視聴者としてはここでも1つ疑問が出てきた。
メンバーのダンスが下手になっているのである。
劇場版の『タチアガレ!』は確かに作画がヘタって良く見えるものではなかったが、振り付け自体にはキレがあり、メンバーの立ち位置の入れ替わりも難なくこなしていた。最初から上手かったのである。よってWUGの課題は歌唱やダンスなど各メンバーの「技術力」ではなく大手に巻かれる観客への「訴求力」にあり、その力を、1クールで描く日々の活動でつけていく────と考えるのが劇場版を観た者にとって当然の期待なのだ。
それを整合性を破綻させてまで裏切ったのが本編。演目は同じタチアガレ!なのに中盤のレッスンやライブでは林田藍里(はやしだ あいり)を中心に衝突や転倒などのミスを連発する。初めての真冬のステージを制服で踊り、ノーミスで乗り越えた面々ではあり得ない描写である。
結局、他のアイドルアニメと同じく「歌とダンスを厳しいレッスンで鍛え、本番で最高のパフォーマンスを披露する」という王道────悪く言えば“ありきたり”な展開に本作も持っていきたかったのだろう。そのためにWUGには今一度、歌とダンスも下手な初心者アイドルになってもらい、そこにより下手なメンバーへ自ら辞めるよう圧力をかけるような厳しい指導者を宛がって話に緩急をつけていく。そんな脚本の都合を感じる設定変化には劇場版を評価したからこそ怒りすら感じてしまった。{/netabare}

【ココもひどい:品揃えの悪い楽曲】
そもそもこのタチアガレ!という楽曲、しばらくはWUG唯一のオリジナルソングという側面を持つとは言え、劇中で擦りすぎている。
曲そのものは本当にカッコいいのだが、劇中での使われ方は──
{netabare}①第2話:白い水着を着せられ、スケベオヤジ達にジロジロ見られながら披露
②第3話:ミニライブ、実波に精神的なアクシデントがありつつも成功
③第5話:本番で振り付けを間違え、ボロボロの出来栄えに終わる
④第6話:③に同じ。音楽Pのなじりもオマケで追加{/netabare}
──と、良いところが殆ど無い。配信版では第2話までのOP曲でもあったため、加えて劇中で4回以上も使われればいい加減、聞き飽きてしまうのが必然だ。
{netabare}流石に全国のアイドルグループからI-1clubに並び立つアイドルを決める『アイドルの祭典』(これも他の作品で観たことある展開よね)には世界的音楽プロデューサー・早坂相(はやさか たすく)の新曲で臨むことになり、地方予選は『極上スマイル』という曲で勝ち進む。しかしこの早坂という男、かなり気まぐれな性格だった。
「もっと良い曲が浮かんだから、あれはI-1clubにあげたってだけだよ」
サラリととんでもないことをしつつ、地方予選を突破した曲よりも良いものをWUGにあげるという展開に、視聴者は少なからずどんな曲なのか胸を躍らせる筈なのだが、ここでもやはりその期待を裏切られてしまう。
最終曲は『7Girls War』。配信版では第3話から見せたOP曲だった────いや新曲じゃないやんけ!
『7 Girls War』自体は地味なWUGメンバーのなけなしの特徴を歌詞に盛り込みポップに歌い上げた良曲ではある。しかし前の曲より優れているのかと訊かれたら何とも言えず、視聴者からすれば何度も聞いたOP曲が劇中終盤に作曲された新曲という扱いをされていることに違和感を覚える。オマケにOP中でも一部、振り付け(ダンス)を見せてしまっており、とことん新鮮味がないという有り様だ。
確かに後続の作品でも何気なく毎回流していたOP・ED曲が、劇中で意外な使われ方をされてハッとする・感動するケースは割とある。しかしこの作品では嫌味ったらしい気まぐれな音楽Pが劇中の裏でいつの間にか書き上げていた新曲であり、その譜面をデスクに滑らせて置くという乱雑な演出で飾っているため、他作品のようなカタルシスはまるで得られないのだ。{/netabare}

【キャラクター評価】
島田真夢(しまだ まゆ)
劇中でどれだけ持ち上げられても、結局最後まで「他人とは違うオーラ」というものを魅せてくれなかった主人公。まあ大部分は作画のせいではあるが。
よっぴーこと七瀬佳乃(ななせ よしの)との顔の判別が難しかった。この2人がケンカするシーンはもう一人の自分としているように見えて中々に滑稽。後の劇場版からはよっぴーの方が譲ってショートヘアーにするあたり、我が強い印象も受ける。
{netabare}I-1clubを辞めさせられた経緯も大部分は真夢に責があるのではないだろうか。
大手アイドルグループを辞めたくない、でも厳しいふるい掛けには物申したい。それで社長に直談判したら、どんな陰惨な方法を取られたとしても辞めさせられるのは当然であり、彼女に同情することもこれまた難しい。社長も非常一辺倒な人物ではなかったしね
なので真夢の過去は彼女を「可哀想」と思うパートではなく、この事件から「アイドルとはどうあるべきか?」を視聴者に投げかける狙いがあったのだと考察。
「人間である前にアイドルだ」「アイドルである前に人間です」
視聴者がどちらを支持するのか、非常にディスカッションが捗る問答が盛り込まれている。
ただそれにしては真夢の心の傷としてひた隠す期間が長く、明かすタイミングを引っ張り過ぎた感があり、事件は真夢やWUGメンバーの主観で語られていてフラットな目線で考えにくいようにもなっていた。
貴方は、アイドルが恋愛することを許せますか?{/netabare}

【総評】
劇場版の視聴を前提としながらも、その劇場版で抱くだろう期待を尽く裏切る展開を描く本作は“駄作”と評する他にないだろう。
アイドルと共にマネージャーも主人公をする物語だと買い被れば当の本人が質の悪いコメディリリーフに成り下がっているわ、仙台を拠点とするローカルアイドル(ロコドル)として始めているのに地元の人間や施設をイメージダウンさせかねない話を盛り込むわ、7人のロコドルという設定で他のアイドルアニメとは一線を画すストーリーが描ける筈なのに後半からは他作品にありがちな展開を連発するわ────と、全てが中途半端かつ軽率であり、劇場版の「アイドルとは物語である」という台詞が大言壮語に思えてくる。
本シリーズで結成されているWUGと大半のメンバーも個性やキャラクターというものが殆ど立っていない。好感を持てるのが、台詞が無い時も山盛りのパンケーキを頬張る姿など食事のシーンで異彩を放ちローカルな仕事も巧くこなしてきた片山実波。辛い過去を自ら打ち明けることでグループの不和の原因となっていた娘も話しやすい状況を作るなど社交性の高さと問題解決力を発揮した菊間夏夜(きくま かや)の2人しかおらず、設定上は主人公である島田真夢やリーダーの七瀬佳乃がポジションにしては良い活躍をしない。
{netabare}久海菜々美(ひさみ ななみ)に至っては劇団へ入学するためにWUGの脱退を(松田だけに)表明するという動きがあったのだが、グループの結束に水を差せなくなったのか半ば自棄で撤回するという自己完結を見せてしまい、「何だったんだお前」と突っ込まざるを得ないキャラクターになってしまっている。{/netabare}
作画も相まって“劣化アイマス”と揶揄されるのも仕方がない。「秋刀魚をずっと食べてきたから胸が大きいんだね」という発言と共に胸がアップになるカットがあったが、その胸の形が綺麗じゃないのでいまいち欲情も湧かなかったくらいに作画は洗練されていない。
それだけならまだしも彩色に創意工夫がなく、画が全体的に地味であることがアニメーションとして許容範囲外だ。この作品がいくらリアル志向にしても、彩色の部分はヘアスプレーやアクセサリーといったアイデア次第でいくらでも改善できた筈である。
{netabare}大体、劇場版のパンツはミントグリーンやピンクのフリル、ボーダーショーツと多彩だったのに、水着は全員白ビキニってどういう了見なのだろうか(笑) いくらフリーザ様に絶賛させたって、人によって合う水着は変わるものだろうに{/netabare}
それすら行えなかったのはやはり制作環境があっぷあっぷだったんだな、と思う。アイドルアニメのウリである楽曲も使い回しが多く、{netabare}終盤にWUGの個性を追求した展開も最後は「この7人でWake Up,Girls!なんだよ」という当たり障りのない回答で着地した。続編で3人追加するけど、それはもうWake Up,Girls!じゃないんですかね(黒笑)
 {/netabare}この低クオリティでシナリオまで粗雑になってしまえばもう誉める点は無い。
確かにアイドルという偶像とその歪みについて考えさせられる部分や、アイドルアニメでは珍しい薄幸美少女たちの魅力などをこの1クールで頑張って伝えようとする意志は感じられるし理解もできる。しかしやっぱりクオリティが伴っておらず、多くのアイドルアニメ嗜好家がそっぽを向いてしまう結果に終わってしまったのは仕方ないと言えるだろう。
本作はその前日譚となる劇場版と同時に制作していたのだが、そんな無茶は止めてストーリーも作画も楽曲も、ゆっくりと丁寧に制作しTV放送で提供することを心がけていればこのシリーズの未来────言わば“寿命”ももっと先にあったのではないだろうか。

投稿 : 2023/04/23
閲覧 : 146
サンキュー:

3

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヤマカンが監督のアイドル作品

この作品はヤマカンが監督してた事で当時は話題になってたアイドル作品ですが、
まずこの作品に付いて言うと他の水準的なアイドルアニメと比べて作画が微妙な気もするけど
でもストーリー自体は中々見応えが有って面白かった。

【評価】

65点・2B級

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 88
サンキュー:

1

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

リアルアイドルと豪語したヤマカンしかし・・・・・・

この作品知ったのは劇場版の前

ツイッターで噛みつく相手と果てしない喧嘩したり
突然會川昇先生に「出崎統は老害です」とリプをして
困らせていたころw

エーベックスと81プロデュースの企画で
オーディションしていることを明かし

そこで「今までのアイドルアニメにはない作品を作る」
「私こそリアルアイドルの姿を見せられる」
とフラクタル張りに豪語したのが今作

でもね私こう書いてますけど始まる前期待していたんですよ

ヤマカンを一躍有名にしたハルヒのハレハレダンスは
当時ファンだったBelize工房のPVをモデルにしたそうで
かんなぎでもOPでアイドルパロやるなど
アイドルには並々ならぬ思いを持っていると思ったから

だからテレビシリーズのシーズン0と言う形で
センターになる島田真夢をフォーカスした劇場版を作っている

TVシリーズ冒頭では社長が失踪して
にっちもさっちもいかない状態からのスタート

で怪しいプロ―モーターに振られた仕事が
健康ランドでのミニライブ

しかし相手は酒を飲んだおじさんばかりで
セクハラまがいをされると言う展開

おおヤマカンらしいどす黒さと思ったら

2話かそこらのED直後に

「人手が足りないのでこの呟き見ている
業界の人は連絡してほしい」

ツイッターでこのコメント見て作品の未来は察しましたw
まあ作画の酷さは4話くらいからKskしていたし

リアルアイドル路線と言いつつ
とんとん拍子で地方局のレギュラー貰えちゃう超展開

真夢がかつて所属していたI1クラブは
まんまAKBのドキュメント映画のシーンの抜きだし

ラストの実写予告は庵野監督が途中で降ろされた
「彼氏彼女の事情」のパクリにしか見えなかった

これだけの失態したのに
ビヨンドザボトムまで監督やらしたエイベックスと
81の度量は広いとは思うけどね

わぐちゃんのラストコンサートの日にヤマカンは

「彼女たちの事はどうでもいい でも作品は私のものだから
返してほしい」

とこの期に及んで自己的な呟きしちゃうんだもん
人を老害と言う前にあなたが害だと自覚しなよw

素人から選ばれてこの作品ではワグちゃん自体
粗さもあったけれど

それ以上に物語自体が薄っぺらくて
ろこどるの方がご当地アイドル感出してます

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 353
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

できれば劇場版先に見たほうがいいかな。。

あにこれのあらすじって
このアニメの前のおはなしなのかな?(劇場版)

それで
このおはなしは{netabare}社長がお金を持ちにげしちゃって
1回だけ小さなコンサートで1曲だけ歌ったアイドルグループの
{/netabare}「Wake Up,Girls!」がまた活動しようってするおはなしみたい

背景はふつうだったけど
女子の顔はほかのアニメとかとくらべたら目が小さいかな。。
みんなおんなじ顔に見えちゃうみたい
色もちょっとうすいかも?

コメディみたいなのがあんまりなくって
ほかのアニメとかとくらべたら学園祭の劇みたいかも。。

歌はふつうかな。。
ダンスはとっても上手

1話目
{netabare}
前に
有名なユニットのアイワンでやってた子が
またアイドルめざしてるとかアツいおはなし?

社長さんが持ちにげとかって
ドラマみたいなのかなぁ?

プロデューサーの須藤さんがなんとなくわるい人みたいで
だまされちゃうんじゃないかって心配。。

これから感動のおはなしになってくといいけど
でも
パンちらみたいのも有ってさいごにビキニとか。。
男子向けにしないでほしい☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
アイドルってこんなことしなくっちゃだめなんだ。。

でも
ちょっとでもたくさんのお客さんに知ってもらおうって思ったら
やらなくっちゃいけないのかなぁ。。
だけどやっぱりちょっとちがうみたい(><)

そう思ってたら
須藤さん。。やっぱりにせもの!
社長ももどってきたみたいで
お仕事・・・レギュラー番組とってきてくれたー♪

うーん。。
でも
この社長さんも大丈夫なのかな???
{/netabare}

3話目
{netabare}
今週は実波の回みたい

何でもおいしく食べられちゃうのってうらやましいなぁ☆
にゃんはほやとかちょっと。。
おいしいだけじゃ。。って言われちゃって
うんめーニャー^^って自分で考えちゃった

おばあちゃんたちが応援してくれる
実波もやさしいおばあちゃんが大好き
にゃんもおばあちゃんのこと思い出しちゃった。。

さいごはマユのことでこれから何かありそう。。
イヤなことじゃないといいな☆
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週はマユのおはなし
アイワンクラブやめたとき何かあったみたい
Wake Up,Girls!のみんなにも
ほんとのこと言えなくってなやんでるのかなぁ。。

取材とかみんなが注目してくれるのっていいけど
Wake Up,Girls!じゃなくって
マユのスキャンダルだけだったら悲しいなぁ

アイワンクラブがつぶしに来るって言ってたけど
ぜんぜん有名じゃないWake Up,Girls!のこと
つぶしに来るのってどうして?
{/netabare}

5話目
{netabare}
いつもOPとばさないで見てる(名まえおばえたいから)
あんまり関係ないかもだけど
「てさぐれ」OPの歌詞思い出してわらっちゃったw
(タイトルロゴがど~ん。。みんな整れ~つ)

おはなしは
仙台でWake Up,Girls!とI-1のライブが重なっちゃって
みんなは一生けんめい練習したけど失敗ばっかり
お客さんも9人しかいなかった。。
でも
I-1はお客さんいっぱいでもり上がってた。。

みんな落ちこんじゃってたけど
「I-1と勝負するつもりだったの!?」って
社長が言ってたみたいに
比べたってしょうがないのにね。。

だってI-1ってきびしくって
ちょっと失敗したりするとすぐおろされちゃうし。。

だからさいごにマユが
「わたし、やっとアイドルが好きになれそう!」って言って
あいての子(シホ?)が下向いちゃったのって
きっとI-1ってみんなあんまり楽しくないのかも

Wake Up,Girls!らしくってよく分かんないけど
I-1みたく なることじゃないよね。。きっと☆
{/netabare}

6話目
{netabare}
音楽プロデューサーの早坂さん
何でかな?Wake Up,Girls!のこと
ただでプロデュースしたいって。。

それで特訓もきついし
ダメ出しされちゃうのも落ち込んじゃうよね。。

アイリのこと切るって言ってたけど
I-1だったらもう来ないでって言われそうなのに
そんなこと言わなかった。。
もしかして
ほんとにやる気があるかって見てるのかも?

にゃんはいろんな子と言われると
すぐ泣いて落ちこんじゃうけど
アイドルになる人たちって
ダメ出しとかされてもわらってられるのかなぁ。。
{/netabare}

7話目
{netabare}
早坂さんってきらわれそうなことばっかしてるけど
やっぱりみんなのこと見てたみたい

アイリは自分がやりたいって本気で思えるように
あと
みんながWUGのためにまとまるように。。ってかな?

アイリはうじうじしてたけど
それをいっしょにやろうって一生けんめいはげましてる2人
仲よしごっこみたいだけど
こんな仲間がいてくれるっていいなぁ☆

ほかの4人はクレーンゲームで。。
さいごはみんなまとまって
人形3つゲットできてよかった♪

いいたいこと言う&けんかする
それでもばらばらにならないのって
きっとみんなの目標がおんなじだからかも
{/netabare}

8話目
{netabare}
WUGはアイドルの祭典に参加することになって。。

ななみんは参加しないとか
アイリはなかなかダンスがうまくならないし
まゆしぃはあせってるみたい
WUGとI-1とくらべてよっぴーおこっちゃった。。

みんなばらばら。。かな?

社長さんはわらってるけど
だいじょうぶなのかなぁ。。
{/netabare}

9話目
{netabare}
まゆしぃのヒミツのおはなし。。

どうして今までみんなに言えなかったのかな?
だいたいみんな分かってたんじゃないのかな。。

はじめにI-1の社長が
「今日から君たちは人間である前にアイドルです」って言って
みんな
「はい!」って言ったからアイドルになれたのに
かってにボーイフレンドと付き合ったりとかダメじゃないかな。。

I-1の社長はいやな人だけど
その人のゆうこと聞きたくなかったら
ほかの会社に行ってアイドルになったらいいのに
(グリーンリーブスみたいな?)

でも
WUGはきっとI-1とちがっててるからいいのかな

おどりがちょっと下手でも
みんなで一生けんめいにやってるの見てたら。。って思って
でも
I-1の人たちも一生けんめいやってるんだよね。。
それに下手な人たちはやめさせられるからみんな上手だし。。

あれっ?
もしかしてI-1の社長っていい人じゃないけど
まちがってないのかな?

うーん?
なんだかI-1の人たちのほうが
本気でアイドルになりたいって思ってる人たちばっかりみたい
応援してくれる人たちのために
ボーイフレンドとかも作らないでがんばってるし。。

なんだかにゃんはI-1のほう応援したくなってきちゃった
それでいいのかなぁ?
よく分からない。。
にゃんってやっぱりおばかみたい。。

だけど
ななみんもWUGだけにするって決めたし
これからみんながI-1よりもっとがんばったら
応援したくなるのかも。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
アイドルの祭典

ナマハゲーズって!?
こんなアイドルってほんとにいるのかなw

今週よかったのはまゆしーのお母さんが来てくれたことかな
いっしょに泣いちゃった。。
にゃんって人が泣いてるところ見るだけで
なみだが出ちゃうからかもだけど。。

あと
早坂さんが作ってくれた「極上スマイル」
I-1の新曲だって
どうなってるの!?
{/netabare}

11話目
{netabare}
早坂さんのメガ本気
新曲はOPの曲♪
みんながんばって覚えたけど12点だって

でも
早坂さんいろいろいいこと言ってたかな
「ほんとは点数じゃない。。」
「ほんとに認めてもらう相手はお客さん」
あと
「牛タン食いに行くひと~?」(あっちがうかw)

ワグナーの人たちもがんばってる☆

決勝の日
よっぴー調子わるそう。。
足もねんざしちゃったみたい
だいじょうぶのかなぁ?
{/netabare}

12話目
{netabare}
「7人でWake Up,Girls!」よかった☆

I-1のシホがツンデレ(?)でよかった☆

アイドルの祭典さいごまで歌えて
見てるみんながもりあがってよかった☆
(はじめてフルバージョン聞けてよかった♪)

7人がまとまって
お客さんがいっしょになって
みんなでWake Up,Girls!
歌いおわったみたいだった♪

歌いおわって
勝ち負けとか関係なくって
みんな泣いちゃったけど
今までいろんなことあったの見てたから
にゃんもじわーって。。

まゆしーが
Wake Up,Girls!でしあわせになれてよかった☆

負けちゃったけど
アイドルに勝ち負けなんてないって思う
みんなが楽しいって思ってくれたら
審査員の人がダメだって思ったって
そんなの関係ないよね。。
{/netabare}


見おわって

はじめはみんなの顔がおんなじに見えたり
名まえとか覚えられなかったり
暗いおはなしが多かったかな

でも
ちょっとずつよくなってきて
さいごはよかった!って思った

もっと感動するおはなしっていっぱいある
だから
このおはなしっていいよ☆って言えないけど

さいごまで見てて
にゃんはよかったって思った☆

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 1430
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135

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

中盤から走り出します!それまで我慢比べです!

どうしようもない大人たちばかりで
途中で何度断念ボタンを押そうかと。

多分、最初の数話で視聴を止めた方が
多かったのではないでしょうか?

また、製作者にも問題があったようで
それも評価が低い理由なのでしょうか?

私は最初に「7人のアイドル」を観て、
「これ」があることを知り観賞しました。
(観る順番が正解だったようです。)

最初は耐えがたい内容でしたが、
WUGを応援したい気持ちで視聴しました。

震災の爪痕や、仮設住宅の高齢者や、
そこのみんなに応援されて頑張る子など

なんか狙ってんの?
アザトイ?

って、
ちょっと穿って見てしまいましたが

目をそらさず最終話まで完走した結論は
「超掘り出し物アニメ」だったかと。

私は嫌煙家ではないですが

禁煙場所で吸うのはもはや論外として、
アイドル(未成年)に煙草の匂いを付けるのは
御法度でしょ!

投稿 : 2020/09/17
閲覧 : 387
サンキュー:

6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

微笑ましいアイドル物語

映画の続き。面白い。ただ絵はどんどん酷くなった。

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 256
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3

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ワグナーになりたい…

劇場版7人のアイドル、を先に見て、万全を期しての本編。
冒頭から早いテンポで進みます。 そりゃそうだよな、
主人公級が7人+αだから、その人格を立てていくのも一苦労。

挫折・迷いを味わいながらも、それでも成長していく10代後半らしさ。
どうにもグダグダな流れもありましたが、それに付き合うことで
最終話のご褒美タイムが待っているわけでw

作品全体のデザインが、テーマ曲(今回は 7 Girls War)を
どう魅せるか、という一点に絞られているような。
音楽を主とするなら、これでいいんじゃないかな。
当然、アニメそのものの評価は下がってしまいますがw

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 301
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2

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

誰が誰やら…だった初見。今になって劇場版を観たら、なるほど。

詳細は公式でも。

=====リアタイ時の断念コメント

ご当地アイドルの成長物語?という触れ込みでしたが、まず大前提として、キャラの顔がみんな一緒で区別が……。
そこまで思い入れる前に3話で切ってしまいましたが。

しかも劇場版と本放送の初回が同時という思い切った手法。だけど、本放送は劇場版の続きからという。これは分からなくて当然です……。

扱う素材が面白そうだっただけに、いろいろと残念でした。

=====再チャレンジ完走後、感想です。

というわけで、放送から6年経って、ようやくサブスクで前日譚の劇場版が配信されたので、それを観たあとにこれを観ました。

なるほど。そういうことね。

リアタイ時には「社長がトンズラって何よ?」「地元・仙台のアイドルって、この子たち誰? いったい、なんでアイドルやってるの?」「JKたちが制服で生パン見せ見せで踊るとか、下品だし」なーんて感想を持ちましたが、これ全部、劇場版を観れば理解できるわけです。

いや、だとしたら劇場版を観てからテレビ版を観てねっていうのは、やっぱり不親切なんじゃないでしょうか。

とりあえず、このテレビ版は{netabare}アイドルの祭典で味噌カツオールスターズに敗れたところまで。{/netabare}

うん。前提を知って、これを観ると面白いと思いましたよ。まあ、確かに作画は褒められたもんじゃなかったですが(中盤以降)、7人もいるWUGちゃんなのに、それぞれのキャラに思い入れもできますしね。

古巣が製作委員会に入っていたので、放送前から職場にポスターが貼ってあり、なんだろなって気にはなっていました。でも、劇場版を観ろ→テレビ版はその続き、という戦略は今でも納得してはいません。当たり外れが分からない状態で劇場版を観に行きませんもん。面倒くさいし。

なので、まあdアニメストアで劇場版が配信されているので、未視聴でサブスク観られる環境の方は、観てみることをおすすめしますよ。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 310
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3

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

落ち込んでも、わだかまりを持っても、ぶつかっても、起き上がる少女達

 評価だけだったことを思い出したので、最初の劇場版に続きレビュです。このレビュの数年前の記憶と改めて見直して分かったことは、歌、曲以上にWUGの人間関係をやや鮮明に表していたTV放送だったということです。あと、ここからは、WUGの声優さん成長してきたのか?前作より違和感なく、普通に演じていたです。
 
 Wake UP,Girls!(WUG)最初の劇場版、続きとなるお話で、デビューライブしたけど活動できるのか?な、から始まるのです。
 変な活動をきっかけに劇場版で失踪した丹下も戻って、本当に活動再開した先で、WUG一人ひとりが互いに理解することで、WUGの在り方を見出すというのか?、歌、曲以上にアイドルとしての成長を描いていたみたいなお話だったです。
 名前も愛称が、「まゆしぃ、あいちゃん、よっぴー、みにゃみ、みゅー、ななみん、かやたん、みゅー」と普通な感じになっていたです。一番耳にしたのは、よっぴーだったか?と思うです。

 WUGのローカル番組活動以外にも、まゆしぃに立ちはだかる過去、I-1club特に志保、白木だったり、WUGに絡む早坂だったりしたです。
 WUG各々の進む方向というのか?メンバー一人一人を気遣う姿、時にはぶつかったり、誰かが片時離れるたびにWUGが7人であることの必要性を確認した展開を見たです。
 WUGだれもが気にしていた、まゆしぃの過去も明らかになったです。東日本大震災後の気仙沼も描かれていて、いかにもこWUGが、あの後の仙台を舞台にアイドル活動していたという感じです。
 WUGらしさとは何か?、自分達がどうであるべきなのか?、アイドルとして誰に認めてもらうべきなのか?を学んでいったようです。

 曲、歌として、前作と比べてがらりと変わった印象でしたです。EDなんか声は良く響くけど、やはり小中学校の合唱コンクールな印象です。今回の歌曲が悪いわけでないけど、個人的には前回の「タチアガレ!」の方が良かったです。
 なんだかんだと、力を出して最後「これで、いいのだ!」といかなかったです。でも、WUGの成長は最後の最後で、アイドルとしてのさらに道へと照らしたのではないかです。WUGらしさが示されたと思うです。

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 196
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4

あさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 5.0 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

曲はいい

アイドルアニメとしてのできはイマイチだが曲とリアルなストーリー展開はよい。キャラが弱い。

投稿 : 2020/04/27
閲覧 : 139
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2

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予告は3次グロ

青春してて良い

投稿 : 2020/02/27
閲覧 : 198
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0

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

アイドルアニメとは?

【概要】

アニメーション制作:Ordet、タツノコプロ
2014年1月 - 3月に放映された全12話のTVアニメ。
監督は山本寛。

【あらすじ】

芸能活動にトラウマがあり、スカウトを断っていたI-1clubの元センター・島田真夢が、
「もう一度アイドルをやりたい」と心変わりをして加入したことにより、
とうとう7人が揃った新人アイドルグループ「Wake Up, Girls!」

だが、所属する芸能プロダクション「グリーンリーヴス・エンタテインメント」の社長・丹下が、
会社の資金を持ち逃げして失踪。そのために予定されていたデビューライブは中止。

このまま何もしないまま終わりたくない。1回だけでも7人で歌って踊ってパフォーマンスをしたいとの願いから、
2013年12月24日。仙台市の勾当台公園。SENDAI学生メタルバンド祭に飛び入りで参加。

雪が降る夜の極寒のステージの上で7人は衣装が無いので学校の制服でパ○ツを見せながら唯一の持ち歌を披露。
客がまばらな初舞台ではあったが、彼女たち7人は確かに充実をしていた。

そして年が明けて、経験不足で頼りなさすぎるマネージャーの松田は、
会社の金を持ち逃げした丹下社長に代わって事務所の仮責任者の立場にいた。
社長もお金も戻ってこずに手元にあるのは未払いの資金の請求書だらけではあるが、
アイドル活動の第一歩に手応えを感じた彼女たち7人のアイドルは、やる気を出していた。

コネも金もない松田は、芸能プロデューサーの須藤という男の誘いに乗って、
彼の斡旋する仕事で彼女たち7人芸能活動を再開することとなった。
しかし仕事の内容は、スーパー銭湯の休憩所で際どい白水着で歌って踊って、
更には客の相手をする営業という胡散臭いものであった。

【感想】

まず最初に!

このアニメをリアルと評して称賛する方もいますが、ちょっと考えて欲しい。

劇場版ではラーメン屋のアルバイト店員だった夏夜がセクハラ客にブチ切れて、
我慢しろ!と命令した店長と喧嘩別れしたラーメン屋は仙台に実在します。
名前と店構えがそのまま使われているラーメン屋は仙台でも美味しいお店として有名です。
モデルとなったラーメン屋の宣伝どころかセクハラ容認飲食店の汚名が作中でついています。

次に、第2話で7人のアイドルが裸に近いきわどい白ビキニを着て歌って踊って、
休憩所内の男性客全員の性欲の晒し者にされた挙げ句に、
舌なめずりをして唇を震わせる性欲オジサンにマウストゥマウスでキスされそうになるという、
セクハラ営業の舞台となったスーパー銭湯も仙台に実在します。
モデルとなったスーパー銭湯は家族連れが訪れる健全な入浴施設であり、
このアニメのように未成年の少女たちに際どい白ビキニでお酒のお酌をさせたり、水着撮影会をしたり、
更にはお触りOKで少女たちを玩具にするという風営法・児童福祉法に違反する施設ではありません。

共同制作の老舗・タツノコプロの名前で申請されて子供向け番組だからという言葉を信用して、
ロケハンの許可を出したのにも関わらず、
事前の説明も無しに違法風俗営業の温床として店長・利用客ともに摘発・逮捕されても仕方がない悪質なクズ扱い。
アニメによって最大限に侮辱された名誉毀損・営業妨害の被害者であるスーパー銭湯が激怒し、
監督が代わった後にすら許されなかった対応は社会通念上、仕方がないですね。

ガルパンで戦車が突っ込んでアニメファンの間で有名になった割烹旅館の例のように、
アニメと聖地でWin-Winの関係に持っていくことが出来なかったか?の疑問。
ブラック営業展開の舞台にするならば完全に架空の施設にする等の配慮が皆無。
聖地アニメを自称しながら面白半分に聖地を愚弄する浅慮が根底にある。

物語の舞台として提供されながらセクハラだらけの土地として序盤で中傷された仙台とは、
監督にとって一体何だったのでしょうか?
7人の担当声優とアニメキャラをシンクロさせるという意図で進められた企画の上で、
地元仙台市民である銭湯客をスケベで気持ち悪いオジサン軍団にしてガールズにセクハラしまくるとか、
完全に監督が自分の趣味で楽しんで作ってるじゃないですかね?

被災地アニメの名目もビジネスの種であり、地元仙台に散々泥を塗る浅はかさを見せつけられた上で、
聖地商法の綺麗事をあとでやられても素直に信じることが出来ませんね。

インタビューで当時は辛かったと振り返るWUG声優が7人とも、
Twitterで監督からのフォローやリプに対して完全無反応を貫いている状態。
一方でキャラデザの近岡直氏や後任の板垣伸監督とは仲の良さを見せつけている。

こういうのを見せられると、このアニメの問題点は凡そ監督が起因するように見えてしまう。
リアルとフィクションが別の形でシンクロしているように見えますね。

また、7人のアイドルにいかがわしい営業を斡旋した悪徳プロデューサー・須藤は、
監督が2012年にtwitterで口論した著名なアニメ脚本家の會川昇氏が完全に外見モデルであり、
意趣返しに悪役のモチーフに用いたあげくに丹下の鉄拳制裁で顔を腫らして前歯を折るという、
私怨に基づいた薄暗い情念がありますね。
身勝手でいい加減な丹下社長を監督の分身キャラとして捉えると更に酷さが解りますね。

フィクションは架空の存在ではありますが、
人間の描かれ方にはクリエイターの価値観や倫理観が現れます。

新人アイドルが厳しいレッスンに耐えて結束を深めて成長して、大きな舞台を目指す。一見は王道物語っぽい。
だが見方を変えてみると。無責任でいい加減な女社長。無能なままで作中で成長しないマネージャー。
クズかったり無能だったりする事務所の大人のしわ寄せをアイドルたちが背負わされている状態。

事務所の大人たちは自分の職域で全く頑張らずに能書きだけたれて、努力してるのは全部少女たち。
何故かカリスマ天才作曲家とやらがノーギャラで自発的に協力してアイドルたちを鍛え直すという、
社長視点の超ご都合主義は全部監督の価値観や人生観に拠るのではないですかね?

自分が適当にやってても、周りの優秀な監督や演出家や作画陣が解決してくれたハルヒ時代の栄光を、
延々と引きずっていて、しかもそれが自分の功績だと勘違いしている。

技能は何も無いけど人に命令したい。人の仕事は自分の手柄。失敗したら全部人のせい。
プロジェクトの上に立つものは自分では何も出来なくても構わない。
下の連中は血反吐吐いて俺のために頑張れ!というトンデモナイ甘え。
監督の組織観には大いに引っかかるものがありましたね。

このアニメの制作現場で、こんなエピソードがあります。

・放送まで2週間しかない状況で、撮影までいったカットを突然リテイクを命じてきた。
・モブがたくさん歩いているシーンではあるが、スケジュールに合わせた演出にしてたのが、
 不自然だから全尺手書きで描け!とキレ気味。
・作画カロリー&技術的に高度過ぎて不可能だから、絵コンテの時点で別の形に変えたのに、
 土壇場になって駄々こねまくってアニメーターたちは本気で嫌になった。

結果として第4話の白木と大量のモブのシーンが作画崩壊してしまうという、
アニメーターだってやりたくて作画崩壊させたわけじゃない、全部監督が元凶。
アニメーターは命令すれば何だって出来る出来て当たり前。出来ないのは自分のせいじゃない!

現場で苦労する人たちと、適当やってても棚ぼたとコネでなんとかなっちゃう立場が上の連中。
この温度差がアニメを見ながらずっと頭から離れなかったですね。

・無責任でも横領犯でも、傍観しているだけで周りが解決しちゃう超ラッキーな女社長。
・アイドルたちをレッスンで調教する天才設定のカリスマ作曲家。

この二名は監督の分身ではないのか?
自分は雇われアニメ監督に過ぎないのに、ガールズ声優を私物化してのアイドル育成ごっこ。
2013年の1月の記者会見で報道陣の前でガールズ声優全員に自分に絶対服従の90度お辞儀をさせると、
扱いが喜び組のごとくであり当時未成年4人を含む彼女たちにハラスメントをしていた疑惑もある。
アニメーターや声優に対するリアルでの姿勢がアニメの中の両者に反映されているのではという懸念。

成功者は皆が努力している!と過密スケジュールでアイドルにレッスンを課す天才設定作曲家。 
そして、俺の満足行くものを見せろ!アニメーターに地獄を強いるが、自分では絵も描けない監督。

そっくりであり、だからこそ…こいつらがなにか名言っぽいことを口にしても響くものが無い。
上に立つ者の言葉の裏付けになるキャラ描写による説得力が抜け落ちている。

他に気になったこととして、これはアイドルの成長物語であり、
厳しいトレーニングを積んだ成果は後半のステージ上の作画や演出に表現されて然るべきですが、
大事であるはずのライブ作画がヤシガニっててひどかった件。
作中で一番出来が良かったライブシーンがデビュー時でアイドルとして全く磨かれてない状態での制服ダンス。
仙台に実在する高校の制服にも関わらずに不自然にスカートがハイウエストで、
シャンプーハットみたいにめくり上がってパ○ツが見えてしまうという、
監督の性癖を実現するためだけの、おかしなご都合主義がありますけどね。

天才設定作曲家やトレーナーの猛特訓で得たものが、「極上スマイル」のショボ作画なダンス。
進化したどころか大幅劣化にしか見えない。何故こうなったかと言うと監督のワガママリテイク連打で、
スケジュールが崩壊してしまった。配分や工程管理が全く出来ない者が上に立つと現場の人間が苦労する例。

元々が炎上上等の監督ではありますが、だからこそ実力で批判を黙らせないといけないのに、その域に達していない。
WUGの新人声優たちや、脚本家の待田堂子さんなどスタッフは頑張った。
ストーリー上は部分的な感動っぽい演出や音楽がついた。
例えば、壊れてた島田真夢と母親の関係が真夢の晴れ舞台を通じて涙で和解するシーンが有る。
しかし、その晴れ舞台である「極上スマイル」のダンス作画がヤシガニってるせいで物語の説得力を失ってしまった。

ストーリーだっておかしい。I-1clubの元センター・島田真夢が脱退に至った悲劇の過去?だって、
明かされてみれば、契約違反で解雇通告された親友をかばったからによる連座。
仕事の上で契約守るのは当たり前で、嫌なら出て行けばいい。
別の事務所で仕事すればいい。ただそれだけの話。
親友以前にも、これまで解雇された人間が大量にいるのに、そいつらはどうでもいいのか?

『アイドルである前に人間です!』という台詞が虚しい。

こういう欺瞞があるがこそ、感動も説得力もない。物語の根幹に関わる部分が雑すぎて台無しですね。

監督の独りよがりさがアニメーターの作業を阻害してしまったために、
作画に与えた悪影響が大きすぎて台無しになってしまった作品。

合う人には合うのかもしれませんが、評価する人は監督個人のファンであり基準が甘くなってしまってる。
色々目に付く部分が多すぎるアニメというのが正直なところでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/10/08
閲覧 : 377
サンキュー:

38

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

山本寛は日本のアニメ史から外せない

この人は女性を現実に存在する「等身大の人間」として描こうとする。これは「かんなぎ」でも同じである。パンチラシーンには「萌え」のような「幻想的なもの」を感じず、物質感という表現が当てはまる。

カットの随所に動画の間隔が不均等に処理されて、動きに「止め」と「溜め」が用いられることで、「リアリティー」を持たせている。それにしてもこのような動画づくりは、ずいぶんと手間がかかったのではないのか。見る側も気になってしまって、カットの動画を確認し、思わぬ発見をすることがある。

山本寛は悪い評価も多く、本人もアニメ監督の才能を否定している。たぶん、難しく考えすぎて動けなくなってしまう面があるのではないかと思う。何事も単純に考えたくないという気持ちをもちつつストーリーを完成させるのは難しいが、それが出来たときには非常によく練られた完成度の高い作品が姿を見せるだろう。

追記:
続編は、WUGがどんどん成熟していく物語になっているため、面白くない。私の求めているのは多面的な視点から描いた単純でない物語だ。

投稿 : 2019/09/15
閲覧 : 232

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

波乱万丈。リアルなアイドルアニメ

今観終わりました。めちゃくちゃ面白かったです。

とにかく困難にぶつかりまくります。全然うまくいかないし、展開も時間がかかります。メンバーに天才もカリスマもいない普通の女の子達がとにかく地道に地道に頑張る。
ウジウジ悩むし嫌なことも言うしリアルで等身大の女の子達。

でも体当たりで頑張りながら7人の絆が深まって、支える大人達も社長やマネージャーの松田、そして天才プロデューサー早坂と、みんな欠点もありまくるんだけど、ちゃんと大人達も頑張ってて抑える所は抑えてくれる。その辺のバランスがとても良かった。

というかこの感覚最近味わったよなあって観ながらずっと気になってたんですよ。なにかな~って思ってたら気づきました。

あ、灰と幻想のグリムガルだ。
グリムガルは異世界召喚ファンタジーですが、全然俺TUEEEE展開じゃなくて、キャラの内面を丁寧に丁寧にゆっくりゆっくり描いていって、やることなすことうまくいかないし、現実に立ちはだかる障害を地道な努力で乗り超えて行くとこが私はとても好きなんですよね。
まあ作品順から行くとWUGの方が先なんですけどね。

時々作画もバラツキますし、肝心なライブ映像がイマイチの回がマイナスです。キャラの描き分けも同じアイドルアニメのラブライブより地味です。ですが、それがWUGの個性だと思います。
ストーリーもしっかりしてるし、7人のメンバーがとても頑張ってて成長を応援したくなります。最終回のライブは鳥肌がたちました。

劇場版がまだあるみたいなので引き続き観たいと思います。

投稿 : 2019/08/07
閲覧 : 247
サンキュー:

14

うみチャン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

作画が冷たい

お疲れ様でした。

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 250
サンキュー:

1

ネタバレ

ポン酢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 1.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画以外大好き

【良かった点】
・音楽:MONACA
田中秀和・広川恵一の2人がほとんどの曲を作っており、とんでもないクオリティです。オシャレ・エモい・ポップ・明るい系の曲を作らせたら右に出るものはいない事務所MONACA。特にopなどの主要曲は田中秀和です。「曲がアニメ選びの要素としてでかいよ」という人は文句なしのアニメでしょう。

・ストーリーがリアル
大体どのアイドルアニメも下積み話は欠かせませんが、WUGは群を抜いてリアルで、最初の方はかなりかわいそうです。通称ヤマカンが監督なのですが、らき☆すた・かんなぎを見ても、会話のテンポや反応、空気感、構図をもって「地に足ついたリアルさ」みたいなものを出すのが比較的上手い人です。その人が「客がいつものオタク数人しかいないライブ」「底辺営業」を描くと、その演出と相まってグッと心に来るものがあります。
さらにこのアニメは「オタクのイデア」ともいうべきTHEオタクのおっさんが毎話登場します(名前まであります)。これが、「ファンとWUGの一体感」から逆に「ファンの困惑」などをわかりやすく伝えるのに一役買っていて、これはいいなと思いました。

【悪かった点】
・作画が万策尽きている
作画が良くありません。ライブシーンは今時これ?となるクオリティです。作画だけ星1。

【その他】
監督にはアンチが結構いるので、このアニメの評価を見る際は、それに注意して見ましょう。

投稿 : 2019/05/17
閲覧 : 187
サンキュー:

6

大重 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

見ていて楽しくないアニメ

1話感想:
描写は丁寧な感じを受けましたが、どうやら映画で語られたらしいクリスマスライブを前提に話が進んでいくので置いてけぼり感を感じます。
ライブシーンはグリグリ動いて非常に質が高かったですね。
しかしまだキャラが全然覚えられないし、クオリティは高くてもこの先楽しめるのか不安を感じます。

キャラが覚えられない理由としては7人の中で中心になるキャラが見えないことがあると思います。強いて言えば元アイドルグループの一人だった子が名前を連呼されていた気がしますが、それが誰だったのかイマイチ印象に残らない。
ラブライブは、ほのかが中心とはっきりしていたので、そこに視点を併せることで他のメンバーも見えてきたのですが。

まあもう少し様子見します。

4話感想:ギブアップ
本当に見ていて楽しくないアニメでした。結局キャラクターが全く覚えられませんでした。顔も同じだし7人も居てこれといった特徴が思いつかない。7人もガヤガヤいる理由がどこにあるのでしょう。2~3人の方が良かったのでは。
そしてストーリーも無駄に要らない苦労するだけ。暗いです。
そりゃアイドルは楽しいばかりでなく苦労もあるでしょう。そういう裏を描いちゃいけないとは言いません。
しかしそれだったら頑張れ! と応援したくなるくらい魅力的なキャラクターを描いてくれないと…。
絵もクオリティがすごい勢いでガクガク下がり、見る意味を全く感じなくなりました。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 246
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サクセスストーリーは面白いのう

1クールというのに詰め込んで来たね!
毎回のように山あり谷ありで、笑ったし、泣けたし。
サクセスストーリーは面白いのう。
全話待田堂子脚本は本当に良かった。

なまはげアイドルが出て来ての秋田弁には、それを聞きたかったのだ〜!である。
スウィングガールズという邦画があるが、キャストが置賜弁で会話していて、んだべ!と思った。
まぁ東京は2人に1人は地方出身者とノンコ社長が言っていたが、仙台もそんな感じの街だけどさ、お年寄りはズーズー弁の方がもっと良くなったと思う。

作画は毎回のように多数の会社に丸投げしていたら、そりゃ安定しねぇ〜よ。
タツノコプロ18番のつり上がった目がキツすぎるとかあったのがちょいとマイナスかな。

投稿 : 2019/02/09
閲覧 : 222
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

山あり谷あり

最初の1、2話は丹下が帰ってくるまで。あとは{netabare}挫折した藍里の話やアイドルの祭典{/netabare}

OPは前作で歌われたタチアガレ!その後、OPは7 Giris War元気溢れる良曲。映像のサビ部分での踊りは好き。
EDは言の葉、青葉。これも好き。

以下は備忘録
{netabare}
ステージから数日後、年が明けたが依然として丹下は帰ってこず、松田は自宅で請求書の山に項垂れていた。Wake Up, Girls!は正式に解散しておらず、また連絡するとして宙ぶらりの状態。メンバーはライブによりまた活動したいという意欲が湧いてきていた。やがて松田はメンバーを招集し、丹下の代わりにプロデューサーとして須藤という怪しげな男を紹介する。
須藤の持ってきた仕事は健康ランドの休憩所でのライブだったが、(違法まがいの)酒類提供の接客営業を兼ねたものであった。客からの下卑た視線や言動にメンバーは不満を吐きつつ、芸能経験のある佳乃や真夢の言葉に励まされながら頑張るも、酔客のセクハラに耐えかねた岡本未夕は脱退を宣言し帰ってしまう。健康ランドの担当者に確認すると、既にギャラは須藤に前払いで払っていたことが判明し、松田がまともに契約書を読んでいなかったことも明らかとなる。不穏な空気となるなか、その場に居合わせた丹下がボコボコにされた須藤とともに現れ、健康ランドから受け取ったギャラの返却と、今後Wake Up, Girls!に近づかないことを約束させる。事務所に戻り、これまでの責任をとり仕事を持ってくることを約束する丹下だが、未夕がいないことに気づき連れ戻すように命じる。佳乃が未夕がメイド喫茶に勤めていたことを思い出し、二手に分かれて探すと、予想通り未夕はメイド喫茶で店を手伝っており、迎えに来た真夢、佳乃、藍里にメイド喫茶でのライブを見ていって欲しいと声を掛けた。未夕のライブ中、未夕を応援する人たちばかりなのを見て、真夢はあったかいなという言葉とともに意味深な表情を見せた。メイド喫茶の客の中には、12月の勾当台公園でのライブを見ていた人たちがおり、メイド喫茶の客全体から応援の言葉が届き、未夕はWake Up, Girls!で再びがんばることを決める。


翌日、丹下により、地元TV局のTV番組に持ち込んだ2つの企画が通ったことが明かされる。くじ引きの結果、真夢、片山実波、久海菜々美がロケもあるグルメレポートコーナーを担当し、佳乃、藍里、未夕、菊間夏夜は当初熱湯に入る熱湯天気予報の担当となるが、松田により企画が動物の着ぐるみかぶったアニマル天気予報に変更され、本格的な活動が再開。
特に実波の食べっぷりによりグルメレポートコーナーが評判となり視聴率が好調であったことから、テレビ局のイベントで、Wake Up, Girls!のミニライブを行えること。しかし当日、応援してくれている民謡同好会の磯川が倒れたことを知った実波は磯川の元へ。集合時間になっても実波が来ないことから不安に思ったメンバーが電話を掛け、事情を知った丹下も実波抜きの6人でライブを乗り切ることをメンバーに伝える。一方、入院している磯川からライブに行くように優しく諭された実波はライブ会場へ向かい、間に合う。7人全員で行うことができたライブは盛況のうちに終了した。その報道は東京まで届いたが、真夢に関連したゴシップを追うマスコミも関心を持ち始め、東京からマスコミが訪れて偽装取材まで図られ、真夢に対しゴシップ地味た質問を行う事態に発展する。追い返し事なきを得たものの、真夢以外のメンバーはマスコミの「真夢ありき」という言葉にショックを受けてしまう。一方真夢は仙台にライブの下見に来ていたI-1clubの岩崎志保と再開する。志保は真夢に対して今でもライバル意識を剥き出しにしつつも、真夢に対しI-1clubの評判が落ちるから不甲斐ない姿を見せるなという言葉を投げつけた。
丹下はWake Up,Gils!の単独ライブを企図しライブハウスでイベントを開こうとするも、日時はI-1clubが仙台で公演を行う日と重なっていた。レギュラー番組に加え、ラジオや路上などでメンバー全員で必死にPRし当日を迎えるが、客入りはまばらだった。振りやトークでミスを重ねる有様で、公演が失敗に終わったメンバーたちは大きなショックを受ける。丹下はその様子を憂慮し、翌日仙台公演を行っているI-1clubのライブにWake Up,Girls!を連れて行くことにする。I-1clubのライブに圧倒されメンバーたちは反省を口にし、真夢は会場で吉川愛と再会し旧交を温めつつ、志保に自分なりの答えを出した。一方で丹下は先日のWake Up,Girls!のライブにたまたま訪れていたI-1clubに曲・詩を提供している音楽プロデューサーの早坂相と出会う。ここで早坂から、自身がWake Up,Girls!に対して全権を持ち手掛けることに関して丹下側から一切の異議を出さないという条件のもと、Wake Up,Girls!のプロデュースを無償で手がけることを提案される。この申し出に丹下は応じ、早坂にプロデュースを委任した。


早坂はWake Up,Girls!を基礎から鍛えあげるべく、1日10時間の徹底的な基礎体力づくりを含めたレッスンや、場馴れするため週末に1日数回のライブを月2回行うように指示。過酷なレッスンに、I-1club脱退以降も鍛え続けていた真夢以外のメンバーは疲労困憊で帰宅するほど。藍里は皆を励まそうと鼓舞したが、家族や早坂から、藍里の視点が創る側ではなくファン側のものであることを指摘される。早坂からの脱退勧告に藍里はショックを受け、待っていた真夢を置いて一人で帰るほどに落ち込んだ。その後、藍里はライブでの失態を機にレッスンに姿を見せなくなり他のメンバーは戸惑う中、早坂が藍里はWake Up,Girls!に必要なく、切り捨てようと述べ、藍里をメンバーが切ろうとしないなら全員クビだと宣言。
残されたメンバーたちは戸惑い喧嘩になったが、真夢の言葉によってみな我に返り、真夢と佳乃は藍里を説得しに、夏夜、未夕、実波、菜々美は丹下のところに相談に。丹下は全権委任した早坂を説得しろと突き放したため、夏夜たちは早坂の居場所へ。夏夜たちは藍里以外のメンバー全員で出した「藍里をメンバーのままで早坂のプロデュースを受けたい」という結論を早坂に告げ、早坂は別の条件を提示することで受け入れ、夏夜たちは協力しあいながらクリア。その頃藍里は、父親に家業の菓子作りの手伝いを願い出るが、父親は藍里がアイドル活動を投げ出した事情を薄々感づいており、突き放した態度を見せつつも黙って手伝いをさせた。藍里の家を訪れた真夢と佳乃は藍里の説得を開始、藍里の思いは親友の真夢の説得も受け入れないほど頑なだったが、リーダーとして苦労している佳乃の涙ながらの説得により、藍里も泣いて戻ることを決める。藍里は父親に手伝えなくなったことを告げ、父親からは「継続は力なり」とエールを送られた。
藍里が戻ってきた後の事務所で、早坂は年末に開かれるアイドルの祭典にWake Up,Girls!も参加することを発表。この祭典用に早坂自身が書いた新曲「極上スマイル」を提供するが、裏ではI-1Clubにも同じ楽曲を提供し、I-1Clubのプロデューサー・白木徹に試聴させていた。同時期、光塚歌劇団の入学準備のため、菜々美がアイドルの祭典の前にWake Up,Girls!を脱退することを松田だけに告げた。アイドルの祭典のネット上における他ユニットの情報や下馬評を見て、メンバーの間でどことなく緩んだムードが漂う中、早坂からは練習時間が他のグループより著しく少なくこのままでは予選落ちだと活を入れられる。I-1clubでもWake Up,Girls!は早坂がプロデュースするということで認知度は上がっており、仙台に仕事で訪れた志保は行きつけの喫茶店で休んでいたWake Up,Girls!のメンバーとたまたま会った。仙台の触れ愛プロジェクト以来の真夢と志保の再会となったが、志保はアイドルの祭典に参加する以上I-1clubのOGとしてでも本気で来て欲しいと強い口調で告げられる。そのこともあり真夢はメンバーに練習量を増やすことを提案したが、佳乃は真夢の自分のことを何も話さないまま勝手に提案を行う姿勢に反発し、二人は一触即発の状態になってしまう。
仲直りの意味も含め夏夜の提案により、夏夜の実家である気仙沼の旅館で合宿を行うことになった。更地になった市内を見て哀しい表情を浮かべる一行は旅館へ荷物を早々に預けると、ランニングやストレッチなどトレーニングに全員で取り組む。早朝、真夢がいないことに気づいた夏夜は表に出ると、真夢が日課のランニングをしていたという。夏夜は真夢に自身がもらった手紙から自身の秘密を打ち明ける。そして真夢にも思っていることを打ち明けるように促し、真夢もそれに応えI-1clubに参加した過去を少しずつ語り始める。夏夜と真夢がいないことに気づいた他のメンバー5人は、そっと二人が語っている話をそばだてて聞いており、話を聴いた佳乃とそれを受けて真夢ともに謝罪し和解した。それを見て感極まった菜々美は光塚歌劇団の応募用紙を破り捨て、もう1年Wake Up,Girls!の活動に専念することを宣言した。破り捨てた紙を拾っているうちに海に飛び込んでなし崩しでメンバー同士全員による水遊びとなっていまい本当に打ち解け合った姿となった。


いよいよアイドルの祭典の東北予選が近づき、練習に力が入る中「WUGらしさ」とは何かと改めて考える機会が増えるなか、他の東北予選に参加するアイドルグループ「男鹿なまはげーず」から挑発と偵察を受ける。真夢は仲違いしている真夢の母親へ改めて向き合い、アイドルの祭典の東北予選に来て欲しいと説得したが、母親の気持ちは固く突き放された。アイドルの祭典の東北予選が開催され他のアイドルグループのステージが流れる中、Wake Up,Girls!もステージに上がり「極上スマイル」を披露する中、真夢や客席にいる松田と丹下は真夢の母親が客席にいるのを見つける。ステージの真夢を見て涙を流す真夢の母親と、母親が来てくれたことに嬉し涙を流しながらステージ上で踊る真夢が交差する中、大歓声のうちにステージは終わる。審査の結果、Wake Up,Girls!は東北予選を勝ち抜いた。翌日事務所に呼びだされた真夢は、真夢の母親が前日事務所に訪れ真夢の専属契約書にサインをしてくれたことを丹下から告げられる。その直後、テレビで流れていた番組により、東北予選で歌った「極上スマイル」がI-1clubにも提供されていたことが発覚する。
戸惑う丹下と松田、Wake Up, Girls!のメンバーたちをよそに、早坂が事務所に現れる。怒りを露わにする丹下と夏夜だが、早坂は代わりに新曲かつ難曲の「7 Girls War」を提供すると言い出し、その曲のセンターに佳乃を指名した。難しさにめげず練習に明け暮れ疲労が貯まるなか、メンバーたちは着実に実力を付け本番前の最後のレッスンで早坂から何とか合格点をもらったが、早坂は本当は点数どうこうではなく観客を楽しませることがアイドルであることを述べる。アイドルの祭典の前々日家族から応援を受けたり覚悟を決めるメンバー、そして翌日新幹線に乗車し東京へ向かう。前日のリハーサルで衣装を着て位置などを確認するWake Up,Girls!だったが、佳乃は前日からあったプレッシャーもあり、不注意で床のコードにつまづき転んでしまう。リハーサル後には、アイドルの祭典のホストでもあるI-1clubのリハーサルが行われるため愛や志保と再開する。志保は真夢に全力で来てと再度告げ、真夢もそれに肯定して答えた。その後Wake Up,Girls!はI-1clubの「極上スマイル」を歌い踊る姿を控室からトップアイドルのクオリティの高さに食い入るようにモニターを見つめる。再度リハーサルを行うWake Up,Girls!だが、佳乃は足に違和感を感じ、一人トイレの個室で足を確認したところ、足首がひどく腫れあがっていた。
パニックになった佳乃は、それでも他のメンバーに表向き取り繕うとするが、位置取りや円陣を忘れたり歌やダンスの遅れが目立つなど明らかに様子がおかしく、他のメンバーに心配された佳乃は控室で足首の様子をグリーンリーヴス全員に見せる。泣いて謝る佳乃はステージに上がること辞退したいと言い出す。しかし真夢は、佳乃がいなくても踊れるかもしれないけれども、7人いてこそWake Up,Girls!なので棄権したい、何より自分が納得できないからという。それを真夢や佳乃以外のメンバーも賛同し棄権が決まりかけるが、リハーサルで異常に気づいた志保が控室の様子を聴いており、I-1clubの治療担当者を派遣して佳乃にテーピングを施してくれた。本戦の棄権という事態こそ免れたがそれでも激しい踊りのリスクがあるため、フォーメーション他一部構成を変え再度練習することになった。
白木のアイドル、エンターテイメント観を込めた開催宣言を皮切りにアイドルの祭典の本戦が始まる。いよいよWake Up,Girls!の出番となったが、会場はWake Up,Girls!のファンは少なく、真夢は会場の雰囲気に飲まれそうになるが、それを察した佳乃は明るく挨拶する。そして「7 Girls War」を歌い踊り始めるなか、Wake Up,Girls!のカラーである緑のライトが客席から徐々に増えていき、会場内にコールが響き始める。佳乃は当初飛ぶ予定を変更した箇所で飛ぶ事を真夢に告げジャンプした。着地で足に激痛が走り夏夜と実波になんとかフォローされた佳乃だがその後は立て直し踊り続ける。会場の雰囲気はもはやWake Up,Girls!一色で大いに盛り上がり、ステージ終了後もWUGコールが鳴り止まないほどでその後ホストとして踊るI-1clubのメンバーたちを大いに警戒させるほどであった。ステージ終了後、安堵して泣き始めるメンバー全員。アイドルの祭典の優勝はあかみそオールスターズに決まったが、白木は勝ったのはあいつらだと早坂に告げた。後日事務所に集まる丹下、松田とWake Up,Girls!の7人。東京のレコード会社「bvex」から電話がかかってくる。電話の内容は、Wake Up,Girls!のメジャーデビューの話。{/netabare}

投稿 : 2018/12/24
閲覧 : 381
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2

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうの初めて全部見た

オリジナルに甘い私ですが…ことアイドル系は基本挫折するか試聴をしません。まぁ、結局最後は大きなライブでの成功みたくなる感じですので(いやそれしか目標ないだろ)。
この作品はスタートが0未満みたいな状態から始まるしメンバーの中に元アイドルが過去を引きづりながらまたアイドルを目指す設定にちょっと興味がわいて観てました。まぁ、あと東北舞台にされちゃぁ…応援せねばなりますまい。
声優さんと主要メンバーの名前が被せてあります。このユニットでCDデビューもしてるようです。有名どこの声優さんじゃないので逆に初々しさがいい方向で出てたと思います(別に下手ではありません)。

私のツボ:初々しさがなくなったらアイドルじゃないよ(私感)


2期(新章)視聴済。
前期の続きなのでこちらに。1期観たから付き合い的な感じで観ました。まぁ続きです。3期やれない事はない展開ですが、次は大きな挫折(解散、結婚による脱退、飛行機事故で無人島暮らし(笑)みたいなものがないとありきたりに飲み込まれてしまいますね。みんなで頑張ろうしか展開ないわけですし。

私のツボ:人間と仮想アイドルの差がね

投稿 : 2018/08/19
閲覧 : 290
サンキュー:

7

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版観てからきてね

劇場版に引き続き、アイドルとしてより成長していく話
話は非常に王道
曲は結構いいものが多い
感動する場面もいくつかあったので楽しめました

が、作画崩壊は結構気になるレベルで多いです
特に極上スマイルは大笑いするくらい
カットによって顔も変わってこれ誰状態になったり
話は面白かっただけにもったいない

続きも見ようとは思いますが、良くなるといいなあ

投稿 : 2018/08/02
閲覧 : 244
サンキュー:

4

ネタバレ

ぴい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ミリオンアニメ化なし、WUG解散に意識不明の重体 プリパラロスの男性

WUG解散のニュース......あまりに無念でした
一度当サイトを退会した身でありますが
これだけはお伝えしたいと立ち寄った次第です

「曲を聴いて欲しい!」
アニメは凡作以上秀作未満の出来栄えで万人にオススメはできません
しかし、3次アイドルや2次アイドルコンテンツがお好きな方であれば
必ずや魅力に気付いていただけると思います。
もう一度言います「曲を聴いて欲しい!」
以下アニメの感想を少し。※過去レビューを添削

・ストーリーと設定
ストーリーは劇場1作からの続きなのですが
アイドルあるあるを詰め込んだ内容になります
ストーリーの始点である劇場版のあらすじを簡単に説明します

・あらすじ
仙台を拠点にした零細芸能事務所のマネージャーが公園で歌をうたう
少女に声をかけるところで物語スタート
事務所は所属芸能人がゼロで破綻寸前なので必死勧誘するも
少女は全く興味を示さない
この少女が主人公のまゆです。愛称まゆしぃ
アイドルユニットのデビューを企画した事務所は
地元オーディションで6人のメンバーを揃えインディーズデビューにむけて
活動開始
しかしデビューイベント直前に事務所社長が金もってトンズラ
悲痛に暮れるメンバー
苦境を聞いたまゆはユニットに合流する決意をします
困惑するメンバーたちを見捨てておけない理由が
実はまゆにありました
まゆはもともとAKB的な全国区アイドルのセンター経験がある子なんです。ただ競争と各自が自分の成功しか考えないグループに嫌気がさして
脱退していたんです.......
さあここから彼女たちの物語が始まる

設定は面白そうなんですよね...ホントに色々と残念でならない
・アニメの問題点
①全国区アイドルになり売れっ子になると作品の持ち味がきえる可能性
②ローカルアイドルという設定がそもそも生かせていない
 ローカルアイドルでは危機感やプロ意識について描きづらいから?
③微量ながら性的な描写......
④現実に疲れた人間の逃避先になれない

アイドルアニメ数あれどこの作品が人気が無いのも仕方が無い
アイドルアニメって2通りの作り方があると思うんですね
まず、完成されたアイドルを描くケース
才能に溢れ、強い個性を持っていて既に人気者
または人気が出て当然かのような金の卵集団を描くケース

次に、個性的でもなく才能は努力で補うしかなく
チャンスすら飛び込んでこない
明日もわからないながら夢だけを信じるリアルな少女達を描くケース

見て楽しむ分には完成されたアイドルを眺めるだけの前者がよいでしょう
夢と希望いっぱいの華やかな世界は万人ウケしますよね
しかし、現実世界の新人アイドルは後者のケースであって華々しい舞台より
陽の目をみない活動の連続......夢なんて簡単には叶わない

このアニメはアイドルを目指す少女のリアリティを追求したアニメです
完成品になる成長過程を撮影したドキュメンタリーなのです

・声優
近年のアイドルアニメは2.5次元といわれます
キャラを演じる声優さんがライブイベントを行い、画面の外に出た2次アイドルを追いかけれるんですよね
WUGの声優さんはアニメ製作にあたって一般公募された素人です
放送当時は演技の素人気が抜けてません
製作はリアルな成長劇を描こうとしていましたのでこれは良判断かと

・演出
まず日常会話シーン。ただ話すだけなら演出がいるか?って
そう思うとこかもしれませんが
2人で話す場合でも話す相手との 親密度によって
距離間を変え目線を変えています
会話の流れで目を伏せさせる、相手の顔をみる
こうした些細な動作がこのアニメの演出特徴ですね
この演出により心理描写が増し、リアル感が増します
(じゃあドラマでやれよは無しでお願いしますw)
あぁこの子達どうなってくんだろうって深入りしたくなります

・アクション
ライブシーンは全員の動きが揃っていてスムーズに動くのよい。
正論ですし、見栄えがしますよね
しかし素人集団ならこういくでしょうか?
WUGのライブは全員の動きが揃っていません
一人ひとりタイミングにずれがあってぎこちないんですよね
しかしここに生命感を感じます。彼女達は生きているんだって

・脇役
マネージャーが松田っていうんですが本物の無能です
優秀なスタッフに恵まれてません本当に......
実際WUGはプロモーションが下手過ぎて潰れてしまいましたし
そこもリアルにしたのでしょうか? 現実の方はしっかりして欲しかった

・最後に
新章の方は擁護しようもない駄作です
更に古過ぎになったキャラデザ、静止画に棒演技を被せてくる手抜き
自社コンテンツに止めを刺す気なんでしょうか?

まとまらなくなりましたので、これで失礼します
では

投稿 : 2018/06/16
閲覧 : 251
サンキュー:

1

ネタバレ

雀犬 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

偶像と物語、理想と現実

アニメ業界の問題児、山本寛ことヤマカンが企画し結成された
アイドル声優ユニットWake Up,Girls!(以下WUG:ワグ)
2014年に放送されたTVアニメのレビューです。

WUGとしてオーディションに合格した7人が声優を務め、
アニメ内のWUGと名前・性格・デザインまで全て現実と結びついているのが最大の特徴です。

TVアニメと同時に劇場版が公開されたのですが
TV版は完全な劇場版の続きからスタートしていて、
かつ劇場版を見ていないと人物関係が分かりにくく、
その後も劇場版を伏線にした演出が多々ありかなり不親切というか、
無謀な構成になっています。
もし最初から見るのであれば必ず『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』から見ましょう。

「アイドルとは物語である」
これがWUGの理念です。聞き覚えの無いフレーズだと思います。
アイドル(idol)の本来の意味は偶像。
つまり男女の理想像をファンに見せ、夢を与える職業というのが一般的なイメージでしょう。
WUGは既存のアイドルの概念を覆すものです。
彼女たちは「アイドルである前に人間である」という言葉の通り、
売れる前の泣かず飛ばずの状態から始まり、泥臭い練習風景やメンバー間の諍いなど
通常見せない舞台裏まで全て見せた上でひとりの人間として好きになってもらう。
これは新しいアイドルスタイルの提案であり、とてつもなく志の高い作品と言えます。

WUGの7人はよく言われるように、声優としてあまりうまくありません。
ただこのアニメに限ってはそれが一概に悪いことだといえないので難しい。
というのも、アイドルは歌やダンスが上手くなければいけないというものはないからです。
AKBにも下手なメンバーはいるし、古いところでは近藤真彦とか、鈴木亜美とか、
歌が下手でも人気になったアイドルは多い。
未完成であっても頑張っている姿を見て応援したくなる、それもアイドルの魅力。
そう考えるとWUGも演技の上手さより声の個性の方が重要なのかもしれません。
下手下手と叩くのはあまり本質的ではないように思います。

ストーリーはWUG結成からメジャーデビューまでを描く青春ドラマで、
アイドルものとしてありふれたものですが丁寧に作られていて、
メンバーの成長を実感できるアニメになっています。
特に第9話はメンバーが一つにまとまる場面を感動的に演出できていて
良いエピソードになっています。
この回は作画も良く、全12話でも傑出した出来栄えになっております。
その他、「いかにも」という感じのアイドルオタクやプロデューサーのキャラが見ていて楽しい。

しかし全体的に見ると…
このアニメは作画が最大のウイークポイントになってしまっています。
メンバーの顔がカットによってバラつきがあり、静止画でも明らかに変な顔があります。
その他首の動きが妙だったり、等身がおかしなカットまであります。
不自然にロングショットが続くシーンも多く、制作現場の苦しさがありありと感じられます。
Blu-ray版ではかなり修正されているようですが、
残念ながら僕が見たDアニメストアはTVで放送されたままの未修正版で、
いわゆる作画崩壊が散見されました。
特に第10話のライブシーンは悪い意味で伝説となっているので見ると面白いです。
いや本当にヤバいから!

作画が悪くてもコメディ系や日常系ならそれほど気ならないのですが、
悪いことに本作は性質上、作画クオリティの低さが致命傷になっています。
WUGはリアル志向を打ち出していて、人物描写もリアル。
作画で漫符をほとんど使用していません。
漫符とは照れると頬に赤い線が入ったり、青ざめると縦線が入ったり、
怒ると血管が浮き上がったりするような感情の記号表現です。
漫符を封印するとキャラクターの感情をひとつひとつ微妙な表情をつけて
表現していく必要があるのだけど、全然それができていないんですよ。
オマケにCVを務める彼女たちは声優としての経験値が低い。
本来は作画で演技力をカバーしてあげるのが理想なのですが、逆に足を引っ張ってる有様。
キャラの台詞と芝居、表情の整合が取れておらず違和感を感じる場面がものすごく多い。
すると大根役者の演技を延々見せられているような感じで、見ていてつらいものがあります。
この作風でアイドルアニメを作るのであればワンランク、ではなく
ツーランクより上の作画が求められると思います。
そうでなければアニメーションで作る長所は感じられないし、
女の子の可愛さを表現することに全力を出している萌えアニメには絶対に勝てないだろう。
WUGの7人を現実よりもかわいく見せてあげようという思いが
画面からは全く伝わってこないことが何より悲しい。
10話・12話のライブシーンの出来映えにがっかりされた人は多いはず。
 "二次元と三次元の魅力を融合した新しいアイドルユニット"
新しい価値観を創造するのは並大抵のことではありません。
思い描く理想を実現するだけの制作スタッフを集められなかった、それが現実なのでしょうか。

この作品を通して感じ取ったこと―――
それは「夢に向かって邁進することの美しさ」が3割。
残りの7割は、「どれだけ才能があっても人望がなければ良い物は作れない」という教訓。

ネットの記事を掘り起こすと、放送中はアンチによるネガキャンが繰り広げられ荒れたようです。
その後のヤマカンはというと、自ら立ち上げたOrdetの代表取締役を辞任、WUGの運営から外され、
アニメ業界から事実上追い出されるという絵に描いたような没落劇。
WUGの企画自体は秀逸だし、東北を盛り上げたいという意志も立派。
このアニメも世間で言われているほどひどい出来ではないと思います。
それでも自分で再定義した「オタク」とやらを目の敵にして、
日々ネットで空中戦に明け暮れる今の彼の姿を見ると同情はできません。

なんというか、非常に惜しい作品でした。

↓講釈はいいから結局お前は誰推しなのか言えや!!という人はクリック
{netabare}うんめーにゃ♪ に決まってんだろ{/netabare}

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 408
サンキュー:

21

ネタバレ

naodayu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

サクセスストーリー

声優の新人さんの成長とアニメの中のキャラの成長が尻上がりに伴っていて
見ていて いろいろな意味で面白い。
ただ、8話作画崩壊

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 203
サンキュー:

1

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雑感。

コンテンツとしてはともかく、アニメに関して言えばアイマスより好きだわ~。
物語が僕の好みに直球できた。

最終話の「真夢跳ぶ」に鳥肌立った…。名台詞待ったなし。
アイドルの祭典では敗北という結果に終わったけど、直前でセンターのよっぴーが怪我して急遽振り付けを変更した、という点が無ければ優勝してただろうし、白木社長が言ってたように勝ったのは間違いなくWUGなんだよな。

アイドルアニメでありながら、アイドルの周りの人物の描写が多かったことも印象的だったよね。
2話のみゅーの話とか。みゅーの出戻りにただ喜ぶんじゃなくて、アイドル活動という門出を応援してるってところが熱かった。


物語の好みを除いても、キャラクター造形も結構良かったように思う。
妙にリアリティあるんだよな~。アイドルユニットのリーダーが胃薬服用してるとか、なんか良いよね…。
個人的にはかやたん推し。全員好きだけどかやたん推しです。

投稿 : 2017/10/05
閲覧 : 246
サンキュー:

9

kinnio さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

タイトルなし

この物語の印象はとっても泥臭いです。
なんか昭和の時代のアニメを見ている感じです。
なんでしょう、ガラスの仮面の世界観をもっとユルユルにした
感じがしなくもない。
特にサブキャラ達の人物像がコテコテで笑いのセンスも
古臭い。これが狙いなのかもしれません。

主人公達の成長を感じないまま話が進んでいくので
シリーズ終盤のお話が成立しないんです。
「ふーん」なんです。

7人の主人公達はキャラが数名被っている気がします。
一瞬どっちが言っているのか分からない。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 213
サンキュー:

2

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Wake Up,Girls!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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Wake Up,Girls!のストーリー・あらすじ

時はアイドル戦国時代。これは、この荒波を生き抜く7人の少女達「Wake Up, Girls!」の物語である。東北・仙台にある廃業寸前の弱小プロダクション、グリーンリーヴズ・エンタテインメント。かつては手品師、グラビアアイドル、占い師などが所属していたが、唯一活動していた最後のタレントもついに辞めてしまう。所属タレント“0(ゼロ)”という危機的状況の中、事務所社長・丹下の思い付きでアイドルユニットをプロデュースする事を決意する。傍若無人な社長の元、マネージャー松田は不満を持ちながらも、アイドルの原石を探しに街へ出る。そんな中、マネージャー松田は、ある少女と必然的な出会いを果たし・・・。がんばっぺ!Wake Up, Girls!(TVアニメ動画『Wake Up,Girls!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年冬アニメ

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