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「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(アニメ映画)」

総合得点
72.2
感想・評価
535
棚に入れた
3096
ランキング
1152
★★★★★ 4.1 (535)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.1
音楽
4.3
キャラ
4.2

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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!の感想・評価はどうでしたか?

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

特に春香の存在感が際立っていました

テレビアニメの劇場版というと、回想シーンで結構尺を使ったりするイメージですが、本作はそれが一切なく、テレビシリーズでのお馴染みの登場人物達の活躍を序盤からしっかり描けており、良い意味でファンの期待に応えた作りとなっていたように思います。

合宿シーンも含め、切磋琢磨しながらワイワイやる内容かなと思いきや、中盤はオリジナルキャラを交えて結構シリアスな内容で、でもだからこそリーダーに指名された天海春香の芯の強さを感じさせるエピソードとなっており、終盤のライブ前はジーンとさせられるものがありました。

ライブシーンも完成度が高く、華やかで、でもその裏には血の滲むような努力をして成り立っているんだなと感じさせられるものがありました。

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 60
サンキュー:

7

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

耀け!ユーフォ。。じゃなくて、765スター!

 
アイマスの劇場版。
みんなTV版よりちょっとカワイくなったような。
そして背景は確実に美麗に。

 原作:育成シミュレーションゲーム(未プレイ)
 制作:A-1 Picturesだってばさ
 公開:2014年1月
 視聴:2021年11月

成長したキャラ達だけではインパクトのある物語を紡ぐのは難しいだろうし、劇場版ともなると新要素は不可欠・・

ということで・・新キャラ多数投入。
これまたかわいい。
cvには今や著名な方も入っていますね。

そして合宿やライブは気分がアガりまする。

サービスカットあるかな・・
~▼{netabare}
水着や入浴シーンはありましたが控えめでしたねw

天ちゃん・・
ユーフォの久石奏のような役割のキャラ。
こっちが先なんでしょうが、既視感といったらw

新キャラ・・
後で知りましたがゲームキャラを登用したようですね。
イチ推しは矢吹可奈。
重要キャラとは思ったけど、闇落ちだと・・
まあ、ありがち展開ではある。

ただ・・
それに対する春佳の対応がね・・
いやあり得ん、アオ過ぎでは、と思ってしまいましたw

それでも・・
大人なら、彼女を切るという判断をするのが普通かも知れませんが、その時は良くても、その行動が正しいかどうかなんて、先になってみないとわからない場合もあるワケで。
数年後、彼女が輝いたとしたらこんな素晴らしい判断と行動はありませんよね。
{/netabare}~▲

サブタイトルの意味、ハラ落ちしました。。

もっと輝きを見たい気もしますが、アイマスはこれにて終了っぽいですね。

次は・・そしてそのあとは・・

<視聴計画>
1.THE IDOLM@STER
2.THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
3.THE IDOLM@STER シンデレラガールズ
4.THE IDOLM@STER SideM
番外1.ぷちます! プチ・アイドルマスター
番外2.アイドルマスター シンデレラガールズ劇場
番外3.THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 8周年特別企画 Spin-off!
番外4.THE IDOLM@STER SideM 理由あってMini!
番外5.アイドルマスター XENOGLOSSIA


それにしても、あらためて思う・・
 {netabare}雪歩は、スクスト雪枝の元ネタではないか・・(ほぼ確信w){/netabare}
 

投稿 : 2021/11/06
閲覧 : 213
サンキュー:

13

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

765プロのアイドル達の新たな活躍を見られる新作劇場版

アイマス無印の劇場版です。
新作エピソードです。
TV版のあとのストーリーです。
春香がリーダーを任されて悪戦苦闘する話です。
765プロがライブをやることになってその練習の話です。

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 422
サンキュー:

16

ひも太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アイドルアニメの頂点なのではないかと感じました

今更ながら視聴。
TVアニメ版の続編です。アイドルアニメの中ではすごい良い作品だなと感じました。

♦︎ミリシタから7人のアイドルが登場
映画ではミリシタから7人のアイドル(北沢志保、矢吹可奈、箱崎星梨花、佐竹美奈子、横山奈緒、七尾百合子、望月杏奈)がバックダンサーとして登場します。やはり主要キャラじゃないので登場シーンは少ないですがミリシタ好きの方はTVアニメ版→映画の順で見たら良いのではないかと思います。

♦︎ライブシーンがとにかくすごい
アイマスといえばやはりライブシーンです。特にM@STERPIECEのライブはさすがA1さんだと思わされました。しかし、TVアニメ版のライブはセル画で書かれて迫力がありましたが、今作ではCGが使用されているため人によっては物足りない感じがすると思います。逆に考えたらライブシーン自体全てセル画で描く事自体すごい事なのだと感じます。

♦︎ダンスが微妙にズレているのがまたリアルさがでている
ライブシーンをよく見ないと分かりませんが、それぞれ少しズレています。ラブライブとかは全員合わせて踊っていますが、この映画ではズレているのでリアルっぽさがでています。これもまたこの映画の魅力の一つだと考えます。

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 199
サンキュー:

1

70366 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

こんなのがリーダーで本当にいいのか?

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 186
サンキュー:

0

on さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクターからアイドルになる瞬間がそこにあった

私は特別アイドルマスターに思い入れがある訳では無い。何なら青春時代はラブライブをずっと追いかけていたぐらいだ。しかし、それでもアイドルアニメはアイドルマスターが頂点なのかもしれないと思ってしまう。

それぐらいこの映画のライブシーンは凄まじい「説得力」がある。TVアニメを見る時、私はキャラクターの成長や周囲の人間関係などをよく見るタイプの人間だ。アイドルマスターも決して例外ではない。

TVアニメから見てきたので765PRO ALLSTARSのメンバー1人1人が大好きになっていき、大きな試練を仲間と共に乗り越えるシーンなどでは感動した。だが、それはアイドルとしてというよりあくまで人間としてだった。

だが、この映画のラストで流れるライブシーン「M@STERPIECE」これを見た瞬間、これがアイドルなのだと、思ってしまった事は数年前に見た映画ではあるがそれでも記憶に残っている。

アイドルとは憧れの存在であり、見ている時にいつもドキドキしていて、何より彼女たちは眩しいのだ。輝いているのだ。TVアニメからずっと人間として見てきた彼女たちに、それなりの思い入れもあったはずだ。

にも関わらず、あの5分30秒にわたるライブシーンで私は765PRO ALLSTARSというアイドルグループに心からひれ伏し、純粋に涙を流してしまったのだ。こんな経験は今でもこの映画でしか味わっていない。

改めて言うが、アイドルアニメの作品は数多く存在するが私の中の頂点はこの「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」で間違いないだろう。

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 225
サンキュー:

2

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2時間飽きずに観られました。

やはり春香の物語でした。

彼女のリーダーシップが問われ
生意気な後輩に正論を吐かれますが
そこを諌めるデコちゃんナイス。

可奈みたいなタイプは手強いはずですが
まあ、この物語はこれで正解なのでしょう。
結果オーライ、楽しく観れました。

終盤のライブはVRで観たいですね。

EDでプロデューサーさん帰って来たし
続編がないのが寂しいです。

今観てますがシンデレラの方はイマイチで
アイマスでキャラが完成していただけに
なんとも勿体ない気がします。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 221
サンキュー:

3

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カリスマ

今観終わりました~背中を押してくれた森可成さんに感謝です。


いや~~私もPS3で765プロのPやってましたからなんですが感無量っすね。あの子達がこんなに立派になって(親心)これはできるだけ少しでも良いですからゲームをやって、んでアイマスアニメ1期、2期を観てからこの映画を見て欲しいですね。
みんなの成長が感じれますし。

というか、可愛い子しか出ねえなてやんでい!!(江戸っ子気質)今回天海春香がリーダーに抜擢されて新しく加わる新人バックダンサーとの軋轢だったりリーダーとしての葛藤だったりがメインに描かれますが、やっぱ春香はカリスマっすね。全国6000万のP達が認めるリーダーっすわ。

今回私も春香になった気持ちでリーダー目線で観ていました。私も仕事柄だったり、遊びで数十名単位のリーダーになったことはありますが、まあ、春香の苦悩に比べたら屁でも無いですよね。かたや1人で数千人を動員可能なトップアイドル達をまとめる。とても半端ないプレッシャーです。

でも春香はそんな打算や経験なんかを超えた所の答えを出すんです。やっぱそれが春香らしさですよね。一緒にPをしていた人ならとても納得出来る解決法だとおもいました。

惜しむらくは横浜アリーナライブが1曲だけなんですよね。masterpieceは最高だったんですがその後にDestinyが聴きたかったなあと。まあ贅沢な要望かもですが。とはいえとても楽しい作品でした。至高のアイドルアニメだと思いますので未視聴の方は是非観てくださいね












※余談ですが伊織役の釘宮理恵さんってやっぱ強すぎますねw声優戦闘力53万って感じで存在感が桁違いでしたw

投稿 : 2020/06/19
閲覧 : 294
サンキュー:

10

森可成 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

星野源はかく語りき

夢を題材にした曲の中で
こんなに夢と人間の関係において
正直に嘘をついてなくて真摯な歌詞は
ほかにないなと、
この歌詞の中では夢と自分が対等だなと。
 
夢は叶うとか叶わないとか
歌うときは必ず自分が下にいて夢を見上げている、
果てしない遠くに夢があってそれを追いかけている。
でもこの歌詞は自分が主体。
自分がどうしたいかの証が夢なんだ、
自分があって夢が生まれる。
この歌詞を初めて聞いたとき、
こんな歌詞があるのかと。素晴らしいなと。


これは劇場版アイマスである本作
「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の
主題歌「M@STERPIECE」についての言葉です。

星野さんは小野坂昌也さんのラジオを聞いていた
なんて人ですから、アニメにも造詣が深いです。
普通のタレントがピックアップしない曲を
ラジオでかける事に定評があり、
この曲もラジオで紹介されました。

  夢を初めて願って
  今日までどの位経っただろう
  ずっと一日ずつ繋げよう
  夢は自分を叶えるために
  生まれた証だから

歌詞の、この部分が星野さんの琴線に触れまくったそうです。
曲調も好きだ、とのこと。
この曲を劇場で聞いたとき泣いた、とも仰ってました。

わかりみが深い!!!

「M@STERPIECE」の歌詞は
正にアイマスにおけるアイドル像
そのもの。

本作にも
「未来は今日の延長」
というフレーズが出てきますが、
夢とか未来とかを、
憧れで終わらせない、
シニカルにも見ない、
真摯な姿勢が、アイマスが
素晴らしいところなのです。


本作はアニメ版から話が繋がり、
初のアリーナライブに向けて奮闘する姿を
描く内容になっています。

アニメ版はシリアスな回はそこまで多くなかったですが、
(だからこそ20話の神回ぶりが際立ったとも言える)
劇場版は結構シリアスに比重がかかってます。

アイマスはただアイドルが
ニコニコするだけの作品ではなく、
苦しみながらも皆で一緒に
乗り越え成長していく話ですから
それを短い尺で表現するには
シリアスに比重がかかるのは仕方ないっすわ。

ライブシーンの作画、構図、音響は
最早言葉がでません。

「M@STERPIECE」のライブシーン。
これを超えるライブシーンは
今後のアニメで、はたして出てくるのだろうか。

大サビでの変態構図と変態作画。
キャッチーな曲にエモエモ歌詞。
銀テが舞い、ピヨが泣く。

そりゃ星野さん泣くわ、
アイマスPの涙腺はガバいんですから。

そしてこれを超えるエモさを現実のステージで
表現してしまう、765プロェ。

こんな感じでつい熱くなってしまう作品です。
私が一番映画館で見たアニメなのでね・・・

ふ、ふたけたはいってないよ・・・

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 395
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ライブシーンは最高!!物語は…

…いや。ライブシーンはアニメ版以上に最高なんですよね…

ですが、物語は少し…
余計なこと事をし過ぎかも。ミリオンライブのキャラはあまり意味はなかった感じした。
765ASはよかった。春香のアニメ版のアンサーになる言葉は良かった。
まぁ、あまりミリオンライブに思い入れがない方ならいいかも。765ASぐらいしかあまり知らないので個人的には楽しめた。

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 257
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

春香の「夢」「成長」「未来」

[文量→特盛り・内容→感想系]

【総括】
「THE IDOLM@STER」の続編にあたる劇場版。当たり前ですが、「THE IDOLM@STER」の視聴が前提となり、ここから観てもダメなタイプの劇場版です。

ファンなら必見、ファン以外なら観ても、ん? かな(私はファン♪)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
冒頭の765プロ総出演の映画ですが、実写であれだけのCGや特殊効果は、リアルだったらムチャクチャ金かかるんじゃ(笑) てゆうか、シンフォギアっぽいし、何より同時上映の紹介までする姿勢には笑ったw

日曜夜のゴールデンに事務所単独でアイドル番組もってるって、全盛期のモー娘。や、AKB48以上やないか~い(カン♪)w

海での合宿、ここから入った視聴者は(ほとんどいないだろうけど)、「なんだ、水着回に温泉回か」なんて思うかもしれないけど、本編から観てきた視聴者は当然、「春香の夢、願い、叶って良かったね!」と、早くも涙腺緩むに違いないのです(断定w)。

アリーナでのライブというか、その前に、皆で向えることが、ね。

研修生との対比で各自の成長を魅せるのは良い演出です。平和な765プロの中に波風立てないために、今さら765プロ内に優劣はつけられないし。

劇中歌「ラムネ色 青春」に乗せ、合宿の様子を伝えるのも良かった(ガーリッシュナンバーの九頭Pなら動画回して売り出すな、とか思ってしまったw)。前から何度か書いてるけど、セリフなしで魅せられるアニメは優秀です。キャラがたってる証拠だしね。

事務所での窓越しの雨のシーン。実写かっ!? というレベルの作画力。ちょっとびっくりしました。でも、可奈と春香がお菓子食べるシーンとか、ミキと春香のトイレでの会話シーンとか、律子が屋上で走り出すシーンとか、なんか人物の動きが奇妙な感じがするシーンがいくつかある気がするんだけど、気のせいかな?

しっかし、提供だろうけどローソン無駄に出過ぎw

バックダンサーにそこまで気を遣うってのは、?

ファンはそこまで観ないし、シホはバックダンサーなのに出過ぎでしょ。イラッとする(笑)

春香は苦労を背負いこむ星の下に生まれてきたんすね、きっと。まあ、でも似合ってるから大丈夫(笑)

ただ、これはちょっと苦言だが、スクールの後輩たちの悩みについて(あまり苦言を述べたくないアニメなので隠しておきますがw){netabare}可奈の逃亡期間、春香にしては対応が遅れた気がする。あの「こうだと決めたら真っ直ぐ突き進む」「良くも悪くも空気読めてない」春香なら、可奈のサボりを聞いて、あるいは辞めたいメールを見たら一目散に駆け出していきそうだけど。あのウジウジは、なんか春香っぽくない。それに、可奈の太ったクダリは、気持ちは分かるけどやはり叱られて然るべき行動だと思う。多少まるくなったとはいえ、千早や伊織あたりはプロ意識高いからイラッとしそうだし、志保に関しては間違いなくキレるはず(バックダンサーのくせに春香に食いつくくらいの活きのいいルーキーですからw)。う~ん、春香を筆頭に皆が熱い気持ちを吐露するアリーナの場面、感動はしたんだけど、やっぱりひとつ突き抜けなかったのは、可奈の我がまま自堕落っぷりに引いてた部分があるかも。みんな可奈をかばってたけど、(一人で自主練習してたとかなら良かったんだけど)あからさまに可奈が単独で悪いだけだから、なんか同情できなかったです。それなのに{/netabare}少し尺をとりすぎたかな、と。

春香が以前経験したような悩みを、今度は先輩という立場で見せたかったのもわかるし、今後の商業的な展開からも新人達も魅せたかったのでしょうが、やはりみんな本編のファンなわけで、しかも多人数ヒロインのアニメ。もっと、少しでもたくさん765プロの面々のストーリーを観たかったのが本音。それこそ、研修生には引き立て役に徹してもらって。

ただ、その中でも、伊織と雪歩の成長はよく描かれていました。プライドが高くて野心家で、ワガママお嬢様だった伊織が周囲に気を使えるようになったり、引っ込み思案で常にみんなの足を引っ張っていた(と少なくとも自分では思っていた)雪歩が、春香と一緒に研修生の食卓についたりと、「大人になったな~」と感動する場面も。研修生や他のメンバーを自宅に招いたがこの2人だったのも驚き。これが(家の広さは別として)千早やあずさだったら驚きはしないのだけれど、「へ~、この2人が副キャプテン的な役割をこなすようになったのか~」と感慨もひとしお。

逆に、千早や美希は本編で準主役級の扱いを受けていたこともあり、少々大人し目でしたね。まっ、要所要所での一言には含蓄があり、やはり他の面々より一歩先に進んでるな~とは思わされましたが。

そして、私が好きな真は今回もほぼ出番なし。贔屓だぁ、不憫だぁ(笑)

終盤、合宿の集合写真をバックに「私もみんなと一緒に変わっていきたいな」と春香が言ったことに驚き。本編で、あれだけみんなとの関係性が変わっていくことに悩み、暴走した春香も、しっかり成長していたんだな~と実感。

ラストを飾るライブに関しては圧巻で何の文句もなし。歌もアイドルっぽくて(まあ、ライブの1曲目に歌う曲じゃないけどw)良いし、なによりカメラワークと作画! 特に、アイドルを手前に置きながらなめるように2階席までうつした時の観客との一体感と、花道をアイドル達が走ってくるのをカメラで迎えたり追いかけたりする所の疾走感は並みじゃない! 気合い入ってるな~と素直に拍手!
{/netabare}
ED含め、THE IDOLM@STERという名作を締めくくるに相応しい劇場版でした。満足!

(蛇足)
{netabare}ラストのライブシーンの直前や最中、ジュピターの面々や音無さんをうつすのは良いんですけど、善澤さんうつす余裕あるなら、千早のお母さんうつそうよ(汗) まさかシンプルに忘れたってことはないだろうけど、あそこで登場させない意味が分からない。それと、横浜アリーナのキャパで、メインのアイドルが12人いて、バックダンサーが7人って少なすぎるんじゃ? (アニメには出せないが)せめて20人くらいほしいって思うけどw{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2019/05/21
閲覧 : 512
サンキュー:

25

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇場版は

劇場版はアリーナライブへ向けて頑張っている765プロのアイドルたちを描いたお話ですが、バックダンサーの一悶着でリーダーとなった春香が〜
( ;´Д`)
鬱展開は TVシリーズだけにして欲しかったかも。
後はミリシタをやっていて、Pとして北沢志保を育てたくないと思うのは、劇場版の影響が大である。
正論だけど、765プロはお互いライバルだけど、家族みたいな間柄なのだから、ドライ過ぎるのや。君は…

投稿 : 2018/11/17
閲覧 : 292

たいさちゃむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ライブシーンだけ本当に凄い

あろうことかアイドルマスターシリーズをほとんど知らないのでキャラへの思い入れもなく、ストーリーは特に感想ないです。
ただクライマックスのライブシーンは、あまりに凄すぎて劇場で呆然としました。某スクールアイドルアニメはCGばっかりですけど、こっちのライブシーンは手書きなんですね。作画からカメラワークから体重移動から音ハメから、どれをとっても素晴らしくて、一つのAMVとして究極の出来栄えだと思いました。アイマス全然知らないのにM@STERPIECEはいまだに聴いてます。ライブシーンに度肝を抜かれたい方はぜひ。

投稿 : 2017/12/20
閲覧 : 342
サンキュー:

1

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん

映画にする事自体が余計だったのではと思いました。
見ていて、楽しいか?と言いたくなりました。
申し訳ないのですが、この作品は苦手です。
本編が割とよかっただけに残念な映画でした。

投稿 : 2017/11/07
閲覧 : 297
サンキュー:

1

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

公開1週間たってんのにすんごい人www
終始ニヤニヤして見ていられる期待通りの作品でした。
ストーリーはまあいつもどおりですが、絵のクオリティも高く、曲もきちんとしていました。
ラストも圧倒的で劇場で見た満足度は高いです。元気をもらいました。

投稿 : 2017/09/17
閲覧 : 279
サンキュー:

2

ネタバレ

※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

輝いた! 少女たちは更なる成長を!

765プロの皆が成長していってる、つぎにすすむ…
今度は合宿とアリーナライブです!
映画だけあって、作画はもちろんのこと、ストーリーや曲にもとても力が入っています!
後輩もできて憧れとなった765プロアイドルってのもいいですねぇ。千早も優しい顔するようになったよね♪
アリーナライブが大きな目標でもあった、なにかを追いかける姿は輝くものですな。協調性も増したね♪



赤羽プロデューサーが海外に…プロデューサーも成長するために一歩を踏み出す。アイドルと一緒に!

ただ失敗もある。成功だけじゃない。だからぶつかり合ってしまうこともある…

それでも、何度ぶつかっても、分かりあえる!そうやって進んでいく!だからこの子たちは成長してこれたんじゃないかな?

アリーナライブも最高だったし、エンディングの最後のプロデューサーが帰ってきたところも、ああ、やっぱりこの子たちとプロデューサーは一緒に歩んでいくんだな、って思った!

まだ映画が劇場でやってた頃は見てなかったから、映画館で見たかったという気持ちが大きくなった…
スクリーンで見たかったぞい!

投稿 : 2017/09/16
閲覧 : 309
サンキュー:

6

ネタバレ

rorotta さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメのその後とこれからと・・・

アニメの物語のその後を描いた作品。
一流アイドルとして成長した彼女たちに、ひとつの大きな仕事がプロデューサーによって持ち込まれた。
それは今まで彼女たちが経験したこと無い程の大きな舞台でのライブだった。

物語としては成長した彼女たちが大舞台に向けて練習するという物ですが、今までに無い大舞台な為スクールアイドルの女の子達をバックダンサーに起用することなるが、このスクールアイドル達をきっかけに大きなトラブルへと発展していくという感じになっています。

憧れであるプロのアイドルを目の当たりにし、実力の差を体感したスクールアイドルの彼女達。
”本当のアイドル”を経験した彼女達はこの先どうなっていくのか。

アイドルの”先輩”としてスクールアイドルを引っ張っていくアイドルの彼女達。
それぞれが立派に成長しそれでも変わらない絆を感じ、それを一番近くで見守り支えてきたプロデューサーはある決意をする。

―私の今居る場所は、今までの全部で出来てるんだってことなの。
誰か一人でも欠けてしまったら、辿り着けなかったんだなって。
出会って、今一緒に居るってことは、私にとってそれくらい大事なことなの。
私たちは今ここにいて、それぞれ目標も考え方も違ってて、それでもこのライブのために皆集まったの。
それが、”今”なんだよ!
誰か一人でも欠けちゃったら、次のステージには行けない。
全員で走り抜きたい!今の全部でこのライブを成功させたいの!―

このライブを通して更に成長していく彼女達に感動させられました。

投稿 : 2017/09/09
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雑感。

基本的にはTV版と同じような感想になってしまう。
面白いんだけど「ここはもっと、こう…あるだろ~」って所が多々見受けられた。

今回登場してきたバックダンサー組がドラマの中心になっていたワケだけど、なんというか…いまいち個々人の魅力を感じない。圧倒的に描写不足。
後輩ポジションを設けることで765プロのアイドル達の新たな一面や成長した姿を映そうという試みだったのかもしれないけど、そのせいで後輩組が割を食いすぎた。なのにドラマの中心は後輩組だから、なんかチグハグなんだよな~。
この作品を観て志保や可奈を好きになれるか、非常に疑問。

765プロ側の主役であった春香も、この劇場版では精神面が劣化している感じがしてならない。
TV版の終盤で自分を見失ってしまったけど、春香は自分の意志で立ち直った。そしてその際、自分が求めるアイドル像と、共に歩む仲間を信頼することを覚えたはず。そんな彼女にしては、可奈絡みの問題に対して後手に回りすぎじゃないだろうか?

そして、プロデューサーの渡米。これにしても、結局、ドラマ上になんら影響を及ぼさなかったんだよな~。
千早の母もライブに来た描写無かったし、TV版の時からその傾向ではあったけど本作はとくに、ドラマを作りたいのか作る気がないのか、よく分からん…。


ぶっちゃけ、バックダンサー組は排して、プロデューサーの渡米とアリーナに焦点を絞ってドラマを描いて欲しかったかも。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 277
サンキュー:

0

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

俺は毎回 冒頭のような茶番劇の映画を実際に作ってほしいと思っている

 ストーリー

 その後のお話しで

各自、活躍していっている

そして、アリーナでのライブが決定した

みんなで頑張っていこうってお話し(∩´∀`)∩   



 何が凄いって約2時間ってこと

だいたいアニメ映画は約1時間~約1時間はが相場なんだけど

それを覆す 尺の長さ

 
 本編の見どころは

新たに導入した バックダンサー内での衝突が・・・

その悪い空気が伝染し、それをみんなで乗り越えるところ



 ただ、とんだ茶番だぜwww

みんな泣けばいいってわけじゃない・・・

投稿 : 2017/06/12
閲覧 : 258
サンキュー:

2

Marsa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

完全な女子向け

内容は浅いというかほぼありません。ワイワイ楽しくやってるだけかな。

投稿 : 2017/06/12
閲覧 : 269
サンキュー:

2

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これが、アイドルの理想像(アイドルマスター)

笑顔も、涙も、努力も、夢も、輝きも、アイドルの全てを描く大作映画、ここに完成。

やっぱ無印アイマスのアニメは愛に溢れていますね!

歌、練習風景、ライブ映像、全てが最高でした

バックダンサーとして参加したミリマス勢も活躍してて嬉しかったなぁ

デレマスの凛もEDでちょびっと写ってます!w

この作品を映画館で見れなかったのは一生の後悔です…

投稿 : 2017/04/22
閲覧 : 346
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4

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

真のリーダー天海春香<追記;M@STERPIECE>

アリーナライブのためリーダーに指名された天海春香の奮闘記です。
春香を支える三人娘がサブリーダーかな。
美希は、春香をいろいろな意味でライバル視。
伊織は、春香に手厳しい。
千早は、春香の最大の理解者。
美希・伊織・千早は、三者三様、春香を叱咤激励。
固い友情を感じました。

新キャラとしてバックダンサー新人七人娘が登場。
中でも、春香ファンの可奈と皆をライバル視する志保が鍵となります。
厳しい練習・周囲の反応・志保の言葉により、引きこもった可奈。
可奈を思う春香が、最終的にとった行動は・・・。

春香の言動を通じていろいろ考えました。
人を思う気持ち。
自分の思いに忠実な行動。
こころからの言葉。
プロ意識とは。
ライバルとは。
仲間とは。
社会を生きるためのエッセンスがたくさん詰まっています。

感動のフィナーレ。
輝きの向こう側には新しい風景が・・・。
ひとりじゃないって素敵なことね♪
古い歌謡曲の歌詞が頭をよぎりました。

<追記;M@STERPIECE>
{netabare}私が通勤中に聴くアニソンメドレーCD。
そのラストソングがこの曲。
ドラマティックなメロディーが心地いい。
それにもまして希望に溢れる歌詞がいい。
特にこのフレーズ。

「夢は自分を叶えるために 生まれた証だから」

この真理を自分のものとした時、人は何故この世に生を受けたかがわかるでしょう。{/netabare}

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 670
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44

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プロと10代の狭間で 楽しみ方は人それぞれ

如月千早愛好家として視聴は義務でした。
なおデレマス、ミリオンはアニメ以上の事は殆ど解りません。

【作品概要】
 テレビアニメアイドルマスターの続きの作品。
 アイドルとしてある程度の地位を確立したのちのお話。
 アリーナでのライブをみんなで成功させる物語です。
 765プロのアイドル達・プロデューサーの成長や
 アイドルの卵の後輩たちとの触れ合いが見所です。
 

【作品に対する感想】
 テレビアニメ版のアイドルマスターのレビューにも書きましたが、
 リーダーに抜擢された春香にやっぱり試練が訪れました。
 
 春香らしい考え方をみんなに示してどうにかまとめ上げたことを
 物語としては良かったかなと思っています。
 (仕事としては甘甘で、それでいいのか?と突っ込みましたが。
  部活のアニメならこれでいいんですけど) 

 アイドル視点で、プロデューサー視点で
 いろいろな立場の方がいろいろな立場の視点で楽しめると思います。

1)物語
 765プロのアイドル達の成長を後輩と対比させることで表現しています。

 そして春香の課題、「目標のために決める」ことが描かれています。
 本来彼女にはそれを独りで達成する力はないと思います。
 でも彼女にはそれを助けてくれる仲間がいました。
 伊織、美希、千早…。
 春香は周りに助けられましたが、三者三様に彼女に助言するのは
 やっぱり春香の仁徳なのかと思います。
 そして春香のこれまでの行動の結果なのだと思います。
 春香は本当にいい仲間に巡り合えたと感じました。

 大局的には、常識的には間違っていても「リーダーの決断ならば」と
 助けてくれる765プロの仲間が、本当に信頼で結ばれてるんだなと
 感じました。

 反面、後輩の逃亡に関しては、あんまりな理由で物語の点数ダウンです。
 こんなのじゃとても生き残っていけないよと思いました。
 北沢志保の言ってることの方がよほど正しいと感じました。
 とはいえ、この娘達はまだ10代半ば。
 年相応と言えばそうだし、大人の価値観だけで断じるのは酷かなと。
 運良く助けてもらえる先輩との仕事だったのもそういう星の下だったかな。

2)声優
 もう書くことはないですよね。
 安心の765プロの面々です。

3)キャラ
 成長したみんながとても頼もしかったです。
 ・如月千早
  歌以外のすべてを切り捨て、抜き身の刀のようだった彼女が、
  写真を撮って景色を愛でたり少し周りが見えるようになってます。
  少しの余裕が彼女の魅力をより際立たせてます。
  母親をライブに招待したと告白したシーンはウルッときました。

 ・天海春香
  結局春香は「みんなで」と手段を目的としたまま変わりませんでした。
  ただし、テレビアニメ版と決定的に違うのは
  それをリーダーの方針として皆に宣言したことです。
  いつも周囲を慮ってあまり強く自己主張しない春香からすれば
  とてつもない大きな一歩だったと思います。

 ・赤羽P
  いつもあたふたしてたのが管理もすっかり板について、
  決断が的確でスピーディーになってます。

 ・萩原雪歩
  演劇で剣士をやってたり、激しいダンスレッスンの後でもいい汗かいた
  程度の疲労で済んでたり、おっかなびっくりだったころの彼女はもういません。

 ・星井美希
  「確かに春香は甘甘だって、美希も思うな。
   でも…だから、春香は美希のライバルなのかも」
  周りに目を配って、いろんな価値観を理解しようとしている
  そんな風にとらえました。
 
 そして相変わらずなところも良かったです。
 ・水瀬伊織
  さりげなくいろんなところに気を配って、そっと背中を押す。
  テレビ版ではやよい、今作では春香や北沢志保を。
  なお、変態ド変態のご褒美に関しては無理やりねじ込んだ感が
  半端なかったです(笑 この辺がアイマスらしいですね。
  
 
4)作画
 劇場版だけに映像は非常に綺麗です。
 朝千早と春香がジョギングしてるシーン、
 
 あと相変わらずダンスのシーン凄いですね。
 合宿所でのGO MY WAY、最後のライブのM@STER PIECE。

5)音楽
 最後のライブの観客の拍手のずれ。
 凄いこだわりだと思いました。
 ライブの雰囲気を表現できていたと思います。


6)好きなシーン
{netabare}
 ①冒頭の眠り姫
  突然何事かと思いました。
  眠り姫の原曲をアレンジした曲をいくつか交えながら
  断片的に映像が流れていきます。
  学園もの?ミステリー?バトル?
  ゼノ何とかの再来かと思いました。
  シリアスに見せかけてネタ盛りだくさん。
  (おにぎり魔法陣、千早の壁(魔法障壁?)とか)
  なのに無理やり感動させようとする無茶苦茶がアイマスらしいかと。
  これ、ホントに作品として完成されないかな。

 ②浴場の千早
  テレビアニメ版ではあずさ、貴音、律子の765山脈に
  「くっ!」となっていたところ
  伊織、やよいにちょっと黒い優越感を得ている千早が可愛らしくて
  しょうがなかったです。
  ま、直後に貴音と律子にやられるんですけどね。

 ③小鳥妄想劇場FINAL
  このネタもう一回くらい…のメタ発言に吹きました。

 ④Pのハリウッド行きを伝達するシーン
  ライブへの影響を考えるなら、ライブ後に言うべきだったと思うんですよ。
  でもアイドル達を信頼しているからこそライブ前に言えたんだと思います。
  そのことがとても羨ましかったです。
  信頼できる人間がいるってことは、とても大切で尊いこと。
  動揺する年少組を年長組がなだめ、託されたの春香が鼓舞する。
  信頼が生んだ美しいシーンでした。

 ⑤みんなの助言
  ・「美希は春香じゃないからわかんないかな」
   冷たく突き放してるわけじゃなくて、自分の中での優先順位を
   整理しなさいって言ってるんだと思います。美希なりの気遣い。
  ・「それが春香の中で一番確かなものなら」
   春香の性格を良く知る千早だからこその言葉と思います。
   春香の思いを忘れて周囲の平均値に振り回されてませんか?
  ・「馬鹿ね!もし間違ったって、転びそうになったって、
    なんとかして見せるわ!それが私たちでしょ」
   珍しく伊織が熱く本気の思いをぶちまけたシーン。驚きました。
   こんな仲間だからこそ、春香は一歩を踏み出せたんだと思います。

 
{/netabare}
 

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 289
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18

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

“天海春香”の人間性

制作はA-1 Picturesで原作はゲームです。
ジャンルは青春群像劇です。


本編「THE IDOLM@STER [アイドルマスター]」のレビュー。
https://www.anikore.jp/review/1189982/

本編の続編なので、本編視聴は必須ですよぉ☆




全編を通じて「主人公・天海春香がどのような人間か」を表しているかのような。
一つのドキュメンタリーを見ているかのような。
そんな気分になりました。

-disaruto談-





話の中心人物は「天海春香」と「矢吹 可奈(新人アイドル)」。
可奈がアイドルという仕事にどう向き合い、春香が彼女をどう導くか、という流れです。

端的な感想として「天海春香しか見ていなかった」に尽きますw
それだけ彼女をフィーチャーしていた。
でも、この制作方針は超博打ですね。
普通だったら、他キャラの絡みを増やしてファンサービスできるのに。
キャラアニメでやるのは正直アホかと思いますが、そのおかげか作品の完成度は高かったと思います。


「リーダーの重圧」から解放されて、「天海春香」自身となり、それがまさに天性の「リーダー性」である。
無意識に他者を導ける人間は、自分がリーダー性を持つ特別な人間だなんて微塵も思っていないもの。
天才である星井美希や如月千早と違って彼女は凡人だけれども、人を導く力がある。
これを伝える流れがマジ秀逸でした。

加えて、春香の行動のきっかけを作っているのが上記二人だったりするのも良いです。
二人が助言するシーンは、二人のキャラ性もしっかり出ています。
{netabare}美希は、自己中心的ではあるが強いプロ意識を持っており、春香を一番の好敵手と思っている。
千早は、本編中で彼女から最も影響を受けた人物であり、最大の理解者であろうとしている。
二人ともリーダーとして悩む春香を励ますのですが、随分と雰囲気が違い、個性が出てステキだった。{/netabare}



序盤の明るい画作り、中盤以降の暗い画作り。
映画らしく、起承転結のつけ方、メリハリが画作りにも表れていましたね。
肝心な部分の心情描写も光っていました。


以下ネタバレ感想云々。
{netabare}まさか可奈のおやつ休憩が本作最大の伏線だったとはねwww
それはおいておきまして、可奈と春香の電話シーンの演出。
強く拒絶される春香の心情を表すかのような雨の描写。
窓ガラスに映る雨と春香の目が重なって、彼女の深い悲しみを表現していました。


私が今作での名シーンに挙げたい、対面で可奈を説得する場面。
練習が上手くいかず、ストレスで太ってしまい、後ろ向きな考えになってしまった可奈。
そんな場面でのやり取り。

春香「アイドルってそう簡単に諦められるものじゃないって思ったから…。そういうものだって、思いたいの…」
可奈「でも、わたしもうこんなんで、衣装だって入らないし、きっと、余計迷惑かけちゃいます」
春香「そうじゃなくて、“どうしたいか”だけでいいんだよ」

コレですよ、これ。
春香も直前のシーンで
「なんで可奈を説得しに行く必要があるのか?」
という他アイドルの問いに対し、
「私が天海春香だから!(つまり、私自身がそうしたいから)」
と言っています。

春香は葛藤の結果“自分がどうしたいのか”で動いたのですね。
若干エゴっぽいですが、この結論は彼女のアイドルとしての実績と葛藤から生まれたもの。
なので、その過程を知るこちらとしては「なるほど」と納得しちゃうわけですよ。

あ、そうそう、この一連のシーンを見て一曲頭によぎったので紹介します。
ももいろクローバーの「走れ!」。
ちょっと有名になっちゃいましたが、興味あれば聞いてみてね。{/netabare}



難点として挙げるならば、ライブシーンの作画が微妙だったw
それ以外の作画は並みの映画以上だったのですが、そこだけが微妙。
CGってこんなに悪目立ちするんだなあと、素人ながら思いました。
でも、高速でアイドルに接写していくカメラワークは素晴らしい。
臨場感・スケール感が伝わってきました。



総括して、TVシリーズを見た人は見て損しない内容だったかと。
私はTV版も好きなので評価が上がっている感もありますが、“映画として”面白かったです。

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 758
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17

nf918 TELL さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

成長した彼女たちを感じる作品

 アニメ本編でも物語が進むにつれ感じた彼女たちの成長、今作でも成長した彼女たちの姿が見どころです。
 
 今までにない規模で行われるアリーナライブ、そのためにバックダンサーとして登場する新キャラ達と、同じ道を乗り越え成長した彼女達との掛け合いがより成長した姿を印象付けていました。

 人の成長、それを支える人の大切さ、それを感じる作品の集大成です。

投稿 : 2016/10/19
閲覧 : 271
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5

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これはバトンタッチ?

ゲームは未経験ながら、アニメ本編からそのまま劇場版を視聴。

本編で一番の評価のポイントとなるのはバックダンサーとして、新しいキャラクターの参加することだと思う。後輩のアイドル研修生が登場することで、先輩となった現メンバーの成長を描き、さらに新シリーズのアピール、もっと言えばアイドルのバトンタッチをも匂わせる構成になっているのか。上映時間2時間というボリュームの中で、この後輩をどう描くかが作品の出来を大きく左右すると感じた。が、個人的にはあまりうまく機能せず、後者の印象が強まってしまった印象。

物語全体を通して、後輩が先輩の練習についていけなかったことに起因するトラブルを引っ張りすぎたのではないか、と感じた。春香と後輩のヒロイン、その他数名のキャラクターを中心にした会話の比重が多く、空気も重く見ていてあまり面白味がない。結果、後輩ヒロインの太ってしまったというオチに関しては判断しかねるが、とにかくそこまでが長かった。

後輩とのトラブルに終始した結果、現メンバーの見せ場はキャラクターによって差があるものの、全体的に淡白に描かれている。一部のメンバーは発言によって成長を感じさせる場面は見受けられたが、そういった具体的な描写が少なかったキャラクターもいたような。トラブルはそこそこに解決して、現メンバー同士の会話も聞いてみたかったというのが正直なところ。

またプロデューサーが海外に研修に行くという設定も重要だったが、あまり深刻なものとして機能しなかった気がした。この一件に関してアイドルたちも切り替えが早かったが、もっとメンバーたちの不安や葛藤を描いて、物語を構成してもよかったのではないか。

全体的な作画・演出・声優さんの演技・特に終盤のライブのシーンのクオリティは非常に高かった。ただ本シリーズではなかったCG演出がややぎこちなさを感じさせた。仕方のないことだとは思うが、欲を言えば手描きの演出も見てみたかった。楽曲面も充実しており、さすが劇場版という出来だったと思う。総じて劇場版として楽しめる内容になってはいるものの、人によっては満足度に差が出る形になったのかなと感じた。

アイドルマスターシリーズはゲームを未経験のため、不勉強な面が多い。今後どのようにコンテンツが展開されるのかわからないが、末長く支持されるものになってほしいと思っている。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 235
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3

ワイポン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

成長したアイドル

圧巻のライブシーンに目が釘付けになる作品

数々の歴史の中でPさん(ファン)たちと一緒に育って一つ一つ階段をのぼっていき、ついに映画へと成長していったコンテンツのイメージが強いですね

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 235
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0

ネタバレ

ガイアのアース さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイマスファンなら

アイドルマスターの劇場版。

作画が凄く良い。
落としたお菓子を拾うシーンなんて、なんでこんな動くのかと疑問に思うくらいヌルヌル動きます

しかし、 {netabare} 矢吹可奈の太った姿{/netabare}が出てきたのは良くない。
律子回のあずさでも思ったけど、アイドルの可愛くない顔とか見たくない(キモオタ)

投稿 : 2016/09/17
閲覧 : 257
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0

(C)Unko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

株式会社蛇氏東塔事務所所属のUnkoが評価しました

[購入]奈緒ちゃん出てきたので満足です

(C)2016 Unko All rights reserved.

投稿 : 2016/08/31
閲覧 : 236
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0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

変わること、変わらないこと

 原作は未プレイ。
 テレビシリーズで結束力の強さを見せてくれた765プロだが、彼女達の場合はスタート時から
一緒だったわけで、同じ時間と空間を共有したことによる積み重ねがあった。
 で、ここに新規参画者という形の異分子が入ってきた場合、どうなるのか?というのが本作の
ポイントのように思えた。
 まず感じたのがバックダンサー組と較べての765PRO ALLSTARSの頼もしさ。
 やはり、これまでの数々の経験が確実に成長につながっていたようで、萩原 雪歩、
高槻 やよいといった頼りなさげだったメンバーも見事に先輩としての力強さを感じる。

 ストーリー的には初のアリーナライブのためのバックダンサーの一人である矢吹 可奈の離脱
問題が山場となっているが、テレビシリーズ同様にここでも突破口となるのは天海 春香。
 劇中でも語られているように、彼女の考えは甘いところが多々なのだが、甘いは甘いでも
彼女のぶれない心からくる力強い甘さといった印象。
 この展開自体はいい話ではあるんだけど、可奈が姿を見せなくなった理由が太ったことに
あったのはちょっと笑ってしまった。

 アリーナライブと並んで、重要なポイントだったがのがプロデューサーが渡米してしまう
こと。
 このシリーズは変わることの大切さと変わらないことの大切さを描いている印象があるが、
テレビシリーズは終盤の春香の問題に代表される変わらないことの大切さに大きく焦点が
当たっていたのに対して、本作はこのプロデューサーの渡米や初のアリーナライブなど変わる
ことの大切さに大きく焦点が当てられていたように思えた。
 他にも如月 千早の家族関係の変化などもそうだし、ネタ的には歌オンリーだった千早が
カメラを趣味にしていたことも変わったことか。
 勿論、テレビシリーズを踏まえての本作ゆえに765プロの家族的空気感といった変わらない
ことの大切さもちゃんと描かれている。

 総じていい話ではあったが、テレビシリーズ「THE IDOLM@STER」の劇場版として
見ると、765PRO ALLSTARSの印象はちょっと弱かったみたい。
 一応、全員登場するが尺の問題もあるのか、ストーリーに絡んでくるのは春香、千早、
星井 美希、雪歩、水瀬 伊織ぐらいで、春香とバックダンサー組の可奈の物語といった印象が
強い。
 バックダンサー組が「ミリオンライブ!」のメンバーであることからすると、無印の
アイマスからミリオンライブへのバトンタッチ的位置付けの作品だったのかも。
 バトンタッチと言えば、EDの止め絵に「シンデレラガールズ」の渋谷 凛が登場するが、
765プロという括りを取れば、こちらも次のアニメ作品に対してのバトンタッチだったのかも。

 映像的見せ場はアリーナライブで、こちらはテレビシリーズとは異なり3DCGを使用している
模様。
 個人的には3DCGに特に嫌悪感はないが、テレビシリーズは手描き作画が持ち味だった印象が
あるだけにちょっと残念。
 ただ、アリーナという大舞台を意識したカメラワークはなかなか見応えがあった。

 冒頭の場違いな雰囲気は劇中作品である映画の予告編だったというオチ。
 これはテレビシリーズでもやっていたことだが、本作の劇中作品はちょっと百合的ムード漂う
作品みたい。
 最近は多くの女子キャラが登場する作品は、作品により強弱の差こそあれ、百合っぽさを
感じさせる作品が多いが、このシリーズで下手にそれを導入すると、アイマス特有の空気感を
壊しかねず、そういう意味では劇中作品の中で、それをやらせるのは上手いやり方ではあるなと
思った。

投稿 : 2016/08/16
閲覧 : 254
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!のストーリー・あらすじ

芸能事務所765プロに所属する13人の少女たちが、アリーナライブに向け切磋琢磨する様子を描く。(アニメ映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年1月25日
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫765PRO ALLSTARS『THE IDOLM@STER』≪ED≫765PRO ALLSTARS『虹色ミラクル』
挿入歌
765PRO ALLSTARS『ラムネ色 青春』、天海春香・星井美希・如月千早『Fate of the World』、如月千早『眠り姫』、765PRO ALLSTARS『GO MY WAY!!』、765PRO ALLSTARS『MUSIC♪』

声優・キャラクター

中村繪里子、長谷川明子、今井麻美、仁後真耶子、浅倉杏美、平田宏美、下田麻美、釘宮理恵、たかはし智秋、原由実、沼倉愛美、若林直美、滝田樹里、赤羽根健治、大塚芳忠

スタッフ

原作:バンダイナムコゲームス、 監督:錦織敦史、キャラクターデザイン:錦織敦史、シナリオ:髙橋龍也/錦織敦史、シリーズ演出:高雄統子、総作画監督:錦織敦史、美術監督:薄井久代、美術設定:植村淳、デザインワークス:道下康太/田中裕介/山口智/山田将三、色彩設計:中島和子、撮影監督:田村仁/加藤伸也、編集:三嶋章紀、配給:アニプレックス

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