当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「アナと雪の女王(アニメ映画)」

総合得点
66.6
感想・評価
399
棚に入れた
2273
ランキング
2703
★★★★☆ 3.9 (399)
物語
3.5
作画
4.1
声優
3.8
音楽
4.3
キャラ
3.6

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

アナと雪の女王の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

雪の女王のほうが、いいのかしら

 ミュージカル最高、なんでタイトルがアナとエルサじゃないのかしら?。
これはアナとエルサなの。姉妹の真実の愛最高。
 イケメンに警戒しなきゃダメ見たい。

 魔法魔法、エルサ歌って素晴らしいわ。歌がいいの。ディズニー最高傑作に違いないわ。

 

投稿 : 2019/11/18
閲覧 : 120
ネタバレ

maitake さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ありのままではない

音楽は好き。でも、お話もアナもエルザもオラフも好きになれなかった。唯一、クリストフは悪くない。でも影の存在。姉妹愛を描いているから、恋愛には重きを置いてなかったんでしょうね。
そこは問題ではなくて、ストーリーがありのままの、ではなかった。ぼくは感動できなかった。
想像していたストーリーではなくて悪い方の印象を受けてしまいました。
孤独な女王がありのままの姿で乗り越えて、愛する人を助けるかなんかだとおもっていたんですが、実際そうなんですが、なんか違った。
でも曲は好きです。

投稿 : 2017/11/11
閲覧 : 202
サンキュー:

1

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私が期待していたのは王道です…

物語
アナはエルサに対して冷たい姉という印象を持ち合わせていたはずです。その後誤解は解け、関係を取り戻した二人ですが、能力を隠し、ほとんど部屋に引きこもっていた姉に対してそれほどの信頼がすぐに構築されるでしょうか。
苦難を共に乗り越えたクリストフの方が真実の愛にふさわしいのでは?

このことでずっともやもやしていました。

実際に、制作側はクリストフが真実の愛の相手であるように物語を展開させていましたし、違うと知れた直後こそ、素直にやられた!そっちだったか!と感服させられました。
でも、なんでクリストフではいけなかったの?とやはり、王道への期待を裏切られたことが尾を引いて残っています。


アニメーション
ディズニーならもうちょっと凄いのが出来るんじゃない?と変な期待を抱いているせいで、今回はそうでも無かったなと思いました。
氷のお城を建てるシーンはすごかったので、今回はそこに精力を注いだのかもしれないですね。
実際、このシーンが一番印象に残っているので、制作者の目論見は成功したのかな。


キャラクターデザイン
よく言えば、リアリティがあるのかもしれませんが、あまり好きではありませんでした。
エルサは悪い魔女みたいなメイクだし、アナは町娘みたいであまりプリンセス感がありません。王子も顎が長くてイマイチです。雪の精は怖さに欠けたのも残念でした。


音楽
神田沙也加さんは本当に歌唱力が高いですよねえ…リズムの取りにくい曲でも安定感のある歌声で聞きほれてしまいます。


総評
流石、話題に上るだけのディズニークオリティでしたが、個人的には気に入らない部分がややあり。
テレビ局のゴリ押しで疲れていたのかもしれません。
何も情報のない段階で観ていたら、異なった見方が出来たのかな、、、と思いました。

投稿 : 2017/09/02
閲覧 : 299
サンキュー:

1

ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジョン・ラセター(ピクサー&ディズニー)と宮崎駿(スタジオジブリ) -後編-

2013年公開(日本での公開は2014年3月)。
監督はクリス・バック氏、ジェニファー・リー氏
製作総指揮はもちろんジョン・ラセター氏。

今更な説明は必要ない大ヒット作ですね。レリゴーレリゴー♪
さて、本作の評判をチラチラと覗いていくと、
ハンスの豹変ぶりに違和感をという方が結構いるみたいですね。
最近のディズニー映画は実は黒幕は・・・というサプライズを意識しているのでしょうかね。
でも伏線はいっぱいありましたよw
ハンスは王子といえでも13兄弟の末っ子で誰からも相手にされず孤独を抱えている。
ウェーゼルトン公爵の
「城が開かれたことによって悪巧みしている輩がたくさん訪れるだろう」的な台詞。
クリストフの「出会ってすぐに結婚?頭おかしいんじゃないの?」的な台詞。

あと、凍りついたアナを溶かすのは
クリストフのキスじゃなかったのが拍子抜けだったという意見もチラホラと。
あれは、アナが自分の命をも顧みずエルサを救おうとした真実の愛が氷を溶かしたのです。
劇中でも自分よりも相手を優先するのが愛云々みたいな台詞がありましたよね。

歌はよかったけどストーリーが・・・という意見も分からなくはないですけど、
ジョン・ラセター氏をはじめとする制作陣はその辺のこともよく理解していると思いますし、
最低限の伏線(情報)は提示しているんじゃないですかね。
検証した訳じゃないですけどw
それだけジョン・ラセター体制のディズニー映画は、
きっちりかっちり作り込んでいると思っているのでw 贔屓目かもしれませんけどw

でもさ、別にそんな伏線云々抜きにしても単純におもしろくね?
私にとってなんとかの賞を受賞したとか記録的な大ヒットで興行収入がこれだけあったとか
そんなのはどーでもよくて単純におもしろかったかどうか、それがすべてです。
で、私は本作はおもしろかったと思いますよ。

本作のアトラクションパート(映像的快楽)は、
もちろんエルサがノースマウンテンで氷の城を建てるシーンですね。
生まれて初めてありのままの自分を晒せるという解放感と同時に、
自分の殻に閉じこもってしまうという悲劇的なシーンでもある訳ですが、
「レット・イット・ゴー」が流れてあまりの幻想的な光景にただただ目を奪われました。
「これがディズニーのイルミネーションマジックだ!!」と言われているみたいでしたw

やはり、本作もクオリティが極めて高いと思います。
エンターテインメントとしての安定性が抜群です。

私は前回のレビューで後期宮崎駿ジブリ作品は
この安定性が些か欠いているのではないかと指摘しました。
では、子供から大人まで誰もが楽しめる安定性こそが至高なのかといえばそうではなく、
往年の宮崎駿ジブリ作品はそこに留まりません。
本作が素晴らしい作品なのは間違いないですし、
視聴後の満足感も充分に得られたのですが、往年の宮崎駿ジブリ作品と比べると
足りないものがあります。
それは何なのかというと、名作を、さらに超えた名作が持ち合わせているもの、
すなわち、裏テーマの設定です。

ここからは「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」のネタバレも含みます。
ご注意下さい。


{netabare}「魔女の宅急便」で何故最後黒猫ジジはニャーと鳴いたのか?(しゃべれなくなったのか)

映画評論家の町山智浩氏によれば、これはキキがトンボに恋をすることによって
少女から女に成長した為、女になったキキはもはや魔法を使うことができない、
つまり、ジジとしゃべることはもうできないということです。
ユーミンの「やさしさに包まれたら」の歌詞で
「小さい頃は神様がいて 不思議な夢をかなえてくれた」とありますが、
小さい頃「は」魔法が使えるということですね。
トンボを救いたい一心で箒で飛ぶことはできたが、あれは一時的なもの。
「やさしさに包まれたら」の歌詞だと
「おとなになっても 奇蹟はおこるよ」という箇所に該当するわけです。
ちなみにキキが熱でうなされるのは初潮のメタファーだそうです。

一方で、宮崎駿監督が言うには、
「ジジの声は元々キキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった」ということです。
お人形さん遊びのような一人遊びだっということですね。

表面上はキキが見知らぬ街で様々な人に出会い、
様々な経験をして成長していく物語なのですが、
そこにはもっと生々しい少女の成長の要素が存在するというのが、
「魔女の宅急便」の裏テーマということですね。


「となりのトトロの都市伝説」

これはとても有名な都市伝説だと思います。
後半のサツキとメイの影がなく、すでにこの二人はこの世にいないのではないか?
だとすると、トトロは死神?
また、サツキとメイというのは、共に5月を表す名前であり、
実際に5月に起こったある事件との関連性があるのでは?
このような流言飛語が飛び交ったわけですが、
このことについては、ジブリの公式コメントでしっかりと否定しています。
とはいえ、元来林や森といった自然が備えている不気味さやおどろおどろしさというのは、
意識して描かれていたようですし、トトロがその象徴であるというのは、
コメントや書籍で明言されているようです。

しかし、結局のところ、
「この作品の裏テーマはこれだ!」なんて言っても、
宮崎駿監督はおそらくそれを否定するでしょうし、
そんなものは視聴者が勝手に想像しているに過ぎません。
それでも、「実はこれは何かのメタファーなのではないか?」
「実はこの描写にはこんな意味があるのではないか?」と
考えずにはいられない作りになっているのです。
ただ単に話が良く出来ているに留まらない、もう一歩先・・・
ここに宮崎駿監督の作家性が確かに存在するのだと思います。
まさに、エンターテインメントとしての安定性と
狂気を孕んだ宮崎駿監督の作家性とのバランスが絶妙なんですね。 
ディズニー作品は確かに素晴らしいですが、往年の宮崎駿ジブリ作品には
やはり及ばない・・・と話を結びたいところなんですけど、
この話、ここで終わりませんw

まだ未視聴なのですが、このレビューで書いてきた
「裏テーマの設定」すら取り込んだディズニー作品があるそうです。
それは、2016年公開の「ズートピア」です。
私の推測が正しければ、この作品は恐ろしい作品になっていると思います。
つまり、本作「アナと雪の女王」に何が足りないのかということを充分に理解した上で、
100年に1人の天才、宮崎駿監督の作家性を徹底的に分析し、
宮崎駿監督にしかできないような話作りの手法をも取り込んでいる可能性があるということです。
もし、そんなことが可能ならば、もう邦画は太刀打ちできないでしょうね。
近いうちに必ず視聴したいと思います。{/netabare}

投稿 : 2017/04/25
閲覧 : 368
サンキュー:

26

ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雪を溶かすのは真実の愛

 超絶大ヒットしたディズニーアニメ映画。
 男女の愛ではなく姉妹愛を描いた作品で雪の表現や質感は必見、圧巻でした。

 物語は雪の魔法が使えるエルサ(雪の女王)がアナに魔法を当ててしまったことをきっかけに国王夫婦がなんとかしたのですが、その十数年後の戴冠式でエルサがアナの突然の結婚報告で感情が高ぶり、王国に永遠の冬をもたらしてしまいました。

 アナの結婚相手の王子がこれまたディズニー特有の悪い男で自己中なキャラなのですが、顔が綺麗なので初めはヴィランではないと思いきや「兄が12人居るから王国を継ぐのは無理だから君の王国を支配するよ☆」と爽やかにゲスい王子でした。
 ディズニーの悪役らしからぬイケメンであんまり魅力的ではないかも、個人的にジャファー(アラジン)が好きなのが影響しているかも。

 アナ:主人公でヒロイン。姉と家庭内別居していた、戴冠式で久々と言っていたのでエルサに会ったのも数年ぶり。王子と良い感じになるが肝心の王子がアレだった。
 引きこもり生活が長かった割には運動も出来るしコミュニケーションも出来る。

 エルサ:タイトルにある雪の女王。雪を操る能力があり、今作の元凶でありヒロイン。
 姉キャラであるが気弱なところがあり、精神が不安定になると周囲を凍らせる。とにかく凍らせる。
 レット・イット・ゴーは代表曲であり、当時何度も聞いた人も多いはず。

 ハンス王子:序盤でアナと良い感じになる。善人のように見えるが実はヴィラン。

 クリストフ:アナと最終的にはくっつく。

◯まとめ
 ぜひともBD(雪の表現とか特に)で観てほしい作品です、音楽面も本当に高品質なのでヘッドフォンとか付けて観た方が断然お勧めです。

 

投稿 : 2016/08/12
閲覧 : 216
サンキュー:

7

ネタバレ

セリきち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大概妹のせい

かなり世間様で騒ぎになっていたので、斜に構えて観てしまったせいもあるだろうけど…一言で言うとタイトル通りでおさまっちゃう感じ。
エルサが不自由を強いられる原因も妹のアナが発端だし
他国の王子に騙されて王国が乗っ取られそうになるのもアナが…。
一応解決への手助けにもなるが、恋人が出来てなぜか一番ハッピーになるのもアナ^^;
一番有名なシーンはエルサが氷の魔法を使って自由になった喜びを歌い表すところだけれど、
話的にはアナが主人公っぽくて混乱したかなぁ…結局どっちが主人公なのだろうと未だに思う^^;

一応主要登場人物がハッピーに終わるんだからめでたしめでたしでいいんだろうけど
ブームになるほどの映画だったかなぁって思ったのは自分が歳をとったからなのかなぁ…と、変な所で考えさせられた映画でした^^;

投稿 : 2016/02/01
閲覧 : 185
サンキュー:

1

ネタバレ

UsaMin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽がよい

物語はそれほどおおきなひねりはありませんが、
今までのディズニーアニメから考えると新しい幸せの形が提示されています。

その影響でか、白雪姫のように最終目標でなくなった王子様の唐突な変わり様はちょっとついていけませんでしたが。
ディズニーの文脈で動物と友達になれない人は~というような分析をどこかで見ましたが、そんなの普通にこの作品見ていてもわからないし。

皆さん書いていますがこの映画が大きく他を引き離しているのはやはり歌の力でしょうね。
Let It Go の盛り上がり方は美しい映像も相まってすごいものがあります。

ただ、自分の見た吹き替え版だと歌詞全体で受ける印象と、その後の展開がちょっとずれていて「あれっ?」とおもってしまいました。
不思議に思い後でYouTubeに公開されている歌など色々見てみたら、どうやら日本語の歌詞が英語の歌詞と多少意味が違っているのが原因のようです。

日本語の歌詞だと、「今のままの私で自由に生きていこう」という完全な自己肯定で、ある意味能天気な内容ですが、英語だと、「色々辛いこともあるけど気にせず生きていこう」と、外からの圧力とそれに対する反抗心を歌っているようです。
またちょっとヤケになってるとも取れる内容になっており、その後の現実との戦いという展開ときれいにつながります。

口パク(リップシンク)に合わせて言葉を選びながら歌詞の内容を綴っていった訳詞の方はすごいと思いますが、ちょっとそこは残念な気がします。

投稿 : 2015/10/17
閲覧 : 220
サンキュー:

4

ネタバレ

てーお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

家族で見る名作って、こーだなw

綺麗^^
ストーリーはまぁ、こんなもんだろなぁ
本当の愛って、姉妹愛だった!!って感じのオチが・・・
まぁ、家族で見るものならこれで^^

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 246
サンキュー:

3

ネタバレ

ムクト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

酷評なので注意

内容ショボッ
悪い男に引っかかった王家の下の娘がピンチになるけど、男の詰めとタイミングが悪くて結果一件落着する話
愛がどうとかほざいとけば良いのか
魔法はすごいなー

音楽と映像で引っ張って宣伝で売り上げたのかなという感じがしました

基本、良いなー、レビューを書きたいなと思ったら書き込むけど悪くて書きたくなったのは久しぶりだよ





タイトルにも書いてるし、酷評してることに対しては文句言わないでね
ただ書きたくなったんで

投稿 : 2015/09/23
閲覧 : 252
サンキュー:

1

ネタバレ

アニメ最近始めました さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌良かった!

それだけ!
本当にそれだけです。
物語は本当に全くもって都合良いですね。
WaltDiesneyスタジオクオリティです。
よって、ほっといてもハッピーエンドです。
ご安心下さい。

投稿 : 2015/03/31
閲覧 : 217
サンキュー:

4

ネタバレ

みぜうさぎ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

歌と映像が良かった

評判通り、歌と、映像は素晴らしかったです。
特に、氷の表現は信じられないクオリティでした。
ストーリーは全体的に薄いです。
でも、ストーリーをカバーできるほどの映像美でした!

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 190
サンキュー:

2

ネタバレ

*さとちゃん* さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

お約束の「愛の力」

CG、音楽、映像は素晴らしかったです。映画館での迫力は抜群でした。エルサが氷の城を築くシーンは息を呑む美しさでした。松たか子さんの歌も素晴らしかったです。

ただ、ラストが残念。ハンス王子が本性を見せた所から面白かったのに、「愛の力」でアナが元に戻るシーンで一気に冷めてしまいました。もう少しアナが凍ってた方が、ストーリー的には面白かったと思う……。

投稿 : 2015/01/17
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

ゆ~た さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とにかく作画がすごい

それ以外は別に普通だと感じる。ディズニーにありがちな感動モノのお話で「愛」がメイン。ありのままっていう超人気ソングがなければここまでヒットはしないだろうと思った。でもこの歌も音楽が壮大で、これが流れる場面の城が立つ作画があれほどすごくなかったらこんなに人気は出なかったんじゃないだろうか?
家族が絶賛して色々な関連グッズを買ってたから観てみたら、「まぁふつう」という感想しかない。最後の展開も急すぎな感じだし、個人的には前作(たぶん)のラプンツェルのほうが面白かった。

投稿 : 2014/10/11
閲覧 : 185
サンキュー:

1

ネタバレ

赤ずきんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 1.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

姉妹の友情が描かれている作品

やはり賞を取るだけあるさくひんだとおもいます。
夏見れば雪で寒くなり、冬見れば愛情で温かくなる作品です

投稿 : 2014/09/21
閲覧 : 244
サンキュー:

9

ネタバレ

にんにんと申します さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半部分は傑作、後半はいつものディズニー。

※自分は面白い(良い)の基準を2.5に設定しています。
 ご了承ください。

今回の大ブームとなっているアナと雪の女王。
まあアニメ深夜組の中ではそれほどブームになっているとも思えませんが・・・。

それでは前半部分と後半部分を切り取って評価します。

前半部分は圧巻の一言に尽きます。

アナとエルサの幼少期の事件から既に引き込まれた自分。
エルサは魔法を隠し引きこもり、アナは話す相手もいなく孤立します。

なにより素晴らしかったのはミュージカルテイストの部分。
どれをとっても魅力的なサウンドとちゃんと鑑賞する子供を意識した丁寧さには感動しました。

お話もエルサが氷の城を建て引きこもるまでは120点です。
鳥肌さえたちました。



さて、では後半部分はどうだったかと言うと・・・

まずミュージカルテイストは影を潜め、
いつものディズニーの予定調和のハッピーエンドに持っていくだけの
シナリオだったと感じました。
特にびっくりする演出も無く・・・

もし1度城をちゃんと奪われて、
アナとエルサが協力してあいつを倒す為に
奮闘するお話だったらもっと面白かったのかなと思いました。


ただ前半部分だけでも見ておく価値は相当だと思います。
俺が残念に思った部分も他の人は面白く感じるかもしれません。

視聴はお勧めしますよ!

投稿 : 2014/09/02
閲覧 : 220
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

歌が有名すぎて、ちょっと物足りなさを・・・

初めてアナと雪の女王のPV見た時、凄く感動した。
Let It Go や生まれてはじめて、雪だるま作ろうという曲はYouTubeで何回も再生してみたし、その他の曲も映像と共にたくさん楽しませてもらった。
んで、期待に胸を踊らせてDVD見たら、うーん・・・。
内容はそこまで凄さを感じなかったのが、ちょっとショック。
歌が有名すぎて、たくさん映像が出回りすぎて、新鮮さを欠いたのが要因かな/ _ ;
あと、歌はとても上手に歌いこなしていて楽しいのに、普通のしゃべりや感情の表現の仕方が私にとっては所々棒読みに聞こえちゃって残念だった。
忘れた頃に見直すとまた、違った見方ができるかもしんないなー。

投稿 : 2014/08/20
閲覧 : 218
ネタバレ

*marisa* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不思議な力ww

全体的に評価は高いです。

魔法の力を持つ姉という設定が気に入りました。

もともと現実にはない能力、みたいなものが好きなので、エルサが魔法を使うシーンにはみいってしまいました。

ディズニーでの思いきったファンタジーをこれからももっと増やして欲しいですww

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

みかみ(みみかき) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これが本場のニコニコ

てか、あにこれは、いつからCG映画のレビューが可能になったのでしょうか…
 
まあ、それはさておき、アナ雪よかったですよ。
 
すでに誰もが言っているようなことではありますけれども、
「ありの~ままで~」のPVに出てくる、氷の城をごりごりと作り上げていく風景とか、いかにも「魔法で世界を構築している」という感覚をもののみごとに体感させてくれるいい映像ですばらしすぐるでしょう、と。
 
あとは幼少期のアナとエルサがきゃっきゃうふふして遊んでいる時の魔法の使われ方とかも、本当に楽しそう。
 
前編にわたって、登場人物がキビキビと動いて、楽しそうだということがとにかくすげぇ、すげぇ、すげぇよぉぉぉぉお!と唸るしかないっつー出来。
 
エルサの魔法だけじゃなくて、アナのきびきびと笑顔で動く感じはほんとに得難い表現。



最近、朝ごはんの準備をしていると、近所の子供がLet it goを毎朝、練習してるのが聞こえてきて、そういう風景を用意してくれたということも、個人的にはとても嬉しかったです。
 
みんな楽しそうでいいねえ、と。



 わたしは、それなりにひねくれた人間なので、一部のアメリカ人が大好きな「ポジティヴ心理学」的な雰囲気とかね、あんまり好きじゃないんだけれども、アナ雪が見せてくれる、「みんながニコっと笑っている風景」というのは本当に美くていいなぁ、としみじみと感じ入ってしまった次第です。

 これね、リアルに、アメリカ人がバカみたいなポジティヴさを発揮すると必ずしも、いい気分にはならないのだけれども、アナ雪だと、許せてしまうのはなんででしょうか。
 
 子供と魔法の世界だからかなぁ。
 「おっさん、いま、無茶なこと平気でさらっと笑顔で言ったよね…あんた…」
 みたいなのは現実にあると、必ずしも笑えないのだけど。

投稿 : 2014/08/07
閲覧 : 427
サンキュー:

14

ネタバレ

双葉。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ごめんなさい...酷評です。

*あらかじめお伝えしておきます*
評価の通り私には楽しめない作品でありました><
好きな方にはすみません...。
こういう感想もあるのだと思っていただけたら嬉しいです。
理由も書かず酷評は失礼なので1項目ずつなるべく丁寧に書きました!

*観た経緯*
元々ディズニーは好きではないのでこの作品も観ようと思っていなかったのですが、妹が映画館で観て気に入り、DVDまで購入して家で流し始めたので結果観ることになりました。

*評価の理由*
【物語】
{netabare}全体的に子供向けな気がします。
主人公/ヒロインがいる→コンプレックスを抱えている→悪者が現れる→乗り越えて克服
という構成で、まあそれ自体に問題があるかといえばそうでもなく。
問題は
・悪役が大して悪い奴じゃない
・他の生き物(動物や妖精)がキーパーソンとなる
・最後に主人公たちが仲良くなるor結ばれる
などといった設定が王道で、そこが魅力なのだと思うけれどつまらなかった主な原因にもなりました。

また、トロールのことなんですが、もともとエルサの氷の力が解けるために真実の愛が必要と知っていたなら、人間界から隔離していたら氷の力は強くなるばかりだということも分かったのでは?
エルサの力も、お城とか洋服とか作ってしまえるなら制御もできるのではないかと。
...その辺はフィクションですよね!{/netabare}

【声優】
{netabare}私の好きな声優さんはいらっしゃいませんでした^^;
エルサ役の松たか子さんは、女優ということもあり演技はもちろん良かったです。
でもまさか歌もお上手だとは思っていませんでした。
アナ役の神田沙也加さんは、歌が素晴らしかったけれど演技はまだ伸びしろがある感じ。

好きな声優さんが1人や2人いたら全体の評価もだいぶ違うのかもしれません。
それくらいアニメで声優は大事なのです!私の中では!
{/netabare}

【キャラ】
{netabare}妹に「アナとエルサどっちが好き?」と聞かれたんですが、正直どちらも微妙です。
アナはポジティブ過ぎるしエルサはネガティブ過ぎるし...。
オラフは面白いけど見た目がちょっと(-_-;)
クリストフももう少しイケメンにしてくれはしないでしょうかねぇ。
という訳で、好きなキャラは間を取ってハンス王子にしておきます(笑){/netabare}

【作画】
{netabare}外国のアニメらしい画です。
キャラたちの表情はよく動いて生き生きとしていましたが、私には苦手なタイプなので減点にorz
雪の表現は綺麗だなと思いました。{/netabare}

【音楽】
{netabare}ミュージカルアニメなので音楽は重要なはず。
やはり声優陣の歌唱力には拍手です。
TVで幾度となく流れた「Let it go」や「生まれて初めて」ですが、ふと口ずさんでしまうような曲ですよね。ある意味中毒性があります!
私は「とびら開けて」が好きです♪
{/netabare}

*全体を通して*
改めてディズニーは好きになれないなと感じました。
観たことを後悔しているほどではありませんが、1度観たら十分理解できる内容でした。


長々と書いてごめんなさい。
皆さま最後までお付き合いくださり有り難うございましたm(_ _)m

投稿 : 2014/08/07
閲覧 : 379
サンキュー:

23

ネタバレ

DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人形アニメーションのよう(褒め言葉)

原題『Frozen』
世界中での大ヒット作ということなのだが、劇場ではなくブルーレイでの
視聴。ディズニーの作品は元々「魔法にかけられて」「ティンカーベル」
シリーズ5作と「塔の上のラプンツェル」で慣れ親しんでいたので、
すんなり見れた。

3DCGアニメーションで出来たキャラクターはどちらかというと、
動きが超スムーズで、表情が豊かな人形アニメーションという感じ。
個人的にドール好きなのでキャラクターも好印象だった。

例の「Let it Go」は開始30分くらいで流れる。確かにこの曲は
耳にすごく残るし名曲である。ヒットしているのもうなずける。
見る前はこの曲は本題であろうし、最後の方で流れると勝手に
想像していた。(エンドタイトルでも流れるが)

姉のエルサの氷の魔法力がどんどん強大化してきて、暴走させてしまう。
まあ妹のアナがその日のうちに会ったハンスと結婚するなどと言ったため
であった。外界と13年ぶりに接触する戴冠式での初めての出会いだった
のだから、男に対しての見る目もなかったのは仕方ないだろう。
だとしても、姉が出て行ったのでハンスに国を任せて追いかけていくのは
安易だと思ってしまった。

全体のおおまかなストーリーは悪くはないが、姉妹の成長や両親が
海で亡くなってしまう過程はずいぶんあっさりしていると思った。
あと男性主要キャラの扱いがぞんざいな気がした。
ハンスはアナに殴られても悪い奴なのでアレでいいが、クリストフが
最後、業者扱いのまま。ソリは確かに豪華になったし、
アナと仲良くキスしてたから良いけれど。
これは本来、姉妹愛の話なんだと思えば仕方ないか。

最初、字幕で見て次に日本語吹き替えで見た。両方Good!
日本語吹き替えというと、たいがい話題を集めたいばかりに
アフレコの下手な俳優やタレントを使いたがるが、エルサ(CV:松たか子)
アナ(CV:神田沙也加)の二人はうまかった。
特に神田沙也加は以前声優の専門学校に通っており、「貧乏神がっ!」
艶光路撫子役で声優デビューも果たしているので◎。

投稿 : 2014/07/30
閲覧 : 269
サンキュー:

9

ネタバレ

無毒蠍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これまで数多くの愛を描いてきたディズニーが姉妹の繋がりに一つの答えを見出し内容的にも商業的にも見事に成功させた良作!

空前の大ヒットと言っても過言ではないほど一大ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」
TVをまったく観ない私ですが外を歩けば子供が「Let It Go-ありのままに-」を口ずさんでいたりと
その凄まじい光景に本作の存在が気になっていました。

私は最近になってディズニー作品を一通り視聴したのですが
「アナと雪の女王」は面白かったです。
ですがこれまでのディズニー作品とガラっと変わるような作品でもないので
個人的には安定のディズニーという印象なんですよね。
同じような作品クオリティを積み重ねてきてるはずなのに
商業的に凄まじい差があらわれるのは面白いものですね。

ちなみに視聴したのはブルーレイ版です。
キャラクターの表情や体の動きなど鮮明に描写され綺麗でした。
雪ということもあり薄暗いシーンなども多々あるのですが
ブルーレイならそういったシーンでも比較的観やすいんじゃないでしょうか。

今までのディズニー作品が好きなら本作も好きになれると思います。
そのくらい毎作品安定を維持してるんですよ。
ですが今までの作品と大きく違う要素もあり、
それがこの一大ブームの立役者でもある歌なんです。
ディズニーといえばミュージカルですし物語と歌は一蓮托生の存在。
これまでの作品と何が違うかと聞かれたら「パワーが違います」
従来のディズニー作品と比較してもとてもパワフルでエネルギッシュなんですよ。
そして歌の訳詞も抽象的な表現ではなく、
キャラクターの心情をビシッと読み上げたものになってるので視聴者の
共感を得やすい歌になってます。
これまでの歌は何だか聴いていて楽しいという感じだったのが
その歌にこめられた想いまで汲み取ることが出来れば物語への没入感も違いますよね。

アナとエルザという仲良し姉妹が物語の中心人物として描かれてるのですが
エルザのほうは生まれつき魔法が使える体質だったのです。
雪や氷といった子供からしたら夢のような魔法の力ですが
幼いころその力で誤ってアナを傷つけてしまい、
それ以来、両親の意向もありエルザは城の一室に閉じこもってしまいます。

あれほど仲の良かった姉妹が一晩にしてまったく違う方向を向いてしまうというのは、
序盤の展開としては非常にエンタメ性の強い描写に感じました。
こういった凹凸見せることによって序盤から先の展開が気になるというものです。
子供の頃のアナとエルザのやりとりがなんとも微笑ましく可愛いこと可愛いこと(笑)

もう誰も傷つけたくないという優しい心ゆえに心を閉ざしてしまったエルザが
城を飛び出し自由になり好きに魔法を使う姿というのは
悲しいような嬉しいような複雑な心境でした。
いままでのエルザの暮らしを考えれば縛られることのない自由な暮らしというのは
嬉しいんだけど、それまで魔法を使わないようにしてたエルザの頑張りとかを
すべて捨ててしまってるようなシーンにも思えてしまってまさに複雑でした。
そういったエルザの心情が歌の歌詞にもあらわれていて、
ミュージカル作品として立派に機能してましたね。
内容に無駄な部分がないのも好印象。
日本作品は導入部分に時間をかけすぎて
一番見せてほしい部分の尺が少なかったりすることも多いのですが
ディズニー作品は展開もパッパと進みますよね、
例えるなら骨のないお肉とか骨まで食べれる魚とか種のないブドウとか、
とにかくそんな感じの無駄のない凝縮された100分でした。

王道を描かせたらディズニーの右にでるものはいないかもしれません。
毎回「愛」をテーマに掲げながらも違うアプローチの仕方をしてくれる構成、演出はさすが。
人の数だけ愛があると言っても過言じゃないくらい無限の愛を示してくれるディズニー作品。
雪と氷の表現もとても綺麗で映像が映えます。

アナにエルザ、クリストフにスヴェンやオラフなど日本作品ではあまり見かけない、
陽気で楽しいキャラクターが歌って踊り物語を盛り上げてくれるのですが
これらのキャラクターのキャスティングも素晴らしく、
これだけ楽しいキャラクターが生まれたのはキャスト陣の助力も大きいでしょう。
ディズニー作品のキャストは本当にはずれないよね。

あまりにも有名になってしまって期待値のハードルは高いでしょうが
一つの作品として単純に面白かったですし、歌は今までの作品で一番エネルギッシュでしたし、
そう考えるとディズニーのミュージカルアニメとして
一番バランスのとれた作品だったんじゃないでしょうか。
歌うシーンがこれほどまでに山場になったディズニー作品というのも稀有な気がします。
あくまで日本訳詞が一筆だったということなので
日本語吹き替え版以外では違ってくるかもしれませんがね。

私に子供がいたら是非みせてあげたいですね、
この作品に限らずディズニーにはそういった作品が多いと思います。

【80点】

投稿 : 2014/07/17
閲覧 : 280
サンキュー:

8

ネタバレ

rurube さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:----

敵キャラだけ何とかならなかったのか。

宇多丸さんのラジオ聞いていたら荻上チキさんという方がこの映画の構成について話していたので書き直す。

この話は歌が素晴らしいと思っていたが実はストーリーも素晴らしかった。エルザは社会から隔離され自分の能力も明かすことが出来ずに苦しむ。初めて皆の前で魔法を使った時は怪物と言われる。逃げるエルザは自分の決意を歌に載せると思っていたが実は映画版と日本語版は歌詞が全く違うらしい。
日本語版は簡単に言えば自己啓発物で自分を取り戻す話だが映画版は今までにあった差別から入り自分を表現していくがそれでは駄目だよねって歌になっているらしい。現代社会になって人は色々あるから受け入れましょうねってなっているしそれは間違いではないがそれだけでも駄目だと。自由に生きることと倫理のバランスを歌っている。
で女性の幸せについても時代背景を表した内容になっている。ディズニー第一世代はお姫様は待っていれば王子様が来てパッピーエンドになる要するにハンスが王子様だったと。第二世代は一緒に旅をし笑い合って困難に打ち勝つクリストフが王子様だった。今回第三世代は王子様が女性の幸せでは無いと言う事だ。女性の幸せの多様化が恋愛だけでなくもっとアクティブになったのを表現している。
さらにオラフの設定で夏に憧れているのも意味がある。オフラは見た目からいって怪物。人ではないから。そんな彼は夏に憧れているがもし夏が来たら消えてしまう。それは昔のアニメや社会は自分の個性を殺す事によって社会に受け入れられパッピーエンドを迎える事の否定に繋がっている。今回の話で怪物のオラフが居なくなれば同じく怪物のエリザも結局自分を殺して生きていく事の表現になってしまう。でオフラが歌う曲の歌詞が『暑い夏と寒い冬 両方が一緒になれば、もっといいよね』というもの。ものすごく色々考えているし伏線というか最後の着地点を小出しにしてきて無理のないストーリーテリングにしているのは凄いとしか言えない。観てて心地いいのは仕事が丁寧だったからなのが良くわかった。

レビューはあくまでラジオ聞いたのを自分なりに解釈したのとそのまま書いたの混ざっています。この作品好きな人は荻上チキさんのラジオ聞いたほうが絶対良いので聞いて下さい。



以下がラジオ聞く前に書いたレビュー
ここまで曲に特化した作品は見たことが無い。

正直この作品を星を5にしたら今までのアニメには5点付けられないくらい音楽は素晴らしい出来だった。これだけで満足できる。

良く分からんけど最初の構想段階では姉さんが全ての元凶で最後に真実の愛で昔を思い出し姉妹仲良く暮らすって話だったんじゃないだろうか。

それを変更したような気がする。確かにこの姉さんを一時でも悪役にするのは違う気がする。それで他に急遽悪役を作ったのだと思うがその性でご都合主義的な話になってしまった。

でも音楽だけで100点の作品だからさすがでした。やっぱディズニーはお金掛けているだけあって面白いししっかりしている。

Let_it_Go聞きまくっているけど松たか子が一番うまい。
特に最初の低い感じの歌いだしが良い。この曲、自分を見失っている状態が歌の力でもう一度自分を取り戻すシーンだから最初から高揚して入るとおかしい。松たか子さんが徐々に高揚していくのがエリザが自分を好きになっていく過程をあらわしている。
それとこのシーンって別に何も無いというか、何かしらの事象が起こったんではなくて彼女が勝手に自信を取り戻すシーンだ。普通物語りだと周りの現象が登場人物に影響を与えるのが普通だけどこれに関しては自己完結しているだけでしかもなぜそこに至ったのか詳しく心情を描いているわけではない。マクロスとかで歌の力でうんぬんはあるけどやっぱりおかしいと感じてしまう。アナと雪の女王は観ている時全くおかしいと感じなかった。歌のエネルギーが観ている人の脳にダメージ与えてそれで良いと思わせてくれる。

投稿 : 2014/07/11
閲覧 : 369
サンキュー:

13

ネタバレ

HIRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3DCG時代の幕開け的作品。

Walt Disney の2014年3月公開の劇場アニメ

デズニーアニメは子供のころから母につれられて映画館で良く観た流れで、その後も「ファインディング・ニモ」 「カールじいさんの空飛ぶ家」 「トイ・ストーリー3」「シュガー・ラッシュ」「メリダとおそろしの森」などを劇場で鑑賞してきましたが、どれも前評判ほどでは無く、CMにだまされた(笑)って思うことが多かったです。
実際のところキャラクターデザインでは氷菓の千反田えるちゃんやけいおんの平沢 唯ちゃんの方がかわいいし、ギルティクラウンの楪いのりちゃんのほうがはるかに綺麗だと思う。

しかし「アナと雪の女王」は違っていました。
3DCGのキャラクターはこうやって作るんだよ!っていう作品でした。
ディズニー の底力を見せつけられたそんな感じです。


シナリオはハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『雪の女王』。 をもとに作られていますが、ほぼオリジナルストーリーといっていいと思います。スタートしてすぐに後半のキーになる伏線がはられてあり、クライマックスを絶妙に演出しています。
また、アナが狼に襲われたり、ウェーゼルトン公爵が部下にエルサの暗殺を命じたり、サザンアイルズ王国の王子のハンスの裏切りなどハラハラドキドキする要素が満載にあり大人も十分に楽しめる作品でした。

何よりすごいのが、3DCGの良いところを十分に引き出した構成の巧みさとミュージカルっていうのも劇場の音響システムを120%引き出して歌のシーンではエルサがコンサート会場で歌っているような感覚におそわれてしまいます。

カメラワークも良く考えてあると思います。
特にエルサがLet It Goを歌うシーンではロングからしだいにスームアップしていき、カメラをパンさせてエルザの表情を捉えていく流れは3DCGの持つ立体的映像のよさを上手く引き出しています。エルザのアップのシーンでは、唇の動き、顔の表情の動きを見事なまでに表現されています。
そう!よく言う人形に魂が吹き込まれた瞬間そんな感じです。

3DCGでは機械、建物はいい出来なのに、キャラクターが今一な作品がほとんどでしたが、この作品ではヒロインの魅力を十分に引き出した作品でした。
見る価値ありです!


こぼればなし
客席に着くと後ろの親子連れの子供がうるさい(T_T)・・・・・
友達:「最悪!(`(エ)´)ノ_彡☆ブーブー!!」
映画が始まっても後ろの子供がお母さんに質問しながら観てるので結構気になる(T_T)・・・
ストーリー:エルザの氷がアナの心臓に刺さってしまいアナがどんどん冷たくなっていく、やっとのことでトロールの長老に観てもらうのだが「頭に刺さった氷は魔法で治せますが、胸に刺さった氷は魔法では治せません・・・」
ここで後ろの子供がお母さんにすかさず「なんで?なんで直せないの?」
友達が私に耳打ち:「バカ、心が傷ついてるから愛じゃないと直らないんだよ。」
私友達に:「シーー(笑いながら)」
そんな時に事件が起きました。若い男の人が大きな声で「ガキ!ウルセーンだよ!ババア静かにさせないとぶ殺すぞ!」
場内には緊張感が・・・
子供が泣き出したのでお母さんと子供は外に出て行きました。
私はその後その親子が「アナと雪の女王」を観れたのか気になってしょうがありませんでした。

投稿 : 2014/06/21
閲覧 : 245
サンキュー:

23

ネタバレ

上原ゆっこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最新の技術の高さに驚いた

自分はあまり興味が無かったのですが、友人に連れられて見に行きました。

あまりこういう映画やアニメは見ないので、まず思ったのが、
「すげーな、CGマジぱねーな」


まあ置いといて、
自分は日本語吹き替えを見たのですが、ところどころ歌(ミュージカル?)が入ったのと、魅力的な歌が多かったので、最後まで飽きるようなことはありませんでした。

ちょっと残念なところは物語にひねりが足りなかったという点です。
ざっくり言うとあっと驚くところが無かった、という感じでしょうか。
ひねくれものの自分には物足りないものがあったというだけですが(笑)

お金と時間を払ってみる価値は十分あったと思います。

投稿 : 2014/06/13
閲覧 : 234
サンキュー:

4

ネタバレ

りっか(●^o^●) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ありのままで~

テレサが歌うありのままで
アナが歌う雪だるま作ろう
大好きです

投稿 : 2014/06/08
閲覧 : 258
サンキュー:

2

ネタバレ

あしたば さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アナが雪の女王。

って思ってた人間です(笑)

とにかく歌が耳に残る!
吹き替え版で見ましたがぜひ字幕でも見たいなって思いました(*'▽')

投稿 : 2014/06/02
閲覧 : 235
サンキュー:

2

ネタバレ

SVOC さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろかったですよー

ミュージカル映画としらずに視聴www

映画が始まっていきなり歌いだしたときは一瞬何事かと
思いましたwww

でも話はおもしろかったよー
感動しちゃいますね

終盤のあのシーンでは「間に合え~~」って心の中で
めっちゃ叫びましたwww

凍っちゃったときは涙が、、、

でも最後はハッピーエンドでとてもよかった

投稿 : 2014/05/25
閲覧 : 205
サンキュー:

3

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

話題になっているので観賞しましたが

物語としては、今までにないストーリで良かったと思います。
ただ、展開が予想できてしまったことともう少しストーリを増やしてほしかったです。明暗がよく描かれていてミュージカル映画だけあって歌が多かったな(*´ω`*)でも、良い歌でした

投稿 : 2014/05/24
閲覧 : 218
サンキュー:

4

ネタバレ

みきぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今までにないディズニー映画?

社会現象になるべくしてなった作品だと思います、
「お姫様と王子様が結ばれて幸せになり、悪者は退治されました」というテンプレートは守りつつも思わぬ形でそれを叶えたというか。

ピエール滝が声優してたのが意外でおもしろかったです。笑

投稿 : 2014/05/23
閲覧 : 274
サンキュー:

4

ネタバレ

のろふぇ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エルサはなぜ雪の女王に?

素直に楽しめるディズニーアニメ。

王女の姉エルサと妹アナの二人を中心に話は展開する。

エルサは冷気を操ることが出来、それが原因で小さい頃にアナに怪我を負わして以来、表に出ることが無くなる。
アナは記憶を失い、なぜ姉が出てこないのか理解できない。

国王が遭難し、エルサが女王になるのだが、冷気を抑えられずに騒ぎを起こし城から逃亡する。

ここであの有名になったLet it go の曲に乗ってエルサのエモーションが説明される。のですが。
ちょっと思ったのは日本語版を観た段階では、なぜエルサが城を捨てなければいけなかったのかが分からなかった。
魔法を使って騒ぎを起こしたのなら、帰って謝ればいいんじゃないかと。

{netabare}
歌でも、
「風が囁く、このままじゃだめなんだと、ありのままになってみた」
であり、飛び出す理由が本人のわがままのように思え、説明不足に感じた。

後でたまたま英語版の歌詞を見聞きしたのだけど
「頑張ってみたけどダメだった、いい子でいるのは無理。もう私は自由なの」
と、日本語版を補足する情報がありました。

また、日本語版よりも主体的な意志の強さが英語版には感じられました。
例えば「少しも寒くないわ」の部分は、英語版では「冷たい風だってもう私を邪魔しないわ」であり、ニュアンスが微妙に違うように思えました。

自分的には英語版歌詞の情報も得て、「今までの耐える生活が限界で自由になりたくて飛び出した」のだと納得が少しいきました。

国とアナの命を救うには真実の愛が必要なのですが、この愛を見つける相手が思った人物とは違いました。でもこれは姉妹の話なのですから、ああそうなるのか、と納得はいきました。
{/netabare}

総合的に、親子でも楽しめる、いいアニメだと思いました。

投稿 : 2014/05/19
閲覧 : 178
サンキュー:

4

次の30件を表示

アナと雪の女王のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
アナと雪の女王のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

アナと雪の女王のストーリー・あらすじ

運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──触れるものを凍らせる“秘密の力"を持つ姉エルサはその力を制御できず、真夏の王国を凍てつく冬の世界に変えてしまう。妹のアナは、逃亡した姉と王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま"のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。アナの思いは凍った世界を溶かすことができるのか? すべての鍵を握るのは、“真実の愛"…。(アニメ映画『アナと雪の女王』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年3月14日
制作会社
ウォルト・ディズニー

声優・キャラクター

イディナ・メンゼル、クリステン・ベル、ジョシュ・ギャッド、サンティノ・フォンタナ、ジョナサン・グロフ

このアニメの類似作品

この頃(2014年3月14日)の他の作品

ページの先頭へ