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「シドニアの騎士(TVアニメ動画)」

総合得点
82.0
感想・評価
1610
棚に入れた
7995
ランキング
369
★★★★☆ 3.9 (1610)
物語
4.1
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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シドニアの騎士の感想・評価はどうでしたか?

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 4点 ストーリーはある程度形にはなっているが鬱展開がきつい
作画 0点 独特のCGが苦手、キャラクターの動きが気持ち悪く感じる
声優 15点 これは良かった
設定 12点 テーマは良かった
音楽 10点 特に言うことなし
総得点 41点
シナリオはよく出来てると思いますがCGが苦手であまり合わなかった作品ですね。

投稿 : 2023/08/02
閲覧 : 107
サンキュー:

1

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっと評価が難しい

なぜなら、先に劇場版を観て楽しんだので、同じ展開の本作であんまりワクワクしなかったというか…。先にあった本編に文句を言うのはお門違いだというのは重々承知なんですが…。
それだけ劇場版が良く出来ていたということでしょう。12話をほとんど話を端折らずに2時間強に収めてしまうのだから大したものです。
と言うか、余分な尺があるのだから、劇場版で略されていたことがもっと描かれているんだろうと期待していました。シドニアがどこに向かってるんだとか、ショウイってなんだとか、クマって何者、とか。劇場版は派手な戦闘シーンで楽しめましたが、1クール興味を継続させるにはそれだけでは物足りなく、もっと世界の謎を少しずつ詳らかにして欲しかったです。
もっと本格ハードSFかと思っていましたが、どちらかと言うとナンチャッテSF、昔流行ったスペースオペラという感じでした。
宇宙船の加速で街がシッチャカメッチャカになったり、主人公とヒロインが二人きりで隔離されたり、初代マクロスの影響を強く感じました。
そのヒロインですが、ナカナカ可愛いではないですか。星白のだったら濾過しなくても…
いや、やっぱりイヤかな。早々に退場してしまったのは残念。その後に出てきたニセ星白も全く意味がなかったですね。
2期も見てきちんと評価したいと思います。

投稿 : 2022/05/17
閲覧 : 300
サンキュー:

2

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

歌がないマクロスみたいなものか

宇宙でシドニアという戦艦みたいな中に人が住んでいて、ガウアという謎の巨大生命体らしきものとの宇宙戦争のお話。

CGでも違和感なく見られる。
主人公にだけ感情移入できなかったが、他には卑劣で臆病なキャラも含め個性的。
男でも女でもないイザナを豊崎愛生が上手に演じている。
モブでよく出てくるニュースキャスターと管制官うちのひとりを佐倉綾音が演じていたが、特徴的な声で勝負する声優には向かない。

「ながて」をひっくり返しに書くエナ星白のリアクションがとても可愛かった。

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 321
サンキュー:

3

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SFアニメの白眉

弐瓶勉×ポリゴンピクチュアズ。

稀に見る傑作でしょう。

緻密な世界設定と背景、脚本、
音響効果、声優の質と量に驚嘆です。
ラブコメも絶妙に配置されてまさに隙なし。
弐瓶作品としては新機軸の娯楽性、
好意的なレビューが多いのも納得の出来です。

食料危機を脱出する為に、
遺伝子改変で人類が光合成する時代、
性別未分化者やクローン生命体が共存する時代。
太陽系外宙域で遭遇した「生命体ガウナ」と、
人型戦闘機「衛人」を扱うシドニア人との、
種の存続を賭けた手に汗握る攻防戦が始まる。

衛人のデザインも格好良く、
これだけの話を緊張感、臨場感とともに、
12話にまとめてみせた構成も素晴らしい。
日常風景や美術も凝りに凝っているので、
世界観を楽しむ、それだけでも好印象です。

{netabare}人は移民できる惑星を求め航海を続ける。
シドニアとはまさにノアの方舟であろう。{/netabare}

これはリアルSFアニメの白眉、
このジャンルでいつ以来の衝撃だろうか。

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 1208
サンキュー:

82

ネタバレ

†地雷君† さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最初はキモイよ?そりゃね

今更シドニアの騎士を見ました。
恐らく全編 CGで描かれており、フレームレートも良くないので、
慣れるまでは違和感があります。

ただ、慣れてしまうと違和感が無いし、
メインテーマやストーリーは大変すばらしいものだと思います。
最近こういう作品がアニメ化される事が少ないですね。

「あ~、ちゃんと物理法則考えてるなぁ」
と思える部分が多々あり、それが作品にリアリティを与えています。
勿論、重力場発生装置やら なんとか粒子なかは無い訳ですし
あんな巨大な船は現在のテクノロジーだと作れないです。

それでも、「そういう船が作れたとして」、「そういう未知の生命体が人類の脅威だったとしたら」、、というSFの前提を許容したうえで、かなり真面目に考えて作られている作品だと思います。

序盤でヒロインが死亡するとか、人が結構死ぬとか、進撃の巨人的な部分も多々あり、苦手な人は苦手だと思いますが、
もともとSFが好きだった人なら見てみる価値はあるのではなかと思います。
シーズン1は12話までありますが、序盤で見限らずに、まずは12話まで見るべき。

その先にあるのは、シドニアの騎士の虜になってるあなただと思います。

投稿 : 2021/12/05
閲覧 : 592
サンキュー:

4

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

凄い世界観

1話だけリアタイ視聴して初めてポリゴンに触れて衝撃を受けた記憶。
慣れれば問題ない

光合成できる
不老不死?
色々と謎だぜえ

奇居子とかいう胞子まみれの敵と戦っているし、なかなかえぐい描写するし、ちょっと見ていて辛いところもあるわけだが、素直に面白いと思う
ちょっとした内ゲバもお約束よな
ただちょっとSF考察が甘いのでは?
宇宙空間は空気抵抗ないはずだから一度加速すれば逆向きのベクトルの力を入れない限りはずっと慣性の法則で同じ速度で動くはずでは?
そんなことはどうでもいいか

{netabare}四天王だったり、いい感じになったヒロインだったりがあっさりと死んでしまうのはほんと辛い。しかも相手にコピーされちゃうし。
クローンを簡単に作るなど倫理観は崩壊した世界観
繁殖には性行為はいらない世界なんだろうな
両性具有タイプもいるからやっぱりあるのか!?
{/netabare}

新井里美感が薄い熊さんにもびっくりよ。いつも特徴的な声じゃないんだなあ


OP
シドニア angela
ED
掌 -show- 喜多村英梨
OPの圧倒的なインパクト
angelaの強さを目の当たりにした


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
対話不能の異生物・奇居子に破壊された太陽系。かろうじて生き残った人類の一部は、小惑星を船体とした巨大なる宇宙船シドニアで繁殖しながら宇宙を旅する道を選んだ。それから約1000年の時を経たシドニア出航紀元1009年。最下層部でひっそりと育てられた少年・谷風長道が、祖父の死を期に街へ出る。長道は人型巨大装甲・衛人の操縦士訓練学校に入学することになり、そこで初めて祖父以外の人間と触れあっていく。長道が初めて異性を意識する少女--星白閑長道の初めての友人となった男でも女でもない人間--科戸瀬イザナ長道の活躍に苛立ちを覚える少年--岐神海苔夫様々な訓練生たちと学校生活を送る中、ついに長道たちに初任務が下される。それは決して困難な任務ではないはずだった。しかし長道たちの前に突如、奇居子が出現。100年ぶりとなる脅威との遭遇に、人類は、長道は、何を選択するのか?人類の存亡をかけた戦いが今、始まる--。


1. 初陣
謎の異生物・奇居子(ガウナ)によって太陽系を破壊され、わずかに生き残った人類は巨大な恒星間宇宙船シドニアでの旅を余儀なくされた。その出航から、約1000年--。シドニアの地下で祖父にひっそりと育てられた谷風長道(たにかぜ ながて)は、祖父の死後、食料が尽きたことで地上へ出ると、米泥棒の容疑で逮捕されてしまう。窮地を救ってくれたのはシドニアの艦長だった。彼女に保護され、人型巨大装甲・衛人(モリト)の操縦士訓練学校に入学することになった長道は、初めて見る祖父以外の人間たちと交流を深めていく。そして、かつての英雄が乗っていたという一七式衛人(モリト)白月改・継衛(ツグモリ)を与えられ、初任務に就くのだが……。100年ぶりに姿を現した奇居子に遭遇してしまう。

2. 星空
資源の採掘任務を命じられ、小惑星へ出撃した訓練生たち。任務は簡単なものであるはずだったが……突如、採掘地点に奇居子(ガウナ)が出現し、訓練生たちへ攻撃を仕掛けてきた。奇居子の一撃によって長道は心肺停止状態となり、山野栄子は捕食されてしまう。奇居子を少しでも遠ざけようと、シドニアに搭載された重質量砲の発射を命令する艦長。同時に息を吹き返した長道が奇居子に応戦し始めるが、着弾までの猶予はない。着弾の寸前、手を差し伸べてくれたのは星白だった。彼女に救われ、無事シドニアに帰還した長道は、奇居子の脅威を実感し、決意を新たにするのだった。

3. 栄光
シドニアのお祭り、重力祭りが佳境を迎える。赤井班のメンバーと岐神は衛人の模擬戦「重力杯」を勝ち抜き、長道と星白は縁日を楽しんでいた。それぞれが重力祭りを過ごす中、長道の存在が衛人操縦士たちに大きな影響を及ぼしはじめる。シドニア最強の赤井は長道の戦い方を参考にし、岐神は継衛を与えられた長道に嫉妬、イザナと纈はそんな長道に惹かれていった。一方、先に排擲した奇居子に対し、2日後、赤井班が出撃するという。長道は赤井たちから海水層へ誘われ、出撃前のひとときを過ごす。そして翌日、ついに奇居子との交戦が始まって……。

4. 選択
赤井班に訪れた悲劇は船内に大きな衝撃をもたらした。小林艦長は再び重質量砲による奇居子の排擲を命令するが、奇居子は重質量砲を回避するだけでなく、シドニアに進路を向ける。小林艦長は奇居子との接触を阻止するため、シドニアの斜め加速による回避行動を選択。だが、緊急加速は船内の重力制御を奪い、居住区や訓練生たちに甚大な被害をもたらした。奇居子が再接近する中、長道たち4人の訓練生は漂流しているカビザシの回収に向かう。無事に回収が完了したかに思われた瞬間、奇居子は強力なヘイグス粒子砲を長道たちへ向けて発射する。長道たちの機体が大きく損傷し、絶体絶命の危機を迎えてしまう。

5. 漂流
奇居子の攻撃によって星白機が大破。星白は辛くも脱出するが、宇宙を漂流することになってしまう。星白を救いたい長道は司令部の命令に背き、一人星白の捜索に向かった。しばらくして星白の脱出ポッドを発見する長道だが、継衛のヘイグス粒子が尽き、2人はともに漂流生活を送ることに。閉ざされた空間の中で祖父・斎藤ヒロキの思い出を語る長道。2人の距離は少しずつ縮まっていくが、ついに水が底を突いてしまい……。一方、シドニアでも小林とヒ山ララァが、かつてヒロキとともに奇居子の討伐をした600年前のことを思い出していた。

6. 敬礼
256機の衛人によって救出された長道と星白。シドニアへ戻ると、長道は英雄的な扱いを受けるまでに至り、岐神、星白、仄焔とともに正規操縦士に任命される。先の戦いでの活躍が大きく評価されたのだ。任命式では岐神と和解。4人は新たな仲間として掌位を組むのだった。一方、長道は自身の境遇に疑問を持ち始め、小林艦長に疑問をぶつけるが、艦長は「シドニアの騎士になってくれ」とだけ伝え、就任式の場から去っていくのだった。艦長のもとを去った長道は星白と海中浮遊槽を楽しみ、お互いの距離を縮めていくのだが……。シドニアの航路に新たな奇居子が出現し、出撃を余儀なくされてしまう。

7. 覚悟
報道で星白の戦死を知った長道は、連結型奇居子との戦闘記録を閲覧しに行く……。長道、星白、岐神、仄焔の4名に与えられた任務は、12本の爆破杭を一斉に起爆し尾部を切断すること。ところが、岐神の謀略によって長道だけが先行して起爆し、尾部切断は失敗してしまう。戸惑う長道に、奇居子の胞手が襲いかかる。そんな彼を命と引き替えに救ったのは星白だったのだ……。すべてを思い出した長道は自室にこもってしまうが、ララァとイザナのはからいもあり、少しずつ覇気を取り戻していく。一方、司令部では司令補となった纈が最初の作戦を遂行しようとしていた。その作戦は、先の連結型奇居子との戦いで逃した本体が潜んでいると思われる惑星の破壊だった。

8. 不死
対惑星誘導飛翔体によって、奇居子潜伏の可能性があった惑星そのものを破壊したシドニア。そこから現れたのは、星白機を模した奇居子3体だった。長道たち岐神班がそのうちの1体に攻撃を仕掛けると、奇居子は星白機の回線を使用し星白の声で悲痛な叫び声を上げる。加えて、その奇居子は星白を模した胞衣をぶら下げているのだった。急接近し、星白の名前を呼びかける長道。仄烽は無意味な行為だと言うが……。そんな中、司令補の纈のもとへ、外宇宙生命体研究所から星白を模した胞衣を標本として回収してほしいとの依頼が届く。

9. 眼差
エナ星白を保存する外宇宙生命体研究所、通称「外生研」。エナ星白の知性を確認するため、研究者・田寛ヌミが長道への反応を見る実験を行う。最初は胞手を伸ばすという反応を見せたエナ星白だが、実験を重ねるごとに長道の言葉に応答するような様子を見せはじめる。心を引かれた長道は、武功を立てる一方で出撃の合間に外生研へ通うことが日課になっていた。ヌミの実験が始まった頃と時期を同じくして、小林艦長は落合の本来の人格を覚醒させ、補助脳と呼ばれる記憶装置へアクセスする「降ろしの儀」を行っていた。それは、移住を希望する非武装主義者たちに与える惑星地球化技術を取り出すためだが、艦長には別の目的もあるようだった。

10. 決意
長道、イザナ、纈が基底湖へ観光に訪れる。纈の真の目的は、第四次奇居子防衛戦ののちに処刑された科学者・落合が残した研究施設の探検だった。しかし、意図せず最厳重警備隔離施設に近づいてしまったため、3人は警備員に眠らされてしまう。長道が目覚めると、待っていたのはユレ博士と小林艦長だった。長道は、ここで胞衣(エナ)と人間の融合個体が作られていたこと、融合個体の本体から人工カビの製造に成功したこと、そして人工カビを用いた新兵器が開発されていることを明かされる。後日、シドニアを出発した非武装主義者の先発隊に新たな奇居子が進路を向ける。長道は新兵器を身につけた継衛で救出に向かうのだった。

11. 衝突
シドニアの進路上に胞衣で小惑星を丸ごと飲み込んだ巨大奇居子が出現する。シドニアは斜め加速で衝突軌道を外れるが、奇居子も進路を転換。再び衝突軌道へ入る。衝突までの猶予がない中、纈は対惑星誘導飛翔体による小惑星の破壊を命令。しかし周囲の奇居子による直前回避や迎撃が予測されるため、衛人隊には飛翔体着弾までに周囲の奇居子を殲滅する任務が与えられた。長道は「シドニアの騎士」としての決意を新たにし、量産された超高速弾体加速装置と奇居子本体貫通弾を装備した衛人隊の一員として出撃する。しかし、圧倒的な奇居子本体の数と新兵器の訓練不足によって衛人隊は苦戦を強いられ、さらにそこへ紅天蛾が現れる。

12. 帰艦
巨大奇居子の主本体への突破口を開くため、超高出力ヘイグス砲を放つシドニア。奇居子の内部構造が露わになると、開口部から衛人隊が突入を開始する。一方の長道は、サマリたちの背後に現れた紅天蛾の撃破を引き受ける。苦戦しながらも紅天蛾を追い詰める長道だが、地表からの攻撃に晒され、地面へ落下。激突しようとするその瞬間、継衛が1機の衛人に抱きかかえられる。長道を救ったのはイザナだった。ところが、イザナが紅天蛾の攻撃を受け、戦域から放り出されてしまう。意識を取り戻した長道はイザナを助けようとするが、再び紅天蛾が立ちはだかる。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 340
サンキュー:

9

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほなエナとガウナぁ

原作未読 弐瓶勉も知らん


前情報ゼロ。タイトルだけ知ってて「ぺーさんこれ好きそう」と推薦されてたようなそうでないような。地上波ラインナップに挙がってたのでチェックしときました。
タイトルから中世もしくは剣を振るって活躍するなにかしらを想像したら違いましたね。
初っ端から宇宙空間でロボットが宇宙生物みたいなのとドンパチする仕様。SFものです。

省みて私がSFを楽しめたなぁと思う時は2つのハードルをクリアしている時で、本作は両方ともクリアしてるなぁという感じ。

1つは「見た目」。
綺麗なのにこしたことはありませんが全てではない。思いっきりフィクションして見たことのない景色があればそれで良し。メカのカッコよさ。キャラデザインのかわいさはほぼ気にしません。あと動きもそれほど気にしません。CGがどうこうとかも不問。基本ちょろいです。

2つは「適切な進化」
なにかしら事象があってそれに対応すべく発展してきたという形跡が見えれば良し。それによって出来上がったものがぶっ飛んでても面白ければOK!


SFって作者が脳内の妄想を膨らまして捻りだした“非日常”なわけじゃないですか。
『世界観』ということになると思うんですけど、自分の面白いセンサーを棚卸ししたらこんな感じ。
余裕でこの作品は飛び越えてきました。

なるほどそういう事情だったらさもありなんってやつだね、と納得感の得られる設定でした。
あらすじに絡めて設定や世界観について書こうかと思ったんですけど諦めました。おそろしい量ありますから書いててきりがない。それでいて全12話終わってみると、初めて見聞きする設定や世界観がとっ散らかってないという不思議な作品。
これだけで観る価値はあるのではないかと思います。SFに期待するところの非日常体験が心地よい。


あとはドラマでしょうか。
ちょっとネタバレになっちゃうんで一応隠しますけど、
{netabare}不謹慎と言われようとヒロインが悲劇に見舞われるのって大好きなんですよ。性癖のようなものです。{/netabare}


充分お薦めできる良作です。2期もあるようですが、この12話だけでも綺麗にまとまってたりするところも好感ですね。もの申すとしたらラブコメ的要素が消化不良なことくらい。
中世の騎士もんかと勘違いして面を食らった冒頭の私。そしてその後押し寄せる驚きと納得の繰り返し体験をこれからの方はぜひ堪能されてみてください。

あとは枝葉の部分。OP曲は久々に飛ばさず観てた世界観に合う良曲でした。
あと個人的にはヒ山ララァ役の新井里美さん。巡り合せで『ハイスコアガール(矢口母)』→『リゼロ(ベアトリス)』→『レールガン(白井黒子)』の順で新井さんを意識してきた私です。要はクセのある役ばかり(笑) 今回クセは見た目だけでお芝居は至極真っ当。嬉しい驚きでした。ホント上手いなぁ。



※ネタバレ所感

■あのガジェット

{netabare}『生体尿道カテーテル』(笑) 管を刺すことで排尿が可能的なアレ。濾過して飲料水とは驚きです。
その“生体”を抜いたただの“尿道カテーテル”この前入院した時刺しましたけど経験者っています?
若干エロティックに描かれてた本編と違い、入れる時抜く時の脂汗もの凄いのだが・・・まあ生理現象に関わることなんで具体的にはどうだとか詳しくは言わないけど…{/netabare}


■時代を前後する

門外漢なので見当違いだったらごめんなさい。

“CGがそんなに気にならない”作品だったのでは?

それで放送した2014年当時はそれだけで凄い!みたいな下駄の履かされ方してるとか。
そんなん差し引いても、ぐいんぐいん動いて迫力があったので文句ってほどのもんでもないですけどね。2020年現在でさえCGが気になる気にならないという論争がいろんな作品で起きてるのを承知してます。そのわりには2014年と今から6年前なのに違和感なく感じたのでちょい気になりました。


■非武装主義者

世界観が斬新?な分、置いてけぼりにならないよう、現実世界だとアレだよねとすぐわかるキャッチーなアイコンがきちんと用意されてる親切設計でした。
彼らを通じて、訓練生その他兵士が置かれている状況、敵へのスタンス諸々が想像しやすい。これに限らず、居酒屋のメニューなんかもそうなんですが我々の今とSF世界を繋ぐ接着剤のようなあれやこれやが豊富な作品でした。

いつもなら
{netabare}「集団移住船の顛末ってソマリア沖でのピ○ス○ート事案そのまんまじゃねーか」とか{/netabare}
{netabare}「やっぱり街頭に出てるので若い衆誰もいねーな」{/netabare}
と言ってるところですが自粛。むしろ彼らへの追い風が吹いてるようにも見えました。

{netabare}エナ星白はカビザシ格納庫方向を見ていたわけですもんね。
“こんな物騒なものあるから敵に狙われる”理論を補強可能です。
{netabare}そんでもって、普段駅前でのぼり立てて「九条守れ!」と叫んでるおじいちゃんおばあちゃん達が

「日本が武装して周辺国の脅威となるからかえって狙われるのです。このことを志半ばでガウナに取り込まれてしまった星白さんが証明してくれてるではありませんかー!」

と訴えてきたらうっかり握手してしまうかもしれません。{/netabare}{/netabare}


■ロボ苦手

それでも平気でした、って自分もよく言うんですけどなぜだろう?そもそも苦手なロボって何?
遡って定義すると『ガンダム』『マクロス』に辿りつきそうです。まともに観たことがないシリーズ。そのガンダムすら観てないという負い目にも似た苦手意識があってそう言ってしまうのかなぁ、と。
ついつい言ってしまう「ロボ苦手だけど…」の枕詞ですけど冷静に考えるとそんなに言うほど苦手でないなというところに行き着くんです。あえて好んで手に取らないだけです。


これはぜひ2期観てみたい作品でした。



視聴時期:2020年7月~9月 地上波再放送

-----

2020.09.12 初稿
2021.09.10 修正

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 1078
サンキュー:

56

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい映像と良質なSF設定、話は本当に面白い。1点だけ不満あり。

 途中での出来事が許せずに1度断念しましたが、再視聴。メチャメチャ良かったです。続けて次も見ます。

 特筆すべきはCGの使い方で、非常にうまく画像作りに取りいれていてます。俯瞰やあおりは手書きでは難しい作画ですが、CGを上手く使って、シドニア内部の複雑な立体構造、艦橋の演出、戦闘シーン、人と人との身体の位置による演技など、映像の新たな境地を見せてくれます。光の使い方もうまいし、漢字を使ったディスプレイ表示の工夫など、ワンカットワンカットが非常に新鮮でした。

 顔はちゃんと可愛くできています。女性の身体、特に脚とお尻が非常に美しく造形されていて、それもまた魅力になっています。横顔が若干違和感があるくらいですかね。
 クローン化されている女の子たち。モデリングは1種類でいんですもんね。本当にCGを上手く使ったなあと思います。

 といった感じで、正直、1つ1つの映像はハリウッドの上を行っていたのでは、と思うくらい痺れました。それほど金も掛けられなかったでしょうに。これはクリエーターに大拍手です。

 SF設定。加速による慣性重力はすごかったですね。設定についてはいろいろ目についた疑問点はあるのですが、この雰囲気からいって、原作者は超SFオタクでしょう。何かの設定があると思いますので、そこは一旦シリーズ最後まで見てから考察しようと思います。

 ただ、光合成は、外宇宙なのに漂流中になんで光合成できたの、とか、あんな表面積で動物が活動できるエネルギーが合成できるの、とか、せめて髪くらいは緑にしろよ、とか、タンパク質合成が成長に追い付くんだろうか、とかいろいろ気になりましたがまあ、いいでしょう。

 あと1点。ショウイです。ロボットの質量もエンジンの出力も変わらないのになんで、スピードアップできるんでしょうか?パーマン?

 音楽は、戦闘シーンの太鼓のようなリズムが不安を掻き立てて、迫力がありましたし、OPも飛ばさず毎回聞きました。

 ストーリーは、得体のしれない外宇宙の怪獣との闘い、移民船というか漂流船なのでマクロス的ではあります。緻密な設定が感じられます。リアルマクロス、と言えばそんなに外れていないでしょう。
 そこに異星人との闘いを通じた、交流というか、相互理解が入ってくるようなイメージでしょうか。
 結構登場人物が多い割には話の整理もされて、理解しやすかったですし、過去からの因縁も興味を持たせながらも、頭を使わないと追いつかないというほどではなかったです。

 で、ここが嫌なところです。
 {netabare} 星白のこと。話の本筋に関わるでしょうから仕方がないんでしょうけど、やっぱり死なないでほしかった。ほのかな星白の想いを考えると、もう胸が痛くて痛くて、1回目はここで切ってしまいました。2人で漂流していたときのシーンが素晴らしかった(おしっこのシーン、最高でした)ので、余計、許せなくて、ここだけは今回見ても辛かったです。{/netabare}

 非常に面白くまた、続きが是非見たくなる作品でした。

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 653
サンキュー:

12

ネタバレ

よ! さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

色んな名作のいいとこ取りに成功してる

観る気になった動機は、コロナ禍で仕事が休みの日がめっちゃ多く、暇だったのでU-NEXTのアニメ欄を何か面白そうなのないかなーと眺めてたら、特集的な感じで扱ってたので、まあ観てみるかと。
そんな軽い気持ちで見始めたこのシドニアの騎士、久々に童心を呼び覚ましてくれました。こういうの、暫く見てなかったな。
先ず見る者を惹き込む世界観の作り方が好き。奇居子と書いてガウナとか、中二病満点じゃないですか(笑)男子たるもの、歳を重ねて中二心が目減りはしているものの、全て消え去っているわけではありません。
「おっ、俺そういうの好きじゃねーし!」
とか口では言ってても、男は女のケツとオッパイと中二要素は大好物ですから。
「ガ490……ベニスズメです!」
これが特にいいねぇ。
宿敵は赤。
主人公は白。
弐瓶分かってるね。ロボットにこれは欠かせない。
すき焼で言えば肉。
ラーメン麺抜きで!
なんて注文をふざけてする若者も、実際に麺抜きで出てきたら、何で麺入ってないの!そこノリで分かるでしょ!言いますわ。
大きな視点で見てみると、人類と敵の設定がウィルスとワクチンの関係性に似ており、襲来するガウナは以前より少し手強くなっていることが多く、未知な部分が多い。
こういう所はエヴァンゲリオンぽい。
死んじゃいけなさそうな人が割と死んでしまう辺りは進撃の巨人ぽい。
イジワルな奴に主人公が虐げられる辺りは小公女セーラっぽい。分かるかな。分かんねえだろうな。
総合すると、つまらないわけがない。
最近はアニメを見る目が肥えたのか、一話目から見るのが辛くなる駄作によく遭遇するようになっているのですが、シドニアの騎士は十二話あっという間でした。
ポリゴンな作画に違和感はあるが、一話目見終わる頃には馴れた。
音響効果はかなり良い。
オススメ!

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長道を取り巻く運命の交差

 シドニアという宇宙船に乗っで、襲来するガウナという異生物の脅威から身を守り生活する人類において、主人公 谷風長道(ナガテ)に焦点をあてたお話だったです。

 シドニア内の街の地下で生活していた長道が、食糧確保のさなか見つかりけがをして保護されるです。逃げるけどすぐ戻されたところから、星白閑、小林館長、科戸瀬(シナトセ)イザナ、ヒ山さん、岐神(クナト)海苔夫、緑川 纈(ユハタ)と出会い人間模様が、ガウナとの闘いも含めて描かれていたです。

 長道と星白の異性としての意識が、どことなくもどかしい感じです。長道に関心を持つイザナと纈が、独占欲でやきもちを焼いたり、マ獣人のヒ山さんの世話好きな少し面白いです。
 長道をライバル視したり、喧嘩もする岐神の存在感、本人の苦しみ最後の最後まで見られたです。
 どことなく長道を最初から見守る小林館長も先回りするようで、見え見えの変装は何のためなのか?分からないけど不思議です。
 小林館長、ヒ山さんの絡む爺さんとのつながり、明かされる長道の生い立ちは、この話に秘密めいていたです。

{netabare} 星白の戦死が意外な展開になり、星白を取り込んだガウナの脅威は凄かったです。同時に人を再現したエナというガウナの一部は、星白が長道にとって、まがい者であっても生き返ったように見えたです。この星白と長道の関わりにも意味があるように思えたです。最後は何を意味するのだろうです。{/netabare}

 以前私が見た「BLAME!」や三部作の「GODZILLA」と同じCGアニメで、現れたイレギュラーともいうべき長道の登場から始まり、 衛人、ガウナの設定、思わぬ展開、シドニアにおける光合成などの人類など独特だったです。
 長道を取り巻く思春期の在り方を、なにやら人類といのか?シドニアの秘密、過去を織り交ぜた展開に、これからどうなるのか?です。「私、気になります!」だったです。

投稿 : 2021/05/28
閲覧 : 407
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11

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ARX-014ぽっくない?

序盤 そういう

中盤 え?

終盤 まじかぁ

この話は宇宙生命体から守るためにシドニアと呼ばれるコロニーに済む話
ジャンルはロボット・戦闘・戦争・兵士・宇宙
なんかガンダムみたいな話です。
下位互換とは言いませんが、基本同じ系の話です。まぁ内容というかストーリーが全然違うので見ない理由にはなりませんが。

話としては面白かったです。序盤の世界線説明や導入は良いものでした。暗めの雰囲気からのスタートで、先が気になる展開でした。
中盤から物語が更に不穏になります。色々人が死んだりしますが、グロシーンでは無いはずなので安心して見ましょう。ついでになんかよくわからないハーレムがありますが、気にしなくて良いレベルなので無視して行きます。
終盤は勢いを無理やり終着させた感じです。結構無理がある、というか「え、ここで終わり?」と思ってしまうようなラストでしたが、まぁ二期があるみたいですし、二期に期待という感じですかね。

あと、衛人ってシルヴァ・バレトっぽくありません?ありませんね。

監督は静野孔文さん。コナン映画を数々担当されたそうですね。
副監督は瀬下寛之さん。
シリーズ構成は村井さだゆきさん。キノの旅を担当された方ですね
キャラデザは森山佑樹さん。
劇伴は朝倉紀行さん。MAJORやるろうに剣心などの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はポリゴン・ピクチュアズさん。3DCG専門のところですね

作画は良かったかもしれませんが、キャラデザがちょっと微妙だったのが残念です。
opはangelaさんの「シドニア」
edは喜多村英梨さんと河合英嗣さん作詞、河合英嗣さん作曲、喜多村英梨さん歌唱の「掌 -show-」
声優さんは全体的には良かったのですが、一部の声が気になってしまいました。

総合評価 2nd次第

投稿 : 2021/02/01
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3

ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

遠い未来の宇宙ラブコメ(進撃の巨人風味)

 
極端な点数をつけないよう、要素ごとに点数をいれるようにしてるのに全部5点になってしまった…。近ごろ年間200本以上はアニメ観てるが、控えめに言って五指に入る傑作。

西暦2384年、地球外生命体により絶滅の危機に瀕した人類が「シドニア」と呼ばれる船で宇宙へ脱出。それから約1000年後の未来が舞台。
一般的にはSFロボットアニメ?みたいな分類になるのかな?ガンダム的な。性質的には進撃の巨人と近いジャンルかな?と思ってるけど。

素晴らしい部分は何かと問われると、やはりまず戦闘シーンだろう。
敵が正体不明なだけに常に緊張感があり、独特の重さのある音、圧倒的な3D作画でリアリティが凄い。戦闘シーンで涙が出るほど熱くなったのは珍しい経験。

なのに一方でムズムズするラブコメやっちゃう日常とのギャップが凄い。その部分だけ見るとハーレムアニメとも言える? そこに現れる{netabare}小林女将{/netabare}とか反則過ぎて噴かざるを得ない。
あと作者はヘンタイだろう。自分もヘンタイなのでシンパシー(笑)

声優陣も有名どころなのに、劇中ほとんど意識しないハマリっぷり。違和感が無いというより同化しちゃってる。整備班に阪脩さんがいるのは嬉しかったなぁ。

OPはangelaの「シドニア」もうコレ好きすぎて困る。

自分には非の打ちどころが分からない。珍しく満点をつけるしかなかった。

投稿 : 2021/01/31
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2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナガテはシドニアの騎士

あらすじはあにこれのを見てね☆

絵はすっごく細かくってきれい本物みたい
ちょっと灰色ぽい感じかな

顔はお面みたいであんまり動かなくって
他のアニメとくらべたら目ははなれてて小さいなぁ
みんなおんなじような顔に見えるけど
お面みたいなのってわざとなのかな?

ほんとにお面かぶってる人もいたし
クローンみたいなおんなじ人もいっぱいいたし
名まえはもしかしてモブ子ちゃん?w

おはなしはよく分からなかったけど
あらすじ読んでちょっと分かったかな?

でも{netabare}
どうして米どろぼうの人が
急にロボットに乗ることになるの?
他にもいっぱい人がいるのに?

にゃんが今まで見たロボットバトルのおはなしって
みんな急に
主人公がロボットのパイロットになっちゃうみたい。。

あと
女でも男でもない人とかって変わってるよね^^

いろんなナゾとか分からないこととかあるから
見ちゃったけど
何となくむずかしくってにゃんはにがて。。
もしかして3話くらいでやめちゃうかも
{/netabare}

2話目
{netabare}
気もちの悪いお話だった。。
絵が本物みたいだからよけいかも

「惡の華」とはちがうけど
人の顔が気もち悪いのってわざとなのかな?
ロボットアニメだけどホラーみたい

ガウナが人の形になったのも
あとでナガテがそれを思い出して苦しんだところも
なんだかもぞもぞした感じで。。

ナガテは生き返ったよね
なんだかヒミツがあるのかも。。

ガウナ(敵)はよくわからないのかな?
軍の学校(?)が訓練生にかくしてることがいっぱいありそう

イザナはナガテのこと好きなのかな?
副代表のシズカに送ってもらってるとき仲よくしてて
逃げてったみたい
さいご新しい女子も声かけてきてたし
ハーレムっぽくなったりするのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
コメディはないけどハーレムっぽくなってきたみたい

イザナのやきもち分かりやすいね^^
ホシジロさんの気もちってよく分からないけど
ユハタはナガテの戦いが気になってるのかな?
それともナガテのことが気になってるの?

クナトくんはにゃんはにがてだなぁ。。
応援したくなくなるよね

4人組はいい人たちだったのに。。
かんたんに死んじゃってうーん?

モモセさんも戦いにいったのに
キャー!みたいな感じでふつうの人!?
死ぬかもしれないなんてぜんぜん考えてなかったのかな?
試合とかは強いかも
だけど
こんなにふつうの人が
大事な戦いに行かされるのってヘンみたい
{/netabare}

4話目
{netabare}
絵がほんとに本物みたいですごかったぁ
血が飛びちったところとか
見ててあっ!あー!ってイヤだった

人がたくさん死んじゃったのかな。。
傷ついた人もたくさんいたんだろうなぁ。。
4人組の人たちもかわいそうだったけど
シドニアの人たちもやっぱり。。

ホシジロさんは
ナガテとイザナを呼んでくれて
ナガテがクサリをうまくつなげないときも
おちついて手伝ったくれた
いい人だね

カビざし回収に行ったときは
なんだかイヤな感じ
なにか起きそうなフラグたってたよね

ホシジロさんが飛んで行っちゃった時は
ドキドキしちゃったけど
このままだとみんな助からなくって
ホシジロさんのことだけ心配してられなかった。。

ナガテだけなんともなくって
何かしてくれる☆って思ってたけど
命令も聞かないで
ガウナに向かって行っちゃうって。。

ナガテが勝つって思ったけど
やっぱりドキドキだった。。

ホシジロさんをさがしに行ったけど
また命令を聞かなくって。。
そのまま終わっちゃったけど
どうやってシドニアにもどれるのかな?
{/netabare}

5話目
{netabare}
ナガテとホシジロさんが
さいごまで2人であきらめないで助けあってて
ドキドキしながら見てた

ホシジロさんの光合成とか
自分のおしっこをろ過して飲ませたりって
ふつうの恋愛アニメじゃぜったい見れない
恋愛のおはなしだったのかな。。

600年前のおはなしが
今のシドニアとナガテがつながったみたい

輪っかが見えたときはなんだか分からなかったけど
仲間の全員が
規則をやぶって助けに来てくれたところは
感動しちゃった☆

ロボットバトルのおはなしなのかなって思ってたけど
それだけじゃなくって
シドニアで生きてる人たちのドラマなのかも?
{/netabare}

6話目
{netabare}
ナガテとホシジロさんが帰ってきて
ナガテはヒーローになってた

でも
クナトさんとかシドニアのえらい人たちは
ナガテのこと敵みたいに思ってそう。。
それから
ナガテにはヒミツがたくさんありそう

ミドリカワさんとイザナそれとホシジロさんで
ハーレムっぽいおはなしになってくるのかなぁって
ちょっと思ったけど

さいご
ホシジロさんが。。

えーっ!びっくりしたぁ。。
それからナガテが悪者になってるみたい
記憶がないからどうなったか分からないけど
クナトさんがナガテのことうらんでたけど
何かしたのかな?
{/netabare}

7話目
{netabare}
やっぱりクナトさんがナガテのことだましたんだ。。
ホシジロさんが死んだのナガテのせいにしたけど
ひどい人

この間までナガテのことヒーローにしてた人たちが
こんどはナガテをいじめるなんて

ミドリカワさんが司令補になって
ガウナがかくれてる星を爆破して
出てきたガウナたちをやっつける作戦
ナガテはまたクナト班で。。
こんどはクナトさん何もしないといいな☆

さいご
出てきたガウナたちがホシジロ機になってた!?
これって?
{/netabare}

8話目
{netabare}
ガウナがエナを使って再現したホシジロさんが出てきたね
さいごは「ナガテくん」っていってたけど
生きてたときのこと覚えてるのかな?

それとは別に
不死の船員会とナガテたちのヒミツのことも
分かってきたみたい

落合ってゆう人はうらぎったのかな?
カビザシをすてた?
もしかしたら偽者のホシジロさんみたいに
ガウナのエナでできてたのかな?
ふつうの人じゃなかったみたい。。

小林艦長とララさんとヒロキは
不死の船員会の人で
ヒロキは自分のクローンのナガテを連れて逃げて
今までナガテにいろんなこと教えてた

ナガテには不死の遺伝子がうめ込まれてて
ふつうに死なないから
それが
不死の船員会の人たちが許せなくって
ナガテばっかり戦わせてる!?

そんな感じかな?

ホシジロさんはもとのホシジロさんみたく
なれるのかな?
{/netabare}

9話目
{netabare}
落合さんは大きな失敗したみたい
大きな力って何だろう?

クナトさんは
もうパイロットやめちゃったのかな?
ホシジロさんの夢見てこわがってる

ミドリカワさんとイザナは
やっぱりナガテのこと取り合ってるみたい^^
2人とも
エナのホシジロさんとナガテのこと
やきもちやいてる?

ナガテはだんだんえらくなってってるみたい
それで
エナのホシジロさんによく会いに行ってて
エナのホシジロさんは
だんだん人間っぽくなってるみたい

エナのホシジロさんは
いつもカビザシの方見てる
ガウナはエナのホシジロさんのこと使って
何かしようとしてるのかな?

このおはなしって
どうなるのかな?
{/netabare}

10話目
{netabare}
たまたま行ったのかな?
重力館のおかみは艦長だったし
「シドニア不思議物語」ってゆう本もあったし
カギを開けて入ったのに艦長が待ってたり。。

エナと人間の融合個体を見せるのに
わざとつれて来られたみたいかも?

説明みたいなおはなしでむずかしかった。。

エナのホシジロさんって人間みたい
ナガテはよろこんでるみたいだったけど
それでいいのかな?

シドニアの8000倍のガウナ。。
そんなガウナをどうやって止めるの?
{/netabare}

11話目
{netabare}
とうとうバトルがはじまったね
たくさんの戦闘機が1つ1つ落ちてくの見てたら
なみだが出てきちゃった。。
{/netabare}

12話目
{netabare}
バトルは見てても誰がどうなったの?とか
よく分からなかった
でも
うまく行ったのは分かったよ
7機が見えたところがかっこよかった☆

でも
1番見てて気もちよかったのは
ナガテがクナトさんの家に行ったところかなぁ

「正直。。おまえを許せない気もちはまだある
だけど。。
おまえは俺が大好きなシドニアの1人なんだ。。」

それで
クナトさんがかくれて泣き出しちゃうの
じわーってなっちゃった。。

だけど
不死の船員会(?)とかはイヤだった。。
さいごは
みんなクナトさんみたいに変われるといいね☆

このおはなしって
まだまだつづくのかな?

エナのホシジロさんのことも気になるし
2期が早く来るといいね
{/netabare}

見おわって

いろんなナゾとかもあって
まだつづきがあるみたいだから
これからどうなるのか楽しみ☆

はじめ
顔がヘンだなぁって思ったけど
しばらくしたらなれたみたい^^

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 1669
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189

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一気視聴推奨 70点

1話視聴してから時間空いてしまうと訳分からなくなるので、まとめて視聴する方が良いかと思います。

世界観が掴めるまで、キャラの顔立ちが似ている為、視聴し辛いかと思います。
物語の基礎部分が理解されないと全くもって面白さを感じられない典型的な作品ですので、4話くらいまで視聴出来るかがポイントですね。

ストーリーとしては完結しないので、2期と劇場版まで視聴してからが最終評価になるかと思いますが、悪くは無いです。ただ、盛り上がってくるかといえば、ちょっとテンション低めなので、やや煮え切らない感じです。

戦闘シーンは個人的には疲れるタイプなので好きでは無いですね。

全体的にはもう少しキャラの掘り下げされた方が良いかとな思います。死亡フラグが目立ち過ぎているので、展開に意外性が無かったのが、マイナスでした。

とっつき難いけれど、視聴出来れば楽しめる作品かと思います。

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 348
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6

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

家族でハマった

私より夫がハマり、子どもも気に入ってビックリ。多分夫にとってはエヴァンゲリオン以来のお気に入りぶり。
今またBS4KのNHKで月曜日に再放送しているので、もう一周してきます。
綺麗な映像で見られるのは嬉しい。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 367
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2

ネタバレ

tt さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い

SF好きな人には是非見てもらいたい作品です!

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 229
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4

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少し上の世代のノスタルジア

まったく原作を知らずに視聴しました。見た感想ですが、私より上の団塊の世代の人たちのノスタルジーみたいな描写が多くて、その世代の人たちのSF志向が如実に現れた作品だと思いました。私は不勉強であまり知らないのですが、その世代の人たちにアピールするように作られた作品ではないかと思います。それは第二次世界大戦を背景としたヤマトとニュータイプ世代のガンダムとの間に位置するものです。一般的には鉄腕アトムだと言われてしまう世代です。本当はそうではないというのは、60年代の事物を見たりしたら、なんとなく思っていた事でした。その頃青春を送った人たちが、「本当はそうだったんだ」と遅ればせながら口を開いたという感じです。それを具体的に指摘することは私にはできないのですが、その頃の風景や感性といったものが、この作品にはものすごく表れていると思いました。そうした作品は他にはあまりないので、特筆すべき事柄と思います。

物語の展開などについては、非常にこの一期はシリアスで、最後まで面白かったです。二期についてはツムギが少し出張りすぎて、続きを見たかった物語が背景に押しやられたのが残念でした。しかしこの一期だけでもすごい作品だと思います。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 361
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7

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一気に観てしまいたくなる作品。撃ち砕け!Knights of Sidonia

第一印象はみんな顔が同じかと思いました。
CGなので少しだけ違和感のある動きをするけど、
結果的に「シドニア独特な動きだな」と納得してしまいました。

大雑把なあらすじとしては
人類の敵はガウナ。ガウナは1000年前に太陽系を破壊しました。
地球を旅立った人類は各々宇宙船で暮らし、現在は人類自身も生存の為、光合成ができたり食事量を減らしたり生態も若干変化させています。

主人公谷風長道は人知れず播種船シドニアの最下層部で暮らしていましたが食料が底を尽きシドニアの上層部で米泥棒して拘束。
そのあとはとある理由から可愛いヒロイン達とハーレム状態で。(笑)
そこに丁度100年ぶりにガウナと接触することに・・・・

※ぜひ作品をご覧ください。SF設定+ハーレムだけではありませんから!


アニメはとても面白かったです。そして戦闘がカッコいい!
判らないことも沢山ありますが、ストーリが複雑ではなく楽しめました。
表情が少ないところにユーモアがちりばめておりギャップが良いですね。
そして、リンゴに鉛筆を2本差したようなアッポーペン的な播種船シドニアが格好良く見えてきたあなた、シドニアに冒されていますよ。
そういう私は既に冒されております! 

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 825
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56

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「ショウイ」って何?

原作未読。

視聴動機は、2期にわたってアニメが制作されている作品で、劇場版も制作されているみたいなので、人気があるのかと思い興味を引かれたから。

世界観が作りこまれていて、設定も細かく、ストーリーを正確に把握できていたのかは自信がない。

原作の漫画では、キャラのセリフではなく文章で説明されている部分も多いのだと思うけど、アニメではナレーションが入らなかったので、正直よくわからない部分も多かった。

「ショウイ」って単語が良く出てきたけど、どういう漢字でどういう意味なのか最後まで不明だった。

とはいえ、宇宙空間を旅しながら、生態のよくわからない敵と戦うという展開は、マクロス以来久しぶりのストーリーで、面白かった。

続編が引き続き放送されるので、こちらも視聴したい。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 215
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4

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

SFアニメの傑作

二瓶勉さん原作のアニメ化。例によって東亜重工!の製作。
今回の地上波放送で初めて視聴しました。
SFってこういうものだよねという典型のような作品だと思う。

それにしても2014年でフルCGで、この出来はすごい。
2021年に新たな劇場版も公開されるようなので、ぜひ見てみたいとおもいました。

どこかで見たんですが、二瓶勉さんって、高橋ツトムさんのアシスタントやってたんですってね。
「地雷震」とか好きだったんで、彼の漫画の雰囲気はそこから来ているのかと妙に納得。
そしてその分かりずらい(失礼!)漫画の雰囲気を、素晴らしいアニメに仕上げた手腕は素晴らしい。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 246
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13

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーはとても面白い

ロボット物は苦手だったのですが、この作品は世界観もよく出来ていて、ストーリーがとてもしっかりしていると思います。

ただ、残念なのがフル3Dの為、登場人物の感情が読み取りにくいです。
誰が誰だか分からない時もあります。
逆にロボットの戦闘シーンは素晴らしいのですが…

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 258
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4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しかった作品

個人的にCGが好きじゃなかったのと、ストーリーが分かりづらかった。
総合的には面白い方だけど、なんか色々と惜しかったなと思った。

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 357

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

弐瓶信者歓喜。一時停止が捗るぜ。

弐瓶信者ですが、絶対見ろとは言いません。
ビジュアル見てカッコイイと思えば見てください。
ないわーと思えば多分そのままないわーです。
重厚な人間ドラマも恋愛の機微も何もないです。
ただただ造形や設定を愛でる芸風の作品です。
でも他作品と比べれば全然ある方なのか、
先生頑張ったな。

安全帯でニヤリと出来る人は見てください。
コクピットのパネルは原作より好きですね。
あーでもやっぱり主役は構造物です。
一時停止で配管追うとこから練習してください。
 
ロボットモノと言う事で演出に関しては
原作を超えたのではなかろうか。
アニメで尺ある部分でもマンガの中では
小ゴマでサラッと済ませたりするし。
大ゴマ使ってバーンと強調とかもしないから。
ロボットモノだからダイナミックな演出が欲しい。
もちろんそれをしないのがこの人なんだけど。

現行の人形の国も同じ制作会社にお願いしたい。
主題歌は両方全く好みではありませんでした。

投稿 : 2020/05/01
閲覧 : 358

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

レクイエム

もう何といっても、オープニングの“シドニア”で心を鷲掴みにされる。
勇ましい軍歌を思わせる曲調に被るのは、衛人操縦士への鎮魂歌である。

ポリゴン・ピクチュアズが作る映像が、冷たい宇宙空間のイメージにぴったりだ。しかしそこには、人の世界、100年の安寧を享受してきた世代宇宙船シドニアが在る。アイキャッチで巡るシドニア百景、守人操縦士たちの営みの温かさ、そのギャップがこの作品の魅力でもある。
そんな彼らが宇宙空間で互いに手を組みブーストを掛ける“掌位(しょうい)”が熱いのだ。
中でも、巨大な輪になって加速する“256機掌位”の美しさと言ったらない。

ふと思い浮かべたものがある。U.S.マリーンズのサイレント・ライフルドリル。軍隊が若者を惹きつけるため、また規律と専門性を体現するためのパフォーマンス。そこには出色の“カッコ良さ”があり、なにか人間が持つ根源的な情動といったものを感じてしまう。怖いことではあるが。

計算されつくした世界観へのこだわりは、原作者が敬愛してやまない“宮崎駿”や“大友克洋”に近いものがある。

ただ最も意識した作品は、なんといっても、現代におけるスペースオペラの金字塔であり、宇宙戦争物の最高傑作である“バトルスター・ギャラクティカ”であることは議論の余地がない。
音のない宇宙空間に繰り広げられる無慈悲な戦いと和太鼓のサウンドが、他者を寄せ付けぬ迫力とリアリティで迫ってくる作品である。

しかしこの作品、“シドニアの騎士”は、そのすべてをリスペクトした上でなお、オリジナリティ溢れる快作であり、日本アニメ史に燦然と輝くGEMであると言って良い。

♪外に出るならマスクしろ♪ 三密換気しろ♪ 撃ち砕け〜♪

投稿 : 2020/04/07
閲覧 : 340
サンキュー:

20

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

掌位(仲間とのクロスハンド?)が良いのです。

ざっくり過ぎですがガウナというエイリアン?のような生物から逃れるため
シドニアという巨大な宇宙船で旅をして、その中で戦う青年達の話です。

謎の生命体ガウナの脅威に対して戦う兵器として有人ロボ(モリト)があり
その訓練生に長戸という青年が抜擢されてストーリーが展開していきます。

観始めた頃は人物の描かれ方が、マネキン人形みたいな感じがして
いまいち慣れない感じが。
そこでは人間は植物のように光合成をすることによって食事は週に1度程度
で良いとか、クローンで顔が同じの女の子がいたりとか、あえて
現代人っぽくしてないのかな~と思ったりしてました。

主人公の長道がエリート候補生の中に入りロボに乗って最初の
船外活動をしてる最中に100年ぶりのガウナが出現。

ガウナとの戦いのシーンはスピード感あってカッコ良いです。

最初の戦いで同僚の星白と漂流する流れに。
最初に表情がちょとと思っていたはずなのに、長道ではないけど、
顔を赤らめたりるす星白がすっごい魅力的に感じるように。
助かった時には星白~ 俺も好きだ~ってなってました。

宇宙船の加速時に中では重力異常が起きるために安全帯を常時着用していて
ただの宇宙船加速がタイタニックの沈没シーンのような緊迫感。
全部見終わった後にウィキで確認したのですが、細かく設定されている
のがわかって、後からでもなるほどと思う事結構あったな。

好きなシーンは掌位(最初4基で編隊を組むやつ)で、特に後半の256機もの
ロボでの掌位は圧巻です。
仲間の結束が伝わるし、なにより加速する際の青い輪はめちゃカッコ良くて
良い感じ。(搭乗前の人間同士のやつも良かった)

先が気になる展開であっという間に1期を見終わっっちゃいました。
そしてこのレビュー前にすでに2期も観始めてるのです。

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 273
サンキュー:

26

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どんどん惹き込まれる展開で、目立たない名作感ありますね。

【ストーリー】

「どんどん惹き込まれる」というのも、導入ほぼ無くて情報がかなり少なくて、
見ているうちに徐々に把握できてくるっていう感覚もあったので。

星がぶっ壊されたから宇宙船で暮らしてるけど、そこにも敵(ガウナ)が来るので、
ロボット(モリト)を操縦してガウナと戦っていく物語。公式あらすじはざっくりこんなん。
導入は少ないですが、更にあらすじは詳しく書いてるので、読んでおきたい方は参照ですね。

とはいえ、1クールずつですが2期まであるので、そういった意味では1期は導入ということになりますね。
1期は1期としてトントンと進みつつもまとまりが良かった印象です。加えて2期への伏線もあるのがまた良い。

ストーリーとしてはとにかく戦闘が多い・とにかく命が軽いという印象が強いです。
え!?この人死んじゃうの!?というより、こいつら死ぬだろって伏線もグイグイ来たり。
しかし、戦闘というか展開が激しいので、流れの中で死んだりするし、誰が死ぬか分からんっていう
緊張感もそこそこありますので、ハラハラと激しい戦闘を楽しめた点も良かったと思います。


【キャラ】

主人公長道(ながて)くん。世間知らずの素のリアクション含めて、天然で面白いやつなのが見どころ。
主人公キャラ特有のありがちな、周りが見えない脳筋野郎みたいな要素があるにはあるのですが、
主人公最強要素もあってか、そういう行動も理にかなってる感じもしましたね。
まともなキャラなので視聴者目線も受け入れやすいキャラクターになってると思います。
恋愛要素とかそっち方面だとほら、世間知らずの天然なくらいが見ていて面白いですからね(笑)


主人公や他のキャラがどうこうというより、あからさまな“憎まれキャラ”が存在してくれていて、
また、そのキャラとの問題も大きくなるので、ムカつくキャラも見どころになってますw

恋愛に感しては色んな意味で複雑…
まずメインヒロイン(だと思ってる)と色々ありすぎるし、まあ展開にびっくりすると思うんだけど、
あとは性別が中性な子も出てくるし、それも複雑かなって。1期ではあともう1人いる気がするってくらい。
恋愛要素は普通の主人公鈍感系の恋愛とは少し違い、一筋縄ではいかない難しい感じもしました。


【作画】

フル3DCGです。顔は好みですが自分は慣れるのに時間かかりました(笑) 見慣れればヒロインも可愛いかな。
動き自体はかなり人間味ありますが、わりと動作はカクカク気味なのは少々気になるかなって印象。
結構表情も多くて(というか主人公のナチュラル顔芸が)良かったです。

ですが戦闘シーンに感しては大迫力です。びっくりするくらい。というか激しすぎてうるさいくらいw
たまにマジで激しすぎて、なにがなんだか分からなくなるシーンもありました(笑)
戦闘シーンが多いアニメになりますので、かなり魅力でしたね。
個人的にロボアニメとか全然見ないのですが、かなり惹き込まれました。


【他】

エンディングキタエリ。オープニングも含めて雰囲気良かったです。
キタエリが声当ててるキャラとも色々あったな……


正直明るい展開じゃなかったけど、能天気主人公なのがまた救いでした。
2期も期待できそうです。

投稿 : 2020/03/21
閲覧 : 278
サンキュー:

22

順順 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

変顔が良い

イザナも星白も可愛い
ナガテの口ごもる喋り方がちょっと気になる

投稿 : 2020/03/06
閲覧 : 174
サンキュー:

1

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

衝撃の名作

いやこの作品には衝撃を受けました。
広大な宇宙での閉塞感や絶望感からの展開が神過ぎ。
ただのロボットアニメではありません。

そして2期こそがこの物語の真骨頂。
キャラの顔やロボット系が苦手でも
エヴァやヤマトが嫌いじゃないなら是非どうぞ!

投稿 : 2019/06/04
閲覧 : 392
サンキュー:

23

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シドニアの騎士のストーリー・あらすじ

対話不能の異生物・寄居子(ガウナ)に破壊された太陽系。かろうじて生き残った人類の一部は、小惑星を船体とした巨大なる宇宙船・シドニアで繁殖しながら宇宙を旅する道を選んだ。それから約1000年の時を経たシドニア出航紀元1009年。地下層部でひっそりと育てられた少年・谷風長手(たにかぜながて)が、祖父の死を期に街へ出る。長手は人型巨人大装甲・衛人(モリト)の操縦士訓練学校に入学することになり、そこで初めて祖父以外の人間と触れ合っていく。長道が初めて異性を意識する女性 ─ 星白閑(ほしじろ しずか)長道の初めての友人となった男でも女でもない人間 ─ 科戸瀬 イザナ(しなとせ いざな)長道に苛立ちを覚える少年 ─ 岐神 海苔夫(くなと のりお)様々な訓練生たちと学校生活を送る中、ついに長道たちに初任務が下される。それは決して困難な任務ではないはずだった。しかし長道たちの前に突如、寄居子が出現。100年ぶりとなる脅威との遭遇に、人類は、長道は何を選択するのか? 人類の存亡をかけた戦いが今、始まる──。(TVアニメ動画『シドニアの騎士』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年春アニメ
制作会社
ポリゴン・ピクチュアズ
主題歌
≪OP≫angela『シドニア』≪ED≫喜多村英梨『掌 -show-』

声優・キャラクター

逢坂良太、洲崎綾、豊崎愛生、櫻井孝宏、金元寿子、喜多村英梨、大原さやか、坪井智浩、子安武人、新井里美、田中敦子、森なな子、本田貴子、鳥海浩輔、佐倉綾音、阪脩、小山力也

スタッフ

原作:弐瓶勉(講談社『アフタヌーン』連載)、 監督:静野孔文、副監督:瀬下寛之、シリーズ構成・脚本:村井さだゆき、作品演出:安藤裕章、絵コンテ制作:森田宏幸、プロダクションデザイナー:田中直哉、造形監督:片塰満則、CGスーパーバイザー:上本雅之、バトルアニマティクス:大串映二、キャラクターデザイン:森山佑樹、音響監督:岩浪美和、音響制作:STUDIO MAUSU、音楽:朝倉紀行、音楽制作:スターチャイルドレコード

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