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「ピンポン(TVアニメ動画)」

総合得点
83.4
感想・評価
1617
棚に入れた
6588
ランキング
319
★★★★★ 4.1 (1617)
物語
4.3
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ピンポンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

星×月!ヒーロー×ロボ!ペコ×スマイル!癖になる2人♡

最初から最後まで好きしかない作品でした(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
雑に見える作画ですが
物語りの面白さをのせるのにピッタリで
演出もすごく素敵でした!!

特に卓球の試合中のラリーは、
卓上での球の動きは淡々となりがちだったり
はたまた表情に力を入れすぎて
ラリーの表現が疎かになりがちな作品がある中で
ピンポンはラリーだけでなくスマッシュなどの技も含め
表現の仕方がずば抜けているように感じました。

ストーリーも暗めな描写に見えがちですが、
終わりに近づくにつれ周りの環境が変わっていき
ペコとスマイルの関係性もはっきりしだすと
ますます面白くなり最終的に明るいお話に!!

#10では
ペコが海王高校のドラゴンと苦戦していた試合を
卓球は楽しいんだとひっくり返していくシーンの時に、
スマイルが作ったヒーローのメロディーが
いつもスマイルの鼻歌で流れていたのに
鼻歌じゃなくBGMとして流れてワァーっとなりました。
まるでスマイルがペコに
「ヒーロー見参!ヒーロー見参!ヒーロー見参!」
と言って応援しているような気がしてたまりません♬.*゚

2人の決着シーンは描かれていませんでしたが
最後にその後のストーリーの中で
ペコが1位、スマイルが2位、ドラゴンが3位の
表彰台に立っている写真が映って理解します。
その時にはスマイルがとても笑う人間になっていて
とても嬉しくなりました。
ペコというヒーローが再び現れてくれたことで
ロボットではない、血の流れる人間に戻れたスマイル。
しかもスマイルは
子供達に卓球を教える立場になっていて、
喋り方がめちゃくちゃ監督の喋り方に似てたのが
微笑ましくなり笑ってしまいましたꉂꉂ(ˊᗜˋ*)

ペコは日本代表エースとして活躍している様子で
心配していた膝は大丈夫だったんですね。
これも本当に嬉しかったです( ᵕ ᵕ̩̩ )
ライバルや友達が成長した後
いい関係になれたことが分かる素敵な終わり方でした。

ペコの喋り方が可愛くて癖になるのも
この作品の見どころですね‪\♡︎/︎

投稿 : 2022/11/10
閲覧 : 130
サンキュー:

7

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おかえり、ヒーロー。

 全11話。原作既読。

 この作品は結構好きで、よく見返してます。アニメのみならず漫画、実写も見ました。どれも出来がとても良いので、おススメです。

 最初はよくあるスポーツものだと思ってました。でも見返していると、これはスポコンというよりは「ヒーロー」がテーマのように思えてきました。「ヒーロー」というのはまさしくペコのことです。
 主要人物が5人いますが、誰もが卓球に対して全身全霊をかけて挑んでいます。スマイルは最初はやる気はないものの途中から化けます。ただ皆孤独や苦しみを抱えており、それが途中から覚醒した「ヒーロー」となったペコの姿によって救われる、という構図です。
 努力だけでなく才能がかなりモノを言うので目覚めた才能によって努力した人が敗北するというシビアさがあるのですが、最終的に皆ハッピーエンドを迎えています。挫折や敗北を味わったことにより一皮むけて成長したのが良かったですね。

 他にも作画や演出、音楽などがとても独特でとてもセンスが良く、一味違ったアニメを楽しめると思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/08/26
閲覧 : 822
サンキュー:

36

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

実写版も見たほうが良いかな…。

【概要】

アニメーション制作:タツノコプロ
2014年4月11日 - 6月20日に放映された全11話のTVアニメ。
原作は、『ビッグコミックスピリッツ』に連載されていた漫画作品。
原作者は、松本大洋。
アニメ版の監督は、湯浅政明。

【あらすじ】

おかっぱ頭でチャラけた態度で誰にでもナメた口を利く星野裕(ペコ)と、
シチサンメガネで感情を表に出すことのない無愛想な月本誠(スマイル)
彼らは小学校時代からの幼なじみで、ともにタムラ卓球場に通っていて、
神奈川県藤沢市の片瀬高校でも卓球部に入っていた。

ペコは一年生時点で部で敵う先輩がいないエースで自惚れていて、
スマイルは、悪くはないがペコの相手にならないとの周りの評価。

全国屈指の激戦区である県内の高校卓球には、海王学園高校という絶対王者がいて、
年々、弱小の一途を辿る古豪の辻堂学園は対抗するために、
上海のジュニアチームで挫折したエリート中国人選手を留学生として雇った。

このことを卓球雑誌で知って興味を持ったペコは、
スマイルを連れて部活をサボって辻堂学園にスパイに。

その留学生の孔文革はペコとスマイルが球を打ち合う音だけで、
プレイしている姿を見ずに、スマイルが本当はペコより強いのだが、
才能がありながらも闘争心が全く無くてわざと負けていると評価。
二人の前に現れて、そのスマイルと打ち合いたい孔は上海語で彼を誘うのだが、
出てきたのはペコだった。
不本意ながらも応じた孔に歯が立たずに、ペコは完封負けで泣くのだった。

スマイルが本当は強いのに勝つことに興味がないのに気づいたのは、孔だけではなかった。
周りが放っておかないスマイルの才能。
高校生最強の風間竜一(海王学園)が気にかけてるのがペコではなくてスマイルであるし、
片瀬高校の卓球部の顧問の小泉丈もスマイルを見ていて、指導者魂に火がついていたのだった。

【感想】

原作漫画も併せて読破。キャラデザと作画で敬遠されそうな見た目ですが、
原作者の松本大洋氏の絵に極力似せて描いていますので、そのへんは間違ってはないと思います。

連載時の20世紀末からスマホが普及しているアニメ放送時の2010年代なかばに時代設定を変更して、
それに伴って卓球の公式ルールの改正をアニメでも適用。
間を取って一部のキャラの年齢を+10歳するなど、細かい部分ではところどころの差分はあります。
原作にある展開は概ね原作通りですが、セリフの変更が多かったり、
アニメ版のオリジナル要素で脇役たちのエピソードを増やしています。

エキセントリックな作風で知られている監督を務められた湯浅政明氏としては珍しく、
オリジナル作品とは違ってキャラに対して有情であり、脇役の私生活や日常にも触れられていて、
原作から更に人間同士のつながりが多めであったり、
ライバルの生い立ちや葛藤について描かれています。

これらは、原作者が構想をしたものの連載時に用いられなかった数々の設定がありまして、
このアニメには脚本が存在しなく、絵コンテがそのまま脚本代わりになっていることから、
原作で未使用のアイデアを元に、シリーズ構成・脚本でクレジットされている湯浅監督自ら、
アニメで新たに取り入れて絵コンテで再構成したらしいですね。

ので、アニメとしても極度なエキセントリックさに走ること無く、
比較的に落ち着いている手堅い内容になっているかと思います。

とはいえ、すべてを捨てて卓球一筋に打ち込んでいるはずのドラゴン(風間竜一)
の、原作には存在しない親戚でもある彼女との関係のくだりに尺を割いていたり、
その彼女も大して可愛くなかったことから、これ必要だったか?との声もありますね。
のちに卓球にかまけていた影響での彼女との関係の顛末で悔やんでいるあたり、
そこは自らを縛っていたものから解放されて人間らしく丸くなったドラゴンということですが、
それは女と卓球を天秤にかけて、
修行僧のように卓球にすべてを捧げてきたこれまでのストイックさの自己否定であり、
もっと良い言い回しがなかったのか?
と原作にないアニメでのセリフに否定的な意見もあります。

個人的にはそこには同意しつつも別に、
中国人留学生の孔文革が、最初は見下していた日本人に心を許して、
仲間として仲良くなっていく様子が原作以上に描かれていたことには良かったとも思いますが。

ストーリーは大筋では、
主人公のペコの挫折と堕落の末に努力と成長に目覚めることがどうこういうより、
様々な選手が長い時間かけて築き上げた努力が、
いざ試合では才能の前に踏み潰されて置き去りにされてしまうという、
高校生レベルの個人競技スポーツではありがちなことを、
才能に選ばれなかった敗者目線での心理が描かれていて、そこが刺さる人には刺さる感じでしょうか。
繰り返しますが、アニオリ部分はそこが重視されています。
ちなみにペコは挫折から努力を始めてメキメキと実力をつけていくのですが、天才サイドの存在です。

絵がひどいと言われる特徴的なキャラデザ自体は自分としてはマイナスポイントではないのですが、
映像と演出面ではあまり褒める気がしないですね?

特に卓球の試合では、原作終盤では陰影のはっきりした作画で迫力があるのですが、
アニメでは色がのっぺりしていてスポーツの動きの作画に筋肉の躍動と重厚さがなく、
また、漫画のコマ割りみたいなカットを多用していて動かないシーンがちらほら。
セリフを多用しながらも口パクすらしないシーンすらあります。
そこのところは前期の『Wake Up, Girls!』の作業遅延の影響でヘルプせざるを得なく、
タツノコプロの作画リソースを奪われたせいという話と符号する部分もありますが。

その代わりしては、どことなくエヴァっぽい演出を使ったり、アイツはロボットみたいと言えば、
本当にロボットにしてみたり、キャラに翼を生やしてみたりでやたらそういうの目立ちますよね。

例え話になりますが、アニメで美味しい料理を食べたりするとそのリアクションで、

①美味しそうに食べる様子を丁寧な作画で描く。
②キャラがその料理の素晴らしさを長広舌で説明する。
③『ミスター味っ子』みたいに口からビーム吐いたり巨大化する。

湯浅演出って、シリアスでもギャグでもどのアニメでもほぼ③の派生なのですよね。
③ってほぼギャグじゃないですか?
確かに『ピンポン』でも作品に監督の爪痕を残すには成功はしているものの、
それが素晴らしい演出か?というと見る人の好みに左右される部分もありますが、
スポーツアニメとしては疑問がありますね。『スラムダンク』などではそんな事しませんですし。

クリエイターにはその人特有のやり方があり、それがファンの心を掴むところではあるのですが、
結局これも、「スポーツで」「キャラクターで」「芝居で」で心を掴むというよりは、
原作漫画では用いられてない漫画記号的な心理描写の演出が前に出過ぎてる気がするのですよね。
単純に自分に合わなかったと言えばそれまでなのですけどね。

アニメとしては動かしてる部分は決して出来は悪くはないものの、省エネ部分が多すぎたりで、
世にある数多のアニメ作品と比較しても特に傑出もしてない、普通かなって思いました。
スポーツアニメを見たいんじゃない!湯浅演出を楽しみたいんだ!という人には、
これで十分かもしれませんけどね!

Google統計でも満足度が71%(人気作品は90%以上が普通)と芳しく無く、
「良かった」「悪かった」は人それぞれですが、湯浅ファンからの評価は概ね高いものの、
それがもっと大きい分母での絶対評価につながっていない。
そんなものだなと数字を見て安心してしまいました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/06/12
閲覧 : 332
サンキュー:

31

ネタバレ

ぽんた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

傑作

脚本 演出 音楽 声優 全て完璧な作品

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 169
サンキュー:

1

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人生色々、出会いと環境は大切だ

強烈な湯浅政明色!
三つ子の魂百まで…少年時代、狭い世界でも自由な時代の体験は何物にも代え難い。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 149
サンキュー:

5

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

寝食を忘れるとはこのこと

私自身ピンポンが面白いぞとちょくちょく聞いていましたが、正直予想以上でした。なんというか、久しぶりにワンランク上のアニメを見たというか、この感覚は映画を除くと「四畳半神話体系」や「SHIROBAKO」以来でしょうか。湯浅監督って当たり外れこそありますがこうゆうとんでもない仕上がりにしてくることもあるから好きなんですよね。作画も最初はどうだろうと思っていましたが、回を重ねるにつれ、どんどんこの独特な作画や演出の虜になっていました。これも湯浅マジックの1つですね。ストーリー構成も文句なしだと思います。11話という中でこれだけのキャラを深く掘り下げ、綺麗にまとめ上げられていました。個人的に好きだったのは第6話、ぺこが昔の表彰式の写真を見ておばばに卓球をやり直すと話すシーン、おばばの「愛してるぜ」が最高に刺さりました。本当に素晴らしい作品でした。

100/100点

2021/7/27 点数調整

投稿 : 2021/07/27
閲覧 : 376
サンキュー:

8

ネタバレ

十文字 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーのすばらしさ

最後、ヒーローになるまでのペコの物語は秀逸だった。
キャラの名前も伏線になっているし、それぞれのキャラの個性や良さがにじみ出ていた。ワンクールの使い方が抜群だった。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

キャッツーー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

タイトルなし

ありがと

その言葉しか出ない

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

友利奈緒 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めちゃくちゃおもろいなw

昔漫画で読んだこともあって見ていなかったが、気になって試聴。こんな感じだったのかと改めて見て思う。
めっちゃおもろいやんけw
ストーリーよし、中だるみなし、キャラ立ってるし、作画もぬるぬるしてる。opに入る時の胸熱感と試合のワクワク感が止まらない。
さらに名言もかなり多い。
「競争原理から離れることで得られる景色さ」
「ほんとに好きなら、強引に抱きしめてキスしてやればいいんだ」
「また連れてってくれるか?」
ここら辺は心にグッとくる。
最高に熱い青春を、ありがとう。
愛してるぜ。

投稿 : 2021/04/18
閲覧 : 294
サンキュー:

9

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒーローって。。

あらすじはあにこれのを見てね☆

ノイタミナのアニメって変わったのが多いけど
これってやっぱりかわってる。。
ってゆうかちょっと気もち悪いアニメかも

絵はペンでかいた線がぐにゃぐにゃしてて
水彩絵の具で塗ってある

人もぐにゃぐにゃした線で
顔もちょっと気もち悪い感じ
アニメの「惡の華」思い出しちゃった。。

おはなしは卓球部のスポ根なのかな?

主人公の2人の性格も
ふつうのスポ根みたいじゃなくって変わってて
やっぱり気もち悪いかも

スマイルはほんとは強いけどあんまりやる気ないみたい
ペコはふつうに強いけど自分が1番みたいに思ってて
練習しないの

やりたくなかったらやらなくってもいいって
にゃんは思っちゃうけど
やめちゃうこともないみたい

やる気のない2人が
これから変わっていくのかな?

↓は1話ずつの感想
見おわって時間があったら読んでね☆
{netabare}
1話目
{netabare}
ペコは他の学校に
中国から転校して来た子(チャイナ)をスパイしに行って
試合して1点も取れなくって泣いちゃった。。
子どもみたいだね^^;

負けてくやしくって
これからがんばって勝つおはなしなのかな

ほかのスポ根アニメみたいに
アツいおはなしになるのかなぁ。。
それとも友情アニメとかになるのかな?
{/netabare}

2話目
{netabare}
にゃんはスマイルの
勝ちたくないってゆうのが分かる気がする

ゲームとかで負けたら自分がくやしい。。
でも
勝つと負けた人がくやしがって
いじめたりするの

だから
本気とか出さない。。
本気じゃなかったら負けてもくやしくない
そんな感じかも

このおはなしって
スマイルが強くってスマイルが主人公みたい
でも
ほんとはペコが主人公?

ほんとはスマイルはアツい?
ペコみたいになりたいって思ってたの?

ペコがアツくなったら
スマイルもアツくなれるのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
スマイルは
「卓球に人生をかけるなんて気味が悪い」って
思ってるから負けちゃったのかな?

スマイルはきっとやさしいんだね
海王の風間くんが言ってた
「技術はあっても
人の気もちを考えて打つ卓球はみにくい」って

勝つには変わらないとダメ?
スマイルはヒーローを待ってるみたい。。
自分を助けてくれる人

それがペコなのかな?
{/netabare}

4話目
{netabare}
ペコって前はやっぱりヒーローだったんだね
でも
今は練習とかしてなくってすぐ疲れちゃう
海王の佐久間くんってそのこと分かってたんだ。。

みんないろんな気もちで卓球してる
弱くってもがんばって強くなろうってしてる

ペコとスマイルは才能とかあるのに
なにげに一生けんめい卓球できないみたい
だから負けちゃうのかな?
{/netabare}

5話目
{netabare}
一生けんめいやっててもダメな人たちがいっぱい
海王の部員も
スマイルたちの部員も。。

才能がないってかわいそう。。
佐久間くんが間違えたのって
きっと卓球を始めたことだったのかも。。
ほかのスポーツだったらもしかして?

佐久間くんはそんな感じ
スマイルもすごい一生けんめいになったね
だけど
ペコはどうしたの?

海で遊んでちょっと太っちゃった?
負けたけど練習して勝とうとか思わないのかなぁ?
とうとうラケットもすてちゃったけど
ほんとにそれでいいのかな?
{/netabare}

6話目
{netabare}
クリスマス
みんなでハッピーな人もいれば
さびしいクリスマスの人もいるね

チャイナは負けちゃったけど
でも
楽しそうになっててよかった☆


今はだめだめだけど
やっぱりペコってみんなのヒーローだったんだ

佐久間くんも
そんなペコにあこがれてたけど
自分が才能ないって知ってて
でも
やっぱり卓球大好きで

そんな気もちがいっぱい入ったおはなしだった

その気もち
やっとペコにも伝わったみたい
死にかけたし
何か変わったみたい

ペコはまた
みんなのヒーローになれるのかな?
なれるよね☆
{/netabare}

7話目
{netabare}
ペコ
いよいよ本気出して卓球始めたみたい

いろんな人が出てきたね
田村のおばば、先生、風間のおじいさんは
知り合いみたい

先生は風間のおじいさんの足をかばって負けた。。

バレンタインで
海王の真田さんはゆりえさんにコクって
風間さんに勝とうって決めた

いろんな思いで
みんな卓球がんばってるね☆

ペコはちょっと足をわるくしたのかなぁ?
先生は風間じいの足をかばって負けたけど
もしかしてスマイルがペコと試合したら
スマイルも先生みたいにペコの足をかばうのかな?
それとも。。?
{/netabare}

8話目
{netabare}
ペコは才能だけだったら風間さんより上みたい
田村のおばあさんが言ってた。。
2回戦であのチャイナとあたるって

スマイルとあたるとしたら決勝戦
そこまで行けるのかな?

チャイナとの試合
中国から来て勝って帰りたかったけど
2回戦で敗退
どんな気もちで自分の国に帰るんだろう?

ペコはヒーローになれたのかな?
ふつうヒーローってだれかを助けるけど
ペコはだれかを助けるヒーローなのかな?
{/netabare}

9話目
{netabare}
みじかい時間に
チャイナ、真田さん、佐久間くん、風間さん
いろんな思いがあったね
佐久間くんと風間さんのことよく分からないけど
「ちょっと泣く」。。ズシンってした

ペコはひざを痛めてて
試合やめたほうがいいみたい

でも
それでもペコが卓球するのは
スマイルの笑顔を見るため?
それってペコがヒーローだから?

スマイルはペコが帰ってきて
またヒーローになってくれるの
ずっと待ってたんだね☆
ペコ。。もうちょっとがんばって!
{/netabare}

10話目
{netabare}
みんなヒーローを待ってる
でも
今までヒーローって何か分からなかった。。

前半はペコが負けてて悩んでた
田村のおばあさんが「ちがうだろう」って言ってた
何がちがうの?それも分からなかった。。

でも
半分くらいまで行ったとき
スマイルのへたっぴなヒーローの歌が聞こえてきた!
それからペコがヒーローに変身した☆

おばあさんが言ってた「ちがうだろ」って
球を返すことばっかり考えて
楽しんで卓球してないことだったんだね☆

それでヒーローって
今まで苦しい思いして卓球してきた人たちに
楽しくって空を飛ぶような卓球
させてあげる人だったみたい☆

足のことなんか忘れて
楽しそうに走り回ってるペコと
さいごはペコに勝てないって分かってても
笑顔で卓球してた風間さん

見てて何だかなみだが出てきちゃった。。
人は飛べるんだね☆
{/netabare}

11話目 最終回
{netabare}
「血は鉄の味がする」って分からなかったけど
スマイルは小学生のころからロボットみたいで
でも
そんなスマイルにペコは
楽しい卓球と人間には血が流れてるって教えてくれた
そんなヒーローだったみたい

2人の卓球はとちゅうから白黒になっちゃった
でも
すごい生きてたみたい☆

スマイルは
ペコの足のことなんかぜんぜんかまってなかったし
ペコは
スマイルが転んでも全力で打ちかえしてた

それって
ふつうのスポーツアニメだったら相手に勝つため?

でも
ペコとスマイルは2人で遊んでた♪んだよね?
だから
田村のおばあさんが
「勝ち負けがイミ持つ試合じゃない」って。。

みんなのそのあとのおはなしもよかった♪

スマイルは小学生に
「かっちょいい魔球をさずけるぜ!」とかって
何だかペコみたくなってたw
すごく変わったね♪

風間さんも世界代表からはずされたって言ってたけど
笑顔が見えてた☆

チャイナもがんばってる
佐久間くんも
「しばらく道場にはこれない」って言ってたって
またピンポンはじめたんだ☆

ペコはまだやっぱりペコのままw
でも
世界のヒーローになるのかな☆
{/netabare}
{/netabare}

見おわって

ちょっと大人向けのスポーツものかな?

ふつうのおはなしって
主人公のこといっぱい映すけど
このおはなしって
周りの人のことが多かったみたい

あらすじは
{netabare}
ペコは子どものころ卓球少年で
ヒーローだったけど
いつの間にかダメダメになっちゃって
ふつうの人になっちゃってた

でも
自分がさそって卓球させたスマイルが
暗くなってイヤイヤ卓球してるみたい。。

そんなスマイルのこと助けるために
ペコはもう1回ヒーローになろうってするの
{/netabare}

このおはなしに出てくる人たちって
仲間とか敵とか関係なくって
みんなムリして卓球がんばってるみたい。。

そんな人たちがだんだん
卓球が楽しいって
思えるようになってくところがよかったし

ペコもスマイルのために
もう1回ヒーローになろうとして
自分も卓球が楽しいって
思えるようになってくのもよかった♪

ほかのスポ根って長いのが多くって
感動するところも多いけど
とちゅうダラダラになっちゃうところも多いって思う

でも
「ピンポン」ってたったの11話の中に
くやしい、悲しい、どうでもいい、楽しいとかって
いろんな人の思いとかがつまってて
絵はへたっぴだけど
見はじめたら止まらなくなっちゃうって思う☆

見おわったら
卓球してみたいって思うかも☆

投稿 : 2021/03/02
閲覧 : 1560
サンキュー:

208

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 - 友情物語

松本大洋の漫画
「スピリッツ」で1996年~1997年にかけて連載
神奈川県藤沢市を舞台にした卓球に青春を捧げた男子高校生の物語


<主要登場人物>
・ペコ - 星野裕 : 片山福十郎
・スマイル - 月本誠 : 内山昂輝
・ドラゴン - 風間竜一 : 咲野俊介
・アクマ - 佐久間学 : 木村昴
・チャイナ - 孔文革(コン・ウェンガ) : 文曄星


<ストーリー>
江の島のある県藤沢市を舞台に、高校卓球部の青春が描かれる。
メインは5人。

1. ペコ
天才肌でタムラ卓球場で練習したジュニア時代は無敵だったため、自信過剰で片瀬高校卓球部では練習をさぼりぎみ。
「とにかく勝ちゃいい」「高校卒業したら世界へ行く」と息巻いていたが、
1年時のインターハイ県予選でタムラ卓球場の幼馴染で格下だと思っていたアクマに敗れ、そのアクマがスマイルに敗れたことで卓球から一時離れてしまう。
アクマから才能あるんだから逃げるなと激を飛ばされタムラ卓球場のオババ(野沢雅子)に一から指導し直してもらう。

2. スマイル
ロボットの様に無表情なせいで子供の頃いじめられていたが、いつもペコに助けられていた。そのためペコの事をヒーローだと思っている。卓球を教えてくれたのもペコだった。
スマイルのプレーに才能を感じる人は多いが、「勝つために何かを犠牲にしたり、引きずりおろしたりしたくない」と試合中でも手を抜くことがある。
才能を感じた一人、片瀬高校のコーチ小泉(屋良有作)は自身が選手時代に相手の弱点を責めることが出来なかったこともあり勝利に執着がないスマイルに「才能あるものだけが行ける場所」に連れていくため特訓を強いる。

3. ドラゴン
海王学園 主将。
世界大会で優勝するほどの実力者で、自身や部の連覇だけでなく祖父の卓球用品「ポセイドン」の広告塔まで背負っているが、実はプレッシャーに弱く試合前はトイレに籠る。

4. アクマ
子供の頃タムラ卓球場でペコ、スマイルと一緒に練習した。
人の何倍も努力しているが才能がない。
子供の頃はペコに憧れ、高校ではドラゴンに憧れたがドラゴンがスマイルに執着していることを面白く思っていない。

5. チャイナ
8歳で親元を離れた程の中国のエリート選手だったが、ナショナルチームから落ち辻堂学院高校に留学。
エリート意識が強く転入当初は日本の卓球をバカにしていたが、インハイでドラゴンに負けてからは他部員の指導を行うようになる。

そんな彼らが1年後のインハイ予選で集結する。
強い相手との試合に臨むことで、才能あるものはより高く空を飛び、才能のないものはどんなに努力しても届かない高さに打ちのめされる。

インハイ予選の勝敗と彼らの今後は。。。


<メモ>
独特の絵柄が好みではなかったのですが、10話、11話の試合は迫力があり感動しました。

スポーツアニメだと思っていたけど友情アニメでもあるんですね。
勝利に興味がないスマイルが小泉コーチの元、激しい練習に耐えたのは自分のヒーローであるペコの帰りを待っていたから。
ペコの方はロボットのように笑わないからスマイルなのではなく卓球してる時は笑うからスマイルって呼んだんだ!
と子供の頃を思い出しスマイルの元にヒーローとして戻るため必死で努力をした。
言葉じゃなくボールを打ち合うことで気持ちを伝えるのがかっこいい。


20.6.7

投稿 : 2020/06/08
閲覧 : 264
サンキュー:

7

ネタバレ

しゃけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まいった!

アニメというものは作画というか映像がきれいであることが絶対だと錯覚していました・
私の見てきた200以上の作品によるそういった統計を完全に覆された作品です。
正しくないの中にキレイがあって間違ってるの中にコタエがありました。

スポコンで絵が汚い、見ないで敬遠する人も間違いではありません。
ただ私は苦手というだけでもしかしたらこんな素晴らしい作品を見過ごしているのではないかと不安になります。
輪るピングドラム以来の衝撃作品でした。
ちょっと絵が苦手…と私と同じ考えになったあなた!いつかちょっと暇だと思った時に見てみてくれませんか?この言葉の意味がその時に分かると思います。

投稿 : 2019/08/19
閲覧 : 255
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5

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※アニをた獣医師() さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

助けを呼べば、ヒーローがやってくる!

前から見ていましたが、今一度見直して、素晴らしい作品だと再確認。
努力だけではどうにもならない世界、卓球のアツさ、面白さ、それに向き合う真剣さを感じる内容です。
とにかくアツいストーリーです!


佐久間と孔さん、ペコにスマイル、風間におばば、モブもいいキャラなんですよね。
孔さんがとても大人な感じに成長するいいキャラになるのが大好きです。彼はペコの成長にはなくてはならない存在でした。世界を感じさせる強さ、それを乗り越えるということでペコの強さが印象づけられます。
孔さんに負けたことで心が折れるところから、再び対戦してペコが羽ばたくきっかけになるという、アツい展開が見られます。

それぞれの抱えるものがあり、葛藤、成長、アツい。
作画もすごく激しい。


「少し泣く」これすきです。

投稿 : 2019/07/19
閲覧 : 205
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8

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wktk さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

卓球好きのための作品

卓球を知らなくても楽しめるし卓球好きならなおさら楽しめます。ペコとスマイルの友情が良いです話数もすくないのですぐに見れます。

投稿 : 2019/02/25
閲覧 : 211
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3

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yashy さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒーロー

絵から遠ざけていたけれど見てよかった。
おばばかっこいい。チャイナのテーマ、ヒーローのテーマ最高。
ラストは芸術の域なのか、

投稿 : 2018/12/25
閲覧 : 168
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4

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iksg さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵で判断しないで

卓球のスポ根アニメというよりは群像劇に近いかもしれない。
少なくとも
「努力は絶対、勝利に結びつく」
「仲間との練習が何よりの勝因」
みたいなスポ根にありがちなテーマは扱ってない気がする。

なんと言ってもこの作品の魅力はキャラだ。
めちゃくちゃ濃いキャラなのに、どこか共感してしまう部分があるキャラ達、それ故に、本編の卓球の試合はどちらも応援したくなるジレンマに陥ってしまう。

色々語弊がありそうな言い方になるが、試合の勝ち負けが価値基準になってないのも面白い。
試合に負けても、救いがある。このアニメは。
救いっていうのは、慰めとか励ましとか、そんな単純なものではない。
運命が変わるというか…うまく言い表せないが、言葉に出来ない程のカタルシス的な感動が全編を通じて存在する。

BGMも最高。
ここぞってときにメインテーマが流れて、アドレナリンを沸き立たせてくれる。

確かに特殊な絵柄ではあるが、それも味の一つだと思うし、絵を理由に視聴しないのは非常にもったい無いと思う。
是非食わず嫌いせず観てもらいたいアニメ。

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 219
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4

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anime さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クールにあつい

ペコとスマイルってあだ名の2人の男子高校生が主人公。2人が所属する卓球部を舞台に、インターハイをめぐる各校の強豪ライバルたちとの戦いと、いろんな形で卓球と向き合う人たちの姿が味わい深く描かれます。

いわゆるスポ根に人間ドラマを厚めにのっけたという趣なんだけど、決して暑苦しい感じではなく、わりとクールな表現を取りながら、観る人の心に熱いものを感じさせるところが素晴らしいと思いました。

独特の絵世界も印象的。特に人物の表情や心象風景が胸に迫ってくる感じは他ではなかなか味わえないと思います。キャラに多くを語らせずにアニメーションで物語を引っ張ってる部分が大きいのがすごい。なんというか、表現力にずば抜けたものを感じます。

いろいろあってのラストの決勝戦はまさに感動モノ。そして笑顔のスマイルが写ってる表彰台の写真の一瞬のワンカットでピークを迎えてからのラストシーンは小憎らしいまでのかっこよさでした。

再放送で初見でしたがかなりの傑作だと思います。

投稿 : 2017/10/21
閲覧 : 196
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6

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わさビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良作品でした!11話は短すぎます

スポーツを題材とした少年少女漫画で良く見かける成長や友情を描いたスポ根アニメとは違い、卓球に青春や人生を賭けた実写ドラマ版をアニメ化したような展開で人間性が非常に良く描かれていて良い作品だと思います。
ドラマ性のあるストーリーでとても面白かったです。

とにかく作画がとても斬新で独特。
アートっぽいとも雑とも感じましたが初めは少し見辛かったです
キャラデザインも超個性的で演出は一風変わっていました。
特に線を捉えた特徴的な心理描写はすごい躍動感があって観ていて爽快的!
後半は引き込まれる展開が待っていて作画が気にならないなら面白いと思います。
是非一度は観て欲しい作品です!! 

投稿 : 2017/08/21
閲覧 : 287
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36

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runa21 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒーロー見参!!

・・・間違えたかな?・・・

このアニメを見て開始5分に感じたことです。


キャッチさせていただいている方の
評価がとても高かったので見てみたのですが。


「ん?」


っとガチで思いました。

それくらい、
今の時代のアニメに
喧嘩を売っているような絵面なんです。


ただ、コレ、
慣れてくると、不思議と「アリ」だと思えてくるんですよ。


あまり動きのない絵なんですが、
それを補うような声優さんの演技力から、
マンガのコマのようなカット割り。

表情の少ない彼らの心情が
なぜかわかるんです。


不思議と・・・


笑わない機械のような性格なのに
なぜかあだ名はスマイル。
あだ名に訳があるのも後々わかる所が面白い。



そう、この物語。
面白い(今更ww)


学生なわけだから
一人一人闇を抱えていたり
逃げ出したりしたくなるんだけど、
それに立ち向かっていくさまは
爽快感がある。


絵面が独特だけど、結構好きな物語でした。
ヒーロー見参!ヒーロー見参!ヒーロー見参!

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 221
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16

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やららら さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いくぜ

14年春アニメの快作です。扱ってる内容は卓球というスポーツ物ですが、
ジャンルには、こだわらないけど面白いアニメが好きという視聴者、中で
も、♂にはお薦めの一作です。スポ根ものではありません、ノンジャンル
です。

まず、出絵を見た瞬間、強烈な個性とアクを感じます。でも、ここで引い
てはいけません。次にペコのちゃらんぽらんな、ちょ~軽い発言に、もし
かしたら嫌味を感じるかもしれません。でもここでも引いてはいけません。

すると次第に、このアニメの真髄に気づいてくるはずです。なんてカッコ
いいアニメだと。まずは、ウェンガとコーチに、グイグイと引き込まれて
いって下さい。

内容は、スポーツの楽しさと、それを通して自分自身を見つけ出していく
という、いたってシンプルなものです。が、シンプル故に、各キャラのス
トレートな心情、例えば、
・他人を傷つけたくない、傷つきたくないために己に閉じこもる者
・有り余る才能に自分を失い、その才能に唾する者
・背負うものへの執着のあまり、自分並びに周囲を見失う者
等々(違ってたらごめん)、わかり易いけど、どこかトラウマ持ちのキャ
ラがたくさんいます。
これらを、個性的でアクのある絵が、視聴者を強烈にグイグイと、その揺
れる心情へ引き込んでいきます。

といっても、これらのアクにドップリ浸かる訳ではありません。片や、舞
台は藤沢方面でしょうか、これらの情景は、非常に味のある落ち着いたタッ
チで描かれていて、この2つの緊張と緩和も、このアニメの見所で、かつ、
BGMが、さらに良い雰囲気を与えています。BGM、非常に良いです。
総じて、さすが老舗の制作会社と言う所でしょうか。
(クラウズも絵は良かったーって関係ないwww)

そして後半に入るにつれ、ペコとスマイル、出てくるキャラみんなが、
「おばば!こいつらカッコいいぜ!」と感じるようになると思います。
原作が良いのでしょうね、最後になっても、ストーリが全然ブレることな
く真っ直ぐでした。安心して薦められる一作です。あとは絵が受け入れら
れるかどうかかな?

また、所々で入ってくる、ネタのようなエピソードが、オムニバス形式を
感じさせる所があって面白いですね。

ああ、絵のコマ割りが多いのが、少しウザかったかなぁ~

以上、14年春アニを見て、ヒーロー見参を3回唱えたら、これがありま
したの95点です。

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 227
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4

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freehuman さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傑作

リアルタイムで最終話だけ見てた。原作はその頃読了済み。
湯浅監督独特のアニメ演出が見事にハマった作品。
6話からのペコ再起からはなかなか熱い展開が続く。
やはり10、11話はずば抜けて熱い。曲もすごく合ってて盛り上がる。
青春物とかスポコンとか見たい人にはかなりオススメできる。
11話で全部見ても大体3時間弱だから気軽に見れるのも良い。

投稿 : 2017/05/04
閲覧 : 188
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1

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フラフラのカタカナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魅せ方が上手い

何か微妙な作画なので敬遠していましたが面白かったです。
最後までテンポ良く見れました。

投稿 : 2017/04/07
閲覧 : 236
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2

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パインず さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

深夜アニメとは思えないクオリティ!

まず最初に言っておきたいことは、
「絵柄で好き嫌いせずにまず観てみて!」
ということです。きっと練りに練られた原作のストーリーにカッくいー演出に惚れて最後まで観てしまうと思います。実際私がそうでした。
このアニメの素晴らしい所は1人1人のキャラの人生を深く掘り下げながら、しっかり熱いスポ根ものになっている所です。
主要となるキャラが大きくわけて5人いるのですが、卓球を通してしっかり11話で視聴者を納得させるようにまとめているんですよね。そしてこの5人1人1人に感情輸入出来るんです。
そして話は王道のスポ根展開なんですが、ほかのスポーツアニメに劣らないレベルで熱い!その理由は監督の湯浅政明さんにあります。彼の演出は、ほかの監督とはひと味違う独特な演出を見せてくれます。そんな彼の演出する卓球シーンは熱いながら非常に芸術的です。
長くなってしまいましたが簡潔にまとめると、
「よくある萌えアニメとはクオリティーがまるで違うから観て!」
ということです!1話から最終話までどれをとっても抜けている回がありません!是非是非観て下さい!!
(また、このアニメが気に入った方は同じ湯浅政明が監督している「四畳半神話大系」というアニメも観てみると面白いと思います)

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 200
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4

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あいつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心温まる作品

作画へのこだわりが凄まじい。絵が下手くそでこうなっているわけじゃなく考えつくされた演出で味がある。他に類を見ない作画で絵を見ているだけでも面白かった。
ストーリーはスポ根や勝利至上主義を中心に置きつつ、そこからにじみ出るやるせなさや哀愁を上手いこと表現している。それからアクマや孔などの試合に負けたキャラの描き方が秀逸でこの作品の温かさを感じた。
日本のアニメ業界はこういう意欲的・挑戦的な作品をもっと作っていってほしいなと思う。

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 149
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2

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あすないと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーが素晴らしい

作画が気にいらなく敬遠していた作品でしたが、見たところ多くの人が面白いと言っている理由がわかりました。

主人公であるペコの言葉遣いに惹かれました。

ほんの一瞬freeを思い出しました。

投稿 : 2016/11/02
閲覧 : 160
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2

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怪盗みかん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分史上最高の1話

ペコとドラゴンの試合の話は今までに自分がみた中で一番でした。
好きなアニメを挙げろと言われればもっと他にもたくさん思い浮かびますがどれか好きな1話を挙げろと言われればこの話を超えるものはそうそう思い浮かびません。

投稿 : 2016/03/29
閲覧 : 201
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おかえり ヒーロー

一体何周しただろうか。
二人の繋がりがとてもとても印象に残ってます。
ペコが挫折から立ち上がる際のキッカケがカッコ良い。
「おかえり ヒーロー」
この一言に彼らの関係性が伝わり大変心に来る。
またメイン二人だけでなく、周囲のキャラクターも掘り下げており、物語をより盛り上げる。
特にチャイナの人は非常に良い味を出していたなーって感じます。

物語も面白かったんだけど、音楽も良かったと思います。
ピンポン特有の音を音楽にしたり、チャイナの人のテーマ曲的なのも良かった。

映画は観た事あったけど、未だに原作読んだことないのよね。
いつか買わねば。

投稿 : 2016/03/19
閲覧 : 166
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Yas さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

.

投稿 : 2016/02/29
閲覧 : 245
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0

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[€*=*€] さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

G

投稿 : 2016/01/01
閲覧 : 219
サンキュー:

0

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斉藤歩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いやーー感動した!!

スポ(根?)では一番好きななアニメーション!

クセはあるけどハマる人はめっちゃハマる!!
最近のありふれた感じのアニメに飽きた人は絶対見るべき!!!!
正直、このアニメーションが嫌いな人はもしかしたらセンスないかも………?ごめんなさい。

卓球がカッコイイと思ったの初めて!
俺の名前からして、俺が卓球やるとバカにされてたから卓球嫌いだったけど………良いじゃん卓球!!!

愛してるぜ、ペコ!
アイラブユーMr.月本!

投稿 : 2015/11/29
閲覧 : 246
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ピンポンのストーリー・あらすじ

原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミック刊)、監督:湯浅政明、ペコとスマイルの、片瀬高校卓球部に所属する幼馴染の2人が主人公。ペコは卓球は強いが自分の才能に自惚れているところがあり、先輩に対しても挑発的である。スマイルは、決して笑わないことからペコが「スマイル」と命名した。内気で無口だが卓球は強い。2人は中国人留学生を迎えたと噂になっている辻堂学園高校卓球部の偵察に出かけ、留学生のチャイナと対面する。チャイナと試合をしたペコは1点も獲れずに敗北する。
そのころ片瀬高に、髪も眉毛も剃りあげたスキンヘッドの高校生がスマイルを偵察するため参上する。ドラゴンと呼ばれる海王学園高校卓球部の風間竜一である。片瀬高卓球部顧問の小泉丈(バタフライジョー)にドラゴンは、絶対にインターハイで優勝すると宣言する。(TVアニメ動画『ピンポン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年春アニメ
制作会社
タツノコプロ
主題歌
≪OP≫爆弾ジョニー『唯一人』≪ED≫メレンゲ『僕らについて』

声優・キャラクター

片山福十郎、内山昂輝、咲野俊介、木村昴、文曄星、野沢雅子、屋良有作

スタッフ

原作:松本大洋(小学館 ビッグスピリッツコミック刊)、 監督:湯浅政明、キャラクターデザイン:伊東伸高、音楽:牛尾憲輔、色彩設計:辻田邦夫、美術監督:Aymeric Kevin、撮影監督:中村俊介、編集:木村佳史子、音響監督:木村絵理子

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