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「地獄少女(TVアニメ動画)」

総合得点
71.1
感想・評価
812
棚に入れた
5077
ランキング
1373
★★★★☆ 3.7 (812)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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地獄少女の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

閻魔あい

幼稚園のころなのかなぁ。。

おばあちゃんのうちに
ストーブがあって
まわりにだれもいないとき
火あそびがしたくなったの

引き出しの中とかさがしたら
なにか書いてある紙をみつけた。。

その紙を火の中にいれた

そしたら
悪魔みたいのが出てきて

わるいことすると
ばちがあたるぞー!って
こわい声で言った


うわー!って泣きながら
パパママの部屋に行ったら

にゃんはこわい夢を見たんだよ。。って
いっしょに寝てくれた

今でもほんとにあった事みたいに
おぼえてる。。

でもそのころはずっと
ほんとのことだって思ってた。。


小学校にはいってすぐ
転校して新しい学校でいじめられた

そのころまた夢を見た

にゃんはたき火してる前に立ってた

でもそこでもえてるのは
ヒトの死体だって知ってた。。

すぐ目がさめて
すごくこわくって
すごくさむくって
ふとんの中でぶるぶるふるえてた。。


おばけに追いかけられる夢は
今でもときどき見る

どうしてか夜の学校に1人でいて

にげてにげて
学校中にげて

どこかのとだなにかくれてると
だんだん近づいてきて。。目がさめる!!

とってもこわい夢。。

小学校のころは
一週間に一回くらい見てたかも。。

そんなこわい夢をいっぱい見た

でもヘンな子わるい子って思われそうだから
このはなしはだれにもナイショにしてる。。

だからかな?
地獄少女ってこわいけど

にゃんには何だかとっても
なつかしかった。。

あいになら
そんなこと話しても分かってもらえそうだなって。。

地獄少女ってそんなコワい夢とか
人に話したりできない暗い思いとかいっぱいあって
見てると暗くなってくるかも

でもそんな思いってにゃんにもあるから
キライになれないのかなぁ。。


だれかがこのアニメの話してるの聞いて
見たらはまっちゃった

1ぺん死んでみる?

はときどき使いたくなるw
(でも こわくてぜったい言えないよね。。)


投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 2289
サンキュー:

206

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

コンセプトは神がかっている

「人を呪わば穴二つ」

「必殺仕事人シリーズ」をアニメでやりたくて始まった企画だそうだが、妖怪地獄めぐりにしたほうがなるほど。。スパイスが効いていてアニメらしくてよくなったと思う。

ホラーというジャンルは取り分け少女漫画と親和性が高く、多くの少女漫画家がこぞって取り扱う題材でもあるのだ。

作画自体は1期2期3期そして4期と、さほど変わってはいないのだが人間の心理描写は非常にうまく表現されているし、脚本家もノリに乗って書いているのもわかる。

ただ、いかんせん人気のほどは中の上程度であるのが残念。

それほど視聴者の心には届いていないみたいだ。

投稿 : 2019/04/18
閲覧 : 406
サンキュー:

8

ネタバレ

とおる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

とても良い作品でした。
最終話、復讐の為に糸を引かせようとなりふり構わない閻魔あいが
可愛くもあり怖くもあり。
過去にどっかでこの作品のどの話だかが胸糞だって聞いたことあるけど多分病院のやつでしょうねw
知らない人からでも問答無用で送られるとか。

そして何より、これは能登さんじゃないと無理!w

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 340
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

メッセージ性の強いアニメ

この作品からは、学べることが多くある。
また、中盤から徐々に引き込まれていく。
依頼人などの人間関係以外にも一ちゃんとつぐみちゃんの2人の関係と考えの違いにも注目できる。
そして、最後は感動要素とドキドキ感のの詰め合わせ。

投稿 : 2018/09/26
閲覧 : 619
ネタバレ

zzz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

引きずる作品

観終わった跡、しばらく引きずる作品です。

理不尽な目にあった人が助かるための代償があまりにもひどすぎるので重たいお話になります。

第1期に関しては藁人形の赤い糸を解いた人の願い通りになるのが救いでしょうか。

投稿 : 2017/10/29
閲覧 : 294
サンキュー:

4

ネタバレ

jolljoll さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

蠱惑のウィスパーボイス

 閻魔あい率いる人外チームが、依頼者の恨みを晴らしていくお話しです。依頼主は恨んだ相手と同様に地獄に落とされます。(相手はその場で、依頼者は寿命を終えてから)
 とにかく、能登さんの声がベストマッチしている作品です。
 基本的に1話完結になります。最終回を含む終盤の数話は、閻魔あい自身の過去を掘り下げていきます。可哀想過ぎて泣けてきます。
 個人的に画家の話が好きです。
 EDや本編で時折見せる和風なビジュアルがとても綺麗です。『地獄少女』というシンプルなタイトルとも相まって、作品全体の雰囲気が非常に統一されている印象を受けます。
BGMもいい仕事してます。
 王道を踏襲しながらも、独自の世界観を打ち出した作品です。
 

投稿 : 2017/10/13
閲覧 : 301
サンキュー:

3

ネタバレ

「」 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

柴田一がただのクズ

キレイゴトで人を殴る偽善者、浮気されたのも自業自得だと思った。
アニメ全体としては色々見て感じ取れるとこも吸収できるとこもある良い作品。
ただ地獄送りにされた多くの人は終始クズってたのでモヤモヤが残る感じはした。地獄で絶望してることを願う。

閻魔あいカワユス

投稿 : 2017/08/05
閲覧 : 702
サンキュー:

3

ネタバレ

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人を呪わば穴二つ

強い怨みを抱いて午前0時00分にアクセスすると閲覧できる"地獄通信"。
オタクの血が騒いで止まないこの設定、私自身アクセスしようと試みたことも一度や二度ではございません。


<物語>
記者の一ちゃんとその娘のつぐみが、地獄少女を巡る一連の事件を通して、復讐に対する是非を問うていく。
一ちゃん一家が登場するのは8話からですが、彼らの存在が骨組みとなって、一ホラーアニメに留まらない芯のある物語になっていたと思いますね。
めちゃくちゃ印象深いのが、誰からも慕われる看護婦が得体の知れない男に罪もないのに地獄流しにされた回、22話ですか。
14話でも特に悪い行いをしていない人物が思い込みで地獄に流されていましたけど、地獄通信のシステムの隙を突く時ほど閻魔あいは一切手加減をしないですよね。
逆にIT企業の社長の依頼は断っていたり、まぁ呼び出すのは難しくても呼び出してからはとんとん拍子ということでしょうか。
閑話休題、畢竟この物語は復讐の虚しさを説くという単純なものではなく、復讐による殺人が肯定される訳ではないが、かと言って全てが否定できる訳でもない、曖昧にしたまま視聴者に委ねているように思えます。
看護婦や町長のように理不尽な復讐もある一方で、女優の養女の話や不倫現場を見た母の話のように然るべき復讐も存在するのです。
そんな復讐が安易に達成できる世界で、罪を背負いながらも生きることを選択した一ちゃんはある種の救いだったのかもしれません。
一先ずはあいの復讐の炎も鎮火して、非常に綺麗に纏まっていたように感じます。

<作画>
題材が題材だけに、アニメの企画が成立するのに大分時間が掛かったみたいですね。
まぁいざ蓋を開けば比類なきホラーサスペンスが好評となり、第3期まで製作される一大巨編へと成長を遂げていくわけですが。
ちなみに原案のわたなべひろしさんは20話にエスパー☆ワタナベとして登場してます、作中で藁人形の紐を解いてしまったので地獄送りが決定していたり(笑)

<声優>
閻魔あい役の能登麻美子さんは、まさにこの役を演じるために生まれてきたのかと思えるほど合ってます。
元からこの企画は能登さんあり気な感じがしますね。
その他割とゲストの方の声優が豪華で、作品的に発狂や罵声はざらなので聞いてて楽しいと思いますよ。
DVDやCDを買うと初回封入特典として"憂鬱カルタ"というのが付いてくるんですよね。
全部で4種類だったかな、名言多いので商品化すればいいのに。

<音楽>
まず能登さんの歌うEDですが、どう聞いても呪いの歌です、本当にありがとうございました。
OPの「逆さまの蝶」、作品に合っているかと問われると微妙ですが、曲としてはお洒落で好きです。
どうやらこの曲は高校時代の友達を想って作詞したみたいですね、まぁでもそこまで作品の雰囲気損なわれてないので良いんじゃないでしょうか。

<キャラ>
閻魔あい、黒髪赤眼という非常にニッチな層に受けそうなキャラですよね。
その他出てくる女性キャラは皆一様に妙に艶めかしかった印象です。
三藁も好きですよ、一ちゃんとつぐみは散々語ったので割愛です。
人形とかエスパーとか人知を超えた存在も出て来て、突っ込むと切りが無いですね。


「必殺仕事人」と「笑ぅせぇるすまん」を足して二で割ったような感じですか。
そこそこ陰鬱な人間模様が展開されるんですけど、案外すらすらと見れちゃうんですよね、続きが気になって仕方がなかったです。

投稿 : 2016/12/13
閲覧 : 259
サンキュー:

8

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少女漫画オカルト版必殺仕事人…いっぺん、死んでみる?

時代劇の「必殺仕事人シリーズ」的な勧善懲悪を、少女漫画的なオカルトホラーで描く、3期までで全78話にも及ぶ長編オリジナルアニメ、その第1期です。
数々の理不尽や虐げられた者たちの恨みを、日本人形の如き美少女・閻魔あいちゃんが地獄に流してくれる…でも、依頼人も死後地獄に…
地獄少女は声優・能登麻美子さんの代名詞的キャラ、決め台詞「いっぺん、死んでみる?」は能登こわいよ能登!

全般に鬱、というか非常に理不尽で胸糞悪いので(中期以降の)必殺仕事人みたいなカタルシス期待してはダメです…。
人の業や哀しさ、こんな状況で自分ならどうする?等々、色々と考えさせられる名作です。

{netabare}『物語』
インガオホー!&ショッギョ・ムッジョ!
基本1話完結、依頼人が各話主人公となってターゲット(極悪)から虐げられる→精神的に追い詰められる→地獄通信で地獄少女に復讐依頼→地獄少女・閻魔あいちゃんから藁人形渡される→自分も死後地獄落ちするリスク故に悩むも、毎度結局依頼しちゃう→悪党が地獄流しでお仕置き(通称・地獄コント)→依頼人は明るい人生取り戻す…でも地獄の刻印、死後地獄行確定するので鬱エンド
…「人を呪わば穴二つ」が根底に流れるメインテーマなので、勧善懲悪だけど勧善とは言い難い点が、本作が鬱アニメなところか。

閻魔あいちゃんによるお仕置きパート(通称地獄コント)はホラー半分、なんかコミカルな回も。
もっとヒドイ目に遭わせても良かった気がしますが、まあこの後地獄で永遠に苦しむから良いのか…。

序盤はいかにも少女漫画っぽい陰湿な虐待…からの恨み晴らしてもらう展開続く。
悪党が非常~に邪悪で腹立ちます。特に3話の野球野郎は吐き気を催す邪悪!
全般に男の方が邪悪さシャレにならない。
女の子の方は、正直(殺すほどかなぁ?)と思わんでも無いのですが、まあ当事者にとっては世界の全てでしょうし…
全般に依頼人が若い少女多くて、大人目線だと(早まらず冷静に…)と思ってしまう辺りも良し悪しあり。
好意的に見ると、若さ故の情念の暴走といいますか、幼い少女たちがネガティブな感情で地獄行き確定していく様を見て、これでいいのかな?と考えるきっかけにも。

中盤以降、柴田一(はじめ)と柴田つぐみ父娘が登場、彼ら視点で地獄少女の是非について波乱と問題提起を見せてくれる。
基本1話完結な中で、柴田父娘の登場で全編通したテーマが見所でした。
一は一貫して復讐を否定する立場なんですが、彼の主張にあまり重みを感じないのは残念。
残念なんですが…うがった見方をすると、一ちゃんをあえてザンネンに描く事で、安易に「復讐はダメ」というタテマエに傾かないようにしているのかも。
実際、視聴者はつぐみちゃんの方に同意したくなるのでは…

各話ストーリーも序盤よりはバリエーションと深みのある話多し。
各話バラつきはありますが、引き込まれる名エピソードも。怪奇ホラーテイストな話多いのも良い。
序盤のような単純な勧善懲悪の枠から外れた、一筋縄ではいかない人間の哀しき業の深さを感じさせる話が増え、それでも復讐すべきか否か…柴田父娘双方の視点で視聴者を揺さぶってくる…。

終盤の23話は特に問題作。善良なのに逆恨みされて地獄に流される…
勧善懲悪ですら無い理不尽さ、作中屈指の胸糞悪い回…
だからこそ、復讐の是非を鋭く問うているのか…。
この回だけを見ると普通は(やっぱり地獄通信・復讐はダメじゃないか!)となってしまいますが。
一ちゃんが頼りないのも相まって、それでもやはり復讐せずにはいられぬのもまた人間の業である、一筋縄ではいかぬ悲劇性を存分に堪能させてくれるのが本作の凄く残酷だけど魅力的な所だと思ったです。

終盤、閻魔あいが地獄少女になった経緯が悲劇的でした。
…昔の村社会は恐ろしい。
信じていた人からの裏切りは哀しい、でも相手もやむにやまれぬ状況…
人の業の哀しさ、地獄少女という存在が誕生するにふさわしいエピソードは圧巻でした。

総じて、非常に鬱で救いの無い物語でした。
前半のスタンダードな少女漫画的勧善懲悪は分かり易いものの些かワンパターンながら、カタルシスはこちら。
後半の方が話に深みあり、でも理不尽さ増すので鬱度は更に上でした。
…単純な勧善懲悪では無い問題提起を考えさせられつつ、虐げられヒロインに萌える鬱アニメでした♪


『作画』
日本人形のような閻魔あいちゃんが非常に美しい。着替えシーンとか…
キャラデザは古いけれど、可愛い子多いです。
地獄コントの演出は怖かったり、結構コミカルだったり。
主に後半の怪奇路線の演出や背景が良かったです。

『声優』
能登麻美子さんといえば真っ先に地獄少女という位の代名詞なのでは。
「闇に惑いし哀れな影よ 人を傷つけ貶めて 罪に溺るる業の魂…いっぺん…死んでみる?」
…鳥肌ものです。囁くような美声「いっぺん、死んでみる?」能登こわいよ能登!
終盤のロリ声や、憎しみの感情爆発させる演技も圧巻の怖さ。
怖さと可憐さ兼ね備えた名演技でした。

各話ゲストも超豪華で、各話ヒロインと悪役の配役が凄い。
特に良いのは4話の新井美里さん。ゲス(子安武人さん)にイジめられ悔し涙浮かべる可憐な少女役もバッチリです。
佐藤利奈さんの浅墓元気娘も中々。
ゲス役も豪華、特に男性陣はいぶし銀のベテラン達が皆憎たらしい。
8話の速水奨さんの外面の良い爽やか系ゲスっぷりは痺れる~♪


『音楽』
OP「逆さまの蝶」も雰囲気あって良い主題歌なんですが、閻魔あい(能登麻美子さん)歌うED「あいぞめ」も哀しく切ない。
BGMも良いんですが、地獄コントは何となくコミカルっぽい。


『キャラ』
地獄少女・閻魔あいちゃんが特筆すべき名ヒロインでしょう。能登ボイスと相まって強烈な存在感あり。
この世の者ではない幻想的な美しさ、淡々と地獄送りを執行する冷たさ、でも実は…
人間的なコミュニケーションが通じないと思わせる異界の美少女、それだけに終盤判明した過去の悲劇が胸を打つ。

地獄少女一味は、無口なあいちゃんを見守る形、そのお陰であいちゃんの神秘性を間接的に増していた感じ。

柴田一は復讐否定が今一つ冴えない男であったけれど、彼が活躍し過ぎると色々と不都合だろうし仕方が無い。
つぐみちゃんは良くできた娘で可愛いんですが、復讐推奨する後半ちょっとこわい…。

各話ゲストが粒ぞろいの名キャラ多し。
ゲス度では、3話の野球野郎が一番ムカつきました。全般に女の方が陰湿ですが、男の方が深刻。
依頼人は虐げられる美少女多くて(不謹慎ですが)萌え♪
4話の新井美里さん演じる純子ちゃん、8話の佐藤利奈さん演じるウカツ妹由香ちゃん辺りが可愛いです。
幼さ故の短慮さが悲劇的かつ…可愛いんですよねぇ(不謹慎だけど)
23話の看護師さんマジ天使…いい人なのに…。

仙太郎が一番気の毒というか、地獄通信あったら村人呪う権利あると思った。{/netabare}

投稿 : 2016/06/17
閲覧 : 378
サンキュー:

42

ネタバレ

namichoooo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人を呪わば、穴二つ

毎回同じパターンの繰り返しのようで、途中で見るのをやめる方もいると思いますが、中盤から物語が動いていきます。
そして最後には閻魔あいの生い立ち、なぜ地獄少女になったのかが描かれていますので是非最後まで見て欲しいですね。

恨んでいる人を変わりに地獄へ流してくれる地獄少女。
でも自分も死んだあとは天国へは行けず地獄へ行くことになる。

現実に地獄少女がいたら私も誰かを地獄に流してもらっていたかもしれません。

投稿 : 2015/10/29
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

たるりん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いっぺん死んで観る

喪黒福造を女の子にして作るとこんな感じ??いやいやごめんなさい
毎回バッドエンドなこのアニメなんか怖いよね
でも意外と楽しく観れます^^ところどころ笑ってしまうところもあります
キャラもなんか個性が上手く出てて良い感じだと思います
たぶん恐怖新聞より怖くないのでホラー苦手な人も観れると思います

続編もあります

投稿 : 2015/10/18
閲覧 : 356
サンキュー:

1

ネタバレ

みRK さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

情に棹させば(地獄に)流される

視聴後の感想としましては、想像していた勧善懲悪物では無く、良い意味で裏切られました。
「人を呪わば穴二つ」という言葉が、この作品における重要なテーマであり、周知のごとく人を恨むと、自分にも禍いが返ってきますよという意です。
登場人物がある具体的な精神的被害を受け、我慢が出来なくなった時、地獄少女こと閻魔あいに地獄流しの依頼をします。
依頼を受けた閻魔あいは、一癖二癖ある手下を連れて、加害者を多少?懲らしめて地獄に流します。
加害者は地獄に流され、被害者は今までの穏やかで幸福な安らかな生活を取り戻しました。メデタシメデタシ・・・


、、にならない所が、この作品が妙絶な雰囲気を醸し出してる所以のような気がします。
往々にして、被害者である登場人物の生活は、地獄流しによって好転するのですが、自分もいつか地獄に流されるという宿命を背負うが故に、視聴者に何とも言えない感覚を残して終わることが多いです。
確かに、地獄流しという儀礼行為が毎回決まって繰り返されるので、中だるみするような印象も拭えませんが、地獄を流す動機も過程もその後も、それぞれの登場人物によって多種多様な為に、私個人は最後まで楽しめました!
後味の悪さの中に、何処か儚げな哀愁が漂う傑作です。

投稿 : 2015/09/14
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ネタバレ

シルメリア さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現実は虚ろで…憎しみは消えない…。

どこか懐古的で不思議と魅せられるものがたりでした。
基本1話ずつ完結の短編。
全26話。
都市伝説を担ったアニメ作品。
このお盆というタイミングで視聴した補正も
あるでしょうが、続きが不思議と見たくなる
中毒性を兼ね備えています。
それだけ、「閻魔あい」が魅力的だったのでしょう!
物語は、恨みを持った人達が夜0:00に地獄通信に
アクセスし、地獄へ堕としたい人の名を送信すれば
のちに地獄少女こと閻魔あいが、呪いの藁人形を渡しにやって来て、首の朱い紐を解けば、契約と為すと説明。
そのリスク…代償も添えて。
補足、普通は地獄へ堕とすというのが一般的なのに
この作品では地獄へ流すという表現でした。
流すだと、罪まで流れちゃうような気が…。
まぁ、蛇足でしたね。

恨み辛みは、当人しか計り知れないものがあります。大半は…アレな結果ですけど。
物語の中盤?からは、柴田家が物語の核となります。
柴田一…社会的な道徳やモラルと言った立ち位置
娘、柴田つぐみ…視聴側の観点からの立ち位置
と物語は、淡々と進みます。
何故か、つぐみは、地獄少女の依頼のあった人の地獄少女の視点映像的なものを断片的に見えてしまう。
その謎を解決するため、地獄少女の故郷へ。
それは、安土桃山時代。現在から400年前の大罪。
あいの幼なじみの仙太郎。
それの子孫の末裔…「つぐみ」
様々な事が結び付き、地獄少女からつぐみへ
最後の審判。
つぐみに呪い藁人形を渡します。
母の死の原因と要因を教えられ…
さぁ、果たしてどうなるのか?
続きは、見てのお楽しみ。

疑問
何故「閻魔あい」の名前は、ひらがな表記なのだろう?
本当は人間を愛しているから、「愛」なのでは?
それとも人の恨みと憎しみたえかねての「哀」なのかなぁと思ったり。
ひらがな表記と言うことは、中間という立ち位置でいたかったのかな?
ってなこと思ったりしちゃいました。

では、次は二籠編で逢いましょう!
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ

投稿 : 2015/08/15
閲覧 : 383
サンキュー:

7

ネタバレ

kusunoki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

小さい頃は、ひたすら怖いとしか思ってなかったのですが、最近観てみると、地獄少女の怖さと愛らしさが美しいと思いました。
悪い人を地獄へ流すので、すっきりする話が多いです。

投稿 : 2015/01/25
閲覧 : 227
サンキュー:

1

ネタバレ

IPnZZ84463 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

脚本に難あり

物語の概要は非常に簡潔で、「午前0時にのみアクセスする事のできるwebサイト<地獄通信>に相手の名前を書き込むと、地獄少女がやって来て恨みの相手を地獄に流してくれる」という都市伝説を中心に物語が進んでいく。

実際には都市伝説通りではなく、地獄通信にアクセス出来るのは強い恨みを持った人間だけで、名前を書き込んでもすぐに相手が地獄に流されるわけではない。

強い恨みを持った者が地獄通信に名前を書き込んでしばらくすると依頼者の元に地獄少女が現れ、多くの場合は荒涼とした夕焼けの世界に転送され、首に赤い糸が結びつけてある藁人形を渡される。
そして、そこで初めて契約概要を聞くことになる。
概要は以下の通りである
1、藁人形の首についている赤い糸を解くと、恨みの相手は速やかに地獄へ流される
2、恨みを晴らした場合、代償として依頼者は死後、恨みの相手と同様に地獄に流される

藁人形を受け取って説明を聞き終えると、依頼者は元の場所に戻される。

概要書いているときりがないので以上。以下文句のみ

メインストーリーと関係の無い物語に関しては基本的に、
依頼者の元に悲劇が起こる→依頼者が地獄通信にアクセス→さらに悲劇が起こる→糸を解く
というワンパターンなストーリーで、面白みに欠ける。

コンセプトから言って、一番重要になってくるのは相手を地獄送りにする理由だと思うのだが、とても些細な事ばかりで見応えが無い。

依頼者は地獄少女に会い、藁人形を渡された時点で地獄の存在を確信しているはずなのだが、それによって天国の存在を確信する事は無い。
(地獄少女が実在する事を知って天国の存在を確信し、改心する話があっても良いはずである)

そもそも恨みを晴らして自分も地獄に落ちたのでは本末転倒であって、少し考えれば分かるはずなのにその辺の描写は全く無い。(諦める素振りすら見せない)

地獄少女はいつも依頼者に対して「あとはあなたが決める事よ」と言っているが、地獄少女の存在に気付いている人間が依頼者を説得しようとすると三藁が邪魔をする。
こういう事をすると、三藁全員がアホにしか見えない。
物語を無理矢理作ろうとしてこうなったのだろうが、納得ができない。

そもそも三藁(特に一目連と骨女)の存在意義が皆無。
(強い恨みを持った物であれば、依頼者が悪い人間であろうと何だろうと恨みを晴らす事ができるという設定なのに、身辺調査をする必要性が分からない)

「キャラが気に入った方は暇つぶし程度にどうぞ」そんな作品。

投稿 : 2015/01/06
閲覧 : 237
サンキュー:

4

ネタバレ

諭吉がいつも逃亡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

二度と観ない

ただね、地獄少年?だけが謎。
2期に出てるのかもだけど、もー観ねーよ。

投稿 : 2014/12/18
閲覧 : 280
サンキュー:

1

ネタバレ

Querl さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

いっぺん、〇んでみる?

2話までみました。お話は 深夜0時、ネットで地獄通信って所に書き込みすると、
恨みというか、呪いというかそういった類の願いがかなうと言う。。。

嫌がらせとか受けている女の子が、耐えかねてソコに書き込みして願いというか呪いを叶える的な?

でも、その呪いを叶えると代償を払わなくちゃ成らなくって、その代償が
死んだら、極楽浄土にいけず、痛みと苦しみを地獄で永遠に。。。

ちょっと私にはムリなアニメでした(つω`*)テヘ

投稿 : 2014/11/20
閲覧 : 271
サンキュー:

3

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人を呪わば穴2つ

アニメシリーズでタイトルの様な言葉を使うのは不思議な気分です。
元々、人を呪うと相手を埋める穴と自分が入る穴(墓穴)の意味で使われます。アニメについては閻魔愛と言う少女が地獄通信と言う深夜0時にしか繋がらないと言うHPに繋がると、そこへアクセスした人の恨みの対象を地獄に流してくれると言う、しかし流した人間自身も死後地獄に行くと言う制約がある。現世での恨みの強さが無ければ、リスクの高い話だが、それでも今夜も誰かがアクセスする。

アニメには色々な要素が取り込まれています。現代風で言えば仕事人に近い感じも受けますが、このヒロイン閻魔愛の過去が1期では徐々に明らかになって行きます。約400年以上前の話ですが、その頃の時代には人柱的な風習が日本でも各地にありました。そんな中の村の話に関係するのですが、閻魔愛事、愛は生前は可愛らしい少女であったが、村からは不思議な力を持つ少女と恐れられ、人柱にされるが、従兄に数年間助けられていたが、見つかり、家族共々殺され生き埋めにされる。その時の恨みのが悪霊となり、村を全滅させる。その罪を償う為に地獄少女として400年人を地獄に流すと言う罰として受け入れる。

そして、愛の従兄の子孫にあたる人物が愛の事を知り色々と調べて行くうちに自分達に係わりが有る事をしる。そしてそこには、父子家庭だが父親と娘が愛と関わって行く話が1期の流れです。

核1話で一人の話+αで親子が関わってくるが、恨みを晴らす事が正しいのか、間違っているのかを親子間で論争になるが、
これは、そもそも少し違う感じがしました。間違いも正しさも有る。ただ、地獄少女はその2つは関係が無い、依頼を受ければ地獄に流すだけ、、
1期の閻魔愛は感情が薄いので特に最後に感情が出た時に愛の恨みの大きさが良く出ていた感じがしました。


うんちく、藁人形は日本でも昔からある呪術の一つです。実際にこれを行って、相手を衰弱させ、警察が逮捕した事例も有るぐらい有名な呪術ですが、
これらは、陰陽道からアレンジされ独特のスタイルになったと思われる。
ただ、恨む心は恐ろしい、そこには人の無い面が出てくるので、実際はこれら、呪術を行わなくても相手に何らかの危害を及ぼすと思う。
ただ、許せないほどの事を他人任せで本当に良いのかは少し疑問にもおもえる。まあアニメの中の話なので、深く考えるのはやめましょう!人を怨む事も許す事も人間にしかできない事なので、そこだけは忘れないでいきましょう。

投稿 : 2014/11/05
閲覧 : 339
サンキュー:

9

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ホラー成分をプラスして100倍胸糞悪くした猿かに合戦

これは今まで観てきたアニメの中でもかなり鬱鬱とした気持ちになる。蟲師の「枕小路」や、ハガレンの「娘キメラ化」が毎回続く感じ(これらほどダメージは大きくないが)
能登さんがハマり役だったから視聴できたけどストーリーの流れに慣れるまでキツいものがある。
しかし、生涯で一度しか聞けない(怨まれなければ聞かずに終わる)地獄少女の「いっぺん死んでみる?」という台詞を何度も聴けてその度にゾクゾクできたのは視聴者の役得だったといえる。

流れとして
最終的には閻魔あいが標的を地獄に流すわけだが、それはつまり
地獄に流されても仕方ないと視聴者が思えるような
ゲロ以下の臭いがぷんぷんする畜生が毎回登場するということ。だから物語前半はキツイ…ガチでSAN値ピンチになる。ほとんどの回がキツイけど、中でも初期の3話:ドカベンが死んじゃって友だちが罪をなすりつけられる話と4話:ペットを見殺しにされる話は観ていて辛かった。

なにより復讐がテーマなので
勧善懲悪から勧善の部分が抜けているようで、視聴後もすっきりしない。
依頼主が生命の危機に瀕して選択の余地が無い場合は仕方ないけど、呪いの力に頼らずとも頭を捻れば解決可能なケースもあったでしょう。相手の暴言を録音するとか。でも、そんなこと考えれないくらい追い詰められてたんだろうな
そう考えると余計やるせない


特にモヤモヤしたのが6話の斎藤千和さん演じる女の子。彼女が刻印を受けるのが理不尽で…それまでの話に比べて依頼主本人が受けている被害が少ないのが気になった。まあ彼女も被害を受けているし(餃子の熱い風評被害)、お母さんがあんな目にあったら許せないだろうけど、家族のための行動で娘が地獄に落ちる運命になったと知ったら両親はどう思うだろう……そんなの絶対嫌だって。本当なら母親が恨みを晴らして地獄行になるべきところなのにね。若者の間でしか噂になってないから仕方ないけど。
今の時代なら親の年代でもスマホ使っていろいろ情報入手して地獄通信にたどり着けるだろうなあ。
ってか地獄アプリになってそう。
強い恨みを持った人だけが24:00にインストールできる、みたいな


まあ、そんな中で救いだったのが5話。もちろん他の回に負けずえげつない話だったが、突っ込みどころがあって笑いにつながったのがよかった。
なんだよ、あの探偵!絶対探偵じゃないだろ。拳銃所持して人殺し請け負う探偵なんて居ねえよ!ってかスキンヘッドグラサンの時点で目立ちすぎだろ!!もっと存在感薄いおっさんじゃないと尾行も上手くいかないだろ!
…ありがとう、あんたのおかげで胸糞悪さが少し薄れたよ
あと、地獄に流される前のおしおきターンも基本的に滑稽で笑える



後半は基本パターンを守りつつも、恨みを抱いてた依頼側が別の人間から恨まれて地獄に流されるなど物語の流れが応用的に変化し、また新たな登場人物として地獄少女の謎を追うフリーライター柴田が出てきたりでストーリー構成としてわりかし飽きは無かった。

以下、それぞれの回の感想。 {netabare}

10話なんてとうとうハッピーエンドになるかと思ってワクワクしちゃったよ、そんなわけないのにね。
和解してハグしあった手の先に藁人形が見えたとき、そんな甘い期待は消えた

12話も平和ルートに向かうかと思いきや、現実のほうが辛いから地獄に送ってくれというあまりにも哀しい結末。教師の現実はこんなものなのか…と思わせるリアルさがあった。学生時代過ごしてきたら教師になりたいとは思わないなあ、生徒が教師のことどう思ってるかずっと見てきたわけだし。

にしても、教師を辞めるとかじゃなくて地獄に行きたいって…死を現世からの救いと考えるならまだしも、地獄が救いなわけないだろうに。人は本当に追いつめられるとマトモな判断ができなくなるのだろうか?と思ったけど、あの2人は廃墟を愛でる嗜好があったから退廃思想を持っていたのかもしれない。合意地獄送りという新たなパターンで印象的な回だった。

しかしそれより更に印象に残った13話、閻魔あいの秘密に迫る回。
昔は煉獄少女と呼ばれていた。
通信システムもレトロである。
江戸時代、下手したら安土桃山の時代には存在したかもしれない…だと!?
柴田に伝えるために物語を書いた…?けっきょく謎は解明されないまま、むしろ増えたんじゃ

それほど昔の時代になると厠の隅に連絡先が見えるとかかな?
また、誰もが気になっていたであろう地獄送りを依頼した人間の最期が描かれた。
死ぬのはまだまだ先だと思っている今までの若い刻印者と違う。死が近づくにつれ、地獄行を強く意識するようになり、新たな悩みに苛まれる。
何をしても逃れられない運命、私たちはその苦しみは決して理解できない。
福本画伯が見出した救いはもう一度あの美しい少女に会えるということ。地獄少女に亡くした妻を重ねていたのかもしれない。
柴田は地獄少女が行方不明者を続出させている根元悪として見ているが、当事者たちからしたら彼女は救いのダークヒーローといったところなのだろう。
この先ただ鬱鬱ストーリーなだけでなく、地獄通信の根幹に迫るのか。むしろそれだけセレクションしてほしい。コナンでいうとこの黒の組織絡みの事件だけ集めたコミックスみたいな感じで



14話
今までのように簡単に語れない善悪
地獄に送られるべき罪の重さは
町長の息子≧暴力団>町長
といった感じか。あの親娘も被害者で加害者だからここに入れてもいいかもしれない。娘を進学させるためとはいえ、ゆすって手に入れた汚れた金じゃ嫌だろ…
また娘も娘で
町長の息子の言動が最後の引鉄になったとはいえ、父にできることはこれしかないとか言い訳してけっきょくは自分の気を晴らすために全てめちゃくちゃにしてしまって…。やっぱ追い詰められて正常な判断できなくなるんだろうな。思慮に欠けた行動が目立つ。


と、善悪について考えさせられて
この先はそういう路線になるのかな?と思わせといて
その後またまたドン引きするような絶対悪ばかり出てくるし…なんなんだよ!
強欲くじらおばさんの回とか
柴田のせいで事態悪化してんじゃん!どのみち先生が異変に気づいたんだから居る必要無かったじゃん!正義漢気どりだかなんだか知らんけどこいつがだんだん鬱陶しく感じてきた。
ネガと引き換えに芸能人から金むしりとってた奴がなんで正義感に燃えてんだよ。

にしても
14話みたいな回の後だと、こういったどうしようもない畜生を成敗するだけの話がチープに感じてしまう。
サナトリウムの人形の回はホラー要素が強くて良かったんだけどね




22話にして柴田の過去
こいつマジで自分勝手だな…
特ネタが入ったからって結婚式を途中で抜けるとかいう信じられない行動を見せて、その後も仕事人間で妻ほったらかし。遂には浮気される始末。傷ついただのなんだの仕事を盾にひたすら被害者づら。ほんと何なんだよ!
まあ浮気する前に話し合えなかった妻もアレだけど、やり直したいって言う彼女に対し憎しみ全開で、二度と顔を見せるな!と追い払う。その直後、妻は交通事故に会い帰らぬ人に…
柴田の憎しみは行き場を無くし胸にぽっかり穴が空いたような虚しさが残った。
そんな経験から復讐など何も生まないからダメだって考えに至ったみたい…だけど
こんな回想じゃ納得も共感もできない。むしろ余計あいつへの印象が悪くなったくらい!
いや、ここまで来ると逆にすごいよ。




23話
善良な人が逆恨みで地獄に送られるパターンきた!
誰からも好かれる看護師。近所の人、患者、同僚、誰に聞いても最高評価!
若くて美人なのに、仕事で時間が取れないことを考慮して恋人も作らないという真面目っぷり。見習えよ柴田!ほんと見習えよ柴田!!大事なことなので二回言いました。22話の後でこの会話持ってくるって完全に柴田disでしょう。
マジ天使と呼ぶにふさわしい彼女がなぜ地獄に送られてしまったのか…
依頼主はラリってた?ぽい変な男。医療ミスだと彼女を怒ってたおっさんはミスリードだったのか。逆恨みですら無く、真相は謎とか後味悪すぎ…
地獄少女に選択権が無いのも辛いところ。理不尽な平等。いつもの地獄少女の台詞も淡々とした調子ではなく、迷いが感じられた。能登さんの演技の成せる技である。
そしてそろそろ地獄少女の核心に迫る回がきそう!!
地獄少年とかすげーチープな話が続いてたけど、ラストに向けて盛り上がるか!?




24話
能登さんに童謡唄わせちゃダメだよ!!ゾクゾクしちゃう
EDの曲も怖いけど…好き

村の幸福の為に人身御供となった少女が後の閻魔あい
七年起きに七歳の子を生贄にするって…それわかってるなら 自分の子が犠牲にならないようタイミングずらして子づくりしようよ……

神に捧げられたのになぜ地獄少女になったのか…?
幼馴染の千太郎がカギっぽい
埋められた→殺された
なぜ殺したのかは次回に持ち越しか
千太郎の子孫に当たるのが柴田の家系っぽい
はじめちゃんは殺されても構わないけどつぐみちゃんには生きてほしいね。



25話 地獄少女の生誕、いや死誕
能登さんのロリボイス…!!!!
観続けてよかった!
子づくり計画できなかった浅はかな両親の頼みで夜な夜な着替えや食料を持ってあいの元に通う千太郎。
その掟破りのせいで村は飢饉に。いや、実際は関係ないんだろうけど昔の人は信心深いからなあ。

掟破りの償いとして、あい一家は生き埋めにされる。いやいや山の神はそんなこと望んでないだろっ!自分たちが助かるためとはいえ恐ろしい…。

6年後ってことはあいは13歳で死んだのか…15くらいかと思ってた

この死に様は怨霊と化してもおかしくない。
今までの回で最も怖ろしかったかも
村を焼き尽くした罰として地獄少女の役割をこなしているのか



26話仮縫いの居場所
ついにあの男地獄送りにはならなかった。妻が死んでやっと省みたんだな。まさに後悔先に立たず。

まあ、そりゃ地獄少女の作戦は上手くいかないだろ。いくらなんでもつぐみはお父さんを地獄送りにはしないって。なんとか糸を解かせようと必死なあい、ホラーだけど可愛かった(笑)ここまで通して、地獄送りになっても構わないなあと思わせるように柴田が描かれてたからちょっと地獄少女応援しちゃったよ。
しかし親子2人のやり取りを見て、あいの中で過去にけじめはついたみたい。だけど、それで成仏できるわけでもなく。寺ぶっ壊したから地獄に戻されるわけでもなかった。

最終話のタイトルでありEDのタイトルでもある「かりぬい」
♪ここは仮縫い 私を縛る永遠
…この先もただただ地獄に送る案内人としての任務をこなすのだろう。
いつになったら赦されるのだろう。
2期はここからどんな話になっているのだろう?
また機会があったら続編を観てみよう…と思ってたらGyaoで続けて二籠もやるみたい。よし、観よう。能登AGAIN!!

{/netabare}

投稿 : 2014/09/28
閲覧 : 306
サンキュー:

5

ネタバレ

ARIA⌒★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一話ごとに完結

小学生の頃はこの暗さや重さに耐え切れずに観れなかったこのアニメ…今になって観ました。

一話ごとに地獄少女が…
人の恨みっていうのはこういうところで生まれるのだということがよくわかりましたね…観ていて許せないという人もいっぱいいました。
あと後半あたりから出てくる父娘の奔走にも見入ってしまいました…最後はハラハラものでしたが地獄少女ことあいちゃんが感情を見せたのがとても良かったと思います

opがすごく好きです(^-^)

投稿 : 2014/07/16
閲覧 : 194
サンキュー:

5

ネタバレ

photon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

絶対軸

河鍋暁斎が好きなので観ることにしたけれど失敗したかも知れない。
絶対軸の存在する作品はストーリーにそれほど魅力を感じない。
大人が見ると多分鬱にはならないと思う。
キャラクターは大人も子供も直情的で幼く、後は契約を交わした人間が死後に運ばれる地獄の設定に期待する。

河鍋暁斎の絵を使用しているところをみるとこの作中で語られる地獄とは恐らく仏教でいうnarakaのことを指すのだと思うけど、地獄の構造は多少複雑になっている。
もしこの設定が安易なものとなると目も当てられない。

13話で煉獄という言葉が出てくる。
これはダンテの神曲などを一読すればざっと把握できると思うけれど、西洋の宗教に見られる死後の概念で仏教との関連は無かった筈。
更に言えば煉獄と地獄とは本質的に異なる。

着眼点は面白いけれど恐らくチープかエンターテイメント性の無い作品と結論付けることになると思う。

投稿 : 2014/07/15
閲覧 : 300
サンキュー:

1

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

怨み

恨みを晴らすにはそれなりの対価が必要。
いっぺん、死んでみる?

閻魔あいを追いかけるジャーナリストと、閻魔あいに恨み晴らしを依頼した者に関連した景色が見える、ジャーナリストの娘。

閻魔あいは一体何ものなのか。

投稿 : 2014/07/01
閲覧 : 228
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘルワヘルワ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ホラーだと思って見てみたら、、、

すっごく、深い、深〜い物語だったー。
人間の心理や、感情が、これを見たらすぐわかります。
ってくらい、表現が、すごく、シンプルだった。
深くて、シンプル。
最初は、怖いのかなーと思ったけど、かなり、引き込まれましたー‼
ストーリーも、一つ一つが、しっかりしているので、
飽きないですねー。
ただ、気持ちが、落ちてる時は、あまり、
ススメないかも。
毎回の決めゼリフが、私は大好きです。笑

投稿 : 2014/06/18
閲覧 : 247
サンキュー:

2

ネタバレ

りっか(●^o^●) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

地獄から

おもしろい
いっぺん死んでみる?なんとどきっと

投稿 : 2014/02/24
閲覧 : 240
サンキュー:

3

ネタバレ

逆三おにぎり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

まあまあ

投稿 : 2014/02/23
閲覧 : 226
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

 一話観た感想

時間があるときにいつか全部みようかな
だいぶ重くて怖い話
いじめられたことがある自分にはちょっとしんどい話
電話が怖くなるあの恐怖はあじわいたくないな
追いつめられると人ってこわい

投稿 : 2014/01/15
閲覧 : 197
ネタバレ

リッち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「いっぺん・・・死んでみる?」

✾ストーリー✾

最近世間で、ある都市伝説めいた噂が流れていた。「午前零時にだけアクセス出来るWebサイト『地獄通信』に晴らせぬ怨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に流してくれる」怨みを持った者が「地獄通信」に書き込むと、その瞬間、依頼者の前にセーラー服を着た長い黒髪に赤い瞳の少女が現れる。その少女こそが、地獄少女こと閻魔あいである。彼女は依頼主に契約の証である藁人形を渡し人形の首にかかる赤い糸を解けば契約は成立し、憎い相手は地獄へと流される 。但しその代償として自分自身も死後は地獄で永遠に苦しむことになると言う。地獄少女は全てを見通すかのような涼やかな瞳を相手に向け、「あとは、あなたが決める事よ」とただ一言告げる。依頼者はその糸を解いて怨みを晴らすのか、それとも思い直して踏み留まるのか、葛藤の中で決断を迫られる。

✾感想✾
地獄少女は漫画を少しだけ友達の家で読んだ事があったのでアニメも見てみました(´,,•ω•,,`)まずは最初のナレーションの室井さんがいいですね。そこから地獄少女の世界に入れた気がします。OPもかっこいい曲でイメージしてたのとは違いましたが良い意味で裏切られました◎内容は1話ごとに色々な方の恨みをあいが地獄流ししていくお話しですがその中にあいがどうして地獄少女になったかの経緯が分かる感じになっていました。正直これはひどいという作品もありましたね。自分がその立場だったら。と深く考えさせられるところもありました。私は動物が好きなので動物系の話しは本当に見てて痛かったです。
地獄少女こと閻魔あいの過去の事を書かせて頂きますがこれは本当に見てて涙が止まりませんでした。あいの気持ちがとても痛いほど伝わった回でした。人の負の感情を生々しくアニメで出来たなあと私は思います。
ただちょっと26話は長いですね^^;見るのに少し時間がかかってしまいました。2期、3期もいずれ見たいと思います。

投稿 : 2013/12/13
閲覧 : 287
サンキュー:

12

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人を呪わば穴二つ

これは いい ラスト がいい
私にも地獄通信 

投稿 : 2013/10/11
閲覧 : 201
サンキュー:

3

ネタバレ

Dr.テンマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シーズンごとになにかが残る気がする

「午前零時にだけアクセス出来るWebサイト『地獄通信』に晴らせぬ怨みを書き込むと、地獄少女が現れて憎い相手を地獄に流してくれる」 。だがそれをすると自分も死後地獄にながされてしまう。
その中での人々の葛藤などがよく表されている。
またシーズンごとにストーリーがありちゃんと通して楽しめる。

一見可愛い系の作画だがそれが逆に不気味さを放っている。
音楽も声優陣もとても作品にマッチしている。
私としてはその作画がすごく好きで、特に主人公である閻魔あいがアニメキャラでベスト5に入るのは確実であろう。

投稿 : 2013/10/09
閲覧 : 199
サンキュー:

1

ネタバレ

桜庭 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

人を呪わば穴二つ

投稿 : 2013/09/15
閲覧 : 239
サンキュー:

7

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地獄少女のストーリー・あらすじ

最近、巷に或る都市伝説めいた噂が流れていた…。
深夜0時にだけアクセスできる「地獄通信」に怨みを書き込めば、どこからともなく「地獄少女」が現れて、憎い相手を地獄に堕としてくれる。晴らせぬ怨みや世に不条理はつきもの。納得できない理由や状況に抗えぬままに悲惨な運命を辿る者は多い。
地獄少女=「閻魔あい」は彼らの悲痛な叫びを聞きとげ、依頼主に契約の証である藁人形を渡し、「地獄流し」へ至る方法を語る。ただし、「その代償として自分自身も死後は地獄で永遠に苦しむことになる」とも言う。
地獄少女は全てを見通すかの様な涼やかな瞳を相手に向け、ただ一言告げる。「あとは、あなたが決める事よ」と…。(TVアニメ動画『地獄少女』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2005年秋アニメ
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.jigokushoujo.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E5%B0%91%E5%A5%B3
主題歌
≪OP≫SNoW『逆さまの蝶』≪ED≫能登麻美子『かりぬい』

声優・キャラクター

能登麻美子、松風雅也、本田貴子、菅生隆之

スタッフ

原案:わたなべひろし、原作:地獄少女プロジェクト、 監督:大森貴弘、シリーズ構成:金巻兼一、キャラクターデザイン:岡真里子、美術監督:菱沼由典、音楽:高梨康治/水谷広実

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