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「マクロスΔ(TVアニメ動画)」

総合得点
71.5
感想・評価
660
棚に入れた
3035
ランキング
1281
★★★★☆ 3.6 (660)
物語
3.2
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.5

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マクロスΔの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪人ではないが、無能な主人公

スピード感のある戦闘シーンが好き。
音楽に乗って戦場を駆け回るバルキリー。実体か虚像か?不確かな存在になって飛び回るワルキューレ。バルキリーがバトロイドにならず、殆どファイター形態で戦うのも良い。

戦術音楽ユニット「ワルキューレ」が凄い。
歌声で対象に干渉している事になっているが、明らかに音波で伝わる歌声などではない。
ワルキューレの「歌声」は影響範囲内に居たら、防御不可能。
空気のない宇宙空間でも伝わるし、伝達速度も音速などではなく、範囲内に一瞬で届く。
そして要塞や核シェルターなどに隠れていても、範囲内に居る限り影響を受ける。ニュートリノのように障害物を貫通して対象に干渉してくる。

核兵器などワルキューレに比べたら目ではない。
まさに「ワルキューレ」は悪魔の広域制圧兵器である。


Δ小隊のストイックなエースパイロット、メッサー・イーレフェルト。

自分を厳しく律し、目的達成へ着々と努力を重ねる。視野が広く、同僚への気遣いや過剰な遠慮なく、問題点を指摘できる。
へっぽこ集団のΔ小隊の中にあって、メッサーは唯一の希望だった。

空中騎士団キースとの死闘。
カナメへの切ない思い。
壮絶な最後に鎮魂のクラゲ祭り。

メッサーと彼が織り成す物語りは素晴らしかった。


悪人ではないが無能な主人公のハヤテ・インメルマン。

・いつも気だるげで、やる気がない。
・大口を叩く癖に、いつも結果が伴わない。
・指示待ち人間で、自発的な行動が取れない。
・現状把握が出来ず、問題解決の行動も起こせない。

唯一できるのは、フレイアに笑顔をあげる事だけ。女性関係(フレイア限定)以外何も出来ない。
ずば抜けたワルキューレ能力を持つフレイアの「意欲向上」と「精神安定」が出来るのは凄い事だが、それ以外が酷すぎる。


「ワルキューレは俺が守る!」と大口を叩くが、全く実践出来ない。いつも空中騎士団にしてやられる。
フレイアの命懸けの支援や、偶然の幸運で何とかなっているだけなのに、現状改善の為の努力をしない。

戦闘中の、敵への過剰な気遣い。
敵にやられっぱなしで余裕がない癖に、ふざけているのか?
独り善がりな自己満足の為に、同僚を危険な目にあわせて、同僚に多大な負担を掛ける。

途中で切っ掛けは幾つもあったのに、全く成長しない。
メッサー死後の決意の言葉、「メッサーの意思は俺が引き継ぐ!」はなんだったのか。

一番酷いのが、同僚逹のハヤテへの行き過ぎた過大評価。
「ハヤテは使えないが、憎めない奴」などの正当な評価がされずに、過剰に褒め称えるから気色悪い。


何事にも動じない強者、美雲・ギンヌメール。
身を削りながら献身的支援をする、フレイア・ヴィオン。
それに比べて、お調子者のハヤテは明らかに見劣りする。

メッサー戦死以降の話しが面白くないのもそうだが、主人公のハヤテが一切成長せずに、ポンコツのままだったのがこの作品を駄目にした元凶だと思う。

投稿 : 2023/08/16
閲覧 : 104
サンキュー:

2

ネタバレ

秋川 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙

マクロスfと比べると三角関係要素が薄いと思った。
3人の恋愛模様の描写が少なすぎて最終回のハヤテのフレイアに対する告白は見てて違和感あった。

2人のキャラの掘り下げもちょっと足りないと思った。特にミラージュはフレイアに比べると心情描写が少なくてかわいそう。フレイアがハヤテを暴走させまいと葛藤する場面やウィンダミアの空中騎士団に責められて葛藤する場面とかはよかった。

本題の宇宙大戦だけど、中盤のハヤテが暴走する辺りまでは普通に面白かった。もう10話の時点でウィンダミアに球状星団を掌握されて、ピンチ。メッサーもこの辺りで死ぬしテンポよく物語が展開していくから面白い。

ウィンダミアの掘り下げがありハヤテの暴走もあり順調に進んでいくんだけど飽きてきた。ハインツ様の身体なんか気にせずに新統合軍に攻め込めばいいのにいつまでグズグズしてるんだろうって思った。ぐだぐだしすぎ。

で、いきなり最終回でロイドが美雲さんを使って全人類のマインドコントール開始。ケイオスとウィンダミア王国が協力してロイドを倒すことに。急展開すぎてついていけなかった。しかも美雲が意識を取り戻したせいでロイドはあっさりとやられるから拍子抜け感が半端ない。ハッピーエンドなのはよかったけど拍子抜け感が続いてあんま楽しめなかった。

あとハッピーエンドみたいになってるけど、ウィンダミアと新統合軍の禍根は消えてないしまたハインツ様が頑張れば普通に宣戦布告できるよね。白騎士はいないけど

投稿 : 2022/10/06
閲覧 : 182
サンキュー:

2

ネタバレ

man-tan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アイドル物と思って敬遠してると損します

アイドル物に抵抗があって敬遠してましたが、劇場版Δと一緒にFの続編もやると聞いて視聴開始しました。1日2~3話のペースで通勤中にまとめて見ました。
蓋を開けてみると、あまりアイドル物という印象はなく、やっぱりマクロスだなという印象。キャラの絵もマクロスって感じのクオリティでしたが、ヴァルキリーの画質と戦闘の迫力はかなりのものです。
音楽も相まって気分は上がります。特に「僕らの戦場」が流れるシーンは熱い展開が多くてお気に入りです。

定番の三角関係要素は薄めでしたが、{netabare}ハヤテも一途で好感が持てたし、きっちりとどちらを選ぶかの選択をしてくれたことは良かった。ミラージュとのコンビで戦闘するシーンはアツくなって見てる側からは心が揺れることもあったけど、納得できる結末になったと思います。{/netabare}

{netabare}ハヤテ、フレイヤ、ミラージュの関係だけでなく、メッサーとカナメの関係や三雲のこと、ウィンダミアの状況、ハヤテの父親、今回の騒動の背景と、描きたいものが多かったように感じました。もう少しスリムにできればミラージュの恋愛にも深みが出たかもしれませんね。
Fの時もそうでしたが、マクロスは映画からが本番。映画館で迫力ある演奏を楽しんできたいと思います。{/netabare}

投稿 : 2021/11/04
閲覧 : 391
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

初めての急に歌うよ~♪ ロボは踊り、愛が芽生える 一度だけの恋なら~(^^♪

マクロスっつったらランカ・リーさん(ラブリーさんデビュー作)ぐらいしかキャラが思いつかない
とりあえず初見で見てみる
最初のマクロスFも見てみたいけど
これがシンフォギアの原型となったんだ
ハヤテ・インメルマン=コウサカ・ユウマ
フレイア・ヴィオン=声優オーディション合格したてのルーキー(もしかしたら数年後プリキュアになるかも)
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス(マクロスキャラの血を持つ)=シャルロット

美雲・ギンヌメール=メロディさん(歌ってる時はJUNNAに変わる)
カナメ・バッカニア=小早川ティナ
マキナ・中島=ルーキー
レイナ・プラウラー=ちーちゃん

この世界は病気によって人間がヴァールという魔獣の一種となって犯罪を起こしてしまう世界、急に歌って救いますか...
{netabare}初回からホント―に
主人公とヒロインが急に出会うよ~
急に襲うよ~
急に歌に入るよ~
急に乗るよ~「コイツ、動くぞ!」
そして踊るよ~

兎にも角にも「急に」が入りまくるwww
ワルキューレ達はファンネルを操って人助けをするようだ
それと歌で病気の進行を阻害させるだと!?んなことできるのか!?
それでもってワルキューレと敵対する組織が宇宙におる
何故彼女達を襲う?
そしてロボは落ちていく...{/netabare}

{netabare}そしてヒロインにとってオーデションは避けられない門
確かランカは...
ビッキー達みたいに戦場で歌える覚悟があるか?
だが今回は一緒に同行の模様
だがしかし、予選が...なんだよ~紙見て無かったのかよ~(泣)
しかしコネがあったのでOK
基地全体がロボットったあ、まるでゼノブレイドの巨神・機神じゃねーか

だが結果は...
帰りのロープウェイ、そこで急に事件が
魔獣がフレイアに襲い掛かる!
「戦え...戦え...戦えっ...!!」
ビッキー達みたいになってみろっ...!!(実はこれ...)
そしてハヤテも試験に受かった
「勝手にやらせてもらうよ」

このダブル主人公
大丈夫だろうか?今後
歌いながら戦えるか?
そして別の王国が動き出す...敵さん達がな{/netabare}

{netabare}ワルキューレの歌は生じゃないと意味がない
録画したら病気への効力が減ってしまうようだ
レコーダーのおかげでフレイアはランカさん達の歌を聴いていたんだな

フレイア&三雲でのデュオ、いいねー
アイツらが月光騎士団
全銀河に宣戦布告
そしてフレイアにも嘗て関わりがあった素振りが!?
まずはあの騎士達を叩かねば
これは護衛じゃねえ、戦争や
フレイアは向こうのスパイなのか?ハヤテはどうする?
マスコミには用はねえんだよ...
ミラージュ、確かに貴女の親父さん達は種族同士の架け橋となった
だが今回はそうはいかねえぞ...
俺は自由を得るために戦争を止めに行くだけだ
それ以上もそれ以下もねえ
そろそろ1クール目のバトルかな?
だが敵国の王女様は歌って縄張りを守ってはいるが体が...

いやあ~アステロイドを挟んでの戦は燃えるなあ~だってワルキューレの面々が映ってるんだもん
そして騎士団とコンタクト
フレイアは裏切ったんだ...
そしてハヤテは戦の中で...
表に出すのが辛くても、そんな心じゃあ殺せねえぞ
犠牲があって、幸せを守るか...色々と考えさせる哲学だな

それと戦闘中ではあるが挿入歌が良曲過ぎる^^{/netabare}

7話~9話 たまにはアサシンみたいに潜入しよう
{netabare}俺猫アレルギーなんですけど...(そういえばおまもりひまりにおったな)
そこは我慢しな
はともかく、フレイアは緊張感ねーな
いつ争いが起こるかわかんねーのに
ってなわけで惑星の調査
ここの遺跡の地下に製造プラントが?
あったのは水とリンゴ、個別にして世界に売られているが...
これを混ぜると?そういうこっちゃ
今日も急に歌うよ~(^^♪三雲さんが

しかし主人公ら3人が奴らの罠に...
そして脱出の間、シンフォギアは始まった...
フレイアが完全に奏者にしか見えねえwww自ら戦えなくともビッキー達になってまえーwww
それとハヤテ&フレイアがシンクロしてる!?

脱出したのも束の間、あの人には死兆星が見え始めた...
アンタも魔獣になりつつあった...{/netabare}

10話
{netabare}今日は祭り~そして恋の昔話が...
でも部隊は上司のレスター抜きでやれって...どうなるんだ遺跡の調査は
他の惑星にある遺跡とシンクロしてる!?まだ5つも!?
そして騎士団との戦いの中彼は...{/netabare}

11話
{netabare}アンタの意志は俺たちが継ぐ...!!
そして前回倒れた三雲とフレイアはメンタルハッカーに襲われた模様
言い換えると「風の歌い手」とコンタクトを取ったってこと
それがあの王女様だろうな
他の惑星にある遺跡がコントロールされたら、惑星の住民がマインドコントロールされてしまう
そして1クールラストの大きな戦が...

じゃあなレスター...この歌を捧ぐ...
だから安らかに眠れ...{/netabare}

12話
{netabare}最初のパーティの幕開け
ウィンダミアの戦艦
そしてプロトカルチャーの遺跡
そしてワルキューレの歌
行きつく先は...
嘗ての教え子だったのか、ウィンダミアの国王と艦長は

基地はやっぱり動いた。まるで大グレンラガンのようだった
ワープしたら目の前におった...
おっぱじめるぜ!!{/netabare}

13話 この歌もッ!命もッ!ワルキューレだッ!
{netabare}開幕撃ったおかげで向こうも歌うのに手間取っている模様
ならばこっちからシンフォギアスタートだッ!
しかし、戦いの途中
遺跡が爆発して、新しい遺跡が現れた...!?

嘘だろおお!?フレイアがソロでOPだとおお!?
そしてフレイアの歌で未来視が使えるだと!?
そして風の騎士団は...
じゃあな親父...指揮は私が執る!{/netabare}

14話 人々の不安
{netabare}一戦を終えたΔの面々
しかし残った人々の不安を拭い取らねば
そしてハヤテの親父はどこかに行っていることが判明
絶対どっかで邂逅するはず
だが今回はあの二人がイチャイチャを...
フレイアは...{/netabare}

15話 OPED変わったぜ~
{netabare}戴冠式が迫る天空騎士団
そうか歌うあの子が...
そして騎士団は銀河の中央へ挑むつもりだ

助けた一兵から聞いたことは
ハヤテの親父...?知っているのか?親父が生きてた過去のことを?{/netabare}

16話 誕生日のために
{netabare}フレイアにプレゼントを買いに行くハヤテ&ミラージュ
おい後ろからついてくんなwww{/netabare}

17話
{netabare}奴らから打開するためにあの遺跡に赴き、歌ってデータを回収することに
多くの民を味方につけるために、今日も歌うよ~(^^♪
歌いまくって敵さんの目玉を潰そうって策だな

そしてハヤテとフレイアは...

ま た 愛 か

いや愛じゃなかった...

へ?ハヤテの親父はウィンダミア人を大量に殺しただと!?{/netabare}

18話
活発に動き出した遺跡の調査~
そこでフレイアは騎士団の一人と...
少し遅れてハヤテも拉致され...
アンタの言い分も一理ある。だがなあ...
私は歌い続けるッ!!

そしてハヤテはこの戦で...
未来視が凄いことになってる!?
いや違う、これは暴走だ!!

19話 療養中の藤原さんのターン、彼は商人だった
最終的に三雲さんが歌ったことで遺跡は崩壊
コントロール下に置かれた都市は解放された
しかし、歌い続けたことによって力が暴走したハヤテ&フレイア
これは兵器なのか?
ハヤテは兵器なんかじゃない!

ここで過去のマクロスシリーズが明かされ、現在に続いていることを示される
その歌は受け継がれ、細胞内に残った
これがヴァール化(魔獣化)の始まりだったんだ

20話
録音じゃあハヤテは発狂しなかった
オマケにフレイアも急に歌えなくなった
何故?
三雲さんも眠ったまま
このままラストバトルじゃあねえだろ?

21話
明かされるワルキューレの過去
捕らわれた3人、オマケに2人はワルキューレのメンバー
どうやって助けるのかな?

22話
お前が信じる俺を信じろ!!
そうじゃねえと気持ちよく飛べねえだろ!!

23話
ゲートを開けて敵陣に潜りこんだΔ小隊
やっぱ最後は内側から叩くのか

26話 風とラストライブ
三雲が捕らわれてからのラスト
生きて帰ってこい...
ハヤテ&フレイア
歌は命・希望だから...

意識を縛られるのは理か?
そんなもんは急に歌ってぶっ壊せ!

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 725
サンキュー:

17

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:----

申し訳ないけど残念な作品

マクロスシリーズを最初から最後までしっかり見たのは初めてです。
Δ以外の作品もそれなりに知ってます。

良かった点

メカとバトル全般はとても良かった。
バルキリーはかっこいいし、バトルはスピーディーでとにかく動く。
このあたりは流石だなと思いました。

歌を前面に出すシリーズだけあって楽曲も流石の仕上がり。
JUNNA歌上手い。
個人的にはFの方が好きですが。

ストーリーは1話で見た時はワクワクした。
メッサーが死ぬまでは面白かった。


悪かった点

後半のストーリーが潜入の繰り返しでいかんせん地味。
面白味が無かった。
それにシリーズお約束の三角関係が薄い。
マクロスΔというタイトルなのに…

ワルキューレ
楽曲は良いがアイドルグループみたくしなくても良いのに…と思った。
美雲・フレイア・カナメは見せ場あったが残り2人は必要だったのかと思うくらい覚えてない。
個人的に商業的な匂いが少ししたのがちょっと嫌。

ミラージュの扱い
三角関係の弱さのせいでいまいち目立たなかった。
ジーナス家の血を引いてるという設定があるのにそれが活かされた所も無かった記憶。


前半は良かったのに後半は失速。
盛り上がりに欠けた。
期待していただけに結構ガッカリ。
劇場版観ようと言う気にもならなかった。

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 1485
サンキュー:

3

ネタバレ

mmma さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

りんご農家の次男坊と結婚しないで本当によかった

フレイアは本当にいい子だった。
30年しか生きられなくても、ハヤテとふたり、精いっぱい歌って飛んでほしいと思います。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 513
サンキュー:

3

ネタバレ

プランタン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的に何度も視聴する回はある、が…

今更ながら視聴したのは、Junnaの「HERE」に聴き惚れて、調べたら「ワルキューレ」の存在を知り、逆算的に「マクロスΔ」に触れたからである。

最初はフレイアのコミカルな動きと多彩な表情が可愛らしくて、なぜこんなに評価が賛否分かれているのか理解に苦しんだ。

中盤以降を見て混乱した。17話と18話以外でキャラクターが可愛く見えなかったからだ。マキナが凶弾に倒れるのもなんだかなーと思ったし。美雲は無敵感が消え去り、ロイドの操り人形と化すし。ハヤテは歌を聴くと過剰反応により暴走状態になるし(この設定いる?)。武器商人はマクロス前史の解説役になるし。最終話で「男の裸を見たくてこれ観ていたわけじゃないんだが…」と思うはめになり、「一体この作品を通して何をしたいのか」が伝わってこなかった。というか、「これ配役変えた『マクロスF』やんけ!」というオチ。

いっそ美雲をヒロインにしていたらもっと話を作りやすかったんだろうな、と思いながら見ていた。それしちゃうと最初から「『マクロスF』やんけ!」とツッコミ入れられるからそのままはしなかったんだろうけど、こちらの陣営は殆どフレイアと美雲ばかりが目立っていた。ハヤテよりメッサーとキースの方がよほど「主人公っぽい」から、尚更バランス悪すぎるわ…。

歌は大好きだし、一話で機体が撃たれ「燃え尽きなーがらー」と「いけないボーダーライン」の歌詞に沿って落ちていく様は笑えるんだけど、いかんせん中盤以降は好みが分かれそう。

ワルキューレに興味があるならすぐにテレビ版を見ずに、まず映画版を見るなりした方が間違いなく良い。

投稿 : 2018/12/13
閲覧 : 378
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトル詐欺のマクロス作品

TVシリーズのマクロスは、どの作品もグッとくるものがあったけれども、この作品にはそれが無かった。
また、後半のダルさ異常だし、無理矢理過去作品と繋げようとしてた感じが嫌だった。
戦闘シーンも少ない。
キャラにもあまり魅力が無かった。
歌も相手にあまり伝わってない感じがしたし、文化というテーマが薄れていた。
また、タイトルにΔと入っているのに三角形を表す描写はほとんどなかった。
あとベルガーは一体何だったの?

投稿 : 2018/09/25
閲覧 : 1062
ネタバレ

らむね さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

他人の評価なんて気にしない!シリーズで1番好き!ライブDVDが凄い!

久しぶりに見なおして、ああやっぱり良いなあと。
なんでまあ、マクロスシリーズ最低評価なんだろう。

私は最近からのアニオタなんで、最初に見たマクロスシリーズがデルタでした。
そこからさかのぼって過去作も観たけど、再びデルタに戻って{netabare}メッサー戦死のシーン{/netabare}でまたもや号泣です。

内容説明は今さらなんでほかの人にお任せするとして。
私はワルキューレ(作中で歌うアイドルグループ)に注目して書きます。

劇中歌のレベルは高く、歌っている声優さんたちもお上手。
ただそれはあくまでCD音源での話であって、本業が歌手の美雲役JUNNA以外は大したこと無いんだろうと思っていました。ライブDVDを観るまでは。

ワルキューレが2017年に横浜アリーナでおこなったライブ円盤が発売されています。
前述のとおりそれほど期待せずに観たんです。
・・・
もうね、感動感動感動!
JUNNAはもちろん、鈴木みのり・安野希世乃・東山奈央・西田望見、みんなすげえ!!
歌が上手いってのも条件で声優さんを選んでるんだろうけど、一人ひとりでも、グループでも、圧巻のパフォーマンスです。
ライブ制作スタッフも優秀なんでしょうね。
嘘だと思ったらAmazonレビューとか見てみてください、星5の数すごいから。

今回見直したのも、ライブ円盤観て再びアニメ本編を観たくなったからなんですよねえ。
両方見るとみんなデルタが大好きになります。
超おススメです(語彙w)。

投稿 : 2018/08/30
閲覧 : 252
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

点と線

 このシリーズ、制作時の音楽トレンドに従順だなという印象がある。
「超時空要塞マクロス」は女性ソロアイドル、「マクロス7」はバンド、「マクロスF」は
ディーヴァ、歌姫などと呼ばれた女性シンガーといった具合。
 で、今はグループアイドルが主流ということで本作もグループアイドル「ワルキューレ」が
登場。これは現実のグループアイドル隆盛というだけでなく、「アイドルマスター」シリーズや
「ラブライブ! 」シリーズを始めとするアイドルアニメ人気の影響もあるのかなと思ったり。
 実際、ワルキューレを巡る周辺はアイドルものの要素が多分にあり、キャラ立て、歌、
ダンス、あるいはバトル絡みなどはなかなか良く、グループとしての魅力もよく出ていたと
思う。その分もう一つの柱であるメカバトルの印象が弱くなってしまった感があったけど。

 初回の戦いに巻き込まれる形でハヤテ・インメルマンとフレイア・ヴィオンがそれぞれ
Δ小隊とワルキューレに関わっていく展開はベタであるが、なかなかいい出だし。
 以後も前半は割といい感じだったが、後半になってやたらとストーリーがもたもたしたり、
もっと早くやるべきことを終盤にやったりと、構成が上手くない印象があった。
 ポイントとなる点自体はなかなかカッコ良かったり、盛り上がったりするのだが、それを繋ぐ
線がピリッとしない印象。
 あと全体に主人公サイドが負け戦の印象が強くて、割とモヤモヤもする。この辺は最後に
カタルシスを得るための溜めなのだろうけど、その終盤もそれほど逆転感があったとは
思い難い。
 敵としてはウィンダミア王国が登場するが、これも最終的には宰相のロイド・ブレームの
独走という展開に。ロイドの全人類の意識を一つにすることによって平和を得ようという発想は
正直またかという感がある。最近だと「ダーリン・イン・ザ・フランキス」のVIRMがこんな
ようなこと言ってたっけ。
 この発想、大概の作品では悪として描かれるし、自分個人もそういう自体になったら願い下げ
だが、宇宙規模、あるいは地球規模で考えるとそう悪いことではないようにも思える。
こういった発想を善とするような斬新な作品があっても面白いかも。

 マクロスシリーズでは恒例の三角関係はハヤテ、フレイアに加えて、女性パイロットの
ミラージュ・ファリーナ・ジーナスで進められていくが、ストーリー展開的にも、キャラの
印象度的にもフレイア優勢?のまま最後まで行ってしまった感じ。
 ミラージュも悪くないキャラだったが、フレイアのお馬鹿可愛さがやはり印象深い。加えて
フレイアに関しては中の人である鈴木 みのり氏が新人さんということもあって、作中で
どんどん良くなっていくのを観る楽しみもあった。
 最終的にはハヤテとフレイアが結ばれることになったけど、ウィンダミア人であるフレイアが
30歳ぐらいしか生きられないことを考えるとどことなく悲劇的雰囲気も漂う。

 途中、過去のマクロスシリーズ作品の内容との関連性が描かれるのもなかなか楽しいところで
あったが、このシリーズはきっちりした正史のようなものはなかったりするからあまり真面目に
受け止めちゃいけないものなのかな。

 一応最終回ではそれなりに締めたが、新統合政府とウィンダミア王国との関係性を始め、
未回収の部分が多々でなんとなくしこりが残っていた印象。まあ、そういう部分も含めて
マクロスらしいとは思うけど。

2018/08/19

投稿 : 2018/08/19
閲覧 : 254
サンキュー:

4

ネタバレ

柿崎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Δから受け取ったメッセージ

この作品、個人的にはすごく刺さった。

序盤で、夢中になるものなんてないと冷めているハヤテに対して
絶対ワルキューレになると決意しているフレイア。
「そんなんで、生きてて楽しいんかね」とハヤテにずばり言い放ったとき
ハヤテもうろたえてたけど、自分もハッとしたんだよね。

過去の境遇や短寿命というハンデがあっても
フレイアの前向きで一生懸命な姿に自分も感化されていったし
最後まで視聴して制作スタッフがこの作品に込めたメッセージは
受け取れたと思ってる。
それは「人生は自分のもので、誰にも左右されない」ということ。

実際には夢をかなえられる人はほんの一握りで
その人の素質や努力だけじゃなく、
巡り合わせというかある種の運の要素もあると思う。

それでも何千人もの応募者のなかから選ばれた
フレイア役の鈴木みのりさんのその後の活躍は
作中のフレイアと重なるように見えて
「ああ、この人はこうやって夢をかなえたんだ。すごい」と感心する。

投稿 : 2018/04/08
閲覧 : 237
サンキュー:

4

ネタバレ

クラウド★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

過去最低のマクロスシリーズ

過去のマクロスを知っていれば駄作と言われて当然でしょう。

どっちのヒロインにも好感持てず、歌も印象に残らない。
色々と設定を詰め込み過ぎて纏まりがなく、
異星人との戦争ではなく、他国との戦争というスケールの狭さ。
結局、歌の力で和平に導いたのではなく、同士討ちで幕引き。
しかも、他国と解りあえず敵の撤退で終了。
解決したことは三角関係、主人公の父親の事実が味方側のみで解決。
メイン歌姫 三雲の正体発覚。

投稿 : 2018/03/17
閲覧 : 294
サンキュー:

5

ネタバレ

あきやー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

物足りない。

マクロスF少し比べてみた。

音楽:盛り上がらない。
菅野よう子が良すぎ、
マクロスプラス大好きですから。

恋愛:いまいち。
三角関係になってないのにΔ?
ミラージュさんと二人っきりで遭難してキスでもすれば良いのに(笑)

戦闘:地上戦少ないんで、どうも迫力にかける。

歌:美雲とフレイヤ以外下手。
聴いててこんなのマクロスには合わないと思った。

物語:
敵について。
敵がヒューマノイドで、意志疎通可能。
ワレキューレの曲をコッソリ聴いてるシーンがあったけど、その人達と戦えますか?

白騎士との決着が付かないのも残念。

フレイヤ
感情が解ってしまうんで、三角関係にならんよ。
下積みをもう少し。

ハヤテ
戦闘ダメなら
アクロバット専属パイロットって業種ないの?
フォードクオーツの伏線は?

美雲
社交性低い人は、更に脇役で。
産まれて三年の人が歌える?
精神的に未熟じゃない?

ミラージュ
ぱっとしない。
孫という伏線は活かされないなら言うな。

最後
次元爆弾が極秘投下された。
今回の事で世界中に知られる。

各地から独立戦闘が起きそう。

まだ、戦争は終わって無い。
映画は続編と思ったけど、違うのね。



グループアイドルという事を知って、無理があると思ったよ。
だから、マクロスF以上のマクロスは作れないと思って、今まで観てなかったけど当たりましたね。

マクロスじゃ無きゃ、面白いアニメです!!

投稿 : 2018/03/13
閲覧 : 281
サンキュー:

3

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第1話で力尽きた?

自称マクロスファンですが、デルタは少し残念でした。
年末特番を見た時点では期待値MAXで、4月からの放送が楽しみで仕方ありませんでした。
実際第1話を見たときには「来たー!!やっぱりマクロスは面白い!」ってウキウキ気分でした。
同時に「アクエリオンロゴスのようにならなくて良かった」という安堵感もありました。
シリーズ作品を見ている人なら思わずニヤリとする、オマージュ要素も盛り込まれ、第1話エンディングで流れる「いけないボーダーライン」も良曲で、第2話以降への期待は大いに膨らみました。
それがどうしてこんなことに?

私が過去作や歌、三角関係、バトルといった、マクロスの定義にとらわれ過ぎているせいでしょうか?
所々楽しめるエピソードや多少盛り上がる回もありましたが、全体を通して見ると盛り上がりに欠け、日常系アニメのように淡々と物語が進んだ気がします。
2クールもあったのに勿体無いです。

歌は良かったです。当初は菅野さんが手がけたフロンティアまでの、数々の名曲に比べるとレベルダウンを感じましたが、聞き続けるうちに慣れてきて以外と良曲揃いだったと今では思います。

やはり恋愛関係とバトルが、私の残念の原因ですね。

今回はアイドルユニットで女性キャラの数が増えたので、あちこちで恋愛話が発生するのかと期待したのですが、主役級のフレイア、ミラージュ、ハヤテのところでも恋愛要素は少なめで、他のキャラでもそういう雰囲気は醸し出すものの発展することなく終わってしまった感じです。
マクロスFのときは、ジェフリー艦長に恋するモニカの件だけでも楽しめたのに…。

バトルに関しても、バルキリーの可変機能はほとんど生かされず、空中騎士団がやってきてはちょこっと戦い帰って行く展開ばかりで、しかもマクロスの売りであるはずの、そのドッグファイトが迫力不足でした。

私が期待し過ぎてハードルを上げてしまったのかも知れませんが、個人的には第一話が盛り上がりのピークでしたね。

投稿 : 2018/03/04
閲覧 : 242
サンキュー:

7

ネタバレ

こまたち さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

歌とドッグファイトと恋と…

過去作は未視聴ですが楽しめました。

音楽はどの楽曲も素晴らしいの一言。特に『Giraffe Blues』は作中の悲劇的な場面を昇華させ、たくさんの感動を生んでいました。11話のラストシーンは私自身も涙せずには見られませんでした。

音楽と並んでドッグファイトも(作画も含めて)とても素晴らしく美しかったように思います。ただ、もう少し動きなり武装なりに工夫が欲しかったところではありました(ロボットアニメお決まりの新武装など・・)。

恋愛に関しては学生の恋愛を見ているようでなんだかムズムズしましたね(笑)
フレイアの可愛さ・真っすぐさがとても愛らしかったです。あとはカナメと隊長、メッサーのあの微妙な関係性もこっそり楽しんでました笑

肝心のストーリーは前半はとても良かったのですが、後半をゴリゴリで終らせたのがマイナス。全体的に見ると中身も薄いので、もう少し厚みが欲しかったように思います。

投稿 : 2018/02/10
閲覧 : 236
サンキュー:

4

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

フレイアの愛のおはなし

覚悟するんよ!
「能天気な15才のフレイア」「もう寿命が来てしまう15才のフレイア」この2面精からくる上記のセリフで締め。
なるほど。
なるほどですね。
作品の軸が非常にはっきり、愛の関係性がはっきりしています。
一般化してみると「迷惑をかけてしまうことを心配する女」「それでも女を愛している男」ということでしょうか。
それで一歩引いていた女の最後のセリフが「覚悟するんよ」これですね。
俺はお前が好きなんだよ。
実は俺もお前のことがだいすきだよ。
ラブですね。
でもフレイア死んじゃいます。
ハヤテくん、ヘタすると10代のうちに奥さんが寿命で大往生しそうです。
とてもビター。

フレイアがかわいい。
かわらいいからこそ、かわいいで終わらない。
かわいい…。



あらゆる作品に言えることですが、主人公とヒロインが好きになれるかどうかは作品が気に入るかどうかの大勢を決定しますね。
フレイア、いいキャラです。
あとちょっと思ったのですが、ミラージュってハヤテと再婚して二人でよぼよぼになるのかもしれませんね。三角関係というより、そういうバランスをとって支えあう三角形がこの3人の形なように思えます。

投稿 : 2017/11/04
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

KazuHiroくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

「これは、デカルチャー」

かのマクロスシリーズの最新作。

▼第1話~3話までのを見たときの感想

密航犯のヒロイン的存在の第一印象は、新人声優さんかな?
どっかのいいとこでのお嬢様を売り出すには(メーカ的に)マクロスは絶好の作品だろう。

そして、最初の工業ロボットが踊るシーン、だんだかフレームレートが落ちている様なカクカク感があると感じたのはボクだけだろうか?

キャラクター世界観、ハイテクノロジーの技術は見ていて心踊る。ロボット達が明らかなCGと言うのは若干の不安を感じるが、見ていて不自然さはすぐに無くなった。

それでも、マクロス特有の歌と戦闘のバランスは感動的にすばらしい。
BGMだと思っていた音楽が歌へと変わる瞬間は鳥肌モン。
後半にかけての盛り上げはFontierを思い出させてくれる。

マクロスフロンティアの感動がもう一度味わえるのかもしれないと思うと、自然と顔がにやけてしまい、同時に当時を思い出してしまい涙が流れてきてしまった。

アニメを楽しむってこういうことなんだなぁ。


▼4話の感想
フレイア・ヴィオンの変身ポーズがダサいなぁ。
そして、なんだかほのぼのしすぎてるきがする。戦闘もイマイチ。
ってことは、25話コースなのかな?
まぁ、マクロスだから最低はそのくらいあるか。

▼最後まで見たあとの全体的感想
正直駄作としか思えない。
最初はこれから凄い世界観で物語が進んでいくと思っていたけれど、最後まで結局大きな進展もなく、予想外の展開もあまり無く見ていて面白くなかった。

特に、セリフがどれもこれも不自然というか、言わされている感、感動させる台紙をまとめました感が多すぎてのめり込めなかった。

マクロスと言えば最後の総力戦が感動モノというイメージがあったけれど、それもなんだかイマイチ。
そして、判明したイマイチの原因は歌である。
よりリアリティーを出そうとしたのか、お腹から力を入れて声に力を込めて歌っているときが結構あるんだけれど、それが下手なんですよねぇ・・・。
なんか、演技って感じがビンビンと感じてしまった。

キャラクータが多すぎて、ここのストーリーも浅いように感じました。
そして、レズキャラがいるのはなんで??

せっかくのマクロスブランドということだけあって、残念でした。

▼Twitter
https://twitter.com/KazuhiroMV

投稿 : 2017/10/12
閲覧 : 247
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4

ネタバレ

抹茶 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

期待してたが非常に残念だった

マクロスは主に『歌』、『三角関係』、『可変戦闘』を中心に構成されていて今回のマクロスΔは歌は非常に良かったが残りの三角関係と可変戦闘が非常に微妙でした。

三角関係についてですが最初から最後までハヤテ、フレイアの関係しか見れずミラージュが空気。最終的にはハヤテとフレイアが結ばれたのですがまぁ観てるこちら側とすれば当たり前すぎて特に何も思いませんでした。というかもはや普通にハヤテとフレイアの関係で三角関係はどこにいってしまったのか……残念でした。

次に可変戦闘ですがまぁ戦闘シーンが少なくつまらなかったです。機体はとてもカッコよかったのですが戦闘シーンが少なく機体のカッコ良さを十分に出せてなく勿体無い。しかし数こそ少ないが戦闘シーンはとても迫力があり楽しめた。

ストーリーは前半はとても楽しめたが後半ブレッブレ。
メッサーが良いキャラだっただけに10話で死ぬのは勿体無い気がする。もうすこし長引かせた方が感情移入しやすいと思った。
最終的にロイドはエヴァで言う人類補完計画のようなことをしようとしていましたがどうもパッとしない終わりでした。
後半の美雲の展開にこんなに多く時間を費やさなくてもよかったのではと思った。

それと一人一人のキャラが薄い。特にΔ小隊の隊長のアラドにはもっと活躍をして欲しかった。特に何の活躍もないまま終わってしまいは不完全燃焼。前作のマクロスFのオズマは隊長らしい隊長で満足だっただけにアラドには残念。
ウィンダミア側のテオやザオやキースも薄い。もっと掘り下げて欲しかった。
というかΔ自体キャラクターが多く一人一人にあてる時間が少ないとは思うがもう少し頑張って欲しかった。

OP、EDの完成度は高かったがいざ本編を見てみると残念だった。
前作のマクロスFが良かっただけに今作のマクロスΔは非常にもったいない。
作画、音楽、演出が良かったがストーリーで全てを壊してしまった。

劇場版の製作が決定しTV版のがっかりを取り戻せるとは思わないが製作が決定したからには全力で面白いものを作って欲しいです。

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 237
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3

ネタバレ

パンツ丸見えジャン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがのマクロス

今までにないユニットという形での戦闘部隊との連携。さらに洗練された映像美は機体の変形、バトルシーンによく馴染んでいた。さらに言えば今回は歌がよかったね。CDリリースも多いし物語の展開も歌にうまくマッチングできていてさすがマクロスシリーズって感じがした。物語の店舗も悪くなく見ていて違和感とかは感じなかった。
ただ何故☆4なのか、それは展開はよかったが内容が薄かった。歴代マクロスとの繋がりがすごく曖昧で関わりが少ない。別にベッタリとくっつけて話を進めなくてもいいが繋がりの線が細すぎてこれなら全く関係ないほうがいいんじゃないかとおもってしまった。
主人公も歴代と同じでどっち付かずで終わるがユニットとしての話が少なくてこれユニットじゃなくても話し進まないか?と思った。
とにかくストーリーに納得がいかない点が多かった。
ちなみに、もちろん俺はカナメさん派

投稿 : 2017/08/27
閲覧 : 242
サンキュー:

2

ネタバレ

ななっくま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱりマクロスは裏切らなかった…

実はいうと、リアルタイムでは途中で切ってしまった作品。
歌マクロス(アプリ)でΔの曲を聴く機会が増えたので
アニメ放送終了後1年くらいしてやっと全部観ました(笑)

2クールアニメなのでまずはざっくりした感想から…



…やっぱりマクロスシリーズは尊いわ…!


1度切っちゃった理由としては、1話で踊るバルキリーを見た
衝撃が強すぎて、テンションMAXスタートしてしまい、だんだん減速してしまったという感じ。
マクロス7の熱い感じが好きなこともあってなのか、年齢的なものなのか(アラサーです)、ハヤテやフレイアが今時な子達だなぁ…という印象で受け入れ切れなかった問題もあるのかもしれない。

しかし、今回は一気に見れましたよ!
(その時の自分の心境によって観たいアニメとか微妙に変わるよね!)



まず、1話の踊るバルキリーがくそカッコイイ。
ファイターモードが好きな私が、発狂するくらいの躍動感。
リアルに「なんじゃこりゃああああ!」って一人で叫びました(笑)

Δで使用されていたバルキリーはシリーズを通して
一番デザインがオシャレな感じがしました。
全体的にシャープな機体で、色味も綺麗だった気がします。


ストーリーとしては、後半の方が断然良かったと思います。
フレイア含めウィンダミアの人たちが命をかけて戦っていく感じが良かった。
あと、戦う女の子ってどうしてあんなにキラキラしてるんだ…。
ワルキューレカッコイイ。


キャラクターも芯があって魅力的な子が多かった気がする。
萌えの対象ではないんだけど(美少女好きなんで)
ハヤテは、今までの主人公の中で一番イケメンだったのではないかと思いました。
やりたい事がない今時っ子が立派なパイロットになって
「お前は俺が守る!」的なセリフをたびたび言ってましたよね。
こういうことちゃんと口にするあたり、こいつモテるわ、って思いました←


ミラージュさんの存在も、シリーズ好きとしては大きい(笑)
ジーナスの名が上がった瞬間、沸きましたよね(笑)
最終話にどうどうと告白して…マクロスの女の子達は強くて美しいなぁってしみじみ思った。
ラストのハヤテ達を地上から見守る彼女の姿とVF-31Cの作画が美しすぎて感動しました。
あのシーン(VF-31Cとミラージュの後ろ姿のところ)切り取って壁紙とかポスターにしたい。


ただ、気になったのは作画かなぁ…。
女の子たちの顔が大人っぽくなったり子供っぽくなってりして感じたり
眼の描き方が個人的に気になった。
実田千聖さんの絵でアニメやってたらもっと好きだっただろうなぁ…。


あと、Δから入った子たちは細かい設定わかるのかな?
と心配になった(笑)
今回の事件?のコアになる部分がどうも説明的過ぎて
以前のシリーズ知らないと、ちょっとふわっふわする部分ありそう。


それぞれ、シリーズの中で思い入れのある作品があるだろうし
えーと思う部分もあるかもしれないけど
やっぱりマクロスシリーズはいいなぁ…。

自分の中で、マクロスってこれだよね!
という所を探してずっと楽しんで行けたらなと思います。
Δも好きになったよ!!!

投稿 : 2017/08/17
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

kotetsu さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

マクロスと名前が付かなかったら観れます

【キャラ】
量産型ですね。特に可愛いだけと言った感じ。
フレイアが一人だけ世界から浮いていてちょっと引きました。

【ストーリー】
13話までがピークで後は惰性と言うか盛り上がりもなくダラダラと話が続いていく感じです。
キャラは美雲とか他四人、ミラージュとかそれなりにメインヒロイン枠になりそうなキャラがたくさんいるのに一人一人の掘り下げ(喜怒哀楽等の人間描写)が足りないから「ただ可愛いだけ」しか感情移入できない。

【構成と展開】
まず、なんでメッサーの死回(13話)を13話に持ってきたのか謎。後からずっと日常回(鬱)だから盛り下がる盛り下がる。
後ドッグファイトも戦闘機のワンパでバトロイドの活躍がないのでメカアクションファンには微妙。

最初からフレイアとハヤテのラブストーリーで他が入り込む余地無い。そして最初からラブストーリーが完成されてるんで、「これからどうなるんだろ?きちんとくっつくのか?」みたいなドキドキワクワク感を排除されていて、つまらない。

やはり、いろんな断片のストーリーを積み重ねてきちんと回収していく過程に面白さがあると思うのでどうしても内容の薄さや設定だけで回収も描写されていないのが見ていて「単なる中身のない萌えアニメ感」を出している気がしてならない。

追記
ハヤテがメッサー機を借り受けて戦いに行くシーン…凄く燃えるシーンなんですが、「そもそもハヤテよ、君はそんなに仲良かったか?」になっています。
原因は、やはりメッサー×ハヤテの仲良くなっていく描写が足りないからですかね。いがみ合ったりする中でもわかり合うシーンとかあればメッサー機を借りるシーンはドラマティックになったはず。
ワルキューレのハッカーの娘とツインテの娘の話が最終回近くになって過去回想…最終回近くになってやるべきこと?先にやっておけば五人娘揃って唄うクライマックスが燃える展開になったはず。
13話以降の白騎士vsハヤテのドッグファイト。凄く燃えるシーンなんですが、フレイヤの歌に因ってハヤテ側にアクシデント発生でうやむやに。
すっきりしないですよねー
最終話のハヤテとミラージュの覚醒シーン。「やっと燃えるシーンきた!」→白騎士がしれっとやってきてラスボスと刺し違えて終了…
「ハヤテ×ミラージュのダブルシューティング来るか?」と思った矢先良いところを刺し違えて持っていかれると言う消化不良感(笑)
なんと言うか、カタルシスがない(笑)

ミラージュが最初から最後まで咬ませ役みたいに見えます。さらにジーナス一族設定も話に絡んで来なくてただ、あるだけ。それならジーナス一族設定要らなくないですかね?
ミラージュ好きなキャラなだけに不遇ですね

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 199
サンキュー:

1

ネタバレ

カッスン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

盛り上がりに欠ける

まぁ…退屈でした。

投稿 : 2017/06/15
閲覧 : 283
サンキュー:

0

ネタバレ

Oohasi さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かった

初めて見たのですが思ったよりも面白くちょくちょく過去の作品の話があったので、前作も気になりました。面白かったので見た方がいいです!!

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 184
サンキュー:

3

ネタバレ

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

メッサー! ;w;

いあ もう その一言に尽きます

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 218
サンキュー:

3

ネタバレ

京野菜 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙すぎる

第1話からして、他の女キャラが入り込める余地のない主人公とメインヒロインの関係。
そこに無理矢理入れようとして、サブヒロインがほぼ何も出来ないまま最終回に半ばヤケクソ告白するという強引な展開。
三角関係じゃないし!

ひたすら、思わせぶりなセリフと行動の美雲はさぞかし重要なキャラなのかと思ってたら、思わせぶりなだけで存在の意味がよく分からないキャラになるという。

白騎士とロイドの最後?は必要だったのか?とか、突っ込んだらキリがないくらい。

歌とかが良かっただけに残念。

投稿 : 2017/05/13
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マクロス特盛りじゃけんね!

アニメーション制作:サテライト
2016年4月 - 2016年9月に放映された全26話のTVアニメ。
『マクロスF』以来となるTV版マクロスシリーズ4作目。

総監督・河森正治。監督・安田賢司。

【概要/あらすじ】

西暦1999年7月。地球に異星人の恒星間宇宙船が落下。地球に甚大な被害を与える。
異星人のテクノロジーの塊であり無人であった宇宙戦艦を人類が解析・研究し、
地球の科学技術の飛躍的発展を遂げる。

西暦2009年 - 2010年。第一次星間大戦。
地球人類と異星巨人種族ゼントラーディ軍の全面戦争によって地球は滅亡寸前にまで追い込まれるが、
異星人の宇宙船を改修した巨大戦艦SDF-1マクロス。伝説の歌姫、リン・ミンメイ。
そして、地球人との共存の道を選んだゼントラーディの一部によるブリタイ艦隊との共闘により、
圧倒的戦力を誇るボドル基幹艦隊にかろうじて勝利をし、終戦を迎える。

人類は戦後、クローン技術など異星人のテクノロジーを使っての地球再生に努めており、
人口を爆発的に増やそうなど、かなり無理をしながらも復興の道を歩んでいた。

そして人類は「銀河播種計画」で銀河系各方面に移民船団を送る。
地球が再度襲来されて滅ぼされても、人類が滅びないように分散させる事業である。
『マクロス7』『マクロスF』は、移民船団の物語である。

宇宙には、一大星間国家を作った異星人の種族プロトカルチャーが存在していて、
地球を含む各惑星の原生生物を遺伝子操作して、自らの姿に似せて進化させた。
プロトカルチャーは絶滅したはずであるが、後付で設定が変わっている。

地球人類の移民船団は地球とは別に発展してきた異なる人類が存在する惑星と接触。
異星の人類との共存が基本路線ではあるが、
不平等条約を結ばせたりとで必ずしも友好的関係とは限らない模様。 

西暦2067年。マクロスFから8年後。
銀河系の各地にて人間が凶暴化して自我を失う奇病「ヴァールシンドローム」が流行している。
軍人などに感染者が多く、内戦状態を引き起こしている。

ケイオスという、さまざまな業種を手広くやっている複合企業体があった。
マクロス級戦艦やバルキリー隊という私兵集団を持ち契約で派遣する民間軍事会社でもある。
ケイオスには、戦術音楽ユニット『ワルキューレ』が存在している。
戦場で歌い踊り、歌声にヴァール病に対抗する力を持っている女性のみで構成されている。
そして『Δ小隊』は彼女らを護衛する任にある。

『ハヤテ・インメルマン』
主人公。高い操縦技術を持ちながらも仕事に自分の意味を見いだせず職を転々としている少年。

『フレイア・ヴィオン』
歌うことが大好きで、ワルキューレに憧れている少女。
夢を求め故郷を抜け出して密航してきたウィンダミア人。

『ミラージュ・ファリーナ・ジーナス』
地球人とゼントラーディ人の血をひく、生真面目な少女パイロット。

第一話で出会いを果たしたハヤテとフレイアが『Δ小隊』『ワルキューレ』それぞれに入り、
『ワルキューレ』5人のアイドルソングをBGMにフレイアの故郷である「ウィンダミア王国」
と戦っていくアニメである。
マクロスシリーズのお約束事の一つである三角関係も、ミラージュがこのふたりに交わることで存在。

【感想】

BDが平均9000枚でCDアルバムがオリコン上位だったのにも関わらずに、
あにこれで酷評多くない?て疑問。
結局のところ自分の目で判断してみようって動機で観てみました。

オーディションでヒロインのフレイヤ役を射止めてデビューした鈴木みのりさんは、
これからの活躍が楽しみですね。

空に憧れる少年。既に活躍してる歌手に憧れる少女。憧れのトップシンガー。
配置やキャラ付けは変えてますが、『マクロスF』の焼き直しっぽいキャラがちらほら。
スタッフの狙いは『マクロスF』の大ヒットをもう一度ってところでしょうか?
イケメンと美少女とキャッチーな歌と衣装でファンを取り込もうという感じです。
美雲が見た目はちょっとシェリルっぽいですし、
ミラージュの代わりに美雲にハヤテと恋愛させたらFと内容が被ってしまいますので、
立ち位置がマイナーチェンジされています。

きらら系萌えアニメ宜しくアイドルを5人組にして口調で特徴づけたり、
プリキュアのようなカラーリングにしたり、AKBみたいなコスチューム着せたりと、
流行を取り入れながら柔軟に時代にあわせて変化していくのがマクロスのスタイルですね。
富野と河森の最大の違いはそこなのかも知れません。

いざ話を観てみると、ところどころ良かった日常エピソードがあったものの、
全体を通してみるとイマイチっぽいですね。
戦友の死を追悼して乗り越えるとか王道っぽくて良かったのですが。

気になったポイント

・戦闘がFと比べてつまらない。

 可変戦闘機のファイター・ガウォーク・バトロイドの三段変形がマクロスの魅力なのに、
 戦闘シーンがファイター形態でドッグファイトして、
 劣勢になったら決着付けずに退却が定番で盛り上がらない。
 巨大戦艦のマクロスの出番すら3回のみですし、そもそも戦闘回数が少ない。
 ロボットアニメですから戦闘で盛り上げて欲しかったです。
 最終決戦も、マクロスF 第25話 「アナタノオト」と比較して燃えるものが不在でしたし。

・歌自体は良いのだが。

 歌手を増やした反動でヒロインが埋没していますね。
 バサラは凄い奴だった。シェリルはキュートでかっこいい女。ランカは可愛さ重視。
 といった、その歌い手オンリーワンのカラーがΔの楽曲からは見いだせないのですね。
 オーダーメイドのスーツを作るような感覚で、
 シンガーの声質に合わせてMay'nと中島愛に曲を提供する菅野よう子が凄かったのでしょうか?

 Δも曲自体はいいのですが、ユニットを組んでるためかアイドルソングが誰が歌っても同じ感。

・三角関係が盛り上がらない。

 Δにも三角関係はあるのですが、その一角のミラージュがキャラが薄く思い入れができない。
 ハヤテとフレイヤの関係も『うん!良かったね!』で済んでしまって、
 私としては、このアニメ。恋愛面でドキドキやヤキモキが皆無だったですね。

 カプ厨は害悪ですが、F放映当時のアルト・シェリル・ランカの三人の話題の盛り上がりと比べたら、
 Δの恋愛事情は本当にどうでもいいと言いますか、比較してキャラに熱狂できる要素がないのが原因かも。

全体的なシナリオの出来はFと大差なく、Δには途中何度か良いお話はありましたとも。
しかしながらFを意識しつつ、Fとの差別化を図りつつ中途半端なキャラ付け。
キャラを増やしすぎて、あれもこれもをやろうとして伏線未消化のまま投げっぱなしで終わり。
Fの最終回と比較して全然ダメな最終回。盛り上がるべき場面にBGMとしての機能がいまいちな歌の数々。

イケメンを敵側に多めに配置してるのですが、人気が出るようなキャラ付けが出来なかった失敗。
薄っぺらなラスボス化してしまった彼の扱い等など。

私がFの大ファンなので比較してしまう点は否めないのですが、
当時、誰も観たことのなかった新しいアニメだったというヒット要素のあるF。
Δでは二匹目のドジョウを狙いすぎて欲張りすぎた結果、
設定を捌ききれなかったり歌と内容のシンクロ率が下がったりと、
中途半端なアニメになってしまったというのが正直な感想でした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/04/26
閲覧 : 347
サンキュー:

35

ネタバレ

アルティメット鎌田 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

マクロス感はあるが・

前作までのマクロスのほうがおもしろかったかなと・・・

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 168
サンキュー:

2

ネタバレ

taicha_s0 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Fとの圧倒的な違い。

歌良い。キャラいい。メカカッコいい。戦闘・ライブシーンも引き込まれるものがある。

歴代の作品と比べても、その点に於いて見劣りはしない作品であると思います。
ただ、なんだか物足りなさが残る、盛り上がりに欠けてる感が否めない。

それはなぜか。
僕は大きく2点あると思いました。

先ずはBGM。これが作品を全体的に軽いものにしてしまっていると思いました。広い宇宙や空の『壮大な』感じ、それが出せるのはクラシック音楽なのではないでしょうか。前作などの先代はその音楽で見事に舞台を表現していて、物語に音で厚みを加えていた。ただ、今回のBGMたちはポップな感じの曲調のものが多く、耳に残らなかった。ついつい場面に引き込まれて行く…ということが無かったように感じます。

そして、ストーリー。展開がどうしてもモタモタしてたような気がする…マクロスって、後半に畳み掛けていって、最終回まで突っ走っていき、一瞬一言を取りこぼさないように聞かないと!という形にのめり込んではずなのに、最終決戦が始まる直前の紆余曲折が長い。ここでついつい観るのが

僕はマクロスという作品はF、7、PLUSと観てきました。それらを観ただけの比較・評価なので、もし僕の参考にしたいというのであれば、その点だけ気を付けて頂ければと思います。

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 174
サンキュー:

3

ネタバレ

まっしゅるーむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

期待値が高すぎた?

観終わったあとに思ったのは
歴代マクロスの面白さが全く出てない。
そもそもマクロスのキーワードが
音楽と三角関係なのに
主人公(男)が恋愛要素で揺れてない
勝手に1人の女が恋をして諦めて…
いやいや、それはもう三角関係じゃないよ!
最終的にかっプレできちゃったしね!!!

そんで、主人公(女)の2人よりも主人公っぽい人がいるのってありなの??
なんか個人的には敵のかっこいい騎士と謎の歌姫に全てを持っていかれていた気がする。味方より敵の方がっ断然かっこいい!!!
んでもっていろんな要素詰めすぎ!!!

そして、曲。
歴代マクロスの中で断トツで耳に残らない。
歌いたくならない。

また新しいマクロス出来るみたいだけど
もっとマクロスらしいマクロスを作って欲しいなぁ

投稿 : 2017/02/08
閲覧 : 212
サンキュー:

5

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

嫌な予感

Fでマクロスに対するハードルは下がった。
要素をぶち込めばマクロスを名乗っていいってことだな
F高評価なのって大概「歌」だし

今回は・・・今回こそは・・・
5人・・・ワルキューレ・・・

嫌な予感しかしないんですが。

・・・的中なんですが!

これは・・・どうしよう。
フォローできないかもしれない。

私は音楽に詳しくないし、アニメにそれほどの音楽を求めているわけでもない
アニメが好きなのだよ・・・アニメがさぁ・・

ぎゅんぎゅん飛ぶ戦闘機のバックに歌が流れて
かっこよければいいのよ・・・それだけでいいのよ・・

音楽の質とか、上、下なんかどうでもいいの!

音楽はわからないからこの辺でいい。
問題はストーリーだよ。

続編があるのか、わからなくなるレベルのような気がする。

マクロスお得意の「んじゃ、劇場で!」かもしれないけど、
あまりにも中途半端だったよ・・・
そもそも劇場まで「釣れる」のかね、これ・・・

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 196
サンキュー:

5

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マクロスΔのストーリー・あらすじ

西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるう銀牙辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星星を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」バルキリー部隊がうごきはじめ…。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。(TVアニメ動画『マクロスΔ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
サテライト
主題歌
≪OP≫ワルキューレ『一度だけの恋なら』≪ED≫ワルキューレ『ルンがピカッと光ったら』、ワルキューレ『破滅の純情』、ワルキューレ『God Bless You』、ワルキューレ『LOVE! THUNDER GROW』、ワルキューレ『風は予告なく吹く』

声優・キャラクター

内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、内山昂輝、川田紳司、石塚運昇、石川界人、木村良平、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、てらそままさき、寺崎裕香

スタッフ

原作:河森正治/スタジオぬえ、キャラクター原案:実田千聖、 総監督:河森正治、監督:安田賢司、シリーズ構成・脚本:根元歳三、キャラクターデザイン:まじろ/進藤優、マクロスビジュアルアーティスト:天神英貴、色彩設計:林可奈子、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、世界観デザイン:ロマン・トマ、美術設定:ニエム・ヴィンセント、バルキリーデザイン:河森正治、メカニックデザイン:ブリュネ・スタニスラス、撮影監督:岩崎敦、CGディレクター:森野浩典、CGスーパーバイザー:加島裕幸、CGアニメーションディレクター:崎山敦嗣、編集:坪根健太郎、音楽制作:フライングドッグ、音響監督:三間雅文

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