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「ソードアートオンラインⅡ(TVアニメ動画)」

総合得点
88.2
感想・評価
3899
棚に入れた
22330
ランキング
125
★★★★☆ 4.0 (3899)
物語
3.9
作画
4.1
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ソードアートオンラインⅡの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人気作品の2期

 原作未読です。1期から通しで視聴しました。
 先にモヤモヤっとしたところを書き出すと・・・
 ・ {netabare} GGO編は2日しか経ってないのに内容濃すぎです。 {/netabare}
 ・ {netabare} 詩乃が新川に襲われるシーンはいらないと思います {/netabare}
 ・制作は大変だと思いますが、総集編分の1話をメインストーリーに振って欲しかったです。

 前置きはそれぐらいにして、それ以外は過去の作品に比べてもかなり上位に入るぐらいおもしろかったです。毎回続きが気になるので、かなり夜ふかしをしてしまいましたw 1クールと2クールで世界設定が大きく変わりますが、どちらも設定が非常に良かったです。

 一般論になってしまいますが、どうしても1期はキャラ紹介や世界観を示す必要があるので、尺が足りなくなりがちです。その点、人気がある作品の2期は、物語を深掘りできるという大きなメリットがありますね。キリトとアスナ、それぞれが成長していく姿が丁寧に描かれていて見ごたえがありました。

 あとOPは毎話飛ばさないで見てしまうほど、めちゃくちゃかっこいいです。1クール目の「Ignite」は個人的には神OPです。2クール目の「courage」は見てると泣けます。

【追記】
非常におもしろかった作品なので、何か★5つの評価をしたいと思ったのですが、やはり圧巻のバトルシーンが印象に残ったので、作画を★5つにします。物語もコードギアスに負けないぐらいおもしろいのですが、モヤモヤポイントがマイナス点です。

投稿 : 2016/07/07
閲覧 : 269
サンキュー:

31

ぽぎゆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後まで見てよかった。

評価はマザーズロザリオ編についてです。
opもedも思いをはせて聞けばそれだけで涙できる。。
あぁ良い作品だったなぁ。

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 182
サンキュー:

5

ネタバレ

kiss-shot さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あなたに教えてあげる、敗北を告げる弾丸の味

第1期の前作を観終ってから随分時間が空きましたが
劇場版の告知を観てやっと重い腰をあげました

自分の中で前作の出来栄えがかなり良かったため
よくある続編を観て残念な気持ちになりたくなかった事も要因でしたが
この作品に関しては全くの杞憂となりました

第2期は
ファントムバレット  14話
キャリバー      3話
マザーズロザリオ   7話
の構成となっています

キャリバーに関しては3話と短くおまけ的な感じでした

ファントムバレット編について
新しくシノンというキャラが登場
CVは沢城さんでなんという俺得
シノンとキリトの抱えるお互いのトラウマを軸に
ゲームを通じ心の問題を克服していく応援したくなるストーリー
今回の3編の中で一番バトルシーンが楽しかった
特にシノンのスナイパーとしての戦いと
キリトの近接での戦いが共闘する事で
2人とも多くの見せ場があり見応え充分

キャリバー編は
まあ、頑張れクライン!

そして最後のマザーズロザリオです
こちらもユウキというキャラ
CV悠木碧さん、これまた俺得
この人の演技はやはり素敵
喜怒哀楽の表現の仕方が凄く好きです
ストーリーは若干重めで
病気に関する件なんかはフィクションの病名などではなく
ノンフィクションだった事などは若干、えっ!となりましたが
結構考えさせられる話でした
戦闘シーンなどもありましたが
こちらはストーリー重視的な話でこれもありですね

3編でしたがバランスよく配置され
かなりの出来ではないでしょうか
まあ欲を言えばオールスター的な話ももう少し見たかったのですが
劇場版なんかはどうなんでしょうね

主題歌
藍井エイル、LiSAと
私の中でのツートップで大満足
先日のNHK SONGSも観ましたが
凄いですね、世界に挑むアニソン歌手です
春奈るなさん、Fateの曲も好きでしたし
物語シリーズ好きの自分なので贔屓目に観てしまいます
戸松さんはどちらかというとスフィアでの活動の方を観てるため
かんなぎの主題歌以来の出会いですが
曲の良さも相まって感動しました

原作のアリシゼーション編なども
是非アニメ化おなしゃす

ソードアートオンライン好きというと
よくミーハーな扱いを受けますが
好きだからいいんです

投稿 : 2016/06/15
閲覧 : 462
サンキュー:

25

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

思っていたより深い話だった

やはりゲーム内での死=現実の死、という設定だと緊張感が生まれて良い。
新キャラも好みだし、2クール目の短編(?)ではゲーム内だけの話と、ゲームと現実に強い繋がりのある話があり、面白かった。
三期が放送されたらぜひ観たい。

投稿 : 2016/06/14
閲覧 : 180
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公最強とバーチャルと現実

ガンシューティングのリアルMMOゲームが舞台。ゲーム内で殺人が起き、それがリアルでも死人が出る事態が発生する。

かつてMMOのデスゲームに生き残った主人公は国家機関から事件解決の協力を依頼される。

ゲーム内でシオンという協力者を得て犯人を特定しようとする。

ゲームと現実は別である。と考えるのが普通だが、ゲームで壊れた人間は現実でも壊れていくというストーリーが面白くも怖いところ。

ゲームのアバターが現実よりもリアルになる日も近いかもしれない。そう思わせるアニメだった。

相変わらず主人公最強だった。ガンシューティングにもかかわらず近接戦闘のライトセーバーを所持。正直あの戦闘はキリトにしか出来ない。チーターぶりは健在。しかもビジュアルが女の子。

投稿 : 2016/06/11
閲覧 : 176

(C)Unko さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

株式会社蛇氏東塔事務所所属のUnkoが評価しました

[未購入]ボディタッチの増えたたらしキリト

(C)2016 Unko All rights reserved.

投稿 : 2016/05/26
閲覧 : 186
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期には劣るが、ロザーズ・マザリオ編は秀逸

前半のファントムバレット編はおもしろいのだが、やはりデスゲームではなくなってしまったこと、剣や魔法ではなく銃がメインのゲームが舞台になったこともあり、どうしても1期のアインクラッド編と比べてしまうと見劣りしてしまう。

ただロザーズマザリオ編は素晴らしい。
あれだけのVR技術がゲームだけに収まるなんてあり得ないわけで、ネタバレになるので詳しくは視聴していただきたいのだが、ある特定の分野に転用されたVR技術の可能性を提示し、それを巡る物語になっているだけでなく、いままでヒロインだったアスナを主人公に据えて、親との確執や絆、ゲーム内での仲間との関係を通して成長する等身大の彼女を描いたところが素晴らしいと思う。

投稿 : 2016/05/22
閲覧 : 327

赤羽 和人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ソードアートオンラインⅡ も面白い

ソードアートオンラインⅡは何か内容がコロコロ変わっていく一期とちがって話の一体感がないがひとつずず見ると物語、声優、キャラ、作画、どれもすごくきれいで丁寧にできている。

確実に世界観がガラッと変わって、またドキドキできるバトルシーン確実の増えて楽しめる作品となっている

三期が確実にあるように終わったから次にに期待したい。

投稿 : 2016/05/19
閲覧 : 336
サンキュー:

17

ネタバレ

ちっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を見事忠実にアニメ化

ソードアート、アクセルワールドの作者はアニメ化の際に完全再現にとてもこだわりがあるので、今回、原作も物語としてはとても重く、いたたまれないので、どうかな??と思ってましたが、相変わらずのクオリティーで良かった♪
特にシノンや犯人の心の闇、マザーズロザリオの感動とはかなさ、このあたりはとても難しいと思ってたのですが、流石だなと思える作品です。
みる場合の注意としては、一期より全体的に鬱っぽいアニメなので、爽快感を期待すると期待はずれかもです。緊張感やドキュメンタリーが好きな方にはおすすめです。疲れてる方は疲れてないときに見ましょう(笑)

投稿 : 2016/05/15
閲覧 : 189
サンキュー:

14

をぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

重いよ

主人公無双ハーレム継続で
トラウマや生死の重さなどが加わって深みを増してます

うおぉ重てえ話だぜ・・・!
と思いながら、ちょっと泣きそうになりました

嘘です、号泣でしたw
男が泣いていいのは財布落としたときとアニメ観たときだけさ!

私は断然、主人公以外のキャラを深く掘り下げているこっちのほうが好きです

投稿 : 2016/05/07
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ネタバレ

zu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

SAOってやっぱり好きだなぁ(笑) 

仮想世界での死が現実の死につながるSAOの続編ですね。
この作品を観るに当たってSAO1期を観ている方、または、原作の1巻~4巻までと8巻を読んでいることが、必須だと思います。

2期のストーリーの展開上2期から観ても登場のキャラなどの設定が解らないんじゃないかと思います。

また、主人公最強の補正を気にならない方w
フェアリィ・ダンス編の最後にキリトがステイタスをリセットしてよわっちくなちゃったけどさってリーファに言っていたのに、2期にはしっかりと元どうりに強くなっていることなどねww

ストーリーの内容は
ファントム・バレット編:1~14話
ファントム・バレット総集編:14.5話
キャリバー編:15~17話
マザーズ・ロザリオ編:18~24話になってます。


ファントム・バレット編(GGO)

ガンゲイル・オンライン、通称はGGO。「ザ・シード」によって誕生したゲームの1つで、最終戦争後の荒れ果てた遠い未来の地球が舞台で、剣と魔法ではなく銃火器による銃撃戦がメインになっています。

このGGO内の話が、ファントム・バレットになります。
GGOプレーヤーの不可解な死を暴く為に、コンバートしたキリト(キリコ)と新キャラのシノンの話が軸になってます。

ただ相変わらず主人公キリトがチート並に強くて、やたらとモテて、一目置かれる存在である設定は健在です。

そこが「SAOらしくていいんだよ!」と思う方は面白くて、スッキリするアニメだと思うのですが、「また主人公最強かよ、もう飽きたよー!」と思えてしまう人にはイマイチなアニメなんだと思いますよw

1期は仮想空間に閉じ込められた全プレーヤーに対し「ゲームオーバー=死」というのがあったのに対して、2期は仮想世界に参加する全プレーヤーに死の危機感があるという展開までは行っていないので、全体的に見れば、仮想世界に閉じ込められ、デスゲームを繰り広げた1期に比べ、2期は若干スケールは小さくなった気がしたけど…

SAOの中でのキリトの活躍と、自分や仲間を守るために過去に人を殺めてしまった事への葛藤、トラウマから逃げるのではなく、自らの手で決着をつけるキリトの決意をうまく描けていたと思います。

シノンも、母親を守るために正当防衛とはいえ人を殺めた経験があり、その部分で拳銃と人を殺めた経験へのトラウマを抱えています。

しかし、シノンは拳銃を使用して戦うオンラインゲームへと身を投じ、その中で自分は強くなる、トラウマを克服するという意思で戦っていというのは、今までのシリーズと比べて、過去のトラウマとの対決や命の重さを扱ったテーマ性と遥かに重いテーマを扱っていると思いましたね。

ここまでは、ちょっと重めに書いてしまったんですが、今回も出てきましたねぇ~ クズなキャラがw

死銃(デス・ガン)の仲間、新川 恭二(しんかわ きょうじ)OPでちょっとネタバレになってたけど、この原作者の川原礫さんって本当に下衆でクズなキャラを上手く書くなぁ~と(笑)

それと印象に残ったのが、BoB(バレット・オブ・バレッツ)
GGOにおける最強ガンナー決定戦の最後にシノンのお土産グレネードでキリトに抱きつくシーンでCVの沢城みゆきさんの声が可愛かったなぁw

後、14話でシノンを校門前で待つキリトが乗ってるバイクの
ナンバーが「川越市 ア 0930」ってアスナの誕生日じゃんw 

こんなちょっとしたところで、キリトの愛情を表現してくれた制作スタッフさんの愛情?に脱帽でした(笑)


キャリバー編

これは、ALO内のクエストでGGOでお仲間になったシノンも参加して、いつものクラインと女子キャラが全員集合しての、クエスト挑戦でキャッキャウフフするというお楽しみ展開になっていましたねw

そして、アスナもびっくりの主人公補正「システム外スキル スキルコネクト」片手剣ソードスキルを両手で交互に発動させる二刀流に近い技。

まぁ、キリトらしいよなぁw ダンジョンに入るときに剣を2本背負っていたから、最初から使う気満々だったんだろうね(笑)

クラインのモテたいキャラも今回は際立ってったよなぁw

物理攻撃にめちゃ強い敵を全員で必死で攻略し、ラスボスの巨人の王への道を進む途中、、牢屋に閉じ込められているセクシーなキャラのフレイヤが登場!

そんなフレイヤと運命の出会いをしてしまったクラインが一目惚れしてしまい、仲間の全員が罠だなと言ってる中で、クラインの「世界が滅んでも美女を救いたい」という熱い思いでフレイヤを助け、仲間としてボス部屋に連れて行くが…

ラスボスとの戦闘中に現したフレイヤの正体は、トールという北欧神話の雷神のオッサンで、クラインの一目惚れは撃沈(笑)

クエスト達成後に出てきた「スクルド(丘の巨人族)」の三姉妹の末妹にまた一目惚れのクラインが、去り際に連絡先を聞いてしまうなどは、素晴らしい行動力なのかと…(笑)

結果はスクルドの笑顔と手のひらから届いたキラキラしてるのを胸に抱いてたけど、連絡先がもらえたのかなぁ?

と箸休め的な話でしたねw
あまり評判が良くないみたいですが、それなりにバトルもあり楽しめました。


マザーズ・ロザリオ編

これは、原作を読んでいて2期で一番やってもらいたかった話でした。

外伝になるので、アスナが主人公で、「絶剣(ぜっけん)」ことユウキがヒロインになってます。

また、現実でのアスナと母親との問題も絡めていて、アスナ自身の問題を描きながら、ユウキとの交流を描いていくというストーリー展開になってます。

原作を読んでいて、内容も知っていたのにこうしてアニメとして映像と声が付いた作品になったのを観るとちょっと驚いた。

ユウキがメディキュボイドを外された最後のシーンとか、想像出来なかったし、キリト達が開発した「視聴覚双方向通信プローブ」でのアスナとユウキ会話もユウキのCV悠木碧さんの声の演技が凄いなぁと感じた。

テーマとしては、仮想世界の死と現実世界の死という事で、同じなのかもしれないけど、このマザーズ・ロザリオに関してはちょっと違う感じでした。

基本的には、重い話なんですが、もし今、現実にアミュスフィアやメディキュボイドがあったとしたら、と考えると現実では障害を持ち、普段の生活がままならない状態でも、仮想世界の中では自由に動き回れ、そしてログインしている人たちとリアルタイムでコミュニケーションが取れれば、そこには社会があり現実と変わらない人間関係ができるんじゃないかなぁと…

それは本当に仮想世界なのだろうか、そして、そこで生きがいを持って生きることができるのなら、それは現実なのではないかなぁと思ってしまう位にこれからの世界はあいまいになっていくんだろうなぁって感じてしまったね!

今の技術がどの位進んでいるのかは解りませんが、ネトゲを題材にしつつ、フルダイブ技術がもし実在したらに 比重を置いた感じの作品だったよう思えます。

演出的にも最終回のCパートで1話で言っていた皇居にみんなで来れば楽しいよ!!というのをちゃんとやっていたし、キリトのさりげないプロポーズがあったりで、伊藤智彦監督いい仕事をするなぁと感じさせる、良い最終回でした!


だけど、総集編とキャリバー編半分に削ってでもマザーズロザリオに割ければ…もう終わったものはしょうがないですねw

賛否両論だと思いますけど、自分はSAOが好きなのですww


3期はあるのかなぁ?原作どうりに「アリシゼーション」やるんだったら、4クールあっても難しい気がするんだけどな…

あっ!その前に劇場版の制作発表があったから、そっちのほうも楽しみだなぁ(^^♪

投稿 : 2016/04/25
閲覧 : 345
サンキュー:

50

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

貴方にとってCEROの「憎めない悪」は誰か 人に一途になるのもほどほどが肝心だ 彼女は刹那に散った。眠れ安らかに

初めてこれを見たとき世界観が衝撃だった
死んだら現実世界の人間も死ぬというDeath gameだった
こんなん現実では考えられない。多くの人が脱出を試みるために最上階を目指したが、敵の予想外の動きに翻弄され殺された。

キリト君は自らの力を自惚れており、先に進んだ。そしてアスナさんとの出会いが全てを変えてくれた。
茅場が作ったダンジョンをクリアし、現実世界へと戻ってきたが、アスナさんだけはまだMMOの世界に取り残されたままだった。
そして病室で出会った、あの{netabare}「女の抱き方を知らなかった2012年の絶対悪」{/netabare}

奴の策を止めるために再度MMOの世界に赴くことになった。
多くの人の助けを受けて最上階へ、そして・・・
2つの欲望はぶつかり合った・・・

これまで
A(性善説)の世界で
親が子供の頃に放送されたタイムボカンシリーズでお茶の間に笑いを届けてくれた「ドロンジョ達」
俺が赤ちゃんの頃からずーっとアンパンマンに戦いを挑む「ばいきんまん」
小学生の頃から執拗にピカチュウを狙い続けるドロンジョ達のDNAを受け通ぐロケット団の「ムサシ達」
主人公であるが悪党のお宝を盗み続ける「ルパン達」
劇場版で復活し、再度悟空に戦いを挑んだ「フリーザ様」
彼らは子供達を楽しませるもしくは昔のファンを驚かせるための悪役のイメージが強かった。

しかし、俺が見てきた中では
(ここに挙げるのは自分にとって『憎めない悪役』ないし『悪側の主人公』である)
芸術犯罪を掲げ、金田一一に勝負を挑み続ける地獄の傀儡師こと「高遠遙一」
金田一一を見事に騙して我々を驚かしてくれる「怪盗紳士」
女のナツルさんに心酔し、同性愛に執着した「沙倉楓」
己の欲望のために蒐集を行う「松永久秀」
アニメでネプテューヌ達と敵対していたが何故か利害が一致するキセイジョウレイにトドメを刺した「マジェコンヌ」
悪事を働く悪忍を育てるが、根っからの悪ではなくほぼ善忍と変わらない蛇女に属していた(属している)「焔達と雅緋達」
親殺しの罪を被りカタギになりながらも神室町と東城会を守り続けた「桐生一馬」
18人殺しの罪を被ってカタギとなりながらも妹を助けようとした「冴島大河」
崖っぷちのホームレスだったが天から降ってきた札束をかき集めて金貸しとなった「秋山駿」
CEROがB以上の世界だと「必要悪・結果悪」が存在する世界となることが分かった。

しかしこの作品に潜んでいた正真正銘の「絶対悪」を見たことで俺は憤りを覚えてしまった。普通に殺意を抱いてしまうからだ
全人類{netabare}「凌辱は悪だ」{/netabare}と言い切ればそれだけで解決するとは限らない。1%がいいえと言えばこれも正しいからだ。

貴方にとってA(性善説)の「正しい悪」
B以上(性悪説)の「正しい悪」は誰か?考えてみてはどうか

キリト君はアスナさんを救いたいが故に戦った
しかし、ブラコンを少しながら患っていた妹の存在に気ことに憤りを覚えてしまった。
多くの人の助力があったからこそHappy endがあったことも忘れないで貰いたい

サムネから新しいヒロインが出てきます
名はシノン、声は神原でした

まずは前半を纏めよう
{netabare}デスガン
それは画面を隔てていても殺すことができるだと・・・
絡繰か?それとも別な方法か?
お前は2014年の絶対悪となるか?それとも真ラスボスのためのかませ犬か?

アスナさんのデザイン、青っぽくなってたな

やってきましたMoMの世界
ここではキリト君は女性みたいに黒髪ロングになりますww
現実世界の個人情報の入力が鍵となるのだろうか?
それはトーナメントを勝ち進めないと分かんねえ

www男だと分かったら「パチっ」
いい気味だ
キリト君の乱舞スタイルいいねえ

だが分かったことは1期のSAOの世界に出会った人がデスガンを持つキラだってことだ...それと腕のマーク(ラフィン・コフィン)...
2年前のSAO創始者は他界
それを利用した絶対悪はムショにいる(瀕死状態でもムショから脱獄する力はあるのだろうか?)
さあ1期を見直してみるかい?多くの容疑者がいるけど・・・

そして1期におけるトラウマが襲いかかる・・・
同時に戦闘に精彩を欠き始める・・・
それでも這い上がった二人は決勝で対峙する・・・
今シーズン、アスナさんは空気になるのだろうか?後から参戦するのだろうか?

殺し合ったのは覚えているが、誰なのかが分からない・・・となると消去法でいくと・・・
そんな気持ちじゃあ撃てるものも撃てねえぞ(やっぱルルの台詞は重いことが分かる)
決勝で奴は現れた・・・!ロングライフルも扱うのか
「撃つ前に撃て!」それだけだ

コイツのスペック最強すぎる
お前はスネークか!?(工学迷彩を纏ってやがった)
銃声の果てに見据えるものは・・・

12話 Round1 どっちが卑怯者だ?
じゃあ始めるか・・・まだ殺すのは後回しだけど
銃を壊されたとしても剣でやるしかねえ・・・
銃弾が掠らないだと・・・!?描写凄かったし
主役だろうと悪役だろうと卑怯者に変わりはない
1期の時に出会い、名前を聞かなかった。だからキリト君は思い出すことは不可能なんだ。
デスガンの秋沙雨が降り注ぐ・・・

赤目のサザ
それが今回のキラ・・・
奴は迷彩を纏おうとしたが、銃弾が間に合い、一閃!!

これで終わったのか?
なはずがない・・・これからだろSAOってのは・・・
アンタの元締めがいるんだから・・・

現実世界のシノンに会いに来た男
そうか、読めた・・・
アンタが{netabare}「絶対悪」{/netabare}だ・・・
お前はただMMOの世界でナンバーワンになりたかった屑だ。でも見た目では弱そうだった。ということは元締めがいるのか?
抵抗する最中、奴は来た。
逃げな、どこでもいいから必死で足掻いて逃げろ

奴は捕まったが、これからだろSAOってのは
総集編を挟んでから本番だ{/netabare}

後半 絶対悪は姿形を変え復活するか?
{netabare}エクスキャリバー
1期の時キリト君が絶対悪を倒した時に使った・・・
それを回収しようか
やはりこれが鍵を握るのか

絶剣
この通り名を持つプレイヤーにアスナは挑むことに
しかし、現実では受験が襲い掛かる
アスナさんのおっかさんの声、ムサシじゃないか(クロスアンジュにもおったけどすぐに殺された)

空想と現実は違うんだよ
絶剣を名乗る少女はユウキだった(声、響じゃんwww)やっぱ僕少女が似合うのかも
やっぱ戦闘の作画いいね

最後どういうわけか「手を貸して!」だった。何だ?依頼か?

アスナさんはギルドのメンバーの助っ人として入ることに
オンラインだったら多人数でボスに挑むのだが少人数だと・・・

ヒーローってものはなあ、遅れてくるもんなんだよ
旦那だけどwww{/netabare}

21話~ 組み手を終えたらボス戦はきついもの
{netabare}今日はよく動くわ
でも回復兵と詠唱兵は先に片づけないと・・・
さて終わったけどユウキは現実世界に戻ってこられないだと!?
原因不明の病のようだ
ここに絶対悪は絡んでいるのだろうか?

アスナさんは母ちゃんと和解したか、どう終わるんだ?

え?ユウキが・・・死んだ・・・!?
どうして!?SAO世界なのに!?
会えると信じていいのか!?
葬儀に多くのユーザーが参列した

なんて切ない終わり方なんだ
キリト君達はまた帰ってくるのだろうか{/netabare}

投稿 : 2016/04/23
閲覧 : 680
サンキュー:

39

エクスカリバー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

80点 [GGO編]<[エクスキャリバー編]<[絶剣編]

ソードアートオンラインの続編
今回は
前半はGGOってジャンルがFPSというガンアクションゲーム
FPSとは自分視点て打ち合いするゲームで
(ゲーセンとかにあるガンゲームみたいな感じ)
PVP(プレイヤー対プレイヤー)がメイン
原作を先に見ましたが文庫本の文字しかない世界をよく映像に出来てるなとこの手の作品は毎回関心するなー

残念なのはストーリー展開が多すぎてFPS独特の緊張感が全くないっていうね・・・

後半
エクスキャリバー編はゲームらしい剣と魔法の世界観がいい感じに出来上がってます。

そしてこれがメインの絶剣編
原作見てるので多くは語りませんが泣ける話なんで是非見てほしいです。

投稿 : 2016/04/20
閲覧 : 237
サンキュー:

12

ぬらり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よっかた!

キリト君強くてかっこいい!!
最後まで見てよかった!!

投稿 : 2016/04/19
閲覧 : 178
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作遵守

一期よりも原作に忠実で、全体としてもよくできていた作品に思います。ただ、多少くどい感がしてのは自分が原作を読み込みすぎていたためなのでしょうね?

それでも原作よりわかりやすくなっている(原作は書き込まれ方がはんぱじゃないので)ので原作を断念した方にもお勧めできます。

ただ、この作品、VRワールドへの価値観が納得いかない人も往々にしていると思います。(それで断念した方も)けど登場人物たちが揺れ動く中で様々な価値観が示されていくので考察のしがいはあると思います。(一期よりも原作に近くなった分アニメ単品での考察も)

2クール分を三部に分けた感じで幕引きの切れ味も上々でした
原作はマザーズロザリオの直後話をひっぱたのですが、アニメは一石を投じるだけとうまく構成しています。

投稿 : 2016/04/18
閲覧 : 218
サンキュー:

7

ネタバレ

dahlia1002 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

やりたいようにやっただけ

このソードアートオンラインというアニメは僕はアインクラッド編しか好きにはなれなかった。
まずガンゲイルオンラインでは一貫性がない。デスガンの正体を暴くストーリー。
シノンは現実世界では過去に人を銃で殺したのがトラウマでおもちゃの銃を使ったいじめにあう、なのでオンラインゲームで1位取れれば克服できる、
え。なんでっていうには今は置いておく。

イベントやハプニングがそこまででも引き立つものでもなかった、思い出す限りこのシーンすきと言える場面があったか。
アインクラッド編ではキリトが体力ギリギリのところをアスナが助ける。ちゃんとビックなイベントで視聴者を引きつけた、でもガンゲイルではそれがない。ソードアートオンラインはそういう魔法とか剣で切り開くストーリーだからストーリー性が欠けやすい。だからイベントは必要なのにそれがない。

絶剣編は割と良かった、実はメンバーみんなはなんらかの難病を患い、この世界で生きた証を残すべくパーティーでボスに挑む。そしてそこに協力するアスナ。
そして最後のシーン、ゲームの世界で死んだユウキ、そして現実では完治したメンバーの1人にあう。

医療に関わる仕事をしたい自分としては考えさせられた。

ガンゲイルが1、絶剣が3で足して2で割って2という評価で

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 145
サンキュー:

3

これはアニメじゃない さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

無駄なママゴト要素OUT、無駄なエロ要素IN

この作品は1期の2話で完結しているべき作品。
1期の中盤から始まった気持ちの悪いママゴト展開を横に置きつつ、
新しいストーリーが始まるわけです。
方向性が決まったところで新たなエロ要素をテコいれする訳です。

監督と作画の自慰行為が始まるわけで如何に脚やケツを良い角度で作品にぶち込むかということ。
物足りないなーって感じたところで近親相姦要素までご丁寧に入れちゃいました。
それでも物足りないなーって思ったところで1期のママゴト展開を持ち出すわけです。

え?このストーリーって誰得なの?
観終わった正直な感想ですよ。

1期の中盤までは本当に良い作品でした。深夜ならダークな展開で良かった。
こんな子供向けの作品にするならサザエさんの後にでも放映したらいい訳です。
但し、原作はもっと面白いですよ。

これは監督と作画の自慰行為の為にできた作品なので、関係者以外は視聴するべきでありません。

合掌。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 228
サンキュー:

4

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愛猫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはりソードアートオンライン、面白い!

やっぱり面白いソードアートオンライン
自分的には前作の方が物語的には面白かったけど
今作では新しいヒロインのシノンがかわいすぎて
やばかったです

投稿 : 2016/04/03
閲覧 : 188
サンキュー:

7

せん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後半よかった

前半のGGOはちょっと進みが悪かったと思います 後半からのキャリバー、マザーズロザリオは良かったです!
ユウキにはもっと出演して欲しかったですが…
できればこのあとのアリス編もいつかはアニメ化してほしい!
SAO最高 これからも超期待!

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 180
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

性表現注意

アインクラッド編でやりたい事が終わった後のサブストーリー。
作者が好んで描くゲスは男に注意。
web版では主要キャラクターのレイプあり。文庫版未遂。
女性キャラクターの好感度を上げてやるから鬱になる。
性表現が気になる人は無理。

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 152
ネタバレ

ヒナイロカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

二度も泣かされた。

ガンゲー編はリアル期で観ていたけど・・・・
1年放棄して、今週見終わりました。

感想
絶剣編は不意打ちが多すぎ。
久しぶりに涙腺が落ちたわ。

一度目
ユウキがアスナにスキルを渡すシーン
二度目
最終回、全員集合シーン

アスナからユウキに向けてのセリフがやばい。

投稿 : 2016/03/26
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ラ ム ネ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

厭世観を破って広大化する世界。

 既存のシステムの外を目指そうとする構造、自分という檻のなかから出ようとする動きは、自由という人間の普遍的な課題なので、どこにでも描かれているのですが、それが人類全体、社会全体の切望的な懇願になるには、大規模な設定・工夫が必要です。「行き詰まった世界観」が必要になってきます。みんなで行き詰まらないとみんな立ち上がろうとしないからです。それを表現させる為に用意するものの、まず簡単なのが苦しみです。感情的な痛みです。そして精神的な目的となります。それらを発起させる世界観、それがSAOのバーチャルのリアル化でした。リアル化によって現実的な苦しみそしてバーチャルからの脱出が全体の目的となります。脱出という目的の実現のために戦うという流れになります。…当たり前でした。

 世界の創造主である茅場(作者?) の思想がキモです。茅場は子どもの頃からSAOという別世界の空想に囚われていたと言っています。そして、その世界を観察したい。彼が見たかったのが、キリトに描かれるような既存を打ち壊す人間の意志の力。その意志の力を発揮させる情景です。その情景が、空に浮かぶ鋼鉄の城と、命を賭した戦いの運命です。茅場に現代への社会諦観があったのは事実でしょう。人は美しくあって欲しいという希望、そういった人間というものへの美意識を前提にした現代社会への諦観と、その反作用としての世界創造だったと思います。
 そして自らの世界に連れ込まれたのはゲーマーの人々。現実に充分な充実感を獲得することができず、ゲームの幻惑性に囚われ、時にそれを生き甲斐にし、限定10000万本のソフトを並んで買うことのできた、時間が余っている人という主旨です。美意識があり理知深く幻想性を突きつめた茅場にとって、浅いところで同質な人たちと言えます。実に、茅場もまた団長ヒースクリフとして内界に入るわけですから。
 重要だったのが、バーチャルの親密性です。 バーチャルMMOほどキャラクター同士のコミュニケーションの親密性が高ければ、もう半分現実のようなもの。関わり合いは本物です。人が協力的になってゆくというわけです。
現実的であり過ぎるから、バーチャルの人格はリアルへと帰っていくとキリトが説明しています。これによって、人間がより協力的にも猟奇的にもなるとされています。リアルなバーチャルによって、強くなったり親和が増すこともあれば可逆的に狂うこともある。この説明で殺人ギルドはわかるんですが、怪訝な顔を向けてしまうのはALO篇の須郷やGGO篇の新川で、彼らは膨張した我欲の暴走として描かれますが、あり得るのかよくわかりません、やり過ぎと思えてしまうのは、台詞が誇張されているからか、単に信じがたいのか…。彼らは、バーチャルは現実じゃないからなんでもできるのだと勘違いし、日ごろ制御している欲動の枷を外した、と説明できますけど。作中でキリトは、バーチャルは幻想、リアルは現実だと思っていたけれど、バーチャルもリアルも変わらない現実だ、バーチャルはリアルに、リアルはバーチャルに還元され、そこに意志を働かせている自分がいることに変わりはない、というようなことを説明します。この認識ができた人が協力的である、といわけです。この協調というものも、茅場が求めたものの一つでしょう。
 第二期のGGO篇で、バーチャル技術が普及して世界にあふれてくるという旨をキリトが話しています。バーチャルとリアルの垣根がなくなって、親密性のある新しいコミュニケーション形態を予見していた、という流れなのかもしれません。

 さて、科せられたシステムの外を目指す構造としては、”その点だけを見れば”、「進撃の巨人」と似ているように思います。攻略組がアインクラッドからの解放を目指し、調査兵団が壁からの自由を求めるのです。自由への辛い道を捨て、システムの中に価値を見つけ、いつか崩壊するシステムの中で幸せに生き長らえようとする人々がいることも共通しています。一部の人間が、バーチャル(幻想、偽装、思い込み、枠組み、囲い) から脱出に執念する。その先頭がSAO篇の攻略の鬼アスナです。進撃の巨人で言うところのエルヴィン団長でしょうか。もちろん細部は違います。そしてシステムの枠を越えようと、システムを否定し、疑い、最善の筋道を立てては意志の強さで踏破しようとするキリト。二人ともSAO以前の現実で現代的な問題を胸に抱えた者同士で、彼らが手を取って協力し、ゲームをクリアする姿は、茅場の思いに立てば良い結末だったのかもしれません。

 通してみて一番よかったのはSAO篇なのですが、一話完結の短編を繋ぎ、一部完結の前には物語を連続させて、一本の映画のようにする点はよかったです。短編と短編の区切り、間のとり方は若干改善できるところがあったと思いますが、ささいなことなので。女子キャラクターに寄ってしまう点は、それ以降に描かれる人間関係の為として捨ておきました。作画の惜しい点で、もっと画を広々とさせてほしかったです、ささいなことですが。
 第二期のGGO篇は、SAOの置き忘れた問題へのけじめのような話しですが、台詞回しと区分がざらっとしていたかなという印象です。緊迫感があるのはよかったですが、やはり描写がいくらか誇張されすぎている場面があったと思います。

 苦しみを待ちわびているような気がします。希望と絶望の混沌とした、もがき苦しむその必死さ。現代は富んでいます。富んでいるのに、空しい。若い世代の幸福そうな面に隠れたその厭世観。それが感度を求めてさまよっている。夢想家、空想家。世情の乾きを潤すような、人々を幻想に昇華させる、憧憬を抱かせるような幻惑性。そういうものがあるのではないでしょうか。時代に即した作品でしたが、魅力は物語であって、描かれている普遍性はそう深いものではないような気がします。当たり前のことを丁寧に書く、ということが称えられるでしょうか。んー、でも、どうだろう。わからないなあ。なんかいつも同じこと言っている気がするし…。

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 235
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5

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niratama さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半の話はよかった

注)
アニメになってる物は基本原作は後回しな人ので
原作マニアな人が見ても参考にはなりません

前作のキャラが出てくるので
1期見てからの方が絶対良い

{netabare}
前半は1期の流れでダラダラ見て無難な作り
後半はアスナが主役のお話
後半も前半と同じ様な感じで見てたけど
今回もラスト数話にやられた感じ。゜°(´□`。)°゜。
前作と違って寂しくなってしまう終わり方だった

制作会社(現社長)がSAOに関しては
全部アニメ化すると言ってるので3期も有るでしょう

このシリーズは最後数話に
全て凝縮した作りにする気だろうか?
3度目は騙されないぞとか思いながらも
きっとしてやられるんだろうな(;´ω`)

欲を言えば女性キャラより男性キャラを
もう少し増やした方が良かったかも?
ハーレムっぽくなって萌アニメな感じがする{/netabare}

2017年オリジナル劇場版ーオーディナル・スケールー公開

投稿 : 2016/03/19
閲覧 : 466
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7

giiym69983 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動でした!!

ソードアートオンライン2は大まかに言うと3編に分かれているようです。
ファントム・バレット編ではシノンという新たなヒロインが登場します。個人的に、ソードアートオンライン全編で一番シノンがお気に入りキャラクターになりました!
シノンは大きな悩みを抱えていていますが、それをキリトと接することにより少しずつ強くなって悩みを乗り越えていく姿が描かれています。
ちょっと嫌な場面もありましたが、シノンの強さとまじめさとはかなさが上手に描かれていて、もっとシノンとキリトのコンビを観ていたいと思いました。
ストーリーもなかなか面白いものでした。

みんなで立ち向かうキャリバー編を経て、マザーズ・ロザリオ編に突入します。
最終編ではキリトはあまりでてこず、アスナとユウキとスリーピングナイツというギルドを中心としたお話になっています。
今までのソードアートオンラインとは少し違う切り口のストーリーで、涙しました。生きるということの大切さやその意味、現実と仮想などが語られています。
これまでのソードアートオンラインで言いたかったことがかなり総集されているのではないでしょうか。

2もほんとに楽しくて最高の作品でした!ぜひ3期も観たいです!
たくさんの人にお勧めしたい作品です!!

投稿 : 2016/03/17
閲覧 : 157
サンキュー:

9

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てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流れよりも場面を!

オンラインゲームと現実が交叉する世界を描いた、アクション&アドベンチャー。

人気作の2作目。
今回は泣けました{netabare}(マザーズ・ロザリオではなく、ファントム・バレット編でだったのですが){/netabare}。

正直なところ、視聴前は単なる中二病俺TUEEE物語で終わるのかと思っていました。
まあそれも間違ってはいないのですが、話のオチの見せ方が良かった……。

- タイトルや音楽
- 演技
- かける時間

など、本気で感動させようという気概が感じられました。

内容は予想が付くんです。
よくあるパターンというか、冷静に考えると陳腐な内容かもしれません。
伏線もいかにも後付けっぽい。

しかし、雰囲気にすっかり飲まれてしまいました。

基本は「主人公最強!」な空気が全開。
そんな中で弱さを見せられたり、困難に立ち向かっている姿を見せられると、ふっ、と持って行かれます。
ギャップって大事なんだなぁ、とつくづく感じます。


さて、いくつもの旅を経て、キリトの周りには多くの仲間ができました。
がんばって味方を増やしていったというよりは、多くは勝手に付いてきたというイメージがありますw
それでも帰る場所が増えるってのは見ていていいもんです。

今回はこの「帰るべき場所」というのがクローズアップされていた気がします。

「冒険」と対になるのは「故郷」だと思うんです。
旅立つためにはスタート地点がなければいけない。
旅が終わったらゴール地点がなければいけない。

SAOではそういった「帰るべき場所」に対するこだわりが強く見られます。
{netabare}
- メンバーが集まるバー
- SAO内で過ごした家
- スリーピングナイツ
- 現実世界そのもの
- 仮想世界そのもの

細かいことではアスナの母親が済んでいた家などもそうでしょうか。
{/netabare}

そして、その場所は一箇所に限定していません。
たとえ仮想世界でも、関わり合うのは現実に生きている人には変わりない。
仮想世界での精神的な経験は、その多くが現実世界の経験にフィードバックされる。

その経験をわかりやすい形で見せられるのが、仲間であり、故郷であり、それを描いたシーンなんだと思います。


ただ、シーンを丁寧に描いている反面、ストーリーは駆け足気味です。
この作品、ひとつひとつのシーンのクオリティが高いのですが、つながりをさらっと流してしまう印象があります。
きれいな写真を並べただけで、動画にはなっていない、みたいな。

ストーリーの流れや心理の動きをじっくり見せてくれればもっと盛り上がると思うのですが……。
物語全体の勢いがなくなってしまうからでしょうか。

今作は大きく分けて3つのシナリオをから成り立っています。
もし2つに削ればもっともっと話しにのめり込ませることができるでしょうし、終わりの感動も大きくなると思うんです。
話を順番に見せなければいけない、という制約からくるのかな。


このアニメには細かい不満が多くあり、重箱の隅をつつき始めると穴だらけで元がわからなくなりそうです。
見ている間は「このまま進んで大丈夫なのか」という不安もあります。

しかし、見終わってみると、うまくまとまっていたような印象を受けます。
全体の流れより、場面のイメージがずっと強く残るからでしょう。
ヤジを入れながら見ておきながら、見終わったら「おもしろかったよ!」という反応が返るという、なんとも結果オーライな作品です。

文句をいいつつ、楽しめたし、感動したし、この先どう進んでいくのか楽しみにしていきたいと思います。

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 401
サンキュー:

58

ネタバレ

マーモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

キリトが違うゲームにいってデスガンって言う敵と戦って勝ってとってもすごかった

投稿 : 2016/03/13
閲覧 : 193
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6

ittun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期の半分が

すべてだったかな
結局本当に死なないもんなーで終わっちゃう
*✖✖がそばにいる場合を除く

それと長髪きりとは頭でかすぎ

投稿 : 2016/03/11
閲覧 : 203
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2

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☆彡たけし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

グッジョブ

マザーズロザリオ編
またもや涙腺崩壊

VRってこういう使い方も確かにあり
勉強になりました

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 163
サンキュー:

2

アクラシア さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新しさを感じた

1期もおもしろっかたけど2期はもっと面白くなった
と思いました。

ヒロインのシノンの声優の沢城みゆきさんが個人的
にすごく良かったです。

GGOでもキリトが銃ではなく剣類を使って
活躍するところが見どころです。

この作品はすごくオススメです。

投稿 : 2016/02/28
閲覧 : 188
サンキュー:

9

ヒッチ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良アニメ

最後感動!

投稿 : 2016/02/23
閲覧 : 214
サンキュー:

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ソードアートオンラインⅡのストーリー・あらすじ

《SAO》事件から一年が経ったある日、キリトは、総務省《仮想課》の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。それは、銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン(GGO)》で突如発生した怪現象《死銃(デス・ガン)》事件の捜査であった。漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実世界でも《死》に至る……。その不気味な事件の捜査を断り切れなかったキリトは、《仮想世界》が《現実世界》へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、《GGO》へとログインする。《死銃》の手懸かりを掴むべく、不慣れなゲーム内を彷徨うキリト。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、長大なライフル《ヘカートII》を愛用するスナイパーの少女・シノンだった。彼女の力を借りたキリトは、自らがターゲットとなって《死銃》との接触を試みるべく、全ガンナーの頂点たる対人トーナメント《バレット・オブ・バレッツ》に挑む……。(TVアニメ動画『ソードアートオンラインⅡ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年夏アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫藍井エイル『IGNITE』、戸松遥『courage』≪ED≫春奈るな『Startear』、LiSA『シルシ』

声優・キャラクター

松岡禎丞、沢城みゆき、戸松遥、竹達彩奈、伊藤かな恵、日高里菜、高垣彩陽、平田広明、悠木碧

スタッフ

原作:川原礫(電撃文庫『ソードアートオンライン』)、原作イラスト・キャラクター原案:abec、 監督:伊藤智彦、キャラクターデザイン:足立慎吾、サブキャラクターデザイン:山下祐、総作画監督:足立慎吾/山下祐、アクション作画監督:柳隆太/竹内哲也、モンスターデザイン:柳隆太、プロップデザイン:常木志伸/石本剛啓、美術監督:竹田悠介/長島孝幸、美術設定:塩澤良憲、コンセプトアート:堀壮太郎、色彩設計:中島和子、CGI監督:雲藤隆太、撮影監督:臼田睦、編集:西山茂、音響監督:岩浪美和、効果:今野康之、音響制作:ダックスプロダクション、音楽:梶浦由記、プロジェクト統括:GENCO

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