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掲載している放送時期と異なる場合がありますのでご了承ください。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(アニメ映画)」

総合得点
82.9
感想・評価
308
棚に入れた
1276
ランキング
296
★★★★★ 4.3 (308)
物語
4.1
作画
4.5
声優
4.3
音楽
4.3
キャラ
4.2

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さようなら、すべてのエヴァンゲリオン(´∀`)

 ついに映画見てきましたーーー( ≧∀≦)ノ凄かったです!
とりあえず印象に残ったことにつらつらと。

以下、ネタバレ↓

{netabare}・ピュアな綾波、トウジ・委員長夫婦、ケンスケ・アスカ、心をすっかり閉ざしたシンジ、加持リョウジ(少年)
・田植え、温泉、機械いじり、ドライブ
・次元を超越した親子ケンカ
・ミサトさんのシンジ、息子への思いやり
・アスカ覚醒
・「好きだった」
・髪長レイ
・ゲンドウの孤独・愛妻家
・碇ユイ登場
・ミサトさんの髪が戻る、突破
・大人シンジとマリが電車から出る{/netabare}

こんなとこですかね。とはいっても理解できないところばかりでした。賛否両論起きても仕方ないと思われます。でも、それでも良いんです。賛否両論あってこそのエヴァですから( ̄ー ̄)b。序盤の日常シーンしかり、終盤の大量の人が出てくるシーンしかり、これはエヴァから脱却し前を向こう、そう感じました。シンジ始めみんなはもう孤独ではない、大人になったんだ、それが分かっただけでも満足です(*>∀<*)
できればもう一回見てみたいです。

 ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2021/11/25
閲覧 : 183
サンキュー:

27

ネタバレ

カイザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ありがとう庵野秀明。ありがとう株式会社カラー。そして、さようなら、全てのエヴァンゲリオン。おめでとう。

庵野秀明の全てが詰まった今作となっています。
まさに庵野秀明劇場で笑いながら観てました。一つ一つの演出に圧倒され、庵野秀明が表現できる全てが詰まっているなと感じました。

また、ここまで弱虫の主人公を作った庵野秀明に本当に敬意を表したいと思います。私が好きだった演出は、絶望感に浸るシンジにアヤナミレイ(仮称)が栄養調整食品を渡すシーンで、腹の限界に耐えられず泣きながら食べるシーン。なんだかんだで絶望しているが素直に生きたい。アスカの「死にたいけど、死ぬのが怖い」というセリフがまさに的確だが、そういった"14歳のシンジ"が出ている所が非常に良かった。緒方恵美さんの演技はやはり唯一無二です。

今作は人間味に焦点を当てているので、序破のような戦闘シーンを楽しみにしている方は少し見劣りするかもしれません。

庵野秀明の想い。確かに受け取りました。この映画のポイントは∞です。

投稿 : 2021/11/03
閲覧 : 102
サンキュー:

8

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

制作陣はもう少し・・・・・・

アスカやマリの裸シーンはあったけど、ミサトさんや赤木博士のはなかったから、制作陣はもう少し熟女の希少性を認識すべき。
ただ人妻ヒカリの授乳シーンを作ったのは褒めてあげる。

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 25
サンキュー:

0

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ついに完結

見やすさ☆4。
庵野監督ありがとう。

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 27
サンキュー:

2

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

それは、神話を創った一人の少年の物語。

初回が放映されてから25年、ついに物語は本当に完結した。映画を観終わった瞬間、拍手をしたくなった。映画の中のキャラクター達、演じた役者達、製作スタッフの皆、そして庵野監督、全員に賛辞を贈りたい。

内容についてはここでは語るまい、というより、語る必要がない。確かなのは完結したこと。

25年前のアニメは主題歌の「残酷な天使のテーゼ」から始まる。そう、今思えば、あの時点で結末は語られていたのだった。そう、シンジが神話になったのだ。

――さよなら、すべてのヱヴァンゲリヲン。――

それが、神の子となったシンジの最初で最後の選択であった。地球の行く末を綴った「死海文書」の中にある神の子として選ばれたシンジは、使徒を含めた全生命個体が統合されて「一つの命」となる地球の結末を書き換えて、新しい神話を創りあげた。


映画の内容もさることながら、先日放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」は、ヱヴァ外伝と言っても差し支えない内容であった。庵野監督自身の苦悩や作品に懸けた思いというものを、シンジというキャラクターに乗せて描いたと捉えられる。この番組を見てから映画を再度見ると、また面白いかもしれない。


自分の「ヱヴァ歴」はまだ浅いが、ヱヴァが完結したことの歴史的意義を全身で感じ取れた。このような作品がこれから産まれ出ることはないだろうと思わせる、筆舌に尽くしがたい作品であった。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 63
サンキュー:

4

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

Air/まごころを、君に > テレビ版 >>本作
かなぁ~

投稿 : 2021/09/08
閲覧 : 323
サンキュー:

11

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おつかれさま。すっきりしました。

26年か。
長かったなあ。
なにはともあれ、結論を描いてくれた制作陣に感謝です。

エヴァは極めて精神性の高いアニメだと思う。
哲学と言ってもいい。
でも、その根底は至極単純と感じた。

人の歴史の中で争いは絶えない。
それは、人のエゴ。
逆に言うと、それが生きる原動力でもある。

そこには信じることが深くかかわっている。
エヴァで確実に言えること。
それは神の否定、そして人を信じること。

日常的な描写で、健気に生きる人々。
そこが一番大切で、それ以上でもなく、それ以下でもない。
ラストの幸せなシーンに真意が凝縮されている。

そう考えるのも是か非か。
解釈は自由。
なぜならば、それがエヴァだから。

投稿 : 2021/09/04
閲覧 : 91
サンキュー:

20

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっと完結!わりとすっきりしたかも。

Qでムカつくほど面白くなかったんですが、
最後まで見て良かったです。
精神世界もエヴァもうまく完結させたなと思いました。
みんなアダルトチルドレンをこじらせ過ぎてて(特にゲンドウパパ)、人類まで巻き込まないでほしいな〜と思いました笑
でもそれぞれのアダルトチルドレンがそれぞれ本音を見つけて解放されていったのでよかったです。
グロ映像が多くてトラウマ植え付けられるので耐性ない人は注意です。私は辛かったです…。

シンジのウジウジがムカつきますが、それがあってこその成長が目に見えてわかるのでよかった。周りの人達の優しさがよい。
途中から人類を巻き込んだ親子喧嘩を見せられてポカーンとなりました…笑
レイのそっくりさんかわいかった。
映像は本物に寄せてぬるぬる動かしててすごいんですが、アニメとしては逆に違和感があるような気がしました。最後の方のCGは胃もたれしました…デカい綾波レイみたいなのとかよくわからないし…。最後の方作画が急にリアル寄りになって一貫してなかったり、ストーリー以外で気になるのは嫌だなと思います。でも熱意はすごく伝わってきました。

私としては難解でしたが見ていてすっきりした完結でした。Qでやめてなくてよかったです。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 40
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっと完結したって感じですかね

いやぁ〜長かった やっと完結したんですね
もう 最後の方はおっさんには理解出来んかった
思いおこせば 友人に確か夜中の再放送のデビルマンのビデオを借りたらそこに一緒に録画されてて暇潰しに見たのがきっかけかなぁ すっかりハマりましたね

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 40
サンキュー:

0

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

劇は終わり

「一連のエヴァンゲリオンと言う劇は、もう終わり。{netabare}これは、ただの劇だったんだ。」「エヴァンゲリオンと言う古い列車に乗ってきた(舞台にたってきた)人たちは、途中で降りて行った。そして、(終着)駅に着いた人たちもみんな降りて。そして、駅から出て現実と言う街に行こう。」{/netabare}と、言うことなんだろうな。

自分は、「セフィロトの樹(人が神へ至る道)」を素直にモチーフにしたTVシリーズから続く旧劇場版の方がおとぎ話を貫いていて良いと思いました。

新劇場版は、アスカの設定と活躍はよかったです。
ただ、マリがいるためか、アスカの扱いが最後、雑だったのが残念でした。これなら、旧劇場版の良くも悪くもシンジとアスカの二人劇の方がよかった気もします。
しかし、マリは、このエヴァンゲリオンと言う劇を終わらせるために必要な象徴、だからこそ、劇中では、バリバリ劇の中心にいるアスカ(感情移入しすぎて劇から抜け出せなくなる象徴)と対照的にちょっと離れた位置から見ている的な役回りで、あまり感情移入できる場目が少なかったのは、観客に目を覚まさせる必要があった役なのだからだと納得しています。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 82
サンキュー:

9

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっと完結

キャストは変わらず、冬月先生だけちょっと劣化した印象だけど、
年齢考えると、皆さん、声を保つという意味ではプロフェッショナルだなと。

冒頭約4分ぐらい振り返り(忘れているのでありがたい)

そこから、前半は、アスカが主人公な印象。
トウジと委員長が結婚していたとは…
委員長老けすぎ…トウジは、冬月先生の若いころの感じ?

あと、ケンスケとアスカが近しい関係になっていたのは意外。

後半、壮大な親子喧嘩。
結局、ゲンドーは、シンジが大人になったバージョンで納得できた。
ユイユイ五月蠅いよゲンドー。

終わり。
シンジが成長している世界がちょっと出たけど、
声優を芸能人に変えなくてもよかったのでは?
というのと、マリと仲良くなっている青年シンジ…
マリって、ゲンドーと同じでユイさんラブガチ勢だよね????

未完のまま終わりそうなマンガとかある中、とりあえず
完結してよかった!

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 40
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんな歳をとった

いろいろあって劇場で見れなかった。最後のエヴァなので期待値が上がってしまったからか、オールスターで総決算というか総集編のようだ。

残った日本の村社会を守るために戦い、再構成された世界でも、何か落ち着いた感じの地方の駅に回帰した。何かズレているが、それが作品の心情なのだろう。

ある程度成功すると新たに挑戦するより、うまく着地して次に繋げることを考える。それはそれでいい。ライフサイクルがあって、いつまでも新記録を出し続けることはできない。仕方ない。あの黒澤でも最後はつまらなくなった。

正直、未だに旧劇ほど脳髄に衝撃を受けた作品はない。比較するのは無意味だが、主要キャラ達の最期も旧劇の方がドラマチックだった。

新劇ではやはりニアサードから世界や社会の秩序が崩壊してQの世界になったところが見たかった。(破壊/破滅願望)

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 58
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロボットアニメのような何か、或いは「父の名」

アマプラ
いやー最高でした。エンドロール動けなかったっス。
Cパートなんかもなくてほんとによかった。

制作期間長すぎなので全てが最新技術ってわけでもないのでしょうが、古典的な演出技法も取り入れながらも超一流の技術との融合が堪能出来る素晴らしい映像作品でした。さまざまな実験的な演出も楽しい。あえてヘボいゲームっぽく見せるとか。背景美術も廃墟、パイプ、配線好きにもたまりませんね。ガジェットデザインやインフォグラフィックなんかも良かった。エヴァという枠の中で出来る限りやってると思います。エヴァですからライバルボスキャラやっつけてスカッと爽快ってことには出来るわけもありませんが。

私小説的オ○ニー作品って、そんなのTV版からしてそうだったでしょう。
エヴァに限らず作品におけるバトル描写ってのは比喩表現ですからね。

庵野さんやシンジくんみたく「ほぼ詰んでる状態でも死に物狂いでその場に立ち続ける」といったギリギリの戦いを経験した者には、それはもうほぼ全てのセリフが笑えるくらいにブッ刺さりまくり(笑)。わざわざ具現化せずともみんな小さい槍でブッ刺してくるの、お前もかYO!みたいな。

ここに辿り着くまで新生児が中堅社会人になれるくらいの年月。
わざわざきちんとエヴァを卒業出来るような作りにしています。
「こんなのぼくのみたかったエヴァじゃないやいプンプン!」
「もうエヴァなんてしらない!庵野なんてしらない!」
これはもう完璧に正しい意見。そうなって欲しかったんだから。


世の中は素晴らしい!ってな人も、
世の中ってマジでクソってな人も、
これからも生きていかなくちゃいけない。
そして間違った人間でさえ、未来はあっていいはずなんだ。

「さあ、行こう!」
手を取り合って、未来へと続く階段を駆け上がるシンジとマリ。
素晴らしいラストシーン。非常に素晴らしい作品でした。

──

「父の名 ─ 去勢と主体の確立」
「誰か」がいないと「自分」にはなれない。
でも「誰か」ってのは、誰でもいいわけじゃないんだよ。

相手がいないボクチンはどうしたらいいんだYO!って言われても、知らんがなとしか言えないし、これ見てまだ「恋人」ではなく「母親」を必要としてる自分に気づかないってのは残念としか言えない。自分自身で自分の生き方を見つけましょう!!!!


最高でした!!!!文句なしのオール5!!!!

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 70
ネタバレ

lcXEE65136 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まあこんな感じになるよね。

さほどやる気なく作ると。
アニメ業界に戻ってこなくて良いと思うけどね。
シンゴジラのように実写で軽い内容の物を作ってるほうがいいと思う。

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 36
サンキュー:

1

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エヴァ好きのための劇場版だったね

私はエヴァンゲリオンにハマった人ではない。
いちおう新劇場版は全部見て、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」もそれなりに楽しみにしていた。
率直な感想を言うと、好き勝手やってくれたな。と。
エヴァのファンからすると、最高傑作と言う声と、見ない方が良いと言う声と、分かれているが、割と好意的な意見が多いかな。
自分があまり各キャラに思い入れが無いのかもしれないが、長いなあ・・という印象だった。丁寧に分かりやすく描いてくれたのは分かるんだけど、専門用語が多すぎて・・。
印象には残ったけど、お気に入りにはなりません。

エヴァと言えば、ファンによる強力な考察が、もはや伝統的。
{netabare}
パッと見、「シュガシュガルーン」にはすぐに気が付きましたが、同じシーンに「となりのトトロ」があるとは気が付かなかった。
ラストの宇部新川駅付近の空撮、完全実写なんだけど、CGで存在しないビルを描いているとのこと。そんなん、言われなければわからんよ。
それに、この空撮、人物はアニメなんだよね。
いやあ、手間かかっているなあ。
あと、第3村は浜松市が舞台とのことですね。
私、浜松市の生まれですが、浜松市は静岡県西部最大の都市で、決して田舎ではないよ。まあ、舞台の天竜二俣駅までいけば田舎かもしれないけど。
{/netabare}
考察を考えることの方が本編より楽しいかもしれません。
でも、エヴァンゲリオンもこれで終わり。
これだけ大きな影響(インパクト)を与える“モノ”が、今後出てくるのでしょうか。
まあ、アニメ好きな私としてはどっちでもいいけどね。

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 62
サンキュー:

5

ネタバレ

ミナミ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

古参は厳しい

まさかアスカと眼鏡君がああなるとは、、、レイも結局は、、、
今までの思い出を全部壊された気分です

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 54
サンキュー:

1

ネタバレ

bABBW06636 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ついに完結

長きにわたるエヴァの物語もついに完結。
さすがのクオリティ。

庵野監督の魂がこめられているような、そんな作品に。

最近の作品にはあまり見られなくなった「謎」の要素。
監督の世界観。
ちょっとうまく言葉にできないが…

「現実に帰れ」って言ってた庵野が、
「イマジナリーではなく、すでにリアリティで立ち直っていたんだね」
だからエヴァがない世界でももう大丈夫、
になったんだなと。

観た数だけ楽しみが産まれる、そんな作品。

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 52
サンキュー:

3

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

優秀の美を飾った

Qより先に書いてしまいます。Qはまた後でゆっくり感想を書きます。今回も一度で全部言い切れるか自信ない・・・。それぐらい情報量の多い映画でした。映画館に行ったのは超久しぶりで、二年ぶりぐらいだったかなあ、近くの複合館でしたけど、鑑賞券のもぎりが全部券売機になっていて時間がたったのを感じました。そんな中で今回のエヴァを見て、時がたったのをしみじみと感じました。

冒頭が戦前の工業都市みたいだったのは、ジブリの鈴木Pさんたちのアイデアかなと思いました。もちろん庵野監督の嗜好もあったと思いましたが、そのあたりとの兼ね合いがあった感じがしました。しかし、日本SF界っぽくてよかったですよ。老人の方にも受け居られらたのではないでしょうか。

農業に従事するレイはかわいくて、Qではレイが後方にまわっていたので、レイがたくさん見られてうれしかったです。それがあんな風に死んで?しまうのは、本当につらかったです。しかし落ち込んでいたシンジがレイの死を見て、またヴィレに戻ろうとするというのは、話の心理として自然だったのでうまくつないでいると思いました。カヲルの死で落ち込んでいたのをレイも死んだことによって、浮上するという感じですね。

しかしトウジたちが生きていた事もうれしかったし、トウジたちがシンジたちと違って年を取っているのも、私たちファンの年齢を重ねた立場みたいだったので、このパートはタイムリープものみたいで面白かったです。しかしアスカは相変わらずでしたね。このくだりは、私もよく覚えていないのですが、書店にあった「エヴァンゲリオン・アナザーストーリー」という小説の単行本みたいな本で、旧劇の後日談として似た話があったように思いました。書店で売っている謎の同人誌と思って、当時誰が書いたかわからないと思ったものですが、ひょっとしてスタッフに近しい人たちが書いていたのかもしれません。

その後の戦闘場面の展開はCGを駆使したものすごい作画で、ストーリー的にもおかしな部分はまったくなくて、とても面白かったです。元ネタがわかる感じなのもよかったと思います。イデオン、さらば宇宙戦艦ヤマトなどへのオマージュがあったと思います。イデオンというのはカララを狙ってロッタが撃つ場面ですし、ヤマトというのはミサトが最後に戦艦で特攻をひとりで掛ける場面ですよね。私はさらばは見たことがないのですが、話として知っているので、見ていてあああれだなと思いました。そういう作品への愛が詰まって出していると思いました。アスカが死んでしまう場面も、何か元ネタがあるのではと思いました。しかしアスカの眼帯がああなるとは思ってもみなかったです。

その後ゲンドウとの対決場面になるわけですが、このあたりのメタフィクション感は、古い作品ですが「怪盗オヨヨ」の最終回を思い出しました。70年代のはじめ頃にあったドラマで、他にもこのような楽屋裏を映すものが当時何個があったように記憶しています。それももともとは海外の映画に影響されてかもしれません。しかしそのあたりのドラマへの偏愛があるのだなあと思いました。TV版の最終回もそのようなところを狙っていたのだと思いますが、今回はうまく演出されていたので、非常に面白かったです。ウルトラマンで茶ぶ台をはさんで怪獣と対話する回とか、あったという話を思い出しました。

そしてだんだん物語が、内部世界の話に移行していって、死んだはずのキャラが出て来たりするわけですが、そのあたり自然につながっていて、見ていておかしい感じが少なかったのでよかったです。シナリオがうまいと思いました。アスカがケンスケに慰められる場面では、思わずうるうるしましたね。またゲンドウのモノローグ場面は、言わずもがなと思う人もいるでしょうが、私としては過去の話をゲンドウ自身が語っていることで、非常にすっきりしました。今までほとんど黙っていましたからね。ほんと今回は、これまで片手落ちだと思っていたことが整理されていて、見ていてよかったなあと思いました。

そしてあのラストになるわけですが、私としてはレイともアスカとも一緒でなくて、マリだというところが、いかにも現実世界にあるような話でよかったのではないかと思いました。それまでのカップル論争に終止符を打つ形になったのはいいと思いました。現実にも中学の時好きだった子が隣にお嫁さんとしていることは少ないわけです。あるんだそういう事と思って、終わったのでよかったです。

しかしあの巨大レイの描写は夢に出てきそうで怖かったですよ。しかしああいうのがないとエヴァじゃないという感じもして、今回も期待にたがわず「気持ち悪い」描写があったのはよかったと思いました。このあたり、昔の実写映画・・・・・「カリガリ博士」などの作品へのオマージュがあるのでしょうね。今後もこういうのは続けてください。

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 124
サンキュー:

9

ネタバレ

kazz さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ありがとう、すべてのエヴァンゲリオン。さようなら。

IMAXにて鑑賞。
新劇場版シリーズは序から全て劇場にて鑑賞済み。
かつて考察厨だったエヴァおじさんの感想です。

序で丁寧なリメイクをし、破で雲行きが怪しくなり、Qでぐちゃぐちゃになったシリーズの集大成。

Qはカヲルくんを(相対的に)引き立たせるための作品だと割り切っていたので、どう回収するのかヤキモキしていたのですが、見事に回収し切ったのでは無いかと思います。「まだ終わらないんじゃね?」と不安な方は安心して劇場に行ってください。

監督はエヴァンゲリオンを終わらせてくれました。

2021/05/10追記

せっかくネタバレ会にお誘いいただいたのにズボラで見逃していました。すみません。。。
というわけで、以下ネタバレです。


エヴァおじさんとは言いつつも、脱ニートな私は今年就職したばかり。
そのせいか14年後の大人シンジ君がマリの手を取り「行こう!」と言ったときには劇場で涙が出そうになりました。
旧劇場版で庵野氏が「気持ち悪い」と吐き捨てた我ら考察厨はそのままQにおいてエヴァの呪縛で大人になれないチルドレンにたとえられ、シンエヴァで彼らはその呪縛から解き放たれる。
ここまで明確なメッセージを受けてなお、アレコレ引用元の聖書やら記号辞典やらを持ち出して語るのはもはや退行になるのではないかとすら思わされました。(ただ、超楽しいからいずれはしちゃうんでしょうけど。。。)

最後に個人的に一番アツかったのは、冒頭10数分のパリ奪還後、JA-02と書かれた格納庫から回収したパーツが弐号機と合体してニコイチになったところ。
楽しみ過ぎて特報はおろかフィギュア界隈から流れ込む情報も遮断していたため、劇場で観ながら気付いて勝手に興奮してました。
以上のことから、楽しみにしている作品の情報はなるべく事前には仕入れない、を心掛ければ劇場の鑑賞満足度は上がるという経験則を得ました。

閃光のハサウェイ冒頭15分は意地でも観ません。
逆シャアは一応観なおします。

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 69
サンキュー:

5

ネタバレ

hana さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

正直エヴァにはそこまで思い入れはなかった

しかし、あまりに付き合いが長すぎた。
アニメ放送時は観ていなかったが、アニメにハマってから視聴。
それでも、もう15年以上経つ。
私ですらこんなになのだ、放送時から観ていた人の心情は想像もつかない。
新しい劇場版放映時には、朧げな記憶を呼び起こせずに、再度視聴。
そんなこんなを繰り返し、さて、何回観たことやら。
アニメ版は、視聴者置いてけぼりの最後にあまりハマらず。
アスカかわいいなーくらい。
旧劇場版で結構評価が上がり。
そんな感情も忘れたころに、新劇場版。
新劇場版ですら最初の公開から15年かよ!

それが終わったのだ。
しかも、綺麗な形で。
それだけで、心の底から湧き上がる感情を抑えきれず。
正直長かった。
人生で一番付き合いの長い作品かもしれない。
それが終わった。
そう、終わったのだ。
この喪失感はなんだろうか。

エヴァのない日常にどこか空虚を感じて生きていく。

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 48
サンキュー:

5

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オモイ、ムカウ、オモイ。

本作への関心は、過去作品への諸処の思索や無数の推考などとも絡みあって、さまざまな期待と、いよいよ見納めという複雑な心情の相まったものでした。

今は、少し、さみしいかな。





お話しとしては、奇を衒わぬオーソドックスな終劇にまとめていただけてあったかなと、心なしか安堵の気持ちになっています。

演出と作画といえば、それはもう庵野節が十二分に表現されていました。
技術的な手法はともかく、その意図するところは考察の域であれこれ楽しめると思います。

そんな諸事万感なわけですので、これからご覧になられる方も、その思いを存分にぶつけていただけることだろうと思います。





さて、一見すると「人類補完計画」とは何ぞや?という疑問が残ります。

見終わって間もない私ですので、後世の私自身のためにいくつかのヒントを残しておきたいと思います。


テーマは "愛と自決権との統合" としました。

キーワードは "社会的包摂=インクルージョンの捉え方" としました。

ガイドラインは "忍耐と寛容" あたりでいいかなと考えています。





半ば狂気がかった「人類補完計画」などという大それた立案名。

使徒の襲来という"有事" は、人類史にとっては"世界大戦" を彷彿とさせます。

ならば、活劇も史実も、だれのための自己実現だったのか。

だれに捧げようとした人類浄化だったのか。



終劇の余韻に包容された空気感のなかに、あらためて "?" を置き土産に残した "シン・エヴァンゲリオン" からの微かなメッセージ。

私は、どんなふうに受け止めていくだろうか。

日本は、どんなふうに受け止めていくんだろうか。

そう感じています。





どんなに苦い過去であっても逃げださず、それぞれの今を精一杯に生き抜こうと悩みぬき、{netabare}ついに手を取り合って未来に駆け出していく{/netabare}シンジの姿。

本作に通底する彼の生き方は、これからの私たちに許されてあってもいいのだろうと、私は信じてみたい。


「愛と自決権との統合」、「社会的包摂」、「忍耐と寛容」。

これが私なりの "エヴァンゲリオン・アフター" の今のとっかかり。


そんな想いの向かい方を楽しみとして、今ひとたび過ごしていきたいと思います。





追補です。

(長文・散文ですので、たたんでおきます。)

{netabare}

私、何度も "使徒" に出くわしています。

一番最初の(最も古い記憶の)使徒は「オカタヅケシナサイッ!!」でした。

2番目の使徒は「サッサトタベナサイ!オクレチャウデショ!」

3番目は、「オマエノカーチャン、○○ソ!!」
4番目は、「セ~ンセ~ニイッテヤロ~♪」

5番目、「アンタノアダナ、××ニキメタカラ!」
6番目、「シチノダン、マダオボエラレナイノ?」
7番目、「△△クンガスキ?アリエナイワヨ!」

8番、「□□コートーガッコー、サクラチル。」
9番、「コノバイトセイ、ツカエネーナー!」
10番、「メンセツナイテイ、イマダニゼロ。」

11、「ゴメン、キミトハ、ツキアエナイ。」
12、「キュウリョウゼンゼンアガラナイ。」
13、「ジシン、カミナリ、カジ、ツナミ。」
(ツナミは文脈上の比喩表現です。気を悪くされましたらごめんなさい。)


日常を揺るがす有機物。
存在を危うくさせる無機質。
人災・天災をおりまぜた「災禍厄難」。

それが私の感じる "使徒" なんです。
今では「あれはぜんぶ(エヴァ的には)"使徒" だったんだ。異相世界のモンスターたちだったんだ。」と受け止めています。





エヴァをシリーズとして俯瞰するときの私の視点は、上記のような「拗(こじ)れ」の上に立って見ています。
そこで、庵野さんにとってのエヴァはどうだったかと、同じ視点で洞察してみることにしました。

庵野さんの生地は宇部市です。まずはその郷土史に触れてみます。
宇部市と言えば、宇部興産、ではなくて "宇部炭田" です。

江戸時代からの地場産業で1960年の閉山まで300余年にわたり、宇部の街をこさえ、成長を支え、空気を汚し、しかし清浄な地に生まれ変わることで消えていきました。

その炭田。宇部市にはいまも象徴的な遺構が残っています。
宇部海岸の東部、"床波海岸" の沖あいに、「ピーヤ遺構」を見ることができます。

かつての海底炭田の「水非常」の史跡なのですが、未だに事故の犠牲となられた183柱のご遺体は遺されたまま、魂は鎮魂を見ぬままです。

もしも宇部市を聖地と巡るのでしたら、ぜひ夕刻時に、足を運んでいただければと思います。

なぜなら、海上に突き出たピーヤ遺構は、○○インパクトを想起させるに十分な "名と実" を感じさせますし、海面下の昏くて長い坑道は、地下要塞ジオフロントを彷彿とさせる "雛型" としてしみじみ実感できるからです。

海底炭田開発にともなう宇部市の発展と "かつて美しかっただろう床波海岸" との相関性は、地下に構築されたネルフ本部や、風光明媚な芦ノ湖北岸に構築されたビル群にも、モチーフとしての相似性が見つけられます。

おそらくは、綾波、式波の "ネーミング" もこの地名から取られたものでしょう。

綾波は、満ち潮。
式波は、引き汐。

ふと、そんなイメージが頭に思い浮かんできます。





エヴァシリーズの "使徒" は、異形異質な造形で表現されていますが、それらは庵野さんが、幼少期~少年期に感じられた "心象的なイメージを具現化したもの" だろうと感じています。

インスピレーションの元になっているのは、宇部市史の逸話、ご家庭・地域・世相の様子、学校などの対人関係性などから得られたものでしょう。

具体的には、その場その時の心に引っかかってしまう違和感や、言葉にしにくい矛盾。声を大にして叫びたい不条理などです。

それらが複雑に絡まり合って、庵野さんに「拗れ」を生み出し、作品に「拗らせ」を描かせたのではないかと推察しています。

「拗れ」をひと言で言い表すと、社会の有りようとご自身の立ち位置との居心地の悪さから発せられる「得も言われぬ怒りの心情(=碇の言動)」。

"序" 、 "破" 、"Q" で、碇ゲンドウとシンジの拗れまくったシーンが執拗に描かれたのも、もしかしたら、お父さまにまつわる「何か」が雛形になっているのかもしれません。

あるいはまた、お父さまの背中越しに見えていた世間や社会の「何か」に向けられているのかもしれません。

そうした「拗れ」は、庵野さんに内実する本質的なもので、無限に生産される膨大なエネルギーが、エヴァ表現の原資になっているように思います。

ひとつの例を出すなら、先のNHKの番組で、お父さまのことを語られた庵野さんですが、当時の障がい者の福祉制度は今ほどのものではなかったのは自明です。

その頃の法律によれば「措置」という行政機関の運用でしたが、その決定に従うほかにすべのなかった時代です。

ゆえに、福祉の支援を受けようとすれば、自己選択も自己決定もできないまま、「お上の世話になる」という主客の転倒に直面し、主体性が削り取られてしまいそうに感じられるのも十分に理解できるところです。

それは、あたかも、碇ゲンドウの命令(客体)によって、シンジが苦しんだ姿(主体)に重なります。

もしもそのような視点やファクターがエヴァシリーズの世界観に転写されているとしたら、"使徒" とは、庵野さんの心と精神を圧迫し続けた世相そのもの・社会そのものだといえそうです。





次に、ヱヴァンゲリヲン(エヴァンゲリオン)とはいったい何を雛形にしたのだろうか考えました。

私は、 "使徒" は郷土史の事象とか、ご自身の生活史の心象とかを表象しているものに感じるのですが、同時に、どこか「逆説的な意味」を感じています。

本来ならば、"使徒" とは神の使い。
「正統性」のイメージやニュアンスを含んでいるものです。

だとすれば、当時の世間一般の常識とか、社会通念上の多数意見とかが「当然のこと」であるべきです。

ところが、「逆説的なこと」となれば、"使徒" は「それらの常識や通念を "正の概念" としては受け止められなかった」という捉え方になります。

NHKの番組では「その原点にいつも何かが欠けていた」パートで、お父さまが不慮の事故で足を失ったエピソードが紹介されています。

庵野家の内実を窺い知ることはできませんが、一般家庭において、親の労働者性がスポイルされていたのなら、子どものセカイにとっても重大ごと。

「欠けていたもの」に対する庵野さんの思いは、「家を守らなければならない」というものと「どう守ればよいのか分からない」というものの二律背反する心情だったでしょう。

であれば、庵野さんが構想として、ネルフが守る日本、碇ゲンドウが守る妻、エヴァをしてパイロットを守り抜かせようとする意図に、宇部市史、家族史を込めていたとしても十分に理解できようものです。

例えば、ネルフは、海底炭田の煤煙に苦しめられる市民の暮らしを、とことん守ろうと努力された方々の意志から想起されているように感じます。

また、碇ゲンドウは、庵野さんが「守りたい」とする感情をガチガチに固め込んだキャラクターのようにみえます。

なれば、エヴァを生み出したものは何か。
二つほど、考えてみました。





一つ目は、大日如来にそば仕えする "四天王" 、あるいは薬師如来を護る "十二神将" にヒントを得ているのではないかと思います。

大日如来は天照大御神の本地仏。
薬師如来は衆生の病苦を治す法薬を与える医薬の仏です。

四天王も十二神将も、如来の化身。
その仏性に触れるなら、母の優しさとともに厳しさも感じて、どこか懐かしい安寧が得られそうです。

ですが、一転して、わが子を守る "鬼子母神" の逸話にも、源流がたどれるとの思いも持っています。


そもそも子どもにとっては、神も鬼も異界の住人です。畏敬の気持ちとは裏腹に、忌避する思いも抱きあわされている "負の存在" です。

でも、大人にとっては、コミュニティーに結束と安寧をもたらし、あるいは規律と調和を整える "正の存在" です。

鬼に賦与されているのは、地域的な逸話はいろいろですが、共通する特異性は、こうした二律背反する二重構造性です。

ふだんは結界の中に鎮まっていますが、ひとたび人に懸かると、いかようにも自在性を発揮して、福与善導の先陣を切ります。

大人の鬼舞い・神舞いは、子どもに世間のしきたりを体感させ、子どもは、伝承を感じ取り、ゆるやかに大人性を形成していきます。

やがて "ハレ" の日を迎えると、鬼神はついに "少年性" を焼き切り、社会的包摂という新たな "神話" の1ページを開かせるのです。

庵野さんが創り出した鬼神たち(=シン・エヴァ)は、現代的にリビルドされた "シン・お伽話" とは言えないでしょうか。

その "神力" は、モニターの内側にも外側にも、アンコントラーブルなまでの超絶さであまねく発揮されるのです。


アスカがエヴァに噛み砕かれるシーンなどは、本当に鬼子母神の独りよがりする所業そのままです。

それは、大人性を獲得し始めたアスカと、大人性を獲得し切れていない碇ゲンドウの "アイデンティティーの激突" でもあったのです。

ですが、もう一方では、シンジが自分自身の大人性に気づいたり、碇ゲンドウが愛の初発に立ち戻る姿もありました。

また、そんな2人を慈しむレイとユイだったり、2人に代わってシンジを愛おしむマリの態度だったりも、きちんと描かれていたことを忘れてはいけないでしょう。


もしも、鬼を善神と見立てれば、エヴァにも「守護・救済」のお作法を具現化する有意性があらたかに顕現してきます。
つまり、穢れを祓い清めるという神力を宿らせることが十分可能になるのです。

その神力を碇ゲンドウに付与するならば、ネルフもゼーレも、彼自身を「守護し救済する」ための "ひとり舞台" 。

自作自演に酔いしれる "パントマイム" です。

それは、幼少期の庵野さんが希求していた無限円環たる思いでもあると思います。

また、シンジにその神力を授ければ、綾波レイにこそ "かけがえのないもう一人の自分" だとして「守護し救済する」ための "エヴァへの搭乗" 。

自他肯定を育成する "マザーズラブ" です。

それもまた、庵野さんに潜んでいる未分化なままの自我、一体混在化している精神性への叱咤だと感じます。


こうした入り組んだ二重構造性は、鬼のごとくに造形されたエヴァと、繊細に過ぎるパイロットの心が、シンクロするさまに見て取れます。

例えば、ヤシマ作戦での零号機・初号機とで連携して戦うシーンは、"使徒" という穢れを祓い清める二人舞いする姿に見えます。

そこには、友情以上の気遣い、恋情以上の寄り添いが感じられます。





二つ目は、エヴァの名称には、唯一無二にして初発でもある "母性愛" をニュアンスとして感じ取れることです。

その名は、シンジとレイを愛おしく体内に抱きとめる "慈愛と恩寵" です。
その身は、子どもに仇なす悪を排除せんとする "憤怒・怒髪" の権化です。

と同時に、その咆哮は、ジェンダーとセクシャリティーを二重に希求した碇ゲンドウの "父性愛" の妄執を叫ばせています。

もしかしたら庵野さんは、エヴァンゲリオンを "わが子" と見立てて、"母性" と "父性" を共々に焼きつけようと試みたのかもしれません。





エヴァは、すべての "使徒" を退けることで庵野さんに内包されていた「拗れ」を消化し、全ての使命を果たしたことでそれらを昇華させたようにも捉えられます。

また、父と子とで、同じエヴァを戦わせたことは、両者の "葛藤する質量" が拮抗に達していく姿のようです。

ながくシンジに強く圧しつけていたゲンドウの "低い自己効力感" は、ついに大人へと脱皮していくシンジの "高い自己効力感" に、とって代わられたのです。


碇ゲンドウの魂は、その手応えからシンジの語り口に妻の魂の在り処を感じ取り、妄執する生ではなく穏やかな死を受け入れました。

それは、碇ゲンドウにしてみると、"夫婦だけの愛" から "父母としての愛" への立場性への全移行であり、子どもの主体性を大人として尊び、その社会性を後押しするという意識改革の証だったのでしょう。


もしかしたら、こうしたプロセスが、碇ゲンドウがぶち上げていた「人類補完計画」の "内実" であり、"完遂" だったのではないだろうか?

あるいは、ゲンドウの少年性が "神話" として捉えていた生と死への向かい方を、大人性として習得、獲得する「お作法」だったとは言えまいか?

そんな自問を重ねつつ、本作を受け止めたいと思っています。





「さよなら、エヴァンゲリオン」。

すべての物語世界は、庵野さん自身の手によって、彼と彼のファンの "少年性" を完全に切り離しました。

この四半世紀を思い返せば、シンジが、庵野さんの "眞志" として変容し、ついに "真路" へと転意していくことが、長きに渡る "マラソン神事" だったのかもしれません。

終劇の行方は、エヴァ構想の初発でもある宇部市に回帰し、あの "けり" の付け方も、庵野さんにしてみれば、そこ以外に選択肢はあり得なかったのでしょう。

庵野さんのアングルが宇部市を高く俯瞰したことで、ご自身の幼年期・少年期の心象風景が、令和の写実のそれとしてフレームの枠に "きれいに" 収まった・・・。

そう言ってもいいのかもしれません。


ただ、印象としては「リビルドされたお伽噺」。
味わいとしては、ほんのちょっぴり薄味でした。





ところで、早くも、次回作が発表されています。

庵野さんは還暦を迎えられ、脂がのりきっているみたいです。

より大きな愛と、自らのアイデンティティーを定立させるステージにお立ちになられたのでしょう。

スタッフの皆さまも、険路激流を乗り越えて素晴らしい作品へと仕上げてくださいました。

だからだから、この先も、増しまし×2の物語となる「シン・○○」が、益々×2のアングルで見られることが楽しみでなりません。





ここまで長々とおつきあいくださいまして、本当にありがとうございました。

心からの感謝を申し上げます。


桜が、青い空に、柔らかく舞っています。
{/netabare}

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 193
サンキュー:

20

ネタバレ

元アニメーターのオジ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず「終わって良かったね?」

まず最初に断っておかなければならないのは「自分はTVシリーズに関わっていた人間なので、一般的なファンとは評価軸のあり方自体が異なるかも知れない」という点である。
なので、あまり参考にはならない可能性がある事を申し上げておく。

25年をかけた最後のエヴァを観て最初に思った事。
それは「ようやく終わったか」だった。
同時に頭に浮かんだ言葉は「25年かけてこれか?」だ。
正直なところ、「期待以上」でも「期待以下」でも無かった。
確かに絵は綺麗だった。戦闘シーンも良く動いていた。
しかし、それらは「エヴァなら」「庵野氏なら」「カラー作品なら」出来て当然、やって当たり前と言われても仕方ない「最低限の仕事」だ。
しかし、そこからのプラスαがなんとも薄っぺらで、エヴァが最後を迎えたという感慨はあっても、これといった感動が無かったのだ。
どのシーンも「いつかどこかで観た事のある風景」で、まるであちこちの作品から印象深いシーンを借り受けて観客の目をそちらに引き付け、その隙に今まで広げに広げた大風呂敷を畳む事に窮々としている様に見受けられてしまった。

だから「TVシリーズに携わった元アニメーター」として、エヴァの完結を生きている内に目にする事が出来た部分に関しては期待以上と言えるし、大風呂敷を広げた割には予想の範囲内を超える要素が無かった部分に関しては期待以下でしか無かったのだ。

観終わって1日たった今、貞本版エヴァを「エヴァンゲリオンOrigin」としてアニメ化したら一番スッキリしっくりするんじゃないかと思う自分がいる。
同様に考える人は案外多いのではなかろうか?

投稿 : 2021/04/20
閲覧 : 80
サンキュー:

8

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平成の怪物の最後

日本アニメに最も影響を与えた作品は何か?機動戦士ガンダム?涼宮ハルヒの憂鬱?ターニングポイントは何度かあった事は間違いない。

だが、現在の深夜アニメの発展に最も貢献した作品は間違いなく「新世紀エヴァンゲリオン」だろう。夕方に放送されていた本作だが、再放送された事で知名度は一気に上がったと聴く。私の産まれる前の作品なので、当時の事は詳しくないが、エヴァンゲリオン以降深夜アニメは増えた。

だが、エヴァンゲリオンという作品は人気と同時に万人受けする作品では決してなかった。旧劇と呼ばれる「TVアニメ版」・「Air/まごころを君に」は見ている物を置いてけぼりにする演出がラストの方に多くあり、これがハマらない人もいればこれが好きという人もいる。9年前になるが、新劇と呼ばれる序・破・Qの中で、3作目にあたるQでエヴァンゲリオンは再び我々を置いてけぼりにしていった。

あれから9年エヴァンゲリオンが本当に終わるのか?何が起こるのか?ファンは長い時を考察などしながら、その時を待っていた。私はエヴァンゲリオンを見たのは1年前なので、エヴァ世代の方に比べると思い入れは欠けるかもしれない。それでも、エヴァンゲリオンをTV版からQまで1度見たならば「置いてけぼりになりながらも最後まで見たくなる感覚」というものが注入されるのだ。私も心待ちにしていた。

映画の延期・新型コロナウィルスの影響でQから9年という月日が経った3月8日。エヴァンゲリオンは本当に完結した。これほどのコンテンツが完結するという歴史的瞬間に立ち会えた事がまず嬉しかったし、悲しかった。

一言で言えば「最高だった」

やはりエヴァンゲリオンの最後はまた置いてけぼりにするのだとばかり思っていた。だが、終わって見れば意外にも「シン・エヴァンゲリオン」は大団円と言っても過言ではない終劇を迎えた。

シリーズを一通り見たものならば、グッとくる演出がいくつもあった。だが、私が1番嬉しかったのは登場キャラクター全てに活躍の場があった事だ。特に碇ゲンドウの深掘りは想像以上に行われている。活躍の大きさに差はあるかもしれないが、出ているキャラクター全員が印象に残るというのはやはり嬉しい。

その中でもやはり主要キャラクターの活躍は、今までのエヴァンゲリオンの中でも1番素晴らしいものだった。碇シンジはちゃんと主人公だった。綾波は人間の感情や知識に触れ、人間らしさがより際立った。アスカも孤独では無くなったのだろう。明確な事は分からないが、恐らくはそういう事だという気持ちにはなれた。

そんな中でも、個人的に印象に残るキャラクターは葛城ミサトと碇ゲンドウなどの大人たちだ。

葛城ミサトはTV版から、人間のダメな所と共感できる所が混じり合う人間だった。新劇の破のシンジへのセリフはは鮮明に脳に刻まれている。だが、結果的にミサトはシンジに背負わせてしまった。そんなミサトが個人的には1番好きなキャラクターなだけに、シン・エヴァンゲリオンのミサトの活躍は色んな事を考えてしまうものだ。

先程も言ったが今作の終盤の主役といっても過言ではないキャラクターは碇ゲンドウだった。何故ゲンドウは人類補完計画を遂行しようとしたのか?という事が描かれた。ただ、これは旧劇で分かっていたことではある。それとは別にゲンドウとシンジの対話が終盤の見所だったが、これはとても面白かった。A.Tフィールドのない世界を目指していたゲンドウ。そんなゲンドウが拒否した存在が息子のシンジだった。ゲンドウについて多く知れて、共感できる所もあった。流石にスケールが大きすぎるとは思うが…それは今に始まったことでは無い。

シン・エヴァンゲリオンはシンジ・ミサト・ゲンドウの成長・大人としてのケジメといった物を見れたのが何よりも嬉しかった。ハッピーエンドなのか?は人それぞれだと思うが、私はスッキリ出来た。

他にもアクションや演出面でのエンターテインメント性の高さや、シリーズファンへの最後の贈り物とも言えるシーンがいくつもあった。もっと言えば庵野監督ファン・古のオタクへの贈り物まであった。

上映時間は2時間50分だった。流石に長いと思わなかったというのは嘘だが、思っているよりは体感時間は短い。2時間ぐらいだと思っていただけに、のめり込んで見てたのだと改めて思うところだ。

色々ダラダラ言葉を連ねできたが、シン・エヴァンゲリオンを見て良かった事は

「エヴァンゲリオンからスッキリ卒業出来た」

という事だ。

平成のアニメ史上最も影響を与えたであろうエヴァンゲリオンは終劇をしたが、我々はエヴァンゲリオンを忘れる事は無い。間違いなくエヴァンゲリオン史上最高の作品であり、アニメ界やエンタメ界にその名を刻んだ作品として「シン・エヴァンゲリオン」は後世まで語られるだろう。

投稿 : 2021/04/09
閲覧 : 75
ネタバレ

一般ピーポー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

こんな映画見なければ良かった

見た当初はそれぞれの結末があり、さよなら全てのエヴァンゲリオンと感じると同時に虚無感が凄くかったのを覚えています。
こんなに心を揺さぶられる映画があるのかと思いました。

何回か見るとその正体が見えてきました。
この作品は補完ではなく。
正に自分にとっては決別です。
{netabare}最後の方で
アスカに告白し一方的な別れ。言われた側がどう受け取るか、
どう今後を過ごすのか、そんな思いやりは微塵も無く進んでいきます。
カオルは諭されシャッターを閉められます。
心のシャッターと言う言葉にある様に拒絶に近い表現です

レイはコミュニケーションも不十分に別れます。

さらにラストの描写でマリと二人が
エヴァの世界と決別し現実世界に戻って行きます。

最後の方は、落とし前をつけたい。自分の望みを叶えたいと言う望みを他者を顧みず、自己実現を行った以外に説明が付きません。その描写に気持ち悪さを覚えます。告白のシーンは正にその象徴に見えます。

この作品に過去のテーマの一つでもあった相互理解と言うものは存在しません。
他人の思いや好意、感情を思いやれないままに終わってしまいます。

この作品に望んでいたのはEOE、アニメで他人との関わりを望み、また会いたいと願っただシンジが、その成長の中で見つけた答え、たどり着いた幸せが見たかったんだと思います。

この映画の結論に、他人を受け入れ、みんなとまた会いたいと願った旧作のラストは完全に否定されてしまいます。

最後にシンジが現実に戻りますが
声優交代しています。
25年間シンジを演じてきた声優さんの事を考えると
あまりに酷いラストでした

{/netabare}

自分が誰かと一緒にいたい。誰かを助けたいと思うように。
相手も貴方を助けたい、一緒にいたいと言う可能性を受け入れたのが旧作です。
否定したのがシン、エヴァンゲリオンです。

作画やカットも昨今のテレビアニメの方がよっぽど心動かされました。鬼滅の刃のヒノカミ神楽はじめ、この作品より優れた作画や表現をするアニメは沢山あります。これだけの期間をかけてこの程度だったかと言うのが正直な感想です。

映像も、綺麗でした。さよならエヴァンゲリオンもわかりやすかった。
ただ何より最悪でした。
今では見たことを後悔もしています。見なければ思い出の中で終われた作品です。
主張と自己表現の中にスクリーンの向こうにいる観客を見ていない映画だと感じました。
付き合っている彼女からなんの脈絡もなく突然一方的に別れを告げられる。そんな感覚です。
決別 これが自分にとってのシンエヴァから感じたさよなら全てのエヴァンゲリオンです。

長年楽しんだ旧作品の否定。これがもやもやの正体だったと思います。昔好きだったエヴァンゲリオンと言う作品の中にあったキャラクター、世界観、テーマ、そんな思い出が崩れ去ってしまいました。

旧作品からのファンは気をつけた方が良いと思います。
メンタルをやられて体調を崩す可能性があります。

投稿 : 2021/04/06
閲覧 : 101
サンキュー:

7

ネタバレ

アスク さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

エヴァンゲリオン。完結

点数は無限大にしたいんですが使用上無理で残念です
シン・エヴァンゲリオン、本当に終わったんだなと感じがする神作でした。
農業編などかなりエヴァってことを忘れるようなものもあり、シリーズの中でも異形なものだったと思います。(エヴァって普通のアニメでは異形なものが普通になってるから農業編なんで驚くよね)
では神作ガタリズしていきます。これは感想じゃなくて独り言ですので、文脈文法は乱雑で適当ですw
ストーリー☆5.0
2時間40分近い上映時間。それはアニメ映画ではかなり長い部類でもちろん、エヴァシリーズでも最長の映画でした。そこにすごい不安を感じていたのは”謎の解決”や”展開”に重きを置いて、なにが起きてるのか全部視聴者を置いてきぼりにしてしまうぐらいのカチカチな密度になってしまう(わからない!って人もいるかも知れないけど、Qやおめでとうとは違う)って思っていたのですが、実際見てみると密度はそこまで高くないんですよね。あくまで”シンジが立ち直る””レイが村の人と仲良くなる””ゲンドウが本当の思いを伝える”みたいに、人の心の変化を丁寧に描いてそこに時間をかけてるんですよね。カヲル君の正体はこうこうこーいうものでねみたいなことはあえてそこまで触れずに農業編などでたっぷり心情の変化を描いてくれたので大満足です。
ここから強ネタバレあり
僕がよかったセリフを3つ紹介しようと思います。1つ目はアスカ「なんで怒ってるかわかる?」シンジ「生かすか殺すか、その判断の責任を取りたくなくて戦いを放棄したから」何がいいってシンジくんがここまで自分と向き合ってかつ具体的に自分の生き方に答えを出したシーンは新世紀含めてこれが初めてなんですよね。(おめでとうは例外)そういった意味でこのシーンはすごく良かったです。逃げることがいいことなのか悪いことなのかっていう話は前提になくて、逃げないことが正しいこと!っていうのをきっちり決めているのでぶれない!そんな中で出された結論ってのはファンとしても感慨が深いものがありましたね。2つ目はミサトさんの「シンジくんが戦わなければ第10の使徒に全員殺されていた」もうこれ言って欲しかったんだよ!!ランキングNo1なセリフですね。破で話題になった「誰かの為じゃなく!あなた自身の願いのために!」ってセリフとQの行動は矛盾してるんじゃないかっていうのが結構ネタにされますがそういったことにも決着をつけてくれました。庵野監督のインタビューでエヴァに出てくるワードってのは自分の中で全部どういう仕組みなのかってことが自然に理解出来てて完璧に自分の中に世界観ができているというまさにエヴァンゲリオンは庵野監督の投影であることを言っているようなことがあるんですがこのミサトさんのセリフでしっかり視聴者目線でも物語ってのが見れててかゆいとこをしっかりかいてくれるなぁって思いました。
そして3つ目ゲンドウの「ユイ!そこにいたのか!」って気づくセリフもう感動ものでしたね。主題歌one last kissでも「私だけのモナリザ もうとっくに出会ってたから」ってセリフがありましたがそれがまさかシンジだったとは。Airまごころを君にのラストシーンでも「シンジのちかくにいると俺は傷つけてしまうだけだ」と言ったセリフもあったようにゲンドウにとってただ1つユイに残されたものであってどうコミュニケーションを取ればいいのかわからず自分に対する"罰"と感じていた。そんなシンジと精神世界での対話を通じて、最初っからユイはそばにいたんだと気づく。それは長い長いゲンドウの計画の終わりであって、最後に13号機が初号機と心中するときのお父さんが本当に望んでいたことをシンジが気づくとこもふくめて本当に互いがわかり会えた感じがしてとても素晴らしかったです。
総評 泣ける、笑える、ほっこりする、可愛い、熱いもう全てがそなわった最後にふさわしいエヴァンゲリオンだったと思います。さようなら すべてのエヴァンゲリオン

作画☆5.0 まぁいうまでもなく、規模がビッグすぎました。船vs船という、本来だったら筐体がでかいので動きのトロさで地味になりそうだなぁとか思っちゃうと思うんですが、いうなれば数の暴力でそんなの全部吹き飛ばしてくれました。マイナス宇宙で量子テレポートしたり本当ドラゴンボールの世界でした。一体マグマに入るためにくっそダサいふくを着てた時代や空中から落下する使徒を地上で受け止めてた時代は何処へwまぁそんな感じで戦闘シーンのCG作画はすべて最高級でした。ここでいろいろわかってなかったことが判明するってことは庵野監督が新世紀エヴァンゲリオンをやってたときにはどこまで想定してたのかわかりませんが、こんなやばいことになるなんて誰も想像できなかったでしょう。もうアニメの域を超えて本当に大変なことになってました。パンフレットではイメージボードが一番時間かかったと書いてたので、1、2年でこんな映像書いたのかぁって思って本当にたくさんの人に愛されているからこそエンドロールにもありましたがいろんな制作会社や人が協力して、お金が集まってこんな素晴らしいものができたんだなぁと思いました。

キャラ☆5.0 トウジくんやケンスケの「元気のないときは放っておく、時間の流れに任せる、シンジを信じる」とかそういう関わりすぎないっていう点でも感心しましたし、農業のときにはシンジくんの「なんでみんなこんなに優しいんだよ!」っていう嘆きとかも人間の心理の変化とかそれぞれの考え方ってのが段階的に描かれていて、素敵だと思いました。シンジくんの声優の緒方恵美が度々、インタビューなどでも言ったらっしゃいましたが、シンジくんならどうする?と監督自らがキャラを演じてる声優さんに聞いて、丁寧にキャラ作りをしていったんですよね。長いシリーズ作品だからこそのこういう試みってのは良かった。

アフレコ☆5.0 相変わらずアフレコは素晴らしくてエヴァ恒例の叫び声とかメンヘラな人たちの葛藤とかすごい良かったですよ。なかでも、ゲンドウの「ユイ!ユイ!」ってセリフは何回も取り直したらしくてゲンドウの様々な思いが乗っていてとても素晴らしかったと思います。神木隆之介さんもまぁ意図はよくわからないし、芸能人を声優にする、ましてや主人公にするとかちょっとあれですが別に下手ではなかったのでいいと思います。一応君の名はとかやってますからね

音楽☆5.0  エンドロールでは宇多田ヒカルさんの「one last kiss」そしてサプライズの「beautiful world」の2曲が流れましたが、もう半端なかったw「もしも願い一つだけ叶うなら 君のそばで眠らせてどんな場所でもいいよ」などの歌詞が終わって余韻でポカーンってしてるのにさらに追い打ちをかけてゲンドウゥゥゥ!ってさせてくるからもうやばかったです。あと別にエヴァの曲じゃ全然無いんですが、ここまでのエヴァで序破Qの回想が上映前にバット流れますがそこに使われていたオーケストラがエヴァにマッチしすぎてやばかったですね。

さようならすべてのエヴァンゲリオン ってことで良すぎたので明日また見に行こうと思います〜、またあったなすべてのエヴァンゲリオン

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 70
サンキュー:

9

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esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

予想は裏切られた

かつてはあの旧劇場版として終わったエヴァがこうして新劇場版となって帰ってきた。10年以上も前のことだな。あのとき驚いて今はなき横浜109で見たのはいい思い出だ。
ただ思っていたのは、あれが庵野監督自身をありありと写していたのなら新劇場版は皆がいずれ忘れるエンターテイメントとしてその結末を飾れば良いだろうと思っていた。
 破でシンジは見せなかった顔を見せて、Qで色々と不満を感じつつもラストシーンでこれは大丈夫だと確信していた。
 そしてシンで結末を見てみれば、それは大丈夫以上の結果となっていたのだ。
 驚いた。好き放題をされながら、見ていて満足が得られる。この作品だけでなく、NHKのプロフェッショナルでさえ楽しませてくれる。綾波はSFにおいてのアンドロイド枠に収まって、シンジの背中を押したり、旧劇場版で停滞していたものがさらに前進して新しい答えを生み出した。エヴァが新しいとはたいして思ってない。しかしアニメーションワンダーとライムスター宇多丸が言っていたモノから真逆の、それこそマイナス宇宙から引っこ抜いてきたようなもので前向きな気分を引き起こされる。狙ってた新しさってそれか?
 行こうって言われて行きたくなるようになればそれはいい作品でいい芸術で良いエンタメだ。
 不満点は、もっとマリの自慢してもいいなとも思うが、計3作の登場でパワフルに駆けつけて、奥さんは楽しげに漫画描いてツイッターに上げてるし森見登美彦も「成就した恋ほど退屈な話はない」とも言ってるから、まぁこのぐらいでもいいのかな。
 あーよかった。この世には何か得体の知れない救いみたいなものが、ちゃんと転がってるかもしれない。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 56
サンキュー:

4

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りは さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

先ほど観てきました

新劇場版 序 破 Q
を視聴してから本作品に望みました。

続きが劇場で観れる喜びは
ひとしおです。

そして終劇しました。

好きなラストでした。

2時間半くらいの長い上映でしたので、
いま頭がぼーっとしています。

エンドロールで沢山の
アニメ制作会社が出てきます。

沢山のアニメ業界の方に支えられ
最高の技術によって実現された
ヱヴァ愛あふれる作品でした。

この作品に出会えて幸せです。
ありがとうございました。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 107
サンキュー:

11

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スゲー良かった

碇シンジが虚構の世界から現実の世界へ帰還したので、エヴァンゲリオンという演劇には無事に幕が下りた。終盤では虚実が入り混じるメイキング風の演出が組み込まれ、セットを破壊し、舞台装置は撤収され、綺麗に片付けが完了した。舞台から下りた主役は、少年あるいは未成年者であり続ける義務から解放され、一人の青年あるいは成人として実社会での生活を送り始めた。映像がアニメーションから実写へ切り替わることで、どんなアホでも理解できるように作品が締めくくられていたのが印象深い。というのはメタな視点の話であって、本作の物語に含まれる事象はどれをとっても感慨深いものだった。シンプルに言い表すなら、ギッシリ詰まってたな~と。たわいのない感想なら延々と書けてしまうのでここらでやめておく。とにかく良い映画だった。

投稿 : 2021/03/26
閲覧 : 49
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fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

庵野さんお疲れ様

説明ないとなんもわからんやんけー
Qは遊びじゃなかったのね
また、首無しマネキンのとこやらかしてるー
と色々ありましたが
結構色んなとこで泣いたかな
テレビシリーズ
真面目に庵野さんが最終回やってたらこんなことにはならなかったかも
私は楽しかったです

Qでも、思ったけど、映像の見本市みたいなところもあるかも
アニメはここまでできるんだという
実験とエログロナンセンスは寺山修司さんとある意味似てるのかしら

あと特撮好きな庵野さんらしかったり

26年越しの完結お疲れ様でした

クラシカルな演奏も入ってるので挟間美帆さんやクリヤマコトさんがクレジットに入ってたのにもにやり

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 73
サンキュー:

5

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snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わった<68>

エヴァンゲリオンが完結した。ハッピーエンドで完結した。
そこにどれだけ重きを置くかですわねー

まずエヴァは庵野監督の私小説的な存在でその時の心理状態が反映されるので意味深げな碩学ワードで物語の欠けたところを埋めるパズルをしてもあんま意味ないのよねん。
それでも圧倒的な演出力・動きのセンスがあってアニメとしてはとにかく面白い。
この面白さシン・ヱヴァでは序と破で顕著だった。しかしストーリーとしては昔の焼き直しでございました。
Qでまた鬱屈ワールドが展開されて、ついにストーリーが分岐した!と期待させてから10年弱。
今回のシン完結編(作品名の読み方を公式が提示しないと不便やね)は、いままでのエヴァにケリをつけましたというハッピーエンドだったけど、思いでどうにでもなる展開に入ってからのその結末では正直肩透かし。
旧劇でもシンジくんの思い一つでどうにでもなる状態ではあったけど、病んだ歪んだ心からのキモチワルイラストだからご都合とは感じなかったのねん。

てか、もうエヴァに飽きてんじゃないのかなぁ、割と安易だったし。
本筋は長年の愛着を育んだキャラで迷彩がかかるから、わりとどうでもいいシーンを上げるけど、
・エヴァ・インフィニティから人間に戻った人々が空から降ってきてるけど、人間に戻ったのなら落下死ですよね?
・裏宇宙から脱出艇で帰ってこれるんですか?
・簡単すぎる第三の槍制作
と、作品世界を軽くしちゃうような安易さが目立ったような。
そら全部マジカルパワーで帳尻はあったんだろうけど、まさにそれがどうなんだですよ。
TV版の最初ではエヴァが歩くとき電線がひゅんひゅん揺れたりして実在感を出してたけど、そういう細部の積み上げで作ってきた作品世界じゃなかったのか。
特撮監督で当ててから出してきたのがコレだと、もうアニメでの表現に情熱はないのかとさえ思っちゃうわ。
絵や動きやイメージ的なのも目新しいものがなかったなぁ。旧劇からの巨大綾波が実写混ぜてより不気味になってた程度には工夫してるけど、新規にそこまでのモノは出せなかった感じ。20世紀にアレを観せたのはアニメの表現の幅を広げてさえいたんだけど。
あと動きの天才な庵野秀明のはずが(総監督なせいか)エヴァの戦闘シーンがとにかく3DCGをガチャガチャ動かしてる目まぐるしいだけのものになってたのは残念。

印象に残ってる部分としては、綾波農業編。なんか今更なことやりだしたなぁと思いつつもホッコリしてたら寿命が尽きてパシャリEND。その後シンジくんは髪の伸びた綾波を救ってたけど、コピーがいるから前のは溶けてヨシ!とせずに、綾波が死にかけてるからヴィレに戻る展開でも良かったんじゃないかなぁ。
年月を経てコクの出てきたアスカ。ままならなさがまさに彼岸の存在である「女性」といった感じで、そういう意味ではヒロインには最適だったけど、過去の女と定義付けられてしまってる。てか、シンジくんとくっつくとそういった魅力は損なわれてしまいますわね。
んで、中学くらいで初めて付き合った女とは結ばれねぇぜと、ポッと出メガネと結ばれるわけですが。
現実に帰れ的な主張なんですかね。大学くらいで付き合った気楽な女性と結ばれるみたいな。
母親世代なのはどうなのか、おっぱいが大きいので大丈夫というのが現実路線なのか。
宇部興産のスーツ職、学生庵野が見てたあるべき大人像とか知らんがなそんなもん。
物語の流れでそういう大人になりましたって提示してよ、親子ゲリオンファイトより重要なはずだべ。

ねっちりと書いてるけど、巨大な才能が25年を引っ張ったエヴァンゲリオンに対して、こんなもんやろとは言わないのよ。

投稿 : 2021/03/21
閲覧 : 60
サンキュー:

6

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シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のストーリー・あらすじ

 エヴァがついに完結する。2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作を公開してきた。その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が決定。人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? エヴァのテーマは、いつの時代にも通じる普遍的な核を持っている。
 シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、情感あふれる表現が心に刺さる。
スピーディーで濃密、一度観たら病みつきになるその語り口は、興行収入80億円超えの大作『シン・ゴジラ』も記憶に新しい庵野秀明総監督による独特の境地。その庵野総監督がアニメーションのフィールドで創作の原点に立ち返り、新たな構想と心境によって2012年の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』以後、封印されてきた物語の続きを語る。
 1995年にTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』でアニメファンのみならず、アーティストや学者までを巻き込んで社会現象を起こした初出から、実に25年――その間、常にエポックメイキングであり続けたエヴァの、新たな姿を見届けよう。(アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2021年3月8日
制作会社
スタジオカラー
公式サイト
www.evangelion.co.jp/
主題歌
宇多田ヒカル『One Last Kiss』

声優・キャラクター

緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢

スタッフ

原作:庵野秀明
総監督:庵野秀明、監督:鶴巻和哉/中山勝一、副監督:谷田部透湖/小松田大全、企画・脚本:庵野秀明、総作画監督:錦織敦史、作画監督:井関修一/金世俊/浅野直之/田中将賀/新井浩一、デザインワークス:山下いくと/渭原敏明/コヤマシゲト/安野モヨコ/高倉武史/渡部隆、CGIアートディレクター:小林浩康、CGI監督:鬼塚大輔、3Dアニメーションディレクター:松井祐亮、3Dモデリングディレクター:小林学、3Dテクニカルディレクター:鈴木貴志、3Dルックデヴディレクター:岩里昌則、2DCGディレクター:座間香代子、動画検査:村田康人、色彩設計:菊地和子、美術監督:串田達也、撮影監督:福士享、特技監督:山田豊徳、編集:辻田恵美、音楽:鷺巣詩郎、音響効果:野口透、録音:住谷真、台詞演出:山田陽、総監督助手:轟木一騎、制作統括プロデューサー:岡島隆敏、アニメーションプロデューサー:杉谷勇樹、設定制作:田中隼人、プリヴィズ統括制作:川島正規、エグゼクティブ・プロデューサー:緒方智幸、コンセプトアートディレクター:前田真宏

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