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「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(アニメ映画)」

総合得点
61.8
感想・評価
61
棚に入れた
232
ランキング
5055
★★★★☆ 3.7 (61)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.6

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宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2199のスタッフで イスカンダルからの帰途の話

2199が好きだったので、この劇場版もdアニで見ることにしました。やはり新シリーズ一作目のスタッフはうまいと思いました。ヤマトらしさが随所にありながら新しく、右翼がかって見えないのはさすがだと思いました。作画も素晴らしくて、キャラはもちろんメカニックも緻密に作画されています。ラストのドイツ民謡「わかれ」もこの話にぴったりで、音楽の使い方も非常によかったです。

話としては戦闘民族のガトランティスにイスカンダルからの帰途で狙われるというもので、謎の星に不時着し、幽霊船のホテルに閉じ込められるという、わりと古典的な海洋譚にあるようなあらすじですが、最後まで飽きさせず楽しく見ることができました。ガミラスのバーガーと古代との友情のようなやりとりもよかったです。旧テレビシリーズでの謎の惑星に不時着の回を思わせるあらすじは、本当に旧作が好きで作っているんだなと思いました。しかし戦闘シーンなどは本当に現代風の作り方でCGでかっこよく、同じ作品とは思えないほどです。旧作を見ていた世代としては、ヤマトがこのような形で今現在作られているのは、本当にうれしく思います。

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 126
サンキュー:

5

じゅぴ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かっこいい

アマプラで視聴
敵味方ともにかっこよかったです
ヤマトいい!!

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 266
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仮SFスーパー英雄(?)列伝64

イセカンダルから地球へと帰還するロビーとハッチが・・・じゃなくて(汗)イスカンダルから地球への帰途、敵たなる敵ガトランティスとの戦いと謎の惑星での出来事を中心に物語りは進みます。

正直、TVのヤマト2199の出来が良かったので、期待して観たんですが、戦闘シーンは良かったですが、謎の惑星でのストーリーが単調というか、ちょっと期待はずれでした。

七色星団海戦を生き延びた元ドメル機動部隊の空母「ランベア」とフォムト・バーガー、その彼の耳に聞きなれない歌声が
「おぉ~れ~は~ジャイアン、ガキ大将♪」って違う
まあ、確かに気を失ってしまうのも理解できるんですけど(だから違うって)何故か宇宙空間の惑星上に第二次世界大戦時のヤマトが(う~む)
そこで出会う古代達ヤマトの調査隊とバーガー達ガミラス一行、短い時間の中でお互いを理解しかけたそのとき、古代達がドメルを倒したヤマトの乗組員としるバーガー。そして現れるガトランティス・・・というのが主なストーリーです。

オリジナルではナチスを意識したガミラスに対し、アメリカを思わせるガトランティスだったんですが、この作品では太鼓を叩くは、指揮官は剣を持つなどちょっと受ける感じが違いましたね。
あと、TV版ではドメルによってあっさりやられてしまうガトランティスですが、今作では反乱に失敗して逃亡者となっていたガミラス艦隊を一蹴するなど、その強さを見せ付けるとともに、改めてドメルの優秀さを見せつけられましたね。
あと、空間騎兵隊の斉藤。
出てくる時は文句ばっかり(苦笑)

~地球の地価司令部~
「(何事だ)はっ、司令官に文句を言いたいそうです。」
斉藤
「毎日毎日やらされる事といえば、ネタ(待て)の鎮圧ばかり、俺はこんな事したくて空間騎兵隊に入ったんじゃねえ(怒)」
土方
「(司令)何だ(外辺境宇宙より通信です)来たか(天地人です)」
斉藤
「またネタじゃねえかっ、死ねやーっ」
天地人
「うわーっ(銃撃を受ける天地人)な、何で(ばたっ)」

投稿 : 2019/05/14
閲覧 : 311
サンキュー:

7

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あんまり良くなかった。

ヤマトの旧作とヤマト2199のTV版は未視聴です。
「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」だけ見ました。

本編の話の内容が分かって無いので、戦闘シーンは「何かやっている」程度で興味なし。
登場人物も「あなた誰?」状態。
密室の脱出ミステリーは、まあまあ楽しめました。

投稿 : 2019/05/02
閲覧 : 320
サンキュー:

0

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2202への繋ぎ

地球とガミラスの共同戦線。


ヤマトはイスカンダルでコスモリバースを手に入れ、ガミラス首都バレラスをデスラーの魔の手から救い、地球へ帰る途中だった。そこに未知の軍隊が現れヤマトを急襲してくる。ヤマトは命からがらワープで逃げるがジャンプした場所は未知の場所だった。
別の場所において、ドメル軍団の生き残りであるバーガー少佐は宇宙を彷徨っていた、そこに自分の幼馴染でもあるネレディア大佐率いる軍隊が現れガミラスで起こったこと、ヤマトとの戦いが終わったことを告げるがバーガーは受け入れない、バーガーとネレディアが話し合っている最中、奇妙な歌がバーガーの頭に流れる。


この作品のメインは戦闘ではなくガミラス側と地球側が分かり合うまでの過程、ドメル軍団だとヤンチャだったバーガーの成長(?)、最後の怪我したバーガーはカッコよかった。
ガトランティスが出てくるが、野蛮要素が強くなっている、『2202』だとちゃんとした軍隊っぽくなっているけど原作だとどうなんだろ??

一応『2202』への繋がりがある、まあ繋がりといってももストーリーではなくガトランティスの兵器だから観なくても大丈夫。
ただ『2202』が終わってないからもしかしたらバーガーが出てくるかもしれないからやっぱり観といた方がいいかも?

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 332
サンキュー:

1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

不思議の国のヤマト

イスカンダルからの帰還途上で起こった出来事を描いています。
舞台は大マゼラン星雲縁辺部ジレル。
滅びゆくジレルは、人の心を操れる魔女の星です。
この地でヤマトはまたまた戦闘に巻き込まれます。
登場勢力はヤマト・ガミラス・ガトランティス。
三つ巴の攻防の末・・・

サブストーリーとはいえ、本編に負けず劣らすエキサイティングでした。
今回はダブル主人公かな。
ヤマト側はもちろん古代進。
ガミラス側は戦場運の強いバーガー。
また、キーパソンは言語解析技術者の桐生美影です。
美影はドジッコだけど冷静さを兼ねえ、なかなかかわいいです。

{netabare}ヤマトホテルでの出来事が物語の肝。
不思議の国での人間関係に注目です。
また、ジレルでの戦闘シーンが幻想的。
ラストの戦艦同士の近接戦などドラマティックですね。{/netabare}

バーガーの声を諏訪部順一さんがされています。
低音ボイスが渋いったらありゃしない。
あと、挿入歌「わかれ」がいい味を出してします。
{netabare}ラストの悲壮感のない前向きな「わかれ」が印象的です。{/netabare}

投稿 : 2016/01/31
閲覧 : 455
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22

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

しかし、世代間がハッキリと解るね、、

松本零士が如何に、戦争を題材のお話しを上手く纏めているか、よく解る。

この、作品を観ていると。

解らない人間は人は、松本零士が描く漫画や戦場シリーズを熟読すると良いでしょう。

もう、ヤマト2199シリーズは見ない。方舟は、駄作たった。

投稿 : 2015/12/27
閲覧 : 275
ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがの戦闘シーン!

 CSで観ました。ガミラス星を壊滅させてから、地球までの帰路でガトランティス(白色彗星帝国系)の攻撃を受けるという、もう私の世代にはたまらない設定です。高速空母ナスカ、駆逐艦、デバステーターなど、懐かしの白色彗星帝国メカがガミラスとカッチョいい艦隊戦を繰り広げます。テレビシリーズからそうですが、アニメ史上最高の宇宙の艦隊戦でしょう。昔からヤマトの戦闘シーンは同世代のアニメではもう断トツのトップの迫力です。着弾してから爆発までの間がしびれます。最後の敵の旗艦との戦闘は実に見応えがありました。接近してギリギリの砲戦。ガルパン最終話の4号ドリフトをもしのぐ緊張感と迫力でした。大満足です。
 本作は、この艦隊戦は最初と最後だけで、中盤はミステリー展開になっていて、ヤマトらしくないです。しかし、その中盤は面白くないかと言えば決してそんなことはないです。種族が違っても分かり合えるというメッセージ性にあふれていて、ラストシーンの別れの歌につながります。今の世界情勢にもマッチしたよいメッセージになっています。

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 316
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヤマトである必要性が薄いような。

アニメーション制作:XEBEC
2014年12月に公開されたアニメ映画。

ヤマトがイスカンダルから地球に戻る途中のオリジナルストーリーですね。

ヤマトは、波動砲の技術が欲しくてヤマトの鹵獲を狙うガトランティスの艦隊と遭遇。
なんか、銀魂にも出てきそうなゴリラのような敵さんだなw
粗野だし頭悪そう。ていうか、銀魂に如何にもいそうな外見なような?
いかにも銀さんにおちょくられて、神楽にワンパンで倒されそうなキャラデザでした。
敵がこんなだから、こいつが出ているとギャグアニメに思えて、
ヤマトが猛攻を受けてても、戦闘には特にハラハラドキドキしなかったです。
そして、ヤマトがワープして敵から逃げて、
救難信号を受けて救助に向かった先、不思議な世界に迷い込んで、
ヤマトに敵意を持つガミラスの軍人たちとの遭遇。

さて、ヤマトの映画って絶望的な巨大な敵を相手に立ち向かってボロボロになって、
多大な犠牲を払いながら薄氷を踏むような勝利を掴んでいく。
そんなイメージでしたが、今回は全然そんなこと無くて、お話が軽くて凄く優等生的な作りですね。

かつての敵と友情を育み共通の敵を倒す。ちょっと幻想的な要素もあるストーリー。
これが、21世紀の出渕版ヤマトなのでしょうが、
旧作をちょっとでも観たことがある人は違和感を覚えるような?

整合性を気にしたストーリー、小綺麗な雰囲気。
これは、泥臭くて破天荒な昔のヤマトとは全く別なシロモノなんだなってのが、
この映画から受けた私のイメージでした。ただの思いこみかもしれないですけどね!


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 345
サンキュー:

27

ネタバレ

yamsn さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主題が見えない、残念

2199のTV版が想像以上に良い出来だったので、期待して鑑賞したのだが正直ハードルを上げすぎたかもしれない。

確かに非常に良く出来ている要素も沢山ある。
特に良い印象を受けたのはオリジナルをしっかり踏襲しながらも、更に作り込まれた精緻なメカデザインだ。艦載機の発艦シーンはよく考えられてるし、艦のワープアウト描写が勢力ごとに異なるのも面白いアイディアだと思う。
(個人的にはガトランティスのくるくるワープアウトが大好き)

ストーリーのアイディアだって悪くない。

蛮人国家ガトランティス、ヤマトとの確執を抱えるバーガー、滅び去った古代文明の末裔、どれを取ってもヤマトにしっかりフィットする主題だ。

しかし今作が犯した最大の失敗は、これら全部を一作の映画にブチ込んでしまったことだ。
バーガーがヤマトに対する憎しみを乗り越えガトランティスを共に倒す、もしくは古代文明の末裔を守るためにヤマトが戦う。ぐらいならまだスッキリとまとまったと思うのだが要素を詰め込み過ぎ、更にそれぞれを中途半端に掘り下げたせいでいったい何がメインテーマなのかがあいまいになってしまっている。
十分な尺のあるテレビアニメなら話は違ったのかもしれないが、映画の限られた時間の中では全てのテーマの描写が浅く、全体的に混沌として薄っぺらい印象になってしまっている。

もう一つ不満に思ったのは、クライマックスシーンがいまいち不完全燃焼だった点だ。
星の箱舟が現れるシーンは絵的にはなかなか見ごたえがあったのだが、そこまでの積み上げが不十分で自分の場合「へ?」という感じで終わってしまった。


総評すると、素材は良いものの調理にいまいち失敗した料理というのが私の印象だ。


後、個人的にヒジョーーーーーーーーーに残念だったのが


波動砲が無い!!!!!!!!


私が知る限りヤマトシリーズのクライマックスでは必ず波動砲ないしそれに類するものをぶっ放している。「あの」復活篇ですら最後は波動砲で締めているのに、一発も波動砲を撃たないヤマトというのは初めてではないだろうか?
カウントダウンから放たれるすべてを焼き尽くす極太の光線。
これが見られなかったのが個人的な最大の不満である。

投稿 : 2015/08/04
閲覧 : 351
サンキュー:

2

たまきや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待値を勝手に上げすぎちゃったかな

新宿バルト9で観た感想。その前の週(金曜21時頃)に観に行った『攻殻機動隊 SSS 3D』には社会人とおぼしき女性客が半分弱も来ていてびっくりしたのだけれど、さすが『ヤマト』の客は違う。眼鏡のおっさんばっかりでミラーハウスに迷い込んだのかと思っちゃったよ、ぼく。俺がお前でお前が俺で。落ち着くわー。

閑話休題。

『ヤマト』は別格だ。ロマンがある。漢字で書くところの浪漫だ。TVで観た『2199』がなかなか面白かったので、期待を胸に映画館へ足を運んだ。

感想はといえば、う~ん……。トワイライトゾーン的不条理ネタを軸にした話が長すぎる。同じ出渕脚本の不条理ネタなら、パトレイバーOVAの『雪のロンド』のほうが短くまとまっていて好きだ。

それに、TVであれだけの死闘を演じた敵同士があっさりと和解する展開には置いてきぼりをくらった。

とはいえ、決して面白くないわけじゃないので、劇場視聴ということでこちらが勝手に期待値をあげてしまったのかもしれない。自宅のTVで観ていれば満足したのかも。だって1,800円なんだもん。

まあ、ヤマトオタクなんて古今東西「俺が観たいヤマトはこれじゃない!」と言い続けるのが楽しくてしょうがない世界一厄介な生き物なので、ヤマトスタッフはこんな声に懲りずにまた新作作ってください。

もちろんアニメで!

投稿 : 2015/05/30
閲覧 : 330
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヤマト無双

いつだってこの艦はそうなんですが、どんなにストーリーを練ろうがキャラが立ってようが声優さんが頑張ろうが、単艦突撃の呪縛から逃れられないヤマトが強すぎて、とにかく戦闘描写だけが記憶に残ってしまう。

でも。ヤマトはそれでいい。そんなこと思ってしまうほど強いw

投稿 : 2015/02/19
閲覧 : 257
ネタバレ

かずなみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確かに面白かった。

ヤマト2199の完全新作ということで、大変な期待をしていた。
結果としては期待しすぎただろうか?

話としては、ヤマトのイスカンダルからの帰途中の話で、その最中にガトランティス軍だったりガミラス軍がやってくる展開になっているのだが。

中盤からファンタジックな展開になっている。
これはこれで面白かったが、ヤマトっぽくはないかもしれない。
好みの別れる所ではないだろうか。

ガミラス側はガトランティス軍を蛮族と呼んで憚るが、いささかその理由もわかる気がする。マジ、蛮族・・・

また、ガスラス艦艇の中に量産カラーになった〇〇〇〇〇級があったのが個人的には嬉しかった。

映画版なので、OVAに比べてさらに作画のクオリティが上がっているような気がする。
また、OPのバイオリンは一見の価値がある。


続編があるのか知らないが、このクオリティなら続きも期待したい。

投稿 : 2014/12/23
閲覧 : 275
サンキュー:

3

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

追憶の航海、あえて劇場で見なかったが・・・!

 去年は、ルパンvsコナンMOVIEだった。2014年、最後に見る劇場映画は、これだったんだけど。

 ん~・・・。イスカンダルから帰還途中の物語なんだなぁ・・。

{netabare} ヤマトが、ガトランティスの襲撃を受け、近くの惑星に逃げ込むところから、別世界みたいなところに迷い込んでしまう。そこで、救難信号を受けた古代進ら5人は、ガミラスのフォムトらと出会う。と続いて、話が続くわけだが・・・。{/netabare}

 私が、小学生の頃とかに、映画のTV放送で見てきたヤマトに比べると迫力というのか、ワクワクするというのか、物語の展開にも迫力が、何か薄い気がしたんですよねぇ・・・。あの時感じた、大きな使命を背負ったような世界観に及ばないような。

 ヴァイオリン演奏などの音楽は、まあこってたかなぁ。作画とかは、綺麗になっているんだけど・・・。これならまだ、TV放送されたヤマト2199のほうが、見ごたえあったかなぁ・・・。

 TokyoMXで、深夜公開直前の特番は、完全新作ということで、期待を持てそうな印象があったのに・・・。

 見所あえてあげるなら、波動砲なしでガトランティスを切り抜けた、古代進の戦術だと思う。あと、桐生やフォムトの人間ドラマでしょうか?

 悪いというのでないけど、自分には思ってた程ではなかった。

投稿 : 2014/12/17
閲覧 : 501
サンキュー:

12

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もうひとつの結末というより、一度はやってみたかったことか!? 「もう何が起きても驚かないわよ」とは新見さんの弁

予告編を見る限りでは『ヤマト2199』のifストーリーとなるのかと思いきや、実際は第24話と第25話の間にあったサイドエピソード
今までどのシリーズも描こうとしてなかったイスカンダルから地球への帰路を舞台にしています


シリーズ本編終盤の制作中に新作を映画として独立させることが決まったので唐突に現れた新キャラ桐生美影、七色星団に消えたフォトム・バーガーなど
撒いていた伏線をようやく回収しに来たというわけです
それほど驚くような伏線ではありませんでしたが(笑)
だって誰も知らんうちに新メカとかあるんですもん


『さらば~』、『ヤマト2』以来となるガトランティスが主たる敵勢
オイラてっきりヤマト×ガトランティス×ガミラスの三つ巴になると思いきや意外とあっさりした展開に・・・?
本編第14話でも一度ありましたが、ガトランティスに追い込まれたヤマトが別宇宙に迷い込み、そこでまさかの精神攻撃を喰らってしまうというお話
SF半分、サイコサスペンス半分な内容です


みどころは帰路ということで波動砲を封じられているヤマトが強大なガトランティスに対しどう立ち回るか、そして指揮権を委ねられた古代の成長ぶり
それとお馴染みの主題歌を葉加瀬太郎がヴァイオリンで奏でるインストアレンジのオープニング
そしてアホみたいに集まった豪華アニメタ(笑)主に庵野秀明とか

投稿 : 2014/12/08
閲覧 : 628
サンキュー:

20

ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

彗星が出てこない彗星帝国篇

初日に映画館にて観賞、かなり微妙な気分になった。可も無く不可も無く中途半端で不完全燃焼だ。

オープニングの「宇宙戦艦ヤマト」のストリングスアレンジは良い感じだ。TVシリーズ本編のダイジェスト映像も一見の価値あり。しかし映画本編は捻った映像表現が多い割りに斬新さや感動が少ない。有っても無くてもどちらでも構わない番外編といえばそれまでなんでろうけど2時間近い映画なんだから単独でも映えるものが見たかった・・・

ヤマトがイスカンダルからの帰路に彗星帝国の艦隊と接触、ガミラス残存艦隊と共に戦闘に突入するというストーリー。彗星本体が出てこないので彗星帝国のあの圧倒的な強さと不気味なカッコよさが半減。しかもこの彗星帝国軍のモデルが古代中国になっているから驚く。これじゃスター・トレックのクリンゴンだよ。しかもサーべラー丞相って・・・諸葛孔明や曹操猛徳の肩書きじゃないか!!!  未登場のズォーダー大帝はさながら漢王朝の皇帝ですか。ちなみに前作の彗星帝国は明らかにアメリカだ。主力艦隊は第7艦隊でハルゼー提督とくる。都市帝国はニューヨーク軍港だ。小沢一郎が「日本のシーレーンは第7艦隊に頼りきりじゃいかんだろ」とコメントしていたっけ。


ヤマト艦内の雰囲気は相変わらず軽い。チャラチャラしたヤサ男と萌えキャラがノンビリやっている。まあ2199だし覚悟はしてたけど。今回の主役は桐生美影、ということで全編アイマス声のオンパレードと女体を舐めるようなフェチっぽいカメラワークの連続だ。こうなるだろうと覚悟はしていたけどいざ見せ付けられると「ヤマトにそんなもん求めてねーよ、そういうのが見たいんならギャルゲー原作アニメで間に合ってるよ」と糾弾したくなる。相変わらず女性キャラの増やし方と使い方が下品。

TV本編ではスター・トレックDS9とボイジャーのパクリが顕著だったが今回はスター・トレック劇場版1のパクリが目立つ。空洞惑星での戦闘や閉鎖空間のシーンはエンタープライズが機械生命体に捕われるシーンにそっくりだ。出渕監督、発想が安直だね。その後閉鎖空間を舞台にTVシリーズの「魔女はささやく」の続編が展開する。コミック「永遠のジュラ」やヤマトⅢのファンタム星や「さらば」のテレザート星や999のメーテルの実家のシーンを連想させる展開が続く。なんか松本零士の猿真似で痛々しい。ガンダムUCで福井晴敏が富野由悠季の猿真似していたのに似ている。またこの閉鎖空間から抜け出す為にヤマトとガミラスが協力するがこれもイマイチ盛り上がりに欠ける。現代的な博愛精神で何処がどうって訳じゃないが薄っぺらい。TV本編ではデスラーをヤリ玉に上げたが「真に倒すべきは独裁者と差別的な社会体制」という描写は40年前の「コン・バトラーV」「ダイモス」「ボルテス5」の3部作に敵わない。敵味方を超えた団結がとてもじゃないけとカタルシスが弱い。とにかく脚本が弱い。出渕裕という人、長浜忠夫、富野由悠季、押井守なんかの元を渡り歩いたけどこの人独自、この人ならでは、というカラーが全く無い。この人独自の魅力が無いわけだ。だったら前作のトレスに徹すればいいのだろうが結局どっちつかずの中途半端だ。

艦隊戦のシーンはGOOD。彗星帝国の艦隊は昔と変わらずかっこいい。メダルーザ級戦艦の火炎直撃砲とヤマト、ガミラスの連携プレーは素直に燃える。でもあのBGMが流れるとアンドロメダの姿が浮かんできて少し寂しいけど。彗星帝国の艦船は駆逐艦、高速中型空母、ミサイル艦、デスバテーター艦上攻撃機が登場。大型空母やスペース・サブや戦艦も登場して欲しかったけど。ヤマトの波動砲は塞がれている代わりにアルカディア号を思わせる戦い方を見せてくれる。「わが青春のアルカディア」みたいにアンカーを敵艦に打ち込む戦法はニヤリとさせられる。ここに来て古代の艦長代理も成長が感じられてとても良い。

地球残留組として土方艦長と斉藤始が登場、でも本編には関係なし。彗星帝国の本体は放置。アクエリアスの存在は仄めかされたまま。終わっても続けてもいいような幕切れでどーすんだか。

平原綾香の主題歌も微妙。まあ水樹奈々も微妙だったけど。宮川、羽田、阿久の3者が全員あの世なのが痛い。作品自体が時間切れだ。

西崎義展、石黒昇、芦田豊雄、小松原一男、市川崑、金田伊功、富山敬、仲村秀生、納谷悟朗、青野武、広川太一郎、小林修、永井一郎、寺島幹夫、曽我部和行etc・・・長いことゴタゴタやってる間にこれだけの関係者が寿命で亡くなった。結局実製作はかつての派閥闘争とは無関係の第三者で最終的に金を儲けるのは西崎二世。エンドロールの「著作権管理・西崎彰司」の文字にウンザリした。挙句の果てにアテツケよろしく(C)西崎義展とくる。もう西崎一家の名前は見たくないんだけど。一回版権問題をチャラにして松本にもやらせてみればいい。その上で客に判断させてそれでもダメなら諦めもつくしモヤモヤ感やコレジャナイ感も無くなるのに・・・


話は逸れるがヤマトやアニメに限らず近年の戦争映画は劣化が著しい。最新CGを使った「永遠の0」よりも昭和28年製作のモノクロ、ミニチュア特撮の「さらばラバウル」の方が迫力がある。「男たちの大和」よりも「連合艦隊」の方が映画として良質だし「山本五十六」に至っては役所広司版より大河内伝次郎版の方が面白いという有様だ。これらに共通しているのはナショナリズムやら愛国心の描写が右翼的とぶったたかれるので再現不能になってしまったのだろう。ヤマトは何所まで行っても戦艦大和なのでやはり再現不能。TV本編ではデスラーの愛国心も無ければヤマトクルーによる「決戦前の水杯」も無し。明治や昭和を思わせる描写はカット。ヤマトである意義が感じられない。むしろファンタジーながらも明治の精神論を再現した「進撃の巨人」の方が遥かに大和魂を感じる。「宇宙戦艦ヤマト」という作品そのものが時代の変化に対応不能なのだろう。


リメイクアニメでは「セーラームーンC」がアラサーの同窓会と開き直った作り方で潔い。

素直に良かったと思えることはプラモデル。ナスカ高速中型空母が2199規格でモデル化された。この調子でメダルーザやミサイル艦なんかもモデル化して欲しいものだ。映画の帰りに高速中型空母を買って帰った。プラモデルで松本ヤマトを脳内補完するとしよう。

投稿 : 2014/12/07
閲覧 : 290
サンキュー:

12

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 3

いぬわん! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/16
閲覧 : 8

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 9

なおちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 23

じぇ~むず さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/11/23
閲覧 : 23

ぷちぷち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/21
閲覧 : 19

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/03
閲覧 : 20

しおむすび さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/05
閲覧 : 23

空っぽ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 25

87丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 23

とらちん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 30

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 52

eDpBw81477 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/07
閲覧 : 53

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/04/30
閲覧 : 29
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宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟のストーリー・あらすじ

西暦2199年。ヤマトは大マゼランを後にしようとしていた。
目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したクルーたちの間には穏やかな空気が流れていた。
その矢先、ヤマトは大マゼラン外縁部で突如出現した謎の艦隊と遭遇する。
彼らは〈ガトランティス〉を名乗り、ヤマトの引き渡しを要求してくる。
戦闘を回避し地球に急ぎたいヤマト。だがその前に未知の生命体まで出現し行く手を阻む。

間一髪ワープするヤマトだが、その眼前には、薄鈍色(うすにび色)の異空間に浮かぶ惑星の姿があった…。(新作)(アニメ映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2014年12月6日
制作会社
ジーベック
主題歌
≪OP≫音楽:宮川彬良・VIOLIN&CO PRODUCE:葉加瀬太郎『宇宙戦艦ヤマト2199』≪ED≫平原綾香『Great Harmony ~for yamato2199』

声優・キャラクター

菅生隆之、小野大輔、桑島法子、鈴村健一、大塚芳忠、麦人、赤羽根健治、國分和人、千葉優輝、千葉繁、藤原啓治、久川綾、田中理恵、佐藤利奈、内田彩、細谷佳正、平川大輔、土田大、チョー、伊勢文秀、関俊彦、高城元気、はらさわ晃綺、遊佐浩二、森谷里美、木島隆一、宮本充、石塚運昇、小川真司、玄田哲章、江原正士、井上喜久子、山寺宏一、秋元羊介、大塚明夫、若本規夫、堀勝之祐、伊藤静、青山穣、中村浩太郎、森田順平、茅原実里、広瀬正志、中田譲治、佐藤せつじ、辻親八、諏訪部順一、里卓哉、吉開清人、柿原徹也、たかはし智秋、三浦綾乃、島香裕、江川大輔、優希比呂、大川透、小野塚貴志、岡村明美、岡本信彦

スタッフ

原作:西崎義展、 総監督:出渕裕、シリーズ構成:出渕裕、キャラクターデザイン:結城信輝、ゲストキャラクター・プロップデザイン:山岡信一、チーフディレクター:榎本明広、チーフメカニカルディレクター:西井正典、CGディレクター:今西隆志、メカニカルデザイン:玉盛順一朗/石津泰志/山根公利/出渕裕、セットデザイン:高倉武史/小林誠/渡部隆、コンセプトデザイン協力:宮武一貴、撮影監督:青木隆、美術監督:前田実、色彩設計:鈴城るみ子、音響監督:吉田知弘、音楽:宮川彬良/宮川泰、CG制作協力:SUNRISE D.I.D.

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