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「神撃のバハムート GENESIS(TVアニメ動画)」

総合得点
69.8
感想・評価
706
棚に入れた
3334
ランキング
1651
★★★★☆ 3.8 (706)
物語
3.7
作画
4.2
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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神撃のバハムート GENESISの感想・評価はどうでしたか?

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なかなかの世界観のファンタジーアニメです!

人、神、悪魔。様々な種族が存在する世界。バハムートの脅威による世界滅亡の危機から約2000年。バハムートを封印した鍵のひとつが何者かの手によって盗まれて・・・。という話です。主人公は偶然出会ったきれいな女性に道案内を頼まれるのですが実は彼女は・・・という始まりで、個人的には続きが気になる展開だと思いました。結構重めの世界観ですが、その主人公のキャラがルパン系(おちゃらけ系)で陰と陽のバランスとってる感じなのかな。まぁこの世界観だとがっつりダークで2.3クールあってもよかったんだけど、そのバランスのおかげで観やかったのも確かです。キャラデザは好みではなかったけど壮大で迫力のあるシーンもあるし作画は良かったかな。まぁMAPPAだしね。声優さんも良かった。あとOP、EDがとても良い!OPはSIMだったのか!ハードでかっちょい〜訳だ!EDはアーミラ役の清水さん。壮大なバラードで世界観にも合ってて良かったです!

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 98
サンキュー:

2

ネタバレ

阿仁事頓馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

隠れた良作アニメ

原作がゲームらしいのだが、ゲーム自体しない私としては、アニメだけの評価になります。
カードゲーム?なのかな
敵を倒す際、カードが出てくるのですが、そのような細かいことは関係なく、ストーリーやキャラクターがとても魅力的でとてもおもしろく視聴することができました。
主人公のファバロと謎の美少女アーミラ。
主人公を追いかける幼馴染のカイザル(男だよ)にネクロマンサーのリタ。
登場人物の過去における因縁や、伏線などが13話できっちりとおさまり、ラストシーンの切なさと相まって大好きな作品です。
日本ではゲームシナリオ原作のアニメの評価は決して良くないのですが、この作品はまさに大当たりだと思って間違いない。
見ないと損だと思います。
ラストシーンのファバロとアーミラの別れのシーンは、私が見てきたアニメの中でも記憶に残る切ないシーンです。
神撃のバハムート2期があるのですが、断然この1期がお勧めです。
2期はちょっと・・・・・・
お好きな方には申し訳ないのだが、1期の冒険活劇の王道のストーリー展開に比べたら、イマイチだったと私の評価です。
期待しないで視聴したら、思いのほか面白くて、だれかに言いたくなるって作品です。

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 329
サンキュー:

2

オカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大堂ファンタジー!

ゲームからのアニメには少し偏見があり、面白くないのではと避けてたけど、見て正解!
面白かった。
回を進めるごとに面白くなって、終わり方も綺麗。
大堂ファンタジー!
アフロ、3枚目の主人公が良い味を出してる。
サブのハンマーヘッドも良いやつだし、ヒロインは可愛い。

映像とても綺麗。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 280
サンキュー:

2

メモ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ゲームは知らず 派生のシャドウバースだけプレイ
ソシャゲ原作ということで期待せずに見たら質が高い硬派なアニメで驚いた
男主人公2人のやり取りがいい感じで古臭い
ソシャゲらしくキャラが大量に出てくると思ったがゲームキャラっぽいのは脇役かつ数もいないので邪魔になっていない

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 386
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

冒険ファンタジーのアニメだったけどおもしろかった☆

あらすじはあにこれのを見てね☆

背景とかはとってもきれいだし
ほんとによく動いてたって思う
映画見てるみたいだった。。
キャラはかわいいとか
かっこいいとかって感じじゃないけど

おはなしもつぎつぎ何か起こって
24分アニメなのに2本分くらいあったみたい♪

ファンタジーバトルだけど
Fate/stay night [UBW]とおなじくらいか
もっとがんばって作ってるみたい☆


1話目
{netabare}
賞金稼ぎのファバロって強いけどテキトーな人みたい^^

何かやって幼なじみの騎士カイザルに追いかけられてるの
それで賞金稼ぎしたりしながら逃げてるうちにテキトーなこと言ってたら
ヘルヘイムの場所をさがしてる女の悪魔に目を付けられて
気がついたら自分も悪魔になってた!?

もっといろんなことがあったみたいだったけどまとめたらこれだけだったw

バトルだけどやられても死なないでカードになっちゃうみたいだから
見ててもあんまりグロくないみたい。。
よかった♪

このまま最後まで続いたらすごいかも☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
悪魔になっちゃったファバロは悪魔の少女アーミラといっしょに
アーミラのお母さんを探してヘルヘイムに行くことになっちゃった。。

カイザルはアーミラが好きになったのかな?
悪魔のファバロから助けたいって思ったみたい

アーミラがバハムートのカギを持ってるから騎士団に追いかけられてるみたい
悪魔になったファバロもいっしょに。。


アーミラって悪魔だけどわるい人じゃないみたい
お母さんをさがしてるかわいそうな子

ファバロはアーミラを殺そうってしてたけど
助けちゃうなんてほんとはわるい人じゃないのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
アーミラはたった1人で神のカギをとってきたんだって
そのカギを取り込んで今はアーミラがカギになったみたい。。

そのカギってお母さんに会うのに必要なのかな?
どうして羽をなくすくらいのことしてわざわざとってきたのかな?

あと、ネブルビルのおはなし
なんだか「神さまのいない日曜日」思い出しちゃった。。

リタはかわいそうだったけど
あんまり急ぎすぎておはなしがよく分からなくって
気もちがあんまり伝わってこなかったみたい

どうしてリタはカイザルをつれてきたの?
だますためだったら
「食事を食べないほうがいいよ」って教えてくれたのはどうして?

あと、リタが魔導書でゾンビを作ったのは分かったケド
リタが200年も生きてたのってどうして?
リタってはじめから死者だったからかな?

カイザルが死者とゾンビはちがうって言ってたけどよく分からなかった。。

ファバロにはアーミラ
それでこんどはカイザルとリタがコンビになるのかな?

カイザルは化物のリタの首は切らなかった。。
カイザルってちょっとおばかだけどほんとにやさしい人だね☆
{/netabare}

4話目
{netabare}
ヘルヘイムに行く船を見つけたら船長はファバロの知り合い。。
カイザルとリタも後を追いかけたけど。。


今週も次つぎおはなしが変わったね^^
パイレーツ・オブ・カリビアン見てるみたいだった♪
あと、アーミラのボケと何でも食べてみちゃうところがおかしかったw


大工の息子ファバロと騎士の息子カイザルは仲がいい幼なじみだったの

ファバロのお父さんはほんとは盗賊で
お金持ちから盗んで貧しい人たちに分けてあげてたけど
カイザルのお父さんが運んでた魔石をうばって
皆殺しにして自分たちも石の呪いで死んじゃった。。

ってゆうことになってたけどそれってほんとは
船長でファバロのお父さんの仲間だったアモンが
悪魔と組んで仕組んだことだったの。。

カイザルはかん違いしてたみたい。。
ファバロは敵じゃないよね^^

でも、そんなこと知らないからずっと追いかけるのかな?
きっといつかまた仲よくなれるよね☆

いろいろあって
さいごはカイザルとアーミラがケルベロスたちに捕まっちゃった。。
ファバロはそこまで助けに行けるのかな?
{/netabare}

5話目
{netabare}
ファバロは賞金稼ぎの腕輪をなくす代わりに
バッカスにたのんで(おどかして!?)
堕天使アザゼルの空飛ぶ城までつれてきてもらったの

腕輪がないと賞金稼ぎにもどれない。。って大丈夫なのかな?

にゃんはファバロってテキトーな人だって思ってたけど
だんだんいい人だなぁ。。ってw


リタのうしろでナイフ出したときはえっ?って思ったけど
ボートのヒモを切るためだったし
アーミラとカイザルも助けに行ってくれた。。
殺されるかもしれないのに。。


そのあと空飛ぶ城は
アーミラを横取りしようってしたオルレアン騎士団に待ち伏せされて落とされて
その間に無事ににげられたみたい。。

さいごにアザゼルが言った
「そうか。。そういうことか?」ってどうゆうこと?
{/netabare}

6話目
{netabare}
アーミラは天使と悪魔のハーフ?

アーミラと3人は捕まっちゃったけど
神のカギと一体化してるアーミラを守るために4人は殺されないですんで
王都アナティからは出られないけどいちお自由になったみたい☆


後半は
アーミラが閉じ込められた部屋に男の人が入ってきて
アーミラがこの世界に生まれたほんとの理由を知りたいのだろう?って。。

あと、カイザルはファバロが悪人じゃないって気がついたみたいでよかった♪


大昔バハムートってゆう怪物が現れて世界が滅びそうになったとき
神と悪魔のボスがカギになってバハムートをエイボスに封印したみたい

予言の騎士ってほんとにジャンヌなの?
今までの感じだとファバロだったりしてw

さいごのほう。。
アーミラを逃がした男の人ってアーミラのお父さんなのかな?

「来週は総集編」ってアニメが間に合わなそうなのかな?
(「SHIROBAKO」を見てたらそう思うよね^^)
{/netabare}

6.5話目 総集編
{netabare}
総集編だったけどはじめのほうは今まで見たことなかったかな?

アーミラが「使命をはたせば。。」
って言われてカギを取るところからはじまってて分かりやすかったみたい☆
{/netabare}

7話目
{netabare}
アザゼルたちがカギになったアーミラをさらいに来たの。。

ファバロたちは逃がそうってしたけどアーミラは酔っぱらって眠っちゃった。。


ファバロかっこよかったね^^

自分がカイザルのかたきだって言い張ってたけど
アザゼルがほんとのことぜんぶ言っちゃった

でも、ファバロは
「オレは自分のために生きる。。おまえはカタキなんかじゃない」って

これでカイザルもファバロのことうらまなくってよくなったね☆
ファバロが人間だって言ったし^^

カイザルがジャンヌの攻撃を助けて自分が落ちてったところもかっこよかった♪
それをファバロが助けたところも☆

アザゼルは消えたけど死んだのかな?

さいご
アーミラの目がさめたところってバハムートが封印されたところなのかな?
{/netabare}

8話目
{netabare}
王様のごほうびの変わりにジャンヌは
ファバロとカイザルをオルリアン騎士団の騎士にしてもらって
カイザルはよろこんでたけどファバロはあんまり。。w


大天使のミカエルはジャンヌにだけ特別な力をもった剣をあたえて
王様はジェラシー?

たぶん悪魔だと思うけどジャンヌが王様を裏切って殺すってウソ教えた。。
どうなっちゃうの?

アーミラは騎士団のラバレ副長がお父さんだって思って会いに行ったけど
お父さんじゃなくって5年前にお母さんのニコールを護衛してた人で
その時のこととかいろいろ教えてもらったの。。


今回のおはなしのはじめのほうと合わせたら。。

5年前に悪魔が赤ちゃんだったアーミラをさらって
大人にして封印されてたカギを盗ませて。。
ってそんな感じのおはなしになるみたい


それで、お母さんは魔の谷ブロドシアにいるって聞いて
ファバロもいっしょに行くことになっちゃったみたいw

今週もいろいろあっておもしろかった☆

でもさいごのこととか。。気になるね
王様、大丈夫なのかなぁ?
{/netabare}

9話目
{netabare}
やってないジャンヌが王様を殺そうってした罪で死刑になりそう。。
悪魔はジャンヌを助けてやるって誘惑してるケド。。


ラバレ副長に逃げたアーミラを導いてくれってたのまれて
カイザルは追いかけたの

森の中でカイザルはアーミラとファバロに追いついたけど
そこで3人は竜のいる世界にとばされて竜のおじいさんから
バハムートのおはなしと悪魔と神の戦いがはじまりそうだって。。聞いたの

それでファバロは竜のおじいさんから
世界の破滅の運命を変えるにはアーミラを殺さないと。。
って言われて悩んでるみたい。。


アーミラはお母さんに会えるのかな?
{/netabare}

10話目
{netabare}
ジャンヌは火あぶりにされそうになって
悪魔にだまされて悪魔になっちゃった。。


アーミラはお母さんに会えたけど
その天使はほんとのお母さんじゃなくって
ベルゼビュートがアーミラを作ったとき元にしただけで
アーミラが抱きしめたら消えちゃった。。

悲しかったけどその天使とちょっと気もちが通じたのかなぁ☆

そのあとおかしくなったアーミラは神魔のカギにされちゃった。。


リタはバハムートの復活を止めるのに
たまたま拾ったアザゼルと取引してアザゼルをエイボスに連れてくみたい?


さいごはファバロも悪魔にされちゃった。。
来週はリタが助けに来てくれるのかな?
{/netabare}

11話目
{netabare}
もうすぐ終わるのかな?
今週はあらすじ書かないけど

気になったところはカイザルの矢がファバロの胸にささったところ
主人公だから死なないって思うけど大丈夫かな?

あと、ラヴァレイははじめからベルゼビュートの仲間だったのかな?

ファバロはこのまま死んだりしないよね?
アーミラを助けてくれるよね☆彡
{/netabare}

12話目
{netabare}
さいごはアクションとバトルでとちゅうでちょっと眠たくなっちゃった
(にゃんは大きな音でバトルとかしてると眠っちゃうんだけど。。どうして?)

でも、いろんな悪い人たちがつかまったり死んじゃったりしたのは
人を呪わば穴二つ。。で
悪いことしちゃぜったいダメって言ってたみたい☆


アーミラは助けられなかったけど
抱きついたときお母さんは分ってくれたって。。
そのためにここまで来たんだからよかったネ☆(ぐすん。。)


おはなしはいちお終わったけど
バハムートは死んだんじゃなくって
ほかの世界に行っただけでまた帰ってくるかも。。って

アーミラもバハムートといっしょだから
こんどのおはなしがあったらアーミラを助けられるかも?


次もあるといいな☆彡
{/netabare}


見おわって

にゃんはファンタジーバトルって苦手だったけど
「神撃のバハムート GENESIS」って絵がすっごく細かくってきれいで
おはなしのテンポもよくってどんどん進んでってあきなかった♪

それなのに一人ひとりの気もちとかはちゃんと伝わって
笑ったりうるうるしたり感動したりしてるうち
あっとゆう間に終わっちゃった☆


あいだに1回総集編あったけど
作画もおはなしもさいごまでぐだぐだになったりしなかったから
それもよかったって思う☆

キャラの顔がアメコミのキャラみたいでなれないとちょっとヘンかもだけど
気になったら何話か見てみたらいいかも☆

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 1783
サンキュー:

142

ネタバレ

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

バハムートはトカゲなのか

強いやつが余裕こいてやられる系アニメ。
知性のかけらもないバハムート。
世界を破滅させる、暴れる、壊す目的は?なんのために壊すのか。ってことも考えつつ、強者があっさりやられるのであまり楽しめなかった。

投稿 : 2020/08/18
閲覧 : 373
サンキュー:

1

A. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公

ファバロ、カイザル、アーミラの3人がメイン。
アーミラ可愛かったなー。
でも、ファバロはアフロだしカイザルはまつ毛が気になった…もう少しカッコ良いキャラにして欲しかったなーって思っているのは私だけでしょうか…

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 310
サンキュー:

1

企業戦士 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

展開は早いけど内容は普通

展開早いので見やすかったが、特別に面白いとは
思わないので評価は並。作画もOPはクオリティ高い。数あるファンタジー物としては見るべき優先順位は低い。もっと捻りや驚きが欲しかったかな。
オチもあっさりしすぎて感動はなかった。

投稿 : 2020/05/14
閲覧 : 379
サンキュー:

2

アーリマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

イメージが先行して勿体無い

原作ソシャゲのイメージが個人的にあまり良くなかったので、最初は正直あまり期待していなかったものの…
いや、めちゃくちゃちゃんとしたアニメ!(失礼)

ファンタジー好きなら絶対に見た方が良い。
特に、これでもかというぐらい金をかけたであろう作画と演出により、神撃のバハムートの世界観に引き込まれること間違いなし。

個人的には続編VIRGIN SOULよりも本作の方がストーリーも明解かつ纏まっていて好きですね。

あと、主人公のファバロもきちんと主人公やっていて、それでいて屈託のない感じも好感持てますね。
(アフロの主人公なんて、某ジャンプの漫画以来だ…)

投稿 : 2020/04/11
閲覧 : 381
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

出来の良いソシャゲ原作アニメ

かなり良い作品だったと思う。
ソシャゲ未プレイでも全然楽しめた。
1クールなのに観応えがあり、話のテンポも良かった。
特に作画なんかは、素晴らしかった。
よく動くし、安定していた。
背景も非常に綺麗だった。
これは、2期に期待出来る。

投稿 : 2020/03/08
閲覧 : 405

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1クールとしてはまあま 2期もあるんでそれと一緒に

1クールでまあまあ良かった
原作全く知らないけどやらないけどアニメ面白かった
主人公が好きなタイプの性格だったからかも

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 319
サンキュー:

2

みゆき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:----

神や悪魔も派閥争い

最高責任者は常に高みの見物、忠実なる部下は使い捨て。神や悪魔、人間も同じだね。元凶を作ってる奴らが静観してんだから争いはなくならない。
むしろラスボスの嘘つき賞金首みたいに破壊と殺戮を楽しむ愉快犯だろな。
こんな奴らから「世界が滅ぶ前に共闘しよう!」と強引に誘われても「知った事かよ」ってなるわな。
日本人が作る西欧ファンタジーは、神側のキャラ設定が曖昧な一方、悪魔側のキャラは多彩な人格を持ち、人間勧誘に熱心に立ち回る。人を誘惑するのが悪魔の専売特許だから神より人間の心理に詳しいんだね。
反して神は絶対正義として君臨し、上から目線で人間に困難な試練を与える。その過程で挫折した人間は神に救いを求めても放置状態。だから神に絶望し、悪魔に誘惑される。
絶対正義を信奉した人間が報われないなら、神への信心も減るに決まってるよな。
見返りを求めるのが人間だからさ。
だから悪魔は人間に、忠誠や信心ではなく契約を促す。目先に美味しい餌をぶら下げてね。

投稿 : 2019/10/07
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これはアニメであってゲームではない・・・なCygames処女作

ゲーム未プレイ

今は昔。TVCMハイローテしてたのがソシャゲ黎明期の『神撃のバハムート』

「自分。ゲームはやらないけどタイトルは知ってますよ」
「アニメっすか?ペイできるぐらいゲーム流行ってるんですね~」

業容拡大で次ステージへ。社内制度を整備する段階でお取引あったのが設立間もないCygamesさんでした。
2019年冬「マナリアフレンズ」の放送開始にともない、これも何かの縁!と初版を漁ってみました。


全12話。世間的にも自分にとっても悪評ばかりの “ゲーム原作もの” の中ではだいぶマシ、いや、素直に面白かったです。

神と悪魔の合いの子であるヒロインのアーミラ(CV 清水理沙)は作品の{netabare}文字通り{/netabare}“鍵”。
主人公ファバロとカイゼルも凹凸のある良く出来たコンビで下手なバディものよりバディバディしてました。
沢城さん演じるリタも上記3人とは違う冷静沈着キャラ。{netabare}良いゾンビって珍しいキャラ設定ですが、2018年末アニヲタ界隈を席巻した『ゾンビランドサガ』で市民権を得たのかしら?両方ともCygamesさん絡んでますね。{/netabare}

この4人のバランスが良いのです。例えばカイゼルに対する見方も三者各々で捉え方が違います。そんな組み合わせが複数ありながらバランス崩れてないため飽きることはないです。
それに生い立ちや幼少期の出来事が4人ともに影を落としてたりと、けっして明るい話ではありませんでした。おそらくダークファンタジーの部類に入ります。


舞台は中世ヨーロッパ。オルレアン騎士団とかジャンヌダルクとかが出てくるので、百年戦争あたりの時代設定でしょうか。{netabare}そういえば、ジルドレイも登場してましたww{/netabare}
信仰が統治に影響、いや統治そのものであったため人と神、対抗する悪魔も含めて人間にとって極めて身近な存在だった頃です。
基本軸はアーミラの出自がそうであるように、神と悪魔のすったもんだの物語です。中世世界を舞台にすれば伝統的にファンタジー設定と相性は良く、また挿入される史実ネタとも喧嘩をしません。

ジャンヌが火刑に処せられたことはその処刑理由とともに有名ですし、さらっとケルベロス(CV喜多村英梨)が拷問器具“鉄の処女”に触れてたりもしました。元ネタを絡めての物語構成は良く出来てたほうだと思います。
さらに、キリスト教の概念としての悪魔。簡単に言うと“欲”に取り込まれることとはどんなことか?が描かれてるため、聖書を読んだことのある方は肯ける描写も数多くあったかと思います。


 “とりあえず中世で剣と魔法見せときゃそれっぽくなるっしょ?”


こういった安直さがありません。基本がしっかりしていること。人はこれを王道と呼びます。
考証に無理のないこと。私にとっての好材料であります。ダーク寄りのストーリー展開はさらに下駄を履かせるのに充分でした。
王道の世界観、そして先述のキャラ相関のバランスの良さといった背骨が真っすぐに伸びた素直な作品と言えるでしょう。1クールできっちり纏めた手堅さも評価しつつ、なにせ1クールとお手軽な点から、ファンタジーもの、ゲーム原作ものが苦手な方でもクセが少ないことと合わせておすすめできる良作です。


同社の別作品グラブルのとある回でめっちゃ販促感を感じる経験はこれまであったものの、Cygamesさんは自社のゲームコンテンツでさえまずはアニメ作品として成り立たせようという意識が強いかもですね。
アニメ参入一発目の本作からそれは貫かれてますので、もしそういったポリシーがあるのであれば今後も受け継いでいってもらいたいところです。



■声優“清水理沙”のお仕事

印象的なヒロインでした。声質は坂本真綾さんや種田梨沙さんに似てるような。これだけで私にはツボです。
語りのたどたどしさは、{netabare}生を受けて5年後という{/netabare}アーミラのキャラ設定にとても合ってます。
そしてヒロインを演じられた清水理沙さんは後にも先にも主要キャラでの出演はこれ一本。悪く言えば一発屋ですが、他の作品の色がないので唯一無二な存在感を放ってます。

{netabare}最後まで鑑賞された方はご存じでしょうが、アーミラが帰ってくることはありませんでした。作品の内容と彼女の声優としてのキャリアが重なって見えるところもあって、感慨深いものがあります。{/netabare}

EDの作詞と歌唱を担当されてました。音大声楽科出身らしさが全面に出ている良曲でした。ボイトレをすると高音は出るようになりますが綺麗な低音の発声は本人の素質によるところが大きかったりします。この曲のサビ高音部分も綺麗なのですが、それ以上に低音がとても魅力的です。機会があったらぜひどうぞ!



-----
2019.08.20追記
《配点を修正》 +0.1


視聴時期:2019年1月末

やっぱり『ゾンビランドサガ』で描かれた“善き人としてのゾンビ”のモデルは本作のリタさんだったみたい。レビュアーさんから教えてもらいました。実証記事も見つけました。
こうやってクリエイターさんは経験を積んで育っていくんですね。



2019.02.03 初稿
2019.08.20 修正

投稿 : 2019/08/20
閲覧 : 946
サンキュー:

39

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画はまさに最高峰。内容も最後まで見ればなかなか

1話感想:
スマホ原作なんて絶対つまらないよ、賭けてもいい、ぐらいに思って見始めましたが、クオリティの高さに驚きました。
いやー絵が素晴らしすぎる。恩田さんはさすがレベルが高い。

とはいえ内容はどうってことないですね。絵だけ眺める目的でさらっと流し見したいと思います。
一応賭けは外れましたねー。珍しい。

2話感想:
いやー、絵についてはアニメで無尽蔵に金をつぎ込めばどこまでクオリティを上げられるかという上限ではなかろうか。
それくらい美しいですね。内容はぼちぼちですが割りと面白いです。
ソシャゲーアニメなんて課金の蟻地獄に引き込むための罠でしかない印象でしたが、これは「ソシャゲで儲けた金で思う存分理想のアニメを作るぞー」って感じで好感が持てます。

全話感想:
絵については最後まで文句の付けようがない素晴らしさでした。
内容もどんどん面白くなりましたね。最初ちょっとどうかと思っていたファバロもだんだん好感が持てて。キャラが皆生き生きとして魅力的でした。
ま、ストーリーは基本を抑えていて面白いのは間違いないですが、良くある感じではありましたけどね。でもいい話でした。

良いアニメを見させて頂いて感謝です。

投稿 : 2019/05/02
閲覧 : 733
サンキュー:

11

ワロチ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画以外は普通

アニコレで評価が高かったので興味本位で見てみましたが、自分はそこまでのめり込めませんでした。
作画は良いのですが、キャラがすごく可愛いというわけでもなく、ストーリーにのみ込まれるというわけでもなく…。
最初から期待し過ぎていたのかもしれませんが、想像より下でした。
あと主人公が強い訳ではなく、爽快感を感じるようなシーンはあまり無いので、そういうのを期待している人は見ない方が良いです。
制作側の力の入れ具合がわかる作品でしたが、絵柄とストーリーに(個人的に)良さを感じなかったので★3とさせていただきました。

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 269
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

販促アニメ? いいえ、反則クラスに金をかけた映像美が楽しめます!

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルで敬遠してほしくないアニメ。

悪名高き?ソシャゲ原作アニメですが、その枠に入れなくて良いというか、2期を含めて、実に王道のファンタジーで、かなり楽しめました。ソシャゲ原作の中では圧倒的に優秀な作品。

(私もそうでしたが)原作未プレイでも問題なく楽しめますよ。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ナメた態度で視聴し、度肝を抜かれました。

キャラが動く動く! ここまで作画クオリティーの高いバトルアニメは、ほとんど観たことがないレベルでした。

内容は王道ですが、スケールの大きな話をなんとかまとめきっているので、ストーリー的にも、及第点以上。

原作は未プレイですが、そんなことは関係なく楽しめるくらい、アニメとして完成されてます。逆に言うと、アニメで満足しちゃって、原作をプレイしたいとは思えないので、販促としては失敗なのでは?(笑)
{/netabare}

投稿 : 2019/02/14
閲覧 : 542
サンキュー:

31

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夜の果てへの旅

私はよく歴史の本を読みます。
それは西洋史、特に自分の好きな中世ヨーロッパ史についての書物がやたらと多いです。
時に、その歴史内においては、世の事象に対して異形の者が必ずと言っていい程、関係しています。
異形の者……それはつまり、天使や悪魔、怪物の類
修道士が民衆に対してキリスト教教義を教える教訓話「例話」や、民衆が民衆に語って聞かせる教訓話「民話」等、宗教関連の話や親から子へと伝える戒めの話なら、明らかに登場させた方が効力を発揮するのは当たり前
しかし、それのみならず、日々の日常生活における祈りの儀式、王権神授説初動のきっかけ、元々の土着信仰と入り混じって動いていたフェスティバルやカーニバル etc……
理由付けをしなくてもよい所にまで、天使や悪魔、怪物の影は当時を生きていた人間の中で渦巻いていました。
中世当時の人々にとって彼らのような異形の存在と言うのは、人間にとって至極、現代より密接だったのです。
それこそ、私達が現在信奉している科学技術の如く、強く、深く繋がっていたと言えるでしょう。

中世以前において、異質な種族は確かにその当時の時代を生きていました。
彼らについては勿論、自分達では説明のつけられない物事に対して、想像たくましく古代人が仮説を立てた結果の末に生まれたと言うのが現代の定説です。
それこそ、前述した通り、この科学技術が場を席巻している現代社会の如く
上記のような異物を滅ぼした存在として間違いなく断言出来るのは、近代社会へと至る波の根源であり、はっきりと万人に結果が分かる「科学」その物だったと言えるでしょう。
しかし、夢想家で妄想癖の強い、およそ歴史家には相応しくない私は思うのです。
天使や悪魔、怪物は本当は今でも私達のすぐ近くに息衝いているのではないか?
空想的に生まれた物ではなく、実際の姿をこの世界でもその眼に映しているのではないか?
古代から続く人々は、彼らを実際に見たり聞いたり感じたりする力を秘めていて、今の私達は既にその力を忘れてしまっただけではないか?
現在では証明不可能な疑問の数々であり、真実なんて代物は解りません。
しかし、本作はその可能性の種を広げて上手く纏めた、最高の中世ファンタジーアニメ
『神撃のバハムートGENESIS』
私のつたないレビューで恐縮ですが、その魅力について、個人的感想も含めて存分に語っていきたいと思います。


【あらすじ】
《人》が存在し、《神》が顕現し、《魔》が跋扈する場所
ここは、あらゆる種族の入り混じる神秘の世界ミスタルシア
かつて、この世界は黒銀の翼持つバハムートにより終焉の危機に瀕していた。
しかし、彼ら3種族は垣根を越えて共闘し、多大な犠牲で以ってその力を封印する事に成功
封印に用いた二つの鍵は決して一つにならないよう、《神》と《魔》それぞれが有する事で、この闘いは無事に帰結を向かえた。
それから二千年以上が経ち、いつしか《人》はバハムートを唯一無二の存在と考え、恐れ崇めるようになったのだった。

陽気な青年ファバロ・レオーネは酒と女を生きがいとする賞金稼ぎ
彼は、没落した騎士の家系出身で、今は賞金稼ぎに身をやつしている実直な青年カイザル・リドファルドに日頃、追われる日々を送っていた。
カイザルを煙に巻きながら、いつものように賞金のかかった荒くれ者退治に向かうファバロ
そんな渦中を謳歌していた頃と時を同じくして、空から一人の少女が落ちてくる。
少女の名はアーミラ
彼女は酒場で極北の地「ヘルヘイム」への近道を知っていると豪語していたファバロを見つけ、道案内を頼むが……
バハムートが復活の咆哮を上げる時、世界の均衡は崩れ始めていく。


さて、今回、このレビューを書いたきっかけは皆さんが恐らくお察しの通り、『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』放送開始記念による物です。
2014年製作のアニメである本作『神撃のバハムートGENESIS』の10年後を描いた正当なる続編『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』
先日、めでたい事に第1話が放送を開始しました。
そして、その放送の最中に私は気付いたのです。
『神撃のバハムートVIRGIN SOUL』を語ろうと考えるなら、本作についての紹介は必須
しかし、私は2014年当時感じたその衝撃について、何も言葉にすらしていない!!
そんな時、この放送は良い機会であると考えました。
今回の2期が出るまでに何度もこのアニメについては視聴をしたのですが、いやあ、本作においては、とにかく飽きる事がない!
面白さ保証付きの作品と言うのは個人の嗜好によって分かれる物であり、誰にでもお薦め出来ると言う類の代物は存外少ない物
本作はそんな万人に観て欲しく、絶対に基準値以上は楽しめると断言出来る数少ない作品と言えるでしょう。
ここからはこの面白いアニメにおける魅力の片鱗について、存分に綴っていきたいと思います。
項目毎に分けたので、興味のある所だけでもどうぞご覧下さい。

(1)作画
いつもはあまりこういった部分について語る事がありません。
作画崩壊やら超作画やらに笑ったり、感嘆したりする事はあれど、自分はあまり絵に囚われないで観るタイプの人間なので、そこについてはあまり気にしない方が多いのです。
そんな素人の私ですが、どうか本作については、この部分について存分に語らせて欲しい。
まず、端的に纏めると、1話1話の絵柄全てが劇場版です。
全く以って崩れる事はありません。
かと言って全員が棒立ちの動かないアニメと言う訳では勿論ありません。
圧倒的な作画の妙が、見渡す限りにありありと現れています。
戦闘シーンもとい普段の動きでも感じられる程のしなやかなキレの良さ
トリッキーなスタイルや派手な挙動に目が追いつかなくなる程の華麗な動きの鮮やかさ
それらの2つがその身にひしひしと体感出来る、毎回の30分は正に至福の一時
キャラや背景の造形が全く崩れる事無く、生き生きと動いている姿は正に圧巻の一言
この絵だけを観ていても恐らく飽きる事は無いんじゃないかと、個人的には感じてしまいます。
まあ、若輩者の戯言ですが(笑)
しかし、こんな自分でも凄さがはっきりと理解出来たと言うのは、実は恐るべき事ではないでしょうか?
こういった偉大な業績と言うのは万人に知れ渡らないと、兎角評価されない物
しかも、そんな老若男女大多数の方が評価する物を作ると言うのがどれだけ難しい事かは長い歴史が証明している事でしょう。
その点において、『神撃のバハムートGENESIS』の作画力は間違いなく、「本物」と断言出来る部類です。
もしかすると、目の肥えた方なら尚更、本作の絵が紡ぐ表現の素晴らしさが実感出来るかもしれません。
本説明の詳細は是非、視聴によるご確認をよろしくお願いします。


(2)音楽
このアニメを視聴するに至った当時の事
私は内容よりもまず、本作のOPをあの「Sim」が担当するって事に頗る驚いてしまった記憶がございます。
Simと言えば、メタルやパンク要素にレゲエを取り入れたと言う、私も大好きなバンド
Silence is mineの頭文字をとって「Sim」と捉えた彼らの名の通り、この人達はとにかく、メディアに顔を出さない輩として有名です。
当然、アニメタイアップなんて代物も初めての事
そんな彼らの新曲が本作で起用された事態に、私なんかは少なからず期待していました。
聴いてみると、いやあ、最高のOPが出来てしまったと感じましたよ…
もう、とにかく格好良いの何のって!!
ハードボイルド的風味をも感じさせる重厚なサウンドから、転調を加えて更に盛り上がるアップテンポなロックチューン
映像の格好良さも相成って、毎回飛ばさずに聴く事で、私は物語の世界に足を踏み入れる準備を整えていました。
アニメOPとしても、はたまた「Sim」入門としても大変お勧めの1曲です。

と、こんな具合にOPから入った私ですが、2話からEDとして起用されたアーミラ役清水理沙さんの唱えるオペラ風バラードソングにはもっと驚きました。
これは正に、名曲と一言で言い表せる位に素晴らしい物です。
国立音楽大学卒業の方が歌っていると聞いて、非常に納得した次第でした。
何せ、これは一般の方が簡単に紡ぐ事の出来る歌声ではありません。
素人目から観ても分かる、圧倒的歌唱力
正に「天使と悪魔」の歌声
聴く者を誑かす魅惑のボイス
前世はローレライか、セイレーンか(笑)
とまあ、冗談はともかく、1話毎の終わり、そして全体の終わりを締め括るとしてはこれ以上無い位、相応しい楽曲と言えるでしょう。
この楽曲を聴いた時点で、視聴継続を余裕で決めてしまった事が今や、記憶に新しいです。
皆さんもどうか2話のこのEDを聴くまでは視聴してみる事を推奨します。

そして、私がこのパートで1番推したいのが作中内のBGMの数々です。
『神撃のバハムートGENESIS』における色とりどりの劇伴を作り上げた人こそ…
ドラマでは『相棒』や『家政婦のミタ』、『女王の教室』に『野ブタ。をプロデュース』
アニメでは『Ergo Proxy』『かみちゅ!』の音楽を担当していることで有名な池頼広さんです。
本作の監督であるさとうけいいちさんとは『鴉-KARAS-』や『TIGER&BUNNY』において実に深い繋がりがあり、そんな彼が3作目の協同作業で生み出した音楽は、非常に味わい深く凄まじい迫力を感じさせてくれる物でした。
こう言っちゃ何ですが、私、オーケストラと合唱団をふんだんに利用したTVアニメと言うのを本作で初めて観たように思います。
その力の入りようは聴けば人目で把握出来る程の出来です。
フルオーケストラ録音とバハムート合唱団が織り成す、素晴らしき音楽の世界
中世の光と影を色濃く支え、王道冒険ファンタジーの世界観を凝縮して生まれたその素晴らしさは、こんな安っぽい言葉等では到底、説明しきれません。
これはアニメで観てこそ、存分に体感出来る物かと存じます。
しかし、そればかりでは余りにもレビューとして成立しないと言う物
なので、まだ観ていない方のため、1番その凄さを実感しやすいであろうURLを下記に貼っておいたので、そこからどうぞご清聴下さい…

【神撃のバハムート GENESIS】オリジナル・サウンドトラック試聴PV
https://www.youtube.com/watch?v=_fmPnuQsiuc

いや、レビュアー失格だな、こりゃ(笑)


(3)キャラ
このアニメの主要人物は4人
お調子者で酒と女が大好き、その日暮らしの賞金稼ぎ主人公、ファバロ・レオーネ
同じ賞金稼ぎでありながら、ファバロを目の敵にしている元騎士家系の青年、カイザル・リドファルド
母親を探している、世間知らずで食慾旺盛な謎の純粋無垢少女、アーミラ
途中の村で邂逅する町医者の不思議娘、リタ
この4人を軸にして進むのが本作の特徴ですが、面白いのがこのキャラ特徴にはそれぞれ、対比的な意味が発生していると言う事
ネタバレせず、尚且つ分かりやすく説明出来るとしたら、男2人が槍玉に挙げられるでしょう。
軟派で色物好きの賞金稼ぎボンバーヘッドと、硬派で実直一途な元騎士ハンマーヘッド
この対照的特徴がどのように物語で作用し、それがどんな風に観ている人の認識を変化させていくかと言うのも、このアニメにおける見所の1つです。
最初はファバロの傍若無人な利己的挙動にある種の爽快感を覚え…(私はこの主人公が最初から好きだったので)
最初はカイザルのファバロに対する妄執ぶりと生真面目な言動、態度に腹を抱えて笑った物ですが…(ファバロオオオオオオオオオオオオ!!ですよ)
最後へと至るまでに、この2つのキャラクター性から全く別の印象を彼等に抱いていたのには、自分でも内心驚いた次第です。

そのような印象と言うのは、作中で性格が急に変貌を遂げていくと言う訳ではなく、新たな一面をこの旅で私自身、掴んでいったという事です。
このアニメで描かれているのはストーリーの壮大さも然る事ながら、別視点から見ると分かる、キャラクター達の一本に芯が通った内面性
どこか捻じ曲がった、もしくはズレていると評されるであろう主人公達が持っている、実に真っ直ぐな本質と言えるでしょう。
この事象は、先に述べたファバロとカイザル、そして触れていなかったアーミラとリタにも同じ事が言えます。
双方、対極的な(ように見える)青年
しかし、その中身にあるのは共通した1つの確執であり、観ていく内に2人の本性は実を言うと同質である事に気付きます。
双方、共に落ち着いている(かのように見える)少女
しかし、その中身については実を言うと同質である訳ではなく、観ていく内にそんな外面と対極的な内面を肌身に痛感した次第です。
ファバロが秘めている、力強い信念
カイザルに隠された、愚直な決意
アーミラから宿っている、いたいけな純粋さ
リタの持つ、複雑でありながら直情的な想い
最初に定着付けられた特徴が破綻する事無く、また様々な人物と対比する中で新たに見えてくる彼等、彼女等の一面はとても興味深い物でした。
詳しく述べるなら、ファバロとカイザル、アーミラとリタ、ファバロとアーミラ、カイザルとリタの対比からもまた、明確に新たな内面を理解出来るだろうと思います。
これからご覧になる方はその点も踏まえた上で視聴してみると、新たな面白さが把握出来るでしょう。
神話に登場するような伝説的人物とは余りにもかけ離れた、人間臭いキャラ達に是非とも注目して下さい。

主要人物は全員、勿論好きなのですがそれ以外だと、バッカス・ハンサコンビが私は意外にお気に入り
そして、アザゼルさん
予め申しておきますが、この方には皆さん、刮目ですよ。
中々悪魔勢も彼を筆頭に、非常に良いキャラをしています。
四大天使(アークエンジェルズ)の設定や悪魔達の特徴が旧約・新約両方の聖書においても異なっているのは御愛嬌と言う事に致しましょう(笑)
(それ言ったら、バッカスとハンサが同じ馬車に乗っている事自体、おかしいからな)


(4)ストーリー
作中世界に登場する旅の終着点「ヘルヘイム」
それは北欧神話においては、1つの世界を表しています。
ロキとアングルボダの間に生まれた娘、ヘルが治める冥府及び地獄を意味する死者の国
ユグドラシルの地下にあるといわれる、氷で覆われた「ニヴルヘイム」と一部または全て同一視もされます。
本作では氷の国「ヘルヘイム」なんて呼ばれていましたから、恐らく上記の解釈に沿って展開しているようです。

さて、そんな最果ての道へと向かうまでが紡がれる、全12話の旅は主人公達の裏事情も絡んだ上で、実に劇的に丁寧な作りで進んでいきます。
天使と悪魔が織り成す対立に人間が絡んだ水面下での交流
「そんなの関係ねえ!!」と言うか「そんなの知らねえ!!」とばかりに我が道を全うして進んでいく主要キャラ達
しかし、中盤から否が応でも関わらなければ行けなくなる事態へと勃発していく過程は実に上手いと感じさせてくれます。
観ていて思ったのですが、この物語は中世ファンタジーを1つの要素としていても、その時代の価値観にのみ捉われない様にしているのです。
それは神だか天使だか悪魔だかが登場しても、信仰心なんて欠片も持ち合わせて等いない4人が例に挙げられるでしょう。
特にファバロなんかは顕著で、彼の父親から受け継がれた名言は正に、自らの選んでいく生き様を全力で肯定している「漢」であり、先を切り開いていく「近代人」の言葉に他なりません。
そんな奴等がただ単に自らの目的の為、若しくは誰かの目的の為に動いて物語を作り上げていく。
そんな努力的要素の入った構成はとにかく観ていて心地良い、スカッとする物でした。
そんな「近代的」な彼等と対照的に物語を動かしているのは、ジャンヌ・ダルクを筆頭とした俗に言う、「中世的」な人々です。
神の寛厳なる物言いに大きく耳を傾けて、目的を成そうとする部類の信仰者
その中にはその言葉のみに依存した結果、自分を持たない人、それだけに傾聴する輩、そして挙句の果てには他の信者を信頼出来なくなる愚者もいます(勿論、そんな人ばかりではありませんが)
「中世」と言う時代においては常識的観念を宿らせている人達であり、決して間違っている訳ではありません。
寧ろ、そんな彼等だからこそ、主人公達の引き立て役としては非常に相応しいと言えるでしょう(笑)
そして、信じようと信じまいと人々をどんな形であれ導いている天使と悪魔
序盤は裏方でこそありながらも、要所要所で人間の前に出張ってくるその姿勢は正に、語り継がれている書物が如く。
中盤の出来事から、一気に存在を色濃く表してくれちゃいます。
こんな多種多様が入り混じった世界観で語られるこの旅物語は王道でこそありながら、実に工夫の凝らしたファンタジーです。
神話、伝説を嗜む人であれば見逃せない場面、聞き逃せない台詞回しもあり
あまりその辺の知識が分からなくても、気にする事はありません。
「名前聞いた事あるな」位の感覚でも、重厚な冒険活劇として楽しめるでしょう。
前半で散りばめた伏線が後半で上手い具合に解消していくのも、観ていてとても気持ちが良い。
気が付いたら「成程なあ……」と感心する事、間違い無し。
そして、これが最も重要な事なのですが、本作を視聴するにあたっては1つ1つの台詞にも注目して聞く事をオススメします。
きちんと注目して最終話まで見た暁には、同じ言葉から生じる異なった感覚と言う物が皆さんの心に植えつけられる事でしょう。


では、存分に語った所で総括をするとしましょう。
『神撃のバハムート GENESIS』は「アニメーション」と言う、作り手次第で如何様にも姿を見せる動画の優等生的作品です。
観る前の期待感、観ている最中の充実感、観終わった後の満足感
その全てが一定の基準以上に達している作品であると、3年経って再度観返した現在でも思ってしまいます。
好みは千差万別あるでしょうし、特筆した物が無いと反論されてしまえば、私には言い返す術もありません。
そのように語る人の気持ちも分からなくはないでしょう。
ただ、気になっているなら観る価値は充分にあると私は思います!!
本作の印象は私が思うに、一部には受け入れられずとも、万人には広く受け入れられる作品
これから視聴しようと考えてくれた貴方が一部の枠に埋まるか、万人の範囲に受け入れられるか?
全12話、288分という長いか短いかは自分次第の時間
「挑戦」と言う一歩に身を任せて、時の流れの速さに問うのも……
私は悪くないかと存じます。
ここまで読んで下さってありがとうございました。


バハムートは死んだりしない

きっとまたいつか、この世界の何処かに現れる

あいつが其処に生きている限り

この夜が明けても、何かが変わる訳ではない

これはバハムートへと至る旅

ファバロにとっての終わらない夜がもたらした……

夜の果てへと至る旅

P.S.
全話観終わったら、EDの「Promised land」をフルでしっかりと聴きましょう!!
アーミラの、彼に対する想いを今一度、きちんと噛み締めるように…

あ、それと観終わった後のバハジェネ劇場は必須ですよ!!


2019年1月7日 追記
『神撃のバハムート GENESIS』のおかげで『ゾンビランドサガ』は生まれました。
もう素晴らしいですね、傑作が傑作を生み出すこの調和
リタ、可愛いからな、しょうがねえよな。
真実を知った私は破顔一笑でございました。
また、本作の声優さんも結構『ゾンビランドサガ』に出ていたんですよね。
ハンマーヘッドとボンバーヘッドの声、久しぶりに聞けて、私は結構嬉しかったです。

投稿 : 2019/01/07
閲覧 : 577
サンキュー:

14

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一話一話は面白い

少し前に視た記憶で描いているので不正確なところも多分にあります。

まず見始めて思ったことは作画がキレイ。そして主題歌はもちろん音楽もイイ。
そして、テンポよく話が進んでいき、次の話が待ち遠しくなるような展開の物語。
 でも結局悲しいお話で、ヒロインが戻ってこれなかった、何だか後味が悪い気がする。この物語は、ふざけた調子で喜劇を装っていただけなのか。何故こういう話にしたのか、私には理解できない。そして全話通して視て振り返ってみると、全話的メッセージがあまりないような気がした。
 絵がとてもキレイなのに一話一話はあんなに面白いのに、見終わった後に、何も残らないような、そんな気がした。
 まあそうは言っても、この作品に対する私の理解度が足りてないのだけなのかもしれないが。

投稿 : 2018/12/16
閲覧 : 401
サンキュー:

5

knightgiri さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

テンポよく起承転結の秀作だと思います!

まったくもってノーマークの作品でした。あまりに見たいと思うアニメがなく渋々観たら、あらイイ作品じゃないですか!思うにこれは「神激のバハムート」というタイトルが良くない!なんか如何にも「進撃の巨人」のマネっぽいじゃないですか。私はこれで見逃していました。

ストーリーはファンタジー物、神話にでてくる天使・悪魔を交えて中世の世界で破壊神と闘う。でもプロットは新鮮でした。原作が秀逸なRPGゲームだからですかね、よく練れていると感じました。最終話まで飽きることなく一気に完走した位。

観ていて感じたのが全体的なトーンのダーク感。ん~どこかで観たことあるなぁと思案したら・・・あっ、「エルゴプラクシー」と通じる。特にヒロインのタッチが似ているのですよ。なにか繋がりがあるのではと調べてみたら・・・ありました。「神激のバハムート」、「エルゴプラクシー」ともにキャラクターデザインは恩田尚之氏ですね。いろいろなアニメ見ていると、こうやって不思議な繋がりが発見できて面白いです。

ちなみに「エルゴプラクシー」はmanglobe制作、manglobeといえば「サムライチャンプルー」がありましたが、主人公男2人とヒロインの不思議な旅道中というプロットは似ているなぁ。でもこれは関係ないか・・・・・


----------------------------------------
本作に出てくる「破壊神 バハムート」 放送中の「グランブルーファンタジー」にも再出演しています。キャラとしての「バハムート」が好きな人は是非、私は興味ありませんが。

投稿 : 2018/11/30
閲覧 : 431
サンキュー:

6

ネタバレ

yowano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ソシャゲ原作を一切匂わせない王道ファンタジー

同名のソシャゲが原作ですが、予備知識や先入観は不要で、
普通に王道のファンタジーとして観れる作品だと思いました。

ただ、あまりにも王道過ぎて新鮮味はないと思います。
最近では逆に珍しいので、それを踏まえて視聴するのは良いと思います。

個人的に、生真面目で不器用な騎士カイザルではなく、
面白黒人枠を彷彿とさせる性格のファバロが主人公であることに違和感を覚えました。
また、ヒロインに対するファバロの想いには感情移入できず、
いつの間にそんなに大事に想うようになったのだろうか、と少し困惑しました。

マイナス面ばかり取り上げてしまいましたが、
話も作画もしっかりしていてクオリティは高水準なので、
萌え要素なしの王道ファンタジーが好きな方にはオススメです。

投稿 : 2018/08/28
閲覧 : 306
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

これほど王道ファンタジーなアニメ他にあったかな
世界観が広くてすごい、長編アニメのクオリティ

投稿 : 2018/07/24
閲覧 : 309

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

絵や作画が圧倒的に奇麗だった。
ゲームはプレイしていないけど、
ストーリーもスケール感があって
良かった。
感動の最終話は、はかなり悲しかった。

投稿 : 2018/05/10
閲覧 : 286
サンキュー:

3

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさしく、バハリMAX   たぶん、ボンバーヘッド界の中で最もカッコいいキャラだ

 ジャンル 世界を救うお話し


 ストーリー

 賞金稼ぎとして、のらりくらりと暮らしている ファバロ

それを目の敵(父の仇)と憎んでいる カイザル

 ある時、酒場でついた嘘が・・・

とんでもないことを引き起こす

 ここから、物語が始まる



 物語

 悪魔と天使のハーフ:アーミラ

ヘルヘイムに連れていくことになった

 理由は アニメを見て確認してください

その過程で、命を狙われている アーミラを助け、助けられながら

目的の地を目指す



 キャラ

1:ファバロ

 一番好きなシーンは 嘘つき? 俺の目を見てみろといって

しばらくしたら、いやらしい顔になる あのやりとりが一番好きです


 2位以降はいねえ

なんでかって ファバロが一番かっこよかったからさ

まぁ、時点で 親父が良かったかな




 音楽

 このOPって このアニメの主題歌だったんだね

めっさ、カッコいい 

 それだけでミタイと思わせるOP





 感想

 視聴しようと思っていた作品だったが 2・3年の時を経て

視聴を行ったけど、面白かった

 吉野さんの声は好きだな

まぁ、カオス・ヘッドは むろん、カオスだったけどww

 続編のヴァージンソウル見ますbb

投稿 : 2018/04/14
閲覧 : 343
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

8話まで視聴

雰囲気や作画は良い。

ストーリーが全然つかめなくてキャラクターに感情移入できない。
続きを観たいと思えなかった。

投稿 : 2018/04/09
閲覧 : 225

guru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映像は綺麗だが、、物足りない。

映像は綺麗ですし、作画も声優も音楽も良いのですが、
ストーリーもスケール感も薄めと言うか、もうひと押し欲しくなります。

王道ファンタジーで思ったより見やすかったです。

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 272
サンキュー:

2

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『王道の』冒険ファンタジーは面白い!

ゲーム未プレイ。
冒険ファンタジー『神撃のバハムート」第1弾。

【はじめに】
最近は『王道』=『テンプレ』と称して、忌み嫌う方も多いように感じる。
しかし、この作品を見て改めて思ったこと。
やっぱり『王道の』冒険ファンタジーは面白い!
冒険ファンタジー好きの方には、安心してお勧めできるレベルの作品。

【物語】
王道の冒険ファンタジー。
壮大な物語が、全12話に上手くまとめられている。
 お調子者の主人公・ファバロ(賞金稼ぎ。父は生前、盗賊ギルドの頭領だった)
 元貴族の賞金稼ぎ・カイザル(騎士の誇りにこだわる、主人公を父の敵だと思っている)
 母親を探す、片翼の悪魔のヒロイン・アーミラ(世間知らずで食慾旺盛)
 年を取らぬネクロマンサー・リタ(町医者の娘)
この4人が物語の中心。

バハムートの復活を望む「悪魔」と必死にバハムートを封印し続ける「天使」という構図の『捉え方』が評価の分かれ目か?
{netabare}私には、あの手この手で攻め込む悪魔に対して、バハムートの封印をし続けるのみの天使が物足りなく感じられた。
もう少し、悪魔と天使の小競り合いとかあっても良かったかな?{/netabare}

【作画】
とにかく綺麗。動きも滑らかで見やすい。

【声優】
主人公・ファバロ役の吉野裕行さんは、こういうお調子者の演技は最高だと再認識した。
SHIROBAKOのタロー、グリムガルのランタ・・・。
物語の冒頭は視聴者を少しイラつけせ、物語の後半には視聴者を引き付ける名演。

【音楽】
OPは壮大で雄大な、EDは少し切ない名曲。
物語の世界観を上手く表現していると思いました。

【キャラ】
何と言っても評価したいのはネクロマンサーのリタ。
何を、どうして、主人公たち一行と行動を共にしているのか?
上手く説明できる人、いらっしゃいますか?
理由はよく分からないけど、何故か自然な形で主人公たち一行と旅を続ける不思議な少女(?)
最後の最後まで主人公たち一行と行動を共にし、大活躍する好キャラ。

投稿 : 2018/01/19
閲覧 : 524
サンキュー:

43

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バハムーチョ!!

ゲーム未プレイ。
激辛ポテトスナックでも作ったらイメージぴったりな作品(カード付き・・・笑)。このクールで映像は一番位じゃないですかね(その辺が評価が高くなってしまう要因)。キャラは個性的で印象に残るし物語も破綻してるわけではないんですが何かしっくりこない。やっぱゲーム販促アニメの域をでない内容かなぁ(私感)。個人的に違和感がずっと残るのがリタの存在ですかね。視聴者がおいてけぼりをくいそうな疑問を彼女が親切に説明してくれます(むしろその為にいるとしか思えない)。あれだけ主人公達に肩入れしてる割にエンディングでは全く触れられていない(物語上ぶっちゃけ全く必要ないキャラ)。このアニメがきっかけでゲーム始める方もいるようですが私はそこまでとは思いませんでした。
まぁ驚くべきは予算的に苦しいアニメ業界にあってかなりバブリーだったらしいです(相当ゲームで課金者から搾り取ってるんですかね?)。


私のツボ:v-ガンダムは伊達じゃない!みたいになってるぞ



2期?VIRGIN SOUL視聴済。
なんと1期の10年後の話です。あんまり印象残ってなかったんですが1期を見直す勇気はありませんでした。相変わらず作画はピカイチでした。話は・・・1期よりは良かったかなぁ。でも8.9話位まで何となくだるい感じ(まぁ2クールなので腰を据えてるのか)。途中はまぁまぁ悪くない展開なんですが不必要にキャラ死ぬし(私感)最後は結局バハムーチョ!!!どっかーーーーん!!的な作品でした。


私のツボ:1期ほど販促臭はしなかった。



黒メガネ:{netabare}えー、また私の悪い癖が・・・2期やっぱすっきりしない終わり方なんだけど、まず主人公の娘が竜に変身できる設定が何ら意味がない気がする。あまりに予想通りになってしまうが、彼女が争いに悲しみ覚醒した所をバハムートに取り込まれて破壊神と化す。それを止める上で神の子が死ぬとか、王が葛藤の中止めを刺すとかならありきたりだけど王道だったんじゃないかな。最後御都合ハッピーエンドにしても構わないんだよね。ゲーム原作なんだし・・・。敢えてそうしなかったんだろうけど釈然としない終わり方の方が消化に悪い。まぁ、予想通りならそれはそれで文句いうわけだけど(笑)。全般で感じたのは何かバカばっかやな(神含め)。中盤後半から特になんでそうなるん?的な。そもそも王が神や悪魔に協力要請したら済む話。充分説得できる証拠があるんだし、ほんと無駄にキャラが死んでる{/netabare}

投稿 : 2018/01/16
閲覧 : 508
サンキュー:

5

ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

使命を果たすため いざヘルヘイムへ!!

あらすじはあにこれを参照ください。
放送時期:2014年10月~12月

世界を滅ぼす力を持つ バハムート!
二千年前は天使と悪魔が協力したおかげで 
バハムートを封じ込む事が出来た。

時は過ぎて現在 
再びあの悪夢が始まろうとしていた・・・。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

〇物語
物語はバハムート復活を巡り
天使/悪魔 それぞれの思惑が交錯して 人々を巻き込み
最後には すべてを巻き込む争いに発展していく内容です。

今回は 
天使と悪魔が敵対していること
そこに人々が巻き込まれていること
バハムートの鍵を巡る悪魔の策略など
二千年前より複雑になっています。

〇キャラ
主役の4人です
ファバロ(吉野裕行さん)・・・賞金稼ぎ
カイザル( 井上剛さん)・・・・元貴族の賞金稼ぎ↑ファバロ嫌い
アーミラ(清水理沙さん)・・・母を探している悪魔
リタ(沢城みゆきさん)・・・・ネクロマンサー

序盤は彼らとは無関係に見えた
天使と悪魔そして人々の動きですが
いつの間にか その渦の中心にいるのは彼ら4人

なので こういう世界観好きだけど 
ごちゃごちゃ苦手っていう人には
とりあえず この4人を押さえておけば大丈夫です。

.。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:..。o◎*:

〇観終わって
中世ヨーロッパの風景に
天使/悪魔/騎士が住む世界
この壮大な世界で冒険の旅をするファバロたち
まさに王道冒険ファンタジー

この手の作品って
主人公が謎の力に目覚めて
天使や悪魔より強くなったりするのですが
結局 力では天使や悪魔にはかないません○o。.

でも そこを知恵とひらめきで切り抜けるファバロ
勇気をもって道を切り開くカイザル
時には悪知恵を働かせ 悪魔を出し抜く二人は痛快でした!
{netabare}
最後にはアーミラとの約束を守り
天使や悪魔そして神よりもバハムートに近づいた二人
格好良かったです。{/netabare}

以上 最後までお読み下さりありがとうございます。

投稿 : 2018/01/08
閲覧 : 331
サンキュー:

28

ネタバレ

レドラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

惜しい、本当に惜しい作品

全話視聴しました。最終回はなんやかんやで楽しめました。




ただ、死ぬ必要のないキャラが多すぎませんか??
1期から続けて視聴したので結構お気に入りだったカイザルの死に方が余りにも酷すぎて。
後カイザルはゾンビにするのにムガロちゃんはゾンビにしちゃいかんのか…?
最終回でニーナがファバロにバハムートの光の中で聞いた話を伝えるシーン、1期から見続けてたのでとてもジーンと来ました。
作画、oped、声優、元作品、1期、ここまでしっかり土台を築き上げられた上で2期もしっかりストーリーを進められてきたのに最後の方で滅茶苦茶になった気がします
普通に見る価値はあると思いますが、途中まで非常に上手く作れていた分最後だけが本当に残念です

投稿 : 2017/10/30
閲覧 : 275
サンキュー:

5

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日本人に受け入れにくいスタイル

神、悪魔、人の思惑が世界の破滅へ誘う物語。

ストーリーは洋画によくあるヒーローもので日本人が好むタイプではありませんね。私としては最終話にしっかり気持ちを掴んでもらえたので満足ですが序盤は比較的退屈かもです。1期通しで見ないと分かりにくいと思います。
作画は素晴らしいですね。背景も人物も作り込まれてます。要所ごとに女の子たちの魅惑的な姿も綺麗に描写されてました。ただ、この作品の世界観からなのかキャラクターデザインがアメリカのアニメのような感じなのが賛否ありますよね。私は主人公たち2人が嫌いなデザインだったのでその2人には全く好感が無かったですね。ちょっと作り過ぎ感が強かったかな。他のキャラクターは良かったと思いましたよ。なのでヒロインに集中して見ました。

原作ゲームは全く知りませんがもう少しアニメと映画の中性的なものだと良かったのかなぁ。かなり映画寄りの演出や設定で週1話だと良さが伝わりにくく、視聴者層がアニメを主に見る人であればこの作品の物語の主軸は尚更伝わりにくい。制作サイドがUSムービーを意識したのならイメージ作りは成功だがあくまでも「アニメの世界」の中だけで限られたものだろう。
ただ12話全てしっかり作り込まれた作画は一見の価値あり。通しで見たいならアーミラちゃんにハマれば大丈夫!

投稿 : 2017/09/02
閲覧 : 340
サンキュー:

10

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神撃のバハムート GENESISのストーリー・あらすじ

ここは<人><神><魔>あらゆる種族の入り交じる神秘の世界ミスタルシア

かつて、黒銀の翼持つバハムートにより世界は終焉の危機に瀕した。
しかし<人><神><魔>は種族の垣根を超えて共闘し多大な犠牲をもってその力を封印した。
そして、封印の鍵を二つに分け、<神>と<魔>それぞれが有することとなった。その鍵が決して一つになることのないように。

それから二千年以上が経ち、世界は安寧の中にあった。いつしか<人>はバハムートを唯一無二の存在と考え、恐れ崇めるようになっていた。
そんな或る日、決して盗まれるはずのない<神>の鍵がひとりの少女によって奪われる。

世界の近郊が緩やかに崩れはじめた。

バハムートが復活の咆哮をあげるとき、世界はまた絶対的絶望の淵に沈んでいく。

世界よ、滅べ。
誰かが、ただ切に願った。(TVアニメ動画『神撃のバハムート GENESIS』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
MAPPA
主題歌
≪OP≫SiM『EXiSTENCE』

声優・キャラクター

吉野裕行、井上剛、清水理沙、平田広明、潘めぐみ、岩崎ひろし、森久保祥太郎、森田成一、喜多村英梨、小山剛志、沢城みゆき、藤村歩、蒼井翔太、辻あゆみ、大関英里、玄田哲章、津田健次郎

スタッフ

原作:Cygames、 監督:さとうけいいち、副監督:小林寛、コンセプトデザインワークス:さとうけいいち、シリーズ構成:長谷川圭一、キャラクターデザイン/総作画監督:恩田尚之、音楽:池頼広、美術監督:中村豪希、エフェクトアニメーション:橋本敬史、VFXスーパーバイザー:森川万貴、撮影監督:吉岡宏夫、色彩設計:三笠修、ディレクター:須貝真也、編集:廣瀬清志

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