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「純潔のマリア(TVアニメ動画)」

総合得点
70.5
感想・評価
864
棚に入れた
4484
ランキング
1497
★★★★☆ 3.7 (864)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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純潔のマリアの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悔しいビクンビクン

『純潔のマリア』(Sorcière de gré, pucelle de force、じゅんけつのマリア)は、石川雅之による日本の漫画作品。
2015年1月から3月にかけてテレビアニメが放送された(wikipedia)

これもプラネテスなどと同様に谷口監督の手によって原作のストーリーを根こそぎ変えられてしまった作品。アニメがそれなりに面白かったので原作もと思って読んだら全然話が違う。もしやと思い調べてみたらやっぱりこの監督だったので「まーたやられた!悔しいビクンビクン」ってなことになりました。いやー相変わらずこの方は原作広報の天才かと思います。
(「純潔」のマリアがビクンビクンする話なん?と誤解し、やましい気持ちで当レビューをご覧になられた方、大変申し訳ありませんがビクンビクンしたのは昔のわたしです|^o^|)

驚異的なのは、アニメから原作に入っても尚原作の方が良いと思えることです。だったらそのまま原作の内容をアニメ化しろよ!と思ったりするかもしれませんが、多分そっちじゃ上手くいかなかっただろうなとも思います。プラネテスもそうでしたが、確かに両作品とも独特の空気感が魅力で、それをそのままアニメ化したところで向かなかっただろうなという気は確かにしました。
本当はこの監督のようなやり口は好きではないのですが、少なくとも私自身二度ひっかかって原作まで買ってるので方法論としては案外正しいのかもしれません。最近はこういう露骨なことしてる人は減ってる気がしますが。

アニメも結構面白くはあったのですが、気になるのはあまりにもひけらかしな「中世ヨーロッパ豆知識」が多すぎるということです。なんかもうそこらの本を乱読して使えそうなものを片っ端から取り入れた感がアリアリで、その辺はちょっとどうかなと思ったりしました。動物裁判の描写とか無理に入れたもんだから結局扱いきれずにもてあましてわけのわからんイメージで茶を濁すぐらいしかできてなかったですし。

スコラな知識に関しても、まあ絶対に無いとは言いませんが文書自体の問題もあるのだからあんなに派閥を超えた総合的な知識を持ってるもんかなあ……と思ってたら作品の設定考証されてる方がツイッターで呟いてて、あーなるほどね……もう詰め込むこと前提だったんだなと。

ただそんな方が裏方についてても尚、宿は個室扱いなんだなというのはあります。文献があるなら是非教えて欲しいところなのですが、中世頃の宿のお話は大体巡礼に関連してのものが多く割と雑魚寝前提だったりします(超横長のベッドに男女入り乱れて寝てる絵が残ってたりします)。後は歓待の文脈もありますが、個人的には当時個室だった根拠を見つけてないんですよね。なのでこれは批判とかじゃなくて純粋に資料を教えて欲しいわけなんですけど、英語とかだったらあるのかな。

(と、思ったんですが念のため検索してみたらすぐ出てきました……あれ?でもこれらの本『中世の旅』『異人歓待の歴史』どっちも昔読んでる筈なんだけどなあ……ひょっとしたら当時は中世初期だけにフォーカスあてて読んでたのかもしれない。この作品の舞台は百年戦争真っ最中で概ね15世紀前半頃のフランスの話みたいだから、まあ個室宿も一応無いとは言えないわけか。)
(追記・上記の件間違ってました。「客室」という表記を勝手に「個室」と思い込んでいただけで、やはり実際には当時宿での個室は少なくとも文献としては見当たらないままです。良くも悪くも自分の記憶の方が正しかったわけです……)

投稿 : 2022/07/30
閲覧 : 336
サンキュー:

7

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神が人間の味方で、平和を望んでいるとは限らない

泣ける感動作品。
テンポも良く、キャラクターも素晴らしい。
神と正義を考えさせられた。

投稿 : 2022/04/10
閲覧 : 180
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争がキライな魔女のおはなし。。

あらすじはあにこれのを見てね☆

ファンタジーバトルみたいだけど
イギリスとフランスが戦ってるから
ほんとに有った戦争のおはなしが元なのかな?

まだよく分からないけど
しもネタギャグいっぱいの
ファンタジーバトルになるのかも


1話目 先行放送
{netabare}
かわいい大魔女のマリアは
戦争が大きらいで
いつも戦争のジャマしてるみたい

ある日
フランス軍のおつかいの
ジョセフってゆう男の子から
手にキスされて恋しちゃったカモ。。
そんな感じなのかな?

にゃんも
戦争とかケンカとかきらいだから
マリアの気もちって分る

それから
いい人そうで自分のこと好きかも。。な
ジョセフにキスされて(手だけど)
気になっちゃうのも^^


そんな
ファンタジーラブコメっぽいおはなしだったけど

戦争で死んじゃったりする人間たち見て
にこにこしてる魔女たちっていやだなぁ。。
それと
はだかとかしもネタが多すぎるのも
ちょっと気になるみたい
{/netabare}

2話目
{netabare}
マリアは戦争を止めてただけだけど
やりすぎて天使ミカエルさまから罰を受けそう
でも
ジョセフとアンが助けに来てくれて。。

ちょっといいおはなしでいいんだけど。。
やっぱりしもネタがきつすぎるみたい
もう1話見てなれなかったらやめちゃうかも。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
大天使に矢を撃ってでも
マリアを助けたいってゆうジョセフの気もち
ミカエルさまにも通じたみたい

人前で大きな魔法を使わないことと
男の人とHしたら
魔女じゃなくなっちゃうってゆう罰だけで
すんだみたい。。

それって
ジョセフが好きになって結婚したいって思ったら
魔女を止めないとってゆうことかな。。

それで
見張りに天使のエゼキエルがハトのかっこうで。。
こっちは見てない間だったら
魔法使ってもごまかせそうw


後半は
修道士ベルナールさまに会うおはなし
許しの秘蹟を受けて魔女を止めなさい。。ってかな?

でも
天の教会も地上の教会も
どうして戦争を止めるのが罪だって思うのかな?
それっていいことじゃないのかな?

さいごの
ケルヌンノスって誰なのかな?
{/netabare}

4話目
{netabare}
仕事がない傭兵が
近くの村をおそって物をぬすんだり
女の人をレイプしようってしたり
黒死病で村人が
ほとんど死んだ村のおはなしだったり

マジメなおはなしが悲しい。。

このおはなしの前に
夜ノヤッターマンやってるけど
おはなしが似てるかも
(こっちはしもネタが多いけどw)

夜ノのほうはヤッターマン
こっちは神さま

力を持ってるのに
苦しんでる人、困ってる人、死にかけてる人
たちをほうっておくの

それで
そんな人たちを助けようってする人に
罰を与えたりするの

ヤッターマンも神さまも
何がしたいのかな?
{/netabare}

5話目
{netabare}
今週はどんなおはなしだったのかな?
マリアは何にもしなかったけど。。

ベルナールはマリアを使って
イギリスが戦えないようにして
フランスが勝つようにしてしてる

魔女を使っていいのか?ってゆうルネ伯に
神さまの代わりにベルナールが
「なんじの罪を許そう」って

あとでアルテミスがエゼキエルに
「別に世の中 
キレイなものばっかでできてる訳じゃないでしょ」
って言ってたけど
キレイじゃない物を作ったのだって
神さまだからかな?


それと後半は

傭兵のガルファが騎士と決闘するおはなし
こっちもマリアは何にもしなかった

でも
「止めちゃいけない戦いってあるのかしら?」って
ビブに聞いてたけど
戦いはキライって思ってたのに
それだけじゃないって思い始めたのかな?

さいご
ガルファが勝って騎士は自殺したみたい
でも
何だか明るい終わり方だったみたい?

今日のおはなしって
むずかしくってよく分らなかったなぁ。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
ジョセフは
こんどのイギリスとの戦いだけは止めないでって
マリアに言ってきた
そしたら戦争が終わって
自分はマリアといっしょになりたいって

それで
止めないでいたけど
エゼキエルが
アンからのお願いを伝えたら
飛び出して行っちゃった。。

本当に戦争を止めるには
どうしたほうがいいのかな?

あと
神さまって何がしたいのかな?
人を助けてくれない神さまだったら
どうしてみんながお祈りするのかな?
{/netabare}

7話目
{netabare}
イギリス軍が帰ろうとしてるのに
フランス軍はあとを追ってもっと殺そうって。。

ガマンできなくなったマリアは止めようとしたけど
人間たちはやめない。。
それで魔法を使おうってしたら
ミカエルの槍のエゼキエルにうち落とされた。。

でも
エゼキエルはマリアを殺せなかった。。
でも
ミカエルはエゼキエルをしかっただけで
「次はつらぬけ!」って許してくれた。。


ここまで見ててにゃんは思ったけど

神さまって
「悪いことしちゃいけない」って言うゆうだけで
人間が悪いことしてても
力を使って止めたりしないの。。ヘンだなぁって。。

でも
それってマリアのときも
「人前で魔法を使っちゃいけない」って言っただけで
やっぱり直接マリアのこと止めなかったし

エゼキエルのときも
命令しただけで当たるのはエゼキエルにまかせて
はずれないようにってしなかった。。

神さまは何でもできるんだから
ぜったい当たるようにしようって思ったらできるはずなのに
そうしなかったし

わざとはずしたエゼキエルのこともクビにしないで
また
「次はつらぬけ!」って言っただけ。。

もしかして神さまって
人間にも魔女にも天使にも自由に何かすること許したから
ムリヤリ止めることってできないんじゃないかな?
(神さまは聖書で人間に「七度を七十倍するまで許しなさい」
って言ってるみたいだし)

だったら
神さまができることって
何か言うことと許すことだけ。。なのかな?
それで
ほかの人に力で何かさせるのって人間だけなのかも。。


マリアはエゼキエルを許した♪
神さまみたいな魔女だよね☆

アンのおうちにもお父さんが帰ってきたね☆
でも。。
おばあちゃんは?
{/netabare}

8話目
{netabare}
人を助けたいってゆうマリアの思いは
みんなから反対に思われて
マリアがいるからおばあちゃんは病気になって
戦争で負けて人が死んだりしたって思われちゃった。。

正しいこと
自分だけでやろうってしたら
ほかの人たちとちがうことしなきゃダメだから
まわりの人たちって反対するよね。。

マリアはやっとそのことに気がついたの?
それでもいいって思って
自分が信じたことしてただけじゃなかったのかな?

だったら
誰も信じてくれなくってもいいし
でも
ジョセフだけは信じてくれてるんだから
それってすごいことなんじゃないかなぁ☆

あと
ガルファっていい人じゃないみたいだけど
ジョセフに「マリアのにと引っ込んでろって伝えろ」って
それってマリアのこと心配してるみたいだって思うけど。。
ジョセフのこと気に入ってるからなのかな?

ベルナールはガルファに
マリアのことレイプしろって言ってるのかな?

教会の人がそんなことゆうのってヘンだけど
神さまは見ないフリ(許してる?)

マリアが魔法使うのも
エゼキエルがマリアを殺さなかったのも
神さまはみんな見ないフリ?

ほんとに神さまって
何がしたいの?
{/netabare}

9話目
{netabare}
ガルファは
マリアが眠っててまわりに誰もいないとき
体を動けなくするけむりを使って忍びこんだの

マリアは気がついたけど
うまく魔法が使えないでいたら
プリアポスたちが帰ってきて
ガルファは逃げたけど
マリアは魔法が使えなくなってたんだ

そのあと
地上の教会の人たちが来て
異端だからって
マリアをつかまえて行ったの。。


村人の前で
あのマーサおばあちゃんに石を投げさせるって
かわいそうだった。。
マリアはそんなマーサに
目で石を投げろって合図したの

ベルナールは
そのことを見てて気になってたみたい
魔女がどうして人を助けるの?って
あとで
牢屋に行ってマリアと話してたけど
ちょっとムズカシイ話しだった。。


ミカエルがビブに言ってたのも
ベルナールがマリアに言ってたのも
だいたいおなじことだったみたい

「この世で起きてることって
この世を愛してる神さまが決めたことだから
どんな意味があるか分からないけど
魔女が変えてはいけない。。」って
そんな感じかな?

マリアは
「どこにでもいるのに
言葉しかくれない神って
いないのとおんなじだ」って

それで
むずかしく考えちゃって
悩んでるベルナールに言ったの

「この世界で
私たちが生きてくのに必要なことは
まず 
1人で立ち上がることよ!」

その言葉って
ベルナールの心に響いたみたい
「ああ。。ああ。。」ってつぶやいてたけど
ガーン。。って音がしそうな感じだったよね

さいごに
足にキスしてたけど
あれってキリスト教で感謝のしるしとかかな?

それを見てたジルベールが
ビックリしてたみたいだったけど
ベルナールが魔女にだまされた。。とかって
思わなかったらいいけど。。
{/netabare}

10話目
{netabare}
ビブは
ミカエルと戦って大ケガしてエドウィナのところに。。
アルテミスたちは
エドウィナにも助けてってお願いしたけど
断られちゃった。。

ジョセフはマリアを助けるために
先に戦争に行かなくっちゃならなくなって
おかしいって思いながら行っちゃった

ベルナールは先週あんなに感動してたのに
どうしちゃったの?
だからジルベールが1人でどんどん進めてって
マリアは明日
火あぶりの刑だって!


魔女が人間のこと止めたりしちゃいけないんだったら
天使が魔女(も人間だよね?)を
止めるのもダメなんじゃないのかな?
でも
どっちにしても
神さまは何にもしない人みたい。。

マリアは
どうして人間を助けたのかってなやんでたけど
人が苦しんだりするのが
イヤだったからじゃないのかな?

弱虫だったエドウィナが
マリアを助けてくれたところはうれしかった♪

おわりの方で
ジョセフがガルファにおそわれそうになってたけど
ガルファは何がしたいのかな?
マリアは間にあって
魔法が使えるようになるのかな?
{/netabare}

11話目
{netabare}
マリアって
ほんとにいろんなこと考えたりしないんだね。。

ジョセフを助けに行って
いつの間にかジョセフにコクってて
結婚決めちゃった^^

ミカエルに天上に呼ばれて
うれしくって婚約報告してたけど
もしかして
魔法を使ってるところ見られてたんじゃ。。

そしたら死刑だよ!
最終回はどうなってるのかな?

あと
ガルファの奥さんみたいな人
強いんだね^^

それからベルナール。。
世界をよくするためだったら魔女でも使うって
いいことなのかな?
{/netabare}

12話目
{netabare}
ミカエルがマリアに罰を与えようってしたとき
周りのみんなは反対して止めようってするから
ミカエルは
マリアを知ってるすべての人から話しを聞いて
裁定をはじめたの。。


マリアはみんなから好かれてるみたい
マリアのこときらってるのは自己中な人ばっかりだね

マリアは許してもらってよかった☆
これでジョセフと結婚できる♪

処女じゃなくなったら魔法の力はなくなっちゃうけど
マリアはどうなっても関係なくって
ただ
やりたいことをするだけなんだね

エゼキエルはマリアのこと大好きだったんだね
マリアに生んでもらいたいって^^
ちょっとなみだ出ちゃった。。

それからはふつうの人になって
ジョセフとエゼキエルといっしょに
村でみんなと仲よくくらせたみたい。。

そんなところも見てみたかったな☆

そんな元魔女のおはなしだった^^
{/netabare}


見おわって

はじめは
しもネタ多いしどうなるのかな?って。。

でも
心があったかくなる
いいおはなしだったと思う☆

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 1414
サンキュー:

163

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛ある限り戦いましょう

「コードギアス」の谷口監督とキャラデザ千羽由利子氏
脚本は「ROD」の小説完結したっけ?
いやその前に「トレイントレイン」の方が先だろうの倉田英之氏

リアタイの時に注目して1話見た記憶があるが
仕事で観られなくなっていたので改めて視聴

この作品は「ユリシーズ」と一緒で
中世ヨーロッパの宗教観がベースの話で構成されているから
ある程度興味がないと結構辛い

主人公のマリアは直情型の性格
争いが嫌いなので近くに戦いがあれば
戦場に赴き化け物を召喚して介入していた

しかし度重なる妨害行動が
天の教会から目を付けられてしまい
大天使ミカエルによる粛清をされそうになるが

駆け付けたジョセフによって命は助かったものの
代わりに次に戦場で魔法を使う場合は粛清
また処女だったマリアは純潔が破れた場合
魔女の能力を喪失する宣託をする

それでもマリアは戦いに首を突っ込むため
さまざまキャラがマリアに関わってくる

魔女の使い魔でサキュバスが登場
処女のマリアが作り出すインキュバスが
股間モヤモヤして隠れているというギャグもあるが

お色気要素は序盤にあるだけで
中盤以降は修道士のベルナールが中心の宗教観と
忌み嫌う存在である魔女の構図

とにかく櫻井氏の長セリフがピンと来ないので
正直ここで切ろうと思ったところはあった

途中マリアが魔法を使えなくなり
火刑の執行まで進んでしまうのだが
窮地を救ったのが気弱な魔女エドウィナ

ここら辺から話がテンポ感上がるので
切らなくてよかったと思う

魔法が出せなかった要因は信じる心を失っていたからで
ジョセフに告白し両想いになったら怒涛の復活

流石はバトルアスリーテス大運動会で
亡くなったお母さんと短距離走させる倉田氏w

ミカエルは今度こそ粛清しようとするが
イングランドの魔女リヴや他の魔女たちが
マリアを守ろうと抵抗し

更には自らの分身であるエゼキエルも
自らの意志で槍に変化することを拒んだ

改めてマリアについて関わった人に説いた結果
隣人として敬うよう裁定を下す

ここら辺は気持ちのいい終わらせ方だとは思うけど
戦争を生業としている人の話を見せていたのに
そこは吹っ飛ばすんかいなんだけどね

まあベルナールがミカエルの首を締めようとして
塩になったのはある意味スッとした

マリアは争いを止める事は愛であると言う心理に辿りつき
タイトルは某特撮ポ〇トリンの決め台詞にした

まあジョセフとマリアのラブストーリーと言う観点で見れば
中盤の中だるみも上手く消化できるかも

投稿 : 2021/12/01
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

コンキスタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素直に面白い

話のテンポもよく、非常に面白い作品でした。

世界史を高校で取っていたので(教えられた事あまり覚えてないけど)世界観に没頭することが出来ました。

まぁ、最終話でマリアがミカエルに出した結論が『個人が幸せになれば世界は平和になる』というのは、極論な気がするし、ヴィランドサガの漫画だったかよく覚えてませんが、『人が3人集まれば争いは起こる』というセリフ(間違えてたらすみません)の通りにきっとどこかで戦争は起こります。

けれど、確かに一人ひとりが、隣人を愛し平和を願えば、戦争なんてくだらないと思えるのではないのでしょうか?

現実が理想に及ばないなんてことは、分かっているけれどアニメの中ぐらい平和を望むおバカな魔女がいてもいいのだと僕は思います。一人ひとり、家族を、恋人を想えたらいいのではないでしょうか?

『嫁が疲れてるから、夕食の支度をしないとな』

『旦那が疲れてるから、美味しいご飯を作ってあげなきゃ』

『いつも大切にしてくれるパパとママにぷれぜんと!』

現実でもちょっと隣人を思えば、マリアの出した結論にちょっと近づいた気がしませんか?僕は近づける気がします

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 255
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争嫌いな魔女が愛を知る物語

英仏100年戦争の頃のヨーロッパが舞台だけど、この世界では魔女などが普通にいて、戦争に介入したりしているみたい。こういう設定って、終末のイゼッタを思い出しますね。あっちは近代が舞台だけど。
中世ヨーロッパの戦いの描写などは結構リアルっぽく描かれていたように感じました。
OPもとても良かったです。

主人公の魔女マリアは戦争が嫌いで、度々魔法を使って戦争を止めさせようとします。
でも、マリアのしていることは自己満足で、人間の秩序を乱していると大天使ミカエルに言われ、それに反発して魔女の力を制限させられてしまいます。

長い長い時間のスパンで考えれば、確かにミカエルの考え方もあるのでしょうが、そこに住み、生き、そしてなにより争いが大嫌いなマリアには争いを放っておくことなんか出来なかったのでしょう。

でも教会に目をつけられ、火あぶりのため処刑台に送られた時、マリアが一生懸命に救った人々は火をつけられたマリアを冷たい目で見て手を叩きます。
そんな目にあってもマリアは争いを止めることをやめません。友達の魔女がなんて強い子だろって言ってたけど、強い子っていうか、無謀っていうか。魔法が使えないのに助けに行こうとするのって自殺行為なのに。
マリアはジョセフを助けに行ったんだね。やっぱり愛は強い?

ジョセフを助けた後のマリアとジョセフのやりとりは良かった。
ウジウジしてるジョセフを殴るマリア。そしてジョセフへの想いを話した後の、ジョセフからのプロポーズ(*^_^*)
ラストも気持ちのいい終わり方ですっきりして良かったです。

最初は下ネタっぽい感じだったので失敗したかな、と思ったのですが、どんどん話に引き込まれていって最終話まで面白く見ることができました。
見て損はない良作だと思います!

投稿 : 2019/11/24
閲覧 : 215
ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モデルの人物はジャンヌダルク?

本作品で頻繁に「処女」だけれどもと
言うアニメですが,ふとモデルがあるように思いました。

アニメの処女信仰は,ジャンヌダルク
を模倣したものなのでしょうね。

実在のジャンヌダルクは,処女で,百年戦争で
フランス側の勝利への転換に大いに貢献したのですが

最終期には,若くして魔女裁判にかけられ
「魔女」として生きたまま火刑になったことはよく
知られていますから。

また,百年戦争とは,今のフランス領内に
半ば正式にイングランドの領地があった時代。

諸説ありますが,フランス諸侯の内戦に
ヨーロッパ大陸へ,横やりを入れた
イングランドの勢力を結局のところ
追い払うための戦争で,断片的・散発的に100年も
続きました。

〇アニメを作るにあたって相当詳しく当時の事を
調べたのだろうなという事はよく分かります。

「騎士道」というのは,道徳心もルールも
ない戦いが当たり前だった中世ヨーロッパの
戦いを反省して,後の世にできたものです。

〇史実では,傭兵や歩兵は金品や女性に
飛びついて戦闘はそっちのけ。いわゆる略奪。

騎兵突撃と,騎兵突撃阻害用の杭。そして火薬の発明。
メインの武器は長柄武器と打撃武器。
怪我人を手当てするのは「いわゆる床屋」さん。

壁を破る梯子の登場と人と人とが塊になって戦うのは
日本の戦国時代よりも,めちゃくちゃなものです。

〇本作品は,神と魔女と人間,戦争と神の立ち位置,
ちょっとだけれど男女の愛などをテーマに描いた作品です。

アニメでは,何とも言えない,だらだらした戦争と
そこに生じる犠牲者・被害者を
きわめて冷静な視線で描いています。

マリアが,アルテミスや(プリアポス)と
戦争をかき回したのは,単に戦争や混乱が
嫌いだというだけでもなさそうです。

ここで釈然としないのは,キリスト教は,
戦争抑止の力にならなかったことです。
(あくまでも暗黙での中世当時の
  教会批判があるのでしょうか)

魔女マリアが争いを止めることを
自然の摂理に反するとして,大天使ミカエルが
マリアの争いへの介入に制限をかけますが,

それでも争いを止めようと,マリアは必死で
がんばります。

そんなマリアに周りの魔女やミカエルからの
見張り役エゼキエルも魅かれていき,
力を合わせていくのは結構いい印象でした。

信仰に疑いを持ちミカエルに塩にされてしまったベルナール
や,マリア(マリアもまんざらでもない)を慕うジョセフなど,

考えさせられる人物や,
奇想天外な,魅力あるキャラ満載で面白いお話でした。


声優陣が,他のアニメでも実績ある声優さんで豪華
なところもよかったです。

投稿 : 2019/11/19
閲覧 : 252
サンキュー:

9

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

戦争嫌いの魔女のお話し

戦争が嫌いな魔女マリアは戦争の邪魔をしすぎるあまり、傭兵たちや天使にも疎ましく思われるのですが、最後まで、信念を貫くというお話しでした。信念を貫、最終的にはハッピーになれました。やっぱり、ハッピーエンドがいいです。

主題歌も非常によかったです。

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 258
サンキュー:

7

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人類よ、私は魔力を背負って帰ってきたでゲソ! でも制約つきの最強...しかし9ヵ月後真の最強になったけども…金元さんの最強主人公への道は果て無い

海からの使者は百年戦争に喧嘩を売った、一言でそれだけ
金元さんは2013年に凄まじい悲しみを背負い、2014年には荘に腹黒く過ごしていた
そしてまた主人公に抜擢された侵略者だった。魔力を持って戦争を止められるのだろうか

マリア=イカちゃん
アルテミス=グレモリーさん
プリアポス=つぐみん
エゼキエル=ぷるるん
ミカエル=ベルダンディーさん
ビブ=サテライザーさん
1年の前座で豪華に使うったあwww

この世界では{netabare}処女とかの危険発言が多い{/netabare}
耐性がないときつい
龍を召喚して戦を終わらせやがった。完全な戦の終わりは始まったばかりだ
一つの争いを止めたとしても別の場所で争いは絶え間なく起こる
じゃあ何で天使は止めに入らない?この世界も理不尽さ

マリアはどっちの幸せを取る?
話を聞く耳は持たねえ、気に入らないことなら手を出すんだから
それと助けたもの同士で殺しあうこともありうるのが戦時中の定めかもしれない。じゃあ人生に何を求めるのだろうか?

イングランドとフランスは事あるごとに争いばかり、それを止めるのはマリアだけで他に友はいない
無暗に魔法を使えばミカエルに命を狙われる
それでも戦を止め続ける覚悟はあるマリア
でもそれじゃあ孤独を貫くことに・・・

9話~
香りを吸ったことで魔法を使用不可となったマリア
そして連行された...絞首台に立つ前に助けねば...
例え魔法が使えたとしても、約束を破っても構わねえ

そして魔女は人間を連れて天使に挑む
でも単身じゃ無理なので...
多人数戦で行くしかねえ
だが、相手は神だ、戦うんじゃねえ
そして審判は始まった
例え力があっても無くても争いは止める。それがマリアの思いだった
ミカエルは転生の道へ
そしてマリアはジョセフと共に...

投稿 : 2017/01/30
閲覧 : 354
サンキュー:

14

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再視聴しました

魔女の話です。
中世ヨーロッパの時代背景はかなり好みなのですが、一気に観るのはなかなかに辛かった。
山場がないからですかね?
マリアは可愛かったですね。
ただ最近僕が観たアニメには僕の大好きな声優さんが出ていなくて、久しぶりに声聞けたので癒されました。
やっぱり花澤香菜さんの声は天使!

再視聴後

戦争をテーマに、魔女マリアがどう信念を曲げずにいくのかを描いた作品。
戦争によって儲ける人間と魔女。
戦争を嫌い、止める為に奮闘する魔女マリア。
戦争に関与しない天界。
正直、誰が正しいのかは決められませんが、信念を貫いた魔女マリアをみたら正義って感じになりますね。
我儘や自己満足とも捉える事は出来ますが、最終的に大団円で終わったのでよく纏まったなと思えます。
もう一度視聴しようかという気になったのはやはりラストが確りと纏まっているからですね。

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 258
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りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

サキュバス インキュバスのインパクトはありましたね・・・

 ジャンル 魔法
 
 物語

 戦争が嫌いな魔女がいて 直接、魔法で戦争をとめていたところ

大天使ミカエルにきれられ、しばかれそうなところを

以前、助けられた人間により救われる

 だが、今度同じ行いをしたら

しばくよ的なことをミカエルに言われた 

魔女:マリアとインキュバスとサキュバス

そして、周りの村人を含んだ物語



 キャラ

 途中断念したため好きなキャラトップ3はなしで



 総評

 サキュバス・インキュバスと魅力はあったんですが

次の展開が気になるなどの高揚感などが一切なかったんで

途中断念しました・・・

投稿 : 2016/09/22
閲覧 : 212
サンキュー:

1

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神よ神よとうるさいわ

ヨーロッパの中世が舞台。

戦争が嫌いな魔女が、人間の起こす戦争にことごとく介入し、神の怒りを買う物語。

主人公のマリアが魅力的だ。嫌いなものは嫌いだとはっきり言うし、神だからといって普通の人間のように無条件にひれ伏したりしない。

神の矛盾を正々堂々と言い放つところがカッコ良い。これはop の歌詞たが、神よ神よとうるさいわ が実にマリアらしいと感じる。

神よ とか言ってる暇があったら人間を助けろと。目の前の現実が見えているかと。

魔女という異端さが良い味を出している。決して頭が良いわけではないが、事実をありのままに見て間違っていると思うことを、間違っていると素直に言う。そこが良い。

投稿 : 2016/09/16
閲覧 : 208
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zu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

天使と教会と百年戦争に魔女はケンカを売った。処女だけど。のキ ャッチコピーに(苦笑)

後に百年戦争と呼ばれる英仏の戦いが続いていた頃、村外れの森に戦いを極端に嫌いながら、日々人々を支えている魔女マリアのお話です。

マリアの希望は平和で戦いが無くなる事を望んでいるという姿勢は最後まで、貫き通されていたが、他の様々な立場の人(および人外)の主義・主張も示されていたことで、一つの意見を押し付けてくるような感じがしなかったのも良かったと思う。

それでいて、話がまとまりを欠くこともなく、良いバランスを保っていたと思います。

一方で、この作品自体が暴力的なシーン、自分(達)さえ良ければ相手はどうなっても仕方ないという人間の身勝手さ、宗教的な気持ち悪さを多く含んでいるので、共感出来たり面白い部分もあるのだが、これだけでは重く固く感じてしまうところに直接的な描写がない台詞の下ネタ(ギャグ)が笑いとなり重さ、固さを打ち消してくれたと感じたなぁ。


しかし、宗教というか、神や教会をこういう風に扱った作品が許されるは、やはり日本ならではなんだろうなぁ!!


視聴する前は「純潔のマリア」という作品タイトルから、ああ、純潔にちなんだドタバタアニメなんだろうなぁと思っていたけれど、それだけではなく、確かに下ネタは随所にあったけれども実に明るくあっけらかんとして楽しく笑えるように描かれることが多く、地味ではあると思いますが、完成度の高い良いアニメです。

内容がしっかりしたアニメが見たい人には良いのではないのかと…


魔女仲間のビブ(ウィンチェスターに雇われているイングランドの魔女)も以前は世の中の人を救いたいと願っていて、マリアに手を貸していたのも好印象だったなぁ。


他の魔女仲間は箒に乗っていたのにマリアだけがピッチフォークに乗って空を飛んでいるのは印象的だったなぁ!

物語の最後にアンの語りで、

「彼女の名はマリア。聖母様と同じ名前を持つ魔女でした」

この「魔女でした」だけで映像とか描写が全くないのに「マリアとジョセフが幸せになってエゼキエルが転生したんだなぁ」というのと「こんな物語でした」という2つのニュアンスを思わせるこの一言は上手かった!!


1話から11話までのエンドカードが、マリアを中心に登場人物が段々と集まって来ているのに気が付いた時はちょっと嬉しかったねww

こんなにいい作品に出会えたことが、今ではとても嬉しい(^^♪

投稿 : 2016/09/15
閲覧 : 257
サンキュー:

24

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STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中世風ではない、中世ファンタジー

 原作は未読。
 百年戦争時の中世フランスが舞台だが、時代考証を相当ていねいにやったようで、風俗、
思考、戦争シーンなど、かなり正確。
 ラノベやゲームが原作の中世風の異世界を舞台にしたハイファンタジーものは、中世の華美的
要素のみ取り入れた、実際の中世とは異なる作品が多い。まあ、あくまで「中世風の異世界」と
いうことで、それはそれでいいんだけど。
 ただ、本作は魔女や天使こそ登場するものの、舞台は実在したものであるだけに、こういう
しっかりした考証がストーリーに説得力を持たせている印象があった。

 基本的には魔女であるマリアという存在を通して、神と人との関係を考えるような内容で、
宗教というものを考える教材として捉えても面白い。
 マリアとミカエルの意見の相違などは、大局的に考えるミカエルに対して、その時の感情に
素直なマリアという印象。
 論理的にはミカエルの方が正しいのだろうが、「目の前を不幸を癒せる力を持つ者がそれを
無視できるか?」という点で、マリアが間違っているとも思えない。
 天界がマリアの人の世の理への介入に異を唱えてきたのは、強大な魔力を持つマリアを人では
ないものとしての扱いだったのだろうが、最終的にマリアが許されたのは人との交流を通じて、
愛を知ったマリアを一人の人間として扱うことになったのかな?という気がする。

 このマリアに関して、聖母マリアと同名であることが強調されていたが、マリアと結ばれる
ことになったジョセフも、聖母マリアの夫と同名(ヨセフ)であることに後になって気付いた。
 マリアとジョセフに間に生まれるであろうエゼキエルが第二のイエスになるとはさすがに
思わないが、イエスの登場が歴史に大きな影響を与えたように、作品世界においてはマリアの
行動や思考が新たな価値転換を産むのだろうか?。

 宗教観という点では興味深かったのはベルナール。
 当初はマリアを弾圧しようとする悪役といった感じで登場したが、マリアとの対話を通じて
次第に宗教観が変わっていく過程が面白い。
 結局、彼が辿り着いた人間主体の宗教観は時代を先取りしすぎたような思想で、早すぎた
不幸と言えそう。

 ファンタジーとしては地味めではあったが、キャラの魅力に溢れており、ストーリーも
良くまとまっていた感がある。
 ガルファ、ジルベールなどはマリアを主役とする活劇といった観点では悪役なのだろうが、
ガルファはマリアが嫌う戦争によって生計を立てている象徴として、ジルベールは中世の
キリスト教観の象徴といった感じで、単なる悪役ではないように思えた。
 コメディ要素も強く、下ネタも豊富だが、これも中世の性風俗観を表現するのに役立つと
いった真面目な側面もあったりする。

 それほど話の主軸に絡むキャラではないが、エドウィナの使い魔であるレグリス(小澤 亜李)の
「ニャー」という、あえてリアルな猫に似せていない言い方がやけに耳に残った。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 221
サンキュー:

7

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プイプイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まさに普通

内容は普通かな。良くも悪くもって感じだった。音楽も特に良かったわけでもなく、物語も普通だったな。ただマリアは好きだったwww

投稿 : 2016/01/09
閲覧 : 173
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1

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101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

単なる中世キリスト教批判で終わらなかった懐の深い良作アニメ

原作コミックは未読。

「処女何て犬にでもくれてやる!」

全ての人類に原罪を背負わせ、懺悔させる。
その目的を果たすため、子作りは穢れ、産みの苦しみは神の罰という、
恐るべき教義をひねり出した、キリスト教の急所を抉る、
魔女の放言で開幕した本作。

このまま人々を中世封建制に束縛しながら、ろくな救済も与えない、
唯一絶対なる神を打ちのめし、唯一絶対なる近代的自由を全肯定して終わる…。
典型的なキリスト教批判コンテンツのテンプレートに乗るのか?

と思いきや、そうはならなかったのが、
本作の意外性であり、新しい視点でした。

各々が自分の正義や信念で行動した故に生じる対立と混沌……。
百年戦争を舞台にしながら、本作は〝神が死んだ"後、
近代人が獲得した自由で冒す混乱をも予見。
それでも尚、人間の意志を肯定してみようと模索する……。

現代人向けな思索が表現されていたと思いましたし、
多様な生き方の内包という試みからは、東洋的なアプローチも感じました。

エンターテイメントとしては、勧善懲悪を放棄したことで、
多数の正義の乱立により、とっ散らかった印象を持った方もいるでしょう。
またオブラートとして用意された〝処女"に関連したギャグ要素も、
これにより、ますます混迷が深まった人もいたかもしれません(苦笑)

けれど思索の種としては有用な作品だったので、
私は大変有意義な時間を過ごさせて頂きました♪


以下、若干の下ネタw

{netabare} それにしても……魔女が処女で男を知らない故に、
作り出した男の淫魔・プリアポスに付いている物が付いてない件(笑)

今の時代ならネットや美術館、保健体育の教科書等で簡単に解決できそうな問題w
けど中世のドケチな教会は、男の裸体を模写する自由すらも弾圧してたんですよねw
それでも、キリスト教布教に意義があることを条件に、イタリア半島等では、
芸術世界でぼちぼち脱ぎ出してはいました。
ただ、それらの復興運動が付いてる物の巨大三次元化にまで極まり、
百年戦争が終わった英仏にまで波及するのは、もうちょい後の話……。

嗚呼……早く来い♪来い♪ルネサンス(笑)

プリアポスの下半身のためにも、
もうみんな戦いは止めて、おうちへ帰りましょうw {/netabare}

投稿 : 2015/12/21
閲覧 : 332
サンキュー:

39

ネタバレ

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法を使って戦争を止める!争いが嫌いなツンピュア魔女のお話し。

あにこれでYulilyさんのレビューが気になったので見てみました♪
(ネタバレ部分は全部見終わってから読みました)

フランスとイギリスの戦争、教会、魔女狩り・・・
重たい話しになってしまいそうな題材だけど
マリアや他の魔女達をはじめ明るく元気なキャラが多くて
最後まで楽しく観られました^^

中でも使い魔のアルテミスとプリアポス(特にフクロウver)が
明るい空気だすのに、いい仕事してましたねw

{netabare}
ただ、自分の目の前で起こる争いが許せないから戦争を止める。

言ってしまえばマリアは
ただの「ものすごいわがまま」なんだけど
自分がどんな目にあおうとも
たとえ神を敵にまわしても
自分のやりたいことに
まっすぐでひたむきな姿には心をうたれました。

11話、ボロボロで魔法も使えないのにマリアはジョセフを助けにいって
やっと素直になれたシーンとかもう。。

ミカエルの使いとしてお目付け役だったエゼキエルも
マリアとふれあううちに少しずつマリアが悪くないって気づいて
好きになっていくとこも良かった☆

最後はまさかマリアの子供になってしまうなんてビックリだったけどw

でもハッピーエンドで良かったです^^
{/netabare}

制作は安定のProducgtion I.G.!
Producgtion I.G.は攻殻機動隊とかサイコパスとか
近未来~現代ものばかり見てたけど
中世世界の作画もやっぱり綺麗でした。

wiki見てたらゲームでファンタジー系とか中世世界観のものの
制作に結構関わってるみたいで、なるほどなって感じでした♪

投稿 : 2015/11/29
閲覧 : 309
サンキュー:

8

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ライトなエロアニメかと思いきや宗教色が強いアニメです。
ところでミカエルは何で魔女にだけ介入するのか。
天使そして神はいったい何がしたいのか????でした。

投稿 : 2015/11/16
閲覧 : 213
サンキュー:

1

ネタバレ

なすB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ギャグ少なめ。思ったよりシリアス展開

もやしもんの石川先生の作品です。
漫画版は全3巻とすごく短いです。

原作は1巻だけ読んでいたのですが
アニメの1-2話で1巻分が終わってしまい
この後どうするんだろう?と思ったら
オリジナルキャラ全開。

冒頭のギャグ部分が好きだったので
このシリアス展開はちょっと残念。

観終わった後、3巻全部読みましたが
漫画と大筋は変わっていないです。
より話を深く掘り下げたって感じでした。

その分ストーリーがやたらと壮大になって
石川先生っぽいノリがなくなってたのは若干残念。
まあこれは石川先生ありきの感想なんですが。

絵柄も石川先生の絵から結構変わっていて
クセの無い絵柄になってました。
石川先生の絵だとキャラの区別が難しいのは分かるんですけど
これも個人的には残念…。
マリアのビジュアルが好きだったので。

石川先生の作品としてじゃなく
普通のアニメとして観るならまあまあですかね。。

投稿 : 2015/10/05
閲覧 : 287
サンキュー:

3

ネタバレ

muyami さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょうどいいバランスだった

100年戦争が舞台なのかな?

めちゃくちゃ重たくも、めちゃくちゃ軽くもできるテーマだと思うが、どっちでもないちょうどいい線を最後まで行った。
ちょうど見やすいバランスだと思う。
が、それゆえに印象に残りづらく損をしてる気がする。

バトル描写がちょっと雑かなあと思ったけど、そもそもバトルアニメではないのかな。
他の魔女があまり戦闘に参加しないからマリアの強さが良くわからなかった。

宗教+戦争に喧嘩を売るっていうかなり深いところまで行けそうなテーマだけに、個人的な好みとしてはもうちょっと重くしても良かったんじゃないかな。

{netabare}最後がぶん投げ感がすごかったのがちょっと残念だった。
尺の関係かなと思ったけど、原作の巻数を見た感じ多分原作通りなのかな。
せめてぽっぽちゃんが転生して生まれてくるとこまで見たかったかも。{/netabare}

投稿 : 2015/08/18
閲覧 : 299
サンキュー:

10

ネタバレ

完熟でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーが良かったです☆

先がどうなるのかわくわくしました☆

面白かったです^^

ストーリーだけでお気に入りに入りますw

投稿 : 2015/07/15
閲覧 : 227
サンキュー:

2

ネタバレ

かえごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一人でいることを好んでいた魔女が最終的に愛を知って仲間を作る。ハッピーエンドかな。
原作の絵よりもかわいらしくなっていて見やすかった。

投稿 : 2015/07/12
閲覧 : 260
サンキュー:

2

ネタバレ

蓬(Yomogi) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

出来はいいと思いますが、とにかくターゲットの狭い作品です。

いまの流行には乗っていませんし、男性向け女性向けとも言いがたい物語で、中高生には受け悪そうだし、社会人がみるには万人向けとは言いがたい設定…。
面白い作品であることは間違いないのですが、もう少し売れ筋狙っても良かったと思います。

歴史考証には力を入れているらしく現地取材も行ったとかで、風景描写や戦闘シーンの武器の扱いなどは見所があります。
また、作画も全般的にハイクオリティ。
原作からかなり修正が入った丸みあるデザインが綺麗に動きます。
千羽さんデザインはプラネテス以来、谷口監督とのコンビは個人的にうれしかったです。

中世ヨーロッパをここまで忠実に踏み込んで描いたアニメは余りありませんので、そういった歴史ものとしても十分楽しめました。
協会側の描写もリアルよりでよかったですね。

ただヒロインが戦争を嫌う理由が最後まで開示されなかったのが気になります。
ヒロインが固執するので何かしら彼女の生い立ちと絡めて話が展開されるものだとばかり思っていました。
そこの背景がぼやかされたままだったので、ミカエルとマリアの対立についてもいまいちマリアの言い分に納得できない。
ただの小娘のたわごとだといわれても仕方ない気がしました。

オリジナル要素だとしてもそこははっきりさせたほうが良かったと思います。


とにかく作画良かったですね。弓引く動きとか、OPのジョゼフの会釈の動作とか素晴らしかった。
動きがいい作品は地味でも印象に残りますね。

投稿 : 2015/07/05
閲覧 : 255
サンキュー:

7

ネタバレ

たーきー999 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白かった

魔女の純愛ものがたり。

投稿 : 2015/06/23
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中世ヨーロッパとキリスト教の哲学入門。綺麗に纏まっている良作です

「もやしもん」で有名な石川雅之先生の漫画が原作。全12話。
中世ヨーロッパ、百年戦争中のフランスを舞台に、戦争が嫌いなので魔法で止めさせようとする魔女マリア(処女)が巻き起こすヒューマンドラマ。
かなりリアルな考証に基づく中世ヨーロッパの描写と、宗教を中心にした価値観の葛藤が見所です。
割とシモネタ上等な作風だったり、ラブコメ要素もあり、適度に明るい雰囲気も親しみ易い。

キリスト教(一神教)に縁が薄い人向けにも、分かり易く色々と考えさせてくれる内容。
全般に綺麗に纏まっている良作です。


{netabare}『物語』
かなりリアルに描写された中世ヨーロッパ世界とファンタジーが魅力です。
一見「戦争反対!なマリアが正義の味方、戦争黙認の教会(キリスト教)が悪!」かとも思える出だしと展開続きますが…。
教会、天上の神(本作は神や天使が実在する世界観)、戦争を嘆く人々、そして戦争を必要とする人々…それぞれの思惑が絡んでいき、一筋縄ではいかない物語になっていきます。
本作の魅力は「基本的に絶対悪は誰も居ない」事かも。
神・天使「天上は人間界の営みを見守るのみ、戦争も人の営みならば介入は許されない」
マリア「私は戦争が嫌い。目の前の戦争は断固阻止する!」
実際、マリアと親しい村人たちの心情の方に共感し易いので、マリアの方が正義に思えるが…

ここで傭兵ガルファ(アニメのオリキャラ)初め、戦争が無いと困る人々の生き様も活き活きと描かれる。
彼らの視点だと、マリアは余計な邪魔者になってしまう。
…昔の価値観を現代の価値観で計ってはなりません。
戦争は無条件に絶対悪!では実際に無い時代もあったワケですので…。

マリアが戦争を一時的に止める→延々と決着つかない→かえって双方の犠牲が増える
であろう事が、現代の視聴者のメタ視点では分かってしまうだけに、無邪気にマリアを支持し難いのです。
ただし、人間個人の行いとしては、間違いなくマリアが善なのは確か。
うーむ、難しいですねぇ。
この矛盾や葛藤を、リアル中世や大迫力の魔法バトルも交えて、分かり易く物語が進んでいきます。
マリアの価値観は舞台となる中世から数百年は進んだ現代的価値観であり、中世価値観とは対立していく。
けれど心情的には現代人の視聴者はマリアを応援したくなる。
けれど中世のマリアに敵対する人々(と神・天使)の考え方も間違って無い事も分かる。
本作は物事を一面的ではなく多面的に、しかも双方に共感出来るように描かれているのが良いです。

※余談
「まおゆう魔王勇者」でも、人間と魔族の戦争が止まない構造的な理由が物語の土台になっており、純潔のマリアに興味が出た人(逆も然り)にも参考までにオススメです。
まおゆうの魔王の方法論が「経済」によって戦争の必要性を無くす
お話なのに対し、純潔のマリアは「価値観・哲学」の側面から切りこんでいるのでは。
その意味で両作品の根は共通しており(一神教と敵対している事も)、両方視聴(あるいは原作読む)事をオススメしたいです。

※余談2
日本の創作物はキリスト教(っぽい一神教)を悪者にする作品多いです。
現在放送中の「アルスラーン戦記」の「イアルダボード教」とか、あからさまに一神教は害悪!という扱い。
しかし…本作「純潔のマリア」は決してキリスト教を悪者にしているワケでは無い事は、本作を最後まで視聴した方ならばお分かり頂けるはず。
大事なのは、色々な価値観を、互いに全否定する事無く、色々と考えてみる事なのではないでしょうか。
(かくいう私は神社と八百万の神々が一番好き)


…さて本作の見所はもう一つ
「リアル中世」です。
人々の生活ぶりや、合戦の描写もリアルで、歴史や戦記が好きな人(私は戦記好き)にとっては非常に見応えありました。
例えば、「剣は切り裂くよりも、叩きつけたり押し潰す武器」とか「弓矢の運用法」とか「騎兵突撃のタイミングや用兵」等々。
漫画や小説やゲームにありがちなフィクションではなく、極力リアルな戦い方しているのは戦記的に素晴らしいです。
行軍に商人や娼婦も同行する等の補給や兵站、略奪シーン等々も、リアル描写で良い感じ。

※更に余談ですが
2014年秋アニメ「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」のモデルの時代も純潔のマリアと近い「中世のフランス」です。
魔弾の王は合戦に異能用いるファンタジーですが、こちらも中々のリアリティーありました(弓軽視など)
戦記的に、純潔のマリアの方が、更に考証的に上手な印象です。(どっちも好き)


もうひとつの見所はマリアとジョセフの微笑ましいラブコメの波動を感じる!
この二人のラブコメは終始ほほえまーでした♪

シモネタ要素は言葉的にはキツめだけど、描写的にはエロ要素は少ないので、まあシリアスを和ませるのには良かったのでは。

私的に一番胸を打たれたシーンは、ぽっぽちゃんことエゼキエルちゃんが次第にマリアにデレていき、主であるミカエルに涙目で直訴するシーンです。
エゼキエルちゃん…ええ子になったなぁーかわいい!

オリキャラのベルナール神父の価値観の変容も見所でした。
マリアの影響で一気に数百年は先の思想に行きついてしまった!
(理神論という考え方みたいです。詳しくは知らんけど)
欧米の人々は、昔からこういう議論を活発にやってきて、その結果が現在の繁栄に繋がっているのだと思う。
純潔のマリアのような異端?な作品でもちゃんと評価してくれる人々も多い、その包容力の高さが彼らの偉大さです。
対して、思考停止している人々は…中々繁栄出来ないでしょうねぇ(おっと失言かな?)

…さてさて、かなり色々と余計な雑文になってしまいましたが。
総じて
中世と宗教と哲学の議論を分かり易く、かつ適度な娯楽性と後味の良さに纏めた良作です。
シモネタはあまり気にならないですw
ぽっぽちゃんことエゼキエルちゃんかわいい♪
と言ったところです。原作読者ですが、オリジナル要素も良かったと思います。
結論は悪く言うと御都合主義なんですが…あまり重くなり過ぎない娯楽作品としては正解なのでは。


『作画』
リアルな中世や魔法の描写がかなり良く、世界観に引き込んでくれる。
キャラデザも水準以上。
萌えるタイプではないかもだけど、マリアもエゼキエルもアンも可愛いです。

『声優』
マリアの金元寿子さんは、慣れるとハマリ役だったように思える。
気の強さとデレの落差を好演でした。
ル・メ伯爵の島田敏さんも燻し銀。
ジョセフの小野賢章さん、ガルファの小野友樹の小野コンビの熱演も良し。
ベルナールも櫻井孝宏さんも持ち味が光りました。

個人的にMVPは、ぽっぽちゃんの花澤香菜さんですね。
ミカエル様と天への忠誠と、マリアとの板挟みで苦しむ辛い胸のうちを存分に好演。
涙声はぐっと来ました。花澤さんマジ天使(の使い)!

※追記
とってなむさんのレビュー読んで、村娘のアンちゃんが加隈亜衣さんだと気付きました!
加隈亜衣さんといえばWIXOSSの小湊るう子のイメージです♪


『音楽』
OP「Philosophy of Dear World」がしっかりとテーマに沿っている。
ED「ailes」もしっとりと来る。
挿入歌やBGMも良く、音楽面でも安定して良いです。

『キャラ』
マリアは時代にそぐわない理想主義で、下手をすると視聴者から嫌われる恐れがありながらも、きちんと共感出来るキャラクターなのが上手いです。
マリアの周囲の理解者たちのお陰かも。
村人のアンと祖母の素朴な博愛が、マリアを悪者(だと視聴者に思わせない)し、仲間の魔女たちも気持ちの良い存在でした。
ジョセフは本当に好青年でした。終始ラブコメの波動を感じた!
使い魔も可愛いのが本作のほのぼの感に繋がった。

消えゆく古き者もまた、この世界の代表者の一人として存在感あったです。

オリキャラのガルファはエネルギッシュで応援したくなる男でした。
彼が根は悪い男じゃない描き方が、本作に深みを与えている。
娼婦さんも、強いw
ベルナール神父も、まさかの理神論にビックリ。

何気に伯爵が良い人なのも本作の後味良くしています。
キャラクターの描き方が基本性善説的なのが良い。

本作で一番好きなキャラは、ぽっぽちゃんことエゼキエルちゃんで決まりでしょう。
序盤は融通の効かない優等生、でも次第にデレて…
大好きになっていたマリアを命令とはいえ傷つけてしまう哀しみ、花澤さんの好演もあって、グッと胸打たれたです。
ぽっぽちゃん…ええ子や~!{/netabare}

投稿 : 2015/06/17
閲覧 : 462
サンキュー:

56

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

結局これは・・・・

結婚して子供も宿って良かったネーってお話なんだよね?
じゃぁ、魔女はどうなったの?あんなにこだわってたのに、
あの子供になった子の為なら仕方ないの?あんなに拘ってたのに?
ハッピーエンドのお話は好きなので、あれはあれでいいんだけどね。

それとあのきち○いの神父。名前忘れたけどw
あの人、結局死んじゃったの?wかなり重要な役だと思ったんだけど・・・。
つぅか、マリアが処女だって知った時、なんで涙するほど喜んだのかとか
あの辺りがさっぱりわかんないんだよね。あの神父謎すぎるぞw
原作ではもっとちゃんとしてるんだろうね。
恐らくはしょりすぎて迷走キャラになった系だと思ってます。


私はね、このアニメで我々視聴者に何を伝えたいか正確に把握している!

それはね・・。大天使ミカエルが無敵だって事だ!!(力説)

評価は低めですけど一回見る分には全然苦痛無く見られます。
ただし、2話までは正直だるかったけどw
そして再度見ようとは思わないかな。

ということでミカエル様には逆らっちゃだめだからね
槍くるよー

投稿 : 2015/05/30
閲覧 : 380
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔女と言っても狡猾で老獪な婆ではなく、純真で乙女な処女です

ペットのアルテミスの方が大人ですwww
処女処女連発したいだけなのではみたいなシーンがあるので
そこが見ものだと思います( ´ ▽ ` )

1話{netabare}
魔女マリア…
子供は怖いもの知らずだよね
司祭…ローマ教会は魔女狩りをしてたからな~
魔女はなれるものではない…教わるではない
マリアの正体ってw…なめられてる~wwwwwwwwwwww

魔女のペットはわがままなくらいがちょうどいいよね☆ミ
エロ梟wwwwwマリア改めマリアちゃんは乙女なのね
マリア慕われてるのねヽ(・∀・)ノ
マリアのリアクションwwwwwwww
ジョセフ君いい人よね(>_<)ノ
マリア顎のこと気になりすぎwwwww

いつの世も戦争で迷惑するのは弱者
マリアって寝るときは裸なのねwww
梟かわいいな(*´`)アルテミス☆ミ
ジョセフ君いい人だな~…戦場では真っ先に死ぬタイプ

魔女は魔女で集会とかしてるのね
中世の戦争の主流は弓と槍か
マリアって魔女の中でも異端なのかもwwwwww
処女ってwww言った時のドラゴンの驚き用な(笑)
マリアはこじらせ系女子なのね♪
アルテミスに憐れられてるwwww
{/netabare}

マリア
森に住む魔女。教会から異端と呼ばれているが、密かに人々からは慕われている。薬の調合などだけでなく、強大な魔力で夢魔やドラゴンを使役することもできる。その力はもっぱら、嫌いな戦争や争いを止めるために使われている。処女。

2話{netabare}
蝋付きの手紙っていいよな( ・∀・) イイネ!

騎士も夜は女を欲す…
アルテミスの痴女力は高そうだな(`・ω・´)

キリスト教は魔女を徹底して嫌ってるみたい…それが確かこの時代の…
アンはマリアを畏怖していない…子供って一回懐くとあれですよね♪
ジョセフもまた礼を言いに来た
マリアの反応処女wwwサキュバスははしたないことが褒めw
アルテミスの管轄外…ホモ~┌(┌^o^)┐
世の流行りはホモセクシャル┌(┌^o^)┐
男のインキュバスを作る方向に?

まぬけな梟はインキュバスにってwwwwww
マリアの反応…女子中学生レベルwwwwww
プリアポス…インキュバスとして大事な場所が曖昧wwwww
マリアの嫌がり方~wwwwww(沙*・ω・)ノ

ヴァルキリーとかもいるのね
サイクロプスとかも出せるのねマリア
プリアポス戦い役ではないw
不完全なインキュバス…使い道…

指揮官の愛人を骨抜きに…
ホモセクシャル~┌(┌^o^)┐
穴さえあればいいってwwwww
ついでにマリアも売るところがアルテミスですよねwwwww

マリアを狙う光の槍…ミカエル…警告…
プリアポス…前途多難そうwww

街道荒らしがアンやマーサの村をおそう…
マリアは警告とか気にしない…
ミカエルは容赦しない…
戦は耐えない…天上の教会は人には一切関しない

マリアとミカエル…その戦いは一方的…
使い魔は戦うのは専門外
使い魔はマリアの体力によって姿かたちを変える

ジョセフ勇気あるな~
相手は大天使ミカエルなのに(笑)
{/netabare}

アルテミス
マリアの使い魔である夢魔(サキュバス)。夜になると、戦場を訪れ、美女の姿で司令官たちを骨抜きにする仕事に励んでいる。実体は白いフクロウの姿をしている。開放的な性格で、マリアの前で露骨な話もいっぱいする。

プリアポス
マリアの使い魔である(インキュバス)。女性や暖色対策のためスカウトされた。実体は白いふくろうだが、男性の姿に変身する。とはいえマリアが男性を知らないため肝心なところはうやむや。マリアとアルテミスにいつも振り回される。

3話{netabare}
マリアを助けるため大天使に矢を向けるジョセフであった…
ジョセフは大天使をも厭わない
てか突然の告白にたじろぐマリアwww
魔女マリアに許しの機会が与えられた
マリアはどうやら処女を失うと魔法が使えなくなるらしいです☆ミ
そして裁定者にエゼキエルちゃん出てきた(*´∀`*)

エゼキエルなにこれ?このプンプンwwwwwエゼキエルつんつんされるw
いろいろと面白い状況になってますねぃ(*´∀`*)
プリアポスさん…大変だな~(´-ω-`)

子供って無垢よね(^O^)
エゼキエルさんを顎で使おうとしているw
天上の決まりごとは絶対…それは天使だとしても…

また戦いが始まった…マリアは手出しできない…
ミカエルが見てないと聞いてすぐ行動に移すマリアであった(笑)
すごいなめられてるエゼキエルさんであったw
マリアに会うつもりの修道士の人もいる

街中に出たマリアとエゼキエル
ジョセフさんはベルナールという修道士のもとに案内
人を踏み殺した獣も処刑とかあるのな
ガルファさん傭兵業うまくいかないでやけ酒w

ご対面
ベルナールさんはマリアの罪を償うことを薦めてきた
魔女は魔女らしく
ベルナールはもう容赦しないだろうな

マリアに近づくケルヌンノス
暗き影の問いはマリアを困惑させる…
{/netabare}

エゼキエル
ミカエルによってマリアのそばに置かれた監視役。胸に十字の印が入った白い鳩の姿をしているが、少女の姿になることもできる。

ジョセフ
マリアの森をよく訪れてくるフランス人の青年。マリアに淡い思いを抱いているが、マリアはそれに気づいているのかどうか… 

アン
マリアの森のそばにある村に住む女の子。祖母マーサの薬を貰いにマリアのもとを度々訪れる。

4話{netabare}
傭兵たちが悪いのかマリアが悪いのかw
プリアポスの股間問題wwwエゼキエルさん子供扱いwww
エゼキエルさん委員長タイプだな(*゚▽゚*)
アルテミスさんは身体を使って戦争を止めたw
マリアが魔法使えなくなったら…アルテミスたちは…

マリアを訪れる魔女ビブ…イングランドの魔女
魔女はどうやって稼いでるんだろう?
マリアの考えは理解されない…ビブさんの言ってることがこの世の中じゃ正しい
処女を今日捨てることに♪ビブさん哀れられてるwww
エゼキエルさん信じられてたwwwwwwwそこだけwwwwwww
何この思春期の女子高生みたいな会話wwwwwww(沙*・ω・)ノ
見学?プリアポスさんwwwwwもうこれダメだなwwwww

マリアのせいで稼げない傭兵さんたち(´∀`)
ジョセフさん貞操の危機
ガルファさんの野望はでかい(*゚▽゚*)ノ…ただの酔っ払いw
ジョセフが目指すものは…

マリアはいつになく…ナイーブwww
プリアポスとエゼキエル案外仲良しwww
黒死病が流行っていた時代か

ポッポちゃん(笑)
マリアとマーサは幼馴染だったのね
魔女の力を借りなかったことで滅ぶ…
それでもマリアは…

エゼキエルさん少しはマリアのことを…
信仰の力か~…
ベルナールさんなにか仕掛けるつもりだな
{/netabare}

ベルナール
町にある修道院の長。領主ギヨームの甥にあたる。周囲には信仰心の厚い優しい人物と見られている。

ビブ
ウィンチェスターに雇われているイングランドの魔女。処女で夢見がち(理想主義的)なマリアを面倒くさがりながらも、好意的に世話を焼く。そればかりか、命を懸けてマリアを救おうとすることも。夢魔を使うが、相手がタイプだと自分で出張る。人間体プリアポスの童貞を狙っている。

5話{netabare}
ベルナールと領主の叔父上

魔女マリアの行為が平和でなく混沌をもたらしている…
ベルナールの策でイングランド軍勢だけ弱める
マリアを利用する作戦…最後にはマリアをも退ける…
ベルナールは色々と利用できるものは利用するんだな~(沙*・ω・)
ジョセフとガルファは仲良しだな

ビブがマリア係りに☆ミ
エゼキエルの扱いに慣れたな~プリアポスw
ジョセフも使われてるな~
ジョセフは戦いがなくなったら静かに暮らすことを望んでる…
マリアさんwもぞもぞするな~(笑)
エゼキエルはアルテミスには逆らえないのねw
傭兵にとって戦が…

魔女マリアの行いは自分の首を絞めることになるが…
ガルファ…酒飲みすぎてやっちゃったね♪

ガルファは罰を受け殴られる…騎士と傭兵の顔を立てつつ…決闘をすることに
ガルファすごい傷だな~(沙*・ω・)ノ
ジョセフは逃げることを進言するが…
ガルファには…逃げない…夢のために…
自分の選んだ人生だ!!

ジョセフ、マリアに人生相談
ジョセフは止められなかった自分を悔いている
そして強さを求める…
だけどマリアだって強くない…
やるって決めたら最後までやるってこと♪
じれったいな~w(沙*・ω・)w

ガルファVS騎士
同じ条件ではないけど同等の条件で決闘開始
マリアも見てる…

止めちゃいけない戦いもある?
ガルファさん( ・∀・) イイネ!
最後の最後まで油断を狙ってね(´∀`)

騎士道ってのも大変だ
気楽に傭兵のほうがいいのかもね
{/netabare}

ガルファ
フランス軍に所属する傭兵。信仰や国家への忠誠ではなく純粋に生活の為に戦っている。そのため、戦場を混乱させるマリアを嫌っている

6話 {netabare}
マリアは自分に牙を向ける人間にも容赦するんですね( ´ ▽ ` )
エゼキエルいいように言いくるめられてるな~(笑)
そしてベルナールさん…この人修道院の長で収まる器ではないな

ガルファとジョセフってなんだかんだで仲いいよねヽ(・∀・)ノ
ルネ伯がガルファをご指名?
アルテミスとプリアポスはいつもどおり♪
ビブ…読めない魔女ですね

ルネ伯、ガルファ、ベルナール…そしてジョセフ
主要メンバーが揃い始めましたねヽ(・∀・)ノ
ガルファを呼んだ理由はマリアを殺すこと…
ジョセフは止められない…
なるほど…やはり侮れない相手だなベルナール(゜´Д`゜)

ジョセフとガルファはマリアのもとに
ガルファの宣戦布告あっさりしすぎてて好きだわ~( ̄▽ ̄)ノ
ジョセフ連れ去られるwwwww
エゼキエルって詰めが甘いというか…(笑)
魔女との付き合い方を民たちも考え始めているのですね…

マリアのお気に入りの場所でジョセフと会話
大きな戦いへの介入を止めるためにきたのですねジョセフは…
ポッポちゃんって(笑)お姉さんぶってるぽっぽちゃん好きだわw
マリアにすがるもの…マリアを止めるもの…マリアを悩ませるもの…
たくさんいらっしゃいますね…
エゼキエルの前に…ミカエルが現れる…
エゼキエルは悩んでいる…マリアを裁くか否かで…

ベルナール…壊れた?(笑)wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
マリアもジョセフに言われて動くかどうか悩んでいるのですね…
戦争だとたぎるのですね…人は( ̄▽ ̄)
それぞれの人間の意志がぶつかりあうのが戦争

マリアもまた悩んでいるのですね…
揺れ動く乙女心…
決心がついたマリア…
やりたいことに忠実なマリアである
でも悩んでるより動いてるマリアの方がカボチャは好きですよ♪
{/netabare}

ギヨーム
ル・メ伯爵の称号を持つフランスの貴族。ジョセフの主人であり、アンの住む村を含む一帯の荘園の領主。

7話 {netabare}
戦争を止めに行くマリア…しかしミカエルに睨まれている中で魔法を使えば…
エゼキエルって大変ですね~( ̄▽ ̄)

戦争って油断すると足元を救われるものですけどねwww
戦争とは…無情とか残酷とか考えてる時間ないですね…
魔女たちも戦争を傍観…
マリアは邪真をする…戦嫌いは伊達じゃない( ̄▽ ̄)ノ
マリアが助けたとしても…人というのは争いが好きな生き物なのかもしれない…
エゼキエルはマリアを討つ光の槍に…全ては一瞬…マリアが堕ちる…
イングランド勢がルネ伯を殺そうと再び奮起した…
ルネ伯容赦ないな~ヽ(・∀・)ノ
ガルファもすごいな~…やっぱり悪いことした人には罰が当たるのですね…
ビブさんも登場…マリア瀕死…
エゼキエルにはマリアを殺すことはできなかった…
結局撤退する羽目になったのはフランス勢だったみたいですね…

目が覚めたマリア…黒猫かわいいな(*´`)
エドリナとビブがマリアを助けてくれたみたいだね
ジョセフとエゼキエル偶然の再会
魔女の中にマリアがいるのは新鮮ですね~(笑)

エゼキエルは使命と情に揺れ動く…そして後悔…
ジョセフもマリアを悩ませたことを反省している…
女子会が始まってる(笑)魔女子会wwwwww
エドリナも大変だな~(笑)
エゼキエルとマリア涙の再会…よかった…

ベルナールとガルファは手を組んだみたいだね…腕を失ったガルファ…
マリアとジョセフがいい感じなのは見ていて微笑ましいですよねヽ(・∀・)ノ

おっとアンのおばあちゃん…
{/netabare}

イーヴァン
ガルファの所属する傭兵団「赤腕の兄弟団」の団長。右目に眼帯をしている。

ロロット
ガルファの知り合いの娼婦。「赤腕の兄弟団」に同行して、戦場の後方で様々な商売を行っている。

エドウィナ
フランスの魔女。自宅に重傷を負ったマリアとビブが転がり込んでしまい、「巻き込まれてはらわた煮えくり返り」と言いながら二人に協力する。

8話{netabare}
傷の癒えぬまま…マリアは自分の家に帰る…
だけど家の前には?ヽ(・∀・)ノ

マリアの家を訪ねたのはゴブリン?の群れ
異種族の方がよっぽど平和主義者だな( ̄▽ ̄)
マリアのいない間にアンの祖母マーサに危機が…
ジョセフからマリアの容態が…
マーサを助けたのはマリアではなく修道士たち
そして…マーサを追い詰めたのはマリアのせいに…葛藤に揺れる幼女アン…
ガルファは傭兵を率いる立場になったのね( ´ ▽ ` )ノ
マリアが責められる立場になってるのね☆ミ
プリアポスとジョセフから今から告げられることをマリアはきちんと受け止めることができるのかな?

マリアの行動は報われることはないのかな?
異端の魔女は…エゼキエルもマリアのことを思ってね( ´ ▽ ` )ノ
認めないものもいれば認めてくれるものもいる
マリアってやっぱり処女だなwww
素直になっちゃえばいいのに♪

ガルファを排斥するものもいるってわけな(*´∀`)
アルテミスのいい感じに下ネタ言って場を和ませるの好きよ( ´艸`)
ケルヌンノス…変なタイミングで出てくるもの
読めない神様だな~

ガルファの義手は馴染んだようですね( ´艸`)
大天使ミカエルが降臨した場所マーサの元にベルナールが…
マリアとの関係をやっぱり断ち切りに来たのねベルナールは…
マリアを排斥する気まんまんですな~ベルナールは
でもほかにも狙いがありそうだけど…(-。-;

ガルファとベルナールの狙いはマリアの純潔を奪うこと
神と悪魔を一身に背負うもの…侮りがたし…
{/netabare}

ケルヌンノス
古い時代の神であったようだが、人々に忘れられるに従ってその形を失い、不定形の黒いもやのような姿になっている。マリアやその周囲の人物に、時に忠告し、時に誘惑する。

ジルベール
ベルナールに仕える修道士。ベルナールの命でマリアを監視している。のちにベルナールからマリアの異端審問の責任者に任命される

9話{netabare}
みんなマリアを思い行動を始めたけど…そこを付け狙われた…
ガルファがマリアを犯しに来た…魔法生物を駆逐するガルファの義手
マリアはこのまま抵抗できないまま…プリアポスやエゼキエルが頑張ってるけど…
魔法が使えなくなったマリア…毒に犯されてる…
魔女マリアは拘束される…ジョセフはまだ真相を知らない…
マリアの家は燃やされ…マリアは…これがいわゆる魔女狩り…
その嘆きが彼女に届くことはなかった…

自分を責める前にまずは行動して失敗を取り返さなくてはな…
ベルナールいい死に方しないな…
マリアは魔法を失ったわけではないみたい( ´艸`)
純潔の魔女は…修道院に連れ去られた…
ジョセフはマリアを助けたいのだが…ルネさんもギリギリなんだな
ルネさんも一枚噛んでるわなw
魔法を取り戻すのを恐れているルネ伯…
ビブさんはいい魔女だな~

おっとビブの前にミカエルが( ´艸`)
天と魔女の戦いもはじまりはじまり…ハルマゲドン
神の摂理について争うマリアとベルナール
交わることのない問答…神の存在定義についてベルナールも…
頭のいい人って難しいことを考えちゃうよな~(笑)
信仰について、認識について、信仰と人の調和にたどり着いたベルナール(笑)
気持ち悪いな(笑)
{/netabare}

10話{netabare}
無駄だとしても抗えないこともあるけれど引けない時もあるそれがこの世
愛を知らない神なんて下等なものと卑下したビブは光の槍に貫かれる…
これじゃもう(´・_・`)エゼキエルは神の使いだけど…
いつの間にかエドウィナも人のために動いてるよなw
軍功を条件にジョセフは戦場に…
異端審問には屈しないマリアなのである
ジョセフが怒ることもあるものなのですね(´・_・`)戦いなんて…ね
ビブはなんとか命はとどめたけど…

エドウィナは怖くて動けない…
マーサとアンはマリアを傷つけたことに傷つく…
ぽっぽちゃんも自分たちの行為が正しいかどうか悩んでいる
今助けに行けないのがね…ジョセフはマリアを助けそのあと…
戦場で迷うものは死んでしまうフラグ…ジョセフは…?

魔力が戻らないのはなんでなんだろうね?
急にマリアは明日火あぶりの刑に…
魔女たちは動けない…マリアを助けられるのはエドウィナだけ

アルテミスとプリアポスは自分たちだけで救出に
マリアの元にエゼキエル…
マリアはそれでも天には屈しない…自分が自分をなくなるのを守るために…
ビブの意思力はすごいな

ケルヌンノスはマリアの行先を憂えている
そしてイングランドとフランスの戦いも始まろうとしている
大砲が確立し始めた時代か…
戦争がヒートアップする中、マリアの火あぶりの刑も…

マリアを助けたのはエドウィナ
引きこもりでも魔女は魔女( ´艸`)
とりあえずマリアは逃亡できたけど、マリアは戦場に行くことを望む

ガルファとジョセフもまたここで決着をつけなければいけないことが
うーん( ´艸`)盛り上がってきましたね♪
{/netabare}

11話{netabare}
マリアを動けなくした薬はエドウィナの薬だったのですね
商人はエドウィナの使い魔だったのね
人間が一番怖いな…魔女より…
ガルファとジョセフ…マリアのためを思いジョセフは立ち向かう
魔女はドライですよね~ってか人間と魔女は別の種族か( ´艸`)

甘ったれと生きるのに必死な強さの持ち主の戦い…
ベルナールは利用できれば魔女と関わろうが気にすることはない
ジョセフじゃガルファにはかなわないよね
到着!!マリアは戦場を駆ける…ジョセフを探して…

マリアぎりぎりセーフ( ̄▽ ̄)ノ
ジョセフは一応ガルファに勝ったけど…
ロロットさんが一番たくましいな(笑)
ガルファ

ケルヌンノスはアンにまで近づくのな(´・ω・`)
人間は弱いし強い…
ジョセフは真面目だなぁ…めんどくさい性格になってるジョセフでした(笑)
教会で言い合いとか面白いな(笑)いいシチュエーション( ・∀・) イイネ!
マリアってわかりやすい性格ですな(笑)
魔法の力ってすごいな…戦を簡単に終わらせられるんだから♪

舞い上がったマリアの前に止められるものなどいないwww
マリアとジョセフはミカエルの前に…ミカエルに彼氏が出来た報告ww
お母さんか(笑)
{/netabare}

12話{netabare}
浮かれてるマリアの前に何を言っても無駄♪
だけどミカエルがそれを許すはずもないよね~(笑)
ビブもエドウィナもアルテミスもプリアポスも他の魔女たちもマリアのために…
誰かが争うのを嫌うマリアの前で戦いは始まってしまう…

ベルナールはマリアとふれて新たな教えを導き出したみたい
神に与えられた世界ではなく人間だけが造りだす世界
ミカエルは魔女マリアを選定している…民の声を…
サブキャラクター勢ぞろいでマリアについて各々の気持ちを…
ベルナールさんwwwそしてジョセフに問いかけてきた…

マリアの意志は強すぎですね(笑)
天とマリアは和解したみたい( ̄▽ ̄)
ベルナールさんはキラキラになっちゃってるし♪
エゼキエルは(笑)

それぞれの生きる道を進んでいくのかな♪
とりあえず…マリアはジョセフとお幸せに♪

魔法が使えなくても…できることはある!!
{/netabare}

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 398
サンキュー:

19

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

以外におもしろいじゃないですか

以外におもしろいじゃないですか

投稿 : 2015/05/19
閲覧 : 265
サンキュー:

1

ネタバレ

単細胞 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

俺は好きよ!

ちゃんと1クールで終わってるから安心して見てください。

二度見してもいいと思えた作品。

投稿 : 2015/05/18
閲覧 : 255
サンキュー:

2

ネタバレ

catcher さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

信念を貫く難しさ

原作未読

世界観はよくある中世ヨーロッパ風。

この作品で感じたのは信念を貫く人間の眩しさ。
マリアにせよジョセフにせよ、自分に正直に生きていたよね。自分の信念のためにあんなチート天使に歯向かう時点でもう凄いと思う。

人前で魔法を使ったら殺すと言われても全く懲りる気配がないマリア。戦争を止めたところで彼女には何の得もないのに。
社畜である俺には会社内の不毛な争いを止めることは出来ない。平和が一番と思ってはいるが。


マリアのためにチート天使ミカエルに喧嘩売れるジョセフ。
好きな女の為に強敵に立ち向かうなんて古い設定かもしれない。でも天使って別に敵ではないはずだよね。当時の価値観からいえば凄いお偉いさん。
社畜である俺には気になる女性を守るために上司に逆らうなんて出来ない。こっそりパワハラ告発するくらい?

何か、現実と照らし合わせるとアニメって凄く輝くな~♪

投稿 : 2015/05/13
閲覧 : 296
サンキュー:

4

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純潔のマリアのストーリー・あらすじ

百年戦争の時代に生きる最強の魔女マリア。戦が嫌いで、強力な魔力で戦場を蹂躙してきた彼女は、実は処女。恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃。でも女夢魔アルテミスと男夢魔プリアポスをひきつれ大暴れしすぎたせいで“天上の教会”に目をつけられ、大天使ミカエルに裁定を下された。人前で魔法を使わぬこと、そして、純潔が失われたとき、その魔力も失うこと。お目付け役の美少女天使エゼキエルも加わって、マリアの制約つきの大活躍は続く! (TVアニメ動画『純潔のマリア』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
プロダクションI.G
主題歌
≪OP≫ZAQ『Philosophy of Dear World』≪ED≫TRUE『ailes』

声優・キャラクター

金元寿子、日笠陽子、小松未可子、花澤香菜、小野賢章、加隈亜衣、一城みゆ希、小野友樹、島田敏、小島幸子、三宅健太、櫻井孝宏、花江夏樹、能登麻美子、井上喜久子

スタッフ

原作:石川雅之(講談社『good!アフタヌーン』連載)、 監督:谷口悟朗、シリーズ構成・脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:千羽由利子、コンセプチュアルデザイン:中田栄治、チーフリサーチャー:白土晴一、美術監督:池田繁美、色彩設計:境成美、撮影監督:田中宏侍、3D監督:三上康博、編集:森田清次、音楽:甲田雅人、音楽制作:ランティス、音響監督:明田川仁

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