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「結城友奈は勇者である(TVアニメ動画)」

総合得点
77.9
感想・評価
1410
棚に入れた
6911
ランキング
588
★★★★☆ 3.7 (1410)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.8

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結城友奈は勇者であるの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ちゃんけー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

8話まで耐えれるかどうか

評価は5.0が満点で個人的評価です。

ストーリー:4.0点
世界を守るため「勇者部」の少女たちが戦うストーリー。

予備知識0で見始めました。
内容については多くの方々が「まどマギが・・・」とコメントされていますが、確かに内容など含めどちらの意見も出るのは当然かな〜と思われます。
ただ、世に出回ってる作品で唯一無二の作品は相当少なく、全て派生している作品だと思いますので個人的には良いストーリーでした。
ただし、8話くらいまでは大きく話が動くようなことは無いためそこで離脱してしまう人も出てきそうな気がします。そこから大きくストーリーが動きますのでなんとか見続けて欲しいです。
{netabare}
中盤以降、少女たちの戦いの真相が明らかになります。
中盤までのストーリーが大きな意味を持ち始め、ラストまで怒涛の展開が繰り広げられます。
戦いで得られる力の代償として、その身を神樹様に捧げる、そして戦い続けた最後には樹木のように動かなくなり神に近しい存在として崇められる。
少女達の葛藤やぐちゃぐちゃになった感情などに心揺さぶられます。
{/netabare}
限られた話数ということもありますが最後の終わり方をプラスで1話くらいあれば個人的には良かったかなと思います。

キャラクター:4.0点
特に気になることはありませんでした。
しっかり個性がでており良かったです。

声優:4.0点
申し分無いかと思います。

作画:4.0点
割と前の作品ですが綺麗で見やすいと思います。

音楽:3.8
良かったです。戦いのシーンも含め聞き応えがありました。

総評:4.0
のイメージです。

投稿 : 2024/10/29
閲覧 : 55
サンキュー:

2

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

nierの口ではあった

しかしながらの
超ハッピーエンド(当たり障りないエンド
という

良かったのは
主人公らの
情緒が読み取りやすくあった
それぞれの
キャラというのが
奇麗にまとまっていた
とか

とにかく
バランスが良かった
戦闘シーンしかり
日常パートしかり

だからこそ
少し
エンドは気になる

作画も安定していた
落目もなかった

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 82
サンキュー:

2

ラス★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良作品!!!

そうです!はい!涙がでました!

同じアルペジオファンの方のレビューがきっかけで
であえて良かった良作品でした♪

投稿 : 2024/03/10
閲覧 : 310
サンキュー:

13

あと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

勇者に翻弄される少女たちの友情ストーリー

中学校の「勇者部」に所属するごく普通でちょっぴり明るい、なせば大抵なんとかなるが持ち味の13歳の少女結城友奈が勇者に選ばれて世界を守るための戦いに巻き込まれていく魔法少女モノファンタジーアニメ。
かなりキャラが可愛くて、日常と戦闘がリンクしたストーリーと、その日常が崩れていく展開が面白かったですね。結構見る分にもきつい展開や迫力のアクションシーンもあって、魔法少女モノでちょっと暗い鬱アニメまどマギの系譜ではあるのですが、友情と勇者の使命のために戦う友奈ちゃん達の決意が結構良かったですね。ただ、展開的にも少し煮え切らないラストではあったので、2期に期待です。

投稿 : 2023/09/20
閲覧 : 120
サンキュー:

2

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的評価 良作アニメ

ストーリー 11点 シリアスな美少女ものとしては面白い
作画 13点 なかなか良い
声優 15点 上手く演じていたと思う
設定 10点 用語が分かりにくいと感じたことも
音楽 14点 OPは好き
総得点 63点
美少女ものだがまどマギ同様、ストーリーが良く、女性にも受けがいいと思う。

投稿 : 2023/08/13
閲覧 : 167
サンキュー:

1

まめ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まどマギみたいな感じ

まどマギ好きな人は好きそう。
ごく普通の中学生が“勇者”として選ばれ、
敵と戦うストーリー。
戦闘シーンよりも普段の仲間との生活が好きでした。
ストーリーを重ねるごとに重みが増してきて
なんとなく惰性で観終えてました。

2期をも観ているけどあんまり突出して面白い訳ではないかな…
幼少期に輝いて見えたプリキュアみたいな?

脇役視点で繰り広げられる悲哀な感じは良かった。
個人的にはもうちょい戦闘シーンに面白みが欲しかった。

投稿 : 2023/08/06
閲覧 : 149
サンキュー:

0

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

闘いの螺旋

Studio五組制作。

勇者はくよくよしない、いつも前向きだから。
牧歌的な風景と、素朴な少女たちの日常に癒され、
それと対比するように入れ替わる、
過酷な色彩と光の魔法世界。
とても有意義な時間を過ごせました。

世界を崩壊へと導く生物の頂点バーテックス、
神樹により選ばれた勇者たち、
少女たちの日常は突如として終わりを告げる。
徐々に明らかになる、世界の真実、
そして逃げ場のない、勇者システム。

中盤以降、少女たちの戦闘が、
{netabare}供物の産物であると知った時、
日常パートが大きな意味を持ち始めます。
供物となるのはいつも無垢なる少女なのだ。
力の代償としてその身を神樹様に捧げる、
最後は樹木のように動かなくなり祭り立てられる。
あまりにも悲しい運命である。

最終話まで夢中になれましたが、
最後は演出も少し駆け足に感じた。
本来は複数話かけるべきなのでしょう。{/netabare}

身体の一部が欠損してまでも、
闘い続ける少女たち、闘いの螺旋 未だ終わらず。

続編を心して待ちたいと思います。

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 1132
サンキュー:

79

ネタバレ

魂心家 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まどマギ+エヴァ+その他etc...もう立派なオリジナル作品でいいじゃないの

 通称・ゆゆゆです!
 2017年には第2期『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』、2021年には第3期『結城友奈は勇者である -大満開の章-』も作られて大団円で完結(?)した作品群ですね。
 企画・原案には『アカメが斬る!』などで知られるシナリオライターのタカヒロさんが入っておられます。
 この作品は、少女が変身して敵と戦う王道の魔法少女アニメっぽい作り。なんですが、後半はいわゆる鬱展開(?)になるので・・・

 あれ、なんか『魔法少女まどか☆マギカ』(2011年)と似てる?!

 と思いながら観てました。
 実際、ぼく以外にも同じような印象を持った方はたくさんいるみたいですね。

 とはいえ、作画もきれいで、キャラクターも可愛いので、『まどマギ』のような作風のアニメが好きな人には絶対おすすめです!序盤は『まどマギ』よりもしっかり「日常パート」が描かれているので、より一層、「日常が崩れていく悲壮感」を味わえたりもします・・・笑

 何より単純に面白い!
 「世界の成り立ち」や「敵の正体」など、考察ポイントもたくさんあるので、「観れば観るほど好きになるかも?!」という作品です。ドはまりした人もたくさんいるので、とりあえず、避けて通るのはもったいない作品ですよ!

 あらすじはあにこれの兄貴のを参照してください<(_ _)>

○あれ?この感じ知ってる(既視感)
{netabare}
 神世紀300年を舞台に、「勇者部」に所属する結城友奈ら4人が戦う物語。第1話から結構わくわくする王道魔法少女アニメが展開します!(魔法少女じゃなくて勇者だけど)
 初めの登場人物は主人公の結城友奈(ゆうき ゆうな)、その親友で足が不自由な東郷美森(とうごう みもり)、部長でサバサバとした性格の犬吠埼風(いぬぼうざき ふう)、その妹で引っ込み思案な犬吠埼樹(- いつき)となっています。
 まどマギに似てるとは思ったんですけど、友奈とまどかは全然性格が違いましたね。友奈は変身する前でもすごく勇気があるし、体育会系でアグレッシブでした。個人的には友奈ちゃんの方が主人公として好みですね。

 勇者部で人の役に立つための活動(ボランティア?)を行っていた友奈たちは、ある日突然、勇者に選ばれ、12体存在する人類の天敵・バーテックスと戦うことになります。
 バーテックスは、人類を支える神樹の破壊を目的として次々と襲来するのですが、ダメージを負わせても再生するため、本体から「御魂(みたま)」と呼ばれる逆四角錐型の心臓部を引きずり出し、破壊する必要があるようです。

 この無機質なデザインの敵がこっちに向かって淡々と攻めてくる感じ。選ばれた少年・少女が戦う感じ。コアを破壊する感じ。なんか、ものすごい既視感があるような・・・もしかして、これは使徒か?使徒なのか?15年ぶり?(こっちでは2年ぶりらしいです)
 この時点でめちゃくちゃにエヴァ的な雰囲気を感じていたのですが、第3話では新キャラ・三好 夏凜(みよし かりん)が登場。勇者部の4人の前にいきなり現れ、たった一人で使徒バーテックスを倒してしまうと、さらに、高圧的な態度でこんなことを言っていました。

 「私は三好 夏凜。大赦(たいしゃ)から派遣された正真正銘正式な勇者!つまりあなたたちは用済み。ほい、お疲れ様でしたー」

 おいおい、この登場の感じは完全に・・・

 惣流(式波)・アスカ・ラングレーでは?!

 とまあ、アスカさながらのつんつんした感じで登場する夏凜さんですが、ちゃんと魅力的だし、ちゃんと可愛いです。
 特に、徐々に勇者部の4人に懐柔されていく感じ。この流れは鉄板ですが、良かったです。ぶっちゃけ、ぼくが『結城友奈は勇者である』で一番好きキャラクターは、夏凜かもしれないです!
{/netabare}

○鬱展開?『まどマギ』かな?
{netabare}
 友奈たちはバーテックスを全滅させることに成功するも、その際に使用した勇者の力を開放する能力「満開」の後遺症で身体の一部の機能を失ってしまいます。先代勇者の乃木 園子(のぎ そのこ)ちゃん曰く、これは「散華」と呼ばれるもので、「満開」で力を解放する代償に、自らの身体機能を供物として神樹に捧げた結果であり、一生治らないと知ることになります。
 第6話から突如始まる鬱展開・・・
 おい供物ってなんだよ!ふざけんなよ!

 なんやこれ!!!
 やめて差し上げろ!!!

 ちなみに先代勇者の乃木 園子ちゃん、身体機能捧げまくって、包帯グルグル巻きでもう動けません。いやーキツイって。
 魔法少女的ストーリーからの急なシリアス・鬱展開と言えばですが、『まどマギ』のキュゥべえのトラウマが秒で蘇ってきましたよ。ほんと。
 あ、でも、『結城友奈は勇者である』は最終回で奇跡のスーパー・ウルトラ・エクストリーム・ハッピーエンド(笑)を迎えることになるので、鬱エンドが嫌いな人も安心して観られる作品です!
{/netabare}

○パクリ、オマージュ論争について思うこと
 ぼくは「既視感のある展開=つまらない」というのは違うと思っています。むしろ、既存のもの同士の掛け合わせが新しい名作を生むことの方が多い気がします。
 大ヒットした『鬼滅の刃』とか、もろにそうですよね。「鬼は太陽に弱い」とか「呼吸法」とか「柱」とか。『ジョジョの奇妙な冒険』を連想した人も多いと思います。そのほかにも様々な要素の組み合わせで、『鬼滅の刃』は社会現象にまでなった訳ですけど。そういう意味で『結城友奈は勇者である』はそんな鬼滅の刃よりも前に「名作のかけ合わせ」に挑戦したチャレンジングな作品だったと思います。
 それに既視感を感じるかどうかは受け手の引き出し次第ですからね。鬼滅を観てジョジョは観ていない人がザラにいるようにもしかしたら、まどマギを観ずに深夜アニメ観てるような方もいるかもしれない。いや絶対いるでしょう。
 そういう人にわざわざ「まどマギ観てからこっち観て」なんて変な指示出すほどあっちに入れ込んでいるわけでもありませんし、好きな方を観ればよかろうなのだ、と思います。
{netabare}
 ほかの作品にはない名場面もたくさんありますよ!特に、第9話の犬吠埼 樹の夢に関するエピソードとかすごい良いですよ!妹のために怒った、姉・犬吠埼 風の叫びは感動します。

 大赦は私たちを騙してた。
 満開の後遺症は治らない──
 大赦は初めから後遺症のことを知ってた。なのに何も知らせないで、私たちを生贄にしたんだ。犠牲になった勇者が居たんだ。勇者は私たち以前にもいた。何度も満開してボロボロになった勇者が。そして今度は、私たちが犠牲にされた・・・

 なんでこんな目に合わなきゃいけない
 なんで樹(いつき)が声を失わないといけない。
 夢をあきらめないといけない。

 世界を救った代償がこれかぁぁああ!!
{/netabare}

〇主題歌
 『結城友奈は勇者である』は主題歌も良いです!特に、OPの「ホシトハナ」は、『黒執事』のキャラソンや『Wake Up, Girls!』のEDなども担当されている岡部啓一さんが制作されているのですが、めちゃくちゃ好き!
 この曲は、歌詞の内容が物語ときちんとリンクしていて切ないですよね。
{netabare}
 ああ 真実ほど人を魅了するものはないけど
 ああ 真実ほど人に残酷なものもないのだろう
 咲き誇れ 想いのままに
 この瞬間 全てを賭けて

 無限の星すらも霞むように
 勇気 心に溢れ いかなる時も生きて
{/netabare}

 咲き誇っちゃだめええええぇぇぇぇっ!!

 EDの「Aurora Days」は話数によって勇者部の合唱になったり、東郷のソロになったり、友奈のソロになったりするのですが、それもエピソードに沿っていていい感じです。
 「祈りの歌」は第9話で流れる特殊ED曲です。先ほどの、樹のために姉の風がキレるエピソードです。このEDで号泣させられた人も多そうです。

〇声優
 基本は勇者部の5人しかいないので、出演者はかなり少ないですが、皆さん有名な方ばかりです!バーテックスはしゃべらないもんねぇ・・・

 中でも犬吠埼 風役の内山夕実さんが素晴らしかったですね。
 何度も書いていますが第9話のお姉ちゃんブチ切れシーンの演技がすごい迫力でした。内山夕実さん、個人的には『Re:ゼロから始める異世界生活』のパック役が大好きです。

〇総評
 ☆4に少し色を付けて4.2で。
 既視感があるとか、パクリ(?)とか、いろいろ書きましたが、『結城友奈は勇者である』はとても面白かったです!!
 東郷さんの過去についてとか、東郷さんを「わっしー」と呼ぶ乃木 園子のこととか、色々な伏線が回収されないまま、奇跡のスーパー・ウルトラ・エクストリーム・ハッピーエンドを迎えることになる第1期ですが、伏線はちゃんと第2期『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』で回収されていくので、気になった人はそちらも要チェックですよ!

投稿 : 2023/05/05
閲覧 : 195
サンキュー:

4

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦闘シーンが綺麗でした

原作未読、レビューも未読の予備知識0で鑑賞。

鑑賞後に読んだレビューには
まどマギと比べ低評価されているものが多かったです。
たしかに、
{netabare}"変身して犠牲を伴いながら戦う少女たちの鬱展開"{/netabare}
という部分だけを考えたら似てるかもしれませんが
物語自体はそうでもないと思うんですよね。

私はそこよりも説明がもう少し欲しかったな
という点が気になりました。
彼女たちの視点になりきるなら
この説明不足の感じが程よく心地いいのでしょうが、
個人的にはスッキリしたかったので最終回に
ポンッと解決して終わる展開が何とも腑に落ちず・・・。
うずうずしたまま終わっちゃいました。

涙脆い方ではありますが、
{netabare}樹ちゃんの夢が歌手という事に気づいたシーンなど{/netabare}
ところどころ泣かせにきてる感じが伝わっちゃって
つられて泣く事もなく感動もあまりなかったです。
だけど、
{netabare}何も知らされずに無垢な少女たちが戦うという運命は{/netabare}
あまりにも残酷すぎて心がしんどくなりました( ᵕ ᵕ̩̩ )

{netabare}東郷さんの記憶の抜けた2年は気になるけど
その辺が描かれているらしい2期は
気が向いたら観ようかと思います。
抜けた記憶の中に、
今は祀られている乃木園子さんの存在があるようですが
"記憶から抜けている"という事実がある時点で
その2期で描かれる内容も鬱っぽくなるのかな?
と考えちゃって少し抵抗があるんですよね・・・。{/netabare}

見終わって特に気になったところが、
{netabare}最後の演劇を終えた瞬間に
友奈ちゃんが倒れてしまうシーンです。
立ちくらみだと言ってサラッと終わりますが、
本当にそうなのでしょうか?
また心配かけないように周りに何か隠してたり
何かの前兆だったりしないのかなと。{/netabare}

苦手な鬱系だったので
マイナスイメージなレビューの書き方になりましたが
嫌いな訳では決してありません。
日常の和気あいあいとしたシーンも多く楽しいところと
苦しいところのギャップが凄かったです。

キャラバランスは良かったと思います!
{netabare}夏凜ちゃんが徐々にいい味を出していって
素敵なスパイスになってましたね。
樹のお姉ちゃんである風先輩は少し苦手かな・・・
年齢やポジションの割に考え方が浅く
変なシリアス感を纏ってるのが受け入れがたい。
でもこの性格じゃなかったら
物語が違う展開になっちゃいそうだし仕方ないのかなw {/netabare}

投稿 : 2023/03/31
閲覧 : 210
サンキュー:

11

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

「魔法少女まどかマギカ」の影響かどうかは知らないが
当時は美少女キャラの心を折りに行くようなダークな感じのアニメが幾つかあって
例によって本作もその中の一つかと思ったが、こういうタイプの作品の中では本作はわりと人気が有りましたね。

この作品に付いて今から思うとそこまで面白かった作品って感じはしないが、
でもリアルタイム当時は続きが気になってそれなりには楽しんで視聴してましたね。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 131
サンキュー:

1

アンサンブル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

誰も話題にしてないけれど……

第二話の渡り廊下で聞こえるユーフォニアムやトロンボーンの響き方が超リアル!!
学生時代を思い起こしました。舞台とした学校の取材や吹奏楽の収音にこだわりを感じさせますね。
BGMやOPも言葉のようで言葉でない不思議な発声がいくつも重なり神秘的なアンサンブルを奏でており毎度、聞き惚れてしまいました。
物語やキャラクター、そして作画を重点的に皆さん見ていらっしゃるでしょうが、この作品の一番すごいところは音楽面だと思います!

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 131
サンキュー:

3

ネタバレ

キー男 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

しょーがねーだろ岸監督なんだから

☆の点数は気にしないでください。数日前に☆1低評価爆撃をしてる輩を見かけたのでその打消しの意味でつけてます。実際はピッタリ☆4くらいかなぁと思いますが、その人にとって何が悪かったんでしょうね。

とはいえ、この第1作のみで評価するとやはり最終話は説明不足であり、当時からかなり賛否両論になったのは覚えています。「ご都合主義である」とも言われてましたね。

戦犯として原案のタカヒロさんをつるし上げて非難する人もいます。【アカメが斬る!】や【真剣で私に恋しなさい!】のシナリオを書いた方です。話が悪ければ脚本家に責任がある。まあ素人はそう考えがちですよね。

ですがkey作品を嗜んできた自分にとってはこの作品の批判点、何処か既視感がございます。ゲームではなくアニメオリジナル作品であり、最終話にキャラの扱いやストーリーの顛末で一部、大ブーイングを喰らった作品……そう、【Angel Beats!】です。

もうお気づきの方、もしくはとっくの昔に知ってるよという方もいらっしゃるでしょうが、実は【結城友奈は勇者である】と【Angel Beats!】は共に岸誠二監督の下、制作されたアニメです。常識ではございますが、アニメ監督というのはシナリオに従ってアニメーションの制作を指導・統括し、作画及びレイアウトの指導を行い、最終的に1個の作品としてのアニメを完成させる役職です。脚本家はその同格以下となりますので、必ずしも脚本家が上げてきたシナリオをそのまま流用するということはありません。ダメなシナリオライターには書き直させたり、場合によっては制作から外す権限も持ち合わせています。アニメ制作における実質的なトップと言えるでしょう。

同じ監督が作ったアニメが同じ所で批判を受ける……この因果関係を鑑みれば、悪いのは脚本家や原案者ではなく監督ということになるのではないでしょうか。両作品は脚本家の人物は異なっていますからね。

ここまで自分は脚本家擁護、監督批判の形を取っておりますが、どうか誤解しないでください。私はお二方とも素晴らしいクリエイターだと考えております。特に岸監督に対してはこの作品も【Angel Beats!】も楽しませていただき大変、リスペクトしております。嘗ては【瀬戸の花嫁】のアニメも携わり、評判の悪くなりがちな“原作改変”も成功させた希有な人物でもございます。ただ、監督の作風は“説明しない”要素を含むためにどうしてもある程度は人を選んでしまうようです。

岸監督は“視点”というものを大事にしています。明確に主人公がいる作品なら主人公たちから見える物語を描写し決して群像劇めいたものにしない、王道でわかりやすい演出でとても入り込みやすい作品を作ります。その一方で主人公たちの見えない部分……例えば主人公らに対峙する“敵”が裏で行動しているなどといった部分の描写は控える傾向にあるのです。【Angel Beats!】では死後の世界に訪れた少年少女たちを中心に描き、結構大人数なメインキャラクターの中から主人公の『音無結弦(おとなしゆづる)』、「戦線」の代表である『仲村ゆり(なかむらゆり)』、「天使」の『立華かなで(たちばなかなで)』と徐々に少人数に絞りながら物語を展開していきました。その過程で他のキャラの顛末や死後の世界の謎、黒幕などの描写がどうしてもおざなりとなってしまい、それらが批判点となってしまいました。「1クールではなく2クールかけて丁寧に描けばもっと良かったのでは?」とはよく書かれていますよね。

この作品も同じです。{netabare}主人公たちはちょっと変わった部活をやっていただけの普通の少女たち。バーテックスという未知なる敵や四国以外が滅びてしまっている世界の謎、残った世界を牛耳る大赦のことなど知る手段がありません。そんな少女たちからしか見えない視点で物語を描写したから観てる人には見えない部分……説明不足に感じる部分が出てきてしまうのは仕方がありません。{/netabare}“神の視点”で作った作品じゃないのですから。

確かに作品を観て全てを理解できれば気持ちがスッキリして「良いものを観たな」と感じてしまうのかも知れません。だからこのサイトでも登場人物の心の声がダダ洩れている【かぐや様は告られたい】とか【鬼滅の刃】などがとても高い評価を受けているんじゃないかと思います。ですがそれではアニメにおける視点が登場人物という“主観”よりも神の視点という“俯瞰”の方が優れている。物語を俯瞰で描いて神ともナレーターともつかない存在が鬱陶しいくらいに説明しまくる作品こそが正しい。そんな風潮がまかり通ってしまっているようで自分的には納得がいきません。説明不足は悪いことではなく、敢えて説明しないことによる情緒や考察への誘いも素晴らしいアニメーションの醍醐味ではないでしょうか。岸監督もまたそういった演出を貫く名監督の一人だと自分は評価します。

最終的に何が言いたいかというと、「もう少しこの作品、高評価してこうぜ」という呼びかけです。なんだかんだで岸監督の作品はここのサイトでも評価は高い方です。【Angel Beats!】は60位、【瀬戸の花嫁】は266位、【Persona4 the ANIMATION】で340位といった具合です。勿論、目も当てられないような順位の作品を手掛けたこともございますが……。

そんな中でこの作品は現在554位……まあ沢山の人たちの評価で決まっているだろう順位にあれこれ文句をつけるのはマナー違反でしょうが、先日の☆1爆撃なんかも見てしまうと「ここでは結城友奈は不当な順位に落とされてしまっているのでは?」と考えられずにはいられないのです。同じ監督であり同じ欠点を抱えている筈の【Angel Beats!】は2桁第なのにこちらは3桁第の後半ですからね。違いと言ったら登場人物が男女混合の学園ファンタジーか女性中心のヒロイックアクションといった位ですが、どちらもオタク好みな作品であることに変わりはありませんしここまでの隔たりが生まれるのは本来、可笑しいのではないでしょうか。

この作品は常に何かしら他のアニメファンによる“悪意”に晒されている可能性が考えられます。低評価を下す方のアニメ棚にはよく【魔法少女まどか☆マギカ】が入っておりますが……?

疑惑はともかく、この作品をほんとに途中までは楽しんで、最終話で「説明不足だ!ご都合主義だ!」と憤慨するような方がいるのなら自分はこう言いたいとも思います。「監督、そーゆー作品以前にも作ってるよ」と。アニメを観る時は監督の作風を調べるくらい、常識になって欲しいものですよね。

投稿 : 2022/08/14
閲覧 : 281
サンキュー:

3

あにすけ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

勇者じゃないです。

展開予想がとてもしやすい。つまんない作品でした。
この作品見て何を感じればいいかわからない。

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 176
サンキュー:

0

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

へんしーーーーーーーーーんっ!!!

わたくし変身物のアニメってあまり好きではなくて・・・とは言いましたが、結構面白かったです。というかキャラデザインで勝手に予想していた物とは違ってなかなかの内容でした。可愛い女の子達が勇者に選ばれて未知の敵と戦うバトルファンタジー。バトルと日常とハッキリわかれていて、結構ほのぼの観れたりするw前半は「選ばれたんだからとにかく世界を守るんだ!」といった前向きな感じですが、後半からは物語に深みが出てきますね。キャラの個性や声優さんも良かったです。何かとにかく勇者部のみんなが天真爛漫だったり純粋だったりで可愛いっす。OPEDも勇者部の声優さん達が歌っていて可愛いですね。9話は泣けます。というか9話以降(2期~も)を観ると「幼い少女達には酷な使命」と考えるようになり結構しんみりしますね。

投稿 : 2022/07/21
閲覧 : 178
サンキュー:

6

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

(絶望の)運命、感じるんでしたよね?

 全12話。

 過去に視聴しました。んー、設定とか作画とか、声優さんとか良いと思うんですけど、、、普通に終わったな、というところです。

 設定としてはエヴァンゲリオン、まどかマギカ、進撃の巨人、、、といった内容の詰め合わせ。詳しいネタバレは避けますが、これらは僕の好きな作品ばかりなので良いと思います。神樹や使徒みたいな敵とか、自分達の住んでる地域を出ると( ゚Д゚)・・・みたいな展開は、心踊りました。

 ただね、ストーリーとかキャラとかはあんまり印象に残っておらず、話のテンポとかキャラのバックボーンとかはあまりうまく出来てるとは思えませんでした。正直微妙かな、、、。どうしてもご都合主義に感じてしまいました。

 続きあるとはいえ、見ようかなと思いつつまだ見れてないです。続きは面白くなるのかな?

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 527
サンキュー:

28

ぐんグニル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

序盤を耐えろ(‘ω’)ノ鬱展開にも耐えろ(‘ω’)ノ

個人的満足度: 91%

作品的星評価 :★★★★★ 5/5

まどマギと比べられがちですが、より適切な表現としてはあちらもこの作品も「『プリキュア』をハードにした感じ」なのでまあ似るのは仕方ないかなと思います。個人的にですが世界の存亡を懸ける戦いをするのが「変身ヒロイン」、自分の生活圏を魔法で幸せにするのが「魔法少女」だと思います。こっちは明らか前者ですね。

美少女日常系アニメと思って見始めた人はそのまま観てください。
予備知識があって「早くヘビーな展開になってくれ!」という方は我慢して序盤の展開を観てください。
どのアニメや漫画でもそうですがそれまでの伏線や人柄をしっかり見てこそヘビー展開時の感情移入ってことになりますから!

投稿 : 2022/06/13
閲覧 : 244
サンキュー:

5

ネタバレ

dryeyeつっちー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

おもしろい!

通称「ゆゆゆ」ですね。とても面白いアニメでした。

こう乙女が不思議な力で戦うアニメをジャンルではなんていうんですかね?バトルヒロイン?魔法少女?とにかく「勇者」と名乗ってもそれ系統ではあるのですが、この作品は今までの作品とは違ってかなり日常系の描写にも振っているのが特徴です。
某有名魔法少女作品は件の3話からずっとシリアス・鬱展開という感じですが、一方この作品の3話は新入部員を歓迎したりしているわけで、まあちょっと10年代のアニメにしてはエンジンかかるのが遅いかも知れません。

だけど後半すごいですよ。敵と戦ってゲージを溜め、それがMAXになると「満開」という強化変身が行えるのですが、それを使うと身体の機能が一つ、失われてしまうんですよねー。ひゃーエグい!
最初はみんな一時的な症状だと思うんですよね。「身体が疲れてそういった異常が出てるんだー」って。でも普通にそう思いますよね。今までの作品が強化変身のリスクとして体力の消耗とか、反動で身体を傷つけて血しぶきプシャーって感じだったじゃないですか。それを目が見えなくなるとか耳が聞こえなくなるとか、そういった感覚の消去にしてしまっているのは後にも先にもこの作品だけでしょうね。下手に真似したら“パクリ”の烙印を押されかねません。

この感覚の消失を劇中では「散華」と呼んでいるのですが、その行き着く先が包帯グルグル巻きのベッド生活なわけでして……そんな先代勇者の乃木園子の暴露によって「勇者は国を守る戦士であり生贄でもあること」「散華は身体を神様の供物に捧げることなので戻ってこない」ことがわかります。ここから物語が一気に動き出し、以前の名作たちに負けず劣らず重くなります。死ねるだけまどマギとかシンフォギアの方がマシなんじゃないですかね?こっちは勇者が嫌になっても自殺も出来ませんし……

勇者というお役目の真の役割、満開の真の代償を知った後の主人公たちの気持ちや戦いへの葛藤というのがとてもよく表れていたと思います。
とくに主人公、結城友奈の優しさが半端ないですね。敵と戦ってしまうとゲージは嫌が応にも溜まってしまうため、極力自分が全てを引き受けようとしてしまうんですよね。「技を試したかった」と嘘を言って一番溜まってしまう敵へのトドメを刺してしまったりとか……ほんと、涙ぐんでしまうくらい優しい行動やセリフを口にするんですよ。そしてそんな優しさがあるからこそ最後の戦いがまた心苦しんですよね。

そういった登場人物の葛藤や悲痛な思いを、割とアッサリと救ってしまった展開がどうやら批判として結構上がってしまっているようですね。個人的には「じゃあみんなベッド生活を送るエンド観たかった?それが観たかった人ほんとはこの作品嫌いなんじゃないの?」って思ってしまうんですけどね(笑) 個人的には、人間の好きな神様のいる世界だし、こんな“優しさ”もアリかなーと思います。もう少し説明があればもっと良かったかも知れませんね。

アニメーションを担当したのはStudio五組。登場人物の日常シーンやバトルシーンをとても可憐に描写してくれました。
驚いたのはモブキャラたちもメインキャラと遜色なく動かしていたんですよね。学校やうどん屋のシーンで見られます。動かす必要は本来ないんでしょうけど、やはり動くのが自然なんですよね。面倒な労力だろうに良くやりました、花丸(←何様だよこれ笑)

そして音楽、これが素晴らしい!
担当は岡部啓一さんと、彼が所有する会社「MONAKA」です。楽曲面でとても評価を受けてるゲーム「ニーア オートマタ」シリーズの音楽を手掛けてるタッグでその片鱗をこのアニメでも感じ取ることができます。全体的に神秘的で和風テイストなBGMを耳に入れることができますよ。

終わりが急な印象も受けましたが続編もありますし、この作品単体で完成というよりは続く勇者の章、そして大満開の章で初めて完成する作品だと思います。そしてバトルヒロインの中では一番、観るのが恥ずかしくなく感情移入の捗った作品になりました。
素晴らしい日常を皆が送っている。だからこそ勇者がどんなにひどいものでも戦うんだと、そんな主人公たちの気持ちはどの作品の模倣でもないと思います。

投稿 : 2022/05/07
閲覧 : 206
サンキュー:

7

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もうやめて~~

オリジナル作品。
何の予備知識もなしで視聴。冒頭の人形劇の展開でワンギリか?と思ったんですが何と変身してしまいました。また戦闘シーンの曲調からどうもマドマギ臭がプンプンするな・・・いきなり1話で大半戦死(喰霊-零的な)とかじゃなかろうか(あるいは話数が進むとどんどん減っていく)と疑ったもんです(そうやって興味を持ったらズルズルですよね)。
話が進むにつれ {netabare}マドマギ以来増えた感のある力には代償話が展開されるわけですが、もうね・・・14歳とかにそんな過酷な運命やめよーや。最近多いですよね、純粋な女の子が世界の為に犠牲になる、かわいそうでしょう的な手法。見てるこっちがなんでやねんと思ってしまう。早く進め、早く終われ、何とかHappyEndになれと祈ってしまう。{/netabare}
大人って何なん?と自分もいい歳こいてと自己嫌悪になる作品です(笑)

私のツボ:Wikiの全てが終わってという全てがわからない


2期視聴済。
実は観るかスルーか悩んでました(劇場版-鷲尾編はスルーしたんだけどこの形で入れられるとなぁ・・・)。{netabare}やっぱり酷いわぁ、小学生に人類の存亡託すとか・・・。ランドセルしょってんやで?素質とかそんな問題か?お宅の娘さんは素質があるので生贄にして下さい。嫌ならみんな死んでもいいんですね?お宅の我儘のせいで?なんて酷いんだ、お宅は!って事でしょ?脅迫やん。鷲尾編に続き前期のその後、「勇者の章」なわけですがこれでもかっ!てくらい彼女達をいたぶります(中学生やで?なんか罰を受けるほど長く汚く生きてないよ?)。ほんと、制作側の神経疑うわ。美しい自己犠牲精神とでもいいたいのか?そしてこんな作品が素晴らしいとか俺は到底思えん。人間として理不尽な事に打ち勝つ的な事をやりたかったんか知らんけど少女をいたぶる事で同情や感動を狙ったんであれば卑怯である!これに感動するとかいう人間は薄っぺらいヒロイズムに浸りたいだけのできもしない事ばかり妄想し全て周りが悪いという輩である!・・・等とまた・・・(笑↑追記
これね、一つ書き忘れてたわ。自分はどうしても大人側として観てしまうんやけど、この作品の大人達は可哀そうな少女達を仕方ないと見て見ぬふりをしてるわけだが自分達も会社の為とか理由つけて見て見ぬふりしながら人生歩んでる部分がある。どこか後ろめたい所は誰だってあるやろ?そんな所をえぐられてる気がすんねん。制作側があんたら大人もここの大人と同じやで的な上から言われてる気がするわ。週刊誌や記者達、ワイドショーが芸能人の不倫じゃ浮気じゃいかにも正義ぶって取り上げるけど絶対、中には自分達もしてる輩おるやろ(テレビ朝〇のアナウンサー同士の不倫は超ウケタ!毎朝人の不倫を犯罪者みたいに扱ってる本人達がやってたという)。制作陣もこいつらと同じで自分達は特別とでも思っとんか?あんたら大人として恥ずかしくないですか?的な?えっ?そこは見て見ぬふりしろって?(笑)。){/netabare}あぁ、2期の評価は2点かな。

私のツボ:まぁ、むなくそ悪いわ

3期~大満開の章 視聴済(2022.5)
これで最終決着という事かな。
1~4話・5~8話は外伝的な内容。9~12話は2期最終決戦補足&振り返り+その後の世界という編成になってます。
最初2期からの続きかと思っているとちょっと意味わからん状態になってしまいます。まぁ取り敢えず彼女達は2期迄以上の理不尽な受難はしてないので安心です。
なんかね、個人的にはこれまで少女達に酷い運命背負わせてごめんなさいという懺悔めいたものを感じたかな。そして、ようやく彼女達は誰かの為にむりやり犠牲を強いられる人生から脱し、自分で生き方を選べるようになったという事なのかと。また、人は人以上でも人以下でもない、そんな風にまとめられたというかね。
ただ、やっぱ、「まど☆マギ」みたく自分の選択の上での対価の悲劇と強制的な悲劇では観る側の不快感は雲泥の差があると思う。現実が理不尽に溢れているからこそ、アニメ位少し逃げ場は作っててほしいよ。子供が主人公ならね。いたたまれないよ。

私のツボ:それだけ人口減れば地球はもつかもね

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 543
サンキュー:

10

Hz さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まどマギ難民諸兄らよ、目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ

タイトル通りです
まどマギレスに悩まされてゆゆゆに同じ価値を見出そうとしてる、あるいはすでに同じ価値を感じ取ってしまった方に楔をブチ込むためのレビューになっております。

まどマギやギアス、ぼくらの等の救済系アニメはその基本構造をすべて同じものとしています。具体的な展開として
①ショッキングな展開が起こる
②苦悩して一筋の光を見出す
③主人公の命(あるいは存在)を犠牲に救済を果たす
という構造をとっています。多少の差異はあれどこの展開を守っていれば基本的にまとまった作品に仕上がります。

さて、まどマギに似たアニメは何なのだろうかという問いの答えに「結城友奈は勇者である」を挙げる人はとても多いです。なぜなら残酷な展開であり、バトルもの、百合ものでもあるからです。だが、たしかに見かけ上まどマギとゆゆゆは似通ったアニメではありますが、このアニメを見ても(少なくとも1期を見ただけでは)まどマギを見終えた後の感情は味わえません。それは、このアニメがまどマギとの差別化を図った末にまどマギとは違う地点を目指したからです。


まどマギやハピシュガなどの作品はそのラストに主人公が救済の代償に世界から消え、共に培った愛はヒロインの中で生き続けるという、主人公との別れを迎えた後にも抱いてた想いを無くさないまま過ごしていく健気なヒロインの姿を描写しました。これにより、まどマギたちの目指したものは去り行くものへの愛の情景を限りなく美化することだったとわかります。

しかし、ゆゆゆのラストは全員が生存しています。みんなが困難を乗り越え救済を迎え、より強固になった絆を確かめ合うことで1期は終了しました。つまり、ゆゆゆが目指したラストとは困難を乗り越えた先の友情の物語であり、むしろその過程にある困難を重視していたように感じられる展開でした。



まとめると、まどマギとゆゆゆでは物語として目指したもののコンセプトが大きく違います。まどマギはラストに重きを置き、ゆゆゆはその過程を重視しました。ゆえに迎える結末は大きく異なり、皆さまが感じ取るモノ(エモさ)も両者は大きく違います。全く別のアニメとしてみるべし。

待て、しかし希望せよ。どうやら二期以降は二期以降でめっちゃ面白い展開が待ってるそうです。こんなことを言った手前、同志諸君らには心苦しいのですがまどマギとは違うアニメだと割り切った上で続きを見てみませんか。

投稿 : 2022/01/30
閲覧 : 350
サンキュー:

2

ネタバレ

ろれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々にライフが0になった

またしても「タイトルのせいでスルーしてしまった」作品。
やたらとまどマギと比較されてたので気にはなってたんですけど。

内容は女の子が酷い目にあうアニメです。
まどマギに近いといえば近いけどそれ以外に共通点らしい共通点はあんまりなかったような気もします。
あとは「主人公とその親友がまどかとほむらにちょっと似てる」とか。

ストーリーとしては前半の日常とかが後半になって効いてきたり、細かいシーンが伏線になってたりと2周目行きたくなる感じ。

ピークは重要な事実が明らかになる8~9話あたり。
とくに9話は文句なしの神回ですね。
この回の内山夕実さんの演技だけでも見る価値はあります。

このへんはつらい内容で、暗いアニメ好きな私でも久々にやられました。

全体的に声優さんがめちゃくちゃ良い仕事してましたね。
喉潰すんじゃないかってくらい叫んでます。

最終話の三森すずこさんの泣き演技も良かったな。
(今再放送で見てる2012年放送のBTOOOMの三森さんはなかなか酷いのでこのアニメが2014で良かった)

ストーリーとしてはほぼ文句なしですがラスト{netabare} なぜみんなの身体が治ったのか。闘いって終わったの?などの疑問が。ちょっといきなりすぎて混乱してしまいました。{/netabare}

それがもうちょいなんとかなってたら久しぶりに「物語」に5.0つけたのにな。

まぁ一気見しすぎて逆に追いつかない感じもあるので、近いうちに2周目行きたいですね。
そういやこれ2期やりますよね。そのタイミングでBOX出てほしいし、安ければ買いたい。

あとBGMとか始終よかったのでサントラも聴いてみたい。

投稿 : 2022/01/13
閲覧 : 400
サンキュー:

7

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

総じて良質アニメ

まどマギのオマージュっぽく言われてる作品だけど、普通に別物として観ればいい。というか別物。
12のバーテックスが神樹に到達すると世界が滅ぶというのがエヴァににてて、まどマギよりエヴァ設定だなぁって思ってた。
能力を行使するのに自らの身体的な代償を伴う巫女設定は良くできており、日常と絶望との落差や勇者たちの悲運に対し立ち向かう姿を楽しむアニメ。
展開も早く、攻めてくる敵や勇者設定の謎に対しても13話にしては作り込まれてる。
若干設定や世界観が大きいため謎の解明はあるが全ての問題や謎を収束することはできていない。しかしそこは気にすべき所でもない気もする。またご都合だがハッピーエンドで終るため結末は力押しに見える所があるかも知れない。
兎に角画面は美しく音楽もよく、総じて良質アニメ。

100点中80点

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 384
サンキュー:

8

ネタバレ

梨の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まどマギの影響を感じるけど、まどマギとはまた違った良さがある

自分はまどマギが好きで、まどマギに似てると言われていたので見始ました。
まどマギとの比較などもあるので、まどマギのネタバレも含みます。

作品を知ったきっかけは「すばらしきこのせかい」と同じ枠でやっていたちゅるっとでした。

観てみると聞いていた通りまどマギの影響をめっちゃ感じます。
個人的にはまどマギ+エヴァ+がっこうぐらしみたいなイメージです。

主人公たちは魔法少女ではなく勇者ですが、設定やキャラクターのデザインはかなりまどマギ意識されてると思います。

キャラ的にはそんな被ってないですが、東郷さんはほむらちゃんぽいなと思います(主に友奈大好きなところが)

敵であるバーテックスはエヴァの使徒で、日常要素+シリアスなのはがっこうぐらし!っぽいなと感じました。

製作者は新日常系というジャンルを提唱しているらしく、前半は敵との戦いもありつつ、日常系アニメのような日常シーンが大半を占めます。

後半は明かされる真実や鬱展開で一気にシリアスになります。個人的には日常シーンをたくさん描く事でキャラに感情移入しやすいのが良いなと思います。

がっこうぐらし!同様このバランスが自分は好きです♪

自分も歌う事が好きなので、樹ちゃんの声がもう戻らないと風先輩が嘆いているシーンは感情移入して泣いてしまいましたね。

ただストーリーの続き早く観たいって思ってると中々進まないのでモヤモヤするかもしれません。

個人的にはまどマギと比べたらだいぶ鬱要素はライトに感じます。結局ゆゆゆってキャラクターが辛い目にあってはいるけど、最終的には誰も犠牲になる事なくハッピーな方向に向かっていくので。

その辺のラストへの話の持っていき方が若干ご都合主義っぽいなって思ったりもしたのですが、自分は2期のラストまで観たら結構スッキリとしました。なので1期だけでも話はキリよく終わってますが、2期も是非観ることをおすすめします。

ゆゆゆが基本ハッピーエンドなのって、まどマギへのアンチテーゼなのかなって勝手に思ったりしてます(別にまどマギもバッドエンドってわけでは無いと思ってますが)

まどマギのパクリとか二番煎じとか言う人もいたりしますが、作画も音楽もいいですし、ストーリーも面白いのでおすすめの作品です。

影響は間違いなく受けてるとは思いますけど、それぞれ違った良さがありますし、自分はまどマギファンですがゆゆゆも大好きです。

「なせば大抵なんとかなる」「出来るだけ諦めない」

とても好きな言葉です。

最後にお気に入りのキャラは東郷さんです♪

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 342
サンキュー:

4

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ただ、春の夜の夢のごとく

[文量→中盛り・内容→考察系]

【総括】
世界観やストーリーなど、「魔法少女まどか☆マギカ」に近いものがあるが、単なる物真似で終わらないだけの力ある作品。2期制作も頷ける。

実に無常観を感じる物語であり、なぜ日本人が桜を愛するのかがよく分かる作品だった(ちなみにレビュタイは、平家物語冒頭部より、抜粋。全体的に、平家物語感のするアニメだったから)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作は基本的に、①平和な日常でキャラを深め→②満開の代償で悲劇に突き落とし→③悲劇の中でキャラが迷走し→④代償を覚悟した上での満開で感動を呼ぶ。という構成になっている。

個人的に評価が高いのが、①のキャラの深まり。純粋な日常系アニメとしてもレベルが高いと思えるほど、それぞれのキャラクターに魅力があり、②③を引き立てていた。そしてもうひとつが、④での熱さ、特に「三好夏凜」の連続満開は熱く、良い主人公であった(笑)

一方、②③はまあ予想の範囲内であり、満開一回につき身体の機能を一部失うというのは、この手のアニメにしては優しい方だと思った。が、自死を試みる展開は、なかなかハードであったし、失われる機能がランダム(例えば、声を失うのはかなりハードだが、片耳の聴力だけなら然程でもない)なのは、各自に微妙な温度差を生み出す装置としては優秀だったと思う。

一方、唯一にして絶対的なマイナス評価としては、最終回の「中途半端なハッピーエンド」である。いや、私自身は基本的にハッピーエンドが好きなのだが、流石に「神様が供物を必要としなくなったから返ってきた」では、納得できない。それでは、風の怒りや東郷の暴走、夏凛の決意が茶番になってしまう。それに、根本的に世界は救われていないので、未だに悲劇の真っ只中であることを考えると、素直には喜べない。どうせなら、世界丸ごと救うくらいやっても良かったかも。

もっとも、おそらく本作は2期の制作が前提にあり、実際、2期であり過去編にもあたる「鷲尾須美は勇者である」を観ることで、かなりの部分が補完された。本作で「実は回収していた」伏線を、2期を観ることで確認できるのは、面白い構成だと思う。

古くより、「無常観」を体現してきた、日本人が大好きな、桜。当然、本作の最たるモチーフになっているわけだが、その魅力がよく表現されていた。

桜は、散るからこそ美しいのであり、また咲くからこそ、幸せを感じられる。

この作品の評価は、本作単体では出来ないのだろう。過去編にあたる「鷲尾須美は勇者である」と、本作の「真のラスト」を繋げ、大きな物語として完成した時に、最終的な評価が出来ると思う。

今現在、「ゆゆゆ」→「わすゆ(7話)」→「わすゆ(総集編)」まで観ている段階なので、今後の(ハッピーエンドかバッドエンドかは分からないが)「素晴らしい結末」に期待したい。
{/netabare}

投稿 : 2021/10/29
閲覧 : 522
サンキュー:

34

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

救いは必要だね

香川県観音寺市が舞台となっているようだ

世界を守るために地球外生命体みたいな奴らと少女たちが戦っていく

若干うつっぽい展開ありつつも受け入れて戦っていく姿に見入っていた
救いのあるまどマギみたいな
救いのない作品を見るのはきついので、そこは良かったかなと。

{netabare}
まさかの町が世界そのものとは。
外に出ると何もないというか宇宙みたいな空間広がっている衝撃
必殺技使うたびに体の一部がどんどん使えなくなる展開
最後はなんだかんだで解決してよかったね。{/netabare}


OP
ホシトハナ 讃州中学勇者部
ED
Aurora Days 讃州中学勇者部 11話では結城友奈(照井春佳)、12話では讃州中学勇者部合唱ver.
祈りの歌 犬吠埼樹(黒沢ともよ) acoustic guitar ver.
挿入歌
soda pops 犬吠埼風(内山夕実)。
○△□(マルサンカクシカク) 結城友奈(照井春佳)&三好夏凜(長妻樹里)
古今無双 東郷美森(三森すずこ)
早春賦 犬吠埼樹(黒沢ともよ)
主題歌はなんだか頭に残る

以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
結城友奈、13歳。勇者部に入ります。結城友奈(ゆうきゆうな)は朝起きて、支度して、学校へ行き、授業を受けて、部活して、友達と遊んで…。そんな普通の日常を過ごしている中学2年生。あえて特殊な点をあげるなら、彼女の所属する部活は「勇者部」。その活動内容とは?不思議な存在、バーテックスとは?神世紀300年、少女たちの物語-。


1. 第1話「乙女の真心」
讃州中学2年生の結城友奈は、「勇者部」に所属する13歳の女の子。

2. 第2話「ろうたけたる思い」
普通の日常を送る結城友奈は、とある事情から勇者に変身することになる。

3. 第3話「風格ある振る舞い」
勇者に選ばれてから1ヶ月が経過し、友奈たちは忙しい日々を送っていた。

4. 第4話「輝く心」
勇者部の一員、犬吠埼樹のクラスでは音楽の授業での歌唱テストが近づいていた。

5. 第5話「困難に打ち勝つ」
ますます激しさを増すバーテックスの侵攻。より結束を強めた友奈たちはそれを迎え撃つ。

6. 第6話「明日に期待して」
友奈たちは、明日も頑張ろうと思った。

7. 第7話 「牧歌的な喜び」
大赦の手配により、友奈たち勇者部一同は海へ。

8. 第8話「神の祝福」
勇者部の慌ただしい日々は続いている。

9. 第9話「心の痛みを判る人」
勇者部のあるメンバーへ、連絡が届く。

10. 第10話「愛情の絆」
勇者部にびっくりする事がおこる。

11. 第11話「情熱」
勇者部の、それぞれの想いが交わっていく。

12. 第12話「貴方に微笑む」
結城友奈は勇者である。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 247
サンキュー:

7

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

設定のちょいだしの仕方がいいですねぇ

最初は日常と戦闘といった感じでエピソードが進んでいきます。
ただ、一コマ一コマをよく見てみると狂っている世界の部分が垣間見えます。
最初は何だこれ?と思います。
特に好きなシーンはクラス全体で急によくわからん神様に礼をするシーンですね
あっ…終わっとる…
と思わせる一コマです。
面白いので是非見てほしいです!

投稿 : 2021/10/20
閲覧 : 286
サンキュー:

5

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

テンポ良すぎ~♪

第三期が始まるということで、秋アニメ紹介動画で「ゆゆゆ」という略称だけは知っていました。
きっと作品が愛されているんだろうな、可愛い略称だなって思っていました。
登場人物の名前を覚えるのが(主役ですら)苦手な私にとって、とても親切なタイトルですw

ギ〇オで無料一挙があったので、視聴し始めたました。キリが良さそうなので第六話視聴後の感想となります。

讃州中学校ということは、香川県が舞台のようですね。ちらっと「讃岐ゴシック」というフォントが出てきてニヤリとしちゃいました(第六話かな。ググっても出てこないので話題にしている人は少なそうです)。

ちょっとユーモラスで平和な日常から戦闘シーンに切り替わり、お、まどマギみたいな話かな、って思いました。変身シーンはカッコよいですね。

2014年の作品ということですが、CGに不自然さが余り感じられません。恐らく、中途半端に激しく動かすのではなく、ゆっくりじわーっと動かしているから綺麗に見えるんじゃないかなって思いました。全般的にCGが苦手な旧人類の私ですが落ち着いて観られます。

日常シーンでの小ギャグの入れ方も良く、笑っちゃいます。過剰に入れてこないのが良いです。

第三話で夏凜が登場し、徐々に変化していく様子にとても惹かれました。葛藤もありつつ、踏ん切りがついたようで何よりです。まあ、夏凜に限らず四人の描き方も丁寧でそれぞれに好感が持てます。

第五話で十二体のバーテックス全てを倒し、「ん、なんか嫌な予感」と思ったら、案の定、第六話で満開の後遺症だとは。これは代償なのでしょうけど、酷い話に持っていかれそうで不安です。

一話一話が非常に短く感じられます。六話まであっという間でした。OPとEDの映像が進行に応じて微妙に変えられていて、よくあるOPでのネタバレが無いように配慮されてるのって珍しいのかもしれません。

予告から見るに、第七話はお休み回みたいで、少し気楽に観れそうですが、問題はその後ですね。ちょっと身構えております。

夜に追記
結局、一日で全部観てしまいました。
再襲来、真実、暴走、更なる代償、仲間。
確かに結城友奈は真の勇者でした。
根性で乃木園子まで癒してしまいました。
しかし、その過程は希望など一切ない非情で残酷なものでした。
折れなかった主人公たちの意思の力は称えられて良いと思います。

システム自体を書き換えるメタ解決となった訳ですが、その原動力が根性だけというのには無理がある、とあえて辛口に評したいところです。
乃木園子が全ての筋書きを用意し、それに賭けていたと感じました。
最後にやや不穏な描写があり、続きの話のフックなのかな、と思いました。

蛇足ですが、乃木園子の入院していた病院の名称が円鶴でしたが、丸亀の駄洒落でしたね。

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 310
サンキュー:

17

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

萌えて興奮する

思うにこのアニメの最大の魅力は、日常回。

キャラの描き方がよくできているから、すごく日常ものとして面白いし、萌える。

そして2、3話に一度シリアスが訪れるが、
自分は、女の子がダメージを受けることに興奮を覚えながら楽しむことにしている。
別にサイコパス的な感じじゃなくて…分からないかな…?この嗜好。
まあ、人それぞれだしこういう楽しみ方もありだと思うんですよ。

とにかく、萌えて、興奮する!
鬱展開も平和な回と落差があって面白いものです。
1期より2期の方が良かったと思うのでぜひ全部見ましょう。
ちなみに2期最終回をネタバレ無しで話すと、
バーンってなってボワーってなってハッピーエンドって感じ。

投稿 : 2021/09/29
閲覧 : 348
サンキュー:

5

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大満開の章はどう来る?

セーラームーン以来(?)、悲劇が付きものになってしまった魔法少女、じゃなくて勇者。
本作は和風の味付け。むしろ巫女様に近い。

次々と現れる敵との、終わりの見えない戦い。強大な力を得るための代償。
少女たちは徐々に精神的混乱に陥っていく。
だが結城友奈の前向きな性格が、状況を打開していく。

最後は救いがある物語。
絶望的な世界観と、女子中学生のキャッキャした学生生活の対比が良い。

-鷲尾須美の章-/-勇者の章-では、悲劇要素が強まったが、さて新章はどう来る?
まさか、ちゅるっとの延長ではあるまいな。

投稿 : 2021/09/16
閲覧 : 322
サンキュー:

2

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

まどマギが脳裏をよぎるのは否定できないよね

結構物語のギアがかかるのが遅い。個人的には8話あたりから面白くなったね。終盤良かった。

投稿 : 2021/09/08
閲覧 : 325
サンキュー:

6

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まどマギのパチモン?

それなりにキャラクターは可愛らしく、
敵キャラなども、まどマギほどではないですが
アーティスティックで評価できます。
自己犠牲を前提にした勇者システムに、
主人公サイドがどう向き合うか興味があったのですが・・・

最終回は何ですか。
一気に冷めました。
2期を観る気が消し飛びました。

投稿 : 2021/08/17
閲覧 : 424
サンキュー:

2

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結城友奈は勇者であるのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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結城友奈は勇者であるのストーリー・あらすじ

神世紀300年───
始まる”勇者部”活動!?
結城友奈は中学2年生。毎日学校へと通い、たくさんの友達に囲まれながら授業を受けたり、部活動をしたり、遊んだりと、平穏に過ごしている。その生活スケジュールは、どこにでもいるごくふつうの女の子。
だがたった1つ、他の子たちとは決定的に違う部分があった。

それは彼女の所属している部活が”勇者部”だということ。部長・犬吠埼風を中心にした活動の内容は謎に包まれておりバーテックスという不思議な存在が関係しているという。神世紀300年。西暦とは年号の異なった世界で、友奈たち”勇者部”の活動が始まる!(TVアニメ動画『結城友奈は勇者である』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2014年秋アニメ
制作会社
Studio五組
主題歌
≪OP≫讃州中学勇者部(照井春佳・三森すずこ・内山夕実・黒沢ともよ)『ホシトハナ』≪ED≫讃州中学勇者部(照井春佳・三森すずこ・内山夕実・黒沢ともよ)『Aurora Days』

声優・キャラクター

照井春佳、内山夕実、黒沢ともよ、三森すずこ

スタッフ

原作:Project 2H、企画原案:タカヒロ、キャラクターデザイン原案:BUNBUN、 監督:岸誠二、シリーズ構成:上江洲誠、アニメーションキャラクターデザイン&総作画監督:酒井孝裕、コンセプトアート:D.K&JWWORKS、音楽:岡部啓一

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