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「ユリ熊嵐(TVアニメ動画)」

総合得点
63.3
感想・評価
536
棚に入れた
2347
ランキング
4330
★★★★☆ 3.5 (536)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ユリ熊嵐の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

熊ショックよりも観ててショック

今更ピングドラムにハマったので
イクニチャウダーさん関連ってことで視聴

5話で断念

ピンドラから本編まで色々されてたとは思いますが
ヒットしたものの良いところを残しつつ、
あれが行けたならと他の部分をもっと誇張して。。っと暴走して
あぁぁぁ。。っとなった感じ。

自分の中ではグレンラガン後のキルラキル
電脳コイルからの地球外。。がそんな感じ

いやいやエロ系じゃないですよ
っと言われるでしょうが、opがもう匂わせをとおりこした感じ
デフォルメ動物キャラが緩和したのでこちらでも入れてみたら、主要キャラがソレっぽいのでよくわからない感じに。
意味不明な単語をちりばめてぐぐっと惹きつけるのが受けたのでこちらもやってみるがよくわからない。。熊ショック。。は寒い


作画良いので5話まで頑張ってみましたが
続きを見たい展開も惹かれるものもなく残念でした。

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 38
サンキュー:

3

ネタバレ

潜水艦トロイメライ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

百合を求めて見るべからず!知る人ぞ知る名作!

幾原邦彦初視聴のときに見た作品。
ウテナやピンドラ人気の陰に隠れてあまり目立たない印象があるだろうことは否めないが、個人的にはイクニ作品の中で一番面白いと感じた。
難しいという感想だけに囚われて、構える必要はないと思う。ここでは敢えて内容に触れず、フィーリングで羅列していく。
・インパクトの強いワードチョイス
頭を空っぽにして、『それがセクシー、シャバダドゥ』『デリシャスメル』『デデデデザイヤー』『ユリーー承認ーー!』『ガウガウー』といった意味不明な単語の嵐に酔いしれるのも一つの見方である。
・魅力的な音楽
私がこの作品を知ったきっかけは『あの森で待ってる』を偶然見つけたことから。
今では鐘の音でもうユリ熊の世界に入り込んでしまうのだが、この曲はユリ熊嵐という難解な物語をたった数分で的確に表現できている素晴らしい作品だと思う。
エンディングのTERRITORY、まじで何回もループすること間違いなし。
橋本由香利のキリスト教的モチーフに現代のサウンドを取り入れた音楽も癖になる。
・作り込まれた世界観
断絶の壁、透明な嵐、熊に襲われる少女。これがいちいちなんのメタファーか考える必要はない。あ、そういうことね、と思って一周。これのこういう部分てもしかしてこういういみ?と、思ってみる2周目。アレテー、テロス、なる程…と思って浸る3周目。見るたびに新たな発見と出会いがある、稀有な作品。
時代遅れの百合とかおじさんがキモい趣味のために作ったんだろ、と、思う気持ちを捨ててみると、そこには新しい世界が広がっている。

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 129
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ユリと熊と嵐のパズルみたいなおはなし

マジメな学園ガールズ・ラブと
かわいい人食いクマのキャラが出てくる
ミステリーコメディが混ざったみたいな
ちょっとかわったおはなし。。

よく分らないおはなしだけど
監督の人は
「輪るピングドラム」の人だから
もしかしてぜんぶ見ても
よく分らなくって終わっちゃうのかも。。


1話目
{netabare}
純花(すみか)と紅羽(くれは)は
嵐が丘学園(女子高?)のとっても仲良しな生徒

その学園に
断絶の壁をこえてクマが化けた女子2人(銀子とるる)が
転校してきたの

純花と紅羽が透明な嵐って呼ばれてる
イヤガラセにあって困ってるところに
委員長の蜜子さんが仲間になってくれるって

次の日の朝
純花が消えて周りにはクマの足あとと血のあとが。。

それで紅羽の携帯に
「これは断絶の壁からの挑戦。。
あなたの好きが本物なら屋上に来なさい
クマがあなたを待っている」って。。

*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*

いろいろよく分からなかったケド
ユリ裁判が1番分らなかったかな。。

「女の子を食べる」って
ほんとに食べるってゆうのと
Hなことにも使うみたいだから

紅羽の夢で
食べられちゃったはずなのに生きてるって
ほんとの夢だったから?
それとも百合クマたちに
Hなことされちゃった。。ってゆうこと?

そしたら純花って
ほんとに食べられちゃったのかな?
それとも
まだ生きてたりするのかな?

さいごに銀子とるるが
人を食べてるの見つかったときは
「ガリガリ。。ゴリゴリ。。」って音してたから
ほんとに食べてたんだよね?
{/netabare}

2話目
{netabare}
1話目で
銀子とるるが人を食べてるところ見られた人は
委員長の蜜子で

蜜子は
銀子とるるが紅羽のこと狙ってるのに気づいた?
銃を持って助けに来てくれた

このみは蜜子のこと好きで
蜜子が気にしてる紅羽(くれは)に
やきもちみたい

でも
ほんとはこのみはクマで
紅羽を食べようって屋上に呼び出して(誰が?)
蜜子に撃たれて死んじゃった。。

それで。。
にゃんはどうして蜜子が
銀子とるるのことみんなに言わないかフシギだったけど

蜜子もほんとはクマで!
紅羽のこと食べたいだけだったって分った^^;
(みんなはまだ知らないけど)
それに
純花を食べたのも蜜子だって!


百合百合しすぎて
ちょっと気もち悪くなってきたみたい
「桜Trick」よりきついかも。。
でも
おはなしは気になるから
まだ見てる。。
{/netabare}

3話目
{netabare}
ユリーカ先生は友だちどうし守りあえって言って
それって仲間を作りなさいってゆうこと?

仲間はずれにされることが透明な嵐で
仲間はずれになったら
クマに食べられちゃってもいいってゆうことかな?

蜜子は
紅羽をねらってたこのみを撃ち殺して
やっと自分の番って思って近づこうとしたのに
紅羽はまだ純花のこと好きで近づけなかったから
鬼山さんを使って紅羽を1人にしようってしたのかな?

みんなで決めて誰かのこと仲間はずれにするのって
いじめだよね。。

あと
紅羽がクマを撃ち殺そうってしてるのは
純花のことだけじゃなくって
お母さんもクマに食べられてたからみたい

また電話があって紅羽が屋上へ行ったら
こんどそこにいたのは蜜子で
蜜子は自分がクマで純花のこと食べたって。。

なかなか信じない紅羽に
純花は食べられながら紅羽のこと心配してたって
そのときの純花のマネはじめて

食べるんだったら早く食べちゃったらいいのに
どうしてわざと怒らせたのかな?

蜜子におそわれて紅羽はまた階段から落ちて
ユリ裁判がはじまったの
でも
きっと電話がかかってきたときに
裁判するって決まってたんじゃないかな?

にゃんは今まで
「今すぐあの子を食べた~い」って言ってたり
食べるのが罪とかって言ってたから
「ユリ承認」って
紅羽のこと食べていいってゆうことだって思ってた

でも
ユリ承認されたあと紅羽は
生きててぜんぜんケガもしてないし
ただ銀子とるるにぺろぺろされてるだけ。。

きっとユリって
女の子どうしでぺろぺろすることなのかな?

それで電話で
「クマにその身をゆだねれば
あなたの好きは承認される」ってゆうのは

銀子たちにぺろぺろしてもらったら
純花のこと好き!ってゆう思いが認めてもらえる。。
ってゆうことで

認めてもらえたから
紅羽は
2人の仲をバカにした蜜子のこと撃ち殺せたし
銀子とるるは
江梨子のこと食べてもよくなったんじゃないかな?


裁判で2匹はいつも
「あの子」が食べたいってゆうけど
「紅羽」が食べたいって言わないし

1話目見直したら
2匹が女の子を食べてるの蜜子に見られたとき
「たとえ罪でも食べるよ」のあとで
「好きをこわすものは許さない!」って言ってた

だから
「ユリ承認」って
女の子どうしの好きってゆう気もちを認めてくれて
それに反対する人とかは
食べちゃってもいいってゆうことなんじゃないかな?


クラスのみんなって
ユリを認めてくれないで仲間はずれにする人たちで

蜜子が
仲間はずれにされた人を食べるのが大好きな
悪いクマだとしたら
(純花は透明な嵐のあとで食べられたし
紅羽のことも透明な嵐のあとで食べようってしてたし
2話目で食べた子のことはおいしくないって言ってた)

銀子とるるは
仲間はずれにした人たちを食べちゃう
いいクマ。。になるのかも?


裁判官が2匹の被告グマに
「あなたは透明になりますか?
それとも人間 食べますか?」って聞くのは

「透明になる」って仲間はずれにするってゆう意味で
「人間食べる」って
ユリの人を仲間はずれにした人たちを許さないで
食べちゃうってゆうことだよね。。
{/netabare}

4話目
{netabare}
今週はいつもとちがくて
1話のおはなしがはじまる前のおはなし

るるはクマの王国のお姫さまで
みんなから愛されてたけど
弟が生まれたら
みんな弟のことばっかりになっちゃって

ある日
「お姉さまキスして☆」って
言ってきた弟のミルンに
「約束のキスをとってきたらキスしてあげる」って
だまして箱に入らせて
そのままガケから落としちゃったの><

でもミルン王子は
約束のキス(ハチミツ)を持って帰ってきたの

それからるるは
そのハチミツを投げすてて
何回もおんなじようにだまして
王子に取りに行かせたの。。

いつも作戦は失敗してたのに
ある日なんでもない事故で
ミルン王子は死んじゃった。。

王子が死んで
ほしいものがぜんぶ手に入ったのに
るるはうれしくなくって
何か大事なものなくしたみたいだった

それで
投げすてたハチミツをひろって
持って来てくれたのが銀子で

これから断絶の壁の向こうに
約束のキスをかなえるために
好きをもらったあの子に
好きを返しに行くって。。

それで
銀子が約束のキスをかなえたら
自分が失ったものを銀子が取り返せたら
自分も。。って

いっしょに
人間の世界に行くことにしたの。。


銀子のあの子って紅羽のことなのかな?
紅羽は自分の友だちは純花だけって言って
銀子たちのやさしさを受け取ってくれない。。

銀子とキスを約束したのが紅羽だったら
どうして友だちは純花だけ。。
なんてゆうのかな?
忘れちゃったの?

にゃんは
もしかして銀子とキスの約束したのって
紅羽とよく似た
紅羽のお母さんだったのかもって
ちょっと思ったけど
きっとちがうよね。。
{/netabare}

5話目
{netabare}
11年前
やっぱり
紅羽とクマの銀子は会ってたんだ。。

紅羽は先生に
クマが人に化けてたって言ったら
幻覚でも見たみたいに思われて
新しいお友だちでも見つけたら?って

(そのとき見せてくれた
先生がお母さんに上げたペンダントって
銀子がしてるのと
おんなじ形してたみたい?)

でも
紅羽は好きをあきらめない
お友だちは純花だけって。。

こんどは
針島薫ってゆう子が
紅羽とお友だちになりたいって
近づいてきた
クラスのほかの子たちもいっしょに。。

でも
この子たちのほんとうの目的は
紅羽のことだまして
やっぱり透明な嵐みたい

あと
ユリ裁判で銀子が言った
もう引き返せない大きな罪って何のことかな?
そのあとペンダントが
「キーン」って光ってたけど何かありそう。。

薫を食べようとして銀子がおそいかかったら
罠にかかっちゃった!
それで
あなたたちの正体はバレてるって言われて。。

これからどうなるんだろう?
{/netabare}

6話目
{netabare}
ひと月前

紅羽のお誕生日のために手紙を書きながら
純花は
入学式のあとでなくしたピン止めを
紅羽に見つけてもらったこと思い出してたの
それから2人は仲良くなったみたい。。

紅羽のうちでいっしょに読んだ
紅羽のお母さんの書いた物語
「月の娘と森の娘」

お母さんのペンダント森に落とした月の娘と
見つけた森の娘(クマ)が
相手のところに行きたいって
女神のクマリアさまにお祈りするおはなし。。

2人がはしごを上ったところにある
鏡を割ったらどうなるのかな?


純花は
カチューシャの透明な嵐に
1人だけ反対して紅羽を守ろうってしたみたい
それで
カチューシャは紅羽をいじめるために
手紙を書かせたんじゃない?

針島さんといっしょにいた女の子は
2人の正体を教えてくれた人
にゃんは
蜜子じゃないかな?って思う
(とちゅうで消えたし2人の正体も知ってたから)

透明な嵐のとき
罠から逃げてた銀子に電話
それで銀子は火の中に飛び込んで
好きがほんものだって見せた。。

純花の書いた手紙
「わたしの友だち。。」
ちょっと感動しちゃった^^

でも
蜜子が純花のこと食べるの
だまって見てたのは銀子で
「わたしは罪グマ」って
そうゆうイミだったんだ。。
{/netabare}

7話目
{netabare}
今週はいろんなことが分ったね^^

断絶の壁って
クマが入ってこれないように
人間が作ったんだって思ってたけど
ほんとはクマが作って守ってたみたい。。

銀子はひろわれてきた子で
クマの仲間の子たちから仲間はずれにされてた

人間とクマの戦争があって
たおれた銀子は仲間からほうって置かれて
助けてくれたのが紅羽とお母さんだったのかな
それでお友だちになったのに
どうしてか紅羽はそのこと忘れちゃった。。

でも
手紙をひろってくれて傷ついた銀子を看病してて
紅羽はだんだん思い出してきて
おわりの方で
お母さんの歌を歌ってた銀子を見て
あの子が銀子のことだって思い出したみたい☆

でもさいごに
るるが見つけた「罪グマへ」の手紙
何が書いてあったの?

もしかして銀子の罪って
純花がおそわれたとき
助けなかっただけじゃないの?
{/netabare}

8話目
{netabare}
紅羽は
銀子が子どものころ仲よしだったこと思い出した
でも
お母さんが食べられた日に消えたペンダントを
銀子が持ってることに気がついて
銀子が犯クマじゃないか?ってうたがい出したの

でも
ほんとはユリーカ理事長が犯クマだった

ユリーカはレイヤ(紅羽のお母さん)のこと好きだったけど
レイヤは紅羽を生んだから
紅羽にレイヤをとられたって思ったし

レイヤが銀子をクマの世界に帰すとき
ユリーカがあげたペンダントを銀子にあげちゃったから
レイヤを食べちゃったの。。

そのあと
ユリーカはユリ裁判で人間にしてもらって
紅羽のこと箱の花嫁にしようって思ってたみたい。。


断絶のカベからの挑戦で
銀子と紅羽とユリーカが屋上に呼び出されたの

ユリーカは紅羽に
レイヤを食べたのは銀子だって教えた

銀子は食べてないし
ペンダントはお母さんがくれたってほんとのこと言った
でも
約束のキスは紅羽の銃弾だから受けるって。。

紅羽は
透明の嵐から守ってくれて
純花の手紙も守ってくれた銀子のこと撃てないって。。
紅羽を狙ってた銃を下ろしたの

そこにるるが来て
「罪グマへ」の手紙に書いてあった銀子の罪を告白したの

雷が鳴っててにゃんには聞こえなかったけど
紅羽がもう1回銀子に銃を向けたから
もしかしてその手紙には
「純花を食べたのは銀子だ」って書いてあったのかも?

でも
ってにゃんは思った。。
もし
銀子が純花を食べちゃったんだとしても

それって
{netabare}ほんとは純花が裏切って
透明な嵐の仲間になろうってしたとき銀子が知って
紅羽を守ろうってして食べたんじゃない{/netabare}かな。。って

でも
{netabare}純花が裏切ったなんて紅羽に言えないから
ずっとだまってかくしておいたんじゃない{/netabare}かな?。。って

だって
銀子が食べる人間って
{netabare}紅羽のこと傷つけようってする子{/netabare}だけだから。。
{/netabare}

8.5話目はアニメじゃなくって
出演声優さんたちのおしゃべりだった^^

9話目
{netabare}
純花を殺したのは蜜子で
純花にやきもちやいて見殺しにしたのは銀子。。
でも
紅羽は銀子のこと撃ったみたい

銀子は気がついたら「ともだちの扉」にいたの
「ともだちの扉」は
百合が咲いてたあの花壇の裏の家。。

そこで蜜子が待ってたけど
その蜜子って
本物じゃなくって銀子の欲望なのかも?
でも
蜜子しか知らないようなこと知ってるから
もしかして幽霊?

どっちかよく分からないけど
その蜜子と銀子は1つになって
ユリーカより先に
紅羽のこと食べようって決めたみたい。。

ユリーカはやっぱり
今までの事件を
裏で動かしてたみたい。。

「断絶の壁からの挑戦」ってだまして
紅羽を
あの花壇に呼び出して食べようってしたけど
クマを警戒してた生徒たちに撃たれて
理事長室に逃げて死にかけてたの

クマに襲われそうになった紅羽は
そこで理事長のハトのピン?を見つけて
理事長室に行ったのかな?

そこで紅羽は
死にかけて紅羽のこと紅羽ママ(レイア)だって
カン違いしたユリーカの告白と
あの絵本のつづきがあること聞いて
引き出しの真ん中の箱から絵本を見つけたの。。

絵本には銀子と紅羽の未来。。
それを見て紅羽は
「ありえないわ!」って。。

何が書いてあったのかな?
{/netabare}

10話目
{netabare}
今までのナゾとかが
ほとんど分った回だったみたい

絵本のつづき。。
銀子と紅羽が出会ったときのこと。。
紅羽がどうして銀子のこと忘れちゃったか。。とか

るるは
クマの変身のヒミツを紅羽に教えたから
ユリ承認を取り消されてクマに戻っちゃった。。

紅羽はクマを許せないって言いながら
クマになったるるのこと
ともだちの扉から逃がしてくれた☆
でも
透明な嵐のみんなからクマの仲間だって思われて
殺されちゃうかも。。

それを見てたのは銀子?
「私はあの子を食べるよ」って。。
それで終わってED。。かなって思ったけど
EDのあと
紅羽はユリ裁判所にいた。。どうして!?
{/netabare}

11話目
{netabare}
はじめよく分からなかったケド
前半と後半が入れ替わってて
前半のおはなしって
EDが流れる前のシーンのつづきだったんだね。。

それで前半のおはなしは

11年前
戦争で死にかけてた銀子を紅羽が見つけて
助けようってしてくれた

でも
紅羽はとちゅうで倒れちゃったから
銀子は倒れた紅羽を
「ともだちの扉」まで引きずって行ってあげて
2人はお友だちになったけど

人間界で自分といっしょだと
紅羽が排除されるって分って
紅羽が銀子のこと忘れちゃう代わりに

銀子は
ユリ裁判で人間にしてもらうことになったの。。

(ここに4話目のおはなしが入ると思う)
銀子はずっと待ってて
るると出会って
2人で人間界の行くことにしたの。。


後半は

クマの銀子をおびきだすのに紅羽が選ばれて
銀子はまぼろしの蜜子の誘惑に負けないで
好きをあきらめないで紅羽に会いに行ったの

そこで撃たれそうになったけど
戻ってきたるるが
かばって自分が撃たれちゃった。。
(ここから前半にもどるんだと思う)


さいごはまたユリ裁判
こんどは紅羽に罪を認めるか?って。。
{/netabare}

12話目
{netabare}
るるは死んじゃった。。

銀子は紅羽のこと守るために
みんなの前で友だちじゃないって。。
紅羽を食べにきたって。。
それで
クマの姿に戻ったの

そしたら紅羽はぜんぶ思い出した☆

ユリ裁判で
銀子がクマだから排除されるって思って。。
銀子を人間にしてってお願いしたのは
まだ子どもの紅羽だったって

銀子のこと忘れちゃう代わりに
銀子を人間にする
それで
約束のキスをしたら
ずっといっしょにいられるって。。

本物の好きを見つけた。。って
純花が教えてくれたって。。

学校の屋上のみんなの前で紅羽がクマリアさまに
自分をクマにしてってお願いしたら
純花があらわれてユリ承認された
それで
クマになった2人は約束のキスをしたの

純花はクマリアさまだったの?
それとも純花はクマリアさまの代わりに来たの?

銀子と紅羽は
そのあとどうなったかよく分からないケド

ユリ承認されて
サイボーグクマといっしょにいたツインテールの子が
2人がかがやく階段の前にいるの見たから
どこかでずっといっしょにいるんだろうなぁ。。

学校では排除の儀。。
ツインテの子は抜け出して
友だちの扉の前に
使い捨てられてたサイボーグクマを見つけて
「見つけたよ」ってだきしめた。。

ここ
ちょっとうるうるしちゃった。。

「こうして2人は断絶の壁を越えて旅立ちました。。」
さいごは
るるがミルンに2人の物語を読んであげてて
ミルンが
「このあと2人がどうなったか分からないケド
分ったことがある。。」ってチュッ♡

「約束のキス ボクからすればよかった。。」って
それでるるが
「ずっといっしょだよ☆」って
かわいいかったネ♪

2人がいたのは「スキがキスになる場所」。。
2人は死んじゃったはずだけど
この世界では関係ないみたい^^

銀子と紅羽も
みんなに撃たれたあとに旅立ったみたいだから
死んじゃったのかな?
でも
きっとそんなことって関係ないんだよね☆

ずっといっしょって
そうゆうことなのかも。。
{/netabare}


見おわって


よく分らない事件とかおきて
だんだんナゾが分かってきておもしろくなってくるけど
やっぱりさいごまでよく分らないおはなしだったみたい。。

たぶん考えながら見るより
かわいい女の子たちとクマを見ながら楽しむ萌えアニメだったのかも?


どんな人向けかよく分からないケド
ユリが好きな人とかわいいキャラが好きな人が見たらいいかも☆


女子だけじゃなくって
ユリ裁判のクマの男の子3人もかっこかわいかった^^


~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~♥~*~♡~*~

おばかなにゃんが考察っぽいのやってみた^^

{netabare}
よく分からないおはなしだったけど
にゃんは嵐って学校のいじめとか仲間はずれとかのことだって思って見てた

でも
ピピンさんのレビュー見たら「社会派アニメ」ってあって
人種差別のことなのかな?って思って

クマって何のことかなって考えたら
日本人と混ざって暮らしててふつうに日本語話して
顔だって見ただけじゃ分からないのに
ネットとかで差別されたりしてる日本に住んでる朝鮮とか韓国の人?
って思って調べたら

朝鮮の神話に

『三国遺事』が引用する「朝鮮古記」によれば、桓因(桓因は帝釈天の別名)の庶子である桓雄が人間界に興味を持ったため、桓因は桓雄に天符印を3つ与え、桓雄は太伯山(現在の妙香山)の頂きの神檀樹の下に風伯、雨師、雲師ら3000人の部下とともに降り、そこに神市という国をおこすと、人間の地を360年余り治めた。「一頭の虎と熊が人間になりたいと訴えたので、桓雄は、ヨモギ一握りと蒜20個をあたえ、これを食べて100日の間、太陽の光を見なければ人間になれるだろうと言った。
虎は途中で投げ出し人間になれなかったが、熊は21日目に女の姿「熊女」になった。配偶者となる夫が見つからないので、再び桓雄に頼み、桓雄は人の姿に身を変えてこれと結婚し、一子を儲けた。これが檀君(壇君)王倹である。」(ウィキペディア)

ってあって

これってクマが女の人に変身して
朝鮮とか韓国の人の祖先になったってゆうおはなしで
ユリ熊嵐でクマが差別されてるのって
やっぱりその人たちのこと言ってるのかも?って

でも韓国とか朝鮮って分かっちゃうと
「さくら荘のペットな彼女」のサムゲタンみたく叩かれちゃうから
クマ女子にしたのかも?
クマ女子ってかわいかったよね^^
{/netabare}



あと関係ないけどほかの人のレビューで
ほんとにあったおはなしで
クマにおそわれて7人殺された村の小説「羆嵐」ってゆうのがあるって。。

調べたらその場所がパパのいなかの近くだったからびっくりしちゃった!

投稿 : 2021/07/24
閲覧 : 1295
サンキュー:

112

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

百合のスタンド使いクニヒコ・イクハラ

幾原監督と言うと「セーラムーンSS」「ウテナ」と
百合成分のシーンを見せるのが上手い方

本作も存分に百合百合しているまさに幾原ワールド全開

主人公が人間で人に化けた人食いクマたちが接近する
「スキ」と言う感情をキーワードにハイテンポでストーリー展開

ウテナで天井桟敷のJAシーザーを招聘したように
この作品も舞台の様なダイナミズムがあって

その中で登場人物たちが「スキ」という思いを
それぞれ抱いていた

好きだからちょっかい出すが
好きだからあなたを食べちゃいますとなり

急にシーンの濃淡が出て
いきなり修羅場になるのもこの作品の魅力

最終的には主人公とその母が同じような因縁があり
その悲劇を繰り返すかどうかと言う流れだけど

ラスト見たかどうか覚えていないw

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 172
サンキュー:

2

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

合わなかった

『ピングドラム』の時も思ったけど、この監督の演出あまり好きになれない。こういうのを好きっていう人もいるんだろうけど、個人的には合わなかった。


opも似たような感じ、向こうはやくしまるえつこだったけど、このopは知らない人だった。

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 164
サンキュー:

2

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

第3話で断念無念

15年冬って本格的にアニメ真剣に見だした時期なんだけどこれだけ当時見てて見るの辞めちゃったやつ☆好きなやつすまんな。
よく覚えてないけど流石にサイコすぎてもう見るの辛くなってきちゃった。
唯一見るのやめた作品やけどこれからも観るつもりないからごめんねm(_ _)m

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 284
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ユリ、熊、嵐という関連性のない3つの言葉を組み合わせたら、何か訳のわからないものに

1話感想:
うーん、ユリ、熊、嵐という関連性のない3つの言葉を組み合わせたら、やっぱり訳のわからないものができました、という感じというか。
面白いかと言われると首をひねりますが、とはいえ不快感は無く、何かすごい感じはします。間違いなく視聴継続。
こういうわけわからない系は狙っているのが透けて見えると冷めるのですが、作り手に本当に何か伝えたいものがあるのに私がそれを受け取れない感じがします。
あ、絵のクオリティ等は高めですね。少女漫画的ですが可愛らしいかと。
あと必然性のない百合は好きじゃないんですが、必然性とかどうでも良くなる内容なのでOKです。

全話感想:
正直わけわからん…と思いながらも、
熊がやたら可愛いし、女の子もまあ可愛いし、
何となく雰囲気は良いので、切る要素はないな…と見続けている内に、
だんだんくせになってきてしまった。ガウガウ。
最後まで見れば一応わかったけど、結局わからないといえば分からないような。
でも何だか良かったので感動しました。ガウガウ。

ユリは苦手で、特に論拠のないユリはダメなんですが、これだけ世界観がぶっ飛んでいると全然気になりません。

途中で総集編スタッフインタビューみたいのがあって幾原監督初めて見ましたけど意外と普通な雰囲気でした。
本当に独特なセンスを持っている人は逆に変に奇をてらったりしないのかもしれません。
しかし自分を普通だと思っているところが逆に一番おかしいのかもしれない。

投稿 : 2019/06/02
閲覧 : 413
サンキュー:

3

ネタバレ

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

敵味方全員悪人 紅羽と純花に救いは無いのか…

百合要素たっぷりの萌えアニメと見せかけてのサスペンスホラー。
開幕から主人公の親友が死ぬという始まりなので終始陰鬱なストーリー展開で進行する。

ピングドラム同様、愛とか同調圧力に対しての小難しいテーマを描きたいのかもしれないが、そういう深層のテーマを描く前に表面のストーリー自体が破綻している。

この作品の熊という種族は嫉妬の余りに、家族(王族の弟)や親友(助けてくれた人間)を平気で手にかけるようなサイコパスの集まり。
殺人シーンもファンシーな感じに見せようとしてるが、食人鬼やゾンビ映画のシーンを重ねて見てみるとかなりエグイことをしている。
熊のプーさんではなくて本能のままに肉を喰いちぎる獰猛な熊の危険性を描きたいのだろうが、擬人化しているがために狂気でしかない。
こんな危険生物達は排除されて当然である。排除すべきだろう。

人間陣営も空気の読めない人間は投票によって排除される。
排除の具体的な内容は不明だが透明な嵐(集団によるいじめ?迫害?)によって多分死ぬのだろう。
この投票なのだがどんどんクラスメイトを追放すれば次は自分の番になるだろうと思う人も出てくるなりしてパニックを起こし、論理的に破綻しかねないのだが…。
投票の仕切りをやっている人間を殺すことによって投票の効果はリセットされるようで、椿輝紅羽に投票を斡旋した人間は皆殺しにされる。

話の内容はストーリー進行3割、演出(エロ含む)3割、回想4割くらいなので全然話が進まない。
回想によって内面を掘り下げようとしているのだが、前半の二人を見ているとどうにも紅羽を守ろうという愛より、単なる食欲によって人喰をしていたように見えてしまっているせいで全部が茶番に見える。

愛というのは一人に与えると他の人間に与えられないもの。
嫉妬は時に殺意に変わるという悲しみ。
そういうものを描こうとしている割には嫉妬からの殺意が軽すぎるがために、相対的にそんな簡単に崩れてしまう愛がもの凄く軽く感じてしまう。

紅羽と純花が終始不憫なままで終わってしまう。
弟を殺した罪熊のるるは死亡。
最後の女の子は次の生贄になるのだろうか。個が変わっても全体が変わるとは思えない。
救いというものが無いのだ。

百合のエロ萌え要素と陰鬱なストーリーによる化学反応は全く起こらず、出来上がったのは暗黒物質である。

投稿 : 2019/02/25
閲覧 : 387
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2

ネタバレ

CAD さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない
私はスキをあきらめない

投稿 : 2017/06/09
閲覧 : 215
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ユリ熊嵐。ガウガウ

かわいらしい絵柄やタイトルに惹かれ、見てみました。

ユリ+熊だからハチミツみたいな甘くてふわふわしているお話を想像していましたが濃厚なドロドロでした(笑)
絵柄や独特な言葉遣いや表現がなければ結構ダークめなお話かと思います。

物語は絵本を読んでもらっているような感覚のまま進みます。
1話目は全く話が分からず、その後も分からないままでしたが少しずつ少しずつ話が繋がります。

人によって解釈が全然違うと思いますが、最後まで見るとひとつの絵本を読み終わったような気持ちになれるかと思います。序盤は全くわからないので安心して見続けて欲しいです・・・!

OPとEDの中毒性は半端ないです((・ω・))

投稿 : 2016/08/07
閲覧 : 294
ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Pure Love

アニメーション制作:SILVER LINK.
2015年1月 - 3月に放映された全12話のTVアニメ。

【概要】

あるとき、宇宙に浮かぶ小惑星「クマリア」が爆発しました。
粉々になったクマリアは流星群になって地球に降り注ぎ、
その影響で世界中の熊が凶暴化し、熊は人間を襲い食べるようになりました。

“人”と“熊”

自然の摂理のごとく熊は人を食べ、人は武器を持って熊を駆逐する。
共存の道などなく、憎しみと対立の続く世界。

(ユリ熊嵐の熊は、小さなぬいぐるみの姿で知能が高く人の言葉が話せる生物。
 しかし、可愛らしい容姿に反して爪と牙は容易く人を殺めることが出来ます。)

熊との血みどろの争いの連鎖の末に人間は天高くそびえる“断絶の壁”を作って
“人の世界”と“熊の世界”を別けてしまいました。

そんなある日。人間の世界に存在する“嵐が丘学園”に、
百合城銀子と百合ヶ咲るるという2人の少女が転校してきました。
しかし、この2人の正体は熊の世界から“断絶の壁”を越えてやってきて、
人間の姿に化けた“人食クマ”だったのです。

2人の目的は、人間の少女・椿輝紅羽。
銀子、るる、紅羽。この3人を中心に愛と謎。
そして、サスペンス要素を含んだ耽美なストーリーが繰り広げられます。

【感想】

「少女革命ウテナ」も「輪るピングドラム」も観ていない私の初・幾原邦彦作品。

ボンジュール鈴木によるキュートで耽美な主題歌『あの森で待ってる』をバックに、
少女たちが全裸でチュッチュチュッチュしてるOPからして、人を選びそうなアニメですねw

かといって、ユリ熊嵐はポルノか?といえばそうでもない。

女しか出てこない、女同士で恋愛するのが当たり前の世界。
かといって、同性愛がテーマなのか?と言えば、それも違う。

幾原 例えば、「愛」について描きたいと思ったとする。今、男女のキャラクターで恋愛を描くのは難しいと思う。
    「愛」ということ自体が、男女の関係で描こうとした途端に、もう「ネタ」じゃないですか。(中略)でも、
   百合というジャンルに飛び込んで、メタファーとしていろんなものを表現すれば、愛は非常に描きやすい。
   現代で愛を描くには百合というジャンルはとても良いな、と思ったんです。
幾原 すごくいろんなフィルターをかけないと、なかなか男女の愛は描けない。ストレートに描いたものがない。

物語の中で女性同士で肌を重ねることがあっても、男女のそれとは違う世界。
肉欲よりも精神的な繋がりが大切。物語の中で表現される愛の純度を高めることを目的に、
幾原監督は“百合”を用いたと言いましょうか?

この世界では当たり前になってる同性愛の代替のタブーとして、
殺しあうことが当たり前とされている敵同士である人とクマが交わることは、
決して許されない異常な行為として迫害される。

人の世界もクマの世界も冷たくて残酷。
身勝手な“正しさ”の為に人を差別し・優しさを殺し・心を踏みにじる世界。

このアニメは基本的に女性のみが舞台の中の登場人物なために、
嫉妬・憎悪・欲望・群集心理の愚かさ・同調圧力の陰湿さが他のアニメより際立っていますね。

こんな救いようのない世界に拒絶されたに等しい状況で、
愛を貫こうとした少女たちの触れ合い・心の温もり・愛の行方。
まさに穢れのないラブソングを奏でるかのようなアニメ。

最後まで観た者の心には心地良い余韻を残してくれる。
そんな作品であると私は思いました。

真面目に考察を書こうと思ったら全話ネタバレで膨大な文章になりますし、
私にはまとめるのが不可能ですので、このような形の感想になりました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/05/30
閲覧 : 348
サンキュー:

45

ネタバレ

移リ木うらら さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

運命は再会する

幾原監督の作品は今まで出会って別れで終わっていたけど、
この作品はその後。再会後の話だと思った。

ウテナであれば、アンシーとウテナが再会した後
ピンドラでいえば、ひまりとかんちゃんが再会した後

強い引力で惹かれ合う二人(銀子と紅羽)は、理性と運命によって何度も離されながら
それでも再び出会う。

放映当初は良い百合アニメ程度の認識でしたが、そもそもユリであることも頷ける。
クマたちの世界は鏡の向こう。鏡に映る姿は自分自身。
つまり、銀子=紅羽。
だから百合なんだろうなぁと。

あとは、るる=純花。

スキ=自分自身を受け入れる。
これは全部内側だから全員女の子。

死んでいくクマ達は自分との闘い。
でも、あるし、外側の世界との闘い。

幾原監督が今まで描いてきたものから一歩踏み出した作品だった。

やっぱり幾原監督の作品大好き!!!!

投稿 : 2016/04/04
閲覧 : 272
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

多重的な意味がありそう

 幾原 邦彦監督作品らしく、表面的ストーリーや映像とは別に、そこに描かれているものが
何かの暗喩やシンボルだったりで、裏にあるものを読み取る楽しさがある作品。
 大枠が人と熊の対立と友情・愛情という非現実的な設定のせいかもしれないが、やはり暗喩や
象徴的シンボルを持つことの多い民話や神話のような口承文学に通じるような雰囲気を感じる。

 裏にあるものの解釈に関しては随所に描かれるユリ描写から同性愛とその差別などが意図
されているのだろうと思われるが、他にも罪や正義の観念の描写や宗教的シンボルの多用など
から、宗教間の対立問題、更に最大公約数的な普遍性とそこからはみ出す個性に対する差別と
いったもっと汎用的なものなど、多重的な意味合いがあるように感じる。
 そして、いずれの意味合いでも、椿輝 紅羽の最終的行動に象徴されるように相手側に歩み
寄ることの大切さを説いているように思えた。
 自分の印象が制作側が意図しているものと同じかどうかは判らないが、制作側にそれなりの
正解があっても、こういうものは個々がそれぞれに感じればいいと思うので。。。

 逆に表層的部分は抽象的要素が強く、更に細かい整合感は無視しているようなところが
あるので、表面的部分の細かい設定を気にするような見方をしてしまうと、矛盾の多い変な
作品という印象になってしまいそう。
 個人的には裏読み以外の部分でも映像や演出で結構楽しめたりしましたが。
 こういった部分ではバンクシーンやお決まりのフレーズの多用が印象的で、多少は制作の
負荷減らしみたいな側面もあるのかもしれないけど、多用することで裏の意図のアイコンと
しての強調要素があったり、コメディとしての天丼ネタの面白さがあったりする。

 デザイン的には熊のデザインに代表されるようなシンプルなデザインが印象的。
 幾原監督作品の前作である「輪るピングドラム』はかなり記号化されたデザインが印象的
だったが、そこまでではなくとも本作も一種のアイコンとしてのシンプルデザインなのかなと
いう気がした。
 あとこの作品、ライトタッチでコメディテイストを持ち合わせているが、ストーリー自体は
結構残酷で陰湿なものがあり、その辺がこのシンプルなデザインで軽減されている効果も
あるような。

 幾原監督に関してはいつも思うのだが、エンターテイメント性をちゃんと持ちつつ、
アート性を感じさせる商業アニメをちゃんと作れるというのは、やはりたいしたものだなと。
 雰囲気や映像などは終始ぶれることなく、最後まで安定感を感じた。

投稿 : 2016/02/14
閲覧 : 253
サンキュー:

10

ネタバレ

ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

面白い演出とフレッシュなキャスト、良い百合見させてもらったぜ。

ごちそうさまでした。

投稿 : 2015/08/26
閲覧 : 292
サンキュー:

4

ネタバレ

おみや さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

胸がキュンキュンしましたの。

あらすじパス。

思ったことだけで書いてみます。

一緒に生きることを許されない2つの世界。
でも、幼い頃、あなたと私は偶然出会ってしまったの。

それからしばらくの間の楽しい毎日。
そしてお互いが好きになるのには、たいして時間は必要じゃ
なかった。

、、、それでも別れの時はやってくるもの。
あなたがいなくなった事にわたしは我慢が出来なかった。
私はあなたと同じ世界に住むことを願い、その代償を支払った。

長い月日が流れ、ある日あなたは私の前に現れたの。
私は最初、その喜びを味わう事は出来なかった。
あなたは私の事を覚えていてくれたんだね。そして様々な
困難を乗り越えて私の記憶を思い出させてくれた。

私はあなたを私の世界へ呼ぼうとしたけれど、、、
どっちでもいいんだよね。

大切なのは2人が一緒にいる事だから。
幸せになろうね♡







久々に書いたけど、とんでもない文章になってもうた。w

正直、色もの感があって後回しにしていた作品です。
いやいや、中身は結構純愛ものだと思います。(ストレートに
表現してないんでわかりにくいかもですね)

自分も最初は???って感じで観ていましたが、回を重ねるごとに
回収が進んでいき、中盤以降は夢中になってました。

今年観た作品で唯一2周しちゃいました。

あ~、きゅんきゅんするんですぅーーーー!



駄文失礼しました。w

投稿 : 2015/08/04
閲覧 : 281
サンキュー:

22

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

考えさせられる

強いテーマ性と隠喩的な表現で、考えさせられるアニメでした。

タイトルのユリ・熊・嵐について
「百合」
植物の百合と、レズビアンを意味する百合双方が語られています。
前者は友情の証として意味を持ちます。
後者の意味では、確かに百合アニメらしく登場する男性キャラはライフセクシー、ライフクール、ライフビューティーの3人と、ルルの家族のみ。彼ら3人の立場は裁判官であり、主な仕事は解説です。
物語の進行はほぼ女の子によって行われますが、彼女たちはみんな百合であり、友情以上の感情を持っているようです。
その中に含まれる、嫉妬や独占欲が物語の起点となっています。

「熊」
今作で描かれる熊は、「人を食べる、そういうもの」だそうです。(しかし、見ている限りでは主食というより、欲求を満たすために食べているという感じ)
そのため、意思の疎通ができるにも関わらず、両者の間には大きな隔たりがあります。
意思の疎通ができると言う事は、どうやったら人と熊が仲良く出来るのだろうかという疑問も生まれてくる訳で、それもまた物語の発端となっています。

「嵐」(透明な嵐)
透明とは社会から抹消されてしまうという意味です。
言い方を変えると、空気とか、見えないものとして取り扱うとかそういった類の言葉です。
嵐の方は気象現象の嵐(台風)と、激しい心の変化、憤り、悲観、ざわめきを表したものを意味しています。
この二つを繋げた「透明な嵐」とは、いじめ。


周囲に壁を作って社会から排除されようとしている女の子を、社会から断絶されようとも守ろうとする熊の子が描かれていてみていると同情してしまいます。


主題歌の「あの森で待ってる」の雰囲気や同じパターンをひたすら繰り返す演出は非常に同監督作の輪るピングドラムと似ていて、好きだなと思うのですが、ピングドラムに比べてギャグが無い分、人を選ぶ作品になってしまっている気がします。

投稿 : 2015/07/29
閲覧 : 297
サンキュー:

10

ネタバレ

SwsFc80957 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

2人は幸せのキスをして終了

ユリとついているから百合アニメなのかなと思ったら、
結局は百合でした。
ピンドラの監督だから難解なストーリーだったけど、最期は女同士のキスで終わったので、少々物足りなさを感じました。

投稿 : 2015/07/24
閲覧 : 290
サンキュー:

2

ネタバレ

ざみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

自分でもなぜ完走できたか謎な作品。

物語の設定や話の盛り上がりがラスト4話くらいにくるので我慢は必要。

OPには中毒性有り。

オススメはしにくい。

投稿 : 2015/05/21
閲覧 : 262
サンキュー:

3

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ガリガリボリボリユリユリクマクマ

もっとコミカルな話かと思ったら壮大な世界観と特異なイラストに引き込まれてしまいますね…30分が1時間くらいに感じてしまうくらい濃密なお話でした( ´ ▽ ` )

とりあえずクマとユリが嵐を引き起こすのかな?(笑)
いいユリの割合でいいと思いました(@ ̄ρ ̄@)ジュルリ

1話 {netabare}
絵がポップでなんかみちゃうな~www
なんかユリユリしてるんだろうな~wwwほら~wwww
なんで街中に熊が出るんだよwww幕www
断絶の壁?wwwwwwwww
ちょっとキルラキルっぽいよね文字の演出www
とりあえず…ユリと熊の話ですね(・(ェ)・)ジュルリ

宇宙の彼方の小惑星クマリアwww
クマと人間の戦いって感じなわけねwww
銀子とるるはクマなのね(´(ェ)`)
食べるのは女の子限定なのねwww
デリシャスメル?

純花は一人で教室を出て行ってしまう…
くまの出没のため単独行動を禁止されているのに…
紅羽は追いかける
紅羽と純花は本当に愛し合っているのですねwww

なんていうか不思議な空間というか世界観ですね☆ミ
ゴリゴリガウガウwww食い意地張り之介wwwユリしかいないのなwww

嵐がすべてを壊していく…
純花はいじめられてるのかな?
透明な嵐?新キャラクラス委員長登場
透明な嵐を止める…かw

1話目からいろんな思惑が渦巻いてるな~www
紅羽はお嬢様なのね~♪女の子女の子してるな~
ライフルの使い手の紅羽…私は熊を絶対許さない

クマの被害者は…純花
そして次の透明な嵐は…紅羽
断絶の壁からの挑戦?クマが待っている?好きが本物か?

断絶のコート?人とクマの彼岸
裁判長、検察官、弁護人…やばいなwww
クマにも事情があるみたいね
ラブジャッジメントってwww
透明になるか、人間になるかwwwユリ承認www

屋上から落ちた紅羽は保健室に
夢かクマかユリか嵐か…ガリガリボリボリwww
転校生の正体に気づいた委員長ちゃん
また人を襲ったクマ
なぜか助かった?紅羽
そして壮大な世界観www

続き気になるわ~www(沙*・ω・)
{/netabare}

椿輝 紅羽(つばき くれは)
嵐が丘学園に通う2年生の女の子。性格はクールで他人を寄せ付けないところがあるが、「友人」であり「恋人」である泉乃純花には心を開いている。
子供のころに母親をクマに殺されており、クマを憎んでいる。特技は射撃。来たるべきクマとの戦いに備えて、自宅地下射撃場での訓練に余念がない。
「私はクマを許さない。私はクマを破壊する!」

2話{netabare}
ガウガウ~ガウガウ~…なんか始まり方の雰囲気スペースダンディwww
人間のルールは熊には当てはまらない
クマショック(・(ェ)・)クマショック(・(ェ)・)クマショッククマ
製作ユリクマニクルってのがまた( ・∀・) イイネ!

純花は結局…クマに食べられてしまったのね
蜜子は正体を知っているからな…クマが誰なのか…
紅羽は純花が食べられたことを信じれないでいた…
紅羽の事情は先生たちも知っているのね…

血気盛んな年頃で2回も大事な人との別れは辛いよね…
クマたちwギャランデューの香りwるる大胆♪
銀子とるるはクマ…

このみちゃん何とも言えない顔だなwww
おっと蜜子とこのみも…
すごいな…銀子とるる大胆な戦法とったな~

るるって頭目立たいよね
紅羽もそろそろ2人の正体気づけよwwwwww
紅羽は純花のことが大好きなんですね☆ミ

ゆりシーンで流れる音楽好き(*´∀`*)
おっと蜜子登場…るる&銀子ピンチ(笑)…なんでこんなにピンチな感じしないんだろう

カッコイイなあの二人のアクションシーンwww
非通知電話の相手は…?断絶の壁からの挑戦
クマからの挑戦…好きが本物かどうか確かめるために
このみちゃん嫉妬に駆られてるな~…ってこのみもクマかーいwwww

紅羽も銃を持っていざ学校に
回想シーンの入り好きだなぁ(*´∀`*)
クマと対峙する紅羽…だけど弾は一発も当たらない
屋上から落ちる紅羽…
また断絶のコートに来ちゃったよwwwwww
こいつら一体なんなんだよwww
異議すぐ認められるのなwwwwww
ユリ、承認!!!
ちょっと雰囲気キンハーっぽいよね

蜜子に撃たれて死ぬとかこのみ…どんまい( ´ ▽ ` )ノ
蜜子もデリシャスメルがわかるってことは
排除されている個体が美味しいらしい

純花を食したのは…まさかの!!
おいおい紅羽の周りクマ多すぎだろうw
断絶の壁意味なさすぎだろう(笑)
{/netabare}

百合園 蜜子(ゆりその みつこ)
紅羽と純花のクラスメートであり、クラス委員長。クラスで孤立しつつあった二人に好意的に近づく。果たしてその真意は・・・。「これで私も仲間、お友達よ、ね?」。その正体は…

百合川 このみ(ゆりかわ このみ)
「嵐が丘学園」に通う、紅羽のクラスメート。

3話{netabare}
純花を始め何人もクマに犠牲が…
隣にいる友達が…仲間なのかな?敵なのかな?
蜜子は早く攻めすぎたな…てかキャラ変わりすぎだろうにwww

紹介みんなユリなんだものなーwww
先生は母親のことを知っているのね
紅羽の母親と先生は唯一の友達…
あの花壇…は思い出の場所

鬼山江梨子…もユリかよwwwww
蜜子って落とすの得意よな(笑)
銀子とるる何してるんの?マイペースかよwww
虎視眈々…クマ眈眈と紅羽を狙う

もう…純花はいない…(つд⊂)イナイ
回想…お母さんの花壇を一緒になおした
排除の儀…透明な存在
空気を読めない人=悪
極端だな…透明な嵐=悪=必要悪=排除すべき存在
紅羽が悪に選ばれた…蜜子はこれを待っていたのか!
紅羽が食べられてもいい存在になるまで

スキを忘れない…回想
大雨警報…花壇を守るために紅羽は学校へと駆ける
純花と一緒に花壇を守った
スキを諦めない…

獣にあるのはノリが全て♪
出た!断絶の壁からの挑戦(`・ω・´)
クマに身を委ねる…?紅羽はクマを許さない
純花を食べた存在…それが百合園蜜子
蜜子はいい性格してるなぁ(´∀`)打算的で狡猾

蜜子…純花のモノマネ…いい挑発するなぁ
華麗によけるな~
そしてまた落ちる紅羽…
そして出たーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ユリ裁判!!!!!
絶対異議認められるよな~☆ミ
セクシーシャバダデュー☆ミ
からのユリ承認☆ミ

銀子とるるがいつもここに出てくる理由はなんなんだろう?
裸でライフルってエロいねwww
クマが人に変身できることを知ってしまった紅羽であった
蜜子=(・(ェ)・)は死んだのかな?

赤江カチューシャってすごい名前www
次の標的は鬼山さんでした…クマ(・(ェ)・)ジュルリ
{/netabare}

百合城 銀子(ゆりしろ ぎんこ)
嵐が丘学園に転校してきた女の子。しかし、彼女の正体は「人食クマ(熊)」なのである!椿輝紅羽に対して特別な執着をみせるが、過去に二人は・・・。
「ユリ、承認!」の掛け声で、ウィニングモードに変身!
「見つけた、デリシャスメル! 私の『スキ』・・・ガウガウ。」

百合ヶ咲 るる(ゆりがさき るる)
銀子にくっついて、一緒に転校してきた女の子。彼女の正体も当然「人食クマ(熊)」である!銀子のことが大好きで、しばしば暴走気味の「百合妄想」を展開する。ハチミツが好物で、料理にはなんでも入れたがる。銀子同様、「ユリ、承認!」の掛け声で、ウィニングモードに変身! 「あの娘もこの娘もよりどりみどり・・・やばい、美味しそうな匂いでいっぱいだガウ~。」

4話{netabare}
クマは断絶の壁を越えてはいけない
るる…キスではなく好きを諦めない…あの壁を越えて銀子に会いに行く
いきなり裁判から始まるとは思っていなかった(*゚∀゚*)
しかも今回はみんなクマ使用w

キスを諦めたお姫様?セクシーシャバダデュー☆ミ
クマの王国の王女様るる
特別な存在だったるる姫様
そんなある日惑星クマリアの欠片が降ってきて
さらに弟が生まれた
るるは後継ではなくなってしまった…るるは一番ではなくなった…
国中の者は王子に夢中になってしまった…るるは王子を邪魔に思った
めちゃくちゃ荒んだ顔してるな~るるwww

るるは王子を消す方法を思いついてしまった
約束のキスをとってくることを条件に王子を騙して崖から落としたw
ところがずぶとかった王子…しかも約束のキスまで取ってきた
約束のキスを吹き飛ばしたけど
ミルンちょろいな(*゚∀゚*)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
蟻地獄に落ちても帰ってくるとか…
マグマに落としても…
るるが何度殺そうとしてもミルンは帰ってくるwww

突然ミルンは事故死で亡くなってしまった
こうしてまたるるは国で一番になった…
この話で今日は終わりそうw

と思いきや紅羽(*゚∀゚*)
蜜子を殺したことを引きずっている紅羽
るる勝手におかゆとか作ってる~
お見舞いにきた2人…るると銀子は紅羽の友達
確かにおかゆは美味しそう
純花だけが友達…

るるモテるな~w
セクシーお前もかよwwwクールもビューティーもかよwwww
すごいセクシーだけ仕打ちwww
ミルンがいなくなってからるるは気分が優れなくなった
ミルン帰ってきた…?それは夢だった
そして月夜に出会ったのは…
約束のキスを届けに来たのが銀子だった

るると銀子がここにいる理由を知ったような…
断絶の壁の向こうに…
好きを届けるために…約束のキスを届けるために…
壁の向こうに…罪くま
るるはキスを失った…るるの行動は自己満足だけど…
銀子の約束の相手は…やっぱり…
{/netabare}

ライフ・セクシー
断絶のコートを預かるジャッジメンズの裁判長。ユリ裁判の一切を取り仕切る、セクシーガイ!
「それがセクシー、シャバダドゥ!」

ライフ・クール
断絶のコート・ジャッジメンズの検事。舌鋒鋭く罪を糾弾する、クールガイ!
「明らかに食べすぎです、有罪、ギルティーです!」

ライフ・ビューティー
断絶のコート・ジャッジメンズの弁護人。検事の追及をキラキラかわす、ビューティーガイ!「ラブモーメント!!過度にユリを敵視しています、キラキラァ~」

5話{netabare}
11年前~紅羽の家にはくまがいた(´(ェ)`)

デリシャスメルじゅるり(´(ェ)`)るるのもうそうかよwww
引越?るると銀子の行動力すごいな(´(ェ)`)
部屋も私用にしてるしwww引越しそば食べたんだ(笑)
紅羽は透明な嵐に…

紅羽は真実を伝えるが伝わらない…信じてくれない…
好きを忘れない証…好きは時に苦しめることもある…
紅羽に今必要なのは新しい友達だけど…純花以外にはいらない

クマとの戦争してたのかな?
紅羽が助けたのか!るるのことを多分
るる自分の欲求ダダ漏れだったぞ
紅羽への態度を改めるクラスメイトだけど…
突っぱねる紅羽
そして好きを独り占めしたいクマは…狙うよな( ̄▽ ̄)

ユリストアって(笑)
胃袋から落とすべしってね♪牛もデリシャスメルなのねwww
裸エプロンってwwwww2人で晩御飯作り( ̄▽ ̄)
妄想っていいように進むよねw

銀子の妄想はうまくいかない
そして妄想はどんどん拍車をかける
銀子さん出ました!ゴージャスメル♪

純花からの手紙…誕生日前に受け取ったもの
純花は予感してたのかな?
花壇が撤去されてる…クラスメートも反省してる
みんなで純花の最後の望みを叶えようとする
急すぎて紅羽ついてこれないけど
少しずつ心の氷を…

だけど真実は排除のための儀式であった( ̄▽ ̄)
おっと普通のユリ裁判☆ミ
銀子の望みは紅羽を独り占めにしたい
それでも好きを諦めない
それが破滅の道になろうとも…人間食べます
ユリ承認ヽ(・∀・)ノ

銀子捉えられる~
クラスメイトの方が一枚上手だったと言えるのかな?
{/netabare}

泉乃 純花(いずみの すみか)
嵐が丘学園に通うメガネっ娘。可憐で儚げな少女だが、自分の『スキ』を守り通そうとする強い意志を持つ。紅羽のクラスメートであり、彼女が唯一心を開く存在。学園の花壇で紅羽と一緒に「百合の花」を育てている。「たとえ何をされても、私は紅羽ちゃんを…『スキ』を諦めないよ。」

6話{netabare}
罠により捕まった銀子…このクラスメイトやるな~(沙*・ω・)ノ

純花が紅羽に伝えたかったことって…
初めての出会い入学式のあと
もうその時から嵐に合っていたのかな?
なくしものを見つけたのが出会いのきっかけ

月の娘と森の娘…紅羽のお母さんの最後の作品
この話のモチーフって…たぶん( ̄▽ ̄)この2人事後?(笑)
排除する悪を決めるって…純花が助けたのか紅羽のことを…
紅羽が先のターゲットだったのね。針島さん…出たよw
針島さんだっけ…女優だよなw

銀子とるるのベアフラッシュとか(笑)
針島さんと誰が繋がってるのかな?
紅羽が突っぱねたからいなくなっちゃったと勘違い…
銀子すごいダメージだな…

紅羽の誕生日に何か起こるのは間違いない…
紅羽が強い理由…好きを忘れない、好きを諦めないから
ゆりダーク~wwwwwwwwww
クマどうしのイチャイチャかわいいな~(´(ェ)`)

久しぶりだな♪断絶の壁からの挑戦(`・ω・´)
紅羽の誕生日会が開始される( ̄▽ ̄)

針島さんからのプレゼントえげつないな~(沙*・ω・)
紅羽のメンタルいったな~
銀子すごいな…火の中に突っ込むなんて
しかも動物なのに火を恐れないなんて

銀子の必死の行動が紅羽を変えたのかな?
純花の最後のプレゼントはきちんと…
{/netabare}

7話{netabare}
紅羽が忘れてしまった約束のキスの相手…
本当の友達になりたかった断絶の壁を越えて…

出たよ副委員長www熊ショックでした(笑)
カボチャはるるが好きなのです♪銀子はまだダメージが…
とか思ったらひょんと起き上がって好きを教えることに♪( ´艸`)ウフフ
なんていう夢をwwwはちみつ粥って(笑)
紅羽も女の子ですな~(。-∀-)紅羽の記憶が少しずつ蘇ってくる

熊の被害者は増える一方…星のペンダントは好きの証なのね
紅羽の敵は…
紅羽はユリーカ先生のもとに行き過去の友達を詮索することに
熱あるときに冷やすのはいいんだけど冷やし方(笑)

銀子は捨て子だったのね
クマの中でもいじめはあるのですね~
ヒトリカブトの銀子、鮭肉サーモン、クマーガレット、鮭ピッチァw
クマリアに心酔したきっかけの話
クマの殺し方wwwwwクマの殺され方www
人とクマとの戦争の際に…

るるもちゃんと空気読める子でよかったよ♪
銀子が紅羽を助けてくれた理由が知りたい紅羽であった

獣の世界は冷酷…あっさりと排除されるのな…いらないヒトリカブト…
スキをもらえず諦めかけてたときに出会ったのが…
銀子は目覚めた
そして少しずつ記憶が記憶が蘇ってくる…
ハニージンジャーミルクは好きな味…

少しずつだけどスキが蘇ってくる…

紅羽と銀子は…
だけど銀子のもとへ罪クマの手紙が…
{/netabare}

針島 薫(はりしま かおる)
「嵐が丘学園」に通う、紅羽のクラスメート、策士。

8話{netabare}
昔好きだったあの子はお母さんの敵?
20年前くらいって(笑)
人の世に捨てられたいらないクマって色々事情が込み入ってるな~…
ってかやっぱりユリーカ先生もクマだったのね(。-∀-)
大切なものは箱の中に入れないと汚れてしまう…
そんなときにであったのが…てかクマの格好ってバレないのねwww
歪んだ愛って素晴らしいよね…見ててこう胸が高まる
ユリーカ先生の覚め方(笑)…好きを諦めて透明に…そして箱になった
おっと犯人はこんなに身近にいたんですね
殺してもさ…そういうのは満たされないものだよ…むしろ虚しくなるだけ

るると銀子、鮭につられすぎだろうwww
ユリーカ先生ずるいクマだなぁ…
この人も紅羽を狙うクマの一人なわけよな

銀子が犯した罪とは…?
またまた断絶の壁からの挑戦…そして屋上で待っていたのは…
るるを置いていってでも銀子は好きを諦めない
誰の好きが本物か裁定するためにセクシーシャバダデゥー

ユリーカ先生はクマにはもうなれないのかな?
屋上には銀子に紅羽にユリーカ…修羅場

友達になるための条件が銃弾とか寂しすぎるだろう…
紅羽には銀子を撃てない…
いい感じにまとまると思ったのに…るるの登場で
状況は一転…クマは破壊される
{/netabare}

箱仲 ユリーカ(はこなか ゆりーか)
紅羽の通う「嵐が丘学園」の教師。かつて紅羽の母(椿輝澪愛)の親友だった。澪愛の死後、紅羽の相談など面倒も見ている。

椿輝 澪愛(つばき れいあ)
クマに殺されてしまった「椿輝紅羽」の母親。嵐が丘学園の教師:ユリーカとは親友の仲であった

9話{netabare}
銀子が犯した大きな罪って…?
ユリーカの思惑通り銀子は紅羽に撃たれる…
どうやら銀子はまだ生きてる?みたい?

友達の扉の向こう側は断絶の壁の先に繋がってるのか
ユリーカの執念深さ…
銀子が目覚めたのは…目の前には死んだはずの顔が
欲望の幽霊蜜子

どうやって純花を殺したか?
幽霊は銀子に問う
よかった純花はドロドロじゃなくて純真だった
でも銀子は嫉妬してしまった…るるの寝顔可愛いな(*´`)
あれ?でも直接純花を殺してなくね?そっか殺したのは蜜子か~(笑)

銀子は見殺しにしたのは銀子…蜜子さん見た目だけなら一番タイプ♪
蜜子を受け入れた銀子もまた…

排除の儀…今回はサーチベアということで…
てかセクシーもやっぱりオスグマですね(笑)
紅羽は悔いている…のかな?
かつての友達は大事な友達を見殺しにした…
ユリーカ先生偽電話とかもできるのかよw
ギャルルルルルルルルルルルル~

脱がすの早くね?(笑)
まぁ大体クマって撃たれるよねwww
絵本の続きはユリーカ先生が持ってたのね…
絶命するとき人もクマも分け隔てなく罪を告白するのかもしれない

真実を知った紅羽
{/netabare}

大木 蝶子(おおき ちょうこ)
「嵐が丘学園」に通う、紅羽のクラスメート。

10話{netabare}
一人ぼっちになってしまった夜のこと…

殺熊光線車って(笑)
大木さん案外やる子なのかもしれない~
るるが銀子を裏切った理由は…銀子のことが好きだから…
好きにも形は様々だってこと
るるは何を探していてるんだろう?
約束のキスを果たした2人の運命ってかね…
人とクマが…そんま未来は…

るると紅羽って珍しい組み合わせだよね(。-∀-)
嫉妬も心の原動力になりうるってことですな
銀子を思い出せないのはなぜなんだろうね?
るるめっちゃいいやつだな☆ミ
近くにクマがいたら通報って…通報させる気もないくせに(笑)
蝶子さんやるやん♪

紅羽とるるは逃亡の身に…
銀子とるるがクマだということは伝わってる…
紅羽の中から記憶が消えたのは銀子が好きを手放してしまったからかな
そしてルールを破ってしまったるるは…女の子には戻れなく…
クマ一匹に大層な代物出すな(笑)

紅羽はるるを助けた…紅羽は友達を排除させたりなんかはしない
記憶が戻りつつあるみたい紅羽
紅羽と銀子の出会い
友達の扉の先に待っているのは…
るると紅羽は友達ではないけど…でも…
るるはここでご退場かな

結局紅羽は追い詰められる運命なのね…
そして紅羽を狙うもうひとつの…
{/netabare}

11話{netabare}
銀子が紅羽の好きを手放した理由…とは?

助けに来た紅羽も倒れちゃってたのね…
銀子は好きを忘れない、諦めない、こうして友達になった2人
幸せな日々って甘いお菓子と一緒ですぐになくなってしまう…
この頃から排除コールされてたのね紅羽…
こんなのを目の当たりにしたらクマの銀子は…

銀子が人の女の子になるための条件のせいで記憶がなくなってしまうのかな?
好きな人に拒絶されても紅羽の好きを手放した…
クマの中でも銀子は異端だったのね
銀子とるるが出会ったのもその頃
るるが銀子のことを好きだとわかっていても…
どうでもいいけど転校の手続きとかどうやったんだろうね(笑)
銀子とるるは最初から本当の友達だった

クマをおびき出す餌に晴れて任命されたのは紅羽
…だけど2位とか3位も平然とはしていられないよねw
銀子の中には悪魔が住み着いちゃったのね
狩る者もまた狩られる…それが摂理
蝶子さんやりますね~wポットでかと思ったらいい味出してるね

本物の好きは一人ぼっちにしない
蜜子という名の欲望を乗り越えた銀子
銀子は自分を引き裂いて紅羽のもとに…

紅羽の拒絶の言葉を受け取らず近づく銀子
そして凶弾に撃たれたのはるる…
銀子をかばってるるは…るる賢いでしょ?
{/netabare}

12話{netabare}
紅羽の罪とは?紅羽が裁判?
凶弾に倒れたるるであった…見てみろよ眠ってるみたいなんだぜ

空気を読めない=悪って
お前らも立場が変わったら悪だからな(笑)
悪の排除方法に光線はやりすぎなのでは?とか思っちゃうかぼちゃです(。-∀-)
お互いがお互いをかばい合う…友情ってすごいね…愛ってすごいね♪

すべての記憶を取り戻した紅羽
銀子は紅羽を思ってね…紅羽もまた同じ時に願っていたのですね
断絶の壁からの挑戦もこれで見納めか
願いを叶えるために記憶を手放したのは紅羽の方だった…みたい
子供に傲慢とか教えちゃダメだろwww

好きのために嵐の中に飛び込む紅羽
やっと紅羽と銀子は心まで再会したのですね
クマリア様はきちんと姿を現すのね
スキっていう気持ちは偉大ですね♪

クマリアの姿は純花…スキを証明するために自分を砕く!
人からクマになることを望んだ紅羽であった、ユリ承認☆ミ
紅羽もクマになり約束のキスを果たすのであった…
こんな綺麗な好きを見せられたら迷いますよね…

勝ったのは蝶子?
2人がクマリアのもとへ導かれる姿を目の当たりにしたらな~
蝶子の言っていることなんてね…サイボーグのくまでもそういうことになれるのね
そしてユリ熊嵐は伝染するみたいだね

好きがキスになる場所☆ミ
るるとメルンもずっと一緒
どうでもいいけど常人には理解できない内容だな~(笑)

{/netabare}

投稿 : 2015/05/20
閲覧 : 429
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21

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どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一見難解だが実は素直で分かり易い物語。「愛」がテーマの寓話、お伽噺?

「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」の幾原邦彦監督作品。
幾原監督作品らしく、かなり奇妙で難解な世界観やストーリーをもって、百合(女の子同士の友情や愛情)が描かれる。

極めて奇抜な作風故に好みが割れそうです。
尻上がりに面白くなっていくので、下手に考察に悩まず、頭カラッポにした方が楽しめるかも?
…タイトルに反し、テーマは意外と「百合」では無いかも。
「シムーン」が意外と百合とは言えないのと似ている。
※シャベール大佐さんのレビューが一番参考になりました。

{netabare}『物語』
人間(というより少女)とクマ(人間の少女に化けられる)との、禁断の愛と友情を描いた、寓話のような、お伽噺のような、不可思議なお話です。
その奇抜な世界観や雰囲気、「断絶の壁」「透明な嵐」「百合裁判」等々の謎ワードの数々…
序盤から混乱は必至の展開続きます。
…かなり考察のし甲斐のある作品で、ネット上には多くの優れた考察あって参考になります。

でも…私はあえて考察はしません。
本作は「下手に難しく考えずに、雰囲気を楽しんでいく」方が良い気がしました。
この独特な世界観や雰囲気が妙に魅力的で、ワケ分からんなりに惹かれたです。
(この時点で惹かれるか否か、各々の好み次第でしょうか)

全体構成は結構親切で、頻繁かつ計算されたタイミングで繰り返される「カイソウ(回想)」シーンで、少しずつ物語の全貌が見えてくる感じ。
分かり易いです。
ちゃんと視聴していけば、ちゃんと物語に入っていける。ちゃんと制作者の意図が伝わる。
「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」に比して遥かに親切な作品だと思う。

本作のテーマも意外に素直で、人とクマ、女の子同士…という禁忌を軸に、愛…もっと広い意味での友愛や慈愛も含んだ愛を描いていたのでは。
クマ等の摩訶不思議な世界観は、現実との乖離つまり空想ファンタジーにする事で、現実を離れて「愛の普遍性」を表現していたように思えました。
※「シムーン」という、世界中全員が女という世界観の百合アニメありますが、シムーンの狙いが多分男を排す事でよりピュアに友情ドラマ描き出す事だったのでは。
ユリ熊嵐もシムーンも、実は百合アニメであって百合アニメではない。

※「シムーン」とは別ベクトルで…
「ヨスガノソラ」というアダルトゲーム原作のアニメで、実の兄妹の禁断の愛を描いてましたが、オムニバスで色々な境遇の少女達との普通(でもないのだが)の恋愛の後に満を持しての禁忌を対比させて「近親相姦という禁忌であっても愛は普遍性を持つ」的な主張を感じました。

アニメとは即ち空想、現実とは乖離したファンタジーであり、現実では有り得ない世界だからこそ逆に現実よりピュアに描けるテーマもある。
ユリ熊嵐もまた、あまりにも現実離れした空想ファンタジーな世界観の中にこそ、現実にも通じるより純粋な感情や関係性を描きたかったのではなかろうか。
後述の作画や演出も含めて現実離れしたお伽噺調の雰囲気そのものが、全力でソレを表現している。
…しかも、意外と分かり易く。(分かり易いというのは重要です)
細けぇ事はいいんだよ!あまり小難しく考えないで、彼女達の心情を素直に見守るべし。
一見奇抜でも、最終的にはちゃんと伝わるよう計算されてますから!

本作の細かいストーリーは記述しません。
ただ…紅羽、銀子、るる…彼女達の純粋な想いや愛は、回を経る程にしっかりと伝わりました。
真相が判明していく後半以降、思わず涙腺緩むくらい泣ける名場面も。
ああ、そうだったのか…!ああ、あの時彼女はそんな想いだったのか!
本作は一度の視聴では無く、真相知った後の二週目の方が、もっと胸を打ちます。
時系列バラバラでカイソウで情報小出しにする構成は初見だと戸惑いますが、終わってみれば、素晴らしく絶妙に計算された構成だと分かります。
それでいて、意外に素直。そんなに難しいお話じゃないですよ。
素直で当たり前の物語でした。
それをワザと小難しくした…というイジワルな見方も出来ますが。
そうではない。
奇抜な雰囲気や構成で煙に巻きつつ、実はかなり完成度の高い物語です。
私的に名作の条件は、二週目以降でも面白い事。本作は名作です。


『作画』
寓話のような、お伽噺のような摩訶不思議な雰囲気がしっかり表現されています。
これぞアニメーションならではの世界。
小説や実写ではこういう作品世界は表現不可能でしょう。
キャラデザもクマも可愛いです♪

『声優』
荒川美穂さん、生田善子さん、山根希美さんの三人が独特なキャラクターをしっかり好演されてました。
後半以降の山場での演技は胸打たれる熱演もあり。

悠木碧さんの悪女キャラは意外な好演でした。
諏訪部順一さん、斎賀みつきさん、 山本和臣さんの裁判三人衆もインパクト大。
山本和臣さんは「美男高校地球防衛部LOVE!」のゆもと君、きらきら~♪がハマリ役でしたw

『音楽』
OP「あの森で待ってる」が非常に本作の雰囲気とテーマ体現していて良いです。
ED「TERRITORY」も終わってみると、しっかり主題歌していた事が分かります。
「ショオーック!クマショック!」等の奇抜かつ記憶に残る演出も含め、音楽面の魅力も非常に本作に貢献しています。

『キャラ』
あえて詳細な記述はせず…
主要三人娘が非常に可愛い。
椿輝紅羽(つばき・くれは)ちゃん、正統派の美少女です。昨今のアニメで中々居なくなった、正統派の美少女。
るるちゃんは健気で一番泣かせてくれました…。
銀子ちゃんが心情的に一番共感出来たです。

ユリーカ先生も哀しき女よ…
彼女は本作全編において「反面教師」の損な役回りかも。

百合裁判三人衆がインパクト大。記憶に残るキャラ達でしたw
全般にお伽噺の登場人物っぽい雰囲気でした。


『追記』人を選ぶ作品っぽい
2015年5月15日現在、あにこれの500文字以上のレビュー拝見しましたが、文字数多い熱心なレビューは概ね高評価多い。
その割に平均点低いのは、文字数少ないレビュアーは低評価多かったという事。
つまり、気に入る人は熱心に気に入り、そうでない人は早々に見切り付けた。
顕著に賛否両論な作品のようです。{/netabare}

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 355
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46

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ダレイオス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

謎が解ける過程は面白い。

宇宙のかなたにある小惑星が爆発し、そのかけらの流星の影響で
熊が凶暴化して熊は人間を食べるという世界の話
普通でも熊は人を襲うことがあるがヒグマ系でも雑食とのことなので
凶暴ではあるが人間を積極的に狙うことはないようなので
それよりも凶暴化して人間を主食として食べるのが当たり前の世界なんでしょうね。
そしてそのせいで熊を追い出して人間だけの世界になったらしい。

そんな中、自称、熊だと名乗るおそらくは人間に変身した熊の少女2人銀子とるる
が人間界に侵入する所から始まる。
見始めて思うことは、やたら女の子しかいない世界ですね。
熊の少女の1人が百合ぽい発言をしたりでタイトルのユリや熊って
そういことなのかと考えてしまう出だし
人間を食べるとか発言をしてはいるが、百合という意味での食べるに
近いような態度をとったりで物理的に食べるというよりは
女の子を襲っちゃうてやつなのかな?

やたら壮大にスタートしたにしては、なんで百合アニメなのて感じですね。
音楽もやたら百合ぽい感じの曲が流れるので雰囲気アニメなのかという感じがあります。
そして自称、熊だが変身を解いた姿はなぜが熊のぬいぐるみぽい
可愛らしい姿で冒頭の凶暴化との説明とは、なんか違うぞと違和感のある感じ
作画も独特か、ビルを作っているクレーンが大量にある絵が映し出されたりして
それには何か意味があるのかなど1話で入ってくる情報は多い。
そして抽象的な演出の数々、それは何の意味を表しているのかは
ハッキリ言って1話の時点ではわからない。
独特の演出なので新鮮味はあるが意味がわからないので
ストレスも溜まる仕様と視聴者に負担がかかる内容に見えました。

しかも1話終盤で人間を食べるということも百合ぽい意味ともとれたのに
実際は物理的に人間を食べていると、どういうことなのか
と考えてしい戸惑ってしまいます。
食べられたのは純花という女の子ので葬式をあげたみたいなので
抽象的ではなく確実に死んだのであろうと
ストーリーの本筋はわかるけど
過剰演出や数多くの伏線らしき発言と情報量が多く
どれを重視して見ればいいのかわからないので
大半の視聴者は付いて行くのが大変に感じました。

そしてこのアニメは殺された純花についての経緯が
徐々に明らかになり真相が語られる展開でした。
最初は殺された事件の経緯がまったく不明なので
意味はわからないんだけど、中盤から終盤にかけて過去の回想をやることにより
色々わかってくるんですよね。
ただし最後だけは抽象的に終わっていたように感じました。
ストーリー自体は大きく風呂敷を広げるタイプではなく最初から
畳む方向で進んだように見えました。
1クールでも余裕のある構成だったと思います。

真相については過去の回想が丁寧なんでわかりやすかった。
まず回想シーンに突入する時に画面に回想と出るのでわかりやすいのがポイントでしょう。
そして中盤からは怒涛の回想ラッシュなので普通に聞いていれば意味はわかると思います。
銀子とるるがなぜ人間界に来る事になったのか、そしてなぜ熊なのに人間になれるのか
殺された純花と紅羽との関係、紅羽とその他の人物の関係を丁寧に回想で
語られるので、何回も同じ事件の回想をやることにより
ミステリー小説で謎が解けていく感覚に近いものがありましたね。
謎が解けていく過程は面白かったです。

ただ割合綺麗にまとまっているのですが気になる点もありました。
このアニメって基本的に抽象的なので真実をボカしているので
実際は酷い光景なんだろうけど描写しないことにより
本当の意味で真実は語られてない点ですね。
まず熊が人を襲う光景を描者しないことにより熊の恐ろしさの描写が不足している点ですね。
人が実際死んでいるのだから、この世界でも熊は見た目の演出上可愛くても実際は残虐なのでしょう。
でも真実に目を向けないことにより、熊さん可哀想になっているのでその点は気になりました。
見た目の演出上可愛らしいが凶暴な熊の設定上から考えられる真実は
本当はヒグマのような恐ろしい存在と真実を知ると熊の見た目には違和感はあります。
この世界では人を襲う熊を排除する人間側がかなり悪く描かれてはいましたし
意図的に独裁的に描写することにより凶暴な熊は守られるものとなっていたのも違和感があった。
実際問題、凶暴な熊が人間界で共存は難しいわけでありますし
人が死んでいるけど熊を守るべきなのかとか難しいテーマが
伏せられていたのは不満だった。

ただ普通に見ている限りでは女の子同士の友情は良かったと思います。
詳しいネタバレは書かない方がよさそうな作品なので詳しくは書きませんが
過去の回想で実はそのキャラ同士でそういう友情があったのか的な展開は泣けるし個人的には好き
前半、わけがわからないんだけど、その意味がわかってくるとキャラに愛着が持てたりするので
展開は盛り上がった。

萌え要素やセクシーになるべく見えないように抑えられた
裸での女の子同士での百合シーンも作風にあっていてセンスはいいと思った。

作画については独特だと思います。
独特な分、人によって評価が分かれると感じました。
個人的には普通な感じの作画が好きなのでそれ程好きではありませんが
制作者側の独自性は見て取れる作画でした。
ただし、同じ様な背景や作画演出の使い回しも見られたりするので
その点は気になりましたね。
背景に関しては実写加工にするわけにもいかない作風なので気持ちはわかりますけどね。
やはり同じ背景の繰り返しは飽きると思います。
キャラの作画は安定していたし終盤になっても大きく崩れることはなかったので見やすかったです。
キャラの表情も豊かでしたし作画的にキャラの可愛さをアピールは出来ていた。
評価は難しいですがある程度の評価は出来る作画だとは思います。

声優さんについては演技はメインキャラについては普通だった。
演技力が問われそうな作風なのですが紅羽役の山根さんは
今ひとつ演技力が高いとは思えなかったし普通に喋っている感じでした。
銀子役の美穂さん、るる役の生田さんもそんな感じだったかな
蜜子役の悠木さんは個性的な演技で艶っぽい演技も好きだったのでキャラが好きに
なれました。全体を通せば演技は普通です。

最初はわけがわからなく入ってくる情報量も多いのでストレスは溜まりますが
謎が解ける過程は面白いし
謎が解けてくるといい話だったと思える話でした。
終わってみれば綺麗に終わっているので深く考えなければ感動は出来ると思います。
ただ、実際は人を襲う凶暴な熊の残虐性や
熊との共存の難しさのテーマが伏せられたり気になる点もありました。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 289
サンキュー:

10

ネタバレ

凡打 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

愛の物語

「ピングドラム」の幾原監督の最新作。

ヒトとクマの共存の話になるのかと思っていたのですが、そうではなく、純粋に「種族を超えた愛の物語」でした。

露骨なエロ描写が少し気になったのですが、ストーリーとしては分かりやすく、すんなりと話が頭に入って来ました。

携帯のシーンや裁判のシーンなど、テンプレートであるかのように用いられる独特の映像表現も相変わらずで、監督らしさが出ていたと思います。

クセが強く、見る人を選ぶ作品ではあると思いますが、個人的に最後まで楽しむことが出来ました。

投稿 : 2015/05/05
閲覧 : 286
サンキュー:

6

ネタバレ

ハクテイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見てしまう、よくわからないけど見てしまう

 クマとユリ要素、女性に心地よい諏訪部さんの美声が絡まって、ストーリーはよくわからないけれど、最後まで見いってしまう作品でした。クマのキャラクターが可愛いので、ストラップがあれば欲しいですね。好き嫌いがはっきりすると思いますが、OPは耽美で超個性的です。

投稿 : 2015/05/03
閲覧 : 314
サンキュー:

9

ネタバレ

あのみ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

意味が

わからない
5話まで我慢してみたけどもう無理です

百合作品全般好きでそこで良かった探しできれば見れる作品なのかな、とも思ったのだが百合表現がなんというか美しくない。食べる(物理)と食べる(性的な意味で)と食べる(精神的に?)の違いはなんなのか。これは恐らくストーリー後半になればわかってくることだとは思うのだがそこを解決する前に視聴者は置いてけぼりを食らっている。レズから派生したカニバリズムの一貫であるのかと思えば序盤で「生きるために、お腹が減ったから」とそこを否定されてもう訳わからず。

初期設定としてぶっ飛んだ物を持ってきてインパクトを求めることも大事ではあると思うのだが、それが飛びすぎているというのが序盤から視聴者を置いてけぼりにしてしまっている理由か。

1話を見ながらどういうストーリーなのかな、と妄想したのは「なんちゃら星の力で決起したクマは人を襲ことで空腹を満たす(性的に食べるだけ)。最終的に和解しクマふたり中心のレズハーレム」、であったため死人が出るとは思わずそこで一気に冷めてしまった。

投稿 : 2015/04/16
閲覧 : 276
サンキュー:

2

ネタバレ

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そして約束の地へ…

名前に百合=クマ


幕開け=ユリ熊アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア ユリ熊嵐!→テンション超絶UP↑↑

クマフォルム=カワイイ、それとシリアスキャンセラー

断絶の壁=固定観念の檻 相互理解の放棄

純花→彼女は彼女の彼女

ショ〜ック クマショック!=なんということでしょう!

るる←可愛い

みるん=くぎゅうううううううううううううううううううううう 釘宮嵐!


失ったものを忘れてしまったら本当に失ってしまうよ
≒人はいつ死ぬと思う?人に忘れられたときさ

空気読めない=悪→排除

透明な嵐=不可視の迫害

透明な友達=同調圧力

れっつさーちいーぶる=出る杭は打たれる

好き=色鮮やかな世界⇔透明

クマダークゥ〜=咲き誇る悪の華

彼=イケボな能登さん

ユリーカ→友情と恋愛感情の差、好きの間にある悲しき溝…
愛の暴走が愛を殺す

手渡された御守り=けして消えない想い、だから繋げたい好き=「もののけ姫」カヤの小刀

ユリ裁判=シャバダドゥ

諏訪部さん→「それがダンディ、シャバダドゥ…じゃんよ!」と言ってほしい


欲望=本能

ともだちの扉=栄光の架け橋 未来への希望

鏡の自分を砕く→自己を投げ出しても大切な誰かのために=ナルシズムの介在しない自己犠牲愛→love bullet

スキ→キス

約束のキス=世界の目覚め


監督→ベルゼブモン
ボンジュールさんと並ぶと完全に闇属性と光属性



ユリ熊嵐=キマシと思わせて
熊 人の種族を超えた友情・愛情を描いた作品。
*理解し難いものを拒絶し、排除してしまうか
*異質な存在でも愛し、わかり合おうとするか

…それはユリ熊を観て
*作中に散りばめられた謎のキーワードに困惑して視聴断念するか
*その意味を知りたいと思って視聴継続するか
とも似ている。


すばらしくキャッチーな台詞の数々、可愛らしいキャラクターたちに独特な世界観。しかし
それらの根底にあるテーマは万物に通じる問題提起なのではないでしょうか。


クマとヒト→ヒトと人

同じ人間であっても、同じ人種であっても、同じコミュニティであっても、同じ趣味であっても、線を引き断絶の壁を作ってしまう。それが私たち人間…。(♪シャバダーシャバダバダーバー)

しかし
理解し合おうとする者がいる限り、真に断絶されることはない。
長いものに巻かれなくてもいい、マイノリティは存在してもいい
受け継がれる希望はいつか断絶の壁を崩壊に導くのでしょうlike Berlin

スキを諦めなければクマリア様が導いてくれるのです。ガウガウ

投稿 : 2015/04/13
閲覧 : 244
サンキュー:

11

ネタバレ

nohohon さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ものすごくいいアニメなんだけど…

人にお勧めするのが、非常に難しいアニメです。

レビューも多分、賛否両論にはっきりと分かれてしまうと思います。

(他のレビューは読んでいませんので推測ですが…)

ストーリーは読み進めるごとに伏線が回収されていくという、

しっかりとしたものですが、テーマがユリなのでそっち系に

免疫がないと、途中で挫折する可能性が大です。

キャラがすごくいいので、絵だけで満足できるかもしれませんが、

そんな人には逆にお勧めしたくないという複雑な気持ちになりました。

今までにない手法で、オチもしっかりとしていて、感動もありますが

やはり、お勧めしずらいところがあり、レビューが書きにくいです。

アングラ的にはやるかもしれないという期待はありますが、

主流には絶対になれないという、気がします。

でも、アニメ史に何かを残した一作であると感じました。

抽象的なことばかりで申し訳ありません。でも、それぐらいシュールで

アンニュイな作品ですので、ご了解いただければ幸いです。

投稿 : 2015/04/11
閲覧 : 248
サンキュー:

4

ネタバレ

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ウテナやピンドラよりもテーマが明確でわかりやすい物語構造

少女革命ウテナ、輪るピングドラムの幾原監督の作品。

事前の注目ポイントはウテナ、ピンドラを超えられるのか?はたまた、世紀の凡作に終わってしまうのか。それとも、大爆死か。注目です。

第1話
{netabare}
相変わらず初見では何言っているのか意味不明な作品。「断絶の壁」ってなに?「断絶コート」ってなに?「ユリ裁判」ってなに?本当にユリ熊嵐どころかハテナの嵐ですよまったくw。
この段階で読み取れることといえば、断絶コートで語られたことの中でユリ承認されればクマは人間を食べてもいいことにはなっていますよね。ユリとはそのままの意味なのか別のことを指しているのかわかりませんが物語のキーになるのは間違いないと思います。あと、透明な嵐という言葉が出てきますがどんな意味でしょういまいち理解できませんでした。
{/netabare}

第2話
{netabare}
断絶のコートからの呼び出しに応じ屋上に行った紅羽を待っていたのは新キャラのこのみ(クマ)でした。しかし、肝心のユリ裁判に出てきたのは銀子とるる。その裁判が終わった直後このみを蜜子が射殺。そして、蜜子がクマであり純花を食べた張本人だったことが明かされます。
第2話時点でわかったことは、名前に百合が入っていればクマであることはほぼ確定。そうなると、箱仲ユリーカ先生(ユリが入っている)も実はクマなのか?ここの疑問は保留ですね。
早く来週が待ち遠しいです。
{/netabare}

第3話
{netabare}
Aパート冒頭で箱仲ユリーカ先生と面談。紅羽の母親について語るが、ひょっとしてユリーカがクマで食べたのではないかという疑問が先週から引き続き膨らんできました。
今回初めて透明な嵐に加えて排除の儀というものが出てきました。透明な嵐(没個性的でみんなに紛れることのできる存在)になれない者は(悪目立ちしている者=好きをあきらめない者)悪なので排除するといったもの。透明な嵐ならばクマに襲われることがないので排除されると襲われる確率が増すといったところでしょうか。
Bパートではついに紅羽と蜜子が対決。蜜子がクマであること、純香を食べたことを告白し、紅羽も食べようとする。その時にまた、断絶のコートが始まります。ユリ裁判はいつも通り銀子とるるが裁かれますが、これもいつも通りユリ承認して終了。しかし、このユリ裁判は銀子とるるしか証言台に立ちませんね。今のところ、他のクマは出て来ていません。今週の感じを見るとむしろ、銀子とるるが紅羽を助けたように見えますよね。
断絶のコート終了後に蜜子が撃たれますが、これって死んだんですかね?腕章だけちぎれて屋上からとんでいっただけだと思うんですが…。
Bパート終了間際に銀子とるるが赤江さんを食べたことを鬼山さんに告白。食べようとしたところで終了。結局、銀子とるるは紅羽を助けたもののクマだという本性を印象付けてましたね。

それにしても、蜜子役の悠木碧さんの演技は圧巻でしたね。普段多く聞くロリ声もいいですけど、低めのなまめかしい声も最高ですね。もっと好きになってしまいました。
{/netabare}

第4話
{netabare}ここに来て、紅羽目線から少しずれてるるの過去についてのお話。るるがお姫様だったという展開にちょっとびっくり。それにしても、あのお城の中のクマたちはバカなのでしょうかね、王子が生まれてお姫さまが不要になるといっても姫と王子の異変に気づかない(気づいているが放置?)とかどれだけ無能なのでしょうか?まあ、るるにそんなバックグランドがあるという話なのでここは深く掘り下げてはいけないのでしょう。
るるが、みるん王子を突き落すシーンは幾原コメディの真骨頂ですね。リアルに考えると結構残酷なシーンなんですが、ウテナ・ピンドラでも見せていた演出ですね。私、結構好きです。
結構クマサイドにおいてターニングポイントになる回だったかもしれませんね。今後の展開にも期待したいです。
{/netabare}

第5話
{netabare}先週は、るる。今週は、銀子の過去が語られました。銀子がなぜ紅羽にこだわるのかが分かりましたね。紅羽とお母さんの写真が実はまさかの3ショットだったとはビックリです。
これまで、なかなか銀子しゃべってくれなかったのであまり出番がありませんでしたが荒川さんの声素敵です。ピンドラの陽毬のときから思っていましたがただかわいいだけじゃなく、一本筋の通った感じを受けますね。
あと、ユリーカ先生に17歳の思い出を語らせるのはやっぱりネタなんでしょうか。「おい、おい」とでも視聴者に言わせたいのですかね。
そして、今回大注目は針島薫ですね。いままで紅羽にちょっかいを出してきた子はみんなクマの餌食になってしまいましたが彼女はちょっと違ったみたいですね。引きが良すぎて来週が気になる展開です。{/netabare}

第6話
{netabare}先週の引きから一転、純香と紅羽の過去が語られました。紅羽がここまで純香との好きをあきらめない理由も明かされたわけですが相変わらず単純にはわかりにくい演出ですね。
それにしても、ユリダークの針島さんは悪を排除するために結構えげつないことしてきますよね。ただ、あの純香の手紙の素材はなんでできていたんでしょうね、あの炎の中でも焦げただけとはボール紙ででもできたのでしょうか?
{/netabare}

第7話
{netabare}先週結構えげつないことをした針島さんはあっけなくクマショックにあってしまいました。あのクマは誰だったのでしょうか。
やっと7話目にして紅羽が過去に合っていた大事な友人が銀子だったことに気付き始めますね。ここまで長かったです。そうはいってもまだ7話。残り話数を考えてもひと悶着あってもよさそうなタイミングです。
今週からまたEDの絵が変わりましたね。こういった細かい演出がわたしは好きです。{/netabare}

第8話
{netabare}予想通りユリーカ先生はクマでしたね。しかも、先週針島さんに知恵をつけて画策した挙句にクマショックで葬ったもの多分彼女でしょう。ここに来て黒幕色全開ですね。
今週の最大の注目ポイントは「彼」ですね。まさか能登さんをここにきて投入するとは思っていませんでした。ピンドラのユリ役を好演していたので今作でもどこかに出てほしいという淡い期待があったのですがまさかの男役とは恐れ入りました。能登ファンとしてはうれしいところです。
ED間際にやっと紅羽が銀子と和解しかけたところへのるる登場の真実の暴露。実際に何が語られたかは来週までのお預けのようです。それにしても、ユリーカ先生の針島・紅羽への吹込み・るるへの匿名の手紙と3段構えの罠の張り方は非常に狡猾ですね。どうなるか来週も楽しみ。{/netabare}

第8.5話
タイトルから総集編かと思っていたらキャストインタビューだった。ここに来てのまさかの展開。この週を後半のクオリティに生かしてもらえば問題はないです。

第9話
{netabare}ラスボス感MAXだったユリーカ先生があっさりとやられてしまいました。展開が読めないのも幾原監督作品のいいところですよね。予想の斜め上を行く感じはとてもいいですね。
ここまでクラスから排除され続けた紅羽がようやくクラスメイトにも認められてユリーカ先生のクマショックから助けてもらえましたね。そのうえでユリーカの残した絵本の続きを受けて衝撃を受けていました。どんな内容だったんでしょうかね。
銀子も純香を見殺しにしたことをあんなにバカ正直に言わなくてもいいのにね。ここで蜜子が登場することにもビックリ。
来週も楽しみ。{/netabare}

第10話
{netabare}完全にるる回。るるを中心にこの回はまわっていましたね。そして、怒涛のように回収される伏線たち。ユリ承認システムは第3者に話すと解除されるって、一瞬消えるのかと思ってしまいました。
第10話にしてそれぞれの立場で何が起こっていたのかという事実関係については大体明らかになったと思います。むしろ明らかになっていないのはおのおのの動機の部分だと思います。
その他は絵本の結論。紅羽と銀子の物語は絵本のようにいくのか、その辺も上手くぼやかされていますね。あと2話でどう話をまとめるか注目。{/netabare}

第11話
{netabare}Aパートは紅羽と銀子の回想シーン。これまでは一部を切り取って見せていたものの全体像を見せてくれました。主に銀子目線でしたね。
Bパートでは先週の展開の続きで紅羽が透明なモブたちに身柄を拘束させたところから。銀子を誘い出すおとりに使われるのです。
銀子は蜜子の幻影をお話をしながら紅羽のもとへ、いくつものピンチを乗り越えて屋上にたどり着くものの・・・。
透明なモブたちの行動も行き着くところまで来ましたね。ついに絵本まで破いてしまいます。悪を排除するためには何をしてもいいという描写は針島さんのあたりから少しずつエスカレートしてきましたが絵本を破くシーンで極まった感すらあります。正義のためなら悪が大事にしているモノを踏みにじっても構わないという間違った正義感をうまく表現していると思います。{/netabare}

第12話
{netabare}まさかの展開の連続。でも一番びっくりは純香がクマリア様になっていたとは・・・。結局エンディングをまとめてみると
紅羽と銀子・・・紅羽がクマになってついに約束のキス。その後新たに歩み始める。
るる・・・あの世?ミルン王子と再開。ミルン王子が自らキスをするべきだったと語る。
透明なモブ・・・相変わらず排除の儀をして悪を探し続ける。
モブのツインテとサイボーグくま・・・新たな友情の物語へ。
純香・・・クマリア様。
蜜子・・・幽霊。
レイア・ユリーカ・針島・鬼山・・・死亡。

こうしてまとめると結構死人が出ていますね。それだけ透明の嵐の中を生き抜くということは大変なことなんでしょうね。{/netabare}

まとめ
{netabare}過去の幾原作品と比べると物語の筋や、登場人物の行動についてずいぶんわかりやすくまとまっていた印象です。仕掛けはこれまでの作品と比べても少なくはなかったと思いますが、きちんと後半に伏線を回収してくれたこと&丁寧な回想シーンによって物語の全体像がつかみやすかったからだと思います。これは、過去作はウテナ3クール、ピンドラ2クールに対して1クール12話という作品のスパンの短さがこういう結果をにつながったといえるのではないでしょうか。

そして、もう一つのポイントとしてユリに特化したことが面白さにつながったのだと思います。男女間の恋愛だとどうしてもそれぞれの性別的な恋愛観を描かねばならず、それと同時に異性同士の友情についても触れなければなりませんが、ユリだと女性的な恋愛観に触れつつ友情と恋愛のあいまいさから物語が進行しやすかったのではないかと思います。そのため、受け手側にもシンプルに制作側の意図が伝わったのではないかと推測します。
幾原監督のユリ演出は今に始まったものではないので深読みし過ぎかもしれませんけどね。
{/netabare}

大変面白い作品でした。ピンドラ・ウテナに比べてもわかりやすい作品になっていると思います。落ち着いたら2週目したいと思います。

投稿 : 2015/04/10
閲覧 : 394
サンキュー:

32

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ユリか?と思ったらユリだった。ごちそうさまでした

巷には色々なユリ物かな・・・?という作品がありますが、(マリみてとか)
この地上派で放送された中でも結構なインパクトの部類に入ると
思われるユリ熊嵐です。OPから、裸のおんにゃにょこ(女の子)達が
ふんずもぐれずしている訳で、おおっっ!?となります。
でも、女の子といっても、熊なので、あくまで熊なので
人間と熊なので、そこらへんはOKなんです。知りませんが。

で、内容は、熊と人間が断絶された世界で、それでも
人間とお友達になりたい熊と、熊が嫌いな人間だけれども最後は・・・?
みたいな感じの話です。

監督は、ウテナや輪るピングドラムでおなじみの幾原邦彦監督です。
この方の作品は、自身、話的に理解できないところが多々あって
このユリ熊もやっぱり理解できませんでした。
最後は良い感じなんだろうけども、ん~…。肝心な所が理解しきれてない
気がしてならない。

でもまあ、作画も綺麗だし、キャラデザも可愛いし、
なんとなくまあ面白いしOK!ってな感じで最後まで見ました。

ただ、OP曲だけが受け入れられなくて…。
作品にはあってるんだろうけどね。私の口にはあわなかった模様です。

熊が好きで、ユリユリな感じが大好きな人にはオススメしたい作品の一つです。

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 208
サンキュー:

7

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シャバダドゥ~

ガウガウー

ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ

生存戦略再び


見終って
きらきらぁー
正直よくわかりませんでしたw世界観的に。
ルル可哀相すぎじゃね?

なんつーか、好きで嫌いで嫌いで好きでとかなんか言葉遊びが先行してて作者の自己陶酔が激しいというか。


もう一回見直すであろう作品。


ピングドラムよりも症状悪化している気がするww

投稿 : 2015/04/03
閲覧 : 294
サンキュー:

9

ネタバレ

GMVDY17867 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心地良いかどうか、それがすべて

非常に見る人を選ぶアニメ。
不可思議でブラックなこの雰囲気が好きな人には垂涎ものだが、理解できない(理解しようとしてしまう)人には訳が分からず不快でしかない。

幸い私は前者だが、今回の作品はウテナやピンドラ以上にイクニワールド全開である。
正直今後どういう展開になるか全く読めない(読める人などいない)が視聴は続けていくつもり。

4話まで視聴。
この回が一番理解不能であったかもしれない。

全体的な感想としては
台詞回し、回想シーンや場面が変わる際の紙芝居調の入り、SEや音楽の挿入のタイミングなど非常にセンスを感じる。
ユリ裁判は毎回のお決まりシーンらしく、その場面が出てくるとどういう展開になるのか引きつけられる。

やはりウテナっぽく感じるが、それを越えられれば本作は名作と呼ばれるようになるだろうが、まだまだ理解不能の駄作となる可能性もありそうだ。

今後の展開に期待。

投稿 : 2015/04/02
閲覧 : 258
サンキュー:

7

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ユリ熊嵐のストーリー・あらすじ

あるとき、宇宙に浮かぶ小惑星「クマリア」が爆発し、その破片が隕石となって地球に降り注いだ。するとこれに呼応するように地球上の全てのクマが突然凶暴化し人間を襲うようになる。かくして人間とクマの長い戦いが始まり、いつしかお互いへの憎しみから両者を隔てる「断絶の壁」が築かれた。
そんなある日。人間側にある「嵐が丘学園」に百合城銀子と百合ヶ咲るるという2人の転校生がやってきた。だがこの2人、その正体は「断絶の壁」を越え、人間に化けた「人食クマ」だったのだ。(TVアニメ動画『ユリ熊嵐』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年冬アニメ
制作会社
SILVER LINK.
主題歌
≪OP≫ボンジュール鈴木『あの森で待ってる』

声優・キャラクター

荒川美穂、生田善子、山根希美、諏訪部順一、斎賀みつき、山本和臣、小倉唯、悠木碧、小清水亜美、日笠陽子、井上喜久子、遠藤綾

スタッフ

原作:イクニゴマキナコ、キャラクター原案:森島明子、 監督:幾原邦彦、キャラクターデザイン:住本悦子、プロップデザイン:阿保孝雄、色彩設計:木村聡子、美術監督:中村千恵子、撮影監督:荻原猛夫、編集:西山茂、音響監督:幾原邦彦/山田陽、音楽:橋本由香利、音楽制作:KADOKAWA(メディアファクトリー)

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