「花とアリス 殺人事件(アニメ映画)」

総合得点
63.0
感想・評価
140
棚に入れた
525
ランキング
4177
★★★★☆ 3.6 (140)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.7

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花とアリス 殺人事件の感想・評価はどうでしたか?

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的事情でめっちゃバイアスがかかっていますが・・・

【レビューNo.23】
オリジナルアニメ映画で2015年作品。
2004年公開、岩井俊二作の実写映画『花とアリス』の主人公二人の出会いを描いた前日譚。

(個人的事情)
・岩井俊二作の実写映画『花とアリス』という作品があった位の認識あり。(内容は知らん)
・(半年前)乙一のミステリーを図書館で物色中、本作品を発見。
 「有名作品の前日譚?!なんか面白そうやなw」この時私の脳内では何故か
 → 企画モノで「本編の前日譚を乙一がミステリー仕立てで書き下ろした作品」と解釈
・読後「まあまあ面白かったけど、なんか全然乙一っぽくなかったな」
・(最近)あるレビュアさんのレビューでこの作品を発見。
 「おお、この作品アニメ化もされとったんか!!」
・更にレビューを読んで「えーーーーっ」。慌ててネットで情報を補完して
 → 岩井俊二原作のアニメ映画作品が本家で、それを後に乙一でノベライズ化が真実
   どおりで乙一っぽくないはずだよ・・・

なので、「これ映像で観たらどんな感じかな?」が視聴理由ですね。
で、率直な感想が「スゲー、本の内容が完全にアニメ化されてるやん!!」
→ いや、そら当然なんですけどね(笑)
って感じで、既にバイアスがかかりまくりなんですけども・・・

(評 価)
・その上で出来るだけフラットな気持ちを心掛けてってことで・・・
  ・本作は「花とアリス」の前日譚だと知っているか?
  ・そもそも本篇「花とアリス」の内容を知っているか?
  ・岩井俊二の作品だと知っているか?
 この辺りの知識の有無により、作品から受ける印象はかなり変わってくると思います。
 本作自体は0からスタート的なところがあるので、上述情報がなくても十分に楽しめます。
 でもいろいろ知ってた方がより楽しめるんだろうなっと。
 キザな言い方をすれば「この出会いがのちの『花とアリス』の二人に繋がっていくのか」
 というピースが埋まって、本当の意味で本作は完成するのかな・・・って知らんけどw
・ストーリーはかなり荒唐無稽です。二人の言動とか「斜め上」って感じだしw
 それでもそのバカっぽさも含め、二人が出会うことで新たなる世界が広がり、視聴後に
 「中学生女子の等身大のキラメキ(華美な装飾はないが、今という瞬間の「素」の輝き的な?)」
 が余韻として残る味のある作品だったかなっと。
・背景なども「さすが映画クオリティ」を感じさせる力の入った綺麗な作画で、人物描写にも
 「ロトスコープ」(実写映像を撮り、その体の動きをトレースして絵にする)という手法が
 用いられているらしく、良くも悪くも動きが異常にリアルだったのは面白かった。
 あと 蒼井優の演技はかなりよかったかな。
・ただこの作品をアニメでやる意味は・・・(Wikiより)
 「花とアリスでは"友情の終わり"を描いていた気がして、そうしたら、"友情の始まり"はどう
  なるのか、自分の中で気になった」「友情の始まりを描くにあたり、当初の花とアリスの設定
  は小学生。また、蒼井優や鈴木杏にお願いするにもアニメだと声だけでいいと思っていたので、
  最初からアニメを想定していた。」
 ということで、キャステイングありきのアニメ化らしく、個人的にも「『アニメーション』として
 の見どころは?」って問われると評価しづらいのは確かですね。
 (例えばロトスコープもそんなことするんだったら、別に実写でええやんって話だし)

個人的には本で読んだ作品を映像でも楽しめたので、その辺はよかったなって感じですね。

投稿 : 2023/01/24
閲覧 : 44
サンキュー:

4

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

少女A

監督原作脚本、岩井俊二。

映像化された「花とアリス」の前日譚。
花とアリスはいかにして出逢ったのか、
2人の少女が世界一小さな殺人事件の謎を解く、
出逢いと冒険の物語。

純朴で些細な日常を描く物語ですね。
監督らしい美麗な背景と光のレイヤー、
台詞の間や物に触れるちょっとしたしぐさ、
実写をトレースしているだけあって、
人の歩行に関しては感銘を受けます。
ゴミ出しのおばさんまで正しく歩いている。
心情の多くを語らせない演出家ですので、
その余白に感性を近づけなければいけない。
極めて文学的な作品だとも言えます。

新世代の芸術家に関して特集が組まれると、
その才能が何に影響されたのか興味は尽きません。
彼もまた多くの方に影響を与えた一人でしょう。

{netabare}私は「物語」があることに衝撃を受けましたが、
そもそも「物語」の排除が、
岩井作品の真髄ではなかったのかと。{/netabare}

不思議な魅力を持った作品です。

投稿 : 2023/01/23
閲覧 : 678
サンキュー:

51

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い技術!だけど…

 面白い技術!だけど…な作品。岩井監督ねぇ~、オサレ映画の人でしょ、アニメの演出とか出来んのかねぇ、と侮っていたが興味深い。リアルな動きだが、「不気味の谷」状態に陥らず、ちゃんとアニメ的な絵が生き生きと動く喜びに満ちている。


背景も緻密に書き込んだタイプではなく、水彩画のような滲んだような味わいが凄く良い。キャラも可愛くない可愛さというか、キビキビとした二人の魅力がしっかり描かれている。


 だが、問題はストーリー。これは予想通りというか、あまりメリハリがない、起承転結やドラマがあまりない薄味っぷり。映像としての快楽も、ストリートの面白さと組み合ってこそハーモニーを奏でることができる。些細な出来事でも、ちゃんとドラマを描くことは出来るだろう。


アニメでも日常系という名の下に、作劇を放棄することを日常と勘違いしているような作品は嫌いである。のんびり、ゆったり気味でもしっかり起承転結ある物語や、シュールな可笑しさといった魅力がなくては見てて辛い。ただ可愛いだけなら子猫の動画でも見てればいい。

投稿 : 2022/11/21
閲覧 : 350
サンキュー:

14

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

殺人?

転校して来た有栖川徹子の転入クラスには秘密があった。
それは1年前に、ユダがユダの4人の妻に殺されたと言う噂……
ユダとは誰なのか、ユダの4人の妻とは何ものなのか……
更には殺人事件なのに警察は勧誘してないと言う……
その噂に流されるクラスメイト達……
そして、秘密知る引きこもりの留年したクラスメイトでお隣さん……

有栖川はこの事件の真相に迫ってゆく事になる。

と、まぁ〜こんな感じのストーリーです。
結末は……うーん。
タイトルが大袈裟に感じますね。
最後は、よかったね。って感じの終わり方です。

この作品のジャンルはなんだろ?
推理物でもければ、オカルト物でもない。
コメディがまだ近いかな?

作品全体の作り込みは甘々ですね……
見ていて、すれ違いコントみたいなエピソードや捜査がめちゃくちゃになったり人騒がせな事になったりしたのはクスッと笑ってしまいました。

しかし、このシーンは必要だろうか?と思うシーンや展開が無駄に長いと感じた場面もありました。

そうして、私は事件の真相を知った時に、これだけ?と思いました。
ユダくん事、湯田くんは何故4人の女の子を妻にしようとしたのだろう?
その理由が語られていないのです。

正直、最低ですよね。
湯田くんの好意は……悪ふざけにしても相手を舐め腐ってる感しかしません。

私の予想では、花が渡して来た婚約届けを渡されて意味解らなくて、自分が渡す側になれば花の婚約届けの理由が解ると思ったのか、単純に花にヤキモチを妬かせて気持ちを確認したかったのか、どの道最低な行為でした。

だから、正直、ユダくんが彼女に蜂を仕込まれたのも自業自得だと思います。

でも、彼女もまた同じです。
やってはいけない事です。
彼女は反省も後悔もしっかりしていました。

やった事も、起きたことも、無かった事にはなりません。
気持ちは解ります。
気持ちに答えもしないで、宙ぶらりんのままあんな事をされたらムカつくと思います。

しかし、そこに正当な理由があったとしても、やってもいい理由にはならないのです。
もしも、本当に最悪な事態になっていたら……泣いても悔やんでも取り返しはつかないのです。

人は感情的になると感情コントロールが難しくなります。
その時はムカついているから当然だし、制御出来なくなる気持ちは誰だって解ると思います。

でも、その時の感情に任せて少しイタズラしてやろうとしておこなった小さな行為が大きくなってしまう事もあります。
その時は、そんなつもりなかった、と言っても意味はありません。

でも、最後はホントによかったねって思えました。
やってしまった事はなくならいけど、大事にはならずに本当によかったねって。
だから、彼女もまた踏み出せる。

結局、この作品は、小さな事でも大きくなってしまい取り返しがつかなくなってしまうかもしれないってのを言いたいのかな?って思うけど、もぅ少し物語に不気味さが欲しかったかな?

最初はめちゃオカルトぽく来てたのに途中からオカルト的な不気味さもなくなったし、真相を知ってしまえば、そんなもんかって感じもしますねw

にしても、あのクラス大丈夫かww
あんな宗教みたいなオカルト信じきってるし明らかに儀式が胡散臭くって私でもやらせの儀式だと感じましたが、お母さんは凄いですね。
話を聞いただけでトリックを見破り、十字架のトリックまで再現するしww
1番探偵ぽかったなww

あぁ、この作品の1番のオカルトは……
あの先生だよね。
職員室で転入手続きしたカタツムリの先生。
だって、お母さんが娘に先生の事を聞いたら娘は「そう言えば、あれから見てないなぁ」って何処に?('ω'三'ω')サッサッ

だって、クラス担任じゃなくても、授業であったりするじゃん?
カタツムリを教材だと言うくらいだから生物学か何かだよね?

担当クラスじゃないにしても、朝の全校集会には顔出すじゃん?
見てないって事は……先生は何処に消えたんだろ?ww

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 132
サンキュー:

9

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは、岩井俊二さん好きな人向けかも?です

映画監督の岩井俊二さんが、
バリバリ活躍されていた頃からは落ち着いて、
名作(だと、私は思います)「花とアリス」の前日譚を作ろう!
って思い立ったときに作られた、アニメ作品です。

何故、蒼井優さんと鈴木杏さんをダブルヒロインに登用しながら、
アニメにしたか?{netabare}と言うと、
お二人が「花とアリス」の頃からはすっかり成長してしまって、
実写映画で中学生を演じるのはムリ!
でも他の、中学生役を演じられるってだけの女優さんでは
この作品、作りたくない!
ってことでアニメにしただけなんです。
(と、私は思っていますww)

岩井監督作品が大好きで全部観て来たのに、
この作品だけはずうっとあと回しにしちゃったのは、
制作された当時、私がアニメ好きでなかったことと、
タイトルの不穏さに、
「なんかこれ観たら、花とアリスの素敵な記憶まで嫌いになるかも・・・」って思ってしまったから。

でも。
アニメを観るようになって。
あらためて鑑賞したら、

ヒロイン二人の、等身大よりすこし斜め下な感じの声の演技。

不穏なタイトルを、鮮やかに裏切ってくれるストーリー展開。

ファンタジー卒業後の岩井監督ならではの、独特な味のある演出。


大作。というのとは大分違うけど、
とても素敵な映画です。

{/netabare}アニメ好きというより、
タイトルの怖さとか、岩井監督が撮ったアニメ作品だからとかで、
鑑賞するのを躊躇している岩井俊二映画の好きな方には、
ぜひ観ていただきたいって思う作品です!

もちろんアニメ好きの方にもお勧めしたいんですけど、
そのときには、実写版「花とアリス」を先に観てから。

その方が、きっと楽しめると思います(≧▽≦)

投稿 : 2021/09/04
閲覧 : 414
サンキュー:

17

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

序盤の違和感が終盤むしろ味に感じた。

始まってすぐの印象はキャラ絵がちょっとゆる~い感じのタッチで
正直女の子が可愛くなくて、これは視聴者選ぶかもって思って観てました。

このアニメ、知らなかったのですけど
あの有名な岩井俊二の初アニメ作品で
実写で撮影した映像をアニメーション化する“ロトスコープ”という技法を使って制作したそうです。

どうりでなんか人物の動きは独特
(逆に実写に近いからリアルってことになるのかな・・)
で言われてみると滑らかな動きといえばそうかも。
背景は綺麗だけど人物は浮き出て見える感じで見慣れない雰囲気はそういうことなんですね。

ヒロインの有栖川徹子(アリス)は
石ノ森学園中学校へ転入してきます。

自己紹介後、先生に促されて座ったアリスの席はクラスの真ん中に
ぽっかり空いた二つの席。

このクラスではかつて生徒達がまことしやかに恐れる不思議な殺人事件
 (ユダが、4人のユダに殺された)があって
生徒達の異常な雰囲気にアリスは巻き込まれていきます。

そしてもう一人のヒロイン
アリスが引っ越した隣に住んでいる引きこもりの荒井花(ハナ)。

かつてこの不思議な事件をきっかけに引きこもりになったハナと
アリスが出会い真相解明に奔走する青春ストーリーです。

アリスの持ち前の行動力。ハナの冷静だけどちょっと自分勝手な
感じ。
ヒロイン2人が中学生らしくてちょっと抜けてるところが良いです。
そして時間が進むにつれてお互いを知っていき、絆が生まれていく
関係性が観てて爽やかに感じました。

ダブルヒロインの声優を務めた
蒼井優さん、鈴木杏さんもとても良い感じでした。

こちらも後で知ったんですけど
先に声を収録して後から絵を付ける「プレスコ」という手法
で作ったみたいなのです。
アテレコを苦手としてアニメを台無しにしちゃう俳優も多いなか
有名俳優さん使うならプレスコだと良い演技出来るのかもですね。

(まあそんな特殊な作り方は解ったものの
 やっぱりヒロイン達が可愛くない><!。
 これではせっかく蒼井優や鈴木杏にした意味が・・・です。
 ここはアニメなんだからもっとデフォルメしても良かったのかも)

そんなキャストの中でも、まんま平泉成の存在感は和みました。

作品全体としては
若さ故の危うさや無謀さが嫌味なくて描かれてて良いな~って思える
素敵な作品でした。

最後にこのアニメ作品は2004年に公開された実写映画『花とアリス』
の前日譚にあたるそうです。
自分的には実写映画を観てなくても十分楽しめると
思いました。

逆に実写映画を観てない自分は声が同じの実写のほうも
これを機に手を出してみようかな!?

投稿 : 2021/09/04
閲覧 : 186
サンキュー:

17

ガバ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意外にアニメ、アニメしてたかも

 少女2人が殺人事件(?)の調査を通して、仲を深めていく話。特にストーリーは尖ったところはない。
 見どころとしては、コミカルなキャラクターたちである。このコミカルさがアニメアニメしていて心地よかった。たくさんいるへんてこなキャラクターに対し、主役のアリスのツッコミもテンポがよく(蒼井優さんの演技がすごい良かった)、さながらギャグアニメのようであった。
 キャラアニメ+ギャグアニメのような手触りのアニメで、最初は少し戸惑ったが、アリスと同じ目線でツッコミを入れていくうちに楽しく見ることができた。

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 147
サンキュー:

5

くまくまちゃん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

実写でやればいいのに

私の苦手な作画です。悪の華のように実写をアニメにしたような絵柄で、実際にそうなんだと思うけど・・・
アニメの絵柄だからこそアニメ作品を楽しめる私にとって、実写もどきの絵柄は苦痛でしかありませんでした。
実写はアニメにない俳優、女優さんならではの表情の豊かさがあり、ドラマや実写映画もすきです。しかし、中途半端なこの作画は本当に残念です。
ストーリーは面白いのに・・・思い切ってアニメっぽい作画にするか実写で上映して欲しかったです。
それとモブがボソボソ喋るシーンが多くてボリュームを最大にしても何を言ってるのか聴き取れなくてストレスが溜まる作品でした。
本当に残念です。

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 159
サンキュー:

6

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021.5.13

2021.5.13

投稿 : 2021/05/13
閲覧 : 116
サンキュー:

0

しりゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無害なサスペンス

ロストスコープで俳優陣の声あてが妙なリアルさを醸し出していた。この作品ではどの登場人物も割ととっぴな行動をするので やはり中学生なんだな〜、となんだか微笑ましくなる。特にアリスの暴走っぷりは予想を超えてくるので、それを楽しみに観てしまう程であった。何気ない友情とほのかな恋が青春そのものであり、そこにほとんど無害なサスペンス的要素を加えて特別なものにしていく、この絶妙なセンスに脱帽した。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 112
サンキュー:

2

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

婚姻届とお米はよく噛んでから飲み込め!

視聴前 どういう

視聴後 んなばかな!?

この話は殺人事件(?)が起きた高校い転向してきた女子高生の話
ジャンルは女子高生・学園・生徒
基本的に出てくる人は脳みそ足らない人ばっかです。個人的にアホは嫌いな部類の入るのですが、本作のキャラは単純なバカなので許します((

本作は実写映画の前日談らしいです。実写をみたことないですし、見る気も無いのですが、もしかしたらそちらを見たほうが面白いのかもしれない、ということを一応言っときます。

内容としては全然ミステリーではありません。殺人事件といっていますが、殺人事件なわけがなく、でも謎は多い、といった調子で最後まで突っ走ります。
先程行ったとおり基本バカしかでないので、物語がノリと勢いで成り立っています。それをコメディと捉えるか手抜きと捉えるかは個人次第だと思いますが、個人的には手抜きに見えました。

引き込むような面白さはありませんし、キャラに共感できるわけでもありませんし。自主制作の延長線上というイメージが強いです。
褒めるとしたら視聴者が「第三者」になりえる、ということです。アニメ(というか物語全般)というもので主人公が視聴者である、ということは非常に珍しいです。ほとんどの物語は主人公の行動を見ているだけなのですから、自然と第三者になります。そこで、作者はは「共感」求めました。この共感を用いることで物語に書く量が飛躍的に減り、趣だか雰囲気だかを感じ取る事ができます。

しかし、本作のキャラの発想は(おそらく)我々の思考とかけ離れたものであり、理解、共感し難いものとなっています。
これにより完璧な第三者として事象を観測することができます。良く言えば主人公補正による物語の美化がなくなった。言い換えれば単純につまらない。
共感を用いることが普通の現代では、本作は斬新かつ新鮮なものとなるでしょう。しかし、それまでであり物語は何も面白くありません。コメディで笑えるかと思いきやそのコメディが非常につまらない。つまらないというか寒いというか。
まぁ結論としては婚姻届は手順を踏もう、ということですね((

監督・脚本・劇伴は岩井俊二さん。実写と同じ方だそうですね
アニメ制作はロックウェルアイズさん。

作画は良かったです。動きがぬるぬるしていたのですが、キャラデザが好きじゃありません。
主題歌は岩井俊二さん作詞、桑原まこさん作編曲、椎名琴音さん歌唱の「fish in the pool」

総合評価 まぁバカが許せるなら

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

『悪の華』と並んで日本ロトスコープアニメの代表作

実写映画『花とアリス』の前日譚で花とアリスが出会うことになった事件を描く。

前日譚と言っても実写映画を観たことない人にも分かるように出来てたしストーリーも面白かった、この監督映像で有名な人らしいけど脚本家としての方が才能あると思う。


この作品一番の見どころはアニメーションの手法ロトスコープ。
めんどくさいからロトスコープについての説明はしないけど、分かる人に言えば『悪の華』で使われた技術。
『悪の華』で見慣れていたから違和感は無かったけど、これ『花とアリス』の演者がそのまま声優になってるからモーションアクターも同じ人がやったのかな?

一応ロトスコープ自体はかなり昔からある技術だけど流行った試しがない、そもそもセル画と3DCGが一般のアニメで、人間っぽい動きを追求したいがためにわざわざ人件費かけて使う人間はいない。まあキアヌ・リーヴスの『スキャナーダークリー』みたいに、その手法自体に物語的意味を持たせるのなら別だけど。


これをアニメーションと呼ぶかは別として声の違和感は残る、『悪の華』で感じたけど、どうしてもロトスコープと専門の声優の相性が悪い、『悪の華』の時、ヒロインの一人を日笠が演じてたけど、専門じゃない声優を使った他キャラとの違和感が拭えなかった。
そういう意味だと、全て声専門じゃない俳優女優を起用したこの作品は良かった、やっぱり人間っぽい動きを追求し過ぎると本職声優との相性が悪くなって脳が混乱する、海外実写の吹き替えみたいに、小さい頃から「そういうもの」って刷り込まれてるならいいんだけど、いかんせんロトスコープを使った作品が少なすぎてまだ違和感を払拭するには足りない。



【あらすじ】
徹子は母親と共に田舎に越してくるが通う中学に違和感を覚える。昔バレエ教室で一緒だった風子との再会で事情を聞き、一年前徹子が使う教室の生徒ユダがユダの妻に殺される事件が起きたと聞く、更に風子は徹子の家の隣がいつも誰かが覗く花屋敷と呼ばれていることも教える。
ある日学校が終わり帰ろうとすると同級生たちに捕まる、その代表者陸奥は徹子がユダの結界を破りユダがお怒りだと言う、陸奥はインチキトリックでお祓いをして徹子を解放する。
次の日、学校行く途中で千葉という生徒に絡まれる、徹子は逆に千葉を脅し、かつて陸奥がユダに憑依されたこと、陸奥がイジメられていたことを聞き出す。
しばらくして徹子は父親と会った帰りに担任に泣きつく花屋敷のおばさんと出会う、担任に事情を聞くと不登校の荒井花の母親だと言う。
体育祭の日、徹子は陸奥からぶっちゃけた話を聞くが陸奥もユダについては詳しく知らなかった、陸奥は不登校でダブってる荒井花なら何か知ってると言い、徹子は花屋敷へ侵入する。そこで荒井花と出会いユダは転校したが生死不明だと言い徹子にユダの父親を探ってユダの生死を確かめてこいと命令する。
朝、徹子は男の恰好をしてユダの父親の会社へ行く、だが作戦を間違え徹子は自分の名前で父親を呼んでしまう、そこに一人の老人が現れ徹子は無視をするが花の指令で尾行することになりその老人を追って病院へ辿り着く。だが老人に尾行がバレた上その老人がユダの父親ではないことが分かりどうしていいかわからなくなる、成り行きで老人と一緒に帰っているとその老人が良い人だと気が付く。
夕方になり駅で老人と別れ本物のユダの父親を尾行していた花と合流する、花はユダがいる団地までは突き止めたが部屋が分からなかった。夜になり帰ることにする二人だったが途中で寄ったラーメン店のせいで終電を逃してしまう。二人は車の下に入り込み一夜を過ごすことにする、そこで花はユダとの関係を話してくれる。
花とユダは幼馴染で花はユダのことが好きだった、バレンタインの日に花はユダに婚姻届を送るが、ユダは別の四人の女性に婚姻届けを書かせていた、だがそれが些細な事でクラス中にバレて花も知ることになる、花は復讐としてユダが転校する日に蜂をユダの背中に入れユダは刺されてしまう、花はアナフィラキシーショックのことを聞きユダを殺してしまったのではないかと悩み不登校になったのだった。
朝になりトラックの下で寝ていた徹子はトラックの発車音で目覚める、トラックを回避して安堵するが花の姿が無いことに気が付く、トラックに引っ付いてると思った徹子は一生懸命追いかけ、登校中の学生にも協力してもらいトラックを止めたが花はユダの家を探ってていなかっただけだった。徹子はバツが悪くなり静かに花とその場から離れるがその途中ユダと出会う。花だと分かったユダは驚くが、蜂を入れたのが花だと知っており「一生忘れないからな」と言い、花は嬉しくなりその場から走り去っていく。
次の登校日、徹子と花はお互い制服姿で出会うのだった

投稿 : 2020/11/17
閲覧 : 149
サンキュー:

0

ネタバレ

ハンガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラが良い

あらすじ
{netabare}有栖川徹子が転校した先の学校では「ユダが4人のユダに殺された」という逸話が残されていた。

そして、そのクラスでは彼女を取り巻く雰囲気がどうも冷たい。

納得がいかない徹子は、訳を聞いて回る。すると、
「ユダって去年の3年2組にいた生徒。ユダには4人の妻が居たの。そのことをそれぞれの妻に秘密にしていたの。ある日その秘密が4人の妻の知ることとなったの。彼は毒を盛られたの、アナフィラキシーという名の毒。誰がもったかは分からない。」
という話を聞いた。{/netabare}


まるでアナザーみたい

と思っていたら後半で謎が解けて大爆笑。
前振りの仰々しさからは想像できないほど中学生の範疇を遺脱していないちっぽけないたずらだった。


特に印象深かったのはやはりキャラの濃いい登場人物たち。

主人公
有栖川徹子{netabare}(旧姓:黒柳)
かなり気性が荒く深く考えず突っ走る傾向がある。
印象的なセリフはからかってきた男子を顔面パンチした後に発したセリフ「転校生なめんじゃねぇぞこら、場数が違うんだよ、わかってんのかおら!良い気になってんじゃねぇぞ、コノヤロー」
大人しくしていれば可愛いのにな・・・

もう一人の主人公
荒井花
引きこもりの少女。年は徹子よりも一つ上。ユダの幼馴染である。
惡の華の中村さんに近いものを感じたけど、違った。
思ったよりしっかりしていて、自分のしたことに負い目を感じている律儀な様子や、好きな人に毎年誕生日プレゼントとバレンタインのチョコレートをあげるひた向きさと恋心による嫉妬心が描かれていて可愛いなと思った。

徹子の母(cv相田翔子)
若作りをしている。というか実際に若い。
イケメンを食い物にしていそうな女性。女の友達はいないらしい。
仕事で小説を書いている。
声の人のイメージそのままと言う感じだった。

徹子の父(cv平泉成)
平泉成さんが声をあてているのに漂うエロ親父臭、思わず笑ってしまった。
ところで、ユダ父の上司も平泉さん?
徹子の勘違いで病院までついてきてしまった徹子にご飯おごってくれたり、駅まで送ってくれたり、殺伐としたこの作品で唯一癒しを与えてくれた良いキャラクターだった。

陸奥睦美
教室の床に魔法陣を描いたり、怪しいおまじないを駆けたり、授業中に錯乱したり、イタイ子なのかなと思ったら思ったより現実を見据えていてまともな子だったので笑った。{/netabare}


作画に関して
背景は言の葉の庭で美術監督を務めた滝口比呂志氏。
特徴的な赤と青の光の入れ方に再現された街並みと光の反射が美しい。
なお、人物作画は惡の華で用いられたロトスコープと3DCGが切り替わりで使われている模様。

岩井俊二監督ってアニメも出来るんだなと思った。

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 430
サンキュー:

16

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アナフィラキシーショック

物騒なアニメタイトル。
ってことで避けてしました。
実際観てみてびっくり。
なんとこのアニメ、ミステリーではありませんでした。
ちょっと変わった個性派学園コメディーです。

絵柄は実写をトレースした手法のようで、アニメっぽくありません。
だから、萌えな女の子は一切出てきません。
その代わり、へんてこな中学生である花とアリスが登場します。

花といっても昔風の美人じゃないです。
思い込みの激しい引きこもり。
アリスといってもハーフじゃないです。
勘違いの甚だしい純日本人。

この二人の化学反応が可笑しいこと。
こいつらホント、アホかいな。
そこがこの作品の魅力でしょうけど。
とんだ掘り出し物アニメでした。

最後にもうひとこと。
「良い子は絶対まねしないように」と注釈を入れたい場面が多々存在します。
シュールさが増すから、そこはテロップを加えて欲しかったな。
あっ、良い子はそもそも観ないか、このアニメ。

投稿 : 2020/09/22
閲覧 : 338
サンキュー:

14

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「花とアリス」ってゆう映画の主人公2人が出会ったときのおはなし

公式のあらすじ
{netabare}
史上最強の転校生、アリス。史上最強のひきこもり、花。
二人が出逢ったとき、世界で一番小さな殺人事件が起こった。

石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の有栖川徹子は、一年前に3年1組で「ユダが、四人のユダに殺された」という噂を聞く。さらに、アリスの隣の家が<花屋敷>と呼ばれ、怖れられていることも……。
花屋敷に住むという同級生の「ハナ」ならユダについて詳しいはずだと知ったアリスは、花屋敷に潜入する。そこで待ち構えていたのは、引きこもりのクラスメイト・荒井花だった……。

ユダは本当に殺されたのか?
花は何故、引きこもり続けているのか?
ふたりの少女の「世界で一番小さな殺人事件」の謎を解く冒険が、始まる―。
{/netabare}

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:

100分くらいのアニメ映画


見おわってから
どこかで見たことあるみたいって思ったら
どこから来たか分からないけどうちに映画のdvdがあった!
誰かがもらってきたみたい^^

ずっと前に見たから忘れちゃったけど
たしか青春ラブコメじゃなかったかな?


それで
今回のおはなしってその前のおはなしで
転校生のアリスが
{netabare}ずっと引きこもりで家がお隣なのに会ったことないクラスメートの{/netabare}花と
初めて会っていつの間にかお友だちになってたおはなし。。かな


おばかな女子中学生2人の青春コメディで
ちょっとミステリー、ちょっと冒険、ちょっとラブコメで
にゃんはときどきふき出しちゃったw


景色は「言の葉の庭」に似てるなぁって思って
キャラは「惡の華」にちょっと似てるかもって思ってたら
ほかの人のレビューに美術監督が「言の葉の庭」の人ってあって
キャラはロトスコープってゆう実写の上に絵を描いてく方法みたい
そういえば景色も実写に色を付けたみたいだったかも。。


花とアリスは2人ともちょっとおばかな感じで似てたかも。。

アリスは{netabare}バレエとかやってるけど
走るのが早くって男の子っぽいw
だからかな?
イジメのおはなしもあったけどあんまり暗くならなかって
おばかなオチがついてたりw{/netabare}

花は{netabare}ほんとは1学年上だけど
いろいろカン違いとかしやすくって
そうゆうところもアリスに似てたかも。。{/netabare}


ほんとにあってもおかしくないみたいなおはなしだったけど
ちょっとよく分からないとこがあって
ネタバレになっちゃうからかくすけど

{netabare}
湯田クンってどうして4人の女子に婚姻届けを渡したんだろう?
花が好きになるくらいだからイケメンなんだって思うけど
モテたかったのかな?{/netabare}


あと
おじさんのおはなしは
{netabare}おじさんがとっても親切な人でよかったけど
あんまりいらなかったかも?

病院に行ってて体が弱ってたみたいだったから
病気で死にかけててやさしいのかなぁ?とかって
かってに思っちゃったけどふつうにお別れして終わっちゃった。。
何かのフラグとかじゃなかったのかな?{/netabare}


それから
{netabare}2人が車の下で眠ったところはこわかった。。
だって
動くの気がつかなかったらほんとにひかれちゃうから{/netabare}

投稿 : 2020/02/08
閲覧 : 751
サンキュー:

64

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

実写版の前日譚

と言いつつ実写版は観ていませんがその前の物語との事。
ちなみに花もアリスも人名で声は実写版の女優さんが担当。

ストーリーはネタバレになりそうなので触れませんが
現代の10代の世界観、学園や家庭の模様、甘酸っぱい恋愛や友情が垣間見え、日常系としてのみどころはあったかと。

背景は映画らしいクオリティ。でも映画館で観たかったとは思えず。
過大な期待はしない方がいいかなw

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 171
サンキュー:

7

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんとも言えないが

石ノ森学園中学校へ転校してきた中学3年生の有栖川徹子(通称アリス/声:蒼井優)は、一年前に3年2組で「ユダが、四人のユダに殺された」という噂を聞く。さらに、アリスの隣の家が<花屋敷>と呼ばれ、怖れられていることも……。花屋敷に住むという同級生の「ハナ」ならユダについて詳しいはずだと知ったアリスは、花屋敷に潜入する。そこで待ち構えていたのは、引きこもりのクラスメイト・荒井花(通称ハナ/声:鈴木杏)だった……。ユダは本当に殺されたのか?花は何故、引きこもり続けているのか?ふたりの少女の「世界で一番小さい殺人事件」の謎を解く冒険が、始まる―。

中々、独特な作画。あと気だるそうな感じ。
徹子が勘違いしまくるので、自分の中の共感性羞恥が発動してしまった。
ただ、本題に入るまでが少々長くて退屈してしまった。

{netabare}勿論、殺人事件なんて起きてないし、単に転校しただけ。婚姻届を4人に渡すってなんやねん。{/netabare}

投稿 : 2019/12/30
閲覧 : 182
サンキュー:

6

ヴァッハ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆったりほんわか、可愛らしい珍道中

アニメーションがロトスコープで、演技的でないゆるいアテレコ。中々個性的です。

張り詰めない、盛り上がりを無理に作らない作品。
でもリアル志向かと言われるとそうでもなく、現実ではあり得ない人の温かな優しさが随所に見られた。

湯田君の謎は残るけど、思春期の揺れ動く感じとか、でも熱くなりきれてない現実味とか、ハマる人にはしっかりハマる。

僕は、花とアリスのあざとくない可愛さに、ノックアウトされました。

投稿 : 2019/12/13
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ツークツワンク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トワイライトシンドロームのアニメ版みたいな作品

実写映画の花とアリスという作品における前日譚ということで、アニメ作品なのに邦画コーナーに置かれており気になったので視聴

ストーリーに関しては本筋を端折っている割には無駄なシーンがあったりして評価に困るのだが、最後のオチまで含めてトワイライトシンドロームや夕闇通り探検隊といったADVゲームを思い出すような独特な雰囲気が癖になってしまった

実写背景とリアルな人間の動きをしたキャラの作風に加え、主人公アリスの性格も男勝りで等身大の女子高生という雰囲気を出しており、会話を眺めているだけでも不思議と楽しい

ストーリーではなく実写とアニメが混じった独特の世界観を楽しんでもらいたい作品かも

投稿 : 2019/12/05
閲覧 : 197
サンキュー:

2

順順 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトル詐欺

タイトルにつられて見てみたけど、
内容は違うものだった。
期待は裏切られた。

投稿 : 2019/06/15
閲覧 : 206
サンキュー:

2

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

花とアリス

2019.5.28視聴完了。
書籍既読。

あ~そうそう、原作もこんな感じだったわ。
そういった意味からすれば良くできているのかもしれない。
というかノベライズなので本が後なんだね。

問題は花とアリスの演技がね~
作品中に流れる音楽はとても良かったと思います。

投稿 : 2019/05/29
閲覧 : 298
サンキュー:

8

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

殺人事件とは何かを考えさせられたアニメ

この作品は、「花とアリス」の前日談として制作された
アニメ映画である。視聴した後に、「花とアリス」の存在を
知ったため、それに関する詳しいコメントはできない。

ちなみに、このアニメではロトスコープという手法を採用している。
ロトスコープとは、実写で撮影した映像を、セル画にトレース
していく技法の事だ。これを使うことで、リアルな動きの作画を
作ることが出来るというメリットがあるが
反対に、顔が実写映像になりやすいというデメリットもある。
岩井監督は、これをいい具合に活用したようだ。
独特の世界観を生み出せたように思う。

全体を通した感想としては、監督の個性、作風を受け入れられるか
によってかなり左右されるタイプの作品なのだと感じた。
いい所はあったような気がするが、気になる所も多々あった。

まずは良かったところから。
ロトスコープを活用した映像表現はかなり良かったように思う。
最初は抵抗があったのだが、徐々に薄れていった。途中からは、
違和感なく見ることができた自分がいた。まあ、私が初めて
体験したロトスコープ作品がこのアニメだったというのが
大きいのだけど。製作スタッフのこだわりを感じられる映像だった。
後は特にないかな。正直な所これくらいしか出てこなかった。仕方ないね。

ここからは気になった所を述べる。
声優の演技に差がある。
大半の方は特に問題ないのだが、ごく一部の方の演技が
追い付いていない。良く調べてみると、前作の花とアリスに
ゆかりのあるキャストをそのまま声優に
引っ張ってきたようだが、アニメにおいてはそれが裏目に
出たようだ。実写映画を作る時と同じノリで取り掛かっている
のが手に取るようにわかる。
実際に、目を通して確認をしたのかがかなり気になる所だ。

肝心のストーリーだが、悪くはないが良くもない。これといった
ひねりのない微妙な出来。キャラクターにおいても、記憶に
残りそうにない者たちが多数。
一部のキャラクターに至っては、必要ないのでは
と頭の中で考えるレベル。

冒頭、自宅の部屋の2階から落下していたようだが、果たして
あのような形で作業員が受け止めるのだろうか。私では、
あんな上手いこと受け止められない。
両腕を怪我するのがおちだ。良いこのみんなは真似を
しないようにしようね。

途中から、バレエに関する話題が出てきたようだが、その
設定を上手く活かしきれていない。バレエで踊る場面は
あるものの、全体の一割あるかないか位。

その上、バレエと殺人事件とは何の関係性もないし。
私としては、主人公の友達を強引に引っ張るための囮として
使われているようにしか見えなかった。

花は、ある事件をきっかけに引きこもりとなるのだが、
初対面のありすが訪れたらすぐ外に出られるように
なるのは不自然だ。警戒心バリバリで、普通は自分から
近づこうはしないはず。これは監督が元来持っている
特殊能力を花に与えたのが理由だと自らを
納得させることにした。(要は、ただのこじつけである。)

まあ、終電をのがしてしまうというのはわかるし、自宅に
電話をいれたくないという気持ちもあっただろう。だが、
パーキングで停められていたトラックの下で夜を明かすのは
いくらなんでも無理がある。結局、夜明けと同時で色々と
大変な目に合ってるし。やれやれだぜ。

この作品における重要人物であるユダだが、彼に関しての
掘り下げが全く出来ていない。
一応花の幼馴染という設定が付与されているようだが、どうも
しっくりこない。なんせ、キーワードともいえる、婚約届に
関する下りが説明されないので、なぜあのような事態を
引き起こしたのかが見えてこないのだ。今思い返しても
全然わからんし。もしや、魔女もどきの儀式が関係しているんだよ
とのスタッフからのメッセージなのか。それなら納得だ。

この作品における一番の弱点は、明らかに誤解を招く
タイトルそのものだ。物語の終盤になって判明するのだが、
ユダは殺されたのではなく別の場所へ転校しただけに
過ぎないのだ。途中からもしやとは思ったのだが。

そのことを知った時、完全に呆けてしまったのは言うまでもない。
これを劇場で見た方は、どのように感じたのであろうか。
機会があれば、一度聞いてみたいものである。
(流石にいないと思うけど)

要は、作品名と内容の関連性が全く見えてこないのだ。
せめて、「プロローグ」とか「失踪事件」とか「ユダ事件」とかに
変更すれば大きな違和感を抱くこともなく比較的すんなり
視聴できたというのに…。

もしや、「このタイトルをつけた俺って本物の天才じゃーん♪」
などと思っているのだろうか。仮にそうだとしたら、
勘違いも甚だしい。このタイトルに反対するスタッフは
いなかったのかが、かなり気になるところだ。

このタイトルに納得できるものは、製作スタッフや
花とアリスを心の底から崇拝している人々位だろう。
私からすれば、ただの自己満足にしか見えない。

「花とアリス」が大好きな方なら見る価値はあると思うが、それ以外
の方にも面白いと感じるかはわからない。それなりに癖は
あるので、耐えられるかによって評価も変わってくるだろう。
内容重視の方は見なくても大丈夫だ。
私の方からは無理に勧めない。

投稿 : 2018/11/12
閲覧 : 454
サンキュー:

15

ostrich さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

折り合い

実写映画「花とアリス」は、岩井俊二作品を熱心に観ていたころに何度か鑑賞している。結構、好きな作品だ。

もっとも、一時期の岩井俊二作品は全部好きなのだが、思い返せば、「花とアリス」で私の岩井俊二ブームは終わった気がする。それは、たぶん、彼のせいでも「花とアリス」のせいでもない。私が必要としなくなったというか、岩井俊二的な気分ではいられなくなったということだと思う。
もしかしたら、時代の影響もいくらかあるのかもしれないが、よくわからない。ただ、「日常の中のファンタジーを描く」という作風が、良くも悪くも2000年代後半から現在の世の空気と折り合いが悪かったような気はする。

本作は、実写作品の前日譚を10年以上の歳月を経て、ロトスコープアニメーションで描いたわけだが、率直な私の感想は「懐かしい」だった。ああ、岩井俊二は今も岩井俊二なのだな、という。ただ、この感想もまた、良くも悪くも、ではある。

本作は岩井俊二作品にまったく触れたことがない方には、結構、オススメしたい。非常に彼らしい作品だし、彼の作品群は好き嫌いはさておき、一生に一度くらいは触れておいたほうがいいと思うからだ。
ただし、私と同じように一度、岩井俊二作品と距離を置いた人には、若干、皮肉混じりに「いつものアレだよ」と言ってしまうかもしれない。

この「アレ」の中身はいろいろあるのだが、一言で言うなら、前述した「ファンタジー」ということだ。「ファンタジー」と言えば聞こえはいいが、「こんなヤツいねえよ」ということでもある。
ただ、岩井俊二のすごいところは、「こんなヤツ」を、そこそこ現実感を持たせて描いてしまうところで、本作もそういうところを目指してはいる。

だが、ロトスコープアニメーションになったことで、違和感の方が際立ってしまった感は否めない。
なんとも逆説的なことだが、実写は演劇的な要素が入ることで、「リアルな世界の中のファンタジー」として成立するのかもしれない。そして、テレビドラマ出身の岩井俊二は、このあたりには自覚的で、それを活かした演出が抜群にうまかったということなのだろう。
ところが、アニメーションはそもそも形態からしてファンタジーなのだ。そこに現実と隣接したファンタジーを持ち込むと、嘘くささの方が際立ってしまう。

たとえば、作品冒頭にアリスが二階から落ちるシーンがある。
あれが実写なら「面白いウソ」になるところだろう。あるいは普通のアニメーションなら「よくあるウソ」として、アニメのリテラシーと合致しているから違和感はない。
ところが本作の場合は「ありえねー」となってしまう。アリスの体重がいくつかはわからないが、おそらく、40-50キロ前後のものが二階から落ちてきて、その下に別の人間がいたら、ああいう動きにはならないだろう。もちろん、フィクションなのだから、それでもいいのだが、なまじ他の動きにリアリティがあるので、嘘くささが際立ってしまうのだ。

10年以上の歳月を経てもなお、同じキャストでやりたかった結果として、ロトスコープアニメーションを選んだのだと思うが、こういう折り合いの悪さは随所で見られた。それは、動きだけではなく、会話やエピソードにも散見された。

そして、このことが岩井俊二という作家の現在の立ち位置を象徴しているように思えてならなかった。もう、ずいぶんと彼の新作を観ていないが、観ていない理由がわかってしまった気がする。
古参の岩井俊二ファンとしては、ちょっと苦い思いもある作品だった。

■シナリオについて

たぶん、私はシナリオライターとしての岩井俊二がとても好きなのだと思う。
本作の随所に折り合いの悪さを感じてもなお、本作のシナリオはやはり嫌いにはなれない。いや、「おじさんのエピソードは必要か?」とか、いろいろあるけれども、そこが岩井俊二的でもあるのだから、仕方がない。

また、本作に限って言えば、後半の構成がずるい。
「恋人たちの距離(ディスタンス)」だもの。

「恋人たちの距離」について語ると、本作のネタバレになってしまうので詳述はしないが、この構成は岩井俊二の作家性ととても親和性があると思った。

あ、「恋人たちの距離」を知っている人にはネタバレになるのか。
でも、知っている人はむしろ、本作に関心を持つと思うので気にしないことにする。
そもそも、本作はネタバレがどうのという作品でもない。

岩井俊二も「恋人たちの距離」も知っているなら、本作は間違いなく楽しめる。逆に、本作を気に入った方は、岩井俊二作品も「恋人たちの距離」も気に入るはずだ。

■想起した作品

「この街のこども」

前述した「恋人たちの距離」と同様の構成の作品(つまり、本作後半とも同様の構成)。もともとNHKで放映されたテレビドラマだが、劇場版もあり、そちらのほうが視聴しやすいと思う。

本レビューでは本作の「折り合いの悪さ」を指摘してきたわけだが、「この街のこども」は時代とも手法とも完全に折り合っている。本作を好きな方が気に入るのかわからないが、今の日本に生きるなら観ておいた方がいい作品だと私は思う。
岩井俊二が観たなら(おそらく観ていると思うが)、地団太を踏んで悔しがるんじゃないだろうか。
ちなみに、脚本を担当しているのは岩井俊二の弟子筋にあたる渡辺あや。

一応、「この街のこども」は本作よりも先に発表されているので、本作に影響を与えている可能性も否定できない。しかし、構成(と構成によって必然的に語られるテーマ)が同じなだけで、類似したエピソードがあるわけではないことは岩井俊二の名誉のために付け加えておく。

投稿 : 2018/10/16
閲覧 : 401
サンキュー:

4

ネタバレ

ガタリリス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤と中盤以降で雰囲気が異なる”曇りのち晴れ”のような作品

この作品、少し”悪の華”に雰囲気が似てますね。

キャラデザはロストコープと呼ばれる人間の動きをリアルに表現したもの。
また、声優は素人臭いし、よく分からない奇妙な空気も似てる気がする。
”悪の華”と本作は製作者が同じだったりするのだろうか?
よく分からんがロストコープのキャラデザといい独特な空気感といい、何処となく”悪の華”臭が漂う作品ですねw

転入早々、意味不明な理由で絡まれる。
ユダの結界を破壊したのがどうたらこうたら……。
そして、新興宗教のような奇妙な呪い(まじない)を受けた。
何か知らんが呪いは解けたようだw

そして、隣の家には引きこもりの同級生とその母親であるBBAが住んでいる。
そのBBAはゴミ出しに煩く主人公がゴミを出す度にクレームを付けて来る。
引きこもりの女の子は時々、家の中から主人公をじっと凝視して来る。
怖いんご((((;゚Д゚))))

この学校、キ〇ガイしかおらんがな(´・ω・`)

まあ、序盤の印象はこんな感じですね。
これ以上書くとネタバレになるので控えますが。
ただ、序盤の奇妙な空気が続くのは中盤までで、それ以降は花と主人公のボケとツッコミが印象的なギャグ展開になります。
序盤と中盤以降で雰囲気がガラッと変わる作品ですね。
ユダの謎が花によって明かされるシーンや、最後に{netabare}花がユダと会えたこと{/netabare}によって花が救われたシーンは印象深かったですね。

序盤は殺人だの呪いだのホラーっぽい展開を予想しました。
が、終盤に謎が全部消えた後はスカッと晴れた青空を観たような高揚感に包まれした。
”曇りのち晴れ”
この作品を一言で表現するとこんな感じだと思います。

以上、拙い感想でした(・ω・)ノ

投稿 : 2018/03/29
閲覧 : 330
サンキュー:

18

ネタバレ

ボーア さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

JCw

JCアホ過ぎるww


確かに、
自分も中学生なら、
バカな行動とったなぁ~って
それにしても
アホ過ぎるww知能無さ過ぎw
JCナメ過ぎw

結局
殺人事件じゃないし、
裏切られた感ちょっと。
期待もしてなかったからww

空綺麗だな~とか、
絵が上手いなぁ~とか、
それぐらいで、

よくこんなクソみたいな内容で、
みんな頑張ったなぁ~

投稿 : 2018/03/01
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

味があって面白い

実写映画の前日譚らしく、声も実写の女優さんが担当しているようだけど、とても自然でキャラ達が可愛かった。

3Dのようななめらかな独特のアニメーションで、決して美麗ではないけど味わい深く最後まで楽しく見る事が出来た。

物語も天真爛漫なヒロインと、わりと親しみやすい面白いクラスメイトの絡みなので観ていて苦しくなく、深夜の描写や花のした事などは良くはないが、アニメとしては問題なくサラッと青春モノとして楽しめた。

あんな友達欲しいなぁ。 きっと怒ったり笑ったり沢山色んなことをこれから作っていくんだろうなと、羨ましく思った。 女の子達なのにスッキリ楽しめる素敵な映画だった。

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いやー面白かったー

 実はこの作品はGEOで何度か見たのだけれど、これまで何となく借りる気分にならなかったのです。

が!

先日youtubeで大人も楽しめるアニメランキング的な動画を見てたら紹介されていたので借りてみました。

はじめはキャラデザや声がチョット浮いてるような気がしてたのだけれど、どんどん話に引き込まれ最後まで一気に見てしまいました。

アリス(有栖川さん)の少しカン違いの行動であらぬ方向に行ってしまうところとか、言動とか面白くてけっこう笑わせていただきました。

転校当初はクラスの子たちも何だか嫌な感じだったのだけど、真相がわかると結構愛すべき人達だなと思えます。

後半は引きこもりのハナちゃんとユダ君の安否を確認するためにドタバタ劇を演じることになるのだけれど、少し切ない感じや羽目を外す感じが如何にも中学生、大人ではないしかと言って子供と言うほどでもなくいい感じに表現されていたと思います。

こんな楽しい作品を教えてもらい動画をアップしてくれた人には感謝します。

途中からキャラデザも声も凄くしっくり感じて心から楽しむことが出来ました。

投稿 : 2018/01/31
閲覧 : 198
サンキュー:

1

秋月双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★★☆

おもしろかった!

おもしろかった!

予想と違った展開するのはおもしろい!

投稿 : 2017/08/07
閲覧 : 228
サンキュー:

3

ネタバレ

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

女子中学生同士の友情の物語は爽やかすぎてまぶしいです

2015年公開の劇場版アニメ 100分
原作監督脚本 岩井俊二

2003年の短編映画「花とアリス」は、高校生の三角関係を描いた青春ドラマで、
翌年には岩井俊二が監督脚本音楽Pで長編映画化される。

荒井花(鈴木杏)有栖川徹子(蒼井優)宮本雅志(郭智博)

この「花とアリス殺人事件」はその前日譚という設定らしい。
岩井俊二はこの夏公開の「打ち上げ花火下から見るか?横から見るか?」
の原作家なので、ちょっと話題の人かも知れない。

主人公の荒井花と有栖川徹子の役は同じ人。
もう20代後半なので中学生の役は無理と言うことでアニメになったのかな?
声優はほとんど俳優が務めているので賛否あると思うが、自分は気にならなかった。

「花とアリス」は女子高生の友情を主に描いたが、
監督は当初から二人の出会いと友情の始まりをアニメにしたいと思っていたらしい。
10年以上の間が開いてしまったが、創作意欲は薄れていなかったようだ。
 
絵コンテを元に実写映像を取り、トレースするという「ロトスコープ」で制作されているため、違和感を感じるかもしれない。
その手法はともかく、
背景が非常に美しく、新海監督が「君の名を。」の参考にしたというのも他の人が書いています。

{netabare} 二人の女子中学生の友情の始まりを描くにあたって、
非常に未完成な人格の少女を設定し、非日常的な事件の出会いから、
家出同然の出発、社会の中の自分たちを知り、大切な存在を見つける、
という流れで、後半はミニロードムービーと言える。

暴力的で幼い思考の少女「アリス」(有栖川)と中二病的だが大人びた「花」が、
異質な存在から次第に打ち解けていく様は大人への成長として納得のいく描き方だと思いました。 {/netabare}

前半は美しい背景と静かな日常、アリスの良い意味での子供っぽさが魅力的で引き込まれました。
後半はほとんどアニメであることを忘れるような、映像との一体化を体験出来て楽しめました。

大荒れなストーリーの大作を観終わったという丁度いい時期に出会えて、
スムーズに観ることが出来ました。
良作アニメですが時期が良ければ最高の作品と思えるかもしれません。

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 313
サンキュー:

27

ネタバレ

makiano さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーも絵もダメ(好みではない)ですが・・
声がダメでしょ?

ま、声が良くなっても評価はほとんど上がりませんが。


{netabare}だいたい殺人事件は起きてないんだから「花とアリスの物語」
でいいんじゃない?
感動もないし笑いもないし謎解きもない。
違うおじさんを追跡するシーン、必要?
テーマは何? 引きこもり? 友情? バレエ? いじめ? 恋?
あまりの意味不明さで、最後まで見てしまいました。
{/netabare}

私には全く合わない、つまらない作品でした。

投稿 : 2017/07/15
閲覧 : 210
サンキュー:

3

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花とアリス 殺人事件のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
花とアリス 殺人事件のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

花とアリス 殺人事件のストーリー・あらすじ

2004年に岩井俊二自身が原作・脚本・監督を務めた、ふたりの少女を描いた映画『花とアリス』の新たなストーリーをアニメで描くことになる。

『花とアリス』の前日譚となり、史上最強の転校生のアリスと史上最強のひきこもり 花が出逢ったとき、世界で一番小さな殺人事件が起こった、とのストーリーになるという。ふたりの出会いの物語だ。

アニメ映画では、鈴木杏と蒼井優を彷彿させるデザインのキャラクターが登場し、さらにふたりがこの声を演じることで10年ぶりに競演するのもみどころだ。

ちなみに映画は先に声を録音するプレスコを採用している。(アニメ映画『花とアリス 殺人事件』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2015年2月1日

声優・キャラクター

蒼井優、鈴木杏、勝地涼、黒木華、木村多江、平泉成、相田翔子、鈴木蘭々、郭智博、キムラ緑子

スタッフ

原作:岩井俊二、 監督:岩井俊二、脚本・音楽:岩井俊二、CGディレクター:櫻木優平、ロトスコープアニメーションディレクター:久野遥子、色彩設計:片山由美子、美術監督:滝口比呂志、実写撮影監督:神戸千木

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