退会済のユーザー さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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聲の形の感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
shino さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
60年代のロックアンセム、
THE WHOの「MY GENERATION」が、
オープニングを告げる。
小学校時代回想。
退屈な毎日を単なる好奇心や面白半分で、
耳の聞こえない少女を虐める主人公。
あまりにも度がすぎて学級裁判となり、
自分がクラスから断罪され孤立する。
{netabare}保身の為、主人公を売るクラスメイトたち。
罪人の烙印、どこにでもある無自覚な悪意。
正当化される弱さ、悪意の同調圧力。{/netabare}
ヒロイン硝子の心は何度死んだのだろうか。
心を掴まれたシーンがあります。
それは硝子が持つ筆談ノートでの何気ない日常。
{netabare}そのノートに言葉を綴り、必死に周りと、
コミュニケートしようとするその少女の姿に。
拒絶され、からかわれても、
けなげに笑おうとする少女の姿に心が震える。{/netabare}
高校生現在、再会。
償うこと、許すこと。
{netabare}自分のせいでバラバラに、
壊れてしまったものと向き合う硝子。
自己嫌悪と後悔の狭間で揺れ、
他人から目を伏せて生きる主人公。{/netabare}
これは現代の罪と罰なのか。
犯した罪はいつ許されるのでしょうか。
そもそも許されるものなのでしょうか。
どうか幸せになって下さい。
心の美しい人になりたい。
今はただそう願います。
のぞみ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いわゆる障がい者にスポットライトを当てた作品である。日本には様々な差別が存在している。若い世代がこれらのアニメを通し、マイノリティーの存在を認識する。これが平等な世界への第一歩につながるのではないだろうか。
にゃん^^ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ぼたん さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
だわ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品はなかなかレビューできる自信がない。
{netabare}あくまで個人的な意見だが、変わろうと思う人は変わる。
変わらない人は変わらない。
そして、それを周りが好印象か悪印象に受け止めるかは分からない。
ただ、今生きている現実からは目を背けずに生きよう。
なんかそう言われたような気がした作品だった。{/netabare}
1つ言えることは、人によって受け止め方が違う作品だと思う。
一回観るだけじゃ理解できないかもしれない。
なんだこれ、と思っても10年後、20年後にもう一回観てほしい。
きっと様々な経験を積んで、これを観たら何かを感じれると思う。
自分の子どもにも観させたい作品です。
まず、奥さんすらいないけど。
声優の凄さ、思い知りました...
早見沙織さん、すげえよ。聴覚障がい者を演じるなんてそう簡単にはできない。
そして、結弦がかわいかった。私、ボーイッシュな女性好きなんですよ(聞いてない)
そして、OPにまさかのTHE WHOのMy generation!
洋楽好きな私は少し驚いた。THE WHO好きなので星5にしときました!(ガバガバ)
キャンキャン さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
byGar61324 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
障害取り扱っているとか言う問題もあるけど、別に内容自体は障害とかは全然重要じゃないと思う。
人付き合いの難しさが分かる様な作品
バカンス さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
過去に耳の聞こえない少女をいじめていた主人公がいじめを通して成長していく様が綺麗に描かれていました。性悪なキャラが目立つ中、いじめと向き合っていくキャラの魅力が際立っていました。
この映画は全国の子供たちに見てもらいたい傑作です。
まつまつ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
scandalsho さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作未読。
劇場でも視聴しましたが、いろいろと考えさせられることの多い作品だったため、繰り返し視聴してからレビューしたいと思い、BD購入後のこのタイミングでレビューします。
【初めに】
この作品は多くの方に見て欲しい作品です。
高校生の恋愛物語なんかじゃありません。
障がい、いじめ、生と死、母の愛・・・。重いテーマを次々と投げかけてくる作品です。
そして、見終わった後、色々と考えさせられる作品です。
様々な思いの中で、少しずつ成長していく石田将也、西宮硝子、西宮結絃、そして植野直花が見どころです。
【物語】
これだけ重いテーマをよくも2時間の枠に収めたな!と感心するくらい良くできていると思います。
時間の都合上、少々強引な展開もありましたが、それをマイナス要素とするのは酷でしょう。
【作画】
京アニですからね、全く問題無いでしょう!(笑)
特に花火のシーンは鳥肌ものでした。
【声優】
なんといっても早見沙織さんでしょう。
硝子が言葉を発する度に鳥肌が立つほどの怪演。
{netabare}小学生のころ、将也と取っ組み合いの喧嘩をした硝子が発した言葉が、最初に劇場で視聴した時には理解できませんでした。
BDで繰り返し視聴をして、『頑張って!』と聞こえた時には感動しました。{/netabare}
将也の少年時代を演じた松岡茉優さんに賛否があるようですが、私はとても良かったと思いました。
【音楽】
THE WHOの「MY GENERATION」は良かった。
aikoの主題歌は好みが分かれるかも・・・。
【キャラ】
「植野直花」
一見、理に適っているようなことを言ってはいるが、実は一番自分勝手・・・に見えるキャラ。
高校生になった硝子の立場から見れば一番の敵キャラだし、『嫌い』って人が多いだろうな?
実は私もそうだったし・・・。
それだけに、最後の{netabare}手話{/netabare}には感動した。
良かった。ちゃんと成長してるじゃん!
「将也の母」
私の印象は、子供には甘いけど、責任感の強い母親。
{netabare}硝子いじめの謝罪の際、片耳から流血しながら、声も荒げずに「明日からいい子にするんだよ、ね」は衝撃的だった。
硝子の母と植野の喧嘩を止めたシーンも良かった。{/netabare}
「硝子の母」
私の印象は、子供に厳しく、だけど誰よりも子供を愛する母親。
{netabare}重度の聴覚障害のある硝子を普通学級に通わせるとか、小学生には酷なんじゃないかと思った。
しかし、硝子は聴覚に障害があるだけで、知能に障害がある訳ではない。
愛娘の将来の事を考え抜いて出した、苦渋の決断だったんだと思った。
それは、後半のシーンからもうかがえる。
高校生になった将也が硝子を一緒にいるところを見かけると問答用無用にビンタ。
そして、硝子を責める植野にも問答用無用にビンタ。
愛娘を守るためには手段を選ばずに全力で立ち向かっていく母親の姿だと思った。{/netabare}
【最後に】
極力ネタバレ無しでと思っていたんですけど、結局ネタバレだらけになってしまいました。スミマセン。
ネタバレついでに、最後に少しだけ付け加えたいと思います。
{netabare}この作品を視聴して、本当に色々なことを考えさせられました。
【障がいを持つ人とどう接するのが正解なのか?】
本作の硝子のように聴覚障害を持つ人との接し方。
将也や佐原のように手話を覚える?
それができれば一番いいんだろうけど・・・。
現実には、手話を知らない人が多いんじゃないかな?
もちろん私もその一人。
「大きな声でゆっくり話せば分かるんだから」と言った植野。
これも決して間違いではないと思っている自分がいる。
大事なことは相手の立場に立つことだと思う。
ただ、優しく接すればいいというわけでもないのだと思う。
【これって「いじめ」ですか?】
いじめがダメなんてことは、誰しも理解していることだと思う。
だけど、どうだろう?
『私の職場(学校)ではいじめなんてありません!」
そう断言できる人は少なくないと思う。だけど、
『誰かを無視したり、悪口言ったりとかありません!』
そう断言できる人がどれだけいるだろう?
悪口・陰口くらいなら、恐らく多くの人が身に覚えがあるのでは?
『悪口・陰口くらい誰でもやってるよね?このくらいなら”いじめ”じゃないよ』
それではなぜ、佐原は不登校になったのだろう?
【母親の愛ってすごい】
将也の母、硝子の母。
タイプは全く違うけど、子供に対する愛情と責任感の強さは計り知れない。
謝罪のためにピアスを引きちぎった将也の母親。
同じく謝罪のために、公衆の面前で土下座をした硝子の母親。
どちらも本当に立派だと思った。
そして、何より、自分の身の回りの人に同じようなことをさせてはならないと思った。{/netabare}
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昔マガジンを読んでいたときにたまに目に付く漫画だった。
おやすみプンプンとか他の青年漫画でもたまにあるが延々と鬱の抑圧感とその若干の解放を与えて読者を生殺しにする感じとか、結局可愛い女子囲ってハーレム作ってるところが憎たらしくてあまり好きじゃなかった。
最近たまたま見させられて映画版を見たけれど映画では話がコンパクトに2時間くらいにうまく収められていてかなり見やすく、さわやかにまとめられてよかったと思う。
漫画だと長ったるくてまどろっこしかったがまだ未成熟な子供のいじめっ子と傍観者の罪科というテーマは現実とどれくらいマッチしてるかはともかく良い題材だと思っている。
特徴的なのは、この漫画完全に主人公が主人公であり、西宮さんの心情表現や考えの描写は最小限中の最小限にとどめていることだと思う。
テトラポット さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
★☆ひろ☆★ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一回目に見た時もよかったと感じたのですが、レビューしてなかったようなので、最近もう一度見たのでレビューします。
声優さんの実力がよくでてるなーと思います。
早見沙織さんはさすがです。
ますます尊敬してしまいました。
安定の入野自由さんに、悠木碧さんの演技はたまらないです。
ゆづるの「何て言ったの?」の後の含み笑いがすごい好きです。
京アニなので絵はすごくかわいいし、お気に入りの作品です。
aonisai さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作漫画、公式ファンブックを読んだうえでのレビューです
まずこの作品は漫画7巻62話を原作としておりそれを129分という非常に短い時間にまとめた挑戦的な作品です。129分という短い時間にまとめるためにストーリーの枝葉を切り落としています。例えば原作では主人公以外の人物がより深堀されています、特に西宮母、真柴については映画のみでは補足できないことが多いです。
さてこの映画では京アニならではの演出や繊細な音楽によって原作に色を付けているといえるでしょう、例えば作画に関していうとキャラクターの動きによって心情を表現していたりだとか空を工夫したりとか、音楽に関していえばピアノの中にマイクを突っ込んでノイズを抽出したりとまあこの場で語りつくせないほど細やかな作りがされています。
原作を書かれた大今先生も本当に緻密な絵で登場人物の微妙な心を描き切っています。原作を書かれた大今良時先生、心情描写に長けた山田監督、そして作品世界に寄り添うことができる牛尾憲輔さんという最高の役者がそろっていたのではないでしょうか。
さてストーリーについてですがこれは西宮硝子にどれほど寄り添えているか、西宮硝子をどれだけ理解できているか、理解しようとしているかによって非常に評価が変わると思っています。決定的なことは公式ファンブックに書いてあるので細かい言及は避けますが、ヒントとしては小学生の時の自分は加害者であったと思っているということです。それもずっと。
ある意味この作品は視聴者としてはマジョリティの健聴者と硝子のディスコミュニケーションが起きうるということで視聴者を巻き込んだテーマの演出を行っているといえます。
しかしながら私にそれがないと言い切れるかというと難しいところです。
「お前のこえ聞いてるつもりだったけど、本当につもりなだけだった」
これは原作最終盤にでてきた石田の台詞です。
'あなたは友達のこと、家族のことをわかったつもりではないですか?'
そう作品が呼び掛けているようでした。
このような普遍的なテーマを扱った作品は20年,30年たってもその時代の人に影響を与える力があります。多くの人にこの作品と原作を読んでほしいと願っています。
tt さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
ぴかちゅう さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
あ~にゃ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
硝子が可愛い過ぎて、過去にイジメていたとか関係なしに好きになるでしょ。
ストーリーは面白かったです。
こういう青春ストーリーは好きです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
かんぱり さんの感想・評価
4.2
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
リュウト さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
鸐 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
このような問いかける作品が漫画・映画で評価されるのは良いことだと思う。
物語
面白かったか?
そう問われると面白くはないと私は思う。
何故面白く無かったか、物語を完結させる為にだと思われるがシーンの切り替わりが上手くなく、ブツ切りのストーリーが繋がったようだったからだ。
感動したか?
私はこの作品を紹介するうえで、この言葉を使うことに疑問を持っている。
物語半ばのキャラクターたちの心情には非常に共感できるものがあったし、自然と涙が出てしまう部分もあったが、興奮したこと、面白かったこと、なんにでも使える言葉を使うには、あまりにもテーマが深すぎた。
この作品は一人のろう者とクラスに馴染めない一人の生徒と周囲の人々のろう者や生徒に対する感情・行動がリアルで、視聴者自身にあなたならどう行動するか?という道徳的な内容になっている。
観終えた後、非常に多くのことを考えさせられた。
ろう者の立場だったら、いじめる側の立場だったら、お母さんの立場だったら、どう思い行動するだろうか。一定の理解をし友情を築くことの難しさとか、沢山。
そういう意味で深く感銘を受けたし、観る機会があって良かったなと思った。
しかしながら、{netabare}最後だけは納得がいかない。なんで数か月で外傷が殆ど治癒してるんだ。事故直後のいかにも重篤な演出は何だったんだ。{/netabare}
あと、{netabare}途中から西宮の補聴器が片耳だけになったのはなんで?
医者とお話してショックを受けていたシーンがあったけれど、先天性の人が後天的にさらに悪くなることもありえるのかな?
描いてほしかった。{/netabare}
声優
声のイメージは、小学生時代の石田将也の声が違和感あったので低め。
西宮硝子の独特な声の演技をやっていた早見沙織さんはすごいなと思った。
キャラ
基本的にみんな無責任だし、自分のことしか考えてない、仲良くしていても完全に信用しきっている訳ではないところがリアルだと思う。
凄いなと思うのは、{netabare}パクられた自転車を探しに行った永束くんと、ダイレクトに西宮さんを非難した植野さん。行動力が凄いなと思った。
一番ゲスいなと思ったのは、西宮母でも眼鏡委員長でもなく真柴くん。表情を変えず正論をふりかざって相手を殺していく鬼。
映画では描かれていなかったが、Wikipediaをみたら想像以上にねちっこいことがかかれており旋律した。一番教師にしちゃいけないタイプだと思う。
教師と言えば、小学校の担任の教師もひどいと思ったな。
小学校であれだけやられてれば2か月といわず気づくよね、将也のつるし上げ方もやりすぎだと思うし、その後のフォローも全然行われていない。
この作品最大の戦犯だと思う。{/netabare}
作画
キャラクターの芝居が細かい。実写的だった。
音楽
主題歌に違和感あり。
なんでaiko?洋楽ロック?
劇中歌はとても良かった。
納得がいかないところも多いし、楽しい映画ではないので、人にお勧めするものじゃないと思うけれど、観た人の心の中には強く残る映画である。
また何年か立った時に観たいなと思った。
でこぽん さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この物語の原作は、2015年に『このマンガがすごい!』オトコ編で第1位、『マンガ大賞2015』で第3位を獲得しました。
しかし、この作品が誕生してから日の目を見るまでの経緯は、私たちの想像を超えた険しい道のりでした。
原作者の大今良時さんは、この作品で2008年に週刊少年マガジン新人漫画賞に入選されました。
通常、入選作は副賞として雑誌に掲載されます。
でも、この作品を掲載すると聴覚障害者に対するいじめが増加する可能性があるとの意見があり、雑誌への掲載は中止されたのです。
素晴らしい作品だから入選したはずなのに、問題が発生した際に責任を取れないとのことで、以降この作品は、お蔵入りになったのです。
2年経ち、2010年に月間少年マガジンの担当の方が、「やはりあの作品は素晴らしいので掲載したい」と社内で申請されました。
でも一度掲載しないと決定した意見を覆すためには、大変な努力が必要です。
講談社の法務部や弁護士の意見を聞き、さらに全日本ろうあ連盟とも協議を重ね、2011年にようやく掲載が認められました。
このとき、ろうあ連盟の方からは「何も変えずそのまま載せてください」との意見をいただいたそうです。
雑誌に掲載したところ、この作品は、当時人気作だった『進撃の巨人』の連載作を抑えて1位を獲得しました。
そして、出版社のお偉い方々が恐れた、聴覚障害者に対するいじめは発生しませんでした。
それどころか、この作品で聴覚障害者に対する理解が深まったとの意見が多く寄せられました。
読者の子供たちは、お偉い方々の予想と違い、優しい心の持ち主だったのです。
そして、全日本ろうあ連盟監修のもと、2015年には道徳教材化された30分の実写DVDも作成されたのです。
この原作や映画は、読者や視聴者を信じる心がもたらした作品だとも言えます。
この映画をご覧になられた貴方は、どう感じられたでしょうか?
きっと聴覚障害の方々に対する理解を深めていただいたと思います。
シン☆ジ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
(2020年追記)
~初見コメント~
京アニということで元から劇場に観に行こうと決めていた作品。
早めに行ったせいか、「本編の35mmフィルムから4コマを切り出したカットフィルム」(公式HPより抜粋)なるものを貰えました。
ちなみに初見の際は原作は読んでいません。
さて、「君の名は。」を観てしまった後ではどうしても比較したくなってしまいますが。。
背景描写はやはり新海作品に及ばないものの、人物描写はさすがの感がありますね。
また登場する女性キャラがどのコもかわいくて、シリアスで重い題材を扱っていながらも、アニメならではのエンターテイメント性も押さえているところはさすが。
男性主人公へのじれったさを感じるのは、まあ物語だから仕方ないとして、
なんか手話というものができるようになりたい、できなければ恥ずかしい、みたいな気持ちにさせられたりw
でももし自分が主人公と同年代の時に、女性主人公のような同級生がいたら果たして優しくできただろうか。。いや今だとしてもどれほど、よりそうことができるだろうか。。
もし女性主人公がかわいくなかったらどうなんだろう。。
などなど、色々と考えさせられることが多かったですw
#泣けるか、という点では(個人的には)「AIR」等のkeyシリーズ程ではないかも知れませんが。。
SF的な壮大なスケール感はさすがにないかもしれないけど、
もっと評判になって多くの人に観てもらいたいと思いました。
~2020年追記~
初見の後、急きょ山田監督が地元映画館での上映挨拶に来る事になり、2度目の映画館視聴をしました。
山田監督は結構間近で見れましたが、けいおんライブDVDで見るより、ちっちゃくて可愛かったw
放火事件以降、姿を拝見していないですが、他の社員さん同様、心含めて健康でおられる事を祈っております。。
この作品に対し、たしか海外の記者かなんかから、感動ポルノでは?という指摘がありました。色んな指摘が出ることは、健全な社会だと思うのですが、これでもかの感動を求める事も、多様性のひとつではないかと。それこそ、表現の自由では。。
原作漫画も読み、その後、再視聴もしました。
読者をただ泣かせようという意図は感じられないことは、断言させていただきます。
映画では時間が短すぎるので、TVアニメ化が最善だったかも知れません。ただ、視聴者のニーズを掴みサービスを提供する生業である以上、その判断を云々言うよりも作品が世間に認知されたことこそを、喜びたいと思います。
~{netabare}
自分の中では、その後の主人公とヒロインの幸せそうな家庭が目に浮かびます。
{/netabare}~
京アニと原作者さんには、感謝しかありません。
今度とも、存分に感動を表現して頂ける事を心から願ってやみません。
薄雪草 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
わたしの音は世界になくても
聲はあなたとの世界を創りました。
わたしはいつでも水の中にいて
あなたもいつしか水の中にいました。
聲の形は、それぞれだけれど
超える形は、ともどもでした、ね。
~ ~ ~ ~ ~
わたしの聲の形は、あなたとは違っているのかもしれません。
でも、あなたの心の形と、思うほどには違ってはいないのです。
ですから、わたしは、
{netabare} 補正よりも、" 補整 " が 好き です。
矯正よりも、" 共生 " が 好き なのです。
{/netabare}
もっと、触れあえる。
きっと、通じあえる。
ずっと、見つめあえる。
ふかく、理解しあえる。
そんな種を蒔ける嬉しさを、あなたとのこれからに感じています。
心の形は、ひとつの芽吹きになり得ると 信じています。
聲の形は、たくさんの花を咲かせ、実を生らし得ると 願っています。
~ ~ ~ ~ ~
"わたしの世界で" なら、「またネ」も「月」も「好き」も、たった2本の指で話せます。
けれど、
"耳に触ってくれた" あなたに、どうしても "口で伝えたかった" のです。
初めての「恋」は、"あなたの世界で" 伝えたかったのです。
~ ~ ~ ~ ~
水のなかに飛び込んで来てくれて、ありがとう。
わたしのところに、思い切って尋ねてくれて。
わたしのこころへ、何度も手を伸ばしてくれて。
わたしのことばと、正面から向き合ってくれて。
わたしのすべてを、絶望から引き揚げてくれて。
本当に、うれしい。
( "うれしい" は、両手を開いて、掌を自分の胸の正面に向けて、交互に上下させます。胸の内側が、両手いっぱいに震えるほどに騒めいているという心情を動作に置き換えたものです。表情は、泣いてても笑ってても、ちゃんと伝わります。)
~ ~ ~ ~ ~
どうか、耳を澄ませて、感じてほしい。
水のうちそとは、
ふたりにとっての、心の汀(みぎわ)なのです。
fuzzy さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
R さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
当時、映画館で見ましたが感動と同時に喪失感があり、しばらく見るのをさけていました。金ローに感謝です。
この作品は、「コミュニケーション」そして「許せる優しさ」が重視されていると私は感じました。
人間誰しも1つクズみたいな所があるけれど、それをコミュニケーションによる意思疎通を行う事で理解し許しあえるようになる、そんな事を伝えたかったのではないかと思います。
主人公が行った事は、けして簡単に許される事ではありませんし、現実世界でこのような体験をされた方からすれば許すなどあり得ない話かもしれません。
しかし、主人公のような過去を死ぬほど後悔しているような人間に対し、非難の言葉を浴びせ続ける事が果たして良い事なのか。
この作品は、「祈りにも似た許す優しさ」を表現したかったのかもしれません。
私は見終わった後、優しい気持ちになりました。
京アニさん、素晴らしい作品を有難うございました。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
許されることなんてない。
許す者と許さない者がいるだけだ。
確実に強烈な批判が産まれる事を承知でこの作品を創った作者に敬意を表する。少年マンガのプラットフォームである以上、主人公の成長物語が主題となる。イジメのドキュメンタリーではない以上、リアリティは意識するがリアルには出来ない。批判が多いのはこの作品の成功と同義である。
どんなにイジメ描写をリアルにしたところで、被害者からは「なんだこれふざけんなブッ○すぞ」となる事は避けられない。苦しんでいる者にとってはイジメをフックにした美少女恋愛物語というとても許し難い物にならざるを得ない。勿論被害者を逆撫でする意図の創作ではないにしろ。
オカシイものをオカシく描いているのだからオカシイのは当然なのだ。アニメのレビューを見ているとそんな脊髄反射的な感想がとても多い。勿論物語だからデフォルメはしているのだが。
何故そのような酷い事を言うのか?するのか?
何故そのような事態に陥ってしまったのか?
行使者はその行動で何を達成しようとしたのか?
何故そのような結論に辿り着いたのか?
考えるべきことは書ききれないほどにある。
イジメは絶対に無くならない。
未熟な生存競争の中では傷つかない動物はいない。
困難に立ち向かう者は美しいか?
その困難を創ったのは誰だろうね?
溝は永遠に埋まらない。
なら、まず自分ひとりでも渡れる橋を掛けようと。
たとえ誤解と言われても。
これは適応と生存の物語である。
それ以上でも、それ以下でもない。
遊微々 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
聲の形のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
聲の形のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
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聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などが描かれている。(アニメ映画『聲の形』のwikipedia・公式サイト等参照)
入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優
原作:大今良時(講談社コミックス刊)、 監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:西屋太志
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
2022年4月予定
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年秋アニメ
“コミュ症”とは──人付き合いを苦手とする症状。またはその症状を持つ人を指す。留意すべきは──苦手とするだけで、他人と係わりを持ちたくない、とは思っていないことだ。桜舞う高校1年、極度のコミュ症である古見さんが出会ったのは、“普通すぎる”クラスメイト・只野くん。人前で緊張してしまう古見...
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放送時期:2017年夏アニメ
ずっとイジメられっ子のレッテルを貼られていた実(ミノリ)。 そんな彼女の笑顔を見たいと願う方(タカシ)と杏子(キョウコ)は、ある雨の日の午後、思い切って声をかける。 けれど結局、本当の笑顔は見られないまま、彼女は体調を崩し学校に来なくなってしまう。 それから二ヶ月・・・方と...
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放送時期:2017年秋アニメ
羽海野チカさんが「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中のマンガを原作としたTVアニメの第2シリーズ。前作は2016年10月~2017年3月に放送され、東京の下町に暮らす孤独な高校生プロ棋士・桐山零と彼を取り巻く人々との交流を描き、幅広い層に好評を博した。監督は新房昭之さん、キャラクターデザイ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年4月13日
佐藤一郎は「普通」の男子生徒として、高校デビューに成功したはずだった……。 ある晩、忘れ物を取りに行った学校で不可思議な女の子“青の魔女”と出会い、彼の教室での立場は大きく変わってしまう。 魔女の正体は、一郎のクラスメート・佐藤良子だったのだ。 彼女は本物の魔女なのか? それとも...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2010年8月21日
死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”...
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放送時期:2021年冬アニメ
「高校教師」「家なき子」「高嶺の花」ほか話題のドラマを多く世に送り出した、脚本家・野島伸司さんが初めてアニメ作品の原案・脚本を手掛けるオリジナルアニメーション。監督は「22/7 あの日の彼女たち」キャラクターPV、「僕はロボットごしの君に恋をする」アニメーションPVの監督他、数多くのア...
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放送時期:2009年冬アニメ
『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』の制作で知られる京都アニメーションが、オリジナル企画を立ち上げ、制作・販売を行う『京アニプロジェクト』の第1弾アニメ。 主人公の少女ユメミには、特別な力があった。それは、空に浮かんでいる不思議な島々が見えること。しかし、友人たちは誰一人としてそ...
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放送時期:2008年冬アニメ
幼少期に母親と死別して以来、心に傷を負った少年 弘瀬琢磨は療養の為、亡き母の郷里に転校してきた彼は、そこで三人の少女に出会う。 他人との接触を、かたくなに避ける『小日向はやみ』。世話好きの学級委員長でありながら、どこかそそっかしい『神楽ひなた』。そして、自らを“時の音の妖精”と...
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放送時期:2013年冬アニメ
おっぱいをこよなく愛する高校生あさくらと、あさくらのことが好きな坊主頭高校生石田、その周辺の人々が織りなす日常と、巻き起こる事件を描く作品。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年8月26日
新海誠監督による長編アニメーション。 千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。 山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。 町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。 小さく狭い街で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会へのあこがれを...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年9月17日
聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などが描かれている。
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放送時期:2016年夏アニメ
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。 憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に...
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放送時期:2016年夏アニメ
海崎新太(27歳)は、新卒として入社した会社を3ヶ月で退職。 その後の就活もうまく行かず、親からの仕送りも打ち切られ田舎に戻ることを迫られる。 悩みを打ち明けられる友達も彼女もいない…… 途方に暮れる海崎の前に謎の人物・夜明了が現れる。 夜明は海崎にニートを対象にした社会復帰...
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放送時期:2016年夏アニメ
なんのへんてつもない普通の学び舎「月杜中学校」にある、普通の美術部。 そこには、絵の才能があるにも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。 そして、2人を気にしていないようで...
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放送時期:2016年夏アニメ
自己表現がヘタな超能力少年・影山茂夫、通称・モブ。 普通の生き方にこだわり、超能力を封印しているモブだが、感情が昂り、その数値が100になったとき、彼の身に何かが起こる! インチキ霊能力者、悪霊、謎の組織……モブを取り巻く様々な人に囲まれて、彼はいったい何を思い、何を選ぶのか? WEB...
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放送時期:2016年夏アニメ
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。名はイクタ・ソローク。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けた彼は、二次試験へ...
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放送時期:2016年夏アニメ
ひとり娘と二人で暮らす高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!
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放送時期:2016年夏アニメ
高校生・斉木楠雄は超能力者である。テレパシー、サイコキネシス、透視、予知、瞬間移動、千里眼など、何でもかんでも自由自在。誰もがうらやむ最強の能力は、実は本人にとっては災難を呼ぶ不幸の元凶。それ故、人前では超能力を封印。目立たず人と関わらずをモットーにひっそり暮らしていた。しか...
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放送時期:2016年夏アニメ
実家の下町の定食屋「ゆきひら」を手伝う日々を送っていた幸平創真は、中学校卒業と同時に、ある料理学校への編入を父・城一郎に薦められる。それは日本屈指の料理学校「遠月茶寮料理學園」……卒業到達率10%以下の超エリート校だった。厳しい試験、脱落者続出の地獄の宿泊研修、退学を賭けた食戟。さ...