yuki7 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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聲の形の感想・評価はどうでしたか?
yuki7 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
たいが さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
初めて映画館でみたとき、あまりの良作に驚いた。
「君の名は。」メインで映画館に行き、おまけで「聲の形」を観ただけだった。
結果を先に言うと「君の名は。」の印象が全く無いほど「聲の形」が凄まじく名作だった。
それでも、あの時ならオール星5にはならなかっただろう。
なぜ今オール5の評価を与えたのか、それは原作を読んだりインタビュー等を聞いて、認めざるを得なくなったからだ。
あまり文章を書くのが得意で無いので多くは書かない。
まずキャラひとりひとりが生きている。キャラそれぞれが暗い面を持ち、良い意味でクズで、適度にイラついて、生き生きしている。
表情の細かな変化は実写さながら。先生の表情や態度は必見。
まず1周素直に楽しんだのであれば、2周目を見てほしい。
youtubeにある京アニ公式のメイキング動画等観ることもオススメ。
あれ観るだけで大分印象が変わる。
最後に、三者三様意見はあるが、私はこの作品で一番の被害者は主人公の将也だと思った。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ofAFF98719 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この作品を語るには、あまりに彼女の様な障害を持つ人達との接し方や知識を僕等は知らな過ぎる。
学校や社会、そして普段の生活に於いて、時折出会うことのある様々な障害を持つ人達。
一見して分かる人もいれば、全く分からない人もいる。
いざ直面した時、あなたならどうしますか?
彼女の様に可愛い聴覚弱者ばかりではないのです。
優しく手を差し伸べたいと思っても、周りを気にしたり、接し方が分からなくて何もしない人もいる。
そもそも関心を持つことが出来ない人や、毛嫌いさえする人だっている。
普段何気なく行っていることが、ある日突然麻痺し使い難くなることなど、人は考えたりはしません。
ましてや子供ならば余計に知る由もない。大人と言われる我々でさえそうなんだから。
同じ社会の中で共存しているにも関わらず。
出来ることなら面倒なことは避けたいと考えるのが普通です。
だから積極的にこの問題を教育に割く機会も多くない。
問題を国や社会に押し付けるつもりは全くありませんし、決して何もしていない訳ではない。
でも、幾ら法を整備したりしても、当事者への偏見や差別は一向に無くならないのが現状です。
障害を持つ人達が、懸命に社会に訴え続ける中、当然彼らもやり方や意識を変えていくべき事は
きっとあるでしょうし、同時に我々がやるべきこともたくさんあるのです。
そして「障害者は障害者らしく」という言葉が人々の気持ちの根底から消え、制限を減らさない限り、
絶対に解決することはない問題だと思っています。
人は温かく、時に冷たいものなのです。
この作品は美しくて素晴らしい作品です。
でも障害を題材にした以上、それだけで終わらせてはいけない深い問題が残ると思います。
ShouyouACL さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
りんご さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2017.2
『あの花』『ここさけ』が好きならこれも観ているはず。
登場人物の一人ひとりが放つ言葉がリアルで、まあそうなっちゃうよねー言っちゃったかーという思う繰り返し。みんな素直すぎる。
アニメも十分よいですが、脇役のストーリーがところどころはしょられているので、漫画のほうがおすすめです。
ただのアニメ好き さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
心静 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
Mi-24 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ももへ さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
gm560 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なんか少し現実離れしているのではないか?
と物語に違和感を感じているのに、
なぜか目から涙が止まらなくなりました。
なぜこのストーリーに自分がこんなにも感動出来るのか、
正直あまり理解が出来ませんでした。
見終わって時間が経ち、少し頭が整理されてから気付いた事があります。
いじめは誰しも経験した記憶を持っているものであり、
被害者としての記憶、加害者としての記憶、
もしかしたら両方の記憶を持っている人も多いのではないでしょうか?
自分はしっかりと被害者だった期間が続いた事もありました。
その時は辛かったし、今となっては記憶はもう曖昧だけど、
幸いに、その時期を乗り越えて元気に育ち、大人になる事が出来ました。
そしてたった一度、加害者としての大勢の中の一人になってしまった
取り返しのつかない苦い記憶があり、何十年前の記憶なのに、
その一回だけを、今も時々思い出して後悔してしまいます。
恐らくそれらの遠い記憶が、視聴中に無意識のうちにリンクして、
感動につながったのではないか?と今は感じています。
本当に救いは無いけど、なにか救われるお話です。
この物語は実は有り得るかもしれないし、有ってはいけないと思うし、
有って欲しいと願いたい、そんな話かもしれません。
あと、作画がとてもきれいで、なんというか音がとても良いです。
変にバックに音楽を流さずに、例えば植物に水をやる音とか、
効果音がとても良くて、耳に気持ちよく聞こえてきます。
声優の演技もリアルで本当に素晴らしいと思います。
少しシリアスで重い話ですが、それが大丈夫な人におすすめです。
多くの人に見てもらって、いろいろ感じてもらいたいです。
追記:私がこのアニメを見たいと思ったきっかけの動画を紹介します。聲の形を見終わった今見てもとても感動します。クオリティ高くてきっと感動すると思うのでよかったら見てください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31406053
大重 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
作画、内容共に素晴らしい傑作でした。
原作も素晴らしいですが、それをスッキリ良くまとめていますね。
しかしいじめという内容にはいろいろ思うところもあって複雑ですね。
いじめというのは人の心を殺す最悪の行為なのに、遊び感覚で気楽に行われて、ろくな殺人と違って大した罪にも問われない。
それに対する贖罪といった複雑なテーマでしたので、モヤモヤが残るのはどうにもならないか。
原作通りですが、硝子ちゃんがただ天使で可愛すぎるところはちょっと違和感。
いじめられた本人が何も恨んでいなければ、やった方の心も救われてしまうのでは。
まあ結論はでませんが、考えさせられる傑作だったということで
プクミン さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
小学校6年生の頃、転校してきた聴覚障害の少女にいじめをしていた少年。
いじめはエスカレートしていって、過激になって行き、少女は転校。
数年後、いじめを行っていた主人公が当時いじめてた少女と再会し、その後を描いた物語。
まずこの物語は、主人公とヒロインの立場になってどのぐらい理解または共感できるかで、かなり好みが変わる作品だと思います。
以下、ネタバレ含みながらの内容と感想です(長いです)。
{netabare}
ヒロインの『西宮硝子』と主人公の『石田将也』の二人の心境がメインの物語になります。
耳がほとんど聞こえない為、上手く話せないという状況にもなっています。
その喋り方に対し「気持ち悪い」とか言っていじめに発展。更にいじめを行っても相手が抵抗しない事からエスカレートしたんだと思います。
いじめが発覚した後、将也の母親が弁償やら慰謝料やら諸々含めたと思われる金額を西宮母へ渡したところで、将也は自分が大変な事をしたと気付いたんだと思います。
その後色々あって結局硝子は転校します。
時は進み高校生になりますが、母親に対し、当時払った金をバイトやら何やらで金を稼ぎ、そっと返した後、主人公は自殺しようとしますが、その前に当時、水場に投げ捨てた硝子のノート(筆談用)を返す為に手話サークルへ行きます。
どこでその情報を得たのか不明ですが、そこで硝子と数年振りの再会。
そしていつの間に覚えたか分からない手話。
その再会と主人公の母親により、自殺は止める事になりますが、罪悪感からか、他人の顔に×印が見えるようになります。
この時は単純に、この×印は自分の事を拒否っている表現だと思っていました。
そして他人が自分の事を悪く言っているんじゃないかと思い込み、他人との接触を過度に恐れるようになっています。
話は進み、助けた人と友達になり、孤独からやや解放されていきますが、硝子に会いに行こうとしたところ、一人称「オレ」で自称「硝子と付き合っている」を名乗る人物(本当は硝子の妹『西宮結絃』)から「自分を満足させるためだけに来てるなら帰って下さい」と言いますが、まさにその通りだと思いました。
主人公の将也が硝子と接触し続けている理由は、自身の罪滅ぼし的な感じかなと、この時は思っていました。
その後の展開は、小学校の頃一緒のクラスで硝子と関わりの合った人達と再会していったりしていきますが『植野直花』という、女子でいじめに加担していた人だけは、変わらず硝子の事を嫌っており、みんなで遊園地に行った時を始め、他のところでも度々衝突します。
この女は、最後まで許せませんでした。
この植野からの言葉、更に時期悪く硝子のお祖母ちゃんが亡くなり、硝子自身が、自分がいると周りを不幸にさせてしまう、周りに迷惑を掛けてしまうと思い、花火大会の日に自殺をしようとします。
間一髪のところで将也が止めに掛かりますが、代わりに将也が落下し病院送りに。
これを知った西宮家は将也の母親に土下座、植野は硝子に攻撃。
やっぱりこの植野という女は許せんっ!!
主人公の将也が意識を取り戻した後、硝子の安否が気になり、無断で病院を抜け出し探し、結果いつも魚にエサをやっていたところで無事再会。
この時、将也が硝子に「ちゃんと謝っていなかった」という事に気付き、何をしたかったのかも気付きます。
この台詞を聞いた時、主人公は罪滅ぼしをしたかったのでは無く、単純に硝子が何を考えていたのか、何を思っていたのか、それを知りたかったんじゃないかなと思いました。
あくまでも個人の見解ですが、そう考えると、自分自身が許せなくて自殺をしようというのも納得、そして周りの人から×印が無くなったのも、自分を許せるようになったからという事からなのかなと。
一方、硝子の心境ですが、友達と呼べる友達がおらず、必死に頑張って友達を作ろうとしたけど小学校の頃に失敗。しかも相当無理をしていたと思うので、将也からいじめにあってからは、自分から友達を作る事を諦めてしまったり、恐れていたのではないかと思っています。
そんな中、当時いじめていたとは言え、わざわざ手話まで覚え自分に会いに来てくれた将也に困惑しながらも友達になりたいと考えていたんだと思います。
『なんであんなにいじめられていながら、そんな人と友達になりたいと思ったのか?』と考える人も思いますが、孤独の辛さは主人公が作中見せてくれました。
硝子からしてみると、今までの経験(多分、何度も転校、何度もいじめに遭ってたと思う)から、友達を作る事がどれだけ難しいかも理解していたと思います。
「ごめんなさい」が口癖なのも、自分が上手く喋れないからという負い目もあったんだと思います。
将也達にいじめられていた事も、硝子からは親に直接言ってない事からも、相当我慢をしていたと思います。
それでも友達を作る事が出来なかった。
そんな彼女のとって、相手(将也)の方から友達になって欲しいと言われた時は、いじめというリスクと、一番欲しかったもののメリットで相当葛藤したと思います。
実際、将也からのいじめは無く、普通に優しく接して貰っていて本当にうれしかったんだと思います。
仲良くしていくうちに、彼に好意的になり「好き」とまで言ってしまいましたが、硝子がプレゼントした品や、彼に伝えた言葉が『好き』という単語のみからも、彼女の精神年齢は実年齢よりかなり低いのではないかと思いました。
理由としては、心が許せる人は家族のみ(一応手話サークルの人もいるとは思いますが)という環境で育った彼女は、どうしても他者よりコミュニケーション能力が下がってしまいます。
なので、ここでの好きは恋愛的な面よりも友達としての『好き』の意味合いが強いのではないかと思いました。
最後に植野ですが、彼女は最後に『バカ』を手話で伝えます。これは彼女なりに自分から硝子へ歩み寄ろうという意思表示と受け取りました。
まあ、好きになれませんけどね。
{/netabare}
作中出て来るキャラは、どうにも癖が強く、植野と自称親友を名乗る永束だけが最後まで好きになれませんでした。
硝子と結絃は好きでしたけど、それ以外は微妙という事で、キャラ評価は3.5。
音楽については、EDぐらいしかなかったので、これも3.5。
ただ、物語や主役二人の心情はこれ以上ないぐらいに完成されており、声優(主に硝子)の演じ方も、一言一言が胸に響くものでした。
設定が『障がい者』『いじめ』と、作品として受け入れにくい要素があるのに、ここまで良い方向へ辿り着けた事に、ただただ凄いと思いました。
そんな作品とは裏腹に、レビューを上手くまとめきれず長文になってしまい、申し訳ありません。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
元イジメ被害者としては、未だに加害者を許す気にはならんし、同窓会のお知らせが実家に届いても、決して俺の現住所を奴等に知らせるな!と言ってあるほどで、このお話はこうなるといいよねっていう綺麗事でしかない。
まぁ京アニ山田尚子で、ラブストーリー要素を強めて描いているからラストまで観れたかなぁって思う。
daruma さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作既読です。
原作からかなり圧縮されていると感じました。前後半に分けてもいいくらい。いい部分も悪い部分も削られたのでやや薄味でしたが、本質的な障がいの壁や、償い、生きることのような本質的なテーマはしっかり残されていたと思います。
センシティブな内容でしたが、その踏み込みを無駄にしないだけの質量ある作品でした。
原作読んだとき(もう数年前になりますが)には感じなかったことや、考えなかったことが改めて自分の中で湧いて、自分の中での変化を感じました。植野の硝子をうざがる気持ちや、硝子と佐原、将也の自分を責めることでとじこもろうとする気持ちなどをより一層気になりました。
キャラクターでは全体的に可愛く表現されていたと感じました(悠木碧のユズは特に)。川井はマジでうざいままでした。
興味を持たれた方は原作もぜひ読んでいただきたいです。(いじめ描写とか人間関係のドロドロ感がきついけど笑)
をれ、 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
リタ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
数年前に原作を読み胸を抉る内容に衝撃を受け、映画化された時は映像であの内容見るのはキツいんじゃないかと数年放置していた。
今回視聴したけど、漫画だと心に直接突き刺さるような激しい描写が、映像によって幾分か軽くなってる気がした。それに声優と映像のおかげでテンポよく進んで美しく感じるシーンもあるのでアリだと思う。
どちらもそれぞれ良さがあり、映画化は端折られてる部分もあるけどサッと楽しむにはとても良い出来だった。
ahirunoko さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
女子キャラの可愛さはさすが京アニ!
ただ、背景はもっとキレイでもいいような。
ストーリーは思春期の話、かな。
でも隙なく出来ているので完成度高し!
リアリティあって好みだけど地味かも。
良い作品だけどインパクトに欠けるかな。
ato00 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
耳の聞こえない女の子硝子とその子をいじめていた男の子将也の物語。
舞台は大垣市、水とか橋とか川面とかの描写に見惚れます。
流石、京都アニメーション。
作画が美しいです。
それに、表情とか声で感情を巧みに表現しています。
小学校6年でのいじめの光景。
他人を貶めることによって自己の劣等感を正当化する。
人の本能に従った行動とは言え、つらいものがあります。
また、この時期は自我の確立が出来ていない時期。
自分の中に生じた得体のしれない感情を持て余し、どうすることもできない子供たち。
その結果、互いの心がバラバラに。
数年後、高校生になった二人が再会して、物語が再び始まります。
{netabare}小学生の時の感情をしだいに自覚する二人。
それはそれで、他の人を巻き込んで様々な感情のもつれを生じさせます。
そして、気持ちのすれ違いにより発生する一つの出来事。
「思いのままに生きる」ということの難しさを教えてくれます。
高校生になった将也は、人と正面切って向き合うことができません。
将也の顔を前に向かせてくれたもの。
それは硝子の、そして友人の温かい心だったのです。{/netabare}
人間社会で生きていく上で、ひとつのヒントになるアニメ。
心行くまで感じて下さい。
個人的には硝子の妹ゆづるがお気に入り。
ぶっきらぼうだけど気遣いができて、実は人を想う気持ちが人一倍強い。
それに目がぱっちりで可愛いし、セーラー服姿も良く似合う。
恥ずかしながら途中まで気づきませんでした、c.v.が私の大好きな碧ちゃんだと。
沙織さんと同様、碧ちゃんも良い仕事をするなあ。
ホント、聲の形がすばらしいアニメです。
かずおさん さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
いじめって、いじめられた人しか、ほんとの意味では理解できないかもしれないですね。
私は、口だけで、わかるよってのが凄く嫌いなので、この作品の感じ、すごく好きですし、感動します。というか、胸が苦しくなる。
だけども、一度はみてほしい。その反面、ちゃんと理解してほしいという気持ちもありますね。
とはいえ、やはり京都アニメーションの群を抜く作画力と原作の力で、傑作に仕上がったと思います。
じん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この映画は原作漫画から出発したアニメ映画である。取り扱っている内容は聴覚障害とそれに関係する人の反応。説明がしにくいがおそらくこれを鑑賞して各人なりの感想を持ってもらいたいというものだろう。劇中に出てくる手話もなかなか凝ってあり、関係の団体の名前も聞いた。
物語。私としては不満がある。主人公の視点で書かれることが多いのだが、後半の展開、とりわけ人物関係の変化が緩慢すぎる上に根拠にかける部分があり、映画の構成としてはあまり良くない。書き方をすることでそれぞれの人物像を描き出しているのかもしれないが、感情寄りになってしまう作品の運命とも言える、やや退屈なものになってしまっている。視点移動などのコンテから主人公の感情は伝わってくるものの、所々意味不明な他人の行動について説明もなかったので「いじめあるある」作品になってしまった。
言い換えれば色んなことがありすぎた。
何回か見たが、似たような展開を繰り返す場面に変化もないのは虚しさも感じる。もしかしたら、前述の通りの「いじめあるある」について考えてほしいのかもしれない。そう考えると最後の場面も納得が行った。
作画については、コンテが充実していただけに面白い。手話の写し方、なかなか好印象だ。ただ、最近のトレンドなのかエフェクトモリモリなのはちょっと眩しくて困る。キャラクターデザインはアニメーションスタジオ特有の既視感あるやつである。表情表現が追いついていないと感じるのが惜しい。ラストからして仕様なのかもしれないが。
音楽。この作品についていえば十分なものだと言えるだろう。主張がうまく棲み分けている。
声優の演技については、十分評価できる。感情が強いこの作品においては大事な要素の一つである。エキストラと思われる部分、かなり奥まで行き届いており、音楽と合わせておおいに雰囲気に貢献していた。
さて、この映画について私が言えることは、一回見ろということだ。おそらく見るものの立場によって見え方が異なるだろうし、共感の仕方も違ってくることだろうと思われる。取り扱っているテーマだけに、各人が各人を探してほしいものだ。
聖 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
takeboo さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
星ノ海酩夜 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かれこれ3回は視聴しました。
噛めば噛むほど味のでる、そういったアニメ映画だと思います。恋愛の面よりも人間関係に関しての面が強く出てる映画だと思ってます。
キャラ毎にしっかり役割が課せられていて、どのキャラも重要なのがわかる人にはわかると思います。あと演出が凄いんですよね、この映画は。光の描写とか、この橋にはどういう意味があるのかとか、動物たちもなんでこの動物は登場回数が多いのだろうかとか…………
ストーリーもよく出来てると思います。初見は雰囲気だけだなと感じて、いじめや周囲との関わりの難しさにイライラを感じたんですけど、2,3回目をTSUTAYAで借りて観て、そのよく出来た演出とその優しい話に涙が止まらなかったです。
主題歌も凄く作品に合ってて良いんですよ。あと早見沙織さんの演技力も普段の早見沙織さんの演技を観ると鳥肌がたつと思いますwアニサマでは主題歌を早見沙織さんが「私にとって大事な作品」と言って心を込めて歌っていたのを覚えています。
この映画はいじめを題材にした鬱で暗い映画として観ないでください。悲しい作品ではありません。”繋がりたいのに繋がれない”この淡さが良い味を出した作品です。是非観てみてください。
KINAKO音大生 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
聲の形のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
聲の形のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
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聲の形」は、聴覚の障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、孤独や絶望、愛などが描かれている。(アニメ映画『聲の形』のwikipedia・公式サイト等参照)
入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優
原作:大今良時(講談社コミックス刊)、 監督:山田尚子、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:西屋太志
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
海崎新太(27歳)は、新卒として入社した会社を3ヶ月で退職。 その後の就活もうまく行かず、親からの仕送りも打ち切られ田舎に戻ることを迫られる。 悩みを打ち明けられる友達も彼女もいない…… 途方に暮れる海崎の前に謎の人物・夜明了が現れる。 夜明は海崎にニートを対象にした社会復帰...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
なんのへんてつもない普通の学び舎「月杜中学校」にある、普通の美術部。 そこには、絵の才能があるにも関わらず理想の「二次元嫁」を描くことに使命を燃やす内巻すばるくんと、そんなどーしようもない内巻くんのことが気になっちゃう宇佐美みずきさんがいた。 そして、2人を気にしていないようで...
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放送時期:2016年夏アニメ
自己表現がヘタな超能力少年・影山茂夫、通称・モブ。 普通の生き方にこだわり、超能力を封印しているモブだが、感情が昂り、その数値が100になったとき、彼の身に何かが起こる! インチキ霊能力者、悪霊、謎の組織……モブを取り巻く様々な人に囲まれて、彼はいったい何を思い、何を選ぶのか? WEB...
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放送時期:2016年夏アニメ
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その片隅で一人の青年が戦乱に巻き込まれようとしていた。名はイクタ・ソローク。戦争嫌いの怠け者で女好きという、およそ軍人とはかけ離れた人物だ。幼馴染であるヤトリシノ・イグセムとともに高等士官試験を受けた彼は、二次試験へ...
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放送時期:2016年夏アニメ
ひとり娘と二人で暮らす高校教師が、ふとしたきっかけから教え子の女子高生と三人でごはんを作って食べることに。三人とも料理はまったくできないけれど、美味しいごはんはとっても大好き! あったかくって楽しいひとときが、きっとあなたを夢中にさせる!
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放送時期:2016年夏アニメ
高校生・斉木楠雄は超能力者である。テレパシー、サイコキネシス、透視、予知、瞬間移動、千里眼など、何でもかんでも自由自在。誰もがうらやむ最強の能力は、実は本人にとっては災難を呼ぶ不幸の元凶。それ故、人前では超能力を封印。目立たず人と関わらずをモットーにひっそり暮らしていた。しか...
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放送時期:2016年夏アニメ
実家の下町の定食屋「ゆきひら」を手伝う日々を送っていた幸平創真は、中学校卒業と同時に、ある料理学校への編入を父・城一郎に薦められる。それは日本屈指の料理学校「遠月茶寮料理學園」……卒業到達率10%以下の超エリート校だった。厳しい試験、脱落者続出の地獄の宿泊研修、退学を賭けた食戟。さ...